JP2002251614A - 生体照合装置,生体照合システム,生体照合方法及びプログラム - Google Patents

生体照合装置,生体照合システム,生体照合方法及びプログラム

Info

Publication number
JP2002251614A
JP2002251614A JP2001048339A JP2001048339A JP2002251614A JP 2002251614 A JP2002251614 A JP 2002251614A JP 2001048339 A JP2001048339 A JP 2001048339A JP 2001048339 A JP2001048339 A JP 2001048339A JP 2002251614 A JP2002251614 A JP 2002251614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
living body
matching
information
predetermined part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001048339A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Miyata
博文 宮田
Akitoshi Shirakawa
明敏 白川
Takeshi Miyamoto
宮本  剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2001048339A priority Critical patent/JP2002251614A/ja
Publication of JP2002251614A publication Critical patent/JP2002251614A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Collating Specific Patterns (AREA)
  • Image Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置に直接触れずに生体の照合を行い、写真
撮影による成りすましを防止し、より簡便で安全性の高
い生体照合システム等を提供することにある。 【解決手段】 予め登録された顔等の生体の所定部位の
画像についての情報とカメラ等の撮像手段によって撮像
された同部位の画像についての情報とを照合する生体照
合システムにおいて、目を所定時間閉じて開くという特
定の動作を規定しておき、この特定の動作の検出を条件
として(ステップ2〜7)、顔画像の照合を行う(ステ
ップ8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔画像等の生体の
画像を照合する生体照合システム及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような生体照合システムとし
ての顔照合システムにおいては、カメラで撮影した顔画
像から特徴点を抽出し、予め登録された顔の特徴データ
と照合し、本人か否かの判定を行っていた。このような
システムでは、対象者の顔画像は、ID番号を入力した
とき、又は撮影ボタンを押下したとき等のタイミングで
撮影されるのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな撮影方法では、タッチパネル,キーボード又はボタ
ン等の操作する必要があるため、装置に直接触れること
なく、本人の認証を行うことができるという顔画像照合
方式の特徴を十分に活かすことができない。
【0004】すなわち、本人の認証自体は装置に直接触
れることなく取り込まれた顔画像の照合によって行うこ
とができるにもかかわらず、画像の取り込みのために装
置に触れて操作しなければならない。また、このため
に、対象者が手に荷物を持っている場合や、手が汚れて
いる場合のように対象者が容易に装置に触れて操作をす
ることができない場合や操作するのがためらわれる場合
に対応することができず、設置場所や適用範囲が限定さ
れてしまう。
【0005】一方、常時顔照合エンジンを動作させてお
くことにより、顔画像取り込みに要する操作を不要とす
るシステムもあるが、通過するだけの人の顔画像まで取
り込んで不必要な照合動作を行うことにもなり、顔照合
の誤認識確率が一定であっても照合処理回数が全体とし
て増加するために、結果的に誤認識の回数も増加する。
【0006】さらに、カメラが撮影した画像と登録され
た画像との照合を行うために、カメラの前に本人の写真
を置いて写真の画像を撮影させても本人と判定してしま
う場合もある。
【0007】本発明は、かかる従来技術の課題を解決す
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、装置に直接触れることなく生体の照合を行うことが
でき、写真等の撮影による成りすましを防止することの
できる、より簡便で安全性の高い生体照合システム,装
置及び方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を達成するた
めに本発明は、生体の所定部位の画像に基づいて生体の
一致を照合する生体照合装置であって、照合の基準とな
る生体の所定部位の画像についての情報を記憶する照合
基礎情報記憶手段と、生体を撮像する撮像手段と、前記
撮像手段によって撮像された画像から前記生体の所定部
位の画像を検出する被照合画像検出手段と、前記被照合
画像検出手段によって検出された前記生体の所定部位の
画像についての情報と前記照合基礎情報記憶手段に記憶
