JP2004252661A - 駐車場システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両の識別情報を取得する識別情報取得手段と、この車両の駐車位置を表す駐車位置情報を取得する駐車位置情報取得手段と、取得した識別情報と駐車位置情報とを対応づけて記憶する記憶手段とを備えた駐車場システムを構築する。そして、車両の識別情報を受信した際に、対応する車両の駐車位置情報を送信する駐車位置情報提供手段を設ける。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車場において誘導を行うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
駐車場に入車した車両に対し、駐車可能な枠を教えるシステムが下記特許文献1に開示されている。具体的には、VICS対応のナビゲーションシステムを搭載した車両に駐車可能枠を記した地図情報を送る手段や、自動追従システムを装備した車両を移動体を用いて駐車可能枠に誘導する手段が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−275300号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、単に車両を駐車可能枠に誘導するだけでは、駐車場における十分なサービスとは言えず、一層充実したサービスの開発が必要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の駐車場システムは、駐車場で誘導を司る駐車場システムであって、取得した車両の識別情報と駐車位置情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、操作端末から入力された識別情報を受信した際に、記憶手段に基づいて対応する車両の駐車位置情報を求め、この操作端末に送信する駐車位置情報提供手段と、を含む。
【0006】
これにより、駐車車両を離れた乗員は、駐車場システムに対し識別情報を送付することで、駐車位置の情報を得ることができ、容易にこの車両に戻ることが可能となる。
【0007】
また、本発明の駐車場システムは、取得した車両の識別情報は、車両に搭載または乗員に所持された操作端末から送られたものであることが可能である。
【0008】
また、本発明の駐車場システムは、取得した車両の識別情報は、車両のナンバプレートを撮影する画像撮影手段と、撮影した画像データを画像識別情報取得手段によって処理して得られたナンバであるが可能である。
【0009】
すなわち、様々な態様で識別情報を取得することができるので、車両の備える設備に柔軟に対応可能であり、駐車場システムの設備もコストに応じて様々な設置態様が可能となる。
【0010】
また、本発明の駐車場システムは、車両の外観を撮影する画像撮影手段と、撮影した画像データを処理して車両の外観的特徴を取得する画像特徴情報取得手段と、取得した外観的特徴毎に識別情報を分類する識別情報分類手段を有することができ、操作端末から入力された外観的特徴を受信した際に、その外観的特徴に分類された識別情報または対応する駐車位置情報を、この操作端末に送信し、探し出したい車両の駐車位置情報を見つけ出す補助情報として提示する補助情報提供手段を備えることが可能である。これは、識別情報を忘れた場合などに効果的である。
【0011】
また、本発明の駐車場システムにおいては、取得した車両の駐車位置情報は、車両に搭載または乗員に所持された操作端末から送られた位置情報に基づかせることが可能である。
【0012】
また、本発明の駐車場システムにおいては、車両の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段であって、車両に搭載または乗員に所持された操作端末からの電波を受信する少なくとも3箇所に設置されたアンテナを有し、各アンテナの受信遅延量に基づき、車両の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段を備えることが可能であり、取得した車両の駐車位置情報は、現在位置情報取得手段によって得られた現在位置情報に基づくものであっても良い。
【0013】
また、本発明の駐車場システムにおいては、車両に搭載または乗員に所持された航法装置が保有する位置情報を受信して、車両の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段を備えることが可能であり、取得した車両の駐車位置情報は、現在位置情報取得手段によって得られた現在位置情報に基づくものであっても良い。
