JP2002109690A - リモートメンテナンス装置および方法 - Google Patents

リモートメンテナンス装置および方法

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JP2002109690A
JP2002109690A JP2000301617A JP2000301617A JP2002109690A JP 2002109690 A JP2002109690 A JP 2002109690A JP 2000301617 A JP2000301617 A JP 2000301617A JP 2000301617 A JP2000301617 A JP 2000301617A JP 2002109690 A JP2002109690 A JP 2002109690A
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Satoshi Okamoto
智 岡本
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Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両からの情報に基づいてコールセンターで故
障内容の解析や応急処理の要否を判断してその結果を車
両に送信し、整備工場への予約も代行してユーザの手間
を減少させるリモートメンテナンス装置を提供する。 【解決手段】コールセンター61には、車両と整備工場
62にデータを送受信する通信手段を備え、車両から送
られた当該車両を特定するデータと車両の状態を表すデ
ータとを受信し、受信したデータから故障内容の解析と
応急処置の要否判断を行い、前記整備工場を検索して条
件に適応した整備工場に入庫予約に関するデータと前記
解析結果のデータとを送信し、かつ前記解析および判断
結果のデータと整備工場の入庫予約に関するデータとを
当該車両に送信するリモートメンテナンス装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両と双方向通信
を行って車両の故障内容を診断し、整備工場の受入れ状
況を含む情報を車両に提供するリモートメンテナンス装
置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運転中に運転者が車両の異常を認
知した場合には、電話などの通信装置を用いて、整備工
場に直接問い合わせるか、異常が発生した車両を直接整
備工場に持ち込んで対応していた。しかし、そのような
方法では、異常が発生した状況について運転者の主観的
な判断での情報に依存するため、故障原因や修理方法を
特定するためには情報の量や正確性に問題があった。し
かも後者の場合、運転者は整備工場に入庫するまでの
間、車両の異常という要因に対して、何の措置もしない
まま、不安要因を抱えた状態で走行するので、安全性に
関しても問題があった。車両の故障診断を行い、その結
果を外部に伝える従来例としては、特開平11−223
578号公報に記載された技術が挙げられる。これは車
載した故障診断装置からの情報を、無線通信を用いて基
地局に送信するものであり、自己修理等によって故障が
解消した場合にも基地局に情報を送信することにより、
無駄な処理をなくすようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
ては、故障診断した結果と走行状況のデータをいかに用
いて、故障に対する対処を適切に行うかという点が考慮
されていなかったので、以下のような問題があった。ま
ず、走行状況のデータを用いた効率的な故障原因特定の
仕組みが考慮されたおらず、また、故障が起きた車両の
運転者に対して応急措置や対処方法を伝達する仕組みが
出来ておらず、さらに整備工場の手配や運転者への整備
工場の案内が出来ていないので、修理に要する時間ロス
が多く、かつ修理を行うのに最適な整備工場を選択する
ことが出来ない等の問題があった。
【0004】また、上記の従来技術においては、車載の
故障診断装置による自己診断の結果を基地局に送信し、
基地局ではそれによって故障発生を認識するようになっ
ているので、車載の故障診断装置で予め想定された故障
にしか対応できない。そのため運転者が違和感を覚える
ような車両状態になっても、その状態を故障診断装置の
設計者が想定していなければ、自己診断の結果として
