JP2002529184A - 目の表面トポメトリーおよび生物測定学の同時決定のための方法および装置 - Google Patents
目の表面トポメトリーおよび生物測定学の同時決定のための方法および装置Info
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Abstract
Description
よび角膜によって反射される、または映されるパターンを検出するための手段を
用いて、目の表面トポメトリーを検出するための方法および装置に関する。「層
」という用語は、断層撮影の用語の中でこれ以降解釈されるものとし、異なる屈
折率のゾーンの間の薄い境界層には制限されない。
に(例えば、DE第43 22 620 A1号)角膜の上に投射され、角膜か
ら反射される、または映されるパターンが検出される角膜の表面形態学を検出す
るための多岐に渡る方法および装置が既知である。このような方法は、通常、ビ
デオ角膜曲率測定法またはプラシドに従ったリング投射と呼ばれ、一般的な業務
でのその価値が証明されている。それらにより、数ミリ秒以内での角膜の表面の
ポイントごと(大部分の場合、8000を超える測定ポイントを用いた)の測定
が可能になる。
るこらのポイントの相対的な関係性から引き出される。反射されたパターンは、
通常、CCDアレイによって、例えば、ビデオカメラのCCDアレイなどのCC
Dアレイとともに、記録され、通常、いわゆるプラシドの円錐の端部で、同軸で
、かつ同心円的に配置されている。ただし、このセットアップは、約0.5mm
という直径を有する中心角膜領域を、目の屈折力を関連して決定し、視覚軸の通
過点を形成するのは特に角膜の中央光学ゾーンであるが、測定の間に検出できな
いという結果につながる。いわゆるスタイルス−クロフォード効果は、プラシド
のパターンの投射中、あらゆるパターンから自由である中心角膜ゾーンが、目の
投射組織の中の周囲角膜領域に関して特別な役割を果たすという結果につながる
。
面および目の屈折組織の下部セクション、特にレンズの前面および背面で情報を
供給できない。境界表面の幾何学形状、目の前眼房の奥行き、境界表面特性、お
よびレンズ形態学、レンズ内での密度の分布および散乱する体の配列、および(
レンズと網膜の間の距離によって画定されるような)目の後眼房の奥行きは、角
膜上での屈折測定値の精度を高めるため、および患者の目全体の光学特性の屈折
システムのコンピュータ援用検出および解析用のレンズでの埋め込み外科介入の
ための前提条件である。
表面形態学と、角膜の下に置かれる目の層の少なくとも1つの光学特性の両方と
も検出することを可能にする方法および装置を提供するという目的に基づいてい
る。
を検出するために提供される。この目的は、角膜の下に置かれる目の層の少なく
とも1つの光学特性が、角膜の表面断層撮影の検出プロセスに平行して検出され
る前述された種類の方法によっても達成される。
れている測定を実行できるようにする。これは、このような測定を受ける人にと
って非常に心地よい。さらに、このセットアップは、このような局所的な校正が
角膜の表面形態学の検出により可能にされるために、角膜の下の層の光学特性の
検出が、必要とされる局所的な校正とともに発生することも確実にする。このよ
うにして、人が、生理学的に可能ではない、角膜の下に置かれる層の光学特性を
測定する間、集束する光を厳密に見つめることはもはや必要でない。むしろ、よ
り小さい偏差は、検出された表面形態学によってそれに応じて測定できる。この
ようにして、本発明に従った装置および方法は、最初に十分に高い局所的な精度
をもって目全体の光学特性を決定することを可能にする。
よって生成されるレーザビームを検出するための検出器、およびビームを分割し
、ビームの少なくとも一部を目の中に偏向し、目の中で反射されるレーザビーム
の検出器パーツの上に偏向するための手段とを備えてよい。
目の中のさらに深くに置かれる光学媒体の影響およびデータを検出することを可
能にする。加えて、散乱する画像の解析は、目の組織部分から得ることができる
