JP2002539667A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2002539667A5 JP2002539667A5 JP2000604540A JP2000604540A JP2002539667A5 JP 2002539667 A5 JP2002539667 A5 JP 2002539667A5 JP 2000604540 A JP2000604540 A JP 2000604540A JP 2000604540 A JP2000604540 A JP 2000604540A JP 2002539667 A5 JP2002539667 A5 JP 2002539667A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sequence
- correlation
- pair
- correlator
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 第2のトランシーバによって送信された信号の相関を第1のトランシーバで求めるための方法であって、
相補シーケンスのペアに対応するマッチドフィルタを使用して受信信号と前記相補シーケンスのペアとの相関を求めるステップと、
前記マッチドフィルタからのピーク出力を検出するステップと、
検出されたピーク出力を使用して、前記第1のトランシーバと前記第2のトランシーバとの間の送信の同期をとるためのタイミング推定値を生成するステップと
を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】 前記相補シーケンスは、前記相補シーケンスの0でないすべての遅延に対する最小非周期自己相関副ローブ値と、前記相補シーケンスの0の遅延に対する最大自己相関主ローブ値と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】 さらに、
受信信号に含まれるメッセージを復調するための初期減衰チャネル係数として、検出されたピーク出力に対応する複素相関値を使用するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】 マッチドフィルタにより、受信信号と前記相補シーケンスのペアの両方との相関を同時に求めることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】 マッチドフィルタにより、受信信号と前記相補シーケンスのペアとの相関を再帰的に求めることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】 第1のトランシーバは基地局であり、第2のトランシーバは移動局であって、ランダム・アクセス・チャネル経由で前記移動局から前記基地局に送信されたランダム・アクセス・メッセージのプリアンブル部分として、一方の相補シーケンスを使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】 前記相補シーケンスが長さ2またはそれ以上のゴーレイシーケンスであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項8】 より短いゴーレイシーケンスのペアを連結することにより、前記ゴーレイシーケンスのそれぞれが生成されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】 第1のトランシーバが移動局で、第2のトランシーバが基地局であり、ブロードキャスト・チャネル経由で前記基地局によって送信された同期シーケンスとして、一方の相補シーケンスを使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】 さらに、
複数のマッチドフィルタを採用し、それぞれの前記マッチドフィルタは直交する相補シーケンスのペアに対応しており、ピーク出力が前記マッチドフィルタのうちの1つから検出されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項11】 前記相補シーケンスのペアは以下の式に従って決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
a0(k)=δ(k)
b0(k)=δ(k)
an(k)=an−1(k)+Wn・bn−1(k-Dn)
bn(k)=an−1(k)−Wn・bn−1(k -Dn)、
ただし、k=0,1,2,...,2N−1、n=1,2,...,Nとして、Dn=2Pn、an(k)およびbn(k)は長さ2Nの相補シーケンスのペア、δ(k)はクロネッカーのデルタ関数、kは時間尺度を表す整数、nは反復回数、Dnは遅延、Pn(n=1,2,...,N)は数{0,1,2,....,N−1}の任意の順列、Wnは大きさ1の任意の複素数である。
【請求項12】 第1のトランシーバで同期シーケンスを生成して第2のトランシーバに送信する方法であって、
0でないすべての遅延に対する最小非周期自己相関副ローブ値と0の遅延に対する最大自己相関主ローブ値とを有する相補シーケンスのペアから同期シーケンスを生成するステップと、
前記第2のトランシーバと前記第1のトランシーバとの同期をとれるようにするために前記同期シーケンスを使用して前記第1のトランシーバから信号を送信するステップと、
を含むことを特徴とする方法。
【請求項13】 前記第1のトランシーバが移動局に含まれ、前記第2のトランシーバが基地局に含まれ、前記基地局と関連付けられているランダム・アクセス・チャネル経由で、前記移動局が前記同期シーケンスを送信することを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項14】 前記同期シーケンスが前記基地局と前記移動局の両方に知られていることを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項15】 前記基地局が前記同期シーケンスを使用して前記移動局から受信した信号に対し相関処理を実行し、最大の自己相関値がいつ得られたかを前記相関処理で検出することを特徴とする請求項14に記載の方法。
【請求項16】 ランダム・アクセス・チャネル経由で前記移動局によって送信されたランダム・アクセス・バーストのプリアンブル内で前記同期シーケンスが使用されていることを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項17】 さらに、
0でないすべての遅延に対する最小非周期自己相関副ローブ値と0の遅延に対する最大自己相関主ローブ値とをそれぞれ有する長さLの一組のシーケンスを生成するステップを含み、
前記第1のトランシーバが前記一組のシーケンスに含まれる1つのシーケンスを送信し、前記第2のトランシーバと前記第1のトランシーバとの同期をとれるようにすることを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項18】 前記一組のシーケンスに含まれるシーケンスはそれぞれ直交していることを特徴とする請求項17に記載の方法。
【請求項19】 前記第1のトランシーバが基地局に含まれ、前記第2のトランシーバが移動局に含まれ、前記基地局がブロードキャスト・チャネルで前記シーケンスをブロードキャストし、少なくとも大まかに前記移動局と前記基地局との同期をとれるようにすることを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項20】 前記同期シーケンスを、Nを正の整数とした長さL=2Nと長さ10および26のゴーレイ相補シーケンスのぺアから求めることを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項21】 前記ゴーレイ同期シーケンスの長さが4096であることを特徴とする請求項20に記載の方法。
【請求項22】 前記ゴーレイ相補シーケンスのペアが以下の式に従って決定されることを特徴とする請求項20に記載の方法。
a0(k)=δ(k)
b0(k)=δ(k)
an(k)=an−1(k)+Wn・bn−1(k-Dn)
bn(k)=an−1(k)−Wn・bn−1(k -Dn)、
ただし、k=0,1,2,...,2N−1、n=1,2,...,Nとして、Dn=2Pn、an(k)およびbn(k)は長さ2Nの相補シーケンスのペア、δ(k)はクロネッカーのデルタ関数、kは時間尺度を表す整数、nは反復回数、Dnは遅延、Pn(n=1,2,...,N)は数{0,1,2,....,N−1}の任意の順列、Wnは+1または−1である。
【請求項23】 a0(k)=A(k)およびb0(k)=B(k)とし、長さTのペアバイナリ・シーケンスを形成し、遅延Dn=T*2Pnとすることを特徴とする請求項22に記載の方法。
【請求項24】 2N個の直交ゴーレイシーケンスのペアを共通順列ベクトルPnと2N−1個の重みベクトルWn一組から求め、重みベクトルの前記一組は一組の整数{0,1...,2N−1}から取った異なる偶数の正数または異なる奇数の正数のNビット長のバイナリ表現であり、前記バイナリ表現の中の0は{−1,+1}の一方に対応付けられ、前記バイナリ表現のなかの1は{−1,+1}の他方に対応付けられることを特徴とする請求項22に記載の方法。
【請求項25】 a0(k)=A(k)およびb0(k)=B(k)とし、長さTのペアバイナリ・シーケンスを形成し、遅延Dn=T*2Pnとすることを特徴とする請求項24に記載の方法。
【請求項26】 さらに、
N個のメモリ手段を必要とするシーケンス発生器を使用してゴーレイ相補シーケンスの前記ペアを直接生成するステップを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
【請求項27】 さらに、
2Nを法とするカウンタを含むシーケンス発生器を使用してゴーレイ相補シーケンスの前記ペアを直接生成するステップを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
【請求項28】 第1のトランシーバと第2のトランシーバの同期をとる方法であって、
数学演算の実行回数を最小限に抑えた効率の良い手順を使用して受信信号と相補シーケンスのペアとの相関を求めるステップと、
相関中のいつの時点で最大自己相関値が得られるかを検出するステップと、
検出された時点に基づいて前記第2のトランシーバへの次の送信を同期させるステップを含む方法。
【請求項29】 相関を求める前記ステップを効率よく実行し、相関を求めるのに必要なデータ処理ステップの数を減らすことを特徴とする請求項28に記載の方法。
【請求項30】 相関を求める前記ステップを効率よく実行し、相関を求めるのに必要なメモリ量を減らすことを特徴とする請求項28に記載の方法。
【請求項31】 相関を求める前記ステップが、相補シーケンスのペアのそれぞれと入力信号との相関を同時に求めるステップを含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。
【請求項32】 前記相補シーケンスのペアが以下の式に従って決定されることを特徴とする請求項28に記載の方法。
a0(k)=δ(k)
b0(k)=δ(k)
an(k)=an−1(k)+Wn・bn−1(k -Dn)
bn(k)=an−1(k)−Wn・bn−1(k -Dn)、
ただし、k=0,1,2,...,2N−1、n=1,2,...,Nとして、Dn=2Pn、an(k)およびbn(k)は長さ2Nの相補シーケンスのペア、δ(k)はクロネッカーのデルタ関数、kは時間尺度を表す整数、nは反復回数、Dnは遅延、Pn(n=1,2,...,N)は数{0,1,2,....,N−1}の任意の順列、Wnは大きさ1の任意の複素数である。
【請求項33】 相補シーケンスのペアはゴーレイシーケンスであり、前記ゴーレイシーケンスの1つが主同期シーケンスとして使用されることを特徴とする請求項28に記載の方法。
【請求項34】 直接拡散型のスペクトラム拡散無線トランシーバにおいて、Nを任意の正の整数とする長さL=2Nの相補シーケンスのペアを効率よく生成するシーケンス発生器であって、相補シーケンスの1つが同期シーケンスとしてトランシーバによって送信され、
0から2N−1まで循環して計数するN個のメモリ手段を持つ2を法とするカウンタと、
1からNまでの範囲の整数のある順列に従ってカウンタからN個の並列出力を受信して並べ替える目的で結合されている置換器と、
並べ替えられた隣接するカウンタ出力の複数の対からN−1個の出力を生成するN−1個の論理AND演算子の第1の組と、
N−1個の論理AND演算子の第1の組によって生成された出力を合計するために結合されている第1の合計器と、
並べ替えられたそれぞれのカウンタ出力に演算を実行するN個の論理AND演算子の第2の組およびN個の並列出力を生成するN個の重み係数一組の1つと、
N個の論理AND演算子の第2の組によって生成された出力を合計するために結合されている第2の合計器と、
第1の合計器と第2の合計器の出力を合計し、バイナリの相補シーケンスのペアで第1のバイナリ・シーケンスを生成するために結合されている第3の合計器を備えるシーケンス発生器。
【請求項35】 さらに、
第3の合計器の出力と置換器(permutator)からの有意な出力を合計し、バイナリの相補シーケンスのペアで第2のバイナリ・シーケンスを生成するために結合されている第4の合計器を備えることを特徴とする請求項34に記載のシーケンス発生器。
【請求項36】 さらに、
アルファベット{0,1}の要素を持つ第1のバイナリ・シーケンスをアルファベット{−1,1}の対応する要素に変換するマッパを備えることを特徴とする請求項34に記載のシーケンス発生器。
【請求項37】 論理AND演算子の各出力が、それぞれ異なるカウンタ出力に結合され、前記重み係数のうち第1の係数と最下位の並べ替えられたカウンタ出力との論理ANDが実行され、N番目の重み係数と最上位のカウンタ出力と論理ANDが実行されることを特徴とする請求項34に記載のシーケンス発生器。
【請求項38】 直接拡散型のスペクトラム拡散無線トランシーバにおいて、受信したスペクトラム拡散信号とNを任意の正の整数とする長さL=2Nの相補シーケンスのペアとの相関を効率よく求める相関器であって、
それぞれ第1と第2の並列処理ブランチを持つN個の直列に連結された処理段を備え、
各処理段における前記第1の並列処理ブランチは、対応する加算器に結合された複数のメモリ手段を有する遅延ラインを備え、
それぞれの前記処理段において、入力信号のサンプルが連続的に対応する前記遅延ラインのメモリ手段内に格納され、最後のメモリ手段の内容が加算器および同じ処理段の減算器に入力されることを特徴とし、
同じ処理段の乗算器で入力信号とそれに対応する重み係数が乗算され、前記乗算器の出力が入力として前記減算器および前記同じ処理段の加算器に供給されることを特徴とする相関器。
【請求項39】 N番目の処理段の第1の処理ブランチの出力により受信したスペクトラム拡散信号と相補シーケンスのペアからの第1のシーケンスと相互相関が出力され、N番目の処理段の第2の処理ブランチの出力により受信したスペクトラム拡散信号と相補シーケンスのペアからの第2のシーケンスとの相互相関が出力されることを特徴とする請求項38に記載の相関器。
【請求項40】 前記相補シーケンスが以下の式に従って決定される相補シーケンスであることを特徴とする請求項39に記載の相関器。
a0(k)=δ(k)
