JP2002304245A - コンピュータ制御情報管理システム、情報管理方法及び情報管理媒体 - Google Patents

コンピュータ制御情報管理システム、情報管理方法及び情報管理媒体

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JP2002304245A JP2002011132A JP2002011132A JP2002304245A JP 2002304245 A JP2002304245 A JP 2002304245A JP 2002011132 A JP2002011132 A JP 2002011132A JP 2002011132 A JP2002011132 A JP 2002011132A JP 2002304245 A JP2002304245 A JP 2002304245A
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性の向上したコンピュータシステムを提
供する。 【解決手段】 コンピュータスクリーン上に、一次表示
領域と二次表示領域とを表示可能に構成する。一次表示
領域及び二次表示領域はそれぞれ選択可能なオブジェク
トを備えており、それらは所定の操作により上記各表示
領域を移動可能に構成される。二次表示領域は少なくと
も一次表示領域の一部を隠して表示されるが、表示され
た二次表示領域は他から隠されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報管理装置におけるコ
ンピュータ制御ソフトウェア・ユーザー・インターフェ
イス装置に関するものである。とくに、本発明は、二次
元コンピュータ・データ表示スクリーン上への一次表示
領域に加えて、二次表示領域を生じて、それらの領域へ
アクセスするようにするユーザー・インターフェイスに
関するものである。二次表示領域は情報源を含み、かつ
情報源に対して変えられるアクセスを行う。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置において用いられ、ま
たは用いるようにできるような情報管理システムは、情
報をユーザーに表示するために利用できる物理的資源に
対する需要を高めている。情報の検索および管理のため
に情報の特殊なセグメントを区画化し、分類するという
必要が存在する。したがって、情報管理システムは、ユ
ーザーが情報システムを効果的にアクセスすることがで
きるようにするために、表示情報フォーマットはもちろ
ん、個々の表示画像を含む特に開発されたスクリーン表
示を情報管理装置は利用する。したがって、特定のスク
リーン表示を表示「ツール」と表示「情報」を有するも
のと考えることができる。表示ツールは情報を編成する
ための特殊な能力をユーザーへ与え、表示情報は望まれ
る結果データ、またはユーザーが働かせることを希望す
るアプリケーション・プログラムを構成する。
【0003】コンピュータ表示情報管理技術の分野にお
ける現在の技術は、コンピュータ情報を管理するために
スクリーン表示区域の長方形部分を利用する。知られて
いる従来の装置は、アメリカ合衆国カリホルニア州クー
パーティノ(Cupertino)所在のアップル・コ
ンピュータ社(Apple Computer,In
c.)により製造されたアップル・マッキントッシュ
(Apple Macintoch)(商標)コンピュ
ータのFinder(商標)ユーザー・インタフェイス
を含む。Finder(商標)情報管理装置(Find
er(商標)ユーザー・インタフェイス」として、また
は「Finder(商標)」だけとしても呼ばれる)
は、コンピュータ情報の管理を助けるために「ウィンド
ウ」および「アイコン」を用いる表示原理を基にしてい
る。主ウィンドウすなわちルート・ウィンドウは「デス
クトップ」区域と呼ばれ、またはより一般的には主表示
領域と呼ばれる。デスクトップ区域、または主表示領
域、は常に開かれており(スクリーン上に表示され、そ
れの内容をアクセスできる、または少なくとも部分的に
アクセスできる)、他のウィンドウが開かれていない時
はほぼ全ての表示スクリーン区域をとる。他のウィンド
ウが開かれている時はデスクトップは背景内で常に見る
ことができる。
【0004】任意の特定のウィンドウ内には、デスクト
ップ自体を含めて、別々の情報を含む他のウィンドウが
存在し、またはウィンドウは「アイコン」と呼ばれる情
報識別子を含むことができる。アイコンというのは、コ
ンピュータ情報の特定の集まりに対する特定のスクリー
ン識別子である。典型的にはアイコンは、データの集ま
りまたはプログラム、あるいはプログラム・セグメント
である「ファイル」を表すことができる。アイコンはウ
ィンドウの閉じられた状態を表すこともできる。アイコ
ンというのは、コンピュータのスクリーン上に表示され
る図形画像であって、ファイル内に格納される情報の種
類に通常対応する。アイコンは、アイコンを見ることが
できる時に図形画像により表される特定のファイルをユ
ーザーがアクセスできるようにする。アイコンとウィン
ドウを使用することはこの技術において周知である。
【0005】「ファイル」は、ユーザーが利用、創造ま
たは変更することを希望する情報パケットである。各特
定のファイルにはファイルを識別する名称が組み合わさ
れる。したがって、ファイル名、そのファイル名に関連
するアイコン図形表現、またはウィンドウ・ロケーター
名を知ることにより、任意に与えられたファイルを情報
管理システム内に配置できる。特定のウィンドウ内に配
置されている全ての情報(ファイル)が、コンピュータ
情報管理システム内のその特定のウィンドウ自身の識別
場所で識別される。したがって、特定の任意のファイル
情報の特定の識別名およびそれのウィンドウ名を知っ
て、そのファイル情報を検索できる。したがって、Fi
nder(商標)管理システムを利用する結果としての
スクリーン表示を多数のウィンドウおよび多数の図形ア
イコンへ分割できる。
【0006】従来の情報管理システムの別の重要な要素
はスクリーン・カーソルである。カーソル、またはカー
ソル手段により、上記のように管理システムをユーザー
が直接に制御できる。Finder(商標)システムは
マウスと、カーソル手段を構成する対応する「ポイン
タ」とで完成される。ユーザーはマウスを制御する。マ
ウスは電気機械的な装置であって、マウスの2次元の動
きを、動画化されたポインタすなわち矢印により表され
る2次元スクリーン位置の動きへ変える。ユーザーはマ
ウスに接触して、マウスを動かす。マウスが机の表面を
自由に動かされると、スクリーン上のポインタが類似す
る比例したやり方で動画のように動かされる。マウス
は、特定のアイコンまたはその他の表示ツールを選択
し、または選択を解除することにより、カーソル・ポイ
ンタを制御するために使用できる1つまたは複数の押し
ボタンも含む。マウス・ボタンが押されるとカーソル・
ポインタが「起動させられる」といわれ、ボタンが離さ
れるまで起動状態を保つ。ポインタの起動は、「二重ク
リック」、すなわち、ボタンを連続して2回速く押す、
というような一連のマウス・ボタン押し操作によって開
始させることもできる。現在の技術においては、あるス
クリーン・ウィンドウ場所が高感度であって、起動する
ことなくカーソル・ポインタ位置に反応し、「ホット・
スポット」または「起動」としばしば呼ばれる。選択さ
れていないアイコンの上でカーソルが最初に起動させら
れるとそのアイコンは「選択された状態」になり、カー
ソルが再び起動させられると(二重クリックにおけるよ
うに)、アイコンは「起動させられる」といわれる。
【0007】したがって、表示管理システムに対する従
来のユーザー・インタフェイスにおける情報に対するア
クセスは、ウィンドウと、アイコンと、カーソルのポイ
ンタの動きとを基にしている。したがって、情報をアク
セスできる前に、アイコン、名称または類似の表現画像
によりその情報をスクリーン上に表示せねばならないこ
とが基本的なことである。その理由は、表示スクリーン
管理システムにおいては、スクリーン上に何らかの態様
で現在表示されていない限りアイコンをアクセスできな
いからである。ファイルをアクセスするためには、可視
アイコンの上、または可視ファイル名の上にカーソル・
ポインタが置かれ、そのポインタが起動させられる。閉
じられたウィンドウはアイコンまたはウィンドウ名によ
り表すことができる。ウィンドウの閉じられている状態
を表す可視名の上、または可視アイコンの上にカーソル
のポインタが置かれ、ポインタが起動させられた時にウ
ィンドウは開く。その開かれたウィンドウの内部では、
アイコンまたは名によりファイルを表示できる。種々の
形の開かれているウィンドウは長方形にでき、デスクト
ップ上の主視スクリーンの表示区域内に存在する。多数
のウィンドウを一度に開くことができる。典型的には、
1番前のウィンドウが最後に開かれたウィンドウに対応
し、後のウィンドウが以前に開かれたウィンドウを表
す。ここで説明している構成のやり方においては、ファ
イルはウィンドウの中にネストされ、ウィンドウを別の
ウィンドウの中にネストできることがわかる。主なウィ
ンドウすなわちルート・ウィンドウはデスクトップ区
域、または主表示領域である。
【0008】ウィンドウを基にした情報システムを用い
る任意の正常なセッション中は、多くのアイコンが中に
表示されている多くのウィンドウを一度に開くことがで
きる。ウィンドウは重ね合わせることができ、他のウィ
ンドウまたはアイコンを部分的に、または完全に隠す。
その結果として、ユーザーが得たいと思う特定の情報が
いくつかの層のウィンドウのうしろに隠されることがあ
り、アクセスすることが困難なことがある。アイコンが
別のウィンドウにより隠されると、それは一時的にアク
セスできない。これは「ウィンドウの重なり合い」問題
と呼ばれる。従来の表示管理装置においては、ウィンド
ウの重なり合い問題が日常的に起こるいくつかの場合が
ある。より面倒なシナリオのいくつかを以下に説明す
る。
【0009】タスクを完了するためには、後ろに存在す
る、すなわち、他のウィンドウにより覆われている、ま
たは部分的に覆われている開いているウィンドウの内部
の1つのアイコンをアクセスせねばならないことがしば
しばある。ウィンドウ内の希望のアイコン(「ターゲッ
ト」アイコン)はもはや見えず、したがって現在はアク
セスできない。重なり合っているウィンドウすなわちタ
ーゲット・ウィンドウ「の上」にあるウィンドウは、タ
ーゲット・ウィンドウとターゲット・アイコンを見るこ
とができるとともにアクセスできるように、閉じるか、
移動させねばならない(「シャッフルする」)。ウィン
ドウのシャッフルは時間がかかり、ユーザーを混乱さ
せ、かつしばしば非常に退屈である。多数のルーチン・
アイコンを順次系統的にアクセスする必要があるものと
すると、多くのウィンドウ・シャッフル手続きを求めら
れる。ウィンドウ・シャッフリングを避けながら、しば
しば求められるあるアイコンを容易にアクセスできるよ
うにする有利なシステムを有することが極めて望まし
い。本発明は、いま述べたスクリーン管理に関連する諸
問題を解決する新規かつ有用な方法である。
【0010】従来のシステムを悩ましていた別のウィン
ドウの重なり合いの問題は、あるタスクを果たすために
異なるウィンドウ内にそれぞれ含まれている2個のアイ
コンをユーザーが選択する時に起こる。結果としてのス
クリーン表示は、望ましくない情報でスクリーン表示を
混乱させることがある、過去のタスクからのいくつかの
開かれたウィンドウを含むことがある。この情報は希望
のアイコンおよびウィンドウを不明瞭にすることがあ
る。多くの場合には、重なり合うウィンドウは望ましく
ないが、希望のアイコンの最初のものを表示可能なビュ
ーで保持する。希望する第2のアイコンをアクセスする
ために、第1のアイコンを保持する重なり合っているウ
ィンドウをユーザーは閉じ、それから希望する第2のア
イコンをアクセスせねばならない。以前に閉じられたウ
ィンドウは第1の希望するアイコンを保持するから、現
在のタスクを完了できるようにそれを再び開かねばなら
ない。また、この処理はしばしば時間がかかり、とく
に、隠されている第2のアイコンが定期的に求められる
ものである時に、ユーザーを混乱させる。この場合に
は、ユーザーは上記のように一定の「ウィンドウ・シャ
ッフリング」に関わるようにされる。本発明は、このよ
うに、スクリーン管理に関連する諸問題を解決する新規
かつ有利な方法である。
【0011】1つのウィンドウから別のウィンドウへフ
ァイルがコピーされる、すなわち、移動させられる時に
もウィンドウ・シャッフリング問題は起きる。ウィンド
ウの間でアイコンを移動させることにより、ファイル情
報がウィンドウの間で転送させられる。たとえば、従来
のFinder(商標)は、カーソル・ポインタおよび
アイコンをベースとするシステムを用いて、情報の動き
に対するいくつかの容易にされた手段を提供する。しか
し、情報を効果的に動かすためには、現在の場所ウィン
ドウと宛先の場所ウィンドウは表示スクリーン上で見え
ねばならない。ユーザーはソース・アイコンを指し、カ
ーソルを起動し、それから希望の宛先ウィンドウまでア
イコンを「引き」、カーソル・ポインタの動作を停止さ
せる。そうするとアイコン内の情報は宛先ウィンドウへ
動かされる、すなわちコピーされる。もちろん、これ
は、ソース・ウィンドウと宛先ウィンドウは両方ともに
開いており、かつ見ることができる、と仮定している。
これはまれなケースである。多数のウィンドウが開かれ
ている時はそれらは典型的には重なり合っており、した
