JP2002252839A - テレビ会議支援装置およびテレビ会議支援方法ならびにテレビ会議支援システム - Google Patents

テレビ会議支援装置およびテレビ会議支援方法ならびにテレビ会議支援システム

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JP2002252839A
JP2002252839A JP2001047172A JP2001047172A JP2002252839A JP 2002252839 A JP2002252839 A JP 2002252839A JP 2001047172 A JP2001047172 A JP 2001047172A JP 2001047172 A JP2001047172 A JP 2001047172A JP 2002252839 A JP2002252839 A JP 2002252839A
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video conference
video
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Ai Nakamura
愛 中村
Noriyuki Nakajima
教行 中島
Hideki Niimi
英樹 新美
Koichi Takahara
幸一 高原
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NTT Docomo Inc
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議の登録から会議の進行までを円滑に行う
ことができる。 【解決手段】 会議用プラットフォームは、TV会議開
催前に、出席者の在圏位置情報に基づき、会議参加を容
易にする情報を提供する(ステップS404)。会議当
日は、会議用端末の端末種別に応じてシステム内で必要
な変換サーバへのルーティングを行い、接続可能な状況
にし、会議を開始する(ステップS406)。これによ
り、複数ある通信プロトコルを回線状況、接続状況、位
置等に合わせて変換調整を行うことができ、各会議用端
末にとって最適なTV会議の環境を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議を支援
するためのテレビ会議支援装置およびテレビ会議支援方
法ならびにテレビ会議支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(PC)
や通信に関する技術が急速に進歩している。このような
状況において、国内外を問わずTV会議システムが種々
の分野で利用され、また実験や検討が盛んに行われてい
る。
【0003】また、TV会議システムは、企業における
遠隔の人同士の打ち合わせという従来の利用方法の枠組
みを超えて、イントラネットを使用した新商品に関する
情報の提供、コンサルタント業務等のセールス分野への
応用、製品の販売業者における受注処理等に応用されて
いる。
【0004】さらに、TV会議システムをPCにより実
現可能となったことや、TV電話の価格が低下してきた
ことに伴い、家庭における商品の購入、ニュース等の情
報提供サービス、遠隔地教育、医療分野等でもTV会議
システムが利用され、また利用の検討が行われている。
【0005】このようなTV会議システムの普及に伴
い、画像処理機能を有する移動体端末を用いたTV会議
の技術が開発されている。
【0006】たとえば、ITU−Tの勧告には、電話や
携帯電話のダイアル接続や回線の特性を考慮したH.3
24という仕様が規定されており、この仕様に準拠した
多地点制御装置(MCU)は、携帯電話で使うことを目
的として開発されたものである。
【0007】また、携帯電話でも高い通信速度をサポー
トし始めているため、この携帯電話を使用してインター
ネットに接続し、TV会議を行うことが可能となってき
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話等の移動体端末を用いたTV会議では、当該移動体端
末を使用する参加者が常に会議を進められる状況にある
とは限らない。たとえば、参加者が移動中の場合や、会
議の音声が漏れる危険のある場所に居る場合、そのよう
な場所で会議に参加することはできない。また、TV会
議の参加者がビデオフォン等の高機能端末を使用してい
る場合、その電池寿命が比較的短いため、事前に電源に
接続し、給電可能な場所や充電を行える場所に移動して
おくことが望ましい。したがって、移動体端末を用いて
TV会議に参加する者に対し、会議を円滑に進められる
環境を提供する必要があるという問題があった。
【0009】また、多様な環境にいる携帯電話等の使用
者がTV会議に参加することが可能となり、会議の前の
出欠確認や会議直前の事前通知等の作業が煩雑かつ困難
になってきているという問題があった。
【0010】また、従来のTV会議システムでは、異な
る通信プロトコルに準拠した複数の端末を使用してTV
会議を実現することができない。また、会議の参加者が
出先でTV会議に使用する端末を変更した場合、通信プ
ロトコルの違い等により、その変更に対応できないとい
う問題があった。
【0011】また、TV会議の映像および音声を記録し
たいという要求があるものの、従来のTV会議システム
はこの要求に的確に応えていないという問題があった。
