JP2002032866A - 販売データ管理システム - Google Patents

販売データ管理システム

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JP2002032866A
JP2002032866A JP2000214501A JP2000214501A JP2002032866A JP 2002032866 A JP2002032866 A JP 2002032866A JP 2000214501 A JP2000214501 A JP 2000214501A JP 2000214501 A JP2000214501 A JP 2000214501A JP 2002032866 A JP2002032866 A JP 2002032866A
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sales
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English (en)
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Hisashi Kuriyama
久 栗山
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 POSまたはマスター外設機がダウンして
も、業務を中断することなくSSの運用を継続すること
ができる販売データ管理システムを提供する。 【解決手段】 POS1と外設機2,3,4と計量機
5,6,7とをSS_LAN伝送線9で接続する。外設
機2,3,4は、POS1の行うポーリングを監視し、
一定時間ポーリングが停止するとPOS1がダウンした
と判断する。POS1がダウンすると、外設機2,3,
4のうち予め定められた優先順位に従って、一台の外設
機が他の外設機と給油機5,6,7とを制御することで
販売データ管理システム10による業務が中断すること
が無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガソリンスタンド
等のSS(サービスステーション)において、給油機と
外設機とを用いて販売値および顧客データなどを管理す
る販売データ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ガソリンスタンド等のSSは、図16
(A)にあるように屋内で使用するPOS(Point of S
ales)1と屋外で使用する外設機2,3,4とをイーサ
ネット(登録商標)などを用いたLAN(ローカルエリ
アネットワーク)伝送線8により接続し、POS1と外
設機2,3,4との間で通信を行う。また、計量機5,
6はSS_LAN伝送線9という石油連盟の標準通信方
式(RS485のシリアル制御方式)を用いてPOS1
または図16(B)のように外設機にも接続される。
【0003】POS1では顧客データ管理、販売データ
の管理、計量機の制御、外設機に伝票発行の通知等を行
い、外設機は顧客カードの読取り、POSに対する顧客
データの問い合わせ、売上操作および伝票発行などを行
う。計量機は、給油量を計量して計量値を出力する。
【0004】また、POS1はLAN伝送線8によりサ
ーバ(PC等)12に接続しているシステム構成もあ
り、売上データなどのデータベースをサーバ(PC等)
12に構築している店舗もある。
【0005】このように、一般的なSSでは外設機が屋
外でのPOSの操作を行う端末として使用され、屋内の
POSが業務の全てを集中して行っている。
【0006】このため、POSが何らかのトラブルでダ
ウンした場合、給油所の業務全てが止まってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を解決する
技術として、図17のようにPOS1、1を2台設置
し、そのPOS1,1に外設機、計量機を分散して接続
させておき、どちらか1台のPOSがダウンした場合、
もう1台のPOSにおいて外設機および計量機の制御を
行う方式があるが、この方式の場合、2台のPOSを必
要とするためシステム価格が高く、設置スペースが大き
くなるという問題がある。
【0008】また、他の技術として特公平3−6122
1号公報記載の給油所用販売データ管理装置がある。給
油所用販売データ管理装置ではPOSおよび外設機の両
