JP2003110905A - 画像送信機能付き電子カメラ - Google Patents

画像送信機能付き電子カメラ

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JP2003110905A
JP2003110905A JP2001302654A JP2001302654A JP2003110905A JP 2003110905 A JP2003110905 A JP 2003110905A JP 2001302654 A JP2001302654 A JP 2001302654A JP 2001302654 A JP2001302654 A JP 2001302654A JP 2003110905 A JP2003110905 A JP 2003110905A
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Takahiro Doi
高広 土井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像転送時、転送画像を選択する際の操作性
が向上されるような携帯情報端末を制御する機能を有す
る画像送信機能付き電子カメラの提供。 【解決手段】 被写体像を撮像する撮像手段2と、該撮
像手段から出力される画像データを記憶する画像記憶手
段9と、所定の携帯情報端末(携帯電話20等)と無線又
は有線によりデータ通信を行なう(近距離無線)通信手段
10と、該画像記憶手段に記憶された画像データに対し
て所定の加工を行なう画像(データ)加工手段15と、上
記携帯情報端末とのデータ通信に先だって、該画像デー
タに基づく画像を表示する表示手段7と、該データ通信
に先立って行われる該表示手段による画像表示にて、そ
の表示順序の優先度を判断する優先度判断手段13と、
該優先度判断手段の判断結果に基づき該表示手段による
画像表示の順序を制御する制御手段(CPU)12と、を
備えた携帯情報端末制御機能を有する電子カメラを提案
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像送信機能付き電
子カメラに係わり、例えば携帯電話などの携帯情報端末
をこの電子カメラで制御して画像の転送を行なえ、特に
電子カメラにおける転送画像の選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】「デジタルカメラ」と称する電子カメラ
に関する近年の技術には、広い分野での技術の組合せを
行なった提案がされており、その一例に、携帯電話との
組合せで画像送信ができるものがある。例えば、特開平
11−136612号公報では、撮影した電子画像情報
に画像情報の転送先である固有の指定先情報(例えば、
IDナンバー、電話番号)を関連付けて、画像情報と共
に記憶する技術が教示され、これは、携帯電話などのも
つ転送手段と接続することで、記憶していたその画像情
報を順次指定した転送先に容易に自動転送できるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術は、画像情報と転送先情報との関連付けをする
際、関連付け作業中の選択される転送しようとする画像
自体には優先度が付けられていない。それ故、転送する
画像を選択する作業を行なう際には、なかなか所望する
画像がカメラの表示画面上に現れず、快適な操作を行な
うことができない。
【0004】またユーザとしては、撮像した画像に所望
のメッセージや、特殊な加工(例えば消去禁止や連射モ
ード設定)を施した場合は、その画像を優先して送りた
いことが多いのだが、そのユーザにとって親切な利用形
態は何ら提供されない。更にまた、複数回にわたって転
送したことのある画像を別の人に送る場合も、その画像
に関する情報(履歴情報など)がシステム的に反映されて
おらず、快適に画像選択作業を行なうこともできないと
いう、種々な利用上の問題がある。
【0005】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、画像の転送を行なう際に、転
送する画像を選択する際の操作性が向上された、携帯情
報端末制御機能を有する画像送信機能付き電子カメラを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するため本発明では次のような手段を講じている。
即ち第1の態様によれば、例えば携帯電話等の携帯情報
端末を制御する機能を有する画像送信機能付き電子カメ
ラであって、被写体像を撮像する撮像手段と、この撮像
手段から出力される画像データを記憶する画像記憶手段
と、上記携帯情報端末と無線又は有線によりデータ通信
を行なう通信手段と、上記画像記憶手段に記憶された画
像データに対して所定の加工を行なう画像加工手段と、
上記携帯情報端末とのデータ通信に先立って当該画像デ
ータに基づく画像を表示する表示手段と、上記データ通
信に先立って行われる上記表示手段による画像表示にて
その表示順序の優先度を判断する優先度判断手段と、こ
の優先度判断手段の判断結果に基づいて上記表示手段に
よる画像表示の順序を制御する制御手段(表示制御部)を
備えるような画像送信機能付き電子カメラを提案する。
【0007】上記優先度判断手段は、上記画像加工手段
により所定のテキストデータが重畳されたものを優先度
が高い画像データであると判断するような上記記載の画
像送信機能付き電子カメラを提案する。また、上記表示
手段に表示された画像のうち上記通信手段により上記携
帯情報端末に転送すべき画像データに対応する画像を選
択するような転送画像選択手段を備え、さらに上記優先
度判断手段は、上記転送画像選択手段により選択された
回数の多いものを優先度が高い画像データであると判断
するような上記記載の画像送信機能付き電子カメラを提
案する。
【0008】つまり、例えば、転送する可能性の高い画
像を選択画面の始めに表示して、表示順番を早くするな
どして、転送の際における転送画像の選択に係わる操作
性を向上させる工夫を提案するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、複数の実施形態を挙げて本
発明について詳しく説明する。本発明の実施形態として
ここでは、携帯情報端末のうち携帯電話を例にして、こ
の携帯電話を制御し画像転送を行なうような画像送信機
能付き電子カメラ(デジタルカメラ)について具体的に説
明することとし、特にこの電子カメラでは、画像転送の
際にその転送しようとする画像の選択方法に特徴をもた
せている。
【0010】(第1実施形態)図1に、本発明に係わる
電子カメラの使用時の状況を概念図で示す。ユーザは、
デジタルカメラ(以下「デジカメ」と略称)で撮影した
風景の画像に所望のメッセージを付加して、複数の転送
先候補の中から転送先を選び出し、携帯情報端末(携帯
電話)でその画像を、インターネットなどを経由してホ
ームページ(HP)やデータベース(DB)に転送するよう
なシステムを利用している。
【0011】デジカメには、少なくともこの携帯電話な
ど所定の携帯情報端末を制御する機能を有している。
尚、デジカメから携帯電話への転送方法は複数あり、例
えば、ブルートゥース(blue tooth)など近距離無線制御
で行なってもよいし、有線で相互接続して行なってもよ
く、合致した相互インターフェースを有していればよ
い。
【0012】図2には、第1実施形態におけるデジカメ
1および携帯電話20の利用形態をシステム構成で示し
ている。即ちこれは、カメラユーザ側のデジカメ1と携
帯電話20とが比較的近距離にて無線制御で接続され、
電話回線網30を介して送信先のデータ記憶手段31
へ、そのデジカメ1で撮像した被写体40の画像を送信
するような利用形態で利用できるシステムに構成されて
いる。
【0013】まず、このようなシステム構成と利用形態
でのデジカメ全体の構成を示すと、デジカメ1は次のよ
うな要素で構成されている。すなわち、被写体40を撮
影する撮像手段2と、被写体40を所定の撮像手段2に
結像させるようにピントレンズを合わせる為のレンズ駆
動部3と、ズームレンズの倍率を変更することが可能な
ズーム部4と、デジカメ1から被写体40までの距離を
測定する測距部5と、被写体40の輝度を測定する測光
部6と、撮像した撮像画像や被写体40を表示出力する
表示手段7と、図示しないカメラユーザが手動操作でき
る操作部8を有している。
【0014】また、所望の文字入力操作やモード変更操
作および、携帯電話20との通信操作などが可能な操作
部8と、撮像画像を記憶する画像記憶手段9と、携帯電
話20と近距離無線通信を可能にする例えばブルートゥ
ースに準拠する近距離無線通信手段10と、その携帯電
話20からダウンロードした電話番号(アドレス)や転送
先を示す画像データと電話番号が結び付いたデータを記
憶する為の転送先記憶手段11を有している。
【0015】更に、所定の手動操作による操作部8を介
した命令指示でデジカメ1を制御するための制御手段と
して所定の制御プログラムを有するカメラCPU12
と、転送する画像の優先度を判断する画像優先度判断手
段13と、画像転送用に選択された回数を記憶する画像
選択回数記憶手段14と、所望のメッセージ入力、消去
禁止設定および表示色変更などの情報を付加する為の画
像加工手段15とを、このデジカメ1は有している。そ
して、上記優先度判断手段13は、画像加工手段15に
より所定のテキストデータが重畳されたものを優先度が