【0012】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、会議
の登録から会議の進行までを円滑に行うことができるテ
レビ会議支援装置およびテレビ会議支援方法ならびにテ
レビ会議支援システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、複数の会議用端末
を使用して行われるテレビ会議を支援するテレビ会議支
援装置であって、前記会議用端末に提供するための複数
の提供情報を記憶した第1の記憶手段と、前記テレビ会
議に使用される会議用端末の識別情報を含む、前記テレ
ビ会議の開催の情報を受信する受付手段と、該受信した
テレビ会議の開催の情報を記憶する第2の記憶手段と、
該記憶した提供情報に含まれる識別情報に基づいて前記
会議用端末の位置情報を取得する位置取得手段と、該取
得した位置情報に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶
した複数の提供情報の少なくとも1つを選択し、前記会
議用端末に提供する情報提供手段とを備えたことを特徴
とする。
【0014】これにより、出席者が使用する移動体端末
の在圏位置情報に基づいて会議参加を容易にすることが
できる。また、参加者に対する資料の事前配布が可能と
なる。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のテレビ会議支援装置において、前記提供情報
は、前記会議用端末を使用したテレビ会議を進行可能な
場所に関する情報であることを特徴とする。
【0016】これにより、会議の参加者は、最寄のビジ
ネスセンターや、インターネットカフェの情報を容易に
取得することができる。
【0017】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載のテレビ会議支援装置において、前記提供情報
は、画像を出力可能な画面を有するビデオターミナルの
設置場所の情報であることを特徴とする。
【0018】これにより、画像処理機能を有しない携帯
電話等を所持している参加者は、TV会議を進行可能な
場所に移動して会議に参加できる。
【0019】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
に記載のテレビ会議支援装置において、前記会議用端末
はビデオ電話機であり、前記提供情報は、前記ビデオ電
話機に給電可能な場所に関する情報であることを特徴と
する。
【0020】これにより、ビデオフォンを用いてTV会
議に参加する参加者は、電源に接続すること等により給
電しながらTV会議を進行することができる。
【0021】また、請求項5に記載の発明は、請求項2
ないし4のいずれか1項に記載のテレビ会議支援装置に
おいて、前記提供情報は、前記テレビ会議を進行可能な
場所への最短経路の情報を含むことを特徴とする。
【0022】これにより、TV会議の参加者は、必要性
に応じて最寄のビジネスセンター等へ行くための最適な
経路を知ることができる。
【0023】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
ないし5のいずれか1項に記載のテレビ会議支援装置に
おいて、前記位置取得手段は前記会議用端末が使用する
回線に関する情報を更に取得し、前記情報提供手段は前
記回線に関する情報を更に使用して前記提供情報を選択
することを特徴とする。
【0024】これにより、テレビ会議支援装置は、会議
用端末の位置情報のみならず、電波状況や回線速度等の
回線の状況に対応したサービスを提供することができ
る。
【0025】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
ないし6のいずれか1項に記載のテレビ会議支援装置に
おいて、前記テレビ会議の進行中に前記会議用端末から
提供される情報に基づいて画像および/または音声を編
集する編集手段と、該編集した画像画像および/または
音声を前記会議用端末の各々に提供する画像/音声提供
手段とを備えたことを特徴とする。
【0026】これにより、TV会議の参加者に対し適切
な画像や音声を提供することが可能となる。
【0027】また、請求項8に記載の発明は、請求項7
に記載のテレビ会議支援装置において、前記複数の会議
用端末のうちの少なくとも2つが使用する通信プロトコ
ルは互いに異なり、前記テレビ会議支援装置は、前記会
議用端末から、該会議用端末の種別を取得する種別取得
手段と、該取得した種別に基づいて前記会議用端末の各
々が使用する通信プロトコルを認識する認識手段とを更
に備え、前記画像/音声提供手段は前記認識した通信プ
ロトコルに基づいて前記編集した画像および/または音
声を提供することを特徴とする。
【0028】これにより、参加者が種々の移動体端末を
使用している場合においても円滑なTV会議の進行を実
現することができる。すなわち、複数ある通信プロトコ
ルを回線状況や接続状況、位置等に合わせて自動的に変
換調整を行うことが可能となる。
【0029】また、請求項9に記載の発明は、請求項7
または8に記載のテレビ会議支援装置において、前記編
集した画像および/または音声を記憶する第3の記憶手
段と、該記憶した画像および/または音声を送信する会
議記録提供手段とを更に備えたことを特徴とする。
【0030】これにより、会議進行中の画像および音声
を記録して、外部からの要求に応じて会議記録を提供す
ることが可能となる。