方に計量機を接続しておき、POSがダウンした場合に
スイッチによりPOSに接続されている信号線を外設機
の接続に切換え、外設機で計量機を制御するシステムに
ついて開示している。しかし、このシステムは計量機か
らの信号線を直結するマルチワイヤ方式であり、計量機
制御の切換え方法も、物理的に結線を切離す方式であ
り、シリアル制御であるSS_LAN方式の接続には当
てはまらない。
【0009】また、計量機制御の切換えを自動で切換え
てもよいと記述されているが、切換え手法については述
べられておらず、この方式では計量機を複数台設置し、
計量機を全て制御するには接続する線数も多くなるとい
う問題がある。また、外設機を複数接続した場合におい
ては、外設機と連携した制御についての説明がなく、外
設機1台による制御となるため、計量機を接続している
外設機でしか売上操作ができない。
【0010】次に、図18に特許番号第2901831
号公報記載の販売データ管理システムの構成図を示す。
このシステムは図17示したPOSを2台置くかわり
に、外設機に計量機を接続して運用するリスク分散型で
ある。POSがダウンした場合、外設機に接続されてい
る計量機のみを制御できるというものであるため、全計
量機の制御はできないという問題がある。また、POS
がダウンした場合、1台の主となる外設機(計量機が接
続されている)で複数の外設機を制御できるように各外
設機に対してノーダウンであることを通知するような処
理を行い、複数の外設機を制御できるようになるが、こ
の場合は、全ての外設機の電源を1度リセットする必要
があり、その間の売上操作ができないという問題があ
る。また、ダウンしたPOSが復旧した場合の処理につ
いての記載はない。
【0011】本発明は、POSまたはマスター外設機が
ダウンしても、業務を中断することなくSSの運用を継
続することができる販売データ管理システムを提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、給油量を計量
する複数の計量機と、複数のスレーブ外設機と、分岐し
て各スレーブ外設機に接続される外設機用伝送線および
分岐して各計量機に接続される計量機用伝送線が接続さ
れる一台のマスター外設機または一台のマスター制御装
置とを備え、マスター外設機またはマスター制御装置
は、計量機で計量した計量値および計量値に基づく販売
値を、いずれか一台の外設機に出力させるマスター制御
を行う販売データ管理システムにおいて、スレーブ外設
機は、マスター制御装置またはマスター外設機のマスタ
ー制御動作を監視し、マスター外設機またはマスター制
御装置の制御動作異常を検出したとき、マスター外設機
またはマスター制御装置がダウンしたと判断し、各外設
機の電源を切らずに、外設機用伝送線および計量機用伝
送線に接続されるいずれか一台のスレーブ外設機がマス
ター外設機に切替わり、マスター外設機であることを全
スレーブ外設機に通知してマスター制御を開始すること
を特徴とする販売データ管理システムである。
【0013】本発明に従えば、予めマスターとなるよう
に設定された外設機は、外設機用伝送線および計量機用
伝送線に接続されるので、POSなどのマスター制御装
置またはマスター外設機の制御動作異常を検出し、ダウ
ンしたことを判断することができる。判断時にはその外
設機がマスター外設機に切替わり、各外設機の電源を切
らずに、新たなマスター外設機がマスター制御できるの
で、マスター制御装置またはマスター外設機がダウンし
ても業務を中断することなくSSの運用を継続すること
ができる。
【0014】また本発明は、外設機に利用者から顧客デ
ータが入力され、マスター制御装置またはマスター外設
機は、計量値、販売値および外設機に入力された顧客デ
ータに基づく販売管理データを蓄積してサーバに送信す
る制御を行い、いずれか一台のスレーブ外設機がマスタ
ー外設機に切替わり、マスター外設機であることを通知
したとき、各スレーブ外設機は、切替わった新たなマス
ター外設機に顧客データを送り、新たなマスター外設機
で販売管理データを蓄積してサーバに送信することを特
徴とする。
【0015】本発明に従えば、POSなどのマスター制
御装置またはマスター外設機は、販売管理データを蓄積
してサーバに送信し、マスター制御装置またはマスター
外設機がダウンしたときに新たなマスター外設機が販売
管理データをサーバに送信することができるので、即時
にサーバによるデータ管理を行うことができる。
