JP2002181580A - ナビゲーションシステム及びナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーションシステム及びナビゲーション装置

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JP2002181580A
JP2002181580A JP2000385162A JP2000385162A JP2002181580A JP 2002181580 A JP2002181580 A JP 2002181580A JP 2000385162 A JP2000385162 A JP 2000385162A JP 2000385162 A JP2000385162 A JP 2000385162A JP 2002181580 A JP2002181580 A JP 2002181580A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザによる目的地の入力を容易に行うこと
ができるナビゲーションシステムを提供する。 【解決手段】 カーナビゲーション装置1を、病院にお
いて登録された個人情報が記録されているICカード1
6(診察券)よりカードリーダ15を介して情報を読取
り、所有者の自宅住所に対応する地図上の位置を目的地
として設定可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザによる目的
地の入力を容易に行うためのナビゲーションシステム及
びナビゲーション装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、タクシーを利
用した場合や、知人などが運転する車に同乗した場合な
どに、自宅の住所を口頭で説明しようとすると、相手が
その近辺の地理に詳しくない場合には非常に苦労するこ
とが多い。また、それらの車両にナビゲーション装置が
搭載されている場合、目的地を設定するには、住所を入
力したり、施設名などで検索したり、ディスプレイに表
示されている地図上で目的地を探して設定するなどの方
式がある。しかしながら、これらは何れも手間のかかる
面倒な手続きであり、利便性が良いものではなかった。
【0003】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ユーザによる目的地の入力を容易に
行うことができるナビゲーションシステム及びナビゲー
ション装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のナビゲー
ションシステムによれば、データ記録媒体には、所定の
施設または機関等において発行され、少なくとも個人の
住所に関する情報が記録されている。そして、ナビゲー
ション装置は、データ読取り装置を介してデータ記録媒
体に記録されている情報を読取ると、その情報に基づく
地図上の位置を目的地として設定可能に構成される。
【0005】ここでのデータ記録媒体とは、例えば、病
院で発行される診察券,健康保険証,自治体が発行する
住民カード,自動車の運転免許証などに相当するもの
で、それらに記録される情報がデータ読取り装置によっ
て読取り可能な形式のデータとして記録されているもの
である。そして、ユーザは、自宅をナビゲーションの目
的地として設定したい場合には、データ記録媒体に記録
されている情報をデータ読取り装置を介してナビゲーシ
ョン装置に読み込ませれば設定することができる。従っ
て、目的地の入力設定を従来よりも容易に行うことがで
きる。
【0006】請求項2記載のナビゲーションシステムに
よれば、データ記録媒体には、当該データ記録媒体を発
行した施設の住所に関する情報も記録されるので、ユー
ザは、例えば、病院や市役所などもナビゲーションの目
的地として設定することができ、利便性が向上する。
【0007】請求項3記載のナビゲーションシステムに
よれば、ナビゲーション装置は、データ記録媒体に記録
されている情報を読取ると、現在位置から遠方にある方
の住所を優先して目的地に設定できるようにする。即
ち、データ記録媒体に、ユーザの住所と当該データ記録
媒体の発行元である施設(例えば、病院とする)の住所
との双方が情報として記録されており、ユーザが自宅を
出てこれから病院に行こうとしている場合には、その時
点の現在位置は自宅に近く病院からは遠い。従って、ナ
ビゲーション装置は、夫々の住所と現在位置とを比較す
れば、ユーザが何れの方向に行こうとしているのかを推
定することができ、現在位置から遠方にある方の住所を
優先して目的地に設定できるようにすることで、利便性
をより向上させることができる。
【0008】請求項4記載のナビゲーションシステムに
よれば、データ記録媒体には、複数の施設において共通
に利用可能となるように個人情報が記録されているの
で、ユーザは、それら複数の施設等の住所についても選
択的に目的地として設定することができる。
【0009】請求項5記載のナビゲーションシステムに
よれば、ナビゲーション装置は、データ記録媒体に記録
されている最後に利用した施設を示す情報に基づいて、
当該施設の住所から優先して目的地を設定できる。例え
ば、病院等の施設は複数回連続して利用する可能性が高
