JP2002150365A - 記憶媒体処理装置 - Google Patents

記憶媒体処理装置

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JP2002150365A
JP2002150365A JP2000338218A JP2000338218A JP2002150365A JP 2002150365 A JP2002150365 A JP 2002150365A JP 2000338218 A JP2000338218 A JP 2000338218A JP 2000338218 A JP2000338218 A JP 2000338218A JP 2002150365 A JP2002150365 A JP 2002150365A
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Tatsufuki Imai
達二己 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定用途の電子決済に用いる記憶媒体の回収
および返金決済を容易にする。 【解決手段】 利用者が案内表示に従ってICカードを
挿入すると装置内部に引き込まれ、ICカードリーダラ
イタ205はICカードに記憶された利用可能金額を読
み出す。また同時に、ICカードに記憶された金融機関
の口座番号も読み出される。中央制御処理部201は、
通信部206から通信ネットワークを介して金融機関の
システムにアクセスし、ICカードより読み出した口座
番号の口座へ利用可能金額と保証金との合計額を入金す
る入金処理を行う。入金処理が完了した場合、搬送途中
にあるICカードの初期化および回収処理が実行され
て、収容部204に収容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶媒体を用いて
電子決済を行う電子決済システムにおいて用いられ、記
憶媒体を使用しない等の理由で返却された記憶媒体の返
金決済を行う記憶媒体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】汎用的な電子決済を実現する手段として
いわゆる電子マネーシステムが知られている。このシス
テムは、ICカード等の記憶媒体に貨幣価値を表わす残
額データを記録しておき、利用可能金額の範囲内で商品
の購入等を可能にするものである。ICカードには利用
可能金額や識別ID、また利用者の氏名等の個人情報の
他、金融機関と直結した積み増し処理を行うのに必要な
当該金融機関の口座番号等の情報が記憶されている。I
Cカードの利用可能金額を積み増す場合には、ICカー
ド積増機等が利用され、このICカードに記憶された金
融機関の口座番号の口座から指定金額を引き出すととも
に、現在のICカードの利用可能金額を読み出して、こ
の利用可能金額に口座から引き出された指定金額を加算
し、加算後の金額を新たな利用可能金額としてICカー
ドに書き込む処理が行われる。また、従来より、電車・
バスの利用や遊戯施設の利用といった特定用途の電子決
済を目的としたシステムが知られている。このようなシ
ステムは、必ずしもすべての人が利用するわけではなく
特定の者によって利用されるものであるため、サービス
利用時にICカードに利用可能金額を積み増す場合は金
融機関と直結した積み増し処理ではなく、通常は現金に
より、またはキャッシュカードやクレジットカードを用
いて積み増し処理が行われる。したがって、金融機関の
口座番号等の情報をICカードに記憶しておく必要はな
いが、利用可能金額や識別IDなどの情報は特定用途の
電子決済に必要なため、ICカードに記憶されている。
特定用途の電子決済に用いるICカードは、汎用的な電
子決済に用いるICカードと異なり、特定の者によって
半永久的に使用し続けられるものではなく、そのサービ
スを受ける必要がなくなれば不要となる。一方、ICカ
ードは比較的高価な記憶媒体であり、ICカードは内部
に記憶された情報を消去すれば何度でも使用可能である
ため、不要になったICカードは回収して再利用されて
いる。利用者は、ICカードの使用開始時に保証金を預
けてICカードを借り受け、利用しなくなったらICカ
ードを返却し、その返却時にはICカードと引き換えに
保証金が現金により返却される。この手続きは返却窓口
にて人手を介して行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ICカ
ードの回収や保証金の返金を人手により行うのは面倒で
あり人件費もかかるうえ、回収後のICカードの管理も
大変である。特にICカードは記憶内容を消去すれば再
利用可能であるため、ICカードの再利用の処理を行う
必要がある。また、ICカード返却時に利用可能金額が
残っている場合でも、サービス上の理由や返金処理が面
倒であるといった理由等から、利用可能金額が残金とし
て返金されないこともある。本発明は上記に鑑みてなさ
れたものであり、特定用途の電子決済に用いる記憶媒体
