JP2002091806A - ファイルシステム - Google Patents

ファイルシステム

Info

Publication number
JP2002091806A
JP2002091806A JP2000285632A JP2000285632A JP2002091806A JP 2002091806 A JP2002091806 A JP 2002091806A JP 2000285632 A JP2000285632 A JP 2000285632A JP 2000285632 A JP2000285632 A JP 2000285632A JP 2002091806 A JP2002091806 A JP 2002091806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
cluster
recording
continuous
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000285632A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyasu Kawai
智康 川井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2000285632A priority Critical patent/JP2002091806A/ja
Publication of JP2002091806A publication Critical patent/JP2002091806A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速でファイル記録ができるファイルシステ
ム及びデータ記録方法を提供する。 【解決手段】 PCカード6のファイルのデータ配置情
報を含むFATにアクセスして、所定数以上で連続して
空いているクラスタをそのアドレスにより検索し、所定
数で連続しているクラスタ群をその開始アドレスと共
に、RAM8にテーブル8a化して用意し、実際に画像
データの記録を行う場合には、このテーブル8aを参照
して最初のクラスタ群の開始位置にアクセスし、そのク
ラスタ群では連続して画像データの記録を行うことによ
り、1クラスタ毎に記録する場合よりも短時間で記録で
きるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファイルアロケーシ
ョンテーブルを利用してデータの記録(書き込み)/再
生(読み出し)を行うファイルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、データを記録する媒体として
メモリーカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)カ
ードが知られている。これらの記録メディアに、データ
を保存する方法は以下のとうりである。
【0003】上記記録メディアをパーソナルコンピュー
タ(以下PC)でアクセスできるようにする為に、記録
メディアは、初期化時に図5に示すディレクトリエント
リ21とFATテーブル22からなるFile All
ocation Table(以下,FAT)23がメ
ディア内に用意される。上記FAT23は、メディアに
おける記録ファイルの所在を示す住所録のようなもので
あり、各ファイルはこのFAT23に従って格納されて
いく。
【0004】図6はディレクトリエントリ21の構成を
示す、このディレクトリエントリ21にはファイル名、
拡張子等の他に開始クラスタ等が記述され、ファイル毎
にエントリされる。開始クラスタ(番号)とは、このデ
ィレクトリエントリ41に示されるファイルのデータが
格納されているクラスタアドレスを示している。一方F
ATテーブル22は2番目以降のデータ格納場所(クラ
スタ)を示すテーブルであり、クラスタアドレスのチェ
ーンを示す(図7参照)。
【0005】このFATテーブル22は一般にクラスタ
と呼ばれる単位でデータを扱う。クラスタは幾つかのセ
クタの集まりを言う。ATA互換機の場合1セクタ=5
12バイトである。1クラスタ内のセクタ数は初期化
(FAT Tableの作成する)する装置より異な
る。
【0006】ここでATA Flash カードへのフ
ァイルの読み書きの場合を説明する。仮に上記Flas
h カードが1クラスタが4セクタで構成される記録メ
ディアの場合、データの格納は1クラスタ(512バイ
ト*4=2Kバイト)毎にFAT23にアクセスし、記
録メディア内の格納すべきアドレスを取得し、1クラス
タ(4セクタ分)を記録メディアに書き込む。メディア
に記録されているデータを読み出す時も同様で、1クラ
スタ毎にFAT23にアクセスし、1クラスタ分の複数
セクタに連続してアクセスする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、メディアに格納
