JP2003006423A - 株主優待情報提供システム及び提供方法 - Google Patents

株主優待情報提供システム及び提供方法

Info

Publication number
JP2003006423A
JP2003006423A JP2001185280A JP2001185280A JP2003006423A JP 2003006423 A JP2003006423 A JP 2003006423A JP 2001185280 A JP2001185280 A JP 2001185280A JP 2001185280 A JP2001185280 A JP 2001185280A JP 2003006423 A JP2003006423 A JP 2003006423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
shareholder
customer
company
shareholders
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001185280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4851025B2 (ja
Inventor
Katsumi Takahashi
勝己 高橋
Hidehiro Fujiwara
英裕 藤原
Hisashi Yada
恒 矢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taito Corp
Original Assignee
Taito Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taito Corp filed Critical Taito Corp
Priority to JP2001185280A priority Critical patent/JP4851025B2/ja
Publication of JP2003006423A publication Critical patent/JP2003006423A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4851025B2 publication Critical patent/JP4851025B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 株主毎に生成した優待情報の周知を図ること
ができる株主優待情報提供システム及び方法を提供す
る。 【解決手段】 企業が株主優待情報を株主に提供するた
めのシステムであって、前記株主の属性情報を、この株
主の保有株数等の情報に関連付けて格納する株主情報格
納部17と、保有株数等の情報に基づいて株主に優待情
報を提供するかを判別する優待条件判別部25と、優待
情報を提供すると判別した場合に、その株主の属性情報
及び保有株数等の情報に基づいて当該株主の優待情報を
生成する株主優待情報生成部27と、所定周期で前記企
業から株主に対して株主関連情報を通知する株主関連情
報通知部28と、前記株主関連情報の通知に関連付け
て、前記株主優待情報を株主に提供するための株主優待
情報提供処理部29とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業が優待情報を
株主や顧客に提供するためのシステム及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、企業が自社の株主に対して、
配当とは別に商品やサービスを提供して、株主の安定化
を図る事が広く行われている。このような株主の優待サ
ービスの内容や優待サービスを受けるための条件の情報
は、株主の自宅等へのダイレクトメールや、企業が開設
するホームページなどを通じて提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の方法では、株主に優待サービスの情報を周知させるに
は不十分である。すなわち、ダイレクトメールは中を見
ずに捨てる人も多く優待情報の有効な提供手段とは言え
ない。また、パーソナルコンピュータやインターネット
が普及した現在であっても、優待情報や優待条件を探す
ためにわざわざ各企業のホームページにアクセスする人
は少ない。そのため、せっかくの株主優待サービスも株
主に情報が伝わっていないために利用されないことが多
い。
【0004】また、従来の株主優待サービスは、例えば
「1000株以上の株主に商品券3000円分」といっ
たような全ての株主に一律の内容である場合が多い。そ
のため、株主は自分が優待されているという意識や、こ
の企業と特別な関係にあるという意識がない。
【0005】このような事情から、従来の株主優待サー
ビスは株主の安定化という所期の目的を達成できていな
い。
【0006】本発明の目的は、株主毎に生成した優待情
報の周知を図ることができる株主優待情報提供システム
及び方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の主要な観
点によれば、企業が株主優待情報を株主に提供するため
のシステムであって、前記株主の属性情報を、この株主
の保有株数若しくは所定期間内の株取引履歴情報に関連
付けて格納する株主情報格納部と、保有株数若しくは所
定期間内の株取引履歴情報に基づいて株主に優待情報を
提供するかを判別する優待条件判別部と、優待情報を提
供すると判別した場合に、その株主の属性情報及び保有
株数若しくは所定期間内の株取引履歴情報に基づいて、
当該株主の優待情報を生成する株主優待情報生成部と、
所定周期で前記企業から株主に対して株主関連情報を通
知する株主関連情報通知部と、前記株主関連情報の通知
に関連付けて、前記株主優待情報を株主に提供するため
の株主優待情報提供部とを備えたことを特徴とする株主
優待情報提供システムが提供される。
【0008】このような構成によれば、保有株数若しく
は所定期間内の株取引履歴情報に基づいて株主毎の優待
情報を生成するようにしたので、株主に企業との関係を
意識させる事ができ、株主の安定化に寄与できる。ま
た、このようにして生成した株主優待情報を、企業から
株主に対する株主関連情報の通知に関連付けて通知する