【0016】また本発明は、ダウンしたマスター制御装
置またはマスター外設機が復旧する場合、復旧したマス
ター制御装置またはマスター外設機から全外設機に対し
て復旧したことを通知し、各外設機はその通知を受ける
と、各外設機の電源を切らずに、マスター外設機はスレ
ーブ外設機に切替わり、復旧したマスター制御装置また
はマスター外設機をマスターとして動作し、ダウン前の
状態に復旧することを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、ダウンしたPOSなどの
マスター制御装置またはマスター外設機が復旧した場合
に、復旧したことを各外設機に通知する。マスター制御
中のマスター外設機はスレーブ外設機に切替わり、復旧
したマスター制御装置またはマスター外設機をマスター
として動作するので、電源を切ることなくシステムがダ
ウン前の状態に復旧し、業務を中断することなく運用を
継続することができる。
【0018】また本発明は、マスター制御装置またはマ
スター外設機のダウン時にマスター制御可能な設定を複
数のスレーブ外設機に設定しておき、それらに優先順位
を与え、マスター制御装置またはマスター外設機がダウ
ンしたとき、最も優先順位の高いスレーブ外設機がマス
ター外設機に切替わり、切替わった新たなマスター外設
機がダウンすると、次に優先順位が高いスレーブ外設機
がマスター外設機に切替わり、順次マスター外設機が切
替わることを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、マスター制御可能な複数
の外設機に優先順位を与え、マスター制御装置またはマ
スター外設機がダウンしたとき、優先順位に基づいてス
レーブ外設機がマスター外設機に切替わる。また、新た
なマスター外設機がダウンしても次に優先順位の高い外
設機が順次マスター外設機に切替わるので、複数の外設
機をマスター外設機に設定することができ、マスター制
御装置またはマスター外設機がダウンしても、業務が中
断されるリスクが少なくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。
【0021】図1および図2は、本発明の実施の一形態
である給油所システムの構成例を示す図である。
【0022】図1(A)および(B)は、POSをマス
ターとしてSS_LANに接続した機器を制御するシス
テム例である。
【0023】図2(A)および(B)は、外設機をマス
ターとしてSS_LANに接続した機器を制御するシス
テム例である。
【0024】ここでは、図1(B)に示す販売データ管
理システムについて説明する。販売データ管理システム
10は、POS1、外設機2,3,4、計量機5,6,
7、LAN伝送線8およびSS_LAN伝送線9を含ん
で構成される。POS1は店舗内に設置されており、外
設機2,3,4および計量機5,6,7は屋外に設置さ
れている。POS1は、顧客データ管理、販売データの
管理、マスター制御および外設機に伝票発行の通知等を
行うマスター制御装置である。外設機2,3,4は、顧
客カードの読取り、POS1に対する顧客データの問い
合わせ、売上操作および伝票発行して販売値を出力す
る。計量機5,6,7は、給油量を計量して計量値を出
力する。
【0025】販売データ管理システム10は、POS1
をマスターとして、POS1が計量機で計量した計量値
および計量値に基づく販売値を、いずれか一台の外設機
に出力させるマスター制御を行い、POS1に接続され
る外設機用伝送線であるLAN伝送線8で分岐して各外
設機2,3,4に接続されており、データの送受信を行
っている。また、POS1に接続される計量機用伝送線
であるSS_LAN(RS485のシリアルライン)伝
送線9で分岐してマルチドロップ方式で各計量機5,
6,7に接続され、POS1が計量機5,6,7にポー
リングを行い計量機を制御する。またこの伝送線9に
は、POS1がダウンしたときにマスターとなるスレー
ブ外設機2も接続され、POS1の制御動作であるポー
リングを監視している。スレーブ外設機2は、このPO
S1からのポーリングが一定時間停止すると制御動作異
常を検出したとしてPOS1がダウンしたと判断する。
【0026】また、POS1はPCまたはサーバ12
(図2参照)とLAN伝送線8で接続され、PCまたは
サーバをデータベースとしたシステムを構築する場合も
ある。
