JP2001148742A - 位置情報サービスシステム及び方法及び位置情報サービスプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

位置情報サービスシステム及び方法及び位置情報サービスプログラムを格納した記憶媒体

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JP2001148742A JP2000083046A JP2000083046A JP2001148742A JP 2001148742 A JP2001148742 A JP 2001148742A JP 2000083046 A JP2000083046 A JP 2000083046A JP 2000083046 A JP2000083046 A JP 2000083046A JP 2001148742 A JP2001148742 A JP 2001148742A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 発信者側や着信者に対して発信側の電話番号
を秘匿すると共に、位置情報の利用者に対して課金を行
うことが可能な位置情報サービスを提供する。 【解決手段】 発信端末は、位置情報を暗号化して暗号
化位置情報を生成する暗号化手段と、暗号化位置情報を
交換網を介して、着信端末に送信する発信端末通信手段
とを有し、着信端末は、発信端末及び位置情報管理セン
タとの通信を行う着信端末通信手段と、受信した暗号化
位置情報を位置情報管理センタに転送し、該位置情報管
理センタから復号化された位置情報を取得する位置情報
取得手段と、取得した位置情報を表示する表示手段とを
有し、位置情報管理センタは、着信端末との間で通信を
行うセンタ通信手段と、着信端末から暗号化位置情報の
復号化の要求を取得し、該暗号化位置情報を復号化し
て、該着信端末に提供する復号化手段と、位置情報を着
信端末に提供するサービス料の課金手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置情報サービス
システム及び方法及び位置情報サービスプログラムを格
納した記憶媒体に係り、特に、公衆電話機のような発呼
端末(または、着信端末)の設置場所を被呼端末(また
は、着信端末)に通知すると共に位置情報のセキュリテ
ィも保証可能なタクシー配車・ロードサービス・迷子/
徘徊老人探索・周辺情報案内等への位置情報提供サービ
ス及び、それらへの課金処理に供される位置情報サービ
スシステム及び方法及び位置情報サービスプログラムを
格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の発呼端末の位置情報を提供するシ
ステムにおいては、着呼端末で発信者番号通知機能によ
り得た発呼端末の電話番号から位置情報を検索するか、
発呼端末からの発呼を一度受けてから着呼端末に中継を
行う中継サーバ内で、発呼端末の電話番号等から位置情
報を検索して着呼端末に位置情報を提供する。
【0003】また、従来、発信者の住所などの位置情報
を着信者に提供するサービスとして、警察・消防回線の
ような特別な電話番号の着信者に対する発信地紹介サー
ビスが提案されている(特開平08−204835)。
このサービスでは、着信者の発呼端末の電話番号また
は、端末IDを利用してセンタで位置情報を獲得し、着
信者に位置情報を提供する。
【0004】また、特開平08−204841には、発
信者が公衆電話機を用いて自分の現在位置を相手に知ら
せると共に、発信者自身も現在位置情報を得ることがで
きる公衆電話位置情報システムが開示されている。この
システムでは、発信者が公衆電話機の電話番号や識別コ
ードを基地局(センタ)へ送信し、基地局はこの発信者
から送信された情報に基づいて位置情報を検索し、検索
結果を受信局に送信する。位置情報の具体例には、所在
地名、地図表示が含まれる。
【0005】また、近年開始された発信者番号通知サー
ビスを利用することにより、交換網の外部でも発信者の
電話番号を知ることが可能になるので、電話番号とその
電話番号に関連した位置情報とを対応付けしたデータベ
ースなどを構築して、発信者の位置情報を提供できるよ
うになる。
【0006】一方、位置情報サービスの円滑な運用のた
めには、利用者が望む適切な情報を提供できるだけでは
なく、一般に、サービス用の適切な課金が必要であると
考えられる。さらに、サービス料の適切な課金を行うた
め、サービスに関連した情報の秘匿性の向上や情報の改
ざんの防止などの情報セキュリティ技術が重要になる。
【0007】従来技術における位置情報サービスへの課
金方式として、例えば、特願平10−326075に記
載された発明によれば、ICカード対応のディジタル公
衆電話機を利用してその公衆電話機周辺の店舗等の行き
先案内サービスを提供する方法において、公衆電話機か
らサービスセンタにダイヤルした際の通話料がICカー
ドや現金から精算される。
【0008】また、着呼者(位置情報受信者)の要求に
応じた位置情報の提供と、位置情報の提供に対する課金
を行う仕組みはない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の着呼端末で位置情報を検索するシステムでは、発呼
端末の電話番号が非公開・非通知の場合には、位置情報
を検索するために電話番号を利用することができないと
いう問題がある。
【0010】また、中継サーバで位置情報を検索するシ
ステムでは、中継サーバには通信呼を中継する機能が必
要であり、また、通話呼が2つ必要となる。
【0011】また、契約された着信端末であるかを確認
するために、従来の認証処理では、着信端末と位置情報
管理センタ間の認証を行うための手順が、着信端末と位
置情報管理センタの双方に必要となる。
【0012】また、発信者の発信端末の端末ID、例え
ば、電話番号を知ることができる場合、電話番号をイン
デックスとした位置情報データベースを構築することに
より、交換網の内外を問わずに発信端末の設置場所に関
する位置情報を提供することができる。しかし、発信端
末の電話番号は、一般には、発信者番号通知サービスを
利用しない限り、着信者が知ることができない情報であ
り、実際、電話番号を非通知・非公開としている加入者
端末が多く存在する。さらに、公衆電話機においてはそ
の電話番号を非公開とされる。
【0013】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、発信者側や着信者に対して発信側の電話番号を秘匿
すると共に、位置情報データの管理者が位置情報の利用
者に対して課金を行うことが可能な位置情報サービスシ
ステム及び方法及び位置情報サービスプログラムを格納
した記憶媒体を提供することである。
【0014】また、本発明の目的は、着信端末に位置情
報を提供する際に、正当な着信端末であるかの認証が可
能な位置情報サービスシステム及び方法及び位置情報サ
ービスプログラムを格納した記憶媒体を提供することで
ある。
【0015】更なる、本発明の目的は、着信端末及び位
置情報管理センタの双方に認証機能を必要としない位置
情報サービスシステム及び方法及び位置情報サービスプ
ログラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0016】更なる、本発明の目的は、位置情報を取得
するネットワークに限定されず、位置情報の提供及び課
金処理が可能な位置情報サービスシステム及び方法及び
位置情報サービスプログラムを格納した記憶媒体を提供
することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の第1の
原理構成図である。
【0018】本発明(請求項1)は、発信端末100
と、着信端末300と、端末間の通信手段間に呼を設定
する交換網200と、該交換網200に接続された該発
信端末100の所在を表す位置情報を該着信端末に提供
する位置情報管理センタ400からなる位置情報サービ
スシステムであって、発信端末100は、暗号化用の鍵
を生成し、該鍵を用いて位置情報を暗号化して暗号化位
置情報を生成する暗号化手段110と、暗号化手段11
0で暗号化された暗号化位置情報を交換網を介して、着
信端末に送信する発信端末通信手段120とを有し、着
信端末300は、発信端末100及び位置情報管理セン
タ400との通信を行う着信端末通信手段310と、発
信端末100から受信した暗号化位置情報を位置情報管
理センタ400に転送し、該位置情報管理センタ400
から復号化された位置情報を取得する位置情報取得手段
320と、位置情報取得手段320で取得した位置情報
を表示する表示手段330とを有し、位置情報管理セン
タ400は、着信端末300の間で通信を行うセンタ通
信手段と、着信端末から暗号化位置情報の復号化の要求
を取得し、発信端末の暗号化手段で用いられた鍵を用い
て、該暗号化位置情報を復号化して、位置情報を生成
し、センタ通信手段を介して該着信端末に提供する復号
化手段410と、位置情報を着信端末に提供するサービ
ス料を課金する課金手段420とを有する。
【0019】本発明(請求項2)は、発信端末の暗号化
手段において、乱数によりワーク鍵を生成する手段と、
暗号化用マスタ鍵を用いてワーク鍵を暗号化する手段と
を有し、位置情報管理センタの復号化手段は、暗号化手
段の暗号化用マスタ鍵に対応したマスタ鍵を用いて、暗