がってあるソース・ウィンドウと宛先ウィンドウをふさ
ぐ。ソース・ウィンドウと宛先ウィンドウを開くこと、
および見ることができるようにするためにあるウィンド
ウを構成せねばならないから、上記のように情報を動か
す、すなわちコピー作業することは困難および退屈にな
る。必要なものは、ウィンドウの重なり合いを無くすこ
とにより、あるウィンドウ・アクセスを保証する有利な
インターフェイスである。本発明は上記のように、スク
リーン管理に関連する諸問題を解決する新規かつ有用な
方法である。
【0012】スクリーン上のウィンドウおよびアイコン
のアクセスおよび表示を容易にすることを助ける情報管
理システムのために表示スクリーンを管理する従来の方
法がいくつかあった。しかし、それらの方法のいずれも
ウィンドウ・シャッフリングおよびアイコンの重なり合
いの問題を効果的に解決しなかった。
【0013】既知の表示スクリーン管理システムは、表
示可能なスクリーンより寸法がはるかに大きいルート・
ウィンドウすなわち主ウィンドウ(「デスクトップ」)
を利用する。これはテクトロニクス(Tektroni
x)により行われていた。与えられた任意の時刻には、
全デスクトップ領域の一部だけがスクリーン上でユーザ
ーに表示される。残りは見えなくされる。それから現在
の表示スクリーンは、時には、デスクトップのスクリー
ン領域の一部を「パンする」「カメラレンズ」として作
用する。カーソルがスクリーンの縁部へ動くようにマウ
スを動かし、その後マウスを動かし続けることにより、
ユーザーはスクリーンを2つの次元にパンさせ、表示可
能なスクリーン部分の上(およびその部分から離れて)
のデスクトップの種々の部分を移動させる。たとえば、
デスクトップが約31cm×約31cm(1フート×1フー
ト)の寸法の二次元領域で、スクリーンが約15.2cm
×約15.2cm(0.5フート×0.5フート)である
とすると、スクリーンは任意の時刻に全デスクトップの
4分の1だけを表す。デスクトップの残りを見るために
は、ユーザーは現在のスクリーン位置を二次元でスクロ
ールせねばならない。デスクトップの新しい部分がつぎ
つぎに現れるにつれて、古い部分は見えなくなる。しか
し、このスクリーン管理システムは、ウィンドウが重な
り合う問題を適切に解決することはできない。この従来
のシステムはウィンドウ・シャッフリングの問題を避け
ることはほとんどできない。従来のFinder(商
標)システムは、かなり成功し、ウィンドウおよびアイ
コンに対して十分にアクセスできるようになっていた
が、上記ウィンドウ重なり合いの問題を適切に解決でき
ない。Finder(商標)環境は、本発明の好適な実
施例が含まれるシステムである。
【0014】別の先行技術は、アメリカ合衆国カリホル
ニア州キューパーチノ(Cupertino)所在のア
ップル・コンピュータ社(Apple Compute
rInc.)により製造されたMultiFinder
(商標)と呼ばれるコンピュータ・プログラムを含む。
このプログラムによりFinder(商標)は、別のア
プリケーションの実行中に、アクセスできるようにされ
る。ユーザーはFinder(商標)環境と現在のアプ
リケーションのウィンドウの間を容易に往復できる。し
かし、MultiFinder(商標)はウィンドウ・
シャッフリング問題を適切には解決しない。Multi
Finder(商標)は、開かれているウィンドウを再
シャッフリングすることなしに、アイコン(ファイル)
を格納し、後で容易に検索されるような領域を提供しな
い。MultiFinder(商標)は、ユーザーが別
のアプリケーション内にある間に、デスクトップをアク
セスするための手段を単に提供するだけである。
【0015】別の既知のユーティリティはアップル・コ
ンピュータ社(Apple Computer In
c.)により製造されたアップル・メニュー(Appl
e Menu)である。これはFinder(商標)環
境に含まれている。デスクトップ・メニューバーのトッ
プ上のアップル・ロゴ(Apple logo)の上に
ポインタが置かれ、マウスボタンが押されると、アップ
ル・メニューは起動させられ、いくつかのプログラムの
リスト文書およびフォルダーの名称がプル・ダウン・メ
ニューにおいて見えるようになる。(プル・ダウン・メ
ニューの詳細については米国再発行特許32,632を
参照されたい。)リスト中のプログラムをマウスの起動
により呼び出すことができるが、アップル・メニューは
標準的なFinder(商標)ウィンドウではない。し
たがって、多くの面で有利であるが、カーソルを用いて
アクセスの容易なウィンドウ・レセプタクルの内側にア
イコンを単に置くことができるようにし、かつFind
er(商標)環境の他の正常な任意のウィンドウのアイ
コンとして処理できるようにするどのようなメカニズム
も提供しない。更に、アップル・プル・ダウン・メニュ
ーは、それのリスト内の項目が起動された時に、自動的
に閉じる。要するに、アップル・メニュー・ウィンドウ
はコンピュータ・システムのプログラムへ限られたアク
セスを行えるようにするだけである。したがって、アッ
プル・メニューはウィンドウの重なり合いの問題または
ウィンドウ・シャッフリングの問題に対する実行可能な
解決策は提供しない。
【0016】タイム・アーツ社(Time Arts,
Inc.)により提供される、Lumina(商標)と
呼ばれるプログラムは、ツール・パレットと呼ばれるポ
ップ・アップ表示を行う。そのパレットは、スクリーン
のある縁部に達するカーソル位置の上に来るが、ファイ
ルまたはアイコンをパレットの中に置くこともできなけ
れば、パレットからとり出すこともできない。実際に、
ファイル情報をLumina(商標)パレットへ送った
り、そのパレットから取り出すことができないから、最
も基本的な意味ではパレットはウィンドウではなかっ
た。したがって、Lumina(商標)はウィンドウの
重なり合いの問題またはシャッフリングの問題に対する
実行可能な解決策は提供しない。
【0017】デスク・トップは、いくつかの環境および
アプリケーションの下で動作し、管理システムに格納さ
れているファイルをアクセスするようにする別の従来の
プログラムである。このプログラムはウィンドウをそれ
自身で構成する。そのプログラムはそのウィンドウ内に
システム中のプログラムのファイル名を表示する。この
プログラムは、ユーザーが別アプリケーション内にある
間に、ファインダ情報を迅速にアクセスするための解決
法として一般に用いられる。Finder(商標)に許
されたアクセスは限られ、MultiFinder(商
標)ソフトウェア・システムのアクセスよりかなり少な
い。デスク・トップ・システムはウィンドウの重なり合
いおよびシャッフリングの問題は解決しない。デスク・
トップは、カーソルの制御により、アイコンの転送のた
めの特殊なアクセスの容易なウィンドウ・レセプタクル
を何ら提供しない。デスク・トップはファインダおよび
それの管理ツールへのアクセス経路を設けるが、本発明
に類似するデスクトップに対する拡散された機能を何ら
提供しない。
【0018】したがって、多数のアイコン(ファイル)
を保持できるアクセスの容易なウィンドウ空間を提供
し、ユーザーにより任意の時刻に開かれた時に、主表示
領域内に置かれ、または置かれようとしているアイコン
の数とは無関係に、内部のアイコンを迅速にアクセスす
るシステムを開発するための極めて大きい需要がある。
また必要とするものは、開かれた時に常にアクセス可能
であるようなウィンドウまたは二次表示領域、机の引出
し(Desk Drawer)である。それは、現在開
かれている別のウィンドウ、または二次表示領域の外側
で次に開かれるウィンドウの上で開く。ウィンドウ、ま
たは二次表示領域、はカーソルにより容易にアクセスで
きねばならず、かつFinder(商標)内の他の標準
ウィンドウの全ての性能を提供せねばならない。それら
は従来のそのようなインターフェイスには存在しない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明はそのようなア
クセスが容易なウィンドウを提供するものである。結果
としてのインターフェイス・ウィンドウは「机の引出し
(Desk Drawer)」と呼ばれる。そのこと
を、ここでは二次表示領域とも呼ぶ。とくに、ルート・
ウィンドウ、またはデスクトップを一次表示領域と呼ぶ
時は、そのインターフェイス・ウィンドウを二次表示領
域と呼ぶ。机の引出しはデスクトップ環境、または一次
表示領域の拡張として機能して、内部に置かれているア
イコンに対するアクセスが容易である、常にアクセス可
能なウィンドウを提供する。
【0020】
【課題を解決するための手段】このため、この発明は、
それぞれオブジェクトを表示し、当該表示されたオブジ
ェクトをやりとり可能に構成された一次表示領域と二次
表示領域を表示スクリーン上に表示するコンピュータシ
ステムである。また、本発明は、一次表示領域を含んで
いる表示スクリーンと、複数の表示ウィンドウと複数の
アイコンとの少なくとも一方を前記一次表示領域内に同
時かつ選択的に表示する手段とを含み、与えられた任意
の時刻に表示されるウィンドウとアイコンの少なくとも
一方の数に応じて、前記ウィンドウとアイコンのあるも
のは、他方の表示を阻止、または部分的に阻止できる、
コンピュータ制御情報管理装置において、前記一次表示
領域の少なくとも一部と、一次表示領域のその部分に表
示される、任意のウィンドウと任意のアイコンの少なく
とも一方とをカバーする二次表示領域を発生および表示
して、その二次表示領域と内容とを完全に見ることがで
きるようにする第1の手段と、前記二次表示領域を前記
表示スクリーンから除去することにより、前記一次表示
領域の全体を見ることができるようにする第2の手段
と、前記第1の手段による前記二次表示領域が表示のも
とで複数のアイコンを前記二次表示領域内に表示すると
ともに二次表示領域内のその複数のアイコンが前記一次
表示領域内のウィンドウ又は/およびアイコンで見るこ
とができるための第3の手段と、前記二次表示領域が表
示された時に、前記アイコンを前記一次表示領域から前
記二次表示領域へ引っ張り、それらのアイコン前記二次
表示領域に置くことにより、アイコンを前記二次表示領
域へ選択的に移動させる第4の手段と、前記二次表示領
域が表示された時に、前記アイコンを前記二次表示領域
から前記一次表示領域へ引っ張り、それらのアイコンを
前記一次表示領域に置くことにより、アイコンを前記二
次表示領域から選択的に移動させる第5の手段と、を有
することを特徴とするコンピュータ制御情報管理装置に
おける表示装置である。アイコンを前記二次表示領域へ
選択的に移動させる第4の手段は、アイコンを一次表示
領域から引っ張り、第1の手段をトリガして二次表示領
域を表示させ、アイコンを表示されている二次表示領域
へ引っ張る。アイコンを二次表示領域から選択的に移動
させる第5の手段はアイコンを二次表示領域から引っ張
り、第2の手段をトリガして二次表示領域を除去させ、
アイコンを前記一次表示領域へ引っ張る。
【0021】
【実施例】本発明は、コンピュータ制御情報管理システ
ムのユーザー・インターフェイス内の利用可能な表示区
域の部分を拡張する、情報の一部の二次元選択および表
示、二次表示領域、に関するものである。以下の詳細な
説明は、情報管理システムの利用可能な表示区域をより
効率的に管理し、拡張するための手段として、本発明の
好適な実施例である、二次元机の引出しについてのもの
である。一実施例においては、Finder(商標)中
の利用可能なデスクトップ区域の拡張として机の引出し
は動作できる。机の引出しは、ウィンドウの内部に置か
れた任意のアイコンを管理するためのアクセスが容易な
ウィンドウを提供するものである。
【0022】本発明の好適な実施例は、Finder
(商標)ユーザー・インターフェイスを用いてアップル
・マッキントッシュ(Apple Macintoc
h)コンピュータ・システムで実現される。しかし、別
のコンピュータ・システムを採用できることが容易にわ
かる(たとえばペンおよびタブレットをベースにしたシ
ステム)。一般に、図1にブロック図で示されているよ
うなコンピュータ・システムは情報を通信するためのバ
ス100と、このバスへ結合され、情報および命令を処
理するためのプロセッサ101と、バス100へ結合さ
れ、プロセッサ101のための情報と命令を記憶するた
めのランダム・アクセス・メモリ102と、バス100
へ結合されプロセッサ101の情報及び命令を記憶する
リード・オンリー・メモリ103と、バス100へ結合
され、情報と命令を記憶するためのコンピュータ可読媒
体としての磁気ディスクおよびディスク・ドライブのよ
うなデータ記憶装置104と、バス100へ結合され、
コンピュータ・ユーザーへ情報を表示する表示器105
と、英数字キーと機能キーを含み、バス100へ結合さ
れ、情報と指令選択をプロセッサ101と通信する英数
字入力器106と、バス100へ結合され、情報と指令
選択をプロセッサ101へ通信するカーソル制御器10
7と、バス100へ結合され、指令選択をプロセッサ1
01へ通信する信号発生器108とを有する。
【0023】コンピュータ・システムおよび本発明で利
用される表示器105は液晶装置、陰極線管、およびユ
ーザーが認識できる画像および英数字キャラクタ(およ
び漢字セット)を作成するのに適当なその他の表示器で
構成できる。カーソル制御器107により、コンピュー
タ・ユーザーは表示器105の表示スクリーン上に可視
記号(ポインタ)の二次元運動を動的に合図できるよう
にされる。カーソル制御器は、与えられた向きへの、ま