されている情報とを照合する照合手段と、前記撮像手段
によって撮像された画像から生体の所定部位の少なくな
くとも一部をなす対象部位の動作を検出する対象動作検
出手段と、前記生体の対象部位の動作に基づいて、前記
照合手段における照合の開始を指示する照合開始指示手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】このようにすれば、生体の所定部位の少な
くとも一部をなす対象部位の動作に基づいて照合を開始
するようにしたので、写真を撮像手段に撮像させても、
照合が行われないため、このような方法で他人に成りす
ますという不正行為を防止することができ、安全性をよ
り高めることができる。また、装置に直接触れてID番
号を入力する等の操作が不要となるので、手が汚れてい
る場合や操作が不自由な障害者も利用することができ
る。また、撮像手段によって常時撮像を行う設定として
も、照合が行われるのは、所定部位の動作が検出される
場合であるので、照合処理の回数が抑制され、誤認識の
回数が増大することもない。また、照合のための撮像手
段を用いて照合開始を指示することができるので、照合
開始を指示するための入力手段を別途備える必要が無
く、部品点数を削減し、構成を簡略化することができ
る。
【0010】また、前記対象部位の特定の動作を規定す
る情報を記憶する特定動作情報記憶手段を備え、前記照
合開始指示手段は、前記対象動作検出手段によって検出
された対象部位の動作が前記特定動作情報記憶手段に記
憶された特定の動作に相当するか否かを判定し、相当す
る場合に前記照合手段における照合の開始を指示する機
能を有することが好適である。
【0011】また、前記照合基礎情報記憶手段に記憶さ
れている情報は、生体の所定部位の画像から抽出された
特徴点についての情報であり、前記照合手段は、前記被
照合画像検出手段によって検出された前記生体の所定部
位の画像から抽出された特徴点についての情報と、前記
照合基礎情報記憶手段に記憶されている前記生体の所定
部位の画像から抽出された特徴点についての情報とに基
づいて照合を行うことが好適である。
【0012】また、前記対象動作検出手段は、前記撮像
手段によって撮像された画像から前記対象部位の特徴点
を抽出し、前記特徴点の移動に基づいて前記対象部位の
動作を検出することが好適である。
【0013】また、前記特定動作を撮像対象者に報知す
る報知手段を備えるようにしても良い。
【0014】このようにすれば撮像対象者が戸惑うこと
なく特定動作を行うことができる。このような報知手段
としては、文字を含む画像を表示する手段のみではな
く、音声によって報知する手段を用いることもできる。
【0015】また、前記特定動作は、対象部位の複数の
動作及び複数の対象部位の動作の少なくともいずれかを
含むようにしても良い。
【0016】このようにすれば、撮像対象者が偶然その
ような動作を行い、これを検出することにより照合を開
始してしまう可能性を低減させることができる。
【0017】また、前記生体の所定部位は顔であるよう
にしても良い。
【0018】照合の対象となる部位は、顔に限らず、生
体の他の部位でも良い。
【0019】また、本発明は、相互にネットワークによ
って接続されたセンタ装置と端末装置とを含み、生体の
所定部位の画像に基づいて生体の一致を照合する生体照
合システムであって、照合の基準となる生体の所定部位
の画像についての情報を記憶する照合基礎情報記憶手段
を少なくとも備えたセンタ装置と、生体を撮像する撮像
手段を少なくとも備えた端末装置と、前記撮像手段によ
って撮像された画像から前記生体の所定部位の画像を検
出する被照合画像検出手段と、前記被照合画像検出手段
によって検出された前記生体の所定部位の画像について
の情報と前記基礎情報記憶手段に記憶されている情報と
を照合する照合手段と、前記撮像手段によって撮像され
た画像から生体の所定部位の少なくなくとも一部をなす
対象部位の動作を検出する対象動作検出手段と、前記対
象部位の動作に基づいて、前記照合手段における照合の
開始を指示する照合開始指示手段と、を含むことを特徴
とする。
【0020】このようにすれば、上述の生体照合装置に
係る発明と同様に、成りすましの防止,設置場所等の適
用範囲の拡大,誤動作の抑制の効果を奏することができ
る。また、照合のための撮像手段を用いて照合開始を指
示することができるので、端末装置に照合開始を指示す
るための入力手段を別途備える必要が無く、端末装置の
部品点数を削減し、構成を簡略化することができる。
【0021】ここで、被照合画像検出手段,照合手段,
対象動作検出手段,照合開始指示手段は、それぞれ端末
装置及びセンタ装置のいずれに含めるように構成しても
良く、前記各手段が端末装置とセンタ装置のそれぞれに
設けられた複数の手段を含み装置間にまたがって構成さ
れるようにすることもできる。端末装置とセンタ装置間
を接続するネットワークの通信速度が低い場合には、撮
像された画像情報に対する処理を端末装置において行
い、データ量を小さくしてからセンタ装置に伝送するよ
うに各手段を適宜配置することができる。
【0022】ここで、前記対象部位の特定の動作を規定
する情報を記憶する特定動作情報記憶手段を備え、前記
照合開始指示手段は、前記対象動作検出手段によって検
出された対象部位の動作が前記特定動作情報記憶手段に
記憶された特定の動作に相当するか否かを判定し、相当
する場合に前記照合手段における照合の開始を指示する
機能を有するように構成することもできる。また、前記
照合基礎情報記憶手段に記憶されている情報は、生体の
所定部位の画像から抽出された特徴点についての情報で
あり、前記照合手段は、前記被照合画像検出手段によっ
て検出された前記生体の所定部位の画像から抽出された
