JP2001306750A - くじ販売システム、及びその方法 - Google Patents
くじ販売システム、及びその方法Info
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F17/00—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
- G07F17/32—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements
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- G07F17/326—Game play aspects of gaming systems
- G07F17/3262—Player actions which determine the course of the game, e.g. selecting a prize to be won, outcome to be achieved, game to be played
Abstract
(57)【要約】
【解決すべき課題】 ネットワーク上でくじの購入から
くじの当落までの処理を行うことが出来るくじ販売シス
テム及びその方法を提供すること。 【課題を解決するための手段】 くじ購入情報処理端末
２がくじ販売者情報処理端末４にアクセスする。くじ販
売情報処理端末４はくじ購入情報処理末２からのアクセ
スに応答して、くじ購入情報処理末２のネットワーク上
の識別情報を認識して記憶する。そして、識別情報に基
づいて、くじ購入メニューをくじ購入情報処理末２に送
信する。くじ購入情報処理端末２は、くじ購入メニュー
を表示し、購入者により決定された購入するくじの種類
及び枚数をくじ購入情報としてくじ販売者端末４に送信
する。くじ販売情報処理端末４は、くじ購入情報に基づ
いて、くじの当落を判定し、識別情報に基づいて、くじ
購入情報処理端末２に送信する。 くじ購入情報処理端
末２は、くじの当落の情報を受信し、くじの当落の情報
を購入者に通知する。
くじの当落までの処理を行うことが出来るくじ販売シス
テム及びその方法を提供すること。 【課題を解決するための手段】 くじ購入情報処理端末
２がくじ販売者情報処理端末４にアクセスする。くじ販
売情報処理端末４はくじ購入情報処理末２からのアクセ
スに応答して、くじ購入情報処理末２のネットワーク上
の識別情報を認識して記憶する。そして、識別情報に基
づいて、くじ購入メニューをくじ購入情報処理末２に送
信する。くじ購入情報処理端末２は、くじ購入メニュー
を表示し、購入者により決定された購入するくじの種類
及び枚数をくじ購入情報としてくじ販売者端末４に送信
する。くじ販売情報処理端末４は、くじ購入情報に基づ
いて、くじの当落を判定し、識別情報に基づいて、くじ
購入情報処理端末２に送信する。 くじ購入情報処理端
末２は、くじの当落の情報を受信し、くじの当落の情報
を購入者に通知する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は宝くじに代表される
くじの販売システムに関し、特にインターネット等に代
表されるネットワークを用いてくじの販売からくじの当
落の通知までを行うくじ販売システム及びその方法に関
する。
くじの販売システムに関し、特にインターネット等に代
表されるネットワークを用いてくじの販売からくじの当
落の通知までを行うくじ販売システム及びその方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年のインターネットの隆盛に伴い、ネ
ットワークを用いた種々のサービスが提供されており、
例えばインターネット等のネットワークを用いたオンラ
インショッピング等がある。
ットワークを用いた種々のサービスが提供されており、
例えばインターネット等のネットワークを用いたオンラ
インショッピング等がある。
【０００３】これらのサービスの一つの試みとしてくじ
の販売サービスがあるが、現在の所、宝くじ（普通く
じ、数字選択式くじ）、サッカーくじ等におけるくじ券
は、原則的に銀行窓口、特定の販売店等による現物販売
となっている。しかしながら、ネットワークを用いたく
じの販売の場合には、オンラインショッピングのように
購入する製品の物流が発生しないので、経費削減の効果
が期待される。また、必要経費を少なくすることによ
り、配当金の配当率を高めることが可能となり、消費者
にとって魅力有るくじを販売することが可能となる。さ
らに、購入時に現金を持ち歩く必要が無いため、安心で
あり、また、店頭販売でないため、購入情報を第３者に
知られることが無いというメリットもある。
の販売サービスがあるが、現在の所、宝くじ（普通く
じ、数字選択式くじ）、サッカーくじ等におけるくじ券
は、原則的に銀行窓口、特定の販売店等による現物販売
となっている。しかしながら、ネットワークを用いたく
じの販売の場合には、オンラインショッピングのように
購入する製品の物流が発生しないので、経費削減の効果
が期待される。また、必要経費を少なくすることによ
り、配当金の配当率を高めることが可能となり、消費者
にとって魅力有るくじを販売することが可能となる。さ
らに、購入時に現金を持ち歩く必要が無いため、安心で
あり、また、店頭販売でないため、購入情報を第３者に
知られることが無いというメリットもある。
【０００４】そこで、ひとつの試みとして、特開平７−
１４１４４７号公報に記載された技術が有る。この技術
は、投票券の申込みにおいて、情報担持体に申し込み番
号を入力して、その情報担持体を端末装置に挿入し、購
入者が入力した暗証番号と、情報担持体に格納されてい
た申込み番号とを、固有番号を付与して記憶装置に格納
し、かつ、固有番号を情報担持体に記録しておき、投票
券照合時は、中央処理装置内で行い、申込み金，当選金
の処理は、中央処理装置と銀行口座の間で行い、また、
情報担持体を使用して当選金の確認が行える投票券購入
システムである。
１４１４４７号公報に記載された技術が有る。この技術
は、投票券の申込みにおいて、情報担持体に申し込み番
号を入力して、その情報担持体を端末装置に挿入し、購
入者が入力した暗証番号と、情報担持体に格納されてい