【0027】図1(A)の示すシステムでは、全ての外
設機2〜4がSS_LAN伝送線9に接続しており、P
OS1がダウンしたときに外設機2〜4のいずれか一台
がマスター外設機となり販売管理データを管理すること
ができる。
【0028】図2(A)の示すシステムは、全ての外設
機2〜4がSS_LAN伝送線9に接続しており、PO
S1の代わりに外設機2をマスター外設機としてマスタ
ー制御するように設定しておく。販売管理データは、L
AN伝送線8によってサーバ12に送信される。外設機
2がダウンしたときは、スレーブ外設機3または4のい
ずれかがマスターとなり販売管理データを管理する。
【0029】また、図2(B)の示すシステムでは、外
設機2および3がSS_LAN伝送線9に接続してお
り、POS1の代わりに外設機2をマスター外設機とし
てマスター制御するように設定しておく。販売管理デー
タは、LAN伝送線8によってサーバ12に送信され
る。外設機2がダウンしたときは、外設機3がマスター
となり販売管理データを管理する。
【0030】図3は、POS1の構成を示すブロック図
である。POS1は、CPU(中央演算処理装置)1
a、入力装置1b、ROM(リードオンリメモリ)1
c、RAM(ランダムアクセスメモリ)1d、LAN制
御部1e、表示装置1f、印字装置1g、ポンプ制御部
1hおよび二次記憶装置1iを含んで構成される。
【0031】CPU1aはマイクロコンピユータなどに
よって実現され、POS1全体の制御を行う。入力装置
1bはキーボード、磁気カードリーダ等の入力制御を行
い売上処理などの各種取引および設定データの入力等に
使用する。ROM1cにはIPL(イニシャルプログラ
ムローダ:後述する二次記憶装置1iに格納されている
オペレーティングシステムをRAMにロードし、実行さ
せるプログラム)が格納されている。RAM1dはオペ
レーティングシステムやオペレーティングシステムが二
次記憶装置1iから各種処理プログラムをロードして実
行させるエリアおよびプログラムが必要とする各種デー
タエリアとして使用する。LAN制御部1eは伝送線8
を介して外設機およびサーバ等とのデータ送受信を行
う。表示装置1fはCRTおよびLCD(液晶ディスプ
レイ)などによって実現され売上処理画面や販売データ
などを表示する。印字装置1gは、売上伝票などを印字
する。ポンプ制御装置1hはSS_LAN(RS48
5)伝送線9を介して計量機5,6,7を制御し、給油
許可や、計量機から出力される計量値の受信を行う。計
量値に基づいて料金などの販売値を算出し、対応する外
設機に送信する。また、ポーリングの有無など通信ライ
ンを監視する。二次記憶装置1iはハードディスクやフ
ロッピー(登録商標)ディスクなどの記憶媒体によって
実現され、プログラム(オペレーティングシステム、各
種処理プログラム)、データのタンキングなどの各種設
定データが記憶されている。
【0032】図4は、屋外に設置される外設機2の構成
を示すブロック図である。外設機2は、CPU(中央演
算処理装置)2a、入力装置2b、ROM(リードオン
リメモリ)2c、RAM(ランダムアクセスメモリ)2
d、LAN制御部2e、表示装置2f、印字装置2g、
ポンプ制御部2hおよび二次記憶装置2iを含んで構成
される。
【0033】CPU2aはマイクロコンピュータなどに
よって実現され、外設機2全体の制御を行う。入力装置
2bはキーボードおよび磁気カードリーダ等の入力制御
を行い、取引データの各種取引、顧客データの入力およ
び設定データの入力等に使用する。ROM2cは予め定
める制御プログラムが格納されており、RAM2dはプ
ログラムが必要とする各種データエリアとして使用す
る。LAN制御部2eはLAN伝送線8を介してPOS
1および他の外設機とのデータ送受信を行う。表示装置
2fはCRT、LCD(液晶ディスプレイ)などによっ
て実現され、売上処理画面、キーガイダンスおよびPO
S1から送信された販売値などを表示する。印字装置2
gは、売上伝票などを印字する。ポンプ制御装置2hは
SS_LAN(RS485)伝送線9を介して計量機
5,6,7を制御し、給油許可や、計量機から出力され
る計量値の受信を行う。また、マスターの行うポーリン
グを監視する。二次記憶装置2iはハードディスクやフ
ロッピーディスク、不揮発性メモリなどの記憶媒体によ
って実現され、データのタンキングなどに使用する。
【0034】図5はPOS1にSS_LAN伝送線9で
