JP2003090733A - 経路検索サーバ、経路探索方法、経路案内端末および経路案内システム - Google Patents

経路検索サーバ、経路探索方法、経路案内端末および経路案内システム

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JP2003090733A
JP2003090733A JP2001286113A JP2001286113A JP2003090733A JP 2003090733 A JP2003090733 A JP 2003090733A JP 2001286113 A JP2001286113 A JP 2001286113A JP 2001286113 A JP2001286113 A JP 2001286113A JP 2003090733 A JP2003090733 A JP 2003090733A
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Hideki Nakamura
秀樹 中村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現在の運行状況を加味した経路検索を行う経路
案内システムを提供する。 【解決手段】入力手段と、現在の位置を取得する位置取
得手段と、複数の駅、港、空港等を結ぶ交通機関を利用
した経路や交通機関の運行予定に関する情報を登録した
運行状況情報テーブルと、現在の交通機関の運行状況を
取得する運行状況取得手段と、前記運行状況取得手段に
より、前記運行情報テーブルを更新する運行状況情報テ
ーブル更新手段と、前記運行状況情報テーブル更新手段
により得られる運行状況情報テーブルを参照して前記入
力手段により入力された目的地まで到達できる経路を検
索する経路候補検索手段を備え、検索した結果得られた
経路に従って、経路案内情報を表示し、前記位置取得手
段から現在地を取得し、得られた経路から外れた場合、
もしくは、運行情報テーブル更新手段により、運行情報
テーブルが更新され、経路に示した交通機関に乗ること
ができなくなった場合、目的地までの経路を再検索する
手段と、前記検索の結果得られた経路に従って経路案内
を表示する手段を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、経路検索システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】時間が短い、運賃が安いといったユーザ
の希望する条件を満たす経路をユーザに提示するサービ
スは、ホームページや市販されているソフトウェアにて
既に実現されている。これらのサービスは、予め各交通
機関が提示している運行予定を元に、ユーザが指定する
出発地と目的地までの経路を、希望到着時刻や出発時刻
等のユーザの指定する条件を満たすように検索し、ユー
ザに提示するものであった。一方、カーナビゲーション
システムを中心とする従来のナビゲーションシステムで
は、移動する利用者が携帯している端末装置、または利
用している乗物に装着されている端末装置単体で、VI
CS(Vehicle Infomation and
Communication System)等の道
路交通情報サービスを用いて現在の交通情報を取得し、
取得した交通情報を加味して移動経路を検索し、移動支
援を行う形態を取っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の交通機関を利用
する経路をユーザに提示するサービスでは、運行状況を
反映させた検索を行っておらず、予定通りに運行してい
ない場合、ユーザの希望を満たす検索結果を得ることが
出来ないため、実際に乗っても検索した結果通りに到着
しない可能性があるという問題があった。また、VIC
S等の道路交通情報サービスを用いたナビゲーションシ
ステムを、交通機関を利用する経路案内システムに適用
しようとした場合、あらゆる場所から端末が運行状況情
報を取得できるようにするために専用の基地局を作ると
なると、設備費として多くのコストがかかるといった問
題がある。また、既存のネットワークを用いて運行状況
情報を取得しようとした場合、通信コストが増大すると
いった問題がある、そして、運行状況情報を取得する度
に端末は運行状況を解析し、また、現在地を取得する度
に検索した経路から逸れていないか解析し、検索経路に
変更があるか検証しなければならず、端末の処理が多
い。そのため、端末は処理能力の高いCPU(Cent
ral Processing Unit)や多くのリ
ソースが必要となるといった問題があった。本発明は、
上記従来技術の有する課題に鑑みなされたものであり、
その目的は、現在の運行状況を加味した経路検索を行う
ことで、より現在の運行状況に即した経路をユーザに提
示できる経路検索システムを提供し、事故等により運行
状況が変化しても、目的地に到達可能な経路を常にユー
ザに提示し、ユーザの負担を軽減でき、かつ、従来のカ
ーナビゲーションシステムよりも通信コストを削減し、