高い画像データであると判断するような機能を備えてい
る(詳細後述)。更に、上記優先度判断手段13は、上
記の転送画像選択手段により選択された回数の多いもの
を優先度が高い画像データであると判断するような機能
を備えている(詳細後述)。
【0016】一方、携帯情報端末である携帯電話20
は、電話番号やメールなどの情報を表示する表示手段2
1と、図示しない電話ユーザ(カメラユーザと同一でも
可)が手動操作できる携帯電話10の操作部22と、電
話番号を記憶する転送先記憶手段23と、上記デジカメ
1との近距離無線通信をする近距離無線手段24と、上
記電話回線網30と通信する遠距離通信手段25と、こ
の携帯電話20を制御する電話CPU26とを有して構
成されている。
【0017】また、電話回線網30は、携帯電話20の
遠距離通信手段25から画像情報を受信し、送信先のデ
ータ記憶手段(例えばデータベース)31に画像情報を
送信するネットワークを構成し、送信先のデータを記憶
できる送信先用のデータ記憶手段31へアクセス可能に
例えば有線で接続されている。このようにシステム構成
することによって、既存の電話回線網30を経由して、
所望する他の携帯情報端末へ、デジカメ1で撮った画像
データを自由に転送することが可能となる。
【0018】上述の如く構成されたシステム中では、携
帯電話20がデジカメ1によって適宜制御される。そこ
でここからは、制御プログラムを表わす複数のフローチ
ャートを用いて各システム構成要素の制御動作について
順次説明する。まず図3及び図4には、図2で例示のシ
ステム構成におけるデジカメ全体の動作(カメラシーケ
ンス)がフローチャートで表わされている。
【0019】ステップS1において、操作部8中のパワ
ーSWがオン(ON)状態か否かを判断し(S1)、否(オ
フ(OFF))の場合は、後述するステップS20へ移行す
る。パワーSWがオン状態であれば、ステップS2から
はまず、カメラCPU12内のRAMや各種フラグ類の
初期化が行われ(S2)、停止(STOP)状態になる直前の
ステップS21に至る判断の為の4分タイマ(4分間計
時タイマ)の計時動作をスタートさせる(S3)。ま
た、このデジカメ1の撮影レンズを撮影可能なワイド位
置にセットするというワイド(WIDE)処理をさせる(S
4)。
【0020】次にステップS5では、操作部8中のパワ
ーSWの状態を再び判断し(S5)、パワーSWがオン
状態の場合は次ステップS6へ進み、オフ状態の場合は
上述同様にステップS20へ移行する。続いて、ステッ
プS6にて、操作部8中の撮影の為のレリーズSW(不
図示)がオン状態に操作されたか否かを判断する(S
6)。否なら次ステップS7へ進み、オン状態なら撮像
動作のため後述するステップS30へ移行する。
【0021】ステップS7においては、ズーム部4を動
かす為のズームSW(不図示)の状態により、ズーミン
グ動作を行なうか否かを判断する(S7)。オフ状態な
ら次ステップS8へ進み、オン状態なら後述のステップ
S40へ移行する。また、ステップS8においては、操
作部4中のモードSW(不図示)により、モード(例え
ば、表示手段7を常に表示状態にする表示モードか、接
写モードや無限モードなど)を変更するか否かを判断す
る(S8)。否の場合は次ステップS9へ進み、モード
SWがオン状態でモード変更のためにステップS41へ
移行する。
【0022】ステップS9においては、撮影した画像画
像を表示するか否かを、画面表示SW(不図示)の状態
により判断する(S9)。オフ状態なら次ステップS1
0へ進み、オン状態ならステップS42へ移行する。ま
た、ステップS10においては、撮影した画像コマのア
ップとダウンの選択を判断する(S10)。これは、操
作部8中の画像アップ/ダウンSW(不図示)によって
選択される。アップ/ダウンSWがオフ状態では次ステ
ップS11へ進み、オン状態ではステップS43へ移行
する。
【0023】続く図4のステップS11においては、画
像表示時間10秒が経過したか否かを、10Sタイマ
(10秒間計時タイマ)に基づいて判断する(S1
1)。まだ10秒経過していないならば次ステップS1
2へ進み、経過すると後述のステップS46へ移行す
る。また、ステップS12においては、携帯電話20を
介して画像を転送するか判断する(S12)。これは、
画像転送モードSW(不図示)がオン状態か否かで判断
する。否なら次ステップS13へ進み、オン状態ならス
テップS48へ移行する。
【0024】ステップS13においては、画像データに
メッセージ入力をするか否かを判断する。ここでは操作
部8のメッセージ入力SW(不図示)により判定する
(S13)。オン状態なら後述のステップS49(画像
選択済み判断)へ移行するが、オフ状態なら次ステップ
S14へ進んで、転送先を画像登録するかを判断する。
ここでは、操作部8の転送先画像登録SW(不図示)の
オン/オフ状態で判断する(S14)。オフ状態なら次
ステップS15へ進み、オン状態なら転送先画像登録す
る為のステップS53へ移行する。
【0025】ステップS15において、撮影した画像の
モードを変更するか(即ち加工処理するか)否かを判断
する(S15)。これは、操作部8の画像モード変更S
W(不図示)のオン/オフ状態で判断する。オフ状態な
ら次ステップS16へ進み、オン状態ならステップS5
4へ移行する。ステップS16において、カメラの動作
を終了するか4分タイマで判断する(S16)。4分経
過済みならステップS60へ移行し、未経過ならば先頭
のステップS1へ戻る。
【0026】ステップS20からはまず、撮影レンズを
カメラ本体に収納できるようにズーム駆動対象部位を沈
胴収納状態にする(S20)。その後、表示手段7の表
示回路をオフ状態にし(S21)、CPU12の動作を
停止状態にする(S22)。尚ここで「停止状態」にな
るという事は、不図示の発振子が停止状態であるという
事である。操作部8のパワーSWやズームSW、モード
SWを押すことで先頭ステップS1へ戻る。
【0027】ステップS30からは、撮像手段2の電源
回路をオンにし、撮影可能状態にする(S30)。被写
体40までの距離を測距部5を用いて測距し、測光部6
により明るさを測光する(S31)。測距結果に基づい
てフォーカスレンズをレンズ駆動部3にて制御し移動さ
せて、フォーカスの補正を行なう(S32)。また測光
結果に基づいて、撮像手段2にて撮像時間を決めて撮像
する。そして、信号処理された撮像信号をカメラCPU
12へ転送する(S33)。但し、欠陥画素補正やホワ
イトバランスの調整も行なう。撮影した画像をカメラC
PU12にて、JPEG方式でデータ圧縮した後、画像
記憶手段9に書き込む(S34a)。転送する画像を選
択する際の優先度を決める1つのパラメータとなる選択
回数カウンタをクリア設定する(S34b)。尚、この
選択回数カウンタは(後述する図5の「ルーチン画像選
択処理(S130)」中でカウントアップされる。撮影
したコマ数のカウントアップを行なう(S35)。撮像
した画像を画像記憶手段5よりカメラCPU12に読み
出し、表示手段3に映し出す(S36)。その後、ステ
ップS7へ移行する。
【0028】ステップS40では、操作部8中の画像ア
ップ/ダウンSW(不図示)によりズーミング駆動する
(S40)。詳しくは、アップSWがオン状態でズーム
アップし、ダウンSWがオン状態でズームダウンする。
ズーム部4で撮影用ズームレンズを駆動し、上記SWに
連動する釦を押し続けた状態にて、アップではテレ(TEL
E:望遠)、ダウンではワイド(WIDE:広角)のそれぞれの
所定位置でそのズームレンズが停止するように設定され
ている。その後、ステップS44へ移行する。
【0029】ステップS41では、デジカメ1に設定さ
れているモードを変更し(S41)、その後はステップ
S44へ移行する。例えばモードには、近い被写体を撮
影する接写モードや、山などを写す際に用いる無限モー
ドなどがある。ステップS42では、撮像手段2で撮影
した画像を表示手段7に表示するという画像表示処理を
行なう(S42)。その後、ステップS44へ移行す
る。ステップS43では、現状表示手段7に表示してい
る画像データの1つ前のもの又は1つ後のものを表示す
る(S43)。つまり、画像アップSWがオンで1つ後
の画像を、画像ダウンSWオンで1つ前の画像を表示手
段7に表示する。
【0030】ステップS44からはまず、ストップ状態
S21に入るまでの4分タイマを再スタートさせ(S4
4)、画像表示用の10Sタイマを再スタートさせる
(S45)。その後、ステップS11へ移行する。ステ
ップS46からは、表示手段7の表示回路をオフ状態に
し(S46)、ここで、画像表示用の10Sタイマの計
時をストップさせる(S47)。その後はステップS1
2へ移行する。
【0031】ステップS48においては、撮像手段2に
よって撮像した画像記憶手段9に記憶されていた画像デ
ータを、携帯電話20から電話回線網30を経由して、
送信先31のデータ記憶手段31へ転送するというルー
チン「画像転送処理」コールして実行する(S48)
(詳細図5参照)。その後は、ステップS13へ移行す
る。
【0032】ステップS49においては、撮影した画像
を選択されたか否かを判断する(S49)。選択済みな
らばステップS51へ移行し、未選択ならは次ステップ
S50aへ進んで、転送する画像を選択処理するルーチ
ン「画像転送処理」をコールする(S50a)。例え
ば、あらかじめ撮像しておいた画像データ画像記憶手段