「故障発生」とは認識できず、運転者に対して適切な対
処方法を指示することが出来ない、という問題があっ
た。また、故障発生後に基地局に通信するので、通信接
続以前の車両情報は送信することが出来ない。しかし、
故障の種類(例えば走行状態に応じて発生する故障等)
によっては通信接続以後にも同じ状態が継続するとは限
らないので、故障の内容が正確に伝達されにくい、とい
う問題もあった。
【0005】さらに、上記の従来技術においては、車両
から故障情報が送信された場合には、車両の点検、修
理、整備を行うようにユーザに単に報知するだけの構成
なので、実際に修理や整備を行う場合には、ユーザが整
備工場等に連絡をとって修理や整備の予約依頼を行う必
要があり、手間が多くて不便であった。
【0006】本発明は上記のごとき従来技術の問題を解
決するためになされたものであり、車両からの情報に基
づいて地上側のセンターで故障内容の解析や応急処理を
判断し、その結果を車両に送信し、また、整備工場への
予約等も代行してユーザの手間を減少させることの出来
るリモートメンテナンス装置および方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明においては、特許請求の範囲に記載するように
構成している。すなわち、請求項1は、地上側に設置さ
れるリモートメンテナンスのコールセンターの構成を示
すものであり、車両と整備工場とに情報を送受信する通
信手段と、故障時に車両から送られた当該車両を特定す
るデータと車両の状態を表すデータとを前記通信手段を
介して受信し、受信したデータから故障内容の解析と応
急処置の判断を行う手段と、整備工場を検索して条件に
適応した整備工場に入庫予約に関するデータと前記解析
結果のデータとを前記通信手段を介して送信する手段
と、前記解析および判断結果のデータと前記整備工場の
入庫予約に関するデータとを前記通信手段を介して当該
車両に送信する手段と、を備えるように構成している。
【0008】また、請求項2においては、故障状況の説
明および対処の方法を、コールセンターから車両側へリ
アルタイムで送信するように構成している。また、請求
項3においては、コールセンターでは各処理を無人で行
う装置を備えている。また、請求項4においては、コー
ルセンターでは、車両故障が発生した状況、故障内容、
修理方法の少なくとも一つをデータベースとして蓄積
し、車両側からの故障通報時には、前記データベースを
検索して故障状況の説明および対処の方法を判断し、車
両側にその内容を送信するように構成している。
【0009】また、請求項5においては、整備工場を選
択する判断基準として、該当車両の現在位置、故障内
容、整備工場の対応可能までの時間および車両運転者の
要望を用いて、最適な整備工場を自動的に抽出し、手配
を行うように構成している。また、請求項6において
は、必要な場合には救援車両(例えば修理に必要な機材
を備えた車両または故障車両を移動させるためのレッカ
ー車等)の手配を行う手段を備えている。
【0010】また、請求項7は、車両側の構成を示すも
のであり、車両には、リモートメンテナンスのコールセ
ンターに情報を送受信する通信手段と、車両の状況を検
出するセンサ手段と、前記センサ手段で検出したデータ
に基づいて故障の診断を行う故障診断手段と、運転者の
操作によって故障信号を発生するスイッチ手段と、前記
検出されたデータ、前記故障診断結果および前記故障信
号を記録する記録手段と、当該車両を特定するデータと
前記記録手段の記録内容とを前記通信手段を介して前記
コールセンターに送信し、前記コールセンターから送ら
れたデータを受信する手段と、前記通信手段の受信内容
を提示する情報提示手段と、を備え、故障発生時に、前
記車両を特定するデータと前記記録手段からの故障内容
のデータとを前記コールセンターに送り、前記コールセ
ンターからの故障内容の解析、応急処置および整備工場
の入庫予約のうちの少なくとも一つのデータを受信して
提示するように構成している。
【0011】また、請求項8においては、故障診断手段
で故障と判定した際には、記録手段の情報を、自動的に
コールセンターに送信するように構成している。また、
請求項9においては、故障時には故障発生時よりも一定
時間遡った時点からのデータをコールセンターへ送信す
るように構成している。
【0012】また、請求項10においては、車両の状況