ようにした。すなわち、通常のダイレクトメールなどと
違い、株主が注目する情報と共に通知するようにしたの
で、株主に優待サービスの内容やサービスを受けるため
の条件等を周知させる事が容易になる。
【0009】本発明の1実施形態によれば、前記株主関
連情報は、前記企業の株主総会関連情報であり、前記株
主優待情報をこの株主総会関連情報と共に通知するもの
である。このような構成によれば、株主が最も注視する
株主総会の決議通知や決算報告書等と共に優待情報を提
供するようにしたので、優待サービスの内容等をより容
易に周知させる事ができる。
【0010】本発明の1実施形態によれば、前記株主関
連情報は、前記企業の株の配当に関する情報である。株
の配当の情報も株主にとって興味のある情報であり、こ
の情報と共に優待情報を提供することで、優待サービス
の内容等をより容易に周知させる事ができる。
【0011】本発明の1実施形態によれば、前記株主優
待情報生成部は、前記企業の株の配当に関する情報に基
いて当該株主の優待情報を生成するものである。このよ
うな構成によれば、優待サービスの内容が毎年の決算に
応じて変動する可能性があり、優待サービスに対する株
主の興味をひく事ができる。
【0012】本発明の1実施形態によれば、前記株主情
報格納部は、前記株主の保有株数若しくは所定期間内の
株取引履歴情報をポイント化して格納するものである。
このような構成によれば、株主の保有株数等に応じた優
待情報を迅速に生成できる。
【0013】本発明の1実施形態によれば、前記株主の
優待情報は、前記企業の株購入手数料もしくは口座管理
料の一部又は全部を減額するものである。このような構
成によれば、株主に対して、自社の株を購入する時に購
入手数料及び口座管理料が減額されることを認識させる
ことができる。また、証券会社からの定期的な報告書や
請求書等を受領する際にも、株主優待サービスの一環と
して手数料等が減額されていることを知らせることがで
きる。これにより、株主に優待サービスを意識させる事
ができると共に、次の株購入を促す事ができる。
【0014】本発明の1実施形態によれば、前記株主関
連情報は当該株主固有の情報を含み、このシステムはさ
らに、株主から前記固有の情報を受取った場合に、この
株主に所定の優待サービスを提供する優待サービス提供
部を有する。このような構成によれば、例えば前記した
株主総会開催通知などと共に一定期間だけ有効な株主I
Dやパスワード、秘密カギなどの固有情報を株主に通知
する。そして、この固有情報を受取った株主から、この
企業が開設するホームページなどを通じて前記固有情報
を受取った場合に、所定の優待サービスを提供するよう
にした。このように、株主に固有の情報を通知すること
で、株主に「選ばれた存在」すなわち「優待されてい
る」という意識を与えることができる。
【0015】また、本発明の第2の主要な観点によれ
ば、企業が顧客優待情報を顧客に提供するためのシステ
ムであって、前記顧客の属性情報を、この顧客の前記企
業に関する取引情報に関連付けて格納する顧客情報格納
部と、前記取引情報に基づいて顧客に優待情報を提供す
るかを判別する顧客優待条件判別部と、優待情報を提供
すると判別した場合に、この顧客の属性情報及び前記取
引情報に基づいて、当該顧客の優待情報を生成する顧客
優待情報生成部と、所定周期で前記企業から顧客に対し
て取引関連情報若しくは顧客関連情報を通知する情報通
知部と、前記取引関連情報若しくは顧客関連情報の通知
に関連付けて、前記顧客優待情報を顧客に提供するため
の顧客優待情報提供部とを備えたことを特徴とする顧客
優待情報提供システムが提供される。
【0016】このような構成によれば、保有株数や当該
企業等における取引頻度などの顧客の属性情報に基い
て、顧客優待情報の通知時期や通知方法を決定すること
ができる。例えば、株主の優待情報を株主総会の開催通
知と共に提供したり、取引頻度の多い株主から順にメン
バー限定のセール情報を提供することができる。これに
より、顧客優待情報を顧客が注目するタイミング、方法
で通知することができるようになり、顧客優待情報を容
易に周知することができる。従って、顧客優待サービス
の実効を図ることができ、顧客満足度を向上させること
ができる。
【0017】また、本発明の第3の主要な観点によれ
ば、企業が株主優待情報を株主に提供するための方法で
あって、前記株主の属性情報を、この株主の保有株数若
しくは所定期間内の株取引履歴情報に関連付けて格納す
る株主情報格納工程と、保有株数若しくは所定期間内の
株取引履歴情報に基づく、株主を優待するための条件を
格納する株主優待条件格納工程と、前記株主の保有株数
若しくは所定期間内の株取引履歴情報と前記株主優待条
件に基づいて、当該株主の優待情報を生成する株主優待
情報生成工程と、前記企業から株主に対する株主関連情
報の通知に関連付けて、前記株主優待情報を株主に提供
するための株主優待情報提供工程とを備えたことを特徴
とする株主優待情報提供方法が提供される。
【0018】このような構成によれば、上記した第1の
主要な観点におけるシステムによって実現される株主優
待情報提供方法を得ることができる。
【0019】なお、この発明の他の特徴と顕著な効果
は、次の発明の実施の形態の説明と添付した図面によっ
て、より明確にされる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施形態にかかる株主
優待情報提供システムの全体イメージを示す図である。
このシステム1は株の発行会社である企業2のサーバに
組み込まれており、株主3のパーソナルコンピュータや
携帯電話などの端末4とインターネット等の公衆回線で
オンライン接続可能に構成されている。このシステム1
は、株主3の属性情報や株取引に関する情報を収集して
格納する機能、これらの情報を参照して株主の優待情報
を生成する機能、生成した株主優待情報を株主関連情報
と共に株主に通知する機能、を備えている。ここで、株
取引に関する情報としては、株主が現在保有している企
業2の株の数や過去の所定期間内での平均保有株数など
である。
【0022】またこの例では、前記企業2が開設するホ
ームページを通じて株主3や一般の顧客が企業2の株を
購入できるように設定されている。そのためこのシステ
ム1は、公衆回線又は専用回線を通じて証券会社5の株
