JP2001344162A - ネットワーク仮想マルチファンクション機制御装置、ネットワーク仮想マルチファンクション機制御方法および記憶媒体 - Google Patents

ネットワーク仮想マルチファンクション機制御装置、ネットワーク仮想マルチファンクション機制御方法および記憶媒体

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JP2001344162A
JP2001344162A JP2000162471A JP2000162471A JP2001344162A JP 2001344162 A JP2001344162 A JP 2001344162A JP 2000162471 A JP2000162471 A JP 2000162471A JP 2000162471 A JP2000162471 A JP 2000162471A JP 2001344162 A JP2001344162 A JP 2001344162A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが所望する最適な装置の組合せによ
り、所望の機能を有する仮想マルチファンクション機を
ネットワーク上に構築することができるネットワーク仮
想マルチファンクション機制御装置を提供する。 【解決手段】 ネットワークには、複数のPC102,
103、カラースキャナ104、モノクロスキャナ10
5、カラープリンタ106、モノクロプリンタ107、
FAXサーバ108、FAX装置109およびマルチフ
ァンクション制御装置101が収容され、マルチファン
クション制御装置101は、ネットワーク上に仮想マル
チファンクション機を構成するための装置の表示、その
組合せ、その操作制御、動作制御などを行うとともに、
各機器間でやり取りされるデータの変換を行う。また、
各PC102,103には、上記仮想マルチファンクシ
ョン機を構成するための装置組合せを設定するための操
作画面が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともネット
ワークスキャナ装置、ネットワークプリンタ装置、ネッ
トワークファクシミリサーバ装置、プリンタ機能とスキ
ャナ機能とをそれぞれ独立に使用可能な複写装置、プリ
ンタ機能とスキャナ機能とファクシミリ送受信機能とを
それぞれ独立に使用可能なファクシミリ装置を収容する
ネットワーク上に、各装置の機能を組み合わせて仮想マ
ルチファンクション機を構築し、制御するためのネット
ワーク仮想マルチファンクション機制御装置、ネットワ
ーク仮想マルチファンクション機構築方法および記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LANなどのネットワークの普及
はめざましいものがあり、パーソナルコンピュータ、ワ
ークステーションなどの複数のクライアントのデータ共
有のみならず、プリンタ、スキャナなどのデータ入出力
機器の共有なども行われている。また、この傾向は、複
写機、ファクシミリ装置などの事務機器などにもおよ
び、またそのデジタル化に伴い、このような事務機器を
ネットワークを通してプリンタ、スキャナなどのデータ
入出力機器として使用されるなど、その活用が行われて
いる。
【0003】また、ネットワークの普及に伴い、ネット
ワークファクシミリサーバが出現している。このネット
ワークファクシミリサーバは、ネットワークを介して画
像データを取り込み、この取り込まれた画像データを圧
縮して回線に送信し、また回線から受信したファクシミ
リデータを伸長してネットワーク上に送出することがで
きるものである。さらに、ファクシミリ装置の中には、
ネットワークを通してファクシミリ送受信機能を活用可
能なものもあり、このファクシミリ装置はネットワーク
ファクシミリサーバと同様に利用することができる。
【0004】一般に、ネットワークを経由して、例え
ば、スキャナからプリンタへデータを送る場合、スキャ
ナにより読み取られた画像データは、ネットワーク上の
サーバに一旦蓄積される。そして、ネットワーク上のク
ライアントで、サーバに蓄積された画像データの出力先
となるプリンタを指定し、サーバから画像データを指定
されたプリンタに送るための操作が行われる。この操作
によりサーバから画像データが指定されたプリンタに送
られ、プリンタによりこの画像データのプリントが行わ
れる。
【0005】また、最近では、ネットワーク上のリソー
ス間で直接データを送ることが可能なシステムがある。
例えば、ネットワークスキャナにおいて、読み取った画
像データの送信先のプリンタを示す送信先アドレスを指
定し、この読み取った画像データを直接ネットワーク経
由で送信先アドレスにより指定されたプリンタに送信す
ることができる。
【0006】このシステムにおいては、プリンタの代わ
りに例えばファクシミリ送受信機能を有する装置を指定
し、スキャナにより読み取られた画像データを直接ネッ
トワーク経由で指定された装置に送り、この画像データ
をファクシミリ送信することも可能である。このよう
に、送信先のアドレスを指定することにより、ネットワ
ーク上の各装置の組み合わせて対応する機能を実現する
ことができる。
【0007】一方、単体で販売されているスキャナ、プ
リンタなどをSCSI、セントロニクスなどのインタフ
ェースでコピーサーバである制御装置に接続し、これら
の機器により複写機能を実現するものがある。例えば、
モノクロスキャナとモノクロレーザプリンタを組み合せ
てモノクロ複写機を構成するもの、また、カラースキャ
ナとカラーインクジェットとを組み合わせてカラー複写
機を構成するものなどがある。さらに、ファクシミリオ
プションカードを接続してファクシミリ機能を実現する
ものなどがある。
【0008】このように、各種単機能を組み合わせて複
合機能を実現することが様々な形態で行われ、各種装置
の有効活用が図られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た、ネットワーク上の対応する装置間でデータを送受す
ることによって所定機能を実現するシステムの場合、デ
ータを送信する度にその送り先アドレスを指定する必要
があり、操作が煩わしい。例えばスキャナとプリンタと
により実現されたコピー機能によってコピーを取る場合
には、スキャナからプリンタへデータを送信する際に
は、このデータの送り先となるプリンタのアドレスを指
定する必要があり、このような操作は、基本的にスター
トキーの押下操作のみでコピー開始を指示することが可
