JP2002010153A - 放送受信装置、視聴予測方法及び番組広告放映スケジュール決定方法 - Google Patents

放送受信装置、視聴予測方法及び番組広告放映スケジュール決定方法

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JP2002010153A
JP2002010153A JP2000191315A JP2000191315A JP2002010153A JP 2002010153 A JP2002010153 A JP 2002010153A JP 2000191315 A JP2000191315 A JP 2000191315A JP 2000191315 A JP2000191315 A JP 2000191315A JP 2002010153 A JP2002010153 A JP 2002010153A
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義治 上谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多チャンネル化された放送を受信可能な場合
において、ユーザの番組選局時の手間を軽減し、選択の
幅を広げることを可能とする放送受信装置を提供するこ
と。 【解決手段】 各ユーザの視聴率予約情報や録画予約情
報は電話回線11を介して送出され、送出された情報は
過去の視聴率とともに番組の視聴率予測に用いられる。
予測された視聴率は放送局に渡され、番組データは選局
部5に、番組情報データはフィルタ機能部12に供給さ
れる。フィルタ機能部12は、予測視聴率の高い番組を
選局し、該当する番組をテレビモニタ7に表示させ、ま
た、録画装置9を制御して自動的に録画させる。さら
に、ユーザはテレビモニタ7に表示された予測視聴率ラ
ンキングを見ながら選局することで、容易に所望する番
組を選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の放送番組を
同時に受信する放送受信装置、番組の視聴率等を予測す
るための視聴予測方法及び番組広告を放映するスケジュ
ールを決定するための番組広告放映スケジュール決定方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CATVやCSディジタル放送等
により、既存の地上テレビジョン放送と比較して、はる
かに番組数の多い多チャンネル放送が行われている。今
後、地上波ディジタル放送やBSディジタル放送、CA
TVのディジタル伝送化等によってチャンネル数は益々
増加していくものと考えられる。
【0003】ここで、現在利用されているディジタル放
送受信装置について図23により説明する。
【0004】チューナ2は、アンテナ1を介して、放送
局から放送される多重化されたディジタルデータを受信
する。このディジタルデータは、多重化分離部3によっ
て、番組データ(画像データ、音声データ)と番組情報
データ(サービス情報データ)とに分離され、番組デー
タは選局部5によって、番組情報データはユーザ操作等
によって制御されて、テレビモニタ7に供給される。
【0005】選局部5は、ユーザ操作情報を取り込んだ
入力部4に制御されて、所定のチャンネルの番組データ
を選択してデコード部6に供給する。デコード部6は、
入力された映像信号に所定の信号処理を施してテレビモ
ニタ7と録画装置9に供給し、テレビモニタ7は入力さ
れた映像信号に基づく画像を表示画面上に映出する。
【0006】上記の放送受信装置において、ユーザはテ
レビモニタ107に表示された番組情報データ等に基づ
いて選局を行っているが、多い番組数にもかかわらず、
番組の重み付けがなされていないため、ユーザの番組選
局作業が繁雑なものとなっている。
【0007】そこで、番組選局を容易にする手法が必要
となり、番組選局を簡略化する手法が多く提案されてい
る。現在提案されている手法は、ユーザの嗜好を基に選
局を簡略化する手法のように、個々のユーザを対象にし
たものが多く、視聴者全体の嗜好を考慮した手法の提案
は少ない。
【0008】新たな番組選局の基準を与えるものとし
て、視聴率情報を利用する手法(特開平9−26160
9号)等が提案されている。また、視聴者に関連したも
のとして、双方向放送を利用して、速やかに、かつ、高
い精度で視聴率調査を行う手法(特開平8−16353
8号)も提案されている。これは応答に電話投票サービ
スを利用する双方向放送番組において、電話投票サービ
スのカットスルー・サービスにより、応答者の受像機の
メモリに保存されている受信履歴データをサービス契約
者である放送局に収集し、対象地域における電話投票サ
ービスアダプタの登録台数などを母集団として番組の視
聴率を算出する方法である。さらに、視聴率情報を録画
装置に利用し、現在視聴中の番組にかかわらず、高視聴
率番組を自動録画する手法(特開平11−220667
号)も提案されており、この手法によりユーザの選局す
べき番組数が低減され、番組選局が容易になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の視聴率情報を番
組選局の簡略化に利用する手法は、新たな選局指標をユ
ーザに提供するものとして有用であると考えられるが、
この情報は現在または過去の番組に対する視聴率情報で
あり、これから放送される番組の選局に役立てるには問
題があった。
【0010】例えば、現在の視聴率情報に基づいて録画
制御を行い、高視聴率番組を自動で録画する際に、視聴
率は番組が開始するまで分からず、また、番組開始後も
視聴率の変化は予測ができないため、高視聴率が期待さ
れる多くの番組を記録しておく必要がある。
【0011】また、将来放送される番組に関する情報は
放送局側が提示したものに限られるために、ユーザが将
来見たい番組を選局する際に、番組選択の幅が狭いとい
う問題点があった。
【0012】一方、放送局においても、現在の番組視聴
率は、視聴率調査会社により放送の翌日に調査会社から
放送局に通知される過去の視聴率であり、この情報に基
づいて番組広告を決定するため、放送開始まで番組の広
告の頻度や時間帯が一定であり、広告効率の点に問題が
あった。
【0013】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、多チャンネル化された場合でも、ユーザに対して
番組選局を容易にしユーザの番組選択の幅を広げること
ができる放送受信装置、視聴予測方法及び番組広告放映
スケジュール決定方法を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、放
送局側に対して番組広告効率を向上できる放送受信装
置、視聴予測方法及び番組広告放映スケジュール決定方
法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る放送受信装
置は、番組の視聴予約及び又は録画予約に関する予約情
報を所定の伝送路を介して通知するための手段と、番組
選択を支援するための番組情報であって、多数の放送受
信装置から通知された予約情報に基づいて作成された番
組の予測視聴率及び又は予測視聴数に関する予測情報を
少なくとも含む番組情報を所定の伝送路を介して取得す
るための手段と、取得された前記番組情報に対して所定
のフィルタ処理を施すためのフィルタ手段と、前記フィ
ルタ処理の結果に基づいて番組選択を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする。本発明によれば、選択す
べき番組数が低減され、ユーザの番組選択が容易にな
る。また、録画装置に前もって多くの番組を記憶する必
要がなくなる。好ましくは、前記制御手段は、前記フィ