すべきデータ量が多くなり、ファイルの格納又は読み出
しの処理速度の向上が必要になっている。また、コンパ
クトフラッシュカード(以下CF)やメモリーカードの
様に半導体メモリを利用した記録メディアでは連続して
書き込みするセクタ数が多いほどその処理スピードは向
上する傾向にある。しかし、一般的な機器でフォーマッ
トされたフラッシュカードは1クラスタ=4〜8セクタ
である。つまり、1クラスタ単位でのアクセスではせい
ぜい4〜8セクタ程度の連続したアクセスにしかならな
ず処理スピードの向上にはつながらない。
【0008】(発明の目的)本発明は上述した点に鑑み
てなされたもので、高速でファイル記録ができるファイ
ルシステム(及びデータ記録方法)を提供することを目
的とする。また、高速でファイルの読み出しができるフ
ァイルシステム(及びデータ読み出し方法)を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】記録メディアのファイル
の所在をクラスタ単位のデータ量で管理する管理エリア
を有するファイルシステムにおいて、前記記録メディア
の前記管理エリアにアクセスすることにより連続する空
きクラスタを検索する検索手段と、前記検索手段で検索
された前記連続する空きクラスタのデータ記録領域に所
望のデータを連続して書き込みする記録手段と、を有す
ることによって、連続する空きクラスタを検索しない
で、データを記録する場合よりも少ないアクセス回数で
データを連続的に記録することができ、より高速なデー
タ記録ができるようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図4は本発明の1実施
の形態に係り、図1は画像記録装置の構成を示し、図2
ないし図4はPCカードの初期化、書き込み、読み出し
の各動作フローを示す。
【0011】図1に示すようにファイルシステムとして
の電気機器、具体的には画像を記録する画像記録装置1
は映像信号が入力される映像入力端子2Aと映像信号を
出力する映像出力端子2Bとを有し、映像入力端子2A
から入力される映像信号は、A/D&D/Aコンバータ
部3のA/Dコンバータに入力され、デジタルの映像信
号に変換された後、CPU4の制御によってPCカード
コントローラ5を経てこの画像記録装置1に着脱自在の
PCカード6に記録される。
【0012】CPU4はA/D&D/Aコンバータ部3
及びプログラムの格納領域のROM7、CPU4の作業
領域として使用されるRAM8、PCカードコントロー
ラ5とバスライン9で接続されている。
【0013】画像読み出し時は、CPU4の制御によっ
てPCカード6に記録された画像がPCカードコントロ
ーラ5を介して読み出される。読み出された画像データ
はA/D&D/Aコンバータ部3のD/Aコンバータよ
りアナログの映像信号に変換され、映像出力端子2Bか
らモニタ等に出力される。
【0014】以下に説明するように本実施の形態では、
PCカード6に画像データを記録する場合、その記録に
先立って、CPU4はそのPCカード6に記録されてい
る各ファイル((画像データ)の少なくとも所在の情報
を含む管理情報を格納したFATにアクセスして、デー
タ記録領域の情報をそのFATで管理しているデータ量
の単位(つまりクラスタ単位)で所定数以上連続して空
いているクラスタ群(の所在アドレス)を検索により調
べて、例えばRAM8にその調べたクラスタ群の(例え
ば)各先頭アドレスをテーブル8aとして格納してお
き、実際に記録を行う場合にはそのテーブル8aを参照
して、クラスタ群のデータ記録領域の先頭位置(開始位
置)にアクセスして、そのクラスタ群では連続的にデー
タの記録を行う。
【0015】そのクラスタ群で画像データの記録が完了
しない場合には、次のクラスタ群にアクセスして同様に
連続的にデータの記録を行う。このようにして、通常の
場合よりも、少ないアクセス回数でデータの高速の記録
を行うことができるようにしていることが特徴となって
いる。
【0016】なお、上記テーブル8aは例えば各クラス
タ群の開始アドレス(PCカード6等の記録メディア側
で、セクタ単位でそのデータ記録位置が指定される場合
には、各クラスタ群の開始アドレスは実際にはそのクラ
スタ群に属する最初のセクタの開始アドレスとなる)を
有するものであれば良い(クラスタ群が所定数とした場
合)。以下の説明では連続FATテーブルとして説明し
ている。
【0017】また、PCカード6から所望のファイルの
データを読み出す場合には、FATにアクセスして、そ
のファイルのデータがクラスタ単位で連続しているクラ
スタ群部分を検索して調べ、連続しているクラスタ群部
分では1回のアクセスでそのクラスタ群部分のデータを
連続して読み出すようにすることにより、クラスタ単位
でデータの読み出しを行う場合よりも高速に行えるよう