携帯機器の処理性能が高くなく、リソースが少ないもの
でも容易に実現可能な経路案内システムを提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による経路検索処理は、出発地と目的地、そ
れに出発時刻または到着時刻を入力して、出発地と目的
地との間を1つ以上の交通機関を用いて経路及びその経
路に該当する路線を検索表示するものであって、現在の
運行状況を取得するステップと、取得された運行状況を
用いて、保持する運行情報テーブルを更新し、記憶する
ステップを設け、更新された運行情報テーブルを参照し
て路線を検索するようにした構成を具備している。本発
明の目的を達成するために、経路案内システムは、入力
手段と、現在の位置を取得する位置取得手段と、複数の
駅、港、空港等を結ぶ交通機関を利用した経路や交通機
関の運行予定に関する情報を登録した運行状況情報テー
ブルと、現在の交通機関の運行状況を取得する運行状況
取得手段と、前記運行状況取得手段により、前記運行情
報テーブルを更新する運行状況情報テーブル更新手段
と、前記運行状況情報テーブル更新手段により得られる
運行状況情報テーブルを参照して前記入力手段により入
力された目的地まで到達できる経路を検索する経路候補
検索手段とを備え、検索した結果得られた乗換え経路に
従って、乗換え案内情報を表示し、前記位置取得手段か
ら現在地を取得し、得られた乗換え経路から外れた場
合、もしくは、運行情報テーブル更新手段により、運行
情報テーブルが更新され、乗換え経路に示した交通機関
に乗ることができなくなった場合、目的地までの乗換え
経路を再検索する手段と、前記検索の結果得られた乗換
え経路に従って乗換え案内を表示する手段を具備してい
る。これにより、運行状況が変化する毎に運行状況情報
を取得し、運行状況情報を反映した運行情報テーブルを
用いて経路検索を行うことで、交通機関の発着の遅れや
臨時便、事故等による不通となった路線等の情報を加味
した実用性の高い検索処理が得られ、現在時刻、ユーザ
の現在地、運行状況を常に把握し、設定された経路通り
移動できなかったり、運行状況が変化した場合に、最新
の運行状況情報テーブルを用いて経路を再検索すること
で、乗換え案内中に事故等により運行状況が変化した場
合にも、常に目的地に到着可能とする経路をユーザに提
示することでユーザの負担を軽減し、また、端末とサー
バの2つで構成し、サーバ側で検証処理や経路検索処理
を行うことで、従来のカーナビゲーションシステムと同
様の端末単体で実現するシステムよりも通信コストが低
くなり、また、処理性能が高くなく、リソースが少ない
端末でも容易に実現可能な乗換え案内システムが得られ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を、列車の経路案内システ
ムに適用した場合の実施例の概要を、図1を用いて説明
する。図1の100は経路案内端末である。経路案内端
末100は、現在地をリアルタイムに取得し、経路検索
サーバ200へ送信し、経路検索サーバ200から取得
される最新の経路案内情報にしたがって、図1のような
経路案内情報を画面や音声等で所有者へ提供する。経路
案内端末100は、例えば携帯電話、通信機能を備える
PDA(Personal Digital Assi
stants)などの端末装置がある。200は経路検
索サーバである。経路検索サーバ200は、不図示の、
経路案内端末200からの情報を受信する受信手段、経
路情報を端末装置に送信する送信手段とを有している。
そして、経路案内端末からの駅情報テーブル400、路
線情報テーブル500、列車間移動時間情報テーブル6
00、時刻表情報テーブル700および運賃情報テーブ
ル800が保存されている。駅情報テーブル400は、
図2に示すように、駅を一意に識別する駅番号と駅番号
に対応する駅名称、そして駅の位置情報を格納してい
る。路線情報テーブル500は、図3に示すように、路
線を一意に識別する路線番号と路線名称を格納してい
る。列車間移動時間情報テーブル600は、図4に示す
ように、各列車間の移動を識別する列車間移動番号と、
移動元、移動先それぞれの駅番号、路線番号および番線
番号と、移動元から移動先までにかかる時間を格納して
いる。時刻情報テーブル700は、図5に示すように、
時刻情報を一意に識別する時刻情報識別番号と、出発
駅、到着駅それぞれの駅番号、運行する列車を識別する
列車識別番号、出発駅から到着駅間で使用する路線の路
線番号、出発時刻、到着時刻、出発プラットフォームの
番線番号、到着プラットフォームの番線番号を格納して
いる。運賃情報テーブル800は、出発駅、到着駅それ
ぞれの駅番号とその区間の運賃を格納している。
【0006】経路検索サーバ200は、リアルタイムに
最新の列車の運行状況を保持する列車情報基地局から最
新の運行状況を取得し、取得した運行状況を用いて運行
状況情報テーブル900を作成する運行状況更新手段を
有する。この運行状況情報テーブル900は、図7に示
すように時刻情報テーブル700とほぼ同じ形式で保存
されており、運行状況が変化したことにより変更になっ