ルタ処理の結果に基づいて、1画面表示における当該画
面へ映出すべき番組、多画面表示における1若しくは複
数の特定の画面へ映出すべき番組若しくは録画装置へ録
画すべき番組、又は映出若しくは録画の予約をすべき番
組に関する選択を制御するようにしてもよい。好ましく
は、前記フィルタ手段は、ユーザにより所定の入力装置
によってなされた入力操作に基づいて設定されたフィル
タ処理の内容を示す情報に基づいて前記フィルタ処理を
行うようにしてもよい。
【0015】本発明に係る視聴予測方法は、各放送受信
装置から番組の視聴予約及び又は録画予約に関する予約
情報を収集するとともに、実際の視聴率若しくは視聴数
に関する視聴情報を取得し、将来に放送される番組につ
いて、少なくとも、該番組についての予約情報と過去に
収集された全部若しくは一部の予約情報と過去に収集さ
れた全部若しくは一部の視聴情報に、又はこれら情報と
過去の予約情報の変化パターンに関する情報に基づい
て、該番組の視聴率及び又は視聴数を予測することを特
徴とする。本発明によれば、予測視聴率/数は将来に放
送される番組に対する新たな評価基準となり、ユーザの
視聴予約時や録画予約時の番組選局を容易にするととも
に、放送受信装置が自動録画する際の記憶を開始する番
組数を制限できるため、放送受信装置の記憶容量を少な
くすることができる。
【0016】本発明に係る番組広告放映スケジュール決
定方法は、将来に放送される番組の予測視聴率及び又は
予測視聴数に関する予測情報を取得し、前記予約情報又
はその変化パターンに基づいて、番組広告の放映回数又
は放映時間帯の少なくとも一方を決定することを特徴と
する。本発明によれば、放送局は予測情報に基づいて番
組の広告頻度や時間帯を調整することができるため、広
告効率の向上が得られる。
【0017】また、本発明に係る放送受信装置は、番組
の視聴予約または録画予約情報を所定の伝送路を介して
送出する手段と、予測視聴率または予測視聴者数の情報
を含む番組に関する情報を所定の伝送路を介して取り込
む情報取り込み手段と、前記情報取り込み手段が取り込
んだ情報に対して所定のフィルタ処理を施すフィルタ手
段とを備えたことを特徴とする。好ましくは、前記フィ
ルタ手段の処理結果に基づいて選局を制御する選局制御
手段を更に備えるようにしてもよい。この結果、フィル
タ手段によって選局すべき番組数が低減され、ユーザの
番組選局が容易になる。好ましくは、前記選局制御手段
に制御されて、前記フィルタ手段の処理結果に基づく番
組を記録装置に記録させる記録制御手段とを更に備える
ようにしてもよい。この結果、フィルタ手段によって選
局すべき番組数が低減され、録画装置に前もって多くの
番組を記憶する必要がなくなる。また、好ましくは、前
記フィルタ手段の処理結果に基づいて主画面と副画面を
構成する手段と、前記副画面を主画面とともに多画面表
示させる画面表示手段とを更に備えるようにしてもよ
い。この結果、フィルタ手段によって選局すべき番組数
が低減され、ユーザの番組選局が容易になるとともに、
フィルタ処理結果に基づいて副画面を表示することで、
ユーザの番組選局の幅が広がる。また、好ましくは、前
記フィルタ手段の処理結果に基づいて複数の子画面を構
成する手段と、複数の前記子画面を多画面表示させる画
面表示手段とを更に備えるようにしてもよい。この結
果、フィルタ処理結果に基づいて複数の子画面を表示す
ることで、ユーザの番組選局が非常に容易になる。ま
た、好ましくは、前記フィルタ手段は、ユーザが希望す
るフィルタ処理の情報を保持するメモリに格納された情
報に基づいてフィルタ処理を行うようにしてもよい。ま
た、好ましくは、前記情報送出手段は、電話回線を介し
て視聴予約または録画予約に関する情報を送出するよう
にしてもよい。また、好ましくは、前記情報取り込み手
段は、電話回線を介して番組に関する情報を取り込むよ
うにしてもよい。あるいは、前記情報取り込み手段は、
放送波を介して番組に関する情報を取り込むようにして
もよい。
【0018】また、本発明に係る視聴率予測方法は、番
組の視聴予約または録画予約情報の少なくとも一方を含
む予約情報を収集する予約情報収集ステップと、実際の
視聴率情報を収集する実視聴率収集ステップとを含み、
過去の予約情報と実際の視聴率情報に基づいて、将来に
放送される番組の視聴率を予測することを特徴とする。
また、本発明に係る視聴率予測方法は、番組の視聴予約
または録画予約情報の少なくとも一方を含む予約情報を
収集する予約情報収集ステップと、実際の視聴数情報を
収集する実視聴率収集ステップとを含み、過去の予約情
報と実際の視聴率情報に基づいて、将来に放送される番
組の視聴数を予測することを特徴とする。また、本発明
に係る視聴率予測方法は、番組の視聴予約または録画予
約情報の少なくとも一方を含む予約情報を収集する予約
情報収集ステップと、実際の視聴率情報を収集する実視
聴率収集ステップとを含み、過去の予約情報と過去の予
約情報の変化パターンと実際の視聴率情報に基づいて、
将来に放送される番組の視聴率を予測することを特徴と
する。また、本発明に係る視聴率予測方法は、番組の視
聴予約または録画予約情報の少なくとも一方を含む予約
情報を収集する予約情報収集ステップと、実際の視聴数
情報を収集する実視聴率収集ステップとを含み、過去の
予約情報と過去の予約情報の変化パターンと実際の視聴
率情報に基づいて、将来に放送される番組の視聴数を予
測することを特徴とする。この結果、予測視聴率は将来
に放送される番組に対する新たな評価基準となり、ユー
ザの視聴予約または録画予約時の番組選局を容易にする
とともに、放送受信装置が自動録画する際の記憶を開始
する番組数を制限できるため、放送受信装置の記憶容量
を少なくすることができる。
【0019】また、本発明に係る番組広告挿入方法は、
将来に放送される番組の予測視聴率または予約視聴数を
入手し、その予測視聴率または予測視聴数に応じて、番
組広告の放映回数または放映時間帯を制御することを特
徴とする。また、本発明に係る番組広告挿入方法は、将
来に放送される番組の予測視聴率または予約視聴数を入
手し、その予測視聴率または予測視聴数の変化パターン
に応じて、番組広告の放映回数または放映時間帯を制御
することを特徴とする。この結果、放送局は視聴率予約
会社等から供給された予測視聴率情報に基づいて番組の
広告頻度や時間帯を調整することができるため広告効率
の向上が得られる。
【0020】また、本発明に係る放送システムは、上記
いずれかの放送受信装置と、上記いずれかの視聴率予測
または視聴数予測を行うサーバとからなり、前記放送受
信装置は、視聴予約または録画予約情報をサーバに送信
し、前記サーバは、前記予約情報に基づいて視聴率予測
または視聴数予測を行い、前記視聴率予測または視聴数
予測情報を含む放送を前記放送受信装置で受信すること
を特徴とする。また、本発明に係る放送システムは、上
記いずれかの放送受信装置と、上記いずれかの視聴率予
測または視聴数予測と、上記いずれかの番組広告挿入を
行うサーバとからなり、前記放送受信装置は、視聴予約
または録画予約情報をサーバに送信し、前記サーバは、
前記予約情報に基づいて視聴率予測または視聴数予測と
番組広告挿入を行い、前記視聴率予測または視聴数予測
情報と番組広告を含む放送を前記放送受信装置で受信す
ることを特徴とする。
【0021】なお、装置に係る本発明は方法に係る発明
としても成立し、方法に係る本発明は装置に係る発明と
しても成立する。また、各装置を含む放送システムまた
はその方法に係る発明としても成立する。
【0022】また、装置または方法に係る本発明は、コ
ンピュータに当該発明に相当する手順を実行させるため
の(あるいはコンピュータを当該発明に相当する手段と
して機能させるための、あるいはコンピュータに当該発
明に相当する機能を実現させるための)プログラムを記
