JP2002132457A - 情報記録装置及び情報再生装置並びに情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録装置及び情報再生装置並びに情報記録再生装置

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JP2002132457A
JP2002132457A JP2000327591A JP2000327591A JP2002132457A JP 2002132457 A JP2002132457 A JP 2002132457A JP 2000327591 A JP2000327591 A JP 2000327591A JP 2000327591 A JP2000327591 A JP 2000327591A JP 2002132457 A JP2002132457 A JP 2002132457A
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JP2000327591A
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Takeshi Oishi
剛士 大石
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツの記録が行われた情報記録装置の
装置IDが盗まれたり、不正に改変されたりした場合で
も、1つの記録媒体から複製を行い、複数の複製された
記録媒体を作成できないようにする。 【解決手段】 情報記録装置の装置ID格納手段103
に格納されている、情報記録装置を識別可能とする装置
ID又はその情報記録装置が属するグループIDと、記
録媒体300を識別可能とする媒体IDとを結合した結
合IDデータに対して、電子署名付加手段113によっ
て電子署名を付加し、このデータをコンテンツとともに
記録媒体に記録する。これにより、情報再生装置がコン
テンツを記録した情報記録装置と同一の装置又は再生可
能なように設定されてグループに属している装置であ
り、さらにコンテンツが情報記録装置で記録された記録
媒体と同一の記録媒体に記録されていると確認できた場
合のみ、コンテンツの再生が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送又は通信ネッ
トワークを介して映像及び/又は音声のコンテンツにつ
いて、不正な複製や改変が行われないようコンテンツを
保護するための情報記録装置及び情報再生装置並びに情
報記録再生装置に関し、特に、特定の装置でコンテンツ
の再生を可能とするものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特に画質や音質の劣化なくコンテ
ンツ(デジタルデータ)の複製が可能な記録において
は、コンテンツの著作権の保護が課題となっていた。そ
こで、コンテンツに複製を制御するための信号(付加情
報)を付加し、記録装置では必ずこの付加情報を参照し
て記録を制御するように取り決めることにより不法コピ
ーを防止する技術や、機器間の伝送において、コンテン
ツに対して暗号化を行うことにより、伝送の途中の信号
を盗み見てコンテンツを不法に取得及び利用することを
防止する技術が提案されてきた。これらの技術は、著作
権が存在するコンテンツが他の記録媒体に記録されるこ
とを禁止することで、不法コピーが行われて記録された
記録媒体が作成されることを防止するものである。
【0003】また、例えばコンテンツを供給する従来の
代表的な方法は、コンパクトディスク(CD)、デジタ
ルビデオディスク(DVD)などのディスク記録媒体や
ビデオソフトテープなどの磁気記録媒体にコンテンツを
記録して、その記録媒体を販売する形態である。この場
合、コンテンツが記録された記録媒体と同種の記録媒体
の再生が可能な再生装置であれば、どの装置でもその記
録媒体の再生が可能であり、購入者は自宅の再生装置で
記録媒体を再生して、コンテンツを楽しむことができ
る。
【0004】また、従来、コンテンツとともに装置ID
を記録してどの情報記録装置でコンテンツの記録が行わ
れたかという記録を記録媒体中に残す方法も存在する。
これにより、コンテンツを記録した情報記録装置に対応
付けられた情報再生装置のみで、コンテンツの再生が可
能となるようにすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、著作権保護に
関する上記の従来技術は、基本的に記録媒体を販売する
従来型の形態に対応したものであり、コンテンツが記録
された記録媒体は、その種類の記録媒体の再生が可能な
情報再生装置であれば、どの情報再生装置でも再生可能
なものである。そのため、特定の記録媒体に記録された
コンテンツが特定の装置でのみ再生できるようにするこ
とはできない。
【0006】また、コンテンツとともに装置IDを記録
してどの情報記録装置でコンテンツの記録が行われたか
という記録を記録媒体中に残す方法に関しては、コンテ
ンツの記録が行われた情報記録装置や不正に装置IDが
改変された情報記録装置を用いれば、1つの記録媒体か
ら複製を行い、複数の複製された記録媒体(デッドコピ
ー)を作成することが可能である。この場合、例えばコ
ンテンツを記録媒体に記録した情報記録装置の装置ID
が不正に読み出されたり改変されたりした場合には、不
正に改造された情報再生装置を用いて、簡単にコンテン
ツの不正な複製が可能となってしまう。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み、情報再生装
置がコンテンツを記録した情報記録装置と同一の装置又
は再生可能なように設定されてグループに属している装
置であり、さらにコンテンツが情報記録装置で記録され
た記録媒体と同一の記録媒体に記録されていると確認で
きた場合のみ、コンテンツの再生を可能とすることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、コンテンツの記録の際に、そのコンテン
ツを記録する情報記録装置を識別可能とする装置ID又
はその装置が属するグループを識別するグループID
と、そのコンテンツが記録されている記録媒体を識別可
能とする媒体IDとを、コンテンツとともに記録媒体に
記録する。また、コンテンツの再生の際に、記録媒体に
記録されている装置ID又はグループIDと媒体IDと
を参照して、コンテンツの再生が可能か否かを判定す
る。
【0009】すなわち、本発明によれば、記録媒体の識
別を可能とする媒体IDを有する前記記録媒体にデジタ
ルデータを記録するものであり、他の装置からの識別を
可能とする装置ID又は他のグループに属する装置から
の識別を可能とするグループIDを有する情報記録装置
であって、前記記録媒体から前記媒体IDを読み出す手
段と、前記情報記録装置から前記装置ID又は前記グル
ープIDを読み出す手段と、前記媒体IDと前記装置I
D又は前記グループIDとを結合して、結合IDデータ
を作成する手段と、前記結合IDデータに電子署名を付
加して、電子署名付き結合IDデータを作成する手段
と、前記記録媒体に前記デジタルデータを記録する際、
同時に前記電子署名付き結合IDデータを前記記録媒体
に記録する手段とを、有する情報記録装置が提供され
る。
【0010】また、本発明によれば、デジタルデータ
と、前記デジタルデータを記録した情報記録装置の識別
を可能とする装置ID又は前記情報記録装置が属するグ
ループの識別を可能とするグループIDと前記デジタル
データが記録された記録媒体の識別を可能とする媒体I
Dとが結合されて電子署名が付加された電子署名付き結
合IDデータとが記録された前記記録媒体から、前記デ
ジタルデータを再生するものであり、他の装置からの識
別を可能とする装置ID又は他のグループに属する装置
からの識別を可能とするグループIDを有する情報再生
装置であって、前記記録媒体から前記媒体IDを読み出
す読出し手段と、前記記録媒体から前記デジタルデータ
と前記電子署名付き結合IDデータを読み出す手段と、
