JP2002320602A - 血糖値測定装置 - Google Patents

血糖値測定装置

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JP2002320602A
JP2002320602A JP2001127341A JP2001127341A JP2002320602A JP 2002320602 A JP2002320602 A JP 2002320602A JP 2001127341 A JP2001127341 A JP 2001127341A JP 2001127341 A JP2001127341 A JP 2001127341A JP 2002320602 A JP2002320602 A JP 2002320602A
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JP
Japan
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blood sugar
sugar level
finger
blood glucose
level measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001127341A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kobayashi
博明 小林
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一つの装置で複数の被測定者とその測定結果と
を関連付けして記憶することができる血糖値測定装置を
提供する。 【解決手段】被測定者の少なくとも指を当接させる当接
部に当接された指から被測定者を認証すると共に血糖値
を非侵襲で測定するための指紋認証・血糖値センサ11
が設けられ、この指紋認証・血糖値センサ11で取得さ
れた情報に基づいて認証した被測定者と血糖値とが関連
付けて記憶回路12,13に記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非侵襲で血糖値を
測定する測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、血管が表皮付近に集中する指
関節周辺部位に近赤外光を入射させ、血管内の血液中を
拡散透過する光を検出することによって非侵襲で血糖値
を測定する血糖値測定装置(例えば、特開平11−13
7538号公報参照)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された血糖値測定装置にあっては、単に測定して表
示するだけであるため、被測定者はその測定結果を測定
の度毎に認識できるにすぎないものであった。もちろん
測定結果を記憶しておくことも考えられるが、単に記憶
しておくだけでは複数の被測定者が利用した場合、各被
測定者と測定結果とを関連付けることができなかった。
【0004】本発明は、上記問題を解決するため、簡単
な操作で一つの装置で複数の被測定者とその測定結果と
を関連付けして記憶することができる血糖値測定装置を
提供することを目的とする。
【0005】また、その記憶結果を出力することができ
る血糖値測定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の血糖値測定装置は、被測定者の少
なくとも指を当接させる当接部と、該当接部に当接され
た指から被測定者を認証する指情報取得手段と、前記当
接部に当接された指から非侵襲で血糖値を測定する血糖
値測定手段と、前記指情報取得手段で認証した被測定者
と前記血糖値測定手段で測定された血糖値とを関連付け
て記憶する記憶手段とを備えていることを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の血糖値測定装置は、前記
記憶手段に記憶された血糖値の履歴を出力する出力手段
を備えていることを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の血糖値測定装置は、前記
当接部が電子鍵装置に設けられていることを要旨とす
る。
【0009】請求項4に記載の血糖値測定装置は、前記
当接部が日常生活で使用するであろう操作部に設けられ
ていることを要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の血糖値測定装置の
実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】図3(A)において、1は被測定者の指Y
から被測定者を認証する認証装置である。この認証装置
1は、例えば、図3(B)に示すように、屋内トイレ個
室等のドア2のロック用電子鍵として、また、便器3,
4の使用後の洗浄スイッチとして兼用することができる
他、図2に示すように、ドアロック解除操作部5に内蔵
して使用するなど、日常生活において住居者のほぼ全員
が必ずといってよいほど使用される操作部に設けること
ができる。尚、図2において、6はドア開閉操作用の取
手、7はシリンダー鍵である。
【0012】認証装置1は、指Y(又は手全体でも良
い)を当接させる当接部1aと、表示部1bとを備えて
いる。この表示部1bは、例えば、電子鍵として使用さ
れた場合には『認証OK』等の表示のほか、後述する血
糖値測定結果を表示することができる。
【0013】また、認証装置1は、図1に示すように、
制御回路10を有する。この制御回路10には、指紋認
証・血糖値センサ11からの指情報と血糖値情報とが入
力される。
【0014】指情報とは、当接部1aに当接された指か
ら指紋(若しくは指Yの第1及び第2関節の皺)を読み
取り、指紋記憶回路12に記憶された指紋情報(若しく
は指Yの第1及び第2関節を組み合わせた皺情報)とを
制御回路10の比較器(図示せず)で比較することによ
って個人(被測定者)を認証する。従って、指紋記憶回
路12に記憶されていない指紋情報が指紋認証・血糖値
センサ11から制御回路10に入力された場合には、そ
の読み取り情報に番号等の管理情報を重畳して記憶す
る。尚、所定期間(例えば、1週間や1ヶ月間)同じ指