た出発時刻、到着時刻、出発プラットフォーム番線番
号、到着プラットフォーム番線番号といった情報の更
新、運行中止になってしまった列車情報の削除、臨時に
運行される列車運行情報の追加を行い、時刻情報テーブ
ル700とは別に格納する。
【0007】経路案内端末100は、経路探索サーバ2
00へ出発地、目的地、出発時刻を送信し、経路検索要
求を出す。経路検索要求を受け、経路検索サーバ200
の経路検索手段は、経路案内端末100より受信した条
件に当てはまる最適経路を検索し、それを元に案内情報
を生成する。生成された案内情報を経路検索サーバ20
0は経路案内端末100に送信し、案内情報を受信した
経路案内端末100は、図9に示すような画面として表
示し、ユーザ乗換える駅を知らせる。また、事故発生等
により現在の運行状況が変化し、保存された発着情報と
ズレが発生した場合、経路検索サーバ200は、そのズ
レを検出し、経路案内端末100へ案内経路変更通知を
出して、経路案内端末100に図8に示すような警告を
表示させる。そして、経路変更通知を出した後、経路検
索サーバ200は、更新した運行状況情報テーブル90
0を用いて、ダイクストラ法等のアルゴリズムを適用し
たプログラムにより経路検索を行い、新たに検索した結
果得られた経路を元に、新しい経路案内情報を生成し、
経路案内端末100に送信する。これにより経路案内端
末100を携帯しているユーザは、事故等によりダイヤ
が乱れた場合でも、経路案内端末の指示するように乗換
えを行うことで、出来る限りユーザの要求する条件を満
たす経路で目的地にたどりつく事ができるのである。
【0008】次に、本システムを構成するハードウェア
の構成について説明する。まず、経路案内端末100の
ハードウェア構成について図10を用いて説明する。1
01はCPUである。周辺部の制御、データの処理や通
信にかかわる各種プログラムの実行を行う。102はR
OM(Read Only Memory)であり、本
実施例で使用される各プログラムやデータを記憶する。
103はRAM(Random Access Mem
ory)であり、本実施例で使用される各プログラムを
ROMからロードして実行したり、データを記憶したり
する。104は受信手段及び送信手段である通信ユニッ
トであり、経路検索サーバ200との間でのデータのや
り取りをするのに使用される。通信ユニット104は、
例えば、無線通信装置である。105は入力装置であ
り、所有者が出発地や目的地の指定したり、検索した経
路のうち最適な経路を所有者が選択するのに使われる。
入力装置105は、例えばボタンやジョイスティックで
ある。106は表示装置であり、所有者へ経路案内情報
を知らせたり、各種の設定を確認するために使用され
る。表示装置106は、例えば、LCD(Liquid
Crystal Display)である。107は
音出力装置であり、所有者に経路案内(乗換え案内)を
音声によって知らせたり、所有者に重要な情報を知らせ
たいときに警告音を発生させるのに使用される。108
は、位置取得装置で、例えば、GPS(Global
Positioning System)や携帯電話と
センタを用いた位置取得システムといったものである。
109は日付・時刻生成部であり、システムクロックを
用いて現在時刻を生成する機能をもつ。この経路案内端
末100は、携帯電話、通信機能を持つPDA(Per
sonal Digital Assistants)
といった機器でも構わない。
【0009】次に、経路案内端末100および経路検索
サーバ200の経路案内動作について、図11に示すフ
ローチャートを参照して、具体的な例を挙げて説明す
る。最初に、ユーザが経路案内端末100の電源を投入
すると、CPU101は初期処理をした後、表示装置1
06にメニュー画面を表示する。メニュー画面上のカー
ソルを入力装置105からの操作によって動かし、経路
案内メニューを選択することで、図11に示す経路案内
処理を開始する。まず、経路案内端末100は、経路検
索サーバの処理開始要求のメッセージを、通信ユニット
を用いて、経路検索サーバ200へ送出する。(ステッ
プS101)このメッセージを受信した経路検索サーバ
200は処理の起動を行う。(ステップS201)次
に、経路案内端末100と経路検索サーバ200は、ユ
ーザの入力した目的地、出発地、出発時刻を以下に示す
ように取得する。(ステップS102、S202)経路
案内処理が起動すると、経路案内端末100は最初に図
12のような目的地入力画面を表示する。そしてユーザ
は入力装置105を用いて、目的地となる駅名を入力す
る。経路案内端末100は、ユーザが入力した駅名を、
経路検索サーバ200へ送出する。
【0010】経路検索サーバ200は、受信した駅名と
一致するものを、駅情報テーブル400の中から検索す
る。経路検索サーバ200は、候補となる駅が見つから
なかった場合についてはエラーコードを、候補となる駅
が見つかった場合については、ユーザの入力した駅に対
応する駅番号を経路検索サーバで記憶し、サクセスコー