にしていることが特徴となっている。
【0018】次に、PCカード(以下では単にカードと
略記)6ヘ画像データがファイリングされる際のフロー
を図2ないし図4を参照して説明する。まず、図2によ
り初期化の動作を説明する。
【0019】カード6を装着して画像データの高速の記
録ができるように初期化を選択すると、CPU4はステ
ップS1のカード6の固有情報(アトリビュート)の読
み出しを行う。そして、次のステップS2でアトリビュ
ートに従って、カード6のファイルの配置情報(管理情
報))としてのFATを読み出しメモリ(RAM8)に
転送する。
【0020】次のステップS3で、CPU4はその内部
カウンタ等で設定した連続FAT検索カウンタの値をF
AT先頭アドレスに設定する。そして、次のステップS
4でFAT先頭アドレスにシークし、その値がNull
(ゼロ)の空き状態か否かの判定を行う。ゼロでない場
合には、ステップS5で連続FAT検索カウンタのアド
レス値を1つインクリメントしてFAT先頭アドレスの
次のアドレス値に設定し、ステップS4の処理を行う。
【0021】そして、そのアドレス値での値がNull
と判定した場合には、ステップS6で所定セクタ数、具
体的には例えば64セクタ(1クラスタが8セクタの場
合には8クラスタ)でNullが連続しているかの判定
を行い、これに該当しない場合にはステップS5に移
り、逆に該当している場合にはステップS7に進み、例
えばRAM8に用意した連続FAT検索テーブルに64
セクタ数で連続しているFATの開始アドレス等を格納
する。
【0022】次のステップS8でFATのシークが完了
したかを判断し、完了していないと、ステップS5に戻
り、完了した場合にはこの初期化の動作を終了する。こ
のようにして、記録媒体としてのカード6に画像情報を
記録可能なデータ領域の所在を示す空きクラスタが所定
数連続しているものを(画像情報の記録前に)予め検索
して連続FAT検索テーブルに格納しておき、画像情報
を高速で記録する場合には、この連続FAT検索テーブ
ルの情報を参照して、画像情報を連続的に(通常の場合
よりも少ないアクサス回数で)記録できるようにする。
【0023】次に図3を参照して連続書き込みの動作を
説明する。(連続)書き込みの動作が開始すると、ステ
ップS11に示すようにカード6への書き込みファイル
(サイズ/アドレス等)の設定を行う。次のステップS
12で連続FAT検索テーブルを参照して、例えば64
セクタ(1クラスタ=8セクタの場合は8クラスタ)連
続して空いているクラスタアドレスを(連続書き込みを
行う)構造体として使用し、その構造体から例えば最初
の書き込みFATアドレスを選択する。
【0024】次のステップS13で、カード6ヘ書き込
みを行う場合は、この上記構造体を利用して64セクタ
毎に連続してアクセスし、カード6への画像データの連
続書き込みを行う。連続書き込みを行った際にその構造
体は、FATと共に更新される。
【0025】次のステップS14で、書き込みを行う対
象ファイルサイズ分の書き込みが終了したかを判断し、
終了していない場合にはステップS12に戻り、さらに
次の連続して空いているFATアドレスを選択して、カ
ード6に連続書き込みを行い、またその構造体を更新す
る。そして、対象ファイルサイズ分の書き込みが終了し
たら、この連続書き込みの処理を終了する。
【0026】なお、連続書き込みでは、使われないクラ
スタが発生しカード6のメモリの利用効率が上がらない
場合がある。そのため高速処理が必要でない場合は通常
の1クラスタ毎のFATアクセスを用いる。
【0027】このように本実施の形態では、データの記
録を行うデータ記録領域における実際にデータの記録が
可能な空で連続したクラスタ群の開始アドレスを(記録
する前に)検索しておいて、その連続したクラスタ群の
データ記録領域に対して、ファイルのデータを連続的に
書き込むようにしているので、連続していないとして1
つのクラスタ毎にアクセスしてデータを書き込む場合よ
りも、アクセス回数を削減でき、高速に(短時間に)所
望のデータを書き込むことができる。
【0028】以上の説明では、空きセクタが64セクタ
連続しているものを検索して連続FAT検索テーブルに
格納しておいたが、空きセクタが32セクタ以上連続し
ているものを検索して連続FAT検索テーブルに格納し
ておいて、その32セクタ分毎に画像情報を連続的に記
録する場合に利用しても良いし、その他の値で所定セク
タ数以上連続しているものを連続FATテーブルに登録
するようにしても良い。要するにFATでファイルのデ
ータ管理を行うデータ量単位、具体的には1クラスタよ
り大きい2クラスタ以上で連続的にデータを書き込む場
合は、本実施の形態の範疇に含まれる。
【0029】なお、図2では空きセクタが所定数(具体
的には64セクタ)で連続しているものをテーブルに格
納するようにしているが、2クラスタ以上で、連続して
いるクラスタ群をテーブル化(この場合には連続してい