を検出するセンサ手段として、車両の現在位置情報を検
出する位置検出手段(例えばGPS受信機)を備え、正
確な車両位置情報を前記コールセンターへ送信するよう
に構成している。
【0013】また、請求項11は、請求項1に相当する
方法の発明であり、リモートメンテナンスのコールセン
ターには、車両と整備工場とにデータを送受信する通信
手段を備え、車両から送られた当該車両を特定するデー
タと車両の状態を表すデータとを前記通信手段を介して
受信し、受信したデータから故障内容の解析と応急処置
の判断を行い、前記整備工場を検索して条件に適応した
整備工場に入庫予約に関するデータと前記解析結果のデ
ータとを前記通信手段を介して送信し、かつ、前記解析
および判断結果のデータと前記整備工場の入庫予約に関
するデータとを前記通信手段を介して当該車両に送信す
るように構成している。
【0014】また、請求項12は、車両からコールセン
ターへ故障発生の情報を伝達する際に、まず故障内容の
項目を送信し、その情報を基に、コールセンターが故障
原因の判断に必要な項目を選定して要求し、必要な情報
だけを車両から送信するように構成している。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、車両側と通信
手段で結ばれ、故障時に連絡を受けるコールセンターを
設けることで、車両の状況をリアルタイムで把握するこ
とが出来、応急措置や適切な入庫方法を決めることが出
来る。また、センターから最寄りの整備工場を案内し、
入庫前に整備工場に故障内容を連絡することで、部品の
手配など、迅速な修理が可能になる。また、車両側に故
障診断手段を設けることで、故障発生時には、自動的に
センターへ接続され、迅速な対応が可能となる。また、
運転者は、故障原因、対処方法、修理方法が分かるの
で、故障内容がわからず不安な時間を過ごすということ
が無くなる。また、安全上、走行に支障がある場合も、
そのことが分かるので、救援車両を待つなど、適切な対
応を取ることが出来るので、安全に寄与することができ
る、等の効果が得られる。
【0016】また、請求項2の発明によれば、運転者に
対してリアルタイムに故障原因、対処方法、修理方法を
伝えることが出来るので、運転者は不安が軽減される。
また、請求項3の発明によれば、無人の自動対応システ
ムによって、コールセンターのオペレーションが可能に
なるので、コールセンターの運営コストを低減できる。
【0017】また、請求項4の発明によれば、コールセ
ンターが対応した故障内容、故障原因、対処方法、修理
方法をデータベースとして記録しておくことが出来るの
で、同様な故障が発生した場合に、迅速に故障内容、故
障原因、対処方法、修理方法を特定することが出来る。
【0018】また、請求項5の発明によれば、コールセ
ンターが、故障の修理に関する手配を代行するので、運
転者の利便性が向上するほか、整備工場の稼動状況や位
置など盛っている情報が、運転者よりも多いので、より
修理にかける時間が少なくてすむ整備工場を手配するこ
とが出来る。また、請求項6の発明によれば、救援車両
が必要と判断した場合には、コールセンターまたは整備
工場で救援車両の手配を行うので、運転者の手間をさら
に低減することが出来る。
【0019】また、請求項7の発明によれば、センサ手
段で検出した車両状況のデータと故障診断手段の診断結
果と運転者の操作による故障信号とを記録手段に記録し
ておき、故障時にはその記録内容をコールセンターに送
信するので、コールセンターでは、故障時の車両データ
から正確な故障を診断を行うことが出来ると共に、正確
な車両位置情報に基づいて最寄りの整備工場を検索する
ことが出来る。また、運転者の操作によって故障信号を
発生するスイッチ手段を設けたので、故障診断手段では
想定していないような故障や、実際には故障ではなく、
運転者だけが誤って故障であると認識している場合で
も、故障発生の情報をコールセンターに送ることが出来
る。そのため前者の場合は、未知の故障に対しても対応
可能となり、後者に関しては、運転者は自分の認識につ
いて正しい情報が得られるので、そのことにより安心感
を得ることが出来る。
【0020】また、請求項8の発明によれば、故障発生
時に自動的にセンターシステム5に故障通報が行われる
ので、運転者が気づかないなど、故障発生の通報が遅れ
ることが無くなる。またスイッチを押したり、電話をか
けるなど面倒な手間が省けて、運転者の利便性が向上す