ドを経路案内端末100への応答として送出する。そし
て、経路案内端末100がエラーコードを受信すると図
13のような警告を表示し、目的地入力画面を表示す
る。ここでは、”渋谷”と入力し、「1」を押下する
と、経路案内端末100より文字データ”渋谷”が経路
検索サーバ200へ送出され、このデータを受信した経
路検索サーバ200は、駅情報テーブル400の中から
一致する駅を検索する。そして、駅情報テーブル400
に一致する駅が存在するため、この駅情報テーブル40
0より、渋谷駅に対応する駅番号「S0005」を記憶
し、経路案内端末100への応答としてサクセスコード
を送出する。
【0011】次に、経路案内端末100は、図14のよ
うなメニュー画面を表示する。メニュー画面において
「1」を選ぶと、目的地の入力時と同様に、ユーザは入
力装置105を用いて、出発地となる駅名を入力する。
そして経路案内端末100はユーザが入力した駅名を、
経路検索サーバ200へ送出する。経路検索サーバ20
0は目的地の入力時と同様に駅情報テーブル400の中
から一致するものを検索し、候補となる駅が見つからな
かった場合は、エラーコードを、候補となる駅が見つか
った場合は、ユーザの入力した駅名に対応する駅番号を
記憶し、サクセスコードを経路案内端末100への応答
として送出する。そして、エラーコードを受信した経路
案内端末100は目的地入力時とほぼ同様の警告を表示
する。また、メニュー画面において「2」を選ぶと、経
路案内端末100は、現在地を取得し、経路検索サーバ
へ現在地を送出する。経路検索サーバ200は、送られ
てきた現在地の近くに存在する駅を駅情報テーブル40
0から検索し、見つかった候補駅名を経路案内端末10
0へ送出し、経路案内端末100は、候補駅名を一覧表
示する。そして、ユーザは候補駅一覧から入力装置10
5を用いてフォーカスを動かし「1」ボタンを押下して
出発地を選ぶ。ここでは、「2」を選択すると、経路案
内端末100が現在地を取得し、経路検索サーバ200
へ送出する。
【0012】現在地を受信した経路検索サーバ200
は、近くに存在する駅を駅情報テーブル400から検索
し、候補駅として”戸塚”と”舞岡”を取得する。そし
て経路検索サーバ200は、候補駅名”戸塚”と”舞
岡”および候補駅に対応する駅番号「S0001」と
「S0002」を経路案内端末100へ送出し、それを
受信した経路案内端末100は、図15のように表示装
置に候補駅名を一覧表示する。そして、ユーザが”戸
塚”を選ぶと、経路案内端末100は、ユーザの選択し
た駅番号「S0001」を経路検索サーバ200へ送出
する。その後、経路検索サーバ200は経路案内端末1
00から送られてきた駅番号を正しく受信した場合、応
答メッセージを経路案内端末100へ送出する。経路案
内端末100は、この応答メッセージを受信すると、図
16のように出発時刻を入力する画面を表示装置105
に表示する。このとき、経路案内端末100は、現在時
刻を日付・時刻生成部109より取得し、現在時刻を初
期値として設定する。現在時刻以外を設定する場合は、
ユーザが日時、時間、分を、それぞれ入力装置105を
用いて入力する。ここでは、現在時刻”6月22日2
0:12”に設定する。すると、経路案内端末100
は、設定された出発時刻”6月22日20:12”を経
路検索サーバ200へ送出する。経路検索サーバ200
は、経路案内端末100から送られてきた出発時刻を保
持し、応答メッセージを経路案内端末100へ送出す
る。(ステップS102、S202)次に、経路案内端
末100は、ステップS102、S202でユーザが設
定した目的地、出発地、出発時刻を元に、以下に示すよ
うに最適経路を取得する。(ステップS103)まず、
経路案内端末100は、経路検索サーバ200へ最適経
路検索要求メッセージを送出する。そして、最適経路検
索要求メッセージを受信した経路検索サーバ200は、
ステップS102、S202で設定された目的地、出発
地、出発時刻を条件として最適経路取得処理を行い、そ
の結果として得られる最適経路情報、最適路線情報およ
び合計運賃を図17に示すような経路案内情報として、
経路案内端末100へ送出する。(ステップS203)
図17のように、この経路案内情報は、メッセージの種
類を表すメッセージ番号、最適経路の候補の数を表す候
補経路数、最適経路情報の3つから構成され、最適経路
情報は、候補数分の候補経路情報から構成され、それぞ
れの候補経路情報は、各経路を識別する経路番号、合計
運賃、そして、目的地までの経路情報(出発駅名、到着
駅名、路線名、出発時刻、到着時刻)から構成されてい
る。経路案内端末100は、経路検索サーバ200から
送られてきた経路案内情報を受信することで最適経路を
取得する。
【0013】経路検索サーバ200での最適経路取得処
理では、図18に示すような手続きで最適経路を取得す
る。(ステップS202)内でユーザが設定した目的
地、出発地および出発時刻を経路検索エンジン部へ渡
す。(ステップS203A)経路検索エンジン部では、
駅情報テーブル400、路線情報テーブル500、列車