接続されている計量機の設定データを示す図である。こ
の設定データは、図3に示した二次記憶装置1iに記憶
されており、これによってPOS1に接続されている計
量機を識別する。1i−1は計量機No.を示し、1i
−2は計量機のアドレスを示す。POS1はこのアドレ
スを元に各SS_LAN計量機から計量値を受信する。
1i−3は計量機のノズル数を示し、1i−4および1
i−5はノズル数に対応したノズルNo.および油種コ
ードを示し、本情報を元に計量機に給油許可などを行う
ものである。
【0035】図6は、POS1にLAN伝送線8で接続
されている外設機の設定データを示す図である。この設
定データは、図3の二次記憶装置2iに記憶されてい
る。これによってPOS1は接続されている外設機を識
別し各外設機のアドレスにより各外設機と販売管理デー
タの送受信を行う。
【0036】図7は、外設機2にSS_LAN伝送線9
で接続されている計量機の設定データを示す図である。
この設定データは、図4の二次記憶装置2iに記憶され
ている。
【0037】図8は、外設機2にLAN伝送線8で接続
されている外設機の設定データを示す図である。この設
定データは、図4の二次記憶装置2iに記憶されてい
る。
【0038】図7および図8が示す設定データは、図5
および図6と同じデータであり、POS1が記憶してい
るデータと同じものである。このデータは、マスター制
御を行うために必要なデータであるから、全外設機に記
憶させる必要はなく、POS1がダウンしたときにマス
ターと成り得る外設機に登録しておけばよい。これらの
データを記憶する外設機は、POS1がダウンしたとき
に各計量機と外設機をアドレスから識別し、計量機から
出力される計量値に基づく販売値を、対応した外設機に
出力させるようにマスター制御することができる。
【0039】図9は、外設機のマスターダウン時設定デ
ータを示す図である。この設定データは、図4の二次記
憶装置2iに記憶されている。まず、2i−9でマスタ
ーダウン時にマスターにするかしないかを設定する。こ
のモードでマスターにすると設定した場合は、SS_L
ANのシリアルラインのポーリングを監視しマスターが
ポーリングを行っていることを監視する。また、マスタ
ーからのポーリングが停止しマスターがダウンしたこと
を外設機が検出すると、予め設定された外設機がマスタ
ーとして機能し、SS_LANに接続された機器のマス
ターとなり、SS_LANに接続された機器にポーリン
グを行い各SS_LANに接続された機器を制御する。
【0040】次に2i−10の優先順位であるが、2i
−9の設定において、マスターダウン時にマスターにす
るという設定が複数の外設機に設定されている場合、ど
の外設機が先にマスターになるかをこの優先順位により
規定する。たとえば、マスターと成り得る外設機はSS
_LANに接続された機器にシリアルラインで全て接続
されているが、図1に示すシステムのように複数の外設
機がマスターと成り得る場合は、各マスターとなり得る
外設機はシリアルライン上でマスターからポーリングが
行われていることを監視している。POS1がダウンす
るとSS_LANに接続された機器に対するポーリング
が停止するため、マスターと成り得る外設機は、制御動
作異常であるポーリングの停止を検出したときにPOS
がダウンしたと判断する。このポーリングの停止の検出
は、図9の2i−12のマスターダウン検出時間により
決定される。すなわち、ここで指定した時間ポーリング
が停止したならばPOSがダウンしたと判断する。この
とき、2i−10で優先順位の高い外設機がマスターと
なるため、設定されている優先順位で時間遅延する。た
とえば外設機2、外設機3ともにマスターと成り得る設
定であり、外設機2の優先順位が0、外設機3の優先順
位が1の場合、POS1がダウンすると外設機2,3と
もPOS1がダウンしたことを検出するが、外設機2の
優先順位が0であるので遅延せず、すぐに外設機2がマ
スターとなる。外設機3は1であるのでたとえば単位を
分としておけば1分間の遅延でマスターに切換るように
することもできる。もし外設機2がマスターと成り得な
かった場合は、1分後に外設機3がマスターに切換わ
る。
【0041】このように、マスターである販売管理装置
がダウンしたとき、予め設定された優先順位に基づき、
最も優先順位の高い外設機がマスター制御を行ってマス
ターとなり、これがダウンすると次に優先順位の高い外
設機がマスターとなる。その後は、優先順位に基づいて