る。
【0021】また、請求項9の発明によれば、車両の速
度やエンジン回転などの走行データ、位置情報などクル
マの状況に関するデータに関して、故障発生時点より一
定時間遡った時点からのデータを用いることが出来るの
で、一定時間内に発生し、現在発生していないような故
障にも対応できる。
【0022】また、請求項10の発明によれば、故障が
発生した地点の情報や、車両の現在位置の情報を把握す
ることが出来るので、故障原因の特定や、整備工場の手
配、救援車両の手配などを効率的に行うことが出来る。
【0023】また、請求項11の発明によれば、請求項
1と同様の効果が得られる。また、請求項12の発明に
よれば、不必要な情報を送ることがなくなり、通信量が
減少するので、通信時間、通信量を削減できる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明のリモートメンテナ
ンス装置の全体の概略構成を示すブロック図である。図
1において、車両に搭載される装置は、センサ部1、故
障診断部2、記録装置3、通信装置4、情報提示装置5
からなる。また、地上側のセンターシステム6はコール
センター61と整備工場62からなる。なお、コールセ
ンター61と整備工場62にはそれぞれ通信装置を備え
ており(図示省略)、コールセンター61と車両の通信
装置4間、およびコールセンター61と整備工場62間
でそれぞれ双方向通信を行えるようになっている。
【0025】センサ部1は、車両各部の状況を検出する
各種センサ11(車速センサ、Gセンサ、エンジンやブ
レーキ制御用の各種センサ等)と車両の位置を測定する
GPS受信機12等からなる。また、故障診断部2は、
各種センサ11からの情報に基づいて故障診断を行う故
障診断装置21(例えば予めプログラムされた故障診断
ロジックを備えた診断装置)と、運転者による任意の操
作で故障信号を発生するイベントスイッチ22からな
る。また、記録装置3は情報を記録する磁気記録装置、
あるいは半導体記録装置などで構成される。通信装置4
はセンターシステム6のコールセンター61と双方向通
信を行う。情報提示装置5は音声による伝達や画像によ
る表示を行うものであり、音声による伝達は例えば電話
の受話器やスピーカによるもの、画像による表示は例え
ば液晶表示器を用いた表示装置等がある。なお、音声と
画像の何れか一方でもよい。
【0026】図2は、図1におけるメンテナンス方法を
示すフローチャートである。図2において、まず、各種
センサ11からの情報に基づいて故障診断装置21が故
障であると判断した場合(ステップS1)、あるいは運
転者が故障であると認識してイベントスイッチ22を操
作した場合(ステップS2)には、記録装置3から故障
発生時点より一定時間遡った時点からの車両の走行状
況、位置情報、故障発生部位、内容などの情報が読み出
され(ステップS3)、送信装置4を介して自動的にコ
ールセンター61へ故障発生とその内容の情報が伝えら
れる(ステップS4)。なお、ステップS1またはS2
の後に、直ちに故障発生の情報のみを送信し、その後に
故障内容のデータを送信するように構成しても良い。ま
た、ステップS4で、車両からコールセンター61へ通
信が行われる場合には、予め車両ごとに決められたID
番号のデータを同時に送信する。コールセンター61で
はID番号によって車両を特定する。
【0027】故障診断装置21は、例えば、車両のエン
ジン制御用のコンピューターに備わる自動診断装置のデ
ータや各種センサのデータを用いて、事前に設定したロ
ジックを用いて自動的に診断を行うものであり、その診
断結果およびセンサ部1からの各種センサ11の検出情
報やGPS受信機12からの位置情報等は、所定時間分
が常に記録装置3に記録され更新されている。なお、ス
テップS2のように、運転者が故障と判断してイベント
スイッチを操作する場合というのは、故障診断装置21
で予め想定してない故障や、運転者の主観的な判断で、
実際には故障していない場合でも故障であると認識して
いる場合に対応するためである。
【0028】次に、コールセンター61では、故障発生
とその内容の情報を用いて、故障内容の特定とその原因
の解析(ステップS5)、および対処方法を検討する
(ステップS6)。すなわち、故障の検討は事前に設定
した各種条件に、送られてきた情報を当てはめ、データ
ベースから同様な故障内容の事例を検索し、その情報を