9より読み出して表示手段7に表示する。画像アップ/
ダウンSWにより、目的の画像をスクロールしながら探
し出して表示させる。その後、ステップS50bにて、
上記ステップS50aで画像が選択されたか否かを判断
し(S50b)、画像登録済みならば、ステップS51
へ移行する。尚、上記ステップS50aでは、画像転送
処理中でタイマのカウントアップや、画像転送処理を強
制的に抜けた場合は、画像を登録されずにこのステップ
に制御が来るので、ステップS44へ戻る。つまり、画
像登録しないと、メッセージ入力処理に移行しない。
【0033】ステップS51では、ルーチン「メッセー
ジ入力処理」をコールして入力を行なう(S51)。例
えば、画像データを選択し、その画像上にメッセージを
入力する(詳細図8参照)。その後は、ステップS44
へ戻る。また、ステップS53においては、撮像した画
像を転送する際の転送先を表わす画像(例えば、顔やイ
メージしやすい絵)と関連させて記憶させるルーチン
「転送先画像登録」をコールする(S53)(詳細図1
9参照)。その後は同様に、ステップS44へ戻る。
【0034】ステップS54では、撮影した画像を表示
手段7に表示中か否か判断する(S54)。ここでは、
目的の画像が表示されていないと画像モードを変更でき
ないように設定されている。ステップS42で表示し、
ステップS43で目的の画像を選択した後でないとこの
処理はできない。したがって、画像表示中ならば次ステ
ップS55へ移行するが、表示中でなければステップS
16へ移行する。
【0035】ステップS55では、現在表示手段7に表
示されている画像の画像モードを変更処理する。ここで
は、表示されている画像の消去を禁止する消去禁止モー
ドへの設定や、全体の色を変更する色補正モードや、全
体の色をセピア色に設定するモードなどがそれぞれ設定
される(S55)。これらの情報は、画像加工手段15
に画像記憶手段9と関連付けられて保存される。その後
は、ステップS16へ移行する。
【0036】ステップS60からはまず、ズーム部4を
ワイドの状態にして(S60)、表示手段7の表示回路
をオフすると(S61)、カメラCPU12の動作を停
止状態にする(S62)。前述した如く、停止状態にな
るということは発振子(不図示)が停止状態であるという
事であるが、操作部8のパワーSWやズームSW、モー
ドSWを操作することで、ステップS1へ復帰すること
ができる。
【0037】続いて、上述したデジカメ1の制御につい
て図5を用いてルーチン「画像転送処理」(図4中のS
48参照)を詳しく説明する。ステップS100からは
まず、カメラCPU12内のRAMやフラグ類が画像転
送処理用に初期化される(S100)。また、当該処理
を終わらせるか否かを判断する為の携帯電話(通信装置)
20とのコネクション確立用のタイマ1と、処理シーケ
ンスがタイムオーバー(時間超過)しないか否かを判断
する為のモニタ用のタイマ2との計時動作をスタートさ
せる(S101)。その後、このカメラ自身のIPアド
レスを表示する(S102)。
【0038】ステップS103において、携帯電話20
などの通信装置とのコネクションの確立を試みる(S1
03)。これは、デジタルカメラ1の近距離無線通信手
段10と携帯電話20の近距離通信無線手段24との間
で行われる。ここで、携帯電話20に無線で信号が送ら
れる(T1:携帯電話との通信)。尚、ここでは無線方
式(ブルートゥースやIRDA(シリアル赤外通信))
を例示するが、有線方式でもよい。
【0039】ステップS104においては、携帯電話2
0からコネクションの確立ができたか否かを、受信(T
2:携帯電話との通信)待機する(S104)。ここで
通信コネクションが確立するとステップS114へ移行
するが、コネクション未確立では次ステップS112へ
移行し、タイマ1がカウントアップしたか(即ち、通信
コネクションが失敗したか)否かを判断する(S11
2)。否であれば再びステップS104に戻る。タイマ
1がタイムアップ(時間超過)すると、表示手段7に
「コネクション失敗」を表示し(S113)、後述する
ステップS140へ移行する。
【0040】ステップS114からは、まず携帯電話2
0との通信コネクションが成功したことを表示手段7に
表示し(S114)、通信相手であるその携帯電話20
のIPアドレスを表示する(S115)。
【0041】ステップS120において、携帯電話20
から、電話番号をデジカメ1の転送先記憶手段11に近
距離通信手段10,24を用いてダウンロードする(S
120)。この後は、ダウンロードしたその電話番号
で、新規にダウンロードされたものの転送時選択回数の
初期化をする(S121)。この転送時選択回数は、後
述するステップS131での「転送先選択処理」の新規
の転送先情報を選択画面の始めに表示する設定で使用す
る。
【0042】ステップS122からはまず、デジカメ1
で撮像した画像データから目的の画像を選択する(S1
22)。ここでは、操作部8の画像選択SW(不図示)で
選択判断する。オン時はステップS130へ移行する
が、オフ時は次ステップS123へそのまま進んで、画
像データの転送先を選択する(S123)。ここでは、
操作部8の転送先SW(不図示)により判断する。オン時
はステップS131へ移行し、オフ時には次ステップS
124へ進んで、画像情報の転送実行を決定する(S1
24)。ここでは、操作部8の転送決定SW(不図示)
により選択する。転送選択時は、ステップS133へ移
行し、未選択時は次ステップS125へ移行し、画像転
送モード状態になっているか否かを判断する(S12
5)。画像転送モード状態ならば、ステップS135へ
移行するが、画像転送モードでなくなれば、ステップS
140の終了処理へ移行することになる。
【0043】上記ステップS130においては、転送し
ようとする画像を選択処理する為のルーチン「画像選択
処理」をコールして実行する(S130)。ここでは、
デジカメ1であらかじめ撮像しておいた画像データを表
示する。また、図3中のステップS51の「メッセージ
入力処理」を実行すれば所望のメッセージが既に付加さ
れた画像データとなっている。よって、メッセージ付き
の画像に加工したい場合は図4中のステップS51で処
理する。そして、画像アップ/ダウンSWにより、目的
の画像をスクロールしながら探し出して表示させる。
尚、本発明の特徴の1つであるこの画像選択処理の詳細
な処理手順については後で詳しく説明する。
【0044】ステップS131では、撮像した画像の転
送先を選択する為のルーチン「転送先選択処理」をコー
ルして実行し(S131)(後述詳細図14参照)、そ
の後、ステップS132にて、画像転送表示処理を継続
させる為のシーケンスがタイムオーバーしないかを判断
する為のモニタ用のタイマ2を再スタートさせる(S1
32)。その後は、ステップS124へ移行する。
【0045】またステップS133からは、デジタルカ
メラ(デジカメ)内にあり、上記ステップS130で選
択された転送する画像データを上記ステップS131で
選択された転送先へ、携帯電話20を用いて転送処理を
する(T4:携帯電話との通信)(S133)。その
後、画像転送表示処理を継続させる為のシーケンスがタ
イムオーバーしないか判断する為のモニタ用のタイマ2
を再スタートさせる(S134)。その後は、ステップ
S125へ移行する。
【0046】ステップS135からはまず、タイマ2が
カウントアップしたか否かを判断する(S135)。否
の場合はステップS120へ戻るが、カウントアップし
たらシーケンスがタイムオーバーしたと判断し、次ステ
ップS140へ移行して、携帯電話20との通信をオフ
状態にしたければ、デジカメ側の通信回路をオフする
(S140)(T3:携帯電話との通信)。更に表示手
段7の表示回路をオフした後(S141)、リターンす
る。
【0047】次に、図6および図11〜図13に基づい
て携帯電話側の「画像転送処理」シーケンスについて説
明する。デジタルカメラ1から携帯電話20へ通信コネ
クション要求があると、以下の図6のフローチャートに
表わすような携帯電話シーケンスがスタートする。
【0048】ステップS200からはまず、電話CPU
26内のRAMや各フラグ類が画像転送処理用に初期化
される(S200)。続いて、デジカメ1との画像転送
表示処理を継続させる為のシーケンスがタイムオーバー
しないか否かを判断するモニタ用のタイマ2をスタート
させる(S201)。そして、携帯電話20の表示手段
21をオン状態にする(S202)。ステップS210
では、デジカメ1と携帯電話20の通信コネクションが
確立済みかを判断する(S210)。未確立ならば次ス
テップS211へ進み、確立済みならばステップS24
0へ移行する。
【0049】ステップS211においては、携帯電話2
0にデジカメ1のIPアドレスが登録されているか電話
CPU26で判断する(S211)。登録していたら次
ステップS212へ移行するが、未登録ならばステップ
S220へ移行する。ステップS212では、デジカメ
1と通信コネクションが確立したことを表示手段25に
表示する(S212)。このとき、図11に例示の様な
ガイド文字か、図12,図13に例示のようなガイド記
号やイラストを表示してもよい。
【0050】ステップS213からは、デジカメ1に通
信コネクションが成功したことを転送する。(T2:デ
ジカメとの通信)(S213)。そして、通信中のデジ
カメ1のIPアドレスを表示する(S214)。その
後、ステップS230へ移行する。ステップS220か