た申込み番号とを、固有番号を付与して記憶装置に格納
し、かつ、固有番号を情報担持体に記録しておき、投票
券照合時は、中央処理装置内で行い、申込み金，当選金
の処理は、中央処理装置と銀行口座の間で行い、また、
情報担持体を使用して当選金の確認が行える投票券購入
システムである。
【０００５】また、特開平８−２０２７８５号公報に記
載された技術も有る。この技術は、端末装置が通常の現
金自動預け払い機能と共にくじ券の保護預りによる販売
機能を有し、くじ券の購入操作により本人の確認及び預
金口座の残高確認を行ない、その口座から購入代金を引
き落として利用明細票を発行すると共に、販売データを
金融機関を経由して金融機関統合センターに送信する。
そして、この統合センターは、受信したくじの販売デー
タを集計処理してくじ購入データとする。くじセンター
は、現物販売分と統合センターからの購入分とを合計
し、抽選の結果に基づいて当せん金額等の当せん情報を
統合センターに送信する。統合センターは、当せん者リ
ストを作成し、各金融機関を経由して当せん者の預金口
座へ当せん金の振り込みを行なうものである。
載された技術も有る。この技術は、端末装置が通常の現
金自動預け払い機能と共にくじ券の保護預りによる販売
機能を有し、くじ券の購入操作により本人の確認及び預
金口座の残高確認を行ない、その口座から購入代金を引
き落として利用明細票を発行すると共に、販売データを
金融機関を経由して金融機関統合センターに送信する。
そして、この統合センターは、受信したくじの販売デー
タを集計処理してくじ購入データとする。くじセンター
は、現物販売分と統合センターからの購入分とを合計
し、抽選の結果に基づいて当せん金額等の当せん情報を
統合センターに送信する。統合センターは、当せん者リ
ストを作成し、各金融機関を経由して当せん者の預金口
座へ当せん金の振り込みを行なうものである。
【０００６】また、特開平９−１９５３５号公報に記載
された技術が有る。この技術は、複数のゲーム収集点に
位置する端末にゲーム・スリップ、及び賭けスリップ／
レシートの使用に基づく端末装置を備え、前記端末が、
賭けを読み取る自動的又は手動的な設定読み取り手段
と、賭けスリップ／レシートを発行する手段とを備え、
電話線を用いるモデムを介して中央処理装置及び／又は
中央処理装置に接続されたサテライト装置と通信をする
ように設けられた手段を備え、賭け、検証、スリップ／
レシート及び賞金の管理の発行を行うオペレーションが
種々の端末と前記中央処理装置との間でリアルタイムに
より行われる技術である。
された技術が有る。この技術は、複数のゲーム収集点に
位置する端末にゲーム・スリップ、及び賭けスリップ／
レシートの使用に基づく端末装置を備え、前記端末が、
賭けを読み取る自動的又は手動的な設定読み取り手段
と、賭けスリップ／レシートを発行する手段とを備え、
電話線を用いるモデムを介して中央処理装置及び／又は
中央処理装置に接続されたサテライト装置と通信をする
ように設けられた手段を備え、賭け、検証、スリップ／
レシート及び賞金の管理の発行を行うオペレーションが
種々の端末と前記中央処理装置との間でリアルタイムに
より行われる技術である。
【０００７】また、特表平１０−５００５０４号公報に
記載された技術が有る。この技術は、金融上のデータを
暗号化する暗号化モジュールであり、パソコンとこれに
接続したキーボードとの間に配置され、パソコン上で動
くように設計されたアプリケーションプログラムは、ユ
ーザに自分の暗証番号または他の個人データを暗号化モ
ジュールに入力するように促すように構成されるもので
ある。
記載された技術が有る。この技術は、金融上のデータを
暗号化する暗号化モジュールであり、パソコンとこれに
接続したキーボードとの間に配置され、パソコン上で動
くように設計されたアプリケーションプログラムは、ユ
ーザに自分の暗証番号または他の個人データを暗号化モ
ジュールに入力するように促すように構成されるもので
ある。
【０００８】さらに、特開平１１−１０２４０５号公報
に記載された技術が有る。この技術は、広域コンピュー
タネットワークにおいて、発売元サーバーがくじ購入者
の要求の応じて、情報入力画面を購入者の発券端末機に
出力して、購入者がくじ購入枚数や支払手段を入力する
と、それに応じたくじデータベースの処理と決済処理を
行い、発券端末機が外部記録媒体にて発券出力を行う。
偽造防止のため、発券にはくじ番号とは関連性のない乱
数による管理番号を作成し、上記外部記録媒体とデータ
ベースに記録する技術である。
に記載された技術が有る。この技術は、広域コンピュー
タネットワークにおいて、発売元サーバーがくじ購入者
の要求の応じて、情報入力画面を購入者の発券端末機に
出力して、購入者がくじ購入枚数や支払手段を入力する
と、それに応じたくじデータベースの処理と決済処理を
行い、発券端末機が外部記録媒体にて発券出力を行う。
偽造防止のため、発券にはくじ番号とは関連性のない乱
数による管理番号を作成し、上記外部記録媒体とデータ
ベースに記録する技術である。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術は、以下の問題点を有する。まず、特開平７−１
４１４４７号公報に開示された技術は、購入に際して販
売者と２往復の情報やりとりが必要であり、１回目の情
報のやりとりの際に販売者から得た情報を購入者がフロ
ッピー（登録商標）ディスクのような情報担持体に書き
込み、これを利用して購入行為を行う必要が有り、購入
の度に情報担持体に書き込みという煩雑さが伴うという
問題があった。
た技術は、以下の問題点を有する。まず、特開平７−１
４１４４７号公報に開示された技術は、購入に際して販
売者と２往復の情報やりとりが必要であり、１回目の情
報のやりとりの際に販売者から得た情報を購入者がフロ
ッピー（登録商標）ディスクのような情報担持体に書き
込み、これを利用して購入行為を行う必要が有り、購入
の度に情報担持体に書き込みという煩雑さが伴うという
問題があった。
【００１０】また、特開平０８−２０２７８５号公報に
開示された技術は、宝くじの販売期間終了（保護預り）
後に当選番号を決定することを前提としているため、購
