JP2001249933A - 検索語入力補完方法及び装置、並びに該方法を実施するためのプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

検索語入力補完方法及び装置、並びに該方法を実施するためのプログラムを格納した記録媒体

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JP2001249933A
JP2001249933A JP2000060778A JP2000060778A JP2001249933A JP 2001249933 A JP2001249933 A JP 2001249933A JP 2000060778 A JP2000060778 A JP 2000060778A JP 2000060778 A JP2000060778 A JP 2000060778A JP 2001249933 A JP2001249933 A JP 2001249933A
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Daijiro Mori
大二郎 森
Masayuki Sugizaki
正之 杉崎
Nobuyuki Omori
信行 大森
Kazuo Tanaka
一男 田中
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット上のサーチエンジンなどの情
報検索システムに対して検索語を入力する際に、利用者
の検索語入力作業の労力を軽減するとともに、検索語入
力の高速化を図る。 【解決手段】 検索履歴ログなどにより、予め、直近の
過去の一定期間内に不特定多数の利用者から入力された
検索語とその生起回数との履歴情報を用意しておく。利
用者が検索語を入力しようとして途中まで入力した文字
列を入力文字列として、入力文字列に前方一致する文字
列を履歴情報中で検索し、検索された文字列の中から生
起回数に応じて補完候補文字列を抽出して利用者に提示
する(ステップ52)。利用者が提示された補完候補文
字列のいずれかを選択した場合には、選択された補完候
補文字列を利用者が意図した検索語として決定する(ス
テップ55)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報検索システム
に対する検索語の入力を支援する検索語入力補完方法及
び装置に関し、特に、大量の文書等を検索対象としまた
不特定多数の利用者が頻繁に利用する情報検索システム
において利用者の検索語入力作業を軽減する検索語入力
補完方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文字列の入力を伴う対話型のコンピュー
タシステムにおいて、例えばEmacs(イーマック
ス)等のエディタやいくつかのシェル(shell)環境で
は、利用者が入力した入力文字列に対する補完を行う機
能すなわち入力文字列補完機能が備えられている。エデ
ィタやシェルにおける入力文字列補完機能によれば、引
数を確定するのに必要なだけの文字列を利用者が入力す
れば、確定した範囲で残りの文字列が決定され、これに
より、引数を構成する文字列の入力をする手間が軽減さ
れる。
【0003】また、インターネット上に開設されたWW
W(world wide web)ページ(ウェブページ)にアクセス
して表示するブラウザソフトウェアでは、例えばオート
コンプリート機能と称して、アクセスすべきWWWペー
ジのURL(uniform resource locator)アドレスの入力
に際し、過去にアクセスしたWWWページのURLアド
レスに基づき、利用者が入力したアドレスを補完する機
能が備えられている。
【0004】ところで、不特定多数の利用者からの検索
要求に基づき、インターネット上に散在する膨大な数の
WWWページから検索語を含む検索対象のWWWページ
を探し出すサーチエンジン(検索エンジン)、あるいは
検索サイトと呼ばれるWWWページが実現されている。
また、このようなサーチエンジンが効率良くデータを取
得しデータベースを構築できるようにする方策として、
例えば特開平10−9l638号公報に開示されるよう
に、各種の検索高速化手法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インターネットの普及
などに伴って、上述したような情報検索システムやサー
チエンジンの利用者層が急激に拡大しており、また、検
索システムを使用するための利用者端末も従来のパソコ
ンから例えば携帯電話機などへと多様化しており、検索
語(検索文字列)の入力作業そのものが障壁となる場合
が目立ってきた。また、これらサーチエンジンに利用者
が検索語を入力する際の高速化や、ヒューマンインター
フェースの向上については、いまだ十分な対応策が知ら
れていないのが実状である。
【0006】サーチエンジンなどの情報検索システムに
おいては、特に、シソーラスによらずにフルテキスト検