能な複写機単体におけるコピー操作に比して煩わしいも
のになる。また、ネットワーク上においてそのスキャナ
とファクシミリ送受信機能を有する装置とによりファク
シミリ機能を実現する場合、スキャナで読み取られたデ
ータを上記装置に送る際に該装置のアドレスを指定する
必要があり、この操作は、ファクシミリ装置単体におけ
る操作に比して煩わしいものとなる。
【0010】また、スキャナ、プリンタなどをSCS
I、セントロニクスなどのインタフェースでコピーサー
バに接続し、これらの機器により複写機能を実現する装
置、さらにはファクシミリ機能が付加されている装置に
おいては、複写機単体、ファクシミリ単体と同様の操作
性が得られるが、ユーザが所望する出力を得るための最
適な装置例えばスキャナ、プリンタを選択することがで
きない。
【0011】本発明の目的は、ユーザが所望する最適な
装置の組合せにより、所望の機能を有する仮想マルチフ
ァンクション機をネットワーク上に構築することができ
るネットワーク仮想マルチファンクション機制御装置、
ネットワーク仮想マルチファンクション機制御方法およ
び記憶媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくともネットワークスキャナ装置、ネットワークプ
リンタ装置、ネットワークファクシミリサーバ装置、プ
リンタ機能とスキャナ機能とをそれぞれ独立に使用可能
な複写装置、プリンタ機能とスキャナ機能とファクシミ
リ送受信機能とをそれぞれ独立に使用可能なファクシミ
リ装置を収容するネットワーク上に、前記各装置の機能
を組み合わせて仮想マルチファンクション機を構築する
とともに、該構築された仮想マルチファンクション機の
動作を制御するためのネットワーク仮想マルチファンク
ション機制御装置であって、複数の機能を実現するよう
に前記各装置の組合せを設定するための操作手段と、前
記操作手段により設定された組合せの各装置間でやり取
りされるデータの入出力を前記ネットワークを介して行
うためのネットワークインタフェース手段と、前記ネッ
トワークインタフェース手段により入力されたデータを
該データの送出先の装置で処理可能なデータに変換する
データ変換手段とを備え、前記ネットワークインタフェ
ース手段は、前記変換後のデータを該データの送出先の
装置に前記ネットワークを介して送出することを特徴と
する。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載のネ
ットワーク仮想マルチファンクション機制御装置におい
て、前記操作手段は、グラフィカルユーザインタフェー
ス機能によりグラフィカルユーザインタフェース画面を
表示するための表示手段と、前記グラフィカルユーザイ
ンタフェース画面上での指定入力を行うための入力手段
とを有し、前記グラフィカルユーザインタフェース機能
により前記各装置の組合せを設定するための操作入力可
能な設定操作画面を前記表示手段に表示することを特徴
とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載のネ
ットワーク仮想マルチファンクション機制御装置におい
て、前記設定操作画面には、前記各装置を個別に選択可
能なアイコンとともに、前記各装置の機能およびその能
力が表示されることを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項2記載のネ
ットワーク仮想マルチファンクション機制御装置におい
て、前記操作手段は、前記構築された仮想マルチファン
クション機の動作の指示、設定を行うための操作画面を
前記表示手段に表示する機能を有することを特徴とす
る。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれか1つに記載のネットワーク仮想マルチファン
クション機制御装置において、前記操作手段は、前記ネ
ットワークに収容されている情報処理端末に設けられて
いることを特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれか1つに記載のネットワーク仮想マルチファン
クション機制御装置において、前記操作手段は、無線通
信手段を有する情報処理端末に設けられ、前記情報処理
端末の無線通信手段と無線通信可能なため無線通信手段
を備えることを特徴とする。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1記載のネ
ットワーク仮想マルチファンクション機制御装置におい
て、前記操作手段は、前記データ変換手段のデータ変換
方式を設定する操作が可能であり、前記データ変換手段
は、前記設定されたデータ変換方式に従い前記ネットワ
ークインタフェース手段により入力されたデータを該デ
ータの送出先の装置で処理可能なデータに変換すること
を特徴とする。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項1記載のネ
ットワーク仮想マルチファンクション機制御装置におい
て、前記データ変換手段は、前記ネットワークインタフ
ェース手段により入力されたデータを該データの送出先
の装置で処理可能なデータに自動的に変換することを特
徴とする。
【0020】請求項9記載の発明は、少なくともネット
ワークスキャナ装置、ネットワークプリンタ装置、ネッ
トワークファクシミリサーバ装置、プリンタ機能とスキ
ャナ機能とをそれぞれ独立に使用可能な複写装置、プリ
ンタ機能とスキャナ機能とファクシミリ送受信機能とを
それぞれ独立に使用可能なファクシミリ装置を収容する
ネットワーク上に、前記各装置の機能を組み合わせて仮
想マルチファンクション機を構築するとともに、該仮想
マルチファンクション機を制御するためのネットワーク
仮想マルチファンクション機制御方法であって、操作手
段により1つの機能を実現するように前記各装置の組合
せを設定する工程と、前記ネットワークを介して前記操
作手段により設定された組合せの各装置間でやり取りさ
れるデータを取り込む工程と、前記取り込んだデータを
該データの送出先の装置で処理可能なデータに変換する
工程と、前記変換後のデータを該データの送出先の装置
に前記ネットワークを介して送出する工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
ネットワーク仮想マルチファンクション機制御方法にお
いて、前記各装置の組合せを設定する際には、グラフィ
カルユーザインタフェース機能により前記各装置の組合
