JP2001319274A - 交付式対価券処理システム及び交付式対価券 - Google Patents

交付式対価券処理システム及び交付式対価券

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JP2001319274A
JP2001319274A JP2001056175A JP2001056175A JP2001319274A JP 2001319274 A JP2001319274 A JP 2001319274A JP 2001056175 A JP2001056175 A JP 2001056175A JP 2001056175 A JP2001056175 A JP 2001056175A JP 2001319274 A JP2001319274 A JP 2001319274A
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Hajime Toyama
肇 外山
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Mitsubishi UFJ NICOS Co Ltd
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Mitsubishi UFJ NICOS Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品券等の不正利用が有効に防止できる
と同時に、利用後の商品券等の処理を合理化し、その処
理に要する作業負担を格段に低減することのできる処理
システム及びそのシステムに利用する券を提供する。 【解決手段】 商品券1には、対価情報を含む識別情報
が暗号化されて記録されている。端末装置2では、この
商品券1の識別情報を読み取り、その識別情報が真の情
報と確認できた際に、対価情報の対価価値を喪失させ
る。このとき、端末装置2では、対価価値を喪失させた
際の対価情報を記録しておき、少なくとも対価情報を、
ネット回線網5を介して、センタ装置側3,4,6に送信し、
その集計手段において対価情報を集計する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品券などの券
及びそのような券を処理するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、種々の取引において、貨幣に代わ
って、プリペイドカード(対価情報が記録されているも
の)やICカードなどが利用されるようになってきてい
るが、その一方で、現在でも、商品券やビール券などが
汎用され、特に贈答用などには好んで利用されるものと
なっている。
【0003】これは、現在までの長い間に利用されてき
たという実績から、誰にでも安心して使用できるという
イメージがあることに加えて、支払形態が、所定額が面
上に記載される券を、対価対象物と同額分だけ利用店に
そっくり手渡すという形態がなじみやすいという点と、
特別の端末機が不要で手作業でも手がけられる点が、現
在でも広く受け入れられている要因であると推測され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現在でも広く
利用されている商品券等にも問題がある。
【0005】その第1に、盗難品や偽造品の不正使用の
防止が有効に行い得ないという大きな問題がある。
【0006】この問題に対しては、券面に、一連の通し
番号を入れブラックリストとの照合をさせたり、目視確
認できるホログラムや透かし等を入れることがなされて
いるが、各利用店がそれらを確実にチェックすること
は、その確認作業の手間や能力から当然に限界がある。
特に、現在では、多種多数の商品券等が利用されてお
り、それらすべてを一々チェックすることは不可能に近
いと言わざるを得ない。
【0007】また、第2の問題として、商品券等の処理
が非常に煩雑であるという問題がある。商品券等の処理
は、利用店と券発行機関(会社や各種団体も含む。以下
本願では同じ)との双方において煩雑となり、利用店側
としては、特に、複数の商品券等を扱っている場合に顕
著となる。
【0008】これを、中小デパートやショッピングセン
ターの場合を例にとって説明すると、一般にこれら店舗
では、加盟団体共通の商品券のほか、信販やクレジット
会社が発行する商品券、その他各種業界が発行する商品
券(百貨店共通商品券や図書券、文具券など)や提携す