るクラスタ群の開始アドレス及び連続しているクラスタ
数或いは終了アドレス)して、各クラスタ群ではそれぞ
れ連続的にデータの記録を行うようにしても良い。この
場合には、図2の場合よりもカード6のメモリの連続書
き込みの利用効率を向上できる。
【0030】次に図4を参照してカード6にファイリン
グされているデータを読み出す場合を説明する。読み出
しが開始すると、ステップS21に示すようにカード6
内の対象ファイルを読み出す際に、CPU4はそのカー
ド6のFATを参照し、対象ファイルの先頭FATアド
レスを検索する。次にステップS22で対象ファイルに
ついてのセクタ(クラスタ)は、幾つ連続しているかを
検索する。
【0031】そして、次のステップS23で連続してい
るクラスタ(セクタ)数分、メディアとしてのカード6
のデータ領域から連続読み出しする。この連続読み出し
終了後、ステップS24に示すように対象ファイルの読
み出しが完了(終了)かの判断を行い、終了していない
場合には、ステップS25でCPU4は次のFATアド
レスを検索して、ステップS22に戻り、対象ファイル
における次のデータ部分の読み出しを行い、対象ファイ
ルの最後のデータの読み出しが完了するまで繰り返す。
【0032】そして、対象ファイルの読み出しが完了し
た場合にはこの読み出しの動作を終了する。この場合に
も、連続しているクラスタ数を検索することにより、連
続しているクラスタ部分では1回のアクセスでデータを
連続的に読み出しができるので、短時間にデータ読み出
しができる。つまり、従来における1クラスタ毎でFA
Tのアクセスを行い、そのクラスタアドレスから対応す
るデータ領域のクラスタからデータの読み出しを行う場
合に比べ、少ないアクサス回数でデータを連続的に読み
出すことができるので、高速のデータ読み出し(再生)
が可能となる。
【0033】以上のようにカード6のFATにアクセス
して空いているクラスタが2クラスタ数以上で連続して
いるアドレスのものを連続FATテーブル等に格納し
て、その連続FATテーブル等を参照して書きも書き込
み見を行うことにより、カード6のメモリ使用量の効率
を落とすこと無く、ファイルの高速な書き込みができ、
また対象ファイルの読み出しを行う場合には対象ファイ
ルの先頭FATアドレスを検索して、そこから対象ファ
イルが何クラスタ分連続しているかを検索して、その連
続しているクラスタ分づつカード6からデータを連続的
に読み出すようにしているので、カード6のメモリ使用
量の効率を落とすこと無く、ファイルの高速な読み出し
ができる。
【0034】なお、カード6やCFカードスロットに挿
入して使用するメディアの場合、連続書き込みに有効な
クラスタ数はメディア毎に最適値が異なる為、メディア
毎に可変するようにしても良い。つまり、メディアの種
類を判別し、その判別したメディアに対応した値の所定
クラスタ数以上でNullが連続しているかの判定を行
うことにより連続FATテーブルを作成するようにして
も良い。
【0035】[付記] 1.記録メディアのファイルのデータ配置をクラスタ単
位で管理する管理エリアを有するファイルシステムにお
いて、前記記録メディアの前記管理エリアにアクセスす
ることにより連続する空きクラスタ群を検索する検索手
段と、前記検索手段で検索された前記連続する空きクラ
スタ群のデータ記録領域に所望のデータを連続して書き
込み(記録)する記録手段と、を有することを特徴とす
るファイルシステム。 2.記録メディアのファイルのデータ配置をクラスタ単
位で管理する管理エリアを有するファイルシステムにお
けるデータ記録方法において、前記記録メディアの前記
管理エリアにアクセスすることにより連続する空きクラ
スタ群を検索する検索工程と、前記検索工程で検索され
た前記連続する空きクラスタ群のデータ記録領域に所望
のデータを連続して書き込みする記録工程と、を有する
ことを特徴とするデータ記録方法。
【0036】3.記録メディアのファイルのデータ配置
をクラスタ単位で管理する管理エリアを有するファイル
システムにおける読み出し方法において、前記記録メデ
ィアの前記管理エリアにアクセスすることにより、読み
出しを行おうとするファイルのデータ配置を示すクラス
タを検索する検索工程と、前記検索工程で検索されたク
ラスタの中から前記ファイルのデータ配置が連続してい
る連続クラスタ部分を検出する検出工程と、前記連続ク
ラスタの検出工程で検出された連続クラスタ部分のデー
タを連続して読み出す読み出し工程と、を有することを
特徴とするデータ読み出し方法。 4.記録メディアのファイルのデータ配置をクラスタ単
位で管理する管理エリアを有するファイルシステムにお
いて、前記記録メディアの前記管理エリアにアクセスす
ることにより読み出しを行おうとするファイルのデータ
配置で連続するクラスタ部分のアドレスを検索する検索
手段と、前記検索手段で検索された前記連続するクラス