。特に、機構輪郭的に検出不可能な中心部分は、該装置を用いてトポメトリー的
に、およびトポグラフ的に検出できる。
ザ光源によって作り出され、ビームの少なくとも一部が目の中に誘導されるよう
な方法で分割および偏向でき、目によって反射されるレーザビームの部分は検出
器に誘導され、検出器によって検出される。
ザビームの波面の輪郭が、目によって反射される波面の輪郭と比較されるような
方法で実行できる。代替策として、または加えて、該方法は、目の中に発射され
るレーザビームの連続期間が求められるような方法で実行することもできる。
使用されるときに、特に実行するのが正確かつ容易だろう。このプロセスにおい
ては、レーザビームは、角膜の下に置かれている層の光学特性を検出するための
プラシドトポメーターのビームを通って、目に向かう、および戻るその経路で誘
導することができる。この目的のため、傾斜鏡または偏向(deviating
)プリズムなどの適切な偏向手段が使用される。
は瞳孔の開口部のゾーン内でのレーザ源の既知の波面を導入し、それを角膜およ
び目の下部セクションの上に向けることが可能である。目によって反射される波
面の輪郭形態を決定すること、および目の中に送られる波面との比較によって、
光学特性を検出することが可能である。ハルトマン−シャック検出器は、特に、
この目的に適している。このような装置は、角膜の下に置かれる目の層の光学特
性に非常に正確な絵を生じさせるだろう。
るために光学干渉性機構形態学(OCT)を提供することも可能である。このよ
うな干渉性形態学はその価値を証明し、目全体から確実にトポグラフを供給し、
屈折(生物測定学)に関して関連している目の個々の部分の層厚に関する情報も
含む。特に、本発明に従った方法および装置は、角膜の表面形態学の連続的な同
時検出によってそれぞれ補正することができる。これらの表面形態学に基づいた
数学的な計算は、データ取得中に角膜の動きを補償するために使用することがで
き、このようにして、OCT測定に関して動きの誤差を補償するためにも使用で
きる。
、短干渉測定システム、特にレーザ測定システムが角膜の中で映され、瞳孔およ
び網膜を通って伸びる光学軸に同軸的に、角膜および目の下部セクションに照準
が合わされるように決定することもできる。加えて、OCTは、目の内側のさま
ざまな層の組織およびその他の光学特性を測定するために利点を提供する。例え
ば、これらのデータは、屈折手術の後のストロマ組織での角膜の傷回復過程を測
定し、分析するために使用できる。
り長いため――1つの形態学だけの代わりに――複数の形態学が、偶発的な目の
動きのための移動の人為的な結果を検出、補償するために、上記OCT取得中に
なされなければならない。
決することができる。つまり、波面検出装置だけではなくOCTも、トポグラフ
ァーの基準点(例えば、患者の照準線)に相互関連することができる。これは、
形態学に同じ固定光、および波面検出またはOCTを使用することによって達成
され、x/y座標の中でデータ分析の開始点を計算するのを可能にする。
によって、目の関連する光学構成部品(角膜、レンズ、硝子液)の形態学の情報
も提供する。このようにして、角膜およびレンズの内側からの形態、光学、密度
計データを得ることができる。屈折手術のための診断およびトポメトリックツー
ルとして、OCTだけが診断および療法に関連するこのようなデータを提供する
ことができる。また、上記形態情報は、OCT単独に基づいた波長選択、または
x軸変動に基づいたデータ取得と組み合わせて得ることもできる。
でのレンズの移動が可能になる。このような測定は、OCTを分割する(プリズ
ムを静的に使用するか、走査装置を動的に使用するかのどちらか)こと、および
それぞれのビームの実行時間の差異のそれ以降の評価によって、達成することが
できる。記述されている方法の内の1つでのビーム分割により、レンズ位置、本
質的なモルフォメトリック情報の三角測量測定が可能になる。
、1つまたは複数の光源の動的な投射を使用して、OCT走査の情報だけではな
く、角膜表面の形態学も得ることができる。このようにして、パーシン(Pur