間移動時間情報テーブル600、最新の運行状況情報テ
ーブル900の中から、出発地から目的地まで行くのに
かかる時間が小さくなる最適経路と、その最適経路に該
当する最適路線を示す最適経路情報および最適路線情報
を抽出する。(ステップS203B)次に、(ステップ
S203B)で得られた最適経路情報、最適路線情報を
運賃計算部に渡す。運賃計算部では、運賃情報テーブル
800、駅情報テーブル400、路線情報テーブル50
0の中から、最適経路で移動する場合に必要な運賃の合
計を計算する。(ステップS203C)以上の処理によ
って得られた最適経路情報、最適路線情報および合計運
賃を経路案内端末100へ送出する。
【0014】また、ステップS203Bで使用する最新
の運行状況情報テーブル900は、図19に示すような
手続きで更新される。まず、経路検索サーバ200は、
最新の運行状況の情報を、最新の運行状況を管理する列
車情報基地局より取得し、保持する。(ステップS30
1)このとき、列車情報基地局より送られる最新の運行
状況の情報は、図20に示すようなデータである。この
データは、鉄道会社を一意に識別するための鉄道会社番
号と運行状況が時刻表通りか否かを表すメッセージ番号
から成るヘッダー部と、最新の運行状況が時刻表通りで
ない場合に付加されるデータ部から構成される。データ
部は、運行状況データのサイズを示すデータサイズと、
運行状況データの詳細を格納する運行状況データから構
成される。そして、運行状況データは、運行状況が時刻
表通りになっていない箇所、つまり修正・追加・削除が
必要なデータから成り、図20に示されるように、修正
するデータを識別するために必要となる列車番号、出発
駅番号、到着駅番号、路線番号と、データを修正するた
めに使用される出発時刻、到着時刻、出発番線番号、到
着番線番号から構成される。
【0015】そして、時刻情報テーブル700をもと
に、取得した最新の運行情報データ内の列車番号、出発
駅番号、到着駅番号、路線番号の4つのデータと一致す
るレコードを検索し、一致するレコードが見つかれば、
一致したレコードの出発時刻、到着時刻、出発番線番
号、到着番線番号を修正する。このとき、出発時刻、到
着時刻がともに「99:99」の場合は、一致したレコ
ードを削除することになる。また、一致するレコードが
見つからなければ、新規にレコードを追加する。このよ
うな修正処理により得られるテーブルを運行状況情報テ
ーブル900として保持する。(ステップS302)以
上の手続きで運行状況情報テーブル900を更新する。
【0016】経路案内端末100は、経路検索サーバ2
00より最適経路情報、最適路線情報、合計運賃を取得
すると、以下に示す手続きで、ユーザより設定する経路
を取得する。(ステップS104)まず、図21に示す
ように、料金合計と予定到着時間の組み合わせを一覧と
して表示装置106に表示する。ユーザは入力装置10
5を用いて、カーソルを動かし、カーソルを動作させて
決定キーを入力すると、経路案内端末100は、経路検
索サーバ200より取得した最適経路を図22に示すよ
うに表示する。 次に、経路案内端末100は、表示し
た経路候補のうち、ユーザが入力装置105より、選択
する経路に対応する数字キーを入力する。この入力され
た数字キーからユーザの選択した経路を取得し、経路検
索サーバ200へ選択した経路に対応した、経路案内情
報内の候補経路情報内に格納されている経路番号を送出
する。そして、案内経路設定待ちとなっていた経路検索
サーバ200は、対応する最適経路を案内経路として設
定し、経路案内端末100への応答メッセージを送出す
る。(ステップS204)その後、経路案内端末100
より現在地を取得するまで、状態を現在地処理待ちへ移
行する。(ステップS205)以上の手続きにより経路
を経路検索サーバ200に登録するのである。登録され
た経路はサーバ内の記憶手段に記憶される。
【0017】次に、経路案内端末100は、現在地を位
置取得装置108より取得し、経路検索サーバ200へ
現在地を送出する。(ステップS105)そして、経路
検索サーバ200より案内経路変更通知があったか判断
する。(ステップS106)このとき、経路検索サーバ
200より案内経路変更通知がない場合はステップS1
05へ、案内経路変更通知がある場合は、図8や図23
のような警告を表示し、ステップS103内の経路検索
サーバ200から検索結果を受信する処理へ進む。次
に、経路案内端末100から現在地を取得すると、位置
取得待ちとなっていた経路検索サーバ200の経路変更
検出手段は、取得した現在地、ステップS204で取得
したユーザが選択した経路を用いて、図24に示される
ような案内経路チェック処理を実行する。(ステップS
206)案内経路チェック処理では、以下に示す手続き
で案内経路の変更が必要か判断する。まず、経路検索サ
ーバ200は、取得した現在地および現在時刻と、ステ
ップS204で取得した案内経路とを比較し、案内経路
外か否かを調べる。(ステップS321)もし案内経路
外であれば、戻り値を「案内経路外」として処理が終了
する。(ステップS322)次に、経路検索サーバ20
