JP2002157186A - ソフトウェア管理サーバ、ソフトウェア管理方法、その方法を実現するプログラムを記録した記録媒体、およびソフトウェアの実行を制御する方法を実現するプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ソフトウェア管理サーバ、ソフトウェア管理方法、その方法を実現するプログラムを記録した記録媒体、およびソフトウェアの実行を制御する方法を実現するプログラムを記録した記録媒体

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JP2002157186A
JP2002157186A JP2000352896A JP2000352896A JP2002157186A JP 2002157186 A JP2002157186 A JP 2002157186A JP 2000352896 A JP2000352896 A JP 2000352896A JP 2000352896 A JP2000352896 A JP 2000352896A JP 2002157186 A JP2002157186 A JP 2002157186A
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software
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JP2000352896A
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Tsukasa Oishi
司 大石
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G06Q30/00Commerce
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不公平なく、ソフトウェアの使用料金を課金
収受する。 【解決手段】 サーバの課金方法は、処理時間になると
(S250にてYES)、登録されたユーザにソフトウ
ェアの実行時間を問合わせるデータを送信するステップ
(S252)と、ユーザから実行時間を受信するステッ
プ(S254)と、ソフトウェアの単位時間あたりの使
用料金に、受信した実行時間と、ソフトウェアを実行し
たクライアントコンピュータ200の処理能力に対応し
て設定された課金率とを乗算して、ユーザが使用したソ
フトウェアの使用料金を算出するステップ(S266)
と、算出された使用料金に基づいて課金処理を行なうス
テップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアを管
理する技術に関し、特に、ネットワークを経由してサー
バからクライアントコンピュータに提供されるソフトウ
ェアを管理する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介して接続されるサーバ
とクライアントコンピュータとを含むシステムにおい
て、クライアントコンピュータ側にアプリケーションソ
フトウェアを持たないで、必要なソフトウェアがある
と、サーバからネットワークを介してそのソフトウェア
をダウンロードするシステムがある。このようなシステ
ムにおいて、使用されるソフトウェアに対して課金処理
を行なうためには、ソフトウェアのダウンロード時にク
レジットカード番号等を入力させて、一括してそのソフ
トウェアの使用料金が請求されていた。また、ダウンロ
ードされて使用されるソフトウェアに対して、使用時間
に応じて従量課金を行うことによりシステムがある。こ
のような使用時間に対して従量課金を行なう方法とし
て、特開平11−212785号公報に開示されるソフ
トウェア使用管理方法がある。
【0003】この公報に開示されたソフトウェア使用管
理方法は、ネットワークに接続され、ソフトウェアのダ
ウンロードサービスを行うサーバと、このサーバからソ
フトウェアをダウンロードして実行するクライアントコ
ンピュータとの間のソフトウェアの使用管理方法であっ
て、クライアントコンピュータにおけるサーバからダウ
ンロードされたソフトウェアの実行時に、その使用時間
をサーバに通知するステップと、サーバにおいてクライ
アントコンピュータから通知される使用時間を累積して
加算するステップを含む。
【0004】このソフトウェア使用管理方法によると、
クライアントコンピュータにおけるサーバからダウンロ
ードされたソフトウェアの実行時に、その使用時間がサ
ーバに通知される。これに対して、サーバにおいて、ク
ライアントコンピュータから通知される使用時間が累積
して加算される。このようなクライアントコンピュータ
とサーバとにより、クライアントコンピュータにおい
て、サーバからダウンロードされたソフトウェアが実行
される毎に、その使用時間に関する情報がクライアント
コンピュータからサーバに転送されて累積して加算され
る。その結果、サーバでは、一定時間(例えば1ヶ月)
間隔で、各クライアントコンピュータ毎及び各ソフトウ
ェア毎に、使用時間に対する従量課金を実現することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
公報に開示された従量課金は、クライアントコンピュー
タを区別することなく、一律にソフトウェアの使用時間
に対応する課金処理が行なわれる。クライアントコンピ
ュータとして用いられるパーソナルコンピュータ等は、
動作速度の異なるものがあり、同じソフトウェアを実行
する場合であっても速度が異なることが多い。従って、
高速な動作が可能なコンピュータを有するユーザほど、
安価な課金が行なわれることになり、ユーザの間に不公
平感が発生する。また、サーバから受信したソフトウェ
アを他のコンピュータにおいて使用料金を支払うことな
く実行できるのでは、不正使用が横行し、ソフトウェア
の使用料金を収受できない。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、サーバからソフトウェアを受信し
てクライアントコンピュータにて実行するシステムにお
いて、ユーザが不公平を感じることなくソフトウェアの
使用料金を収受でき、かつサーバから受信したソフトウ
ェアの不正使用を防止できる、ソフトウェア管理サー
バ、ソフトウェア管理方法、その方法を実現するプログ
ラムを記録した記録媒体、およびソフトウェアの実行を
制御する方法を実現するプログラムを記録した記録媒体
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るソフト
ウェア管理サーバは、クライアントコンピュータにて実
行されるソフトウェアを管理するソフトウェア管理サー
バであって、クライアントコンピュータは、クライアン
トコンピュータを制御してソフトウェアを実行するため
の制御手段と、制御手段によりソフトウェアを実行した
時間を表わすデータを、サーバに送信するための通信手
段とを含み、ソフトウェア管理サーバは、クライアント
コンピュータと通信して、クライアントコンピュータか
ら、データを受信するための通信手段と、クライアント
コンピュータの処理能力と、ソフトウェアの時間あたり
の使用料金とを記憶するための記憶手段と、通信手段と
記憶手段とに接続され、サーバを制御するための制御手
段とを含み、サーバの制御手段は、サーバの通信手段が
受信したデータと、記憶手段に記憶された使用料金およ
び処理能力とに基づいて、ソフトウェアに対する使用料
金を計算するための手段を含む。
【0008】第1の発明によると、クライアントコンピ
ュータから送信されサーバの通信手段が受信した、ソフ
トウェアの実行時間を表わすデータと、記憶手段に記憶
された使用料金および処理能力とに基づいて、クライア
ントコンピュータの処理能力に応じた使用料金を計算す
ることができる。これにより、同じ実行時間であって
も、クライアントコンピュータの処理能力が高いものは
使用料金を高く、処理能力が低いものは使用料金を安く
算出することができる。その結果、サーバからソフトウ
ェアを受信してクライアントコンピュータにて実行する
システムにおいて、ユーザが不公平を感じることなくソ
フトウェアの使用料金を収受できるソフトウェア管理サ
ーバを提供することができる。なお、クライアントコン
ピュータにおいて実行されるソフトウェアは、サーバか
らネットワークを介してクライアントコンピュータに記
憶される場合、サーバから携帯端末を介してクライアン
トコンピュータに記憶される場合、ネットワークを介す
ることなく、記録媒体を介してクライアントコンピュー
タに記憶される場合を含む。
【0009】第2の発明に係るソフトウェア管理サーバ
は、第1の発明の構成に加えて、クライアントコンピュ
ータの通信手段は、サーバに、実行したソフトウェアを
特定するための識別情報を送信するための手段を含み、
サーバの通信手段は、クライアントコンピュータと通信
して、クライアントコンピュータから、データと識別情
報とを受信するための手段を含み、記憶手段は、クライ
アントコンピュータの処理能力と、複数のソフトウェア
の時間あたりの使用料金とを記憶するための手段を含
み、使用料金を計算するための手段は、サーバの通信手
段が受信したデータと、サーバの通信手段が受信した識
別情報により特定されるソフトウェアの使用料金と、記
憶手段に記憶された処理能力とに基づいて、ソフトウェ
アに対する使用料金を計算するための手段を含む。
【0010】第2の発明によると、クライアントコンピ
ュータからサーバに送信され、サーバの通信手段が受信
した、実行したソフトウェアを特定するための識別情報
に基づいて、複数のソフトウェアの使用料金から実行し
たソフトウェアの使用料金を特定できる。これに基づい
て、クライアントコンピュータにおいて複数のソフトウ
ェアが実行される場合であっても、クライアントコンピ
ュータの処理能力に応じた使用料金を計算することがで
きる。
【0011】第3の発明に係るソフトウェア管理サーバ
は、第1の発明の構成に加えて、クライアントコンピュ
ータの通信手段は、サーバに、自己を特定するための識
別情報を送信するための手段を含み、サーバの通信手段
は、複数のクライアントコンピュータと通信して、複数
のクライアントコンピュータから、データと識別情報と
を受信するための手段を含み、記憶手段は、複数のクラ
イアントコンピュータの処理能力と、ソフトウェアの時
間あたりの使用料金とを記憶するための手段を含み、使
用料金を計算するための手段は、サーバの通信手段が受
信したデータと、記憶手段に記憶された使用料金と、サ
ーバの通信手段が受信した識別情報により特定されるク
ライアントコンピュータの処理能力とに基づいて、ソフ
トウェアに対する使用料金を計算するための手段を含
む。
【0012】第3の発明によると、クライアントコンピ
ュータからサーバに送信され、サーバの通信手段が受信
した、クライアントコンピュータ自己を特定するための
識別情報に基づいて、複数のクライアントコンピュータ
の処理能力の中からソフトウェアを実行したクライアン
トコンピュータの処理能力を特定できる。これに基づい
て、クライアントコンピュータの処理能力に応じた使用
料金を計算することができる。
【0013】第4の発明に係るソフトウェア管理サーバ
は、第1の発明の構成に加えて、クライアントコンピュ
ータの通信手段は、サーバに、実行したソフトウェアを
特定するための第1の識別情報を送信するための手段
と、自己を特定するための第2の識別情報を送信するた
めの手段とを含み、サーバの通信手段は、複数のクライ
アントコンピュータと通信して、複数のクライアントコ
ンピュータから、データと第1の識別情報と第2の識別
情報とを受信するための手段を含み、記憶手段は、複数
のクライアントコンピュータの処理能力と、複数のソフ
トウェアの時間あたりの使用料金とを記憶するための手
段を含み、使用料金を計算するための手段は、サーバの
通信手段が受信したデータと、サーバの通信手段が受信
した第1の識別情報により特定されるソフトウェアの使
用料金と、サーバの通信手段が受信した第2の識別情報
により特定されるクライアントコンピュータの処理能力
とに基づいて、ソフトウェアに対する使用料金を計算す
るための手段を含む。
【0014】第4の発明によると、クライアントコンピ
ュータからサーバに送信され、サーバの通信手段が受信
した、実行したソフトウェアを特定するための第1の識
別情報に基づいて、複数のソフトウェアの使用料金から