順次マスター外設機となる。
【0042】次に2i−11では、外設機がマスターと
なる場合、自動切替えとするか手動切替えとするかを設
定する。自動切替えを設定した場合であれば、POS1
がダウンしたときに自動でマスター外設機に切替わる。
手動切替えを設定した場合、マスターと成り得る外設機
に、図11に示す警告文13を画面表示および印字する
ことなどによってマスターがダウンしたことを報知し、
キー操作などでマスターに切換えることもできる。この
とき、マスターと成り得る外設機を指定して別の外設機
をマスターにするようにしてもよい。また、2i−12
はマスターがダウンしたかどうかを検出する時間を指定
する。ここで指定した時間ポーリングが停止したならば
マスターがダウンしたと判断する。
【0043】図10の2i−13のマスターIPは外設
機が使用する。通常スレーブ外設機はPOS1のIPを
マスターIPとして設定しておくが、POSがダウンし
たときに、マスターが外設機に切替わった場合、図8の
外設機設定データをもとに、新たなマスター外設機から
各スレーブ外設機に対して新たなマスター外設機のIP
アドレスを図12(A)が示す通知パケット14で通知
する。このとき、各スレーブ外設機は、通知されたIP
アドレスを2i−13のマスターIPアドレスに書替え
ることにより、マスターとする外設機を変更することが
できる。また、サーバ(PC等)とPOSを含んで構成
され、サーバによるデータ構築を行うシステムの場合、
新たなマスター外設機は、サーバIP2i−14によ
り、指定されたサーバに販売管理データなどを通知する
ことができる。
【0044】図13および図14は、外設機の処理を示
すフローチャートである。外設機の電源投入後、ステッ
プa1で初期処理(データ初期化等)を行う。次にステ
ップa2で二次記憶装置2iに予め設定されている外設
機モード設定情報により、マスターがダウンしたときマ
スターにするかしないかを判断する。マスターにすると
設定されている場合は、ステップa3にすすみSS_L
ANセンス処理タスクを起動する。マスターにすると設
定されていない場合は、ステップa4にすすむ。
【0045】ステップa4でPOSまたは他の外設機か
らマスターになることの通知を受けていない場合には、
ステップa9の売上処理に移行し、通常売上業務を行
い、ステップa4に戻ってPOSまたは他の外設機から
の通知を待つ。ステップa4でPOSまたは他の外設機
からマスターになる通知を受信した場合は、ステップa
8において受信したIP(図12(A)に示す通知パケ
ット14)を新たなマスターIPとして二次記憶装置の
データを書替えて記憶しておき、このIPをマスターと
して動作する。またステップa5で現在マスターとして
動作しているなら、ステップa6にすすみSS_LAN
機器へのポーリングを停止し、続いてステップa7で新
たなマスターに対して図12(B)に示すコマンド15
でマスターからスレーブに切替わったことを通知する。
【0046】マスターダウン時にマスターにすると設定
された外設機は、ステップa3でSS_LANセンス処
理を行う。まず、ステップa10でSS_LANシリア
ルラインの状態をセンスする。シリアルラインの状態セ
ンスとは、マスターがデータ伝送可能な空き回線を見つ
けたり、データが存在する回線の位置を見つけるために
各回線を走査するポーリングを行っているかどうかを監
視することである。次にステップa11で一定時間ポー
リングが停止しているならばステップa12において優
先順位により遅延する。遅延後、ステップa13で再度
SS_LANのシリアルラインの状態をセンスし、ステ
ップa14で一定時間ポーリングが停止していることを
確認する。一定時間ポーリングが停止しているなら、ス
テップa15で他の外設機からマスターとなる通知を受
けとっていないかチェックする。マスターとなる通知を
受けとったなら受信したIPを新たなマスターIPとし
て二次記憶装置2iの内容を書換えて記憶しておき、受
信したIPを有する外設機を新たなマスターとし、自ら
はスレーブ外設機として動作する。他の外設機からマス
ターになる通知を受けていないなら、マスターに切替わ
る処理を行うためにステップa17にすすむ。
【0047】ポーリングが停止していない間はステップ
a10に戻ってSS_LANのシリアルラインの状態を
センスする。
【0048】マスターに切替わる処理としては、ステッ