cyne)画像(1=表面角膜、2=後方角膜面、3=前方レンズ面、4=後方
レンズ面、5=網膜)は、上記光学関連面を測定するために使用できる。
も限定的と理解されるべきではない、本発明の2つの実施態様の図面と組み合わ
せて以下の説明により提供される。
ている装置は、2つの構成部品、つまり無作為な開口角度のある円錐12付きの
プラシドトポメーター、CCDアレイ14、および波面分析器(図1)または光
学干渉性断層撮影機(図3および図4)だけではなく、円錐18の外壁を照明す
るための環状のランプ16から成り立っている。多くの環状に伸びる開口20が
、図解の明快さの理由から限られた数だけに参照番号が付けられ、円錐ランプ1
6によって生じる光がそれを通り抜けることができ、その結果、パターンが目2
2、つまりさらに特定すると調べられる角膜24の上で既知の方法で投射される
、プラシド円錐12の円錐18の外壁の中に導入される。環状に伸びる開口20
は、ケースの中で最も簡単なケースでスロットに関係し、その結果投射されたリ
ングが単色となる。投射されたリングがパターンコーディングされ、リングのそ
の幾何学形状の原点へのさらに簡略な割当てが可能にされるように、多様なネッ
トまたはグリッドを導入することも可能である。このようにして投影されたリン
グをカラーで符号化するために、異なるカラーフィルタを個々の開口の中に導入
することも可能である。
る。反射画像は、ビデオカメラのCCDアレイ14のレンズ26を介して再生さ
れる。それから、円錐リングの反射画像のある表面の画像が、追加処理のために
、評価者装置、例えば、PCまたはワークステーションに供給される。
ポメーターは、通常8,000を超える測定ポイントを記録することにより、数
ミリ秒の内に角膜24の表面の測定を可能にする。しかしながら、これには、そ
れが目のさらに深いセクションからの情報を供給しないという不利な点がある。
ただし、この情報は、プラシドトポメーターが、ビーム輪郭または波面分析器(
図1および図2)、または光学干渉性断層撮影機(図3および図4)とともに本
発明に従って提供される目的のため、波面分析(図1および図2)または干渉性
形態学(図3および図4)によって供給できる。
イルでビームプロファイルを発射するレーザソース28から成り立っている。こ
のレーザソースは、既知の光学経路長である赤外線またはその他の光を発するこ
とができる。波面32は、それぞれの検出器フィールドによって、例えば、ハル
トマン−シャックセンサ34によってビームスプリッタ30を介して読み出され
る。波面32の輪郭は、取得されたデータから決定される。映し出されないレー
ザビームの部分は、目22に向けられる。レーザビームの直径は瞳孔の直径に依
存し、任意に、レーザソースの種別に応じてレンズシステム(望遠鏡28’)に
よって広げるまたは縮小することができる。角膜36または目22の後部柱に反
射される波面は、検出器34へ部分的に透明なミラー(ビームスプリッタ30)
で偏向される。その異なる形式を示すために検出器34の隣に図2の右上部分で
互いの下で示された2つの波面、つまり入力波32と目の中で反射される波38
の間の差異が、実行時間の局所的な差異の結論を引き出すことを可能にする。こ
れにより、屈折の局所的な差異を求めることができる。表面形態学と関連して、
角膜の表面を局所コーディングの形式と曲率に関して記述できるだけではなく、
総体的な屈折倍率に対する深いところにある屈折媒体の影響を求めることも可能
である。
ザビームを誘導できるプラシドトポメーター(図1)のビーム経路内の任意の位
置で導入される。小型偏向鏡42が、平行に、またはCCDアレイに対する目の
軸に対する既知の角度で波面分析器のレーザビームを向け直すだろう、プラシド
円錐の内部に取り付けられている。上記偏向鏡42は、プラシド円錐の中心の外
部にだけではなく、中心に取り付けることができる。偏向鏡の代わりに、他のビ
ーム誘導オブジェクト(例えばプリズム)を考慮することも可能である。追加偏
差ミラー44は、図1に図示されているような装置に提供され、その鏡は、当然