る会社の商品券など多数種類の商品券が利用可能となっ
ている。
【0009】そうすると、これら店舗では、現金の他
に、それら多種多数の商品券等を別途管理する必要があ
り、また売り上げ処理(例えば月締め処理)をする際、
各種類ごとに応じて商品券を分別し、集計し、各発行機
関ごとに請求書を作成し、その請求書に商品券現物を添
付して送付するとともに半券は保存し、個々の入金を受
けて消し込むという、極めて煩雑で、かつ非合理的な作
業を行うものとなっている。
【0010】一方、各発行機関においても、送付された
請求書と商品券現物の照合、金額の確定、振込処理、使
用済み券の破棄処理などの作業を要し、電子機械化が進
む他の決済処理と比べて非常に手間がかかるものとなっ
ている。
【0011】このような問題のうち、商品券等利用店及
び発行機関における作業を緩和させる手段として、例え
ば、あらゆる商品券の処理を一括して行う共同の決済セ
ンタを設立し、利用店からの各種商品券の一括持ち込み
と、各発行会社へのデータ作成、現物保管、破棄代行等
の作業を集中的に処理させることが考えられる。
【0012】しかし、この構想では確かに作業コストは
削減できるものの、基本的にその処理作業は、従来と同
様の手作業が残るものであって、決済センタ内の作業負
担は半減できるという程度に過ぎない。また、現在で
は、商品券等の発行機関は多種多様であり、このため、
それらすべての発行機関共通の集中決済センタを設立
し、そこですべての手作業処理を行うというのでは、現
実化する可能性はかなり低い。さらに、この構想によっ
ても、商品券等が本物か否かのチェックは利用店にある
ので、上記第1の問題は何ら解消されない上、利用店で
の手作業負担はまったく変らないことになる。
【0013】この発明は、現在でも広く利用されている
商品券等が有する、以上ような問題に鑑み創案されたも
ので、商品券等の不正利用が有効に防止できると同時
に、利用後の商品券等の処理を合理化し、その処理に要
する作業負担を格段に低減することのできる処理システ
ムを提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため、本願では、交
付式対価券処理システム及び交付式対価券を提案してい
る。すなわち本願にかかる交付式対価券処理システム
は、対価情報を含む識別情報が暗号化されて記録された
交付式対価券と、少なくとも、該交付式対価券の識別情
報を読み取り可能な読み取り手段、該読み取り手段が識
別情報を読み取り、その情報が真の情報と確認できた際
に、対価情報の対価価値を喪失させる喪失手段、対価情
報を記録することの可能な記録手段の各手段を備えた端
末装置と、少なくとも、前記記録手段に記録された対価
情報を集計する集計手段を備えたセンタ装置とからな
り、前記端末装置とセンタ装置との間を、通信手段を介
して情報を授受させることを特徴とするものであり、ま
た本願に係る交付式対価券は、対価情報を含む識別情報
が暗号化されて記録された交付式対価券であって、少な
くとも、その識別情報を読み取り可能な読み取り手段、
その対価情報の対価価値を喪失させる喪失手段、その対
価情報を記録することの可能な記録手段の各手段を備え
た端末装置と、少なくとも、その対価情報を集計する集
計手段を備えたセンタ装置とからなり、前記端末装置と
センタ装置との間を、通信手段を介して情報を授受させ
るシステムにおいて利用され、その識別情報が前記読み
取り手段によって読み取られ、読み取られたその情報が
真の情報と確認された際に、前記喪失手段によってその
対価情報の対価価値が喪失されるとともに、その対価情
報が前記記録手段によって記録され、さらにその記録さ
れる対価情報が通信手段を介してセンタ装置に送信さ
れ、該センタ装置における集計手段により、その対価情
報が集計されることを特徴とするものである。
【0015】ここで、前記交付式対価券とは、商品券、
ビール券、ギフト券などのように、その券自体を相手側
に手渡すことで、その券が有する対価価値と等価の提供
行為がなされるような形態の券をいい、その要件に合致
する限りにおいては、取引実務上定義される金券、商品
券のいずれも含まれうるものである(一般に、前者は表
示された金額に応ずる価値を法律上当然に認められる金
銭の代用となる証券と、後者は発行者が取り扱う商品ま
たは役務の給付請求権を表彰する無記名有価証券とそれ
ぞれ定義される。例えば株式会社有斐閣発行「新法律学
辞典第三版」参照)。このため、これらの券を包括的に
規制する、いわゆる「前払式証票の規制等に関する法