【0031】また、請求項10に記載の発明は、請求項
1ないし9のいずれか1項に記載のテレビ会議支援装置
において、前記テレビ会議の開始前に、前記会議用端末
から、前記テレビ会議への出欠に関する情報を受信する
出欠受信手段と、該受信した出欠の情報に基づいて出欠
状況の情報を作成する作成手段と、該作成した出欠状況
の情報を前記複数の会議用端末の少なくとも1つに通知
する出欠状況通知手段とを更に備えたことを特徴とす
る。
【0032】これにより、TV会議の主催者または参加
者は会議への出席者の状況を簡単に確認することができ
る。
【0033】また、請求項11に記載の発明は、複数の
会議用端末を使用して行われるテレビ会議を支援するテ
レビ会議支援装置であって、前記複数の会議用端末のう
ちの少なくとも2つが使用する通信プロトコルは互いに
異なり、前記テレビ会議支援装置は、前記会議用端末か
ら、該会議用端末の種別を取得する種別取得手段と、該
取得した種別に基づいて前記会議用端末の各々が使用す
る通信プロトコルを認識する認識手段と、前記テレビ会
議の進行中に前記会議用端末から提供される情報に基づ
いて画像および/または音声を編集する編集手段と、前
記認識した通信プロトコルに基づいて前記編集した画像
および/または音声を前記会議用端末の各々に提供する
画像/音声提供手段とを備えたことを特徴とする。
【0034】これにより、複数ある通信プロトコルを回
線状況や接続状況、位置等に合わせて自動的に変換調整
を行って、TV会議の参加者に対し適切な画像や音声を
提供することが可能となる。
【0035】また、請求項12に記載の発明は、複数の
会議用端末を使用して行われるテレビ会議を支援するテ
レビ会議支援装置であって、前記テレビ会議の開始前
に、前記会議用端末から、前記テレビ会議への出欠に関
する情報を受信する出欠受信手段と、該受信した出欠の
情報に基づいて出欠状況の情報を作成する作成手段と、
該作成した出欠状況の情報を前記複数の会議用端末の少
なくとも1つに通知する出欠状況通知手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0036】これにより、TV会議の主催者または参加
者は会議への出席者の状況を簡単に確認することができ
る。
【0037】また、請求項13に記載の発明は、複数の
会議用端末を使用して行われるテレビ会議を支援するテ
レビ会議支援装置により実行されるテレビ会議支援方法
であって、前記テレビ会議支援装置は前記会議用端末に
提供するための複数の提供情報を記憶した第1の記憶手
段を有し、前記方法は、前記テレビ会議に使用される会
議用端末の識別情報を含む、前記テレビ会議の開催の情
報を受信する受付ステップと、該受信したテレビ会議の
開催の情報を第2の記憶手段に記憶する第2の記憶ステ
ップと、該記憶した提供情報に含まれる識別情報に基づ
いて前記会議用端末の位置情報を取得する位置取得ステ
ップと、該取得した位置情報に基づいて、前記第1の記
憶手段に記憶した複数の提供情報の少なくとも1つを選
択し、前記会議用端末に提供する情報提供ステップとを
備えたことを特徴とする。
【0038】また、請求項14に記載の発明は、複数の
会議用端末を使用して行われるテレビ会議を支援するテ
レビ会議支援装置により実行されるテレビ会議支援方法
であって、前記複数の会議用端末のうちの少なくとも2
つが使用する通信プロトコルは互いに異なり、前記方法
は、前記会議用端末から、該会議用端末の種別を取得す
る種別取得ステップと、該取得した種別に基づいて前記
会議用端末の各々が使用する通信プロトコルを認識する
認識ステップと、前記テレビ会議の進行中に前記会議用
端末から提供される情報に基づいて画像および/または
音声を編集する編集ステップと、前記認識した通信プロ
トコルに基づいて前記編集した画像および/または音声
を前記会議用端末の各々に提供する画像/音声提供ステ
ップとを備えたことを特徴とする。
【0039】また、請求項15に記載の発明は、複数の
会議用端末を使用して行われるテレビ会議を支援するテ
レビ会議支援装置により実行されるテレビ会議支援方法
であって、前記テレビ会議の開始前に、前記会議用端末
から、前記テレビ会議への出欠に関する情報を受信する
出欠受信ステップと、該受信した出欠の情報に基づいて
出欠状況の情報を作成する作成ステップと、該作成した
出欠状況の情報を前記複数の会議用端末の少なくとも1
つに通知する出欠状況通知ステップとを更に備えたこと
を特徴とする。
【0040】さらに、請求項16に記載の発明は、テレ
ビ会議の進行に使用可能な複数の会議用端末と、該複数
の会議用端末を使用して行われるテレビ会議を支援する
テレビ会議支援装置とを有するテレビ会議支援システム
であって、前記テレビ会議支援装置は、前記会議用端末
に提供するための複数の提供情報を記憶した第1の記憶
手段と、前記会議用端末から送信されるテレビ会議の開
催の情報を記憶する第2の記憶手段と、該記憶した提供
情報に含まれる識別情報に基づいて前記会議用端末の位
置情報を取得する位置取得手段と、該取得した位置情報
に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶した複数の提供
情報の少なくとも1つを選択し、前記会議用端末に提供
する情報提供手段とを備え、前記会議用端末は、該会議
用端末の識別情報を含む、前記テレビ会議の開催の情報
を送信する送信手段と、該送信したテレビ会議の開催の
情報に応じ、前記テレビ会議支援装置から前記提供情報