いので、ユーザが複数の施設を重複して利用している場
合でも、最後に利用したもの優先して設定できるように
することで、利便性を一層向上させることができる。
【0010】請求項6記載のナビゲーションシステムに
よれば、ナビゲーション装置は、データ記録媒体に記録
されている情報の読取りが完了すると、報知手段によっ
て読取りが完了したことをユーザに対して報知する。従
って、ユーザは、データ記録媒体に記録されている情報
の読取りが完了したことを確実に知ることができる。
【0011】請求項7記載のナビゲーションシステムに
よれば、報知手段は、ナビゲーション装置が読み取った
情報の内容をユーザに対して報知するので、ユーザは、
データ記録媒体に記録されている情報がナビゲーション
装置によって確実に読み取られたことを知ることができ
る。
【0012】請求項8記載のナビゲーションシステムに
よれば、データ記録媒体をICカードで構成し、データ
読取り装置をカードリーダ装置で構成するので、将来的
に様々なシステムにおいて導入,実用化が見込まれてい
るICカードを利用してナビゲーションシステムを構成
することで、当該システムをより利用し易くすることが
できる。
【0013】請求項9記載のナビゲーションシステムに
よれば、カードリーダ装置を、ICカードに記録されて
いる情報を利用可能に構成される携帯情報端末とするの
で、携帯情報端末たる例えば携帯電話装置やPDA(Per
sonal Digital Assistants)などを利用してICカード
に記録されている情報を読取り、読み取った情報をナビ
ゲーション装置に転送することができる。
【0014】請求項10記載のナビゲーションシステム
によれば、携帯情報端末とナビゲーション装置とは、Bl
uetooth インターフェイスを介してデータの転送を行う
ので、両者間をデータ転送用のケーブルで接続する必要
がなく、データ転送を容易に行うことができる。
【0015】請求項11記載のナビゲーションシステム
によれば、ナビゲーション装置をタクシーに搭載し、そ
のタクシーが目的地まで走行したことに対する料金の課
金を携帯情報端末を介して行う。即ち、ユーザは、タク
シーを利用する場合に、自宅や施設などの住所を口頭で
説明する必要がなく、ICカードに記録されている情報
をナビゲーション装置に読み取らせて、読み取らせた住
所を目的地として設定すれば良い。そして、タクシーの
運転手は、ナビゲーション装置による地図表示を見た
り、或いは検索された目的地までのルートに従ってタク
シーを運転すれば良いので、利便性を向上させることが
できる。
【0016】そして、例えば、携帯情報端末がユーザの
取引銀行のサーバと通信を行うことで、ユーザの銀行口
座から料金を引き落とさせたりすることができるので、
ユーザは、現金の持ち合わせがない場合でもタクシーを
利用することができる。
【0017】請求項14記載のナビゲーション装置によ
れば、請求項1乃至10の何れかに記載のナビゲーショ
ンシステムに使用されるものを車両に搭載するので、ユ
ーザは、知人の自家用車などを利用する場合に、自宅や
施設などの住所を口頭で説明する必要がなく、ICカー
ドに記録されている情報を読み取らせて、それらの住所
を目的地として設定すれば良い。そして、運転者は、ナ
ビゲーション装置による地図表示を見たり、或いは検索
された目的地までのルートに従って車両を運転すれば良
いので、利便性を向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、本発明を車
両用のナビゲーションシステムに適用した場合の第1実
施例について図1乃至図4を参照して説明する。図1
は、ナビゲーションシステムの外観構成を示す。また、
図2は、カーナビゲーション装置の電気的構成を示す機
能ブロック図である。カーナビゲーション装置1は、周
知のように、位置検出器2,地図データ入力機器3,操
作スイッチ入力機器4,リモコンセンサ5,これらの主
に出力信号が与えられる演算/制御回路6,また、演算
/制御回路6に接続されている外部メモリ7,表示装置
(報知手段)8,音声出力装置(報知手段)9,外部情
報入出力機器10などで構成されている。
【0019】位置検出器2は、車両の進行方位を検出す
る地磁気センサ11,車両の進行方向を検出するジャイ
ロスコープ12,車両の移動距離を検出する距離センサ
13,GPS衛星からのGPS信号を受信して車両の位
置を検出するGPS受信機14などを備えて構成されて
いる。これらの各センサは、夫々が性質の異なる誤差を
有しているため、各センサ信号により互いの誤差を補間
するように使用される。尚、要求される制度に応じて
は、位置検出器をこれらの内の一部のみで構成しても良
いし、更に、ステアリングの操舵角を検出する回転セン
サや、各転動輪に配置される車輪センサなどを加えても
良い。
【0020】地図データ入力機器3は、例えば、CD−
ROM及びCD−ROMドライバなどで構成されてお
り、そのCD−ROMには、地図データ,マップマッチ
ング用のデータや目印データなどが記憶されている。演
算/制御回路6は、CPU,ROM,RAM,I/Oな
どがバスを介して接続されたマイクロコンピュータを中
心として構成されている。
【0021】外部情報入出力機器10は、例えばVIC