律」の適用対象となるような前払式証票も当然ながらそ
の範囲に含まれうるが、本願で対象とする券は、相手方
に券自体を手渡す交付式の形態を指すものであり、対価
情報のみを移す、あるいは消失させるような、いわゆる
プリペイドカードやICカードなどは含まない。そし
て、上記要件を満たす限りにおいては、割引優待券(割
引は額か率かを問わない)や、対価価値の上限のみが決
定している後払い券(券使用時に対価額が確定する方
式)なども含まれるし、さらに本願発明者が創案し、本
出願人が特願2000-50674号において別途提案した発券シ
ステムによって得られたチケットも含まれうるものであ
る。なお、交付式対価券の材質は特に問わないが、製造
コストからすると、現在汎用されている交付式対価券の
材質である紙製が好ましい。もちろん、防水性や耐久性
等を考慮して、特殊処理したものでもよい。
【0016】前記識別情報とは、その交付式対価券の認
証を行うために必要な情報をいい、対価情報のほか、例
えば発行機関ID(複数の発行機関の交付式対価券を読
みとる場合に、発行元を特定できる意義がある)、発券
番号、有効期限(盗難品や大量偽造品の使用防止が可能
となる)などよりなる。識別情報には、それ以外にも、
例えば券の素材や成分の数値化情報を含めて照合させて
もよい。
【0017】この識別情報は、暗号化されて記録される
が、暗号化の手法は特に限定されない。また、暗号化さ
れた識別情報を記録する記録手法についても、種々の手
法を採用し得る。例えば、ICチップを券面に貼着した
うえで、情報をICチップに電子記録化させたり、情報
を記録させて印刷した紋様(例えば2次元バーコード)
を券面に貼着する、あるいは直接その紋様を券面に印刷
する、さらに券の読取部の素材や成分の選択・組合せ・
配列を券毎に変える等でもいずれでもよい。なお、記録
手段を複数にして、記録手段ごとに異なる暗号情報を記
録してもよいし、もちろん、複数の記録手段を異なる方
式、例えば2次元バーコードと隠しバーコードとに分け
て二重のチェック機構を設けたり、隠しバーコードに2
次元バーコードの暗号化方式識別コードを記録したりす
れば、セキュリティ上もより好ましい。
【0018】前記端末装置の読み取り手段は、交付式対
価券に記録された識別情報を読みとるものであり、この
ため、交付式対価券の記録方式に対応した読み取り機構
からなる。また、交付式対価券に他の暗号化情報が記録
されている場合は、当然それらの情報を読みとる機構を
備わせることになる。また、読み取るとは、少なくとも
記録された情報を何らかの形で読み取ることができれば
よく、必ずしも、情報の内容まで読み取る機構が必要と
いう意味ではない。例えば、端末装置の読み取り手段で
は、識別情報を暗号のまま読み取り、情報の内容の確認
については、センタ装置で行わせるような構成としても
よい(なお、このような構成の場合、識別情報の真偽の
確認情報は、その都度、センタ装置から端末装置に返送
し、その段階で対価価値の喪失工程を行わせればよ
い)。一方、端末装置の読み取り手段において、識別情
報の内容まで読み取り可能な構成としてもよい。このよ
うな構成の場合は、識別情報を読み取り照合できたとい
うことが、同時にその交付式対価券が本物であるという
ことの確認工程となり有益である。もっとも、このよう
な構成の場合、識別情報を復号化した情報のままセンタ
装置に送るとなると、センタ装置に情報が届くまでの間
に情報が改竄されるおそれがある。そこで、セキュリテ
ィを確実にする趣旨からは、センタ装置への送信の際
は、再度暗号化することが好ましい。
【0019】前記喪失手段において、対価価値を喪失さ
せるとは、その交付式対価券には対価価値が既にないと
認識できるようなあらゆる工程を指す。例えば、対価情
報自体を消去、削除することはもちろん、他の情報(例
えば処理済みという情報)を上書、併記等することでも
よい。また、交付式対価券の所定箇所を毀損させる、あ
るいは券面に特殊インクでマーカを付すなど、視覚によ
って認識できるような単純なものでもよい。もちろん、
それらの工程を複数併用してもよい。
【0020】前記センタ装置は、交付式対価券から読み
取った対価情報の集計処理機能を有するとともに、読み
取った各情報の収集・照合・蓄積・集計などの各処理機
能を有する。単体から形成されてもよいが、それら機能
が分担された2以上の装置から構成される形態でもよ
い。また、前記端末装置とセンタ装置との間は、通信手
段を介して接続され、相互に情報のやりとりが可能とな