実行したソフトウェアの使用料金を特定できる。クライ
アントコンピュータからサーバに送信され、サーバの通
信手段が受信した、クライアントコンピュータ自己を特
定するための第2の識別情報に基づいて、複数のクライ
アントコンピュータの処理能力の中からソフトウェアを
実行したクライアントコンピュータの処理能力を特定で
きる。これらに基づいて、クライアントコンピュータの
処理能力に応じた使用料金を計算することができる。
【0015】第5の発明に係るソフトウェア管理サーバ
は、サーバから送信され、クライアントコンピュータに
て実行されるソフトウェアを管理するソフトウェア管理
サーバであって、クライアントコンピュータは、自己を
特定するための書換え不可能な第1の識別情報を記憶す
るための記憶手段と、第1の識別情報をサーバに送信す
る処理と、サーバから第2の識別情報が付されたソフト
ウェアを受信する処理とを行なうための通信手段と、ク
ライアントコンピュータを制御して、記憶手段に記憶さ
れた第1の識別情報と、通信手段が受信したソフトウェ
アに付された第2の識別情報とが予め定められた関係を
満たすと、受信したソフトウェアを実行して、ソフトウ
ェアを実行した時間を表わすデータをサーバに送信する
ように通信手段を制御するための制御手段とを含み、ソ
フトウェア管理サーバは、クライアントコンピュータと
通信して、クライアントコンピュータから第1の識別情
報とデータとを受信するための通信手段と、クライアン
トコンピュータにてソフトウェアを実行するためのプロ
グラムデータと、クライアントコンピュータの処理能力
と、ソフトウェアの時間あたりの使用料金とを記憶する
ための記憶手段と、通信手段と記憶手段とに接続され、
サーバを制御するための制御手段とを含み、サーバの制
御手段は、サーバの通信手段が第1の識別情報を受信す
ると、第2の識別情報と、サーバの記憶手段に記憶され
たプログラムデータとを、クライアントコンピュータに
送信するようにサーバの通信手段を制御するための手段
と、サーバの通信手段がデータを受信すると、データ
と、サーバの記憶手段に記憶された使用料金および処理
能力とに基づいて、ソフトウェアに対する使用料金を計
算するための手段とを含む。
【0016】第5の発明によると、クライアントコンピ
ュータから送信され、サーバの通信手段が受信した、ソ
フトウェアの実行時間を表わすデータと、記憶手段に記
憶された使用料金および処理能力とに基づいて、クライ
アントコンピュータの処理能力に応じた使用料金を計算
することができる。これにより、同じ実行時間であって
も、クライアントコンピュータの処理能力が高いものは
使用料金を高く、処理能力が低いものは使用料金を安く
算出することができる。さらに、サーバは、受信した第
1の識別情報と予め定められた関係と満たす第2の識別
情報(第2の識別情報は、第1の識別情報と同じ情報で
あるという関係等)が付されたソフトウェアをクライア
ントコンピュータに送信する。クライアントコンピュー
タでは、自己を特定するための第1の識別情報と受信し
たソフトウェアに付された第2の識別情報とが予め定め
られた関係を満たさないと、ソフトウェアを実行できな
い。これにより、第1の識別情報を送信したクライアン
トコンピュータのみが受信したソフトウェアを実行する
ことができ、クライアントコンピュータから他のコンピ
ュータに記録媒体を介してソフトウェアが複写されて
も、他のコンピュータでは、ソフトウェアを実行できな
い。その結果、サーバからソフトウェアを受信してクラ
イアントコンピュータにて実行するシステムにおいて、
ユーザが不公平を感じることなくソフトウェアの使用料
金を収受でき、サーバから受信したソフトウェアの不正
使用を防止できる、ソフトウェア管理サーバを提供する
ことができる。ここで、ソフトウェアを実行できると
は、固定ディスク等の記憶媒体に記憶されたソフトウェ
アをメモリに読出してCPUにより実行できる場合、固
定ディスク等の記憶媒体に記憶されたインストール用の
プログラムをメモリに読出して、ソフトウェアをインス
トールした後にCPUにより実行できる場合を含む。し
たがって、ソフトウェアを実行できない場合には、ソフ
トウェアをインストールできない場合を含む。
【0017】第6の発明に係るソフトウェア管理サーバ
は、第1〜5のいずれかの発明の構成に加えて、サーバ
の制御手段は、計算された料金に基づいて、クライアン
トコンピュータから課金を収受するための手段をさらに
含む。
【0018】第6の発明によると、同じ実行時間であっ
ても、クライアントコンピュータの処理能力が高いもの
は使用料金を高く、処理能力が低いものは使用料金を安
く算出された使用料金に基づいて使用料金を収受するこ
とができる。
【0019】第7の発明に係るソフトウェア管理方法
は、クライアントコンピュータにて実行されるソフトウ
ェアを管理するソフトウェア管理サーバにおけるソフト
ウェア管理方法であって、クライアントコンピュータ
は、クライアントコンピュータを制御してソフトウェア
を実行し、ソフトウェアを実行した時間を表わすデータ
をサーバに送信し、ソフトウェア管理方法は、クライア
ントコンピュータと通信して、クライアントコンピュー
タから、データを受信する受信ステップと、クライアン
トコンピュータの処理能力を表わすデータと、ソフトウ
ェアの時間あたりの使用料金を表わすデータとを予め準
備する準備ステップと、受信ステップにて受信したデー
タと、準備ステップにて準備された使用料金および処理
能力とに基づいて、ソフトウェアに対する使用料金を計
算する計算ステップとを含む。
【0020】第7の発明によると、クライアントコンピ
ュータから送信されサーバが受信した、ソフトウェアの
実行時間を表わすデータと、準備ステップにて準備され
た使用料金および処理能力とに基づいて、クライアント
コンピュータの処理能力に応じた使用料金を計算するこ
とができる。これにより、同じ実行時間であっても、ク
ライアントコンピュータの処理能力が高いものは使用料
金を高く、処理能力が低いものは使用料金を安く算出す
ることができる。その結果、サーバからソフトウェアを
受信してクライアントコンピュータにて実行するシステ
ムにおいて、ユーザが不公平を感じることなくソフトウ
ェアの使用料金を収受できるソフトウェア管理方法を提
供することができる。
【0021】第8の発明に係るソフトウェア管理方法
は、第7の発明の構成に加えて、クライアントコンピュ
ータは、サーバに、実行したソフトウェアを特定するた
めの識別情報を送信し、受信ステップは、クライアント
コンピュータから、データと識別情報とを受信するステ
ップを含み、準備ステップは、クライアントコンピュー
タの処理能力を表わすデータと、複数のソフトウェアの
時間あたりの使用料金を表わすデータとを予め準備する
ステップを含み、計算ステップは、受信ステップにて受
信したデータと、受信ステップにて受信した識別情報に
より特定されるソフトウェアの使用料金と、準備ステッ
プにて準備された処理能力とに基づいて、ソフトウェア
に対する使用料金を計算するステップを含む。
【0022】第8の発明によると、クライアントコンピ
ュータからサーバに送信され、サーバが受信した、実行
したソフトウェアを特定するための識別情報に基づい
て、複数のソフトウェアの使用料金から実行したソフト
ウェアの使用料金を特定できる。これに基づいて、クラ
イアントコンピュータにおいて複数のソフトウェアが実
行される場合であっても、クライアントコンピュータの
処理能力に応じた使用料金を計算することができる。
【0023】第9の発明に係るソフトウェア管理方法
は、第7の発明の構成に加えて、クライアントコンピュ
ータは、サーバに、自己を特定するための識別情報を送
信し、受信ステップは、複数のクライアントコンピュー
タと通信して、複数のクライアントコンピュータから、
データと識別情報とを受信するステップを含み、準備ス
テップは、複数のクライアントコンピュータの処理能力
を表わすデータと、ソフトウェアの時間あたりの使用料
金を表わすデータとを予め準備するステップを含み、計
算ステップは、受信ステップにて受信したデータと、準
備ステップにて準備された使用料金と、受信ステップに
て受信した識別情報により特定されるクライアントコン
ピュータの処理能力とに基づいて、ソフトウェアに対す
る使用料金を計算するステップを含む。
【0024】第9の発明によると、クライアントコンピ
ュータからサーバに送信され、サーバが受信した、クラ
イアントコンピュータ自己を特定するための識別情報に
基づいて、複数のクライアントコンピュータの処理能力
の中からソフトウェアを実行したクライアントコンピュ
ータの処理能力を特定できる。これに基づいて、クライ
アントコンピュータの処理能力に応じた使用料金を計算
することができる。
【0025】第10の発明に係るソフトウェア管理方法
は、第7の発明の構成に加えて、クライアントコンピュ
ータは、サーバに、実行したソフトウェアを特定するた
めの第1の識別情報と、自己を特定するための第2の識
別情報とを送信し、受信ステップは、複数のクライアン
トコンピュータと通信して、複数のクライアントコンピ
ュータから、データと第1の識別情報と第2の識別情報
とを受信するステップを含み、準備ステップは、複数の
クライアントコンピュータの処理能力を表わすデータ
と、複数のソフトウェアの時間あたりの使用料金を表わ
すデータとを予め準備するステップを含み、計算ステッ
プは、受信ステップにて受信したデータと、受信ステッ
プにて受信した第1の識別情報により特定されるソフト
ウェアの使用料金と、受信ステップにて受信した第2の
識別情報により特定されるクライアントコンピュータの
処理能力とに基づいて、ソフトウェアに対する使用料金
を計算するステップを含む。
【0026】第10の発明によると、クライアントコン
ピュータからサーバに送信され、サーバが受信した、実
行したソフトウェアを特定するための第1の識別情報に
基づいて、複数のソフトウェアの使用料金から実行した
ソフトウェアの使用料金を特定できる。クライアントコ
ンピュータからサーバに送信され、サーバが受信した、
クライアントコンピュータ自己を特定するための第2の
識別情報に基づいて、複数のクライアントコンピュータ
の処理能力の中からソフトウェアを実行したクライアン
トコンピュータの処理能力を特定できる。これらに基づ
いて、クライアントコンピュータの処理能力に応じた使
用料金を計算することができる。
【0027】第11の発明に係るソフトウェア管理方法
は、サーバから送信され、クライアントコンピュータに
て実行されるソフトウェアを管理するソフトウェア管理
サーバにおけるソフトウェア管理方法であって、クライ
アントコンピュータは、自己を特定するための書換え不
可能な第1の識別情報を記憶し、第1の識別情報をサー
バに送信し、サーバから第2の識別情報が付されたソフ
トウェアを受信し、記憶された第1の識別情報と、受信
したソフトウェアに付された第2の識別情報とが予め定
められた関係を満たすと、受信したソフトウェアを実行
して、ソフトウェアを実行した時間を表わすデータをサ
ーバに送信し、ソフトウェア管理方法は、クライアント
コンピュータと通信して、クライアントコンピュータか
ら第1の識別情報とデータとを受信する受信ステップ
と、クライアントコンピュータにてソフトウェアを実行
するためのプログラムデータと、クライアントコンピュ
ータの処理能力を表わすデータと、ソフトウェアの時間
あたりの使用料金を表わすデータとを予め準備する準備
ステップと、受信ステップにて第1の識別情報を受信す
ると、第2の識別情報を付して、準備ステップにて準備
されたプログラムデータを、クライアントコンピュータ
に送信する送信ステップと、受信ステップにてデータを
受信すると、データと、準備ステップにて準備された使
用料金および処理能力とに基づいて、ソフトウェアに対
する使用料金を計算する計算ステップとを含む。
【0028】第11の発明によると、クライアントコン
ピュータから送信され、サーバが受信した、ソフトウェ
アの実行時間を表わすデータと、準備ステップにて準備
された使用料金および処理能力とに基づいて、クライア
ントコンピュータの処理能力に応じた使用料金を計算す
ることができる。これにより、同じ実行時間であって
も、クライアントコンピュータの処理能力が高いものは
使用料金を高く、処理能力が低いものは使用料金を安く
算出することができる。さらに、サーバは、受信した第
1の識別情報と予め定められた関係と満たす第2の識別