【0014】
また、本発明の駐車場システムにおいては、車両の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段であって、車両を撮影する撮影手段と、撮影した画像に基づいて車両を追尾する追尾手段とを有し、追尾情報に基づいて、車両の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段を備えることが可能であり、取得した車両の駐車位置情報は、現在位置情報取得手段によって得られたものであっても良い。
【0015】
また、本発明の駐車場システムにおいては、取得した車両の駐車位置情報は、駐車場を複数に細分化した小領域を表す情報とすることが可能である。
【0016】
また、本発明の駐車場システムにおいては、操作端末は、駐車場またはその近辺に固定して設置された付属固定端末を含むことができ、付属固定端末は、車両の識別情報を入力する識別情報入力手段と、予め設定された手順に従って、駐車位置情報取得手段から駐車位置情報を取得する手段と、取得した駐車位置情報に基づいて、この付属固定端末から駐車位置までの経路情報を表示する表示手段と、を備えていても良い。
【0017】
また、本発明の駐車場システムは、識別情報を取得した車両の操作端末に対し、空き駐車枠へ誘導情報を送信する駐車枠誘導情報提供手段を備えることが可能である。
【0018】
また、本発明の駐車場システムにおいては、識別情報を取得した車両の操作端末に対し、駐車場の出口までの経路を送信する出口経路提供手段を備えるができる。
【0019】
また、本発明の駐車場システムにおいては、操作端末から駐車場を出た後の走行予定方面の情報を受けた場合に、出口経路提供手段に対し、この走行予定方面に向かうのに便利な駐車場出口を選択する最適化手段を備えていても良い。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な実施形態を、図面を用いて説明する。まず、装置に関連して「情報取得」と「情報提供」を、次に「運用形態」を説明する。
【0021】
[情報取得]
本実施の形態の駐車場システムは、車両が駐車場に入ってから出るまでの間に、車両や運転手等の乗員を誘導する機能を備えている。図1のブロック図は、その概略を示しており、主たる構成部として、各種演算を行う演算部10、車両の識別情報を取得する識別情報取得部20、車両の位置情報を取得する位置情報取得部30、位置情報と識別情報を対応づけての記憶や、空き駐車枠情報の記憶を行う記憶部40、車両や乗員に位置情報や誘導情報を提供する情報提供部50、端末等との送受信を行う送受信部60、及び、本システムに付属した付属固定端末部70を備える。演算部10とそれ以外の各構成部とは、通信ケーブル等で接続され、データ通信が行われている。各構成部は、電子計算機および適切な装置により実現されており、例えば、演算部10は演算処理装置、識別情報取得部20や位置情報取得部30はセンサやカメラ、記憶部40は演算処理装置、情報提供部50はアプリケーションソフトウエア、送受信部60はアンテナや通信処理回路、付属固定端末部70は入出力部を備えた装置などに対応する。しかし、その厳密な区分けは曖昧であり、各構成部は適宜必要なソフトウエアやハードウエアを用いて実現されている。
【0022】
演算部10は、各構成部から必要なデータを取得して演算を行い、適切な構成部にその結果を送り出している。
【0023】
識別情報取得部20は、車両に固有の識別情報を取得するものである。この識別情報を取得する手段は、二つに大別することができる。ひとつは、車両側から識別情報を発信するものであり、もうひとつは、駐車場システムが識別情報を積極的に取得するものである。前者の例としては、まず、車両に搭載あるいは乗員が所持する操作端末から、乗員によって識別情報が入力される手段を挙げることができる。識別情報の内容は、特に限定されるものではなく、例えば適当な文字列を用いることができる。そうした場合の入力の方法は、特に限定されない。例えば、頻繁に利用する利用者に対しては音声を登録してデータベース化しておくことで、音声自体を識別情報として登録することも可能である。また、車両に搭載あるいは乗員に所持された操作端末からあらかじめ想定された規則に従って識別情報を送信する手段を挙げることができる。例えば、操作端末が携帯電話である場合、その電話番号を識別情報に使うことが可能であるし、操作端末がETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)等の自動応答機能を備えている場合には、その際に送る識別情報を採用すれば良い。乗員が複数いる場合には、それぞれが、各自の携帯電話から識別情報を追加的に登録することも可能である。後者の例、すなわち、積極的に識別情報を取得する例としては、ナンバープレートを撮影し、画像処理によってナンバを取得する手段を挙げることができる。