録したコンピュータ読取り可能な記録媒体としても成立
する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。
【0024】まず、本発明の一実施形態に係る放送シス
テムの基本的な構成やそのバリエーションなどについて
説明する。
【0025】図1に、放送システムの構成例を示す。
【0026】図1に示されるように、この放送システム
は、複数の放送受信装置100、例えば視聴率調査会社
等のように放送受信装置による番組の視聴に関する情報
の収集、作成、提供を行うサービス機関(のサービス・
システム)120、番組を放送する放送局(の放送シス
テム)140からなる。
【0027】サービス機関(以下、サービス・センター
と呼ぶものとする)は、複数あっても構わないが、以下
では、1つ存在するものとして説明する。また、サービ
ス・センター120はいずれかの放送局システムに含ま
れるものであってもよいが、以下では、サービス・セン
ター120は放送局140とは独立したものとして説明
する。各放送受信装置100とサービス・センター12
0との間の伝送媒体としては、電話回線、インターネッ
ト、CATV、携帯電話など、種々のものが考えられる
(各放送受信装置100からサービス・センター120
へは、すべて同種の伝送媒体を利用するものとしてもよ
いし、放送受信装置ごとに異なる種類の伝送媒体を利用
可能としてもよい)。
【0028】放送局140は、地上テレビジョン放送、
BS放送、CS放送、インターネット放送、CATVな
ど、あるいはディジタル放送、アナログ放送等、どのよ
うな形態によるものでも本発明を適用可能である。放送
局140の数としては、1つの放送局のみを対象する場
合と、複数の放送局を対象とする場合がある(図1では
1つのみ例示している)。複数の放送局を対象とする場
合に、複数の放送局は、1つのチャネルを放送する放送
局のみで構成されるケースと、複数のチャネルを放送す
る放送局のみで構成されるケースと、1つのチャネルを
放送する放送局と複数のチャネルを放送する放送局が混
在するケースとが考えられる。複数の放送局を対象とす
る場合に、同一の方式(例えば地上テレビジョン放送)
のみを対象とするようにしてもよいし、複数の方式(例
えば地上テレビジョン放送とBS放送)を対象とするよ
うにしてもい。1つの放送局を対象とする場合には、該
放送局は、複数のチャネルを放送するものとする。
【0029】本実施形態では、概略的には、各放送受信
装置100からサービス・センター120へ、各放送受
信装置100においてなされた将来に放送予定の番組に
対する視聴予約や録画予約などの番組予約に関する予約
情報等を通知し(図5のステップS1)、サービス・セ
ンター120では、各放送受信装置100から通知され
た予約情報等に基づいて将来に放送予定の番組の視聴率
もしくは視聴数に関する予測情報等を作成し(図5のス
テップS2)、この予測情報がサービス・センター12
0から直接または放送局140を介して各放送受信装置
100へ提供され(図5のステップS3)、各放送受信
装置100では予測情報を参考にして番組選択などが行
われあるいは視聴予約や番組予約がなされ(図5のステ
ップS4)、また予約情報等の通知がなされる、といっ
た循環を辿っていく。
【0030】図1の例では、放送局140は、番組自体
の他に、番組選択などに資するために番組に関する情報
(番組情報)を放送しており、サービス・センター12
0から放送局140へ放送予定の番組の視聴率もしくは
視聴数に関する予測情報等を譲渡し、放送局140は予
測情報等をそのまままたは加工して番組情報に含めて放
送する形態をとっている。
【0031】視聴率情報は、例えば、番組チャネルに多
重化して放送するものであっても、番組チャネルとは独
立した制御チャネルがある場合に当該制御チャネルによ
って放送するものであってもよい。
【0032】図1の例においては、放送局140が複数
ある場合に、サービス・センター120から各放送局1
40へはそれぞれ全局分の予測情報等を提供し、各放送
局140はそれぞれ全局分の予測情報等を放送するもの
であるが、その代わりに、図2に示すように、サービス
・センター120から各放送局140へはそれぞれ全局
分の予測情報等または当該放送局140が放送する番組
についての予測情報等を提供し、各放送局140はそれ
ぞれ自局が放送する番組についての予測情報等を放送
し、放送受信装置100側で各放送局140から各局が
放送する番組についての予測情報等を収集して、全局分
の予測情報等を取得するようにしてもよい。
【0033】また、図3に示すように、サービス・セン
ター120から各放送局140へ直接、全局分の予測情
報等を含む番組情報を提供するようにしてもよい。この
場合に、放送局140から各放送受信装置100へその
他の情報を含む番組情報を放送するようにしてもよい
(この場合には、各放送受信装置100は、サービス・
センター120と放送局140から番組情報を受信する
ことになる)。
【0034】また、図4に示すように、サービス・セン
ター120では、放送受信装置100から放送局140
へ直接渡される各種のデータまたはこれを加工したもの
の提供を受けて、このデータをも使って予測情報等を作
成するようにしてもよい。
【0035】また、本放送システムにおいてはもちろん
従来からある番組選択に関係するシステムを併用するこ
とも可能である。例えば、現在視聴率の集計システムを
同時に使用してもよく、放送局140からは番組情報に
番組の現在視聴率に関する情報を含めて放送するように
してもよいし、サービス・センター120では番組の現
在視聴率に関する情報をも使って予測情報等を作成する
ようにしてもよいし、放送受信装置100では番組の現
在視聴率に関する情報をも使って番組選択等を行っても
よい。
【0036】次に、サービス・センターおよび視聴率も
しくは視聴数の予測について説明する。
【0037】なお、視聴予約または録画予約情報には、
視聴予約を含み録画予約を含まない場合と、録画予約を
含み視聴予約を含まない場合と、視聴予約と録画予約の
両方を含まない場合とがある(いずれの場合も実施可能
である)。
【0038】図6(a)に、サービス・センター(シス
テム)で用いられる視聴情報処理装置の構成例を、図6
(b)にその手順例を示す。
【0039】概略的には、データ記憶部123には過去
の各種データの履歴等が保存されており、データ受信部
121で視聴予約または録画予約情報等が受信される
と、これがデータ記憶部123に保存され(ステップS
11)、所定のタイミングで、データ処理部122は、
データ記憶部123に保存されている情報に基づいて、
番組の予測視聴率や予測視聴数に関する予測情報を作成
(あるいは更新)するとともに、これをデータ記憶部1
23に保存し(ステップS12)、作成した予測情報を
データ送信部124から(放送局または放送受信装置に
向けて)送信する。
【0040】以下では、視聴予測のいくつかの例を示
す。
【0041】図7に、予測情報生成の第1の例を示す。
【0042】この例では、各放送受信装置から収集され
た視聴予約または録画予約情報(32)は、過去の予約
情報(31)と過去の視聴率(30)とともに統計的に
処理されて、将来に放送される番組の予測視聴率(3
3)が算出される。
【0043】この場合の一具体例を示すと次のようにな
る。 (予測視聴率)=(過去の視聴率)×(視聴予約または
録画予約情報)/(過去の予約情報) とする。ここで、 (過去の視聴率)=20% (視聴予約または録画予約情報)=(視聴予約数)+
(録画予約数)=2万人 (過去の予約情報)=(過去の視聴予約数)+(過去の
録画予約数)=1万人 とすると、 (予測視聴率)=20×20,000/10,000=
40(%) となる。