b0(k)=δ(k)
an(k)=an−1(k)+Wn・bn−1(k -Dn)
bn(k)=an−1(k)−Wn・bn−1(k -Dn)、
ただし、k=0,1,2,...,2N−1、n=1,2,...,Nとして、Dn=2Pn、an(k)およびbn(k)は長さ2Nの相補シーケンスのペア、δ(k)はクロネッカーのデルタ関数、kは時間尺度を表す整数、nは反復回数、Dnは遅延、Pn(n=1,2,...,N)は数{0,1,2,....,N−1}の任意の順列、Wnは大きさ1の任意の複素数である。
【請求項41】 重み係数が、前記Wnの複素共役であることを特徴とする請求項39に記載の相関器。
【請求項42】 第1のトランシーバで、長さL=2Nの相補シーケンスのペアからのシーケンスの1つを使用して第2のトランシーバによって送信された受信スペクトラム拡散信号の相関を求める相関器であって、Nは任意の正の整数であり、一方のシーケンスは長さXの2つの短い成分相補シーケンスの連結として表現され、それぞれの成分シーケンスは長さY=L/Xのシグネチャ・シーケンスに従ってL/X回反復され、+1または−1で変調されていることを特徴とし、
スペクトラム拡散信号を受信し、成分相補シーケンスに対応する相関値の中間値のペアを生成する長さXの第1の相関器と、
長さY=L/Xのインタリーブ・シーケンスの現在値に基づいて連続する時間範囲のそれぞれで前記中間値のペアの一方を交互に供給し、その要素は集合{0,1}に属し、前記成分相補シーケンスの連結順序は前記インタリーブ・シーケンスによって決定される第1の選択器と、
選択された前記中間値に前記シグネチャ・シーケンスの要素を乗算して、乗算された相関出力を生成する乗算器と、
乗算された相関出力とX個のメモリ手段を備える遅延ラインのフィードバック出力とを合計し、得られた合計を前記遅延ラインへの入力として供給する合計器を備え、
最終的に得られる相関値が、Y個の連続する時間範囲の後で得られた合計に対応していることを特徴とする相関器。
【請求項43】 n=12、L=4096、X=256、Y=16であることを特徴とする請求項42に記載の相関器。
【請求項44】 前記第1の相関器が請求項38で定義されているような相関器であることを特徴とする請求項42に記載の相関器。
【請求項45】 前記第1の相関器が受信したスペクトラム拡散信号と複数のシグネチャ・シーケンスを使用して生成された複数の直交シーケンスとの相関値を求め、さらに
それぞれが選択された前記相関値の中関値に異なるシグネチャ・シーケンスの要素を乗算して、対応する乗算された相関出力を生成する複数の乗算器と、
それぞれが前記複数の乗算器の1つに対応し、前記乗算された相関出力とX個のメモリ手段を備える対応する遅延ラインのフィードバック出力とを合計し、得られた合計を前記遅延ラインへの入力として供給する複数の合計器を備え、
Y個の連続する時間範囲の後で前記複数の合計器により得られた合計のそれぞれが、前記直交シーケンスのそれぞれに対する最終的な相関値に対応していることを特徴とする請求項42に記載の相関器。
【請求項46】 16個のシグネチャ・シーケンス、16個の乗算器、16個の合計器、および16個の遅延ラインを備え、16の直交シーケンスに対応する16個の相関値を出力することを特徴とする請求項42に記載の相関器。
【請求項47】 32個のシグネチャ・シーケンス、32個の乗算器、32個の合計器、および32個の遅延ラインを備え、32の直交シーケンスに対応する32個の相関値を出力することを特徴とする請求項46に記載の相関器。
【請求項48】 前記第1の選択器出力が16個のシグネチャ・シーケンスとともに32個の乗算器のうちの16個に結合され、さらに
長さY=L/Xの第2のインタリーブ・シーケンスの現在値に基づいて連続する時間範囲のそれぞれで相関値の中間値のペアの他方を交互に供給し、その要素は集合{0,1}に属し、前記第2のインタリーブ・シーケンスによって成分相補シーケンスの連結順序が決定される第2の選択器を備え、
前記第2の選択器の出力が残り16個のシグネチャ・シーケンスとともに32個の乗算器のうちの残り16個に結合されていることを特徴とする請求項47に記載の相関器。
【請求項49】 相補シーケンスの前記ペアがゴーレイペアであり、前記第1の相関器が必要メモリ容量を減らすかまたはデータ処理演算回数を減らした効率の良いゴーレイ相関器であることを特徴とする請求項42に記載の相関器。
【請求項50】 第1のトランシーバで、Nを任意の正の整数とする長さL=2Nのゴーレイ相補シーケンスのペアに含まれる1つのシーケンスを使用して第2のトランシーバによって送信されて受信されたスペクトラム拡散信号の相関値を求める方法であって、
長さXの2つの短い成分相補シーケンスA(k)およびB(k)の連結として一方のゴーレイ相補シーケンスを表現し、各成分相補シーケンスはL/X回反復され、かつ長さY=L/Xのシグネチャ・シーケンスに従って+1または−1だけ変調され、連結の順序が要素を0または1とする長さY=L/Xのインタリーブ・シーケンスによって決定されるステップであって、
スペクトラム拡散信号を受信し、前記ゴーレイ相補シーケンスの成分相補シーケンスに対応する相関値の中間値のペアを生成する長さXのゴーレイ相関器を使用するステップと、
前記ゴーレイ相関器の第1の相関出力での相関値の中間値を、Y=(L/X)−1以下の直列に連結された、X個のメモリ手段を備えた遅延ラインの第1のグループに格納するステップと、
前記ゴーレイ相関器の第2の相関出力での相関値の中間値を、Y=(L/X)−1以下の直列に連結された、X個のメモリ手段を備えた遅延ラインの第2のグループに格納するステップと、
前記第1の相関器の出力と前記遅延ラインの第1のグループの出力に、元のバージョンのシグネチャ・シーケンスのそれぞれの要素を乗算するステップと、
前記第1の相関出力と元のバージョンのインタリーブ・シーケンスにおける0でない要素に対応した前記遅延ラインから得られた乗算された相関値の中間値のみと、前記第2の相関器の出力と前記インタリーブ・シーケンスの反転バージョン及び元のバージョンの0でない要素に対応した前記遅延ラインからの乗算された相関値の中間値のみを合計し、前記元のバージョンのインタリーブ・シーケンスにおける第1の要素が相関器出力に対応し、前記インタリーブ・シーケンスの最後の要素がカスケード配列の最後の遅延ラインの出力に対応するステップと、
最終的な相関値として前記合計による結果を出力するステップと
を含む方法。
【請求項51】 前記ゴーレイ相関器が請求項38で定義されているような相関器に対応することを特徴とする請求項50に記載の方法。
【請求項52】 前記受信されたスペクトラム拡散信号の相関値が、前記ゴーレイ相補シーケンスのペアのうち1つのゴーレイ相補シーケンスを使用して求められることを特徴とする請求項50に記載の方法。
【請求項53】 前記受信されたスペクトラム拡散信号の相関値が前記ゴーレイ相補シーケンスのペアのうちの1つのゴーレイ相補シーケンスを使用して求められ、さらに
前記第2の相関器の出力と前記遅延ラインの第2のグループの出力にシグネチャ・シーケンスの元のバージョンのそれぞれの要素を乗算するステップを含むことを特徴とする請求項50に記載の方法。
【請求項54】 第2のトランシーバによって送信された受信信号の相関値を求めるため第1のトランシーバで使用される相関器であって、
受信信号と相補シーケンスのペアとの相関値を求めるための、相補シーケンスのペアに対応するマッチドフィルタと、
前記マッチドフィルタからのピーク出力を検出する検出器と、
検出されたピーク出力を使用して、第1のトランシーバと第2のトランシーバとの間の送信の同期をとるためのタイミング推定値を生成するタイミング回路と
を備える相関器。
【請求項55】 前記相補シーケンスのそれぞれに、0でないすべての遅延に対する最小非周期自己相関副ローブ値と0の遅延に対する最大自己相関主ローブ値が含まれていることを特徴とする請求項54に記載の相関器。
【請求項56】 前記第1のトランシーバが基地局で、前記第2のトランシーバが移動局であり、前記相補シーケンスのペアの一方を、ランダム・アクセス・チャネル経由で前記移動局から前記基地局に送信されたランダム・アクセス・メッセージのプリアンブル部分として使用することを特徴とする請求項54に記載の相関器。
【請求項57】 前記第1のトランシーバが移動局で、前記第2のトランシーバが基地局であり、前記相補シーケンスのペアの一方を、ブロードキャスト・チャネル経由で前記基地局によって送信される同期シーケンスとして使用することを特徴とする請求項54に記載の相関器。
【請求項58】 前記相補シーケンスが長さ2またはそれ以上のゴーレイシーケンスであることを特徴とする請求項54に記載の相関器。
【請求項59】 前記相補シーケンスの前記ペアがゴーレイペアであり、前記マッチドフィルタが、使用するメモリ容量を減らすかまたは、使用するデータ処理演算回数を減らした効率の良いゴーレイ相関器であることを特徴とする請求項54に記載の相関器。
【請求項60】 複数のゴーレイ相補シーケンスとともに基地局によって送信された受信信号の相関値を求めるために移動体トランシーバで使用される一群の相関器であって、それぞれの前記相関器は、
受信信号とゴーレイ相補シーケンスのペアとの相関値を求める、該ゴーレイ相補シーケンスのペアに対応したマッチドフィルタと、
前記マッチドフィルタからのピーク出力を検出する検出器と、
検出されたピーク出力を使用して、前記移動体トランシーバと前記基地局との間の送信の同期をとるためのタイミング推定値を生成するタイミング回路と
を備える一群の相関器。
【請求項61】 前記ゴーレイ相補シーケンスのそれぞれは、0でない遅延に対する最小非周期自己相関副ローブ値と0の遅延に対する最大自己相関主ローブ値を含むことを特徴とする請求項60に記載の一群の相関器。
【請求項62】 前記ゴーレイ相補シーケンスに、前記基地局によって送信され、該基地局との一次および二次同期をとるために移動局によって使用される一次同期シーケンスと複数の二次同期シーケンスが含まれることを特徴とする請求項60に記載の一群の相関器。
【請求項63】 前記相関器のそれぞれに備えられた前記マッチドフィルタが、使用するメモリ容量を減らすか、または使用するデータ処理演算回数を減らした効率の良いゴーレイ相関器であることを特徴とする請求項62に記載の一群の相関器。
【請求項64】 前記相関器のそれぞれが請求項38に記載の相関器であることを特徴とする請求項62に記載の一群の相関器。
【請求項65】 基地局によって送信される一次同期コードと複数の二次同期コードを使用して移動局と基地局との同期をとる方法であって、
一次同期コードとして一組のゴーレイ相補シーケンスの1つを提供するステップと、
前記一次同期コードとの相互相関値が最小値となり、前記一組のゴーレイ相補シーケンスとは異なる、他の複数組のゴーレイ相補シーケンスを前記二次同期コードとして提供するステップと、
提供された前記一次および二次同期コードを使用して基地局との一次同期および二次同期をとるステップと
を含む方法。
【請求項66】 前記一次同期コードと、17個の前記二次同期コードを、256個の直交ゴーレイシーケンスからなる一組から選択することを特徴とする請求項65に記載の方法。
【請求項67】 しきい値を使用して前記相互相関値の最小値を決定することを特徴とする請求項65に記載の方法。
【請求項68】 前記相互相関値の最小値が最小の非周期相互相関値であることを特徴とする請求項67に記載の方法。
【請求項69】 さらに、
効率の良い一群のゴーレイ相関器を使用して移動局で受信した信号と一次および二次同期コードとの相関値を求めるステップを含むことを特徴とする請求項65に記載の方法。
【請求項1】 第2のトランシーバによって送信された信号の相関を第1のトランシーバで求めるための方法であって、
相補シーケンスのペアに対応するマッチドフィルタを使用して受信信号と前記相補シーケンスのペアとの相関を求めるステップと、
前記マッチドフィルタからのピーク出力を検出するステップと、
検出されたピーク出力を使用して、前記第1のトランシーバと前記第2のトランシーバとの間の送信の同期をとるためのタイミング推定値を生成するステップと
を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】 前記相補シーケンスは、前記相補シーケンスの0でないすべての遅延に対する最小非周期自己相関副ローブ値と、前記相補シーケンスの0の遅延に対する最大自己相関主ローブ値と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】 さらに、
受信信号に含まれるメッセージを復調するための初期減衰チャネル係数として、検出されたピーク出力に対応する複素相関値を使用するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】 マッチドフィルタにより、受信信号と前記相補シーケンスのペアの両方との相関を同時に求めることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】 マッチドフィルタにより、受信信号と前記相補シーケンスのペアとの相関を再帰的に求めることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】 第1のトランシーバは基地局であり、第2のトランシーバは移動局であって、ランダム・アクセス・チャネル経由で前記移動局から前記基地局に送信されたランダム・アクセス・メッセージのプリアンブル部分として、一方の相補シーケンスを使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】 前記相補シーケンスが長さ2またはそれ以上のゴーレイシーケンスであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項8】 より短いゴーレイシーケンスのペアを連結することにより、前記ゴーレイシーケンスのそれぞれが生成されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】 第1のトランシーバが移動局で、第2のトランシーバが基地局であり、ブロードキャスト・チャネル経由で前記基地局によって送信された同期シーケンスとして、一方の相補シーケンスを使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】 さらに、
複数のマッチドフィルタを採用し、それぞれの前記マッチドフィルタは直交する相補シーケンスのペアに対応しており、ピーク出力が前記マッチドフィルタのうちの1つから検出されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項11】 前記相補シーケンスのペアは以下の式に従って決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
a0(k)=δ(k)
b0(k)=δ(k)
an(k)=an−1(k)+Wn・bn−1(k-Dn)
bn(k)=an−1(k)−Wn・bn−1(k -Dn)、
ただし、k=0,1,2,...,2N−1、n=1,2,...,Nとして、Dn=2Pn、an(k)およびbn(k)は長さ2Nの相補シーケンスのペア、δ(k)はクロネッカーのデルタ関数、kは時間尺度を表す整数、nは反復回数、Dnは遅延、Pn(n=1,2,...,N)は数{0,1,2,....,N−1}の任意の順列、Wnは大きさ1の任意の複素数である。