【0024】
なお、識別情報が簡易なものである場合には、パスワードを登録することも有益である。パスワードは、例えば、車両に搭載あるいは乗員が所持する操作端末から乗員によって与えられても良いし、識別情報取得部20が識別情報を受け取った際にこれらの端末に適当なパスワードを返すようにすることも可能である。このようにパスワードを設ける理由は、後で述べるように駐車場の料金精算などにおいて、第三者による使用を防ぐことにある。
【0025】
識別情報取得部20には、さらに、補助情報取得部が備えられている。この補助情報取得部は、識別情報を忘れてしまった場合などに、識別情報を検索する手助けとなるものである。補助情報取得部は、まず、車両の外観を撮影し、撮影した画像データを処理することで、車両の外観的特徴を取得する。次に、この外観的特徴に応じて、別途得た識別情報を分類する。例えば、外観的特徴としては、ボディの色、ドアの数、ボックス型か否か等の情報はもちろん、メーカ名や車名などを用いることができる。これにより、車両の外観的特徴に基づいて、車両の駐車位置情報を検索する準備がなされる。
【0026】
位置情報取得部30は、駐車位置情報を与える駐車位置情報取得部と、現在位置情報を与える現在位置情報取得部とからなり、現在位置情報取得部は駐車位置において情報を取得することで駐車位置情報も与えることができる。駐車位置情報取得部としては、車両側から駐車位置情報を発信するものを挙げることができる。すなわち、車両に搭載された操作端末、または、乗員が所持する操作端末を通じて、乗員により駐車場の枠番号等を与えるものを挙げることができる。なお、駐車場システムが駐車位置情報を積極的に取得するものとしては、駐車位置に車両が駐車したことを検出するセンサを用いて駐車位置を確定する手段がある。これは、後で述べる車両の識別情報と結びつける必要性により、同時に車両の識別情報を得られるセンサとするか、あるいは他の手段と協働して用いる必要がある。
【0027】
現在位置情報取得部による現在位置情報の取得手段も、同様に二つに大別することができる。ひとつは、車両側から現在位置情報を発信するものであり、もうひとつは、駐車場システムが現在位置情報を積極的に取得するものである。前者の例としては、車両に搭載、あるいは、乗員が所持する航法装置(例えばGPSや、ジャイロと走行距離などに基づく装置)によって取得し保持された現在位置情報を、車両に搭載された操作端末、または、乗員が所持する操作端末を通じて送信する手段が挙げられる。現在位置情報取得部は、必要に応じて、この位置情報の送信頻度や、送信タイミングを促す要求をしても良い。なお、こうして得られた現在位置情報に系統的な誤差が入り込んでいる場合には、例えば、駐車場入り口に車両が差しかかり、その存在位置が明瞭となった時点でタイミング等を利用して、補正量を決めることで、この系統的な誤差を取り除くことができる。この補正は、その航法装置自体が行って以後正しい位置情報を送信しても良いし、現在位置情報取得部が誤差を含む位置情報を取得する度に補正操作を行っても良い。
【0028】
後者の例、すなわち、駐車場システムが現在位置情報を積極的に取得する取得手段の例としては、車両に搭載、あるいは、乗員が所持する操作端末が発する電波を基に現在位置を決める三角測量位置情報取得手段が挙げられる。この手段は、三角測量の原理を利用するものであり、3箇所以上の地点に設けられた受信アンテナによって当該電波を受信し、それぞれのアンテナにおける電波到達の遅延量(位相差)に基づいてアンテナの現在位置を特定するものである。後者のもうひとつの例としては、走行中の車両を可視光や赤外光などで撮影し、撮影した画像に基づいて車両を追尾するともに、随時位置情報を取得する追尾位置情報取得部を設ける手段が挙げられる。
【0029】
記憶部40は、識別位置対応部と駐車場情報部とを含んでおり、適宜、必要な情報の記憶を行うとともに、演算部10を通じて他の構成部にその情報を送り出している。
【0030】