特徴点についての情報と、前記照合基礎情報記憶手段に
記憶されている前記生体の所定部位の画像から抽出され
た特徴点についての情報とに基づいて照合を行うように
しても良い。また、前記対象動作検出手段は、前記撮像
手段によって撮像された画像から前記対象部位の特徴点
を抽出し、前記特徴点の移動に基づいて前記対象部位の
動作を検出するようにしても良い。また、前記端末装置
が前記特定動作を撮像対象者に報知する報知手段を備え
るようにしても良い。また、前記特定動作は、対象部位
の複数の動作及び複数の対象部位の動作の少なくともい
ずれかを含むようにしても良い。このような生体の所定
部位としては、例えば、顔があるがこれに限られない。
【0023】また、本発明は、生体の所定部位の画像に
基づいて生体の一致を照合する生体照合方法であって、
照合の基準となる生体の所定部位の画像についての情報
を予め記憶させるステップと、生体を撮像する撮像ステ
ップと、撮像された画像から生体の所定部位の画像を検
出するステップと、前記生体の所定部位の少なくなくと
も一部をなす対象部位の動作に基づいて、照合の開始を
指示するステップと、前記照合開始の指示に従って、撮
像された画像から検出された生体の所定部位の画像につ
いての情報と前記予め記憶されている生体の所定部位の
画像についての情報とを照合するステップと、を含む。
【0024】また、前記生体の所定部位の少なくとも一
部をなす対象部位の動作に基づいて照合の開始を指示す
るステップは、撮像された画像から生体の所定部位の少
なくとも一部をなす対象部位の動作を検出するステップ
と、前記対象部位の動作が予め記憶された特定の動作に
相当するか否かを判定するステップと、前記対象部位の
動作が特定の動作に相当すると判定された場合に、撮像
された画像から検出された生体の所定部位の画像につい
ての情報と予め記憶されている生体の所定部位の画像に
ついての情報とを照合するステップと、を含む。
【0025】ここで、撮像された画像から生体の所定部
位の少なくとも一部をなす対象部位の動作を検出するス
テップは、撮像された画像から生体の所定部位の画像を
検出するステップと、前記検出された生体の所定部位の
画像についての情報に基づいて、前記対象部位の動作を
検出するステップと、を含むようにしても良い。また、
前記検出された生体の所定部位の画像についての情報に
基づいて、前記対象部位の動作を検出するステップは、
前記生体の所定部位の特徴点を抽出するステップと、前
記特徴点の移動を検出するステップと、を含むようにし
ても良い。また、前記対象部位の動作が特定の動作に相
当すると判定された場合に、撮像された画像から検出さ
れた生体の所定部位の画像についての情報と予め記憶さ
れている生体の所定部位の画像についての情報とを照合
するステップにおいて、前記対象部位の動作が特定の動
作に相当すると判定された場合に、該判定から所定時間
経過後に生体の画像を撮像し、該画像から検出された生
体の所定部位の画像についての情報と予め記憶されてい
る生体の所定部位の画像についての情報を照合するよう
にしても良い。
【0026】また、本発明は、コンピュータで実行され
る、生体の所定部位の画像に基づいて生体の一致を照合
する生体照合プログラムであって、照合の基準となる生
体の所定部位の画像についての情報を予め記憶させるス
テップと、生体を撮像する撮像ステップと、撮像された
画像から生体の所定部位の画像を検出するステップと、
前記生体の所定部位の少なくなくとも一部をなす対象部
位の動作に基づいて、照合の開始を指示するステップ
と、前記照合開始の指示に従って、撮像された画像から
検出された生体の所定部位の画像についての情報と前記
予め記憶されている生体の所定部位の画像についての情
報とを照合するステップと、を含む。
【0027】このようなプログラムは、装置又はシステ
ムに含まれる各装置を構成するコンピュータのそれぞれ
に適用される個々のプログラム、あるいは、それぞれに
適用される個々のプログラムの組み合わせ及びこのよう
なそれぞれに適用されるプログラムの全体に相当する。
【0028】また、本発明は、生体の所定部位の画像に
基づいて生体の一致を照合する生体照合プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
照合の基準となる生体の所定部位の画像についての情報
を予め記憶させるステップと、生体を撮像する撮像ステ
ップと、撮像された画像から生体の所定部位の画像を検
出するステップと、前記生体の所定部位の少なくなくと
も一部をなす対象部位の動作に基づいて、照合の開始を
指示するステップと、前記照合開始の指示に従って、撮
像された画像から検出された生体の所定部位の画像につ
いての情報と前記予め記憶されている生体の所定部位の
画像についての情報とを照合するステップと、を含む。
【0029】このようなプログラムを記録した記録媒体
は、処理を実現するプログラムの複数のステップの全て
が記録された記録媒体を1つの装置又は手段が具備する
ように構成しても良いし、複数のステップのうちの任意
の一部のステップを記録した記録媒体を、システムを構
成する任意の装置又は手段に具備させることにより、こ
のような複数のステップのうちの任意の一部のステップ
を記録した記録媒体を任意の装置又は手段に具備させて
全体としてシステムの処理を実現するプログラムを構成
するようにしても良い。
【0030】ここで、コンピュータ読み取り可能な記録
媒体には、FD(Flexible Disk),CD(Compact Dis
c)−ROM,DVD(Digital Versatile Disc)−R
OM,MO(Magneto Optical Disk),HD(Hard Dis