【0044】もちろん上記具体例の他にも種々の方法が
ある。
【0045】図8に、予測情報生成の第2の例を示す。
【0046】予測情報を、視聴率(例えば予測視聴率=
当該番組を視聴する放送受信装置数/全放送受信装置
数)ではなく、視聴数(例えば視聴数=当該番組を視聴
する放送受信装置数)で表すことも可能である。
【0047】この例では、各放送受信装置から収集され
た視聴予約または録画予約情報(32)は、過去の予約
情報(31)と過去の視聴数(34)とともに統計的に
処理されて、将来に放送される番組の予測視聴数(3
5)が算出される。
【0048】この場合の一具体例を示すと次のようにな
る。 (予測視聴数)=(過去の視聴数)×(視聴予約または
録画予約情報)/(過去の予約情報) とする。
【0049】ここで、 (過去の視聴数)=3万人 (視聴予約または録画予約情報)=(視聴予約数)+
(録画予約数)=2万人 (過去の予約情報)=(過去の視聴予約数)+(過去の
録画予約数)=1万人 とすると、 (予測視聴数)=30,000×20,000/10,
000=60,000(人) となる。
【0050】もちろん上記具体例の他にも種々の方法が
ある。
【0051】これらの場合に、例えば、ユーザが放送受
信装置で視聴予約をしたとすると、その予約情報が例え
ば放送受信装置に接続されている携帯電話によって、視
聴率/視聴数を予測するサービス・センターに供給され
る。該サービス・センターには、過去の予約情報と視聴
率/視聴数に関するデータが蓄積されており、各ユーザ
から供給された将来に放送される番組に対する予約情報
から、将来に放送される番組の視聴率/視聴数を統計的
に予測することができる。
【0052】図9に、予測情報生成の第3の例を示す。
【0053】この例では、各放送受信装置から収集され
た視聴予約または録画予約情報(32)は、過去の予約
情報(31)と過去の視聴率(30)と過去の予約情報
の変化パターン(36)とともに統計的に処理されて、
将来に放送される番組の予測視聴率(33)が算出され
る。
【0054】この場合の一具体例を示すと次のようにな
る。 (予測視聴率)=α×(過去の視聴率)×(視聴予約ま
たは録画予約情報)/(過去の予約情報) とする。ここで、 (過去の視聴率)=20% (視聴予約または録画予約情報)=(視聴予約数)+
(録画予約数)=2万人 (過去の予約情報)=(過去の視聴予約数)+(過去の
録画予約数)=1万人 α:例えば、(過去の予約情報のパターン)と(視聴予
約または録画予約情報)から視聴率の変化を予測した値
(例、α=0.9)とすると、 (予測視聴率)=0.9×20×20,000/10,
000=36(%) となる。
【0055】もちろん上記具体例の他にも種々の方法が
ある。
【0056】図10に、予測情報生成の第4の例を示
す。
【0057】この例では、各放送受信装置から送出され
た視聴予約または録画予約情報32は、過去の予約情報
(31)と過去の視聴数(34)と過去の予約情報の変
化パターン(36)とともに統計的に処理されて、将来
に放送される番組の予測視聴数(35)が算出される。
【0058】この場合の一具体例を示すと次のようにな
る。 (予測視聴数)=α×(過去の視聴数)×(視聴予約ま
たは録画予約情報)/(過去の予約情報) とする。ここで、 (過去の視聴数)=3万人 (視聴予約または録画予約情報)=(視聴予約数)+
(録画予約数)=2万人 (過去の予約情報)=(過去の視聴予約数)+(過去の
録画予約数)=1万人 α:例えば、(過去の予約情報のパターン)と(視聴予
約または録画予約情報)から視聴率の変化を予測した値
(例、α=0.9)とすると、 (予測視聴数)=0.9×30,000×20,000
/10,000=54,000(人) となる。
【0059】もちろん上記具体例の他にも種々の方法が
ある。
【0060】これらの場合に、例えば、ユーザが放送受
信装置で視聴予約をしたとすると、その予約情報が例え
ば放送受信装置に接続されているCATVケーブルによ
って、視聴率/視聴数を予測するサービス・センターに
供給される。該サービス・センターには、過去の予約情
報と視聴率/視聴数と過去の予約情報の変化パターンに
関するデータが蓄積されており、各ユーザから供給され
た将来に放送される番組に対する予約情報から、将来に
放送される番組の視聴率/視聴数を統計的に予測するこ
とができる。ここで、過去の予約情報の変化パターン
は、予約情報の推移をパターン化したものであり、この
情報を用いることで、将来に放送される番組に対する予
約情報の変化を予測することができる。このため、ユー
ザにとって予測視聴率/予測視聴数は、将来に放送され
る番組に対する新たな評価基準となり、ユーザの視聴予
約または録画予約の番組選局を容易にするとともに、放
送受信装置が自動録画する際の記憶を開始する番組数を
制限できるため、放送受信装置の記憶容量を少なくする
ことができる。
【0061】なお、センター・システム120は、予測
視聴率と予測視聴数の両方を求めて提供するようにして
もよい。
【0062】次に、放送受信装置について説明する。
【0063】ここでは、具体例として予測視聴率のみに
よって番組自動選択を行う例を用いるが、もちろん予測
視聴数のみによって番組自動選択を行うことも、予測視
聴率と予測視聴数の両方を使って番組自動選択を行うこ
とも可能である。また、予測視聴率およびまたは予測視
聴数に加えて、それ以外の指標をも加味して番組自動選
択を行うようにする形態も可能である。あるいは、予測
視聴率およびまたは予測視聴数だけでは選択すべき番組
を所定個数に絞りきれなかった場合に、それ以外の指標
によって最終的な決定を行うようにする形態も可能であ
る。
【0064】図11に、放送受信装置の第1の構成例を
示す。
【0065】図11に示されるように、この例の放送受
信装置は、チューナ2、多重化分離部3、入力部4、選
局部5、デコード部6、予約制御装置8、フィルタ機能
部12、メモリ13、タイマ14を備えている。なお、
テレビモニタ7は、放送受信装置と一体化されたもので
もよいし、放送受信装置とは独立したものでもよい。録
画装置9も同様に、放送受信装置と一体化されたもので
もよいし、放送受信装置とは独立したものでもよい。こ
こでは外部への情報送出手段の一例として電話回線11
を用いているが、この場合にモデム10は放送受信装置
に内蔵されたものでもよいし、放送受信装置の外部に接
続するものであってもよい。
【0066】この放送受信装置では、ユーザの視聴予約
または録画予約情報を電話回線11を介して所定のタイ
ミングで(例えば直ちに)外部へ送出し、また、(多数
の放送受信装置から通知された予約情報に基づいて作成
された番組の予測視聴率や予測視聴数に関する予測情報
を少なくとも含む)番組情報を外部から取得するように
なっている。そして、リモコン等によるユーザ操作に基
づく番組選局ができるのはもちろん、取得した番組情報
に基づいて選局を行うこともできるようになっている。
【0067】この例では、多重化されたディジタル放送
データに、番組情報データ(サービス情報データ)と番
組データ(画像データ、音声データ)が含まれる場合を
例に示している。なお、番組のジャンルなどの属性を考
慮して制御を行う場合には、番組データや番組情報デー
タには各番組の属性情報(例えばジャンルID)が付加
されているものとする。
【0068】チューナ2は、アンテナ1を介して、放送
局から放送される多重化されたディジタルデータを受信
する。このディジタルデータは、多重化分離部3によっ
て、番組データと番組情報データとに分離される。分離
された番組データは、選局部5によって制御されて、デ
コード部6を経由して、テレビモニタ7に供給される。
分離された番組情報データは、フィルタ機能部12で処
理された後に、選局部5、予約制御装置8、テレビモニ