、レーザ光源28の配列に応じて省略することもできる。
定光として使用できない場合、装置は、同が集束する光46の上で、集束すると
いう点で、検査中に調べられる目を可能な限り安定にしておくために患者が調べ
られるのを補助する追加集束光46、および検出器34と結合される評価器48
を備える。中央評価制御装置は、検出器34からだけではなくCCDアレイ14
から受信されるデータを評価し、同時に解決される問題に従って装置を同時に制
御するPCの形で提供される。このようにして、取得されるデータは、例えば、
目または例えば目のレンズ50などの目の重要な部分の総合的な光学動作を決定
するために使用できる。角膜の表面の湾曲の半径、および目の総合的な屈折に関
する情報から、例えば、白内障を患う患者のために人工の眼内のレンズのデータ
を高精度で計算することが可能である。
のどちらか実行できる。さらに、個々の測定の所望の組み合わせは、定義可能な
時間間隔内で可能である。両測定プロセスとも、解決されるべき問題点に従って
必須情報の選択だけではなく、記録のシーケンスも制御するそれぞれの自動制御
プロセスを通して調整できる。例えば、制御メニューを通してオペレータによっ
て選択される解決されなければならない問題に従って、実行される測定が自動的
に選ばれ、それからそれぞれの用途に最も適切なシーケンスで実行されるだろう
。測定の結果は、人工レンズの半径または評価値用のカラーコーディングされた
カードという形で、あるいは人工レンズの自動的な生産中など、の追加使用のた
めのコンピュータファイルとして、例えば、画面上で、またはプリンタで出力す
ることができる。
成できなかった目の定量的な記述につながる。出願人によって開発されるような
自由空間内の絶対座標および光線トレーシングの高速計算を求めるための方法(
DE第195 163 091A1号を参照)と組み合わされて、光学境界サー
ビスだけではなく、媒体の光学品質を気象学的に客観的な方法で決定する確率も
初めて指定される。光線トレーシングプログラムの助けを借りると、装置によっ
て取得されるようなデータに基づき、生体内でおよび元の場所で、総体的な屈折
システムを定量化することが可能である。生物測定法データは、機能上のパラメ
ータ個々の分析および視覚的な鋭敏さ、コントラストの感度の予想される計算を
可能にする。それと同時に、プランドサージカル介入の結果(つまり、ストロマ
内リング、phacic IOL、PRK、LASIK)は、計算でき、このよ
うにして――範囲内で――「専門家」ソフトウェアプログラムによって予測でき
る。
側の周辺の角膜から、角膜を通る視覚軸の範囲まで、過去に達成できなかった包
括的なトポメトリカル/形態学上の角膜の図が備えられる。他方、これは完全な
データレコード(おそらくその光線トレーシングプログラムへの連結とともに)
を使用して、光除去レーザにより角膜の前面の個々に最適の除去パターンを導入
する機会につながる。このようにして獲得されたデータは、外科医の手の器用さ
から切除プロセスを切り離し、それをレーザそれ自体での組織の自動化された切
除のためのデータレコードとしてそれを提供するために、角膜の断面全体でのそ
の完全さの結果として「補助または誘導形態学」という名前で既知である方法に
従って使用できる。
算での新しい可能性につながる。初めて、それらは、眼内レンズでだけではなく
、コンタクトレンズでの医療用のケアのために、個々の患者にとって視覚最適化
された屈折状態を可能にする。このようにして、コンタクトレンズでの、および
眼内レンズインプラントでの以前の医療ケアの範囲を大きく変化させることが可
能である。最後に、このシステムは、一般的に、いまだにケースの70%より多
くで必要とされる眼鏡などの追加補正補助装置が避けられるようになる健康シス
テム用のコスト削減につながるアプローチに基づいている。
錐ランプ16、およびCCDアレイ14とともに、プラシドトポメーターから実
質的に成り立っている装置10’を示す。開口40’は、干渉性断層撮影機のレ
ーザビームを誘導できるプラシド円錐12の中に導入される。小型偏向鏡42は