取引や株主認証等を制御するサーバ装置6にオンライン
接続可能に構成されている。
【0023】次に、図2のブロック図を参照してこの株
主優待情報提供システム1の構成を説明する。
【0024】このシステム1は、CPU10とRAM1
1とモデム等の通信デバイス12と入出力装置13が接
続されたバス14に、データ格納部15とプログラム格
納部16とを備えてなる。
【0025】前記データ格納部15は、後述する株主優
待情報受取部22が受取った株主の氏名、株主ID、パ
スワードなどの属性情報を格納する株主情報格納部17
と、この企業の株主毎の保有株式数や所定期間内の株取
引履歴情報を前記株主IDに関連付けて格納する株取引
情報格納部18と、前記株取引情報に関連して株主を優
待するための条件を格納する優待条件テーブル19と、
株購入時もしくは所定期間の株保有に対して付与される
取引ポイントの算定基準を格納するポイントテーブル2
0とを有している。
【0026】前記株取引情報格納部18は、例えば図3
に示すように、株主ID18aに関連付けて、取引株数
18b、取引年月日18c、及び取引後の現在の保有株
数18dを格納している。このような過去の株取引の履
歴に基づいて算出した株の保有期間も後述するように優
待情報算出の基礎情報となる。なお、取引株数18bの
欄に示すマイナスは株を売却したことを示す。このよう
な株取引の履歴情報は、前記証券会社に依頼すること
で、この証券会社の顧客(株主)情報データベースから
オンラインで受取れるようになっている。
【0027】前記優待条件テーブル19は、所定の基準
日(権利確定日)における保有株数や、この基準日前の
所定期間における平均保有株数等の項目毎に、株主優待
サービスを提供するための優待条件を格納している。こ
の優待条件は、複数の項目のうち1以上が該当すれば優
待サービスを受けられるように設定する。また、複数の
優待サービスを提供する場合には、それに応じて優待条
件も複数設定する。なお、前記基準日は、事務処理の期
間等を考慮して、決算期末日の5営業日前の日等を設定
するのが好ましい。
【0028】ここで、株主名簿に掲載されている株主を
そのままこの実施形態における優待サービスを受けられ
る株主とみなしても良いが、例えば保有株数や保有期
間、企業と個人などの属性情報を考慮して、特定の優待
サービスか一般の優待サービスかを区別することもでき
る。すなわち、比較的小口の株主や個人株主、保有期間
の短い株主に対して優先的に優待サービスを提供し、そ
の他の比較的安定した株主には一般の優待サービスを提
供することで、株主全体の安定化を図ることが可能にな
る。この場合は、前記株主情報格納部17の株主の属性
情報として個人/企業や、一般企業/金融機関などを特
定するための種別コードも格納しておくことが好まし
い。
【0029】前記ポイントテーブル20には、例えば、
1000株購入に対して10ポイント、1000株を保
有したまま1ヶ月経過した場合に1ポイントを夫々付与
するというポイント付与の条件が格納されている。
【0030】また、プログラム格納部16は、メインプ
ログラム21の他、株主の氏名、株主ID、パスワード
等の属性情報を受取って前記株主情報格納部17に格納
する株主優待情報受取部22と、株主又は顧客から新た
に株の購入を依頼された場合に前記株主の属性情報を証
券会社に送信して株主の認証を依頼する株主情報送信部
23と、証券会社から株主の認証結果を受取る認証結果
受取部24と、前記株主情報や取引情報を参照してその
株主が優待サービスを受けられる条件を満たしているか
を判別する優待条件判別部25と、満たしていると判別
した場合に前記株取引情報格納部18やポイントテーブ
ル20に格納した条件に基いて当該株主の優待ポイント
を算出する優待ポイント算出部26と、算出した優待ポ
イントと株主の属性情報に基いて当該株主の優待情報を
生成する優待情報生成部27と、所定周期で前記企業か
ら株主に対して株主関連情報を通知する株主関連情報通
知部28と、この株主関連情報の通知に関連付けて、前
記株主優待情報を株主に提供するための所定の処理を行
う優待情報提供処理部29と、株主が優待ポイントを商
品やサービスに使用した場合に前記株取引情報格納部1
8に優待ポイントの更新情報の格納を指示する優待ポイ
ント更新部30と、を備えている。
【0031】なお、これらの各構成要素22〜30は、
実際にはコンピュータシステムの記憶媒体に確保された
一定の領域及びこの領域にインストールされたプログラ
ムであり、前記CPU10によってRAM11上に呼び
出されて実行されることで、OS(オペレーションシス
テム)と協働してこの発明の機能を奏するようになって
いる。
【0032】前記株主優待情報受取部22は、前記株主
の属性情報を証券会社の顧客管理サーバ等から受取る場
合以外に、自社のホームページ等を通じて受取る場合も
ある。すなわち、顧客がこの企業のホームページの株購
入案内画面で所定の情報を入力することによって証券会
社のサイトにログインする場合には、株主の情報を直接
受取ることができる。また、この企業が提供する商品や
サービスの購入者が株主になった場合には、顧客登録カ
ード等の情報を格納する顧客情報管理データベースから
顧客の氏名・住所などに基づいてこの株主の情報を入手
することもできる。
【0033】前記株主情報送信部23は、前記企業のホ
ームページなどから顧客(株主)が株の購入を申し込ん
できた場合に、この顧客(株主)の氏名・住所などの情
報を、この企業の名称や銘柄コードなどの情報と共に提
携する引受け証券会社5に送信して、この顧客(株主)
の認証と、最新の取引情報の送信を依頼するものであ
る。そして、この株主の認証結果や取引情報は前記認証
結果受取部24が受取って前記株主情報格納部17や株
取引情報格納部18の情報を更新する。このように、証
券会社5に株主3の認証や最新の取引情報の提供を都度
依頼することで、証券会社5は顧客情報の漏洩、不正取
得などを防止できる。また、企業は取引情報を最新のも
のに随時更新する負荷を軽減できるメリットがある。
【0034】前記優待条件判別部25は、前記優待条件
テーブル19に格納している優待条件に従って、その株
主が優待サービスを受けられるかを判別するものであ
る。上記したように、複数の優待サービスを提供する場
合には、夫々の優待サービス毎に優待条件を満たしてい
るかを判別する。