タ7に供給される。
【0069】選局部5は、入力部4からの入力情報とフ
ィルタ機能部12に制御されて、所定のチャンネルの番
組データを選択してデコード部6に供給する。入力部4
には、ユーザのリモコン操作等により選局情報が入力さ
れる。
【0070】デコード部6は、供給された映像信号に所
定の信号処理を施してテレビモニタ7に出力し、テレビ
モニタ7は入力された映像信号に基づく画像を表示画面
上に映出する。
【0071】この例においては、録画装置9は、モデム
10との間でデータの送受信を行うようになっている。
モデム10は、電話回線に接続されており、電話回線1
1を介してメモリ13に格納されている視聴予約または
録画予約に関する情報(図7〜図10の32参照)を送
出する。
【0072】なお、外部への視聴予約または録画予約情
報の送出手段としては、モデム10と電話回線11の他
に、インターネットやCATV等を介して情報が伝送さ
れることもあり、また、携帯電話などの無線手段を介し
て情報が伝送されることもある。外部からの番組情報
は、この例では、放送波を介して放送受信装置に取り込
んでいるが、電話回線11、インターネット、CAT
V、携帯電話などの無線手段等を介して取り込むことも
考えられる。
【0073】フィルタ機能部12は、選局部5の選局動
作を制御するとともに、メモリ13に格納(設定)され
ている、フィルタ処理の内容を指定する情報に基づいて
番組情報データに所定のフィルタ処理を施して、予約制
御装置8に供給する。また、得られたフィルタ処理結果
をテレビモニタ7に表示させる。
【0074】例えば、フィルタ機能部12に放送波を介
して各チャンネル各番組の予測視聴率の情報が入力され
たとすると、フィルタ機能部12は、予測視聴率に基づ
いて選局するチャンネルを決定して、この選局情報を選
局部5と予約制御装置8に供給する。また、フィルタ機
能部12の予測視聴率データ等のフィルタ処理結果をテ
レビモニタ7に表示する。
【0075】モデム10は、任意の時間、例えば常時電
話回線11から視聴予約または録画予約情報32を送出
する。
【0076】タイマ14は、時計機能を有しており、現
在時刻等の時刻をフィルタ機能部12に出力する。
【0077】メモリ13には、番組予約情報と録画予約
情報の他に、例えば、ユーザ操作に基づいたフィルタ処
理のための情報等が格納されている。ユーザ操作、ある
いはフィルタ機能部12のフィルタ処理結果に基づい
て、視聴予約または録画予約が行われると、その予約情
報がメモリ13に格納されて、任意の時間にモデム10
を介して電話回線11に送出される。
【0078】予約制御装置8は、フィルタ機能部12か
ら選局に関する指示が与えられて、録画装置9を制御す
る。録画装置9は、予約制御装置8によって録画が制御
されて、アンテナ1から受信した放送信号のうち指定さ
れたチャンネルの番組を録画する。
【0079】図12に、テレビモニタ7の表示画面例を
示す。図12は、番組画面20を画面の上側に設け、画
面下側に番組情報データに対するフィルタ処理結果のデ
ータ表示画面21を設けた例を示している。ユーザの希
望(指示)等に応じて、入力部4の処理結果に基づく番
組またはフィルタ機能部12の処理結果に基づく番組の
いずれかを番組画面20に表示し、フィルタ機能部12
の処理結果をデータ表示画面21に表示する。
【0080】ユーザは、例えば、リアルタイムに更新さ
れるデータ表示画面21の内容(例えば10分後に放送
が開始する番組の予測視聴率ランキングの表示)を見な
がら、次に見る番組を容易に選局することができる。あ
るいは、視聴予約や録画予約する番組を容易に選択する
ことができる。
【0081】また、例えば、メモリ13にユーザ操作等
によって設定された、現在視聴する番組や、視聴予約す
る番組や、録画予約する番組の選択基準と、番組情報に
含まれる予測視聴率等とを参照することなどによって、
現在視聴する番組や、視聴予約する番組や、録画予約す
る番組の自動選択が可能になる。
【0082】次に、この放送受信装置の動作について説
明する。
【0083】いま、メモリ13には、「予測視聴率番組
が最高のスポーツ番組を選局すべき旨の情報」が記憶
(設定)されているものとする。
【0084】ここで、ユーザは、メモリ13に格納され
ている情報にかかわらず、所望の選局操作を行う場合に
は、以下のようになる。
【0085】チューナ2は、アンテナ1を介して、放送
局から放送される多重化されたディジタルデータを受信
し、このディジタルデータは、多重化分離部3によっ
て、番組データと番組情報データとに分離される(図1
3のステップS21)。
【0086】分離された番組データは、選局部5によっ
て制御されて、テレビモニタ107に供給される。分離
された番組情報データは、フィルタ機能部12で処理さ
れた後に、選局部5、予約制御装置8、テレビモニタ7
に供給される。テレビモニタ7には、例えば予測視聴率
などが表示される(図13のステップS22)。
【0087】ユーザは、リモコン操作などによって、選
局情報等を入力する(図13のステップS23)。この
とき、ユーザは、テレビモニタ7に表示された予測視聴
率などを参照して番組を選択することができる。例え
ば、ユーザの番組選局を支援するため、フィルタ部12
は、メモリ13に格納されている情報に基づいて、予測
視聴率が最高のスポーツ番組に関する情報をテレビモニ
タ7に供給し、その情報をデータ表示画面21に表示す
るようにしてもよい。
【0088】また、ユーザは、テレビモニタ7に表示さ
れた予測視聴率などを参照しつつ、リモコン操作などに
よって視聴予約または録画予約をすることができる。こ
の場合には、その予約情報は所定のタイミングでモデム
10を介して送出される。
【0089】選局部5には、ユーザ操作情報を取り込ん
だ入力部4に基づいて、番組選局のための指示が与えら
れており、選局部5は、ユーザ操作に基づくチャンネル
の番組を選局してデコード部6に供給する。デコード部
6は、該当する番組の映像信号に所定の映像処理、例え
ばMPEGデコードを施して、テレビモニタ7に供給す
る。こうして、テレビモニタ7の表示画面上には、ユー
ザ操作に基づく番組が映出される。
【0090】一方、ユーザが番組選局を行わず、自動選
局に任せる場合には、例えば、フィルタ機能部12は、
メモリ13に格納されている情報に基づいて、予測視聴
率が最高のスポーツ番組に関する情報を選局部5に供給
し、該当する番組をテレビモニタ7に表示させる(図1
4のステップS33)。なお、この場合には番組情報の
表示を行わないことをデフォルトとしてもよい。
【0091】あるいは、メモリ13に「予測視聴率が4
0%以上のスポーツ番組を録画すべき旨の情報」が記憶
(設定)されており、番組情報データを介して予測視聴
率が40%以上のスポーツ番組についての情報が入力さ
れたものとする。すると、フィルタ機能部12は、メモ
リ13に格納されている情報に基づいて、この高予測視
聴率の番組を選局するための情報を予約制御装置8に供
給する(図15のステップS43)。予約制御装置8
は、録画装置7を制御して、この高視聴率のスポーツ番
組を自動的に録画する。また、この予約情報は所定のタ
イミングで送出される(図15のステップS44)。ま
た、ここで発生した予約情報は所定のタイミングで外部
へ送出される。なお、これらの場合には番組情報の表示
を行わないことをデフォルトとしてもよい。視聴予約の
場合も基本的には同様である。
【0092】また、自動選局では、例えば、メモリ13
にユーザ操作等によって「録画予約すべき番組として、
予測視聴率が所定の視聴率以上となっている高予測視聴
率番組であってかつスポーツ番組を選局すべき旨の情
報」が記憶(設定)されている場合に、番組情報データ
を参照して、高予測視聴率であることが示されたスポー