たは与えられた変位の態様の動きを合図できる、トラッ
クボール、マウス、ジョイスティック、または英数字入
力器105における特殊なキーを含めて、多くの実現が
この技術において知られている。特殊なキーまたはキー
列による指令を用いて、カーソル制御器107をキーボ
ードからの入力により指示したり、起動したりできるこ
とを理解すべきである。あるいは、障害者のために独特
に開発されたものを含めて、いくつかの特に適用させら
れるカーソル指令器からの入力によりカーソルの指令と
起動の少なくとも1つを行うことができる。好適な実施
例におけるカーソルの動きと起動少なくとも一方につい
ての説明においては、入力カーソル指令器または押しボ
タンを上記したもののうち任意のもので構成でき、とく
に、マウス・カーソル制御器に限定されるものではない
と仮定している。
【0024】図2は、本発明の好適な実施例により用い
られる環境であるアップル・コンピュータ装置を示す。
このアップル・コンピュータ装置は、本発明をサポート
できる多くのコンピュータ装置の1つにすぎないことか
らわかる。説明を明確にし、かつ1つの例として、本発
明をアップル・コンピュータ装置で説明する。図2は、
図1のブロック図の特定の実現であるアップル・マッキ
ントッシュ・コンピュータ(商標)84を示す。キー8
6とキーパッド87を有するキーボード81が、カーソ
ル制御のためのマウス装置82およびマウス押しボタン
83とともにコンピュータ84へ取り付けられる。マウ
ス装置82とマウス押しボタン83はカーソル装置を構
成する。カーソル装置として他の多くの装置を使用で
き、たとえば上記マウス装置82とマウス押しボタン8
3の代わりにキーボード81を使用できる。コンピュー
タ装置84はディスクドライブ85と表示スクリーン7
5も含む。
【0025】本発明、机の引出し領域、は、Finde
r(商標)システムのような、ウィンドウ処理およびカ
ーソルをベースとする情報管理システムへ追加の制御お
よび性能を提供する。本発明のそれらの機能については
下に説明する。ウィンドウまたはカーソルの全体的なオ
ペレーションを、本発明を完全に理解するために必要な
場合だけについて説明する。というのは、それらの方法
は当業者に容易に知られるからである。
【0026】本発明の全体的なオペレーション 本発明、机の引出し(Desk Drawer)、は、
説明しようとしている好適な実施例においては、Fin
der(商標)デスクトップの拡張として基本的に見る
べきである。このデスクトップ・コンピュータ・インタ
ーフェイスは、事務所における実際の事務机の上面に似
せて作成されたものであって、開かれている各インター
フェイス・ウィンドウは典型的な事務机の上に置かれて
いるファイルおよび紙を記号化し、それらを表わすもの
である。インターフェイス・ウィンドウが開かれると、
それらは机の上に散らばされている紙やファイルに類似
するようにして互いに重なり合い、最後に置かれた文書
が山の1番上に置かれ、他の文書は下側に見られる。後
でわかるように、本発明、机の引出し、はそれ自身のウ
ィンドウすなわち二次表示領域を含む。その引出しは事
務机の中央引出しに類似する。たとえば、事務机の引出
しがあけられると、机の上で紙がどうなっていようと
も、引出しの空間内の全ての内容を取り扱うことができ
る。(「引出しの空間」という用語は、引出しがあけら
れた時に見ることができ、且つ取り扱うことができるよ
うにされる空間を示す。)要するに、引出しがあけられ
た時は、引出しの空間は事務机の作業空間の延長部であ
る。というのは、紙を机の上または引出しの中に置くこ
とができるからである。同様に、現在開かれているイン
ターフェイス・ウィンドウとは無関係に、またはFin
der(商標)において次に開かれるインターフェイス
・ウィンドウとは無関係に、「机の引出し」インターフ
ェイスによって、覆われることなしに引出し空間内のア
イコンのためにアベニューに容易に接近できるようにさ
れる。
【0027】本発明によれば、「机の引出し」インター
フェイスは常にアクセス可能であって、引出し空間(二
次表示領域)と、デスクトップ(一次表示領域)内の開
かれているウィンドウを含むデスクトップとの間で情報
を容易に交換する。関わっている特定の仕事とは無関係
に、事務机の引出しは誰でも常に取り扱うことができ
る。したがって、本発明は、どのようなアプリケーショ
ン・プログラムのオペレーション中にもユーザーは常に
アクセスできる。たとえば、ワードプロセッサ・ソフト
ウェア・アプリケーションの実行中に、「机の引出し」
の引出しをあけて、それの内容をアクセスできる。ある
いは、後でアクセスするために項目を置くことができ
る。また、机から紙を容易にとって、その書類を開かれ
ている引出しの中に容易に置くことができるのと全く同
様に、「机の引出し」インターフェイスはデスクトップ
環境内の情報と引出しの空間内の情報との間で容易に交
換できるようにする。したがって、本発明の下では、カ
ーソル装置を用いてFinder(商標)と引出しの空
間の間で項目を容易に動かすことができる。
【0028】たとえば、事務所で働いている人は1日の
うちに予定表に定期的に記入すると仮定する。1日の間
に仕事に使って机の上にたまった書類の下に埋もれるこ
とにもなるから、そのカレンダーを机の上に置かないよ
うにする。それよりも、机の上にある書類とは無関係
に、引出しをあけた時に予定表に記入のためにその予定
表を直ちに取り出せるように、引出しの中に予定表を入
れる。情報の迅速かつ容易なアクセスの基本的な理論を
本発明の「机の引出し」インターフェイスに適用され、
かつ関連するものである。
【0029】最も一般的な意味においては、下記のもの
は「机の引出し」インターフェイスの基本的な面のいく
つかについての記述である。「机の引出し」のより詳し
い説明を以下に行う。処理論理を用いて、「机の引出
し」ユーザー・インターフェイス・プログラムが起動さ
せられ、カーソルがスクリーンの1番下の上に現れる
と、「机の引出し」は閉じられ、スクリーンの1番下に
沿う細いハンドル(バー)として現れる。普通の引出し
と同じように、引出しが閉じられるとハンドルだけが見
える。ハンドルの幅はスクリーンの高さと比較して小さ
く、見えたり、取り扱ったりするために十分な程度の大
きさである。そのハンドルは常に存在し、プログラムが
実行するか、Finder(商標)デスクトップが存在
するかどうかとは無関係に、常に存在する。カーソル・
ポインタ・チップがそのバーの上に位置させられると、
処理論理は「机の引出し」をあけさせて、引出しの中味
をむき出しにする。本発明の処理論理は、スクリーン表
示スペースの上にユーザーが調整できる所定の高さ(ス
クリーンの高さの約5分の1)だけ、上方へ「動かす」
ことにより「机の引出し」をあけて、スクリーンの幅と
等しい幅を持つ長方形の引出しスペースを表示する。ハ
ンドルはいぜんとして見え、引出しスペースの上にあ
る。最高の表示優先度を持つ引出しスペースは、スクリ
ーン上に現在表示されている画像を覆い、または一部覆
う。引出しスペースが見える時は、引出しの中に置かれ
ているアイコンも同様に見えるから、アクセスできる。
カーソルが引出しのスペース内にある時は、コンピュー
タは引出しをあけたままにして、カーソルはアイコンを
アクセスできる。カーソルがハンドルの上へ動かされて
引出しのスペースから出ると、本発明の処理論理は引出
しを閉じ、細いハンドルは1番下の位置へ戻る。
【0030】Finder(商標)の環境に関連して本
発明の好適な実施例について説明するが、これは本発明
を明確にするためである。「机の引出し」は常に作動状
態にあるから、本発明の好適な実施例をどのようなソフ
トウェア・アプリケーション・プログラムにおいてもア
クセスできることを理解すべきである。別のアプリケー
ションが実行中であれば、「机の引出し」インターフェ
イスのハンドルを見ることおよびアクセスすることがで
きる。したがって、デスクトップに関して「机の引出
し」インターフェイスが可能にする機能および性能を、
他の任意のアプリケーションへ同様に適用できる。「机
の引出し」の引出しのスペースをデスクトップの延長と
見なすことができるから、ユーザーが別のアプリケーシ
ョンにある間に、引出しスペースはデスクトップに対す
るアクセスを許すことができる。また、別のアプリケー
ション・プログラムの作動中に「机の引出し」が完全に
作用することも理解すべきである。
【0031】本発明の特定のオペレーション ウィンドウ領域(ウィンドウ)は、その内部で情報がユ
ーザーに対して表示されるような、コンピュータ表示ス
クリーンの長方形の部分であるのが普通である。ウィン
ドウ領域は、円形、台形または三角形を含めた、種々の
形をとることができる。情報はテキスト、数字または図
形のデータの態様をとることができる。たとえば、ウィ
ンドウを用いて、積み重ねられているカード内の1枚の
記入カードを表わすことができる。そのような記入カー
ドを表示するための周知の1つのシステムは、アップル
・コンピュータ社(Apple Computer,I
nc.)により提供されているHypercard(商
標)である。ウィンドウ管理システムというのは、表示
の物理的境界内のウィンドウのサイズと場所をユーザー
が選択できるようにする制御を提供する、情報管理シス
テムである。ウィンドウ処理システムは、ウィンドウ内
で見ることができるデータ部分をスクロールまたは選択
するための制御も行う。
【0032】本発明、「机の引出し」、は、アイコンを
置いて、特殊なカーソル制御により容易にアクセスでき
るアクセス容易なウィンドウ、または引出しスペース、
を提供するために作成される特殊なユーザー・インター
フェイスである。
【0033】図3において、本発明のプロセスを起動さ
せるためにメニュー14を使用できるが、ほとんどの場
合には、オペレーティング・システム・ソフトウェアの
制御により情報管理システムが開始された時に、本発明
が起動させられる。一般に、メニュー14は表示スクリ
ーンの領域であって、その領域内に指令オプションのリ
ストがユーザーに対して提示されるような、スクリーン
の領域で構成される。ユーザーはマウス、ジョイスティ
ックその他の二次元カーソル制御器を用いて、希望の指
令列11内または希望の指令区域内の特定のオプション
を選択する。サブオプションCがカーソル・ポインタ5
0により変更される。カーソルが位置させられた後で、
機能キー、またはカーソル制御器に関連するキーの操作
により指令が選択される。1988年3月29日に第3
2,632号として再発行され、本願出願人へ譲渡され
た米国特許第4,464,652号には、カーソル制御
器として用いるのに適当な装置と、前記メニュー制御を
実現するための手段が開示されている。指令または機能
を選択するこの方法を、ソフトウェア・オプションの設
定および諸機能の可能化または不能化のための手段とし
て、本発明の説明を通じて使用できる。初めの方で述べ
たように、指令起動の他の手段を、キーボードまたは数
値キーパッドあるいはアイコン選択からの特殊コードま
たは指令シーケンスのエントリイのような、ソフトウェ
ア・オプションのセットのために用いることもできる。
「机の引出し」を表わすアイコンを選択して、コンピュ
ータに本発明を開始させることができる。より一般的に
は、コンピュータのオペレーティング・システム・ソフ
トウェアまたは別のアプリケーション・ソフトウェアと
のソフトウェア・インターフェイスを介して本発明を作
動させることもできる。この方法を用いて、「机の引出
し」のコンピュータ作動を自動化して、ユーザーの直接
操作とは独立にできる。
【0034】次に、好適な実施例のFinder(商
標)と、「机の引出し」の閉じられている状態とを示す
図4Aを参照する。コンピュータが「机の引出し」をあ
けようとしたが「机の引出し」がしまったままである
と、図の表示スクリーンの1番下にハンドルまたはバー
10としてそれは現れる。この状態のハンドルを「第1
のトリガされた表示領域」と呼ぶ。「机の引出し」10
は、それが閉じられている時に見える本発明の唯一の部
品である。図4Aはアップル(Apple)Finde
r(商標)ユーザー・インターフェイスの典型的な表示
スクリーンも示す。表示スクリーン75は図示の外側の
境界を構成し、コンピュータ・システムの物理的表示コ
ンソールを表わす。一次表示領域と呼ばれるデスクトッ
プ区域20は、背景内で見えるスクリーンの陰になった
部分である。デスクトップの下側部には開かれたウィン
ドウ領域60があり、内側にはいくつかのアイコン5
5,56,57,58がある。ウィンドウ60は開かれ
ているから(Finder(商標)の開かれている全て
のウィンドウのように)、それの内容を見ることができ
る時にカーソル・ポインタ50によりその内容をアクセ
スできる。4個のアイコン55,56,57,58を全
て見ることができ、したがってカーソル50によりアク
セスできる。アイコン57は強調されているといわれ
る。アイコン56のファイル名34がそのアイコンのす
ぐ下に示されている。この位置がフィールドと呼ばれ
る。ウィンドウの標題65がウィンドウの長方形領域の
1番上の中央部に示されている。それは別のフィールド
である。カーソル・ポインタ50は現在はアイコン57
の上にあり、マウスキーを押すことにより作動させられ
ている。上記カーソル・ポインタを作動させる方法は他
にもいくつかあることがわかる。カーソル50が作動さ
せられると、アイコン57は選択されたといわれ、した
がって表示装置により強調させられる。したがって、ア
イコン57は強調される、すなわち、他のアイコンとは