索(全文検索)を行うシステムでは、検索対象である文
書(テキスト)に含まれる全単語が入力補完の対象とな
るので、ある程度まで文字列が入力された時点で残りの
文字列を一意に特定できる場合は、極少ない。このた
め、前述のEmacsやシェルにおけるような入力文字
列補完方法をそのまま適用することはできない。
【0007】そこで、入力された文字列から補完対象の
残りの文字列を少数に限定できない場合に、所定の条件
によって絞り込んだ少数の候補を利用者に提示して選択
させるという方法が考えられており、候補を絞り込む方
法については、対象文書の中での出現頻度が高い単語を
優先する方法が提案されている。しかし、テキスト検索
においては、対象文書の中で出現頻度の高い単語は、そ
れだけありふれた一般的な単語であるため、文書集合の
中から目的の文書を絞り込む上ではふさわしくない単語
である場合が多い。検索システムの利用者もそのような
ありふれた単語を入力することは、意識的に、あるいは
無意識に避けようとするため、入力補完のための候補と
しても有効に機能しない(ヒット率が向上しない)とい
う課題があった。
【0008】そこで本発明の目的は、インターネット上
のサーチエンジンや各種のフルテキスト検索システムな
どの情報検索システムに対して検索語を入力する際に、
利用者の検索語入力作業の労力を軽減することができる
とともに、検索語入力の高速化を図ることができる検索
語入力補完方法及び装置と、この方法を実行するための
プログラムを格納した記録媒体とを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、不特定多数
の利用に供される検索サイト(サーチエンジン)におい
て投入される検索語の出現頻度を検討したところ、ニュ
ースやテレビ番組、新聞雑誌記事、あるいはインターネ
ット上の他のWWWページの影響により、同じ検索語に
よる検索要求が比較的短時間に集中的に行われるという
特性、すなわち、検索語出現頻度の時間的偏在性が極め
て高いことを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち本発明の検索語入力補完方法で
は、上述したような課題を解決するために、検索対象で
ある文書集合あるいはWWWページなどに含まれる単語
から補完候補を抽出するのではなく、検索システムに対
して不特定多数の利用者から与えられる検索語の中から
補完候補文字列を抽出することし、さらに、検索入力を
行う時刻から一定の時間範囲内に入力された検索語の中
から補完候補文字列を抽出することとし、この抽出され
た補完候補文字列を利用者に提示することにより、利用
者の検索語文字列の入力の手間を軽減するようにした。
【0011】不特定多数の利用者から大量の検索要求を
受けるテキスト検索システムにおいては、特定の単語が
多数の利用者から集中的に入力され、またそのような単
語は時間と共に徐々に推移する傾向があることが観察さ
れているから、本発明によれば、検索履歴の中から、一
定の時間範囲にある文字列を補完候補とし、さらに、生
起回数の大きい文字列を提示することにより、高い確率
で利用者の入力しようとする検索語文字列を補完するこ
とが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の
実施の一形態の検索語入力補完方法での処理を説明する
フローチャートである。
【0013】ここで説明する検索語入力補完方法は、イ
ンターネット上のサーチエンジンやフルテキスト検索シ
ステムなどの不特定多数の利用者が使用する情報検索シ
ステムに対して利用者が検索語を入力する際に、その検
索語の入力を支援するためのものである。そして、予
め、不特定多数の利用者からその情報検索システムに最
近与えられた検索語(例えば、過去24時間に入力した
検索語)とその生起回数とに関する情報が例えばリスト
形式(後述する検索語入力補完装置での文字列・生起回
数辞書に相当)で用意されている。
【0014】ここである1人の利用者が、情報検索シス
テムに対して検索語を入力し、文書集合の中からその検
索語にマッチする文書を検索したり、あるいはインター
ネット上のWWWページの中からその検索語にマッチす
るページを検索しようとしたとする。その場合、この実
施の形態による検索語入力補完方法においては、図1に
示すように、まず、ステップ51において、検索語を入
力しようとしてその利用者が入力した1文字を受け取
り、既にその利用者から受け取った文字からなる入力文
字列に追加する。入力しようとする検索語の最初の1文
字の入力の際には、既に受け取った文字は存在せず入力
文字列が空文字列であるから、入力文字列は、その入力
された1文字のみから構成される。
【0015】次に、ステップ52において、不特定多数
の利用者から過去に入力された検索語及びその生起回数
のデータを参照して、そのデータに含まれる文字列のう
ち、入力文字列に前方一致するとともに生起回数が大き
い文字列を、補完候補文字列として抽出し、利用者に提