識別位置対応部は、識別情報取得部20が取得した識別情報と、位置情報取得部30が取得した駐車位置情報とを対応づけて記憶する。この対応づけを行うためには、いくつかの手段が考えられる。最も簡単な例としては、両情報の取得を同時に行う手段を挙げることができる。例えば、識別情報取得部20による識別番号の取得が車両に搭載または乗員に所持された操作端末から行われる場合、これとほぼ同時に、同じ操作端末から駐車位置情報が送られるか、三角測量位置情報取得部により測定が行われれば良い。もちろん、両情報の取得が同時に行われなくても両情報を対応づけることは可能である。例えば、車両が駐車場に入場した際に一度両情報を同時に取得したならば、追尾位置情報取得部利用することで、その後も両情報を対応づけることが可能となる。このように、識別情報取得部20と位置情報取得部30の各手段を適宜組み合わせることにより、識別情報と駐車位置情報とを対応づけることが可能となる。もちろん、複数の手段を併用して確実性を高めるなどしても良い。
【0031】
なお、ここで意図する駐車位置情報における誤差は、基本的には、各駐車枠を特定できる程度の誤差であることを必要としているが、小駐車領域のブロック名の情報とすることも可能である。小駐車領域とは、容易に各車両を見渡して識別できる程度の大きさであり、例えば20台程度の車両の駐車領域を言う。この場合には、このブロックの進入口に進入した車両に対して、前述の識別情報取得部20がその車両に固有の識別情報を取得することにより、車両の識別名称と位置情報とを同時に取得することが可能となる。この場合には、識別情報の分解能が粗いという難点はあるものの、装置の導入コストが下がるという利点を有している。
【0032】
駐車場情報部は、駐車場に関連する各種データを保持している。具体的には、駐車場の地図、駐車場周辺の地図、各駐車枠における駐車車両の有無、駐車料金情報や周辺イベント案内情報などの各種ガイド情報、などがある。これらの情報は、適切なタイミングで、適宜他のデータと組み合わせて利用される。
【0033】
[情報提供]
情報提供部50は、駐車枠誘導情報提供部52、駐車支援情報提供部53、駐車位置情報提供部54、補助情報提供部56、出口経路情報提供部58、最適化部59を含んでいる。これらは、適宜、演算部10に必要な命令を出すとともに、演算部10から必要なデータを受け取っている。そして、車両や乗員に対し、空き駐車枠位置情報や、駐車位置情報などの駐車場を利用する上で便利な各種情報を提供する機能を果たしている。提供する情報の形態としては、文字、音声、画像などを用いることが可能であり、画像の場合には、平面図、俯瞰図、3次元的な透視図、さらには動画などを用いることが可能であり、相手方の操作端末に応じて適切な標準のフォーマットを定め、さらに相手方の指示により送信するフォーマットを変更することも可能である。
【0034】
駐車枠誘導情報提供部52は、駐車場に入場した車両に対し、空き駐車枠情報を提供するものである。このために、駐車場情報部のもつ各駐車枠における駐車車両の有無の情報を取得し、送受信部60を通じて情報を伝達する。車両の現在位置情報が利用できる場合には、その現在位置からの経路情報を伝達し、車両を空き駐車枠まで誘導する。
【0035】
駐車支援情報提供部53は、駐車枠への車両の駐車を支援するものである。このために、車両の現在位置情報を随時更新すると共に、駐車枠の情報、周囲の車両の位置情報を利用して、駐車を行うために必要な移動量などの情報を解析して車両に伝達する。
【0036】
駐車位置情報提供部54は、既に駐車している車両の位置を、他の場所にいる乗員に教える機能を持つ。具体的には、車両の識別情報が送受信部60を通じて入力された場合に、識別位置対応部を利用して対応する駐車位置情報を取得し、送受信部60を通じて乗員に知らせるものである。特に、乗員がアクセスした操作端末の位置情報を取得した場合には、駐車場情報部の情報を参照することで、その位置から駐車位置までの経路情報を教えることができる。
【0037】
補助情報提供部56は、車両の識別情報の代わりに車両の補助情報が入力された場合に、該当する車両の識別情報や駐車位置情報の候補を提示する機能を持つ。入力される補助情報は、補助情報取得部によって取得された外観的特徴に関する補助情報に加え、おおよその入庫時間や、おおよその駐車位置などを採用することができる。こうした情報が入力された場合には、識別位置対応部を利用して、該当する車両の候補を検索して、該当する識別情報を提示することができる。該当情報が多い場合には、再度絞り込みのための補助情報を入力することも可能である。