プa17で二次記憶装置2iの設定2i−11を参照
し、手動でマスターに切換えると設定されているなら
ば、ステップa18で図11の例に示す警告文13を表
示し、ステップa19で手動でマスターに切換える。ス
テップa20で切替わっていないと判断された場合は、
SS_LANのセンス処理であるステップa10に戻
る。
【0049】自動でマスターに切替わると設定されてい
るならば、自動でマスターに切替わる。まず、ステップ
a21でSS_LANに接続された計量機のマスターと
なり、SS_LAN機器設定情報に基づき、接続されて
いる各SS_LAN機器へのポーリングを開始する。次
にステップa22において外設機設定情報より接続外設
機にマスターになることをLANで通知する。上記処理
で外設機起動後、マスターと成り得る外設機がマスター
のダウンを検出したなら、優先順位に基づいて順次自動
でマスターに切換わる。
【0050】図15はPOSがダウンから復旧したとき
の処理フローを示す図である。まず、POS電源投入
後、ステップb1で初期処理(データ初期化)を行う。
次に、ステップb2でSS_LANセンス処理タスクを
起動し、ステップb3で売上処理に移行し、ダウン前の
状態に復旧する。
【0051】SS_LANセンス処理ではステップb4
でSS_LANのシリアルラインの状態をセンスし、ス
テップb5で外設機がすでにポーリング中(POS制御
不能後、マスター切換えにより切換わった)であるかど
うかを判断する。ポーリング中であれば、ステップb6
でPOSがマスターに切替わることを各接続外設機に通
知する。通知後、ステップb7で現在のマスター外設機
からスレーブに切換わったことの通知を受けとり、ステ
ップb8でSS_LAN機器のマスターとなり、SS_
LAN機器設定情報より接続されている各SS_LAN
機器へのポーリングを開始する。ステップb5でポーリ
ング中でなければステップb8進み、各SS_LAN機
器へのポーリングを開始する。
【0052】また、マスター外設機がダウンから復旧し
た場合も同様な処理を経てダウン前の状態に復旧する。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、他の外設
機と全ての計量機とが接続されているので、予めマスタ
ーとなるように設定された外設機は、POSまたはマス
ター外設機がダウンしたことを検出することができる。
検出時にはその外設機がマスター外設機に切換わり、各
機器の電源を切らずに、マスター外設機は各スレーブ外
設機および全ての計量機を制御できるので、POSまた
はマスター外設機がダウンしても業務を中断することな
くSSの運用を継続できる。
【0054】また本発明によれば、サーバ(PC等)で
データ管理をするシステムにおいて、POSまたはマス
ター外設機がダウンしたときにマスターとなる外設機が
販売管理データをサーバに送信することができるので、
即時にデータ管理できる。
【0055】また本発明によれば、ダウンしたPOSま
たはマスター外設機が復旧した場合に、復旧することを
通知することで、制御中のマスター外設機が、電源を切
ることなく、自動または手動で復旧したPOSがマスタ
ーに切換わるので、業務を中断することなく運用を継続
できる。
【0056】また本発明によれば、複数の外設機に優先
順位を与え、マスターがダウンしたとき、優先順位に基
づいてマスターに切換わるので、設置しているどの外設
機でもマスターにすることができ、1台のマスター外設
機が制御不能となっても、次の接続されている外設機が
マスターに切換わり、リスクが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である販売データ管理シ
ステムの構成を示す図である。
【図2】本発明の他の実施形態である販売データ管理シ
ステムの構成を示す図である。
【図3】POS1の構成を示すブロック図である。
【図4】外設機2の構成を示すブロック図である。
【図5】POS1に接続されている計量機の設定データ
を示す図である。
【図6】POS1に接続されている外設機の設定データ
を示す図である。
【図7】外設機2に接続されている計量機の設定データ
を示す図である。
【図8】外設機2に接続されている外設機の設定データ
を示す図である。
【図9】外設機のマスターダウン時設定データを示す図
である。
【図10】IPアドレスを示す図である。
【図11】マスターがダウンしたときの警告文13を示