るが、その間に付加機能を備えた中間センタを設けても
よい。
【0021】前記通信手段は、端末装置とセンタ装置と
の間で情報の授受ができる手段であれば、有線、無線の
いずれでもよい。
【0022】次にこのようなシステムの作用を説明す
る。
【0023】交付式対価券が利用できる店舗等(以下利
用店という)において、交付式対価券の利用者(以下単
に利用者という)の対価支払い時に、当該交付式対価券
が用いられた場合、端末装置によって、直ちに交付式対
価券の識別情報を読み取る。端末装置の読み取り手段
が、識別情報の内容までを読み取る機構を備える場合、
つまり所定暗号化された情報を復号化できる機構を備え
る場合は、その復号化と照合ができたということで、直
ちにそこに記録された識別情報が真正な情報ということ
がわかる。すなわち、読み取りの工程と同時に、その交
付式対価券が真のものであるということの確認ができる
ことになる。なお、この構成の場合は、読み取った識別
情報をセンタ装置へ送信する際は、上述のように、再度
暗号化するのがセキュリティ上好ましいことになる。
【0024】ここで、読み取り手段が復号化機構を備え
ない場合、つまり暗号化された情報を暗号のまま読み取
る機構の場合は、読み取った暗号情報を通信手段を介し
てセンタ装置に送り、そこで復号化して情報の真偽を確
認し、その確認情報を通信手段を介して端末装置に返送
することで、端末装置において確認ができることにな
る。この構成では、識別情報が暗号化されたまま、端末
装置からセンタ装置に送られるので、その間における情
報の内容の改竄についても有効に防げることになる。
【0025】したがって、いずれの機構の場合であって
も、利用店において、交付式対価券の真偽が直ちに確認
できるものとなっている。なお、交付式対価券に他の暗
号化された認識情報を記録させ、その情報を読み取るよ
うな構成(この構成の場合も、復号機構は端末装置、セ
ンタ装置のどちらに備えさせてもよい)や、従来からの
ホログラムや透かしなどを券面に付す構成などをさらに
付加させれば、そのセキュリティがより増すことは言う
までもない。
【0026】なお、利用者の交付式対価券提出時、直ち
に端末装置で真券かどうかの確認をするかどうかは、も
ちろん任意である。例えば、店員がリスクを負えると判
断すれば、店頭混雑が一段落した時にまとめて交付式対
価券を端末処理してもよい。
【0027】識別情報が真の情報と確認できデータとし
て記録できた場合は、端末装置の喪失手段により、対価
情報の対価価値を喪失させる。これによって、使用済み
の交付式対価券の不正流用が防止できる。なお、喪失手
段として、情報自体を喪失させると同時に、券面にも再
度の情報記録を不可能とさせる毀損処理や、一目瞭然に
使用済みであることが目視で確認できる毀損処理を付加
することで、不正流用をより確実に防止でき、極めて好
ましい態様となる。
【0028】対価価値を喪失させた場合の対価情報を含
む識別情報は、上記のように、端末装置の記録手段に記
録される。なお、対価価値を喪失できなかった場合、ま
たは偽の対価情報の場合でも、その後の不正手段の防止
を図る見地から、その記録を記録手段に記録させてもよ
い。
【0029】対価情報を含む識別情報は、1件ごとある
いは数件(件数で区切っても、期間で区切ってもよい)
まとめた後に、通信手段を介して、センタ装置に送信さ
れる。送信された対価情報は、その情報が送信された端
末装置ごとに、集計手段において集計される。各端末装
置の識別は、それぞれの端末装置に、予め識別用の情報
(例えば識別コード等)を付与しておき、対価情報の送
信の際にその情報を付加しておけばよい。
【0030】センタ装置では、所定期間(例えば1ヶ
月)の対価情報の集計を行った後、その集計値に基づ
き、交付式対価券の発行機関への請求処理と各利用店に
対しての支払処理等を行うことになる(なお、センタ装
置と発行機関が同一主体であるような場合も想定され得
るが、そのようなケースでは、利用店に対しての支払処
理のみを行ってもよい)。決済情報は、センタ装置から
各端末装置や利用店のPCなどに送信させてもよい。
【0031】券面に額面が表示されている形態(予め表
示されるものでも、使用時に表示されるものでもいずれ
でも)では、各利用店では、対価価値が喪失された処理
済みの交付式対価券と、決済金額とを突き合わせをする
ことで、決済の確認ができる。また、交付式対価券に所
定券番を情報として記録させている場合、各利用店で
は、個別明細の照合消し込みもできることになり、より