【請求項12】 第1のトランシーバで同期シーケンスを生成して第2のトランシーバに送信する方法であって、
0でないすべての遅延に対する最小非周期自己相関副ローブ値と0の遅延に対する最大自己相関主ローブ値とを有する相補シーケンスのペアから同期シーケンスを生成するステップと、
前記第2のトランシーバと前記第1のトランシーバとの同期をとれるようにするために前記同期シーケンスを使用して前記第1のトランシーバから信号を送信するステップと、
を含むことを特徴とする方法。
【請求項13】 前記第1のトランシーバが移動局に含まれ、前記第2のトランシーバが基地局に含まれ、前記基地局と関連付けられているランダム・アクセス・チャネル経由で、前記移動局が前記同期シーケンスを送信することを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項14】 前記同期シーケンスが前記基地局と前記移動局の両方に知られていることを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項15】 前記基地局が前記同期シーケンスを使用して前記移動局から受信した信号に対し相関処理を実行し、最大の自己相関値がいつ得られたかを前記相関処理で検出することを特徴とする請求項14に記載の方法。
【請求項16】 ランダム・アクセス・チャネル経由で前記移動局によって送信されたランダム・アクセス・バーストのプリアンブル内で前記同期シーケンスが使用されていることを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項17】 さらに、
0でないすべての遅延に対する最小非周期自己相関副ローブ値と0の遅延に対する最大自己相関主ローブ値とをそれぞれ有する長さLの一組のシーケンスを生成するステップを含み、
前記第1のトランシーバが前記一組のシーケンスに含まれる1つのシーケンスを送信し、前記第2のトランシーバと前記第1のトランシーバとの同期をとれるようにすることを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項18】 前記一組のシーケンスに含まれるシーケンスはそれぞれ直交していることを特徴とする請求項17に記載の方法。
【請求項19】 前記第1のトランシーバが基地局に含まれ、前記第2のトランシーバが移動局に含まれ、前記基地局がブロードキャスト・チャネルで前記シーケンスをブロードキャストし、少なくとも大まかに前記移動局と前記基地局との同期をとれるようにすることを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項20】 前記同期シーケンスを、Nを正の整数とした長さL=2Nと長さ10および26のゴーレイ相補シーケンスのぺアから求めることを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項21】 前記ゴーレイ同期シーケンスの長さが4096であることを特徴とする請求項20に記載の方法。
【請求項22】 前記ゴーレイ相補シーケンスのペアが以下の式に従って決定されることを特徴とする請求項20に記載の方法。
a0(k)=δ(k)
b0(k)=δ(k)
an(k)=an−1(k)+Wn・bn−1(k-Dn)
bn(k)=an−1(k)−Wn・bn−1(k -Dn)、
ただし、k=0,1,2,...,2N−1、n=1,2,...,Nとして、Dn=2Pn、an(k)およびbn(k)は長さ2Nの相補シーケンスのペア、δ(k)はクロネッカーのデルタ関数、kは時間尺度を表す整数、nは反復回数、Dnは遅延、Pn(n=1,2,...,N)は数{0,1,2,....,N−1}の任意の順列、Wnは+1または−1である。
【請求項23】 a0(k)=A(k)およびb0(k)=B(k)とし、長さTのペアバイナリ・シーケンスを形成し、遅延Dn=T*2Pnとすることを特徴とする請求項22に記載の方法。
【請求項24】 2N個の直交ゴーレイシーケンスのペアを共通順列ベクトルPnと2N−1個の重みベクトルWn一組から求め、重みベクトルの前記一組は一組の整数{0,1...,2N−1}から取った異なる偶数の正数または異なる奇数の正数のNビット長のバイナリ表現であり、前記バイナリ表現の中の0は{−1,+1}の一方に対応付けられ、前記バイナリ表現のなかの1は{−1,+1}の他方に対応付けられることを特徴とする請求項22に記載の方法。
【請求項25】 a0(k)=A(k)およびb0(k)=B(k)とし、長さTのペアバイナリ・シーケンスを形成し、遅延Dn=T*2Pnとすることを特徴とする請求項24に記載の方法。
【請求項26】 さらに、
N個のメモリ手段を必要とするシーケンス発生器を使用してゴーレイ相補シーケンスの前記ペアを直接生成するステップを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
【請求項27】 さらに、
2Nを法とするカウンタを含むシーケンス発生器を使用してゴーレイ相補シーケンスの前記ペアを直接生成するステップを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
【請求項28】 第1のトランシーバと第2のトランシーバの同期をとる方法であって、
数学演算の実行回数を最小限に抑えた効率の良い手順を使用して受信信号と相補シーケンスのペアとの相関を求めるステップと、
相関中のいつの時点で最大自己相関値が得られるかを検出するステップと、
検出された時点に基づいて前記第2のトランシーバへの次の送信を同期させるステップを含む方法。
【請求項29】 相関を求める前記ステップを効率よく実行し、相関を求めるのに必要なデータ処理ステップの数を減らすことを特徴とする請求項28に記載の方法。
【請求項30】 相関を求める前記ステップを効率よく実行し、相関を求めるのに必要なメモリ量を減らすことを特徴とする請求項28に記載の方法。
【請求項31】 相関を求める前記ステップが、相補シーケンスのペアのそれぞれと入力信号との相関を同時に求めるステップを含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。
【請求項32】 前記相補シーケンスのペアが以下の式に従って決定されることを特徴とする請求項28に記載の方法。
a0(k)=δ(k)
b0(k)=δ(k)
an(k)=an−1(k)+Wn・bn−1(k -Dn)
bn(k)=an−1(k)−Wn・bn−1(k -Dn)、
ただし、k=0,1,2,...,2N−1、n=1,2,...,Nとして、Dn=2Pn、an(k)およびbn(k)は長さ2Nの相補シーケンスのペア、δ(k)はクロネッカーのデルタ関数、kは時間尺度を表す整数、nは反復回数、Dnは遅延、Pn(n=1,2,...,N)は数{0,1,2,....,N−1}の任意の順列、Wnは大きさ1の任意の複素数である。
【請求項33】 相補シーケンスのペアはゴーレイシーケンスであり、前記ゴーレイシーケンスの1つが主同期シーケンスとして使用されることを特徴とする請求項28に記載の方法。
【請求項34】 直接拡散型のスペクトラム拡散無線トランシーバにおいて、Nを任意の正の整数とする長さL=2Nの相補シーケンスのペアを効率よく生成するシーケンス発生器であって、相補シーケンスの1つが同期シーケンスとしてトランシーバによって送信され、
0から2N−1まで循環して計数するN個のメモリ手段を持つ2を法とするカウンタと、
1からNまでの範囲の整数のある順列に従ってカウンタからN個の並列出力を受信して並べ替える目的で結合されている置換器と、
並べ替えられた隣接するカウンタ出力の複数の対からN−1個の出力を生成するN−1個の論理AND演算子の第1の組と、
N−1個の論理AND演算子の第1の組によって生成された出力を合計するために結合されている第1の合計器と、
並べ替えられたそれぞれのカウンタ出力に演算を実行するN個の論理AND演算子の第2の組およびN個の並列出力を生成するN個の重み係数一組の1つと、
N個の論理AND演算子の第2の組によって生成された出力を合計するために結合されている第2の合計器と、
第1の合計器と第2の合計器の出力を合計し、バイナリの相補シーケンスのペアで第1のバイナリ・シーケンスを生成するために結合されている第3の合計器を備えるシーケンス発生器。
【請求項35】 さらに、
第3の合計器の出力と置換器(permutator)からの有意な出力を合計し、バイナリの相補シーケンスのペアで第2のバイナリ・シーケンスを生成するために結合されている第4の合計器を備えることを特徴とする請求項34に記載のシーケンス発生器。
【請求項36】 さらに、
アルファベット{0,1}の要素を持つ第1のバイナリ・シーケンスをアルファベット{−1,1}の対応する要素に変換するマッパを備えることを特徴とする請求項34に記載のシーケンス発生器。
【請求項37】 論理AND演算子の各出力が、それぞれ異なるカウンタ出力に結合され、前記重み係数のうち第1の係数と最下位の並べ替えられたカウンタ出力との論理ANDが実行され、N番目の重み係数と最上位のカウンタ出力と論理ANDが実行されることを特徴とする請求項34に記載のシーケンス発生器。
【請求項38】 直接拡散型のスペクトラム拡散無線トランシーバにおいて、受信したスペクトラム拡散信号とNを任意の正の整数とする長さL=2Nの相補シーケンスのペアとの相関を効率よく求める相関器であって、
それぞれ第1と第2の並列処理ブランチを持つN個の直列に連結された処理段を備え、
各処理段における前記第1の並列処理ブランチは、対応する加算器に結合された複数のメモリ手段を有する遅延ラインを備え、
それぞれの前記処理段において、入力信号のサンプルが連続的に対応する前記遅延ラインのメモリ手段内に格納され、最後のメモリ手段の内容が加算器および同じ処理段の減算器に入力されることを特徴とし、
同じ処理段の乗算器で入力信号とそれに対応する重み係数が乗算され、前記乗算器の出力が入力として前記減算器および前記同じ処理段の加算器に供給されることを特徴とする相関器。
【請求項39】 N番目の処理段の第1の処理ブランチの出力により受信したスペクトラム拡散信号と相補シーケンスのペアからの第1のシーケンスと相互相関が出力され、N番目の処理段の第2の処理ブランチの出力により受信したスペクトラム拡散信号と相補シーケンスのペアからの第2のシーケンスとの相互相関が出力されることを特徴とする請求項38に記載の相関器。
【請求項40】 前記相補シーケンスが以下の式に従って決定される相補シーケンスであることを特徴とする請求項39に記載の相関器。
a0(k)=δ(k)
b0(k)=δ(k)
an(k)=an−1(k)+Wn・bn−1(k -Dn)
bn(k)=an−1(k)−Wn・bn−1(k -Dn)、
ただし、k=0,1,2,...,2N−1、n=1,2,...,Nとして、Dn=2Pn、an(k)およびbn(k)は長さ2Nの相補シーケンスのペア、δ(k)はクロネッカーのデルタ関数、kは時間尺度を表す整数、nは反復回数、Dnは遅延、Pn(n=1,2,...,N)は数{0,1,2,....,N−1}の任意の順列、Wnは大きさ1の任意の複素数である。
【請求項41】 重み係数が、前記Wnの複素共役であることを特徴とする請求項39に記載の相関器。
【請求項42】 第1のトランシーバで、長さL=2Nの相補シーケンスのペアからのシーケンスの1つを使用して第2のトランシーバによって送信された受信スペクトラム拡散信号の相関を求める相関器であって、Nは任意の正の整数であり、一方のシーケンスは長さXの2つの短い成分相補シーケンスの連結として表現され、それぞれの成分シーケンスは長さY=L/Xのシグネチャ・シーケンスに従ってL/X回反復され、+1または−1で変調されていることを特徴とし、
スペクトラム拡散信号を受信し、成分相補シーケンスに対応する相関値の中間値のペアを生成する長さXの第1の相関器と、
長さY=L/Xのインタリーブ・シーケンスの現在値に基づいて連続する時間範囲のそれぞれで前記中間値のペアの一方を交互に供給し、その要素は集合{0,1}に属し、前記成分相補シーケンスの連結順序は前記インタリーブ・シーケンスによって決定される第1の選択器と、
選択された前記中間値に前記シグネチャ・シーケンスの要素を乗算して、乗算された相関出力を生成する乗算器と、
乗算された相関出力とX個のメモリ手段を備える遅延ラインのフィードバック出力とを合計し、得られた合計を前記遅延ラインへの入力として供給する合計器を備え、
最終的に得られる相関値が、Y個の連続する時間範囲の後で得られた合計に対応していることを特徴とする相関器。
【請求項43】 n=12、L=4096、X=256、Y=16であることを特徴とする請求項42に記載の相関器。
【請求項44】 前記第1の相関器が請求項38で定義されているような相関器であることを特徴とする請求項42に記載の相関器。
【請求項45】 前記第1の相関器が受信したスペクトラム拡散信号と複数のシグネチャ・シーケンスを使用して生成された複数の直交シーケンスとの相関値を求め、さらに
それぞれが選択された前記相関値の中関値に異なるシグネチャ・シーケンスの要素を乗算して、対応する乗算された相関出力を生成する複数の乗算器と、
それぞれが前記複数の乗算器の1つに対応し、前記乗算された相関出力とX個のメモリ手段を備える対応する遅延ラインのフィードバック出力とを合計し、得られた合計を前記遅延ラインへの入力として供給する複数の合計器を備え、
Y個の連続する時間範囲の後で前記複数の合計器により得られた合計のそれぞれが、前記直交シーケンスのそれぞれに対する最終的な相関値に対応していることを特徴とする請求項42に記載の相関器。
【請求項46】 16個のシグネチャ・シーケンス、16個の乗算器、16個の合計器、および16個の遅延ラインを備え、16の直交シーケンスに対応する16個の相関値を出力することを特徴とする請求項42に記載の相関器。
【請求項47】 32個のシグネチャ・シーケンス、32個の乗算器、32個の合計器、および32個の遅延ラインを備え、32の直交シーケンスに対応する32個の相関値を出力することを特徴とする請求項46に記載の相関器。
【請求項48】 前記第1の選択器出力が16個のシグネチャ・シーケンスとともに32個の乗算器のうちの16個に結合され、さらに
長さY=L/Xの第2のインタリーブ・シーケンスの現在値に基づいて連続する時間範囲のそれぞれで相関値の中間値のペアの他方を交互に供給し、その要素は集合{0,1}に属し、前記第2のインタリーブ・シーケンスによって成分相補シーケンスの連結順序が決定される第2の選択器を備え、
前記第2の選択器の出力が残り16個のシグネチャ・シーケンスとともに32個の乗算器のうちの残り16個に結合されていることを特徴とする請求項47に記載の相関器。
【請求項49】 相補シーケンスの前記ペアがゴーレイペアであり、前記第1の相関器が必要メモリ容量を減らすかまたはデータ処理演算回数を減らした効率の良いゴーレイ相関器であることを特徴とする請求項42に記載の相関器。
【請求項50】 第1のトランシーバで、Nを任意の正の整数とする長さL=2Nのゴーレイ相補シーケンスのペアに含まれる1つのシーケンスを使用して第2のトランシーバによって送信されて受信されたスペクトラム拡散信号の相関値を求める方法であって、
長さXの2つの短い成分相補シーケンスA(k)およびB(k)の連結として一方のゴーレイ相補シーケンスを表現し、各成分相補シーケンスはL/X回反復され、かつ長さY=L/Xのシグネチャ・シーケンスに従って+1または−1だけ変調され、連結の順序が要素を0または1とする長さY=L/Xのインタリーブ・シーケンスによって決定されるステップであって、