号化されたワーク鍵を復号化する手段と、復号化された
ワーク鍵を用いて、暗号化位置情報を復号化する手段と
を有する。
【0020】本発明(請求項3)は、発信端末の暗号化
手段において、特定のデータを種とした乱数により暗号
化用のワーク鍵を生成する手段と、暗号化用のワーク鍵
を用いて位置情報を暗号化する手段とを有し、位置情報
管理センタの復号化手段は、暗号化手段の特定のデータ
と同期したデータを種として復号化用のワーク鍵を生成
する手段と、復号化用のワーク鍵を用いて暗号化位置情
報を復号化する手段を含む。
【0021】本発明(請求項4)は、発信端末の暗号化
手段において、暗号化用の鍵に加えて発呼する着信電話
番号を使用して位置情報を暗号化して暗号化位置情報を
生成する手段を含み、位置情報管理センタの復号化手段
は、暗号化位置情報を、着信電話番号と暗号化手段で用
いられた鍵を用いて復号化する。
【0022】本発明(請求項5)は、発信端末の暗号化
手段において、位置情報に加えて、復号化時に検証する
ための検証用データを暗号化した暗号化位置情報を生成
する手段を含み、位置情報管理センタは、復号化手段で
復号化された位置情報と検証用データを抽出し、検証用
データと抽出された検証用データを比較し、一致してい
れば復号化が正当であるとする検証手段を更に有する。
【0023】本発明(請求項6)は、発信端末の暗号化
手段において、位置情報に加えて、タイムスタンプとを
暗号化した暗号化位置情報を生成する手段を含み、位置
情報管理センタの復号化手段は、暗号化位置情報を、暗
号化手段で用いられた鍵を用いて復号化する手段を含
み、復号化手段で復号化された位置情報とタイムスタン
プを抽出し、該タイムスタンプが現在時刻から所定の時
間内であるかを検証するタイムスタンプ検証手段を更に
有する。
【0024】本発明(請求項7)は、着信端末におい
て、暗号化用の鍵を生成するための種データを発信端末
に送信する手段を有し、発信端末の暗号化手段は、着信
端末から取得した種データを種とした乱数により、位置
情報の暗号化用の鍵を生成する手段を含み、位置情報管
理センタは、着信端末から復号化のための鍵を生成する
ための種データを取得して、該種データを種とした乱数
により復号化鍵を生成して、暗号化位置情報を復号化す
る手段を含む。
【0025】本発明(請求項8)は、位置情報管理セン
タにおいて、着信端末を認証する手段を更に有する。
【0026】本発明(請求項9)は、位置情報管理セン
タにおいて、着信端末のユーザとの間で予め位置情報提
供期間を定めておき、着信端末から暗号化位置情報を取
得した場合に、位置情報提供期間内である場合に、復号
化された位置情報を提供する手段を更に有する。
【0027】本発明(請求項10)は、発信端末と、着
信端末と、端末間の通信手段間に呼を設定する交換網
と、該交換網に接続された該発信端末の所在を表す位置
情報を該着信端末に提供する位置情報管理センタからな
るシステムにおける位置情報サービス方法において、発
信端末は、暗号化用の鍵を生成し、該鍵を用いて位置情
報を暗号化して暗号化位置情報を生成し、暗号化位置情
報を交換網を介して、着信端末に送信し、着信端末は、
発信端末から受信した暗号化位置情報を位置情報管理セ
ンタに転送し、位置情報管理センタは、着信端末から暗
号化位置情報の復号化の要求を取得し、発信端末の暗号
化手段で用いられた鍵を用いて、該暗号化位置情報を復
号化して、位置情報を生成し、該着信端末に提供し、位
置情報を着信端末に提供するサービス料を課金し、着信
端末では、該位置情報管理センタから復号化された位置
情報を取得し、位置情報を表示する。
【0028】本発明(請求項11)は、発信端末におい
て位置情報を暗号化する際に、乱数によりワーク鍵を生
成し、暗号化用マスタ鍵を用いてワーク鍵を暗号化し、
位置情報管理センタにおいて、暗号化位置情報を復号化
する際に、発信端末で用いた暗号化用マスタ鍵に対応し
た復号化用マスタ鍵を用いて、暗号化されたワーク鍵を
復号化し、復号化されたワーク鍵を用いて、暗号化位置
情報を復号化する。
【0029】本発明(請求項12)は、発信端末におい
て位置情報を暗号化する際に、暗号化用のワーク鍵を用
いて位置情報を暗号化する手段とを有し、位置情報管理
センタにおいて暗号化位置情報を復号化する際に、暗号
化手段の特定のデータと同期したデータを種として復号
化用のワーク鍵を生成し、復号化用のワーク鍵を用いて
暗号化位置情報を復号化する。
【0030】本発明(請求項13)は、発信端末におい
て位置情報を暗号化する際に、暗号化用の鍵に加えて発
呼する着信電話番号を使用して暗号化位置情報を生成
し、着信端末では、暗号化位置情報に、着信電話番号を
付与し、暗号化位置情報管理センタに転送し、位置情報
管理センタでは、暗号化位置情報を、着信電話番号と暗
号化手段で用いられた鍵を用いて復号化する。
【0031】本発明(請求項14)は、発信端末におい
て、位置情報を暗号化する際に、位置情報に加えて、復
号化時に検証するための検証用データを暗号化した暗号
化位置情報を生成し、位置情報管理センタでは、暗号化
位置情報を復号化し、復号化された位置情報と検証用デ
ータを抽出し、検証用データと抽出された検証用データ
を比較し、一致していれば復号化が正当であるとする。
【0032】本発明(請求項15)は、発信端末におい
て、位置情報に加えて、タイムスタンプとを暗号化した
暗号化位置情報を生成して、着信端末に送信し、位置情
報管理センタにおいて、着信端末から取得した暗号化位
置情報を、暗号化手段で用いられた鍵を用いて復号化
し、復号化された位置情報とタイムスタンプを抽出し、
該タイムスタンプが現在時刻から所定の時間内であるか
を検証する。
【0033】本発明(請求項16)は、着信端末におい
て、暗号化用の鍵を生成するための種データを発信端末
に送信し、発信端末において、着信端末から取得した種
データを種とした乱数により、位置情報の暗号化用の鍵
を生成し、暗号化用の鍵で位置情報を暗号化して送出
し、位置情報管理センタにおいて、着信端末から復号化
のための鍵を生成するための種データを取得して、該種
データを種とした乱数により復号化鍵を生成して、暗号
化位置情報を復号化する。本発明(請求項17)は、位
置情報管理センタにおいて、着信端末からの認証要求に
基づいて該着信端末を認証する。
【0034】本発明(請求項18)は、位置情報管理セ
ンタにおいて、着信端末のユーザとの間で予め位置情報
提供期間を定めておき、着信端末から暗号化位置情報を
取得した場合に、位置情報提供期間内である場合に、復
号化された位置情報を提供する。
【0035】本発明(請求項19)は、発信端末と、着
信端末と、端末間の通信手段間に呼を設定する交換網
と、該交換網に接続された該発信端末の所在を表す位置
情報を該着信端末に提供する位置情報管理センタからな
るシステムにおいて、該発信端末に搭載される位置情報
サービスプログラムを格納した記憶媒体であって、暗号
化用の鍵を生成し、該鍵を用いて位置情報を暗号化して
暗号化位置情報を生成する暗号化プロセスと、暗号化プ
ロセスで暗号化された暗号化位置情報を交換網を介し
て、着信端末に送信する発信端末通信プロセスとを有す
る。
【0036】本発明(請求項20)は、暗号化プロセス
において、乱数によりワーク鍵を生成するプロセスと、
暗号化用マスタ鍵を用いてワーク鍵を暗号化するプロセ
スとを有する。
【0037】本発明(請求項21)は、暗号化プロセス
において、暗号化用の鍵に加えて発呼する着信電話番号
を使用して位置情報を暗号化して暗号化位置情報を生成
するプロセスを含む。
【0038】本発明(請求項22)は、暗号化プロセス
において、乱数によりワーク鍵を生成するプロセスと、
ワーク鍵を用いて位置情報を暗号化するプロセスとを含
む。
【0039】本発明(請求項23)は、暗号化プロセス
において、特定のデータを種とした乱数により暗号化用
のワーク鍵を生成するプロセスと、暗号化用のワーク鍵
を用いて位置情報を暗号化するプロセスとを含む。
【0040】本発明(請求項24)は、暗号化プロセス
において、位置情報に加えて、復号化時に検証するため
の検証用データを暗号化した暗号化位置情報を生成する
プロセスを含む。
【0041】本発明(請求項25)は、暗号化プロセス
において、位置情報に加えて、タイムスタンプを暗号化
した暗号化位置情報を生成するプロセスを含む。
【0042】本発明(請求項26)は、暗号化プロセス
は、着信端末から取得した種データを種とした乱数によ
り、位置情報を暗号化用の鍵を生成するプロセスを含
む。
【0043】本発明(請求項27)は、発信端末と、着
信端末と、端末間の通信プロセス間に呼を設定する交換
網と、該交換網に接続された該発信端末の所在を表す位
置情報を該着信端末に提供する位置情報管理センタから
なるシステムにおいて、該着信端末に搭載される位置情
報サービスプログラムを格納した記憶媒体であって、発
信端末及び位置情報管理センタとの通信を行う着信端末
通信プロセスと、発信端末から受信した暗号化位置情報
を位置情報管理センタに転送し、該位置情報管理センタ
から復号化された位置情報を取得する位置情報取得プロ
セスと、位置情報取得プロセスで取得した位置情報を表
示する表示プロセスとを有する。
【0044】本発明(請求項28)は、位置情報取得プ
ロセスにおいて、暗号化位置情報に、着信電話番号を付
与し、位置情報管理センタに転送するプロセスを含む。
【0045】本発明(請求項29)は、暗号化用の鍵を