せを設定するための操作入力可能な設定操作画面を表示
手段に表示することを特徴とする。
【0022】請求項11記載の発明は、請求項10記載
のネットワーク仮想マルチファンクション機制御方法に
おいて、前記設定操作画面には、前記各装置を個別に選
択可能なアイコンとともに、前記各装置の機能およびそ
の能力が表示されることを特徴とする。
【0023】請求項12記載の発明は、請求項10記載
のネットワーク仮想マルチファンクション機制御方法に
おいて、前記操作手段は、前記構築された仮想マルチフ
ァンクション機の動作の指示、設定を行うための操作画
面を前記表示手段に表示する機能を有することを特徴と
する。
【0024】請求項13記載の発明は、請求項9ないし
12のいずれか1つに記載のネットワーク仮想マルチフ
ァンクション機制御方法において、前記操作手段は、前
記ネットワークに収容されている情報処理端末に設けら
れていることを特徴とする。
【0025】請求項14記載の発明は、請求項9ないし
12のいずれか1つに記載のネットワーク仮想マルチフ
ァンクション機制御方法において、前記操作手段を構成
する情報処理端末と無線通信を行い、前記情報処理端末
の操作手段から前記各装置の組合せを設定することを特
徴とする特徴とする。
【0026】請求項15記載の発明は、請求項9記載の
ネットワーク仮想マルチファンクション機制御方法にお
いて、前記操作手段により前記データの変換方式を設定
する工程を有し、前記設定されたデータの変換方式に従
い前記取り込まれたデータを該データの送出先の装置で
処理可能なデータに変換することを特徴とする。
【0027】請求項16記載の発明は、請求項9記載の
ネットワーク仮想マルチファンクション機制御方法にお
いて、前記取り込まれたデータを該データの送出先の装
置で処理可能なデータに自動的に変換することを特徴と
する。
【0028】請求項17記載の発明は、少なくともネッ
トワークスキャナ装置、ネットワークプリンタ装置、ネ
ットワークファクシミリサーバ装置、プリンタ機能とス
キャナ機能とをそれぞれ独立に使用可能な複写装置、プ
リンタ機能とスキャナ機能とファクシミリ送受信機能と
をそれぞれ独立に使用可能なファクシミリ装置を収容す
るネットワーク上に、前記各装置の機能を組み合わせて
仮想マルチファンクション機を構築するとともに該仮想
マルチファンクション機を制御するためのプログラムを
情報処理装置により実行可能に格納した記憶媒体であっ
て、前記プログラムは、1つの機能を実現するように前
記各装置の組合せを設定するための設定モジュールと、
前記設定された組合せの各装置間でやり取りされるデー
タの入出力を前記ネットワークを介して行うためのネッ
トワークインタフェースモジュールと、前記ネットワー
クインタフェースモジュールにより入力されたデータを
該データの送出先の装置で処理可能なデータに変換する
データ変換モジュールとを有し、前記ネットワークイン
タフェースモジュールは、前記変換後のデータを該デー
タの送出先の装置に前記ネットワークを介して送出する
ことを特徴とする。
【0029】請求項18記載の発明は、請求項15記載
の記憶媒体において、前記設定モジュールは、グラフィ
カルユーザインタフェース機能によりグラフィカルユー
ザインタフェース画面を表示手段に表示するための表示
モジュールと、前記グラフィカルユーザインタフェース
画面上での指定入力を行うための入力モジュールとを含
み、前記グラフィカルユーザインタフェース機能により
前記各装置の組合せを設定するための操作入力可能な設
定操作画面を前記表示手段に表示することを特徴とす
る。
【0030】請求項19記載の発明は、請求項18記載
の記憶媒体において、前記設定操作画面には、前記各装
置を個別に選択可能なアイコンとともに、前記各装置の
機能およびその能力が表示されることを特徴とする。
【0031】請求項20記載の発明は、請求項18記載
の記憶媒体において、前記設定モジュールは、前記構築
された仮想マルチファンクション機の動作の指示、設定
を行うための操作画面を前記表示手段に表示する動作指
示設定モジュールを含むことを特徴とする。
【0032】請求項21記載の発明は、請求項17ない
し20のいずれか1つに記載の記憶媒体において、前記
設定モジュールは、前記各装置の組合せを設定するため
の操作入力が可能な操作手段を有するとともに前記ネッ
トワークに収容されている情報処理端末により実行され
ることを特徴とする。
【0033】請求項22記載の発明は、請求項17ない
し20のいずれか1つに記載の記憶媒体において、前記
プログラムは、前記各装置の組合せを設定するための操
作入力が可能な操作手段を有する情報処理端末と無線通
信を行うための無線通信手段を制御する無線通信制御モ
ジュールを有し、前記設定モジュールは、前記情報処理
端末により実行されることを特徴とする。
【0034】請求項23記載の発明は、請求項17記載
の記憶媒体において、前記プログラムは、前記データ変
換モジュールのデータ変換方式を設定するための変関係
式設定モジュールを有し、前記データ変換モジュール
は、前記設定されたデータ変換方式に従い前記ネットワ
ークインタフェースモジュールにより入力されたデータ
を該データの送出先の装置で処理可能なデータに変換す
ることを特徴とする。
【0035】請求項24記載の発明は、請求項17記載
の記憶媒体において、前記データ変換モジュールは、前
記ネットワークインタフェースモジュールにより入力さ
れたデータを該データの送出先の装置で処理可能なデー
タに自動的に変換することを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0037】図1は本発明の実施の一形態に係るネット
ワーク仮想マルチファンクション機制御装置の構成を示
すブロック図、図2は図1のネットワーク仮想マルチフ
ァンクション機制御装置が収容されたネットワークのシ
ステム構成を示すブロック図である。
【0038】ネットワークには、図2に示すように、複
数のPC(パーソナルコンピュータ)102,103、
カラースキャナ104、モノクロスキャナ105、カラ
ープリンタ106、モノクロプリンタ107、FAXサ
ーバ108、FAX装置109およびネットワーク仮想
マルチファンクション機制御装置(以下、マルチファン
クション制御装置という)101が収容され、各装置は
互いにハブ110を介して接続されている。ここで、F
AXサーバ108は、回線111を介してファクシミリ
データを送受するためのFAX送受信部を有する。FA
X装置109は、モノクロスキャナ109a、モノクロ