k)等の可搬性又は内蔵型のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体が含まれる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
基づいて説明する。
【0032】図1は、本発明の実施形態に係る生体照合
システムである顔照合システム1の全体構成を示す機能
ブロック図である。
【0033】顔照合システム1には、対象者の顔画像を
撮影するカメラ11(撮像手段)21が接続されるとと
もに、顔照合システム1から出力される照合結果につい
ての情報を用いて各種処理を行う外部装置やシステムが
接続される。例えば、病院や介護施設から無断で外出し
ようとする徘徊老人の顔画像を照合することにより担当
者に注意を促したり、機密性が確保されている施設にお
ける入室管理等のシステムに利用することができる。
【0034】顔照合システム1は、端末装置10とセン
タ装置20とを含む。図では1つの端末装置10と1つ
のセンタ装置20が示されているが、センタ装置20に
複数の端末装置10が接続される構成とすることもでき
る。また、複数のセンタ装置20によって複数の端末装
置10に対する処理を分散して行うような構成とするこ
ともできる。
【0035】端末装置10は、主として、カメラ11,
入力制御部12,動作検出部13,動作判定部14,動
作判定条件記憶部15及び表示部16とを備える。動作
検出部(対象動作検出手段)13はカメラ11から入力
された対象者の顔画像に所定の画像処理を行うことによ
り目等の部位(対象部位)の動作を検出する。動作判定
条件記憶部(特定動作情報記憶手段)15には、照合処
理の開始を指示するトリガーとなる動作(特定動作)と
して規定されている動作が満たすべき条件が記憶されて
いる。動作判定部(照合開始指示手段)14は、動作検
出部13によって検出された対象部位の動作が、動作判
定条件記憶部15に記憶されている条件を満たすか否
か、すなわち照合処理の開始を指示するトリガーとなる
動作に相当するか否かの判定処理を行う。表示部16
(報知手段)は、照合処理の開始を指示するトリガーと
なる動作がどのような動作かを文字,グラフィック又は
アニメーション等によって報知する。
【0036】センタ装置20は、主として、被照合画像
検出部21,照合処理部22,顔画像情報記憶部23及
び出力部24を備える。被照合画像検出部(被照合画像
検出手段)21は、カメラ11から入力部に入力された
画像に対して画像処理を行うことにより照合に用いられ
る画像についての情報を出力する。顔画像情報記憶部
(照合基礎情報記憶手段)23には、予め登録された照
合の基準となる顔画像についての情報が記憶されてい
る。照合処理部(照合手段)22は、被照合画像検出部
21から出力される照合に用いられる画像についての情
報と、顔画像情報記憶部23に記憶されている顔画像に
ついての情報との照合を行う。出力部24は、照合処理
部22における照合処理の結果を他の装置に伝送する。
【0037】ここで、出力部24からの照合結果を用い
て所定の処理を行う外部装置は、独立した外部の装置で
ある場合に限られず、センタ装置20に含まれる装置又
は本システムを一部として含む上位のシステムに含まれ
る装置であっても良い。
【0038】端末装置10とセンタ装置20は、LAN
(Local Area Network)やインターネット等のネットワ
ークによって互いに通信可能に接続される。
【0039】また、システム内部の構成も上述の場合に
限られず、カメラ11と入力制御部12及び表示部16
のみが端末装置10に備えられ、動作検出部13,動作
判定部14及び動作判定条件記憶部15がセンタ装置2
0に備えられる構成も可能である。さらに、上述の本シ
ステム全体が単一の装置を構成するようにすることもで
きる。
【0040】端末装置10は、演算装置及び制御装置と
して機能するCPU(Central Processing Unit)と、
RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Onl
y Memory)からなるメモリと、ディスプレイ等の出力装
置を備える。この他に、HD等の補助記憶装置、キーボ
ード等の入力装置を備えるようにしても良い。
【0041】センタ装置20も同様に、演算装置及び制
御装置として機能するCPUと、RAM及びROMから
なるメモリと、HD等の補助記憶装置、外部との情報の
送受信を行う通信制御装置を備える。この他に、キーボ
ード等の入力装置、ディスプレイやプリンタ等の出力装
置を備えるようにしても良い。
【0042】本システムでは、ROMあるいはHD等に
格納された後述の手順を規定するプログラムをRAM上
に展開してCPUによって実行することにより、上記ハ
ードウエア構成が図の機能ブロックに示される各機能を
実現する。予め登録された人の顔画像についての情報は
メモリ,HD等の補助記憶装置あるいは外部のデータベ
ース等に格納しておくことができ、照合の際に読み出す
ようにすれば良い。
【0043】図2は顔画像照合処理の手順を示すフロー
チャートである。
【0044】まず、顔画像の検出を待機する(ステップ
1)。このとき、カメラ11によって撮影される画像を
適当なタイミングでサンプリングするようにしておき、
取り込まれた画像を解析し、顔と認識される画像が検出
されるのを待機するようにしてもいが、これに限られな
い。
【0045】次に、顔画像が検出されると、顔画像から
目を検出する処理を行う(ステップ2)。
【0046】このようにして抽出された右目又は左目の
画像を追跡し、その変化を解析する。対象となる目が閉
じられたか否かを判定する(ステップ3)。目が閉じら
れない場合には、同様の判定処理を繰り返す。目が閉じ