有益である。なお、決済後の対価価値が喪失された交付
式対価券は、利用店で一定期間保管後廃棄してもよい
し、発行機関が直接または間接的に回収して廃棄しても
よい。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明を具体的に実施するにあた
っての一形態例を図面に基づき説明する。
【0033】図1は、システム全体の構成図であり、こ
の形態例は、交付式対価券発行機関が4箇所ある場合の
処理システムである。図中、1は交付式対価券、2は端末
装置、3は交付式対価券の発行機関のセンタ、4は端末対
応センタ、5はネット回線網、6は集中精算センタであ
る。4箇所の発行機関センタ3のうち、3a〜3cは同一業
種の発行機関センタ(例えば百貨店)であり、これら機
関では、それら独自の交付式対価券以外に、共通の交付
式対価券をも発行しているので(例えば百貨店共通商品
券)、両方の券の処理をするために、3機関共通の集中
精算センタ6を配置している。
【0034】本形態例の交付式対価券1を図2(a)に示
す。図示のように、交付式対価券1は、平面視において
長方形状に形成され、一般の商品券とほぼ同様の形状と
なっている。また、しわになりにくい合成紙製となって
いる。
【0035】交付式対価券1の面上の一角部には、2次
元バーコード10が印刷され、その対向角部には、光学処
理を施した隠しバーコード11が、対角角部には、通常印
刷による発行機関のマーク12がそれぞれ印刷される。ま
た、発行機関マーク12の下部には、ホログラムの透かし
マーク13が貼付されている。そして、隠しバーコード11
と発行機関マーク12の間には券の名称(例えば○○ギフ
トカード、図書券、文具券など)が、また券面中央には
金額(例えば¥△,△△△)がそれぞれ印刷される。
【0036】2次元バーコード10は、暗号化された情報
で印刷されており、そこに含まれる情報は、発行機関I
D、交付式対価券番号、対価情報、有効期限などとなっ
ている。対価情報は、当然ながら、券面中央に印刷され
た金額と同額情報である(ただし、対価情報は、後払い
交付式対価券のうち利用時金額を確定し券面印字するタ
クシー券のような方式の場合は、利用可能限度額であっ
てもよい)。
【0037】隠しバーコード11も、暗号化された情報で
印刷されているが、そこに含まれる情報は、券自体のI
D情報である。具体的には、券発行機関の業態や券の取
扱い方法と、券面の対価額に応じて、異なる情報を記録
している。例えば、12桁の英数字形式とし、頭2桁が
券種(前払い・後払いや交付式対価券・チケット・クー
ポンの区別)、次2桁が2次元バーコードの暗号化区分
を、次2桁が発行機関の業態を(クレジット会社発行
か、百貨店発行かなど)、次5桁が発行機関番号を、次
2桁が用紙の印刷期限を、最後の1桁が金額のランクを
(10,000円未満3,000円以上など)それぞれ
示すような形式で記録する。なお、記録される暗号は、
2次元バーコードの暗号とは異なる方式を用いている。
【0038】本形態例の端末装置2を図3に示す。同図
(a)は装置全体図、(b)は交付式対価券の処理部内部機構
の概要平面図、(c)はその側面図である。
【0039】端末装置2は、一端に交付式対価券挿入口2
3が形成され、他端にレシートプリンタ24が設置された
ボックス構造で、表面には、ディスプレイ25とテンキー
及びファンクションキーからなる入力手段26が配置され
る。特に本形態例では、クレジットカード等の処理(情
報読取、情報入力、通信制御等)が行える決済端末の機
能をも併せ持ち、それらの処理もできることを想定して
いるが(その機能については特に詳述しない)、この端
末装置2をそのような決済端末とは別体として設け、そ
の決済端末の機能の一部(例えばセンタ装置との通信制
御機能)を利用するような形態としてもよいし、また通
信制御機能を独自に備えさせることで、決済端末をまっ
たく不要とする形態(現金処理やOCR処理など他の機
能を備えさせる形態も含む)としてもよい。
【0040】端末装置2の内部には、交付式対価券1の2
次元バーコード10を読み取るCCDカメラ20と、隠しバ
ーコード11を読み取るリーダ21と、消去不能なインクに
よって対価情報の読み取り後2次元バーコードを上塗り
する印刷器22と、交付式対価券挿入口23に挿入された交
付式対価券1をガイドする正逆回転自在なローラ27と、
挿入された交付式対価券1をその記録読み取り可能な所
定位置でストップさせる位置決めセンサ28とがそれぞれ