の回収および返金決済を容易にすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、利用可能金額および金融機
関口座に関する情報を含む利用者に関する情報を記憶さ
せた記憶媒体を用いて特定用途の電子決済を行う記憶媒
体処理装置であって、前記記憶媒体に記憶された前記利
用可能金額および金融機関口座に関する情報を読み出す
読出手段と、少なくとも前記利用可能金額を前記金融機
関口座へ入金する入金処理手段と、前記記憶媒体を回収
する記憶媒体回収手段とを備えたことを特徴とする。ま
た、請求項2記載の発明は、請求項1記載の記憶媒体処
理装置において、挿入されたキャッシュカードを処理し
て金融機関口座から指定金額を引き出すキャッシュカー
ド処理手段と、前記記憶媒体へ前記指定金額の積み増し
処理を行う積増処理手段と、前記積み増し処理の際に得
られる前記金融機関口座に関する情報を前記記憶媒体へ
書き込む書込手段とを備えたこと特徴とする。また、請
求項3記載の発明は、利用可能金額および金融機関口座
に関する情報を含む利用者に関する情報を記憶させた記
憶媒体を用いて特定用途の電子決済を行う記憶媒体処理
装置であって、前記記憶媒体に記憶された前記利用可能
金額および金融機関口座に関する情報を読み出す読出手
段と、少なくとも前記利用可能金額を前記金融機関口座
へ入金する入金処理手段と、前記入金後に前記記憶媒体
を初期化する初期化手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、利用可能金額を含む利用
者に関する情報を記憶させた記憶媒体を用いて特定用途
の電子決済を行う記憶媒体処理装置であって、前記記憶
媒体に記憶された前記利用可能金額を読み出す読出手段
と、金融機関口座に関する情報を入力する入力操作手段
と、少なくとも前記利用可能金額を前記金融機関口座へ
入金する入金処理手段と、前記入金後に前記記憶媒体を
回収する記憶媒体回収手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施
の形態にかかるICカード処理装置の外観構成を示す正
面図である。このICカード処理装置は、専らICカー
ドの回収処理専用に用いられるものである。図1に示す
ように、ICカード処理装置本体100の前面である接
客面には操作案内や選択ボタン等を表示するタッチパネ
ル式の操作表示部101が設けられている。その下段に
は、ICカード挿入口102と、音声案内を出力したり
係員との通話を行うためのスピーカ103およびマイク
ロホン104と、取引明細書が発行される明細発行口1
05とを備えている。図2は、このICカード処理装置
の内部構成を示すブロック図である。ICカード処理装
置は、各部を制御する中央制御処理部201を中心とし
て、操作表示部101に画像を表示するための画像処理
部202と、ICカード挿入口102に挿入されたIC
カードを搬送する搬送部203と、この搬送されてきた
ICカードを収容する収容部204と、搬送部204に
よるICカードの搬送中にICカードへ読み出しまたは
書き込み処理を行うICカードリーダライタ205と、
インターネット等の通信ネットワークを介して金融機関
のシステムと通信を行うための通信部206と、取引明
細書を印字し発行する明細作成部207とを備えてい
る。なお、ICカードリーダライタ205が主として読
出手段および書込手段を構成し、搬送部204および収
容部205が主として記憶媒体回収手段を構成し、中央
制御部201および通信部207が主として入金処理手
段を構成する。上記ICカード処理装置で取り扱われる
ICカードは、たとえば駅務システムにおいて乗車券の
購入や改札等で自動的に電子決済を行う等の特定用途の
電子決済に使用される非接触型のICカードであり、こ
のICカードには利用可能金額や利用者の氏名等の利用
者に関する情報を記憶させておく他、金融機関の口座番
号等の金融機関口座に関する情報を記憶させておく。
【0006】以上のような構成のICカード処理装置の
動作について、図1および図2を参照しながら説明す
る。操作表示部101にはICカードの回収について案
内表示されており、利用者が案内表示に従ってICカー
ド挿入口102にICカードを挿入すると、ICカード
が搬送部203によって装置内部に引き込まれ、収容部
204に向けて搬送経路の途中まで搬送される。搬送経
路の途中にはICカードリーダライタ205が設けられ
ており、ICカードリーダライタ205はこの搬送途中
にあるICカードに記憶された利用可能金額を読み出
す。また同時に、ICカードに記憶された金融機関の口
座番号も読み出される。操作表示部101には、ICカ
ードの利用可能金額が残金として保証金と別々にまたは
合計されて表示され、あわせて画面上に「回収確認ボタ
ン」が表示される。利用者はこの表示された金額を確認
し、操作表示部101上の「回収確認ボタン」にタッチ
すると、ICカードの利用可能金額と保証金との合計額
が前記口座番号の口座に入金される。中央制御処理部2