らは、通信コネクション失敗したことを表示手段21に
表示する(S220)。同時に、通信中のデジカメ1の
IPアドレスを表示する(S221)。
【0051】ステップS222にて、デジカメ1のIP
アドレスを登録し、携帯電話20との通信を可能にする
か否かを判断する(S222)。ここでは、操作部22
のIP登録SW(不図示)にて行なう。登録ならばステ
ップS223へ移行し、未登録ならば後述のステップS
240へ移行する。
【0052】ステップS230において、デジタルカメ
ラ1から撮像した画像のデータ記憶手段31への転送要
求があったか否かを判断する(S230)(T4:デジ
カメとの通信)。否の場合はステップS240へ移行
し、通信要求有りの場合は次ステップS231へ進み、
デジカメ1から画像記憶手段9に格納されているメッセ
ージの付いた画像データと所定のカメラ情報をカメラC
PU12と近距離無線手段10を経由して、この携帯電
話側へ取り込む(S231)。
【0053】その後、ステップS232にて、携帯電話
20から電話回線網30を経由してデータ記憶手段31
にメッセージが付加した画像を送信する(T5:データ
記憶手段(DB)31との通信)。尚、この通信につい
ては後で詳説する。さらに、ステップS233にて、デ
ジカメ1との画像転送表示処理を継続させる為のシーケ
ンスがタイムオーバーしないか否かを判断する為のモニ
タ用のタイマ2を再スタートさせる(S233)。この
後、次ステップS240へ進む。
【0054】ステップS240においては、デジカメ1
から通信要求があるか否かを判断する(S240)(T
3:デジカメとの通信)。何らの要求も無い場合は、一
連の処理シーケンスを終了する(S250)。要求が有
った場合は、ステップS241にて、タイマ2がカウン
トアップしたか否かを判断し(S241)、まだカウン
トアップしていなければ、前述のステップS210へ移
行するが、カウントアップした場合は、一連の処理シー
ケンスをここで終了する(S250)。
【0055】次に、図7に基づきデータ記憶手段31側
のデータベース(DB)シーケンスについて説明する。携
帯電話20から電話回線網30を経由してデータ記憶手
段31にメッセージの付いた画像が送信されるとステッ
プS300以降から、まずステップS301にて、所定
の初期化を行なう(S301)。ステップS310で
は、携帯電話20のアドレスがデータ記憶手段31に登
録されているか否かを判断する(S310)。未登録時
は次ステップS320へ進むが、登録済みならばステッ
プS330へ移行する。
【0056】ステップS320では、データ記憶手段3
1に送信した携帯電話20のアドレスNo.(電話番号)
で、データベースのディレクトリを作成する(S32
0)。ステップS321にて、携帯電話20側のアドレ
スNo.を登録する(S321)。ステップS330に
おいて、画像データの登録要求の有無を判断する(S3
30)。登録要求有りの場合は次ステップS331へ進
み、要求無しの場合はステップS333へ移行する。
【0057】ステップS331では、携帯電話20から
のメッセージの付加された画像データや撮影日時のデー
タを保存する(S331)。ステップS332では、携
帯電話20が指定した相手のアドレス(電話番号)に画像
データが転送された事を通知する(S332)。そし
て、ステップS333にて、データ記憶手段31の処理
が終了したことを携帯電話20に発信する(S33
3)。
【0058】この様に適宜制御することにより、デジカ
メ1の使用者が撮影した画像データを送りたい相手にデ
ータ記憶手段31を介して転送することが可能となる。
【0059】図8のフローチャートと図9(a),
(b)の画像例に基づいて、「メッセージ入力処理」に
ついての説明する。ステップS401において、まず初
期化を行なうと共に、処理シーケンスがタイムオーバー
しないか判断する為のモニタ用のタイマをスタートさせ
る(S401)。
【0060】ステップS402においては、操作部22
の文字入力SW(不図示)のオン/オフ状態を判断する
(S402)。文字入力SWがオフ状態なら次ステップ
S403へ進み、オン状態ならステップS410へ移行
する。ステップS403では、操作部22の文字位置変
更SW(不図示)が入力されたかを判断する(S40
3)。文字位置変更SWがオフ状態なら次ステップS4
04へ進み、オン状態ならステップS420へ移行す
る。
【0061】ステップS404では、メッセージ入力モ
ードが解除されたか否かを判断する(S404)。これ
は、操作部22のメッセージ入力モードSW(不図示)
の状態により判断する。モードオフならばステップS4
06へ移行してリターンする。ステップS405におい
ては、タイマがカウントアップしたか否かを判断する
(S405)。否ならばステップS402に戻るが、カ
ウントアップ済みならばステップS406へ移行してリ
ターンする。
【0062】ステップS410からは、文字入力処理を
行なう。ここでは、あらかじめ画像選択された画像上に
メッセージを入力する処理を行なう(S410)。メッ
セージは図9(a)の如くに入力される。但し、この文
字はカラーであってもよいし、文字数を減らす為に絵文
字であってもよい。尚、ここで入力されたメッセージデ
ータは、画像加工手段15に画像記憶手段9の画像と関
連付けられて保存される。そして、タイマによる計時を
再スタートさせる(S411)。その後は、ステップS
403へ移行する。
【0063】ステップS420からは、入力した文字の
位置を変更する処理を行ない、変更されたデータは、画
像加工手段15に画像記憶手段9の画像と関連付けられ
て保存される(S420)。そして、タイマを再スター
トさせる(S421)。その後は、ステップS404へ
移行する。
【0064】この様に適宜制御することにより、図9
(a)のような下の位置にあった文字を、図9(b)の
ように上に移動させることが可能となる。また同様にし
て、図10(a)のような横文字入力を、図10(b)
のように縦位置入力に変更させることも可能となる。
【0065】ここで図15(a),(b)および、図1
9を用いて、ルーチン「転送先画像登録処理」即ち、撮
像した画像の転送先を画像データ(顔など)と関連付け
する処理について説明する。図19にはルーチン「転送
先画像登録」の手順を表わす。ステップA100にてま
ず、初期化処理を行ない、関連するRAMが初期化され
る(A100)。
【0066】ステップA110では、携帯電話20から
アドレスデータをダウンロードするか否かを判断する。
ここでは、操作部8のアドレスダウンロード選択SWの
状態により判断する(A110)。否の場合は、次ステ
ップA111へ進むが、ダウンロードする場合は、ステ
ップA130へ移行して、携帯電話20との通信コネク
ションを実施する(A130)。そしてコネクション確
立すると、携帯電話20の転送先記憶手段23から転送
先アドレスをダウンロードする(A131)。その後、
ステップA113へ移行する。
【0067】ステップA111では、操作者がアドレス
を手入力するか否かを判断する。これは、操作部8のア
ドレス手入力選択SWの状態により判断する(A11
1)。否の場合は、次ステップA112へ進むが、手入
力の場合は、ステップA132へ移行して、転送先アド
レスを、デジカメ1を操作している操作者が手入力処理
する(A132)。その後、ステップA113へ移行す
る。ステップA112では、デジカメ1の転送先記憶手
段11に記憶されているアドレスデータを使用して設定
処理を行なう(A112)。
【0068】ステップA113では、アドレスデータ一
覧を表示手段7に表示する(A113)。例えば、図1
5(a)のように全体的にか、または図15(b)の様
に画像の横に表示出力される。ステップA114では、
アドレスを選択するか否かを判断する。否の場合(非選
択時)はステップA135へ移行して終了する。但しこ
の場合は、転送画像登録モードを設定しないと判断する
(A114)。選択判断時はステップA115へ移行す
る。またステップA115では、上記ステップA113
で表示したアドレスの中から転送したいアドレスを選択
する(A115)。
【0069】ステップA120においては、アドレスと
関連付けする画像を選択するか否かを判断する。ここで
は、操作部8のアドレス画像選択SWの状態で判断する
(A120)。選択時はステップA134へ移行する
が、非選択時は次ステップA121へ進み、アドレスと
関連付けする画像を撮影するか判断する。ここでは、操
作部8の撮影判断SWの状態で判断する(A121)。
撮影選択時は次ステップA122へ移行する。非選択時
はステップA135へ移行し終了する。但しこの場合、
転送画像登録モードを設定しないと判断する。ステップ
A122では、アドレスと関連付けする為の画像を操作
者が撮影する(A122)。
【0070】ここで、ステップA123において、選択
した又は撮影した画像と、選択したアドレスを関連付け
するか否かを判断する(A123)。これは、操作部8
の画像/アドレス関連付けSWの状態にて判断する。否
の場合は終了処理のステップA135へ移行するが、関
連付けする場合には、ステップA124にて画像とアド
レスの関連付け処理を実行する(A124)。この処理
を行なうことにより、図15の如くに顔の画像を選べ
ば、画像の転送アドレスを選択した処理をすることがで
きる。
【0071】ステップA134においては、アドレスと
関連付けしたい画像を画像記憶手段9から読み出し、画