を受信する受信手段とを備えたことを特徴とする。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0042】図1は、本発明を適用したTV会議支援シ
ステムの構成例を示す図であり、本発明に関わる部分の
みを概念的に示している。
【0043】本実施形態のTV会議支援システムは、ビ
デオ電話機104および108、外付け画像端末10
5、双方向動画アプリケーション110およびカメラ1
09(以下、これらを「会議用端末」と総称する)を備
えており、通信網102または106、あるいはインタ
ーネット網111を通じて会議支援プラットフォーム1
00と通信を行うように構成されている。
【0044】ビデオ電話機104および108は、携帯
電話にカメラを内蔵し、通話している相手を画面に表示
しながら自分の映像も相手に送信して会話することがで
きる電話機であり、たとえば国際電気通信連合(IT
U)が標準化を進めている次世代移動通信システムであ
るIMT−2000に対応したW−CDMA方式のビデ
オフォン等が使用される。
【0045】外付け画像端末105は、たとえば小型C
CDカメラ、マイク、TFT等のLCDを備えたビュー
ワに携帯電話が接続され、当該携帯電話により無線通信
を行う装置として構成される。双方向動画アプリケーシ
ョン110には、小型ビデオカメラとマイクロホンが取
り付けられ、多地点ビデオ会議を行うように構成され
る。具体的には、ローカル・エリア・ネットワーク(L
AN)の利用を前提とした規格であるH323に準拠し
た無線通信機能を有するパーソナル・コンピュータが使
用される。
【0046】カメラ109はTV会議室に設置されてお
り、室内の動画像を撮影してその画像データを送信する
機能を有する。
【0047】会議支援プラットフォーム100は、本実
施形態に係るTV会議支援サービスを提供するハードウ
ェアであり、後述するように種々のサービスを提供する
ための複数のサーバ・コンピュータによって構成され
る。なお、サーバ・コンピュータとしては、汎用のパー
ソナル・コンピュータを使用することができる。
【0048】このような構成をとることにより、ビデオ
電話機104や外付け画像端末105は通信網102を
通じて、ビデオ電話機108およびカメラ109は通信
網106を通じて、また、双方向動画アプリケーション
110はインターネット網111を通じて会議支援プラ
ットフォーム100に画像データや音声データを送信
し、また会議支援プラットフォーム100から会議支援
サービスの提供を受けることができる。
【0049】図2は、本実施形態による会議支援サービ
スを提供する会議支援プラットフォームの構成例を示
す。
【0050】本実施形態の会議支援プラットフォーム1
00は、会議エージェントサーバ201、会議録画サー
バ202、プロトコル変換サーバ203および204、
インスタントメッセージングサーバ205、位置情報サ
ーバ206、メールサーバ207、端末種別DBサーバ
208、および顧客DBサーバ209から構成される。
【0051】会議エージェントサーバ201は、会議支
援プラットフォーム100を構成する各サーバ・コンピ
ュータに対して所望の命令を与えたり、各サーバ・コン
ピュータから必要な情報を取得する機能を有する。具体
的には、メールサーバ207に対して、会議の参加者に
対する事前通知の電子メールの送信を命じたり、参加者
の位置情報の取得を位置情報サーバ206に命じたり、
端末種別DBサーバ208に記憶された端末種別を取得
する等の処理を行う。
【0052】また、会議エージェントサーバ201は、
会議用端末に提供する提供情報を記憶しており、後述す
るように会議用端末の位置情報を取得し、その位置情報
に基づいて提供情報の少なくとも1つを選択し、会議用
端末に提供する。
【0053】会議用端末に提供する提供情報としては、
ビジネスセンターやインターネットカフェ等のテレビ会
議を進行可能な場所に関する情報、画像を出力可能な画
面を有するビデオターミナルの設置場所の情報、ビデオ
電話機に給電可能な場所に関する情報等が含まれる。な
お、提供情報は、テレビ会議を進行可能な場所への最短
経路の情報やその場所の予約情報を含むこととしてもよ
い。
【0054】会議録画サーバ202は、会議の進行中に
送信または受信される画像データおよび/または音声デ
ータを後述する補助記憶装置に蓄積記憶する。この情報
は、外部の端末からの要求に応じ、会議記録として提供
される。
【0055】プロトコル変換サーバ203は、ローカル
・エリア・ネットワーク(LAN)用のプロトコルである
H323から移動回線交換ネットワーク用に規定された
H324Mへのプロトコル変換処理等を行なう。また、
プロトコル変換サーバ204は、ISDN用の規格であ
るH320からH324Mへのプロトコル変換処理等を
行なう。
【0056】インスタントメッセージングサーバ205
は参加者へ通知するための音声やテキストメッセージの
データを予め記憶しており、このデータを使用して参加
者に自動的にTV会議の事前通知を行う機能を有する。
【0057】位置情報サーバ206は、TV会議への参
加者の位置情報を取得して、会議エージェントサーバ2
01に提供する。なお、位置情報の取得の方法として
は、基地局に登録される位置情報やGPS情報の取得等
の周知の方法が使用される。
【0058】メールサーバ207は、TV会議への出欠
を確認するための電子メールや、参加者へのTV会議の
事前通知や会議への出席状況の通知の電子メールを自動