【0035】前記優待ポイント算出部26は、前記優待
条件判別部25が優待サービスを受けられると判断した
株主について、その株主IDを検索キーにして株取引情
報格納部18から取引情報を抽出し、この取引情報を前
記ポイントテーブル20に適用することで当該株主の優
待ポイントを算出するものである。この時参照する取引
情報は、前記株主の認証結果と共に証券会社から受取っ
て更新済みの最新の取引情報である。
【0036】前記した図3の例で言えば、株主ID=A
AAの株主には、新規購入に対するポイントとして20
00年2月1日に30ポイント、同じく12月1日に1
5ポイント、合計45ポイントが付与されている。ま
た、2000年12月1日の時点では、株の保有ポイン
トとして、2月1日から10月1日までの9ヶ月間は3
000株、その後12月1日までの2ヶ月間は2000
株を継続的に保有しているので、(3ポイント×9ヶ
月)+(2ポイント×2ヶ月)=31ポイントが付与さ
れている。従って、この株主ID=AAAの株主は、2
000年12月1日の時点で、45+31=76の取引
(優待)ポイントが算出されることになる。
【0037】前記優待情報生成部27は、算出した優待
ポイントと株主の属性情報に基いて当該株主に通知する
優待情報を生成するものである。この優待情報には、こ
の株主が現在保有する優待ポイントとその算出の根拠
(保有株数、保有期間等)、及びそのポイントを使用し
て購入できる商品やサービスの種類と必要なポイント数
の情報が含まれている。この優待ポイントで購入できる
商品・サービスの例として、次回購入する自社株につい
ては証券会社への取扱い手数料や口座管理料を割引くと
いうサービスを選択できるようにするのが好ましい。こ
のように、優待ポイントを次の株購入に利用できるよう
にすることにより、株購入のインセンティブを与えるこ
とができ株主の安定化に寄与できる。なお、生成された
株主優待情報は前記株主情報格納部17に格納される。
【0038】前記株主関連情報通知部28が通知する株
主関連情報としては、例えば、株主総会の開催通知や決
議通知、決算報告書、配当に関する情報などの、毎年定
期的に通知されるものと不定期のものが含まれる。この
株主関連情報通知部28は、企業内の所管部門が夫々作
成した上記の情報について、前記株主の属性情報を参照
して発送指示を出力するものである。
【0039】前記優待情報提供処理部29は、前記株主
総会の開催通知等に関連付けて株主に優待情報を提供す
るために、例えば図4に示すような構成を有している。
【0040】すなわち、この優待情報提供処理部29
は、株主総会開催通知等の株主関連情報を所管部門から
受取る株主関連情報受取部40と、前記株主情報格納部
17の優待条件を参照して優待情報を提供する株主及び
この株主に関する優待情報を抽出する優待株主抽出部4
1と、抽出した優待株主に関する優待情報の出力を指示
する優待情報出力指示部42とを有している。ここで、
優待情報の出力は紙で印刷しても良いし、前期所管部門
に電子データで送信するようにしても良い。
【0041】前記優待ポイント更新部30は、所定周期
で株主の優待ポイントの増減を更新するものである。優
待ポイントの増減は株の購入、売却及び株を保有したま
ま所定期間が経過した場合、若しくは株主が優待ポイン
トを株購入手数料や口座管理料に充当した場合に発生す
る。
【0042】次に、上記した構成における本システム1
の処理工程を図5のフローチャートを参照して説明す
る。ここで、図5中S1〜S9は処理の順序を示し、以
下の説明のステップS1〜ステップS9に対応する。
【0043】まず、前記株主関連情報受取部40が所管
部門の端末等から株主総会の開催日等の情報を受取る
と、前記株主優待条件判別部25が株主情報格納部17
に所定の順序で格納されている株主IDの中から筆頭の
IDを取得する(ステップS1)。
【0044】次いで、この株主優待条件判別部25が、
この株主IDを検索キーにして前記株取引情報格納部1
8からこの株主の保有株数及び過去所定期間内の株取引
等の取引情報を抽出する(ステップS2)。抽出した情
報は前記RAM11等に記憶される。
【0045】次いで、前記優待条件判別部25が、抽出
された取引情報を優待条件テーブル19に適用して、こ
の株主IDの株主が優待条件を満たすかを判別する(ス
テップS3)。
【0046】優待条件を満たすと判断された場合、前記
優待ポイント算出部26が前記ステップS2で抽出した
取引情報を前記ポイントテーブル20に適用して優待ポ
イントを算出する(ステップS4)。
【0047】一方、優待条件を満たさない場合には、そ
の旨の情報が前記株主情報格納部17に株主IDに関連
付けて格納する(ステップS5)。具体的には、当該株
主のレコードの「優待条件」の欄に、条件を満たさない
ことを示す所定の記号や文字が入力される。また、全て
の株主IDについて優待情報提供のための処理が完了し
た後、この「優待条件」の欄を参照して優待条件を満た
さない株主のリストを生成して、前記所管部門等に送信
するようにしても良い。
【0048】前記ステップS4で優待ポイント算出部2
6が優待ポイントを算出すると、前記優待情報生成部2
7がこの株主の優待情報を生成する(ステップS6)。
具体的には、その株主の優待ポイント、ポイント算出の
根拠情報(保有株数や取引情報)、優待ポイントで購入
できるサービス、すなわち株購入の手数料や口座管理料
の情報等を含む情報を生成する。
【0049】生成された優待情報は前記株主情報格納部
17に格納される(ステップS7)。この時、「優待条
件」の欄に、前記優待条件を満たさない場合とは異なる
所定の記号等を入力するようにしても良い。そして、R
AM11に記憶されていた株主IDや取引情報等が消去
され、所定の順序にしたがって次の株主IDが取得され
て前記ステップS1〜ステップS7の処理が繰り返され
る(ステップS8)。
【0050】全ての株主IDについて上記の処理が完了
すると、前記優待情報出力指示部42が前記株主情報格
納部17の「優待条件」の欄を参照して優待情報を提供
する全ての株主IDを抽出し、この株主の属性情報や前
記優待情報の出力を指示する(ステップS9)。この株
主属性情報や優待情報は社内のLAN等を通じて前記所
管部門に送信されるのが好ましい。そして出力された優
待情報は所管部門によって株主総会の開催通知などと共