前記電子署名付き結合IDデータに付加された電子署名
を検証する第1の検証手段と、前記電子署名付き結合I
Dデータから前記媒体IDと前記装置ID又は前記グル
ープIDとを抽出する抽出手段と、前記情報再生装置が
有する前記装置ID又は前記グループIDと前記抽出手
段によって抽出された前記装置ID又は前記グループI
Dとが一致するか否かを検証する第2の検証手段と、前
記読出し手段によって読み出された前記媒体IDと前記
抽出手段によって抽出された前記媒体IDとが一致する
か否かを検証する第3の検証手段と、前記第1から第3
の検証手段による検証のうちのいずれか1つの検証結果
が正しくない場合には、前記デジタルデータの再生を不
可とする手段とを、有する情報再生装置が提供される。
【0011】また、本発明によれば、記録媒体の識別を
可能とする媒体IDを有する前記記録媒体にデジタルデ
ータを記録し、前記記録媒体から前記デジタルデータを
再生するものであり、他の装置からの識別を可能とする
装置IDを有する情報記録再生装置であって、前記記録
媒体に前記デジタルデータを記録するために、前記記録
媒体から前記媒体IDを読み出す手段と、前記情報記録
装置から前記装置IDを読み出す手段と、前記媒体ID
と前記装置IDとを結合して、結合IDデータを作成す
る手段と、前記結合IDデータに電子署名を付加して、
電子署名付き結合IDデータを作成する手段と、前記記
録媒体に前記デジタルデータを記録する際、同時に前記
電子署名付き結合IDデータを前記記録媒体に記録する
手段とを有し、前記記録媒体から前記デジタルデータを
再生するために、前記記録媒体から前記媒体IDを読み
出す読出し手段と、前記記録媒体から前記デジタルデー
タと前記電子署名付き結合IDデータを読み出す手段
と、前記電子署名付き結合IDデータに付加された電子
署名を検証する第1の検証手段と、前記電子署名付き結
合IDデータから前記媒体IDと前記装置IDとを抽出
する抽出手段と、前記情報再生装置が有する前記装置I
Dと前記抽出手段によって抽出された前記装置IDとが
一致するか否かを検証する第2の検証手段と、前記読出
し手段によって読み出された前記媒体IDと前記抽出手
段によって抽出された前記媒体IDとが一致するか否か
を検証する第3の検証手段と、前記第1から第3の検証
手段による検証のうちのいずれか1つの検証結果が正し
くない場合には、前記デジタルデータの再生を不可とす
る手段とを、有する情報記録再生装置が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の情報記録装置及び情報再生装置並びに情報記録再生
装置について説明する。まず、情報再生装置がそのコン
テンツを記録した情報記録装置と同一のものであり(す
なわち、情報再生装置と情報記録装置が同一かつ一体化
している情報記録再生装置)、さらに情報記録装置で記
録された記録媒体と同一の記録媒体(すなわち、別の場
所でデータが複製されて記録された記録媒体を排除す
る)の場合のみ再生可能とする場合を説明する。
【0013】図1は、本発明の情報記録装置に係る一実
施形態を示す模式図である。情報記録装置(情報記録再
生装置の記録系)は、媒体ID読出しセンサ101、装
置ID格納手段103、装置ID読出し手段105、結
合手段107、鍵格納手段109、電子署名作成手段1
11、電子署名付加手段113、暗号化用鍵作成手段1
15、第1の暗号化手段117、第2の暗号化手段11
9、フォーマット化手段121、記録信号処理手段12
3、記録ヘッド125により構成されている。また、記
録媒体300は、媒体ID読出しセンサ101及び記録
ヘッド125が情報の読出し及び記録可能な位置に設置
される。
【0014】媒体ID読出しセンサ101は、記録媒体
300上にあらかじめ記録された媒体IDを読み出すた
めの手段である。この媒体IDは、個々の記録媒体30
0に与えられた記録媒体300を識別するための識別情
報であり、いったん記録媒体300に記録されると追記
や消去、変更が不可能な識別情報である。媒体IDを記
録媒体300に記録する方法としては、例えば特開20
00−100068号公報に記載されているように、デ
ィスクの「バースト・カッティング・エリア」に記録す
る方法がある。これは記録媒体300の製造時に、記録
媒体300に強力なレーザで媒体IDを記録するもの
で、一般ユーザによる改変はほぼ不可能である。
【0015】また、記録媒体300が半導体メモリであ
る場合には、例えば情報を読み出そうとするとその情報
が消えてしまうようなヒューザブルなエリアが情報記録
領域とは別途用意され、この領域に媒体IDを記録する
ことにより改変不可能にしたり、磁気ディスクに対して
媒体ID記録用に書換え不可能なメモリを追加したりす
るなどの方法が考えられる。ここで、媒体IDの格納個
所が書換え不可能なメモリの場合には、媒体ID読出し
手段には図1のようなセンサを用いず、そのメモリのI
Dが格納されているアドレスを読み出すことにより、媒
体IDの読出しが行われる。
【0016】装置ID格納手段103は、この情報記録
装置内部にあらかじめ装置IDを格納しておくための手
段である。この装置IDは、個々の情報記録装置に与え
られた情報記録装置を識別するための識別情報であり、
この情報記録装置内部のメモリやハードウェアそのもの
に記録されるなど、情報記録装置の外部からは読出し不
可能であり、いったん情報記録装置に記録されると追記
や消去、変更が不可能な識別情報である。装置ID読出
し手段105は、この装置IDを読み出すことが可能な
手段である。
【0017】結合手段107は、媒体ID読出しセンサ
101によって読み出された媒体ID、装置ID読出し
手段105によって読み出された装置IDの2つのデー
タを結合して、1つの結合IDデータを作成する手段で
ある。2つのデータの結合方法は、単に2つのデータを
並べて1つの結合IDデータを作成する方法、2つのデ
ータを所定の順序に並べて1つの結合IDデータを作成
する方法、2つのデータに所定の演算を施して1つの結
合IDデータを作成する方法など、どのような結合方法
でも可能である。
【0018】鍵格納手段109は、秘密鍵Ks2、公開
鍵Kb1、鍵の管理を行う機関Xにより署名が与えられ
た公開鍵Ks1(電子署名付き公開鍵Ks1)を格納す
るための手段である。図1では便宜上、それぞれの秘密
鍵又は公開鍵に対して鍵格納手段が図示されているが、
それぞれの鍵を格納する格納手段を設置することも可能
であり、秘密鍵及び公開鍵をまとめて1つの格納手段に
格納することも可能である。また、特に秘密鍵は情報記
録装置外部から読出し不可能なように管理されて格納さ
れる必要があり、例えば、秘密鍵と公開鍵の格納手段を
それぞれ別々に設けて格納することも可能である。
【0019】秘密鍵Ks2とペアになる公開鍵Ks1に
は、各装置を管理している所定の機関Xにより、同機関
Xが持っていて決して外部へは出さない秘密鍵Ks2を
用いて作成された電子署名があらかじめ付加されてい
る。また、この電子署名を公開鍵Ks1とこの装置ID
を結合したデータとに対して作成するようにすることに
より、公開鍵Ks1が他の装置で盗用された場合でも装
置IDが異なっているので、盗用の発見が容易になる。
【0020】なお、一般にある秘密鍵で作成された電子
署名が付加された情報は、その受信側または再生側で、
受信または再生された電子署名が付加された情報に対し
て、その秘密鍵とペアとなる公開鍵を作用させて、所定
の演算を施すことにより、受信または再生に至る途中の
どこかで情報内容が改ざんされていないかを検証するこ
とが可能となる。その方法として、例えば文献N. Kovli
tz, "Elliptic curvecriptosystems," Mathematics of
Computation 48 (1987)203-209に記載されているECS
P−DSA (Elliptic Curve Signature Primitive,DSA
version.)といった技術を用いればよい。
【0021】電子署名作成手段111は、秘密鍵Ks2
を用いて電子署名を作成する手段である。電子署名付加