視覚的に異なるやり方で表示される。ウィンドウ選択領
域74がウィンドウ60の左上に設けられている。カー
ソル50が領域74の上へ動かされて、カーソルが領域
74の上へ動かされて、カーソルが起動させられると、
コンピュータはウィンドウ60を閉じる。そうするとウ
ィンドウ60はデスクトップ区域20から除去される。
【0035】次に、Finder(商標)環境と、閉じ
た状態にある「机の引出し」の好適な実施例を示す図5
Aを参照する。図5Aは図4Aにほぼ類似するが、アイ
コン57はカーソル・ポインタ50によりもはや選択さ
れておらず、通常のビデオモードで表示されている。こ
こでの重要な変化は、カーソル・ポインタ50がウィン
ドウ60の領域から下方へ、「机の引出し」ハンドル1
0の領域の上の位置、すなわち、第1のトリガされた表
示領域へ動かされていることである。図5Aは、カーソ
ル位置が「机の引出し」を自動的にトリガしてから、
「机の引出し」が開く直前の凍結フレームであることを
理解すべきである。したがって、図5Aの状態は非常に
過渡的であって、その結果としての表示が図5Bに示さ
れている。
【0036】ハンドル10領域は「ホット・スポット」
領域または「縁部をトリガされた」領域として機能で
き、いずれかのやり方でカーソルの位置に応答できるこ
とがわかるであろう。動作を呼び出す2つの方法はFi
nder(商標)のためのユーザー・インターフェイス
の技術において周知である。カーソル50の位置がハン
ドル10の領域へ動かされると、コンピュータは「机の
引出し」を開く。特殊化された表示領域内の表示縁部上
のカーソルの位置によってのみインターフェイスが呼び
出される時は、これは「縁部トリガ」と呼ばれる。特殊
化された領域全体が活動状態にあると(すなわち、ちょ
うど縁部ではない)、その領域は「ホット・スポット」
と呼ばれる。本発明においては、ハンドル・バー領域1
0をホット・スポット領域または縁部トリガされた領域
として利用できる。いずれの方法も互換できる。本発明
で引出し領域を開くために用いられる特殊化された表示
領域は、第1のトリガ手段に対する第1のトリガ表示領
域と呼ばれる。
【0037】次に、「机の引出し」が全開された直後の
本発明の状態を示す図5Bを参照する。以前は、カーソ
ル・ポインタ50はハンドル・バー10領域に到達し、
これがコンピュータをトリガして「机の引出し」をあけ
た。「机の引出し」がトリガされてあけられると、ハン
ドル・バー10は、スクリーン表示75の1番下の閉じ
られている状態から上方へ迅速かつ見えるようにして動
く、すなわち「アニメートする」。ハンドル・バー10
は、スクリーンの1番下61からある相対距離だけ離れ
ている所定の高さの点63に達するまで、デスクトップ
領域20の上を上方へ動く。その点63においてはハン
ドル・バーは固定された位置に留まる。「机の引出し」
があくと、長方形の引出しスペース30がそれの中味と
ともに現れる。引出しスペース30は長方形であって、
それの幅は表示スクリーン75の幅を横切り、ハンドル
・バー10が設けられている位置において所定の高さを
有する。二次表示領域の幅は表示スクリーン75の表示
幅より狭くできる。「机の引出し」があけられると、ハ
ンドル・バー領域10は「第2のトリガされた領域」と
呼ばれる。「机の引出し」があけられると引出しのスペ
ース30は常に見える。コンピュータは、表示スクリー
ン上に以前見えていた画像「の上に」引出しスペース3
0を開く。たとえば、図5Bにおいて、引出しスペース
30が開いてデスクトップ領域20とウィンドウ60を
部分的にカバーし、ウィンドウ60の内側のアイコン5
7と58を部分的にカバーする。後で更に説明するよう
に、引出しスペース30は「ウィンドウ領域」であると
考えられる。したがって、予測されるように、引出しス
ペース30はFinder(商標)ユーザー・インター
フェイスのデスクトップの属性を有する。
【0038】なお図5Bによれば「机の引出し」が開か
れて、引出しスペース30を見ることができる。全ての
ウィンドウのように、引出しスペース30を見ることが
できると、「机の引出し」の内容をカーソル・ポインタ
50でアクセスできる。また、スクリーン内で表示され
ている、またはスクリーン上に後で置かれる他の全ての
項目「の上に」引出しスペース30が開くから、コンピ
ュータが「机の引出し」を開いて引出しスペース30が
見えてくると、引出しスペース内のアイコンを常に見る
ことができ、かつ常にアクセスできる。一般に、アイコ
ンは、表示スクリーン上で見えなければ、アクセスでき
ない。したがって、引出しスペース30内の全てのアイ
コンは、「机の引出し」があけられている時は、常にア
クセスできる、すなわち、見ることができる。引出しス
ペース30の中では見えるアイコン41,51,42,
59がある。それら4つのアイコンは「机の引出し」の
中に前から置かれ(置くためのメカニズムについては下
記を参照されたい)ており、「机の引出し」が閉じられ
た時には隠されていた。アイコン42はフォルダーを表
し、閉じられているウィンドウとして見ることができ、
カーソル・ポインタ50によりアイコン42が選択され
て起動させられると、アイコン42は引出しの外側のウ
ィンドウ60の一般的な表示フォーマットと同じように
開く。
【0039】図5Bにおいて、カーソル・ポインタ50
の位置は開かれている引出しスペース30の重要な点で
ある。処理論理が「机の引出し」をあけると、カーソル
・ポインタ50はそれの元の位置から動かず、それの縁
部が「机の引出し」をトリガして最初に開いた時にその
カーソル・ポインタが占めていたのと同じ位置に留ま
る。すなわち、カーソル・ポインタ50の位置は、「机
の引出し」が閉じられた時にハンドル・バー10が存在
していた、スクリーンの1番下の領域に留まる。カーソ
ル・ポインタ50は全引出しスペース30を中心として
自由に動く。実際に、引出しスペース30の中にある間
に、カーソル・ポインタ50は、典型的なFinder
(商標)ウィンドウすなわちデスクトップにある間に、
それが持っていた正常な性能を全て有する。たとえば、
引出しスペース30の中にある間に、カーソル・ポイン
タ50は、他の事柄のうちで、アイコンを強調すなわち
選択でき、または以前に選択されたアイコンを新しい位
置へ引くことができ、あるいは選択されたアイコンによ
り表されているアプリケーション・プログラムを呼び出
すことができる。
【0040】カーソル・ポインタ50が引出しスペース
30を中心として自由に動く間は、好適な実施例、「机
の引出し」、は開かれたままである。図5Bを参照し
て、用語「引出し領域」35は、一般に二次表示領域と
も呼ばれる引出しスペース30と、いまは、トリガされ
る二次表示領域と呼ばれるハンドル・バー領域10とを
含む表示領域を指す。図5Bに示すように、35により
引出し領域の高さだけが示されている。しかし、引出し
領域は表示スクリーン75の幅を有する二次元であるこ
とを理解すべきである。したがって、カーソル・ポイン
タ50が引出し領域35の中にある間は、処理論理は
「机の引出し」を閉じず、本発明はそれの開かれた状態
に留まって、引出しスペースをアクセスできる。
【0041】処理論理は、カーソル・ポインタ50が引
出し領域35の外へ動く時に、「机の引出し」を閉じた
状態へ直ちに戻す。たとえば、図5Bを参照して、カー
ソル・ポインタ50は、「机の引出し」を開放へ縁部ト
リガされたそれの元の位置にあるのが示されている。カ
ーソル・ポインタ50が表示スクリーン75の1番上へ
向かって上方へ動かされるとすると、それは最後にはハ
ンドル・バー10の領域に達する。「机の引出し」があ
けられて、カーソル・ポインタ50がハンドル・バー領
域10、今は第2のトリガされた領域、に達すると、
「机の引出し」が閉じられた時に存在していたものに類
似する、「机の引出し」の自動縁部トリガはない。すな
わち、「机の引出し」が既に開かれている時には、ハン
ドル・バー領域10に対する「机の引出し」の自動縁部
トリガ機構は活動を停止させられる。しかし、カーソル
・ポインタ50がハンドル・バー10の領域から引出し
スペース30を離れる向くに動くとすると、それは引出
し領域35を離れるといわれる。カーソル・ポインタ5
0が引出し領域35を離れると、コンピュータは「机の
引出し」を自動的に閉める。いいかえると、「机の引出
し」のオペレーションの正常なモードにおいては、引出
し領域35を離れるカーソル・ポインタの単なる動作
が、「机の引出し」を閉じることをエッジ・トリガする
ために十分である。他のマウスとキーボード指令の少な
くとも一方が「机の引出し」を閉めさせるのに効果的で
あることを理解すべきである。しかし、本発明の正常な
オペレーションにおいては、カーソル・ポインタ50の
位置が「机の引出し」をエッジ・トリガして閉じさせ
る。コンピュータが「机の引出し」を閉じると、カーソ
ル・ポインタ50の位置は一定のままである。
【0042】次に図6に示すように、コンピュータは、
ハンドル・バー10を下方へ迅速かつ見えるように「ア
ニメート」して、引出しスペース30およびそれの中味
がもはや見えなくなるまで引出しスペース30を減少さ
せる。この時点で、引出しスペース30内のアイコン
(41,52,42,59)は一時的に見えない。閉じ
られた時はハンドル・バー10が「机の引出し」の唯一
の見える部分である。図6に示すように、カーソルは、
スクリーンの引出し領域35があった部分をちょうど離
れて、ウィンドウ60のウィンドウ領域の中に入ったば
かりである。この事象はカーソル・ポインタ50が引出
しスペース30をちょうど出た位置に置かれて「机の引
出し」を閉じた状態である。この閉じた状態においてカ
ーソル・ポインタ50がハンドル・バー10のスペース
すなわち「ホット・スポット」をエッジ・トリガしたと
すると、第1のトリガされた表示領域と呼ばれるハンド
ル・バー10は再び活動状態にされ引出しを開く。
【0043】以上の説明は、引出しスペース30の内容
をアクセスできるようにするために、「机の引出し」の
好適な実施例の開閉の基本的なオペレーションについて
のものである。「机の引出し」をデスクトップの延長と
見るべきであること、および「机の引出し」が典型的な
ウィンドウとほとんど同様に動作することについて述べ
た。したがって、「机の引出し」インターフェイスは、
情報(ファイル)を引出しスペース30と他のウィンド
ウまたはデスクトップ環境の間で容易に転送することを
ユーザーに許す。先に参照した図4Aを再び参照する。
この図はアイコン57の上のカーソル・ポインタ50を
示す。アイコン57は現在はカーソルにより強調されて
いる、すなわち「選択されている」。そのカーソルは起
動されている状態にあることが示されている。この選択
された状態においては、コンピュータはカーソル・ポイ
ンタ50の対応する動きによりアイコン57を動かすこ
とができる。このカーソル・ポインタ50によるアイコ
ン57の動きは「引っぱり」と呼ばれる。したがって、
アイコン57はカーソル・ポインタ50により「引っぱ
られる」といわれる。アイコンがスクリーン上の希望の
位置へ引っぱられると、ユーザーはカーソル装置82,
83(図2)を介してアイコンを落とすことができる。
アイコン57がひとたび落とされると、カーソル装置8
2,83により再び動かされるまでアイコンはその位置
に留まる。したがって、マウス装置(これはカーソル・
ポインタ50を動かす多くの方法のうちの1つである)
を用いることにより、ユーザーはアイコンを最初の位置
から異なる位置またはターゲット位置までスクリーンの
上を動く。
【0044】アイコンを1つの見えるスクリーン場所か
ら別の見えるスクリーン場所へ動かすことにより、コン
ピュータは、そのアイコンにより表されている情報を情
報管理システム内の種々の場所へ転送(すなわちコピ
ー)させる。たとえば、アイコンを1つのウィンドウの
領域の周囲を動かすことができ、またはアイコンを1つ
のウィンドウ領域から別のウィンドウ領域へ動かすこと
ができ、あるいはアイコンをウィンドウ領域とデスクト
ップの間で動かすことができる。アイコンが1つのウィ
ンドウ・スペースから別のウィンドウ・スペースへ動か
されるとすると、そのアイコンは新しいウィンドウへ図
形的に転送させられ、古いウィンドウから図形的に除去
させられる。このようにしてユーザー・インターフェイ
スは情報(ファイル)を、情報管理システム内の種々の
場所へ容易に動かす、すなわちコピーすることを許す。
【0045】引出しスペースは典型的なウィンドウ・ス
ペースに類似するから、アイコンを本発明の二次表示領
域、または机のスペース、へ容易に動かすことができ、
またはその二次表示領域から容易に動かすことができ
る。図4Aと図4Bはウィンドウ60から「机の引出
し」の引出しスペースへ情報を転送する1つの方法を示
す。図4Aを参照する。カーソル・ポインタ50は希望
のアイコン57の上に置かれ、カーソル装置が作動させ
られてアイコン57を強調および選択する。それからア
イコン57をカーソル・ポインタ50の動きにより「引
っぱる」ことができる。アイコン57を引出しスペース
30の中に置くためにユーザーは「机の引出し」インタ
ーフェイスを開かねばならない。しかし、現在は「机の
引出し」は閉じられる。アイコン57を引出しスペース
30の中に置くためには「机の引出し」を開かねばなら
ない。ユーザーはアイコン57(およびカーソル・ポイ
ンタ50)を最初の位置からハンドル・バー10へ向か
って下方へ引っぱる。カーソル・ポインタ50がアイコ
ン57を引っぱっていても、ホット・スポット上のハン
ドル・バー10をエッジ・トリガすることができる。し