に各株主に郵送される。なお、株主総会の開催通知や決
算報告書などの株主関連情報がこの企業のホームページ
上で提供されたり、電子メールなどで送信される場合に
は、上記優待情報も株主関連情報と同一の形式(HTM
L形式、テキスト形式等)で出力され、株主に提供され
る。
【0051】次に、図6を参照して、株主総会開催通知
等と共に株主優待情報を受取った株主が、この優待情報
に含まれる優待ポイントを使用して優待サービスを受け
る場合の処理工程を説明する。なお、図6中S10〜S
17は処理の順序を示し、以下の説明のステップS10
〜ステップS17に対応する。
【0052】まず、株主がパーソナルコンピュータや携
帯電話などの端末から前記優待情報に含まれているこの
企業のURLにアクセスしてホームページをブラウズす
る。そして、同じく優待情報に含まれているログイン用
のID及びパスワードを「株主専用ページ」等に入力し
てログインすることにより、前記株主優待情報受取部2
2がこのID及びパスワードの情報を受取る(ステップ
S10)。なお、前記株主専用ページのURLを優待情
報に含ませておいても良い。
【0053】次いで、前記株主情報送信部23が前記ロ
グイン用ID等を参照して株主情報格納部17から抽出
したこの株主の属性情報等を前記証券会社に送信して認
証を依頼する(ステップS11)。なお、この場合は、
前記ログインID及びパスワードと前記株主情報格納部
17に格納されたこれらの情報との間で認証を行うよう
にしても良い。
【0054】認証が肯定的である場合、すなわち先に株
主優待情報を提供した株主であると判別された場合は、
前記「株主専用ページ」に株購入案内画面が表示される
(ステップS12)。この株購入案内画面には、前記優
待情報と同様の、利用可能な優待ポイント数や優待ポイ
ントの利用によって減額される株購入手数料若しくは口
座管理料等の情報、及びこのログイン用のID及びパス
ワードの有効期限が表示される。
【0055】次いで、株主が前記株購入案内画面の「株
購入」のボタンをクリックすると、前記証券会社のサー
バ装置に株主ID等の属性情報が送信され、株購入の所
定の処理が行われる(ステップS13)。
【0056】このようにして株主が株を購入すると、優
待ポイント利用分だけ減額された取り扱い手数料若しく
は口座管理料が証券会社から株主に対して請求される。
そして、この減額された分は、毎月末、毎期末等の所定
周期で、証券会社からこの企業に対して一括して請求さ
れる(ステップS14)。
【0057】最後に、前記優待ポイント更新部30が利
用された優待ポイント数にしたがって優待ポイントを減
算する(ステップS15)。
【0058】以上のような処理を、前記ログインID及
びパスワードの有効期限が経過するまで、若しくは優待
ポイントの残数が0になるまで継続する(ステップS1
6、ステップS17)。なお、「株主専用画面」に有効
期限を設定しておいても良い。
【0059】なお、この発明は上記の実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。
【0060】例えば、上記した実施形態では、保有株数
に応じてポイント付与して優待条件を決定するようにし
ているがこれに限定されない。例えば、これに代えて若
しくはこれに加えて、前記企業が提供する商品やサービ
スの購入金額、購入回数などに基づいてポイント付与す
るようにしても良い。例えば、インターネット上でこの
企業が設置する仮想店舗で顧客(株主)が商品やサービ
ス(インターネットゲーム、カラオケ、携帯電話の着信
メロディのダウンロード、ダイヤルQ2サービス等)を
購入する場合や、クレジットカードで企業の商品等を購
入する場合に、商品等の購入情報(金額、購入年月日
等)と顧客の属性情報(顧客IDやクレジットカード番
号等)とを関連付けることができる。これにより、上記
した実施形態と同様に、商品等の購入情報に基づいて顧
客の優待情報を生成することができる。
【0061】また、前記株主優待情報として、当該企業
の配当に応じて優待ポイントを算出することもできる。
例えば、配当が所定値を超える場合に、上記のように算
出された優待ポイントにさらに「記念配当」のように全
株主に一律の優待ポイントを加算したり、所定料率を乗
じて優待ポイントを増加させる。これにより、配当とい
う株主が最も注目する情報に関連付けて優待サービスを
提供することができる。
【0062】さらに、前記実施形態では株主総会等の情
報を受取った場合に全株主について優待ポイントを算出
するようにしているがこれに限定されない。例えば、株
取引の情報を受取る度に算出しても良いし、また1ヶ月
等の所定周期で算出するようにしても良い。この場合に
は、図5のステップS2〜ステップS4の処理工程にお
いて、取引条件の抽出の時点で優待ポイントを算出でき
るので、優待ポイントに基づいて優待条件を満たすかを
判別できる。
【0063】また、本システムは、いわゆる証券保管振
替機構を利用して株券を特定の機関に預託する場合にも
適用できることは言うまでもない。この場合は、株主3
は機構の参加者である証券会社等を通じて特定の機関に
自己の保有する株券を預託して自分は株券を所有しない
「実質株主」となる。この場合、株の名義は全て前記特
定の機関になるが、株主3には通常の株主と同様に株券
の発行会社である企業2(名義書換代理人)から上記し
た株主優待情報が提供されることになる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、株主毎に生成した優待情報の周知を図ることができ
る株主優待情報提供システム及び方法を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の全体イメージを示す図。
【図2】 本発明の一実施形態にかかる株主優待情報提
供システムの概略構成を示すブロック図。
【図3】 取引情報格納部の一例を示す図。
【図4】 優待情報提供処理部の一例を示す図。
【図5】 本発明の処理工程を示すフローチャート。
【図6】 優待ポイントを使用して優待サービスを受け