作成し、TV会議の開催者や参加者全員に送信する機能
を有する。
【0059】端末種別DBサーバ208は、TV会議に
使用可能な端末(会議用端末)の端末種別や、IDを予
めデータベースに記憶する。端末種別には、小型、P−
In型、ビデオフォン型やキオスク端末等の種別、また
はブルートゥースやIR等の通信方式の種別が含まれ
る。また、IDとしては、会議用端末の電話番号や製造
番号が含まれる。そして、端末種別DBサーバ208
は、参加者の端末から取得した端末種別やIDに基づい
て、端末の確認や、参加者の本人認証を行い、認証の結
果を会議エージェントサーバ201へ通知する。
【0060】顧客DBサーバ209は、本実施形態に係
るTV会議支援サービスを受ける顧客に関する情報が登
録された顧客データベースを有しており、上述のメール
送信処理や本人認証処理において、メールサーバ207
や端末種別DBサーバ208からの要求に応じて顧客デ
ータベースを参照し、要求に応答する情報の検索及び抽
出を行って、提供する機能を有する。
【0061】次に、図3のブロック図を参照し、会議支
援プラットフォームを構成する1つのサーバ・コンピュ
ータのハードウェア構成について説明する。
【0062】サーバ・コンピュータ300は、中央処理
装置(CPU)303とRAM304とを備え、CPU
303およびRAM304は、バス301を介して、補
助記憶装置306およびROM302と接続されてい
る。補助記憶装置306は、たとえばハードディスク等
によって構成されている。
【0063】補助記憶装置306、ROM302等の記
憶媒体には、RAM304にロードされてCPU303
に所望の命令を与え、本発明を実施するためのコンピュ
ータ・プログラムを記録する。
【0064】通信インタフェース(I/F)305はバ
ス301に結合されており、例えばインターネット/W
WW(World Wide Web)へのデータ通信接続を可能とす
るサービス統合ディジタル網(ISDN)カード、またはモ
デム等によって構成されている。表示装置308はLC
D(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode-Ray
Tube)等によって構成され、入力装置307は文字や数
字を入力するために使用されており、これらもまたバス
301を介して結合されている。なお、サーバ・コンピ
ュータ300はバス301を介して他の周辺機器をさら
に接続可能であることはいうまでもない。
【0065】後述する処理手順によって実現される本実
施形態のTV会議支援は、会議支援プラットフォーム1
00を構成する各サーバ・コンピュータにおいて、RO
M302または補助記憶装置306に格納されたコンピ
ュータ・プログラム(テレビ会議管理ソフトウェア)
を、CPU303が実行することにより達成される。
【0066】次に、図4のフローチャートを参照し、本
実施形態のTV会議支援方法の流れについて説明する。
【0067】(1)会議前における支援 まず、TV会議を開催する場合、開催者は会議支援プラ
ットフォーム100に対し、開催するTV会議の情報を
登録する(ステップS401)。ここで登録する情報と
しては、例えば参加者の名前、電話番号、携帯番号、電
子メールアドレスおよび写真等を含む参加者の情報、会
議名、会議時間、必要出席者数、記録の必要性等を含む
会議自体の情報、会議資料が挙げられる。
【0068】この情報は、会議エージェントサーバ30
1の補助記憶装置305に記憶される。
【0069】TV会議の開催の登録が行われた後、イン
スタントメッセージングサーバ205あるいはメールサ
ーバ207により、参加者全員の会議用端末に会議に関
する情報を通知する(ステップS402)。会議支援プ
ラットフォーム100は、ステップS403における通
知に応じて参加者の会議用端末から出欠の情報を受信し
て、出欠を確認する。そして、受信した情報に基づいて
TV会議への出欠の状況の情報をまとめて、主催者の会
議用端末に通知する。
【0070】(2)会議当日における支援 会議支援プラットフォーム100は、会議時間前に、各
参加者によって使用される会議用端末の位置情報を検出
するとともに、端末識別、電波状況、回線速度等の会議
用端末に関する情報を取得する(ステップS403)。
【0071】会議支援プラットフォーム100はこれら
の情報を取得すると、取得した時点の端末種別、電波状
況、回線速度等に基づいて、対応した位置までの経路と
現段階で提供できる提供情報を通知する(ステップS4
04)。
【0072】通知する情報としては、例えば会議用端末
が在圏する位置から参加者の会社への最短ルート、安心
してTV会議に参加できる最寄のビジネスセンター、資
料の事前配布を受け取ることができる最寄のファックス
の設置場所、最寄のインターネットカフェ等が含まれ
る。
【0073】また、会議用端末がTV会議可能なエリア
外に位置する場合や、回線状況が悪い場合、には、当該
会議用端末に「今の場所では音声でしか出席できませ
ん」等のメッセージを送信することにより、会議可能な
場所への移動を促す。
【0074】また、会議用端末がビデオフォンの場合
は、その電池寿命が短いため、給電しながらビデオ会議
が可能な場所に関する情報を提供する。なお、提供する
情報には、当該場所の予約方法の情報を含むこととして
も良い。
【0075】また、会議用端末が通常の電話の場合、出
力を可能にするビデオ画面を有する周辺機器(ビデオタ
ーミナル)の設置場所までの最短経路等の情報を提供す
る。