像の選択処理をする(A134)。ここで選択する画像
は、図3中のステップS10,S11の処理内容と同様
に、画像のアップ/ダウンSWにより画像が変更選択で
きるようになっている。そして、ステップA135で
は、終了処理としてリターンする(A135)。
【0072】図14(a)〜(d)及び図15(a),
(b)〜図17(a),(b)を用いて「画像転送処理
(図5中のS131)」について説明する。ここでは特
に使用頻度の高い転送先を表示する一例として5つのア
ドレスが表示された場合を説明する。図14(a)のス
テップS500においてはまず、この処理に関するRA
Mデータの初期化とシーケンスがタイムオーバーしない
かモニタ用のタイマ計時を開始させる(S500)。
【0073】ステップS501においては、携帯電話2
0の転送先記憶手段23より、電話CPU26から近距
離通信手段24を経由して入手していた通信相手のアド
レスについて、デジカメ1が転送先として選択した回数
データを転送先記憶手段11から読み出す(S50
1)。アドレスデータには図14(b)に示す画像のよ
うに、転送回数データが付属されて記憶されている。
【0074】ステップS502においては、アドレスデ
ータを転送回数の多い順番に整列する(S502)。例
えば、画像図14(b)のデータが画像図14(c)の
データの様に、転送回数の多い順番(選択回数の多い順
番)に並び替えられる。ステップS510においては、
画像データを転送する電話番号(アドレス)の候補を表示
手段7に表示する(S510)。例えば、上記ステップ
S502で並び替えたデータの順番に通信相手のアドレ
スを表示する(S502)(参照、画像図14
(d))。
【0075】ステップS520においては、通信相手の
電話番号(アドレス)を選択する(S520)。すなわ
ち、図14(d)中の画面から1の電話番号(アドレス)
を選択した際はステップS521へ移行する。同じく、
同画面中から2の電話番号(アドレス)を選択した際はス
テップS523へ、同画面中から3の電話番号(アドレ
ス)を選択した際はステップS525へ、同画面中から
4の電話番号(アドレス)を選択した際はステップS52
7へ、同画面中から5の電話番号(アドレス)を選択した
際はステップS529へ、それぞれ移行する。また、非
選択時には、ステップS540へ移行する。
【0076】尚、選択時の表示は図15(a)のように
画面全体に画像を転送しようとする相手の名前を表示し
てもよい。また、図15(b)のように画像表示の端に
表示してもよい。さらに、前述した図19で説明した通
り、あらかじめ登録しておいた相手の顔画像の関連させ
たアドレスにしておき、図15(a),(b)のように
表示してもよい。
【0077】ステップS521からは、アドレス「TA
RO」の選択カウンタを1インクリメントする(S52
1)。その後、転送先アドレスとして「TARO」を設
定する(S522)。この後、ステップS542へ移行
して処理を終了する。ステップS523からは、アドレ
ス「JIRO」の選択カウンタを1インクリメントする
(S523)。その後、転送先アドレスとして「JIR
O」を設定する(S524)。この後は、ステップS5
42へ移行して処理を終了する。ステップS525から
は、アドレス「HANAKO」の選択カウンタを1つイ
ンクリメントする(S525)。その後、転送先アドレ
スとして「HANAKO」を設定する(S526)。こ
の後は、ステップS542へ移行して処理を終了する。
【0078】ステップS527からは、アドレス「JU
N」の選択カウンタを1つインクリメントする(S52
7)。その後、転送先アドレスとして「JUN」を設定
する(S528)。この後は、ステップS542へ移行
して処理を終了する。ステップS529からは、アドレ
ス「ICHIRO」の選択カウンタを1つインクリメン
トする(S529)。その後、転送先アドレスとして
「ICHIRO」を設定する(S530)。この後は、
ステップS542へ移行して処理を終了する。
【0079】ステップS540においては、転送選択モ
ーで中か判断する(S540)。操作部8の転送選択モ
ードSW(不図示)がオフされたら、ステップS542
へ移行する。オン状態中ならば、ステップS541へ移
行する。ステップS541においては、タイマがカウン
トアップしたか否かを判断する(S541)。カウント
アップ時はステップS542で終了する。未カウントア
ップ時は、ステップS510へ移行して処理を続行す
る。
【0080】ここまで例示した実施形態では、画面中に
1〜5までの5つの選択肢が表示されたときの選択例を
例示したが、これ以上の選択肢がある場合は、スクロー
ルSWでアドレスをスクロールさせてもよい。また、一
番先頭のアドレス選択位置が見て分かりやすいように、
図17(a)のように枠で囲ったり、図17(b)のよ
うに反転表示させたりしてもよい。
【0081】さらに、図18(a),(b)を用いて
「画像転送先処理」についての変形例を説明する。ここ
では、最新の転送先情報を表示する例として5つのアド
レスが表示された例について説明する。処理手順を示す
図18(a)のステップS600において、この処理に
関するRAMデータの初期化とシーケンスがタイムオー
バーしないかを判断する為のモニタ用のタイマをスター
トさせる(S600)。
【0082】携帯電話20の転送先記憶手段23より、
電話CPU26から近距離通信手段24を経由して、入
手していた通信相手のアドレスについて、デジカメ1が
転送先として選択した回数データを転送先記憶手段11
から読み出す。
【0083】ステップS601にて、携帯電話20の情
報から発信歴(履歴情報)を入手し、最新のものを一覧
表(記憶領域)の一番始めに並べる。即ち、新しいもの
から順に並べる(S601)。ステップS602にて、
上記ステップS601で並べたアドレスの表示を行なう
(S602)。
【0084】ステップS610において、通信相手のア
ドレスが選択されたか判断する(S610)。例えば、
図18(b)中から1の電話番号(アドレス)を選択する
とステップS620へ、図18(b)中から2の電話番
号(アドレス)を選択するとステップS621へ、図18
(b)中から3の電話番号(アドレス)を選択するとステ
ップS622へ、図18(b)中から4の電話番号(ア
ドレス)を選択するとステップS623へ、図18
(b)中から5の電話番号(アドレス)を選択するとステ
ップS624へ、それぞれ移行するが、非選択時はステ
ップS630へ移行する。
【0085】ステップS620にて、転送先アドレスと
して「JIRO」を設定する(S620)。この後、ス
テップS632へ移行しリターンする。ステップS62
1にて、転送先アドレスとして「ICHIRO」を設定
する(S621)。この後、ステップS632へ移行し
リターンする。ステップS622にて、転送先アドレス
として「JUN」を設定する(S622)。この後、ス
テップS632へ移行しリターンする。ステップS62
3にて、転送先アドレスとして「HANAKO」を設定
する(S623)。この後、ステップS632へ移行し
リターンする。ステップS624にて、転送先アドレス
として「TARO」を設定する(S624)。この後、
ステップS632へ移行しリターンする。
【0086】ステップS630にて、転送選択モード中
か否かを判断する(S630)。ここでは、操作部8の
転送選択モードSW(不図示)がオフされたら、ステッ
プS632へ移行する。オン中なら、ステップS631
へ移行する。そして、タイマがカウントアップしたか否
かを判断し(S631)、カウントアップ時はステップ
S632でリターンする。未カウントアップ時はステッ
プS610へ戻って処理を続行する。
【0087】尚、ここでは1〜5までの選択肢が表示さ
れた場合の選択を例示したが、これ以上の数の時はスク
ロールSWでアドレスをスクロールさせてもよい。図5
中のステップS133で説明したルーチン「転送実行処
理」で携帯電話20の履歴情報としての発信歴データが
書き換わるので、次回以降も最新の転送先情報がアドレ
スの始めに表示される。
【0088】またこの第1実施形態の特徴は、「画像選
択処理」における条件設定にあり、例えば、画像の選択
回数で表示する順序を決定するように制御するところに
ある。そこで、図20、図21及び図22に基づき説明
する。図20には、上記「画像選択処理」の手順をフロ
ーチャートで表わす。図5中のステップS130でルー
チン「画像選択処理」がコールされると、図20のステ
ップS700から次のように実行される。ステップS7
00ではまず、この処理に関するRAMデータの初期化
とシーケンスがタイムオーバーしないか判断する為のモ
ニタ用のタイマをスタートさせる(S700)。
【0089】ステップS701にて、撮影した画像デー
タが転送用の画像として選択された回数を、画像選択回
数記憶手段14より読み込む(S701)。尚、ここで
は図21に例示のように、画像記憶手段9にある撮像し
た画像データと、コマ数と、画像選択回数が関連して記
憶されている。ここでは、5コマの画像について説明す
るが、メモリ容量の許す限り、何コマのデータであって
も勿論よい。
【0090】ステップS702にて、画像選択回数記憶
手段14と画像記憶手段9から入手し、画像情報+画像
選択回数情報をCPU12が画像優先度判断手段13を
使用して、表示順番を始めに並べる(例えば、選択回数
の多いものから並び替える。選択回数の同じ場合はコマ