手段113は、結合手段107によって作成された結合
IDデータに、電子署名作成手段111によって作成さ
れた電子署名を付加する手段である。暗号化用鍵作成手
段115は、入力されたコンテンツを暗号化するための
暗号化用鍵Kaを作成する手段であり、例えば暗号化用
鍵となる乱数を発生させる乱数発生手段を用いることが
できる。この暗号化用鍵Kaは、各コンテンツに応じ
て、毎回異なる暗号化用鍵を作成する。第1の暗号化手
段117は、暗号化用鍵作成手段115によって作成さ
れた暗号用鍵を用いて、入力されたコンテンツデータを
暗号化する手段である。第2の暗号化手段119は、公
開鍵Kb1を用いて暗号化用鍵作成手段115によって
作成された暗号化用鍵を暗号化する手段である。なお、
コンテンツは例えばデジタル放送などの放送ネットワー
クやインターネットなどの通信ネットワークを介して情
報記録装置外部から配信されるものである。
【0022】フォーマット化手段121は、電子署名が
付加された結合IDデータ、第1の暗号化手段によって
暗号化されたコンテンツ、第2の暗号化手段によって暗
号化された鍵Ka、機関Xにより署名が与えられた公開
鍵Ks1(電子署名付き公開鍵Ks1)を結合し、フォ
ーマット化して1つのデータとする手段である。記録信
号処理手段123は、フォーマット化手段121によっ
て作成された1つのデータを記録媒体300に記録可能
となる信号に、例えば記録変調処理などの変換処理を行
う手段である。記録ヘッド125は、記録信号処理手段
123によって処理された信号を記録媒体300に記録
するための手段である。
【0023】次に、図1に示す本発明の情報記録装置に
係る記録媒体にコンテンツを記録する動作について説明
する。図3及び図4は、本発明の情報記録装置に係る処
理動作の一例を示すフローチャートの1枚目及び2枚目
である。なお、図3及び図4は図中の「A」と示された
箇所でつながっている。
【0024】まず、ステップS11において、装置ID
読出し手段105が、装置ID格納手段103からその
情報記録装置を識別する装置IDを読み出す。一方、ス
テップS12において、媒体ID読出しセンサ101
が、記録媒体300からその記録媒体300を識別する
媒体IDを読み出す。ステップS13において、結合手
段107が、これらの媒体IDと装置IDの2つのデー
タを結合して、1つの結合IDデータを作成する。ステ
ップS14において、電子署名作成手段111が、ステ
ップS13で作成された結合IDデータと鍵格納手段1
09に格納された秘密鍵Ks2とを用いて、結合IDデ
ータに対する電子署名を作成する。ステップS15にお
いて、電子署名付加手段113が、ステップS14で作
成された電子署名を結合IDデータに付加する。
【0025】ステップS16において、暗号化用鍵作成
手段115がコンテンツを暗号化するための暗号化用鍵
Kaを作成する。ステップS17において、第1の暗号
化手段117が、ステップS16で作成された暗号化用
鍵Kaを用いて、情報記録装置に入力されたコンテンツ
を暗号化する。一方、ステップS18において、ステッ
プS16で作成された暗号化用鍵Kaは第2の暗号化手
段119にも入力されて、第2の暗号化手段119が、
公開鍵Kb1を用いて暗号化用鍵Kaを暗号化する。
【0026】そして、ステップS13で作成された電子
署名が付加された結合IDデータ、ステップS17で暗
号化されたコンテンツ、ステップS18で暗号化された
暗号化用鍵Ka、機関Xにより署名が与えられた電子署
名付き公開鍵Ks1がフォーマット化手段121に入力
されて、ステップS19において、フォーマット化手段
121が、これらのデータ(電子署名付き結合IDデー
タ、暗号化されたコンテンツ、暗号化された暗号化用鍵
Ka、電子署名付き公開鍵Ks1)をフォーマット化し
て1つのデータとする。このとき、フォーマット化手段
121は、これらのデータをそれぞれ所定のフォーマッ
トの中の所定の場所に挿入する。
【0027】なお、この電子署名付き結合IDデータ、
暗号化された暗号化用鍵Ka、電子署名付き公開鍵Ks
1をコンテンツの記録に付随したサブコードエリアやA
UXエリアに挿入したり、コンテンツに関連付けられた
別のファイルとしたり、記録媒体300に記録されたコ
ンテンツを一括管理する一覧表のデータとして記録した
りすることも可能である。また、このフォーマット化の
際に、フォーマット化手段によって作成されたフォーマ
ット化データには誤り訂正符号が付加されることが好ま
しい。
【0028】ステップS20において、記録信号処理手
段123が、フォーマット化データに対して記録変調処
理などの記録信号処理を行う。ステップS21におい
て、記録ヘッド125を用いて、ステップS20で処理
された信号を記録媒体300に記録する。なお、記録媒
体300が半導体の場合には記録変調処理は省略される
など、記録媒体300の性質に適した方法で信号が記録
される。
【0029】次に、コンテンツ情報の記録媒体300か
らの再生時の動作を説明する。図2は、本発明の情報再
生装置に係る一実施形態を示す模式図である。情報再生
装置(情報記録再生装置の再生系)は、媒体ID読出し
センサ201、装置ID格納手段203、装置ID読出
し手段205、再生ヘッド207、再生信号処理手段2
09、データ抽出手段211、鍵格納手段213、再生
可否判定手段215、第1の復号手段217、第2の復
号手段219、制御手段221により構成されている。
また、記録媒体300は、媒体ID読出しセンサ201
及び再生ヘッド207が情報の読出し可能な位置に設置
される。
【0030】媒体ID読出しセンサ201は、記録媒体
300上にあらかじめ記録された媒体IDを読み出すた
めの手段である。装置ID格納手段203は、この情報
再生装置内部にあらかじめ装置IDを格納しておくため
の手段である。この装置IDは、個々の情報再生装置に
与えられた情報再生装置を識別するための識別情報であ
り、この情報再生装置内部のメモリやハードウェアその
ものに記録されるなど、情報再生装置の外部からは読出
し不可能となるように記録されている。装置ID読出し
手段205は、この装置IDを読み出すことが可能な手
段である。
【0031】再生ヘッド207は、記録媒体300に記
録された信号を読み出すための手段である。再生信号処
理手段209は、再生ヘッドで読み出された信号を処理
可能なデータに変換処理する手段である。データ抽出手
段211は、再生信号処理手段209で処理されたデー
タに含まれている各データを選別及び抽出する手段であ
る。鍵格納手段213は、公開鍵Kx1、秘密鍵Kb2
を格納するための手段である。なお、図1と同様に、図
2でも便宜上、それぞれの秘密鍵又は公開鍵に対して鍵
格納手段213が図示されているが、秘密鍵及び公開鍵
を1つの格納手段で行うことも可能であり、また、複数
の格納手段を用いることも可能である。また、秘密鍵は
情報再生装置外部から読出し不可能なように管理されて
格納される必要がある。
【0032】再生可否判定手段215は、装置ID、媒
体ID、電子署名付きKs1、電子署名結合IDデータ
などを参照して、コンテンツの再生を可能とするか否か
を判定し、その結果、例えばメモリなどの所定のアドレ
スに存在する再生可否フラグPをP=1(再生可能)と
する処理を行う手段である。第1の復号手段217は、
暗号化されたコンテンツを暗号用鍵Kaを用いて、復号
する手段である。なお、暗号化用鍵Kaは、コンテンツ
の暗号化の際に用いられた鍵であり、コンテンツを復号
する場合、復号用鍵として用いられる。
【0033】第2の復号手段219は、暗号化された暗
号化用鍵Kaを、秘密鍵Kb2を用いて復号する手段で
あり、これによって、第1の復号手段217で用いられ
る暗号化用鍵Kaが出力される。制御手段221は、再
生可否判定手段215によって出力される結果(再生可
否フラグPがP=0かP=1)に応じて、第1の復号手
段217によるコンテンツの復号の動作を制御する手段
である。なお、媒体ID読出しセンサ201、装置ID
格納手段203、装置ID読出し手段205、鍵格納手
段213は、それぞれ媒体ID読出しセンサ101、装