示する。補完候補文字列を抽出する際の基準にもよる
が、利用者に提示される補完候補文字列の数は、通常、
複数である。
【0016】利用者は、提示された補完候補文字列の中
に、利用者自身が入力しようとした検索語が含まれてい
た場合には、該当する補完候補文字列を選択する。ステ
ップ53においては、いずれかの補完候補文字列を利用
者が選択したかどうかを判断し、選択していた場合に
は、ステップ55において、その選択された補完候補文
字列を検索語として決定し、ステップ57に移行する。
一方、ステップ53においていずれの補完候補文字列も
選択されなかった場合には、次に、ステップ54におい
て、この時点での入力文字列が利用者が望む検索語かど
うか(利用者としては検索語の入力が完了したと思って
いるかどうか)を判定する。利用者の望む検索語であれ
ば、利用者は例えば改行キーを操作したりグラフィカル
・ユーザ・インタフェース(GUI)画面上の検索ボタ
ンを選択するであろうし、利用者の望む検索語でなけれ
ば続きの文字を入力するであろうから、この判定は簡単
に行うことができる。利用者の望む検索語でない場合、
すなわち次の1文字が入力された場合には、ステップ5
1に戻り、利用者が望む検索語である場合には、ステッ
プ56においてその入力文字列を検索語として決定し、
ステップ57に移行する。なお、ステップ55までの処
理により、本発明に基づく検索語補完入力方法によって
補完された検索語が得られたことになる。
【0017】ステップ57では、検索語として最近入力
された文字列に関する情報を更新するために、ステップ
55またはステップ56で決定された検索語を検索履歴
に追加し、その後、ステップ58において、その検索語
に基づいて情報検索システムによる情報検索を実行し、
ステップ59において、検索結果を利用者に返して、処
理を終了する。
【0018】次に、本発明に基づく検索語入力補完装置
について説明する。図2は、検索語入力補完装置の構成
の一例を示すブロック図である。この検索語入力補完装
置は、利用者10からの文字入力に応じて上述した検索
語入力補完方法を実施するために用いられるものであ
る。
【0019】この検索語入力補完装置は、情報検索シス
テムの利用者10が入力する検索語を1文字ずつ受取る
検索文字列入力部11と、検索語に基づいて実際に情報
検索を行い、その検索結果を利用者10に返す検索実行
処理部12と、過去に入力された検索語を検索履歴とし
て蓄積する検索履歴蓄積部13と、入力文字列補完辞書
作成部14と、最近の検索履歴中において検索語として
出現する文字列とその生起回数との対を保持する文字列
・生起回数辞書15と、入力文字列補完処理部16とを
備えている。この構成では、検索実行処理部12が検索
エンジンとしての機能部であり、検索文字列入力部1
1、入力文字列補完処理部16などは、検索エンジンに
対するフロントエンジンとして機能することになる。利
用者10とこの検索語入力補完装置とは、インターネッ
トなどのネットワークを介して接続しており、利用者1
0は、パソコンなどを利用したグラフィカル・ユーザ・
インタフェース端末上で、ブラウザ・ソフトウエアを使
用して、検索語入力補完装置にアクセスすることにな
る。
【0020】検索文字列入力部11は、利用者10が検
索語を構成する1文字を入力するたびに、その文字を受
け取って既に受け取っている文字からなる入力文字列に
追加し(図1でのステップ51の処理)、さらに、その
ようにして文字が追加された入力文字列を入力文字列補
完処理部16に出力する。また、入力文字列補完処理部
16での処理により検索語が決定した場合には、その検
索語を検索実行処理部12に転送するとともに、検索履
歴として蓄積するために、検索履歴蓄積部13に転送す
る。検索履歴蓄積部13に検索語が転送されることによ
って、図1のステップ58の処理が実行される。
【0021】検索実行処理部12は、サーチエンジンな
どの情報検索システムとしての処理を実際に実行する部
分である。ここでは、検索文字列入力部11から送られ
てきた検索語に基づいて、文書集合の中からその検索語
にマッチする文書を検索したり、インターネット上のW
WWページの中からその検索語にマッチするページを検
索する(図1のステップ58の処理)。また、検索結果
を利用者に返す処理は、図1のステップ59に対応す
る。
【0022】検索履歴蓄積部13は、上述したように、
過去に要求された検索語の履歴を蓄積するものであり、
ここでは検索文字列入力部11から転送されてきた検索
語を蓄積するものとしたが、この他、検索システムの出
力する検索履歴ログファイルであってもよいし、検索シ
ステムのフロントエンドであるWWWサーバのアクセス
ログファイル等であってもよい。
【0023】入力文字列補完処理部16は、図1のステ
ップ52〜56に相当する処理を実行するものであっ
て、後述するように、検索文字列入力部11に1文字が
入力されるたびに、文字列・生起回数辞書15に保持さ
れた文字列の中で、その時点での入力文字列(n文字)