生成するための種データを発信端末に送信するプロセス
を更に有する。
【0046】本発明(請求項30)は、発信端末と、着
信端末と、端末間の通信プロセス間に呼を設定する交換
網と、該交換網に接続された該発信端末の所在を表す位
置情報を該着信端末に提供する位置情報管理センタから
なるシステムにおいて、該位置情報管理センタの装置に
搭載される位置情報サービスプログラムを格納した記憶
媒体であって、着信端末との間で通信を行うセンタ通信
プロセスと、着信端末から暗号化位置情報の復号化の要
求を取得し、発信端末の暗号化プロセスで用いられた鍵
を用いて、該暗号化位置情報を復号化して、位置情報を
生成し、センタ通信プロセスを介して該着信端末に提供
する復号化プロセスと、位置情報を着信端末に提供する
サービス料を課金する課金プロセスとを有する。
【0047】本発明(請求項31)は、復号化プロセス
において、発信端末で暗号化に用いられる暗号化用マス
タ鍵に対応した復号化用マスタ鍵を用いて、暗号化され
たワーク鍵を復号化するプロセスと、復号化されたワー
ク鍵を用いて、暗号化位置情報を復号化するプロセスと
を含む。
【0048】本発明(請求項32)は、復号化プロセス
において、発信端末で用いられた特定のデータと同期し
たデータを種として復号化用のワーク鍵を生成するプロ
セスと、復号化用のワーク鍵を用いて暗号化位置情報を
復号化するプロセスとを含む。本発明(請求項33)
は、復号化プロセスにおいて、暗号化位置情報を、着信
電話番号と暗号化プロセスで用いられた鍵を用いて復号
化するプロセスを含む。
【0049】本発明(請求項34)は、復号化プロセス
において、復号化プロセスで復号化された位置情報と検
証用データを抽出し、検証用データと抽出された検証用
データを比較し、一致していれば復号化が正当であると
する検証プロセスを更に有する。
【0050】本発明(請求項35)は、復号化プロセス
において、復号化された位置情報とタイムスタンプを抽
出し、該タイムスタンプが現在時刻から所定の時間内で
あるかを検証するタイムスタンプ検証プロセスを更に有
する。
【0051】本発明(請求項36)は、着信端末から復
号化のための鍵を生成するための種データを取得して、
該種データを種とした乱数により復号化鍵を生成して、
暗号化位置情報を復号化するプロセスを含む。
【0052】本発明(請求項37)は、着信端末を認証
するプロセスを更に有する。
【0053】本発明(請求項38)は、着信端末から暗
号化位置情報を取得した場合に、予め該着信端末のユー
ザとの間で予め決められた位置情報提供期間内である場
合に、復号化された位置情報を提供するプロセスを更に
有する。
【0054】上記のように、本発明の位置情報サービス
システムでは、発信側(公衆電話機)の電話番号が発信
者または、着信者に対して秘匿されると共に、着信者に
対する位置情報(サービス)の提供に対する課金が可能
となる。
【0055】また、位置情報サービスシステムでは、着
信端末の正当性を検証し、検証結果が正しい場合に、位
置情報を提供することが可能となる。
【0056】また、位置情報サービスシステムでは、発
信端末にワンタイム暗号化を行う手段を有し、位置情報
をワンタイム暗号化して着信端末に送信し、着信端末で
は位置情報管理センタに復号化を依頼することにより位
置情報を得ることにより、位置情報取得時に着信端末か
ら確実に課金することが可能となると共に、データの再
利用が不可能となる。
【0057】また、位置情報管理センタが復号化依頼に
対する認証・課金の手段を有することで、着信者の積極
的な要求に応じた情報提供・課金が可能となると共に、
位置情報管理センタへの未契約者からのリクエストが防
止できる。
【0058】また、認証課金を位置情報管理センタと着
信端末との間で行い、網サービスを利用しないことか
ら、位置情報取得用のネットワークが限定されない。
【0059】また、発信端末でワンタイム暗号化時に着
信端末電話番号を使用し、位置情報管理センタで復号化
時に着信端末電話番号の検査を行うことで、着信端末を
特定することにより、着信端末の認証が容易になる。
【0060】
【発明の実施の形態】本発明は、公衆電話機に蓄えられ
ているIDまたは、位置情報をサービス装置に暗号化し
て送付し、当該サービス装置が位置情報管理センタに対
して復号化を依頼することで、電話番号が非公開・非通
知の公衆電話機からの通話において、サービス装置に対
して位置情報の提供を行い、サービス装置による位置情
報を使用したサービス提供を可能にするものである。
【0061】また、位置情報を使用したサービスの利用
時に、着信端末(利用者)に対する課金を可能にするも
のである。
【0062】また、位置情報管理センタにおいて、正当
性のある着信端末にのみ位置情報を提供するものであ
る。そのための方法としては、以下の方法がある。
【0063】(1) 発信端末から暗号化位置情報を送
付し、位置情報管理センタにおいて復号化する。
【0064】(2) 発信端末において、乱数により生
成されたワーク鍵を用いて位置情報を暗号化し、暗号化
用マスタ鍵を用いてワーク鍵を暗号化し、位置情報管理
センタにおいて、発信端末の暗号用マスタ鍵に対応した
復号化用マスタ鍵を用いて暗号化されたワーク鍵を復号
化し、さらに、復号化されたワーク鍵を用いて暗号化位
置情報を復号化する。
【0065】(3) 発信端末において特定のデータを
種とした乱数により暗号化用のワーク鍵を用いて位置情
報を暗号化し、位置情報管理センタにおいて、暗号化時
の特定のデータと同期したデータを種として復号化用の
ワーク鍵を生成し、当該ワーク鍵を用いて暗号化位置情
報を復号化する。
【0066】(4) 発信端末から着信電話番号を使用
して暗号化した暗号化位置情報を送出し、位置情報管理
センタにおいて復号化する。
【0067】(5) 発信端末から暗号化位置情報に検
証用データを付加して送出し、位置情報管理センタにお
いて復号化する。
【0068】(6) 発信端末から暗号化位置情報にタ
イムスタンプ付加して送出し、位置情報管理センタにお
いて、タイムスタンプの時間的範囲を検証して、正当性
が有る場合に復号化する。
【0069】(7) 着信端末から通知された種を用い
て、発信端末で暗号化用の鍵を生成し、位置情報を暗号
化し、位置情報管理センタにおいて、同様に種を用いて
復号化用の鍵を生成し、暗号化位置情報を復号化する。
【0070】(8) 位置情報管理センタにおいて、所
定の契約期間内にある着信端末からの暗号化位置情報の
みを復号化する。
【0071】また、(1)〜(8)の組み合わせによ
り、着信端末の正当性を検証して、暗号化位置情報を復
号化する。
【0072】
【実施例】以下、図面と共に、本発明の実施例を説明す
る。
【0073】図2は、本発明の第1の実施例のシステム
構成を示す。同図に示すシステムは、発信端末100、
電話交換網200(以下、交換網と記す)、着信端末3
00呼び位置情報管理センタ400から構成される。
【0074】発信端末100は、位置情報と暗号化のた
めのマスタ鍵を隠匿して保持し、発信時に位置情報を暗
号化し、暗号化位置情報として送信する機能を有し、暗
号化部110と通信部120から構成される。
【0075】暗号化部110は、マスタ鍵を使い、位置
情報をワンタイム暗号化する機能を有する。当該ワンタ
イム暗号化については後述する。
【0076】通信部120は、通常の電話機の機能に加
え、発信時に暗号化部110で暗号化された暗号化位置
情報を送信する機能を有する。
【0077】交換網200は、ユーザ間情報伝送を行う
機能を持つネットワークであり、交換機210は、ユー
ザ間情報伝送を行う電話交換機である。
【0078】着信端末300は、通常の電話機機能に加
え、送られてきた暗号化位置情報を位置情報管理センタ
400を使って復号化し表示する機能を有し、通信部3
10、位置情報取得部320及び表示部330から構成
される。
【0079】通信部310は、通常の電話機の通信手段
に加え、暗号化位置情報を受信した時、暗号化位置情報
を位置情報取得部320に渡す機能を有する。
【0080】位置情報取得部320は、通信部310か
ら暗号化位置情報を受け取ると、ダイヤルボタン入力等
によりユーザに復号化の意思確認を行い、意思が確認さ
れると位置情報管理センタ400に接続し、暗号化位置
情報を送ることで、位置情報を得た後に、位置情報フォ
ーマットに従って解釈して、表示可能な形式に変換し、
表示部330に渡す。
【0081】表示部330は、位置情報取得部320か
ら受け取った位置情報や意思確認メッセージを表示する
機能を有するディスプレイ装置である。
【0082】位置情報管理センタ400は、着信端末3
00からの暗号化位置情報の復号化要求に従い、暗号化
位置情報を復号化する。このとき、要求者の識別を行
い、識別された要求者に対して課金(例えば、プリペイ
ド課金)を行うものであり、復号化部410、課金部4
20、及びプリペイド度数DB3430から構成され
る。
【0083】復号化部410は、保存してあるマスタ鍵
を使用して受け取った暗号化位置情報を復号化すると共
に、着信端末300の電話番号の確認や、着信端末30
0、または、着信端末300に接続されたICカード等
の認証や、要求者ID/パスワードの確認等を行うこと
で、要求者の識別を行い、識別された要求者(要求者I
D)に対する課金が課金部420で成功すると、復号化
された位置情報を着信端末300に返却する機能を有す
る。ICカード等の認証については後述する。課金部4