情報が付されたソフトウェアをクライアントコンピュー
タに送信する。クライアントコンピュータでは、自己を
特定するための第1の識別情報と受信したソフトウェア
に付された第2の識別情報とが予め定められた関係を満
たさないと、ソフトウェアを実行できない。これによ
り、第1の識別情報を送信したクライアントコンピュー
タのみが受信したソフトウェアを実行することができ、
クライアントコンピュータから他のコンピュータに記録
媒体を介してソフトウェアが複写されても、他のコンピ
ュータでは、ソフトウェアを実行できない。その結果、
サーバからソフトウェアを受信してクライアントコンピ
ュータにて実行するシステムにおいて、ユーザが不公平
を感じることなくソフトウェアの使用料金を収受でき、
サーバから受信したソフトウェアの不正使用を防止でき
る、ソフトウェア管理方法を提供することができる。
【0029】第12の発明に係るソフトウェア管理方法
は、第7〜11のいずれかの発明の構成に加えて、計算
された料金に基づいて、クライアントコンピュータから
課金を収受するステップをさらに含む。
【0030】第12の発明によると、同じ実行時間であ
っても、クライアントコンピュータの処理能力が高いも
のは使用料金を高く、処理能力が低いものは使用料金を
安く算出された使用料金に基づいて使用料金を収受する
ことができる。
【0031】第13の発明に係る記録媒体は、クライア
ントコンピュータにて実行されるソフトウェアを管理す
るソフトウェア管理サーバにおけるソフトウェア管理方
法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録
媒体であって、クライアントコンピュータは、クライア
ントコンピュータを制御してソフトウェアを実行し、ソ
フトウェアを実行した時間を表わすデータをサーバに送
信し、ソフトウェア管理方法は、クライアントコンピュ
ータと通信して、クライアントコンピュータから、デー
タを受信する受信ステップと、クライアントコンピュー
タの処理能力を表わすデータと、ソフトウェアの時間あ
たりの使用料金を表わすデータとを予め準備する準備ス
テップと、受信ステップにて受信したデータと、準備ス
テップにて準備された使用料金および処理能力とに基づ
いて、ソフトウェアに対する使用料金を計算する計算ス
テップとを含む。
【0032】第13の発明によると、クライアントコン
ピュータから送信されサーバが受信した、ソフトウェア
の実行時間を表わすデータと、準備ステップにて準備さ
れた使用料金および処理能力とに基づいて、クライアン
トコンピュータの処理能力に応じた使用料金を計算する
ことができる。これにより、同じ実行時間であっても、
クライアントコンピュータの処理能力が高いものは使用
料金を高く、処理能力が低いものは使用料金を安く算出
することができる。その結果、サーバからソフトウェア
を受信してクライアントコンピュータにて実行するシス
テムにおいて、ユーザが不公平を感じることなくソフト
ウェアの使用料金を収受できるソフトウェア管理方法を
実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体
を提供することができる。
【0033】第14の発明に係る記録媒体は、第13の
発明の構成に加えて、クライアントコンピュータは、サ
ーバに、実行したソフトウェアを特定するための識別情
報を送信し、受信ステップは、クライアントコンピュー
タから、データと識別情報とを受信するステップを含
み、準備ステップは、クライアントコンピュータの処理
能力を表わすデータと、複数のソフトウェアの時間あた
りの使用料金を表わすデータとを予め準備するステップ
を含み、計算ステップは、受信ステップにて受信したデ
ータと、受信ステップにて受信した識別情報により特定
されるソフトウェアの使用料金と、準備ステップにて準
備された処理能力とに基づいて、ソフトウェアに対する
使用料金を計算するステップを含む。
【0034】第14の発明によると、クライアントコン
ピュータからサーバに送信され、サーバが受信した、実
行したソフトウェアを特定するための識別情報に基づい
て、複数のソフトウェアの使用料金から実行したソフト
ウェアの使用料金を特定できる。これに基づいて、クラ
イアントコンピュータにおいて複数のソフトウェアが実
行される場合であっても、クライアントコンピュータの
処理能力に応じた使用料金を計算することができる。
【0035】第15の発明に係る記録媒体は、第13の
発明の構成に加えて、クライアントコンピュータは、サ
ーバに、自己を特定するための識別情報を送信し、受信
ステップは、複数のクライアントコンピュータと通信し
て、複数のクライアントコンピュータから、データと識
別情報とを受信するステップを含み、準備ステップは、
複数のクライアントコンピュータの処理能力を表わすデ
ータと、ソフトウェアの時間あたりの使用料金を表わす
データとを予め準備するステップを含み、計算ステップ
は、受信ステップにて受信したデータと、準備ステップ
にて準備された使用料金と、受信ステップにて受信した
識別情報により特定されるクライアントコンピュータの
処理能力とに基づいて、ソフトウェアに対する使用料金
を計算するステップを含む。
【0036】第15の発明によると、クライアントコン
ピュータからサーバに送信され、サーバが受信した、ク
ライアントコンピュータ自己を特定するための識別情報
に基づいて、複数のクライアントコンピュータの処理能
力の中からソフトウェアを実行したクライアントコンピ
ュータの処理能力を特定できる。これに基づいて、クラ
イアントコンピュータの処理能力に応じた使用料金を計
算することができる。
【0037】第16の発明に係る記録媒体は、第13の
発明の構成に加えて、クライアントコンピュータは、サ
ーバに、実行したソフトウェアを特定するための第1の
識別情報と、自己を特定するための第2の識別情報とを
送信し、受信ステップは、複数のクライアントコンピュ
ータと通信して、複数のクライアントコンピュータか
ら、データと第1の識別情報と第2の識別情報とを受信
するステップを含み、準備ステップは、複数のクライア
ントコンピュータの処理能力を表わすデータと、複数の
ソフトウェアの時間あたりの使用料金を表わすデータと
を予め準備するステップを含み、計算ステップは、受信
ステップにて受信したデータと、受信ステップにて受信
した第1の識別情報により特定されるソフトウェアの使
用料金と、受信ステップにて受信した第2の識別情報に
より特定されるクライアントコンピュータの処理能力と
に基づいて、ソフトウェアに対する使用料金を計算する
ステップを含む。
【0038】第16の発明によると、クライアントコン
ピュータからサーバに送信され、サーバが受信した、実
行したソフトウェアを特定するための第1の識別情報に
基づいて、複数のソフトウェアの使用料金から実行した
ソフトウェアの使用料金を特定できる。クライアントコ
ンピュータからサーバに送信され、サーバが受信した、
クライアントコンピュータ自己を特定するための第2の
識別情報に基づいて、複数のクライアントコンピュータ
の処理能力の中からソフトウェアを実行したクライアン
トコンピュータの処理能力を特定できる。これらに基づ
いて、クライアントコンピュータの処理能力に応じた使
用料金を計算することができる。
【0039】第17の発明に係る記録媒体は、サーバか
ら送信され、クライアントコンピュータにて実行される
ソフトウェアを管理するソフトウェア管理サーバにおけ
るソフトウェア管理方法を実現するプログラムを記録し
た機械読取可能な記録媒体であって、クライアントコン
ピュータは、自己を特定するための書換え不可能な第1
の識別情報を記憶し、第1の識別情報をサーバに送信
し、サーバから第2の識別情報が付されたソフトウェア
を受信し、記憶された第1の識別情報と、受信したソフ
トウェアに付された第2の識別情報とが予め定められた
関係を満たすと、受信したソフトウェアを実行して、ソ
フトウェアを実行した時間を表わすデータをサーバに送
信し、ソフトウェア管理方法は、クライアントコンピュ
ータと通信して、クライアントコンピュータから第1の
識別情報とデータとを受信する受信ステップと、クライ
アントコンピュータにてソフトウェアを実行するための
プログラムデータと、クライアントコンピュータの処理
能力を表わすデータと、ソフトウェアの時間あたりの使
用料金を表わすデータとを予め準備する準備ステップ
と、受信ステップにて第1の識別情報を受信すると、第
2の識別情報を付して、準備ステップにて準備されたプ
ログラムデータを、クライアントコンピュータに送信す
る送信ステップと、受信ステップにてデータを受信する
と、データと、準備ステップにて準備された使用料金お
よび処理能力とに基づいて、ソフトウェアに対する使用
料金を計算する計算ステップとを含む。
【0040】第17の発明によると、クライアントコン
ピュータから送信され、サーバが受信した、ソフトウェ
アの実行時間を表わすデータと、準備ステップにて準備
された使用料金および処理能力とに基づいて、クライア
ントコンピュータの処理能力に応じた使用料金を計算す
ることができる。これにより、同じ実行時間であって
も、クライアントコンピュータの処理能力が高いものは
使用料金を高く、処理能力が低いものは使用料金を安く
算出することができる。さらに、サーバは、受信した第
1の識別情報と予め定められた関係と満たす第2の識別
情報が付されたソフトウェアをクライアントコンピュー
タに送信する。クライアントコンピュータでは、自己を
特定するための第1の識別情報と受信したソフトウェア
に付された第2の識別情報とが予め定められた関係を満
たさないと、ソフトウェアを実行できない。これによ
り、第1の識別情報を送信したクライアントコンピュー
タのみが受信したソフトウェアを実行することができ、
クライアントコンピュータから他のコンピュータに記録
媒体を介してソフトウェアが複写されても、他のコンピ
ュータでは、ソフトウェアを実行できない。その結果、
サーバからソフトウェアを受信してクライアントコンピ
ュータにて実行するシステムにおいて、ユーザが不公平
を感じることなくソフトウェアの使用料金を収受でき、
サーバから受信したソフトウェアの不正使用を防止でき
る、ソフトウェア管理方法を実現するプログラムを記録
した機械読取可能な記録媒体を提供することができる。
【0041】第18の発明に係る記録媒体は、第13〜
17のいずれかの発明の構成に加えて、ソフトウェア管
理方法は、計算された料金に基づいて、クライアントコ
ンピュータから課金を収受するステップをさらに含む。
【0042】第18の発明によると、同じ実行時間であ
っても、クライアントコンピュータの処理能力が高いも
のは使用料金を高く、処理能力が低いものは使用料金を
安く算出された使用料金に基づいて使用料金を収受する
ことができる。
【0043】第19の発明に係るソフトウェアの実行を
制御する方法は、クライアントコンピュータにおけるソ
フトウェアの実行を制御する方法であって、クライアン
トコンピュータは、自己を特定するための書換え不可能
な第1の識別情報を記憶するための第1の記憶手段と、
クライアントコンピュータを制御して、ソフトウェアを
実行するための実行手段と、サーバから受信したソフト
ウェアと第2の識別情報とを記憶するための第2の記憶
手段とを含み、クライアントコンピュータにおいて、第
2の記憶手段に記憶されたソフトウェアの実行を制御す
る方法は、クライアントコンピュータのユーザからのソ
フトウェアの実行指示に応答して、第1の記憶手段に記
憶された第1の識別情報を読出すステップと、第2の記
憶手段に記憶されたソフトウェアと第2の識別情報とを
読出すステップと、読出した第1の識別情報と第2の識
別情報とが予め定められた関係を満たすか否かを判断す
るステップと、第1の識別情報と第2の識別情報とが予
め定められた関係を満たすと、ソフトウェアを実行する
ステップとを含む。
【0044】第19の発明によると、サーバは、受信し
た第1の識別情報と予め定められた関係と満たす第2の
識別情報が付されたソフトウェアをクライアントコンピ
ュータに送信する。クライアントコンピュータでは、自
己を特定するための第1の識別情報と受信したソフトウ
ェアに付された第2の識別情報とが予め定められた関係
を満たさないと、ソフトウェアを実行できない。これに
より、第1の識別情報を送信したクライアントコンピュ
ータのみが受信したソフトウェアを実行することがで