置ID格納手段103、装置ID読出し手段105、鍵
格納手段109と同じ機能を有する。
【0034】次に、図2に示す本発明の情報記録装置に
係る記録媒体300に記録されたコンテンツを再生する
動作について説明する。図5及び図6は、本発明の情報
再生装置に係る処理動作の一例を示すフローチャートの
1枚目及び2枚目である。なお、図5及び図6は図中の
「B」と示された箇所でつながっている。まず、ステッ
プS31において、装置ID読出し手段205が、装置
ID格納手段203からその情報再生装置を識別する装
置IDを読み出す。
【0035】一方、ステップS32において、媒体ID
読出しセンサ201が、記録媒体300からその記録媒
体300を識別する媒体IDを読み出し、ステップS3
3において、再生ヘッドが、記録媒体300に記録され
た信号を読み出す。なお、記録媒体300が半導体の場
合には、媒体ID読出しセンサ201や再生ヘッド20
7を用いるのではなく、該当するアドレスの読出しを行
うなどの記録媒体300に応じた処理が行われる。ステ
ップS34において、再生信号処理手段209が、ステ
ップS33で読み出された信号を処理可能なデータに変
換処理する。ステップS35において、データ抽出手段
211が、ステップS34で処理されたデータから、電
子署名付き結合IDデータ、暗号化されたコンテンツ、
暗号化された暗号化用鍵Ka、電子署名付き公開鍵Ks
1を抽出する。
【0036】ステップS36において、再生可否判定手
段が215が、ステップS35で抽出された電子署名付
き結合IDデータ、電子署名付き公開鍵Ks1、装置I
D、媒体IDを参照して、コンテンツの再生(コンテン
ツの復号)が可能か否かを判定する。このステップS3
6における再生可否の判定や、再生の可否を示す再生可
否フラグPに関しては、後で詳細に説明する。
【0037】ステップS36でコンテンツの復号が可能
と判定された場合、再生可否フラグPが再生可能である
ことを示すP=1に設定される。ステップS37におい
て、秘密鍵Kb2を用いて、第2の復号手段219がス
テップS35で抽出された暗号化された暗号化用鍵Ka
を復号し、さらにステップS38において、復号された
鍵Kaを用いて、第1の復号手段217が暗号化された
コンテンツを復号する。
【0038】一方、ステップS36でコンテンツの復号
が不可能と判定された場合、ステップS99において、
コンテンツの復号を禁止する。こうして得た判定結果に
より、P=1のときのみコンテンツ情報の再生を行い、
例えば制御手段221が第1の復号手段によるコンテン
ツの復号の動作を制御して、コンテンツの復号が行われ
ないようにする。また、制御手段221が、第2の復号
手段219による暗号化鍵Kaの復号の動作を制御し
て、暗号化鍵Kaが復号されないようにし、その結果、
コンテンツの復号が行われないようにすることも可能で
ある。
【0039】次に、ステップS36におけるコンテンツ
の再生可否の判定に関して、詳細に説明する。図7は、
図6に示すフローチャートのステップS36におけるコ
ンテンツの再生可否の判定の動作の一例を示すフローチ
ャートである。この再生可否に係る動作は、情報再生装
置のマイコンが適宜必要なデータを情報再生装置のマイ
コン内のメモリに取り込んで行うものである。ステップ
S35の後、まず、ステップS41において、再生可否
フラグPを初期化して、P=0と設定する。ここで再生
可否判定フラグPは、P=0のとき再生不可、P=1の
とき再生可を表すフラグであり、再生可否判定が終了し
ていない段階では再生は不可(P=0)とする。
【0040】次に、ステップS42において、電子署名
付き公開鍵Ks1に対して、再生機器が機関Xから付与
されて持っている公開鍵Kx1を用いて、公開鍵Ks1
が正当なものか否かを判定する。公開鍵Ks1を保護し
ている電子署名は機関X以外の者は知ることのできない
秘密鍵Kx2により作成されているため、正しい電子署
名を第三者が作成することはできない。したがって、第
三者が、公開鍵Ks1と秘密鍵Ks2のペアを別のもの
に不正に入れ替えたとしても、この検証で正しくないと
判定される。ステップS42で公開鍵Ks1が正しくな
いと判定された場合、再生可否フラグはP=0のまま、
ステップS99において判定を終了し、コンテンツの復
号を禁止する。なお、電子署名が公開鍵Ks1と装置I
Dとの結合データに対して施されている場合には、この
結合データが正しく送られたことを検証することで、公
開鍵Ks1そのものの改ざんの有無に加えて、確かにそ
の装置のものであることが検証できる。
【0041】ステップS42の検証で公開鍵Ks1が正
しいと判定された場合、ステップ43において、電子署
名付き結合IDデータに対して、ステップS42で正当
なものであると判定された公開鍵Ks1を用いて、結合
IDデータが正当なものか否かを判定する。第三者が記
録媒体300内に記録された装置IDと媒体IDを不正
に書き換えたとしても、この検証で正しくないと判定さ
れる。ステップS43で結合IDデータが正しくないと
判定された場合、再生可否フラグはP=0のまま、ステ
ップS99において判定を終了し、コンテンツの復号を
禁止する。
【0042】ステップS43の検証で結合IDデータが
正しいと判定された場合、ステップS44において、結
合IDデータを装置IDと媒体IDに分離する。次に、
ステップS45において、ステップS31で読み出され
た情報再生装置の装置ID及びステップS32で読み出
された記録媒体300の媒体IDと、ステップS44で
ID結合データから分離された装置ID及び媒体IDと
がそれぞれ等しいか否かを判定する。ステップS45で
装置ID及び媒体IDの両方ともが等しい場合、ステッ
プS46において、再生可否フラグPをP=1とする。
一方、両方又はどちらかが一方が等しくない場合、再生
可否フラグはP=0のまま、ステップS99において判
定を終了し、コンテンツの復号を禁止する。なお、この
再生可否フラグPがP=1の場合には、コンテンツの再
生が可能となり、P=0の場合にはコンテンツの再生が
不可能となるよう設定されている。
【0043】以上の動作は、コンテンツ(番組)ごとに
行われ、コンテンツに装置ID及び媒体IDを関連させ
てコンテンツを記録するか否かを定めることが可能であ
る。その結果、後述の再生動作により、あるコンテンツ
に関しては、同一の装置IDを有さない情報再生装置で
は読出し不可能とし、別のコンテンツに関しては、すべ
ての情報再生装置で読出し可能とすることができる。す
なわち、1つの記録媒体300に上記の動作による保護
を受けたコンテンツと、保護のない一般的な記録条件で
記録されたコンテンツとを共存させることが可能であ
る。
【0044】また、上記の実施の形態では、情報再生装
置がそのコンテンツを記録した情報記録装置と同一のも
のであり、さらに情報記録装置で記録された記録媒体3
00と同一の記録媒体300の場合のみ再生可能とする
場合について説明したが、情報再生装置がそのコンテン
ツを記録した情報記録装置と同一のグループに属するも
のであり、さらに情報記録装置で記録された記録媒体3
00と同一の記録媒体300の場合のみ再生可能とする
ことも可能である。
【0045】ここで、同一のグループとは、情報記録装
置と情報再生装置が同一の装置ではない場合でも、例え
ば同一のユーザが所有する複数の装置で構成するグルー
プを特定するものである。例えばこのグループに属する
情報再生装置に限って再生を許可するようにコンテンツ
を記録媒体300に記録する場合、記録媒体300にコ
ンテンツとともにグループIDを記録する。そして、こ
のグループ内の装置でグループIDを共有してそれぞれ
の装置内に格納しておき、記録媒体300中のグループ
IDが情報再生装置に格納されたグループIDと一致し
た場合のみ情報再生装置でコンテンツの再生が可能とな
るようにすればよい。
【0046】また、例えば各装置に装置IDが割り当て
られているが、このとき同時にどのグループに属するも
のかを示すグループIDも付加されることによって、各
装置にグループIDを割り当てることが可能となる。例
えば、セキュアーなデジタル出力と有効なコピープロテ