【0076】会議支援プラットフォーム100は、ステ
ップS403の検出処理により取得した情報に基づい
て、会議数分前に各出席者の状況をまとめ、参加者全員
の会議用端末に電子メールを使用して通知する(ステッ
プS405)。ここで通知される電子メールの内容の例
を図5に示す。図5に示す例において、電子メールに
は、参加者の状況、会議の予定、および会議用端末の接
続先が記されると共に、電子メール内にクリック可能な
リンク501が用意される。
【0077】参加者は電子メールを閲覧することによっ
て他の参加者の状況を知ることができる。また、会議の
開始の際には電子メールに示されたアドレスの中から所
望のものを選択して接続することができる。したがっ
て、会議用端末が音声および画像の通信が可能な場合で
あっても、音声通信のみを行うための電話番号、あるい
は画像の閲覧のみを行うためのアドレスを指定して会議
支援プラットフォーム100に接続することも可能であ
る。
【0078】また、参加者は会議用端末を使用してリン
ク501をクリックすることにより、最寄の会議可能な
場所までの経路等を表示することができる。このよう
に、参加者の通信方法に即した接続用リンクを事前に配
布することができる。
【0079】なお、参加者が資料の配布を希望する場合
は、位置情報を使って、参加者の位置から最寄のFAX
の設置場所を判定し、そのFAX番号を記載した電子メ
ールを送信することとしてもよい。
【0080】会議の開始時刻になると、会議支援プラッ
トフォーム100は以下のようにTV会議運営処理を実
行する(ステップS406)。
【0081】まず、会議支援プラットフォーム100
は、会議用端末の回線接続時に改めて電話番号もしくは
IDに基づいて会議用端末の認証および端末種別の確認
を行う。
【0082】そして、端末種別に応じて変換サーバ20
3または204へのルーティングを行い、会議用端末を
接続可能な状況にした後、会議を開始する。
【0083】接続処理は、端末種別に応じて以下のよう
に行われる。たとえば、会議用端末がH320に準拠し
た装置の場合、H320からH324Mへのプロトコル
変換処理を行なって、回線接続する。また、会議用端末
が音声のみ使用可能な場合には、画面上に表示するため
の静止画を用意し、接続する。
【0084】また、会議用端末がH323に準拠した装
置の場合には、H324Mへのプロトコル変換処理を行
ない、接続する。また、会議用端末が文字のみ使用可能
な場合は、画面に表示するための静止画を用意して、接
続する。
【0085】ここで、特定の会議用端末の接続が行われ
ていない場合には、会議用プラットフォーム100は音
声、テキストメッセージ、メール等を介して当該会議用
端末に自動的に参加を促し、状況を参加者の会議用端末
全体に通知する。
【0086】このように接続を行った後、会議支援プラ
ットフォーム100は各会議用端末から送信される画像
情報や、接続の際に用意した静止画に基づいて画面に表
示する画像および/または音声を編集する。なお、この
編集処理において、文字メッセージを音声に変換する処
理や、音声を文字メッセージに変換する処理を行なうこ
ととしてもよい。
【0087】そして、編集された画像および/または音
声は、各会議用端末へ送信する。なお、音声のみ使用可
能な会議用端末には音声データのみ、画像の閲覧のみ要
求した会議用端末には画像データのみを選択的に送信す
ることはいうまでもない。
【0088】したがって、会議用端末の画面に表示され
るには動画、静止画およびテキストが混在することとな
るが、上述の編集処理において発言者、発表者をメイン
に見やすいように画面構成の自動変換が行われる。
【0089】このようにして進行するTV会議の画像デ
ータおよび音声データは、会議記録として会議録画サー
バ202に記憶される。そして、会議後、前回の参加者
に対して、会議録画サーバ202に記憶された会議録画
へのURLを送信する。そして、送信したURLへのア
クセスがあると、会議録画サーバ202は会議記録を提
供する(ステップS407)。
【0090】以上、本発明の好適な実施形態を説明した
が、本発明はこの実施形態のみに限定されることなく他
の種々の態様でも実施することができることは言うまで
もない。
【0091】たとえば、インスタントメッセージングサ
ーバ205にメッセンジャとしての機能を持たせ、会議
への参加者間での個別な会話が可能な環境を提供するこ
ととしても良い。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数ある通信プロトコルを回線状況、接続状況、位置等
に合わせて自動的に変換調整を行うことができ、各会議
用端末にとって最適なTV会議の環境を提供できる。
【0093】また、出席者の在圏位置情報に基づき、会
議参加を容易にする情報を提供するので、参加者は適当
な場所に移動してTV会議に参加することができる。
【0094】また、TV会議への参加予定者が会議に参
加していない場合、参加者に代わって未出席者に通知処
理を行ない、参加を促すことができる。
【0095】1体1の接続と違う付加価値。
【0096】また、TV会議の全体の記録を保持し、会
議主催者に有料で提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したTV会議支援システムの構成
例を示す図である。
【図2】本発明実施形態による会議支援サービスを提供
する会議支援プラットフォームの構成例を示すブロック
図である。