き、クライアントコンピュータから他のコンピュータに
記録媒体を介してソフトウェアが複写されても、他のコ
ンピュータでは、ソフトウェアを実行できない。その結
果、サーバからソフトウェアを受信してクライアントコ
ンピュータにて実行するシステムにおいて、サーバから
受信したソフトウェアの不正使用を防止できる、ソフト
ウェアの実行を制御する方法を提供することができる。
【0045】第20の発明に係る記録媒体は、クライア
ントコンピュータにおけるソフトウェアの実行を制御す
る方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な
記録媒体であって、クライアントコンピュータは、自己
を特定するための書換え不可能な第1の識別情報を記憶
するための第1の記憶手段と、クライアントコンピュー
タを制御して、ソフトウェアを実行するための実行手段
と、サーバから受信したソフトウェアと第2の識別情報
とを記憶するための第2の記憶手段とを含み、クライア
ントコンピュータにおいて、第2の記憶手段に記憶され
たソフトウェアの実行を制御する方法は、クライアント
コンピュータのユーザからのソフトウェアの実行指示に
応答して、第1の記憶手段に記憶された第1の識別情報
を読出すステップと、第2の記憶手段に記憶されたソフ
トウェアと第2の識別情報とを読出すステップと、読出
した第1の識別情報と第2の識別情報とが予め定められ
た関係を満たすか否かを判断するステップと、第1の識
別情報と第2の識別情報とが予め定められた関係を満た
すと、ソフトウェアを実行するステップとを含む。
【0046】第20の発明によると、サーバは、受信し
た第1の識別情報と予め定められた関係と満たす第2の
識別情報が付されたソフトウェアをクライアントコンピ
ュータに送信する。クライアントコンピュータでは、自
己を特定するための第1の識別情報と受信したソフトウ
ェアに付された第2の識別情報とが予め定められた関係
を満たさないと、ソフトウェアを実行できない。これに
より、第1の識別情報を送信したクライアントコンピュ
ータのみが受信したソフトウェアを実行することがで
き、クライアントコンピュータから他のコンピュータに
記録媒体を介してソフトウェアが複写されても、他のコ
ンピュータでは、ソフトウェアを実行できない。その結
果、サーバからソフトウェアを受信してクライアントコ
ンピュータにて実行するシステムにおいて、サーバから
受信したソフトウェアの不正使用を防止できる、ソフト
ウェアの実行を制御する方法を実現するプログラムを記
録した機械読取可能な記録媒体を提供することができ
る。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがってそれらについての詳細
な説明は繰返さない。
【0048】図1に、ソフトウェア配信サーバ100の
一例であるコンピュータの外観を示す。図1を参照して
このコンピュータは、FD(Flexible Disk)駆動装置
106およびCD−ROM(Compact Disc-Read Only M
emory)駆動装置108を備えたコンピュータ本体102
と、モニタ104と、キーボード110と、マウス11
2とを含む。
【0049】図2に、このコンピュータの構成をブロッ
ク図形式で示す。図2に示すように、コンピュータ本体
102は、上記したFD駆動装置106およびCD−R
OM駆動装置108に加えて、相互にバスで接続された
CPU(Central ProcessingUnit)120と、メモリ1
22と、固定ディスク124と、各サーバと通信するた
めの通信インターフェイス126とを含む。FD駆動装
置106にはFD116が装着される。CD−ROM駆
動装置108にはCD−ROM118が装着される。
【0050】ソフトウェア配信サーバ100は、コンピ
ュータハードウェアとCPU120により実行されるソ
フトウェアとにより実現される。一般的にこうしたソフ
トウェアは、FD116、CD−ROM118などの記
録媒体に格納されて流通し、FD駆動装置106または
CD−ROM駆動装置108などにより記録媒体から読
取られて固定ディスク124に一旦格納される。さらに
固定ディスク124からメモリ122に読出されて、C
PU120により実行される。図1および図2に示した
コンピュータのハードウェア自体は一般的なものであ
る。したがって、本発明の最も本質的な部分は、FD1
16、CD−ROM118、固定ディスク124などの
記録媒体に記録されたソフトウェアである。
【0051】なお、図1および図2に示したコンピュー
タ自体の動作は周知であるので、ここではその詳細な説
明は繰返さない。また、クライアントコンピュータ20
0も、ソフトウェア配信サーバ100と同様、コンピュ
ータハードウェアとCPUにより実行されるソフトウェ
アとにより実現される。そのため、クライアントコンピ
ュータ200の各構成要素の参照符号を図1および図2
に括弧書きで示し、ここではその詳細の説明は繰返さな
い。
【0052】なお、ソフトウェア配信サーバ100の固
定ディスク124には、CPU120を一意に特定でき
るチップコード等のCPUデータを記憶している。この
CPUデータは、読出しすることができるが、変更する
ことができない。
【0053】図3を参照して、本実施の形態に係るソフ
トウェア配信サーバ100の固定ディスク124で記憶
されるユーザ管理テーブルについて説明する。図3に示
すように、ユーザ管理テーブルは、ユーザを一意に特定
するためのユーザID(Identification)と、クライア
ントコンピュータ200のCPU220を一意に特定す
るためのCPUデータと、クライアントコンピュータ2
00のCPU220の種類を一意に特定するためのCP
Uコードと、クライアントコンピュータ200にダウン
ロードされたソフトウェアを表わすデータとを記憶す
る。ダウンロードされたソフトウェアを表わすデータ
は、ダウンロードされたソフトウェアを一意に特定する
IDと、そのダウンロードされたソフトウェアに対して
設定された設定データとを含む。
【0054】前述の説明のとおり、図3に示すCPUデ
ータは、クライアントコンピュータ200のCPU22
0を一意に特定するためのデータであって、クライアン
トコンピュータ200の固定ディスク224に記憶され
ている。クライアントパソコン200が、固定ディスク
220に記憶されたCPUデータを読出して、ソフトウ
ェア配信サーバ100に送信する。
【0055】ダウンロードされたソフトウェアを表わす
データに含まれる設定データは、クライアントコンピュ
ータ200がダウンロードを要求した際に、クライアン
トコンピュータ200のユーザが設定したソフトウェア
が使用できる期限等である。たとえば、ユーザIDが
「user001」で特定されるユーザにおいて、ダウ
ンロードしたソフトウェアを表わすソフトウェアIDが
「1326」で特定されるソフトウェアに対しては、2
000年12月31日までの使用の期限が設定がされて
いることを記憶している。
【0056】図4を参照して、ソフトウェア配信サーバ
100の固定ディスク124に記憶されるCPU管理テ
ーブルについて説明する。図4に示すように、CPU管
理テーブルは、CPUの種類を一意に特定するCPUコ
ードと、それぞれのCPUコードに対応するベンチマー
ク比率および課金率とを含む。たとえば、CPUコード
が「X100」で特定されるクライアントコンピュータ
200のCPU220は、ベンチマーク比率が100%
であって、課金率が100%であること、CPUコード
が「Y130」であるクライアントコンピュータ200
のCPU220については、ベンチマーク比率が144
%であって、課金率が123%であることを記憶してい
る。なお、課金率とは、後述するソフトウェアの使用料
金の算出時に、使用時間に単位時間あたりの使用料金を
乗算したものに乗算される比率である。ベンチマーク比
率が上昇するに従って(クライアントコンピュータ20
0の処理速度が上昇するに従って)、課金率が上昇する
ように設定されている。
【0057】図5を参照して、ソフトウェア配信サーバ
100の固定ディスク124で記憶されるソフトウェア
管理テーブルについて説明する。図5に示すように、ソ
フトウェア管理テーブルは、ソフトウェアを一意に特定
するソフトウェアIDと、ソフトウェアIDごとに定め
られた使用料金とを含む。使用料金は、たとえば、1分
あたりの使用料金が記憶される。
【0058】図6を参照して、ソフトウェア配信サーバ
100の固定ディスク124で記憶されるユーザ別実行
時間管理テーブルについて説明する。図6に示すよう
に、ユーザ別実行時間管理テーブルは、ユーザIDごと
に、そのユーザが使用するクライアントコンピュータ2
00のCPUコード、課金率、ダウンロードされたソフ
トウェアを表わすソフトウェアID、ソフトウェアID
ごとのソフトウェア使用料金(1分あたり)と、クライ
アントコンピュータ200で実行されたそれぞれのソフ
トウェアの実行時間と、[単位時間あたりの使用料金×
実行時間×課金率}により算出されるソフトウェアの使
用料金とを含む。
【0059】たとえば、ユーザIDが「user00
1」で特定されるユーザにおいては、そのユーザが使用
するクライアントコンピュータ200のCPUコードが
「X300」であって、課金率が「106%」であっ
て、ソフトウェアIDが「1742」で特定されるソフ
トウェアは、2000年9月1日から2000年10月
31日までの間に42分間使用され、単位時間あたりの
使用料金と実行時間と課金率とから算出されたこのソフ
トウェアの使用料金が187円であることが記憶されて
いる。
【0060】図7を参照して、本実施の形態に係るソフ
トウェア配信サーバ100とクライアントコンピュータ
200との間で通信されるデータについて説明する。
【0061】図7(A)に示すように、クライアントコ
ンピュータ200からソフトウェア配信サーバ100へ
送信されるダウンロード要求データは、データフラグ
(ダウンロード要求データであることを示すフラグ)、
ユーザID、アドレス、CPUデータ、CPUコードお
よびダウンロード要求ソフトウェアIDとを含む。
【0062】図7(B)を参照して、ソフトウェア配信
サーバ100からクライアントコンピュータ200に送
信されるダウンロードデータは、データフラグ(ダウン
ロードデータであることを示すフラグ)、ユーザID、
アドレス、CPUデータ、ソフトウェアIDおよびソフ
トウェア(データ)を含む。
【0063】図7(C)を参照して、ソフトウェア配信
サーバ100からクライアントコンピュータ200に送
信される実行時間問合わせデータは、データフラグ(実
行時間問合わせデータであることを示すフラグ)、ユー
ザIDおよびアドレスを含む。
【0064】図7(D)を参照して、クライアントコン
ピュータ200からソフトウェア配信サーバ100へ送
信される実行時間回答データは、データフラグ(実行時
間回答データであることを示すフラグ)、ユーザID、
ソフトウェアID、実行時間、ソフトウェアIDおよび
実行時間を含む。この実行時間回答データは、ソフトウ
ェアIDと実行時間との組からなるデータを複数含む。
【0065】図7(E)を参照して、ソフトウェア配信
サーバ100からクライアントコンピュータ200に送
信される課金情報は、データフラグ(課金情報データで
あることを示すフラグ)、ユーザIDおよび課金情報を
含む。課金情報は、前述の図6に示す使用料金の合計で
ある。
【0066】図8を参照して、本実施の形態に係るクラ
イアントコンピュータ200で実行されるプログラム
は、ダウンロード処理に関し、以下のような制御構造を
有する。
【0067】ステップ(以下、ステップをSと略す。)
100にて、クライアントコンピュータ200のCPU
220は、ソフトウェア配信サーバ100への接続要求
が入力されたか否かを判断する。この判断は、キーボー
ド210およびマウス212からの入力に基づいて行な
われる。ソフトウェア配信サーバ100への接続要求が
行なわれると(S100にてYES)、処理はS102
へ移される。一方、ソフトウェア配信サーバ100への
接続要求が行なわれないと(S100にてNO)、処理
はS100へ戻され、ソフトウェア配信サーバ100へ
の接続要求を待つ。
【0068】S102にて、CPU220は、通信イン
タフェース226を介して、ソフトウェア配信サーバ1
00へ接続する。このとき、ソフトウェア配信サーバ1
00により提供される特定のサイトへ接続される。ま