入直後、又はオンラインの状態で、くじの当選／落選を
知ることは出来ないという問題があった。さらに、この
技術は、くじの購入をするための端末装置が銀行に設置
してあるＡＴＭを前提にしており、現在普及しているパ
ーソナルコンピュータや携帯電話などの携帯情報処理端
末では適用できない構成であり、くじ購入の為にわざわ
ざＡＴＭに出向かなければならないという問題があっ
た。
開示された技術は、宝くじの販売期間終了（保護預り）
後に当選番号を決定することを前提としているため、購
入直後、又はオンラインの状態で、くじの当選／落選を
知ることは出来ないという問題があった。さらに、この
技術は、くじの購入をするための端末装置が銀行に設置
してあるＡＴＭを前提にしており、現在普及しているパ
ーソナルコンピュータや携帯電話などの携帯情報処理端
末では適用できない構成であり、くじ購入の為にわざわ
ざＡＴＭに出向かなければならないという問題があっ
た。
【００１１】また、特開平９−１９５３５号公報に開示
された技術は、情報の読み取りを行う専用の端末が必要
であるという問題があった。
された技術は、情報の読み取りを行う専用の端末が必要
であるという問題があった。
【００１２】また、特表平１０−５００５０４号公報に
開示された技術は、くじ購入者の識別情報をいちいち入
力する必要が有り、煩雑であるという問題があった。
開示された技術は、くじ購入者の識別情報をいちいち入
力する必要が有り、煩雑であるという問題があった。
【００１３】さらに、特開平１１−１０２４０５号公報
に開示された技術は、上述の特表平１０−５００５０４
号公報に開示された技術と同様な問題を有し、さらにく
じ券を実際に発行するため、ネットワーク上のみでくじ
購入を完結することが出来ないという問題があった。
に開示された技術は、上述の特表平１０−５００５０４
号公報に開示された技術と同様な問題を有し、さらにく
じ券を実際に発行するため、ネットワーク上のみでくじ
購入を完結することが出来ないという問題があった。
【００１４】そこで、本発明は上述の問題に鑑みて発明
されたものであって、その目的はネットワーク上でくじ
の購入からくじの当落までの処理を行うことが出来るく
じ販売システム及びその方法を提供することにある。
されたものであって、その目的はネットワーク上でくじ
の購入からくじの当落までの処理を行うことが出来るく
じ販売システム及びその方法を提供することにある。
【００１５】
【課題を解決する為の手段】上記本発明の目的は、くじ
購入者のくじ購入情報処理端末と前記くじ購入情報処理
端末とネットワークを介して接続されるくじ販売者のく
じ販売情報処理端末とを有するネットワークシステムに
おけるくじ販売システムであって、くじ販売情報処理端
末は、くじ購入情報処理末からのアクセスに応答して、
前記くじ購入情報処理末のネットワーク上の識別情報を
認識して記憶する手段と、前記記憶した識別情報に基づ
いて、くじ購入メニューを前記くじ購入情報処理末に送
信する手段と、前記くじ購入情報処理末から送信されて
きたくじ購入情報に基づいて、くじの当落を判定する判
定手段と、前記記憶した識別情報に基づいて、前記判定
手段の当落の結果を前記くじ購入情報処理端末に送信す
る手段とを有し、くじ購入情報処理端末は、前記くじ販
売者端末にアクセスする手段と、前記くじ購入メニュー
を通知する通知手段と、前記通知されたくじ購入メニュ
ーより、購入するくじの種類及び枚数を決定し、くじ購
入情報として前記くじ販売者端末に送信するくじ購入情
報送信手段と、前記送信されてきたくじの当落の結果を
通知する通知手段とを有することを特徴とするネットワ
ークシステムを用いたくじ販売システムによって達成さ
れる。
購入者のくじ購入情報処理端末と前記くじ購入情報処理
端末とネットワークを介して接続されるくじ販売者のく
じ販売情報処理端末とを有するネットワークシステムに
おけるくじ販売システムであって、くじ販売情報処理端
末は、くじ購入情報処理末からのアクセスに応答して、
前記くじ購入情報処理末のネットワーク上の識別情報を
認識して記憶する手段と、前記記憶した識別情報に基づ
いて、くじ購入メニューを前記くじ購入情報処理末に送
信する手段と、前記くじ購入情報処理末から送信されて
きたくじ購入情報に基づいて、くじの当落を判定する判
定手段と、前記記憶した識別情報に基づいて、前記判定
手段の当落の結果を前記くじ購入情報処理端末に送信す
る手段とを有し、くじ購入情報処理端末は、前記くじ販
売者端末にアクセスする手段と、前記くじ購入メニュー
を通知する通知手段と、前記通知されたくじ購入メニュ
ーより、購入するくじの種類及び枚数を決定し、くじ購
入情報として前記くじ販売者端末に送信するくじ購入情
報送信手段と、前記送信されてきたくじの当落の結果を
通知する通知手段とを有することを特徴とするネットワ
ークシステムを用いたくじ販売システムによって達成さ
れる。
【００１６】尚、上記識別情報として、くじ購入情報処
理端末のＩＰアドレス、くじ購入情報処理端末の電話番
号が考えられる。
理端末のＩＰアドレス、くじ購入情報処理端末の電話番
号が考えられる。
【００１７】また、上記判定手段は、くじ購入情報処理
端末からのくじ購入情報に基づいて、くじ毎に乱数値を
発生させ、前記くじの乱数値が所定の要件を満たすか否
かでくじの当落を判定する手段であることが好ましい。
端末からのくじ購入情報に基づいて、くじ毎に乱数値を
発生させ、前記くじの乱数値が所定の要件を満たすか否
かでくじの当落を判定する手段であることが好ましい。
【００１８】また、くじ購入情報処理端末のアクセスか
ら、くじ販売情報処理端末のくじ当落の通知までをオン
ライン状態で行うことが好ましい。
ら、くじ販売情報処理端末のくじ当落の通知までをオン
ライン状態で行うことが好ましい。
【００１９】上記本発明の目的は、くじ購入者のくじ購
入情報処理端末と前記くじ購入情報処理端末とネットワ
ークを介して接続されるくじ販売者のくじ販売情報処理
端末とを有するネットワークシステムにおけるくじ販売
方法であって、くじ購入情報処理端末が、くじ販売情報
処理端末にアクセスするステップと、くじ販売情報処理
端末が、くじ購入情報処理末からのアクセスに応答し
て、前記くじ購入情報処理末のネットワーク上の識別情