01は、通信部206から通信ネットワークを介して金
融機関のシステムにアクセスし、ICカードより読み出
した口座番号の口座へ入金処理を行う。入金処理が完了
した場合、搬送途中にあるICカードの初期化および回
収処理が実行されて、ICカードは搬送経路の途中から
さらに奥へと搬送されていき、収容部204に収容され
る。中央制御処理部201は、明細作成部207に取引
明細書の発行を指示し、前記口座番号の口座への入金額
等が印字された取引明細書207が発行口105から発
行される。なお、ICカードが損傷して処理できない場
合や金融機関のシステムの故障しているため入金処理が
完了しない場合には、搬送途中にあるICカードを逆送
させて返却し、その旨を取引明細書に印字して発行す
る。以上のように、特定用途の電子決済を行うICカー
ドにおいて、予めICカードに記憶された金融機関の口
座番号を利用してICカード回収時にその口座に残金や
保証金を入金することにより、残金や保証金を直接現金
で返却する必要がなく、ICカードの人手による回収が
不要となり、窓口における作業負担の軽減を図ることが
できる。
【0007】図3は、本発明の第2の実施の形態にかか
るICカード処理装置の外観構成を示す正面図である。
なお、第1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符
号を付してその説明を省略する。第1の実施の形態にか
かるICカード処理装置は、専らICカードの回収処理
専用に用いられるものであったが、第2の実施の形態に
かかる記憶媒体処理装置は、ICカードの積み増し機能
と回収機能を兼ねたものである。このICカード処理装
置には、第1の実施の形態にかかる装置の構成に加え
て、さらに、キャッシュカード挿入口301と、ICカ
ードリーダライタの一部であってICカードに対し情報
の読み出しまたは書き込み処理を行うためのアンテナ部
205aが設けられている。
【0008】図4は、第2の実施の形態にかかる記憶媒
体処理装置の内部構成を示すブロック図である。この装
置では、第1の実施の形態にかかる装置のブロック構成
に加えて、さらに、挿入されたキャッシュカードを処理
して金融機関の口座から指定金額を引き出すキャッシュ
カード処理部401と、ICカードへ指定金額の積み増
し処理を行う積増処理部402とを備えている。なお、
キャッシュカード処理部401が主としてキャッシュカ
ード処理手段を構成し、積増処理部402が主として積
み増し処理手段を構成する。操作表示部101にはIC
カードの積み増しおよび回収について案内表示されてお
り、ICカードの利用可能金額を積み増す場合には、キ
ャッシュカード挿入口301にキャッシュカードを挿入
し、操作表示部101の案内表示に従って積増金額を指
定して積み増し処理の実行を指示すると、キャッシュカ
ード処理部401により金融機関の口座から指定金額が
引き出され、指定金額をICカードの利用可能金額に積
み増すための積み増し処理が行われる。この積み増し処
理において、キャッシュカード処理部401がキャッシ
ュカードから金融機関の口座番号を読み出すと、ICカ
ードリーダライタが積み増し後の利用可能金額の書き込
みとあわせて口座番号をICカードに書き込む。このI
Cカードへの口座番号の書き込み処理により、ICカー
ドの回収時には、上述した第1の実施の形態と同様にし
てICカードの利用可能金額と保証金との合計額が前記
口座番号の口座に入金される。以上のように、ICカー
ドの積み増し処理の際に得られた前記金融機関の口座番
号を前記ICカードへ書き込むので、積み増し処理の際
にICカードに記憶された金融機関の口座番号を利用し
てICカードの回収時にその口座に残金や保証金を入金
することができ、これによりICカードの人手による回
収が不要となり、ICカードに記憶された利用可能金額
やICカードの保証金を直接現金で返却する必要がな
く、窓口における作業負担の軽減を図ることができる。
【0009】図5は、本発明の第3の実施の形態にかか
るICカード処理装置の外観構成を示す正面図である。
なお、第1または第2の実施の形態と同一の構成要素に
は同一の符号を付してその説明を省略する。第1および
第2の実施の形態にかかるICカード処理装置は、特定
用途の電子決済にのみ使用されるICカードを処理する
ものであったが、第3の実施の形態にかかるICカード
処理装置は、汎用的な電子決済を目的とした電子マネー
として用いられるICカードの機能と、特定用途の電子
決済を目的としたICカードの機能を複数兼ね備えた多
機能なICカードを処理するものである。また、第1の
実施の形態と同様に専ら回収(初期化)専用のものとす
る。このICカードでは特定用途の電子決済機能の1つ
が不要になっても電子マネーとしての決済機能が残って
いるため、ICカードを丸ごと回収するわけには行かな
い。したがって、ICカードを回収することなくICカ
ード内に記憶された特定用途の電子決済に関する情報の
みを消去する初期化処理が行われる。したがって、図5
に示すように、このICカード処理装置には、第2の実