た、サービスプロバイダにより提供される特定のサイト
であっても良い。サービスプロバイダにより提供される
サイトの場合には、このサービスプロバイダを介してソ
フトウェア配信サーバ100へ接続され、ソフトウェア
(データ)がクライアントコンピュータ200にダウン
ロードされる。
【0069】S104にて、CPU220は、ソフトウ
ェア配信サーバ100からソフトウェア一覧を表わすデ
ータを受信したか否かを判断する。ソフトウェア配信サ
ーバ100からソフトウェア一覧を表わすデータを受信
すると(S104にてYES)、処理はS106へ移さ
れる。一方、ソフトウェア配信サーバ100からソフト
ウェアの一覧を表わすデータを受信しないと(S104
にてNO)、処理はS108へ移される。
【0070】S106にて、CPU220は、S104
にて受信したソフトウェアの一覧をモニタ204に表示
する。
【0071】S108にて、CPU220は、S102
にてソフトウェア配信サーバ100へ接続してから、一
定時間が経過したか否かを判断する。ソフトウェア配信
サーバ100へ接続してから一定時間が経過すると(S
108にてYES)、処理はS122へ移される。一
方、一定時間が経過するまでは(108にてNO)、処
理はS104へ戻され、ソフトウェア配信サーバ100
からのソフトウェアの一覧を表わすデータの受信を待
つ。
【0072】S110にて、CPU220は、ソフトウ
ェアのダウンロード要求を検知したか否かを判断する。
この判断は、クライアントコンピュータ200のユーザ
により、ダウンロード要求が入力されたか否かにより行
われる。ダウンロードの要求を検知すると(S110に
てYES)、処理はS112へ移される。一方、ダウン
ロードの要求を検知しないと(S110にてNO)、こ
のダウンロード処理は終了する。
【0073】S112にて、CPU220は、ソフトウ
ェアIDの入力を検知したか否かを判断する。この判断
は、クライアントコンピュータ200のユーザにより、
ダウンロード要求対象を特定するソフトウェアIDが入
力されたか否かにより行われる。ソフトウェアIDの入
力を検知すると(S112にてYES)、処理はS11
4へ移される。一方、ソフトウェアIDの入力を検知し
ないと(S112にてNO)、処理はS112へ戻さ
れ、ソフトウェアIDの入力を検知するまで待つ。
【0074】S114にて、CPU220は、ソフトウ
ェア配信サーバ100へ、図7(A)に示すダウンロー
ド要求データを送信する。
【0075】S116にて、CPU220は、ソフトウ
ェア配信サーバ100から図7(B)に示すダウンロー
ドデータを受信したか否かを判断する。ソフトウェア配
信サーバ100からダウンロードデータを受信すると
(S116にてYES)、処理はS118へ移される。
一方、ソフトウェア配信サーバ100からダウンロード
データを受信しないと(S116にてNO)、処理はS
120へ移される。
【0076】S118にて、CPU220は、記録媒体
に、ダウンロードしたソフトウェアを、ダウンロードデ
ータに含まれるCPUデータとともに保存する。この場
合、記録媒体には、固定ディスク224、FD駆動装置
206を介して保存されるFD116などの記録媒体を
含む。この場合、ダウンロードしたソフトウェアと、ダ
ウンロードデータに含まれるCPUデータとは、一体と
して記憶され、ソフトウェアのみを保存したり、読出し
たりすることはできないようにしてもよい。
【0077】S120にて、CPU220は、S114
にて、ソフトウェア配信サーバ100へダウンロード要
求データを送信してから、一定時間が経過したか否かを
判断する。ソフトウェア配信サーバ100へダウンロー
ド要求データを送信してから一定時間が経過すると(S
120にてYES)、処理はS122へ移される。一
方、一定時間が経過するまでは(S120にてNO)、
処理はS116へ戻され、ソフトウェア配信サーバ10
0からのダウンロードデータの受信を待つ。
【0078】S122にて、CPU220は、通信エラ
ー処理を行なう。通信エラー処理において、CPU22
0は、モニタ204に、ソフトウェア配信サーバ100
との通信に異常が発生したことなどを表示させる。
【0079】図9を参照して、クライアントコンピュー
タ200で実行されるプログラムは、ソフトウェア実行
処理に関し、以下のような制御構造を有する。
【0080】S150にて、クライアントコンピュータ
200のCPU220は、ソフトウェア実行要求を検知
したか否かを判断する。この判断は、クライアントコン
ピュータ200のユーザにより、実行要求対象を特定す
るソフトウェアIDが入力されたか否かにより行われ
る。ソフトウェア実行要求を検知すると(S150にて
YES)、処理はS152へ移される。一方、ソフトウ
ェア実行要求を検知しないと(S150にてNO)、処
理はS150へ戻され、ソフトウェアの実行要求を検知
するまで待つ。
【0081】S152にて、CPU220は、記録媒体
(固定ディスク224、FD216など)からS150
にて指定されたソフトウェアを読出す。この際、図7
(B)に示すダウンロードデータに含まれるCPUデー
タが併せて読出される。
【0082】S154にて、CPU220は、固定ディ
スク224に記憶された自己のCPU220を特定する
ためのCPUデータを読出す。
【0083】S156にて、CPU220は、S152
で読出した受信したCPUデータと、S154にて読出
したCPUデータとが一致するか否かを判断する。受信
したCPUデータと読出したCPUデータとが一致する
場合には(S156にてYES)、処理はS158へ移
される。一方、受信したCPUデータと読出したCPU
データとが一致しない場合には(S156にてNO)、
処理はS170へ移される。
【0084】このS156の処理に加えて、ソフトウェ
ア配信サーバ100のユーザ管理テーブルに記憶された
ダウンロードされたソフトウェアごとの設定データに基
づいて、ソフトウェア配信サーバ100が設定内容をク
ライアントコンピュータ200へ送信し、クライアント
コンピュータ200において、この設定内容に応じて、
S158の処理を行なうか、S170の処理を行なうか
の処理を加えてもよい。すなわち、図3に示すように、
設定期限が設けれている場合、現在日時と、設定された
使用期限とを比較して、現在日時が、使用期限より前で
ある場合に、S158〜S168の処理を行ない、使用
期限より後である場合にS170の処理を行なうように
する。
【0085】S158にて、CPU220は、現在時刻
をソフトウェア開始時刻に設定する。S160にて、C
PU220は、ソフトウェアを実行する。S162に
て、CPU220は、ソフトウェアの終了要求を検知し
たか否かを判断する。ソフトウェアの終了要求を検知す
ると(S162にてYES)、処理はS164へ移され
る。一方、ソフトウェアの終了要求を検知しないと(S
162にてNO)、処理はS160へ戻され、ソフトウ
ェアの実行を継続する。
【0086】S164にて、CPU220は、現在時刻
をソフトウェア終了時刻に設定する。S166にて、C
PU220は、S164にて設定したソフトウェア終了
時刻から、S158にて設定したソフトウェア開始時刻
を減算することにより、実行時間を算出する。S168
にて、CPU220は、S166にて算出した実行時間
を、ソフトウェアIDに対応させて、固定ディスク22
4に記憶する。
【0087】S170にて、CPU220は、実行エラ
ー処理を行なう。実行エラー処理において、CPU22
0は、モニタ204に、受信したCPUデータと読出し
たCPUデータとが一致しないことなどを表示させる。
【0088】図10を参照して、本実施の形態に係るソ
フトウェア配信サーバ100で実行されるプログラム
は、ダウンロード処理に関し、以下のような制御構造を
有する。
【0089】S200にて、CPU120は、クライア
ントコンピュータ200から、図7(A)に示すダウン
ロード要求データを受信したか否かを判断する。クライ
アントコンピュータ200からダウンロード要求データ
を受信すると(S200にてYES)、処理はS202
へ移される。一方、クライアントコンピュータ200か
らダウンロード要求データを受信しないと(S200に
てNO)、処理はS200へ戻され、クライアントコン
ピュータ200からのダウンロード要求データの受信を
待つ。
【0090】S202にて、CPU120は、S200
にて受信したダウンロード要求データに含まれるソフト
ウェアIDに基づいて、固定ディスク124に記憶され
たソフトウェア(データ)を読出す。S204にて、C
PU120は、S202にて読出したソフトウェア(デ
ータ)をダウンロード要求データを送信してきたクライ
アントコンピュータ200に送信する。このとき送信さ
れるダウンロードデータは、図7(B)に示すデータ構
造を有する。CPU120は、クライアントコンピュー
タ200が送信してきたCPUデータを、ダウンロード
要求されたソフトウェアとともに送信する。
【0091】S206にて、CPU120は、固定ディ
スク124に記憶された図3に示すユーザ管理テーブル
に、送信先であるユーザIDに対応して、送信したソフ
トウェアIDなどを記憶する。
【0092】図11を参照して、ソフトウェア配信サー
バ100で実行されるプログラムは、課金処理に関し、
以下のような制御構造を有する。
【0093】S250にて、CPU120は、現在日時
が課金処理日時に到達したか否かを判断する。課金処理
日時は、たとえば、1ヶ月ごとに設定される(毎月の月
初めの特定の時刻)。現在日時が課金処理日時である場
合には(S250にてYES)、処理はS252へ移さ
れる。一方、現在日時が課金処理日時でない場合には
(S250にてNO)、処理はS250へ戻され、課金
処理日時になるまで待つ。
【0094】S252にて、CPU120は、図3に示
すユーザ管理テーブルに記憶された全ユーザに対して、
図7(C)に示す実行時間問合わせデータを送信する。
【0095】S254にて、CPU120は、クライア
ントコンピュータ200から図7(D)に示す実行時間
データを受信したか否かを判断する。クライアントコン
ピュータ200から実行時間データを受信すると(S2
54にてYES)、処理はS256へ移される。一方、
クライアントコンピュータ200から実行時間データを
受信しないと(S254にてNO)、処理はS254へ
戻され、クライアントコンピュータ200からの実行時
間データの受信を待つ。
【0096】S256にて、CPU120は、図6に示
すユーザ別実行時間管理テーブルに、S254にて受信
した実行時間データを記憶する。このとき、図7(D)
に示すように、ソフトウェアIDと実行時間とを組にし
た実行時間データを受信するため、それぞれのソフトウ
ェアIDに基づいて、対応する実行時間が図6に示すユ
ーザ別実行時間管理テーブルに記憶される。
【0097】S258にて、CPU120は、S252
にて実行時間問合わせデータを送信してから一定時間が
経過したか否かを判断する。一定時間が経過すると(S
258にてYES)、処理はS260へ移される。一
方、一定時間が経過するまでは(S258にてNO)、
処理はS254へ戻され、さらにクライアントコンピュ
ータ200からの実行時間データの受信を待つ。
【0098】S260にて、CPU120は、固定ディ
スク124に記憶した実行時間管理テーブル(図6)か
らデータを読出す。このとき、実行時間データを送信し
たユーザはN人(Nは自然数)とする。
【0099】S262にて、CPU120は、変数Iを
初期化(I=1)する。S264にて、CPU120
は、変数Jと変数SUM(I)とを初期化(J=1、S
UM(I)=0)する。
【0100】S266にて、CPU120は、I番目の
ユーザのJ番目のソフトウェアに対して、SUM(J)
={単位時間あたり使用料金×実行時間×課金率}の演
算を行なう。S268にて、CPU120は、SUM
(I)について、SUM(I)={SUM(I)+SU
M(J)}の演算を行なう。
【0101】S270にて、CPU120は、変数Jに
ついて、J=J+1の演算を行なう。
【0102】S272にて、CPU120は、変数J
が、I番目のユーザのソフトウェア数よりも大きいか否
かを判断する。変数JがI番目のユーザのソフトウェア
数よりも大きい場合には(S272にてYES)、処理
はS274へ移される。一方、変数JがI番目のユーザ