紋情報を得られない場合には自動的に消去するなどの機
能を付与(制御回路10にタイマー等を内蔵)すること
ができる。
【0015】血糖値情報とは、当接部1aに当接された
指から血糖値を非侵襲(採血等を行わない)で読み取る
もので、近赤外光を血管が表皮付近に集中する指関節の
曲げの内側の血管に入射させ、その血液中に含まれるグ
ルコースによる光の吸収とグルコースに吸収されずに血
液中を透過した光の検出に基づいてグルコース濃度を測
定することにより血糖値求めるもので、具体的な構成並
びに測定方法は特開平11−137538号公報等で公
知である。
【0016】そして、制御回路10で求められた血糖値
は、指紋記憶回路12に記憶された指紋情報と関連付け
して血糖値記憶回路13に記憶される。この認証された
被測定者と関連付けされた血糖値は、出力手段としての
表示部1b(若しくは屋内設置の別途のモニタでも良
い)に表示される。この際、血糖値は、血糖値記憶回路
13に記憶された履歴と共に表示される。尚、この履歴
のうち最新の複数分(例えば、5回分)をを表示しても
良いし、認証装置1に設けられた操作部1c(上記モニ
タと一体の操作部でも良い)の操作によってスクロール
表示しても良い。また、血糖値の履歴をグラフ化して表
示することも可能である。この際、認証装置1に設けら
れた操作部1cの操作によって表示状態を切り替えた
り、記憶された血糖値を消去することも可能である。
【0017】一方、認証装置1は、屋内トイレ個室等の
ドア2のロック用電子鍵、洗浄スイッチ、ドアロック解
除操作用としての機能を有することから、これらの機能
を達成するための駆動部14に駆動信号を出力する。
【0018】このように上記構成のものにあっては、以
下の利点を有する。すなわち、複数の被測定者が測定し
ても、各被測定者毎に血糖値が記憶されてこれを表示等
出力することができ、被測定者毎に管理することができ
る。しかも、指を当接させて血糖値を測定する装置にお
いて、指紋や皺等の指情報によって被測定者を認識する
ようにしたことから、指を当接させる動作という簡単な
操作によって血糖値の測定と被測定者の認識を行うこと
ができるので、被測定者に面倒な動作をさせる必要がな
い。しかも、指当接部を部屋の電子鍵やトイレの洗浄ス
イッチ等日常使用する操作部に設けたので、被測定者が
意識的に測定しなくても血糖値を測定でき、これを認識
することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
血糖値測定装置にあっては、被測定者の少なくとも指を
当接させる当接部と、該当接部に当接された指から被測
定者を認証する指情報取得手段と、前記当接部に当接さ
れた指から非侵襲で血糖値を測定する血糖値測定手段
と、前記指情報取得手段で認証した被測定者と前記血糖
値測定手段で測定された血糖値とを関連付けて記憶する
記憶手段とを備えていることにより、一つの装置でしか
も簡単な操作で複数の被測定者とその測定結果とを関連
付けして記憶することができる。
【0020】請求項2に記載の血糖値測定装置にあって
は、記憶手段に記憶された血糖値の履歴を出力する出力
手段を備えていることにより、その記憶された血糖値の
履歴を出力することができる。
【0021】請求項3に記載の血糖値測定装置にあって
は、当接部が電子鍵装置に設けられていることにより、
電子鍵の解除操作で使用される認証データを利用するこ
とができる上、血糖値測定をあえて行うことなく自動で
被測定者と関連付けした血糖値の測定を行うことができ
る。
【0022】請求項4に記載の血糖値測定装置にあって
は、当接部が日常生活で使用するであろう操作部に設け
られていることにより、日常生活で使用されるであろう
操作部を操作するだけで、本来の目的たる操作と同時に
血糖値の測定をあえて行う必要なく自動で被測定者とを
関連付けした血糖値の測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる血糖値測定装置を
示し、要部のブロック回路図である。
【図2】同じく、ドア操作部の正面図である。
【図3】同じく、(A)は指紋認証装置の斜視図、
(B)は指紋認証装置をトイレ周辺機器の操作部として
使用した場合の説明図である。
【符号の説明】
1…認証装置(血糖値測定装置) 1a…当接部 1b…表示部 1c…操作部 11…指紋認証・血糖値センサ(指情報取得手段・血糖
値測定手段) 12…指紋記憶回路(記憶手段) 13…血糖値記憶回路(記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G059 AA01 BB12 CC16 EE01 HH01 MM10 PP04 4C038 FF01 FF05 FG00 KK10 KL05 KL07 KM00 KX01 KX02 5B047 AA17 AA25 BA02 BC23 CB22 EA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定者の少なくとも指を当接させる当
    接部と、該当接部に当接された指から被測定者を認証す
    る指情報取得手段と、前記当接部に当接された指から非
    侵襲で血糖値を測定する血糖値測定手段と、前記指情報
    取得手段で認証した被測定者と前記血糖値測定手段で測
    定された血糖値とを関連付けて記憶する記憶手段とを備
    えていることを特徴とする血糖値測定装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶された血糖値の履歴
    を出力する出力手段を備えていることを特徴とする血糖
    値測定装置。
  3. 【請求項3】 前記当接部が電子鍵装置に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の血糖
    値測定装置。
  4. 【請求項4】 前記当接部が日常生活で使用するであろ
    う操作部に設けられていることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の血糖値測定装置。
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