基に自動的に行われる。データベースには、図3に示し
た想定できる故障例と実際に起きた故障事例が、故障原
因、応急措置、修理方法、修理時間、必要とされる部品
などと共に記憶されている。例えば、検索する際のキー
ワードとしては、車種、エンジン型式、故障部位、走行
している道路などがあげられる。これらを基に検索を実
行することで、データベースに記憶されている過去の事
例を短時間で検索することができる。
【0029】また、走行状態に応じて発生する故障等に
おいては同じ状態が継続するとは限らないので、故障の
内容が正確に伝達されにくいおそれがあったが、本発明
においては、前記のように記録装置3に種々のデータを
記録しておき、故障発生時点より一定時間遡った時点か
らの車両の走行状況、位置情報、故障発生部位、内容な
どの情報を読み出すことにより、一定時間内に発生し、
現在は発生していないような故障にも対応できる。
【0030】なお、上記のデータベースに当てはまらな
い故障内容の場合は、自動的に有人のオペレータに引き
継がれ、有人のオペレータが運転者との会話などを通じ
て、故障内容の特定、対処方法などを検討する。
【0031】また、データベース内に記憶されている事
例には、応急措置や修理方法、必要な部品などに関して
の情報が記録されており、運転者と修理を手配する整備
工場とにそのデータに基づいた案内が送られる。この自
動検索システムにより対応時間が短縮される。さらにデ
ータベース内に前記のID番号に対応した当該車両の過
去の履歴(積算走行距離、整備記録、故障記録等)を記
憶しておけば、さらに正確で迅速な故障診断を行うこと
が出来る。
【0032】また、車両からコールセンター61へ故障
発生の情報を伝達する際には、故障内容の項目を伝達
し、その情報を基に、コールセンター61が故障原因の
判断に必要な項目を選定し、必要な情報だけを故障車両
から送る方法も考えられる。この場合には不必要な情報
を送ることがなくなり、通信量が減少するので、通信時
間、通信量が削減できる。
【0033】次に、故障原因、対処方法、修理方法が判
明した場合には、通信装置4を介してその情報が車両側
に送られる(ステップS7)。なお、上記の判断や原因
解析には多少の時間が必要なので、厳密には受信から送
信までには時間がかかるが、通信を一旦遮断することの
ない程度の、いわゆるリアルタイムで情報の伝達が行わ
れる。
【0034】車両では、受信した情報を情報提示装置5
に提示して運転者に与える。情報提示装置5は単に通信
装置4に接続された受話器やスピーカで音声情報を提示
するものでもよいが、液晶表示装置等で画像情報を提示
するようにしても良い。この場合には最寄りの整備工場
までも地図や応急処置を図解で示すことも出来る。この
ような画像表示装置は、例えば経路誘導用のナビゲーシ
ョン装置と兼用することも出来る。
【0035】情報提示装置5を介して対処方法の情報を
受け取った運転者は、その対処方法(応急修理等)を実
施する(ステップS8)。
【0036】一方、ステップS7において、整備工場に
おける修理が必要と判断した場合には、コールセンター
61は整備工場62の手配を行う。整備工場62の手配
については、図4に示す条件を基に、最も早く修理が可
能な整備工場を自動的に検索する(ステップS9)。す
なわち、故障車両の現在位置から整備工場までの距離、
道路の混雑等の交通状況、故障車両の車種(その整備工
場で修理可能な車種か否か等)、故障内容(その整備工
場で修理可能な程度の故障か否か等)、整備工場の空き
具合、部品の手配状況等の条件に基づいて条件に適合す
る整備工場を検索する。そして、コールセンター61
は、検索した整備工場の情報を車両に送信し(ステップ
S10)、入庫に関する同意を得る。すなわち、運転者
は整備工場の情報を判断し(ステップS11)、その整
備工場に同意するのか否かの結果をコールセンター61
へ送信する(ステップS12)。運転者の意向によって
整備工場を変更したい場合は、運転者の望む条件(例え
ば日頃利用している整備工場を指定)を入力して、再
度、整備工場の検索を実施する(図示省略)。運転者の
同意が得られると、コールセンター61は整備工場62
に入庫予約を行い、かつ、故障内容に関する情報を整備
工場62へ送信する(ステップS13)。
【0037】一方、整備工場62では、コールセンター
61からの入庫予約を受けると、入庫の手配と準備を行
う(ステップS14)。すなわち、コールセンター61