が先頭のn文字とマッチする(前方一致する)文字列を
選び出し、生起回数の大きい方から数個の文字列を補完
候補文字列として利用者10に提示する。提示する補完
候補文字列の数は、利用者10の使用する端末装置の機
能や表示能力等によって任意に調節することができる。
利用者10が、提示された補完候補文字列の中の1つを
選択した時に、これを検索語として決定し、検索文字列
入力部11を介して検索実行処理部12に渡す。
【0024】入力文字列補完辞書作成部14:次に、入
力文字列補完辞書作成部14について、詳細に説明す
る。入力文字列補完辞書作成部14は、検索システムを
利用する利用者10が検索語を構成する文字列を入力す
る際に、入力途上の文字列と前方一致しかつ生起回数の
大きい文字列を高速に抽出するために使用する辞書(文
字列・生起回数辞書15)を作成する機能部である。
【0025】上述したように本発明は、不特定多数の利
用者が使用する検索システムにおいて、同一の要求文字
列が一定の時間範囲の中に集中して発生する傾向が高い
という知見に基づいている。したがって、入力文字列に
対する補完候補とする検索要求履歴の時間範囲を適切に
定めること、及び抽出した補完候補文字列の有効期限を
適切に定めることが、入力補完精度を向上する上で重要
である。
【0026】図3は、検索要求履歴の時間範囲を24時
間とし、かつ、抽出した補完候補文字列の有効期限を2
4時間とした場合の入力文字列補完辞書作成部14の処
理を示すフローチャートである。ここでは、24時間に
一度、過去24時間分の検索履歴から文字列・生起回数
辞書15が作成されることになる。
【0027】まず、ステップ101において、入力文字
列補完辞書作成部14は、前回辞書を作成し始めてから
24時間経過したかどうかを判断し、24時間が経過し
ていなければ24時間経過するまで処理を停止し、24
時間が経過していれば、文字列・生起回数辞書15の作
成を開始する。
【0028】次に、ステップ102において、入力文字
列補完辞書作成部14は、検索履歴蓄積部13内のデー
タを参照して、現時点(辞書の作成を開始した時点)か
ら過去24時間の範囲で検索された要求文字列を全て取
得する。続いて、ステップ103において、ステップ1
02で得られた履歴から、出現する全ての文字列を列挙
し、それぞれの文字列の検索履歴の中での生起回数を算
出する。
【0029】その後、入力文字列補完辞書作成部14
は、ステップ104において、ステップ103で得られ
た全文字列に基づいて辞書を構成する。この辞書は、文
字列が与えられたときに、与えられた文字列に前方一致
する(辞書内の)文字列を全て取得し、取得された文字
列の生起回数が参照できるような辞書として構成されて
いる。辞書のデータ構造としては、公知の構造(例え
ば、トライ(trie)、B木、パトリシア木等)が、適用可
能である。そして、入力文字列補完辞書作成部14は、
ステップ105において、入力文字列補完処理部16が
使用している文字列・生起回数辞書15を、ステップ1
04で生成した辞書に入れ換え、処理を終了する。
【0030】図4は、検索要求履歴の時間範囲を24時
間とし、かつ、抽出した補完候補文字列の有効期限を3
時間とした場合の入力文字列補完辞書作成部14の処理
を示すフローチャートである。ここでは、3時間に一
度、過去24時間分の検索履歴から文字列・生起回数辞
書15が作成される。生成された辞書のうち21時間分
は、前回作成した辞書と内容がオーバーラップしている
が、このような辞書を使用することにより、新鮮な検索
履歴によって入力補完を行うことができる。
【0031】まず、ステップ201において、入力文字
列補完辞書作成部14は、前回辞書を作成し始めてから
3時間経過したかどうかを判断し、3時間が経過してい
なければ3時間経過するまで処理を停止し、3時間が経
過していれば、文字列・生起回数辞書15の作成を開始
する。次に、ステップ202において、入力文字列補完
辞書作成部14は、検索履歴蓄積部13内のデータを参
照して、現時点から過去24時間の範囲で検索された要
求文字列を全て取得する。
【0032】その後、上述の図3に示した場合と同様
に、ステップ203において、履歴内に出現する全ての
文字列を列挙し、それぞれの文字列の検索履歴の中での
生起回数を算出し、ステップ204において辞書を構成
し、ステップ205において、入力文字列補完処理部1
6が使用している文字列・生起回数辞書15を、ステッ
プ204で生成した辞書に入れ換え、処理を終了する。
【0033】入力文字列補完処理部16:次に、入力文
字列補完処理部16について、詳細に説明する。上述し
たように入力文字列補完処理部16は、利用者10が検
索システムに対して検索語(検索文字列)を入力する際
に、利用者10が新たな1文字を入力するごとに、その
新たに入力された1文字を含めてそれまでに入力された
文字列と前方一致する文字列を文字列・生起回数辞書1
5から選び出して候補とし、これらの候補を利用者10