プリンタ109b、回線111が接続されているFAX
送受信部109cを有し、これらはネットワークを介し
て独立に使用することが可能である。また、上記ネット
ワーク上のカラースキャナ104、モノクロスキャナ1
05、カラープリンタ106、モノクロプリンタ10
7、FAXサーバ108、FAX装置109の各装置
は、自身の解像度などの能力をネットワークを介して問
合せ先に対して通知することが可能なように構成されて
いる。
【0039】上記ネットワーク上の各PC102,10
3は、マルチファンクション制御装置101を介して、
カラースキャナ104、モノクロスキャナ105、カラ
ープリンタ106、モノクロプリンタ107、FAXサ
ーバ108、FAX装置109の各装置の解像度などの
能力を見ることができるとともに、カラースキャナなど
の各装置を任意に組み合せて仮想マルチファンクション
機を構成し、使用することができる。各PC102,1
03には、マルチファンクション制御装置101からの
表示情報、またはマルチファンクション制御装置101
への操作情報などの情報のやり取りを行うためのグラフ
ィックユーザインタフェースが構築されている。上記ネ
ットワークは、イーサネット(登録商標)などのLAN
からなる。
【0040】マルチファンクション制御装置101は、
図1に示すように、制御部1、仮想機器情報テーブル保
管部2、データ変換処理部3、データ蓄積部4およびネ
ットワークインタフェース部5を有し、これらのブロッ
クはシステムバス7を介して相互に接続されている。制
御部1は、ROMに内蔵されているプログラム従い、上
記ネットワーク上に仮想マルチファンクション機を構成
するための装置の表示、その組合せ、該仮想マルチファ
ンクション機の操作制御、動作制御などを行うCPU
(図示せず)を有する。仮想機器情報テーブル保管部2
は、ユーザがネットワーク上から選択して組み合わせた
仮想マルチファンクション機の構成機器の組合せを示す
仮想機器情報を記述したテーブルを格納する。ネットワ
ークインタフェース部5は、上記ネットワークを構成す
るLAN6を接続し、ネットワーク上の各装置との間で
データのやり取りを行うためのインタフェースからな
る。このネットワークインタフェース部5を介して入力
されたデータは、データ蓄積部4に一時的に蓄積され
る。データ変換処理部3は、組み合わされた各機器間で
やり取りされるデータ形式の違いを解消するために、各
機器間でやり取りされるデータの変換を行う。具体的に
は、組み合わされた各装置の1つからネットワークイン
タフェース部5を介して入力されたデータを該データの
送出先の装置で処理可能なデータに変換する。この変換
後のデータは、データ蓄積部4に一旦蓄積された後にネ
ットワークインタフェース部5を介して送出先の装置に
送出される。
【0041】次に、ネットワーク仮想マルチファンクシ
ョン機を構成するための機器組合せを行う際の動作につ
いて図3ないし図8を参照しながら説明する。図3は図
2のネットワーク上に存在する各装置の検出結果を示す
PC上の操作画面例を示す図、図4はネットワーク仮想
マルチファンクション機を構成するための装置を選択す
るためのPC上の操作画面例を示す図、図5は図1のネ
ットワーク仮想マルチファンクション機制御装置の仮想
機器情報管理テーブル保管部2に格納されたテーブル構
成例を示す図、図6はネットワーク上に構成された仮想
複写機の操作画面例を示す図、図7はネットワーク上に
構成された仮想FAX装置の操作画面例を示す図、図8
は図1のネットワーク仮想マルチファンクション機制御
装置によるネットワーク仮想マルチファンクション機を
構成するための機器組合せを行う際の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【0042】マルチファンクション制御部101では、
図8に示すように、まずステップS81において、ネッ
トワーク上のPC102またはPC103からのユーザ
の操作開始指示によって、ネットワーク上の各装置の検
出を行うとともに、検出された各装置に対してその機能
および能力の問合せを行い、この問合せに対して返され
た各装置の機能および能力をPC102またはPC10
3に送る。PC102またはPC103では、マルチフ
ァンクション制御装置101から送られた各装置および
その機能を表示する。
【0043】例えば、PC102またはPC103にお
いては、図3に示すように、ネットワーク上の各装置と
その機能を示す操作画面300が表示される。この操作
画面300には、ネットワーク上に存在する装置とし
て、カラープリンタ106のアイコン301、カラース
キャナ104のアイコン302、モノクロプリンタ10
7のアイコン303、モノクロスキャナ105のアイコ
ン304、FAX装置109のアイコン305、FAX
サーバ108のアイコン306が表示される。ここで、
FAX装置109のアイコン305内には、FAX装置
109のモノクロスキャナ109aのアイコン305
a、モノクロプリンタ109bのアイコン305b、F
AX送受信部109cのアイコン305cがそれぞれ表
示され、また、FAXサーバ108のアイコン306内
には、その機能であるFAX送受信部のアイコン306
aが表示される。
【0044】また、上記操作画面300において、例え
ばカラープリンタ106のアイコン301をマウスなど
で指定すると、図4(a)に示すように、カラープリン
タ106のプリンタ能力がカラープリンタ106のアイ
コン301に対応付けて表示される。本例では、カラー
プリンタ106の能力としては、解像度が600dpi×
600dpi、階調が256階調、PDL(ページ記述言
語)がPostScriptである。また、カラースキャナ104
のアイコン302をマウスなどで指定すると、図4
(b)に示すように、カラースキャナ104のプリンタ
能力がカラースキャナ104のアイコン302に対応付
けて表示される。FAX装置109のFAX送受信部の
アイコン305caを指定すると、図4(c)に示すよ
うに、FAX装置109のFAX送受信部109cの能
力がアイコン306aに対応付けて表示される。
【0045】さらに、上記操作画面300においては、
ユーザが所望する機能を実現するための仮想マルチファ
ンクション機を構成する装置の組合せを、対応する装置
のアイコンを選択することによって行うことができ、こ
こで、対応する装置のアイコンの選択が行われると、こ
の選択されたアイコンすなわち選択された装置情報は、
マルチファンクション制御装置102にネットワークを
介して入力される。