20は、プリペイド度数DB430を利用して、復号化
部410から受け取った要求者IDを検索し、要求者I
Dに対して登録されているプリペイド度数の減算を行
い、減算が成功したか失敗したかを復号化部410に返
却する。プリペイド度数DB430は、要求者IDに対
してプリペイド度数(要求が事前に支払った分の度数)
が登録されているデータベースである。
【0084】図3は、本発明の第1の実施例のシステム
におけるシーケンスチャートである。同図に従って、上
記の構成における動作を説明する。
【0085】発信端末100において、発信者が着信端
末300の電話番号をダイヤルする(ステップ50
1)。
【0086】電話番号がダイヤルされると、暗号化部1
10において、マスタ鍵とダイヤルされた着信端末30
0の電話番号を使って、位置情報をワンタイム暗号化す
る(ステップ502)。当該ワンタイム暗号化について
は後述する。その後、着信端末300に発呼して、暗号
化位置情報を送信する(ステップ503)。なお、送信
において、ISDNを用いる場合にはセットアップ時に
UUI(ユーザ・ユーザ情報)で送信が可能であり、I
SDN以外であれば、モデム信号、DTMF信号、アウ
トチャンネル(音声帯域外)通信などで送信する。ワン
タイム暗号化したワーク鍵を送信する必要があるときに
は、併せて送信する。
【0087】交換網200は、発信端末100から受信
した暗号化位置情報を着信端末300に送信する(ステ
ップ504)。
【0088】着信端末300で暗号化位置情報の着信を
受け、着信者がオフフックし(ステップ505)、着信
端末300では応答信号を交換網200に返却する(ス
テップ506)。
【0089】交換機200で応答信号を受け取ると、発
信端末100と着信端末300との間に呼を接続する
(ステップ507)。
【0090】着信端末300の位置情報取得部320か
ら表示部330に位置情報の取得を確認するための表示
を行い、着信者に入力を促し、位置情報を復号化の意思
を確認する(ステップ508)。デフォルトで設定があ
れば行う必要はない。以下の説明では、位置情報の復号
化の意思がある場合について説明する。
【0091】着信端末300の位置情報取得部320で
は、受け取った暗号化位置情報を復号化するために、位
置管理センタ400に電話交換網やインターネットや専
用線等で接続し、暗号化位置情報を送信する(ステップ
509)。なお、ワンタイム暗号化で暗号化したワーク
鍵を送信する必要がある場合には、併せて送信する。着
信端末300では、挿入されているカード(プリペイド
カード)のIDを読み取り(ステップ510)、位置情
報取得部320からカードIDと暗号化位置情報を位置
情報管理センタ400に送信する(ステップ511)。
【0092】位置情報管理センタ400では、カードの
認証を行うために、乱数発生関数を用いて乱数を発生さ
せ(ステップ512)、認証要求として、着信端末30
0に送信する(ステップ513)。着信端末300で
は、IDに対応して秘匿保持されるデータと送信されて
きた乱数を入力として、位置情報管理センタ400と同
じ一方向関数で(MD5等)を用いてレスポンスデータ
を生成し(ステップ514)、当該レスポンスデータを
認証応答として位置情報管理センタ400に返却する
(ステップ515)。位置情報管理センタ400では、
カードから受け取った認証応答と位置情報管理センタ4
00側において一方向性関数を用いて静止したデータと
を比較して、同一であるかを検査する(ステップ51
6)。
【0093】位置情報管理センタ400では、復号化部
410で受け取った暗号化位置情報をマスタ鍵と着信端
末300の電話番号を使用し復号化する(ステップ51
7)。
【0094】課金部420において、要求者IDとして
登録してある着信端末300のカードIDをインデック
スとして、プリペイド度数DB430を検索し、課金で
きる度数があれば減算して、復号化された位置情報を着
信端末300に返却する。登録されていなかったり、度
数が無ければ、着信端末300にエラーを返す(ステッ
プ518)。
【0095】位置情報管理センタ400では、復号化さ
れた位置情報を着信端末300に送信する(ステップ5
19)。
【0096】着信端末300では、位置情報管理センタ
400から送られてくる位置情報を位置情報取得部32
0で受け取り、着信端末300に具備されているディス
プレイ等からなる表示部330で表示を行う(ステップ
520)。
【0097】ここで、上記の「ワンタイム暗号化」につ
いて説明する。「ワンタイム暗号化」とは、ある特定の
データを暗号化して送信する際に、復号化可能で毎回異
なる暗号化結果を得るための暗号化の方法である。
【0098】図4は、本発明の第1の実施例におけるワ
ンタイム暗号化を説明するための図である。同図中にお
ける○内の数字と以下の説明内の数字は対応するものと
する。
【0099】当該ワンタイム暗号化では、乱数により
生成した毎回異なる暗号化鍵(ワーク鍵)とマスタ鍵を
用いて、データの暗号化を行うことで、毎回異なる暗
号化結果が得られる。また、復号化は、「鍵配送方式」
として知られる方法(「暗号理論入門」岡本英治著、共
立出版や、「公衆電話機位置情報利用システム装置」特
願平11−253640号)を用いて、送信側の別の
鍵(マスタ鍵)を用いて暗号化鍵(ワーク鍵)を暗号化
して受信側に配送することで、実現可能である。他に、
送信側と受信側で同期したデータ(時計など)を種とし
て生成した乱数を暗号化鍵(ワーク鍵)として用いるこ
とでも、毎回異なる暗号化結果が得られ、復号化も実現
可能である。また、発信端末100において、位置情
報を暗号化する場合には、により生成されたワーク鍵
と、位置情報に基づいて暗号化し、位置情報管理セン
タ400において暗号化位置情報を復号化する場合に
は、で復号化された時に取得したワーク鍵と暗号化位
置情報を用いて復号化し、位置情報を取得する。
【0100】[第2の実施例]本実施例では、着信端末
で、発信端末から受け取った情報と着信端末の電話番号
を位置情報管理センタに伝えるだけで、着信端末の認証
を可能とする例を説明する。
【0101】本実施例は、前述の第1の実施例と構成は
同様であるが、位置情報管理センタ400において着信
端末300の認証処理が異なる。従って、本実施例にお
けるシステム構成図は省略する。
【0102】図5は、本発明の第2の実施例のシーケン
スチャートである。
【0103】発信端末100において、発信者が着信端
末300の電話番号をダイヤルする(ステップ60
1)。
【0104】電話番号がダイヤルされると、暗号化部1
10において、マスタ鍵とダイヤルされた着信端末30
0の電話番号を使って、位置情報をワンタイム暗号化す
る(ステップ602)。当該ワンタイム暗号化について
は後述する。その後、着信端末300に発呼して、暗号
化位置情報を送信する(ステップ603)。なお、送信
において、ISDNを用いる場合にはセットアップ時に
UUI(ユーザ・ユーザ情報)で送信が可能であり、I
SDN以外であれば、モデム信号、DTMF信号、アウ
トチャンネル(音声帯域外)通信などで送信する。ワン
タイム暗号化したワーク鍵を送信する必要があるときに
は、併せて送信する。
【0105】交換網200は、発信端末100から受信
した暗号化位置情報を着信端末300に送信する(ステ
ップ604)。
【0106】着信端末300で暗号化位置情報の着信を
受け、着信者がオフフックし(ステップ605)、着信
端末300では応答信号を交換網200に返却する(ス
テップ606)。
【0107】交換機200で応答信号を受け取ると、発
信端末100と着信端末300との間に呼を接続する
(ステップ607)。
【0108】着信端末300の位置情報取得部320か
ら表示部330に位置情報の取得を確認するための表示
を行い、着信者に入力を促し、位置情報を復号化の意思
を確認する(ステップ608)。デフォルトで設定があ
れば行う必要はない。以下の説明では、位置情報の復号
化の意思がある場合について説明する。
【0109】着信端末300の位置情報取得部320で
は、受け取った暗号化位置情報を復号化するために、位
置管理センタ400に電話交換網やインターネットや専
用線等で接続し、暗号化位置情報と着信端末300の電
話番号を送信する(ステップ609)。なお、ワンタイ
ム暗号化で暗号化したワーク鍵を送信する必要がある場
合には、併せて送信する。
【0110】着信端末300では、自端末の電話番号
(着信端末電話番号)と発信端末100から発呼された
電話番号(着信電話番号)、暗号化位置情報を位置情報
取得部320から位置情報管理センタ400に送信する
(ステップ610)。
【0111】位置情報管理センタ400では、復号化部
410において暗号化位置情報を前述の第1の実施例と
同様の方法で復号化し(ステップ611)、復号化の検
証を行う(ステップ612)。課金部420において着
信端末300に対するポストペイド課金処理を行う(ス
テップ613)。但し、検証結果が正しくない場合には
課金処理は行わない。復号化部410は、復号化の検証
が正しい場合に、位置情報を着信端末300に送信し
(ステップ614)、着信端末300では、位置情報管
理センタ400から送られてくる位置情報を位置情報取
得部320で受け取り、着信端末300に具備されてい
るディスプレイ等からなる表示部330で表示を行う
(ステップ615)。
【0112】次に、前述の復号化の正当性の検証につい