に提示し、提示した候補のうちの1つを選択した場合
に、選択された候補を検索語として確定させる機能部で
ある。
【0034】図5は、入力文字列補完処理部16での処
理の一例を説明するフローチャートである。
【0035】上述したように検索文字列入力部11は、
利用者10が検索語を構成する1文字を入力するたび
に、その文字を受け取って既に受け取っている文字から
なる文字列に追加し、さらに、そのようにして文字が追
加された文字列を入力文字列補完処理部16に出力する
ように構成されている。
【0036】そこで、入力文字列補完処理部16は、ス
テップ301において、まず、検索文字列入力部11に
対して文字が入力されて検索文字列入力部11から文字
列が渡されてきたかどうかを判断する。文字列が入力文
字列補完処理部16に入力していない場合には入力があ
るまで待ち、検索文字列入力部11からの文字列の入力
があった場合には、ステップ302において、文字列・
生起回数辞書15を参照し、入力されてきた文字列と前
方一致するエントリすなわち文字列とその生起回数との
対を、文字列・生起回数辞書15から全て抽出する。
【0037】次に、入力文字列補完処理部16は、ステ
ップ303において、ステップ302で抽出された文字
列(単語エントリ)を、その生起回数が多い順にソート
する。そして、ステップ304において、ソートされた
リストから、生起回数が多い順に所定の数の単語(例え
ば10単語)を選び出してこれらを補完候補文字列と
し、利用者10にこれらの補完候補文字列(候補)を提
示する。提示方法については後述する。
【0038】提示した補完候補文字列のいずれかを利用
者が選択した場合、どれを選択したかという情報が検索
文字列入力部11を介して入力文字列補完処理部16に
伝えられる。そこで、入力文字列補完処理部16は、ス
テップ305において、提示した補完候補文字列のいず
れかを利用者が選択したかどうかを判断し、利用者10
が選択を行っていない場合には、利用者10が次の文字
を入力するまで待機するために、ステップ301に移行
する。一方、提示した候補のいずれかを利用者10が選
択した場合には、入力文字列補完処理部16は、ステッ
プ306において、その選択された候補を検索語として
確定する。確定した検索語は、検索文字列入力部11を
介して検索実行処理部12及び検索履歴蓄積部13に送
られ、これにより、確定した検索語に基づく検索が行わ
れるとともに、検索語が検索履歴として検索履歴蓄積部
13に蓄積されることになる。
【0039】図6は、入力文字列補完処理部16での処
理の別の例を説明するフローチャートである。図5に示
した例では、生起回数の多い方から所定の数の文字列を
補完候補文字列として利用者10に提示したが、この図
6に示す例では、生起回数が特定のしきい値を越える文
字列を補完候補文字列として利用者10に提示してい
る。
【0040】すなわち、図6に示す例では、図5に示す
例と同様に、ステップ401において、文字列入力があ
ったかどうかを判断し、文字列入力があった場合には、
ステップ402において、文字列・生起回数辞書15か
ら、入力された文字列と前方一致するエントリを検索
し、ステップ403において、前方一致した単語エント
リを、生起回数が多い順にソートする。
【0041】そして、ステップ404において、ステッ
プ403でソートして得られたリストの中から、生起回
数が特定のしきい値を超える文字列を補完候補文字列と
して抽出し、抽出された補完候補文字列をユーザに提示
する。しきい値の決定方法としては、例えば、文字列・
生起回数辞書15を作成する際に使用した検索履歴蓄積
部13(検索ログ)に出力された延べ単語数をn、単語
Tの生起回数をtf(T)としたときに、 r=tf(T)/n によりrを定義し、r=0.1をしきい値とする方法が
ある。この場合、rが0.1を超えた場合に、単語Tを
補完候補文字列に含めるようにする。
【0042】その後、図5に示した場合と同様に、ステ
ップ405において、提示した補完候補文字列のいずれ
かを利用者10が選択したかを判定し、選択していない
場合にはステップ401に戻り、選択した場合には、ス
テップ406において、利用者10が選択した補完候補
文字列を検索語として確定する。
【0043】次に、上述のステップ304(あるいはス
テップ404)において利用者10に対して補完候補文
字列を提示する際の提示形態について説明する。図7
は、補完候補文字列の提示形態の一例を示しており、利
用者10側のグラフィカル・ユーザ・インタフェース端
末での画面表示例である。
【0044】この例では、利用者10が画面上の検索語
入力欄31をマウスなどのポインティングデバイスで指
定してその検索語入力欄31に文字「ア」を入力した段
階で、これに前方一致する補完候補文字列のうち、生起
回数が大きい方から10個の文字列がポップアップメニ
ュー32として順番に配置されて表示されている。ま
た、最も生起回数の大きい候補(ここでは「アイド
ル」)については、検索語入力欄31において下線を付