S(Vehicle Information and Communication System)等
のインフラより提供される情報を受信して演算/制御回
路6に出力したり、或いは、演算/制御回路6が外部情
報を得るために出力した信号を外部に送信するための通
信機器である。
【0022】そして、リモコンセンサ5は、リモコン装
置30より送信された赤外線信号を受信復調して演算/
制御回路6に出力するようになっている。演算/制御回
路6は、リモコン装置の信号や、タッチスイッチやメカ
ニカルスイッチなどで構成される操作スイッチ入力機器
4の操作信号に応じてカーナビゲーション装置1を制御
する。例えば、目的地が設定された場合には、車両の現
在位置から目的地までの最適な経路をダイクストラ法な
どにより自動的に選択して表示装置8に表示させるよう
になっている。
【0023】また、カーナビゲーション装置1はカード
リーダ(カードリーダ装置,データ読取り装置)15を
備えている。そのカードリーダ15は、カードスロット
15aに挿入された接触式のICカード(データ記録媒
体)16に記録されているデータを読出して、演算/制
御回路6に出力するようになっている。ICカード16
の内部は、具体的には図示しないが、データ読出し用の
ワンチップマイコンとEEPROM等のメモリなどで構
成されている。そして、ICカード16の表面には、カ
ードリーダ15側と電気的接続を図るためのコンタクト
16aと、図示しない磁気情報読取装置によって読み出
される磁気ストライプ16bが配置されている。
【0024】ここでのICカード16とは、例えば、銀
行が預金者等に発行したもの、企業などの従業員証,病
院の診察券,運転免許証や健康保険証,或いは、自治体
が住民に対して発行したものなど、少なくともユーザ
(ICカード16の所有者)の住所に関する情報が記録
されているものである。図4は、ICカード16が病院
の診察券である場合のデータフォーマットの一例を示
す。A1〜A6は、ICカード16に内蔵されているメ
モリ(図示せず)のアドレスであり、ICカード16の
ユーザの氏名,ID番号(例えばカルテに対応するも
の),生年月日,住所,電話番号などが記載されてい
る。
【0025】次に、本実施例の作用について図3及び図
4をも参照して説明する。図3は、カードリーダ15の
カードスロット15aにICカード16が挿入された場
合に、カーナビゲーション装置1の演算/制御回路6が
行う処理内容を示すフローチャートである。
【0026】ここで、例えば、ユーザが、知人の所有す
る自家用車(カーナビゲーション装置1が搭載されてい
る)に同乗して自宅まで送ってもらう場合を想定する。
この時、所有者は、ICカード16をカードスロット1
5aに挿入する。すると、ICカード16は、コンタク
ト16aを介してカードリーダ15と電気的に接続さ
れ、カードリーダ15は、ICカード16が挿入された
ことを示す割込み信号をカーナビゲーション装置1側に
出力する。そして、演算/制御回路6は、割込み処理と
して図3に示す処理を実行する。
【0027】演算/制御回路6は、カードリーダ15を
介してICカード16のメモリに記憶されているデータ
を読み出すと(ステップS1)、その中から住所データ
を抽出する(ステップS2)。即ち、図4に示すアドレ
スA5に対応するデータであり、この場合、メモリのア
ドレスA5には住所データが配置されているという情報
は、演算/制御回路6に予め与えられている。
【0028】演算/制御回路6は、住所データを読み取
ると、その読取りが完了したことをユーザに報知する
(ステップS3)。具体的には、読取りが完了した時点
で音声出力装置9によってビープ音などを発生させると
共に、読取った住所データを文字として表示装置8に表
示させ、また、音声出力装置9によって音声で報知す
る。例えば、「ICカードより、住所,愛知県刈谷市昭
和町1丁目1番地を読み取りました。」などの音声を出
力する。或いは、これらの内何れか1つだけで報知を行
っても良い。
【0029】続いて、演算/制御回路6は、その住所デ
ータに対応する地点を位置座標(緯度・経度)データに
変換して、当該地点を含む地図データを表示装置8の画
面上に表示させる(ステップS4)。その後、ユーザ
が、前記地点を目的地に設定した場合は(ステップS
5,「YES」)、現在地から当該目的地までのルート
探索を実行して(ステップS6)処理を終了する。ま
た、ユーザが、前記地点を目的地に設定しなかった場合
は(ステップS5,「NO」)そのまま処理を終了す
る。
【0030】即ち、ユーザの自宅住所を目的地に設定し
た場合、運転者は、カーナビゲーション装置1によって
表示される地図上の経路に沿って車両の運転を行えば、
所有者の自宅に容易に到達することができる。
【0031】以上のように本実施例によれば、ICカー
ド16には、病院において登録された個人情報が記録さ
れており、カーナビゲーション装置1を、ICカード1
6に記録されている情報をカードリーダ15を介して読
取り、所有者の自宅住所に対応する地図上の位置を目的
地として設定可能に構成した。従って、ユーザは、知人
が所有する車で自宅まで送ってもらう場合に、カーナビ
ゲーション装置1に対する目的地の入力設定を従来より
も容易に行うことができ、利便性を向上させることがで
きる。
【0032】また、所有者は、自宅までの道順などを口