たがって、カーソル・ポインタ57(引っぱられている
アイコン57を伴う)がハンドル・バー領域10に達す
ると、コンピュータ10は「机の引出し」を所定の高さ
まで開く。カーソル・ポインタ50が引出し領域35の
中にある限りは、「机の引出し」は開かれたままであ
る。
【0046】引出しスペース30の中にアイコン57を
置くことの結果が図4Bにより示されている。「机の引
出し」インターフェイスはコンピュータにより開かれて
いることが示され、引出しスペース30はウィンドウ領
域60の上に部分的に存在している。また、アイコン5
7は引出しスペース30の中で強調されている様子が示
されている。カーソル・ポインタ50はアイコン57を
引っぱっていたから、アイコン57は引出しスペース3
0の前方の前景内にあることを示す。ウィンドウ60か
ら引出しスペース30へのアイコン57の転送を終わら
せるために、引出しスペース30の中でアイコン57が
引っぱられると、ユーザーはカーソル装置によりアイコ
ン57を単に落とす。カーソル装置により落とされたア
イコン57は引出しスペース30への新しい追加として
現れる。そうするとアイコン57はウィンドウ領域60
の内部にはもはや存在しない。「机の引出し」インター
フェイスは、カーソル・ポインタ50が引出し領域35
の中にある間は、開かれたままである。カーソル・ポイ
ンタ50が引出し領域35の外へ動くと、コンピュータ
は「机の引出し」を閉じ、引出しスペース30が閉じら
れて、アイコン57がウィンドウ領域60の外へ動かさ
れているから、アイコン57はもはや見えない。「机の
引出し」が開かれ、引出しスペース30が再び見えるよ
うになった時だけアイコン57をアクセスできる。この
好適な実施例においては、ファイルの転送は、Find
er(商標)環境(デスクトップ領域を含む)の任意の
アクセスできる領域から「机の引出し」へ行うことがで
きる。更に、開かれているウィンドウ60からの転送を
本発明のこの特徴の例としてだけ説明した。
【0047】「机の引出し」の好適な実施例は、アイコ
ンを引出しスペース30から容易に「除去すること」、
および別のウィンドウ、あるいはデスクトップ領域20
の別のある部分に置くことができる。次に、「机の引出
し」が閉じられ、ユーザーがアイコン57を引出しスペ
ース30から取り出し、そのアイコン57を現在開かれ
ているウィンドウ60の領域に置くことを望んでいる、
と仮定する。カーソル・ポインタ50はハンドル・バー
10まで動かされてコンピュータに「机の引出し」を開
かせる。図4Bのように、「机の引出し」の内容を見る
ことができ、取り扱うことができる。カーソル・ポイン
タ50は図4Bも示すように目標のアイコン57を強調
すなわち選択する。カーソル・ポインタ50は選択され
たアイコン57を引出しスペース30から「引っぱ
る」。ここで、カーソル・ポインタ50が引出し領域3
5の最も外側の部分から離れるまで上へ引っぱられる。
カーソル・ポインタ50がこの領域(二次表示領域)を
出ると、コンピュータは「机の引出し」を閉めて、強調
されているアイコン57とカーソル・ポインタ50を、
エッジ・トリガして閉じたときの表示位置に残す。図示
のように、エッジ・トリガ位置は開かれているウィンド
ウ60領域内にある。引出しスペース30内の他のアイ
コン41,42,59は、「机の引出し」が閉じられれ
ているから、もはやアクセスできない。図4Aのように
アイコン57とカーソル・ポインタ50は開かれている
ウィンドウ60の領域内にある。この点で、アイコン5
7とカーソル・ポインタ50をデスクトップ環境内のど
こへでも引っぱることができる。アイコン57はいぜん
として選択されていることに注目されたい。図4Aは、
アイコン57がウィンドウ60の左下隅へ引っぱられた
時の表示を示す。次に、アイコン57が落とされて、ウ
ィンドウ60の中に置かれた時の表示を図6は示す。
「机の引出し」は閉じられているのが示されている。こ
の手順は「机の引出し」からウィンドウ60へのアイコ
ン57の転送を終わらせる。ファイルの転送を「机の引
出し」からFinder(商標)環境(デスクトップ領
域を含む)のアクセスできる任意の領域まで行うことが
できること、および開かれているウィンドウ60への転
送をこの特徴の単なる例としてだけ説明した。
【0048】アイコンを引出しスペース内のウィンドウ
内へ開くことはできず、その代わりにデスクトップ20
へ開くことができることに注目することが重要である。
閉じられているウィンドウを表わすアイコンは、上記の
通常のやり方で「机の引出し」(二次表示領域)の中に
置くことができる。閉じられているウィンドウ(「ホル
ダー」)を表わすアイコンが引出しスペース30の中に
置かれたとすると、それは引出しスペース30の外側に
現れたのと同様にして現れる。しかし、引出しスペース
30内のホルダーは、開かれると、引出しスペース内へ
開かれているウィンドウとして引出しスペース内へ開か
れないことがある。それよりも、ホルダーは所定の位置
においてデスクトップ領域20へ開く。この所定位置
が、いぜんとして開かれている引出しスペースの同じス
クリーン位置であることがたまたま起きたとすると、引
出しスペースはそのウィンドウの一部をカバーするか
ら、そのウィンドウの一部をアクセスできる。コンピュ
ータが「机の引出し」を閉じると、ユーザーはそのウィ
ンドウを完全にアクセスできる。また、ウィンドウが閉
じられると、それはハンドル・バーまで「ズーム・ダウ
ン」する。それは「机の引出し」がウィンドウの始まり
であるという事実を象徴するものである。「机の引出
し」の大きさの制約のために、引出しスペース30内で
はウィンドウは開かないことを理解することが重要であ
る。更に、本発明は、引出しスペース30内の完全な大
きさのウィンドウにより妨げられることがある、アイコ
ンのアクセス可能性とウィンドウの重なり合いの問題を
解決するために、一部は構成されたものである。
【0049】デスクトップ20の上の開かれているウィ
ンドウを本発明の引出しスペース30の中に引っぱって
置くことができるが、それらは変換を受ける。とくに、
可能なそのような変換を一例を以下に説明する。開かれ
ているウィンドウが、引出しスペース30の中に置かれ
ると、完全な大きさを維持しない。引出しスペースの中
に置かれると、開かれているウィンドウは収縮過程を行
って正常な表示寸法から面積が2個のアイコンの大きさ
にほぼ等しい大きさまで縮む。この点で、縮んだウィン
ドウすなわち「親指のつめ」ウィンドウは引出しスペー
スの中に入ることを許される。親指のつめウィンドウの
内容をアクセスできないことがあるが、表示機能だけは
果たす。圧縮のために親指のつめウィンドウの部分を見
分けることができないが、他の部分はいぜんとして認識
できる。親指のつめウィンドウの内容は、適切であれ
ば、実時間で更新される。親指のつめウィンドウの重要
な面は表示だけのためであって、ウィンドウの通常のア
クセス性能が一時的に停止させられる(すなわち、親指
のつめウィンドウはこの状態において編集できないこと
がある)。ウィンドウおよびそれの内容を再びアクセス
するためには、そのウィンドウを引出し領域30から引
っぱり、または置かねばならず、および他のFinde
r(商標)環境へ置き戻さねばならない。引出しスペー
ス30から親指のつめを引っぱっている間に、それはそ
れの正常な大きさおよび機能を自動的に「再び得る」。
【0050】本発明はFinder(商標)環境の他の
共通インターフェイスの利用を強め、かつ容易にするた
めに機能する。それが、くず入れ59ユーティリティに
対するアクセスを強める場所で示されている。「机の引
出し」の共通の使用方法により「くず入れ」アイコン5
9を引出しスペース30の中に置くことである。これに
より、デスクトップ区域にくず入れ59があった位置に
他のウィンドウが開かれた時に、くず入れ59に対する
容易なアクセスを許す。たとえば、図4Aに表示されて
いるアイコン57を捨てるものと仮定する。カーソル・
ポインタが図示のようにアイコンを選択すると、カーソ
ル・ポインタ57がハンドル・バー10に接触して「机
の引出し」を開くように、アイコン57は下へ引かれ
る。そうするとくず入れ59をアクセスできるようにな
る。アイコン57はいぜんとして強調されている。アイ
コン57は、くず入れアイコン59に達するまで、水平
方向へ更に引かれる。アイコン57は、カーソル・ポイ
ンタがカーソル装置82,83により作動を停止させら
れた時に、くず入れ59に入る。表示スクリーン75の
左下隅に開いている妨害ウィンドウがあるとすると、そ
れはスクリーンのその部分をカバーする。くず入れ59
がデスクトップの上に単に置かれているものとすると、
それはその妨害するウィンドウによってもカバーされる
から、アクセスできない。くず入れ59を利用できるよ
うにするためには、その妨害するウィンドウを閉じる
か、動かさねばならない。しかし、くず入れ59が「机
の引出し」の中に置かれるとすると、「机の引出し」が
開かれている時はそれを常にアクセスできる。引出しス
ペース30は表示スクリーン75上の他の任意のウィン
ドウの「上」で開くから、そのことは本当である。した
がって、アイコン57をくず入れ59の中に入れるため
には、妨害するウィンドウは閉じたり、動かしたりする
必要はない。というのは、引出しスペース30はウィン
ドウの上で開くからである。実際に、本発明の有利な特
徴を用いて、ウィンドウはもはや全く「妨害しない」。
「机の引出し」はFinder(商標)環境内の他のプ
ログラムおよびインターフェイスの利用を強める。
【0051】明確にするため、および例のために、本発
明の好適な実施例では、「机の引出し」がスクリーン表
示75の1番下に位置させられるものとして説明した。
しかし「机の引出し」を表示スクリーンの任意の側、
左、右または1番上、に位置できることを理解すべきで
ある。ユーザーはオプション指令により「机の引出し」
の設置を選択できる。それらの例においては、たとえば
「左」側、ハンドル・バー、第1のトリガされた表示領
域、が表示スクリーン75の左側に垂直に存在する。こ
の左側位置においては、全てのデータ・アクセス、転送
および「机の引出し」のその他の特徴はほぼ一定に維持
される。コンピュータがこの左側位置で、引出しスペー
ス30を開くと、1番下から上方へ動かす代わりに、
「机の引出し」は左から外方へ動いてスクリーンの左側
の領域を占める。同様に、スクリーンの1番上でハンド
ル・バー10が選択されると、1番上のハンドル・バー
10がカーソル・ポインタ50によりエッジ・トリガさ
れた時に、コンピュータは引出しスペース30を所定の
位置まで下方へ動かす。
【0052】引出しスペース30のサイズは好適な実施
例においては可変である。引出しスペース30、または
二次表示領域は、全スクリーン表示面積のほぼ20%で
あるデフォールトサイズへ最初にセットされる。図7A
はデフォールト・サイズを表し、それらの相対的な割合
がここに良く示されている。「机の引出し」が開かれる
と、本発明は引出しスペース30のサイズ(可視面積)
をユーザー制御により調整することを許す。図7Aと図
7Bを参照して、このようにして、ハンドル・バー10
の所定の高さを容易に調整して、ユーザーに対して特注
の環境を提供できる。「机の引出し」が開かれると、現
在のハンドル・バー領域は第2のトリガされた表示領域
も呼び出される。引出しスペース30を調整するため
に、「机の引出し」を開かねばならない。図7Aには
「机の引出し」が開かれているのが示され、ハンドル・
バー領域10、第2のトリガされた表示領域、の上にカ
ーソル・ポインタ50が位置させられている。引出しス
ペース30を拡張するために、カーソル・ポインタ50
がハンドル・バー10の領域に設けられている時に、カ
ーソル装置はカーソル・ポインタを作動させる。多くの
場合に、その作動はマウスボタン83を押すことにより
行われる。作動させられている間は、カーソル・ポイン
タ50はカーソル装置によって上方へ動かされる。図7
B参照。この上方への動きによりハンドル・バー10は
上方へ「引かれて」一層アクセスできる引出しスペース
10を見せる。引出し内のアイコンは等しい量だけ上方
へ動かすこともできる。ハンドル・バー10が希望の高
さ68に達すると、カーソル・ポインタ50は固定され
て、作動を停止させられる。ここで、新しいハンドル・
バー位置が希望の位置68にセットされる。付加引出し
スペース30が見えてくると、表示スクリーン中の他の
任意の要素の1番上でそれは開く。その理由は、付加引
出しスペースが元の引出しスペース30の全ての属性を
有するからである。引出し内のアイコンはハンドル・バ
ー10により上方へ通常動かされる。図7Bは、ハンド
ル・バー10が新しい所定の高さ68へ動かされた時の
結果としての図を示す。図示のように、ウィンドウ60
は追加の引出しスペース30によって、図7Aにおいて
以前にカバーされたよりも大きくカバーされる。この例
においては、新しい引出し領域68の面積は以前の領域
63の面積のほぼ3倍である。新しいアイコン(ファイ
ル)をこの大きい引出し領域68の中に置くことができ
る。本発明は、調整可能なハンドル・バー10、すなわ
ち、第2の表示領域、の高さを制限する上限を与えるも
のではない。しかし、表示スクリーン75の1番上は固
有の限界である。
【0053】図7Bのこの調整された高さは、「机の引
出し」に対する以後のアクセスによってコンピュータが
引出しスペース30をその新しい所定の高さ60まで開
かせるように、「机の引出し」の中に自動的にセットさ
れる。たとえば、カーソル・ポインタ50が引出しスペ
ース30を離れると、「机の引出し」は閉じる。再び開