、その鏡が干渉性断層撮影機のレーザビームを、平行に、またはCCDアレイへ
の目の軸に既知の角度で向け直すだろう、プラシド円錐12の内部で取り付けら
れる。上記偏向鏡42’は、プラシド円錐の中心の外側だけではなく、中心にも
取り付けることができる。偏向鏡の代わりに、他のビーム誘導オブジェクト(例
えば、プリズム)を考慮することも可能である。
り立っている。つまり、いわゆるSLDレーザダイオードは、レーザ光源、例え
ば、レーザビームを2つの基準鏡54と56の上に分割するプリズムスプリッタ
52、入射レーザ光の輝度動作だけではなく、運転時間および位相シフトを検出
することができる光検出器34’などのレーザ光源として使用されている。図3
に示されているように、2つの軸の回りで旋回できるように配置することができ
る追加の偏向鏡58(図3)または58’(図4)が、さらに提供され、その結
果それは「x/yスキャナ」としての役割を果たすことができる。さらにビーム
集中のための集束レンズシステム(レンズ60および62)は、境界表面検出の
目的のために提供され、プラシド円錐12を通るレーザビームの通過点40’で
ビーム直径が可能な限り小さくなり、情報の非常に小さい損失だけがプラシド測
定中に起こるように配置されている。二重ビーム基準鏡は、さらに、図3に従っ
て装置の中で提供され、その鏡は角膜の幾何学形状に基準面を供給する。
焦点は、測定ポイントつまり干渉性断層撮影機の測定平面を画定する。例えば目
(角膜の前方と後方の面、レンズの前方と後方の面、目の基底部)の上で個々の
境界面を検出するために、焦点は、目を通る光学軸に沿って移動されなければな
らない。一例が、プリズムスプリッタ52と第1基準鏡54の間のビーム経路に
挿入される回転するまたは発振する二重鏡光学経路長変調器66によって、図3
および図4に示されているように、実施態様において与えられる。変調器を移動
した結果、レーザビームの焦点は、角膜の前方面から目の基底部に誘導される。
信号最大値は、それぞれの光学境界面での検出器34’内で発生する。光学経路
長変調器角度符号化の結果、それぞれの反射ポイントを線形基準に割り当てるこ
とが可能である。つまり、人は各光学境界面の間の光学軸に沿って目の中の距離
情報を得る。これらのデータは、例えば、目の総合的な生物測定学に使用するこ
とができる。
持される場合、表面走査は、任意の希望される面で実行できる。この目的のため
、光学経路長変調器は、所望のターゲット面に従って休止にされ、入信するレー
ザビームは偏向鏡58いよって平面内の異なるポイントに向けられる。このよう
にして、高い精度で、例えば――すでに前述されたように――その設計の結果と
してプラシドトポメーターと測定できない角膜の中心部分を測定することが可能
である。さらに、測定面の画定された進み(光学経路長変調器の回転)によって
、それから全体として測定された体積に関する3次元情報を提供し、光学システ
ムの構造上の変化(散乱、吸収、反射等)に関する追加情報を供給することがで
きる、密接に後続する所望の数の平面を測定することが可能である。このような
診断ステートメントは以前は可能ではなかった。
つの位置)を使用することにより、表面形態学がOCT測定のデータと組み合わ
される場合に、レンズの偏心または傾斜を決定できるようにする。
よび干渉性断層撮影機を用いた測定は、同時に、または連続して実行できる。や
はり上述されたように、プラシド検眼と干渉性形態学の組み合わせは、診断およ
び治療という点で、目の、定性的に新規のおよび過去に達成できなかった定量的
な記述につながる。光線トレーシングプログラムの助けを借りて、傷治療過程で
媒体に暗影を投じること、および傷の形成を含む、本発明に従った装置を用いた
データの取得後に、総体的な屈折システムを定量化することは、生体内およびそ
れ自体可能である。例えば、本発明に従った装置および方法は、散乱態に関する
層ごとの情報を得るために使用することができ、それに対しては、診断だけでは
なく法医学の薬に関しても緊急のニーズがある。例えば、角膜の手術後、前方の