報を認識して記憶するステップと、くじ販売情報処理端
末が、前記記憶した識別情報に基づいて、くじ購入メニ
ューを前記くじ購入情報処理末に送信するステップと、
くじ購入情報処理端末が、前記くじ購入メニューを通知
するステップと、くじ購入情報処理端末が、購入者によ
り決定された購入するくじの種類及び枚数をくじ購入情
報として前記くじ販売者端末に送信するステップと、く
じ販売情報処理端末が、前記くじ購入情報処理末から送
信されてきたくじ購入情報に基づいて、くじの当落を判
定するステップと、くじ販売情報処理端末が、前記くじ
の当落の情報を、前記記憶した識別情報に基づいて、前
記くじ購入情報処理端末に送信するステップと、くじ購
入情報処理端末が、前記くじの当落の情報を受信し、前
記くじの当落の情報を購入者に通知するステップとを有
することを特徴とするネットワークシステムを用いたく
じ販売方法によって達成される。
入情報処理端末と前記くじ購入情報処理端末とネットワ
ークを介して接続されるくじ販売者のくじ販売情報処理
端末とを有するネットワークシステムにおけるくじ販売
方法であって、くじ購入情報処理端末が、くじ販売情報
処理端末にアクセスするステップと、くじ販売情報処理
端末が、くじ購入情報処理末からのアクセスに応答し
て、前記くじ購入情報処理末のネットワーク上の識別情
報を認識して記憶するステップと、くじ販売情報処理端
末が、前記記憶した識別情報に基づいて、くじ購入メニ
ューを前記くじ購入情報処理末に送信するステップと、
くじ購入情報処理端末が、前記くじ購入メニューを通知
するステップと、くじ購入情報処理端末が、購入者によ
り決定された購入するくじの種類及び枚数をくじ購入情
報として前記くじ販売者端末に送信するステップと、く
じ販売情報処理端末が、前記くじ購入情報処理末から送
信されてきたくじ購入情報に基づいて、くじの当落を判
定するステップと、くじ販売情報処理端末が、前記くじ
の当落の情報を、前記記憶した識別情報に基づいて、前
記くじ購入情報処理端末に送信するステップと、くじ購
入情報処理端末が、前記くじの当落の情報を受信し、前
記くじの当落の情報を購入者に通知するステップとを有
することを特徴とするネットワークシステムを用いたく
じ販売方法によって達成される。
【００２０】尚、上記識別情報として、くじ購入情報処
理端末のＩＰアドレスや、くじ購入情報処理端末の電話
番号が考えられる。
理端末のＩＰアドレスや、くじ購入情報処理端末の電話
番号が考えられる。
【００２１】また、上記くじの当落を判定するステップ
は、くじ購入情報処理端末からのくじ購入情報に基づい
て、くじ毎に乱数値を発生させ、前記くじの乱数値が所
定の要件を満たすか否かでくじの当落を判定することが
好ましい。
は、くじ購入情報処理端末からのくじ購入情報に基づい
て、くじ毎に乱数値を発生させ、前記くじの乱数値が所
定の要件を満たすか否かでくじの当落を判定することが
好ましい。
【００２２】また、くじ購入情報処理端末のアクセスか
ら、くじ販売情報処理端末のくじ当落の通知までをオン
ライン状態で行うことが好ましい。
ら、くじ販売情報処理端末のくじ当落の通知までをオン
ライン状態で行うことが好ましい。
【００２３】本発明は、購入者が自分の情報処理端末を
用いて、ネットワークと販売者端末を介してくじを販売
者から購入する。購入代金は、情報処理端末あるいはネ
ットワークの使用料金に加算して金融機関を介して購入
者から販売者へ支払いを行う。 販売者は、購入者が購
入した宝くじが”当たり”であるかまたは”はずれ”で
あるかをネットワークを介して購入者に連絡を行う。
用いて、ネットワークと販売者端末を介してくじを販売
者から購入する。購入代金は、情報処理端末あるいはネ
ットワークの使用料金に加算して金融機関を介して購入
者から販売者へ支払いを行う。 販売者は、購入者が購
入した宝くじが”当たり”であるかまたは”はずれ”で
あるかをネットワークを介して購入者に連絡を行う。
【００２４】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
図１は本発明の実施の形態のブロック図である。図１に
おいて、１はくじ購入者、２はくじ購入者のユーザー情
報処理端末である。
図１は本発明の実施の形態のブロック図である。図１に
おいて、１はくじ購入者、２はくじ購入者のユーザー情
報処理端末である。
【００２５】ユーザー情報処理端末２は、パーソナルコ
ンピュータ等の情報処理装置や、携帯電話、ＰＨＳ、ペ
ージャー等の携帯情報端末である。図２はユーザー情報
処理端末２の一例を示すブロック図である。図２中、２
１はディスプレイであり、２２はネットワーク１０を介
して後述するくじ販売者端末４とデータを送受信するモ
デム等の送受信手段であり、２３はユーザー情報処理端
末２を動作させるためのプログラムやデータ等を記憶す
る記憶装置、２４はスピーカであり、２５はディスプレ
イ２１、送受信手段２２、記憶装置２３及びスピーカ２
４を制御するＭＰＵである。
ンピュータ等の情報処理装置や、携帯電話、ＰＨＳ、ペ
ージャー等の携帯情報端末である。図２はユーザー情報
処理端末２の一例を示すブロック図である。図２中、２
１はディスプレイであり、２２はネットワーク１０を介
して後述するくじ販売者端末４とデータを送受信するモ
デム等の送受信手段であり、２３はユーザー情報処理端
末２を動作させるためのプログラムやデータ等を記憶す
る記憶装置、２４はスピーカであり、２５はディスプレ
イ２１、送受信手段２２、記憶装置２３及びスピーカ２
４を制御するＭＰＵである。
【００２６】ユーザー情報処理端末２は、送受信手段２
２を介してダウンロードしたくじ販売者３が販売してい
るくじの情報（くじ購入メニュー）を、ディスプレイ２
１に表示したり、スピーカ２４により音声で通知するよ
うに構成されている。尚、くじの情報は、例えば、くじ
の名称、くじの価格、当選時の配当金額、当選確率の情
報等である。ディスプレイ２１に表示されるくじ購入メ
ニューの一例を図３に示す。
２を介してダウンロードしたくじ販売者３が販売してい
るくじの情報（くじ購入メニュー）を、ディスプレイ２
１に表示したり、スピーカ２４により音声で通知するよ
うに構成されている。尚、くじの情報は、例えば、くじ
の名称、くじの価格、当選時の配当金額、当選確率の情