られた場合には、タイマの作動を開始し(ステップ
4)、目が開かれたか否かを判定する(ステップ5)。
目が開かれない場合には、同様の判定処理を繰り返す。
目が開かれた場合には、タイマを停止させて、タイマの
カウントから対象者が目を閉じていた時間Tを演算する
(ステップ6)。
【0047】次に、「1秒<T<2秒」か否かを判定す
る(ステップ7)。ここで、「1秒>T」又は「T>2
秒」ならばステップ3に戻る。「1秒<T<2秒」であ
れば、取得した顔画像から特徴点を抽出し、顔照合処理
を行い(ステップ8)、処理を終了する。
【0048】ここで、ステップ8における顔照合に用い
る顔画像は、ステップ7における動作の判定から所定時
間後にカメラ11で撮影した画像を用いるようにしても
良い。まばたきの直後に再びまばたきをする確率は低い
ので、目を閉じいない画像を取得することができ、照合
に適した画像を確実に取得することができる。照合に用
いる顔画像は、目の動作検出のために蓄積された画像を
用いても良いし、常に一定時間分の画像を蓄積するよう
にしておき、目を閉じる動作前に蓄積された画像を用い
るようにしても良く、種々の設定が可能である。
【0049】上述の手順では、片目を閉じてから1〜2
秒間の適当な時間後に開くという動作の検出を顔照合処
理のトリガーとして利用している。すなわち、対象者が
カメラ11の前で片目を設定された時間だけ閉じて開く
という動作を行うことにより顔照合が開始されることと
なる。ここでは、片目を閉じて開くという動作を利用し
ているが、顔画像の追跡から検出できる動作であれば適
宜設定することができる。従って、開いてから閉じるま
で時間間隔を上述の値から変更することもできる。ま
た、「右目ウインク→左目ウインク→口をあける」のよ
うに複数の部位の動作を順序付けて組み合わせた複合動
作をトリガーとして利用することもできる。また、顔の
画像ではなく、他の部位の画像に対しても適用できる。
【0050】顔画像の照合処理については、例えば、特
開平11―85988号公報等に記載されているような
公知の技術を利用して実現できるものであり、説明は省
略する。
【0051】次に、上述した目の動作を検出する方法に
ついて説明する。
【0052】まず、図3に示すように検出された目の画
像に対して、目尻の端点Aから端点Bに至る目の輪郭に
沿って変曲点を抽出する。このようにして抽出された変
曲点のうち上瞼側をC、下瞼側をDとする。端点Aと端
点Bを結ぶ直線に下したC点,D点からの垂線の距離を
それぞれa,bとする。
【0053】ここで、画像が登録されたときのa,bの
値をそれぞれa0,b0とし、サンプリングされた画像
におけるa,bの値がそれぞれa1,b1である場合
に、目が開いていることを検出する条件を、0.7<
(a1+b1)/(a0+b0)<1.3とする(図3
(a)参照)。
【0054】また、サンプリングされた画像における
a,bの値がそれぞれa2,b2である場合に、目を閉
じたことを検出するときの条件を、0<(a2+b2)
/(a1+b1)<0.3とする(図3(b)参照)。
【0055】また、サンプリングされた画像における
a,bの値がそれぞれa3,b3である場合に、閉じた
目が開いたことを検出する条件を、0.7<(a3+b
3)/(a1+b1)<1.3とする(図3(c)参
照)。
【0056】このような条件によって、目を開いた状態
から目を閉じ、その後開くという動作(特定動作)を規
定する。このように設定された条件についての情報をR
OM等に記憶しておき、取り込まれた顔画像から目の画
像を検出し、その変化を解析することにより、開いた状
態から目を閉じ、その後開いたことを検出することがで
きる。上述の数値等は例示であり適宜設定でき、判定条
件も上述のものに限らない。検出対象となる部位に応じ
た特徴点の抽出と条件設定が可能である。
【0057】このように、カメラで撮影した顔の画像か
ら特徴点を抽出し、予め登録されている顔画像の特徴点
に関する情報と照合する顔照合システムにおいて、被照
合者が顔の一部である目の特定の動作を検出することに
よって照合処理を開始するようにしたので、登録されて
いる人の写真をカメラに撮影させても、照合が行われな
いため、このような方法で当該人物に成りすますという
不正行為を防止することができ、システムの安全性をよ
り高めることができる。また、装置に直接触れてID番
号を入力する等の操作が不要となるので、手が汚れてい
る場合や操作が不自由な障害者も利用できるシステムを
構築することができる。また、カメラによって常時撮影
を行い顔を含む画像を取り込む設定としても、照合処理
が行われるのは、目を所定時間閉じて開くという特定の
動作が検出される場合であるので、照合処理の回数が抑
制され、誤認識の回数が増大することもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮像手段によって撮像される生体の所定部位の特定動作
の検出によって照合を開始するようにしたので、写真を
撮像手段に撮像させることによる成りすましを防止する
ことができ、安全性をより高めることができる。また、
装置に直接触れてID番号を入力する等の操作が不要と
なるので、より簡便に利用できるとともに、手が汚れて
いる場合や操作が不自由な障害者も利用することができ
る。また、撮像手段によって常時撮像を行う設定として
も、照合が行われるのは、所定部位の動作が検出される
場合であるので、照合処理の回数が抑制され、誤認識の
回数が増大することもない。また、照合のための撮像手
段を用いて照合開始を指示することができるので、照合
開始を指示するための入力手段を別途備える必要が無