クション手段を持つ装置であるかどうかを示す情報が各
装置の装置IDとともに格納されており、特定の機関X
がその情報群に署名したものが各装置に格納されること
によって、グループ化されることになる。
【0047】このとき、装置IDにグループIDが付加
されているため、図1及び図2の装置ID格納手段は装
置ID+グループID格納手段と読み替えられ、図1及
び図2の装置ID読出し手段は装置ID+グループID
格納手段と読み替えられる。また、図3〜7に示すフロ
ーチャートでは、装置IDは装置ID+グループIDと
読み替えられ、ステップS45で装置IDが一致するか
否かを検証する代わりに、グループIDが一致するか否
かを検証することによって、同一のグループに属する装
置がコンテンツの再生を行えるようにすることが可能と
なる。
【0048】なお、再生されて出力されるコンテンツ
は、他の記録媒体300に記録される可能性がある。こ
れを防ぐために、理想的にはデスクランブルされた後の
データはその後デコードされ、最終的にD/A変換され
るまで一切LSIの外側に出なく、なおかつ、D/A変
換出力には有効なコピープロテクション手段がなされて
いる必要がある。この構成が実現できない場合でも、信
号が流れる箇所にはユーザが簡単には触れられない構成
(例えばBGAのLSIのピンから基板の内層を通って
別のBGAのLSIのピンに接続されるなどの構成)と
することも可能である。また、コンテンツの出力に関し
ては、さらに暗号化して出力することも可能である。ま
た、上記実施の形態では、第1の暗号化手段によってコ
ンテンツの暗号化を行っているが、コンテンツの保護の
度合いは大きく弱まるものの、このコンテンツの暗号化
を行わないことも可能である。
【0049】さらに、コンテンツの供給者が、例えばコ
ンテンツを記録媒体300に記録した情報記録装置と同
一の情報再生装置(すなわち1つの情報再生記録装置)
のみでしかコンテンツの読出しが不可能、コンテンツを
記録媒体300に記録した情報記録装置と同一のグルー
プに属する情報再生装置のみでしかコンテンツの読出し
が不可能、どの情報再生装置でもコンテンツの読出しが
可能などのコンテンツの保護条件を指定して、記録媒体
300に記録したい場合がある。この場合、コンテンツ
の供給者は、コンテンツの供給とともに記録再生条件を
指定する付加情報も同時に供給する必要がある。
【0050】また、管理情報とコンテンツとを分けて、
管理情報に関しては暗号化が行われないようにしたい場
合もある。この管理情報は、タイトル、記録時間などの
コンテンツ中の番組の概要を示す情報を含んでいる。こ
の管理情報が暗号化されずに直接読出し可能な形で記録
媒体300に記録されている場合、この管理情報を再生
することにより、記録媒体300にどのようなコンテン
ツが入っているか、どのくらいの容量を消費しているか
などの情報や、暗号化されている番組に関するタイトル
や時間などの情報を簡単に利用することが可能となる。
【0051】次に、上記のコンテンツの供給者からの付
加情報を受けて、コンテンツとともに管理情報を記録す
る動作について説明する。図8は、本発明の情報記録装
置に係るコンテンツとともに管理情報を記録する一実施
形態を示す模式図である。情報記録装置は、媒体ID読
出しセンサ101、装置ID格納手段103、装置ID
読出し手段105、結合手段107、鍵格納手段10
9、電子署名作成手段111、電子署名付加手段11
3、暗号化用鍵作成手段115、第1の暗号化手段11
7、第2の暗号化手段119、フォーマット化手段12
1、記録信号処理手段123、記録ヘッド125、デー
タ分離手段127、管理情報作成手段129、メモリ1
31、入力選択手段133により構成されている。ま
た、記録媒体300は、媒体ID読出しセンサ101及
び記録ヘッド125が情報の読出し及び記録可能な位置
に設置される。
【0052】次に、図8の各手段の動作について説明す
る。なお、図8に示す手段のうち図1に示す手段と同一
の手段に関しては同一の参照番号が付されており、必要
でない場合には説明を省略する。フォーマット化手段1
21は、第1の暗号化手段117によって暗号化された
コンテンツをフォーマット化して1つのデータとする手
段である。データ分離手段127は、MPEGトランス
ポートストリームから付加情報とコンテンツとを分離す
る手段である。後述する再生制約フラグQの値に応じて
管理情報を作成する手段である。メモリ131は、管理
情報を一時的に保存する手段である。入力選択手段13
3は、暗号化されたコンテンツと管理情報の出力を切り
替えて、記録信号処理手段123に出力する手段であ
る。
【0053】次に、図8に示す本発明の情報記録装置に
係るコンテンツとともに管理情報を記録する動作につい
て説明する。図9は、本発明の情報記録装置に係るコン
テンツとともに管理情報を記録する処理動作の一例を示
すフローチャートである。例えば装置には、デジタル放
送で使われているようなMPEGトランスポートストリ
ームが入力されているものとする。
【0054】まず、ステップS51において、データ分
離手段127が、MPEGトランスポートストリームか
ら付加情報とコンテンツとを分離し、その付加情報を抽
出する。付加情報には、タイトル、記録時間などのコン
テンツ管理情報が含まれている。さらに、付加情報に
は、MPEGトランスポートストリームの作成の際に、
コンテンツを再生する際の情報再生装置や記録媒体30
0に関して、制約を行うか否かの情報である再生制約情
報が作成者によって挿入されている。
【0055】また、MPEGトランスポートストリーム
では、情報はパケットで送られており、そのPID(パ
ケットID)を参照することによって、そのパケットに
どのようなデータが含まれているかがわかるようになっ
ている。そして、コンテンツに含まれる番組に関して、
どのPIDを有するデータが映像データ、音声データ、
付加情報データのうちのどのデータを有しているかは、
番組選択の情報であるPMT(Program Map Table:番
組対応表)というパケットに記述されて送信される。し
たがって、このPMTを参照すれば、付加情報を抽出す
ることが可能となる。
【0056】ステップS52において、ステップS51
で分離された付加情報から再生制約情報を読み出し、ス
テップS53において、再生制約情報を参照して、同一
装置、同一の記録媒体300に制約するよう指定されて
いるか否かを判断する。この再生制約情報は、コンテン
ツの供給者又は作成者が決定した著作権の保護条件を示
す情報である。同一装置、同一の記録媒体300に制約
するよう指定されていると判断された場合、ステップS
54において、再生制約フラグQが、同一装置、同一の
記録媒体300に制約することを示すQ=11に設定さ
れ、ステップS55において、管理情報作成手段はQ=
11の値に応じて管理情報TypeIを作成する。
【0057】一方、ステップS53で同一装置、同一の
記録媒体300に制約するよう指定されていないと判断
された場合、ステップS56において、再生制約情報を
参照して、同一グループ、同一の記録媒体300に制約
するよう指定されているか否かを判断する。同一グルー
プ、同一の記録媒体300に制約するよう指定されてい
ると判断された場合、ステップS57において、再生制
約フラグQが、同一グループ、同一の記録媒体300に
制約することを示すQ=10に設定され、ステップS5
8において、管理情報作成手段はQ=10の値に応じて
管理情報TypeIIを作成する。
【0058】そして、ステップS59において、ステッ
プS55で作成された管理情報TypeI又はステップS5
8で作成された管理情報TypeIIをメモリに記憶する。さ
らに、ステップS60において、第1の暗号化手段はコ
ンテンツを暗号化し、暗号化されたコンテンツを記録媒
体300に記録する。
【0059】一方、ステップS56で同一グループ、同
一の記録媒体300に制約するよう指定されていないと
判断された場合、ステップS61において、再生制約フ
ラグQが装置の制約を行わないことを示すQ=00に設
定され、ステップS62において、管理情報作成手段