報等である。ディスプレイ２１に表示されるくじ購入メ
ニューの一例を図３に示す。
【００２７】また、ユーザー情報処理端末２は、ディス
プレイ２１に表示されたくじ購入メニューに基づき、く
じ購入者１が購入を希望するくじの数量等のくじ購入情
報を、くじ販売者端末４に送受信手段２２を介して送信
するように構成されている。例えば、くじの購入の選択
の手法の一例として、図３に示されるくじ購入メニュー
において、購入枚数欄に購入するくじの枚数を入力し、
決定ダイアログを押すことにより、くじの購入が決定さ
れる。尚、図３では、Ａくじを２枚購入することを示し
ている。
プレイ２１に表示されたくじ購入メニューに基づき、く
じ購入者１が購入を希望するくじの数量等のくじ購入情
報を、くじ販売者端末４に送受信手段２２を介して送信
するように構成されている。例えば、くじの購入の選択
の手法の一例として、図３に示されるくじ購入メニュー
において、購入枚数欄に購入するくじの枚数を入力し、
決定ダイアログを押すことにより、くじの購入が決定さ
れる。尚、図３では、Ａくじを２枚購入することを示し
ている。
【００２８】３はくじ販売者、４はくじ販売者のくじ販
売端末である。くじ販売端末４は、販売者３により使用
され、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置に
よって構成される。図４はくじ販売端末４の一例を示す
ブロック図である。図４中、３１はディスプレイであ
り、３２はネットワーク１０を介してユーザー情報処理
端末２とデータを送受信する送受信手段であり、３３は
くじ販売端末４を動作させるためのプログラムやデータ
等を記憶する記憶装置、３４はディスプレイ３１、送受
信手段３２及び記憶装置３３及を制御するＭＰＵであ
る。
売端末である。くじ販売端末４は、販売者３により使用
され、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置に
よって構成される。図４はくじ販売端末４の一例を示す
ブロック図である。図４中、３１はディスプレイであ
り、３２はネットワーク１０を介してユーザー情報処理
端末２とデータを送受信する送受信手段であり、３３は
くじ販売端末４を動作させるためのプログラムやデータ
等を記憶する記憶装置、３４はディスプレイ３１、送受
信手段３２及び記憶装置３３及を制御するＭＰＵであ
る。
【００２９】くじ販売端末４は、ユーザー情報処理端末
２のアクセスの際にユーザー情報処理端末２のネットワ
ーク１０上の識別情報、例えばＩＰアドレスを認識して
記憶する。そして、記憶したＩＰアドレスに基づいて、
販売するくじの購入メニューをユーザー情報処理端末２
に送受信手段３２を介して送信するように構成されてい
る。尚、くじ購入メニューは、予め記憶装置３３に格納
されており、この一例は上述した図３のようなものが考
えられる。
２のアクセスの際にユーザー情報処理端末２のネットワ
ーク１０上の識別情報、例えばＩＰアドレスを認識して
記憶する。そして、記憶したＩＰアドレスに基づいて、
販売するくじの購入メニューをユーザー情報処理端末２
に送受信手段３２を介して送信するように構成されてい
る。尚、くじ購入メニューは、予め記憶装置３３に格納
されており、この一例は上述した図３のようなものが考
えられる。
【００３０】また、くじ購入者１の操作により、ユーザ
ー情報端末２が送出したくじ購入情報を受け取り、くじ
購入者１が購入した宝くじが”当たり”であるか”はず
れ”であるかの当落を決定する機能（当落判定手段）を
有する。
ー情報端末２が送出したくじ購入情報を受け取り、くじ
購入者１が購入した宝くじが”当たり”であるか”はず
れ”であるかの当落を決定する機能（当落判定手段）を
有する。
【００３１】この当落を決定する機能（当落判定手段）
の一例を詳細に説明する。本発明では、通常のくじの様
に販売累計通し番号等を一切使用すること無く、例えば
乱数を使用することにより当落を決定する。この乱数と
は、例えばランダムサンプリング手法により選られる”
数”である。ランダムサンプリング手法の際に使用され
る分布の形態としては、二項分布、一様分布、ポアソン
分布、ベータ分布、アーラン分布、ガンマ分布、対数正
規分布、指数分布、正規分布、切断正規分布、三角分布
等がある。ここでは、例えば、正規分布に従うサンプル
数値を使用する場合について以下に説明する。
の一例を詳細に説明する。本発明では、通常のくじの様
に販売累計通し番号等を一切使用すること無く、例えば
乱数を使用することにより当落を決定する。この乱数と
は、例えばランダムサンプリング手法により選られる”
数”である。ランダムサンプリング手法の際に使用され
る分布の形態としては、二項分布、一様分布、ポアソン
分布、ベータ分布、アーラン分布、ガンマ分布、対数正
規分布、指数分布、正規分布、切断正規分布、三角分布
等がある。ここでは、例えば、正規分布に従うサンプル
数値を使用する場合について以下に説明する。
【００３２】平均値０（ゼロ）、標準偏差１の正規分布
では、”０±２”の範囲内に９５％以上のサンプルが入
ることになる。ここで、当選の条件を”２を超える”ま
たは”−２を下回る”に設定する。当選の配当金の設定
は、当選確率により決定される。当選確率を低く設定す
れば配当金は高額になり、高く設定すれば低額になる。
購入者によりネットワーク１０経由して購入決定（くじ
購入情報）されると、くじ販売端末４の判定手段では、
購入決定されたくじ一枚毎に内部処理による乱数（上述
の正規分布からのサンプル数値）を与える。与えられた
数値が”２を超える”または”−２を下回る”の範囲内
の数値である場合は当選となる。この場合の当選の確率
は５％以下となる。与えられる乱数は、あくまでくじ販
売端末４でのみ使用し、購入者にこの乱数の値を提示し
ない。
では、”０±２”の範囲内に９５％以上のサンプルが入
ることになる。ここで、当選の条件を”２を超える”ま
たは”−２を下回る”に設定する。当選の配当金の設定
は、当選確率により決定される。当選確率を低く設定す
れば配当金は高額になり、高く設定すれば低額になる。
購入者によりネットワーク１０経由して購入決定（くじ
購入情報）されると、くじ販売端末４の判定手段では、