【0046】次いで、ステップS82に進み、PC10
2またはPC103の操作画面で選択された装置情報に
基づき、ネットワーク上の装置の組合せを判別し、その
装置または機能の組合せを記述したテーブルを作成し、
仮想機器情報テーブル保管部2に格納する。例えば、こ
のテーブルには、図5に示すように、ユーザーAがカラ
ースキャナ104、カラープリンタ106およびFAX
サーバ108のFAX送受信部を選択して仮想カラーF
AXを構成する例が記述されている。ここで、FAXサ
ーバ108のFAX送受信部は、JPEG圧縮伸長機能
を有するととともに、ISDNに対応する。また、ユー
ザBが、モノクロスキャナ105、モノクロプリンタ1
07、およびFAX装置109のFAX送受信部109
cを選択して仮想モノクロFAXを構成する例が記述さ
れている。ここで、ユーザBに対応するPCがモノクロ
スキャナ105の設置場所の近傍にいる際には、上記組
合せにより仮想モノクロFAXを構成するとともに、こ
の仮想モノクロFAXを用いてFAX送信を行うことが
でき、便利である。
【0047】次いで、ステップS83に進み、上記仮想
機器情報テーブル保管部2のテーブルに記述された組合
せに基づきデータ変換処理部3によるデータ変換処理方
法を自動的に決定する。例えば、図5に示すテーブルに
記述されたユーザAの組合せの場合、選択されたカラー
プリンタ106がポストスクリプト(登録商標)プリン
タであるので、データ変換処理部3によるデータ変換処
理として、カラースキャナ104により読み取られた生
画像データをポストスクリプトデータに変換する処理を
設定し、その設定内容を上記組合せに対応付けて制御部
1内のメモリに保持する。
【0048】次いで、ステップS84に進み、仮想的に
構成した装置の操作パネルの雛形を生成し、PC102
またはPC103に送出する。PC102またはPC1
03においては、生成された操作パネルの雛形が表示さ
れる。PC102またはPC103においては、それに
表示された操作パネルの雛形に対してユーザによりカス
タマイズすることが可能であり、この操作パネルの雛形
がユーザによりカスタマイズされると、その指示がマル
チファンクション制御部101に入力される。
【0049】続いてステップS85に進み、PC102
またはPC103からのカスタマイズの指示入力に従い
操作パネルの雛形に対するカスタマイズ処理を行う。こ
こで、操作パネルの例を図6および図7に示す。図6に
示す操作パネル601は、仮想複写機に対する操作パネ
ルであり、PC102またはPC103上でこの操作パ
ネル601を用いてユーザがコピー開始、コピーモード
の設定などの操作を行うことができる。また、図7に示
す操作パネル701は、仮想FAX装置に対する操作パ
ネルであり、PC102またはPC103上でこの操作
パネル701を用いてユーザがコピー開始、コピーモー
ドの設定などの操作を行うことができる。
【0050】以上の処理により、ユーザによってネット
ワーク上の各装置を組み合わせて構成された仮想マルチ
ファンクション機を操作することが可能になる。なお、
上記操作パネルは、上述したようにユーザによってカス
タマイズ可能であり、また本例の構成に限定されるもの
ではない。
【0051】次に、上記ネットワーク上に構成された仮
想複写機の制御動作について図9を参照しながら説明す
る。図9は図1のネットワーク仮想マルチファンクショ
ン機制御装置による仮想複写機の制御動作の手順を示す
フローチャートである。ここでは、ユーザがカラースキ
ャナ104およびカラープリンタ106を選択して構成
した仮想複写機の場合を例に説明する。
【0052】図9に示すように、まずステップS91に
おいて、PC102またはPC103に表示された仮想
複写機用操作パネルを介してユーザから入力されたコピ
ー指示を認識し、続くステップS92で、カラースキャ
ナ104に対してスキャン指示を出し、カラースキャナ
104で読み取られた画像データをマルチファンクショ
ン制御部101のネットワークインタフェース部5を介
して取り込む。この取り込まれた画像データは、データ
蓄積部4に保持される。
【0053】次いで、ステップS93に進み、データ変
換処理部3により、カラープリンタ106のプロパティ
に応じて設定された変換処理方法に従いカラースキャナ
104で読み取られた生画像データをポストスクリプト
データに変換するように制御する。続くステップS94
では、カラープリンタ106に対してネットワークイン
タフェース部5を介してプリント指示を出すとともに、
変換後のポストスクリプトデータをカラープリンタ10
6に送出する。
【0054】以上の処理により、ユーザにより選択され
たカラースキャナ104およびカラープリンタ106で
構成される仮想複写機によるコピー動作を実現すること
ができる。
【0055】このように、本実施の形態では、ユーザが
所望する最適な装置の組合せにより、ユーザが所望する
機能を有する装置をネットワーク上に仮想的に構築する
ことができる。
【0056】なお、本実施の形態では、データ変処理部
3によるデータ変換処理方式を装置組合せ情報に基づき
自動的に決定しているが、ユーザが操作画面上で設定す
るように構成してもよい。また、本実施の形態では、ネ
ットワーク上のPCに操作画面を表示し、この操作画面
により、ネットワーク上の装置組合せの設定、この組合
せにより構成された仮想マルチファンクション機の動作
指示、設定などを行う例を示したが、これに代えて、マ
ルチファンクション制御装置101と無線通信可能に構
成された情報処理端末上に操作画面を表示し、この情報
処理端末からネットワーク上の装置組合せの操作などを
行うように構成することも可能である。
【0057】なお、本実施の形態においては、マルチフ
ァンクション制御装置101の制御部1による処理を、
ROMに格納されているプログラムに従い実行するよう
に構成しているが、これに代えて供給されたアプリケー
ションプログラムに従い実行するように構成してもよ
い。この場合、上記プログラムは他の記憶媒体例えばC
DROM、FDなどから供給されることになり、この記
憶媒体は本発明を構成することになる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のネットワ
ーク仮想マルチファンクション機制御装置によれば、複
数の機能を実現するように各装置の組合せを設定するた
めの操作手段と、操作手段により設定された組合せの各
装置間でやり取りされるデータの入出力をネットワーク
を介して行うためのネットワークインタフェース手段