る場合の処理工程を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…株主優待情報提供システム 2…企業 3…株主 5…証券会社 10…CPU 11…RAM 12…通信デバイス 13…入出力装置 14…バス 15…データ格納部 16…プログラム格納部 17…株主情報格納部 18…株取引情報格納部 19…優待条件テーブル 20…ポイントテーブル 21…メインプログラム 22…株主優待情報受取部 23…株主情報送信部 24…認証結果受取部 25…優待条件判別部 26…優待ポイント算出部 27…株主優待情報生成部 28…株主関連情報通知部 29…株主優待情報提供処理部 30…優待ポイント更新部 40…株主関連情報受取部 41…優待株主抽出部 42…優待情報出力指示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢田 恒 東京都千代田区平河町2丁目5番3号 株 式会社タイトー内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 企業が株主優待情報を株主に提供するた
    めのシステムであって、 前記株主の属性情報を、この株主の保有株数若しくは所
    定期間内の株取引履歴情報に関連付けて格納する株主情
    報格納部と、 保有株数若しくは所定期間内の株取引履歴情報に基づい
    て株主に優待情報を提供するかを判別する優待条件判別
    部と、 優待情報を提供すると判別した場合に、その株主の属性
    情報及び保有株数若しくは所定期間内の株取引履歴情報
    に基づいて、当該株主の優待情報を生成する株主優待情
    報生成部と、 所定周期で前記企業から株主に対して株主関連情報を通
    知する株主関連情報通知部と、 前記株主関連情報の通知に関連付けて、前記株主優待情
    報を株主に提供するための株主優待情報提供部とを備え
    たことを特徴とする株主優待情報提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記株主関連情報は、前記企業の株主総会関連情報であ
    り、前記株主優待情報をこの株主総会関連情報と共に提
    供することを特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記株主関連情報は、前記企業の株の配当に関する情報
    であることを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記株主優待情報生成部は、前記企業の株の配当に関す
    る情報に基いて当該株主の優待情報を生成するものであ
    ることを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記株主情報格納部は、前記株主の保有株数若しくは所
    定期間内の株取引履歴情報をポイント化して格納するも
    のであることを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記株主の優待情報は、前記企業の株購入手数料もしく
    は口座管理料の一部又は全部を減額するものであること
    を特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記株主関連情報は当該株主固有の情報を含み、 このシステムはさらに、 株主から前記固有の情報を受取った場合に、この株主に
    所定の優待サービスを提供する優待サービス提供部を有
    することを特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 企業が顧客優待情報を顧客に提供するた
    めのシステムであって、 前記顧客の属性情報を、この顧客の前記企業に関する取
    引情報に関連付けて格納する顧客情報格納部と、 前記取引情報に基づいて顧客に優待情報を提供するかを
    判別する顧客優待条件判別部と、 優待情報を提供すると判別した場合に、この顧客の属性
    情報及び前記取引情報に基づいて、当該顧客の優待情報
    を生成する顧客優待情報生成部と、 所定周期で前記企業から顧客に対して取引関連情報若し
    くは顧客関連情報を通知する情報通知部と、 前記取引関連情報若しくは顧客関連情報の通知に関連付
    けて、前記顧客優待情報を顧客に提供するための顧客優
    待情報提供部とを備えたことを特徴とする顧客優待情報
    提供システム。
  9. 【請求項9】 企業が株主優待情報を株主に提供するた
    めの方法であって、 (a)前記株主の属性情報を、この株主の保有株数若し
    くは所定期間内の株取引履歴情報に関連付けて格納する
    株主情報格納工程と、 (b)保有株数若しくは所定期間内の株取引履歴情報に
    基づいて株主に優待情報を提供するかを判別する優待条
    件判別工程と、 (c)優待情報を提供すると判別した場合に、その株主
    の属性情報及び保有株数若しくは所定期間内の株取引履
    歴情報に基づいて、当該株主の優待情報を生成する株主
    優待情報生成工程と、 (d)所定周期で前記企業から株主に対して株主関連情
    報を通知する株主関連情報通知工程と、 (e)前記株主関連情報の通知に関連付けて、前記株主
    優待情報を株主に提供するための株主優待情報提供工程
    とを備えたことを特徴とする株主優待情報提供方法。
JP2001185280A 2001-06-19 2001-06-19 株主優待情報提供システム及び提供方法 Expired - Fee Related JP4851025B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001185280A JP4851025B2 (ja) 2001-06-19 2001-06-19 株主優待情報提供システム及び提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001185280A JP4851025B2 (ja) 2001-06-19 2001-06-19 株主優待情報提供システム及び提供方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003006423A true JP2003006423A (ja) 2003-01-10
JP4851025B2 JP4851025B2 (ja) 2012-01-11