購入決定されたくじ一枚毎に内部処理による乱数（上述
の正規分布からのサンプル数値）を与える。与えられた
数値が”２を超える”または”−２を下回る”の範囲内
の数値である場合は当選となる。この場合の当選の確率
は５％以下となる。与えられる乱数は、あくまでくじ販
売端末４でのみ使用し、購入者にこの乱数の値を提示し
ない。
【００３３】さらに、くじ販売端末４は、くじ購入者１
が購入したくじが”当たり”であるか”はずれ”である
かの当落情報をユーザー情報処理端末２に送信する機能
を有する。送信は、購入時におけるユーザー情報処理端
末２とくじ販売端末４との接続状態時（オンライン状態
で）に即刻送信する。
が購入したくじが”当たり”であるか”はずれ”である
かの当落情報をユーザー情報処理端末２に送信する機能
を有する。送信は、購入時におけるユーザー情報処理端
末２とくじ販売端末４との接続状態時（オンライン状態
で）に即刻送信する。
【００３４】５は第一の金融機関、６は金融機関５の金
融機関端末、７は第二の金融機関、８は金融機関７の金
融機関端末である。これらの金融機関端末６，７は、く
じの購入代金の支払やくじ当選による配当金の支払いに
用いられる。
融機関端末、７は第二の金融機関、８は金融機関７の金
融機関端末である。これらの金融機関端末６，７は、く
じの購入代金の支払やくじ当選による配当金の支払いに
用いられる。
【００３５】通常、インタネットプロバイダの提供する
コンテンツを経由してくじを購入した際の購入代金の支
払は、インタネットプロバイダへの利用料金に加算して
支払を行うことになる。 多くのインタネットプロバイ
ダは、利用料金をクレジットカード決済により行ってい
る。この場合、インタネットプロバイダは、くじ購入者
１がインタネットプロバイダ加入時に指定したクレジッ
ト会社に、利用料金の請求を行う。くじ販売者３は上記
クレジット会社との間で購入代金の決済を行う。クレジ
ット会社はくじ購入者１がクレジット契約時に指定した
金融機関５又は金融機関６の引き落とし口座から購入代
金を引き落とすことにより決済を行う。また、購入した
くじが当選した場合の配当金の支払は、くじ販売者がク
レジット会社へ配当金の支払を行い、クレジット会社が
くじ購入者がクレジット契約時に指定した金融機関５又
は金融機関６の引き落とし口座へ配当金を入金すること
により行う。尚、本発明はくじの購入代金に支払い方法
については、上述した方法に限定することなく、他の方
法であっても良い。
コンテンツを経由してくじを購入した際の購入代金の支
払は、インタネットプロバイダへの利用料金に加算して
支払を行うことになる。 多くのインタネットプロバイ
ダは、利用料金をクレジットカード決済により行ってい
る。この場合、インタネットプロバイダは、くじ購入者
１がインタネットプロバイダ加入時に指定したクレジッ
ト会社に、利用料金の請求を行う。くじ販売者３は上記
クレジット会社との間で購入代金の決済を行う。クレジ
ット会社はくじ購入者１がクレジット契約時に指定した
金融機関５又は金融機関６の引き落とし口座から購入代
金を引き落とすことにより決済を行う。また、購入した
くじが当選した場合の配当金の支払は、くじ販売者がク
レジット会社へ配当金の支払を行い、クレジット会社が
くじ購入者がクレジット契約時に指定した金融機関５又
は金融機関６の引き落とし口座へ配当金を入金すること
により行う。尚、本発明はくじの購入代金に支払い方法
については、上述した方法に限定することなく、他の方
法であっても良い。
【００３６】続いて、上記構成における本実施の形態の
動作について説明する。図５は本動作のフローチャート
である。尚、本動作の説明において、当落の判定は上述
した平均値０、標準偏差１の正規分布に従うものとし、
当選の条件を乱数が”２を超える”または”−２を下回
る”場合に当選として説明する。
動作について説明する。図５は本動作のフローチャート
である。尚、本動作の説明において、当落の判定は上述
した平均値０、標準偏差１の正規分布に従うものとし、
当選の条件を乱数が”２を超える”または”−２を下回
る”場合に当選として説明する。
【００３７】まず、くじ購入者１は、販売端末４のＵＲ
Ｌに基づいて、ユーザ情報処理端末２を操作してネット
ワーク１０経由でくじ販売端末４にホームページにアク
セスし、くじ販売端末４にログオンする（Ｓｔｅｐ １
００）。
Ｌに基づいて、ユーザ情報処理端末２を操作してネット
ワーク１０経由でくじ販売端末４にホームページにアク
セスし、くじ販売端末４にログオンする（Ｓｔｅｐ １
００）。
【００３８】くじ販売端末４では、ユーザ情報処理端末
２のＩＰアドレスを認識し、ユーザ情報処理端末２を特
定し（Ｓｔｅｐ １０１）、オンライン状態を確立す
る。そして、販売するくじの購入メニューをユーザー情
報処理端末２に送信する（Ｓｔｅｐ １０２）。
２のＩＰアドレスを認識し、ユーザ情報処理端末２を特
定し（Ｓｔｅｐ １０１）、オンライン状態を確立す
る。そして、販売するくじの購入メニューをユーザー情
報処理端末２に送信する（Ｓｔｅｐ １０２）。
【００３９】メニューを受信したユーザー情報処理端末
２は、ディスプレイ３１上にくじの購入メニューを表示
する（Ｓｔｅｐ １０３）。くじ購入者１は、表示され
た購入メニューに従って、希望するくじを選択する（Ｓ
ｔｅｐ １０４）。選択された宝くじは、くじ購入情報
（購入するくじの種類、購入枚数）として、くじ販売端
末４に送信される（Ｓｔｅｐ １０５）。ここでは、種
類Ａ（金額１００円）のくじを２枚購入したものとす
る。
２は、ディスプレイ３１上にくじの購入メニューを表示
する（Ｓｔｅｐ １０３）。くじ購入者１は、表示され
た購入メニューに従って、希望するくじを選択する（Ｓ
ｔｅｐ １０４）。選択された宝くじは、くじ購入情報
（購入するくじの種類、購入枚数）として、くじ販売端
末４に送信される（Ｓｔｅｐ １０５）。ここでは、種
類Ａ（金額１００円）のくじを２枚購入したものとす
る。
【００４０】くじ購入情報を受信したくじ販売端末４
は、くじ購入情報に基づいて、購入されたくじ毎に乱数
を発生する（Ｓｔｅｐ １０６）。例えば、本説明では
くじを２枚購入したので、１枚が”１．０１２”、もう
一枚が”２．５６１”とする。そして、発生された乱数