頭で説明する必要がない。従って、カーナビゲーション
装置1をタクシーに搭載した場合を想定すると、そのタ
クシーを利用するユーザが例えば高齢者や、目や耳が不
自由な人であったり、喋ることができない人であった場
合でも、カーナビゲーション装置1を介して行先とする
自宅住所を運転手に容易に伝えることが可能となる。
【0033】更に、本実施例によれば、カーナビゲーシ
ョン装置1は、ICカード16に記録されている住所デ
ータの読取りが完了すると、表示装置8及び音声出力装
置9により住所データの表示や音声による報知を行うの
で、所有者等は、ICカード16に記録されている情報
がカーナビゲーション装置1によって確実に読み取られ
たことを知ることができる。
【0034】加えて、ICカード16に記録されている
情報をカードリーダ15を介して読み取るようにしたの
で、将来的に様々なシステムにおいて導入,実用化が見
込まれているICカード16を利用してナビゲーション
システムを構成することで、当該システムを容易に利用
することができるようになる。
【0035】(第2実施例)図5及び図6は、本発明の
第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分につ
いてのみ説明する。第2実施例では、図6に示すよう
に、ICカード16のメモリ(アドレスA7)に、当該
ICカード16を発行した病院の住所も記録されている
場合である。
【0036】この場合、図5に示すように、カーナビゲ
ーション装置1の演算/制御回路6は、ステップS2に
おいて、アドレスA5の自宅住所データと共に、アドレ
スA7に対応する病院の住所データも抽出する。そし
て、ステップS4の次は、位置検出器2により車両の現
在位置情報を取得すると(ステップS7)、その現在位
置情報に基づいて目的地を選択する(ステップS8)。
【0037】ステップS8における目的地の選択は、ス
テップS7で取得した現在位置座標と、自宅住所に対応
する位置座標及び病院の住所に対応する位置座標を比較
して、現在位置よりも遠方に位置する方の住所を目的地
に選択する。即ち、ユーザが、自宅を出てこれから病院
に行こうとしている場合には、その時点の現在位置は自
宅に近く病院からは遠い。従って、演算/制御回路6
は、夫々の住所と現在位置とを比較すれば、ユーザが何
れの方向に行こうとしているのかを推定することができ
る。
【0038】そして、演算/制御回路6は、選択した目
的地候補を表示装置8及び音声出力装置9により所有者
等に提示して、目的地の選択がこのままで良いか否かの
確認を促す(ステップS9)。演算/制御回路6が選択
した目的地をユーザが承認した場合は(「YES」)ス
テップS6に移行する。また、前記目的地をユーザが承
認しなかった場合(「NO」)、演算/制御回路6は、
次の候補(即ち、最初の候補が病院であった場合はユー
ザの自宅)を選択して(ステップS10)、ステップS
9と同様にユーザに確認を促す(ステップS11)。
【0039】ステップS11において、ユーザが次候補
を目的地として承認した場合は(「YES」)ステップ
S6に移行し、前記目的地をユーザが承認しなかった場
合は(「NO」)リターンする。
【0040】以上のように第2実施例によれば、ICカ
ード16には、当該ICカード16の発行元である病院
の住所データも記録されるので、ユーザは、病院もナビ
ゲーションの目的地として設定することができ、利便性
が向上する。また、カーナビゲーション装置1は、IC
カード16に記録されている情報を読取ると、現在位置
から遠方にある方の住所を優先して目的地を設定できる
ようにするので、利便性を更に向上させることができ
る。
【0041】(第3実施例)図7及び図8は、本発明の
第3実施例を示すものであり、第1または第2実施例と
同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異な
る部分についてのみ説明する。第3実施例では、図8に
示すように、ICカード16は、市役所において住民が
行政サービスを受ける場合に利用するための住民カード
として発行されており、更に、その住民カードを当該市
役所の行政区域に属する病院に通院する場合には、診察
券としても共通に利用可能となってる。
【0042】この場合、ICカード16における基本的
なデータ構成は共通化されており、メモリのアドレスA
7には、市役所の住所,A8には市役所の自治体コー
ド,A9に病院住所,A10に前記病院を特定するコー
ドが記録されている。アドレスA9,A10のデータ
は、ICカード16が住民カードとして発行された時点
ではブランクになっており、前記ICカード16を用い
てユーザが病院を利用した時点で、当該病院のカードリ
ーダ/ライタによって書き込まれるようになっている。
【0043】次に、第3実施例の作用について図7をも
参照して説明する。演算/制御回路6は、ステップS8
においては第2実施例と同様に、自宅,病院,市役所の
3箇所の内、現在位置から最も遠方にある方の住所を優
先して目的地を設定する。そして、最初に選択された目
的地候補,次に選択された目的地候補の何れもユーザが
目的地しなかった場合は(ステップS11,「NO」)
ステップS12に移行する。そして、次の目的地候補が