光散乱を物理的に簡略化することに訴えなくても、曇りの形成および傷の治療の
ための客観的な基準を決定することが可能である。
の100%にまで影響を及ぼすだろう白内障の治療およびリスクの層化である。
本発明は、角膜を曇らせることに関する客観的な決定を可能にする。レンズの前
方面と後方面、および目の前眼房の奥行きだけではなく、角膜の前方表面および
後方表面も含む光学屈折システム全体のそれ以外の特性に関する我々の知識が、
客観的に予測できる視覚精度をそこから決定できるようにする。
臨床的に観察された鋭敏さの間の相互作用から作り出すことができる。生体内で
および試験管内だけで曇り現象の段階を等級付けるために客観的な基準を得るこ
とさえ、きわめて特有の目の病気の診断および療法の広範囲に及ぶ結果を有する
だろう。
手術前に実行される超音波に基づく従来の生物測定法、および人工レンズの挿入
は、最終的に個々に最適の視覚的な結果を可能に強いない単純化を伴って動作す
る。角膜の後方面は今日まで定性的には検出可能ではなかったため、レンズのあ
らゆる湾曲を求めることは部分的には可能ではなく、最小でも偏心化および転位
が可能であり、その結果、挿入されるレンズは不正確に計算されていた。今日ま
での手順の社会経済的な結果は多大である。つまり現在まで、視覚的な鋭敏さの
理論的に可能な最大率は、白内障手術後のレンズ挿入のすべてのケースの約80
%で達成されず、その結果、眼鏡による原価集約的な補正が必要とされていた。
RA/LA間の誤った計算が3ジオプタを超える場合、アンイソメトロピーとい
う追加の問題が生じる場合がある。本発明は、ここで初めて、表面トポメトリー
および干渉性形態学、および/または波面分析を使用し、あらゆる個別ケースの
ための最適なインプラントを正確に計算することができる特に単純な方法でデー
タレコードを決定することによって対処する。
プラシドトポメーターの種別および配列に関する開発が考えられる。このように
して、例えば、プラシドパターンをプラシド円錐の力を借りて角膜の上に静的に
生じさせないが、代わりに例えばLEDを回転することによってパターンを動的
に生じさせることが可能である。波面分析または干渉性形態学のために向けられ
るレーザ光が静的または動的に投射されることも同様に可能である。本発明の関
連する局面は、トポメーターおよび波面分析器または干渉性断層撮影機が1つの
装置内で結合されるいずれのケースにもある。
クションから断層撮影を取得するためにセットアップされている光学干渉性断層
撮影機との配置を示す図。
の後方セクションで走査を実行するためにセットアップされている干渉性断層撮
影機付きの装置を示す図。
5,684,562号)または動的に(例えば、DE第43 22 620 A
1号)角膜の上に投射され、角膜から反射される、または映されるパターンが検
出される角膜の表面形態学を検出するための多岐に渡る方法および装置が既知で
ある。このような方法は、通常、ビデオ角膜曲率測定法またはプラシドに従った
リング投射と呼ばれ、一般的な業務でのその価値が証明されている。それらによ
り、数ミリ秒以内での角膜の表面のポイントごと(大部分の場合、8000を超
える測定ポイントを用いた)の測定が可能になる。
面および目の屈折組織の下部セクション、特にレンズの前面および背面で情報を
供給できない。境界表面の幾何学形状、目の前眼房の奥行き、境界表面特性、お
よびレンズ形態学、レンズ内での密度の分布および散乱する体の配列、および(
レンズと網膜の間の距離によって画定されるような)目の後眼房の奥行きは、角
膜上での屈折測定値の精度を高めるため、および患者の目全体の光学特性の屈折
システムのコンピュータ援用検出および解析用のレンズでの埋め込み外科介入の
ための前提条件である。 しかしながら、これらのデバイスのいくつか(DE第43 25 494 A
1号または米国第5,684,562号)は、目に対して投射されたパターンを
位置合わせする、または投射されたパターンに目を位置合わせするための手段を
提供する。これらの位置合わせ手段は、目の内側構造によって反射されている光