加して表示している。ただし、下線は、入力文字列補完
処理部16での処理によって補完された部分にのみ付さ
れている。利用者10は、キーボード(不図示)の改行
キーを押下することによって、あるいは表示画面上の検
索キー33をポインティングデバイスでクリックするこ
とによって、最も生起回数の大きい候補を選択すること
が出来る。また、キーボード上の矢印キーの操作、ある
いはポインティングデバイスで所望の候補を選択する
(クリックする)、あるいは補完候補文字列に併記され
た番号をキーボードによって入力することによって、そ
の利用者10が目的とする補完候補文字列を選択するこ
とができる。
【0045】提示された補完候補文字列の中に利用者が
望むものがなかった場合には、利用者が検索語の次の1
文字を検索語入力欄31に入力することにより、2文字
からなる入力文字列に前方一致する補完候補文字列が提
示されることになる。この時点で補完候補文字列の中に
所望のものがあれば、利用者はそれを選択すればよい。
その補完候補文字列にも望むものがなかった場合には、
利用者はさらに1文字を入力すればよく、この操作を繰
り返すことにより、いずれかの時点で、提示される補完
候補文字列に所望の検索語が含まれるか、利用者が望ん
だ検索語がそのまま入力された状態かのいずれかとな
り、最終的に補完候補文字列の中に所望の検索語が出現
しなかった場合であっても、利用者は、その所望の検索
語の入力を行うことができる。
【0046】なお、以上では、利用者が検索語の最初の
1文字を入力した時点で補完候補文字列の検索が行わ
れ、利用者に提示されるものとして説明したが、利用者
が複数文字(例えば2文字)を入力した時点で初めて補
完候補文字列の検索を実行してその結果を利用者に提示
するようにしてもよい。図7に示した例に即して説明す
れば、文字「ア」が入力された時点では入力文字列補完
処理部16での処理を実行せず、「ア」の次に例えば
「イ」が入力されて入力文字列が「アイ」となった時点
で初めて入力文字列補完処理部16での処理を行い、補
完候補文字列として、「アイドル」、「アイコン」、
「アイスホッケー」、「アイソレータ」、「アイソレー
ション」、「アイリッシュビール」、「アイダホ」、
「アイスクリーム」、「アイルランド」、「アイスラン
ド」などが利用者に提示されることになる。
【0047】実証例:次に、インターネット上で動作し
ている実在のサーチエンジンの検索ログを用いて、本発
明の有効性を検証した結果を示す。
【0048】上述の実施の形態における検索履歴蓄積部
13の内容としてそのサーチエンジンに対する24時間
分の検索要求約95万件(単語数:103613,延べ
単語総数:2155816)を用い、文字列・生起回数
辞書を作成した。その際、辞書の作成に用いた検索履歴
ログの対応時間帯の、直後3時間分の検索ログの文字列
について、もしこの実施の形態で説明した入力補完機能
を使用していたら、実際どれだけの確率で、提示する補
完候補文字列に目的の単語が含まれていたかを算出し
た。
【0049】図8に結果を示す。本発明を用いることに
より、例えば1文字しか入力されていない段階で、10
個の補完候補文字列を提示すれば、65%強の高確率で
目的の文字列(検索語)がヒットすることが分かる。
【0050】以上説明した本発明に基づく検索語入力補
完方法は、それを実現するための計算機プログラムを、
サーバコンピュータやワークステーションなどの計算機
に読み込ませ、そのプログラムを実行させることによっ
ても実現できる。検索語入力補完方法を行うためのプロ
グラムは、磁気テープやCD−ROMなどの記録媒体に
よって、計算機に読み込まれる。図9は、検索語入力補
完方法を実行する計算機の一例の構成を示すブロック図
である。
【0051】この計算機は、中央処理装置(CPU)2
1と、プログラムやデータを格納するためのハードディ
スク装置22と、主メモリ23と、キーボードやマウス
などの入力装置24と、CRTなどの表示装置25と、
磁気テープやCD−ROM等の記録媒体27を読み取る
読み取り装置26と、インターネットを介して利用者側
や他のWWWサイトと接続するための通信インタフェー
ス28とから構成されている。ハードディスク装置2
2、主メモリ23、入力装置24、表示装置25、読み
取り装置26及び通信インタフェース28は、いずれも
中央処理装置21に接続している。この計算機では、検
索語入力補完方法を実行するとともに、検索エンジンと
して機能するためのプログラムを格納した記録媒体27
を読み取り装置26に装着し、記録媒体27からプログ
ラムを読み出してハードディスク装置22に格納し、ハ
ードディスク装置22に格納されたプログラムを中央処
理装置21が実行することにより、この計算機が上述し
た本発明の検索語入力補完装置と同等に機能することに
なる。検索エンジンとして機能するためのプログラムと
しては、検索語入力補完方法の実行により補完候補文字
列の中から利用者が選択したものを正規の検索語として