設置される。また図示していないが、前記CCDカメラ
20及びリーダ21で読み取りデータ等を復号化し、またそ
れを暗号化可能な暗復号制御部(ただし、各手段に応じ
て暗号方式が異なっている)と、情報や操作方法などを
ディスプレイ25に表示する表示制御部と、その他の通信
制御部、入出力制御部、演算処理部等からなる制御部
と、情報をデータとして記録する記憶装置とが配置され
る。この記憶装置には、既に判明している偽造券や使用
済み券等の不正使用されるおそれのある券番号等をロー
ドしておく。
【0041】発行機関センタ3は、交付式対価券を発行
する機関、会社等が設置する構成であり、ここでは、本
システムが採用される交付式対価券発行機関A,B,C,Dご
とに配置されることを前提としているが、発行機関A〜C
については共通の集中精算センタ6を配置している。こ
れら発行機関センタ3a〜3dは、発行済み交付式対価券の
情報を記録したデータベースと、端末対応センタ4また
は集中精算センタ6との間で情報を授受することのでき
る通信制御手段と、受領する交付式対価券1の対価情報
を集計するとともに、交付式対価券の必要な他の種々の
処理(復号化、照合等)を行う電算機とを備えている。
【0042】端末対応センタ4は、地域・業態ごとまた
は所定数の端末装置2に対応して設置されるものであ
り、図1では1個のみ配置されているが、複数配置され
るのがむしろ一般的である。該端末対応センタ4は、端
末装置2から送信された情報を受領し、暗号化データを
解読して端末装置の正当性認証を行い、特に発行機関I
Dに基づき、その交付式対価券1の発行機関元のセンタ3
a〜3dに、それぞれ受領した情報を振り分け送信し請求
する機能を有する。このため、端末対応センタ4または
集中精算センタ6には、端末装置2及び発行機関センタ3
との間で情報を授受するための通信制御手段と、発行機
関管理マスタとが備えられる。
【0043】ネット回線網5は、公衆回線網やインター
ネット回線網、無線回線網など何を組合せて利用しても
よい。
【0044】次に、本システムの交付式対価券1の処理
例を説明する。
【0045】本システムを使用する利用店Xにおいて、
そこの商品を購入しようとする客がその支払い時に、現
金の代わりに交付式対価券1(ここでは商品券)を使用
する場合を想定すると、まず店員は券面の紙質や金額、
更に例えば発行者マーク12ホログラム13を目視でチェッ
クし、明らかな偽造でないことを確認のうえ、交付式対
価券1を、例えばレジ等に設置される端末装置2の挿入口
23に挿入する。交付式対価券1は、ローラ27の正回転に
よって、2次元バーコード10と隠しバーコード11がそれ
ぞれ読み取られる所定位置までガイドされ、位置決めセ
ンサ28の位置において、リーダ21によって隠しバーコー
ド11自体を読み込み、その情報を復号化し、交付式対価
券IDが所定の形式(所定の文字、数字記号等)となっ
ているか否かを確認する。確認できた場合、2次元バー
コード10自体をCCDカメラ20で読み込み、その情報を
復号化して、発行機関ID、交付式対価券番号、対価情
報、有効期限の各情報を確認する。以上の確認は、端末
装置2内の制御部で行うが、同時にディスプレイ25に表
示させ、目視確認を行わせることを併用してもよい。こ
れら確認の後、復号化した情報を、事前に記録したブラ
ック情報と照合し(例えば偽造券の券番号)、一致して
いなければ、確認工程が終了し、読み込んだ情報が記憶
手段に記録される(以下これを対価券処理情報とい
う)。記録が済むと、ローラ27が逆回転して、交付式対
価券1が排出するようにガイドされる。このとき、すべ
ての確認工程を開始キーとして、印刷器22が起動し、2
次元バーコード10を消去不能インクで塗りつぶす。した
がって、この工程を経た後は、2次元バーコード10に記
録された情報を読み込むことも再生することも不可能と
なるとともに、塗りつぶしが目視によっても確認できる
ことになる。
【0046】利用店Xでは、このような工程を経て、記
憶手段に記録された対価券処理情報を、例えば1ヶ月単
位でまとめて、またはクレジットなどのオンライン処理
のついでに、ネット回線5を介して端末対応センタ4に一
括して送信する。このとき、端末装置2のID情報(つ
まり利用店X)も、代金振込先のインデックス情報とし
て送信するが、これら送信される情報は、送信前に暗号
化される。端末対応センタ4では、受領した対価券処理
情報を復号化し、その情報のうち、発行機関IDに基づ
き、発行機関管理マスタと照合することで、各々の対価