は、Q=00の値に応じて管理情報TypeIIIを作成す
る。そして、ステップS63において、ステップS62
で作成された管理情報TypeIIIをメモリに記憶する。ス
テップS64において、第1の暗号化手段を制御して、
コンテンツの暗号化が行われないようにして、コンテン
ツを記録媒体300に記録する。その後、ステップS6
5において、ステップS62で作成された管理情報Type
IIIを記録媒体300の管理情報エリアに記録する。
【0060】なお、再生制約フラグQの値に応じて、管
理情報として入れなければならない情報が異なるので、
再生制約フラグQの値が異なれば、例えば管理情報の内
容が異なったり、管理情報内に存在する情報の意味が異
なったりする。以下に、この管理情報について説明す
る。図10は、管理情報TypeI、管理情報TypeII、管理
情報TypeIIIの一例を示す図である。なお、この実施の
形態では、再生制約フラグQ=11の場合には管理情報
TypeI、再生制約フラグQ=10の場合には管理情報Typ
eII、再生制約フラグQ=00の場合には管理情報TypeI
IIが作成されるものとする。
【0061】管理情報について、具体例としては、例え
ば図10の(a)管理情報TypeI、(b)管理情報TypeI
I、(c)管理情報TypeIIIが考えられる。記録する各番
組について、これらの管理情報が作成され、記録媒体3
00内の管理情報エリアに記録される。管理情報には、
番組番号、タイトル、信号仕様、記録仕様、記録位置情
報、記録時間情報の6つのTypeI〜IIIに共通した情報
と、再生制約フラグQ及び再生制約フラグQの値に応じ
た様々な情報が含まれている。
【0062】番組番号は、記録媒体300に記録された
番組を区別する整理番号である。タイトルは、入力され
るMPEGトランスポートストリーム中の付加情報とし
て送られてくるタイトル情報である。このタイトルに関
しては、ユーザが情報記録装置において入力することも
可能である。信号仕様は、コンテンツの転送レートや圧
縮のパラメータなどの信号仕様のデータである。記録仕
様は、記録において高品質モードと標準モードといった
記録レートの違いや、音声のチャンネル数などについて
いくつかの仕様が有る場合、それらのうちのどの条件で
記録したのかを示す情報である。
【0063】また、記録位置情報は、例えば記録媒体3
00が細かいセクターに分かれている時に、セクターの
うちのどこからどこまでがこのコンテンツの記録に割り
当てられているかを示す情報である。なお、ディスクの
場合には記録するセクターは離れた位置に存在すること
も可能であり、書き込み可能なセクターが制御手段など
によって選択される。記録時間情報は、このコンテンツ
の全記録時間を示す情報である。これらの記録位置及び
時間情報はコンテンツの記録中に逐次更新され、コンテ
ンツの記録が終了した時点での情報が管理情報として記
録媒体300に記録される。なお、途中でコンテンツの
記録を中止したときは、それまでの記録時間が記録時間
情報として記録される。以上が管理情報TypeI〜IIIに共
通した情報である。
【0064】一方、再生制約フラグQは、上記のフロー
チャートによって定められた再生時の制約を示すフラグ
であり、再生時の制約条件に従って異なる値となってい
る。この再生制約フラグQは3つのタイプに分かれてお
り、この値に応じて、この後に続くデータの有無やデー
タの意味などが異なってくる。
【0065】図10中の(a)に示す管理情報は、情報
再生装置がそのコンテンツを記録した情報記録装置と同
一のものであり、さらに情報記録装置で記録された記録
媒体300と同一の記録媒体300の場合のみ再生可能
とすることを示す再生制約フラグQ=11を有するもの
である。この管理情報には、電子署名付き結合IDデー
タ、公開鍵Ks1が含まれ、さらに、コンテンツが暗号
化されるか否か(コンテンツの暗号化の有無)の情報が
入り、コンテンツの暗号化が行われる場合には、管理情
報には暗号化された暗号化用鍵Kaが含まれる。一方、
コンテンツが暗号化されない場合には、暗号化された暗
号化用鍵Kaが入るべき項目には、例えばオール0など
の所定のダミーデータが入れられるか、または、この項
目が省略される規定とすることも可能である。
【0066】一方、図10中の(b)に示す管理情報
は、情報再生装置がそのコンテンツを記録した情報記録
装置と同一のグループに属するものであり、さらに情報
記録装置で記録された記録媒体300と同一の記録媒体
300の場合のみ再生可能とすることを示す再生制約フ
ラグQ=10を有するものである。
【0067】この場合、管理情報には機器グループ情報
が追加される。ここで、機器グループ情報は、例えば機
関Xが各機器に対して与えられる情報である。また、コ
ンテンツを供給する側は、コンテンツの配信において、
付加情報中にコンテンツの再生を認めるグループを指定
しておき、その情報を機器グループ情報として記述して
おく。そして、コンテンツを例えばMPEGトランスポ
ートストリームに変換するときに、この機器グループ情
報を付加情報としてコンテンツとともに記録し、この機
器グループ情報を参照して再生を許可する機器のグルー
プを図10(b)の機器グループ情報の項目に記述す
る。一方、再生の際には、この機器グループ情報の記述
内容により、今再生しようとしている情報再生装置が再
生が許可されたグループに属する場合のみ再生を行うよ
うにする。
【0068】一方、図10中の(c)に示す管理情報
は、特に情報再生装置を制約せずに、すべての情報再生
装置で再生可能とすることを示す再生制約フラグQ=0
0を有するものである。したがって、特に制約を設けな
いので、電子署名付き結合IDデータ、公開鍵Ks1情
報などは必要なく、それらの項目も設けられていない。
一方、コンテンツを暗号化するか否かの選択が可能とな
るように、コンテンツの暗号化の有無の項目と、暗号化
された暗号化用鍵Kaの項目が存在する。コンテンツを
暗号化するか否かの選択は、コンテンツの供給者の付加
情報による指定に従うようにすることが可能であるが、
一般にはコンテンツの暗号化は行わないようにして、ユ
ーザがそのコンテンツを他人に再生されたくない場合
に、ユーザの指定により暗号化を行うような機能を情報
記録装置に持たせることも可能である。
【0069】また、図9に示すのフローチャートでは、
管理情報を最後に記録媒体300に記録しているが、コ
ンテンツの記録に先立って記録可能な項目に関しては記
録しておき、記録位置情報や記録時間情報などに関して
は、コンテンツの記録に割り込む形で記録を更新してい
くようにすることも可能である。また、付加情報に記録
される再生条件の指定は、個々の番組について行われる
ため、同一の記録媒体300上に記録されている番組に
ついて再生条件を変えて記録することも可能であり、1
つの記録媒体300中に暗号化されている番組と暗号化
されていない番組とを混在させることも可能である。
【0070】次に、図9の情報記録装置で記録されたコ
ンテンツ及び管理情報を再生する動作について説明す
る。図11は、本発明の情報再生装置に係るコンテンツ
及び管理情報が記録された記録媒体を再生する一実施形
態を示す模式図である。なお、図11を構成する手段
は、図1を構成する手段と同一である。データ抽出手段
によってコンテンツ及び管理情報が抽出され、コンテン
ツは図5及び図6のフローチャートに示す動作によって
復号され、一方、管理情報は暗号化されていないので、
そのまま出力することが可能である。
【0071】すなわち、同一の装置でのみ再生すること
を許可するか否かの指定を示す付加情報が記録されてい
る場合、再生時にはまずこの付加情報を読み出す。そし
て、この付加情報の内容によって、同一又は同一のグル
ープの装置でのみ再生が許可されている場合には図5及
び図6のフローチャートにおける判定に従って、再生処
理を行う。一方、他の装置による再生も許可されている
場合には、図5及び図6のフローチャートにおける判定
処理は行わないか、または、同一媒体に記録された他の
コンテンツの再生のために判定処理は行っても、このコ
ンテンツに関しては判定結果にかかわらず再生を行う。