す図である。
【図12】マスターおよびスレーブ間で通信される通知
パケットを示す図である。
【図13】外設機の処理を示すフローチャートである。
【図14】外設機の処理を示すフローチャートである。
【図15】POSの復旧処理を示すフローチャートであ
る。
【図16】従来の販売データ管理システムの構成を示す
図である。
【図17】従来の販売データ管理システムの構成を示す
図である。
【図18】従来の販売データ管理システムの構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 POS(Point of Sales) 2 外設機 2a CPU(中央演算処理装置) 2b 入力装置 2c ROM(リードオンリメモリ) 2d RAM(ランダムアクセスメモリ) 2e LAN(ローカルエリアネットワーク)制御部 2f 表示装置 2g 印字装置 2h ポンプ制御部 2i 二次記憶装置 5 計量機 8 LAN伝送線 9 SS_LAN伝送線 10 販売データ管理システム 12 サーバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油量を計量する複数の計量機と、 複数のスレーブ外設機と、 分岐して各スレーブ外設機に接続される外設機用伝送線
    および分岐して各計量機に接続される計量機用伝送線が
    接続される一台のマスター外設機または一台のマスター
    制御装置とを備え、 マスター外設機またはマスター制御装置は、計量機で計
    量した計量値および計量値に基づく販売値を、いずれか
    一台の外設機に出力させるマスター制御を行う販売デー
    タ管理システムにおいて、 スレーブ外設機は、マスター制御装置またはマスター外
    設機のマスター制御動作を監視し、マスター外設機また
    はマスター制御装置の制御動作異常を検出したとき、マ
    スター外設機またはマスター制御装置がダウンしたと判
    断し、各外設機の電源を切らずに、外設機用伝送線およ
    び計量機用伝送線に接続されるいずれか一台のスレーブ
    外設機がマスター外設機に切替わり、マスター外設機で
    あることを全スレーブ外設機に通知してマスター制御を
    開始することを特徴とする販売データ管理システム。
  2. 【請求項2】 外設機に利用者から顧客データが入力さ
    れ、マスター制御装置またはマスター外設機は、計量
    値、販売値および外設機に入力された顧客データに基づ
    く販売管理データを蓄積してサーバに送信する制御を行
    い、 いずれか一台のスレーブ外設機がマスター外設機に切替
    わり、マスター外設機であることを通知したとき、各ス
    レーブ外設機は、切替わった新たなマスター外設機に顧
    客データを送り、新たなマスター外設機で販売管理デー
    タを蓄積してサーバに送信することを特徴とする請求項
    1記載の販売データ管理システム。
  3. 【請求項3】 ダウンしたマスター制御装置またはマス
    ター外設機が復旧する場合、復旧したマスター制御装置
    またはマスター外設機から全外設機に対して復旧したこ
    とを通知し、各外設機はその通知を受けると、各外設機
    の電源を切らずに、マスター外設機はスレーブ外設機に
    切替わり、復旧したマスター制御装置またはマスター外
    設機をマスターとして動作し、ダウン前の状態に復旧す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の販売デー
    タ管理システム。
  4. 【請求項4】 マスター制御装置またはマスター外設機
    のダウン時にマスター制御可能な設定を複数のスレーブ
    外設機に設定しておき、それらに優先順位を与え、マス
    ター制御装置またはマスター外設機がダウンしたとき、
    最も優先順位の高いスレーブ外設機がマスター外設機に
    切替わり、切替わった新たなマスター外設機がダウンす
    ると、次に優先順位が高いスレーブ外設機がマスター外
    設機に切替わり、順次マスター外設機が切替わることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の販売デ
    ータ管理システム。
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