く、部品点数を削減し、構成を簡略化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施形態に係る顔照合システム
の全体構成の概略を示すブロック図である。
【図2】図2は本発明のシステムにおける照合手順を示
すフローチャートである。
【図3】図3は目の動作を規定する条件を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 顔照合システム 10 端末装置 11 カメラ 12 入力制御部 13 動作検出部 14 動作判定部 15 動作判定条件記憶部 16 表示部 20 センタ装置 21 被照合画像検出部 22 照合処理部 23 顔画像情報記憶部 24 出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 剛 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 5B043 AA01 AA09 BA04 CA03 CA10 FA03 GA02 5B047 AA23 BB06 CB21 DC09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の所定部位の画像に基づいて生体の
    一致を照合する生体照合装置であって、 照合の基準となる生体の所定部位の画像についての情報
    を記憶する照合基礎情報記憶手段と、 生体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段によって撮像された画像から前記生体の所
    定部位の画像を検出する被照合画像検出手段と、 前記被照合画像検出手段によって検出された前記生体の
    所定部位の画像についての情報と前記照合基礎情報記憶
    手段に記憶されている情報とを照合する照合手段と、 前記撮像手段によって撮像された画像から生体の所定部
    位の少なくなくとも一部をなす対象部位の動作を検出す
    る対象動作検出手段と、 前記生体の対象部位の動作に基づいて、前記照合手段に
    おける照合の開始を指示する照合開始指示手段と、 を備えたことを特徴とする生体照合装置。
  2. 【請求項2】 前記対象部位の特定の動作を規定する情
    報を記憶する特定動作情報記憶手段を備え、 前記照合開始指示手段は、前記対象動作検出手段によっ
    て検出された対象部位の動作が前記特定動作情報記憶手
    段に記憶された特定の動作に相当するか否かを判定し、
    相当する場合に前記照合手段における照合の開始を指示
    する機能を有することを特徴とする請求項1記載の生体
    照合装置。
  3. 【請求項3】 前記照合基礎情報記憶手段に記憶されて
    いる情報は、生体の所定部位の画像から抽出された特徴
    点についての情報であり、 前記照合手段は、前記被照合画像検出手段によって検出
    された前記生体の所定部位の画像から抽出された特徴点
    についての情報と、前記照合基礎情報記憶手段に記憶さ
    れている前記生体の所定部位の画像から抽出された特徴
    点についての情報とに基づいて照合を行うことを特徴と
    する請求項1又は2記載の生体照合装置。
  4. 【請求項4】 前記対象動作検出手段は、前記撮像手段
    によって撮像された画像から前記対象部位の特徴点を抽
    出し、前記特徴点の移動に基づいて前記対象部位の動作
    を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載の生体照合装置。
  5. 【請求項5】 前記特定動作を撮像対象者に報知する報
    知手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の生体照合装置。
  6. 【請求項6】 前記特定動作は、対象部位の複数の動作
    及び複数の対象部位の動作の少なくともいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の生
    体照合装置。
  7. 【請求項7】 前記生体の所定部位は顔であることを特
    徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の生体照合装
    置。
  8. 【請求項8】 相互にネットワークによって接続された
    センタ装置と端末装置とを含み、生体の所定部位の画像
    に基づいて生体の一致を照合する生体照合システムであ
    って、 照合の基準となる生体の所定部位の画像についての情報
    を記憶する照合基礎情報記憶手段を少なくとも備えたセ
    ンタ装置と、 生体を撮像する撮像手段を少なくとも備えた端末装置
    と、 前記撮像手段によって撮像された画像から前記生体の所
    定部位の画像を検出する被照合画像検出手段と、 前記被照合画像検出手段によって検出された前記生体の
    所定部位の画像についての情報と前記基礎情報記憶手段
    に記憶されている情報とを照合する照合手段と、 前記撮像手段によって撮像された画像から生体の所定部
    位の少なくなくとも一部をなす対象部位の動作を検出す
    る対象動作検出手段と、 前記対象部位の動作に基づいて、前記照合手段における
    照合の開始を指示する照合開始指示手段と、 を含むことを特徴とする生体照合システム。
  9. 【請求項9】 生体の所定部位の画像に基づいて生体の
    一致を照合する生体照合方法であって、 照合の基準となる生体の所定部位の画像についての情報
    を予め記憶させるステップと、 生体を撮像する撮像ステップと、 撮像された画像から生体の所定部位の画像を検出するス
    テップと、 前記生体の所定部位の少なくなくとも一部をなす対象部
    位の動作に基づいて、照合の開始を指示するステップ
    と、 前記照合開始の指示に従って、撮像された画像から検出
    された生体の所定部位の画像についての情報と前記予め
    記憶されている生体の所定部位の画像についての情報と
    を照合するステップと、 を含む生体照合方法。
  10. 【請求項10】 前記生体の所定部位の少なくとも一部
    をなす対象部位の動作に基づいて照合の開始を指示する
    ステップは、 撮像された画像から生体の所定部位の少なくとも一部を
    なす対象部位の動作を検出するステップと、 前記対象部位の動作が予め記憶された特定の動作に相当
    するか否かを判定するステップと、 前記対象部位の動作が特定の動作に相当すると判定され
    た場合に、撮像された画像から検出された生体の所定部
    位の画像についての情報と予め記憶されている生体の所
    定部位の画像についての情報とを照合するステップと、 を含む請求項9記載の生体照合方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータで実行される、生体の所
    定部位の画像に基づいて生体の一致を照合する生体照合
    プログラムであって、 照合の基準となる生体の所定部位の画像についての情報
    を予め記憶させるステップと、 生体を撮像する撮像ステップと、 撮像された画像から生体の所定部位の画像を検出するス
    テップと、 前記生体の所定部位の少なくなくとも一部をなす対象部
    位の動作に基づいて、照合の開始を指示するステップ
    と、 前記照合開始の指示に従って、撮像された画像から検出
    された生体の所定部位の画像についての情報と前記予め
    記憶されている生体の所定部位の画像についての情報と
    を照合するステップと、 を含む生体照合プログラム。
  12. 【請求項12】 生体の所定部位の画像に基づいて生体
    の一致を照合する生体照合プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体であって、 照合の基準となる生体の所定部位の画像についての情報
    を予め記憶させるステップと、 生体を撮像する撮像ステップと、 撮像された画像から生体の所定部位の画像を検出するス
    テップと、 前記生体の所定部位の少なくなくとも一部をなす対象部
    位の動作に基づいて、照合の開始を指示するステップ
    と、 前記照合開始の指示に従って、撮像された画像から検出
    された生体の所定部位の画像についての情報と前記予め
    記憶されている生体の所定部位の画像についての情報と
    を照合するステップと、 を含む生体照合プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
JP2001048339A 2001-02-23 2001-02-23 生体照合装置,生体照合システム,生体照合方法及びプログラム Withdrawn JP2002251614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001048339A JP2002251614A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 生体照合装置,生体照合システム,生体照合方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001048339A JP2002251614A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 生体照合装置,生体照合システム,生体照合方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002251614A true JP2002251614A (ja) 2002-09-06

Family

ID=18909623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001048339A Withdrawn JP2002251614A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 生体照合装置,生体照合システム,生体照合方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002251614A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007099834A1 (ja) * 2006-03-01 2007-09-07 Nec Corporation 顔認証装置、顔認証方法およびプログラム
US7689013B2 (en) 2004-01-13 2010-03-30 Fujitsu Limited Identifying device by biometrics information
JP2010231256A (ja) * 2009-03-25 2010-10-14 Hitachi Ltd データ認識装置、データ認識方法及びプログラム
JP2015041307A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 日本電気株式会社 照合装置及び照合方法、照合システム、並びにコンピュータ・プログラム
JP2018045435A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 株式会社東芝 検出装置、検出方法、および検出プログラム
JP2020503578A (ja) * 2016-10-13 2020-01-30 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 仮想現実を使用したユーザ識別認証
JP2020504348A (ja) * 2016-10-13 2020-02-06 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 仮想現実に基づくサービス制御およびユーザ識別認証

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7689013B2 (en) 2004-01-13 2010-03-30 Fujitsu Limited Identifying device by biometrics information
WO2007099834A1 (ja) * 2006-03-01 2007-09-07 Nec Corporation 顔認証装置、顔認証方法およびプログラム
US8290220B2 (en) 2006-03-01 2012-10-16 Nec Corporation Face authenticating apparatus, face authenticating method, and program
JP2010231256A (ja) * 2009-03-25 2010-10-14 Hitachi Ltd データ認識装置、データ認識方法及びプログラム
JP2015041307A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 日本電気株式会社 照合装置及び照合方法、照合システム、並びにコンピュータ・プログラム
JP2018045435A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 株式会社東芝 検出装置、検出方法、および検出プログラム
JP2020503578A (ja) * 2016-10-13 2020-01-30 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 仮想現実を使用したユーザ識別認証
JP2020504348A (ja) * 2016-10-13 2020-02-06 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 仮想現実に基づくサービス制御およびユーザ識別認証
US11227038B2 (en) 2016-10-13 2022-01-18 Advanced New Technologies Co., Ltd. User identity authentication using virtual reality

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2958014B1 (en) Controlled access to functionality of a wireless device
JP4760049B2 (ja) 顔認証装置、その顔認証方法、その顔認証装置を組み込んだ電子機器およびその顔認証プログラムを記録した記録媒体
US8854182B2 (en) Opening management through gait detection
JP2000102524A (ja) 個体識別装置
JP2007135149A (ja) 移動携帯端末
JP7196932B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6964527B2 (ja) 認証システム、認証装置、認証プログラム、および認証方法
JP4899552B2 (ja) 認証装置、認証方法、認証プログラム、これを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4862518B2 (ja) 顔登録装置、顔認証装置および顔登録方法
JP2001256496A (ja) 顔画像認識装置及び顔画像認識方法
JP2017004398A (ja) 認証装置及び認証方法
JP5621534B2 (ja) 出入管理システム及び個人識別データ読取装置
JP2002251614A (ja) 生体照合装置,生体照合システム,生体照合方法及びプログラム
JP2003233816A (ja) アクセスコントロールシステム
JP2010182056A (ja) パスワード入力装置及びパスワード照合システム
JP7020567B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP7251874B2 (ja) 顔認証装置、顔認証方法、プログラム、および記録媒体
JP2022058833A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6438693B2 (ja) 認証装置、認証方法、およびプログラム
JP2010157097A (ja) 情報生成装置および情報生成方法
JP2008000464A (ja) 認証装置および認証方法
WO2023145059A1 (ja) 入場管理装置、入場管理方法およびプログラム記憶媒体
JP2001216269A (ja) 利用者認証装置
JP2006099563A (ja) 生体情報による認証装置、顔画像による認証装置、生体情報による認証装置の制御方法、および、顔画像による認証装置の制御方法
JP5747713B2 (ja) 認証装置、認証方法、認証プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080513