と、ネットワークインタフェース手段により入力された
データを該データの送出先の装置で処理可能なデータに
変換するデータ変換手段とを備え、ネットワークインタ
フェース手段は、変換後のデータを該データの送出先の
装置にネットワークを介して送出するから、ユーザが所
望する最適な装置の組合せにより、ユーザが所望する機
能を有する仮想マルチファンクション機をネットワーク
上に構築することができる。
【0059】また、操作手段は、グラフィカルユーザイ
ンタフェース機能によりグラフィカルユーザインタフェ
ース画面を表示するための表示手段と、グラフィカルユ
ーザインタフェース画面上での指定入力を行うための入
力手段とを有し、グラフィカルユーザインタフェース機
能により各装置の組合せを設定するための操作入力可能
な設定操作画面を表示手段に表示することによって、各
装置の組合せを行う際の操作性を向上させることができ
る。ここで、設定操作画面には、各装置を個別に選択可
能なアイコンとともに、各装置の機能およびその能力が
表示されることによって、各装置の組合せに伴う各装置
の選択を容易にすることができる。
【0060】さらに、操作手段は、構築された仮想マル
チファンクション機の動作の指示、設定を行うための操
作画面を表示手段に表示する機能を有することによっ
て、構築された仮想マルチファンクション機の動作指
示、設定を容易に行うことができる。
【0061】本発明のネットワーク仮想マルチファンク
ション機制御方法によれば、操作手段により1つの機能
を実現するように各装置の組合せを設定する工程と、ネ
ットワークを介して操作手段により設定された組合せの
各装置間でやり取りされるデータを取り込む工程と、取
り込んだデータを該データの送出先の装置で処理可能な
データに変換する工程と、変換後のデータを該データの
送出先の装置にネットワークを介して送出する工程とを
有するから、ユーザが所望する最適な装置の組合せによ
り、ユーザが所望する最適な装置の組合せにより、ユー
ザが所望する機能を有する仮想マルチファンクション機
をネットワーク上に構築することができる。
【0062】また、各装置の組合せを設定する際には、
グラフィカルユーザインタフェース機能により各装置の
組合せを設定するための操作入力可能な設定操作画面を
表示手段に表示することによって、各装置の組合せを行
う際の操作性を向上させることができる。ここで、設定
操作画面には、各装置を個別に選択可能なアイコンとと
もに、各装置の機能およびその能力が表示されることに
よって、各装置の組合せに伴う各装置の選択を容易にす
ることができる。
【0063】さらに、操作手段は、構築された仮想マル
チファンクション機の動作の指示、設定を行うための操
作画面を表示手段に表示する機能を有することによっ
て、構築された仮想マルチファンクション機の動作指
示、設定を容易に行うことができる。
【0064】本発明の記憶媒体によれば、プログラム
は、1つの機能を実現するように前記各装置の組合せを
設定するための設定モジュールと、設定された組合せの
各装置間でやり取りされるデータの入出力をネットワー
クを介して行うためのネットワークインタフェースモジ
ュールと、ネットワークインタフェースモジュールによ
り入力されたデータを該データの送出先の装置で処理可
能なデータに変換するデータ変換モジュールとを有し、
ネットワークインタフェースモジュールは、変換後のデ
ータを該データの送出先の装置にネットワークを介して
送出するから、ユーザが所望する最適な装置の組合せに
より、ユーザが所望する機能を有する装置をネットワー
ク上に仮想的に構築することができる。
【0065】設定モジュールは、グラフィカルユーザイ
ンタフェース機能によりグラフィカルユーザインタフェ
ース画面を表示手段に表示するための表示モジュール
と、グラフィカルユーザインタフェース画面上での指定
入力を行うための入力モジュールとを含み、グラフィカ
ルユーザインタフェース機能により各装置の組合せを設
定するための操作入力可能な設定操作画面を表示手段に
表示することによって、各装置の組合せを行う際の操作
性を向上させることができる。ここで、設定操作画面に
は、各装置を個別に選択可能なアイコンとともに、各装
置の機能およびその能力が表示されることによって、各
装置の組合せに伴う各装置の選択を容易にすることがで
きる。
【0066】さらに、設定モジュールは、構築された仮
想マルチファンクション機の動作の指示、設定を行うた
めの操作画面を表示手段に表示する動作指示設定モジュ
ールを含むことによって、構築された仮想マルチファン
クション機の動作指示、設定を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るネットワーク仮想
マルチファンクション機制御装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】図1のネットワーク仮想マルチファンクション
機制御装置が収容されたネットワークのシステム構成を
示すブロック図である。
【図3】図2のネットワーク上に存在する各装置の検出
結果を示すPC上の操作画面例を示す図である。
【図4】ネットワーク仮想マルチファンクション機を構
成するための装置を選択するためのPC上の操作画面例
を示す図である。
【図5】図1のネットワーク仮想マルチファンクション
機制御装置の仮想機器情報管理テーブル保管部2に格納
されたテーブル構成例を示す図である。
【図6】ネットワーク上に構成された仮想複写機の操作
画面例を示す図である。
【図7】ネットワーク上に構成された仮想FAX装置の
操作画面例を示す図である。
【図8】図1のネットワーク仮想マルチファンクション
機制御装置によるネットワーク仮想マルチファンクショ
ン機を構成するための機器組合せを行う際の動作手順を
示すフローチャートである。
【図9】図1のネットワーク仮想マルチファンクション
機制御装置による仮想複写機の制御動作の手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部 2 仮想機器情報テーブル保管部 3 データ変換処理部 4 データ蓄積部 5 ネットワークインタフェース部 101 マルチファンクション制御装置(ネットワーク