タ部分ではそのクラスタ部分のデータ記録領域からデー
タを連続して読み出す読み出し手段と、を有することを
特徴とするファイルシステム。
【0037】5.記録メディアのファイルの管理情報を
有するファイルシステムにおいて、前記記録メディアの
前記管理情報を有するエリアにアクセスすることにより
前記メディアの中から予め決められた数の連続する空き
セクタを検索する工程と、前記連続する空きセクタを検
索する工程で検索された前記連続する空きセクタに合わ
せて所望のデータを連続して記録する工程と、を有する
ことを特徴とするデータ記録方法。 6.記録メディアのファイルの管理情報を有するファイ
ルシステムにおいて、所望のデータが記録されている記
録メディアの前記管理情報を有するエリアにアクセスす
ることにより前記所望のデータを保持しているクラスタ
を検索する手段と、前記検索する手段で検索されたクラ
スタの中から前記所望のデータを連続して保持している
連続クラスタを検出する手段と、前記連続クラスタを検
出する手段で検出された連続クラスタを連続してアクセ
スして前記所望のデータを読み出す手段と、を有するこ
とを特徴とするファイルシステム。
【0038】7.File Allocation T
ableを利用したファイルシステムにおいて、記録媒
体にデータ等情報を格納時には記録媒体の空きクラスタ
がいくつ連続しているか検索し、その数だけ連続して記
録媒体にアクセスするファイルシステム。
【0039】8.付記7のファイルシステムを利用した
ことを特徴とする電子機器。 9.付記8の電子機器が画像記録装置であることを特徴
とする。 10.付記7において、記録媒体が半導体であることを
特徴とする。
【0040】11.File Allocation
Tableを利用したファイルシステムにおいて、記録
媒体に格納されているデータ等情報を読み出し時には、
その対象ファイルのデータのクラスタがいくつ連続して
いるか検索し、その数だけ連続して記録媒体にアクセス
するファイルシステム。 12.付記11のファイルシステムを利用したことを特
徴とする電子機器。 13.付記12の電子機器が画像記録装置であることを
特徴とする。 14.付記11において、記録媒体が半導体であること
を特徴とする。
【0041】15.ile Allocation T
ableを利用したファイルシステムにおいて、記録媒
体にデータ等情報を格納時にはファームによって決めら
れた数の連続した空きクラスタを検索し、高速に記録媒
体に格納したい場合のみその検索結果に基づき連続して
記録媒体にアクセスするファイルシステム。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録メディアのファイルの所在をクラスタ単位のデータ量
で管理する管理エリアを有するファイルシステムにおい
て、前記記録メディアの前記管理エリアにアクセスする
ことにより連続する空きクラスタを検索する検索手段
と、前記検索手段で検索された前記連続する空きクラス
タのデータ記録領域に所望のデータを連続して書き込み
する記録手段と、を設けているので、連続する空きクラ
スタを検索しないで、データを記録する場合よりも少な
いアクセス回数でデータを連続的に記録することがで
き、より高速なデータ記録ができる。
【0043】また、記録メディアのファイルのデータ配
置をクラスタ単位で管理する管理エリアを有するファイ
ルシステムにおける読み出し方法において、前記記録メ
ディアの前記管理エリアにアクセスすることにより、読
み出しを行おうとするファイルのデータ配置を示すクラ
スタを検索する検索工程と、前記検索工程で検索された
クラスタの中から前記ファイルのデータ配置が連続して
いる連続クラスタ部分を検出する検出工程と、前記連続
クラスタの検出工程で検出された連続クラスタ部分のデ
ータを連続して読み出す読み出し工程と、を有するの
で、連続クラスタ部分ではデータを連続して読み出すこ
とができ、クラスタ単位でデータを読み出す場合より
も、アクセス回数を低減でき、高速のデータ読み出しを
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像記録装置の構成を示すブロック図。
【図2】PCカードの初期化の動作を示すフローチャー
ト図。
【図3】PCカードの書き込みの動作を示すフローチャ
ート図。
【図4】PCカードの読み出しの動作を示すフローチャ
ート図。
【図5】FATの構成を示す図。
【図6】ディレクトリエントリの内容を示す図。
【図7】FATのクラスタ番号と対応するデータ領域に
記録されたファイルとの関係等を示す説明図。
【符号の説明】
1…画像記録装置 2A…映像入力端子 2B…映像出力端子 3…A/D&D/Aコンバータ部 4…CPU 5…PCカードコントローラ 6…(PC)カード 7…ROM 8…RAM 8a…テーブル 9…バスライン 21…ディレクトリエントリ 22…FATテーブル 23…FAT