0は、ユーザが選択した経路上での次の乗換え地点に到
着する予定時刻を、運行状況情報テーブル900より計
算し、次に乗る列車に間に合うか否かを調べる。(ステ
ップS323)そして、次に乗る列車に間に合うのであ
れば、「変更なし」と戻り値に設定し、処理を終える。
(ステップS324)また、次に乗る列車に間に合わな
いのであれば、「ダイヤの乱れ」と戻り値に設定し処理
を終える。(ステップS325)次に、ステップS32
3以降の案内経路チェック処理を、具体例を挙げ説明す
る。まず、ステップS323では、ユーザの選択した経
路データをもとに、運行状況情報テーブル900を用い
て、乗換え地点までの予定到着時刻を計算する。例え
ば、ユーザの選択した経路が「戸塚→品川乗換え→渋
谷」で、現在ユーザが横浜駅付近に乗換え案内指定の列
車(列車番号はTR0001)に乗車中だと仮定する。
このユーザの乗車している列車が、事故発生のため、図
24のように運行状況情報テーブル900が更新された
場合、更新された運行状況情報テーブル900を用い
て、次の乗換え地点である品川に到着する時刻を計算す
る。すると、図25より、品川に21:10に到着する
ことが分かる。しかし、以前の検索結果では、品川には
20:46に到着し、20:52の山手線に乗車する予
定であったのに、予定に間に合わないことが分かる。よ
って、経路変更が必要となり、ステップS325の処理
へ進み、「ダイヤの乱れ」を戻り値に設定し処理を終え
るのである。
【0018】案内経路チェック処理の戻り値が「変更な
し」以外であれば、案内経路を再検索する必要があるた
め、経路案内端末100へ案内経路チェック処理の戻り
値を含む案内経路変更通知を発行する。(ステップS2
08)この処理により発行された案内経路変更通知を経
路案内端末100で受信すると、経路案内端末100の
RAM103に案内経路変更通知が格納される。そし
て、ステップS106の処理では、格納された案内経路
変更通知が存在すれば、案内経路変更通知内に保持され
ている案内経路チェック処理の戻り値を参照し、もしそ
の値が、「案内経路外」であれば、図23に示すような
警告が、「ダイヤの乱れ」であれば、図8に示すような
警告が表示装置106に表示される。以上の警告を表示
後、ステップS103内の経路検索サーバ200から検
索結果を受信する処理へ進む。もし、案内経路チェック
処理の戻り値が、「変更なし」であれば、経路検索サー
バ200は案内情報を生成し、案内経路端末へ案内情報
を送出する。(ステップS209)経路案内端末100
は、経路検索サーバ200からの案内情報を受信する
(ステップS107)と、受信した案内情報を図9に示
すような画面として表示装置106に表示し、案内情報
を、音出力装置107を用いてユーザにも知らせる。
(ステップS108)次に、経路検索サーバ200は、
目的地に着いたかを判定する。(ステップS210)そ
して、目的地に着いていないのであれば、ステップS2
05へ進む。また、目的地に着いたのであれば、経路検
索サーバ200は、案内終了通知を経路案内端末100
へ送出し、経路検索サーバ200での処理を終える。
(ステップS211)また、経路案内端末100では、
経路検索サーバ200より案内終了通知を受信すると、
図26に示すような表示を表示装置106に、目的地に
到着したことを知られる音を音出力装置107に出力
し、経路案内処理を終了する。(ステップS109)な
お、本実施例では交通機関を鉄道と限定したが、上記で
説明した処理とほぼ同様な処理で、船や飛行機といった
他の交通機関に適用しても構わない。
【0019】このように、この実施の形態による経路案
内システムによれば、運行状況が変化する毎に運行状況
情報を取得し、運行状況情報を反映した運行情報テーブ
ルを用いて経路検索を行うことで、交通機関の発着の遅
れや臨時便、事故等による不通となった路線等の情報を
加味した実用性の高い検索処理が得られる。また、本実
施の形態による経路案内システムによれば、経路検索サ
ーバ側で経路検索処理や案内経路チェック処理を行うた
め、端末側の処理が少なくなり、現在時刻、ユーザの現
在地、運行状況を常に把握し、設定された経路通り移動
できなかったり、運行状況が変化した場合に、最新の運
行状況情報テーブルを用いて経路を再検索することで、
経路案内中に事故等により運行状況が変化した場合に
も、常に目的地に到着可能な経路をユーザに提示し、ユ
ーザへの負担を軽減した経路案内を提供する経路案内シ
ステムが得られる。端末とサーバの2つで構成し、経路
検索処理や案内経路チェック処理をサーバ側で処理する
ことにより、通信コストを削減し、処理性能が高くな
く、リソースが少ない端末でも容易に実現可能な経路案
内システムが得られる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明による経路案内シ
ステムによれば、最新の運行状況情報を取得し、運行状
況が変化した場合や設定された経路からユーザが外れて
しまった場合といった予定の経路通りや予定時刻に目的
地にたどり着く事が不可能になった場合、取得した運行