かれると、ハンドル・バー10は最後に調整された高
さ、この例では新しい高さ68まで、上方へ動く。
【0054】引出しスペース30はデフォールト・サイ
ズ63よりも小さく調整することもできる。縮小のため
の好適な実施例の機構は、上記拡大機構に類似する。し
たがって、引出しスペース30を小さくするために、カ
ーソル・ポインタ50はハンドル・バー10の領域内に
あり、ハンドル・バー10を作動させる。それからカー
ソル・ポインタ50はハンドル・バー10を下方へ「引
いて」、引出しスペース30のサイズを小さくし、以前
に隠されていたデスクトップの要素を見えるようにす
る。図7Aのように、「机の引出し」のサイズが小さく
されると、引出しスペース30は小さくなり、所定の高
さ63は表示スクリーン75の1番下の近く(たとえば
点64)へ動き、より多くのウィンドウ60が見えるよ
うにする。希望の位置64に達すると、カーソル・ポイ
ンタ50は固定され、作動を停止させられて、新しい高
さ64を所定場所にセットする。前と同様に、その新し
い高さ64は、「机の引出し」を後でアクセスするため
にセットされる。新しい引出しスペース30を小さく
し、高さ64を「机の引出し」内のアイコンの高さより
も低くするものとすると、そのアイコンは引出しスペー
ス30の中で部分的に見えるだけである。
【0055】引出しスペース30を小さくすることによ
り本発明を作動できなくできる。引出しスペース30が
完全に小さくされる、すなわち、ハンドル・バー10が
表示スクリーン75の1番下の閉じた位置へ引かれると
すると、「机の引出し」は動作を一時的に停止させられ
る。その理由は、ハンドル・バー10がスクリーンの1
番下にあって、引出しスペース30がもはや見えないか
らである。引出しスペース30は見えないから、誰もア
クセスできず、引出しスペース30(二次表示領域)内
のアイコンを見ることができないために、本発明は実効
的に「オフ状態」にされる。これは好適な実施例を一時
的に不作動にする便利な方法である。ハンドル・バー1
0がこの状態にある間に、引出しスペース30のアイコ
ンを一時的にアクセスできない。このようにして不作動
にされると、本発明はいぜんとして動作できて、ユーザ
ーはハンドル・バー10を取り扱うことができる。した
がって、上記拡大技術を用いて、ユーザーはハンドル・
バー10を上方へ再び引きあげることにより「机の引出
し」を容易に「オン」状態にして、有用なサイズの引出
しスペース30を生じさせることができる。
【0056】次に図8を参照して、ハンドル・バー10
を下方へ引くことにより引出しスペース30を小さくす
ると、引出しスペース30の中のアイコンは、動かされ
たハンドル・バー10によってカバーされなくなるよう
に、等しい量だけ、等しい向きに移動させられる。アイ
コンが適切なスクリーン縁部に達して、その縁部へ「ピ
ンで留められる」まで、その動きは続く。その点で、ハ
ンドル・バー10を更に動かすと、ピンで留められてい
ないアイコンだけが動かされ、その間にピンで留められ
ているアイコンはスクリーンの縁部に対して固定された
ままである。二次表示領域がが小さくなるにつれて、ア
イコンはハンドル・バー10からの距離を維持する。た
とえば、「机の引出し」が表示スクリーンの約33%開
いているのが示されている。ハンドル・バー10が下が
るにつれて、アイコン43と44がハンドル・バーとと
もに下がり、その間もハンドル・バー10に対する距離
は維持する。二次表示領域内の全てのアイコンがスクリ
ーンの縁部に達して、そこにピンで留められるまで、そ
れらのアイコンは下へ動く。引出しが更にしめられる
と、ハンドル・バーはスクリーンの縁部へピンで留めら
れているアイコンに最終的に達する。そうするとアイコ
ンはハンドル・バーにピンで留められることになる。ハ
ンドル・バーが下へ更に動かされる(引かれる)と、ハ
ンドル・バー10へピンで留められているアイコン4
1,51,44,42,59が可視スクリーン75の縁
部から部分的に見えなくされる。したがって、それらの
アイコンは部分的に見える。しかし、一部がいぜんとし
て見える限り、個々のアイコンをいぜんとしてアクセス
できる。最後に、ハンドル・バー10が最も下の位置へ
動かされると、アイコンと引出しスペース30はもはや
見えず、したがってアクセスできず、「机の引出し」は
一時的に作動させられなくされる。このプロセスが次に
逆にされて引出しは大きく開かれるようになる。
【0057】引出しスペース30が小さくされた後で、
ハンドル・バー10が図8の位置68へ引かれて再び開
かれると、2個のアイコン43,44は元の位置へ戻
る。それらのアイコンが上昇するにつれて、ハンドル・
バー10からの距離を一定に保つ。したがって、引出し
スペース30が拡げられてそれらのアイコンの元の位置
を包含すると、閉じているハンドル・バー10により動
かされるそれらのアイコンは初めの位置へ戻ることが本
発明の特徴である。
【0058】また、引出しスペース30が開けられた時
に、アイコンが可視表示縁部から引かれることを阻止す
ることも本発明の特徴である。図4Bを参照する。たと
えば、「机の引出し」が開かれ、アイコン57が選択さ
れている。この段階において、アイコン57はカーソル
・ポインタ50の動きに従って引かれる。カーソル装置
は、アイコン57の下側部分が引出しスペース30の底
縁部15に達するまで、そのアイコンを下方へ引くこと
をカーソル・ポインタ50に指示する。アイコン57の
下側部分が引出しスペース30の底縁部15に達する
と、そのアイコンはもはや下へは動けず、その底縁部に
「ピンで留められた」ままにされ、その間はカーソル・
ポインタ50は、底縁部の点に達するまで、下へ自由に
動く。アイコン57とカーソル・ポインタ50が底縁部
15に達すると、縁部へ向かうそれ以上の動きは許され
ない。アイコンは部分的に隠されるようになるだけであ
る。この手順をハンドル・バー10を閉じる手順とは対
照的である。上記のように、閉じる作業は引出しスペー
スのアイコンを、引出しスペースの高さがアイコンの高
さより低くなった時に、十分にカバーされるようにな
る。
【0059】本発明は、「机の引出し」の中に置かれた
アイコンの横方向位置を、表示スクリーン75の幅に対
する相対的な位置として格納する。すなわち、各アイコ
ンの横方向位置が、特定のコンピュータ・スクリーンに
対する利用可能なスクリーン幅に対して正規化される。
情報は下の式に従って格納される。
【0060】Icon_Lateral_Pos=(Display_Pos)/(Total_
Physical_Screen_Width1) 。 ここに、Display_Posはスクリーン上のアイ
コンの実際の横方向位置の数値を表し、Total_P
hysical_Width1は表示スクリーン75の
幅または高さの数値を表わす。その値は利用されるスク
リーン表示に応じて変化する。Icon_Latera
l_Posは「机の引出し」により記録される数値であ
る。これは有利である。というのは、表示スクリーン幅
を変えるものとすると、(「机の引出し」が種々のシス
テムで作動させられるから)アイコンの格納されている
相対的な位置を、次の式により、新しいスクリーン上の
実際の表示位置へ容易に翻訳できるからである。
【0061】Display_Pos=(Total_Physical_Screen_Wid
th2)*Icon_Lateral_Pos 。 ここに、Display_Posはアイコンの新しい横
方向表示位置である。Total_Physical_
Screen_Width2は新しいコンピュータ表示
スクリーンの幅であり、Icon_Lateral_P
osは、第1の式から以前に計算されて、「机の引出
し」に格納されたのと同じ値である。
【0062】本発明はユーザーとインターフェイスする
多くの進んだ方法を特徴とするものである。前記のよう
に、カーソル・ポインタ50をハンドル・バー領域10
の上に置くだけで、カーソル装置は閉じられている「机
の引出し」を開く。しかし、本発明はいくつかの他の手
段によりユーザーが「机の引出し」を操作することも許
す。1つの手段はカーソルをハンドルを通ってスクリー
ンの縁部まで動かすことである。これは「縁部トリガリ
ング」と呼ばれる。開く別の手段は、ハンドル・バー1
0領域上のカーソル・ポインタ50の位置と、カーソル
・ボタン83を同時に押す(クリック)ことを必要とす
る。これは「マウス・ダウン」オペレーションと呼ばれ
る。この動作モードにおいて、「机の引出し」は、ユー
ザーがアイコンをハンドル・バー領域へ引く時に、いぜ
んとして開くことができることに注目されたい。その理
由は、引く動作がマウス・ボタンを何らかのやり方で押
す(クリックして押す)ことを必要とするからである。
「机の引出し」を開くこの別の方法は、図3に示されて
いるのに類似する指令メニューを介して選択される。本
発明はキー86または他の所定のキー列を押すことによ
りカーソルの位置ぎめおよび作動を行うことができるよ
うに、本発明はキーボード81とも容易にインターフェ
イスする。本発明は障害者のためにとくに開発されたア
クセス容易システムからの入力を完全に受けることを理
解すべきである。アクセス容易は「不能にされたアクセ
ス」とも呼ばれる。アクセス容易を用いると、「机の引
出し」は種々のカーソル位置運動(キーパッド番87の
使用のような)と、キーボードまたは他のとくに採用さ
れるユーザー入力装置からの、アクセス容易によっても
受けられる、作動指令とを受けることができる。「机の
引出し」がキーボードの制御下にあると、カーソル・ポ
インタ50の位置はもはや「机の引出し」の開閉を主と
して制御しないことを理解すべきである。したがって、
キーボード・アクセス・モードにある時は、「机の引出
し」は、カーソル・ポインタ50の場所とは無関係に、
特殊なキーボード列指令により開閉できる。したがっ
て、カーソル・ポインタ50は引出しスペース30の外
にでき、「机の引出し」は、閉成指令列がユーザー入力
装置から受けられるまで、開かれたままである。
【0063】デスクトップ環境内のウィンドウが閉じる
と、「ズーム・ダウン」と呼ばれる迅速なアニメーショ
ン表示画像が生ずる。「ズーム・ダウン」においては、
閉じるウィンドウはスクリーンから迅速に除去され、一
連の収縮するウィンドウ輪郭がスクリーン上に連続して
表示されて、ウィンドウを閉じる「作用」を与え、それ
の元の場所へ戻す。全体のプロセスは数秒以内で終わ
る。本発明、「机の引出し」、は引出しスペース30内
に設けられているアイコンへその特徴を提供する。すな
わち、「机の引出し」内にある開放アイコンが閉じられ
ると、閉じているウィンドウは「ズーム・ダウン」し、
アニメーション輪郭がハンドル・バー10領域の場所へ
向かって向けられる。これは閉じられた後でアイコンが
「机の引出し」へ戻る効果を与える。
【0064】以上説明した本発明は、説明を明確および
簡単にするために、単に1つの引出しスペース30につ
いて示したものである。しかし、1つの引出しスペース
30という条件は「机の引出し」の基本的なオペレーシ
ョン・レベルにすぎない。本発明は1つの引出しスペー
ス30に限定されるものではなく、「多数の机の引出
し」をユーザーがアクセスすることを許すものである。
この進歩した性能は多数のハンドル・バー領域を設ける
ことにより達成される。
【0065】物理的な意味においては、「多数の机の引
出し」は事務机の引出しの多数の区画と考えることがで
きる。あるいは、多数の引出しの区画を事務机の多数の
レベルの側方引出しと見ることができる。各区画はユー
ザーが個別にアクセスできる。したがって、種々の引出
し区画の中に種々の項目を置くことができる。しかし、
事務机の側方引出しと同様に、「机の引出し」が開かれ
ている時は、ユーザーは1度にただ1つの引出しスペー
ス30をアクセスできるだけである。そのために、ユー
ザーは多くの引出し区画を同時にアクセスすることはで
きない。引出しスペース区画を同時にアクセスすること
はできないが、それでも情報は区画の間で容易に転送で
きる。多数の引出しスペース区画は1つの引出しスペー
ス30と同じ性能および同じ特徴を有することも理解す
べきである。
【0066】とくに、「机の引出し」多数引出しスペー
ス区画(「引出しスペース区画」)について更に詳しく
説明する。ここで、4つの閉じられた引出しスペース区
画を有し、閉じられている状態にある「机の引出し」を
示す図9Aを参照する。多数の引出しスペース区画は、
各区画を独立にアクセスできるから、多数のハンドル・
バーを必要とする。したがって、通常のハンドル・バー
は、区分されているハンドル・バーで示されているよう
に、新しい外観を有する。ハンドル・バーの区分に着色
し、またはラベルを付け、あるいはその他の標識を付し
て、互いに識別できるようにすることができることがわ
かる。ハンドル・バー18は4つの別々の活動領域(ハ
ンドル・バー部分92,94,96,98)へ分けられ
ている。各活動領域は独立した個々の「ホット・スポッ
ト」またはエッジ・トリガされた領域である。部分94
は1つの第1のトリガされる表示領域と呼ぶことがで
き、部分98は別の最初にトリガされる表示領域と呼ぶ
ことができる。
【0067】次に図9Aを参照する。説明のために4つ
の引出しスペース区画が示されている。0から少なくと
も10までの数の種々の引出しスペース区画が可能であ
る。値0が選択されると、「机の引出し」は一時に動作
を停止させられる。その理由は、引出しスペースが定め
られていないからである。1つの区画が選択されると、
基本的な引出しスペースレベルすなわち1つの引出しス