スペクトラム拡散信号を受信し、前記ゴーレイ相補シーケンスの成分相補シーケンスに対応する相関値の中間値のペアを生成する長さXのゴーレイ相関器を使用するステップと、
前記ゴーレイ相関器の第1の相関出力での相関値の中間値を、Y=(L/X)−1以下の直列に連結された、X個のメモリ手段を備えた遅延ラインの第1のグループに格納するステップと、
前記ゴーレイ相関器の第2の相関出力での相関値の中間値を、Y=(L/X)−1以下の直列に連結された、X個のメモリ手段を備えた遅延ラインの第2のグループに格納するステップと、
前記第1の相関器の出力と前記遅延ラインの第1のグループの出力に、元のバージョンのシグネチャ・シーケンスのそれぞれの要素を乗算するステップと、
前記第1の相関出力と元のバージョンのインタリーブ・シーケンスにおける0でない要素に対応した前記遅延ラインから得られた乗算された相関値の中間値のみと、前記第2の相関器の出力と前記インタリーブ・シーケンスの反転バージョン及び元のバージョンの0でない要素に対応した前記遅延ラインからの乗算された相関値の中間値のみを合計し、前記元のバージョンのインタリーブ・シーケンスにおける第1の要素が相関器出力に対応し、前記インタリーブ・シーケンスの最後の要素がカスケード配列の最後の遅延ラインの出力に対応するステップと、
最終的な相関値として前記合計による結果を出力するステップと
を含む方法。
【請求項51】 前記ゴーレイ相関器が請求項38で定義されているような相関器に対応することを特徴とする請求項50に記載の方法。
【請求項52】 前記受信されたスペクトラム拡散信号の相関値が、前記ゴーレイ相補シーケンスのペアのうち1つのゴーレイ相補シーケンスを使用して求められることを特徴とする請求項50に記載の方法。
【請求項53】 前記受信されたスペクトラム拡散信号の相関値が前記ゴーレイ相補シーケンスのペアのうちの1つのゴーレイ相補シーケンスを使用して求められ、さらに
前記第2の相関器の出力と前記遅延ラインの第2のグループの出力にシグネチャ・シーケンスの元のバージョンのそれぞれの要素を乗算するステップを含むことを特徴とする請求項50に記載の方法。
【請求項54】 第2のトランシーバによって送信された受信信号の相関値を求めるため第1のトランシーバで使用される相関器であって、
受信信号と相補シーケンスのペアとの相関値を求めるための、相補シーケンスのペアに対応するマッチドフィルタと、
前記マッチドフィルタからのピーク出力を検出する検出器と、
検出されたピーク出力を使用して、第1のトランシーバと第2のトランシーバとの間の送信の同期をとるためのタイミング推定値を生成するタイミング回路と
を備える相関器。
【請求項55】 前記相補シーケンスのそれぞれに、0でないすべての遅延に対する最小非周期自己相関副ローブ値と0の遅延に対する最大自己相関主ローブ値が含まれていることを特徴とする請求項54に記載の相関器。
【請求項56】 前記第1のトランシーバが基地局で、前記第2のトランシーバが移動局であり、前記相補シーケンスのペアの一方を、ランダム・アクセス・チャネル経由で前記移動局から前記基地局に送信されたランダム・アクセス・メッセージのプリアンブル部分として使用することを特徴とする請求項54に記載の相関器。
【請求項57】 前記第1のトランシーバが移動局で、前記第2のトランシーバが基地局であり、前記相補シーケンスのペアの一方を、ブロードキャスト・チャネル経由で前記基地局によって送信される同期シーケンスとして使用することを特徴とする請求項54に記載の相関器。
【請求項58】 前記相補シーケンスが長さ2またはそれ以上のゴーレイシーケンスであることを特徴とする請求項54に記載の相関器。
【請求項59】 前記相補シーケンスの前記ペアがゴーレイペアであり、前記マッチドフィルタが、使用するメモリ容量を減らすかまたは、使用するデータ処理演算回数を減らした効率の良いゴーレイ相関器であることを特徴とする請求項54に記載の相関器。
【請求項60】 複数のゴーレイ相補シーケンスとともに基地局によって送信された受信信号の相関値を求めるために移動体トランシーバで使用される一群の相関器であって、それぞれの前記相関器は、
受信信号とゴーレイ相補シーケンスのペアとの相関値を求める、該ゴーレイ相補シーケンスのペアに対応したマッチドフィルタと、
前記マッチドフィルタからのピーク出力を検出する検出器と、
検出されたピーク出力を使用して、前記移動体トランシーバと前記基地局との間の送信の同期をとるためのタイミング推定値を生成するタイミング回路と
を備える一群の相関器。
【請求項61】 前記ゴーレイ相補シーケンスのそれぞれは、0でない遅延に対する最小非周期自己相関副ローブ値と0の遅延に対する最大自己相関主ローブ値を含むことを特徴とする請求項60に記載の一群の相関器。
【請求項62】 前記ゴーレイ相補シーケンスに、前記基地局によって送信され、該基地局との一次および二次同期をとるために移動局によって使用される一次同期シーケンスと複数の二次同期シーケンスが含まれることを特徴とする請求項60に記載の一群の相関器。
【請求項63】 前記相関器のそれぞれに備えられた前記マッチドフィルタが、使用するメモリ容量を減らすか、または使用するデータ処理演算回数を減らした効率の良いゴーレイ相関器であることを特徴とする請求項62に記載の一群の相関器。
【請求項64】 前記相関器のそれぞれが請求項38に記載の相関器であることを特徴とする請求項62に記載の一群の相関器。
【請求項65】 基地局によって送信される一次同期コードと複数の二次同期コードを使用して移動局と基地局との同期をとる方法であって、
一次同期コードとして一組のゴーレイ相補シーケンスの1つを提供するステップと、
前記一次同期コードとの相互相関値が最小値となり、前記一組のゴーレイ相補シーケンスとは異なる、他の複数組のゴーレイ相補シーケンスを前記二次同期コードとして提供するステップと、
提供された前記一次および二次同期コードを使用して基地局との一次同期および二次同期をとるステップと
を含む方法。
【請求項66】 前記一次同期コードと、17個の前記二次同期コードを、256個の直交ゴーレイシーケンスからなる一組から選択することを特徴とする請求項65に記載の方法。
【請求項67】 しきい値を使用して前記相互相関値の最小値を決定することを特徴とする請求項65に記載の方法。
【請求項68】 前記相互相関値の最小値が最小の非周期相互相関値であることを特徴とする請求項67に記載の方法。
【請求項69】 さらに、
効率の良い一群のゴーレイ相関器を使用して移動局で受信した信号と一次および二次同期コードとの相関値を求めるステップを含むことを特徴とする請求項65に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/263,106 | 1999-03-05 | ||
US09/263,106 US6567482B1 (en) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | Method and apparatus for efficient synchronization in spread spectrum communications |
PCT/SE2000/000433 WO2000054424A2 (en) | 1999-03-05 | 2000-03-03 | Method and apparatus for efficient synchronization in spread spectrum communications |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009260408A Division JP4505040B2 (ja) | 1999-03-05 | 2009-11-13 | スペクトラム拡散通信において効率的に同期を獲得するための方法および装置 |
JP2011130586A Division JP5114585B2 (ja) | 1999-03-05 | 2011-06-10 | スペクトラム拡散通信において効率的に同期を獲得するための方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002539667A JP2002539667A (ja) | 2002-11-19 |
JP2002539667A5 true JP2002539667A5 (ja) | 2007-05-10 |
Family
ID=23000389
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000604540A Pending JP2002539667A (ja) | 1999-03-05 | 2000-03-03 | スペクトラム拡散通信において効率的に同期を獲得するための方法および装置 |
JP2009260408A Expired - Fee Related JP4505040B2 (ja) | 1999-03-05 | 2009-11-13 | スペクトラム拡散通信において効率的に同期を獲得するための方法および装置 |
JP2011130586A Expired - Fee Related JP5114585B2 (ja) | 1999-03-05 | 2011-06-10 | スペクトラム拡散通信において効率的に同期を獲得するための方法および装置 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009260408A Expired - Fee Related JP4505040B2 (ja) | 1999-03-05 | 2009-11-13 | スペクトラム拡散通信において効率的に同期を獲得するための方法および装置 |
JP2011130586A Expired - Fee Related JP5114585B2 (ja) | 1999-03-05 | 2011-06-10 | スペクトラム拡散通信において効率的に同期を獲得するための方法および装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6567482B1 (ja) |
EP (1) | EP1159796A2 (ja) |
JP (3) | JP2002539667A (ja) |
KR (1) | KR100726050B1 (ja) |
CN (1) | CN1367965B (ja) |
AR (1) | AR025824A1 (ja) |
AU (1) | AU770399B2 (ja) |
CA (1) | CA2364349C (ja) |
MY (1) | MY123539A (ja) |
TW (1) | TW463477B (ja) |
WO (1) | WO2000054424A2 (ja) |
Families Citing this family (190)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000009140A (ko) * | 1998-07-21 | 2000-02-15 | 윤종용 | 확산대역 통신시스템의 초기 포착 및 프레임동기 장치 및 방법 |
CN1124769C (zh) * | 1999-03-08 | 2003-10-15 | 诺基亚网络有限公司 | 用于在用户设备与无线网之间建立通信的方法 |
KR100294711B1 (ko) * | 1999-03-15 | 2001-07-12 | 서평원 | 최적의 파일럿 심볼을 이용한 프레임 동기 방법 |
US7496132B2 (en) * | 1999-03-15 | 2009-02-24 | Kg Electronics Inc. | Pilot signals for synchronization and/or channel estimation |
US7643540B2 (en) * | 1999-03-15 | 2010-01-05 | Lg Electronics Inc. | Pilot signals for synchronization and/or channel estimation |
US6831929B1 (en) * | 1999-03-22 | 2004-12-14 | Texas Instruments Incorporated | Multistage PN code aquisition circuit and method |
US6574267B1 (en) * | 1999-03-22 | 2003-06-03 | Golden Bridge Technology, Inc. | Rach ramp-up acknowledgement |
US7039036B1 (en) * | 1999-04-01 | 2006-05-02 | Texas Instruments Incorporated | Reduced complexity primary and secondary synchronization codes with good correlation properties for WCDMA |
DE19917337C2 (de) * | 1999-04-16 | 2002-02-28 | Infineon Technologies Ag | Verfahren und Einrichtung zum Synchronisieren eines Mobilfunkempfängers mit einer Rahmenstruktur eines Funksignals |
EP1173944B1 (de) * | 1999-04-29 | 2005-02-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur bildung bzw. ermittlung einer signalfolge, verfahren zur synchronisation, sendeeinheit und empfangseinheit |
US6958989B1 (en) * | 1999-05-19 | 2005-10-25 | Interdigital Technology Corporation | Uplink scrambling code assignment for a random access channel |
DE69914108T2 (de) * | 1999-05-26 | 2004-11-18 | Nokia Corp. | System und verfahren zur steuerung von zufälligen zugriffen |
US7103085B1 (en) * | 1999-06-18 | 2006-09-05 | Texas Instruments Incorporated | Wireless communications system with secondary synchronization code based on values in primary synchronization code |
JP4970643B2 (ja) * | 1999-06-18 | 2012-07-11 | テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド | 1次同期コードの値に基づく2次同期コードを使用する無線通信システム |