数の小さいほうを優先する)(S702)。尚、選択回
数が同じ場合、コマ数の小さいほうを優先したが、大き
いものを優先してもよい。図21に例示のデータは、上
記ステップS702によって図22に例示のような順番
に並び替えられる。
【0091】ステップS703にて、ステップS702
で並び換えた画像で表示順番が1番目の画像を表示手段
7に表示する(S703)。この例では、選択回数が5
回である処のコマ数2の画像が、一番多い故に、並び替
えられて図22のように始め(先頭行)に表示される。
【0092】ステップS704においては、表示手段7
に表示された画像を順方向にスクロールさせるか否かを
判断する。ここでは、操作部8の表示画面順方向スクロ
ールSWの状態判断で行われる(S704)。オフ時は
次ステップS705へ進み、オン時は、順方向にスクロ
ールするものとしてステップS710へ移行する。また
ステップS705においては、表示手段7に表示された
画像を逆方向にスクロールさせるか否かを判断する。こ
こでは、操作部8の表示画面順方向スクロールSWの状
態判断で行われる(S705)。オフ時は次ステップS
706へ進み、オン時は、逆方向にスクロールするもの
としてステップS712へ移行する。
【0093】ステップS706では、表示手段7に表示
されている画像を転送用の画像として、決定するか判断
する。ここでは、操作部8の転送用画像決定SW(不図
示)の状態判断によって、決定される(S706)。オ
フ時は次ステップS707へ進み、オン時はステップS
715へ移行する。ステップS707では、画像選択モ
ードか判断する。ここでは、操作部8の画像選択SWの
状態よって判断される(S707)。オン時は次ステッ
プS708へ進み、オフ時にはこの画像選択処理を終了
する。ステップS708では、タイマがカウントアップ
したか否かを判断し(S708)、カウントアップ時は
終了するが、未カウントアップ時はステップS704へ
移行し処理を続行する。
【0094】ステップS710では、表示順番を+1す
る。例えば、現在の表示順番が1の場合は2となる(S
710)。ステップS711では、+1された表示番号
の画像を表示手段7に表示する。この作業を繰り返す
と、図23のような順番に画像がスクロールする。ここ
では、表示順番1→2→3→4→5→1という順にスク
ロールする(S711)。その後、ステップS714へ
移行する。
【0095】ステップS712では、表示順番を−1す
る。例えば、現在の表示順番が1の場合は5となる(S
712)。ステップS713では、−1された表示番号
の画像を表示手段7に表示する。この作業を繰り返す
と、図23とは異なり、表示順番が逆に画像がスクロー
ルする。ここでは、表示順番1→5→4→3→2→1と
いう順にスクロールする(S713)。ステップS71
4では、シーケンスがタイムオーバーしないか判断する
為のモニタ用のタイマを再スタートさせる(S71
4)。その後は、ステップS706へ移行する。
【0096】ステップS715では、表示手段7に表示
されている画像を転送用の画像として選択決定する(S
715)。また、ステップS716では、転送用の画像
として選択された回数を画像選択回数記憶手段14中に
記憶される画像ごとに画像選択回数記憶手段14に記憶
する(S716)。尚、この例では5コマの画像につい
て説明したが、これ以上のコマ数であっても勿論よい。
【0097】このように、第1実施形態によれば、携帯
電話を制御する電子カメラ(デジタルカメラ)において
は、画像情報を転送する際の転送画像選択時に、転送す
る可能性の高い画像情報を表示手段に優先的に表示させ
る事(例えば、転送可能性の高い画像を選択画面の始め
に表示する事など)により、画像選択作業の効率を向上
させることができる。また、転送用に選択した画像の選
択回数を反映させて表示手段に画像情報を表示させるこ
とができるので、画像選択時の操作性が向上された電子
カメラを提供することがすることが可能となる。
【0098】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態について、新たに図24〜図28を参照しながら説
明する。但しここからは、前述の第1実施形態と主に異
なる処について述べる。この第2実施形態の特徴は、
「画像選択処理」における条件設定にあり、例えば、画
像情報に付加されているメッセージや、モード設定、選
択回数により表示の優先度を決定するように制御してい
るところにある。
【0099】図24には、この第2実施形態における
「画像選択処理」の手順をフローチャートで表わす。図
5中のステップS130で「画像選択処理」がコールさ
れると、ステップS800から次のように実行される。
まず、この処理に関するRAMデータの初期化と、処理
シーケンスのタイムオーバーを判断する為のモニタ用の
タイマの計時動作を開始する(S800)。
【0100】ステップS801では、デジカメ1で撮影
した画像データが、転送用の画像として選択された回数
を画像選択回数記憶手段14より読み出し、また、画像
データに付加されている(図4中のステップS51で入
力された)メッセージや、(図4中のステップS55で
設定された)画像モード変更処理の情報を、画像記憶手
段9より読み出して、加工する為の領域に読み込んでお
く(S801)。
【0101】図25には、この加工編集の一例として、
左からコマ数、画像記憶手段9にある撮像した画像デー
タ、メッセージデータ、モード設定データおよび、画像
選択回数記憶手段14にある転送用に何回記憶されたか
を示す画像選択回数が、それぞれ関連して記憶されてい
る実例を模式的に示している。但しここでは、6コマの
画像について説明するが、メモリ容量が許す限り、何コ
マのデータであってもよい。
【0102】次のステップS802にて、画像選択回数
記憶手段14と画像記憶手段9と画像加工手段15から
入手した、画像情報+画像選択回数情報+メッセージ有
無情報+モード変更有無情報を、カメラCPU12の制
御に基づき画像優先度判断手段13がその表示順番を始
めになるように並べ換える(S802)。この並べ換え
における優先度の選択は、図26の一覧表のような順番
に設定されている。この内容をまとめると、[メッセ
ージ有+モード設定有り]が一番優先度が高く、続い
て、[メッセージ有り+モード設定無し]→[メッ
セージ無し+モード設定有り]→[メッセージ無し+
モード設定無し]という順番になっており、もし優先度
が同じ場合には、選択回数の多いものを優先するように
設定されている。
【0103】この優先度を考慮すると、図25に示した
初期の順番は、図27に示すような順番に並び替えられ
る。例えば、コマ数3,4の画像がコマ数1,2より高
い優先度である故に、表示順番としてそれぞれ一番
()、二番()に変更される。そして、ステップS80
3にて、上記ステップS802で並び換えた画像で表示
順番が1番目の画像を表示手段7に表示する(S80
3)。この例では、メッセージ有り+モード設定有りの
コマ数3の画像が優先して表示される。
【0104】ステップS804においては、表示手段7
に表示された画像を順方向にスクロールさせるか否かを
判断する。ここでは、操作部8の表示画面順方向スクロ
ールSW(不図示)の状態判断で行われる(S80
4)。オフ時はステップS805へ進み、オン時は順方
向にスクロールするものとしステップS810へ移行す
る。
【0105】ステップS805にて、表示手段7に表示
された画像を逆方向にスクロールさせるか否かを判断す
る。ここでは、操作部8の表示画面順方向スクロールS
W(不図示)の状態判断で行われる(S805)。オフ
時はステップS806へ進み、オン時は、逆方向にスク
ロールするものとしてステップS812へ移行する。
【0106】ステップS806にて、表示手段7に表示
されている画像を転送用の画像として決定するか否かを
判断する。ここでは、操作部8の転送用画像決定SW
(不図示)の状態によって決定される(S806)。オ
フ時は次ステップS807へ進み、オン時は、ステップ
S814へ移行する。ステップS807にて、画像選択
モードを判断する。ここでは、操作部8の画像選択SW
(不図示)の状態によって判断される(S807)。オ
ン時は次ステップS808へ進み、オフ時には、この画
像選択処理を終了する。
【0107】ステップS808にて、タイマがカウント
アップしたか否かを判断する(S808)。カウントア
ップ時は終了するが、未カウントアップ時はステップS
804へ戻って同様な処理手順を続行する。
【0108】ステップS810からは、表示順番を+1
(即ちインクリメント)する。例えば、現在の表示順番
が1の場合は2となる(S810)。その後、ステップ
S811にて、+1された表示番号の画像を表示手段7
に表示する。この作業を繰り返すと、図28のような順
番に画像がスクロールする(表示順番1→2→3→4→
5→6→1)とスクロールする(S811)。その後
は、ステップS814に進んで、シーケンスがタイムオ
ーバーしないかモニタ用のタイマを再スタートさせる
(S814)。その後は、ステップS806へ移行す
る。
【0109】ステップS812からは、表示順番を−1
(即ちデクリメント)する。例えば、現在の表示順番が
1の場合は6となる(S812)。その後、ステップS
813にて、−1された表示番号の画像を表示手段7に
表示する。この作業を繰り返すと、図23とは異なり、
表示順番が逆に画像がスクロールする(表示順番1→6