ペース・レベルで「机の引出し」は動作する。ユーザー
はこの数を選択し、「机の引出し」を、図3に示されて
いるものに類似するメニュー指令を介して、引出しスペ
ース区画の希望の数(0〜10またはそれ以上)にセッ
トできる。次に、「机の引出し」のハンドル・バー18
が4つの別々の部分92,94,98に分けられてい
る。図9を参照する。各部分は異なる個々の引出しスペ
ースを表わす。全体のハンドル・バー18の幅は選択さ
れた部分の数に従って等分される。したがって、各部分
の幅は互いに等しい。たとえば、ユーザーが8つの引出
しスペース区画を選択したとすると、ハンドル・バー1
8は、幅が図9Aに示されている幅の半分である等しい
8つの領域に分けられる。
【0068】個々の引出しスペースは1つの引出しスペ
ース「机の引出し」とほぼ同様にしてアクセス可能にな
る。1つのハンドル・バー部分(92,94,96の1
つ)を含む領域にカーソル・ポインタ50が達すると、
個々の引出しスペースは「机の引出し」が開くにつれて
単一でアクセスできるようになる。図9A参照。ハンド
ル・バー18の各部分は別々に縁部トリガされ、活動状
態になる。図示のように、カーソル・ポインタ50は、
1つの初めにトリガされた表示領域であるハンドル・バ
ーの部分94の領域内に配置される。そうするとコンピ
ュータは「机の引出し」をあけさせられ、その部分94
により表されている引出しスペース36を表示する。結
果としての開かれた「机の引出し」と引出しスペース3
6が図9Bに示されている。「机の引出し」は開いて、
ハンドル・バー部分94で表されている引出しスペース
36を見せる。引出しスペース36の中には、いまはユ
ーザーがアクセスできるアイコン41,51,42,5
9がある。他の3つのハンドル・バー部分92,96,
98で表されている他の3つの引出しスペースの中に種
々のアイコンを置けることがわかる。開かれた状態にお
いては、ハンドル・バー94は今は1つの2番目にトリ
ガされた表示領域と呼ばれる。
【0069】次に図9Bを参照する。多数の引出しスペ
ースの新しい特徴は、他の引出しスペース・ハンドル・
バー部分(92,96,98)が活動状態のままであっ
て、1つの引出しスペース36が開かれている間表示さ
れていることである。別の最初にトリガされる表示領域
である他の引出しスペース・ハンドル・バー部分が、開
かれている引出しスペースの中で表示される。ハンドル
・バー18の他の部分はいぜんとして活動状態にあるか
ら、ハンドル・バー部分94を除き、それらはスクリー
ンの1番下に留まる。ハンドル・バー部分94は選択さ
れたから、それはスクリーンの1番下から除去され、部
分92と96の間の空きブロックで置換される。「机の
引出し」は開かれているから、ハンドル・バー部分94
は今は引出しスペース36の1番上に存在し、表示スク
リーン75の全幅は第2のトリガされた表示領域として
ある。引出しは、表示スクリーンの全幅、例えば、引出
しに関連するハンドル部分の幅、よりも狭くできる。ハ
ンドル・バー部分94は、単一引出しスペース30のレ
ベルにおいて述べたハンドル・バー10のように、全て
の正常な属性と性能を有する。したがって、ハンドル・
バー部分94、すなわち、第2にトリガされた表示領域
を用いて引出しスペース36の面積を変えることができ
る。
【0070】多数引出しスペース・システムのただ1つ
の引出しスペースを、与えられた任意の時刻にアクセス
できることが、本発明の好適な実施例の重要な特徴であ
る。カーソルが引出しスペース領域を出て「机の引出
し」を閉じるか、別の引出しスペースが開かれることを
指令されるかした時に、現在開いている引出しスペース
は閉じる。他のハンドル・バーの1つを選択することに
より別の引出しスペースが開くように指示されると、新
しい引出しスペースが開いている「間に」現在の引出し
スペースは閉じて、1度にただ1つの引出しスペースが
開くという条件を残す。
【0071】他の3つのハンドル・バー部分(92,9
6,98)は活動状態のままである。たとえば、カーソ
ル・ポインタ50がハンドル・バー部分98、代わりの
最初にトリガされた表示領域、へ動かされると、次の事
が同時に起こるであろう。(1)引出しスペース区画3
6が閉じて下方へ動き、(2)引出しスペース区画38
が開く。引出しスペース36が閉じたが、引出しスペー
ス38が開くように指示されていたから、「机の引出
し」は開いた状態を保つことがわかる。結果としての表
示が図9Cに示されている。ハンドル・バー部分94は
再び活動状態になり、見ることができる。というのは、
引出しスペース36が閉じられ、ハンドル・バー部分9
8が活動中の部分から除かれるからである。今は別の第
2のトリガされた表示領域であるハンドル・バー部分9
8は、開いている引出しスペース38のための新しいハ
ンドル・バーとなり、引出しスペース38の1番上に示
されている。引出しスペース38を前にトリガして開い
た位置にカーソル・ポインタ50が示されている。
【0072】各引出しスペースはデスクトップの別々の
延長部であって、引出しスペース38は引出しスペース
36とは独立して、個別化されていることがわかる。し
たがって、引出しスペース38の内容は引出しスペース
36の内容とは異なる。引出しスペース38は、今はユ
ーザーがカーソル・ポインタ50を介してアクセスでき
るアイコン25,26,28を含む。引出しスペース3
6の内容はアイコン41,51,42,59である。他
の引出しスペース区画(92,96)を前記したように
してアクセスできることがわかる。カーソル・ポインタ
50が引出しスペース38を離れねばならないとする
と、「机の引出し」は閉じる。この結果としての表示が
図9Aに示されている。
【0073】次に図9Cを参照する。開放状態において
は、カーソル・ポインタ50は、前記ハンドル・バー9
8引っぱり技術を用いることにより、引出しスペース3
8のサイズを調整できる。各引出しスペース区画のサイ
ズを独立に調整できることが本発明の重要な特徴であ
る。ハンドル・バー98により引出しスペース38が拡
張させられるとすると、他に調整されるまではそれは拡
張されたままである。引出しスペース34は引出しスペ
ース38の拡張により影響されず、引出しスペース34
が自身で調整されなければ、デフォールト・サイズを保
つ。その結果として、本発明は、独立したサイズおよび
内容を有する多数の独立した引出しスペースを有し、し
かも1度にただ1つだけアクセスする、という進んだ性
能を提供するものである。
【0074】ファイルを引出しスペースとFinder
(商標)環境の間で容易に転送できるのと全く同様にフ
ァイルを第1の表示領域すなわちデスクトップへ初めに
動かす必要なしに、ファイルを1つの引出しスペース区
画から別の引出しスペース区画へ容易に転送できる。図
9Bを参照されたい。アイコン42を引出しスペース3
6から引出しスペース38へ転送すると仮定する。図9
Bにおいて、引出しスペース36とアイコン42をアク
セスでき、ハンドル・バー部分94が開かれている様子
が示されている。カーソル・ポインタ50をアイコン4
2へ動かし、カーソル装置のボタン83を押すことによ
りアイコンを選択できる。選択されたアイコン42とカ
ーソル・ポインタ50は、カーソル・ポインタ50が引
出しスペース38を表わすハンドル・バー部分98の活
動領域に達するまで、下へ引かれる。ハンドル・バー部
分98に達すると同時に引出しスペース36は閉じ、引
出しスペース38は開く。図9Cを参照されたい。引出
しスペース36は閉じていてアクセスできないから、ア
イコン42は今は引出しスペース36から実効的に除去
されている。アイコン42が選択されたから、引出しス
ペース38が開いた後も、アイコン42は選択されたま
まであって、見ることができる。それから、カーソル・
ポインタ50とアイコン42は現在開かれている引出し
スペース38に適切な位置へ引かれ、それから押されて
いたカーソル装置ボタン83を復帰させることにより、
落下させられる。それからアイコン42は引出しスペー
ス38の一部となり、引出しスペース36から引出しス
ペース38へのアイコンの転送は終わる。
【0075】図10と図11は本発明のコンピュータの
動作の流れの基本的なブロック図を示す。この流れ図は
本発明の基本的なコンピュータ「エンジン」を示すもの
である。カーソルの日常の動きと「机の引出し」オプシ
ョン指令アクセスは、図3に示すように、この分野にお
いて周知の技術であるから、流れ図には示していない。
【0076】図10では、流れ図は状態200で始ま
り、コンピュータは閉じた状態にある「机の引出し」を
発生し、処理論理がハンドル・バー部分18(第1のト
リガされた表示領域と呼ばれる)を表示および起動させ
る。取り出しが閉じられている間は、処理論理はブロッ
ク202において、カーソル・ポインタがハンドル・バ
ー部分の上にあるか否かを判定する。判定結果が真であ
れば処理はブロック203へ入り、否定であれば処理は
ブロック206へ進む。そのブロック206において
は、処理論理はカーソル・ポインタ50がスクリーンの
場所の周囲を自由に動くことを許し、ブロック206,
207,208,230,235および209で示され
ているように、種々のアイコンを、ブロック207で選
択し、ブロック235で落とし、またはブロック209
で引っぱることを許す。ブロック206においてはカー
ソル・ポインタが起動させられているか否かの判定が行
われる。判定結果が、否定であれば処理はブロック20
2へ進み、肯定であれば処理はブロック230へ進ん
で、カーソル・ポインタがアイコン上にあるか否かの判
定が行われる。判定結果が、否定であれば現在のアイコ
ンの選択はブロック235において解除され、処理はブ
ロック202へ戻り、肯定であればカーソル・ポインタ
はアイコンの上にあり、処理はブロック207に入る。
アイコンが選択されていなかったとすると、そのアイコ
ンはブロック207において選択されることになる。ブ
ロック208において、カーソル・ポインタが動かされ
ている間にアイコンが選択されると、処理はブロック2
09へ進んでアイコンは表示スクリーン上で引かれる。
ブロック220においても同じ処理が行われる。それか
ら処理はブロック202へ戻る。
【0077】なお図10を参照する。ブロック202に
おいて、カーソル・ポインタ50がハンドル・バー部分
18に達したか否かの判定を行う(その態様のハンドル
・バー部分は第1のトリガされた表示領域とも呼ばれ
る)。判定結果が、否定であれば、処理はブロック20
6へ戻り、肯定であれば、処理はブロック203へ進ん
で「机の引出し」を開いて、選択されたハンドル・バー
部分、第1にトリガされた表示領域、に対応する引出し
スペース領域を表示する。次に、ブロック204におい
て、カーソル・ポインタ50が引出しスペース領域の外
側にあるか否かの判定を行う。判定結果が、肯定であれ
ば、コンピュータはブロック205において「机の引出
し」を閉じてブロック202へ戻り、否定であれば、処
理はブロック210へ進む。ブロック210において
は、カーソル・ポインタ50が別の活動状態にあるハン
ドル・バー部分、別の第1のトリガされた表示領域、を
ハンドル・バー18から選択したか否かの判定を行う。
判定結果が、肯定であれば、ユーザーは別の引出しスペ
ースを開くことを希望し、コンピュータはブロック21
1で活動状態にある引出しスペースを閉じると同時に、
ブロック212において新しい引出しスペースを開く。
それから処理はブロック204へ戻る。
【0078】次に図11を参照する。ブロック210に
おける判定結果が否定であると、処理はブロック242
へ進む。カーソル・ポインタが活動状態にあれば、処理
はブロック204へ戻り、カーソル・ポインタが活動状
態になければ、処理はブロック213へ進む。ブロック
213において、カーソル・ポインタ50が現在開かれ
ているハンドル・バー、すなわち、第2のトリガされた
表示領域(通常は1番上)、にあると、処理はブロック
214へ進んで、カーソル・ポインタが新たに起動させ
られたか否かの判定を行う。判定結果が、否定であれ
ば、処理はブロック204へ戻り、肯定であれば、処理
はブロック215へ進んで、引出しスペースのサイズを
カーソル・ポインタの動きに従って調整し、必要に応じ
て、ブロック243において引出し内の個々のアイコン
の場所を調整してから、ブロック216において、カー
ソル・ポインタが起動を解除されたか否かの判定を行
う。判定の結果が、肯定であれば、新しい引出しスペー
スのサイズをセットしてから処理はブロック204へ戻
り、否定であれば、処理はブロック215へ戻る。ブロ
ック213における判定の結果が否定であれば、処理は
ブロック217へ進んでカーソル・ポインタについての
起動状態の判定を行い、判定結果が肯定であれば、処理
はブロック240へ進み、このブロックでの判定結果
が、肯定であれば処理はブロック218へ進み、否定で
あれば処理はブロック241へ進む。ブロック218の
処理の後は判定ブロック219を経て、処理はブロック
220またはノードAへ進む。ブロック217,21
8,219,220,240,241の機能について
は、ブロック206,230,235,207,20
8,209についての前記説明した処理に類似するか
ら、それらの説明を参照されたい。それから処理はブロ
ック204へ戻る。
【0079】図12はブロック203と213における
処理の詳しい流れ図を示す。処理ブロック203は、単
一引出しスペースおよび多数引出しスペースの両方のモ
ードで処理を行う。ブロック305においては、アイコ
ンの横方向位置を含むアイコンのスクリーン位置がそれ