あるか否かを判断し、ある場合は(「YES」)ステッ
プS10に移行して第3候補を選択提示する。
【0044】ユーザが、第3候補も承認しなかった場合
(ステップS11,「NO」)、この実施例ではそれ以
上の候補を提示できないので(ステップS12,「N
O」)リターンする。
【0045】以上のように第3実施例によれば、ICカ
ード16は、ユーザが病院及び市役所で共通に使用する
ことができ、それら複数の施設の住所が記録されている
ので、それらの住所についても選択的に目的地として設
定することができる。
【0046】(第4実施例)図9及び図10は、本発明
の第4実施例を示すものであり、第1乃至第3実施例と
同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異な
る部分についてのみ説明する。第4実施例では、ICカ
ード16が健康保険証である場合の例である。即ち、図
9に示すように、ICカード16のメモリには、1世帯
3人の被保険者の個人情報が記録されている。
【0047】また、図10は、ICカード16のメモリ
に領域が確保され、記録されている利用履歴テーブルの
一例である。即ち、健康保険証は、初診受付時や通院中
に月が代わった場合に病院等に提出することになってい
るので、その提出時において病院側でカードライタを用
いて利用日時をICカード16のメモリに書き込むよう
にする。即ち、被保険者夫々において通院する病院が異
なる場合もあるので、ID番号と共に通信した病院のコ
ードを記録する。
【0048】次に、第4実施例の作用について説明す
る。この場合、第3実施例の図7に示すフローチャート
に従って処理を行うことが可能である。即ち、ステップ
S8における最初の目的地選択は、第3実施例と同様に
現在位置から遠方に位置する方を選択する。この時、目
的地候補が自宅以外であれば、演算/制御回路6は利用
履歴テーブルを参照し、利用日時が最も新しい病院を選
択する。そして、その選択がユーザに認証されなかった
場合は(ステップS9,「NO」)、ステップS10で
は利用日時がその次に新しい病院を選択する。
【0049】以上のように第4実施例によれば、カーナ
ビゲーション装置1は、ICカード16に記録されてい
る複数の病院の利用履歴テーブルに基づいて、最新の利
用日時を示す病院施設の住所から優先して目的地を設定
するので、ユーザが複数の施設を重複して利用している
場合でも選択をスムーズに行うことができ、利便性を一
層向上させることができる。
【0050】(第5実施例)図11は本発明の第5実施
例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符
号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ
説明する。第5実施例では、ICカード16がSIM(S
ubscriber Identification Module)カード(ICカー
ド,データ記録媒体)17に置き換わっており、また、
カードリーダ装置15が携帯電話装置(携帯情報端末,
カードリーダ装置,データ読取装置)18に置き換わっ
ている。携帯電話装置18は、内部にBluetooth ユニッ
ト(図示せず)を内蔵している。そして、カーナビゲー
ション装置1A側もBluetoothユニット19を備えてい
る。
【0051】SIMカード17は通信業者によって発行
され、携帯電話装置18に収納接続されると、携帯電話
装置18によってSIMカード17のメモリに記録され
ている個人情報が読み取られるようになっている。即
ち、SIMカード17を携帯電話装置のユーザが夫々所
持することで、一台の携帯電話装置18を複数のユーザ
がSIMカード17を入れ替えて使用すれば、携帯電話
装置18を利用したユーザ毎に課金されるようになって
いる。従って、SIMカード17にユーザの自宅の住所
情報を記録しておくことで、第1実施例と同様な作用効
果を得ることができる。
【0052】次に、第5実施例の作用について図12を
も参照して説明する。カーナビゲーション装置1Aは、
電源が投入されている状態ではBluetooth ユニット19
をアクティブにしている。Bluetooth ユニット19はマ
スタであり、IQパケットを送信しスレーブの応答を待
っている。
【0053】そして、ユーザが、携帯電話装置18のBl
uetooth 通信機能(スレーブ側)をアクティブにした状
態で乗車すると、携帯電話装置18内部のBluetooth ユ
ニットは、Bluetooth ユニット19が送信しているIQ
パケットを受信して応答する。斯様にして両者間で「問
い合わせ」、「呼び出し」の同期確立フェーズが進行し
た後、通信接続フェーズに移行して、においてマスタ−
スレーブ間におけるデータパケットの転送が行われる
(「データ転送」)。
【0054】図12は、通信接続フェーズにおける「デ
ータ転送」を行う場合の、携帯電話装置18側の処理内
容を示すフローチャートである。即ち、携帯電話装置1
8は、SIMカード17のメモリに記録されている個人
情報を読み取ると(ステップT1)、読み取ったデータ
から住所データを抽出してBluetooth ユニット19側に
送信する(ステップT2,T3)。そして、Bluetooth
ユニット19との通信リンクを切断すると、処理を終了