→5→4→3→2→1)とスクロールする(S81
3)。その後は同様に、ステップS814に進んで、シ
ーケンスがタイムオーバーしないかモニタ用のタイマを
再スタートさせ(S814)、ステップS806へ移行
する。
【0110】また、ステップS815からは、表示手段
7に表示されている画像を転送用の画像として選択決定
し(S815)、また、転送用の画像として選択された
回数を画像選択回数記憶手段14中に記憶される画像ご
とに画像選択回数記憶手段14に記憶する(S81
6)。尚、6コマの画像について例示したが、これ以上
のコマ数であってもよい。
【0111】このように、第2実施形態によれば、携帯
電話を制御する電子カメラ(デジタルカメラ)において、
転送用に画像を選択する際、画像情報にメッセージの付
加の有無、モード設定の有無、および選択した画像の選
択回数の情報を反映させて画像情報の表示優先順番を決
定しているので、画像選択時の操作性が向上された電子
カメラを提供することができる。
【0112】(第3実施形態)本発明の第3実施形態に
ついて、新たに図29〜図33を参照して説明する。但
しここからも、前述した第1実施形態と主に異なる処に
ついて詳しく述べる。この第3実施形態の特徴は、「画
像選択処理」における条件設定にあり、例えば、画像情
報に付加されているメッセージや、モード設定、コマ数
カウントに基づいて表示の優先度を決定するように制御
している。
【0113】図29には、この第3実施形態における
「画像選択処理」の手順をフローチャートで表わす。図
5中のステップS130で「画像選択処理」がコールさ
れると、ステップS900から次の様に実行される。ま
ず、この処理に関するRAMデータの初期化と、処理シ
ーケンスがタイムオーバーしないかを判断する為のモニ
タ用のタイマの計時を開始させる(S900)。
【0114】ステップS901にて、撮影した画像デー
タに付加されている図4中のステップS51で入力され
た所望のメッセージや、図4中のステップS55で設定
された画像モード変更処理の情報、或いはまた図3中の
ステップS35で設定された撮像コマ数のカウントアッ
プ情報を、図2の画像記憶手段9より読み出しを行なう
(S901)。例として図31に、画像記憶手段9に記
憶されてある撮像画像データ、メッセージデータ、モー
ド設定データと、撮像コマ数カウント情報が関連して記
憶される一例を示している。但しこの例では、5コマの
画像について説明をするが、メモリの容量等が許す限
り、何コマのデータであってもよい。
【0115】ステップS902にて、画像鵜選択回数記
憶手段14と画像記憶手段9と画像加工手段15から入
手した[画像情報+コマ数情報+メッセージ有無情報+
モード変更有無情報]とを、カメラCPU12が画像優
先度判断手段13を用いて表示する順番を始めに並べ換
える(S902)。
【0116】この並ベ換えにおける優先度の選択は、図
32のようになっている。即ち、 メッセージ有+モード設定有りが、一番優先度が高
い。そして、 メッセージ有り+モード設定無し→メッセージ無し
+モード設定有り→メッセージ無し+モード設定無
し。という順番になっており、優先度が同じ場合は、コ
マ数の小さいものを優先するようになっている。そし
て、図30のデータは図32のような順番に並び換えら
れる。
【0117】ステップS903においては、上記ステッ
プS902で並び換えた画像で表示順番が1番目の画像
を表示手段7に表示する。この例では、メッセージ有り
+モード設定有りのコマ数1の画像が優先して表示され
る(S903)。ステップS904にて、表示手段7に
表示された画像を順方向にスクロールさせるか判断す
る。ここでは、操作部8の表示画面順方向スクロールS
W(不図示)の判断で行われる(S904)。オフ時は
ステップS905へ進み、オン時は、順方向にスクロー
ルするものとしてステップS910へ移行する。
【0118】ステップS905にて、表示手段7に表示
された画像を逆方向にスクロールさせるか判断する。こ
こでは、操作部8の表示画面順方向スクロールSW(不
図示)の判断で行われる(S905)。オフ時はステッ
プS906へ進み、オン時は、逆方向にスクロールする
ものとしてステップS912へ移行する。
【0119】ステップS906にて、表示手段7に表示
されている画像を転送用の画像として、決定するか判断
する。ここでは、操作部8の転送用画像決定SW(不図
示)によって、決定される(S906)。オフ時は次ス
テップS907へ進み、オン時はステップS914へ移
行する。
【0120】ステップS907にて、画像選択モードか
判断する。ここでは、操作部8の画像選択SW(不図
示)によって判断される(S907)。オン時は次ステ
ップS908へ進み、オフ時はこの画像選択処理を終了
する。
【0121】ステップS908にて、タイマがカウント
アップしたか判断する(S908)。カウントアップ時
は終了する。未カウントアップ時はステップS904へ
移行しこの処理を続行する。
【0122】ステップS910にて、表示順番を+1す
る。例えば、現在の表示順番が1の場合は2となる(S
910)。
【0123】ステップS911にて、+1された表示番
号の画像を表示手段7に表示する。この作業を繰り返す
と、図33のような順番に画像がスクロールする(表示
順番1→2→3→4→5→1)とスクロールする(S9
11)。その後、ステップS914へ移行する。
【0124】ステップS912にて、表示順番を−1す
る。例えば、現在の表示順番が1の場合は5となる(S
912)。ステップS913にて、−1された表示番号
の画像を表示手段7に表示する。この作業を繰り返す
と、図33と異なり表示順番が逆に画像がスクロールす
る(表示順番1→5→4→3→2→1)とスクロールす
る(S913)。ステップS914にて、シーケンスが
タイムオーバーしないかモニタ用のタイマを再スタート
させる(S914)。その後、ステップS906へ移行
する。
【0125】ステップS915にて、表示手段7に表示
されている画像を転送用の画像として選択決定する(S
915)。この後は、終了処理へ移行する。尚、今回は
5コマの画像について説明したが、これ以上のコマ数で
あってもよい。
【0126】このように、第3実施形態によれば、携帯
電話を制御する電子カメラ(デジタルカメラ)において、
転送用に画像を選択する際、画像情報にメッセージの付
加の有無、モード設定の有無、および撮像のコマ数カウ
ント情報を反映させて画像情報の表示優先順番を決定し
ているので、画像選択時の操作性が向上された電子カメ
ラを提供することができる。
【0127】(その他の変形例)上述した実施形態の例
では、メッセージとモード設定とコマ数カウントについ
て説明したが、この情報に画像選択回数が加わってもよ
い。転送するデータ画像の優先度を、加工の程度や、メ
ッセージの有無等で決めてもよい。例えば、無加工なも
の、メッセージ無しのものは、優先度を低くしてもよ
い。また、最も直前に選ばれた画像を優先して表示出力
してもよい。このほかにも、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形実施が可能である。
【0128】以上、実施形態に基づき説明したが、本明
細書中には次の発明が含まれる。 (1) 携帯電話を制御するデジタルカメラにおいて、
対象物を撮影し撮影信号を出力する撮像手段と、撮像し
た画像を記憶する画像記憶手段と、携帯電話と無線また
は有線にてデータ通信を行なう通信手段と、カメラの操
作とデータ転送、画像データの加工操作を行なう操作手
段と、携帯電話から得た転送先を記憶する転送先記憶手
段と、撮像信号に基づいた画像を表示する表示手段と、
撮影した画像の表示の優先度を判断する優先度判断手段
と、を有し、上記の撮像手段、記憶手段、通信手段、操
作手段、転送先記憶手段、表示手段、優先度判断手段お
よび画像加工手段を制御する制御手段から更に構成さ
れ、画像データを携帯電話にて転送する際の、画像選択
の表示では、画像加工した画像を優先判断し、表示する
ことを特徴とするデジタルカメラを提供できる。即ち、
画像データを加工する上記画像加工手段を有し、デジタ
ルカメラが携帯電話を制御して、撮影した画像を転送す
る。その際の、転送する画像を選択する画面では、画像
加工設定されたものが優先度が高く判断されて選択画面
の始めに現れる。
【0129】(2) 上記画像加工設定とは、画像個別
に設定される特殊設定であることを特徴とする(1)に
記載のカメラである。尚、優先度の画像加工設定とは、
メッセージ入力、消去禁止設定、色変更など付加のこと
である。 (3) 上記画像加工設定とは、画像へのメッセージの
入力設定であることを特徴とする(1)に記載のカメラ
である。尚、優先度の画像加工設定とは、特にメッセー
ジの入力である。
【0130】(4) 携帯電話を制御するデジタルカメ
ラにおいて、対象物を撮影し撮影信号を出力する撮像手
段と、撮像した画像を記憶する画像記憶手段と、携帯電
話と無線または有線にてデータ通信を行なう通信手段
と、カメラの操作とデータ転送、画像データを加工操作
を行なう操作手段と、携帯電話から得た転送先を記憶す
る転送先記憶手段と、撮像信号に基づいた画像を表示す
る表示手段と、撮影した画像の表示の優先度を判断する
優先度判断手段と、転送画像の選択回数をカウントする
画像選択回数記憶手段と、撮像手段、記憶手段、通信手
段、操作手段、転送先記憶手段、表示手段、優先度判断
手段、画像選択回数記憶手段を制御する制御手段とから