Family

ID=19024890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001185280A Expired - Fee Related JP4851025B2 (ja) 2001-06-19 2001-06-19 株主優待情報提供システム及び提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4851025B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003281370A (ja) * 2002-03-21 2003-10-03 Nikko Beans Inc 有価証券の取引処理システム及びその方法
JP2004259156A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Daiwa Securities Group Inc 株式投資信託運営システムおよび株式投資信託運営方法、並びにプログラム
JP2005107907A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Toppan Forms Co Ltd 金券情報管理システム及び金券情報管理サーバ
JP2006235857A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Daiwa Securities Group Inc サーバシステム、方法及びプログラム
KR100696182B1 (ko) * 2004-03-30 2007-03-20 굿모닝신한증권 주식회사 고객의 자산현황에 기초한 보상액 결정 시스템 및 방법
JP2007109125A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Hitachi Ltd 優待確認システム、支払システム、株式取引情報システム、株主優待システム、優待確認方法、株主優待方法、支払決定プログラムおよび優待確認プログラム
WO2017199354A1 (ja) * 2016-05-17 2017-11-23 株式会社オプティム 株主優待システム、株主優待方法及びプログラム
JP2020197991A (ja) * 2019-06-04 2020-12-10 株式会社野村総合研究所 サーバ
JP7260708B1 (ja) 2022-09-29 2023-04-18 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324255U (ja) * 1989-07-18 1991-03-13
JPH11353359A (ja) * 1998-06-04 1999-12-24 Orient Corp クレジットカードの管理装置
JP2001005881A (ja) * 1999-04-22 2001-01-12 Dainippon Printing Co Ltd 顧客ポイント付与システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324255U (ja) * 1989-07-18 1991-03-13
JPH11353359A (ja) * 1998-06-04 1999-12-24 Orient Corp クレジットカードの管理装置
JP2001005881A (ja) * 1999-04-22 2001-01-12 Dainippon Printing Co Ltd 顧客ポイント付与システム