【0038】
出口経路情報提供部58は、出口までの経路を知らせる機能をもつ。車両の位置情報が取得できている場合には、その位置からの経路を提示することができる。
【0039】
最適化部59は、情報提供部50の機能を、車両から伝達された付加情報に基づいて修正する役割を果たしている。例えば、駐車枠誘導情報提供部52や出口経路情報提供部58は、駐車後あるいは駐車場を出た後の予定情報に基づいて、便利な駐車位置や出口を選択することができる。
【0040】
送受信部60は、操作端末から送られる情報を取得し、また操作端末に情報を送り出す機能を持つ。操作端末は、携帯電話、狭域無線通信(DSRC)、無線LAN通信等の移動端末や、有線LAN通信や固定電話等の固定端末を幅広く用いることができる。そして、その通信形態も、無線であっても有線であっても対応可能である。なお、双方向通信を行う際には、同一の操作端末と送受信を行うことを原則とするが、例えば駐車場内に大きな表示用端末が備えられている場合には、この表示用端末にも送信を行うことが可能である。
【0041】
送受信部60と操作端末との通信の発端については、どちらからアクセスを行っても良い。例えば、VICS(道路交通情報通信システム)等の車両の側が解放している回線を用いる形態や、ETCシステムのように、外部からの働きかけに応じて車両の側が自動的に応答を開始する形態をとることができる。また、駐車場システムの側が特定周波数、電話番号、URLなどの所定のアクセス回線を用意しておき、車両の側がまずこの回線にアクセスする形態をとることもできる。
【0042】
付属固定端末部70は、駐車場付近に用意された固定の操作端末であり、予め駐車場システムへのアクセス方法が組み込まれている。そのアクセス方法は無線であっても有線であっても構わないが、例えばボタンを押すだけで予め設定された手順に従って、駐車場システムの送受信部60との通信を開始し、必要な情報を表示部に表示する。具体的には、識別情報入力部が表示されて、駐車位置を知りたい車両の識別情報を入力を促されるなどのユーザに対する便宜が図られている。なお、この付属固定端末部70は、駐車場システムとのアクセスだけを専用に行う必要はなく、例えば、インターネットへのアクセスを行う操作端末を兼ねていてもよい。逆に言えば、例えばインターネットを用いる場合には、インターネットにアクセスできる一般の操作端末において、駐車場システムのURLに容易にアクセスできる環境を整えることにより、駐車場システムの付属固定端末部70とすることが可能となる。さらに、付属固定端末部70を料金支払いシステムと連動させることにより、この付属固定端末部70を用いて、駐車料金の支払いを実施することができる。
【0043】
[運用形態]
次に、図2から図7を用いて、駐車場に車両が入場してから退場するまでに本実施形態の駐車場システムが関わる一連の過程を説明する。図2は、駐車場に入る車両100が、駐車場入口102付近を走行している様子を示している。駐車場入り口には、必要に応じて車両100の進入を検知するセンサ等がとりつけられ、この車両に対する対応を開始する。車両100には、送受信機能を備えた操作端末が搭載されており、無線電波104を通じて駐車場システムの送受信部60経由で駐車場システムと双方向通信を行っている。通信の発端は、車両100側であっても駐車場システム側であってもよい。この双方向通信において、駐車場システムの情報提供部50から車両100に対しては、駐車場情報部等を参照して、歓迎メッセージの他、駐車可能な空き駐車枠の有無情報、入庫時刻情報、近隣施設のイベント情報、駐車料金情報などを送る。これに対し、車両100から駐車場システムへは、車両100を特定する識別情報や、駐車後の予定情報などが送られ、識別情報取得部20等によって処理される。識別情報は、あらかじめ自動送信設定をしておくことや、その場で送信指示を行うこと、さらには、前に述べたように、駐車段階等で追加送信を行うこともできる。同様に、駐車後の予定情報や駐車上を出た後の予定情報についても、例えばナビゲーションシステムに設定された情報に基づいて自動的に駐車場システムに送信を行うことも可能であるし、適宜指示を出して入力することも可能である。
【0044】