構成され、画像データを携帯電話にて転送する際の、画
像選択の表示では、画像選択回数記憶手段で選択された
回数の最大の画像を優先判断し、表示することを特徴と
するデジタルカメラを提供できる。即ち、デジタルカメ
ラが携帯電話を制御して、撮影した画像を転送する。そ
の際の、転送する画像を選択する画面では、選択回数の
多いものが、優先度判断手段によって、優先度が高く判
断され画面の始めに現れる。
【0131】(5) 携帯電話を制御するデジタルカメ
ラにおいて、対象物を撮影し撮影信号を出力する撮像手
段と、撮像した画像を記憶する画像記憶手段と、携帯電
話と無線または有線にてデータ通信を行なう通信手段
と、カメラの操作とデータ転送、画像データの加工操作
を行なう操作手段と、携帯電話から得た転送先を記憶す
る転送先記憶手段と、撮像信号に基づいた画像を表示す
る表示手段と、撮影した画像の表示の優先度を判断する
優先度判断手段と、画像データを加工する画像加工手段
と、転送画像の選択回数をカウントする画像選択回数記
憶手段と、撮像手段、記憶手段、通信手段、操作手段、
転送先記憶手段、表示手段、優先度判断手段、画像加工
手段、画像選択回数記憶手段を制御する制御手段とから
構成され、画像データを携帯電話にて転送する際の、画
像選択の表示では、画像加工した画像と画像の選択回数
より優先判断し、表示することを特徴とするデジタルカ
メラを提供できる。尚、画像の選択回数で表示優先度を
判断する。
【0132】(6) 携帯電話を制御する電子カメラに
おいて、撮像手段、画像記憶手段、画像読出し手段、表
示手段、転送画像優先度記憶手段、転送画像優先度判断
手段および、これら各手段を制御する制御手段を備え、
撮像した画像を携帯電話に転送する際に際して、画像に
優先度を付け、優先度の高い画像を選択画面の始めに表
示するか、特殊設定した画像(例えば消去禁止設定、連
射写真の画像)を選択画面の始めに表示するか、メッセ
ージの付いた画像を選択画面の始め(先頭)に表示する
か、転送回数の多い画像を選択画面の始め(先頭)に表示
することを特徴とする電子カメラを提供できる。
【0133】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像の転送を行なう際に、転送する画像を選択する際の
操作性が向上された、携帯情報端末制御機能を有する画
像送信機能付き電子カメラを提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子カメラ(デジタルカメラ)の使用
形態を示す概念図。
【図2】 本発明の第1実施形態のデジカメおよび携帯
電話を含むシステム構成の全体図。
【図3】 図2のシステム構成を用いた時のデジカメ全
体の動作シーケンスの前半を表わすフローチャート。
【図4】 図3に続く動作シーケンスの後半を表わすフ
ローチャート。
【図5】 デジカメ側の「画像転送処理」を表わすフロ
ーチャート。
【図6】 携帯電話側の動作シーケンスを表わすフロー
チャート。
【図7】 データベース側の処理シーケンスを表わすフ
ローチャート。
【図8】 「メッセージ入力処理」を表わすフローチャ
ート。
【図9】 図9(a),(b)はメッセージ付き画像を
示し、メッセージの上下位置の変更を説明する説明図。
【図10】 図10(a),(b)はメッセージ付き画
像を示し、メッセージの縦横の変更を説明する説明図。
【図11】 デジカメと携帯電話の通信コネクションの
確立を文字で知らせる表示例の説明図。
【図12】 コネクション確立の表示例として記号で表
わす一例の説明図。
【図13】 もう1つの表示例として記号で表わす例の
説明図。
【図14】 図14(a)〜(d)は画像転送処理につ
いて示し、(a)は、使用頻度の高い転送先を表示する
ときの手順を表わすフローチャート、(b)〜(d)
は、この処理に係わるデータの実例を示す説明図。
【図15】 図15(a),(b)は、アドレスデータ
一覧の表示例を示し、(a)は全体的に表示する例、
(b)は画像の横に表示する例。
【図16】 図16(a),(b)は画像とアドレスの
関連付けの例を示し、(a)は、顔の選択で転送アドレ
スを選択する例を示す表示例、(b)は、1つの画像が
選択された場合を示す表示例。
【図17】 図17(a),(b)はアドレスの関連付
けの例を示し、(a)は、選択位置が分かりやすいよう
に枠で囲った表示例、(b)は、選択位置が分かりやす
いように反転表示させ表示例。
【図18】 図18(a),(b)は「画像転送先処
理」の変形例を示し、(a)は、その処理手順を表わす
フローチャート、(b)は、最新の転送先情報の表示例
を示す説明図。
【図19】 「転送先画像登録」の手順を表わすフロー
チャート。
【図20】 「画像選択処理」の手順を表わすフローチ
ャート。
【図21】 画像、コマ数、選択回数を関連して表示す
る例を示す説明図。
【図22】 図21の表示例が並べ換えられた例を示す
説明図。
【図23】 表示手段にスクロールしながら表示される
画像の順番を示す説明図。
【図24】 本発明の第2実施形態における「画像選択
処理」の手順を表わすフローチャート。
【図25】 加工編集の一例として、関連して記憶され
る複数情報の実例を模式的に示す説明図。
【図26】 表示の並べ換えにおける優先度の順番をま
とめた一覧表。
【図27】 優先度を考慮して並び換えられた順番を示
す説明図。
【図28】 表示手段にスクロールしながら表示される
画像の順番を示す説明図。
【図29】 本発明の第3実施形態における「画像選択
処理」の手順を表わすフローチャート。
【図30】 加工編集の一例として、関連して記憶され
る複数情報の実例を模式的に示す説明図。
【図31】 表示の並べ換えにおける優先度の順番をま
とめた一覧表。
【図32】 優先度を考慮して並び換えられた順番を示
す説明図。
【図33】 表示手段にスクロールしながら表示される
画像の順番を示す説明図。
【符号の説明】
1…デジタルカメラ(デジカメ)、2…撮像手段、3…
レンズ駆動部、 4…ズーム部、5…測距部、
6…測光部、7…表示手段、
8…操作部、9…画像記憶手段、10…近距離無線手
段、11…転送先記憶手段、12…カメラCPU(制御
手段)、13…画像優先度判断手段、14…画像選択回
数記憶手段、15…画像加工手段、20…携帯電話(携
帯通信端末:通信手段)、21…表示手段、
22…操作部、23…転送先記憶手段、24…近距離無
線手段、25…遠距離通信手段、26…電話CPU、3
0…電話回線網、31…データ記憶手段(データベー
ス)。S1〜S62…「カメラシーケンス」手順、S1
00〜S162…「画像転送処理」手順、S200〜S
250…「携帯電話シーケンス」手順、S300〜S3
33…「データベース側の処理」手順、S400〜S4
21…「メッセージ入力処理」手順、S500〜S54
2…「転送先選択処理」手順、S600〜S631…
「転送先選択処理」手順(変形例)、A100〜A13
5…「転送先画像登録」手順、S700〜S716…
「画像選択処理」手順(第1実施形態)、S800〜S
816…「画像選択処理」手順(第2実施形態)、S9
00〜S915…「画像選択処理」手順(第3実施形
態)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯情報端末を制御する機能を有した画
    像送信機能付き電子カメラにおいて、 被写体像を撮像する撮像手段と、 上記撮像手段から出力される画像データを記憶する画像
    記憶手段と、 上記携帯情報端末と無線又は有線によりデータ通信を行
    なう通信手段と、 上記画像記憶手段に記憶された画像データに対して所定
    の加工を行なう画像加工手段と、 上記携帯情報端末とのデータ通信に先立って、上記画像
    データに基づく画像を表示する表示手段と、 上記データ通信に先立って行われる上記表示手段による
    画像表示において、その表示順序の優先度を判断する優
    先度判断手段と、 上記優先度判断手段の判断結果に基づいて、上記表示手
    段による画像表示の順序を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とする画像送信機能付き電子カメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 上記優先度判断手段は、上記画像加工手
    段により所定のテキストデータが重畳されたものを優先
    度が高い画像データであると判断することを特徴とす
    る、請求項1に記載の画像送信機能付き電子カメラ。
  3. 【請求項3】 上記表示手段に表示された画像のうち、
    上記通信手段により上記携帯情報端末に転送すべき画像
    データに対応する画像を選択する転送画像選択手段を具
    備し、 上記優先度判断手段は、上記転送画像選択手段により選
    択された回数の多いものを優先度が高い画像データであ
    ると判断することを特徴とする、請求項1又は請求項2
    に記載の画像送信機能付き電子カメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009057447A1 (ja) * 2007-10-29 2009-05-07 Nec Corporation 携帯端末、携帯端末システム、携帯端末の制御方法、プログラム、及び記録媒体

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