して「待ち受け」フェーズに移行する。
【0055】一方、カーナビゲーション装置1Aの演算
/制御回路6は、図3に示すステップS1において受信
したデータを読取るとステップS3に移行し(この場
合、ステップS2は不要となる)、その後は第1実施例
と同様に処理を行なう。
【0056】以上のように第5実施例によれば、SIM
カード17に記録されているユーザの個人情報を携帯電
話装置18で読取り、カーナビゲーション装置1Aに転
送するようにしたので、第1実施例と同様の効果が得ら
れる。また、携帯電話装置18とカーナビゲーション装
置1Aとは、Bluetooth インターフェイスを介してデー
タの転送を行うので、両者間をデータ転送用のケーブル
で接続する必要がなくデータ転送を容易に行うことがで
きる。
【0057】(第6実施例)図13及び図14は本発明
の第6実施例を示すものであり、第5実施例と同一部分
には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分に
ついてのみ説明する。第6実施例は、カーナビゲーショ
ン装置1Aをタクシーに搭載した場合であり、目的地の
設定方式に関しては第5実施例と全く同様であるが、ユ
ーザがタクシーを利用したことに伴う料金の徴収を、携
帯電話装置18を介して行なうようにした部分が異なっ
ている。
【0058】即ち、タクシーメータ20もBluetooth ユ
ニット21(スレーブ)を備えており、カーナビゲーシ
ョン装置1A側のBluetooth ユニット19との間でデー
タの転送を行なうように構成されている。
【0059】次に、第6実施例の作用について図14を
も参照して説明する。タクシーメータ20は、タクシー
がユーザによって設定されした目的地に到着すると、そ
こまでのタクシーの利用料金情報をBluetooth ユニット
21介してマスタ側のBluetooth ユニット19に送信し
()、Bluetooth ユニット19は、受信した料金情報
を携帯電話装置18側に送信する()。
【0060】携帯電話装置18は、受信した料金情報を
SIMカード17に書き込んで記録させる()。その
後、携帯電話装置18は、基地局側より通信料金を徴収
するための問い合わせがあると()、SIMカード1
7に記録されている(通信料金の)課金情報と共に、タ
クシーの利用料金情報をも読み出して基地局側に送信す
る()。そして、タクシーの利用料金は、例えば、通
信業者がユーザの銀行口座より通信料金と共に引き落と
してタクシー会社側に送金するなどして徴収するように
なっている。
【0061】以上のように第6実施例によれば、カーナ
ビゲーション装置1Aをタクシーに搭載し、そのタクシ
ーが目的地まで走行したことに対する料金の課金を、携
帯電話装置18を介して行うので、ユーザは、タクシー
を利用する場合に、自宅や施設などの住所を口頭で説明
する必要がなく、SIMカードに17記録されている情
報を読み取らせてそれらの住所を目的地として設定すれ
ば良い。そして、タクシーの運転手は、ナビゲーション
装置1Aによる地図表示を見たり、或いは検索された目
的地までのルートに従ってタクシーを運転すれば良いの
で、総じて利便性を向上させることができる。そして、
ユーザは、現金の持ち合わせがない場合でもタクシーを
利用することができる。
【0062】(第7実施例)図15は本発明の第7実施
例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符
号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ
説明する。第7実施例は、カードリーダ装置15及びI
Cカード16に代えて、CCDカメラよりなるコードリ
ーダ(データ読取り装置)22と、QR(Quick Responc
e)コード(2次元コード)が印刷されている情報カード
(データ記録媒体)23とを用いた例である。
【0063】情報カード23は、例えば、上記第1乃至
第4実施例のように、診察券や住民カード,或いは健康
保険証等と同様のデータがQRコード24に変換されて
記録されているものである。従って、第7実施例では、
情報カード23のQRコード24を、コードリーダ22
によって読み取れば、カーナビゲーション装置1の演算
/制御回路6がそのコードパターンからユーザの住所に
関するデータを抽出して第1実施例等と同様に処理が行
われる。
【0064】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。ICカード16に記録される住所に
関する情報は、住所を示すテキストデータに限ることな
く、位置座標やマップコード(地図上の特定のエリアを
示すように割り当てたコード)として記録されるもので
も良い。データ読取り装置側で、読み取ったデータから
住所データを抽出してナビゲーション装置側に出力する
ようにしても良い。ICカードに、所有者の住所と発行
元施設の住所とが記録されている場合には、最初からマ
ニュアル操作によって目的地を選択させても良い。第4
実施例のように、複数の利用者がICカード16を共通
に使用している場合には、ナビゲーションシステムを今
回利用しようとする者がマニュアル操作で入力を行い本
人を特定させた上で、利用履歴テーブルを参照し、その