仮想マルチファンクション機制御装置) 102,103 PC 104 カラースキャナ 105 モノクロスキャナ 106 カラープリンタ 107 モノクロプリンタ 108 FAXサーバ 109 FAX装置 109a モノクロスキャナ 109b モノクロプリンタ 109c FAX送受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 HH03 HJ08 HK05 HK08 HN05 HN15 HQ17 5B089 GA16 GB07 JA35 JB14 KB04 KH01 KH03 LB14 5C062 AA01 AA02 AA05 AA14 AA21 AA30 AA35 AA37 AB20 AB23 AB38 AB42 AC05 AC29 AC42 AE16 AF02 BA00 5E501 AA06 AA07 AA15 AC25 AC35 CA02 CB02 CB09 DA02 DA15 EA02 EB05 FA05 FA13

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともネットワークスキャナ装置、
    ネットワークプリンタ装置、ネットワークファクシミリ
    サーバ装置、プリンタ機能とスキャナ機能とをそれぞれ
    独立に使用可能な複写装置、プリンタ機能とスキャナ機
    能とファクシミリ送受信機能とをそれぞれ独立に使用可
    能なファクシミリ装置を収容するネットワーク上に、前
    記各装置の機能を組み合わせて仮想マルチファンクショ
    ン機を構築するとともに、該構築された仮想マルチファ
    ンクション機の動作を制御するためのネットワーク仮想
    マルチファンクション機制御装置であって、複数の機能
    を実現するように前記各装置の組合せを設定するための
    操作手段と、前記操作手段により設定された組合せの各
    装置間でやり取りされるデータの入出力を前記ネットワ
    ークを介して行うためのネットワークインタフェース手
    段と、前記ネットワークインタフェース手段により入力
    されたデータを該データの送出先の装置で処理可能なデ
    ータに変換するデータ変換手段とを備え、前記ネットワ
    ークインタフェース手段は、前記変換後のデータを該デ
    ータの送出先の装置に前記ネットワークを介して送出す
    ることを特徴とするネットワーク仮想マルチファンクシ
    ョン機制御装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段は、グラフィカルユーザイ
    ンタフェース機能によりグラフィカルユーザインタフェ
    ース画面を表示するための表示手段と、前記グラフィカ
    ルユーザインタフェース画面上での指定入力を行うため
    の入力手段とを有し、前記グラフィカルユーザインタフ
    ェース機能により前記各装置の組合せを設定するための
    操作入力可能な設定操作画面を前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク仮想マル
    チファンクション機制御装置。
  3. 【請求項3】 前記設定操作画面には、前記各装置を個
    別に選択可能なアイコンとともに、前記各装置の機能お
    よびその能力が表示されることを特徴とする請求項2記
    載のネットワーク仮想マルチファンクション機制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記操作手段は、前記構築された仮想マ
    ルチファンクション機の動作の指示、設定を行うための
    操作画面を前記表示手段に表示する機能を有することを
    特徴とする請求項2記載のネットワーク仮想マルチファ
    ンクション機制御装置。
  5. 【請求項5】 前記操作手段は、前記ネットワークに収
    容されている情報処理端末に設けられていることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のネット
    ワーク仮想マルチファンクション機制御装置。
  6. 【請求項6】 前記操作手段は、無線通信手段を有する
    情報処理端末に設けられ、前記情報処理端末の無線通信
    手段と無線通信可能なため無線通信手段を備えることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のネ
    ットワーク仮想マルチファンクション機制御装置。
  7. 【請求項7】 前記操作手段は、前記データ変換手段の
    データ変換方式を設定する操作が可能であり、前記デー
    タ変換手段は、前記設定されたデータ変換方式に従い前
    記ネットワークインタフェース手段により入力されたデ
    ータを該データの送出先の装置で処理可能なデータに変
    換することを特徴とする請求項1記載のネットワーク仮
    想マルチファンクション機制御装置。
  8. 【請求項8】 前記データ変換手段は、前記ネットワー
    クインタフェース手段により入力されたデータを該デー
    タの送出先の装置で処理可能なデータに自動的に変換す
    ることを特徴とする請求項1記載のネットワーク仮想マ
    ルチファンクション機制御装置。
  9. 【請求項9】 少なくともネットワークスキャナ装置、
    ネットワークプリンタ装置、ネットワークファクシミリ
    サーバ装置、プリンタ機能とスキャナ機能とをそれぞれ
    独立に使用可能な複写装置、プリンタ機能とスキャナ機
    能とファクシミリ送受信機能とをそれぞれ独立に使用可
    能なファクシミリ装置を収容するネットワーク上に、前
    記各装置の機能を組み合わせて仮想マルチファンクショ
    ン機を構築するとともに、該仮想マルチファンクション
    機を制御するためのネットワーク仮想マルチファンクシ
    ョン機制御方法であって、操作手段により1つの機能を
    実現するように前記各装置の組合せを設定する工程と、
    前記ネットワークを介して前記操作手段により設定され
    た組合せの各装置間でやり取りされるデータを取り込む
    工程と、前記取り込んだデータを該データの送出先の装
    置で処理可能なデータに変換する工程と、前記変換後の
    データを該データの送出先の装置に前記ネットワークを
    介して送出する工程とを有することを特徴とするネット
    ワーク仮想マルチファンクション機制御方法。
  10. 【請求項10】 前記各装置の組合せを設定する際に
    は、グラフィカルユーザインタフェース機能により前記
    各装置の組合せを設定するための操作入力可能な設定操
    作画面を表示手段に表示することを特徴とする請求項9