ツ番組を選局するための情報を予約制御装置8に供給す
る、というような制御ができる。また、例えば、「視聴
予約すべき番組として、予測視聴率が所定の視聴率以上
となっている高予測視聴率番組であってかつ映画番組を
選局すべき旨の情報」が記憶(設定)されている場合
に、該当する映画番組を選局するための情報を選局部5
に供給することも可能である。また、例えば、「現在視
聴すべき番組として、予測視聴率が最も高い番組を選局
すべき旨の情報」が記憶(設定)されている場合に、各
時点で最高予測視聴率を持つ番組を選局するための情報
を選局部5に供給することも可能である。また、例え
ば、「現在視聴すべき番組として、予測視聴率が最も高
い番組を選局し、録画予約すべき番組として、予測視聴
率が2番目に高い番組を選局すべき旨の情報」が記憶
(設定)されている場合に、最高予測視聴率を持つ番組
を選局するための情報を選局部5に供給するとともに、
2番目に高い予測視聴率を持つ番組を選局するための情
報を予約制御装置8に供給する、というようなことも可
能である。その他にも、種々の制御が可能である。
【0093】また、自動選択された番組は、それ以降に
より条件に適合した番組の放送が開始されても、その開
始から終了まで(放送途中で選択された場合には、その
選択された時点から終了まで)映出または録画するもの
とする設定や、番組の終了を待たずに、該より条件に適
合した番組に切り替え可能とする設定など、種々の制御
が可能である。
【0094】このように、視聴予約または録画予約情報
(32)を外部へ送出し、外部から番組情報が与えられ
るとともに、この番組情報に所定のフィルタ処理を施す
ことによって、放送が多チャンネル化された場合におい
ても、ユーザが所望する番組を選択し易くする。また、
予測視聴率という従来なかった概念により、選局につい
てユーザの選択の幅を広げることができる。さらに、外
部からの情報に基づいて選局された番組は、現在映出中
の番組にかかわらず録画できるようになっており、煩雑
なユーザ操作なしに所望の番組を自動的に録画すること
ができる。なお、この例ではディジタル放送の例をあげ
たが、アナログ放送、例えば既存の地上テレビジョン放
送、BSアナログ放送、CATVについても、電話回線
またはCATVケーブル網等を介して番組情報データを
取り込むことで同様のシステムを構築することができ
る。
【0095】図16に、放送受信装置の第2の構成例を
示す。
【0096】この放送受信装置は、図11の放送受信装
置にデコード部15を追加して、主画面と副画面を表示
する機能を付与したものである。
【0097】この放送受信装置は、図11の放送受信装
置の機能を包含することができる。したがって、例え
ば、1画面表示と多画面表示をユーザが選択可能とする
ことができる。
【0098】以下では、図11の例と相違する点を中心
に説明する。
【0099】チューナ2は、アンテナ1を介して、放送
局から放送される多重化されたディジタルデータを受信
する。このディジタルデータは、多重化分離部3によっ
て、番組データと番組情報データとに分離される。分離
された番組データは、選局部5によって制御されて、デ
コード部6を経由して、テレビモニタ107に供給され
る。分離された番組情報データは、フィルタ機能部12
で処理された後に、選局部5、予約制御装置8、テレビ
モニタ7に供給される。
【0100】選局部5は、入力部4とフィルタ機能部1
2に制御されて、所定のチャンネルの番組データを選択
してデコード部6とデコード部15に供給する。入力部
4には、ユーザのリモコン操作等により選局情報が入力
され、選局部5は、多画面表示する際の主画面・副画面
の選局をも制御する。
【0101】図17に、テレビモニタ7の表示画面を示
す。
【0102】図17は、主画面22を画面の左上側に設
け、主画面22を画面の左上側に設け、副画面23を画
面の右上側に設け、画面下側に番組情報データに対する
フィルタ機能部12の処理結果のデータ表示画面21を
設けた例を示している。
【0103】データ表示画面21は、例えば、現在の視
聴率データと予約視聴率データを表示する。
【0104】また、例えば、主画面22はユーザ操作に
基づく番組、副画面23はフィルタ機能部12の処理結
果に基づく番組を表示する(その逆も可能である)。あ
るいは、例えば、主画面22と副画面23の両方がフィ
ルタ機能部12の処理結果に基づく番組を表示するよう
にすることも可能である。また、それらのうちからユー
ザが所望のモードを選択可能とすることもできる。
【0105】ユーザは、リアルタイムに更新されるデー
タ表示画面21の内容(例えば2時間後に放送が開始す
る番組の予測視聴率ランキングの表示)を見ながら、所
望する番組を容易に選局し、視聴予約または録画予約を
することができる。
【0106】また、例えば、メモリ13にユーザ操作等
によって設定された、現在の主画面または副画面に映出
する番組や、主画面または副画面について視聴予約する
番組や、録画予約する番組の選択基準と、番組情報に含
まれる予測視聴率等とを参照することなどによって、現
在視聴する番組や、視聴予約する番組や、録画予約する
番組の自動選択が可能になる。
【0107】また、図17では、詳しくは後述するよう
に、画面右中央に広告表示領域24をも設けた例を示し
ている。もちろん、広告表示領域のない画面構成も可能
である。また、図12のような1画面表示において広告
表示領域を表示することも可能である。
【0108】次に、この放送受信装置の動作について説
明する。
【0109】いま、メモリ13には、「現在放送中の番
組のうち、予測視聴率番組が最高の番組を副画面に表示
すべき旨の情報」と、「もし現在視聴率が20%以上の
番組があれば、該当する現在視聴率が20%以上の番組
を選局して副画面に表示すべき旨の情報」が、例えばユ
ーザ操作により格納(設定)されているものとする。
【0110】ユーザが多画面表示モードを選択してお
り、主画面22にはユーザ操作に基づく番組が表示さ
れ、副画面23には予測視聴率が現在視聴率が20%以
上の番組が表示されているものとする。
【0111】なお、該当する番組が複数ある場合には、
予測視聴率がより高い1つを表示する方法、予測視聴率
以外の所定の基準によって選択した1つを表示する方
法、ランダムに選択した1つを表示する方法、該当する
複数の番組を交互に表示する方法など、種々の方法があ
る。また、該当する番組がない場合には、予測視聴率が
最高の番組を表示する方法、該当する番組がない旨を表
示する方法、他の映像を表示する方法、1画面モードに
変更する方法など、種々の方法がある。
【0112】ここで、副画面23で選局していた番組が
終了したとすると、例えば、予測視聴率が最高の番組を
選局し副画面23に表示しておく。また、時間の経過と
ともに視聴率が変化し、現在視聴率が20%以上の番組
があると、副画面23は該当する現在視聴率が20%以
上の番組を選局して副画面23に表示する。
【0113】また、例えば、テレビモニタ5には図17
に例するように現在の視聴率データと予測視聴率データ
を表示すれば、主画面22の選局の再にユーザの番組選
局を容易にするとともに、番組選択の幅を広げることが
でる。
【0114】また、例えば、主画面22と副画面23で
同一の番組を選局した際には、フィルタ機能部12によ
る副画面23の選局は、主画面22で選局した番組を除
いた番組に対してフィルタ処理を行うことで、副画面2
3には主画面22で表示している番組以外の番組が選局
されるようにしてもよい。
【0115】ところで、図17に例示するように表示画
面に広告表示領域を設ける場合に、該広告表示領域の使
い方には、種々のバリエーションが考えられる。
【0116】まず、番組情報データに広告データが付帯
され、番組情報の表示時には必ず広告を表示する形態が