受け入れることができるものであれば(そのようなイン
タフェースを持っていれば)、既に稼働中のものも含め
て公知のものを使用することができる。
【0052】以上、本発明の好ましい実施の形態につい
て説明したが、本発明は、上記の形態に限定されること
なく、本発明の主旨を逸脱しない範囲でシステム構成や
実現手段を選択することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、情報検索
システムの利用者が検索語を入力する際に、途中まで文
字列を入力した段階でその利用者の入力しようとする検
索語を高い精度で補完できるので、文字列入力作業を軽
減することが可能になるとともに検索語入力の高速化を
図ることができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の検索語入力補完方法で
の処理を説明するフローチャートである。
【図2】本発明に基づく検索語入力補完方法を実行する
システム(検索語入力補完装置)の構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図3】入力文字列補完辞書作成部での処理の一例を示
すフローチャートである。
【図4】入力文字列補完辞書作成部での処理の別の例を
示すフローチャートである。
【図5】入力文字列補完処理部での処理の一例を示すフ
ローチャートである。
【図6】入力文字列補完処理部での処理の別の例を示す
フローチャートである。
【図7】補完候補文字列の提示形態の一例を示す図であ
る。
【図8】提示した候補の数に応じた、目的の単語が含ま
れている確率を示すグラフである。
【図9】本発明の検索語入力補完方法を実施するために
使用可能なコンピュータシステムのハードウエア構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 利用者 11 検索文字列入力部 12 検索実行処理部 13 検索履歴蓄積部 14 入力文字列補完辞書作成部 15 文字列・生起回数辞書 16 入力文字列補完処理部 21 中央処理装置(CPU) 22 ハードディスク装置 23 主メモリ 24 入力装置 25 表示装置 26 読み取り装置 27 記録媒体 28 通信インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大森 信行 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 田中 一男 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 NK02 NK31 PP02 PP03 PP13 PP22 PQ02 PR03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報検索を行う際の検索語の入力を支援
    する検索語入力補完方法であって、 過去に与えられた検索語を含む履歴情報を用意する段階
    と、 利用者が検索語を文字列として入力する際に、途中まで
    入力された前記文字列を入力文字列として、前記入力文
    字列に前方一致する文字列を前記履歴情報中で検索し、
    検索された文字列の中から前記履歴情報における生起回
    数に応じて補完候補文字列を抽出し、抽出された補完候
    補文字列を前記利用者に提示する、補完候補文字列提示
    段階と、 前記利用者が提示された補完候補文字列のいずれかを選
    択した場合には、選択された補完候補文字列を利用者が
    意図した検索語として決定する、検索語決定段階と、を
    有する検索語入力補完方法。
  2. 【請求項2】 情報検索を行う際の検索語の入力を支援
    する検索語入力補完方法であって、 過去に与えられた検索語を含む履歴情報を蓄積する履歴
    蓄積段階と、 蓄積された前記履歴情報に基づいて、定期的に、所定の
    期間内において出現した検索語と各検索語ごとの生起回
    数との対を辞書として生成する、辞書生成・更新段階
    と、 利用者が検索語を文字列として入力する際に、途中まで
    入力された前記文字列を入力文字列として、前記入力文
    字列に前方一致する文字列を前記辞書中で検索し、検索
    された文字列のうち対応する生起回数が大きいものから
    補完候補文字列を抽出し、抽出された補完候補文字列を
    前記利用者に提示する、補完候補文字列提示段階と、 前記利用者が提示された補完候補文字列のいずれかを選
    択した場合には、選択された補完候補文字列を利用者が
    意図した検索語として決定するともに前記履歴情報に追
    加する、検索語決定段階と、を有する検索語入力補完方
    法。
  3. 【請求項3】 所定の期間が、辞書の生成の直前の所定
    の時間範囲であり、前記辞書の生成の間隔が、前記時間
    範囲の長さと等しい、請求項2に記載の検索語入力補完
    方法。