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録メディアのファイルのデータ配置を
    クラスタ単位で管理する管理エリアを有するファイルシ
    ステムにおいて、 前記記録メディアの前記管理エリアにアクセスすること
    により連続する空きクラスタ群を検索する検索手段と、 前記検索手段で検索された前記連続する空きクラスタ群
    のデータ記録領域に所望のデータを連続して書き込みす
    る記録手段と、 を有することを特徴とするファイルシステム。
  2. 【請求項2】 記録メディアのファイルのデータ配置を
    クラスタ単位で管理する管理エリアを有するファイルシ
    ステムにおけるデータ記録方法において、 前記記録メディアの前記管理エリアにアクセスすること
    により連続する空きクラスタ群を検索する検索工程と、 前記検索工程で検索された前記連続する空きクラスタ群
    のデータ記録領域に所望のデータを連続して書き込みす
    る記録工程と、 を有することを特徴とするデータ記録方法。
  3. 【請求項3】 記録メディアのファイルのデータ配置を
    クラスタ単位で管理する管理エリアを有するファイルシ
    ステムにおける読み出し方法において、 前記記録メディアの前記管理エリアにアクセスすること
    により、読み出しを行おうとするファイルのデータ配置
    を示すクラスタを検索する検索工程と、 前記検索工程で検索されたクラスタの中から前記ファイ
    ルのデータ配置が連続している連続クラスタ部分を検出
    する検出工程と、 前記連続クラスタの検出工程で検出された連続クラスタ
    部分のデータを連続して読み出す読み出し工程と、 を有することを特徴とするデータ読み出し方法。
JP2000285632A 2000-09-20 2000-09-20 ファイルシステム Pending JP2002091806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000285632A JP2002091806A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 ファイルシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000285632A JP2002091806A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 ファイルシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002091806A true JP2002091806A (ja) 2002-03-29

Family

ID=18769668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000285632A Pending JP2002091806A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 ファイルシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002091806A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005015406A1 (ja) * 2003-08-06 2005-02-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 半導体メモリカード、アクセス装置及びアクセス方法
JP2007122211A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体メモリ媒体を用いたデータ記録システム
JP2007279873A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ記録装置
CN100367237C (zh) * 2004-12-24 2008-02-06 富士通株式会社 用于文件信息写处理的方法和装置
US8185705B2 (en) 2003-10-31 2012-05-22 Panasonic Corporation Information recording medium, information recording medium accessing apparatus and accessing method