考えられる。この場合、例えば、予測視聴率等のデータ
をサービス・センターから放送局へ譲渡し、これを番組
情報に含めて放送局が視聴者に提供する場合に、スポン
サーが放送局へ広告料を支払い、放送局がスポンサーか
ら受け取った広告データを番組情報データに付加する形
態や、予測視聴率等を含む番組情報をサービス・センタ
ーが直接、視聴者に送信する場合に、スポンサーがサー
ビス・センターへ広告料を支払い、サービス・センター
がスポンサーから受け取った広告データを番組情報に付
加する形態などがある。
【0117】また、特定の番組データに広告データが付
帯され、当該特定の番組の表示時には必ず広告を表示す
る形態が考えられる。この場合、例えば、スポンサーが
放送局へ広告料を支払い、放送局がスポンサーから受け
取った広告データを特定の番組データに付加する形態な
どがある。
【0118】また、広告データは、番組や番組情報とは
独立している形態が考えられる。例えば、番組として放
送されるスポンサー広告を表示してもよいし、番組また
は番組情報として放送される番組広告を表示してもよ
い。また、独立の広告専用チャネルがあり、このチャネ
ルによって放送された広告を表示するようにしてもよ
い。
【0119】図18に、放送受信装置の第3の構成例を
示す。
【0120】この放送受信装置は、図11の放送受信装
置に複数のデコード部(15,16)を追加して、例え
ば図19のようにテレビモニタ7の表示画面を複数の子
画面によって多画面表示する機能を持つものである。
【0121】この放送受信装置は、図11およびまたは
図16の放送受信装置の機能を包含することができる。
したがって、例えば、1画面表示や主画面と副画面によ
る多画面表示や複数の子画面による多画面表示をユーザ
が選択可能とすることができる。
【0122】以下では、図11や図16の例と相違する
点を中心に説明する。
【0123】選局部5は、入力部4とフィルタ機能部1
2に制御されて、所定のチャンネルの番組データを選択
して複数のデコード部(6,15,16)に供給する。
入力部4には、ユーザのリモコン操作等により選局情報
が入力され、選局部5は、多画面表示する際の子画面2
4の選局をも制御する。
【0124】図19に、テレビモニタ7の表示画面を示
す。
【0125】図19は、子画面24を画面の上側に設
け、画面下側に番組情報データに対するフィルタ機能部
12の処理結果のデータ表示画面21を設けた例を示し
ている。子画面24の使い方には様々な方法が考えられ
る。一例としては、フィルタ機能部12の処理結果に基
づいて、番組のジャンルごとに視聴率の高い順に子画面
24を配置させる。データ表示画面21は、現在の視聴
率データと予約視聴率データを表示しており、ユーザの
番組選局を容易にしている。なお、図17の例のよう
に、広告表示領域をも表示するようにしてもよい。
【0126】なお、放送受信装置の構成は、上記各構成
例に限定されるものではない。例えば、フィルタ機能部
12の処理としては、様々な処理が考えられる。例え
ば、上記構成例においては、高視聴率の番組を選局する
例を示したが、低視聴率番組および所定の視聴率の番組
を選局するようにしてもよい。また、視聴率の時間的な
変化を考慮して瞬時視聴率が最高の番組を選局すること
も考えられる。
【0127】ここで、放送受信装置から送出される番組
の視聴予約情報は、投票形式等により得られた視聴者情
報を含むことも考えられる。
【0128】さらに、放送受信装置の電源制御をフィル
タ機能部12の処理結果と関連付けることで、ユーザが
所望する番組を見逃すことがなくなる。例えば、メモリ
13に高視聴率番組を選局するための情報が格納されて
おり、放送波から高視聴率番組が供給されると、該当す
る番組の開始にあわせて放送受信装置の電源が入り、該
当する番組をテレビモニタ7に表示、または、録画装置
9に自動的に録画させることで、ユーザが高視聴率番組
を見逃すことがなくなる。
【0129】次に、放送局側について説明する。
【0130】これまで説明したように、番組情報を放送
する放送局(のシステム)は、概略的には、所定のスケ
ジュールに従って番組データを送出するとともに、サー
ビス・センターから番組に関する情報を入手し(図20
のステップS51)、この情報または必要に応じてこれ
に加工を施したもの、およびまたは、各種のデータをも
とに自身で加工などして作成した番組に関する情報を、
番組情報に含め(図20のステップS52)、これを送
出する(図20のステップS53)。
【0131】ところで、放送局では、提供を受けた、将
来に放送される番組の予測視聴率およびまたは予測視聴
数に基づいて、番組の広告頻度や時間帯を調整すること
ができる。これによって、広告効率の向上を図ることが
できる。例えば、ある特定の番組の広告を行い、ある程
度の広告効果(予測視聴率あるいは予測視聴数の向上)
が得られたならば、他の時間帯放映予定の低予測視聴率
に関する広告を効果的に放映する、というようなスケジ
ューリングが可能になり、広告効率の向上が得られる。
【0132】また、将来に放送される番組の予測視聴率
または予測視聴数とそれらの変化パターンに基づいて、
番組の広告頻度や時間帯を調整し、広告効率の向上を図
ることもできる。例えば、ある特定の番組の広告を行
い、予測視聴率または予測視聴数の変化パターンから推
測して、ある程度の広告効果(例えば、予測視聴率の変
化パターンから、これ以上広告をしても効果のないこと
が予測される状態)が得られたら、他の時間帯放映予定
の低予測視聴率に関する広告を効果的に放映することが
でき、広告効率の向上が得られる。
【0133】次に、図21に、放送システムの他の構成
例を示す。本放送システムは、視聴予約または録画予約
情報を送出し、予測視聴率または予測視聴数情報を受信
できる放送受信装置40と、視聴率予測または視聴数予
測を行うサーバ41から構成される。各放送受信装置4
0から送出された視聴予約または録画予約情報の少なく
とも一方を含む予約情報は、過去の予約情報および過去
の視聴率情報とともにサーバ41で統計的に処理され
る。得られた予測視聴率または予測視聴数情報は、番組
データとともにサーバ41から送信され、この送信され
た信号は、各放送受信装置40で受信される。
【0134】次に、図22に、放送システムのさらに他
の構成例を示す。本放送システムは、視聴予約または録
画予約情報を送出し、予測視聴率または予測視聴数情報
と番組広告を受信できる放送受信装置40と、視聴率予
測または視聴数予測を行うサーバ41から構成される。
各放送受信装置40から送出された視聴予約または録画
予約情報の少なくとも一方を含む予約情報は、過去の予
約情報および過去の視聴率情報とともにサーバ41で統
計的に処理される。サーバ41は、得られた予測視聴率
または予測視聴数情報から番組広告を決定し、予測視聴
率または予測視聴数情報、番組広告、および番組データ
は、サーバ41から送信され、この送信された信号は、
各放送受信装置40で受信される。
【0135】以上説明してきたように、本実施形態によ
れば、視聴予約または録画予約情報を外部へ送出し、外
部から与えられる予測視聴率または予測視聴者数の情報
を含む番組に関する情報に基づいて、選局のためのフィ
ルタ処理を施すことによって、放送が多チャンネル化さ
れた場合においても、ユーザが所望する番組を選択しや
すくなる。また、予測視聴率という従来なかった概念に
より、番組選局についてユーザの選択の幅を広げること
ができる。さらに、予測視聴率者数や予測視聴率あるい
はそれらの変化情況に基づいて、効果的に番組広告を行
うことができる。
【0136】なお、以上の各機能(処理もしくは制御の
機能)は、ソフトウェアとしても実現可能である。ま
た、本実施形態は、コンピュータに所定の手段を実行さ