を処理することにより、角膜の下の目についての一定の情報を提供してよい。こ
のような情報は、特に目の光学軸に沿ってかなり曖昧である。 代替策として、米国第5,491,524号は、表面形態学結果に備えるため
に光学干渉性形態学(OCT)を使用することを提案している。しかしながら、
この方法は、測定が発生する幾何学的な位置についての情報を提供することはで
きない。特に、目の自然の運動は校正することができない。
表面形態学と、比較的高い精度で角膜の下に置かれる目の層の少なくとも1つの
光学特性の両方とも検出することを可能にする方法および装置を提供するという
目的に基づいている。
る層の少なくとも1つの光学特性を検出するために提供される。この目的は、角
膜の下に置かれる目の層の少なくとも1つの光学特性が、干渉性断層撮影を介し
て、角膜の表面断層撮影の検出プロセスに平行して検出される前述された種類の
方法によっても達成される。
も限定的と理解されるべきではない、本発明の2つの実施態様の図面と組み合わ
せて以下の説明により提供される。
Claims (23)
- 【請求項1】 パターンの角膜の表面上への動的または静的な投射のための
手段(12,16)、および角膜によって反射されるパターンを検出するための
手段(14)を用いて目(22)の角膜(24)の表面形態学を検出するための
装置(10,10’)であって、手段が、好ましくは、角膜の下に置かれている
層の少なくとも1つの光学特性の同時検出に提供されることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 少なくとも1つのレーザ光源(28)、レーザ光源により生
じるレーザビームを検出するための検出器(34、34’)、およびレーザビー
ムを分割し、レーザビームの少なくとも一部を目の中に偏向し、目から検出器の
上に反射されるレーザビームの部分を偏向するための手段(30,52)が提供
されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 プラシドトポメーター(12,16)を備える、角膜の表面
上にパターンを投射するための手段を備え、レーザビームを偏向するための手段
が、レーザビームが、目に届く途中および再び目から戻る途中、プラシドトポメ
ーターのビーム経路を通って誘導されるように配列される点を特徴とする、請求
項2に記載の装置(10)。 - 【請求項4】 レーザビームを偏向するための手段が、プラシドトポメータ
ー内に配置される偏向鏡(42)または偏向プリズムを備える、請求項2または
3に記載の装置。 - 【請求項5】 レーザビームを検出するための検出器が検出器(34)であ
り、特にハルトマン−シャック検出器であり、検出されたレーザビームの波面の
輪郭形態の決定を可能にすることを特徴とする、請求項2から4のいずれか一項
に記載の装置(10)。 - 【請求項6】 検出器(34)が光学干渉性形態学を実行するために配置さ
れ、検出器に加えて、光学干渉性形態学を実行するための追加手段、特にプリズ
ムスプリッタ(52)、光学経路長変調器(66)および2つの基準鏡(54,
56)があることを特徴とする、請求項2から5のいずれか一項に記載の装置(
10’)。 - 【請求項7】 光学経路長変調器が、回転するまたは旋回する二重鏡光学経
路長変調器(66)であることを特徴とする、請求項6に記載の装置(10’)
。 - 【請求項8】 手段(58)が、目の中に誘導されるレーザビームを平面の
さまざまなポイントに偏向するために提供されることを特徴とする、請求項6ま
たは7に記載の装置。 - 【請求項9】 目の中に誘導されるレーザビームを、平面のさまざまなポイ
ントに偏向するための手段が、少なくとも1つの旋回自在の鏡(58)を備える
ことを特徴とする、請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 角膜の表面上へのパターンの動的または静的な投射によっ
て目の角膜の表面形態学を検出するための、および角膜によって反射されるパタ