IDに対応する目的地を設定するようにしても良い。
【0065】ナビゲーション装置が読み取った住所情報
の内容を確認させるための報知は、ナビゲーション装置
の表示装置に表示させるものに限らず、例えば第5実施
例などのようにBluetooth インターフェイスが使用でき
る場合には、ユーザが所持する携帯電話装置やPDAな
どに情報を転送して、それらに付属しているディスプレ
イ等に表示させても良い。また、以上の報知は必要に応
じて行えば良い。ICカード16における磁気ストライ
プ16bは、そこに記録されている磁気情報を読み取る
必要がある場合に配置すれば良い。ICカードは、非接
触型のものでも良い。例えば、異なるシステムにおいて
夫々利用される複数のICカードがあり、夫々によって
データフォーマットが異なっている場合には、ナビゲー
ション装置がICカードの種類を判別して、各種類に対
応して住所情報が記録されているアドレスからデータを
読み出すようにすれば良い。また、ユーザがマニュアル
操作でICカードの種類を入力指定し、ナビゲーション
装置が指定されたICカードの種類に応じてデータを読
み出すようにしても良い。第5実施例において、携帯電
話装置18とカーナビゲーション装置1との通信はBlue
tooth インターフェイスを使用するものに限らず、両者
をケーブルで接続してシリアル通信などを行うようにし
ても良い。また、住所データの抽出は、第1実施例と同
様にカーナビゲーション装置1側で行わせても良い。
【0066】携帯情報端末は、携帯電話装置18に限る
ことなく、PHS(Personal Handyphone System)やPD
A(Personal Digital Assistants) などでも良い。デー
タ記録媒体は、ICカード16,SIMカード17やQ
Rコード24が印刷された情報カード23等に限ること
なく、バーコードやその他特定のパターン情報を持たせ
た図形が印刷されたカードや磁気カードなどでも良い。
また、バーコード等が印刷されたカードの場合、データ
読取装置はスキャナーなどを用いても良い。また、デー
タ記録媒体は、運転免許証や企業が社員に対して発行す
る社員証,或いは、デパートやスーパーなどが顧客に対
して買物等に利用させるために発行するカードでも、カ
ード所有者の住所が記録されているものであれば良い。
【0067】第6実施例において、タクシー利用料金の
徴収形態は、携帯電話装置18が料金情報を受信した時
点で、SIMカード17に記録させることなく基地局側
と通信を行って料金情報を送信するようにしても良い。
また、例えば、携帯電話装置が銀行によって発行された
ICカードを利用可能な携帯である場合には、そのIC
カードに料金情報を記録させ、銀行のサーバが基地局を
介して携帯電話装置に別途アクセスし、ICカード内に
記録されている料金情報を読み出すことで、ユーザの銀
行口座より引き落として徴収するようにしても良い。カ
ーナビゲーション装置を用いた車両用ナビゲーションシ
ステムに限ることなく、人間が携帯可能に構成されてい
るヒューマンナビゲーション装置を用いたナビゲーショ
ンシステムに適用しても良い。従って、ナビゲーション
装置は、例えば、GPS機能を備えた携帯電話装置やP
DA等で構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を車両用のナビゲーションシステムに適
用した場合の第1実施例であり、ナビゲーションシステ
ムの外観構成を示す図
【図2】カーナビゲーション装置の電気的構成を示す機
能ブロック図
【図3】カードリーダにICカードが挿入された場合
に、カーナビゲーション装置の演算/制御回路が行う処
理内容を示すフローチャート
【図4】ICカードが病院の診察券である場合のデータ
フォーマットの一例を示す図
【図5】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図6】図4相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す図3相当図
【図8】ICカードが住民カードをも兼ねている場合の
図4相当図
【図9】本発明の第4実施例であり、ICカードが健康
保険証である場合のデータフォーマットの一例を示す図
【図10】利用履歴テーブルの一例を示す図
【図11】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図12】Bluetooth の通信接続フェーズにおける「デ
ータ転送」を行う場合の、携帯電話装置側の処理内容を
示すフローチャート
【図13】本発明の第6実施例を示す図1相当図
【図14】タクシーの利用料金情報を送信する場合の通
信シーケンスの一例を示す図
【図15】本発明の第7実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
1,1Aはカーナビゲーション装置、8は表示装置(報
知手段)、9は音声出力装置(報知手段)、15はカー
ドリーダ(カードリーダ装置,データ読取り装置)、1
6はICカード(データ記録媒体)、17はSIMカー
ド(ICカード,データ記録媒体)18は携帯電話装置
(携帯情報端末,カードリーダ装置,データ読取装
置)、19,21はBluetooth ユニット、22はコード