せるための(あるいはコンピュータを所定の手段として
機能させるための、あるいはコンピュータに所定の機能
を実現させるための)プログラムを記録したコンピュー
タ読取り可能な記録媒体としても実施することもでき
る。
【0137】なお、各実施形態で例示した構成は一例で
あって、それ以外の構成を排除する趣旨のものではな
く、例示した構成の一部を他のもので置き換えたり、例
示した構成の一部を省いたり、例示した構成に別の機能
を付加したり、それらを組み合わせたりすることなどに
よって得られる別の構成も可能である。また、例示した
構成と論理的に等価な別の構成、例示した構成と論理的
に等価な部分を含む別の構成、例示した構成の要部と論
理的に等価な別の構成なども可能である。また、例示し
た構成と同一もしくは類似の目的を達成する別の構成、
例示した構成と同一もしくは類似の効果を奏する別の構
成なども可能である。また、各実施形態内において、各
種構成部分についての各種バリエーションは、適宜組み
合わせて実施することが可能である。また、各実施形態
は適宜組み合わせて実施することが可能である。また、
各実施形態は、個別装置としての発明、関連を持つ2以
上の装置についての発明、システム全体としての発明、
個別装置内部の構成部分についての発明、またはそれら
に対応する方法の発明等、種々の観点、段階、概念また
はカテゴリに係る発明を包含・内在するものである。
【0138】従って、この発明の実施の形態に開示した
内容からは、例示した構成に限定されることなく発明を
抽出することができるものである。
【0139】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その技術的範囲において種々変形して
実施することができる。
【0140】
【発明の効果】本発明によれば、各放送受信装置でなさ
れた番組の予約に関する情報をもとに作成された番組の
予測視聴率/数に関する情報を参考にして、放送受信装
置において番組の選択を行うことができるので、ユーザ
による番組選択や自動による番組選択の操作性や性能を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る放送システムの構成
例を示す図
【図2】同実施形態に係る放送システムの構成例を示す
【図3】同実施形態に係る放送システムの構成例を示す
【図4】同実施形態に係る放送システムの構成例を示す
【図5】同実施形態に係る放送システムにおける番組情
報に関する処理の流れの一例を示すフローチャート
【図6】同実施形態に係るサービス・センターにおける
視聴情報処理装置の構成例を示す図
【図7】同実施形態に係る予測情報生成について説明す
るための図
【図8】同実施形態に係る予測情報生成について説明す
るための図
【図9】同実施形態に係る予測情報生成について説明す
るための図
【図10】同実施形態に係る予測情報生成について説明
するための図
【図11】同実施形態に係る放送受信装置の構成例を示
す図
【図12】同実施形態に係る放送受信装置の表示画面例
を示す図
【図13】同実施形態に係る放送受信装置における番組
情報に関する処理の流れの一例を示すフローチャート
【図14】同実施形態に係る放送受信装置における番組
情報に関する処理の流れの一例を示すフローチャート
【図15】同実施形態に係る放送受信装置における番組
情報に関する処理の流れの一例を示すフローチャート
【図16】同実施形態に係る放送受信装置の構成例を示
す図
【図17】同実施形態に係る放送受信装置の表示画面例
を示す図
【図18】同実施形態に係る放送受信装置の構成例を示
す図
【図19】同実施形態に係る放送受信装置の表示画面例
を示す図
【図20】同実施形態に係る放送局における番組情報に
関する処理の流れの一例を示すフローチャート
【図21】同実施形態に係る放送システムの構成例を示
す図
【図22】同実施形態に係る放送システムの構成例を示
す図
【図23】従来の放送受信装置を示す図
【符号の説明】
1…アンテナ 2…チューナ 3…多重化分離部 4…入力部 5…選局部 6,15,16…デコード部 7…テレビモニタ 8…予約制御装置 9…録画装置 10…モデム 11…電話回線 12…フィルタ機能部 13…メモリ 14…タイマ 40,100…放送受信装置 41…サーバ 120…サービス・センター 121…データ受信部 122…データ処理部 123…データ記憶部 124…データ送信部 140…放送局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/025 H04N 17/00 M 7/03 7/08 A 7/035 17/00 (72)発明者 古藤 晋一郎 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 今井 徹 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5C025 AA23 BA14 BA25 BA27 CA01 CA02 CA09 CB05 CB08 DA04 DA05 5C061 BB03 CC05 5C063 AB05 AC01 AC10 DA20 EB01 EB32 EB33 EB35 EB37

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】番組の視聴予約及び又は録画予約に関する
    予約情報を所定の伝送路を介して通知するための手段
    と、 番組選択を支援するための番組情報であって、多数の放
    送受信装置から通知された予約情報に基づいて作成され
    た番組の予測視聴率及び又は予測視聴数に関する予測情
    報を少なくとも含む番組情報を所定の伝送路を介して取
    得するための手段と、 取得された前記番組情報に対して所定のフィルタ処理を
    施すためのフィルタ手段と、 前記フィルタ処理の結果に基づいて番組選択を制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記フィルタ処理の結果
    に基づいて、1画面表示における当該画面へ映出すべき
    番組、多画面表示における1若しくは複数の特定の画面
    へ映出すべき番組若しくは録画装置へ録画すべき番組、
    又は映出若しくは録画の予約をすべき番組に関する選択
    を制御することを特徴とする放送受信装置。
  3. 【請求項3】前記フィルタ手段は、ユーザにより所定の
    入力装置によってなされた入力操作に基づいて設定され
    たフィルタ処理の内容を示す情報に基づいて前記フィル
    タ処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の放送受
    信装置。
  4. 【請求項4】各放送受信装置から番組の視聴予約及び又
    は録画予約に関する予約情報を収集するとともに、実際
    の視聴率若しくは視聴数に関する視聴情報を取得し、 将来に放送される番組について、少なくとも、該番組に
    ついての予約情報と過去に収集された全部若しくは一部
    の予約情報と過去に収集された全部若しくは一部の視聴
    情報に、又はこれら情報と過去の予約情報の変化パター
    ンに関する情報に基づいて、該番組の視聴率及び又は視
    聴数を予測することを特徴とする視聴予測方法。
  5. 【請求項5】将来に放送される番組の予測視聴率及び又
    は予測視聴数に関する予測情報を取得し、 前記予約情報又はその変化パターンに基づいて、番組広
    告の放映回数又は放映時間帯の少なくとも一方を決定す
    ることを特徴とする番組広告放映スケジュール決定方
    法。
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