券処理情報(このとき既に端末装置2のID情報をイン
デックスとして付加してある)を、再度暗号化した後、
発行機関Dであれば発行機関Dへ直接、発行機関A〜Cで
あれば共通の集中精算センタ6に、振り分けて送信す
る。
【0047】各発行機関センタ3a〜3dでは、電算機によ
り、受領した対価券処理情報を復号化した後(ただし3a
〜3cでは集中精算センタ6を介して受領することにな
る)、自社の対価券管理マスタのデータと、自社発行I
D、券番号、対価情報、有効期限などを照合・消し込み
等を行った後、集計処理を行う。
【0048】利用店Xでは、端末対応センタ4を介して
返信される対価総額や発行機関A〜D別の決済額と、帳簿
ないし端末ジャーナルなどの集計値とを突合するだけ
で、決済の確認ができ、また、交付式対価券処理情報ご
とに交付式対価券番号等が記載される明細データを得ら
れることで、交付式対価券処理ごとの個別明細の消し込
み作業や、不突合時などの破損済み交付式対価券1との
照合も行える。
【0049】以上のように、本形態例のシステムでは、
交付式対価券1に、大量データを記録できる2次元バー
コード10だけでなく、隠しバーコード11にも、交付式対
価券1が真正なものであるか否かを判断できる情報を記
録して組合せているので、交付式対価券1自身のセキュ
リティが確保される。また、それら暗号化された情報を
読み取ることで、利用店X等の店頭において、交付式対
価券1の真偽が直ちに判断でき、かつ不正な交付式対価
券番号情報と照合できるので、その店頭において、不正
な交付式対価券を直ちに発見することができる。さら
に、対価情報を読み取った後に、2次元バーコード10を
読み取り再使用不能に毀損処理することにより、使用済
み交付式対価券1の不正使用も未然に防止できる。
【0050】もちろん、前記2次元バーコード10に代え
て、あるいはそれに加えて、暗号化情報を記録できる他
の紋様や記号を使ってもよいし、さらにコピー不能イン
クでの印刷部分を追加したり、発券端末番号印刷などの
追加を組合せたりして、セキュリティを強化してもよ
い。例えば、そのような一例を図2(b)に示す。この例
では、券1の2次元バーコード10と重複する所定箇所14
に所定の繊維を織り込み、その繊維の織り込み形式を識
別情報として用いている形態である。より詳しくは、所
定箇所14の織り込み形式をいったん数値情報に置き換
え、その数値情報をさらに暗号化して他の数値記号等に
置き換えそれを2次元バーコード10に記録している。こ
の箇所14の繊維の織り込み形式と、そこに印刷された2
次元バーコード10との双方を読み込み、それら双方の情
報が一致したときのみ真券であると判断するように設定
すれば、券のコピーはほとんど不可能となる。さらに、
対価情報を読み取った後、2次元バーコード10を打ち抜
くことにすれば、同時に所定箇所14も打ち抜かれること
になり、繊維の織り込み形式は再生不可能となるので、
不正二次使用もまったくできないことになる。なお、2
次元バーコード10が裏面に印刷されても、当該所定箇所
14の裏面であれば、同様の効果が得られることは言うま
でもない。
【0051】また、ここでいう端末装置2は、店頭用総
合決済端末のみならず、自動販売機器への組込みや携帯
用決済端末、発券端末などに一体化される形態としてよ
い。ただし、他の端末と一体化される形態であっても、
単体で配置される形態のいずれの場合も、この端末装置
2は内蔵するソフトや扱う情報のセキュリティー確保の
ため、密閉型セキュリティ機能(例えば、耐タンパ機能
やセンタ間通信暗号化、ソフトウェアの一部チップ化な
ど)を備えることが望ましい。
【0052】そして、使用された交付式対価券1の情報
は、すべて端末装置2から端末対応センタ4を介して、各
発行機関センタ3a〜3dに直接、または集中精算センタ6
を通じて送信される。これにより、集中精算センタ6や
各発行機関センタ3a〜3dとの一括精算や相互精算がなさ
れ、端末対応センタでの交付式対価券処理情報の集計処
理や明細データ返信により、利用店X等は、従来要した
煩雑な対価券処理が一切不要となる。
【0053】なお、以上の形態例は、交付式対価券1の
券面にあらかじめ等価情報と同額の印字がされている商
品券の処理例を説明したものであるが、例えば、対価価
値の上限のみが決定され、その券使用時に対価額が確定
する方式の後払い券(タクシー券や食事券が想定され
る)の場合は、券使用時に券面に対価額を印字するよう
に制御し(この際の対価額は入力手段26によって入力す