図3には、引き続いて、駐車場システムの情報提供部50の駐車位置情報提供部54が、空き駐車枠106を車両100に提供する様子を示した。駐車位置情報提供部54は、駐車場情報部を参照して適切な空き駐車枠106を探し出し、送受信部60を通じて車両100に送信する。車両100では、搭載した操作端末の表示部108に送られた地図情報が表示される他、音声による通知もなされている。なお、上に述べた予定情報が、車両から駐車場システムに送られた場合には、送信された情報に対する最適化機能が働いて、駐車位置情報提供部54は、駐車場情報部を参照して、空き駐車枠のうちでその予定場所に向かう上で便利な駐車位置を車両100に知らせる。この最適化機能は、車庫入れ操作が容易な駐車枠要求などに対しても実施することができ、この場合には、駐車場情報部を参照して、周囲に車両が停車していないこと等を考慮して空き駐車枠を通知する。
【0045】
空き駐車枠106の指示は、車両100の走行位置に応じた適切なものであることが望ましい。そのために、本実施の形態の駐車場システムは、位置情報取得部30を備え、その中に車両100の現在位置情報を取得する現在位置情報取得部を備えている。そして、識別情報取得部20とリンクして用いることで、車両100の識別情報と現在位置情報を把握し、これに基づいた適切な情報を送ることが可能である。
【0046】
車両100が駐車場システムと通信を行わない場合にも、本実施の形態の駐車場システムは対応することができる。この場合には、識別情報取得部20は、画像を撮影し抽出処理を行うことで、ナンバや外観に基づいて識別情報を取得することができる。また、位置情報の取得についても、車両100から送られる現在位置情報を利用できないが、現在位置情報取得部に含まれる追尾位置情報取得部を基いることで、識別情報を得た車両の位置を随時追尾して、常に識別情報と現在位置情報とを対応づけることができる。そして、駐車枠誘導情報提供部は、この現在位置情報に基づいて、駐車場内に設けた案内表示板を通じて車両100に対して誘導情報を提供することができる。
【0047】
図4は、空き駐車枠106に車両100が駐車する様子を示している。車両100に対しては、駐車場システムは、駐車支援情報提供部53を通じて車両100の操作端末の表示部108等に、適切なハンドル操作などを通知する。このために、車両100の現在位置を適切に把握する必要があり、現在位置情報取得部の三角測量位置情報取得部や追尾位置情報取得部の機能を利用して随時最新の現在位置情報を入手している。
【0048】
駐車位置に車両が駐車されると、駐車位置情報取得部は、車両100の駐車位置情報を取得する。これは、現在位置情報取得部が取得した結果を用いても良いし、別途センサなどにより確認しても良い。また、乗員が積極的に情報登録に関与する形態であっても良い。さらには、駐車位置情報取得部が取得する駐車位置情報は、複数の車両に対する駐車ブロックを単位とする情報であっても良い。こうした駐車位置情報を取得する際に重要なことは、車両100の識別情報と対応づけて行う必要があることである。この目的のため、前に述べた通り、位置情報取得部30は、識別情報取得部20と協働して、各情報を対応づけて取得し、対応づけを含めて識別位置対応部に記憶する。
【0049】
駐車完了後、運転手を始めとする乗員は周辺の施設等に出かけ、再び駐車場に戻ることになる。この際に、自分の車両100の駐車位置に適切に戻れるように支援する機能について、図5と図6を用いて説明する。
【0050】
図5は、乗員110が操作端末として移動端末、即ち携帯電話112を所持し、電話通信設備114を経由して駐車場116の駐車場システムにアクセスしている例である。駐車場システムの駐車位置情報提供部54は、携帯電話112から送られる車両100の識別情報を送受信部60を通じて受け取り、識別位置対応部から対応する駐車位置情報を取得して、送受信部60を通じて携帯電話112に返す。駐車位置情報としては、駐車位置番号を返すこともできるし、駐車場の地図の形で画像情報を返すこともできる。どの程度詳細な情報を返すかについては、アクセスする操作端末の種類に応じて駐車場システムの側においてデフォルト値を設定することもできるし、利用者が設定することもできる。同乗者が既に車両を移動したような場合には、駐車していない旨の情報を返すことも可能であり、これは盗難の検知にも用いることができる。また、携帯電話112が、GPS等の機能により自らの位置を認識できる場合には、その情報が駐車場システムに送られると、駐車位置情報提供部54は、その位置から駐車位置までの帰還経路を提供することが可能である。
【0051】
なお、ここでの例では、携帯電話112を前提としたが、無線LANを備える等の他の移動型の操作端末であっても同様に実施できることはいうまでもない。また、移動はできないものの、有線LANや有線電話回線経由でパソコン等の一般の操作端末から駐車場システムにアクセスすることももちろん可能である。