て説明する。
【0113】図6は、本発明の第2の実施例の復号化の
正当性の検証を説明するための図である。同図に示す○
内の数字と以下の説明の数字は対応するものとする。
【0114】発信端末100の暗号化部110におい
て、乱数を生成してワーク鍵を生成し、当該ワーク鍵
をマスタ鍵を用いて暗号化し、位置情報管理センタ40
0に送信する。位置情報管理センタ400では、取得
した暗号化されたワーク鍵とマスタ鍵を用いてワーク鍵
を復号化する。
【0115】発信端末100の暗号化部110では、
位置情報と検証用のデータ及び発呼する着信電話番号と
ワーク鍵を用いて暗号化し、位置情報管理センタ400
に送信する。このときの検証用データが付加された位置
情報フレームの例を図7に示す。同図(A)は、暗号化
位置情報フレームの形式、(B)は、種別番号定義の
例、(C)は、暗号化位置情報フレームの例をそれぞれ
示す。同図に示すように、暗号化位置情報フレームは、
フレーム中に含む位置情報の種別数(固定長)、復号化
検証のための検証用データ(固定長またはチェックコー
ド)、位置情報の種別を表す種別番号(固定長)、デー
タフィールドのオクテット数で表されるデータ長(固定
長)、及び種別毎の位置情報データ(可変長)から構成
される。種別番号は、例えば、緯度・経度=1、住所=
2、郵便番号=3、マップコード=4、カスタマイズ情
報(ビル名、階数、部屋番号等)=5のようにして示さ
れる。検証用のデータは、同図(C)に示すように、例
えば、緯度・経度、住所、及びカスタマイズ情報からな
る。
【0116】位置情報管理センタ400では、発信端
末100から受信した暗号化位置情報をワーク鍵、着信
電話番号を用いて復号化し、位置情報と検証用データを
得る。復号化された検証用データと、位置情報管理セ
ンタに保持されている検証用データとの比較を行い、一
致していれば当該復号化は正当であったと検証する。
【0117】[第3の実施例]本実施例では、着信端末
のユーザが所定の期限内において位置情報を要求してい
るかを判定する認証方法について説明する。本実施例で
は、位置情報の提供を定期契約や期間限定で行う場合に
利用される。
【0118】本実施例のシステム構成は、前述の第1の
実施例と同様であるのでシステム構成図は省略する。
【0119】本実施例では、位置情報管理センタ400
の復号化部410において、着信者(ユーザ)毎に所定
の定期契約または、所定の期限を保持しておき、着信端
末300から認証要求として、暗号化位置情報と着信端
末電話番号を受け取ると、当該着信端末電話番号に基づ
いて、当該着信者が定期契約内であるか、または、所定
の期限内において位置情報の提供が可能かを判定し、提
供可能な場合には、暗号化位置情報を復号化して、位置
情報を着信端末300に送信する。その他の動作は、前
述の第5、第2の実施例と同様である。
【0120】[第4の実施例]本実施例では、発信端末
100の暗号化部110において、位置情報に加えて、
タイムスタンプを付与して、暗号化して着信端末300
に送信する例について、説明する。
【0121】発信端末100では、自端末内の時計等、
計時手段よりタイムスタンプを取得して、位置情報に当
該タイムスタンプを付与し、マスタ鍵で暗号化して、暗
号化位置情報として着信端末300に送信する。
【0122】着信端末300では、発信端末100から
取得したタイムスタンプを含んで暗号化されている暗号
化位置情報を位置情報管理センタ400に送信する。こ
れにより、位置情報管理センタ400の復号化部410
は、暗号化位置情報をマスタ鍵で復号化してタイムスタ
ンプを抽出する。自装置内の計時手段から現在時刻を取
得して、抽出されたタイムスタンプが所定の時間内のも
のであるかを検証し、検証が正しければ、復号化された
位置情報を着信端末300に提供する。
【0123】なお、上記において、暗号化及び復号化に
マスタ鍵を使用する例を説明したが、前述の図4に示す
ワンタイム暗号化の方式を適用してもよい。
【0124】[第5の実施例]本実施例では、着信端末
300から発信端末100に対して暗号化鍵に使用する
『種』を送信し、発信端末100の暗号化部110にお
いて、着信端末300から取得した『種』とマスタ鍵を
用いて、位置情報及び検証用データを暗号化して、暗号
化位置情報として着信端末300に送信する。
【0125】着信端末300では、当該暗号化位置情報
に、発信端末100に送信したのと同じ『種』を付加し
て、位置情報管理センタ400に送信する。
【0126】位置情報管理センタ400の復号化部41
0では、マスタ鍵と当該『種』(例えば、乱数やマーク
等)を用いて暗号化位置情報を復号化する。このとき、
発信端末で暗号化に使用した『種』と、着信端末300
から送付された『種』が一致していなければ、発信端末
100から暗号化位置情報を送付した後に、検証用デー
タの不一致が発生し当該情報がなりすましされたことが
分かる。位置情報管理センタ400は、検証用データが
一致しなければ、位置情報を着信端末300に送付しな
い。
【0127】[第6の実施例]本実施例では、位置情報
管理センタ300において、着信端末300を認証する
例を説明する。
【0128】位置情報管理センタ400では、着信端末
300から暗号化位置情報が送られてくると、乱数発生
関数等により乱数を生成し、着信端末300に送信する
と共に、一方向性関数(MD5等)用いてレスポンスデ
ータを生成しておく。着信端末300では、一方向性関
数(MD5等)を用いてレスポンスデータを生成して位
置情報管理センタ400に送信する。位置情報管理セン
タ400の復号化部410では、着信端末300から送
信されたレスポンスデータと、自装置内で生成したレス
ポンスデータとを比較して同一であれば認証成功とし
て、復号化された位置情報を提供する。一方、不一致で
あれば、認証失敗として位置情報は提供しない。
【0129】[第7の実施例]以下の実施例では、各装
置における動作をプログラムとして構築した場合につい
て説明する。本実施例では、発信端末に搭載されるプロ
グラムについて説明する。
【0130】図8は、本発明の第7の実施例の発信端末
に搭載されるプログラムのフローチャートである。
【0131】ステップ701) ユーザによりオフフッ
クされた場合にはステップ702に移行し、そうでない
場合には待機する。
【0132】ステップ702) ユーザが着信端末の電
話番号を入力する。
【0133】ステップ703) マスタ鍵を使い、位置
情報を前述の方法でワンタイム暗号化し、暗号化位置情
報を生成する。
【0134】ステップ704) 着信端末に発呼し、暗
号化位置情報を送信する。このとき、ISDNであれ
ば、セットアップ時にUUIで送信が可能であり、IS
DN以外であれば、モデム信号、DTMF信号、アウト
チャンネル通信などで送信するものとする。
【0135】ステップ705) 着信端末との接続に成
功した場合には、ステップ706に移行し、そうでない
場合にはステップ709に移行する。
【0136】ステップ706) 着信端末との通話を開
始する。
【0137】ステップ707) 着信端末または、自端
末からの切断要求が発行された場合、または、オンフッ
クされた場合にはステップ708に移行する。
【0138】ステップ708) 呼の切断処理を行う。
【0139】ステップ709) 着信端末との接続が失
敗した場合にはエラー処理を行う。なお、上記のステッ
プ703において、位置情報の他に、着信電話番号、検
証用データ等を併せて暗号化した暗号化位置情報を生成
するようにしてもよい。また、位置情報と共に、計時手
段からタイムスタンプを取得し、暗号化位置情報と共に
着信端末に送信するようにしてもよい。
【0140】また、ステップ702において、着信端末
300から鍵生成のための『種』を取得している場合に
は、当該種とマスタ鍵に一方向性関数を用いてワーク鍵
を生成してワンタイム暗号化するようにしてもよい。
【0141】[第8の実施例]本実施例では、着信端末
に搭載されるプログラムの動作について説明する。
【0142】図9は、本発明の第8の実施例の着信端末
に搭載されるプログラムのフローチャートである。
【0143】ステップ801) 発信端末から交換網を
介して着信した場合にはステップ802に移行し、そう
でない場合には待機する。
【0144】ステップ802) 着信があると着信音が
鳴動する。
【0145】ステップ803) 発信端末との接続が成
功したを判定し、成功した場合にはステップ804に移
行し、そうでない場合にはステップ815に移行する。
【0146】ステップ804) 発信端末との通話を開
始して、応答信号を発信端末に返却する。発信端末で暗
号化された暗号化位置情報が含まれていれば、当該情報
も受信する。
【0147】ステップ805) 発信端末から暗号化位
置情報を取得した場合には、ステップ806に移行し、
そうでない場合には、ステップ813に移行する。
【0148】ステップ806) 暗号化位置情報を取得
した場合には、当該暗号化位置情報を抽出する。
【0149】ステップ807) 位置情報の復号化をユ
ーザに意思確認する。デフォルトで設定があれば、ユー
ザへの問い合わせは行わない。
【0150】ステップ808) ユーザから復号化の意
思が有る場合にはステップ809に移行し、そうでない
場合にはステップ813に移行する。
【0151】ステップ809) 位置情報管理センタに
接続し、暗号化位置情報、着信端末の電話番号を送信す
る。