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09319645A (ja) * 1996-05-24 1997-12-12 Nec Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH11110283A (ja) * 1997-08-08 1999-04-23 Toshiba Corp 不揮発性半導体メモリシステムの制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09319645A (ja) * 1996-05-24 1997-12-12 Nec Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH11110283A (ja) * 1997-08-08 1999-04-23 Toshiba Corp 不揮発性半導体メモリシステムの制御方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005015406A1 (ja) * 2003-08-06 2005-02-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 半導体メモリカード、アクセス装置及びアクセス方法
JPWO2005015406A1 (ja) * 2003-08-06 2006-11-02 松下電器産業株式会社 半導体メモリカード、アクセス装置及びアクセス方法
JP4647492B2 (ja) * 2003-08-06 2011-03-09 パナソニック株式会社 半導体メモリカード、アクセス装置及びアクセス方法
US8161225B2 (en) 2003-08-06 2012-04-17 Panasonic Corporation Semiconductor memory card, access device and method
US8185705B2 (en) 2003-10-31 2012-05-22 Panasonic Corporation Information recording medium, information recording medium accessing apparatus and accessing method
CN100367237C (zh) * 2004-12-24 2008-02-06 富士通株式会社 用于文件信息写处理的方法和装置
JP2007122211A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体メモリ媒体を用いたデータ記録システム
JP2007279873A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6823417B2 (en) Memory controller for memory card manages file allocation table
US20100235359A1 (en) File retrieval method and device and time stream file processor
JPH0731578B2 (ja) 継続連鎖内の最後に記録されたデータにアクセスする方法及びシステム
EP0487331A2 (en) Directory management system
JP2002091806A (ja) ファイルシステム
JPS63104284A (ja) デイスクフアイルアクセス方式
JP3439364B2 (ja) 不定長データの格納方法および検索方法
JP2008134777A (ja) ファイル割当テーブルのキャッシュ方法
JPS61103242A (ja) 高速検索方式
JPH0383147A (ja) 半導体記録装置
JP2007265010A (ja) ファイル再生装置およびファイル再生方法ならびにプログラム
JP2838988B2 (ja) 外部記憶装置におけるファイル格納システム
JPS62177642A (ja) 追記型フアイル装置のフアイル管理方式
JPH07114443A (ja) ファイル検索方法及び磁気テープ装置
US20070185888A1 (en) Recycle-free directory entry system and method
KR20080085563A (ko) Os이미지 기록 방법 및 os 부팅 방법
JPH0423143A (ja) データの蓄積方式
JP3483264B2 (ja) 情報記憶装置
JP2005115696A (ja) ファイルアクセス方法及び情報処理装置
JPS63291145A (ja) ファイル管理方法
JP2003036201A (ja) メモリアクセス管理装置
JPH036634A (ja) フロッピーディスクのファイル格納方式
JP2000172542A (ja) ファイルアクセス方式
JPH05128050A (ja) 電子計算機システムにおけるデータ検索制御方法
JPH04355262A (ja) 検索情報セーブ方式

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713