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003281370A (ja) * 2002-03-21 2003-10-03 Nikko Beans Inc 有価証券の取引処理システム及びその方法
JP2004259156A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Daiwa Securities Group Inc 株式投資信託運営システムおよび株式投資信託運営方法、並びにプログラム
JP2005107907A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Toppan Forms Co Ltd 金券情報管理システム及び金券情報管理サーバ
KR100696182B1 (ko) * 2004-03-30 2007-03-20 굿모닝신한증권 주식회사 고객의 자산현황에 기초한 보상액 결정 시스템 및 방법
JP2006235857A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Daiwa Securities Group Inc サーバシステム、方法及びプログラム
JP4555120B2 (ja) * 2005-02-23 2010-09-29 株式会社大和証券グループ本社 サーバシステム、方法及びプログラム
JP4516510B2 (ja) * 2005-10-17 2010-08-04 株式会社日立製作所 優待確認システム、支払システム、株主優待システム、優待確認方法、株主優待方法、支払決定プログラムおよび優待確認プログラム
JP2007109125A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Hitachi Ltd 優待確認システム、支払システム、株式取引情報システム、株主優待システム、優待確認方法、株主優待方法、支払決定プログラムおよび優待確認プログラム
WO2017199354A1 (ja) * 2016-05-17 2017-11-23 株式会社オプティム 株主優待システム、株主優待方法及びプログラム
JPWO2017199354A1 (ja) * 2016-05-17 2018-11-15 株式会社オプティム 株主優待システム、株主優待方法及びプログラム
US20190287179A1 (en) * 2016-05-17 2019-09-19 Optim Corporation Shareholder benefit system, shareholder benefit method and program
JP2020197991A (ja) * 2019-06-04 2020-12-10 株式会社野村総合研究所 サーバ
JP7374619B2 (ja) 2019-06-04 2023-11-07 株式会社野村総合研究所 サーバ
JP7260708B1 (ja) 2022-09-29 2023-04-18 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2024049916A (ja) * 2022-09-29 2024-04-10 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4851025B2 (ja) 2012-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200202441A1 (en) Systems and methods for providing gift certificates of stock
US20180225668A1 (en) Method And System For Detecting Fraud
US20150379518A1 (en) System for evaluating risk in providing value to the user of a transaction system using information accessible to the transaction system
US20080015972A1 (en) Process and product for determining an amount of posting payment
US20060116957A1 (en) Method and apparatus for facilitating online payment transactions in a network-based transaction facility
US20070203788A1 (en) Gift giving process and system
US20050171842A1 (en) Method and system for incentivizing the promotion of a payment service
US20110106661A1 (en) Method and system for reporting fraud and claiming compensation related to network-based transactions
US20090307102A1 (en) System and method for providing donations
JP2010205256A (ja) カード決済による購入に連動したポイント年金化システム及びポイント年金化方法
US8538872B1 (en) Credit card account shadowing
JP2010055178A (ja) ファクタリングを利用したクレジットカード債権の買取によるクレジットカード加盟店への早期還元システムにおけるファクタリングサーバ装置
JP4851025B2 (ja) 株主優待情報提供システム及び提供方法
JP2001283070A (ja) グループ購入システム、グループ購入管理サーバ、端末、グループ購入方法、特典付与プログラム、特典付与プログラムを記録した記録媒体及び販売システム
JP2002092328A (ja) 株式売買システム及び株式売買方法
US20020107766A1 (en) Financial instrument certificate purchasing system
JP2004234091A (ja) つり銭貯蓄サービスシステム、販売処理装置、サーバ、プログラム、及びつり銭貯蓄サービス方法
JP6741320B1 (ja) ギフト資産管理システム
JP2000132609A (ja) 取引情報の分析
JP2005085203A (ja) 決済サービス装置及び方法、コンピュータプログラム、プログラム記録媒体
JP2002312582A (ja) 電子書面交付システム、電子書面交付システムにおける特典付与方法およびプログラム
KR20000058841A (ko) 인터넷을 이용한 화장품 쇼핑몰 운영 방법
JP2001229461A (ja) 購買ポイント運用システム
JP2007026160A (ja) 決済システム及びその方法
JP2007233480A (ja) 有料メール配信システムとそれに用いるメール処理サーバ

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060413

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060609

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080501

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100408

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100415

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4851025

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151028

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151028

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees