JP2002247593A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002247593A
JP2002247593A JP2001040500A JP2001040500A JP2002247593A JP 2002247593 A JP2002247593 A JP 2002247593A JP 2001040500 A JP2001040500 A JP 2001040500A JP 2001040500 A JP2001040500 A JP 2001040500A JP 2002247593 A JP2002247593 A JP 2002247593A
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recording
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Atsushi Inoue
淳 井上
Osamu Inagaki
修 稲垣
Shinichi Nakajima
慎一 中島
Hiroki Shibazaki
浩樹 柴崎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • H04N9/797Processing of colour television signals in connection with recording for recording the signal in a plurality of channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the signal
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精細画像を動画レート等で高速の処理等が
可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供する。 【解決手段】 複数の撮像素子8a〜8dを用いて高精
細な撮像を行い、それらの各撮像出力に対してデジタル
画像にした後、画像分割回路15で複数の画像領域に分
割し、各画像領域に対して並列に画像処理を行うように
して、高精細な画像の場合においても動画レートで高速
の画像処理ができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はTVカメラ等に用い
られる複数の撮像素子により高精細な画像を得る画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子カメラ等においては、撮像素子を内
蔵した撮像装置が採用されている。また、表示装置やプ
リンタ等の高精細画像化の進展に伴い、より画質の良い
高精細画像を撮像できる撮像装置が望まれる状況にあ
る。このため、従来技術として例えば、特開昭60−1
54781号公報には、複数の撮像素子を用いることに
より、高精細画像を得る撮像装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(請求項1における課
題)しかし、この様な撮像手段によって得られた高精細
画像を動画レートで処理するには、現状の画像装置の処
理速度では、実現困難である。 (請求項2における課題)従来技術では、特開昭60−
154781に示されてあるように、複数の撮像素子を
用いて高精細画像を得る撮像手段が既に知られている。
しかし、この様な撮像手段によって得られた高精細画像
を動画レートで記録するには、現状の記録装置の記録速
度では、実現困難である。
【0004】(請求項3における課題)従来技術では、
複数の撮像素子を用いて高精細画像を得る撮像手段をも
つ画像処理装置において、現状では得られた高精細画像
をそのまま表示できる画素数の表示装置が無い為、撮影
状況を確認することが困難であった。 (請求項4、5における課題)従来技術では、複数の撮
像素子を用いて高精細画像を得る撮像手段をもつ画像処
理装置において、分割して記憶した画像を再構築するに
は、専用の画像合成装置が必要であり、使い勝手が悪
い。
【0005】(請求項6、7、8、9、における課題)
従来技術では、複数の撮像素子を用いて高精細画像を得
る画像処理装置において、記録媒体の増設及び変更が困
難であった。 (請求項10における課題)従来技術では、複数の撮像
素子を用いて高精細画像を得る撮像手段をもつ画像処理
装置において、映像信号のアスペクト比を16:9⇒
4:3への画像変換の為には、4:3以上の画像として
の再合成手段と切り出し手段が必要となる。
【0006】(請求項11における課題)従来技術で
は、複数の撮像素子を用いて高精細画像を得る撮像手段
をもつ画像処理装置において、画像補間処理等で、周辺
及び隣接画素での画質が低下する。 (請求項12における課題)従来技術では、複数の撮像
素子を用いて高精細画像を得る撮像手段をもつ画像処理
装置において、オーバーラップ量の最適化が必要であ
る。
【0007】(請求項13における課題)従来技術で
は、複数の撮像素子を用いて高精細画像を得る撮像手段
をもつ画像処理装置において、撮影範囲の把握が困難に
なる。 (請求項14における課題)従来技術では、複数の撮像
素子を用いて高精細画像を得る撮像手段をもつ画像処理
装置において、縮小画像では、焦点位置調整がやり難
い。
【0008】(請求項15における課題)従来技術で
は、複数の撮像素子を用いて高精細画像を得る撮像手段
をもつ画像処理装置において、縮小画像では、焦点位置
調整がやり難い。 (請求項16における課題)従来技術では、複数の撮像
素子を用いて高精細画像を得る撮像手段をもつ画像処理
装置において、部分切り出し画像では、撮影範囲は判断
できず、倍率調整がやり難い。
【0009】(請求項17、21における課題)従来技
術では、複数の撮像素子を用いて高精細画像を得る撮像
手段をもつ画像処理装置において、部分画像が撮影範囲
周辺の場合でズームすると撮影範囲の把握が困難にな
る。 (請求項18における課題)従来技術では、複数の撮像
素子を用いて高精細画像を得る撮像手段をもつ画像処理
装置において、縮小画像で輪郭強調をかけすぎると、モ
アレも強調され、見にくい画像になる。
【0010】(請求項19における課題)従来技術で
は、撮像部と記録部を別構成にした場合、相互間を専用
の伝送形式にするとシステムの柔軟性がなく、使い勝手
が悪い。 (請求項20における課題)従来技術では、複数の撮像
素子を用いて高精細画像を得る撮像手段をもつ画像処理
装置において、分割状の高精細画像状態(Bayer配
列画像)でシェーディング補正を行うと、分割場所毎に
異なる補正係数を設定する必要があり、回路構成が複雑
になる。
【0011】(発明の目的)本発明は上述した点に鑑み
てなされたものであり、高精細画像を動画レート等で高
速の処理することができたり、高精細画像を動画レート
で記録することができたり、高精細画像を通常の表示装
置で表示して撮影状況を容易に確認することができた
り、記録した画像を容易に確認することができたり、撮
影画像と記録した画像を容易に確認することができた
り、撮像部と記録部を分離して、撮像部の小型化を可能
にしたり、記録媒体の増設及び変更が容易にできるよう
にしたり、撮像部と記録部の伝送方式を、映像信号規格
にすることで、システムの自在度が増したり、アスペク
ト比の画像変換が容易にできるようにしたり、画像補間
処理等をしても周辺及び隣接画素での画質が低下せず、
高画質な画像を得ることができるようにしたり、最適な
オーバーラップ画素数により、回路規模の削減ができる
ようにしたり、撮影範囲の把握が容易になるようにした
り、焦点位置調整が容易になるようにしたり、使用者の
所望する表示画像の切換ができるようにしたり、わざわ
ざ切換なくても撮影範囲を把握できるようにしたり、部
分きり出し画像のままで撮影範囲の中心位置を把握でき
るようにしたり、間引き表示、部分表示で各々適切な輪
郭強調をかけることにより、適正な画質にできるように
したり、簡単な回路構成でシェーディング補正を行える
ようにしたり、撮像部と記録部間の伝送形態を映像信号
規格にすることで、撮影画像を容易に表示装置に表示し
てシステムの拡張性が図れるような画像処理装置及び画
像処理方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の構成のように
画像処理装置に並列撮像信号処理手段、画像配列変換手
段、画像分割手段、並列画像処理・圧縮処理手段を設け
ることにより、高精細画像を動画レート等で高速の処理
することができるようにしている。請求項2の構成のよ
うに画像処理装置に並列撮像信号処理手段、画像配列変
換手段、画像分割手段、並列画像処理・圧縮・記録手段
及び、記録媒体を設けることにより、高精細画像を動画
レートで記録することができるようにしている。
【0013】請求項3の構成のように画像処理装置に画
像縮小手段と、表示処理手段を設けることにより、高精
細画像を通常の表示装置で表示可能になり、撮影状況を
容易に確認することができ、使い勝手が向上するように
している。請求項4の構成のように画像処理装置自体に
分割記録画像を再構築する機能を設けることにより、記
録した画像を容易に確認することができ、使い勝手が向
上するようにしている。
【0014】請求項5の構成のように画像処理装置自体
に、撮影画像と記録画像を選択して表示することによ
り、撮影画像と記録した画像を容易に確認することがで
き、使い勝手が向上するようにしている。請求項6、請
求項7、請求項8、請求項9の構成のように撮像部と記
録部を分離することで、撮像部の小型化が図れると共
に、記録媒体の増設及び変更が容易になる。
【0015】請求項10の構成のように16:9から
4:3へのアスペクト比の画像変換が容易にできるよう
にしている。また、変換に使用しない領域の回路動作を
停止させることで、低消費電力化が可能となるようにし
ている。
【0016】請求項11の構成のように画像補間処理等
をしても周辺及び隣接画素での画質が低下せず、高画質
な画像を得ることができるようにしてる。請求項12の
構成のように最適なオーバーラップ画素数により、回路
規模の削減ができるようにしている。
【0017】請求項13の構成のように撮影範囲の把握
が容易になり使い勝手が向上するようにしている。請求
項14の構成のように焦点位置調整が容易になり使い勝
手が向上するようにしている。
【0018】請求項15の構成のように使用者の所望す
る表示画像の切換ができ、使い勝手が向上するようにし
ている。請求項16の構成のようにわざわざ切換なくて
も撮影範囲を把握でき、使い勝手が向上するようにして
いる。
【0019】請求項17、21の構成のように部分きり
出し画像のままで撮影範囲の中心位置を把握でき、使い
勝手が向上。さらに、徐々に中心に向かうことで、違和
感を少なくできるようにしている。請求項18の構成の
ように縮小画像表示、部分画像表示で各々適切な輪郭強
調をかけることにより、適正な画質にできるようにして
いる。
【0020】請求項19の構成のように撮像部と記録部
間の伝送形態を映像信号規格にすることで、撮影画像を
容易に表示装置に表示でき、システムの拡張性が図れる
ようにしている。請求項20の構成のようにそれぞれの
撮像信号処理手段でシェーディング補正を行うことで、
補正係数を同一にすることができ、回路構成が簡略化で
きるようにしている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図8は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の画像処理
装置の全体構成を示し、図2は撮像部における色分解プ
リズム及び4つの撮像素子部分の構成を示し、図3は4
つの撮像素子の結像位置での配置状態等の説明図を示
し、図4は画像配列変換回路及び画像分割回路の機能の
模式的な説明図を示し、図5は画像配列変換回路及び画
像分割回路の具体的な構成を示し、図6は画像分割回路
を構成するFIFOメモリへの書き込み及び読み出しの
タイミング図を示し、図7はメモリ読み出しの詳細図を
示し、図8は画像処理回路による作用説明図を示す。
【0022】図1に示す画像処理装置1Aは、撮像を行
う撮像部2と、撮像した信号に対する信号処理を行う信
号処理部3と、信号処理部3で信号処理した画像を記録
する記録部4とから構成される。
【0023】撮像部2は、被写体の光学像を結ぶレンズ
6と、このレンズ6に入射された光を色分離する色分解
プリズム7と、この色分解プリズム7を経て光学像が結
像される、例えば4つの撮像素子8a、8b、8c、8
dと、レンズ6をフォーカス状態等に制御するレンズ制
御回路9と、撮像素子8a、8b、8c、8dを駆動す
る撮像素子駆動回路10と、レンズ制御回路9等を制御
するCPU11と、撮像素子駆動回路10等に基本クロ
ック信号や水平及び垂直同期信号を供給する同期信号発
生回路12とを有する。
【0024】また、信号処理部3は撮像素子8a〜8d
の出力信号に対してデジタル信号に変換する処理等を行
う撮像信号処理回路13a〜13dと、これら撮像信号
処理回路13a〜13dの出力信号から画像配列を行う
画像配列変換回路14と、この画像配列変換回路14の
出力信号から例えば8個の画像領域に分割する画像分割
回路15と、画像分割回路15により分割された8個の
画像領域の信号に対してRGBの色信号を生成する処理
を行う画像処理回路16a〜16hとを有する。
【0025】また、記録部4は、画像処理回路16a〜
16hの出力信号に対して画像圧縮処理を行う画像圧縮
回路17a〜17hと、画像圧縮回路17a〜17hの
出力信号に対して記録処理を行う画像記録回路18a〜
18hと、画像記録回路18a〜18hの出力信号を記
録する記録媒体19a〜19hとを有する。なお、図1
では画像圧縮回路17a〜17hを記録部4に含めてい
るが、信号処理部3に含めるようにしても良い。
【0026】図2は色分解プリズム7及び4つの撮像素
子部分の構成を示す。レンズ6を経た(被写体からの反
射)光は青(B)、G1(緑)、G2(緑)、赤(R)
のプリズム7a、7b、7c、7dにより光分割されて
撮像素子8a、8b、8c、8dにそれぞれ結像され
る。
【0027】また、これらの撮像素子8a〜8dは図3
(A)に示すように共通に結像される像に対して、1画
素の1/2だけ、上下方向及び左右方向にずらしてプリ
ズム7a、7b、7c、7dに接合されている。そし
て、4つの撮像素子8a〜8dにより、1つの撮像素子
の4倍の画素を持つ撮像素子と同等の機能を持たせてい
る。
【0028】本実施の形態では各撮像素子8a〜8d
は、例えば200万画素の撮像素子をそれぞれ採用して
いるので、全体で800万画素の解像力を得られるよう
にしている。図4に示すように横1920、縦1080
の画素数(この場合には、16:9のアスペクト)のも
のが採用されている。
【0029】図3(A)の一部の拡大図を図3(B)に
示す。左上の隅の画素は撮像素子8a、その下及び右横
は撮像素子8b、8c、撮像素子8bの右は撮像素子8
dの画素となる。この4画素が横方向(水平方向)及び
縦方向(上下方向)に繰り返した画素配列となってい
る。なお、図3(B)では簡単化のため撮像素子8a〜
8dにおける8部分を除いて符号a〜dで示している。
【0030】図1に示すように撮像素子駆動回路10は
同期信号発生回路12からの信号を受けて駆動信号を発
生し、この駆動信号を4つの撮像素子8a〜8dに共通
に印加する。このため、4つの撮像素子8a〜8dは並
列駆動され、その出力信号はそれぞれ4つの撮像信号処
理回路13a〜13dに入力される。
【0031】撮像信号処理回路13a〜13dでは、撮
像素子8a〜8dから並列的に同時に出力されるアナロ
グ信号を並列的に処理して、デジタル信号に変換する。
そして、画像配列を変換する画像配列変換回路14に出
力する。
【0032】上述したように本実施の形態では4板式撮
像素子8a〜8dを共通の駆動信号で同じタイミングで
駆動するので、駆動系の構成を簡略化できるし、出力信
号に対する撮像信号処理回路13a〜13dも共通に処
理できやはり簡略化できるメリットがある。
【0033】上記画像配列変換回路14では、撮像信号
処理回路13a〜13dから同時に出力される各色の画
像信号に対し、配列変換を行い、ベイヤ配列の画像信号
を生成する。
【0034】つまり、図4に模式的に示すように撮像素
子8a〜8dから読み出されたB、G1、G2、Rの画
像信号が画像配列変換回路14に入力される。この場
合、各画像信号は水平方向には1920画素、垂直方向
には1080画素の画像信号であり、画像配列変換回路
14により配列変換を行って、水平方向には3840画
素、垂直方向には2160画素のベイヤ配列の画像信号
を生成する。
【0035】この画像配列変換回路14の出力信号は画
像分割回路15に入力され、この画像分割回路15は後
段側でリアルタイムに処理が行えるように、複数の領域
の画像(信号)、具体的には8個の画像(信号)に分割
する。
【0036】画像配列変換回路14により生成されたベ
イヤ配列の画像信号は、画像分割回路15により水平方
向に8個の領域に分割される。つまり、垂直方向には分
割を行わないで、水平方向には8等分して8個の領域に
分割する(以下で説明するように、実際には画像配列変
換と画像分割とが平行して行われる)。
【0037】図5は画像配列変換回路14及び画像分割
回路15の具体的な構成を示す。図5では画像配列変換
回路14及び画像分割回路15を14&15で示してい
る。例えば74.25MHzで撮像信号処理回路13
d、13b、13c、13aからそれぞれ出力される
R、G1、G2、Bの画像信号は配線ラインを経て8個
の画像分割構成回路(以下では簡単化のため画像分割回
路と略記)15a〜15hに入力される。
【0038】なお、画像配列変換回路14は実際には、
画像分割回路15a〜15hに取り込ませるタイミング
を調整するもので構成される(画像分割回路15a〜1
5hに取り込まれるR、G1、G2、Bの画像信号を合
わせたものが図4に示す水平方向には3840画素、垂
直方向には2160画素のベイヤ配列の画像信号とな
り、実際には画像配列変換と画像分割とが平行して行わ
れる)。
【0039】例えば画像分割回路15aは、4個2組つ
まり8個のFIFOメモリ22と、4つの第1セレクタ
23(図5では2組のSEL RG、SEL BG)
と、2つの第2セレクタ24(図5では2組のSEL
RB)と、さらに第3のセレクタ25(図5ではSEL
F)とから構成され、第3のセレクタ25の出力信号
は画像処理回路16aに入力される。他の画像分割回路
15b〜15hも同様の構成である。
【0040】FIFOメモリ22への書き込み及び読み
出しはメモリコントロール部26の制御下で行われる。
この場合、画像分割回路15a〜15hに設けた全ての
FIFOメモリ22は、4個を単位として書き込みが行
われる。つまり、全てのFIFOメモリ22は、4個を
単位としたF1_1 、からF1_8 のものと、F2_1、か
らF2_8 までのもので構成される。ここで、例えばF
1_1 は、4個の画像(信号)、R、G1、G2、Bをそれ
ぞれ同時に書き込むのに使用されるF1_1 _R、F1_1
_G1、F1_1 _G2、F1_1 _Bを有する。他も同様で
ある。
【0041】図6はFIFOメモリ22への書き込み及
び読み出しの詳細なタイミング図を示す。図6に示すよ
うに74.25MHzのクロックにより、水平同期信号
HDに同期して、撮像信号処理回路13d、13b、1
3c、13aから同時に(並列に)R、G1、G2、B
の信号がFIFOメモリ22に入力される。なお、1水
平期間は74.25MHzのクロックの周期をTとする
と、2200Tとなり、その内の1920Tが有効画素
の信号入力期間となる。
【0042】図6では最初の水平期間に入力されるR、
G1、G2、Bの信号をR_0、G1_0、G2_0、B_0、
次の水平期間に入力される信号をR_1、G1_1、G2_
1、B_1で示している。
【0043】そして、74.25MHzのライトクロッ
クで、有効画素期間1920Tを8分割するようにF1
_1 、からF1_8 のFIFOメモリ22が順次書き込み
状態に設定され、それぞれ240画素分の信号が順次記
憶される。次の水平期間には、F2_1 、からF2_8 の
FIFOメモリ22が順次書き込み状態に設定され、同
様にそれぞれ240画素分の信号が順次記憶される。
【0044】また、F2_1 、からF2_8 のFIFOメ
モリ22に書き込みが行われている期間に、74.25
MHzの1/4の18.56MHzのリードクロックで
F1_1 _G2、F1_1 _Bと、F1_1 _R、F1_1 _G1
とが順次読み出される。
【0045】そして、F1_1 _G2、F1_1 _Bは第1
のセレクタ23(具体的にはSELBG)が18.56
MHzの2倍の37.12MHzで切り替えられること
により、その出力は第2のセレクタ24(具体的にはS
EL RB)に入力される。
【0046】また、F1_1 _R、F1_1 _G1も第1のセ
レクタ23(具体的にはSEL RG)が37.12M
Hzで切り替えられることにより、その出力は第2のセ
レクタ24(具体的にはSEL RB)に入力される。
【0047】さらに第2のセレクタ24、具体的にはS
EL RBと、第3のセレクタ25、具体的にはSEL
Fが図6に示すように切り替えられることにより、F
1_1_G2、F1_1 _Bから読み出された信号B_0、G2
_0 が37.12MHzで出力され、画像処理回路16
i(i=a〜h)に入力される。また、同様にF1_1_
R、F1_1 _G1から読み出された信号G1_0 、R_0が3
7.12MHzで出力され、画像処理回路16iに入力
される。
【0048】次の水平期間になると、F1_1 、からF
1_8 のFIFOメモリ22が順次書き込み状態に設定
され、それぞれ240画素分の信号が順次記憶される。
この期間には、F2_1 、からF2_8 のFIFOメモリ
22が読み出し状態となる。そして、B_1、G2_1
と、G1_1 、R_1との信号が順次出力される。
【0049】図7はメモリ読み出しの詳細なタイミング
図を示す。F1_1 _G2及びF1_1 _Bはリードクロッ
クにより並列に(同時に)240画素分読み出される。
図7ではF1_1 _BからB1、2、…、240が出力さ
れ、F1_1 _G2からG2 1 、2、…、240が出力さ
れることを示している。
【0050】その後、F1_1 _R、F1_1 _G1がリード
クロックにより240画素分読み出される。
【0051】そして、リードクロックの2倍でSEL
BGを切り替えることにより、並列して出力されたBと
G2 を交互に2倍の速度で出力させる。つまり、BとG
2 が繰り返された480画素分の信号が出力される。
【0052】また、SEL RGも同様に切り替えるこ
とにより、並列して出力されたRとG1 を交互に2倍の
速度で出力させる。つまり、RとG1 が繰り返された4
80画素分の信号が出力される。このSEL BGの出
力信号はSEL RBとSEL Fを経て出力され、S
EL RGの出力信号はSEL RBとSEL Fを経
て出力される。
【0053】このようにして、水平方向にBとG2 が繰
り返された480画素分の信号と、RとG1 が繰り返さ
れた480画素分の信号が出力される。つまり、図4に
示したようなベイヤ配列の信号が得られる。
【0054】画像処理回路16iでは各画素に対してR
GBの信号を生成する処理を行う。つまり、上述した各
画素は1つの色信号成分のみを有し、他の2つの色信号
成分が欠けているので、周囲の画素の信号を用いて不足
する色信号を生成する。
【0055】図8はその作用説明図を示す。図8(A)
は1つの画像処理回路16iに入力されるベイヤ配列の
画素を示し、この配列の画素から図8(B)、(C)、
(D)に示すようにRGB成分を持つ画素の信号を生成
する。図8(A)では例えばRの画素を中心として、そ
の周囲の5×5画素を用いて隣接するRの信号を生成す
る。
【0056】このようにして、画像処理回路16iによ
り画像処理された信号は画像圧縮回路17iに入力され
てJPEG或いはMPEG等の圧縮方法で圧縮され、画
像記録回路18iにより記録媒体19iに記録可能な信
号にされて、それぞれハードディスク等のように不揮発
性で大容量の記録媒体19iに記録される。
【0057】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、画素数が多い、高精細な画像に対して、複数の画像
領域に分割して、分割画像に対してそれぞれ色信号生成
処理、等を行うようにしているので、高精細画像に対し
ても動画レートで高速で処理することができる。
【0058】また、記録部4でも、分割された分割画像
に対して画像圧縮、画像記録処理を行うようにしている
ので、分割しない場合には動画レートで処理できないよ
うな高精細画像の場合にも動画レートで処理できる。
【0059】換言すると、複数の画像に分割してそれら
を並列で処理することにより、各分割画像での処理速度
を低減できる。従って、速度の遅い、回路素子等も使用
でき、低コスト化することもできる。
【0060】また、記録媒体19a〜19hも複数採用
することにより、1つでは記録レートを越えるような高
精細画像の圧縮データの場合にも、動画レートで記録す
ることができる効果もある。また、複数の領域に画像分
割した場合、分割画像の画素配列を全て同じものとする
ことにより、同一の構成のもので使用できると共に、同
期して並列処理する場合の構成、制御を簡略化できる。
従って、コストの削減も可能となる。
【0061】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図9ないし図20を参照して説明する。図
9は本発明の第2の実施の形態の画像処理装置の構成を
示し、図10は表示処理回路の詳細な構成を示し、図1
1は高精細画像から間引きを行い間引き画像の表示の機
能の説明図を示し、図12は図11の動作説明図を示
し、図13は部分画像表示の機能の説明図を示し、図1
4は図13の動作説明図を示し、図15は切換スイッチ
の操作により、間引き画像と部分画像とを切り換えて表
示する作用を示し、図16はズーム倍率を変化させる操
作を行った場合に間引き画像を表示させる作用を示し、
図17は部分画像を表示している時にズーム倍率を変化
させた場合の作用を示し、図18はアスペクトが異なる
表示手段にそれぞれ表示可能な画像を容易に出力できる
説明図を示し、図19は第1変形例の画像処理装置の構
成を示し、図20は第2変形例の画像処理装置の構成を
示す。
【0062】図9に示す第2の実施の形態の画像処理装
置1Bは図1の画像処理装置1Aにおいて、さらに表示
部5を設けた構成となっている。つまり、画像処理回路
16iの出力信号は表示部5を形成する画像変換回路部
30の画像変換回路30iに入力され、画像変換回路3
0iによって所望の画素数の画像に変換された後、表示
処理回路31に入力され、表示装置32に表示可能な信
号処理が行われて表示装置32で表示されるようにして
いる。
【0063】また、本実施の形態ではレンズ6はズーム
レンズで構成され、ズーム倍率変更手段20を操作する
ことで、ズーム倍率を変更できるようにしている。ズー
ム倍率変更手段20の信号はCPU11に入力され、そ
の操作に応じたズーム倍率に変更する制御を行う。
【0064】また、表示の切換を行う表示切換SW34
が設けてあり、その切換指示信号はCPU11に入力さ
れ、CPU11は切換指示信号に応じた制御動作を行
う。つまり、表示切換SW34により以下で説明するよ
うに縮小画像として例えば間引き画像を表示させたり、
(全画像における)一部の画像部分、つまり部分画像を
表示させたりすることを選択できる。
【0065】図10は表示処理回路31の構成を示す。
画像変換回路30a〜30hからの出力信号はセレクタ
33を経て8個2組のFIFOメモリ(1)、FIFO
メモリ(2)に入力される。2組のFIFOメモリ
(1)、FIFOメモリ(2)はFIFOコントーラ3
5により、ライト/リードが行われる。2組のFIFO
メモリ(1)、(2)から読み出された信号はセレクタ
36a、36bを経てさらに共通のセレクタ37から出
力される。
【0066】このセレクタ37の出力は走査変換部38
を経て4つのフレームメモリ(1)〜(4)に一時格納
される。この場合、間引きの場合には2つ、部分的な表
示の場合にはフレームメモリ(1)〜(4)が使用され
る。そして、所定のタイミングで読み出されて走査変換
部38を通り、DAC39でアナログの映像信号に変換
されて表示装置32に出力される。
【0067】図11は表示切換SW34により縮小画
像、具体的には水平及び垂直方向に画素を間引いて表示
する間引き画像の表示指示を行った場合における間引き
画像表示の場合の作用説明図である。図11の水平方向
に480、垂直方向に2160の画素数の符号から
で示す8個の画像は両方向に間引かれて水平及び垂直方
向に1/2、つまり水平方向に240、垂直方向に10
80の画素数の8個の画像に変換されて水平方向に19
20、垂直方向に1080の画素数の画像に変換されて
ハイビジョン用の表示装置32に表示される。
【0068】図12はこの場合の動作説明図を示す。図
12に示すようにハイビジョンテレビ(HDTV)での
水平期間(2200T)に対して、画像変換回路30a
〜30hの水平期間(1100T)はその1/2となっ
ている。
【0069】そして、HDTVの水平期間(2200
T)の前半に相当する期間(1100T)に、画像変換
回路30a〜30hから出力されるRGBの信号をFI
FOメモリ(1)(図12の1で示すものから8で示す
ものまでを同時)に間引きながら書き込み、その後半の
期間(1100T)では書き込みを行わないで1ライン
分間引く。次の前半の期間には同様に他方のFIFOメ
モリ(2)に書き込み、その後半の期間では書き込みを
行わないで、1ライン分間引く。
【0070】このようにして、ハイビジョンテレビでの
水平期間の前半の期間に交互にFIFOメモリ(1)、
(2)に書き込むことにより、各FIFOメモリ
(1)、(2)には水平方向と垂直方向に1/2づつ間
引いた間引き画像が格納される。
【0071】そして、FIFOメモリ(2)に書き込ん
でいる水平期間に書き込みを行った速度の倍のクロック
で、FIFOメモリ(1)をその構成要素1で示すもの
から8で示すものの順に倍のクロックで読み出す。読み
出された信号は一時、フレームメモリ(1)に書き込ま
れ、次のフレームの期間に、その書き込んだ画像を読み
出して、ハイビジョンテレビの表示装置32で表示す
る。
【0072】一方、フレームメモリ(1)に書き込んで
いるフレーム期間では、その前のフレームで書き込まれ
ているフレームメモリ(2)から読み出して、ハイビジ
ョンテレビの表示装置32で表示する。
【0073】図13は部分画像表示の指示を行った場合
における部分画像表示のイメージを示す。図13の水平
方向に480、垂直方向に2160の画素数の符号か
らで示す8個の画像は符号からの左隅の部分が切
り出され、垂直方向に1080の画素数の8個の画像に
変換されて水平方向に1920、垂直方向に1080の
画素数の画像に変換されてハイビジョン用の表示装置に
表示される。
【0074】図14はこの場合の動作説明図を示す。図
14に示すようにハイビジョンテレビでの水平期間(2
200T)に対して、画像変換回路30a〜30hの水
平期間(1100T)はその1/2となっている。
【0075】そして、水平期間(1100T)に4つの
画像変換回路30a〜30dから出力されるRGBの信
号(例えばラインnの画像)をFIFOメモリ(1)の
半分(例えば図14の1から4で示すものまでを同時)
に書き込み、次の水平期間にはラインn+1の画像をこ
のFIFOメモリ(1)の残りの半分(図14の5から
8で示すものまでを同時)に書き込む。
【0076】次のHDTVの水平期間ではFIFOメモ
リ(2)を用いて、ラインn+2とn+3の画像を同様
に書き込む。このようにしてHDTVの水平期間毎に
からの画像を2ライン分書き込む。また、一方のFI
FOメモリに書き込みを行っている期間に他方のFIF
Oメモリから読み出しを行う。
【0077】例えばFIFOメモリ(2)にラインn+
2とn+3の画像の書き込みを行っている水平期間にお
いては、ラインnとn+1とをそれぞれ書き込んだ4個
づつのFIFO(1)を読み出す。なお、読み出しは書
き込みの場合の倍のクロックで読み出す(書き込み時は
37.13MHz、読み出し時は74.25MHz)。
【0078】読み出された信号は一時、フレームメモリ
(1)と(2)に書き込まれる。また、フレームメモリ
(1)と(2)に書き込みを行っている期間に、フレー
ム(3)と(4)の画像を読み出して表示装置32に表
示する。このように本実施の形態では間引き画像による
縮小画像や一部分の画像、つまり部分画像を表示装置3
2で表示できるようにしている。
【0079】図15は表示切換SW34により全体画像
から間引き画像、部分画像を表示する動作のフローチャ
ートを示す。表示の動作が開始すると、ステップS1に
示すようにCPU11は表示切換SW34の指示信号を
モニタする。例えば最初のSW操作34による間引き指
示の有無をモニタする。
【0080】そして、指示がないと、ステップS4に移
り、CPU11は表示出力として部分画像の表示を行う
制御を行う。一方、表示切換SW34が操作されると、
間引き指示信号と判断して、ステップS2に示すように
表示出力を間引きにする。その後、ステップS3に示す
ようにCPU11は表示切換SW34の操作による部分
画像の指示かをモニタする。
【0081】そして、表示切換SW34が操作されてい
ないと、ステップS2に戻り、その表示状態を維持し、
表示切換SW34が操作されると、部分表示の指示と判
断して、ステップS4に示すように表示出力を部分画像
にして部分画像の表示を行い、ステップS1に戻る。ま
た、本実施の形態では、ズーム倍率を変化させる操作を
行った場合には、その操作信号がCPU11に入力さ
れ、CPU11はその操作時には全体画像から間引き画
像に自動的に切り換えるようにしている。
【0082】この場合の動作のフローチャートを図16
に示す。このフローチャートは図15において、さらに
ステップS4の処理の後に、ステップS5の(レンズ)
ズーム位置の移動がありかを判断する処理が追加されて
いる。
【0083】つまり、ステップS4の処理の後、ステッ
プS5に進み、このステップS5でCPU11はズーム
位置移動が有りかを判断し、移動があった場合には、ス
テップS2に戻り、間引き画像の表示を行わせる。一
方、ズーム位置の移動がないとステップS3に移り、表
示切換SW34の操作の有無をモニタする。このような
処理を行うことにより、ズーム操作を行うと自動的に間
引き画像の表示に切り換え、倍率調整を行い易くしてい
る。
【0084】また、図16に示すような切換を行う代わ
りに、部分画像を表示している間にズーム倍率を変化さ
せた場合に、表示している部分画像の切り出し位置を徐
々に中心位置に向かって移動させるようにしても良い。
【0085】図17はこの場合の動作内容を示す。図1
7に示すフローチャートは図16のフローチャートにさ
らにステップS6とS7とを追加した処理を行う。つま
り、ステップS5でズームレンズ位置の移動がされたか
を判断して、移動がない場合にはステップS3に戻り、
移動ありの場合にはステップS6に移り、切り出し位置
の部分が中心か(否か)の判断を行う。
【0086】中心である場合にはステップS3に戻り、
部分画像の表示を継続し、切り出し位置が中心でない場
合にはステップS7に移り、部分画像の切り出し位置を
中心方向に移動させる処理を行い、ステップS4に戻
る。
【0087】そして、ズームレンズ位置の移動操作が行
われていると、部分画像の切り出し位置を中心方向に移
動させる処理を行い、ステップS4に戻る。このように
して、ズームレンズ位置の移動があると、部分画像の切
り出し位置を中心方向に徐々に移動させるまた、既に図
4で示しているが、本実施の形態では撮像素子8a〜8
dとして16:9のアスペクトの撮像素子を採用してい
ると共に、画像分割回路15は縦方向に短冊状に8個に
分割している。
【0088】つまり、図18に示すように縦方向に短冊
状に8個の画像(からに示す画像領域)に分割して
いる。従って、各領域の画像を画像処理回路16a〜1
6hで画像処理して、表示装置32として16:9のア
スペクトのモニタに出力することにより、そのアスペク
トの全画面に撮像した画像を表示することが容易にでき
る。
【0089】また、表示装置32が4:3のアスペクト
のテレビジョンモニタの場合には、図18に示すように
両側の端の画像領域、のものを除いて、画像領域
からまでの画像を採用することにより、4:3のアス
ペクトのテレビジョンモニタにも容易に表示できる。
【0090】つまり、本実施の形態によれば、16:9
のアスペクトの表示装置32に対しては8個の画像処理
回路16a〜16hを使用することにより、その表示画
面に適した画像を容易に生成でき、また4:3のアスペ
クトの表示装置32に対しては6個の画像処理回路16
b〜16gを使用することにより、その表示画面に適し
た画像を容易に生成できる。このように本実施の形態に
よれば、2つの異なるアスペクトの表示手段の場合にも
簡単に対応できる。
【0091】なお、6個の画像処理回路16b〜16g
を使用する場合には2つの画像処理回路16a、16h
の電源を遮断して低消費電力化することができる。な
お、本実施の形態では8個に分割した場合で説明した
が、8個の整数倍に分割しても良い。
【0092】図19は第1変形例の画像処理装置1Cの
構成を示す。図9の画像処理装置1Bでは画像処理回路
16a〜16hの出力信号をそれぞれ画像変換回路30
a〜30hに入力して、表示装置32に表示する構成で
あったが、本実施の形態は記録媒体19a〜19hに記
録した画像を再生して表示できるようにしている。
【0093】このため、記録媒体19a〜19hに接続
して画像を再生する画像再生回路41a〜41hと、こ
の画像再生回路41a〜41hの出力信号に対して伸張
処理を行う画像伸張回路42a〜42hとを設け、画像
伸張回路42a〜42hの出力信号を画像変換回路30
a〜30hに入力して表示装置32で表示できるように
している。
【0094】図19は図9において、記録部4及び表示
部5の他に、記録媒体19iに対して再生及び伸張の処
理を行う再生伸張部40を設けた構成であり、図19で
は記録部4及び表示部5と再生伸張部40をまとめた部
分を符号4&5&40で示している。その他は図9の構
成と同様である。また、簡単化のため、図19以降では
符号は一部のみ示している。この第1変形例によれば、
記録媒体19a〜19hに記録した画像を再生して表示
できるので、記録画像を確認できる。
【0095】図20は第2変形例の画像処理装置1Dの
構成を示す。この画像処理装置1Dは図19の画像処理
装置1Cにおいて、さらに画像変換回路30a〜30h
には画像処理回路16a〜16hの信号が入力されるよ
うになっている。そして、図示しないスイッチ等によ
り、記録媒体19iに記録された画像を再生して表示で
きると共に、画像処理回路16i側からの入力画像を表
示することもできるようにしている。その他は図19の
構成と同様である。この第2変形例によれば、撮像した
画像を表示できると共に、記録媒体19a〜19hに記
録した画像を再生して表示することもできる。
【0096】(第3の実施の形態)次に図21及び図2
2を参照して第3の実施の形態を説明する。図21は本
発明の第3の実施の形態の画像処理装置の全体構成を示
し、図22は画像合成回路の機能の説明図を示す。
【0097】図21に示す画像処理装置1Eは図9の画
像処理装置1Bにおいて、画像処理回路16a〜16h
による複数の分割画像を1つの画像に合成する画像合成
回路45を設けると共に、この画像合成回路45により
合成された画像を複数の画像に分割する画像分割回路4
6を設け、この画像分割回路46により分割された分割
画像を複数の画像圧縮回路17a〜17hで圧縮し、さ
らに画像記録回路18a〜18hで記録の処理を行い、
記録媒体19a〜19hで記録する構成にしている。
【0098】図22は画像合成回路45の機能の説明図
を示す。図22に示すように各画像処理回路16a〜1
6hによる8個の分割画像は、R、G、Bの色成分画像
のサイズが例えば480×2160であり、これらの分
割画像は画像合成回路45により合成されて1つのカラ
ー画像、つまり3つの色成分画像となる。
【0099】図22の矢印で示すように、サイズが38
40×2160のR、G、Bの各色成分画像が生成され
る。本実施の形態によれば、撮像部2、信号処理部3及
び表示部5側と、記録部4側とを画像合成回路45及び
画像分割回路46により分離して、コネクタ等で着脱可
能にした、或いは分離し易い構成にしている。従って、
記録部4側を着脱することにより、記録部4側、例えば
記録媒体をより大容量のハードディスクの記録媒体に変
更等することがし易く、拡張等するのに適した構成とな
る。なお、本実施の形態は図9の画像処理装置1Bに適
用したが、例えば図1の画像処理装置1Aに適用しても
良い。
【0100】図23は第1変形例の画像処理装置1Fの
構成を示す。本変形例の画像処理装置1Fは図21に示
す画像処理装置1Eにおいて、さらに図19で示した再
生伸張部40を設けている。つまり、記録媒体19a〜
19hに圧縮記録された画像情報を画像再生回路41a
〜41hで再生し、その出力信号に対して画像伸張回路
42a〜42hで伸張している。
【0101】本変形例では画像伸張回路42a〜42h
の出力の画像を画像合成回路47で1つの画像に合成し
ている。この画像合成回路47は表示部5に設けた画像
分割回路48と接続され、合成された画像をこの画像分
割回路48で複数の画像に分割し、画像変換回路30a
〜30hに入力され、その出力信号は画像処理回路31
を経て表示装置32に入力される。
【0102】本変形例では撮像部2及び信号処理部3側
と、記録部4側とが着脱自在な構成であると共に、記録
部4側と表示部5側とも着脱可能な構成にしている。従
って、記録部4の記録媒体19a〜19hを変更した
り、表示装置32等を変更したりすることが容易とな
る。また、使用する環境に応じて接続使用する記録部4
或いは表示部5を変更したりして、より使い勝手の良い
ものを選択使用することもできる。
【0103】図24は第2変形例の画像処理装置1Gの
構成を示す。この画像処理装置1Gは図23の画像処理
装置1Fにおいて、画像処理回路16a〜16hからの
出力信号を画像変換回路30a〜30hに入力して、撮
像した信号も表示装置32で表示できる構成にしたもの
である。本変形例によれば、第1変形例の作用効果の他
に、さらに撮像した信号も表示装置32で表示できる。
【0104】なお、図24では画像処理回路16a〜1
6hからの出力信号を画像変換回路30a〜30hに入
力する構成で示したが、画像合成回路45の出力を画像
分割回路48に入力する構成にしても良い。つまり、画
像合成回路45に対して、着脱自在となる記録部4の画
像分割回路46を接続して、記録媒体19a〜19hに
画像を記録することもできるし、画像合成回路45に対
して、着脱自在の表示部5の画像分割回路48を接続し
て、撮像した画像を表示装置32で表示することもでき
るようにしても良い。
【0105】また、表示部5の画像分割回路48に2つ
のコネクタを設け、その1つは記録部4の画像合成回路
47のコネクタに着脱自在となり、もう1つは信号処理
部3の画像合成回路45のコネクタが着脱自在となるも
のでも良い。そして、選択スイッチを設けて、選択され
た一方のコネクタから入力される画像信号を表示装置3
2で表示するようにしても良い。
【0106】(第4の実施の形態)次に図25ないし図
27を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。
図25は第4の実施の形態における画像分割をオーバラ
ップして分割する様子を示し、図26はその場合におけ
る画像分割回路を構成するFIFOメモリへの書き込み
動作の説明図を示し、図27は各分割画像領域における
端付近の画素に対してオーバラップ部分の画素を画像処
理に利用することの説明図を示す。
【0107】本実施の形態の画像処理装置は例えば図1
の画像処理装置1Aと同じ構成であるが、以下に説明す
るようにオーバラップして画像分割を行う点が異なる。
つまり、図25に示すように画像分割回路15により例
えば8個の画像領域〜を分割画像として生成する
が、この場合に斜線で示すように境界部分をオーバラッ
プするように分割する。また、両端の画像領域及び
では実際に表示する画素の外側となる周辺画素も取り込
むようにする。
【0108】例えば第1の実施の形態では図25のオー
バラップ無しで示すように分割画像の境界ではオーバラ
ップしないが、本実施の形態ではオーバラップ有りで示
すように分割画像の境界の外側の画素も含むように分割
画像を生成する。
【0109】オーバラップさせない場合には、画像分割
回路15を構成するFIFOメモリ22には図6で示し
たタイミングチャートのようにライトを行っているが、
このようにオーバラップさせる場合には図26に示すよ
うなタイミングチャートでライト動作を行う。
【0110】図6との比較から分かるようにライトパル
スのパルス幅が広くなっており、境界付近では隣接する
2つのFIFOメモリ22が同時に書き込み状態にな
る。また、端のFIFOメモリ22もその端より外側の
画素をライトするようにしている。
【0111】また、オーバラップして取り込む画素数は
図27に示すように隣接画素の画像処理に必要な画素数
を単位として取り込む。例えば、図27に示すような場
合には縦横にそれぞれ2画素、つまり2×2画素が配列
の単位となっているので、この場合には境界から2画素
分をオーバラップ量とすれば良い。また、端の外側から
取り込む画素数もこのオーバラップ量と同じで良い。
【0112】このように各画像領域をオーバラップさせ
る(但し両端ではその領域の外側の一部の領域を含む)
ように各画像領域を形成することにより、各画像領域の
信号から各画像処理回路16iにより1つの色成分から
周辺の画素の色成分を用いて3つの色信号を補間により
生成する画像処理を行う場合、各画像領域の端の画素の
場合でも、その外側のオーバラップ部分の画素を用いる
ことにより、簡単かつ迅速に生成できる。
【0113】オーバラップ部分が無いと、隣の画像領域
から必要とされる画素を取り込むことが可能であるが、
その取り込みのために各画像処理回路16iは平行して
同時に処理することが出来なくなり、処理が複雑にな
り、また処理速度が低下してしまうことになる。また、
両端となる2つの画像領域の外側に臨む端の画素ではそ
の外側の画素を取り込んでいないので、この場合には画
質が低下することにもなる。
【0114】これに対し、上述のように各画像領域のサ
イズより、その端での画素に対して補間により色信号の
生成の画像処理に必要となる画素サイズだけ、余分に各
FIFOメモリ22に取り込んでおくことにより、簡単
かつ迅速に画像処理ができる。また、画像処理に必要と
なる画素サイズの画素数だけ取り込み、それより余分の
画素数を取り込まないようにすることにより、回路規模
を大きくしなくても済む。
【0115】(第5の実施の形態)次に図28ないし図
30を参照して第5の実施の形態を説明する。図28は
第5の実施の形態の画像処理装置の構成を示し、図29
は輪郭強調回路の構成を示し、図30は動作内容のフロ
ーチャートを示す。図28に示す第5の実施の形態の画
像処理装置1Hは図9の画像処理装置1Bにおいて、表
示処理回路31は輪郭強調を行う輪郭強調回路51を備
えている。この輪郭強調回路51の構成を図29に示
す。
【0116】輪郭強調回路51に入力される入力信号は
遅延量を調整する遅延調整回路52に入力されると共
に、ハイパスフィルタ(HPF)53に入力され、この
HPF53の出力信号は乗算器54に入力される。HP
F53は係数設定回路55からタップ係数が入力され
る。また、この係数設定回路55は乗算器54に乗算す
る際のゲイン係数を出力する。
【0117】乗算器54で乗算された後、コアリングレ
ベル56に入力され、係数設定回路55からのコアリン
グレベル係数によりコアリングレベルを設定する。ま
た、このコアリングレベル56の出力信号は振幅制限回
路57に入力され、係数設定回路55からの振幅レベル
係数を用いて振幅レベルが制限された後、加算器58に
入力され、遅延調整回路52の出力信号と加算されて輪
郭強調された信号が出力される。
【0118】上記係数設定回路55の各係数はCPU1
1により設定される。本実施の形態では、間引き画像と
部分画像の選択に応じてCPU11は係数設定回路55
の各係数を設定し、間引き画像では輪郭強調のレベルを
小さくし、部分画像では輪郭強調のレベルを大きくす
る。
【0119】図30はこの場合の動作を示す。動作が開
始すると、最初のステップS11でCPU11は表示切
換SW34の操作による間引き指示がありかの判断を行
い、この指示がないとステップS15に移り、逆に指示
があると、次のステップS12に進む。
【0120】ステップS12ではCPU11は係数設定
回路55に制御信号を送り、その輪郭強調係数を間引き
画像用輪郭強調係数に設定した後、次のステップS13
で表示出力を間引き画像にする、つまり間引き画像を表
示装置32側に出力するように切り換える。
【0121】そして次のステップS14でCPU11は
表示出力が部分画像の指示かの判断を行い、これに該当
しない場合にはステップS13に戻り間引き画像の表示
を継続し、逆に表示出力が部分画像にする指示が有ると
次のステップS15でCPU11は係数設定回路55に
制御信号を送り、その輪郭強調係数を部分画像用輪郭強
調係数、より具体的には間引き画像の場合よりは輪郭強
調のレベルを上げた設定にした後、次のステップS16
で表示出力を部分画像にする、つまり部分画像を表示装
置32側に出力するように切り換える。
【0122】そして次のステップS17でCPU11は
表示出力が間引き画像の指示かの判断を行い、これに該
当しない場合にはステップS16に戻り部分画像の表示
を継続し、逆に表示出力を間引き画像にする指示が有る
とステップS12に戻り、輪郭強調係数を間引き画像用
輪郭強調係数に設定する。
【0123】このように間引き画像の場合と部分画像と
の場合では輪郭強調のレベル(強度、大きさ)を変更
し、それぞれの画像に適した輪郭強調のレベルに設定す
ることにより、間引き画像及び部分画像を表示した場
合、各画像を鮮明に観察でき、モアレ等が発生してもそ
れを目立たないように表示できる。
【0124】(第6の実施の形態)次に図31及び図3
2を参照して第6の実施の形態を説明する。図31は第
6の実施の形態の画像処理装置の構成を示し、図32は
シェーディング補正の動作の説明図を示す。図31に示
す第6の実施の形態の画像処理装置1Iは図9の画像処
理装置1Bにおいて、撮像信号処理回路13a〜13d
に光学シェーディング補正を行うシェーディング補正回
路56を設けている。その他は図9と同様の構成であ
る。
【0125】図32(A)に示すように入射光の輝度レ
ベルが光軸からの距離が変化しても一定であっても、受
光面における輝度レベルは図32(B)のように光軸か
らの距離が大きくなるに従って小さくなる。
【0126】このため、本実施の形態では図32(C)
に示すように光軸からの距離が大きくなるに従って、シ
ェーディング補正回路56でのシェーディング補正する
際の補正係数を大きくして、その補正後の輝度が図32
(D)に示すように光軸からの距離が変化しても一定に
なるようにしている。このような光学シェーディング補
正を行うようにして、周辺部が暗くなってしなうことの
無い画像が得られるようにしている。
【0127】なお、シェーディング補正を後段側、例え
ば画像処理装置16a〜16h側で行うことも可能であ
り、その場合には例えば図32(E)に示すように画像
処理装置16a〜16hでの分割された画像領域に応じ
て変化させなければならなくなり同一の回路で行いにく
くなる。これに対し、図31に示すように画像を分割す
る前段側となる撮像信号処理回路13a〜13dで行う
と、同一の回路でそれぞれシェーディング補正ができ、
回路を簡略化できる効果もある。
【0128】さらに光学シェーディングだけでなく、撮
像素子毎の感度バラツキを補正するといった、いわゆる
センサシェーディング補正に対しても容易にその機能を
実現できるようになる効果もある。
【0129】(第7の実施の形態)次に図33ないし図
35を参照して第7の実施の形態を説明する。図33は
第7の実施の形態の画像処理装置の構成を示し、図34
は画像分配回路の第1の機能説明図を示し、図35は画
像分配回路の第2の機能説明図を示す。図33に示す第
7の実施の形態の画像処理装置1Jは図21の画像処理
装置1Eにおいて、画像合成回路45の出力を画像分配
回路61により、複数、具体的には映像信号に準拠した
4個の画像にして4つの表示装置(1)62a〜表示装
置(4)62dに出力する構成にしている。以下では、
簡単化のため、表示装置(1)〜(4)を用いる。
【0130】画像分配回路61は図34(A)に示すよ
うにR、G、Bの全体画像を例えば太い分割線で示すよ
うに4つの領域の画像に分配して、同図34(B)に示
すように4つの出力(1)〜(4)を表示装置(1)〜
(4)に出力する。従って、図34(C)に示すように
表示装置(1)〜表示装置(4)を配置することによ
り、分配前と同様の全体画像を縮小することなく表示で
きる。
【0131】図35は変形例における画像分配回路61
の機能を示す。この場合には図35(A)に示すように
R、G、Bの全体画像を例えば水平方向及び垂直方向に
1画素づつ間引くように分配して、出力する。なお、図
35(A)ではこの様子を示すために、例えば水平方向
には画素単位で符号1と2で繰り返した画像の場合、、
1画素づつ間引くと符号1で示す画像になり、同様に垂
直方向には、画素単位で符号1と3で繰り返した画像の
場合、1画素づつ間引くと符号1の画素の画像になるこ
とを示す。
【0132】このように1画素づつ間引いた縮小画像を
出力すると、図35(B)に示す4つの出力(1)〜
(4)は同じ画像出力となり、図35(C)に示すよう
に同じ出力(1)〜(4)が表示装置(1)〜(4)に
出力され、これらには同じ画像が表示される。
【0133】なお、上述の説明では複数の撮像素子を採
用して、より高精細の画像を生成し、その高精細の画像
を複数の画像領域に分割し、各分割した画像領域の画像
をそれぞれ画像処理等するようにしているが、1つの高
精細な画像を生成する撮像素子の出力信号に対して複数
の画像領域に分割し、各分割した画像領域の画像をそれ
ぞれ画像処理等するようにしても良い。
【0134】[付記] 1.複数の撮像素子を用いて画像を得る画像処理方法に
おいて、各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理工程、
前記撮像信号処理工程から出力される信号の読み出し順
序を変換する画像配列変換工程、画像を領域毎に分割す
る画像分割工程、分割された画像が各々入力される画像
処理工程、前記画像処理工程から出力された画像を圧縮
するための画像圧縮工程、を備えることを特徴とする画
像処理方法。
【0135】2.複数の撮像素子を用いて画像を得る画
像処理方法において、各撮像素子毎に設けられる撮像信
号処理工程、前記撮像信号処理工程から出力される信号
の読み出し順序を変換する画像配列変換工程、画像を領
域毎に分割する画像分割工程、分割された画像が各々入
力される画像処理工程、前記画像処理工程から出力され
た画像を圧縮するための画像圧縮工程、前記画像圧縮工
程から出力された画像を記録媒体に記録するための画像
記録工程を備えることを特徴とする画像処理方法。
【0136】3.複数の撮像素子を用いて画像を得る画
像処理方法において、各撮像素子毎に設けられる撮像信
号処理工程、前記撮像信号処理工程から出力される信号
の読み出し順序を変換する画像配列変換工程、画像を領
域毎に分割する画像分割工程、分割された画像が各々入
力される画像処理工程、前記画像処理工程から出力され
た画像を圧縮するための画像圧縮工程、前記画像圧縮工
程から出力された画像を記録媒体に記録するための画像
記録工程、前記画像処理工程から出力された画像を所望
の画素数に変換する画像変換工程、各画像変換工程から
の画像を合成し表示装置に出力するための表示処理工程
を備えることを特徴とする画像処理方法。
【0137】4.複数の撮像素子を用いて画像を得る画
像処理方法において、各撮像素子毎に設けられる撮像信
号処理工程、前記撮像信号処理工程から出力される信号
の読み出し順序を変換する画像配列変換工程、画像を領
域毎に分割する画像分割工程、分割された画像が各々入
力される画像処理工程、前記画像処理工程から出力され
た画像を圧縮するための画像圧縮工程、前記画像圧縮工
程から出力された画像を記録媒体に記録するための画像
記録工程、記録媒体に記録された圧縮画像を読み出すた
めの画像再生工程、読み出した画像を伸長するための画
像伸長工程、前記画像伸長工程から出力された画像を所
望の画素数に変換する画像変換工程、各画像変換工程か
らの画像を合成し表示装置に出力するための表示処理工
程を備えることを特徴とする画像処理方法。
【0138】5.複数の撮像素子を用いて画像を得る画
像処理方法において、各撮像素子毎に設けられる撮像信
号処理工程、前記撮像信号処理工程から出力される信号
の読み出し順序を変換する画像配列変換工程、画像を領
域毎に分割する画像分割工程、分割された画像が各々入
力される画像処理工程、前記画像処理工程から出力され
た画像を圧縮するための画像圧縮工程、前記画像圧縮工
程から出力された画像を記録媒体に記録するための画像
記録工程、記録媒体に記録された圧縮画像を読み出すた
めの画像再生工程、読み出した画像を伸長するための画
像伸長工程、前記画像伸長工程から出力された画像と、
前記画像処理工程から出力された画像とを、選択して所
望の画素数に変換する画像変換工程、各画像変換工程か
らの画像を合成し表示装置に出力するための表示処理工
程を備えることを特徴とする画像処理方法。
【0139】6.複数の撮像素子を用いて画像を得る画
像処理方法において、各撮像素子毎に設けられる撮像信
号処理工程、前記撮像信号処理工程から出力される信号
の読み出し順序を変換する画像配列変換工程、画像を領
域毎に分割する第1の画像分割工程、分割された画像が
各々入力される画像処理工程、前記画像処理工程から出
力された画像を合成するための画像合成工程、画像合成
工程より出力された画像を分割するための第2の画像分
割工程、前記画像分割工程から出力された画像を圧縮す
るための画像圧縮工程、前記画像圧縮工程から出力され
た画像を記録媒体に記録するための画像記録工程、を備
えることを特徴とする画像処理方法。
【0140】7.複数の撮像素子を用いて画像を得る画
像処理方法において、各撮像素子毎に設けられる撮像信
号処理工程、前記撮像信号処理工程から出力される信号
の読み出し順序を変換する画像配列変換工程、画像を領
域毎に分割する第1の画像分割工程、分割された画像が
各々入力される画像処理工程、前記画像処理工程から出
力された画像を合成するための画像合成工程、画像合成
工程より出力された画像を分割するための第2の画像分
割工程、前記画像分割工程から出力された画像を圧縮す
るための画像圧縮工程、前記画像圧縮工程から出力され
た画像を記録媒体に記録するための画像記録工程、前記
画像処理工程から出力された画像を所望の画素数に変換
する画像変換工程、各画像変換工程からの画像を合成し
表示装置に出力するための表示処理工程、を備えること
を特徴とする画像処理方法。
【0141】8.複数の撮像素子を用いて画像を得る画
像処理方法において、各撮像素子毎に設けられる撮像信
号処理工程、前記撮像信号処理工程から出力される信号
の読み出し順序を変換する画像配列変換工程、画像を領
域毎に分割する第1の画像分割工程、分割された画像が
各々入力される画像処理工程、前記画像処理工程から出
力された画像を合成するための第1の画像合成工程、画
像合成工程より出力された画像を分割するための第2の
画像分割工程、前記画像分割工程から出力された画像を
圧縮するための画像圧縮工程、前記画像圧縮工程から出
力された画像を記録媒体に記録するための画像記録工
程、記録媒体に記録された圧縮画像を読み出すための画
像再生工程、読み出した画像を伸長するための画像伸長
工程、前記画像伸長工程から出力された画像を合成する
ための第2の画像合成工程、画像合成工程より出力され
た画像を分割するための第3の画像分割工程、前記画像
分割工程から出力された画像を所望の画素数に変換する
画像変換工程、各画像変換工程からの画像を合成し表示
装置に出力するための表示処理工程を備えることを特徴
とする画像処理方法。
【0142】9.複数の撮像素子を用いて画像を得る画
像処理方法において、各撮像素子毎に設けられる撮像信
号処理工程、前記撮像信号処理工程から出力される信号
の読み出し順序を変換する画像配列変換工程、画像を領
域毎に分割する第1の画像分割工程、分割された画像が
各々入力される画像処理工程、前記画像処理工程から出
力された画像を合成するための第1の画像合成工程、画
像合成工程より出力された画像を分割するための第2の
画像分割工程、前記画像分割工程から出力された画像を
圧縮するための画像圧縮工程、前記画像圧縮工程から出
力された画像を記録媒体に記録するための画像記録工
程、記録媒体に記録された圧縮画像を読み出すための画
像再生工程、読み出した画像を伸長するための画像伸長
工程、前記画像伸長工程から出力された画像を合成する
ための第2の画像合成工程、画像合成工程より出力され
た画像を分割するための第3の画像分割工程、前記第3
の画像分割工程から出力された画像と、前記画像処理工
程から出力された画像とを、選択して所望の 画素数に
変換する画像変換工程、各画像変換工程からの画像を合
成し表示装置に出力するための表示処理工程を備えるこ
とを特徴とする画像処理方法。
【0143】10.前記撮像素子として16:9のアス
ペクトの撮像素子を用いると共に、前記画像分割工程は
縦方向短冊状に8n(nは整数)分割することを特徴と
する付記1から9の何れか1つに記載の画像処理方法。 11.前記画像分割工程は、周辺及び隣接領域に対し
て、オーバーラップ部を設けて画像分割することを特徴
とする付記1から9の何れか1つに記載の画像処理方
法。
【0144】12.前記オーバーラップ量は、隣接画素
の画像処理に必要な画素数を単位とすることを特徴とす
る付記1から9の何れか1つに記載の画像処理方法。 13.前記表示処理工程は、全体画像から縮小画像を生
成し、表示装置に出力することを特徴とする付記6を除
く付記3から9のいずれか1つに記載の画像処理方法。
【0145】14.前記表示処理工程は、全体画像から
一部分を切出した部分画像を生成し、表示装置に出力す
ることを特徴とする付記6を除く付記3から9のいずれ
か1つに記載の画像処理方法。 15.前記表示処理工程は、全体画像からの縮小画像
と、全体画像から一部分を切出した部分画像とを、切換
可能とすることを特徴とする付記6を除く付記3から9
のいずれか1つに記載の画像処理方法。
【0146】16.前記表示処理工程は、レンズズーム
倍率を変化させた場合は、全体画像からの縮小画像へ自
動的に切換可能とすることを特徴とする付記3、5、
7、9のいずれか1つに記載の画像処理方法。 17.前記表示処理工程は、部分画像を表示装置に出力
している時に、レンズズーム倍率を変化させた場合は、
部分切り出し位置を中心位置に設定することを特徴とす
る付記3、5、7、9のいずれか1つに記載の画像処理
方法。
【0147】18.前記表示処理工程は、全体画像から
の縮小画像と、全体画像から一部分を切出した部分画像
とを切換可能な方法において、輪郭強調度を切換可能と
することを特徴とする付記6を除く付記3から9のいず
れか1つに記載の画像処理方法。 19.複数の撮像素子を用いて画像を得る画像処理方法
において、各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理工
程、前記撮像信号処理工程から出力される信号の読み出
し順序を変換する画像配列変換工程、画像を領域毎に分
割する画像分割工程、分割された画像が各々入力される
画像処理工程、前記画像処理工程から出力された画像を
合成するための画像合成工程、画像合成工程より出力さ
れた画像を映像信号規格に準拠した画像として出力する
画像分配工程、を備えることを特徴とする画像処理方
法。
【0148】20.前記撮像信号処理工程は、シェーデ
ィング補正工程を有することを特徴とする請求1から9
及び19のいずれか1つに記載の画像処理方法。 21.前記表示処理工程は、部分画像を表示装置に出力
している時に、レンズズーム倍率を変化させた場合は、
部分切り出し位置を徐々に中心位置に移動することを特
徴とする付記3、5、7、9のいずれか1つに記載の画
像処理方法。
【0149】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1の構成のように画像処理装置に並列撮像信号処理
手段、画像配列変換手段、画像分割手段、並列画像処理
・圧縮処理手段を設けることにより、高精細画像を動画
レートで処理することができる。請求項2の構成のよう
に画像処理装置に並列撮像信号処理手段、画像配列変換
手段、画像分割手段、並列画像処理・圧縮・記録手段及
び、記録媒体を設けることにより、高精細画像を動画レ
ートで記録することができる。
【0150】請求項3の構成のように画像処理装置に画
像縮小手段と、表示処理手段を設けることにより、高精
細画像を通常の表示装置で表示可能になり、撮影状況を
容易に確認することができ、使い勝手が向上する。請求
項4の構成のように画像処理装置自体に分割記録画像を
再構築する機能を設けることにより、記録した画像を容
易に確認することができ、使い勝手が向上する。
【0151】請求項5の構成のように画像処理装置自体
に、撮影画像と記録画像を選択して表示することによ
り、撮影画像と記録した画像を容易に確認することがで
き、使い勝手が向上する。請求項6、請求項7、請求項
8、請求項9の構成のように撮像部と記録部を分離する
ことで、撮像部の小型化が図れると共に、記録媒体の増
設及び変更が容易になる。
【0152】請求項10の構成のように16:9から
4:3へのアスペクト比の画像変換が容易にできる。ま
た、変換に使用しない領域の回路動作を停止させること
で、低消費電力化が可能となる。
【0153】請求項11の構成のように画像補間処理等
をしても周辺及び隣接画素での画質が低下せず、高画質
な画像を得ることができる。請求項12の構成のように
最適なオーバーラップ画素数により、回路規模の削減が
できる。
【0154】請求項13の構成のように撮影範囲の把握
が容易になり使い勝手が向上する。請求項14の構成の
ように焦点位置調整が容易になり使い勝手が向上する。
【0155】請求項15の構成のように使用者の所望す
る表示画像の切換ができ、使い勝手が向上する。請求項
16の構成のようにわざわざ切換なくても撮影範囲jを
把握でき、使い勝手が向上する。
【0156】請求項17、21の構成のように部分きり
出し画像のままで撮影範囲の中心位置を把握でき、使い
勝手が向上。さらに、徐々に中心に向かうことで、違和
感を少なくできる。請求項18の構成のように間引き表
示、部分表示で各々適切な輪郭強調をかけることによ
り、適正な画質にできる。
【0157】請求項19の構成のように撮像部と記録部
間の伝送形態を映像信号規格にすることで、撮影画像を
容易に表示装置に表示でき、システムの拡張性が図れ
る。請求項20の構成のようにそれぞれの撮像信号処理
手段でシェーディング補正を行うことで、補正係数を同
一にすることができ、回路構成が簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像処理装置の全
体構成図。
【図2】撮像部における色分解プリズム及び4つの撮像
素子部分の構成を示す図。
【図3】4つの撮像素子の結像位置での配置状態等の説
明図。
【図4】画像配列変換回路及び画像分割回路の機能の模
式的な説明図。
【図5】画像配列変換回路及び画像分割回路の構成を示
すブロック図。
【図6】画像分割回路を構成するFIFOメモリへの書
き込み及び読み出しのタイミング図。
【図7】メモリ読み出しの詳細図。
【図8】画像処理回路による作用説明図。
【図9】本発明の第2の実施の形態の画像処理装置の構
成を示すブロック図。
【図10】表示処理回路の詳細な構成を示すブロック
図。
【図11】高精細画像から間引きを行い間引き画像の表
示の機能の説明図。
【図12】図11の動作説明図。
【図13】部分画像表示の機能の説明図。
【図14】図13の動作説明図。
【図15】切換スイッチの操作により、間引き画像と部
分画像とを切り換えて表示する作用を示すフローチャー
ト図。
【図16】ズーム倍率を変化させる操作を行った場合に
間引き画像を表示させる作用を示すフローチャート図。
【図17】部分画像を表示している時にズーム倍率を変
化させた場合の作用を示すフローチャート図。
【図18】アスペクトが異なる表示手段にそれぞれ表示
可能な画像を容易に出力できる説明図。
【図19】第1変形例の画像処理装置の構成を示すブロ
ック図。
【図20】第2変形例の画像処理装置の構成を示すブロ
ック図。
【図21】本発明の第3の実施の形態の画像処理装置の
全体構成を示すブロック図。
【図22】画像合成回路の機能の説明図。
【図23】第1変形例の画像処理装置の構成を示すブロ
ック図。
【図24】第2変形例の画像処理装置の構成を示すブロ
ック図。
【図25】本発明の第4の実施の形態における画像分割
をオーバラップして分割する様子の説明図。
【図26】画像分割回路を構成するFIFOメモリへの
書き込み動作の説明図。
【図27】分割画像領域における端付近の画素に対して
オーバラップ部分の画素を画像処理に利用する様子の説
明図。
【図28】本発明の第5の実施の形態の画像処理装置の
全体構成を示すブロック図。
【図29】輪郭強調回路の構成を示すブロック図。
【図30】動作内容を示すフローチャート図。
【図31】本発明の第6の実施の形態の画像処理装置の
全体構成を示すブロック図。
【図32】シェーディング補正回路による作用の説明
図。
【図33】本発明の第7の実施の形態の画像処理装置の
全体構成を示すブロック図。
【図34】画像分配回路の機能の説明図。
【図35】画像分配回路の他の機能の説明図。
【符号の説明】
1A…画像処理装置 2…撮像部 3…信号処理部 4…記録部 5…表示部 6…レンズ 7…色分解プリズム 8a〜8d…撮像素子 9…レンズ制御回路 10…撮像素子駆動回路 11…CPU 12…同期信号発生回路 13a〜13d…撮像信号処理回路 14…画像配列変換回路 15…画像分割回路 16a〜16h…画像処理回路 17a〜17h…画像圧縮回路 18a〜18h…画像記録回路 19a〜19h…記録媒体 22…FIFOメモリ 23〜25…セレクタ 26…メモリコントロール部 代理人 弁理士 伊藤 進
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 慎一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 柴崎 浩樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AB61 AB64 AB68 AC69 5C053 FA17 GB07 GB36 GB37 KA03 KA19 KA25 LA01 LA02 5C065 AA01 BB38 CC01 CC07 CC09 DD01 DD19 EE01 EE03 GG18 GG30 GG49

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の撮像素子を用いて画像を得る画像
    処理装置において、 各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理回路、 前記撮像信号処理回路から出力される信号の読み出し順
    序を変換する画像配列変換回路、 画像を領域毎に分割する画像分割手段、 分割された画像が各々入力される画像処理手段、 前記画像処理手段から出力された画像を圧縮するための
    画像圧縮手段、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 複数の撮像素子を用いて画像を得る画像
    処理装置において、 各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理回路、 前記撮像信号処理回路から出力される信号の読み出し順
    序を変換する画像配列変換回路、画像を領域毎に分割す
    る画像分割手段、 分割された画像が各々入力される画像処理手段、 前記画像処理手段から出力された画像を圧縮するための
    画像圧縮手段、 前記画像圧縮手段から出力された画像を記録媒体に記録
    するための画像記録手段を備えることを特徴とする画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 複数の撮像素子を用いて画像を得る画像
    処理装置において、 各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理回路、 前記撮像信号処理回路から出力される信号の読み出し順
    序を変換する画像配列変換回路、画像を領域毎に分割す
    る画像分割手段、 分割された画像が各々入力される画像処理手段、 前記画像処理手段から出力された画像を圧縮するための
    画像圧縮手段、 前記画像圧縮手段から出力された画像を記録媒体に記録
    するための画像記録手段、 前記画像処理手段から出力された画像を所望の画素数に
    変換する画像変換手段、 各画像変換手段からの画像を合成し表示装置に出力する
    ための表示処理手段を備えることを特徴とする画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】 複数の撮像素子を用いて画像を得る画像
    処理装置において、 各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理回路、 前記撮像信号処理回路から出力される信号の読み出し順
    序を変換する画像配列変換回路、画像を領域毎に分割す
    る画像分割手段、 分割された画像が各々入力される画像処理手段、 前記画像処理手段から出力された画像を圧縮するための
    画像圧縮手段、 前記画像圧縮手段から出力された画像を記録媒体に記録
    するための画像記録手段、 記録媒体に記録された圧縮画像を読み出すための画像再
    生手段、 読み出した画像を伸長するための画像伸長手段、 前記画像伸長手段から出力された画像を所望の画素数に
    変換する画像変換手段、 各画像変換手段からの画像を合成し表示装置に出力する
    ための表示処理手段を備えることを特徴とする画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 複数の撮像素子を用いて画像を得る画像
    処理装置において、 各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理回路、 前記撮像信号処理回路から出力される信号の読み出し順
    序を変換する画像配列変換回路、 画像を領域毎に分割する画像分割手段、 分割された画像が各々入力される画像処理手段、 前記画像処理手段から出力された画像を圧縮するための
    画像圧縮手段、 前記画像圧縮手段から出力された画像を記録媒体に記録
    するための画像記録手段、 記録媒体に記録された圧縮画像を読み出すための画像再
    生手段、 読み出した画像を伸長するための画像伸長手段、 前記画像伸長手段から出力された画像と、前記画像処理
    手段から出力された画像とを、選択して所望の画素数に
    変換する画像変換手段、 各画像変換手段からの画像を合成し表示装置に出力する
    ための表示処理手段を備えることを特徴とする画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】 複数の撮像素子を用いて画像を得る画像
    処理装置において、 各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理回路、 前記撮像信号処理回路から出力される信号の読み出し順
    序を変換する画像配列変換回路、画像を領域毎に分割す
    る第1の画像分割手段、 分割された画像が各々入力される画像処理手段、 前記画像処理手段から出力された画像を合成するための
    画像合成手段、 画像合成手段より出力された画像を分割するための第2
    の画像分割手段、 前記画像分割手段から出力された画像を圧縮するための
    画像圧縮手段、 前記画像圧縮手段から出力された画像を記録媒体に記録
    するための画像記録手段、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 複数の撮像素子を用いて画像を得る画像
    処理装置において、 各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理回路、 前記撮像信号処理回路から出力される信号の読み出し順
    序を変換する画像配列変換回路、画像を領域毎に分割す
    る第1の画像分割手段、 分割された画像が各々入力される画像処理手段、 前記画像処理手段から出力された画像を合成するための
    画像合成手段、 画像合成手段より出力された画像を分割するための第2
    の画像分割手段、 前記画像分割手段から出力された画像を圧縮するための
    画像圧縮手段、 前記画像圧縮手段から出力された画像を記録媒体に記録
    するための画像記録手段、 前記画像処理手段から出力された画像を所望の画素数に
    変換する画像変換手段、 各画像変換手段からの画像を合成し表示装置に出力する
    ための表示処理手段、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 複数の撮像素子を用いて画像を得る画像
    処理装置において、 各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理回路、 前記撮像信号処理回路から出力される信号の読み出し順
    序を変換する画像配列変換回路、画像を領域毎に分割す
    る第1の画像分割手段、 分割された画像が各々入力される画像処理手段、 前記画像処理手段から出力された画像を合成するための
    第1の画像合成手段、 画像合成手段より出力された画像を分割するための第2
    の画像分割手段、 前記画像分割手段から出力された画像を圧縮するための
    画像圧縮手段、 前記画像圧縮手段から出力された画像を記録媒体に記録
    するための画像記録手段、記録媒体に記録された圧縮画
    像を読み出すための画像再生手段、 読み出した画像を伸長するための画像伸長手段、 前記画像伸長手段から出力された画像を合成するための
    第2の画像合成手段、 画像合成手段より出力された画像を分割するための第3
    の画像分割手段、 前記画像分割手段から出力された画像を所望の画素数に
    変換する画像変換手段、各画像変換手段からの画像を合
    成し表示装置に出力するための表示処理手段を備えるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 複数の撮像素子を用いて画像を得る画像
    処理装置において、 各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理回路、 前記撮像信号処理回路から出力される信号の読み出し順
    序を変換する画像配列変換回路、 画像を領域毎に分割する第1の画像分割手段、 分割された画像が各々入力される画像処理手段、 前記画像処理手段から出力された画像を合成するための
    第1の画像合成手段、 画像合成手段より出力された画像を分割するための第2
    の画像分割手段、 前記画像分割手段から出力された画像を圧縮するための
    画像圧縮手段、 前記画像圧縮手段から出力された画像を記録媒体に記録
    するための画像記録手段、 記録媒体に記録された圧縮画像を読み出すための画像再
    生手段、 読み出した画像を伸長するための画像伸長手段、 前記画像伸長手段から出力された画像を合成するための
    第2の画像合成手段、 画像合成手段より出力された画像を分割するための第3
    の画像分割手段、 前記第3の画像分割手段から出力された画像と、前記画
    像処理手段から出力された画像とを、選択して所望の
    画素数に変換する画像変換手段、 各画像変換手段からの画像を合成し表示装置に出力する
    ための表示処理手段を備えることを特徴とする画像処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記撮像素子として16:9のアスペ
    クトの撮像素子を用いると共に、前記画像分割手段は縦
    方向短冊状に8n(nは整数)分割することを特徴とす
    る請求項1から9の何れか1つに記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記画像分割手段は、周辺及び隣接領
    域に対して、オーバーラップ部を設けて画像分割するこ
    とを特徴とする請求項1から9の何れか1つに記載の画
    像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記オーバーラップ量は、隣接画素の
    画像処理に必要な画素数を単位とすることを特徴とする
    請求項1から9の何れか1つに記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記表示処理手段は、全体画像から縮
    小画像を生成し、表示装置に出力することを特徴とする
    請求項6を除く請求項3から9のいずれか1つに記載の
    画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記表示処理手段は、全体画像から一
    部分を切出した部分画像を生成し、表示装置に出力する
    ことを特徴とする請求項6を除く請求項3から9のいず
    れか1つに記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記表示処理手段は、全体画像からの
    縮小画像と、全体画像から一部分を切出した部分画像と
    を、切換可能とすることを特徴とする請求項6を除く請
    求項3から9のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記表示処理手段は、レンズズーム倍
    率を変化させた場合は、全体画像からの縮小画像へ自動
    的に切換可能とすることを特徴とする請求項3、5、
    7、9のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記表示処理手段は、部分画像を表示
    装置に出力している時に、レンズズーム倍率を変化させ
    た場合は、部分切り出し位置を中心位置に設定すること
    を特徴とする請求項3、5、7、9のいずれか1つに記
    載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記表示処理手段は、全体画像からの
    縮小画像と、全体画像から一部分を切出した部分画像と
    を切換可能な装置において、輪郭強調度を切換可能とす
    ることを特徴とする請求項6を除く請求項3から9のい
    ずれか1つに記載の画像処理装置。
  19. 【請求項19】 複数の撮像素子を用いて画像を得る画
    像処理装置において、 各撮像素子毎に設けられる撮像信号処理手段、 前記撮像信号処理手段から出力される信号の読み出し順
    序を変換する画像配列変換手段、 画像を領域毎に分割する画像分割手段、 分割された画像が各々入力される画像処理手段、 前記画像処理手段から出力された画像を合成するための
    画像合成手段、 画像合成手段より出力された画像を映像信号規格に準拠
    した画像として出力する画像分配手段、を備えることを
    特徴とする画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記撮像信号処理手段は、シェーディ
    ング補正手段を有することを特徴とする請求1から9及
    び19のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  21. 【請求項21】 前記表示処理手段は、部分画像を表示
    装置に出力している時に、レンズズーム倍率を変化させ
    た場合は、部分切り出し位置を徐々に中心位置に向かっ
    て移動とすることを特徴とする請求項3、5、7、9の
    いずれか1つに記載の画像処理装置。
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