JP3322243B2 (ja) * | 1999-06-30 | 2002-09-09 | 日本電気株式会社 | 直接拡散cdma受信機 |
CA2276971A1 (en) * | 1999-07-06 | 2001-01-06 | Wen Tong | Preamble using golay sequence for access channel in cellular communications systems |
GB2352368A (en) * | 1999-07-19 | 2001-01-24 | Oak Technology Inc | Receiver circuit |
JP4288777B2 (ja) | 1999-08-11 | 2009-07-01 | ソニー株式会社 | マルチキャリア信号送信装置及びマルチキャリア信号受信装置 |
KR100429545B1 (ko) * | 1999-08-17 | 2004-04-28 | 삼성전자주식회사 | 이동통신 시스템의 스크램블링 부호의 식별자 통신방법 |
GB2386801B (en) * | 1999-08-24 | 2004-03-24 | Roke Manor Research | A method of locating a mobile station within a telecommunications cell forming part of a telecommunications system |
FR2803467B1 (fr) * | 1999-12-30 | 2002-02-08 | Mitsubishi Electric Inf Tech | Methode d'estimation d'un canal de transmission ou de telecommunication |
FR2803468B1 (fr) * | 1999-12-30 | 2002-04-12 | Mitsubishi Electric Inf Tech | Methode d'estimation d'un canal de transmission ou de telecommunications |
EP1117186A1 (en) * | 2000-01-14 | 2001-07-18 | Lucent Technologies Inc. | Adaptive code-tracking RAKE receiver for direct-sequence code-division multiple access (cdma) communications |
EP1117185A1 (en) * | 2000-01-14 | 2001-07-18 | Lucent Technologies Inc. | Method and rake receiver for code-tracking in CDMA communication systems |
DE10001854A1 (de) * | 2000-01-18 | 2001-08-02 | Infineon Technologies Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung der Trägerfrequenz von Basisstationen im mobilen Empfänger eines mit W-CDMA arbeitenden zellularen Mobilfunksystems |
JP3840112B2 (ja) * | 2000-02-16 | 2006-11-01 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 符号分割多元接続通信システムにおける共通パケットチャンネルを割り当てるための装置及び方法 |
EP1130792A1 (en) * | 2000-03-03 | 2001-09-05 | Lucent Technologies Inc. | A method and rake receiver for phasor estimation in communication systems |
US6778835B2 (en) * | 2000-03-18 | 2004-08-17 | Lg Electronics Inc. | Method for allocating physical channel of mobile communication system and communication method using the same |
GB0007334D0 (en) * | 2000-03-28 | 2000-05-17 | Koninkl Philips Electronics Nv | Radio communication system |
ATE334561T1 (de) * | 2000-05-10 | 2006-08-15 | Mitsubishi Electric Inf Tech | Verfahren zur zuweisung von sekundärsynchronisationscodes an eine basisstation eines mobilkommunikationssystems |
US7400654B2 (en) * | 2000-05-23 | 2008-07-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for synchronizing a receiver with a transmitter |
ES2164613B1 (es) * | 2000-08-16 | 2003-05-16 | Fuente Vicente Diaz | Metodo, transmisor y receptor para comunicacion digital de espectro ensanchado mediante modulacion de secuencias complementarias golay. |
US8165246B1 (en) * | 2000-08-28 | 2012-04-24 | Alcatel Lucent | Training sequence for low latency LMS implementation |
US7173899B1 (en) * | 2000-08-28 | 2007-02-06 | Lucent Technologies Inc. | Training and synchronization sequences for wireless systems with multiple transmit and receive antennas used in CDMA or TDMA systems |
JP3729329B2 (ja) * | 2000-09-19 | 2005-12-21 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動通信システムにおける移動局のセルサーチ方法および移動通信システムにおける移動局 |
US7154850B1 (en) * | 2000-09-20 | 2006-12-26 | Lucent Technologies Inc. | Wireless data transmission using time out control |
FR2814877B1 (fr) * | 2000-10-02 | 2003-01-03 | Mitsubishi Electric Inf Tech | Sequence d'estimation de canal et procede d'estimation d'un canal de transmission qui utilise une telle sequence d'estimation de canal |
FR2814885B1 (fr) * | 2000-10-03 | 2003-05-30 | Mitsubishi Electric Inf Tech | Methode de synchronisation de stations de base |
GB0024530D0 (en) * | 2000-10-06 | 2000-11-22 | Roke Manor Research | Use of multiple offsets with concatenated periodically extended complementary sequences |
US20080095121A1 (en) * | 2002-05-14 | 2008-04-24 | Shattil Steve J | Carrier interferometry networks |
US8670390B2 (en) | 2000-11-22 | 2014-03-11 | Genghiscomm Holdings, LLC | Cooperative beam-forming in wireless networks |
US20020097780A1 (en) * | 2000-11-30 | 2002-07-25 | Odenwalder Joseph P. | Preamble generation |
JP3510589B2 (ja) * | 2000-12-15 | 2004-03-29 | Necエレクトロニクス株式会社 | セルサーチ方法およびセルサーチ装置 |
JP3857528B2 (ja) * | 2001-01-12 | 2006-12-13 | 富士通株式会社 | 同期検出装置 |
JP3346415B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2002-11-18 | 日本電気株式会社 | 移動体通信システムと基地局ならびに通信制御方法 |
US10931338B2 (en) | 2001-04-26 | 2021-02-23 | Genghiscomm Holdings, LLC | Coordinated multipoint systems |
US10425135B2 (en) | 2001-04-26 | 2019-09-24 | Genghiscomm Holdings, LLC | Coordinated multipoint systems |
US9819449B2 (en) | 2002-05-14 | 2017-11-14 | Genghiscomm Holdings, LLC | Cooperative subspace demultiplexing in content delivery networks |
US9893774B2 (en) | 2001-04-26 | 2018-02-13 | Genghiscomm Holdings, LLC | Cloud radio access network |
US10355720B2 (en) | 2001-04-26 | 2019-07-16 | Genghiscomm Holdings, LLC | Distributed software-defined radio |
US6836666B2 (en) * | 2001-05-08 | 2004-12-28 | Lucent Technologies Inc. | Method to control uplink transmissions in a wireless communication system |
DE10124223A1 (de) * | 2001-05-18 | 2002-11-21 | Philips Corp Intellectual Pty | Verfahren und Einrichtung zur Synchronisation eines Funksenders mit einem Funkempfänger |
CN1138428C (zh) * | 2001-06-11 | 2004-02-11 | 华为技术有限公司 | 移动通信同步系统的同步码选择方法 |
KR100461545B1 (ko) * | 2001-10-20 | 2004-12-16 | 한국전자통신연구원 | 동기 채널의 동기코드 생성 및 검출 방법 |
US7729412B2 (en) | 2001-10-29 | 2010-06-01 | Qualcomm Incorporated | Parameter estimator with dynamically variable integration time |
US7308022B2 (en) * | 2001-11-01 | 2007-12-11 | Rick Roland R | Parameter estimator configured to distinguish between peaks and sidelobes of correlation function |
US7558534B2 (en) | 2001-11-02 | 2009-07-07 | Qualcomm Incorporated | Reliability metrics for parameter estimates which account for cumulative error |
US7006587B1 (en) * | 2001-11-20 | 2006-02-28 | Cisco Technolgy, Inc. | Preamble aided synchronization |
US7274759B2 (en) * | 2001-12-21 | 2007-09-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Antenna switching based on a preamble MSE metric |
US7155229B2 (en) * | 2002-01-08 | 2006-12-26 | Ericsson Inc. | Distributed wireless architecture using microcast |
US7813311B2 (en) * | 2002-02-05 | 2010-10-12 | Interdigital Technology Corporation | Method and apparatus for synchronizing base stations |
DE60320956D1 (de) * | 2002-03-07 | 2008-06-26 | Alvarion Ltd | Hierarchische präambelkonstruktionen für ofdma auf der basis komplementärer sequenzen |
GB2386444B (en) * | 2002-03-12 | 2004-05-26 | Toshiba Res Europ Ltd | Digital correlators |
US9628231B2 (en) | 2002-05-14 | 2017-04-18 | Genghiscomm Holdings, LLC | Spreading and precoding in OFDM |
US9136931B2 (en) | 2002-05-14 | 2015-09-15 | Genghiscomm Holdings, LLC | Cooperative wireless networks |