  4. 【請求項4】 所定の期間が、辞書の生成の直前の所定
    の時間範囲であり、前記辞書の生成の間隔が、前記時間
    範囲の長さより短い、請求項2に記載の検索語入力補完
    方法。
  5. 【請求項5】 決定された検索語に基づいて情報検索を
    行い、検索結果を利用者に返す、請求項1乃至4のいず
    れか1項に記載の検索語入力補完方法。
  6. 【請求項6】 生起回数が大きい方から所定の数の補完
    候補文字列を利用者に提示する請求項1乃至5いずれか
    1項に記載の検索語入力補完方法。
  7. 【請求項7】 生起回数がしきい値以上である文字列を
    補完候補文字列として利用者に提示する請求項1乃至5
    いずれか1項に記載の検索語入力補完方法。
  8. 【請求項8】 提示された補完候補文字列のいずれも利
    用者が選択しなかった場合に、前記利用者による次の1
    文字の入力を待って、新たに補完候補文字列提示段階と
    検索語決定段階とを実行する、請求項1乃至5いずれか
    1項に記載の検索語入力補完方法。
  9. 【請求項9】 情報検索システムへの検索語の入力を支
    援する検索語入力補完装置であって、 過去に前記情報検索システムに与えられた検索語を含む
    履歴情報を蓄積する検索履歴蓄積部と、 蓄積された前記履歴情報に基づいて、定期的に、所定の
    期間内において出現した検索語と各検索語ごとの生起回
    数との対を辞書として生成する、入力文字列補完辞書生
    成部と、 利用者が入力する文字を受け付け、それまでに受け取っ
    た文字列と連結して入力文字列とする検索文字列入力部
    と、 前記検索文字列入力部から前記入力文字列を受け取り、
    前記入力文字列に前方一致する文字列を前記辞書中で検
    索し、検索された文字列のうち対応する生起回数が大き
    いものから補完候補文字列を抽出し、抽出された補完候
    補文字列を前記利用者に提示し、前記利用者が提示され
    た補完候補文字列のいずれかを選択した場合には、選択
    された補完候補文字列を利用者が意図した検索語として
    決定する入力文字列補完処理部と、を有し、 前記入力文字列補完処理部で前記検索語が決定したとき
    は前記決定された検索語を前記検索履歴蓄積部に前記履
    歴情報として追加する、検索語入力補完装置。
  10. 【請求項10】 提示された補完候補文字列のいずれも
    利用者が選択しなかった場合に、前記利用者による次の
    1文字の入力を待って再度、入力文字列を生成し、前記
    入力文字列補完処理部が、再生成された入力文字列に基
    づいて補完候補文字列を再抽出し、再抽出した補完候補
    文字列を前記利用者に提示して再度選択を行わせる、請
    求項9に記載の検索語入力補完装置。
  11. 【請求項11】 計算機が読み取り可能な記録媒体であ
    って、 前記計算機に、 過去に与えられた検索語を含む履歴情報を用意する段階
    と、 前記計算機にアクセスする利用者が検索語を文字列とし
    て入力する際に、途中まで入力された前記文字列を入力
    文字列として、前記入力文字列に前方一致する文字列を
    前記履歴情報中で検索し、検索された文字列の中から前
    記履歴情報における生起回数に応じて補完候補文字列を
    抽出し、抽出された補完候補文字列を前記利用者に提示
    する、補完候補文字列提示段階と、 前記利用者が提示された補完候補文字列のいずれかを選
    択した場合には、選択された補完候補文字列を利用者が
    意図した検索語として決定する、検索語決定段階と、を
    実行させるプログラムを格納した記録媒体。
  12. 【請求項12】 計算機が読み取り可能な記録媒体であ
    って、 前記計算機に、 過去に与えられた検索語を含む履歴情報を蓄積する履歴
    蓄積段階と、 蓄積された前記履歴情報に基づいて、定期的に、所定の
    期間内において出現した検索語と各検索語ごとの生起回
    数との対を辞書として生成する、辞書生成・更新段階
    と、 前記計算機にアクセスする利用者が検索語を文字列とし
    て入力する際に、途中まで入力された前記文字列を入力
    文字列として、前記入力文字列に前方一致する文字列を
    前記辞書中で検索し、検索された文字列のうち対応する
    生起回数が大きいものから補完候補文字列を抽出し、抽
    出された補完候補文字列を前記利用者に提示する、補完
    候補文字列提示段階と、 前記利用者が提示された補完候補文字列のいずれかを選
    択した場合には、選択された補完候補文字列を利用者が
    意図した検索語として決定するともに前記履歴情報に追
    加する、検索語決定段階と、を実行させるプログラムを
    格納した記録媒体。
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