    記載のネットワーク仮想マルチファンクション機制御方
    法。
  11. 【請求項11】 前記設定操作画面には、前記各装置を
    個別に選択可能なアイコンとともに、前記各装置の機能
    およびその能力が表示されることを特徴とする請求項1
    0記載のネットワーク仮想マルチファンクション機制御
    方法。
  12. 【請求項12】 前記操作手段は、前記構築された仮想
    マルチファンクション機の動作の指示、設定を行うため
    の操作画面を前記表示手段に表示する機能を有すること
    を特徴とする請求項10記載のネットワーク仮想マルチ
    ファンクション機制御方法。
  13. 【請求項13】 前記操作手段は、前記ネットワークに
    収容されている情報処理端末に設けられていることを特
    徴とする請求項9ないし12のいずれか1つに記載のネ
    ットワーク仮想マルチファンクション機制御方法。
  14. 【請求項14】 前記操作手段を構成する情報処理端末
    と無線通信を行い、前記情報処理端末の操作手段から前
    記各装置の組合せを設定することを特徴とする特徴とす
    る請求項9ないし12のいずれか1つに記載のネットワ
    ーク仮想マルチファンクション機制御方法。
  15. 【請求項15】 前記操作手段により前記データの変換
    方式を設定する工程を有し、前記設定されたデータの変
    換方式に従い前記取り込まれたデータを該データの送出
    先の装置で処理可能なデータに変換することを特徴とす
    る請求項9記載のネットワーク仮想マルチファンクショ
    ン機制御方法。
  16. 【請求項16】 前記取り込まれたデータを該データの
    送出先の装置で処理可能なデータに自動的に変換するこ
    とを特徴とする請求項9記載のネットワーク仮想マルチ
    ファンクション機制御方法。
  17. 【請求項17】 少なくともネットワークスキャナ装
    置、ネットワークプリンタ装置、ネットワークファクシ
    ミリサーバ装置、プリンタ機能とスキャナ機能とをそれ
    ぞれ独立に使用可能な複写装置、プリンタ機能とスキャ
    ナ機能とファクシミリ送受信機能とをそれぞれ独立に使
    用可能なファクシミリ装置を収容するネットワーク上
    に、前記各装置の機能を組み合わせて仮想マルチファン
    クション機を構築するとともに該仮想マルチファンクシ
    ョン機を制御するためのプログラムを情報処理装置によ
    り実行可能に格納した記憶媒体であって、前記プログラ
    ムは、1つの機能を実現するように前記各装置の組合せ
    を設定するための設定モジュールと、前記設定された組
    合せの各装置間でやり取りされるデータの入出力を前記
    ネットワークを介して行うためのネットワークインタフ
    ェースモジュールと、前記ネットワークインタフェース
    モジュールにより入力されたデータを該データの送出先
    の装置で処理可能なデータに変換するデータ変換モジュ
    ールとを有し、前記ネットワークインタフェースモジュ
    ールは、前記変換後のデータを該データの送出先の装置
    に前記ネットワークを介して送出することを特徴とする
    記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記設定モジュールは、グラフィカル
    ユーザインタフェース機能によりグラフィカルユーザイ
    ンタフェース画面を表示手段に表示するための表示モジ
    ュールと、前記グラフィカルユーザインタフェース画面
    上での指定入力を行うための入力モジュールとを含み、
    前記グラフィカルユーザインタフェース機能により前記
    各装置の組合せを設定するための操作入力可能な設定操
    作画面を前記表示手段に表示することを特徴とする請求
    項15記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記設定操作画面には、前記各装置を
    個別に選択可能なアイコンとともに、前記各装置の機能
    およびその能力が表示されることを特徴とする請求項1
    8記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記設定モジュールは、前記構築され
    た仮想マルチファンクション機の動作の指示、設定を行
    うための操作画面を前記表示手段に表示する動作指示設
    定モジュールを含むことを特徴とする請求項18記載の
    記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記設定モジュールは、前記各装置の
    組合せを設定するための操作入力が可能な操作手段を有
    するとともに前記ネットワークに収容されている情報処
    理端末により実行されることを特徴とする請求項17な
    いし20のいずれか1つに記載の記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記プログラムは、前記各装置の組合
    せを設定するための操作入力が可能な操作手段を有する
    情報処理端末と無線通信を行うための無線通信手段を制
    御する無線通信制御モジュールを有し、前記設定モジュ
    ールは、前記情報処理端末により実行されることを特徴
    とする請求項17ないし20のいずれか1つに記載の記
    憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記プログラムは、前記データ変換モ
    ジュールのデータ変換方式を設定するための変関係式設
    定モジュールを有し、前記データ変換モジュールは、前
    記設定されたデータ変換方式に従い前記ネットワークイ
    ンタフェースモジュールにより入力されたデータを該デ
    ータの送出先の装置で処理可能なデータに変換すること
    を特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記データ変換モジュールは、前記ネ
    ットワークインタフェースモジュールにより入力された
    データを該データの送出先の装置で処理可能なデータに
    自動的に変換することを特徴とする請求項17記載の記
    憶媒体。
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