US10200227B2 (en) | 2002-05-14 | 2019-02-05 | Genghiscomm Holdings, LLC | Pre-coding in multi-user MIMO |
US10644916B1 (en) | 2002-05-14 | 2020-05-05 | Genghiscomm Holdings, LLC | Spreading and precoding in OFDM |
US9225471B2 (en) | 2002-05-14 | 2015-12-29 | Genghiscomm Holdings, LLC | Cooperative subspace multiplexing in communication networks |
US10142082B1 (en) | 2002-05-14 | 2018-11-27 | Genghiscomm Holdings, LLC | Pre-coding in OFDM |
US8942082B2 (en) | 2002-05-14 | 2015-01-27 | Genghiscomm Holdings, LLC | Cooperative subspace multiplexing in content delivery networks |
US9270421B2 (en) | 2002-05-14 | 2016-02-23 | Genghiscomm Holdings, LLC | Cooperative subspace demultiplexing in communication networks |
AU2003250420A1 (en) * | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Delay line for multiple propagation paths reception |
KR100479864B1 (ko) * | 2002-11-26 | 2005-03-31 | 학교법인 중앙대학교 | 이동 통신 시스템에서의 하향링크 신호의 구성 방법과동기화 방법 및 그 장치 그리고 이를 이용한 셀 탐색 방법 |
KR100905572B1 (ko) * | 2002-12-03 | 2009-07-02 | 삼성전자주식회사 | 직교 주파수 분할 다중 방식을 사용하는 통신시스템에서 프리앰블 시퀀스 생성 장치 및 방법 |
EP1443669B1 (en) | 2003-01-31 | 2017-05-03 | France Brevets | Device for synchronization and codegroup identification |
US7349461B2 (en) | 2003-02-13 | 2008-03-25 | Qualcomm Incorporated | Efficient back-end channel matched filter (CMF) |
US20040228424A1 (en) * | 2003-02-27 | 2004-11-18 | Baldwin Keith R. | Receiver with analog barker detector |
GB0307415D0 (en) * | 2003-03-31 | 2003-05-07 | British Telecomm | Matched filtering |
KR100770912B1 (ko) * | 2003-06-16 | 2007-10-26 | 삼성전자주식회사 | 직교 주파수 분할 다중 방식을 사용하는 통신 시스템에서프리앰블 시퀀스 생성 장치 및 방법 |
US7684472B2 (en) * | 2003-07-02 | 2010-03-23 | Thomson Licensing | Method and apparatus for frequency-robust detection of a wideband code division multiple access secondary synchronization channel |
SE0302233D0 (sv) * | 2003-08-18 | 2003-08-18 | Infineon Technologies Ag | Sliding window |
US20050078598A1 (en) * | 2003-08-21 | 2005-04-14 | Anuj Batra | Enhancement to the multi-band OFDM physical layer |
FR2859025B1 (fr) * | 2003-08-22 | 2006-04-21 | Cit Alcatel | Procede de validation de la detection d'un pic de correlation par un recepteur de systeme de positionnement par satellite |
US7508806B1 (en) * | 2003-08-29 | 2009-03-24 | National Semiconductor Corporation | Communication signal processor architecture |
US20050113142A1 (en) * | 2003-11-20 | 2005-05-26 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Temporal joint searcher and channel estimators |
US20050113141A1 (en) * | 2003-11-20 | 2005-05-26 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Spatial joint searcher and channel estimators |
US7308286B2 (en) * | 2003-11-20 | 2007-12-11 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Multi-dimensional joint searcher and channel estimators |
ES2244304B1 (es) * | 2003-12-17 | 2007-07-01 | Vicente Diaz Fuente | Dispositivo y metodo para la sincronizacion de un sistema de comunicacion de datos mediante secuencias complementarias. |
US7453920B2 (en) * | 2004-03-09 | 2008-11-18 | Atc Technologies, Llc | Code synchronization in CDMA satellite wireless communications system using uplink channel detection |
US7627054B2 (en) * | 2004-04-26 | 2009-12-01 | Vicente Diaz Fuente | Device and method for improving the signal to noise ratio by means of complementary sequences |
KR100754794B1 (ko) * | 2004-05-29 | 2007-09-03 | 삼성전자주식회사 | 이동통신시스템에서 셀 식별 코드 송수신 장치 및 방법 |
US11431386B1 (en) | 2004-08-02 | 2022-08-30 | Genghiscomm Holdings, LLC | Transmit pre-coding |
US11184037B1 (en) | 2004-08-02 | 2021-11-23 | Genghiscomm Holdings, LLC | Demodulating and decoding carrier interferometry signals |
US11552737B1 (en) | 2004-08-02 | 2023-01-10 | Genghiscomm Holdings, LLC | Cooperative MIMO |
KR100702456B1 (ko) * | 2004-12-10 | 2007-04-03 | 한국전자통신연구원 | 심벌 동기 검출 방법 및 그 장치 |
EP1705825A1 (de) * | 2005-03-23 | 2006-09-27 | Dr. Reinhart Rudershausen | Binärer Code-Adaptivfilter für Sende-Empfangsgeräte |
TW200718142A (en) * | 2005-08-16 | 2007-05-01 | Wionics Research | Frame synchronization |
US20070064665A1 (en) * | 2005-08-23 | 2007-03-22 | Interdigital Technology Corporation | Method and apparatus for accessing an uplink random access channel in a single carrier frequency division multiple access system |
US8583995B2 (en) * | 2005-11-16 | 2013-11-12 | Qualcomm Incorporated | Multi-mode processor |
US8910027B2 (en) * | 2005-11-16 | 2014-12-09 | Qualcomm Incorporated | Golay-code generation |
US8429502B2 (en) * | 2005-11-16 | 2013-04-23 | Qualcomm Incorporated | Frame format for millimeter-wave systems |
WO2007066292A2 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | System, apparatus, and method for a robust synchronization scheme for digital communication systems |
US8064414B2 (en) | 2005-12-13 | 2011-11-22 | Qualcomm, Incorporated | Range extension techniques for a wireless local area network |
ES2371719T3 (es) | 2005-12-22 | 2012-01-09 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Método para una operación de transmisión/recepción discontinua para reducir el consumo de energía en un sistema celular. |
US8000305B2 (en) * | 2006-01-17 | 2011-08-16 | Motorola Mobility, Inc. | Preamble sequencing for random access channel in a communication system |
CN102325116B (zh) * | 2006-01-18 | 2014-06-25 | 华为技术有限公司 | 通信系统中的同步方法和系统 |
CN101326739B (zh) * | 2006-01-18 | 2011-08-03 | 华为技术有限公司 | 通信系统中的同步方法和系统 |
CN102316067B (zh) * | 2006-01-18 | 2013-12-04 | 华为技术有限公司 | 通信系统中的同步方法和系统 |
US7821991B2 (en) * | 2006-02-10 | 2010-10-26 | Panasonic Corporation | Radio transmission device, and radio transmission method |
US20070213067A1 (en) | 2006-03-09 | 2007-09-13 | Patrick Li | Wireless communication handoffs within a macrocell |
US8009637B2 (en) * | 2006-03-10 | 2011-08-30 | Motorola Solutions, Inc. | Method and apparatus for spreading channel code selection |
ATE475233T1 (de) * | 2006-04-04 | 2010-08-15 | Mitsubishi Elec R&D Ct Europe | Verfahren zur synchronisierung eines signalrahmens in einem telekommunikationssystem |
US7653156B2 (en) * | 2006-04-20 | 2010-01-26 | The Boeing Company | Method for fine timing acquisition |
JP4240072B2 (ja) * | 2006-07-07 | 2009-03-18 | ヤマハ株式会社 | スペクトラム拡散回路 |
ES2324688B2 (es) * | 2006-07-20 | 2011-01-17 | Semiconductores Investigacion Y Diseño Sa | Metodo y sistema de estimacion de canales de multiple entrada y multiple salida. |
CN100389552C (zh) * | 2006-07-26 | 2008-05-21 | 北京大学 | 直接序列扩频通信系统中的定时估计装置及方法 |
KR100896206B1 (ko) * | 2006-08-08 | 2009-05-12 | 삼성전자주식회사 | 광대역 무선통신시스템에서 자원 할당 장치 및 방법 |
US8369860B2 (en) | 2006-08-18 | 2013-02-05 | Interdigital Technology Corporation | Sending and reducing uplink feedback signaling for transmission of MBMS data |
US8054817B2 (en) * | 2006-08-18 | 2011-11-08 | Fujitsu Limited | Legacy and new wireless communication device coexisting amble sequence |