のソフトウェア数以下である場合には(S272にてN
O)、処理はS266へ戻され、同じユーザの次のソフ
トウェアについて使用料金が計算され、使用料金の合計
に加算される。
【0103】S274にて、CPU120は、変数Iに
ついて、I=I+1の演算を行なう。S276にて、C
PU120は、変数Iが、ユーザ数Nより大きいか否か
を判断する。変数Iがユーザ数Nより大きい場合には
(S276にてYES)、処理は図12のS278へ移
される。一方、変数Iがユーザ数N以下である場合には
(S276にてNO)、処理はS264へ戻され、次の
ユーザについての使用料金の合計を算出する。
【0104】図12を参照して、S278にて、CPU
120は、変数Iを初期化(I=1)する。S280に
て、CPU120は、I番目のユーザに使用料金の合計
SUM(I)を課金情報とした課金情報データを送信す
る(図7(E))。S282にて、CPU120は、変
数Iについて、I=I+1の演算を行なう。S284に
て、CPU120は、変数Iが、ユーザ数Nよりも大き
いか否かを判断する。変数Iがユーザ数Nよりも大きい
場合には(S284にてYES)、この課金処理は終了
する。一方、変数Iがユーザ数N以下である場合には
(S284にてNO)、処理はS278へ戻され、次の
ユーザについて課金情報データを送信する。なお、図7
に示す課金情報データを受信したクライアントコンピュ
ータ200においては、課金情報データに含まれる使用
料金を表わす課金情報に基づいて、ユーザがクレジット
カードの暗証番号を入力し、クレジットカードによる決
済が行なわれ、課金処理は完了する。
【0105】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、ソフトウェア配信サーバ100およびクライア
ントコンピュータ200の動作について説明する。
【0106】[ダウンロード動作]クライアントコンピ
ュータ200のキーボード210またはマウス212か
ら、ソフトウェア配信サーバ100への接続要求を行な
うと(S100にてYES)、ソフトウェア配信サーバ
100とクライアントコンピュータ200とが接続され
る(S102)。クライアントコンピュータ200が接
続するソフトウェア配信サーバ100から、ソフトウェ
ア配信サーバ100が記憶するソフトウェアの一覧を表
示することができるデータが、クライアントコンピュー
タ200へ送信される。
【0107】クライアントコンピュータ200がソフト
ウェア配信サーバ100からソフトウェア一覧を表示で
きるデータを受信すると(S104にてYES)、クラ
イアントコンピュータ200のモニタ204に、ソフト
ウェア配信サーバ100が有するソフトウェアの一覧が
表示される(S106)。このとき、モニタには、ソフ
トウェアを一意に特定するソフトウェアIDが表示され
ている。
【0108】クライアントコンピュータ200のユーザ
が、モニタ204の内容に従って、キーボード210ま
たはマウス212を用いて、ダウンロード要求を行ない
(S110にてYES)、ソフトウェアIDを入力する
と(S112にてYES)、クライアントパソコン20
0からソフトウェア配信サーバ100へ、図7(A)に
示すダウンロード要求データが送信される(S11
4)。
【0109】クライアントコンピュータ200からダウ
ンロード要求データを受信したソフトウェア配信サーバ
100は、受信したダウンロード要求データに含まれる
ソフトウェアIDに基づいて、固定ディスク124に記
憶されたソフトウェア(データ)を読出す(S20
2)。読出されたソフトウェア(データ)は、ダウンロ
ード要求データに含まれるCPUデータとともに、ダウ
ンロード要求データを送信してきたクライアントコンピ
ュータ200に送信される(S204)。ソフトウェア
配信サーバ100は、図3に示すユーザ管理テーブル
に、送信したユーザID、ソフトウェアIDなどを記憶
する(S206)。
【0110】ソフトウェア配信サーバ100からダウン
ロードデータを受信したクライアントコンピュータ20
0は、記録媒体(固定ディスク224、FD216)に
ダウンロードしたソフトウェアを保存する(S11
8)。
【0111】なお、ダウンロード動作において、クライ
アントコンピュータ200がソフトウェア配信サーバ1
00へ接続してから(S102)、一定時間が経過する
か(S108にてYES)、クライアントコンピュータ
200が、ソフトウェア配信サーバ100へダウンロー
ド要求データを送信してから(S114)、一定時間が
経過すると(S120にてYES)、ソフトウェア配信
サーバ100とクライアントコンピュータ200との間
の通信にエラーが発生したものとして、通信エラー処理
が行なわれる(S122)。
【0112】[ソフトウェア実行動作]固定ディスク2
24に、ソフトウェア配信サーバ100からダウンロー
ドしたソフトウェアが記憶されたクライアントコンピュ
ータ200、またはソフトウェア配信サーバ100から
ダウンロードしたソフトウェアが記憶されたFD216
をFD駆動装置206に挿着したクライアントコンピュ
ータ200において、キーボード210またはマウス2
12から、ソフトウェアの実行要求を行なうと(S15
0にてYES)、記録媒体からソフトウェアが読出され
る(S152)。この際、記憶媒体に記憶されたソフト
ウェア配信サーバから受信したCPUデータが併せて読
出される。記録媒体からソフトウェアが読出された後、
固定ディスク224に記憶されたCPU220を一意に
特定するCPUデータが読出される(S154)。
【0113】受信したCPUデータと読出したCPUデ
ータとが一致すると(S156にてYES)、現在時刻
がソフトウェア開始時刻に設定される(S158)。実
行中のソフトウェアに対して、終了要求を入力すると
(S162にてYES)、現在時刻がソフトウェア終了
時刻に設定される(S164)。ソフトウェア終了時刻
からソフトウェア開始時刻を減算した実行時間が算出さ
れ(S166)、クライアントコンピュータ200の固
定ディスク224に、実行したソフトウェアを特定する
ソフトウェアIDに対応させて算出された実行時間が記
憶される(S168)。
【0114】なお、受信したCPUデータと読出したC
PUデータとが一致しない場合には(S156にてN
O)、ソフトウェア配信サーバ100からダウンロード
されたソフトウェアは実行されることなく、実行エラー
処理が行なわれる(S170)。
【0115】[課金動作]課金処理日時になると(S2
50にてYES)、ソフトウェア配信サーバ100は、
図3に示すユーザ管理テーブルに記憶された全ユーザに
対して、図7(C)に示す実行時間問合わせデータを送
信する(S252)。実行時間問合わせデータを送信し
てから一定時間が経過するまでに(S258にてN
O)、クライアントコンピュータ200から図7(D)
に示す実行時間データを受信すると(S254にてYE
S)、図6に示すユーザ別実行時間管理テーブルに受信
した実行時間データが記憶される(S256)。
【0116】実行時間問合わせデータを送信してから一
定時間が経過すると(S258にてYES)、固定ディ
スク124に記憶した実行時間管理テーブルのデータが
読出される(S260)。
【0117】1番目のユーザの1番目のソフトウェアに
ついて、{単位時間あたり使用料金(たとえば1分あた
り)×実行時間×課金率}が計算され、ソフトウェア使
用料金の合計に代入される。さらに1番目のユーザの2
番目のソフトウェアについて、{単位時間あたり使用料
金(たとえば1分あたり)×実行時間×課金率}が計算
され、1番目のソフトウェアの使用料金に加算される。
このような処理が、1人目のユーザについて1人目のユ
ーザのソフトウェア数を上回るまで(S272にてYE
S)、繰返し行なわれ、変数SUM(1)には、1番目
のユーザが使用した複数のソフトウェアの使用料金の合
計が代入される。このような処理が、実行時間データを
送信したすべてのユーザに対して繰返し行なわれ、個々
のユーザに対応するソフトウェア使用料金の合計が算出
される。このとき、課金率は、ユーザが使用するクライ
アントコンピュータ200のCPUコードに対応して設
定された課金率である。前述の説明のとおり、CPUの
処理能力が高いほど、課金率が高くなるように設定され
ている(図4)。そのため、処理能力が高いCPUを有
するクライアントコンピュータ200を使用したユーザ
ほど、課金率が上がり、少ない使用時間でも高めの使用
料金が算出される。
【0118】すべてのユーザについてソフトウェアの使
用料金の算出が終了すると、1番目のユーザに対して、
ソフトウェア使用料金の合計SUM(1)が課金情報と
して1番目のユーザに送信される(S280)。このと
き送信される課金情報データは、図7(E)に示すデー
タである。このような処理が、実行時間データを送信し
たすべてのユーザに対して繰返し行なわれる。
【0119】図7(E)に示す課金情報データを受信し
たクライアントコンピュータ200においては、クライ
アントコンピュータ200のユーザが有するクレジット
カードの暗証番号を入力し、ソフトウェア使用料金の合
計に対して、クレジットカードによる決済を行ない、課
金動作が終了する。
【0120】以上のようにして、本実施の形態に係るソ
フトウェア配信サーバおよびクライアントコンピュータ
においては、クライアントコンピュータから、各ソフト
ウェアの使用時間をソフトウェア配信サーバに送信し、
ソフトウェア配信サーバでは、受信したソフトウェアの
使用時間と、クライアントコンピュータの処理能力に対
応した課金率とに基づいて、ソフトウェアの使用料金を
算出する。また、ソフトウェア配信サーバは、クライア
ントコンピュータにソフトウェアをダウンロードする際
に、ダウンロードされるソフトウェアにクライアントコ
ンピュータのCPUを一意に特定できるCPUデータを
付加する。クライアントコンピュータにおいては、受信
したソフトウェアに付加されたCPUデータと、自己の
CPUデータとが一致する場合にのみ、ソフトウェアを
実行することができる。その結果、サーバからソフトウ
ェアを受信してクライアントコンピュータにて実行する
システムにおいて、ユーザが使用するクライアントコン
ピュータの処理能力が異なる場合であってもユーザが不
公平感を感じることなくソフトウェアの使用料金が収受
でき、かつサーバから受信したソフトウェアの不正使用
を防止できるソフトウェア配信サーバ、クライアントコ
ンピュータを提供することができる。
【0121】<変形例>本発明の実施の形態に係るソフ
トウェア配信システムの変形例について説明する。上述
したソフトウェア配信システムは、図13に示すソフト
ウェア配信サーバからネットワーク300を介してクラ
イアントコンピュータ200にソフトウェアを配信する
ものである。
【0122】一方、本変形例に係るソフトウェア配信シ
ステムは、図13に示すように、ソフトウェア配信サー
バ100からネットワーク300および携帯電話基地局
400を介して、携帯電話500にソフトウェアが一旦
配信される。携帯電話500においては、受信したソフ
トウェアを、無線通信または有線通信を用いて、クライ
アントコンピュータ200に送信する。携帯電話500
からソフトウェアを受信したクライアントコンピュータ
200は、前述の説明のように動作する。
【0123】この変形例に係るソフトウェア配信システ
ムにおいては、携帯電話500は、ダウンロードされた
ソフトウェアが実行されるクライアントコンピュータ2
00のCPUデータを記憶している。この記憶されたC
PUデータを含むダウンロード要求データをソフトウェ
ア配信サーバ100に送信し、ソフトウェア配信サーバ
100からCPUデータを含むソフトウェアをダウンロ
ードする。携帯電話500は、ダウンロードしたソフト
ウェアとCPUデータとを、クライアントコンピュータ
200に送信する。クライアントコンピュータ200で
は、携帯電話500からソフトウェアとともに受信した
CPUデータと、自己の固定ディスク224に記憶され
たCPUデータとが一致すると、携帯電話500を介し
てダウンロードしたソフトウェアを実行できる。
【0124】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るソフトウェア配信
サーバを実現するコンピュータの外観図である。
【図2】 図1に示すコンピュータのブロック図であ
る。
【図3】 ソフトウェア配信サーバの固定ディスクに記