らのアイコンの相対位置から計算され、ブロック31に
おける表示と同時に表示スクリーン上に置かれる。ブロ
ック301において処理論理は選択された引出しスペー
スを開いて、その部分を表示スクリーンで表示する。ブ
ロック302においては多数の引出しオペレーションモ
ードか否かが判定される。判定結果が肯定であれば、他
の引出しスペースを選択できるように別の部分が現在の
引出しスペース内に表示される。それらの別の部分は別
の第1のトリガされた表示領域と呼ばれる。ブロック3
03においては、現在の引出しスペースが表示されるか
ら、現在の第1のトリガされた表示領域は除去される。
ブロック304においては、選択された引出しスペース
のハンドル・バー領域が表示領域の上側部分に表示され
る。そのハンドル・バー領域は第2のトリガされた表示
領域と呼ばれる。それから処理は拡張されたブロック2
03を出る。
【0080】図12をなお参照する。拡張されたブロッ
ク212は多数引出しスペース・モードで動作する。ブ
ロック315においては、アイコンの横方向位置を含め
た、アイコンのスクリーン上の位置をそれらのアイコン
の相対位置から計算し、表示スクリーンにそれらのアイ
コンを表示する。次に、ブロック307において新しい
引出しスペースを開き、それをスクリーン上に表示す
る。ブロック309において現在の第1のトリガされた
表示領域を除去する。その領域は新しい引出しスペース
をトリガして開かせる部分である。ブロック311にお
いては、他の引出しスペース、すなわち、別の第1のト
リガされた表示領域、を表わす別の部分を表示する。ブ
ロック313においては、各引出しのための引出しスペ
ースのサイズを調整するために用いる第2のトリガされ
た表示領域、すなわち、ハンドル・バーを表示する。そ
れから処理は拡張されたブロックを出る。以上、アクセ
ス容易な二次表示領域を提供する、本発明の好適な実施
例のコンピュータ制御ソフトウェア・ユーザー・インタ
ーフェイスについて説明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータ・システム・アーキテクチャのブ
ロック図である。
【図2】本発明の好適な実施例の典型的なコンピュータ
・システムを示す。
【図3】アップル(Apple)Finder(商標)
のための指令すなわちオプション・メニューを示す。
【図4】アイコンと現在閉じた状態にある「机の引出
し」とともに、中央ウィンドウが開かれている情報管理
システムを示す。
【図5】開くためのカーソル・ポインタが引出しのハン
ドル・バーの上にある、閉じられた「机の引出し」と
「机の引出し」が開かれて、アイコンが選択されていな
い、Finder(商標)上の表示スクリーンを示す。
【図6】「机の引出し」が閉じられ、アイコンが選択さ
れていない、Finder(商標)上の表示スクリーン
を示す。
【図7】カーソル・ポインタが「机の引出し」のハンド
ル・バーを選択している時の「机の引出し」とハンドル
・バーを用いて「机の引出し」を調整した後の「机の引
出し」を示す。
【図8】アイコンが引出しスペース全体にわたって散ら
ばされている時の拡げられた「机の引出し」を示す。
【図9】多数の引出しスペース・ハンドルを有する、閉
じられている「机の引出し」と、多数の引出しスペース
・ハンドルとアクセスできる1つの引出しスペースを有
し、開かれている「机の引出し」と、多数の引出しスペ
ース・ハンドルとアクセスできる別の引出しスペースを
有し、開かれている「机の引出し」を示す。
【図10】「机の引出し」の機能の流れ図である。
【図11】「机の引出し」の機能の第2の流れ図であ
る。
【図12】「机の引出し」の機能の拡張した流れ図であ
る。
【符号の説明】
101 プロセッサ 102 ランダム・アクセス・メモリ 103 読出し専用メモリ 104 データ記憶装置 105 表示器 106 英数字入力装置 107 カーソル制御器 108 信号発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョージ・ノーマン アメリカ合衆国 94538 カリフォルニア 州・フレモント・バッハ コート・4753 (72)発明者 ジョエル・スピーゲル アメリカ合衆国 95118 カリフォルニア 州・サン ホゼ・ヴィスタモント ドライ ブ・4189 Fターム(参考) 5B069 AA01 BB16 CA06 CA14 CA16 5E501 AA02 BA05 CA03 CB02 CB09 FA02 FA06 FB22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所与の時点において複数の重なり合った
    ウインドウの表示を可能にする一次表示領域を含む表示
    スクリーンを有したコンピュータ制御情報管理システム
    において、該システムは、 前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその一次表
    示領域内の部分内で表示されている全てのウインドウを
    覆う二次表示領域を完全に表示可能に構成され、一つの
    モードにあってこの二次表示領域を表示している間にお
    いては、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含
    む他のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常
    に覆ってその上に当該二次表示領域を表示する手段、 前記二次表示領域のサイズを変更する手段、 前記二次表示領域と前記複数のウインドウの一つの間で
    選択的に情報を転送する手段、 を備えた情報管理システム。
  2. 【請求項2】 所与の時点において複数の重なり合った
    ウインドウの表示を可能にする一次表示領域を含む表示
    スクリーンを有したコンピュータ制御情報管理システム
    において、該システムは、 前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその一次表
    示領域内の部分内で表示されている全てのウインドウを
    覆う二次表示領域を完全に表示可能に構成され、一つの
    モードにあってこの二次表示領域を表示している間にお
    いては、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含
    む他のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常
    に覆ってその上に当該二次表示領域を表示する手段、 前記二次表示領域と前記複数のウインドウの一つの間で
    選択的に書類データを転送する手段、 を備えた情報管理システム。
  3. 【請求項3】 所与の時点において複数の重なり合った
    ウインドウの表示を可能にする一次表示領域を含む表示
    スクリーンを有したコンピュータ制御情報管理システム
    の情報管理方法において、該方法は、 前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその一次表
    示領域内の部分内で表示されている全てのウインドウを
    覆う二次表示領域を完全に表示可能にし、一つのモード
    にあってこの二次表示領域を表示している間において
    は、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含む他
    のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常に覆
    ってその上に当該二次表示領域を表示するステップ、 前記二次表示領域と前記複数のウインドウの一つの間で
    選択的に書類データを転送するステップ、 を備えた情報管理方法。
  4. 【請求項4】 表示スクリーン上に複数のウインドウの
    表示を可能にする一次表示領域を表示し、 前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその部分内
    で表示されている全てのウインドウを覆う二次表示領域
    を完全に表示可能にし、一つのモードにあってこの二次
    表示領域を表示している間においては、当該二次表示領
    域以外の複数のウインドウを含む他のデータを前記一次
    表示領域の前記部分に限って常に覆ってその上に当該二
    次表示領域を表示し、 前記二次表示領域と前記複数のウインドウの一つの間で
    選択的に書類データを転送する、 実行可能なプログラム命令を備えたコンピュータ可読媒
    体。
  5. 【請求項5】 表示スクリーン上に複数のウインドウの
    表示を可能にする一次表示領域を表示し、 前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその部分内
    で表示されている全てのウインドウを覆う二次表示領域
    を完全に表示可能にし、一つのモードにあってこの二次
    表示領域を表示している間においては、当該二次表示領
    域以外の複数のウインドウを含む他のデータを前記一次
    表示領域の前記部分に限って常に覆ってその上に当該二
    次表示領域を表示し、 前記二次表示領域と前記複数のウインドウの一つの間で
    選択的にユーザーが編集可能な書類データを転送する、 実行可能なプログラム命令を備えたコンピュータ可読媒
    体。
  6. 【請求項6】 所与の時点において複数の重なり合った
    ウインドウの表示を可能にする一次表示領域を含む表示
    スクリーンを有したコンピュータ制御情報管理システム
    の情報管理方法において、該方法は、 前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその一次表
    示領域内の部分内で表示されている全てのウインドウを
    覆う二次表示領域を完全に表示可能にし、一つのモード
    にあってこの二次表示領域を表示している間において
    は、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含む他
    のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常に覆
    ってその上に当該二次表示領域を表示するステップ、 前記二次表示領域の第1の部分に、前記表示スクリーン
    に表示されたポインターを位置づけることにより当該二
    次表示領域のサイズを変更するステップ、 前記二次表示領域から前記複数のウインドウの一つに前
    記情報データを選択的に転送するステップ、 を備えた情報管理方法。
  7. 【請求項7】 表示スクリーン上に複数のウインドウの
    表示を可能にする一次表示領域を表示し、 前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその部分内
    で表示されている全てのウインドウを覆う二次表示領域
    を完全に表示可能にし、一つのモードにあってこの二次
    表示領域を表示している間においては、当該二次表示領
    域以外の複数のウインドウを含む他のデータを前記一次
    表示領域の前記部分に限って常に覆ってその上に当該二
    次表示領域を表示し、 前記二次表示領域の第1の部分に、前記表示スクリーン
    に表示されたポインターを位置づけることにより当該二
    次表示領域のサイズを変更し、 前記二次表示領域から前記複数のウインドウの一つに前
    記情報データを選択的に転送する、 実行可能なプログラム命令を備えたコンピュータ可読媒
    体。
  8. 【請求項8】 複数のウインドウの表示を可能にする一
    次表示領域を含む表示スクリーンを有したコンピュータ
    制御情報管理システムの情報管理方法において、 表示スクリーン上に表示されたファイル若しくはフォル
    ダーを表す対象を、同じく前記表示スクリーン上に表示
    されたポインターによって選択することを含む引っ張り
    操作を実行するステップと、 前記引っ張り操作中にあって、前記ポインターを表示ス
    クリーン上に表示されたトリガー領域に到達させるよう
    引っ張り操作させるステップと、 前記トリガー領域に到達させる引っ張りステップに応答
    してその内部に情報データを表示する前記二次表示領域
    を表示するステップと、 からなる情報管理方法。
  9. 【請求項9】 デジタル処理システム内のコンピュータ
    可読媒体であって、この可読媒体が実行されたとき、 複数のウインドウの表示を可能にする一次表示領域を表
    示スクリーン上に表示するステップと、 表示スクリーン上に表示されたファイル若しくはフォル
    ダーを表す対象を、同じく前記表示スクリーン上に表示
    されたポインターによって選択することを含む引っ張り
    操作を実行するステップと、 前記引っ張り操作中にあって、前記ポインターを表示ス
    クリーン上に表示されたトリガー領域に到達させるよう
    引っ張り操作させるステップと、 前記トリガー領域に到達させる引っ張りステップに応答
    してその内部に情報データを表示する前記二次表示領域
    を表示するステップと、 を前記デジタル処理システムに実行させるプログラム命
    令を有したコンピュータ可読媒体。
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