また、コンテンツが暗号化されているか否かによって、
暗号化されたコンテンツの復号処理を行うか否かの処理
を切り替えることも可能である。
【0072】また、タイトルや時間情報などは、コンテ
ンツ一覧画面の画像情報に変換されてディスプレイに出
力されることも可能であり、これによって、ユーザは記
録媒体300にどのようなコンテンツが記録されている
かを知ることが可能となる。このとき、上記の電子署名
の照合で記録時と再生時で装置又は記録媒体300が異
なっており、コンテンツの復号が不可能となっているコ
ンテンツについては、そのコンテンツは内容を再生でき
ないことを示すマークを付けるなどの方法で、ユーザに
知らせることが可能である。
【0073】また、電子署名の照合で記録時と再生時で
装置も記録媒体300も一致していることが確認された
ときでも、コンテンツ一覧画面において、他の装置でも
再生可能か否かを示すマークの表示を行うことも可能で
ある。このように、ユーザに対して再生可否の分類を表
示することにより、ユーザがそのコンテンツに関する制
限を知ることが可能となり、例えば他の情報再生装置で
も再生できると思って、実際に他の情報再生装置での再
生を試みたが再生がうまく行えなかったというようなト
ラブルを防止できる。
【0074】また、管理情報を再生する際に、記録媒体
300に複数のコンテンツが存在し、それらが複数の情
報記録装置によって記録されたものである場合、情報記
録装置毎に記録内容を分類して表示する機能を持たせる
ことも可能である。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、コンテンツの記録
の際に、そのコンテンツを記録する情報記録装置を識別
可能とする装置ID又は情報記録装置が属するグループ
を識別可能とするグループIDと、そのコンテンツを記
録する記録媒体を識別可能とする媒体IDとを、コンテ
ンツとともに記録媒体に記録するので、どの情報記録装
置又はどのグループに属する情報記録装置によってどの
記録媒体にコンテンツが記録されたかという情報を、コ
ンテンツとともに記録媒体に記録することが可能とな
る。
【0076】また、コンテンツの再生の際に、コンテン
ツとともに記録されている装置ID又はグループIDと
媒体IDの2つのパラメータを参照して、コンテンツの
再生可否の判定を行うので、2重にコンテンツを保護
し、コンテンツが不正に複製されることを防ぐことが可
能となる。
【0077】また、コンテンツの記録の際に、そのコン
テンツを記録する情報記録再生装置を識別可能とする装
置IDと、そのコンテンツを記録する記録媒体を識別可
能とする媒体IDとを、コンテンツとともに記録媒体に
記録し、コンテンツの再生の際に、記録媒体に記録され
ている装置IDがこの情報記録再生装置の装置IDと同
一であり、かつ情報記録再生装置で記録された記録媒体
と同一の記録媒体である場合のみコンテンツの再生を可
能とするので、ただ1つの情報記録再生装置でのみ再生
が可能となるように、記録媒体にコンテンツを記録する
ことが可能となる。
【0078】また、情報記録装置にコンテンツを供給す
る際に、コンテンツとそれに関連する付加情報が供給さ
れて、その付加情報を基にしてコンテンツの記録条件の
制御を行うので、例えばコンテンツの供給者又は作成者
により、コンテンツの記録再生条件を指定することが可
能となり、コンテンツに存在する著作権の保護の度合い
をコンテンツの供給者又は作成者が指定することが可能
となる。
【0079】また、コンテンツの記録の際に、そのコン
テンツのタイトルや時間情報などを示す管理情報に関し
ては、従来の再生方法で読出し可能なように記録するの
で、その記録媒体にどのようなコンテンツがどの時間位
置に記録されているか、記録媒体の残り容量はどれくら
いかなどのコンテンツの記録に付随して発生する管理情
報を、すべての情報再生装置において確認することが可
能となる。
【図面の詳細な説明】
【図1】本発明の情報記録装置に係る一実施形態を示す
模式図である。
【図2】本発明の情報再生装置に係る一実施形態を示す
模式図である。
【図3】本発明の情報記録装置に係る処理動作の一例を
示すフローチャートの1枚目である。
【図4】本発明の情報記録装置に係る処理動作の一例を
示すフローチャートの2枚目である。
【図5】本発明の情報再生装置に係る処理動作の一例を
示すフローチャートの1枚目である。
【図6】本発明の情報再生装置に係る処理動作の一例を
示すフローチャートの2枚目である。
【図7】図6に示すフローチャートのステップS36に
おけるコンテンツの再生可否の判定の動作の一例を示す
フローチャートである。
【図8】本発明の情報記録装置に係るコンテンツととも
に管理情報を記録する一実施形態を示す模式図である。
【図9】本発明の情報記録装置に係るコンテンツととも
に管理情報を記録する処理動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【図10】管理情報TypeI、管理情報TypeII、管理情報T
ypeIIIの一例を示す図である。
【図11】本発明の情報再生装置に係るコンテンツ及び
管理情報が記録された記録媒体を再生する一実施形態を
示す模式図である。
【符号の説明】
101、201 媒体ID読出しセンサ 103、203 装置ID格納手段 105、205 装置ID読出し手段 107 結合手段 109、213 鍵格納手段 111 電子署名作成手段 113 電子署名付加手段 115 暗号化用鍵作成手段 117 第1の暗号化手段 119 第2の暗号化手段 121 フォーマット化手段 123 記録信号処理手段 125 記録ヘッド 127 データ分離手段 129 管理情報作成手段 131 メモリ 133 入力選択手段 207 再生ヘッド 209 再生信号処理手段 211 データ抽出手段 215 再生可否判定手段 217 第1の復号手段 219 第2の復号手段 221 制御手段 300 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B017 AA06 BA09 BB00 CA00 CA06 CA09 5B065 BA03 BA07 CA11 PA04 PA13 PA14 5C053 FA13 GB06 GB11 JA01 JA21 KA05 5D044 AB05 AB07 BC04 CC06 DE29 DE49 DE50 EF05 FG18 GK12 HL02 HL08 5J104 AA09 AA13 LA03 LA06 NA05 PA14

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の識別を可能とする媒体IDを
    有する前記記録媒体にデジタルデータを記録するもので
    あり、他の装置からの識別を可能とする装置ID又は他
    のグループに属する装置からの識別を可能とするグルー
    プIDを有する情報記録装置であって、 前記記録媒体から前記媒体IDを読み出す手段と、 前記情報記録装置から前記装置ID又は前記グループI
    Dを読み出す手段と、 前記媒体IDと前記装置ID又は前記グループIDとを
    結合して、結合IDデータを作成する手段と、 前記結合IDデータに電子署名を付加して、電子署名付
    き結合IDデータを作成する手段と、 前記記録媒体に前記デジタルデータを記録する際、同時
    に前記電子署名付き結合IDデータを前記記録媒体に記
    録する手段とを、 有する情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記デジタルデータに関連して前記デジ
    タルデータの保護の度合いを示す再生制約情報が存在
    し、前記再生制約情報に基づいて前記デジタルデータの
    再生条件を指定する指定情報を作成する手段と、 前記デジタルデータの記録時に、同時に前記記録媒体に
    前記指定情報を記録する手段とを、 有することを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記デジタルデータに関しては暗号化を