【0152】ステップ810) エラーが位置情報管理
センタから返却された場合にはステップ816に移行
し、そうでない場合にはステップ811に移行する。
【0153】ステップ811) 位置情報管理センタか
ら復号化された位置情報を受信する。
【0154】ステップ812) 取得した位置情報をデ
ィスプレイ等に表示する。
【0155】ステップ813) 発信端末または、自端
末から切断要求または、オンフックされた場合には、ス
テップ814に移行し、そうでない場合には、切断要求
または、オンフックを待機する。
【0156】ステップ814) 呼の切断を行う。
【0157】ステップ815) 発信端末との接続に失
敗した場合には所定のエラー処理を行う。
【0158】ステップ816) 位置情報管理センタか
らエラーを受信した場合には、所定のエラー処理を行
う。
【0159】なお、ステップ801において、発信端末
に対して暗号化鍵の生成のための『種』を送付し、ま
た、位置情報管理センタに対して復号化鍵の生成のため
の『種』を送付するようにしてもよい。
【0160】[第9の実施例]本実施例では、位置情報
管理センタに搭載されるプログラムの動作を説明する。
【0161】図10は、本発明の第9の実施例の位置情
報管理センタに搭載されるプログラムのフローチャート
である。
【0162】ステップ901) 着信端末から暗号化位
置情報と着信端末の電話番号(及び、発信端末からの着
信先電話番号)を受信した場合には、ステップ902に
移行し、そうでない場合には待機する。
【0163】ステップ902) 着信端末から取得した
暗号化位置情報を復号化する。このとき、定期契約や期
限限定の契約を着信端末のユーザとの間で締結されてい
る場合には、その期限のチェックを行い、期限外であれ
ば、復号化は行わない。
【0164】ステップ903) 前述の復号化の正当性
のチェックを行い、復号化が正当であれば、ステップ9
04に移行し、そうでない場合にはステップ907に移
行する。
【0165】ステップ904) 要求者IDとして登録
されている着信端末の電話番号をインデックスとして、
プリペイド度数DBを検索し、課金できる度数があれば
減算する。また、定期契約や期限限定の契約を行ってい
る場合には、ポストペイド課金処理を行う。
【0166】ステップ905) 課金が成功した場合に
はステップ906に移行し、そうでない場合にはステッ
プ907に移行する。
【0167】ステップ906) 復号化された位置情報
を着信端末に送信する。
【0168】なお、上記のステップ902において、復
号化の対象としては、暗号化位置情報の他に、着信電話
番号を暗号化位置情報に含めた情報(A)を復号化する
ことも可能である。
【0169】また、ステップ902において、着信端末
300から復号化鍵用の『種』を取得している場合に
は、マスタ鍵と当該種に対して一方向性関数を用いてワ
ーク鍵を生成し、復号化を行うようにしてもよい。
【0170】また、ステップ903において、復号化の
正当性のチェックとして、暗号化位置情報に含まれる検
証用のデータと、自装置内に保持されている検証用のデ
ータとを比較して、その同一性を検証することも可能で
ある。
【0171】また、上記の実施例を種々組み合わせるこ
とも可能であり、より信頼性の高いサービスを提供する
ことができる。
【0172】以上、本発明の代表的な実施例を説明した
が、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特
許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能であ
る。
【0173】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、利用者
に提供した位置情報に対する課金を、発呼毎に着信者に
対して行うことができる。
【0174】また、着信者に対する課金を行う際に、着
信者への課金に対しての同意を確認する意思確認を行う
ことが可能となる。
【0175】また、着信端末は、交換機から提供された
位置情報を表示することができる。また、着信端末で発
信端末から受け取った情報と着信端末の電話番号を位置
情報管理センタに通知するだけで認証が可能となり、着
信端末に認証の手段が不要となる。
【0176】また、位置情報サービスシステムでは、発
信端末にワンタイム暗号化を行う手段を有し、位置情報
をワンタイム暗号化して着信端末に送信し、着信端末で
は位置情報管理センタに復号化を依頼することにより位
置情報を得ることにより、位置情報取得時に着信端末か
ら確実に課金することが可能となると共に、データの再
利用が不可能となる。
【0177】また、位置情報管理センタが復号化依頼に
対する認証・課金の手段を有することで、着信者の積極
的な要求に応じた情報提供・課金が可能となると共に、
位置情報管理センタへの未契約者からのリクエストが防
止できる。
【0178】また、認証課金を位置情報管理センタと着
信端末との間で行い、網サービスを利用しないことか
ら、位置情報取得用のネットワークが限定されない。
【0179】また、発信端末でワンタイム暗号化時に着
信端末電話番号を使用し、位置情報管理センタで復号化
時に着信端末電話番号の検査を行うことで、着信端末を
特定することにより、着信端末の認証が容易になる。
【0180】さらに、着信者(ユーザ)との間で予め決
められている契約期間や期間限定による位置情報の提供
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例のシステム構成図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例のシステムにおけるシー
ケンスートである。
【図4】本発明の第1の実施例におけるワンタイム暗号
化を説明するための図である。
【図5】本発明の第2の実施例のシステムにおけるシー
ケンスチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例の復号化の正当性の検証
を説明するための図である。
【図7】本発明の第2の実施例の暗号化位置情報の例
(検証用)である。
【図8】本発明の第7の実施例の発信端末に搭載される
プログラムのフローチャートである。
【図9】本発明の第8の実施例の着信端末に搭載される
プログラムのフローチャートである。
【図10】本発明の第9の実施例の位置情報管理センタ
に搭載されるプログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
100 発信端末 110 暗号化手段、暗号化部 120 発信端末通信手段、通信部 200 交換網 210 交換機 300 着信端末 310 着信端末通信手段、通信部 320 位置情報取得手段、位置情報取得部 330 表示手段、表示部 400 位置情報管理センタ 410 復号化手段、復号化部 420 課金手段、課金部 430 プリペイド度数DB
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09C 1/00 640 G09C 1/00 640D 640Z 660 660B 660F H04M 1/57 H04M 1/57 15/08 15/08 17/00 17/00 (72)発明者 安永 健治 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 嶺 真一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5J104 AA01 AA07 AA08 AA11 AA16 BA01 EA06 EA18 GA04 KA01 KA02 KA03 KA04 KA06 LA02 LA04 MA02 NA02 NA03 NA04 NA11 NA12 NA27 NA35 PA07 PA11 5K024 AA61 AA71 BB00 BB04 CC01 DD01 DD03 DD04 DD05 DD06 FF03 GG00 GG01 GG03 GG10 HH00 5K025 BB08 BB10 CC07 DD05 DD07 EE16 GG12 GG18 5K036 AA09 BB18 EE01 EE11 JJ04 JJ12 5K040 AA01 DD01 EE06

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信端末と、着信端末と、端末間の通信
    手段間に呼を設定する交換網と、該交換網に接続された
    該発信端末の所在を表す位置情報を該着信端末に提供す
    る位置情報管理センタからなる位置情報サービスシステ
    ムであって、 前記発信端末は、 暗号化用の鍵を生成し、該鍵を用いて前記位置情報を暗
    号化して暗号化位置情報を生成する暗号化手段と、 前記暗号化手段で暗号化された前記暗号化位置情報を前
    記交換網を介して、前記着信端末に送信する発信端末通
    信手段とを有し、 前記着信端末は、 前記発信端末及び前記位置情報管理センタとの通信を行
    う着信端末通信手段と、 前記発信端末から受信した前記暗号化位置情報を前記位
    置情報管理センタに転送し、該位置情報管理センタから
    復号化された位置情報を取得する位置情報取得手段と、 前記位置情報取得手段で取得した前記位置情報を表示す