憶されるユーザ管理テーブルを示す図である。
【図4】 ソフトウェア配信サーバの固定ディスクに記
憶されるCPU管理テーブルを示す図である。
【図5】 ソフトウェア配信サーバの固定ディスクに記
憶されるソフトウェア管理テーブルを示す図である。
【図6】 ソフトウェア配信サーバの固定ディスクに記
憶されるユーザ別実行時間管理テーブルを示す図であ
る。
【図7】 本発明の実施の形態に係るソフトウェア配信
サーバとクライアントコンピュータとの間における通信
データを示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係るクライアントコン
ピュータにおけるダウンロード処理の制御の手順を示す
フローチャートである。
【図9】 本発明の実施の形態に係るクライアントコン
ピュータにおけるソフトウェア実行処理の制御の手順を
示すフローチャートである。
【図10】 本発明の実施の形態に係るソフトウェア配
信サーバにおけるダウンロード処理の制御の手順を示す
フローチャートである。
【図11】 本発明の実施の形態に係るソフトウェア配
信サーバにおける課金処理の制御の手順(その1)を示
すフローチャートである。
【図12】 本発明の実施の形態に係るソフトウェア配
信サーバにおける課金処理の制御の手順(その2)を示
すフローチャートである。
【図13】 本実施の形態の変形例に係るソフトウェア
配信システムを示す全体構成図である。
【符号の説明】
100 ソフトウェア配信サーバ、102、202 コ
ンピュータ本体、104、204 モニタ、106、2
06 FD駆動装置、108、208 CD−ROM駆
動装置、110、210 キーボード、112、212
マウス、200 クライアントコンピュータ、300
ネットワーク、400 携帯電話基地局、500 携
帯電話。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントコンピュータにて実行され
    るソフトウェアを管理するソフトウェア管理サーバであ
    って、 前記クライアントコンピュータは、前記クライアントコ
    ンピュータを制御して前記ソフトウェアを実行するため
    の制御手段と、前記制御手段によりソフトウェアを実行
    した時間を表わすデータを、前記サーバに送信するため
    の通信手段とを含み、 前記ソフトウェア管理サーバは、 前記クライアントコンピュータと通信して、前記クライ
    アントコンピュータから、前記データを受信するための
    通信手段と、 前記クライアントコンピュータの処理能力と、前記ソフ
    トウェアの時間あたりの使用料金とを記憶するための記
    憶手段と、 前記通信手段と前記記憶手段とに接続され、前記サーバ
    を制御するための制御手段とを含み、 前記サーバの制御手段は、 前記サーバの通信手段が受信した前記データと、前記記
    憶手段に記憶された前記使用料金および前記処理能力と
    に基づいて、前記ソフトウェアに対する使用料金を計算
    するための手段を含む、ソフトウェア管理サーバ。
  2. 【請求項2】 前記クライアントコンピュータの通信手
    段は、前記サーバに、実行したソフトウェアを特定する
    ための識別情報を送信するための手段を含み、 前記サーバの通信手段は、前記クライアントコンピュー
    タと通信して、前記クライアントコンピュータから、前
    記データと前記識別情報とを受信するための手段を含
    み、 前記記憶手段は、前記クライアントコンピュータの処理
    能力と、複数のソフトウェアの時間あたりの使用料金と
    を記憶するための手段を含み、 前記使用料金を計算するための手段は、前記サーバの通
    信手段が受信した前記データと、前記サーバの通信手段
    が受信した前記識別情報により特定されるソフトウェア
    の使用料金と、前記記憶手段に記憶された前記処理能力
    とに基づいて、前記ソフトウェアに対する使用料金を計
    算するための手段を含む、請求項1に記載のソフトウェ
    ア管理サーバ。
  3. 【請求項3】 前記クライアントコンピュータの通信手
    段は、前記サーバに、自己を特定するための識別情報を
    送信するための手段を含み、 前記サーバの通信手段は、複数のクライアントコンピュ
    ータと通信して、前記複数のクライアントコンピュータ
    から、前記データと前記識別情報とを受信するための手
    段を含み、 前記記憶手段は、前記複数のクライアントコンピュータ
    の処理能力と、前記ソフトウェアの時間あたりの使用料
    金とを記憶するための手段を含み、 前記使用料金を計算するための手段は、前記サーバの通
    信手段が受信した前記データと、前記記憶手段に記憶さ
    れた前記使用料金と、前記サーバの通信手段が受信した
    前記識別情報により特定されるクライアントコンピュー
    タの処理能力とに基づいて、前記ソフトウェアに対する
    使用料金を計算するための手段を含む、請求項1に記載
    のソフトウェア管理サーバ。
  4. 【請求項4】 前記クライアントコンピュータの通信手
    段は、前記サーバに、実行したソフトウェアを特定する
    ための第1の識別情報を送信するための手段と、自己を
    特定するための第2の識別情報を送信するための手段と
    を含み、 前記サーバの通信手段は、複数のクライアントコンピュ
    ータと通信して、前記複数のクライアントコンピュータ
    から、前記データと前記第1の識別情報と前記第2の識
    別情報とを受信するための手段を含み、 前記記憶手段は、前記複数のクライアントコンピュータ
    の処理能力と、複数のソフトウェアの時間あたりの使用
    料金とを記憶するための手段を含み、 前記使用料金を計算するための手段は、前記サーバの通
    信手段が受信した前記データと、前記サーバの通信手段
    が受信した前記第1の識別情報により特定されるソフト
    ウェアの使用料金と、前記サーバの通信手段が受信した
    前記第2の識別情報により特定されるクライアントコン
    ピュータの処理能力とに基づいて、前記ソフトウェアに
    対する使用料金を計算するための手段を含む、請求項1
    に記載のソフトウェア管理サーバ。
  5. 【請求項5】 サーバから送信され、クライアントコン
    ピュータにて実行されるソフトウェアを管理するソフト
    ウェア管理サーバであって、 前記クライアントコンピュータは、自己を特定するため
    の書換え不可能な第1の識別情報を記憶するための記憶
    手段と、前記第1の識別情報を前記サーバに送信する処
    理と、前記サーバから第2の識別情報が付された前記ソ
    フトウェアを受信する処理とを行なうための通信手段
    と、前記クライアントコンピュータを制御して、前記記
    憶手段に記憶された前記第1の識別情報と、前記通信手
    段が受信した前記ソフトウェアに付された前記第2の識
    別情報とが予め定められた関係を満たすと、受信した前
    記ソフトウェアを実行して、前記ソフトウェアを実行し
    た時間を表わすデータを前記サーバに送信するように前
    記通信手段を制御するための制御手段とを含み、 前記ソフトウェア管理サーバは、 前記クライアントコンピュータと通信して、前記クライ
    アントコンピュータから前記第1の識別情報と前記デー
    タとを受信するための通信手段と、 前記クライアントコンピュータにて前記ソフトウェアを
    実行するためのプログラムデータと、前記クライアント
    コンピュータの処理能力と、前記ソフトウェアの時間あ
    たりの使用料金とを記憶するための記憶手段と、 前記通信手段と前記記憶手段とに接続され、前記サーバ
    を制御するための制御手段とを含み、 前記サーバの制御手段は、 前記サーバの通信手段が前記第1の識別情報を受信する
    と、前記第2の識別情報と、前記サーバの記憶手段に記
    憶された前記プログラムデータとを、前記クライアント
    コンピュータに送信するように前記サーバの通信手段を
    制御するための手段と、 前記サーバの通信手段が前記データを受信すると、前記
    データと、前記サーバの記憶手段に記憶された前記使用
    料金および前記処理能力とに基づいて、前記ソフトウェ
    アに対する使用料金を計算するための手段とを含む、ソ
    フトウェア管理サーバ。
  6. 【請求項6】 前記サーバの制御手段は、前記計算され
    た料金に基づいて、前記クライアントコンピュータから
    課金を収受するための手段をさらに含む、請求項1〜5
    のいずれかに記載のソフトウェア管理サーバ。
  7. 【請求項7】 クライアントコンピュータにて実行され
    るソフトウェアを管理するソフトウェア管理サーバにお
    けるソフトウェア管理方法であって、 前記クライアントコンピュータは、前記クライアントコ
    ンピュータを制御して前記ソフトウェアを実行し、前記
    ソフトウェアを実行した時間を表わすデータを前記サー
    バに送信し、 前記ソフトウェア管理方法は、 前記クライアントコンピュータと通信して、前記クライ
    アントコンピュータから、前記データを受信する受信ス
    テップと、 前記クライアントコンピュータの処理能力を表わすデー
    タと、前記ソフトウェアの時間あたりの使用料金を表わ
    すデータとを予め準備する準備ステップと、 前記受信ステップにて受信した前記データと、前記準備
    ステップにて準備された前記使用料金および前記処理能
    力とに基づいて、前記ソフトウェアに対する使用料金を
    計算する計算ステップとを含む、ソフトウェア管理方
    法。
  8. 【請求項8】 前記クライアントコンピュータは、前記
    サーバに、実行したソフトウェアを特定するための識別
    情報を送信し、 前記受信ステップは、前記クライアントコンピュータか
    ら、前記データと前記識別情報とを受信するステップを
    含み、 前記準備ステップは、前記クライアントコンピュータの
    処理能力を表わすデータと、複数のソフトウェアの時間
    あたりの使用料金を表わすデータとを予め準備するステ
    ップを含み、 前記計算ステップは、前記受信ステップにて受信した前
    記データと、前記受信ステップにて受信した前記識別情
    報により特定されるソフトウェアの使用料金と、前記準
    備ステップにて準備された前記処理能力とに基づいて、
    前記ソフトウェアに対する使用料金を計算するステップ
    を含む、請求項7に記載のソフトウェア管理方法。
  9. 【請求項9】 前記クライアントコンピュータは、前記
    サーバに、自己を特定するための識別情報を送信し、 前記受信ステップは、複数のクライアントコンピュータ
    と通信して、前記複数のクライアントコンピュータか
    ら、前記データと前記識別情報とを受信するステップを
    含み、 前記準備ステップは、前記複数のクライアントコンピュ
    ータの処理能力を表わすデータと、前記ソフトウェアの
    時間あたりの使用料金を表わすデータとを予め準備する
    ステップを含み、 前記計算ステップは、前記受信ステップにて受信した前
    記データと、前記準備ステップにて準備された前記使用
    料金と、前記受信ステップにて受信した前記識別情報に
    より特定されるクライアントコンピュータの処理能力と
    に基づいて、前記ソフトウェアに対する使用料金を計算
    するステップを含む、請求項7に記載のソフトウェア管
    理方法。
  10. 【請求項10】 前記クライアントコンピュータは、前
    記サーバに、実行したソフトウェアを特定するための第
    1の識別情報と、自己を特定するための第2の識別情報
    とを送信し、 前記受信ステップは、複数のクライアントコンピュータ
    と通信して、前記複数のクライアントコンピュータか
    ら、前記データと前記第1の識別情報と前記第2の識別
    情報とを受信するステップを含み、 前記準備ステップは、前記複数のクライアントコンピュ
    ータの処理能力を表わすデータと、複数のソフトウェア
    の時間あたりの使用料金を表わすデータとを予め準備す
    るステップを含み、 前記計算ステップは、前記受信ステップにて受信した前