    行い、前記デジタルデータに付随する管理情報に関して
    は、すべての情報再生装置において読出し可能となるよ
    う前記暗号化を行わないように制御することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体に前記デジタルデータを記
    録する前に、前記デジタルデータを暗号化し、前記デジ
    タルデータの前記暗号化に用いられた暗号化用鍵を暗号
    化して、前記記録媒体に記録することを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれか1つに記載の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 デジタルデータと、前記デジタルデータ
    を記録した情報記録装置の識別を可能とする装置ID又
    は前記情報記録装置が属するグループの識別を可能とす
    るグループIDと前記デジタルデータが記録された記録
    媒体の識別を可能とする媒体IDとが結合されて電子署
    名が付加された電子署名付き結合IDデータとが記録さ
    れた前記記録媒体から、前記デジタルデータを再生する
    ものであり、他の装置からの識別を可能とする装置ID
    又は他のグループに属する装置からの識別を可能とする
    グループIDを有する情報再生装置であって、 前記記録媒体から前記媒体IDを読み出す読出し手段
    と、 前記記録媒体から前記デジタルデータと前記電子署名付
    き結合IDデータを読み出す手段と、 前記電子署名付き結合IDデータに付加された電子署名
    を検証する第1の検証手段と、 前記電子署名付き結合IDデータから前記媒体IDと前
    記装置ID又は前記グループIDとを抽出する抽出手段
    と、 前記情報再生装置が有する前記装置ID又は前記グルー
    プIDと前記抽出手段によって抽出された前記装置ID
    又は前記グループIDとが一致するか否かを検証する第
    2の検証手段と、 前記読出し手段によって読み出された前記媒体IDと前
    記抽出手段によって抽出された前記媒体IDとが一致す
    るか否かを検証する第3の検証手段と、 前記第1から第3の検証手段による検証のうちのいずれ
    か1つの検証結果が正しくない場合には、前記デジタル
    データの再生を不可とする手段とを、 有する情報再生装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体に記録されているデータか
    ら、前記デジタルデータに関連して前記デジタルデータ
    の保護の度合いを示す再生制約情報を読み出し、前記再
    生制約情報に応じて前記デジタルデータの再生条件を設
    定する手段を有することを特徴とする請求項5記載の情
    報再生装置。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体に記録されているデータか
    ら、前記デジタルデータに付随する管理情報のみを読み
    出して、前記管理情報のみの出力を可能とすることを特
    徴とする請求項5又は6記載の情報再生装置。
  8. 【請求項8】 前記デジタルデータが暗号化されてお
    り、さらに前記暗号化に用いられた暗号化用鍵が暗号化
    されて前記記録媒体に記録されている場合、 前記記録媒体から読み出されたデータから前記暗号化用
    鍵を抽出し、前記情報再生装置が有する秘密鍵を用いて
    前記暗号化用鍵を復号し、前記復号された前記暗号化用
    鍵を用いて前記デジタルデータを復号することを特徴と
    する請求項5ないし7のいずれか1つに記載の情報再生
    装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体の識別を可能とする媒体IDを
    有する前記記録媒体にデジタルデータを記録し、前記記
    録媒体から前記デジタルデータを再生するものであり、
    他の装置からの識別を可能とする装置IDを有する情報
    記録再生装置であって、 前記記録媒体に前記デジタルデータを記録するために、 前記記録媒体から前記媒体IDを読み出す手段と、 前記情報記録装置から前記装置IDを読み出す手段と、 前記媒体IDと前記装置IDとを結合して、結合IDデ
    ータを作成する手段と、 前記結合IDデータに電子署名を付加して、電子署名付
    き結合IDデータを作成する手段と、 前記記録媒体に前記デジタルデータを記録する際、同時
    に前記電子署名付き結合IDデータを前記記録媒体に記
    録する手段とを有し、 前記記録媒体から前記デジタルデータを再生するため
    に、 前記記録媒体から前記媒体IDを読み出す読出し手段
    と、 前記記録媒体から前記デジタルデータと前記電子署名付
    き結合IDデータを読み出す手段と、 前記電子署名付き結合IDデータに付加された電子署名
    を検証する第1の検証手段と、 前記電子署名付き結合IDデータから前記媒体IDと前
    記装置IDとを抽出する抽出手段と、 前記情報再生装置が有する前記装置IDと前記抽出手段
    によって抽出された前記装置IDとが一致するか否かを
    検証する第2の検証手段と、 前記読出し手段によって読み出された前記媒体IDと前
    記抽出手段によって抽出された前記媒体IDとが一致す
    るか否かを検証する第3の検証手段と、 前記第1から第3の検証手段による検証のうちのいずれ
    か1つの検証結果が正しくない場合には、前記デジタル
    データの再生を不可とする手段とを、 有する情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記デジタルデータに関連して前記デ
    ジタルデータの保護の度合いを示す再生制約情報が存在
    し、 前記記録媒体に前記デジタルデータを記録する際に、 前記再生制約情報に基づいて前記デジタルデータの再生
    条件を指定する指定情報を作成し、前記デジタルデータ
    の記録時に、同時に前記記録媒体に前記指定情報を記録
    し、 前記記録媒体から前記デジタルデータを再生する際に、 前記記録媒体に記録されているデータから、前記デジタ
    ルデータに関連して前記デジタルデータの保護の度合い
    を示す再生制約情報を読み出し、前記再生制約情報に応
    じて前記デジタルデータの再生条件を設定することを特
    徴とする請求項9記載の情報記録再生装置。
  11. 【請求項11】 前記記録媒体に前記デジタルデータを
    記録する際に、 前記デジタルデータに関しては暗号化を行い、前記デジ
    タルデータに付随する管理情報に関しては、すべての情
    報再生装置において読出し可能となるよう前記暗号化を
    行わないように制御して、 前記記録媒体から前記デジタルデータを再生する際に、 前記記録媒体に記録されているデータから、前記デジタ
    ルデータに付随する管理情報のみを読み出して、前記管
    理情報のみの出力を可能とすることを特徴とする請求項
    9又は10記載の情報記録再生装置。
  12. 【請求項12】 前記記録媒体に前記デジタルデータを
    記録する際に、 前記記録媒体に前記デジタルデータを記録する前に、前
    記デジタルデータを暗号化し、前記デジタルデータの前
    記暗号化に用いられた暗号化用鍵を暗号化して前記記録
    媒体に記録して、 前記記録媒体から前記デジタルデータを再生する際に、 前記記録媒体から読み出されたデータから前記暗号化用
    鍵を抽出し、前記情報再生装置が有する秘密鍵を用いて
    前記暗号化用鍵を復号し、前記復号された前記暗号化用
    鍵を用いて前記デジタルデータを復号することを特徴と
    する請求項9ないし11のいずれか1つに記載の情報記
    録再生装置。
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