CN101136677B (zh) * | 2006-08-28 | 2013-01-30 | 北京信威通信技术股份有限公司 | 一种tdd系统基站干扰零陷的方法及系统 |
JP4866690B2 (ja) * | 2006-09-11 | 2012-02-01 | 富士通株式会社 | プリアンブル受信装置 |
WO2008041582A1 (en) | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Panasonic Corporation | Radio transmission device and radio transmission method |
AU2006348829B8 (en) * | 2006-09-28 | 2011-06-30 | Fujitsu Limited | Wireless communication device |
KR101104829B1 (ko) * | 2006-10-03 | 2012-01-16 | 콸콤 인코포레이티드 | 무선 통신에서 1차 동기 신호와 2차 동기 신호를 처리하는 방법 및 장치 |
US7839817B2 (en) * | 2006-10-24 | 2010-11-23 | Cisco Technology, Inc. | Apparatus for detecting uplink ranging codes in a wireless communication system |
US20080101301A1 (en) * | 2006-10-27 | 2008-05-01 | Motorola, Inc. | Handover in a cellular communication system |
ES2302638B1 (es) * | 2006-12-21 | 2009-06-04 | Vicente Diaz Fuente | Metodo mejorado de codificacion y decodificacion con al menos dos pares de secuencias ortogonales. |
RU2429567C2 (ru) * | 2007-02-12 | 2011-09-20 | Эл Джи Электроникс Инк. | Способы и процедуры для высокоскоростного доступа пользовательского оборудования |
US20080212463A1 (en) * | 2007-03-02 | 2008-09-04 | Fujitsu Limited | Amble modulation series |
EP2389039A3 (en) * | 2007-03-12 | 2012-03-07 | Electronics and Telecommunications Research Institute | Uplink synchronization of a user equipment |
US8284883B2 (en) * | 2007-04-05 | 2012-10-09 | Nec Corporation | Time reference identification method |
CN101296022B (zh) * | 2007-04-24 | 2012-09-26 | 展讯通信(上海)有限公司 | E-hich信道的特征码分配方法 |
EP2403176B1 (en) * | 2007-06-21 | 2014-08-13 | Electronics and Telecommunications Research Institute | Method for transmitting control information in wireless communication systems |
US8169992B2 (en) * | 2007-08-08 | 2012-05-01 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Uplink scrambling during random access |
WO2009044307A2 (en) * | 2007-09-29 | 2009-04-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A method and device for receiving and transmitting a signal |
US8073082B2 (en) * | 2007-10-05 | 2011-12-06 | Panasonic Corporation | Mirror sub-carrier demodulation circuit, receiving device with the same, and mirror sub-carrier demodulating method |
US8472497B2 (en) * | 2007-10-10 | 2013-06-25 | Qualcomm Incorporated | Millimeter wave beaconing with directional antennas |
US8856628B2 (en) * | 2007-10-10 | 2014-10-07 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for generation and usage of extended golay codes |
EP2063545B1 (en) * | 2007-11-23 | 2012-08-01 | Saab Ab | Synchronization for FH communication |
US20090135804A1 (en) * | 2007-11-26 | 2009-05-28 | Francis Swarts | Method And System For Ordering Sequences For Synchronization Signaling In A Wireless System |
CN101447962B (zh) * | 2007-11-27 | 2011-06-08 | 华为技术有限公司 | 同步信息的发送与接收方法及装置、同步系统 |
CN101933240B (zh) | 2007-12-21 | 2013-06-19 | 艾利森电话股份有限公司 | Mbsfn-dob小区搜索和同步码的产生 |
CN101471685B (zh) * | 2007-12-27 | 2013-06-05 | Tcl集团股份有限公司 | 窄带cdma反向链路及其调制扩频电路和解扩解调电路 |
CN102067544B (zh) * | 2008-05-15 | 2014-04-16 | 马维尔国际贸易有限公司 | 用于无线通信系统的物理层前导码格式 |
US8228971B2 (en) * | 2008-07-29 | 2012-07-24 | Agere Systems Inc. | Technique for searching for a preamble signal in a spread spectrum signal using a fast Hadamard transform |
WO2010021014A1 (ja) * | 2008-08-21 | 2010-02-25 | 富士通株式会社 | 周波数偏差推定装置および方法 |
US8855222B2 (en) * | 2008-10-07 | 2014-10-07 | Qualcomm Incorporated | Codes and preambles for single carrier and OFDM transmissions |
US8942210B2 (en) | 2008-11-12 | 2015-01-27 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for channel access in a wireless communications system |
DE102009014480B4 (de) * | 2009-03-23 | 2012-03-29 | Reinhart Rudershausen | Verfahren und Dekodierer zum verbesserten Entspreizen gespreizter Datensignale und eine Vorrichtung zur digitalen Kommunikation mit Spreizmodulation |
US8804790B2 (en) * | 2009-04-26 | 2014-08-12 | Adeptence, Llc | Spread spectrum encoding and decoding |
US9094108B2 (en) * | 2009-04-26 | 2015-07-28 | Nant Holdings Ip, Llc | Spread-spectrum modulation and demodulation |
US8537878B2 (en) * | 2009-04-26 | 2013-09-17 | Adeptence, Llc | Spread-spectrum codes generation |
US8401056B2 (en) * | 2009-05-06 | 2013-03-19 | Adeptence Llc | Method and apparatus for packet acquisition |
US8836601B2 (en) | 2013-02-04 | 2014-09-16 | Ubiquiti Networks, Inc. | Dual receiver/transmitter radio devices with choke |
US9496620B2 (en) | 2013-02-04 | 2016-11-15 | Ubiquiti Networks, Inc. | Radio system for long-range high-speed wireless communication |
US8908792B2 (en) * | 2009-06-23 | 2014-12-09 | Intel Corporation | Apparatus and methods using an efficient Golay correlator running at 1.5 the sampling rate in wireless communication systems |
US8189541B2 (en) * | 2009-07-13 | 2012-05-29 | Broadcom Corporation | Method and system for generating timed events in a radio frame in an E-UTRA/LTE UE receiver |
WO2011138023A2 (en) | 2010-05-05 | 2011-11-10 | Gcm Communications Technology | Method and system for accurate synchronization of frequency, phase and symbol timing |
CN102111227B (zh) * | 2011-02-25 | 2015-06-24 | 北京航空航天大学 | 基于直接序列cdma/uwb的认知无线电软件仿真平台及其设计方法 |
US9014305B2 (en) | 2011-06-23 | 2015-04-21 | Texas Instruments Incorporated | Bi-phase communication demodulation techniques |
US9247512B2 (en) * | 2011-08-25 | 2016-01-26 | Ubiquiti Networks | Adaptive synchronous protocol for minimizing latency in TDD systems |
US8928507B2 (en) * | 2012-07-06 | 2015-01-06 | Maxlinear, Inc. | Method and system for time interleaved analog-to-digital converter timing mismatch estimation and compensation |
US9543635B2 (en) | 2013-02-04 | 2017-01-10 | Ubiquiti Networks, Inc. | Operation of radio devices for long-range high-speed wireless communication |
US9397820B2 (en) | 2013-02-04 | 2016-07-19 | Ubiquiti Networks, Inc. | Agile duplexing wireless radio devices |
US9373885B2 (en) | 2013-02-08 | 2016-06-21 | Ubiquiti Networks, Inc. | Radio system for high-speed wireless communication |
TW201434287A (zh) * | 2013-02-26 | 2014-09-01 | Novatek Microelectronics Corp | 時脈內嵌資料的產生裝置及傳輸方法 |
US9641303B2 (en) | 2013-09-09 | 2017-05-02 | Huawei Technologies Co., Ltd. | System and method for increasing low density signature space |
BR112016007701B1 (pt) | 2013-10-11 | 2023-01-31 | Ubiquiti Inc | Método para controlar a recepção de um rádio de banda larga sem fio |
US20150256355A1 (en) | 2014-03-07 | 2015-09-10 | Robert J. Pera | Wall-mounted interactive sensing and audio-visual node devices for networked living and work spaces |
US9172605B2 (en) | 2014-03-07 | 2015-10-27 | Ubiquiti Networks, Inc. | Cloud device identification and authentication |
WO2015142723A1 (en) | 2014-03-17 | 2015-09-24 | Ubiquiti Networks, Inc. | Array antennas having a plurality of directional beams |
DK3127187T3 (da) | 2014-04-01 | 2021-02-08 | Ubiquiti Inc | Antenneanordning |