値を、上述した平均値０、標準偏差１の正規分布と照合
し、当落の判定を行う（Ｓｔｅｐ １０７）。本説明で
は、くじの乱数値が”１．０１２”と”２．５６１”と
であるので、乱数値”１．０１２”のくじははずれであ
り、乱数値”２．５６１”のくじは当りとなる。
は、くじ購入情報に基づいて、購入されたくじ毎に乱数
を発生する（Ｓｔｅｐ １０６）。例えば、本説明では
くじを２枚購入したので、１枚が”１．０１２”、もう
一枚が”２．５６１”とする。そして、発生された乱数
値を、上述した平均値０、標準偏差１の正規分布と照合
し、当落の判定を行う（Ｓｔｅｐ １０７）。本説明で
は、くじの乱数値が”１．０１２”と”２．５６１”と
であるので、乱数値”１．０１２”のくじははずれであ
り、乱数値”２．５６１”のくじは当りとなる。
【００４１】くじの当落の判定が終了したくじ販売端末
４は、当選／落選をユーザー情報処理端末２に送信する
（Ｓｔｅｐ １０８）。
４は、当選／落選をユーザー情報処理端末２に送信する
（Ｓｔｅｐ １０８）。
【００４２】ユーザー情報処理端末２では、当選／落選
が通知され（Ｓｔｅｐ １０９）、ログオフする（Ｓｔ
ｅｐ １１０）。
が通知され（Ｓｔｅｐ １０９）、ログオフする（Ｓｔ
ｅｐ １１０）。
【００４３】尚、本実施の形態においては、くじ販売者
端末４にくじの当落を判定させたが、この機能を上位の
情報処理端末に行わせても良い。この場合、くじ販売者
端末４は、上位情報処理装置と接続する機能を有する。
端末４にくじの当落を判定させたが、この機能を上位の
情報処理端末に行わせても良い。この場合、くじ販売者
端末４は、上位情報処理装置と接続する機能を有する。
【００４４】また、本実施の形態では、オンライン状態
でくじの購入からくじの当落の通知まで行ったが、これ
に限定されることなく、例えば、くじの当落を通知する
手段としてｅ−ｍａｉｌのアドレスをくじ購入情報に含
め、一旦オフラインにして後日ｅ−ｍａｉｌによってく
じの当落の通知を行っても良い。
でくじの購入からくじの当落の通知まで行ったが、これ
に限定されることなく、例えば、くじの当落を通知する
手段としてｅ−ｍａｉｌのアドレスをくじ購入情報に含
め、一旦オフラインにして後日ｅ−ｍａｉｌによってく
じの当落の通知を行っても良い。
【００４５】さらに、本実施の形態ではネットワークと
してインターネットを用いたが、携帯電話のｉモードの
ような独自のネットワークであっても良い。この場合、
ｉモードの提供するコンテンツを経由してくじを購入し
た際の購入代金の支払は、ｉモードの利用料金に加算し
て支払を行うことになる。くじ販売者は電話会社（ｉモ
ードの場合はＮＴＴドコモ）との間で購入代金の決済を
行う。電話会社はくじ購入者が電話使用契約時に指定し
た金融機関の引き落とし口座から電話料金に加算して購
入代金を引き落とすことにより決済を行う。また、購入
したくじが当選した場合の配当金の支払は、くじ販売者
が電話会社へ配当金の支払を行い、電話会社がくじ購入
者が電話使用契約時に指定した金融機関の引き落とし口
座へ配当金を入金することにより行う。
してインターネットを用いたが、携帯電話のｉモードの
ような独自のネットワークであっても良い。この場合、
ｉモードの提供するコンテンツを経由してくじを購入し
た際の購入代金の支払は、ｉモードの利用料金に加算し
て支払を行うことになる。くじ販売者は電話会社（ｉモ
ードの場合はＮＴＴドコモ）との間で購入代金の決済を
行う。電話会社はくじ購入者が電話使用契約時に指定し
た金融機関の引き落とし口座から電話料金に加算して購
入代金を引き落とすことにより決済を行う。また、購入
したくじが当選した場合の配当金の支払は、くじ販売者
が電話会社へ配当金の支払を行い、電話会社がくじ購入
者が電話使用契約時に指定した金融機関の引き落とし口
座へ配当金を入金することにより行う。
【００４６】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。第１の効
果は、購入者は宝くじ売り場に出向くこと無く、宝くじ
を購入することができることである。第２の効果は、宝
くじ券や包装袋が無くなる事により、物流費用や販売員
等の必要経費の発生を少なくすることができることであ
る。第３の効果は、配当金の支払いをオンライン（電子
取り引き）で行うことにより、配当金支払い時の窓口業
務経費を無くすことができることである。第４の効果
は、店頭販売でないため、購入情報を第３者に知られる
ことが無いことである。第５の効果は、くじ販売側の端
末でくじの当落の判定を行うので、くじ購買者にくじ番
号（販売累計通し番号）を知らせる必要はないといこと
である。
果は、購入者は宝くじ売り場に出向くこと無く、宝くじ
を購入することができることである。第２の効果は、宝
くじ券や包装袋が無くなる事により、物流費用や販売員
等の必要経費の発生を少なくすることができることであ
る。第３の効果は、配当金の支払いをオンライン（電子
取り引き）で行うことにより、配当金支払い時の窓口業
務経費を無くすことができることである。第４の効果
は、店頭販売でないため、購入情報を第３者に知られる
ことが無いことである。第５の効果は、くじ販売側の端
末でくじの当落の判定を行うので、くじ購買者にくじ番
号（販売累計通し番号）を知らせる必要はないといこと
である。
【図１】図１は本発明の実施の形態のブロック図であ
る。
る。
【図２】図２はユーザー情報処理端末２の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】図３はくじ購入メニューの一例を示した図であ
る。
る。
【図４】図４はくじ販売端末４の一例を示すブロック図
である。
である。
【図５】本実施の形態の動作フローチャートである。
１ くじ購入者 ２ ユーザー情報処理端末 ３ くじ販売者 ４ くじ販売端末 ５，７ 金融機関 ６，８ 金融機関端末
Claims (10)
- 【請求項１】 くじ購入者のくじ購入情報処理端末と前
記くじ購入情報処理端末とネットワークを介して接続さ
れるくじ販売者のくじ販売情報処理端末とを有するネッ
トワークシステムにおけるくじ販売システムであって、 くじ販売情報処理端末は、くじ購入情報処理末からのア
クセスに応答して、前記くじ購入情報処理末のネットワ