【0052】
図6は、乗員110が操作端末として、駐車場システムの付属固定端末118を利用する例である。乗員110は、付属固定端末118上に表示されるガイドに従って、車両100の識別情報を入力し、この地点からの帰還経路を取得している。さらに、この例では、乗員110は、駐車場を出たあとの予定情報を入力している。これにより、出口経路情報提供部58に最適化部59の機能が働き、複数ある駐車場出口のうち最も便利な駐車場出口が選択されて、付属固定端末118に提供される他、車両100に搭載された操作端末にもこの情報が送られることになる。この他、この付属固定端末118と料金支払いシステムとを連動させて、駐車場システム側からの駐車料金の提示と、乗員の側の駐車料金の払い込み処理、あるいは、買物割引等による駐車料金変更要求などを実施させることも可能である。もちろん、この機能は、適宜クレジットカードや銀行口座等と連動させることにより、一般の操作端末においても実施することができる。
【0053】
車両100の識別情報を乗員が把握していない場合がありえる。例えば、識別情報を登録した操作端末を乗員が所持していない場合や、同乗者が車両のナンバを正確に把握していない場合がその例である。こうした時には、補助情報提供部56の機能を使うことで不便が解消される。例えば、付属固定端末118上において、おおよその入庫時間、車種名、車体の色などを入力することにより、該当する候補のナンバ、外観の画像、駐車位置などが表示される。こうした情報から自分の車両100を探し出すことで、大きな駐車場においても、確実に車両100にたどり着くことが可能となる。
【0054】
図7は、車両100が、駐車位置から離れ、出口へ向かう様子を示している。駐車場システムの出口経路情報提供部58からは出口への経路が指示される。特に、車両100の現在位置が取得可能な時は、その位置からの詳細な経路情報として送ることができる点は、駐車枠誘導情報提供部52と同様である。経路の提供先も、車両100に搭載また乗員に所持された操作端末であっても良く、また、駐車場内に設置された表示用端末であっても良い。さらに、駐車場システムは、位置情報取得部30を用いてこの駐車位置が再び空き駐車枠になったことを認識し、駐車場情報部に送る。駐車場情報部は、その空き駐車枠情報を更新すると共に、識別位置対応部を参照し、この車両100の駐車時間や駐車料金等を算出し、情報提供部50を通じて、車両100に通知する。車両100とこの双方向通信を行う際に、車両100が用いる操作端末は、駐車場に入場した際と同様に様々なものを用いることができることは言うまでもない。
【0055】
なお、以上に説明した駐車場システムは、複数の駐車場を、一括して集中管理することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における構成概略図である。
【図2】本実施の形態の駐車場入場時を示す概略図である。
【図3】本実施の形態の空き駐車枠誘導時を示す概略図である。
【図4】本実施の形態の駐車支援時を示す概略図である。
【図5】本実施の形態の駐車位置情報提供時を示す概略図である。
【図6】本実施の形態の駐車位置情報提供時を示す概略図である。
【図7】本実施の形態の出口経路情報提供時を示す概略図である。
【符号の説明】
10 演算部、20 識別情報取得部、30 位置情報取得部、40 記憶部、50 情報提供部、60 送受信部、70 付属固定端末部、100 車両、102 駐車場入口、104 無線電波、106 空き駐車枠、108 操作端末の表示部、110 乗員、112 携帯電話、114 電話通信設備、116駐車場、118 付属固定端末。
Claims (13)
- 駐車場で誘導を司る駐車場システムであって、
取得した車両の識別情報と駐車位置情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、操作端末から入力された識別情報を受信した際に、記憶手段に基づいて対応する車両の駐車位置情報を求め、この操作端末に送信する駐車位置情報提供手段と、
を含むことを特徴とする駐車場システム。 - 請求項1に記載の駐車場システムであって、
取得した車両の識別情報は、車両に搭載または乗員に所持された操作端末から送られたものであることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項1に記載の駐車場システムであって、