    る表示手段とを有し、 前記位置情報管理センタは、 前記着信端末との間で通信を行うセンタ通信手段と、 前記着信端末から前記暗号化位置情報の復号化の要求を
    取得し、前記発信端末の前記暗号化手段で用いられた鍵
    を用いて、該暗号化位置情報を復号化して、位置情報を
    生成し、前記センタ通信手段を介して該着信端末に提供
    する復号化手段と、 前記位置情報を着信端末に提供するサービス料を課金す
    る課金手段とを有することを特徴とする位置情報サービ
    スシステム。
  2. 【請求項2】 前記発信端末の前記暗号化手段は、 乱数によりワーク鍵を生成する手段と、 暗号化用 マスタ鍵を用いて前記ワーク鍵を暗号化する
    手段とを有し、 前記位置情報管理センタの前記復号化手段は、 前記暗号化手段の前記暗号化用マスタ鍵に対応した復号
    化用マスタ鍵を用いて、暗号化された前記ワーク鍵を復
    号化する手段と、 前記復号化されたワーク鍵を用いて、前記暗号化位置情
    報を復号化する手段とを有する請求項1記載の位置情報
    サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記発信端末の前記暗号化手段は、 特定のデータを種とした乱数により暗号化用のワーク鍵
    を生成する手段と、 前記暗号化用のワーク鍵を用いて前記位置情報を暗号化
    する手段とを有し、 前記位置情報管理センタの前記復号化手段は、 前記暗号化手段の前記特定のデータと同期したデータを
    種として復号化用のワーク鍵を生成する手段と、 前記復号化用のワーク鍵を用いて前記暗号化位置情報を
    復号化する手段を含む請求項1記載の位置情報サービス
    システム。
  4. 【請求項4】 前記発信端末の前記暗号化手段は、 暗号化用の鍵に加えて、発呼する着信電話番号を使用し
    て位置情報を暗号化して暗号化位置情報を生成する手段
    を含み、 前記位置情報管理センタの前記復号化手段は、 前記暗号化位置情報を、着信電話番号と前記暗号化手段
    で用いられた鍵を用いて復号化する請求項1または、3
    記載の位置情報サービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記発信端末の前記暗号化手段は、 前記位置情報に加えて、復号化時に検証するための検証
    用データを暗号化した暗号化位置情報を生成する手段を
    含み、 前記位置情報管理センタは、 前記復号化手段で復号化された位置情報と検証用データ
    を抽出し、検証用データと抽出された検証用データを比
    較し、一致していれば復号化が正当であるとする検証手
    段を更に有する請求項1乃至4記載の位置情報サービス
    システム。
  6. 【請求項6】 前記発信端末の前記暗号化手段は、 前記位置情報に加えて、タイムスタンプとを暗号化した
    暗号化位置情報を生成する手段を含み、 前記位置情報管理センタの前記復号化手段は、 前記暗号化位置情報を、前記暗号化手段で用いられた鍵
    を用いて復号化する手段を含み、 前記復号化手段で復号化された位置情報とタイムスタン
    プを抽出し、該タイムスタンプが現在時刻から所定の時
    間内であるかを検証するタイムスタンプ検証手段を更に
    有する請求項1乃至4記載の位置情報サービスシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記着信端末は、 暗号化用の鍵を生成するための種データを前記発信端末
    に送信する手段を有し、 前記発信端末の前記暗号化手段は、 前記着信端末から取得した前記種データを種とした乱数
    により、前記位置情報の暗号化用の鍵を生成する手段を
    含み、 前記位置情報管理センタは、 前記着信端末から復号化のための鍵を生成するための前
    記種データを取得して、該種データを種とした乱数によ
    り復号化鍵を生成して、前記暗号化位置情報を復号化す
    る手段を含む請求項1記載の位置情報サービスシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記位置情報管理センタは、 前記着信端末を認証する手段を更に有する請求項1記載
    の位置情報サービスシステム。
  9. 【請求項9】 前記位置情報管理センタは、 前記着信端末のユーザとの間で予め位置情報提供期間を
    定めておき、 前記着信端末から前記暗号化位置情報を取得した場合
    に、前記位置情報提供期間内である場合に、復号化され
    た位置情報を提供する手段を更に有する請求項1記載の
    位置情報サービスシステム。
  10. 【請求項10】 発信端末と、着信端末と、端末間の通
    信手段間に呼を設定する交換網と、該交換網に接続され
    た該発信端末の所在を表す位置情報を該着信端末に提供
    する位置情報管理センタからなるシステムにおける位置
    情報サービス方法において、 前記発信端末は、 暗号化用の鍵を生成し、該鍵を用いて前記位置情報を暗
    号化して暗号化位置情報を生成し、 前記暗号化位置情報を前記交換網を介して、前記着信端
    末に送信し、 前記着信端末は、 前記発信端末から受信した前記暗号化位置情報を前記位
    置情報管理センタに転送し、 前記位置情報管理センタは、 前記着信端末から前記暗号化位置情報の復号化の要求を
    取得し、前記発信端末の前記暗号化手段で用いられた鍵
    を用いて、該暗号化位置情報を復号化して、位置情報を
    生成し、該着信端末に提供し、 前記位置情報を着信端末に提供するサービス料を課金
    し、 前記着信端末では、 該位置情報管理センタから復号化された位置情報を取得
    し、 前記位置情報を表示することを特徴とする位置情報サー
    ビス方法。
  11. 【請求項11】 前記発信端末において前記位置情報を
    暗号化する際に、 乱数によりワーク鍵を生成し、 マスタ鍵を用いて前記ワーク鍵を暗号化し、 前記位置情報管理センタにおいて、前記暗号化位置情報
    を復号化する際に、 前記発信端末で用いた前記暗号化用マスタ鍵に対応した
    復号化用マスタ鍵を用いて、暗号化された前記ワーク鍵
    を復号化し、 前記復号化されたワーク鍵を用いて、前記暗号化位置情
    報を復号化する請求項10記載の位置情報サービス方
    法。
  12. 【請求項12】 前記発信端末において前記位置情報を
    暗号化する際に、 前記暗号化用のワーク鍵を用いて前記位置情報を暗号化
    する手段とを有し、 前記位置情報管理センタにおいて前記暗号化位置情報を
    復号化する際に、 前記暗号化手段の前記特定のデータと同期したデータを
    種として復号化用のワーク鍵を生成し、 前記復号化用のワーク鍵を用いて前記暗号化位置情報を
    復号化する請求項10記載の位置情報サービス方法。
  13. 【請求項13】 前記発信端末において前記位置情報を
    暗号化する際に、 暗号化用の鍵に加えて、発呼する着信電話番号を使用し
    て暗号化位置情報を生成し、 前記着信端末では、 前記暗号化位置情報に、着信電話番号を付与し、前記暗
    号化位置情報管理センタに転送し、 前記位置情報管理センタでは、 前記暗号化位置情報を、着信電話番号と前記暗号化手段
    で用いられた鍵を用いて復号化する請求項10記載の位
    置情報サービス方法。
  14. 【請求項14】 前記発信端末において、前記位置情報
    を暗号化する際に、 前記位置情報に加えて、復号化時に検証するための検証
    用データを暗号化した暗号化位置情報を生成し、 前記位置情報管理センタでは、 前記暗号化位置情報を復号化し、 復号化された位置情報と検証用データを抽出し、検証用
    データと抽出された検証用データを比較し、一致してい
    れば復号化が正当であるとする請求項10及び13記載
    の位置情報サービス方法。
  15. 【請求項15】 前記発信端末において、 前記位置情報に加えて、タイムスタンプとを暗号化した
    暗号化位置情報を生成して、前記着信端末に送信し、 前記位置情報管理センタにおいて、 前記着信端末から取得した前記暗号化位置情報を、前記
    暗号化手段で用いられた鍵を用いて復号化し、 復号化された位置情報とタイムスタンプを抽出し、該タ
    イムスタンプが現在時刻から所定の時間内であるかを検
    証する請求項10、11または12記載の位置情報サー
    ビス方法。
  16. 【請求項16】 前記着信端末において、 暗号化用の鍵を生成するための種データを前記発信端末
    に送信し、 前記発信端末において、 前記着信端末から取得した前記種データを種とした乱数
    により、前記位置情報の暗号化用の鍵を生成し、 前記暗号化用の鍵で前記位置情報を暗号化して送出し、 前記位置情報管理センタにおいて、 前記着信端末から復号化のための鍵を生成するための前
    記種データを取得して、該種データを種とした乱数によ
    り復号化鍵を生成して、前記暗号化位置情報を復号化す
    る請求項10記載の位置情報サービス方法。
  17. 【請求項17】 前記位置情報管理センタは、 前記着信端末からの認証要求に基づいて該着信端末を認
    証する請求項10記載の位置情報サービス方法。
  18. 【請求項18】 前記位置情報管理センタは、 前記着信端末のユーザとの間で予め位置情報提供期間を