ーク上の識別情報を認識して記憶する手段と、前記記憶
した識別情報に基づいて、くじ購入メニューを前記くじ
購入情報処理末に送信する手段と、前記くじ購入情報処
理末から送信されてきたくじ購入情報に基づいて、くじ
の当落を判定する判定手段と、前記記憶した識別情報に
基づいて、前記判定手段の当落の結果を前記くじ購入情
報処理端末に送信する手段とを有し、 くじ購入情報処理端末は、前記くじ販売者端末にアクセ
スする手段と、前記くじ購入メニューを通知する通知手
段と、前記通知されたくじ購入メニューより、購入する
くじの種類及び枚数を決定し、くじ購入情報として前記
くじ販売者端末に送信するくじ購入情報送信手段と、前
記送信されてきたくじの当落の結果を通知する通知手段
とを有することを特徴とするネットワークシステムを用
いたくじ販売システム。 - 【請求項２】 識別情報が、くじ購入情報処理端末のＩ
Ｐアドレスであることを特徴とする請求項１に記載のネ
ットワークシステムを用いたくじ販売システム。 - 【請求項３】 識別情報が、くじ購入情報処理端末の電
話番号であることを特徴とする請求項１に記載のネット
ワークシステムを用いたくじ販売システム。 - 【請求項４】 判定手段は、くじ購入情報処理端末から
のくじ購入情報に基づいて、くじ毎に乱数値を発生さ
せ、前記くじの乱数値が所定の要件を満たすか否かでく
じの当落を判定する手段であることを特徴とする請求項
１から請求項３のいずれかに記載のネットワークシステ
ムを用いたくじ販売システム。 - 【請求項５】 くじ購入情報処理端末のアクセスから、
くじ販売情報処理端末のくじ当落の通知までをオンライ
ン状態で行うことを特徴とする請求項１から請求項４の
いずれかに記載のネットワークシステムを用いたくじ販
売システム。 - 【請求項６】 くじ購入者のくじ購入情報処理端末と前
記くじ購入情報処理端末とネットワークを介して接続さ
れるくじ販売者のくじ販売情報処理端末とを有するネッ
トワークシステムにおけるくじ販売方法であって、 くじ購入情報処理端末が、くじ販売情報処理端末にアク
セスするステップと、 くじ販売情報処理端末が、くじ購入情報処理末からのア
クセスに応答して、前記くじ購入情報処理末のネットワ
ーク上の識別情報を認識して記憶するステップと、 くじ販売情報処理端末が、前記記憶した識別情報に基づ
いて、くじ購入メニューを前記くじ購入情報処理末に送
信するステップと、 くじ購入情報処理端末が、前記くじ購入メニューを通知
するステップと、 くじ購入情報処理端末が、購入者により決定された購入
するくじの種類及び枚数を、くじ購入情報として前記く
じ販売者端末に送信するステップと、 くじ販売情報処理端末が、前記くじ購入情報処理末から
送信されてきたくじ購入情報に基づいて、くじの当落を
判定するステップと、 くじ販売情報処理端末が、前記くじの当落の情報を、前
記記憶した識別情報に基づいて、前記くじ購入情報処理
端末に送信するステップと、 くじ購入情報処理端末が、前記くじの当落の情報を受信
し、前記くじの当落の情報を購入者に通知するステップ
とを有することを特徴とするネットワークシステムを用
いたくじ販売方法。 - 【請求項７】 識別情報が、くじ購入情報処理端末のＩ
Ｐアドレスであることを特徴とする請求項６に記載のネ
ットワークシステムを用いたくじ販売方法。 - 【請求項８】 識別情報が、くじ購入情報処理端末の電
話番号であることを特徴とする請求項６に記載のネット
ワークシステムを用いたくじ販売方法。 - 【請求項９】 くじの当落を判定するステップは、くじ
購入情報処理端末からのくじ購入情報に基づいて、くじ
毎に乱数値を発生させ、前記くじの乱数値が所定の要件
を満たすか否かでくじの当落を判定することを特徴とす
る請求項６から請求項８のいずれかに記載のネットワー
クシステムを用いたくじ販売方法。 - 【請求項１０】 くじ購入情報処理端末のアクセスか
ら、くじ販売情報処理端末のくじ当落の通知までをオン
ライン状態で行うことを特徴とする請求項６から請求項
９のいずれかに記載のネットワークシステムを用いたく
じ販売方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000119521A JP2001306750A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | くじ販売システム、及びその方法 |
| US09/837,192 US20020165020A1 (en) | 2000-04-20 | 2001-04-19 | Method of processing data for lotteries in automated lottery system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000119521A JP2001306750A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | くじ販売システム、及びその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001306750A true JP2001306750A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18630486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000119521A Pending JP2001306750A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | くじ販売システム、及びその方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020165020A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001306750A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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