リーダ(データ読取装置)、23は情報カード(データ
記録媒体)を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月21日(2001.5.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB02 HB08 HB22 HB24 HB25 HC08 HC11 HC14 HC15 HC31 HD16 HD30 2F029 AA02 AB01 AB05 AB07 AB13 AC02 AC08 AC09 AC14 AC18 AC19 5H180 AA01 BB04 BB05 BB12 BB13 CC04 CC12 EE02 EE10 FF04 FF05 FF12 FF22 FF25 FF27 FF38

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の施設または機関等によって発行さ
    れ、少なくとも個人の住所に関する情報が記録されてい
    るデータ記録媒体と、 このデータ記録媒体に記録されている情報を読み出すた
    めのデータ読取り装置と、 このデータ読取り装置を介して前記データ記録媒体に記
    録されている情報を読取ると、その情報に基づく地図上
    の位置を目的地として設定可能であるナビゲーション装
    置とで構成されることを特徴とするナビゲーションシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記データ記録媒体には、当該データ記
    録媒体を発行した施設の住所に関する情報も記録されて
    いることを特徴とする請求項1記載のナビゲーションシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記ナビゲーション装置は、前記データ
    記録媒体に記録されている情報を読取ると、現在位置に
    対して遠方にある方の住所を優先して目的地に設定でき
    るように構成されていることを特徴とする請求項2記載
    のナビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】 前記データ記録媒体には、複数の施設に
    おいて共通に利用可能となるように前記個人情報が記録
    されていることを特徴とする請求項2または3記載のナ
    ビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】 前記データ記録媒体には、前記複数の施
    設の内最後に利用した施設を示す情報が記録されてお
    り、 前記ナビゲーション装置は、前記施設の住所から優先し
    て目的地を設定できるように構成されていることを特徴
    とする請求項4記載のナビゲーションシステム。
  6. 【請求項6】 前記ナビゲーション装置は、前記データ
    記録媒体に記録されている情報の読取りが完了すると、
    読取りが完了したことをユーザに対して報知する報知手
    段を備えていることを特徴とする請求項1乃至5の何れ
    かに記載のナビゲーションシステム。
  7. 【請求項7】 前記報知手段は、前記ナビゲーション装
    置が前記データ記録媒体から読み取った情報の内容を、
    ユーザに対して報知することを特徴とする請求項6記載
    のナビゲーションシステム。
  8. 【請求項8】 前記データ記録媒体は、ICカードで構
    成され、 前記データ読取り装置は、前記ICカードに記録されて
    いる情報を読み出すカードリーダ装置で構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のナビ
    ゲーションシステム。
  9. 【請求項9】 前記カードリーダ装置は、前記ICカー
    ドに記録されている情報を利用可能に構成されている携
    帯情報端末で構成されていることを特徴とする請求項8
    記載のナビゲーションシステム。
  10. 【請求項10】 前記携帯情報端末とナビゲーション装
    置とは、Bluetoothインターフェイスを介してデータの
    転送を行うように構成されていることを特徴とする請求
    項9記載のナビゲーションシステム。
  11. 【請求項11】 前記ナビゲーション装置は、タクシー
    に搭載されており、 前記タクシーが目的地まで走行したことに対する料金の
    課金を、前記携帯情報端末を介して行うことを特徴とす
    る請求項10または11記載のナビゲーションシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のナビゲーションシス
    テムに使用されることを特徴とするナビゲーション装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至10の何れかに記載のナ
    ビゲーションシステムに使用されることを特徴とするナ
    ビゲーション装置。
  14. 【請求項14】 車両に搭載されていることを特徴とす
    る請求項13記載のナビゲーション装置。
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