より受け取った車両情報、故障内容を基に、必要な工
具、部品の手配を行う。
【0038】また、コールセンター61は故障車両に整
備工場62の位置情報を提供する。この際、自走して入
庫が可能な故障の場合には、整備工場の位置を通知(例
えば故障車両の情報提示装置5やナビゲーション装置に
地図を提示)して整備工場62まで誘導し、入庫させ
る。一方、自走不可能の場合は、救援車両(例えば修理
に必要な機材を備えた車両または故障車両を移動させる
ためのレッカー車)の手配をコールセンター61または
整備工場62が行い、救援車両に対して、故障車両の位
置情報を連絡する(ステップS15)。なお、コールセ
ンター61は、運転者が望んだ場合や、修理に時間がか
かることが予想される場合には、代わりの車両(例えば
レンタカー)の手配も合わせて行う。故障車両の運転者
は、コールセンター61の誘導に従って整備工場に入庫
し(ステップS16)、整備工場で修理が行われる(ス
テップS17)。
【0039】次に、入庫した車両の修理が終わると、整
備工場62は修理内容の情報をコールセンター61に送
信し(ステップS18)、コールセンター61はフィー
ドバックされた情報をデータベースに記録する(ステッ
プS19)。
【0040】次に、図5および図6は、センターシステ
ム6の運営形態を示す図である。センターシステム6の
運営形態には、各コールセンター61に整備工場62が
それぞれ付属した分散型のセンターシステム(図5)
と、一つのコールセンター61が多数の整備工場を集中
して管理する集中型センターシステム(図6)とがあ
る。後者の場合には、複数の整備工場を比較して、もっ
とも早く修理が出来る工場を選択することが出来る上、
データベースやシステムのオペレーションにスケールメ
リットを得ることが出来る。
【0041】なお、コールセンター61における故障し
た車両との情報のやり取りは、有人のオペレータあるい
は無人の自動対応装置で行うことが出来る。そして自動
対応装置には、バックアップとして有人オペレータが待
機しており、運転者の要請に応じて自動対応装置と変わ
ることができる。これにより、運転者は安心感を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリモートメンテナンス装置の全体の概
略構成を示すブロック図。
【図2】図1におけるメンテナンス方法を示すフローチ
ャート。
【図3】コールセンターにおけるデータベースの項目概
要を示す図表。
【図4】整備工場検索時の検索条件の項目概要を示す図
表。
【図5】分散型のセンターシステムの一例を示す図。
【図6】集中型センターシステムの一例を示す図。
【符号の説明】
1…センサ部 2…故障診断部 11…各種センサ 21…故障診断
装置 12…GPS受信機 22…イベント
スイッチ 3…記録装置 4…通信装置 5…情報提示装置 6…センターシ
ステム 61…コールセンター 62…整備工場

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモートメンテナンスのコールセンターに
    は、 車両と整備工場とに情報を送受信する通信手段と、 故障時に車両から送られた当該車両を特定するデータと
    車両の状態を表すデータとを前記通信手段を介して受信
    し、受信したデータから故障内容の解析と応急処置の判
    断を行う手段と、 整備工場を検索して条件に適応した整備工場に入庫予約
    に関するデータと前記解析結果のデータとを前記通信手
    段を介して送信する手段と、 前記解析および判断結果のデータと前記整備工場の入庫
    予約に関するデータとを前記通信手段を介して当該車両
    に送信する手段と、 を備えたことを特徴とするリモートメンテナンス装置。
  2. 【請求項2】故障時に車両からの情報を受け取ったコー
    ルセンターは、車両側に故障状況の説明および対処の方
    法を、前記通信手段を介してリアルタイムで送信するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のリモートメンテナンス
    装置。
  3. 【請求項3】前記コールセンターは、前記の車両および
    整備工場に対する各処理を無人で行う装置を有すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のリモート