    定めておき、 前記着信端末から前記暗号化位置情報を取得した場合
    に、前記位置情報提供期間内である場合に、復号化され
    た位置情報を提供する請求項10記載の位置情報サービ
    ス方法。
  19. 【請求項19】 発信端末と、着信端末と、端末間の通
    信手段間に呼を設定する交換網と、該交換網に接続され
    た該発信端末の所在を表す位置情報を該着信端末に提供
    する位置情報管理センタからなるシステムにおいて、該
    発信端末に搭載される位置情報サービスプログラムを格
    納した記憶媒体であって、 暗号化用の鍵を生成し、該鍵を用いて前記位置情報を暗
    号化して暗号化位置情報を生成する暗号化プロセスと、 前記暗号化プロセスで暗号化された前記暗号化位置情報
    を前記交換網を介して、前記着信端末に送信する発信端
    末通信プロセスとを有することを特徴とする位置情報サ
    ービスプログラムを格納した記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記暗号化プロセスは、 乱数によりワーク鍵を生成するプロセスと、 暗号化用マスタ鍵を用いて前記ワーク鍵を暗号化するプ
    ロセスとを有する請求項19記載の位置情報サービスプ
    ログラムを格納した記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記暗号化プロセスは、 暗号化用の鍵に加えて、発呼する着信電話番号を使用し
    て位置情報を暗号化して暗号化位置情報を生成するプロ
    セスを含む請求項19または20記載の位置情報サービ
    スプログラムを格納した記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記暗号化プロセスは、 乱数によりワーク鍵を生成するプロセスと、 前記ワーク鍵を用いて前記位置情報を暗号化するプロセ
    スとを含む請求項19記載の位置情報サービスプログラ
    ムを格納した記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記暗号化プロセスは、 特定のデータを種とした乱数により暗号化用のワーク鍵
    を生成するプロセスと、 前記暗号化用のワーク鍵を用いて前記位置情報を暗号化
    するプロセスとを含む請求項19記載の位置情報サービ
    スプログラムを格納した記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記暗号化プロセスは、 前記位置情報に加えて、復号化時に検証するための検証
    用データを暗号化した暗号化位置情報を生成するプロセ
    スを含む請求項19または、20記載の位置情報サービ
    スプログラムを格納した記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記暗号化プロセスは、 前記位置情報に加えて、発呼する着信電話番号及びタイ
    ムスタンプとを暗号化した暗号化位置情報を生成するプ
    ロセスを含む請求項19または、20記載の位置情報サ
    ービスプログラムを格納した記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記暗号化プロセスは、 前記着信端末から取得した前記種データを種とした乱数
    により、前記位置情報を暗号化用の鍵を生成するプロセ
    スを含む請求項19または、20記載の位置情報サービ
    スプログラムを格納した記憶媒体。
  27. 【請求項27】 発信端末と、着信端末と、端末間の通
    信プロセス間に呼を設定する交換網と、該交換網に接続
    された該発信端末の所在を表す位置情報を該着信端末に
    提供する位置情報管理センタからなるシステムにおい
    て、該着信端末に搭載される位置情報サービスプログラ
    ムを格納した記憶媒体であって、 前記発信端末及び前記位置情報管理センタとの通信を行
    う着信端末通信プロセスと、 前記発信端末から受信した前記暗号化位置情報を前記位
    置情報管理センタに転送し、該位置情報管理センタから
    復号化された位置情報を取得する位置情報取得プロセス
    と、 前記位置情報取得プロセスで取得した前記位置情報を表
    示する表示プロセスとを有することを特徴とする位置情
    報サービスプログラムを格納した記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記位置情報取得プロセスは、 前記暗号化位置情報に、着信電話番号を付与し、前記位
    置情報管理センタに転送するプロセスを含む請求項27
    記載の位置情報サービスプログラムを格納した記憶媒
    体。
  29. 【請求項29】 暗号化用の鍵を生成するための種デー
    タを前記発信端末に送信するプロセスを更に有する請求
    項27記載の位置情報サービスプログラムを格納した記
    憶媒体。
  30. 【請求項30】 発信端末と、着信端末と、端末間の通
    信プロセス間に呼を設定する交換網と、該交換網に接続
    された該発信端末の所在を表す位置情報を該着信端末に
    提供する位置情報管理センタからなるシステムにおい
    て、該位置情報管理センタの装置に搭載される位置情報
    サービスプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記着信端末との間で通信を行うセンタ通信プロセス
    と、 前記着信端末から前記暗号化位置情報の復号化の要求を
    取得し、前記発信端末の前記暗号化プロセスで用いられ
    た鍵を用いて、該暗号化位置情報を復号化して、位置情
    報を生成し、前記センタ通信プロセスを介して該着信端
    末に提供する復号化プロセスと、 前記位置情報を着信端末に提供するサービス料を課金す
    る課金プロセスとを有することを特徴とする位置情報サ
    ービスプログラムを格納した記憶媒体。
  31. 【請求項31】 前記復号化プロセスは、 前記発信端末で暗号化に用いられる前記暗号化用マスタ
    鍵に対応した復号化用マスタ鍵を用いて、暗号化された
    前記ワーク鍵を復号化するプロセスと、 前記復号化されたワーク鍵を用いて、前記暗号化位置情
    報を復号化するプロセスとを含む請求項30記載の位置
    情報サービスプログラムを格納した記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記復号化プロセスは、 前記発信端末で用いられた特定のデータと同期したデー
    タを種として復号化用のワーク鍵を生成するプロセス
    と、 前記復号化用のワーク鍵を用いて前記暗号化位置情報を
    復号化するプロセスとを含む請求項30または、31記
    載の位置情報サービスプログラムを格納した記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記復号化プロセスは、 前記暗号化位置情報を、着信電話番号と前記暗号化プロ
    セスで用いられた鍵を用いて復号化するプロセスを含む
    請求項30または、31または、34記載の位置情報サ
    ービスプログラムを格納した記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記復号化プロセスで復号化された位
    置情報と検証用データを抽出し、検証用データと抽出さ
    れた検証用データを比較し、一致していれば復号化が正
    当であるとする検証プロセスを更に有する請求項30、
    31、32、または、33記載の位置情報サービスプロ
    グラムを格納した記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記復号化プロセスは、 復号化された位置情報とタイムスタンプを抽出し、該タ
    イムスタンプが現在時刻から所定の時間内であるかを検
    証するタイムスタンプ検証プロセスを更に有する請求項
    30または、31記載の位置情報サービスプログラムを
    格納した記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記着信端末から復号化のための鍵を
    生成するための前記種データを取得して、該種データを
    種とした乱数により復号化鍵を生成して、前記暗号化位
    置情報を復号化するプロセスを含む請求項30または、
    31記載の位置情報サービスプログラムを格納した記憶
    媒体。
  37. 【請求項37】 前記着信端末を認証するプロセスを更
    に有する請求項30記載の位置情報サービスプログラム
    を格納した記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記着信端末から前記暗号化位置情報
    を取得した場合に、予め該着信端末のユーザとの間で予
    め決められた位置情報提供期間内である場合に、復号化
    された位置情報を提供するプロセスをさらに有する請求
    項30記載の位置情報サービスプログラムを格納した記
    憶媒体。
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