【図3】本発明実施形態の会議エージェントサーバとし
て使用されるサーバ・コンピュータのハードウェア構成
を示すブロック図である。
【図4】本実施形態のTV会議支援方法の流れを示すフ
ローチャートである。
【図5】参加者全員の会議用端末に送信する電子メール
の内容の例を示す図である。
【符号の説明】
100 会議支援プラットフォーム 102 通信網 104 ビデオ電話機 105 外付け端末 106 通信網 108 ビデオ電話機 109 カメラ 110 双方向動画アプリケーション 111 インターネット網 201 会議エージェントサーバ 202 会議録画サーバ 203 プロトコル変換サーバ 204 プロトコル変換サーバ 205 インスタントメッセージングサーバ 206 位置情報サーバ 207 メールサーバ 208 端末種別DBサーバ 209 顧客DBサーバ 300 サーバ・コンピュータ 301 バス 302 ROM 303 CPU 304 RAM 305 通信インタフェース 306 補助記憶装置 307 入力装置 308 表示装置 500 リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新美 英樹 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 高原 幸一 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5C064 AA02 AB04 AC01 AC11 AC12 AC22 AD06 5K030 HB01 HB02 KA02 LD08

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の会議用端末を使用して行われるテ
    レビ会議を支援するテレビ会議支援装置であって、 前記会議用端末に提供するための複数の提供情報を記憶
    した第1の記憶手段と、 前記テレビ会議に使用される会議用端末の識別情報を含
    む、前記テレビ会議の開催の情報を受信する受付手段
    と、 該受信したテレビ会議の開催の情報を記憶する第2の記
    憶手段と、 該記憶した提供情報に含まれる識別情報に基づいて前記
    会議用端末の位置情報を取得する位置取得手段と、 該取得した位置情報に基づいて、前記第1の記憶手段に
    記憶した複数の提供情報の少なくとも1つを選択し、前
    記会議用端末に提供する情報提供手段とを備えたことを
    特徴とするテレビ会議支援装置。
  2. 【請求項2】 前記提供情報は、前記会議用端末を使用
    したテレビ会議を進行可能な場所に関する情報であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のテレビ会議支援装置。
  3. 【請求項3】 前記提供情報は、画像を出力可能な画面
    を有するビデオターミナルの設置場所の情報であること
    を特徴とする請求項1に記載のテレビ会議支援装置。
  4. 【請求項4】 前記会議用端末はビデオ電話機であり、
    前記提供情報は、前記ビデオ電話機に給電可能な場所に
    関する情報であることを特徴とする請求項2に記載のテ
    レビ会議支援装置。
  5. 【請求項5】 前記提供情報は、前記テレビ会議を進行
    可能な場所への最短経路の情報を含むことを特徴とする
    請求項2ないし4のいずれか1項に記載のテレビ会議支
    援装置。
  6. 【請求項6】 前記位置取得手段は前記会議用端末が使
    用する回線に関する情報を更に取得し、前記情報提供手
    段は前記回線に関する情報を更に使用して前記提供情報
    を選択することを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    か1項に記載のテレビ会議支援装置。
  7. 【請求項7】 前記テレビ会議の進行中に前記会議用端
    末から提供される情報に基づいて画像および/または音
    声を編集する編集手段と、 該編集した画像および/または音声を前記会議用端末の
    各々に提供する画像/音声提供手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のテレ
    ビ会議支援装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の会議用端末のうちの少なくと
    も2つが使用する通信プロトコルは互いに異なり、前記
    テレビ会議支援装置は、 前記会議用端末から、該会議用端末の種別を取得する種
    別取得手段と、 該取得した種別に基づいて前記会議用端末の各々が使用
    する通信プロトコルを認識する認識手段とを更に備え、
    前記画像/音声提供手段は前記認識した通信プロトコル
    に基づいて前記編集した画像および/または音声を提供
    することを特徴とする請求項7に記載のテレビ会議支援
    装置。
  9. 【請求項9】 前記編集した画像および/または音声を
    記憶する第3の記憶手段と、 該記憶した画像および/または音声を送信する会議記録
    提供手段とを更に備えたことを特徴とする請求項7また
    は8に記載のテレビ会議支援装置。
  10. 【請求項10】 前記テレビ会議の開始前に、前記会議
    用端末から、前記テレビ会議への出欠に関する情報を受
    信する出欠受信手段と、 該受信した出欠の情報に基づいて出欠状況の情報を作成