    メンテナンス装置。
  4. 【請求項4】前記コールセンターは、車両故障が発生し
    た状況、故障内容、修理方法の少なくとも一つをデータ
    ベースとして蓄積し、車両側からの故障通報時には、前
    記データベースを検索して故障状況の説明および対処の
    方法を判断し、車両側にその内容を送信する手段を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のリモートメンテナ
    ンス装置。
  5. 【請求項5】前記整備工場を選択する判断基準として、
    該当車両の現在位置、故障内容、整備工場の対応可能ま
    での時間および車両運転者の要望を用いて、最適な整備
    工場を自動的に抽出し、手配を行う手段を備えたことを
    特徴とする請求項1に記載のリモートメンテナンス装
    置。
  6. 【請求項6】前記応急処置の判断結果において、救援車
    両の出動が必要と判断した場合には、救援車両の手配を
    行う手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のリ
    モートメンテナンス装置。
  7. 【請求項7】車両には、 リモートメンテナンスのコールセンターに情報を送受信
    する通信手段と、 車両の状況を検出するセンサ手段と、 前記センサ手段で検出したデータに基づいて故障の診断
    を行う故障診断手段と、 運転者の操作によって故障信号を発生するスイッチ手段
    と、 前記検出されたデータ、前記故障診断結果および前記故
    障信号を記録する記録手段と、 当該車両を特定するデータと前記記録手段の記録内容と
    を前記通信手段を介して前記コールセンターに送信し、
    前記コールセンターから送られたデータを受信する手段
    と、 前記通信手段の受信内容を提示する情報提示手段と、を
    備え、 故障発生時に、前記車両を特定するデータと前記記録手
    段からの故障内容のデータとを前記コールセンターに送
    り、前記コールセンターからの故障内容の解析、応急処
    置および整備工場の入庫予約のうちの少なくとも一つの
    データを受信して提示することを特徴とするリモートメ
    ンテナンス装置。
  8. 【請求項8】前記故障診断手段で故障と判定した際に、
    前記記録手段に記録された情報を、前記通信手段を介し
    て自動的に前記コールセンターに送信することを特徴と
    する請求項7に記載のリモートメンテナンス装置。
  9. 【請求項9】前記故障時にコールセンターに送信する前
    記記録手段に記録された情報は、故障発生時よりも一定
    時間遡った時点からのデータであることを特徴とする請
    求項7または請求項8に記載のリモートメンテナンス装
    置。
  10. 【請求項10】車両の状況を検出するセンサ手段とし
    て、車両の現在位置情報を検出する位置検出手段を備
    え、正確な車両位置情報を前記コールセンターへ送信す
    ることを特徴とする請求項7に記載のリモートメンテナ
    ンス装置。
  11. 【請求項11】リモートメンテナンスのコールセンター
    には、車両と整備工場とにデータを送受信する通信手段
    を備え、 車両から送られた当該車両を特定するデータと車両の状
    態を表すデータとを前記通信手段を介して受信し、受信
    したデータから故障内容の解析と応急処置の判断を行
    い、前記整備工場を検索して条件に適応した整備工場に
    入庫予約に関するデータと前記解析結果のデータとを前
    記通信手段を介して送信し、かつ、前記解析および判断
    結果のデータと前記整備工場の入庫予約に関するデータ
    とを前記通信手段を介して当該車両に送信することを特
    徴とするリモートメンテナンス方法。
  12. 【請求項12】車両からコールセンターへ故障発生の情
    報を伝達する際に、まず故障内容の項目を送信し、その
    情報を基に、コールセンターが故障原因の判断に必要な
    項目を選定して要求し、必要な情報だけを車両から送信
    することを特徴とする請求項11に記載のリモートメン
    テナンス方法。
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