ーンを検出するための方法であって、検出プロセスの間、角膜の下に配置されて
いる層の少なくとも1つの光学特性も検出されることを特徴とする方法。 - 【請求項11】 レーザビームが、少なくとも1つのレーザ光源、または角
膜の下に置かれる層の光学特性を検出するためのビームによって生成され、ビー
ムの少なくとも一部が目の中に誘導されるように偏向され、目によって反射され
るレーザビームの部分が、検出器に誘導され、検出器によって検出されることを
特徴とする、請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 プラシドトポメーターによって角膜の表面上に投射されて
いるパターンを備え、レーザビームが、目に届く途中および再び戻る途中プラシ
ドトポメーターのビーム経路を通って誘導されることを特徴とする、請求項11
に記載の方法。 - 【請求項13】 目の瞳孔の開口のゾーン内で、レーザソースの既知のビー
ム輪郭および/または波面が導入され、角膜および目の下部の上に向けられるこ
とを特徴とする、請求項10から13のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項14】 目によって反射されるようなレーザビームの波面の輪郭形
態が決定され、目の中に誘導されるようにレーザビームの波面の輪郭形態と比較
されることを特徴とする、請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 目の中に誘導されるようなレーザビームの波面の輪郭形態
を決定する目的で、生成されたレーザビームが分割され、その結果一部が検出器
の上に直接的にまたは間接的に誘導されることを特徴とする、請求項14に記載
の方法。 - 【請求項16】 目の屈折力が、反射された波面の評価によって局所的な符
号化で決定されることを特徴とする、請求項10から15のいずれか一項に記載
の方法。 - 【請求項17】 目に関する、特に角膜の表面の大きさ、角膜の後方面、レ
ンズの前方面、レンズの後方面、網膜の表面、湾曲の半径、角膜の屈折力および
絶対高さ値に関する情報が、検出されたデータから決定されることを特徴とする
、請求項10から16のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項18】 目の屈折装置の光学境界表面に関する情報が、動向の開口
から網膜までの光学軸に沿って決定される、請求項10から17のいずれか一項
に記載の方法。 - 【請求項19】 目の中に導入されるレーザビームが目の中の焦点で集束す
ること、上記焦点が角膜から網膜へ伸びる光学軸に沿って移動すること、および
反射最大が上記光学軸に沿って得られることを特徴とする、請求項10から18
のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項20】 焦点が、光学軸に垂直な平面で移動され、目の中に導入さ
れるレーザビームの反射がこの平面のさまざまな点で測定されることを特徴とす
る、請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 目の上に投射されているプラシドリングを備え、プラシド
リングから解放されている中央角膜領域において、短干渉性測定システムが、瞳
孔および網膜を通って伸びる光学軸まで同軸に角膜および目の下部セクションの
中に映し出され、その上に向けられることを特徴とする、請求項10から20の
いずれか一項に記載の方法。 - 【請求項22】 レーザビームの貫通奥行きの規模内で、光学密度および散
乱値に関する情報が、組織(角膜、レンズ、網膜)の層厚さ内での光学干渉性形
態学(OCT)によって求められることを特徴とする、請求項10から21のい
ずれか一項に記載の方法。 - 【請求項23】 目に誘導されるレーザビームの偏向が、準3次元解像度が
得られるようにx/yスキャナによって実行されることを特徴とする、請求項2
2に記載の方法。
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