    する作成手段と、 該作成した出欠状況の情報を前記複数の会議用端末の少
    なくとも1つに通知する出欠状況通知手段とを更に備え
    たことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に
    記載のテレビ会議支援装置。
  11. 【請求項11】 複数の会議用端末を使用して行われる
    テレビ会議を支援するテレビ会議支援装置であって、前
    記複数の会議用端末のうちの少なくとも2つが使用する
    通信プロトコルは互いに異なり、前記テレビ会議支援装
    置は、 前記会議用端末から、該会議用端末の種別を取得する種
    別取得手段と、 該取得した種別に基づいて前記会議用端末の各々が使用
    する通信プロトコルを認識する認識手段と、 前記テレビ会議の進行中に前記会議用端末から提供され
    る情報に基づいて画像および/または音声を編集する編
    集手段と、 前記認識した通信プロトコルに基づいて前記編集した画
    像および/または音声を前記会議用端末の各々に提供す
    る画像/音声提供手段とを備えたことを特徴とするテレ
    ビ会議支援装置。
  12. 【請求項12】 複数の会議用端末を使用して行われる
    テレビ会議を支援するテレビ会議支援装置であって、 前記テレビ会議の開始前に、前記会議用端末から、前記
    テレビ会議への出欠に関する情報を受信する出欠受信手
    段と、 該受信した出欠の情報に基づいて出欠状況の情報を作成
    する作成手段と、 該作成した出欠状況の情報を前記複数の会議用端末の少
    なくとも1つに通知する出欠状況通知手段とを備えたこ
    とを特徴とするテレビ会議支援装置。
  13. 【請求項13】 複数の会議用端末を使用して行われる
    テレビ会議を支援するテレビ会議支援装置により実行さ
    れるテレビ会議支援方法であって、前記テレビ会議支援
    装置は前記会議用端末に提供するための複数の提供情報
    を記憶した第1の記憶手段を有し、前記方法は、 前記テレビ会議に使用される会議用端末の識別情報を含
    む、前記テレビ会議の開催の情報を受信する受付ステッ
    プと、 該受信したテレビ会議の開催の情報を第2の記憶手段に
    記憶する第2の記憶ステップと、 該記憶した提供情報に含まれる識別情報に基づいて前記
    会議用端末の位置情報を取得する位置取得ステップと、 該取得した位置情報に基づいて、前記第1の記憶手段に
    記憶した複数の提供情報の少なくとも1つを選択し、前
    記会議用端末に提供する情報提供ステップとを備えたこ
    とを特徴とするテレビ会議支援方法。
  14. 【請求項14】 複数の会議用端末を使用して行われる
    テレビ会議を支援するテレビ会議支援装置により実行さ
    れるテレビ会議支援方法であって、前記複数の会議用端
    末のうちの少なくとも2つが使用する通信プロトコルは
    互いに異なり、前記方法は、 前記会議用端末から、該会議用端末の種別を取得する種
    別取得ステップと、 該取得した種別に基づいて前記会議用端末の各々が使用
    する通信プロトコルを認識する認識ステップと、 前記テレビ会議の進行中に前記会議用端末から提供され
    る情報に基づいて画像および/または音声を編集する編
    集ステップと、 前記認識した通信プロトコルに基づいて前記編集した画
    像および/または音声を前記会議用端末の各々に提供す
    る画像/音声提供ステップとを備えたことを特徴とする
    テレビ会議支援方法。
  15. 【請求項15】 複数の会議用端末を使用して行われる
    テレビ会議を支援するテレビ会議支援装置により実行さ
    れるテレビ会議支援方法であって、 前記テレビ会議の開始前に、前記会議用端末から、前記
    テレビ会議への出欠に関する情報を受信する出欠受信ス
    テップと、 該受信した出欠の情報に基づいて出欠状況の情報を作成
    する作成ステップと、 該作成した出欠状況の情報を前記複数の会議用端末の少
    なくとも1つに通知する出欠状況通知ステップとを更に
    備えたことを特徴とするテレビ会議支援方法。
  16. 【請求項16】 テレビ会議の進行に使用可能な複数の
    会議用端末と、該複数の会議用端末を使用して行われる
    テレビ会議を支援するテレビ会議支援装置とを有するテ
    レビ会議支援システムであって、前記テレビ会議支援装
    置は、 前記会議用端末に提供するための複数の提供情報を記憶
    した第1の記憶手段と、 前記会議用端末から送信されるテレビ会議の開催の情報
    を記憶する第2の記憶手段と、 該記憶した提供情報に含まれる識別情報に基づいて前記
    会議用端末の位置情報を取得する位置取得手段と、 該取得した位置情報に基づいて、前記第1の記憶手段に
    記憶した複数の提供情報の少なくとも1つを選択し、前
    記会議用端末に提供する情報提供手段とを備え、前記会
    議用端末は、 該会議用端末の識別情報を含む、前記テレビ会議の開催
    の情報を送信する送信手段と、 該送信したテレビ会議の開催の情報に応じ、前記テレビ
    会議支援装置から前記提供情報を受信する受信手段とを
    備えたことを特徴とするテレビ会議支援システム。
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