状況情報を反映させた運行情報テーブルを用いて、目的
地までの経路を再検索し、その結果を用いてユーザに経
路案内情報を提供することで、目的地への正確な案内情
報を提供することができといった効果がある。また、経
路案内端末と経路検索サーバの2つで構成し、経路検索
処理や案内経路チェック処理を経路検索サーバ側で処理
することにより、通信コストを削減し、処理性能が高く
なく、リソースが少ない経路案内端末でも容易に実現可
能となるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の概要を示す説明図である。
【図2】 本発明の実施例において使用する、駅情報テ
ーブルの構成を説明した説明図である。
【図3】 本発明の実施例において使用する、路線情報
テーブルの構成を説明した説明図である。
【図4】 本発明の実施例において使用する、列車間移
動時間情報テーブルの構成を説明した説明図である。
【図5】 本発明の実施例において使用する、時刻情報
テーブルの構成を説明した説明図である。
【図6】 本発明の実施例において使用する、運賃情報
テーブルの構成を説明した説明図である。
【図7】 本発明の実施例において使用する、運行状況
情報テーブルの構成を説明した説明図である。
【図8】 本発明の実施例において、運行状況が変化し
たことをユーザに知らせる警告を表示させた画面の表示
例を示した説明図である。
【図9】 本発明の実施例において、案内情報を表示さ
せた画面の表示例を示した説明図である。
【図10】 本発明の実施例における経路案内端末のハ
ードウェア構成を説明したブロック図である。
【図11】 本発明の実施例における、経路案内処理を
説明したフローチャートである。
【図12】 本発明の実施例における、目的地入力処理
での表示画面例を示した説明図である。
【図13】 本発明の実施例において、目的地入力処理
で不正な入力があった際に表示される警告画面の表示例
を示した説明図である。
【図14】 本発明の実施例において、出発地の入力方
法をユーザに選択する際に表示される画面例を示した説
明図である。
【図15】 本発明の実施例において、出発地を近隣駅
検索により入力する際に、候補駅を一覧に表示させた画
面の表示例を示した説明図である。
【図16】 本発明の実施例において、出発時刻の入力
画面の表示例を示した説明図である。
【図17】 本発明の実施例において使用する、経路検
索サーバ200から経路案内端末100へ送信される経
路案内情報のデータ構成を説明した説明図である。
【図18】 本発明の実施例における、経路検索サーバ
における最適経路取得処理を説明したフローチャートで
ある。
【図19】 本発明の実施例において、経路検索サーバ
における運行状況情報更新処理を説明したフローチャー
トである。
【図20】 本発明の実施例において使用する、列車運
行情報基地局から送信されるデータおよび運行状況デー
タの構成を説明した説明図である。
【図21】 本発明の実施例において、経路検索結果を
一覧に表示させた画面の表示例を示した説明図である。
【図22】 本発明の実施例において、経路検索結果の
詳細を表示させた画面の表示例を示した説明図である。
【図23】 本発明の実施例において、乗換え経路から
外れたことをユーザに知らせる警告を表示させた画面の
表示例を示した説明図である。
【図24】 本発明の実施例における、案内経路チェッ
ク処理を説明したフローチャートである。
【図25】 本発明の実施例の説明で使用する運行状況
情報テーブルの具体例を示した説明図である。
【図26】 本発明の実施例において、目的地に到着し
た際の表示される画面の表示例を示した説明図である。
【符号の説明】
100…経路案内端末、101…CPU、102…RO
M、103…RAM、104…通信ユニット、105…
入力装置、106…表示装置、107…音出力装置、1
08…位置取得装置、109…日付・時刻生成部、20
0…経路検索サーバ、400…駅情報テーブル、500
…路線情報テーブル、600…列車間移動時間情報テー
ブル、700…時刻情報テーブル、800…運賃情報テ
ーブル、900…運行状況情報テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 112 G06F 17/60 112G H04N 7/173 610 H04N 7/173 610Z Fターム(参考) 2F029 AA01 AC01 AC06 AC09 AC13 AC16 5B019 GA10 HE15 HE18 JA01 JA04 5B075 KK07 KK13 KK33 KK38 ND20 ND22 ND23 NK54 PP02 PP03 PP12 PP13 PP30 PQ02 PQ04 PQ46 PQ69 PR08 UU16 UU40 5C064 BA07 BB10 BC18 BC23 BD02 BD03 BD08 5H161 AA01 BB11 GG01 GG13 GG14 GG15 GG22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置から送信された出発地及び目的地