    記データと、前記受信ステップにて受信した前記第1の
    識別情報により特定されるソフトウェアの使用料金と、
    前記受信ステップにて受信した前記第2の識別情報によ
    り特定されるクライアントコンピュータの処理能力とに
    基づいて、前記ソフトウェアに対する使用料金を計算す
    るステップを含む、請求項7に記載のソフトウェア管理
    方法。
  11. 【請求項11】 サーバから送信され、クライアントコ
    ンピュータにて実行されるソフトウェアを管理するソフ
    トウェア管理サーバにおけるソフトウェア管理方法であ
    って、 前記クライアントコンピュータは、自己を特定するため
    の書換え不可能な第1の識別情報を記憶し、前記第1の
    識別情報を前記サーバに送信し、前記サーバから第2の
    識別情報が付された前記ソフトウェアを受信し、前記記
    憶された前記第1の識別情報と、前記受信した前記ソフ
    トウェアに付された前記第2の識別情報とが予め定めら
    れた関係を満たすと、受信した前記ソフトウェアを実行
    して、前記ソフトウェアを実行した時間を表わすデータ
    を前記サーバに送信し、 前記ソフトウェア管理方法は、 前記クライアントコンピュータと通信して、前記クライ
    アントコンピュータから前記第1の識別情報と前記デー
    タとを受信する受信ステップと、 前記クライアントコンピュータにて前記ソフトウェアを
    実行するためのプログラムデータと、前記クライアント
    コンピュータの処理能力を表わすデータと、前記ソフト
    ウェアの時間あたりの使用料金を表わすデータとを予め
    準備する準備ステップと、 前記受信ステップにて前記第1の識別情報を受信する
    と、前記第2の識別情報を付して、前記準備ステップに
    て準備された前記プログラムデータを、前記クライアン
    トコンピュータに送信する送信ステップと、 前記受信ステップにて前記データを受信すると、前記デ
    ータと、前記準備ステップにて準備された前記使用料金
    および前記処理能力とに基づいて、前記ソフトウェアに
    対する使用料金を計算する計算ステップとを含む、ソフ
    トウェア管理方法。
  12. 【請求項12】 前記ソフトウェア管理方法は、前記計
    算された料金に基づいて、前記クライアントコンピュー
    タから課金を収受するステップをさらに含む、請求項7
    〜11のいずれかに記載のソフトウェア管理方法。
  13. 【請求項13】 クライアントコンピュータにて実行さ
    れるソフトウェアを管理するソフトウェア管理サーバに
    おけるソフトウェア管理方法を実現するプログラムを記
    録した機械読取可能な記録媒体であって、 前記クライアントコンピュータは、前記クライアントコ
    ンピュータを制御して前記ソフトウェアを実行し、前記
    ソフトウェアを実行した時間を表わすデータを前記サー
    バに送信し、 前記ソフトウェア管理方法は、 前記クライアントコンピュータと通信して、前記クライ
    アントコンピュータから、前記データを受信する受信ス
    テップと、 前記クライアントコンピュータの処理能力を表わすデー
    タと、前記ソフトウェアの時間あたりの使用料金を表わ
    すデータとを予め準備する準備ステップと、 前記受信ステップにて受信した前記データと、前記準備
    ステップにて準備された前記使用料金および前記処理能
    力とに基づいて、前記ソフトウェアに対する使用料金を
    計算する計算ステップとを含む、記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記クライアントコンピュータは、前
    記サーバに、実行したソフトウェアを特定するための識
    別情報を送信し、 前記受信ステップは、前記クライアントコンピュータか
    ら、前記データと前記識別情報とを受信するステップを
    含み、 前記準備ステップは、前記クライアントコンピュータの
    処理能力を表わすデータと、複数のソフトウェアの時間
    あたりの使用料金を表わすデータとを予め準備するステ
    ップを含み、 前記計算ステップは、前記受信ステップにて受信した前
    記データと、前記受信ステップにて受信した前記識別情
    報により特定されるソフトウェアの使用料金と、前記準
    備ステップにて準備された前記処理能力とに基づいて、
    前記ソフトウェアに対する使用料金を計算するステップ
    を含む、請求項13に記載の記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記クライアントコンピュータは、前
    記サーバに、自己を特定するための識別情報を送信し、 前記受信ステップは、複数のクライアントコンピュータ
    と通信して、前記複数のクライアントコンピュータか
    ら、前記データと前記識別情報とを受信するステップを
    含み、 前記準備ステップは、前記複数のクライアントコンピュ
    ータの処理能力を表わすデータと、前記ソフトウェアの
    時間あたりの使用料金を表わすデータとを予め準備する
    ステップを含み、 前記計算ステップは、前記受信ステップにて受信した前
    記データと、前記準備ステップにて準備された前記使用
    料金と、前記受信ステップにて受信した前記識別情報に
    より特定されるクライアントコンピュータの処理能力と
    に基づいて、前記ソフトウェアに対する使用料金を計算
    するステップを含む、請求項13に記載の記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記クライアントコンピュータは、前
    記サーバに、実行したソフトウェアを特定するための第
    1の識別情報と、自己を特定するための第2の識別情報
    とを送信し、 前記受信ステップは、複数のクライアントコンピュータ
    と通信して、前記複数のクライアントコンピュータか
    ら、前記データと前記第1の識別情報と前記第2の識別
    情報とを受信するステップを含み、 前記準備ステップは、前記複数のクライアントコンピュ
    ータの処理能力を表わすデータと、複数のソフトウェア
    の時間あたりの使用料金を表わすデータとを予め準備す
    るステップを含み、 前記計算ステップは、前記受信ステップにて受信した前
    記データと、前記受信ステップにて受信した前記第1の
    識別情報により特定されるソフトウェアの使用料金と、
    前記受信ステップにて受信した前記第2の識別情報によ
    り特定されるクライアントコンピュータの処理能力とに
    基づいて、前記ソフトウェアに対する使用料金を計算す
    るステップを含む、請求項13に記載の記録媒体。
  17. 【請求項17】 サーバから送信され、クライアントコ
    ンピュータにて実行されるソフトウェアを管理するソフ
    トウェア管理サーバにおけるソフトウェア管理方法を実
    現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体で
    あって、 前記クライアントコンピュータは、自己を特定するため
    の書換え不可能な第1の識別情報を記憶し、前記第1の
    識別情報を前記サーバに送信し、前記サーバから第2の
    識別情報が付された前記ソフトウェアを受信し、前記記
    憶された前記第1の識別情報と、前記受信した前記ソフ
    トウェアに付された前記第2の識別情報とが予め定めら
    れた関係を満たすと、受信した前記ソフトウェアを実行
    して、前記ソフトウェアを実行した時間を表わすデータ
    を前記サーバに送信し、 前記ソフトウェア管理方法は、 前記クライアントコンピュータと通信して、前記クライ
    アントコンピュータから前記第1の識別情報と前記デー
    タとを受信する受信ステップと、 前記クライアントコンピュータにて前記ソフトウェアを
    実行するためのプログラムデータと、前記クライアント
    コンピュータの処理能力を表わすデータと、前記ソフト
    ウェアの時間あたりの使用料金を表わすデータとを予め
    準備する準備ステップと、 前記受信ステップにて前記第1の識別情報を受信する
    と、前記第2の識別情報を付して、前記準備ステップに
    て準備された前記プログラムデータを、前記クライアン
    トコンピュータに送信する送信ステップと、 前記受信ステップにて前記データを受信すると、前記デ
    ータと、前記準備ステップにて準備された前記使用料金
    および前記処理能力とに基づいて、前記ソフトウェアに
    対する使用料金を計算する計算ステップとを含む、記録
    媒体。
  18. 【請求項18】 前記ソフトウェア管理方法は、前記計
    算された料金に基づいて、前記クライアントコンピュー
    タから課金を収受するステップをさらに含む、請求項1
    3〜17のいずれかに記載の記録媒体。
  19. 【請求項19】 クライアントコンピュータにおけるソ
    フトウェアの実行を制御する方法であって、 前記クライアントコンピュータは、自己を特定するため
    の書換え不可能な第1の識別情報を記憶するための第1
    の記憶手段と、前記クライアントコンピュータを制御し
    て、前記ソフトウェアを実行するための実行手段と、前
    記サーバから受信したソフトウェアと第2の識別情報と
    を記憶するための第2の記憶手段とを含み、 前記クライアントコンピュータにおいて、前記第2の記
    憶手段に記憶された前記ソフトウェアの実行を制御する
    方法は、 前記クライアントコンピュータのユーザからの前記ソフ
    トウェアの実行指示に応答して、 前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の識別情報を
    読出すステップと、 前記第2の記憶手段に記憶された前記ソフトウェアと前
    記第2の識別情報とを読出すステップと、 読出した前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とが
    予め定められた関係を満たすか否かを判断するステップ
    と、 前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とが予め定め
    られた関係を満たすと、前記ソフトウェアを実行するス
    テップとを含む、ソフトウェアの実行を制御する方法。
  20. 【請求項20】 クライアントコンピュータにおけるソ
    フトウェアの実行を制御する方法を実現するプログラム
    を記録した機械読取可能な記録媒体であって、 前記クライアントコンピュータは、自己を特定するため
    の書換え不可能な第1の識別情報を記憶するための第1
    の記憶手段と、前記クライアントコンピュータを制御し
    て、前記ソフトウェアを実行するための実行手段と、前
    記サーバから受信したソフトウェアと第2の識別情報と
    を記憶するための第2の記憶手段とを含み、 前記クライアントコンピュータにおいて、前記第2の記
    憶手段に記憶された前記ソフトウェアの実行を制御する
    方法は、 前記クライアントコンピュータのユーザからの前記ソフ
    トウェアの実行指示に応答して、 前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の識別情報を
    読出すステップと、 前記第2の記憶手段に記憶された前記ソフトウェアと前
    記第2の識別情報とを読出すステップと、 読出した前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とが
    予め定められた関係を満たすか否かを判断するステップ
    と、 前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とが予め定め
    られた関係を満たすと、前記ソフトウェアを実行するス
    テップとを含む、記録媒体。
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