施の形態にかかる装置の構成のうち、ICカードの回収
に関する構成が含まれておらず、ICカード挿入口10
2は設けられていない。また積み増し機能を有していな
いためキャッシュカード挿入口301も設けられていな
い。一方で、ICカードの初期化処理のために必要なア
ンテナ部205aが設けられている。
【0010】図6は、第3の実施の形態にかかるICカ
ード処理装置の内部構成を示すブロック図である。この
ICカード処理装置には、第1または第2の実施の形態
にかかる装置のブロック構成のうち、ICカードの回収
に関する構成は含まれておらず、搬送部203や収容部
204は設けられていない。また積み増し機能を有して
いないためキャッシュカード処理部301も設けられて
いない。一方で、ICカードの初期化処理のために必要
なICカードリーダライタ205が設けられている。こ
の装置で取り扱われるICカードには、電子マネーに関
する情報として、金融機関口座に関する情報が記憶され
ているから、特定用途の電子決済として用いるICカー
ドの利用可能金額の返金処理においてその金融機関口座
に関する情報を利用することができる。操作表示部10
1にはICカードの初期化についての案内が表示されて
おり、利用者が案内表示に従ってICカードリーダライ
タのアンテナ部205aにICカードを近づけると、I
Cカードリーダライタ205が特定用途の電子決済に関
する情報から利用可能金額を読み出すとともに、電子マ
ネーに関する情報から金融機関の口座番号が読み出され
る。中央制御部201が前記口座に利用可能金額の返金
処理を行った後、ICカードリーダライタ205はIC
カード内のメモリの一部を初期化して特定用途の電子決
済に関する情報を消去する。これにより、自己の金融機
関口座には返金処理による利用可能金額が入金されると
ともに、ICカード利用者はそのまま継続して電子マネ
ーとして使用できる。なお、上述した実施の形態にかか
るICカード処理装置では、金融機関の口座番号が記憶
されたICカードを処理する場合を例に説明したが、I
Cカードに口座番号が記憶されていないICカードに対
して操作表示部101から金融機関の口座番号を直接入
力させる機能を備えていてもよい。また、この入力され
た情報をICカードに記憶させる処理をあわせて行って
もよい。なお、操作表示部が主として入力操作手段を構
成する。また、上述した実施の形態では、電子決済を行
う記憶媒体として最も適したICカードを処理するIC
カード処理装置を例に説明したが、これに限定されるも
のではなく、たとえば磁気式のプリペイドカード等、利
用可能金額および金融機関の口座番号を含む利用者に関
する情報を記憶させた記憶媒体であって、その読み出し
および書き込みが可能なものを処理する記憶媒体処理装
置であればよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、利用可能金額および金融機関口座に関する情報
を含む利用者に関する情報を記憶させた記憶媒体を用い
て特定用途の電子決済を行う記憶媒体処理装置であっ
て、前記記憶媒体に記憶された前記利用可能金額および
金融機関口座に関する情報を読み出す読出手段と、少な
くとも前記利用可能金額を前記金融機関口座へ入金する
入金処理手段と、前記記憶媒体を回収する記憶媒体回収
手段とを備えたので、予め記憶媒体に記憶された金融機
関口座に関する情報を利用して記憶媒体の回収時にその
口座に残金や保証金を入金することができ、これにより
記憶媒体の人手による回収が不要となり、記憶媒体の残
金や保証金を直接現金で返却する必要がなく、窓口にお
ける作業負担の軽減を図ることができる。また、請求項
2記載の発明では、請求項1記載の記憶媒体処理装置に
おいて、挿入されたキャッシュカードを処理して金融機
関口座から指定金額を引き出すキャッシュカード処理手
段と、前記記憶媒体へ前記指定金額の積み増し処理を行
う積増処理手段と、前記積み増し処理の際に得られる前
記金融機関口座に関する情報を前記記憶媒体へ書き込む
書込手段とを備えたので、積み増し処理の際に記憶媒体
に記憶された金融機関の口座番号を利用して記憶媒体の
回収時にその口座に残金や保証金を入金することがで
き、これにより記憶媒体の人手による回収が不要とな
り、記憶媒体の残金や保証金を直接現金で返却する必要
がなく、窓口における作業負担の軽減を図ることができ
る。また、請求項3記載の発明では、利用可能金額およ
び金融機関口座に関する情報を含む利用者に関する情報
を記憶させた記憶媒体を用いて特定用途の電子決済を行
う記憶媒体処理装置であって、前記記憶媒体に記憶され
た前記利用可能金額および金融機関口座に関する情報を
読み出す読出手段と、少なくとも前記利用可能金額を前
記金融機関口座へ入金する入金処理手段と、前記入金後
に前記記憶媒体を初期化する初期化手段とを備えたの
で、汎用的な電子決済機能と特定用途の電子決済機能を
含む多機能な記憶媒体を処理する場合に、汎用的な電子
決済に関する情報に含まれる金融機関口座に関する情報