JP6340689B2 (ja) * | 2014-05-23 | 2018-06-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | パルスレーダ装置、およびパルスレーダ装置の制御方法 |
TR201810572T4 (tr) | 2015-03-06 | 2018-08-27 | Ericsson Telefon Ab L M | Bir anten düzeneği kullanarak huzme oluşturma. |
US10863459B2 (en) * | 2015-07-24 | 2020-12-08 | Apple Inc. | Synchronization signals and channel structure for narrowband LTE deployments |
CN107294894B (zh) * | 2016-03-31 | 2020-06-09 | 中国科学院上海高等研究院 | 一种前导信号的生成、发送、接收方法和系统 |
US10356823B2 (en) | 2016-04-01 | 2019-07-16 | Qualcomm Incorporated | Random access message transmission using multiple symbols |
TWI724119B (zh) * | 2016-04-01 | 2021-04-11 | 美商高通公司 | 使用多個符號的隨機存取訊息傳輸的無線通訊的方法、裝置和非暫時性電腦可讀取媒體 |
US10700762B2 (en) | 2016-05-04 | 2020-06-30 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Beam forming using an antenna arrangement |
EP3556037B1 (en) * | 2016-12-19 | 2022-02-02 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Reference signal construction based on a golay sequence |
US10243773B1 (en) | 2017-06-30 | 2019-03-26 | Genghiscomm Holdings, LLC | Efficient peak-to-average-power reduction for OFDM and MIMO-OFDM |
US10637705B1 (en) | 2017-05-25 | 2020-04-28 | Genghiscomm Holdings, LLC | Peak-to-average-power reduction for OFDM multiple access |
CN107677999B (zh) * | 2017-09-25 | 2020-09-08 | 西北工业大学 | 一种精确控制相关性旁瓣的序列集设计方法 |
RU2695986C1 (ru) * | 2018-11-27 | 2019-07-29 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Омский государственный технический университет" (ОмГТУ) | Частотно-фазовый дискриминатор |
US11343823B2 (en) | 2020-08-16 | 2022-05-24 | Tybalt, Llc | Orthogonal multiple access and non-orthogonal multiple access |
EP3915236A4 (en) | 2019-01-25 | 2023-05-24 | Genghiscomm Holdings, LLC | ORTHOGONAL MULTI-ACCESS AND NON-ORTHOGONAL MULTI-ACCESS |
US11917604B2 (en) | 2019-01-25 | 2024-02-27 | Tybalt, Llc | Orthogonal multiple access and non-orthogonal multiple access |
WO2020242898A1 (en) | 2019-05-26 | 2020-12-03 | Genghiscomm Holdings, LLC | Non-orthogonal multiple access |
JP7450367B2 (ja) | 2019-11-11 | 2024-03-15 | 三菱電機株式会社 | 同期捕捉回路 |
CN113543298B (zh) * | 2021-06-07 | 2022-09-02 | 中国联合网络通信集团有限公司 | 定时同步方法及基站 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4513288A (en) * | 1982-03-29 | 1985-04-23 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Group-complementary code sets for implementing pulse-compression processing with optimum aperiodic autocorrelation and optimum cross-correlation properties |
US5263026A (en) * | 1991-06-27 | 1993-11-16 | Hughes Aircraft Company | Maximum likelihood sequence estimation based equalization within a mobile digital cellular receiver |
JP2672769B2 (ja) * | 1992-06-29 | 1997-11-05 | 三菱電機株式会社 | スペクトル拡散受信機 |
US5311544A (en) * | 1992-11-19 | 1994-05-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Receiver of a direct sequence spread spectrum system |
JPH06338873A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Canon Inc | 符号分割多重通信装置 |
FI94819C (fi) * | 1993-06-10 | 1995-10-25 | Nokia Telecommunications Oy | Tiedonsiirtomenetelmä ja CDMA/FDMA-radiojärjestelmä |
JPH07231286A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-08-29 | Oki Electric Ind Co Ltd | 伝搬路推定器及び移動通信受信装置 |
FR2724513A1 (fr) | 1994-09-13 | 1996-03-15 | Philips Electronique Lab | Systeme de transmission numerique synchronisable sur ses sequences d'initialisation |
GB2310056A (en) | 1996-02-08 | 1997-08-13 | Nokia Mobile Phones Ltd | Correlator |
JPH09307951A (ja) * | 1996-03-15 | 1997-11-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スペクトル拡散通信装置 |
US6259724B1 (en) * | 1996-10-18 | 2001-07-10 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Random access in a mobile telecommunications system |
US6163533A (en) * | 1997-04-30 | 2000-12-19 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Random access in a mobile telecommunications system |
US5991330A (en) * | 1997-06-27 | 1999-11-23 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Pub1) | Mobile Station synchronization within a spread spectrum communication systems |
JP3797510B2 (ja) * | 1997-07-16 | 2006-07-19 | ソニー株式会社 | 通信方法、送信装置、受信装置及びセルラー無線通信システム |
US6181729B1 (en) * | 1997-12-19 | 2001-01-30 | Supergold Communication Limited | Spread spectrum communication |
JP4196229B2 (ja) | 1998-03-02 | 2008-12-17 | ソニー株式会社 | 信号処理装置および方法、並びに記録媒体 |
JP2000091954A (ja) | 1998-09-16 | 2000-03-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | 相関演算回路 |
-
1999
- 1999-03-05 US US09/263,106 patent/US6567482B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-03-03 MY MYPI20000856A patent/MY123539A/en unknown
- 2000-03-03 AR ARP000100968A patent/AR025824A1/es unknown
- 2000-03-03 CN CN00807190XA patent/CN1367965B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-03 EP EP00915659A patent/EP1159796A2/en not_active Withdrawn
- 2000-03-03 JP JP2000604540A patent/JP2002539667A/ja active Pending
- 2000-03-03 WO PCT/SE2000/000433 patent/WO2000054424A2/en active IP Right Grant
- 2000-03-03 AU AU36884/00A patent/AU770399B2/en not_active Ceased
- 2000-03-03 CA CA2364349A patent/CA2364349C/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-03 KR KR1020017011316A patent/KR100726050B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-03-04 TW TW089103878A patent/TW463477B/zh active
-
2009
- 2009-11-13 JP JP2009260408A patent/JP4505040B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-06-10 JP JP2011130586A patent/JP5114585B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002539667A5 (ja) | ||
CA2364349A1 (en) | Method and apparatus for efficient synchronization in spread spectrum communications | |
KR100450838B1 (ko) | 적은실리콘과전력소모의기호-부합필터 | |
US8401056B2 (en) | Method and apparatus for packet acquisition | |
US8320258B2 (en) | Method and device for recognizing a synchronization message from a wireless telecommunication device | |
US8804790B2 (en) | Spread spectrum encoding and decoding | |
US20140016676A1 (en) | Spread-spectrum codes generation | |
JP3160718B2 (ja) | 通信システムにおける符号曖昧性を有する擬似乱数シーケンスに対する同期方法 | |
WO2001022608A1 (fr) | Correlateur | |
KR100688086B1 (ko) | 상관 계수의 대칭성을 이용한 상관 장치 및 그 방법 | |
JP2742519B2 (ja) | スペクトラム拡散通信システムに使用する差分信号検出整合フィルタ | |
US6424641B1 (en) | Searcher architecture for CDMA systems | |
US20040042535A1 (en) | Method and apparatus for robust acquisition of spread spectrum signals | |
JP2802058B2 (ja) | Cdma移動体通信システムおよび送受信装置 | |
JP4454024B2 (ja) | 基地局装置 | |
JPH10178334A (ja) | マッチトフィルタ | |
EP1117189B1 (en) | Method and apparatus for despreading CDMA signals | |
JP2596988B2 (ja) | スペクトラム拡散通信方式および装置 | |
US6400757B1 (en) | Symbol-matched filter having a low silicon and power management | |
JP3908853B2 (ja) | 干渉信号再生装置 | |
KR100363889B1 (ko) | 비동기 코드분할다중화 통신시스템의 셀 검색기 | |
EP1049266A1 (en) | Method and apparatus for preamble signature detection using a code matched filter | |
JPH09162780A (ja) | 相関器 |