取得した車両の識別情報は、車両のナンバプレートを撮影する画像撮影手段と、撮影した画像データを画像識別情報取得手段によって処理して得られたナンバであることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駐車場システムであって、
車両の外観を撮影する画像撮影手段と、
撮影した画像データを処理して車両の外観的特徴を取得する画像特徴情報取得手段と、
取得した外観的特徴毎に識別情報を分類する識別情報分類手段を有し、
操作端末から入力された外観的特徴を受信した際に、その外観的特徴に分類された識別情報または対応する駐車位置情報を、この操作端末に送信し、探し出したい車両の駐車位置情報を見つけ出す補助情報として提示する補助情報提供手段を備えていることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項1に記載の駐車場システムにおいて、
取得した車両の駐車位置情報は、車両に搭載または乗員に所持された操作端末から送られた位置情報に基づいていることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項2に記載の駐車場システムであって、
車両に搭載または乗員に所持された操作端末からの電波を受信する少なくとも3箇所に設置されたアンテナを有し、各アンテナの受信遅延量に基づき、車両の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段を備え、
取得した車両の駐車位置情報は、現在位置情報取得手段によって得られた現在位置情報に基づくものであることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項2に記載の駐車場システムであって、
車両に搭載または乗員に所持された航法装置が保有する位置情報を受信して、車両の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段を備え、
取得した車両の駐車位置情報は、現在位置情報取得手段によって得られた現在位置情報に基づくものであることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項1に記載の駐車場システムであって、
車両の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段であって、車両を撮影する撮影手段と、撮影した画像に基づいて車両を追尾する追尾手段とを有し、追尾情報に基づいて、車両の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段を備え、取得した車両の駐車位置情報は、現在位置情報取得手段によって得られたものであることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項1に記載の駐車場システムであって、
取得した車両の駐車位置情報は、駐車場を複数に細分化した小領域を表す情報であることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項1に記載の駐車場システムにおいて、
操作端末は、駐車場またはその近辺に固定して設置された付属固定端末を含み、
付属固定端末は、
車両の識別情報を入力する識別情報入力手段と、
予め設定された手順に従って、駐車位置情報取得手段から駐車位置情報を取得する手段と、
取得した駐車位置情報に基づいて、この付属固定端末から駐車位置までの経路情報を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項2に記載の駐車場システムであって、
識別情報を取得した車両の操作端末に対し、空き駐車枠へ誘導情報を送信する駐車枠誘導情報提供手段を備えることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項2に記載の駐車場システムにおいて、
識別情報を取得した車両の操作端末に対し、駐車場の出口までの経路を送信する出口経路提供手段を備えることを特徴とする駐車場システム。 - 請求項12に記載の駐車場システムにおいて、
操作端末から駐車場を出た後の走行予定方面の情報を受けた場合に、出口経路提供手段に対し、この走行予定方面に向かうのに便利な駐車場出口を選択する最適化手段を備えることを特徴とする駐車場システム。
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