を利用して返金処理を行うことができ、記憶媒体の残金
や保証金を直接現金で返却する必要がなく、窓口におけ
る作業負担の軽減を図ることができる。また、請求項4
記載の発明では、利用可能金額を含む利用者に関する情
報を記憶させた記憶媒体を用いて特定用途の電子決済を
行う記憶媒体処理装置であって、前記記憶媒体に記憶さ
れた前記利用可能金額を読み出す読出手段と、金融機関
口座に関する情報を入力する入力操作手段と、少なくと
も前記利用可能金額を前記金融機関口座へ入金する入金
処理手段と、前記入金後に前記記憶媒体を回収する記憶
媒体回収手段とを備えたので、記憶媒体の回収時に金融
機関口座に関する情報を直接入力させ、その金融機関口
座に残金や保証金を入金することができ、これにより記
憶媒体の人手による回収が不要となり、記憶媒体の残金
や保証金を直接現金で返却する必要がなく、窓口におけ
る作業負担の軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるICカード
処理装置の外観構成を示す正面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかるICカード
処理装置の内部構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかるICカード
処理装置の外観構成を示す正面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態にかかるICカード
処理装置の内部構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第3の実施の形態にかかるICカード
処理装置の外観構成を示す正面図。
【図6】本発明の第3の実施の形態にかかるICカード
処理装置の内部構成を示すブロック図。
【符号の説明】
100 ICカード処理装置本体、101 操作表示
部、102 ICカード挿入口、103 スピーカ、1
04 マイクロホン、105 明細発行口、201中央
制御処理部、202 画像処理部、203 搬送部、2
04 収容部、205 ICカードリーダライタ、20
5a アンテナ部、206 通信部、207 明細作成
部、301 キャッシュカード挿入口、401 キャッ
シュカード処理部、402 積増処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 410 G06F 17/60 432A 432 510 510 G07B 1/00 E G06K 19/07 G07F 7/08 M G07B 1/00 G06K 19/00 N

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用可能金額および金融機関口座に関す
    る情報を含む利用者に関する情報を記憶させた記憶媒体
    を用いて特定用途の電子決済を行う記憶媒体処理装置で
    あって、 前記記憶媒体に記憶された前記利用可能金額および金融
    機関口座に関する情報を読み出す読出手段と、少なくと
    も前記利用可能金額を前記金融機関口座へ入金する入金
    処理手段と、前記記憶媒体を回収する記憶媒体回収手段
    と、を備えたことを特徴とする記憶媒体処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記憶媒体処理装置におい
    て、キャッシュカードを処理して金融機関口座から指定
    金額を引き出すキャッシュカード処理手段と、前記記憶
    媒体へ前記指定金額の積み増し処理を行う積増処理手段
    と、前記積み増し処理の際に得られる前記金融機関口座
    に関する情報を前記記憶媒体へ書き込む書込手段と、を
    備えたこと特徴とする記憶媒体処理装置。
  3. 【請求項3】 利用可能金額および金融機関口座に関す
    る情報を含む利用者に関する情報を記憶させた記憶媒体
    を用いて特定用途の電子決済を行う記憶媒体処理装置で
    あって、 前記記憶媒体に記憶された前記利用可能金額および金融
    機関口座に関する情報を読み出す読出手段と、少なくと
    も前記利用可能金額を前記金融機関口座へ入金する入金
    処理手段と、前記入金後に前記記憶媒体を初期化する初
    期化手段と、を備えたことを特徴とする記憶媒体処理装
    置。
  4. 【請求項4】 利用可能金額を含む利用者に関する情報
    を記憶させた記憶媒体を用いて特定用途の電子決済を行
    う記憶媒体処理装置であって、 前記記憶媒体に記憶された前記利用可能金額を読み出す
    読出手段と、金融機関口座に関する情報を入力する入力
    操作手段と、少なくとも前記利用可能金額を前記金融機
    関口座へ入金する入金処理手段と、前記記憶媒体を回収
    する記憶媒体回収手段と、を備えたことを特徴とする記
    憶媒体処理装置。
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