ればよい)、その印字後、対価情報を記憶手段に記録さ
せるときに、券面毀損の印字を行わせればよい。
【0054】
【発明の効果】この発明によれば、盗難であるか偽造で
あるかを問わず、商品券等の交付式対価券の真偽を、そ
の利用店で直ちにかつ確実に確認でき、しかも使用済み
対価券の不正二次使用も有効に防止できるものとなり、
従来からの種々の不正使用行為を未然にかつ有効に防止
できるものとなっている。
【0055】また、従来、煩雑な手作業でしか処理でき
なかった、利用店及び発行機関における対価券処理のほ
とんどを機械化処理できるようになり、その作業効率及
び作業コストが格段に低減するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的形態例を示すシステム概要図で
ある。
【図2】交付式対価券の一例を示す説明図であり、(a)
は本形態例を、(b)は他の形態例を各示す。
【図3】本形態例の端末装置を示す説明図であり、同図
(a)は装置全体図、(b)は内部機構の概要平面図、(c)は
その側面図である。
【符号の説明】
1 交付式対価券 2 端末装置 3 発行機関センタ 4 端末対応センタ 5 ネット回線網 6 集中精算センタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対価情報を含む識別情報が暗号化されて
    記録された交付式対価券と、少なくとも、該交付式対価
    券の識別情報を読み取り可能な読み取り手段、該読み取
    り手段が識別情報を読み取り、その情報が真の情報と確
    認できた際に、対価情報の対価価値を喪失させる喪失手
    段、対価情報を記録することの可能な記録手段の各手段
    を備えた端末装置と、少なくとも、前記記録手段に記録
    された対価情報を集計する集計手段を備えたセンタ装置
    とからなり、前記端末装置とセンタ装置との間を、通信
    手段を介して情報を授受させることを特徴とする交付式
    対価券処理システム。
  2. 【請求項2】 対価情報を含む識別情報が暗号化されて
    記録された交付式対価券であって、少なくとも、その識
    別情報を読み取り可能な読み取り手段、その対価情報の
    対価価値を喪失させる喪失手段、その対価情報を記録す
    ることの可能な記録手段の各手段を備えた端末装置と、
    少なくとも、その対価情報を集計する集計手段を備えた
    センタ装置とからなり、前記端末装置とセンタ装置との
    間を、通信手段を介して情報を授受させるシステムにお
    いて利用され、その識別情報が前記読み取り手段によっ
    て読み取られ、読み取られたその情報が真の情報と確認
    された際に、前記喪失手段によってその対価情報の対価
    価値が喪失されるとともに、その対価情報が前記記録手
    段によって記録され、さらにその記録される対価情報が
    通信手段を介してセンタ装置に送信され、該センタ装置
    における集計手段により、その対価情報が集計されるこ
    とを特徴とする交付式対価券。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003073341A1 (fr) * 2002-02-26 2003-09-04 Teruko Miyashita Procede de vente de metaux nobles
JP2005025390A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Ricoh Co Ltd 販売支援方法、販売支援プログラム、拠点端末及び印刷処理プログラム
JP2005338669A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Dainippon Printing Co Ltd 真贋判定体及び真贋判定物品とその真贋判定方法
JP2006134194A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Dainippon Printing Co Ltd 金券代金の決済方法
JP2014038469A (ja) * 2012-08-15 2014-02-27 Nec Corp 情報処理装置、情報処理システム、釣銭管理方法及びプログラム

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