    および出発若しくは到着時刻を受信する受信手段と、 受信した出発地及び目的地および出発若しくは到着時刻
    に基づいて、出発地から目的地との間で1つ以上の交通
    機関が用いられた経路を検索する経路検索手段と、 前記経路検索手段により得られた経路情報を端末装置に
    送信する送信手段と、を具備する経路検索サーバであっ
    て、 交通機関の運行状況を記憶する運行状況情報テーブル
    と、 交通機関の現在の運行状況を元に該運行状況情報テーブ
    ルを更新する手段とを有し、 該経路検索手段は、該運行状況情報テーブルを参照して
    出発地から目的地までの経路を検索することを特徴とす
    る経路検索サーバ。
  2. 【請求項2】交通機関の現在の運行状況が変更された場
    合に、検索した経路を予定時刻通りに経路することが可
    能か否かを判断する経路変更検出手段を有し、 前記送信手段は、前記経路変更検出手段により、既に検
    索した経路の時刻通りに乗換えすることが不可能と判断
    された場合、端末装置に対して経路変更通知を送信し、 前記経路検索手段は、前記経路を再度検索することを特
    徴とする請求項1に記載の経路検索サーバ。
  3. 【請求項3】前記端末装置が選択した経路を記憶する記
    憶手段と、 前記受信手段が受信した前記端末装置から送信された現
    在地情報と、該記憶手段に記憶された経路と、前記運行
    状況テーブルサーバを参照して、記憶手段に記憶された
    経路の変更の必要性を判断する経路変更検出手段とを有
    し、 前記送信手段は、前記経路変更検出手段により該経路変
    更の必要があると判断された場合に、前記端末装置に対
    して経路変更通知を送信することを特徴とする請求項1
    に記載の経路検索サーバ。
  4. 【請求項4】出発地と目的地との間で1つ以上の交通機
    関が用いられた経路を検索する経路検索サーバにおける
    経路探索方法であって、 端末から送信された出発地と目的地と出発若しくは到着
    時刻を受信するステップと、 現在の運行状況を基づいて、交通機関の運行状況を記録
    する運行状況情報テーブルを更新するステップと、 該運行状況情報テーブルを参照して、該受信した出発地
    と目的地と出発若しくは到着時刻に基づいて、該経路を
    検索するステップと、 該検索した経路を該端末に送信するステップと、を有す
    ることを特徴とする経路検索方法。
  5. 【請求項5】前記端末装置から送信された現在地情報を
    受信するステップと、 前記受信した現在地情報と、前記検索した経路と、前記
    運行状況テーブルサーバを参照して、前記検索した経路
    の変更の必要性を判断するステップと、 前記経路変更検出手段により該経路変更の必要があると
    判断された場合に、前記端末装置に対して経路変更通知
    を送信するステップとを有することを特徴とする請求項
    4に記載の経路探索方法。
  6. 【請求項6】出発地と目的地と出発若しくは到着時刻を
    入力する入力手段と、 現在時刻を取得する手段と、 現在地を取得する手段と、 経路を検索する機能を有するサーバに対して、該入力手
    段により入力した目的地、および該入力手段により入力
    した出発若しくは到着時刻又は拾得した現在時刻、及び
    該入力手段により入力した出発地又は拾得した現在地を
    送信する送信手段と、 前記サーバから送信された経路情報を受信する受信手段
    と、 該受信手段により受信した経路情報を表示する表示手段
    と、を具備する経路案内端末であって、 前記受信手段が、前記サーバが現在の運行情報を基づい
    て送信した経路変更通知を受信したときに、該表示手段
    が経路変更の警告を示す表示を行うことを特徴とする経
    路案内端末。
  7. 【請求項7】出発地及び目的地および出発若しくは到着
    時刻を受信する受信手段とを送信する送信手段と、表示
    手段とを有する経路案内端末と、 端末装置から送信された出発地及び目的地および出発若
    しくは到着時刻を受信する受信手段と、受信した出発地
    及び目的地および出発若しくは到着時刻に基づいて、出
    発地から目的地との間で1つ以上の交通機関が用いられ
    た経路を検索する経路検索手段と、前記経路検索手段に
    より得られた経路情報を端末装置に送信する送信手段
    と、交通機関の運行状況を記憶する運行状況情報テーブ
    ルと、交通機関の現在の運行状況を元に該運行状況情報
    テーブルを更新する手段とを有する経路検索サーバとか
    ら構成される経路検索システムであって、 該経路検索手段は、該運行状況情報テーブルを参照して
    出発地から目的地までの経路を検索することを特徴とす
    る経路検索システム。
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