JP2000285355A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JP2000285355A
JP2000285355A JP9191299A JP9191299A JP2000285355A JP 2000285355 A JP2000285355 A JP 2000285355A JP 9191299 A JP9191299 A JP 9191299A JP 9191299 A JP9191299 A JP 9191299A JP 2000285355 A JP2000285355 A JP 2000285355A
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meter
radio
meter reading
radios
position detecting
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Application number
JP9191299A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Ide
康弘 井出
Tomohiro Katayama
朋宏 片山
Hajime Fujii
元 藤井
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術に比較して高い精度を有して位置検
出することができる位置検出装置を提供する。 【解決手段】 固定式自動検針無線システムにおける所
定の複数の検針子無線機20に対して、当該複数の検針
子無線機20の近傍に移動して検針親無線機10に代わ
って通信を行うことにより位置検出を行う位置検出装置
30である。通信制御部31は複数の検針子無線機20
に対して、その検針親無線機10に代わって自動検針す
るための電文信号を無線送受信部32を用いて無線送信
し、当該電文信号に応答して、複数の検針子無線機20
から送信された検針データを含む電文信号を無線送受信
部32を用いて無線受信する。通信制御部31は各検針
子無線機20から送信された電文信号を受信するとき
に、各検針子無線機20から送信された電波の電界強度
値を検出して報知して位置検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電気、ガ
ス、水道などの外部装置から連続的に供給される消費財
の使用量を自動的に検針する、固定式自動検針無線シス
テムの検針子無線機と無線通信を行うことにより、当該
装置の位置検出を行う位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来例の固定式自動検針無線
システムの構成を示すブロック図である。この固定式自
動検針無線システムは、図10に示すように、検針デー
タ収集センター100に設けられた検針データ収集セン
ター装置101と、検針対象エリア200内に設けられ
た検針親無線機(以下、親機という。)10とが、電話
回線300及び端末側網制御装置(以下、T−NCUと
いう。)201を介して接続されて構成される。ここ
で、T−NCU201は、検針親無線機10から検針デ
ータ収集センター装置101への発呼処理及び検針デー
タ収集センター装置101から検針親無線機10への着
呼処理を実行して、電話回線300を制御するものであ
る。なお、電話回線300に代えて、専用線などの有線
回線、もしくはPHS無線回線などの無線回線を用いて
行う場合がある。この場合、T−NCU201に代え
て、各回線用のモデム装置を用いてデータ通信を行う。
【0003】検針親無線機10は、検針データ収集セン
ター装置101から、検針すべきマイコンガスメータ2
1−1乃至21−N(総称して、符号21を付す。)に
接続された検針子無線機(以下、子機という。)20−
1乃至20−N(総称して、符号20を付す。)の子機
IDを含む検針要求電文信号を受信したとき、当該検針
要求電文信号を例えばFSKなどの無線変調方式で変調
してアンテナ10aから子機20のアンテナ20a−1
乃至20a−N(総称して、符号20aを付す。)に向
けて無線送信する。これに応答して、子機20は当該無
線信号を受信した後、検針要求電文信号を復調して自己
が該当する子機であるか否かを判断し、該当するとき、
記憶している検針データを含む検針応答電文信号を例え
ばFSKなどの無線変調方式で変調してアンテナ20a
から親機10のアンテナ10aに向けて無線送信する。
これに応答して、親機10は、無線信号を受信した後、
検針応答電文信号を復調し、次いで、復調した検針応答
電文信号を所定の電話回線を用いた変調方式で変調した
後、T−NCU201及び電話回線300を介して検針
データ収集センター装置101に送信する。そして、検
針データ収集センター装置101は、受信した検針応答
電文信号から検針データを取り出して記憶装置に記憶し
た後、所定のデータ処理を実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検針対
象エリア200内であっても、親機10と各子機20と
の間の無線回線の状況により、例えば、車両の通過、建
物の建築などによって無線回線の電波伝搬状況が変化し
て、従来例の固定式自動検針無線システムで自動検針で
きない場合が発生する。この場合、検針者は、顧客の住
所に基づいて顧客のガスメータを探し、検針を実施する
とともに、固定式自動検針無線システムを用いた場合に
通信が不可となった原因を検証するために、その周辺の
状況を確認することが必要であるが、不慣れな場所で
は、ガスメータの詳細な位置を探し出すことが難しい場
合がある。また、検針者に限らず、設備のメンテナンス
等を行う外勤者が、顧客の住所に基づいて、顧客宅を訪
問する場合が多いが、不慣れな場所では、顧客宅の位置
を探し出すことが難しい場合がある。
【0005】検針者の現在位置を検出する方法として、
GPS方式やPHSや携帯電話を用いて位置検出を行う
方法(例えば、従来技術文献1「日経コミュニケーショ
ン1998年12月21日号、pp.102−109」
参照。)があるが、GPS方式では通常100m程度の
精度であって、顧客のガスメータを探すためには、きわ
めて精度が悪いという問題点があった。
【0006】本発明の目的は以上の問題点を解決し、従
来技術に比較して高い精度を有して位置検出することが
できる位置検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の位置検出装置は、検針親無線機と少なくとも1つの
所定数の検針子無線機とを備えた固定式自動検針無線シ
ステムにおける所定数の検針子無線機に対して、当該所
定数の検針子無線機の近傍に移動して上記検針親無線機
に代わって通信を行うことにより位置検出を行う位置検
出装置であって、上記所定数の検針子無線機に対して、
その検針親無線機に代わって所定の電文信号を無線送信
する無線送信手段と、上記無線送信手段によって無線送
信された電文信号に応答して、上記所定数の検針子無線
機から送信された所定の電文信号を無線受信する無線受
信手段と、上記無線受信手段によって上記所定数の検針
子無線機から送信された電文信号を受信するときに、上
記所定数の検針子無線機から送信された電波の受信状態
を検出して報知することにより位置検出を行う報知手段
とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の位置検出装置は、請
求項1記載の位置検出装置において、上記受信状態は、
電波の電界強度値であり、上記位置検出装置はさらに、
上記検出された所定数の検針子無線機からの電波の電界
強度値のうち、最大値を有する検針子無線機、又はより
大きな値を有する所定数の検針子無線機を検索する検索
手段と、上記検針親無線機に属する予備の検針子無線機
として動作して、上記検索手段によって検索された検針
子無線機の識別データ、もしくは識別データ及び上記電
波の電界強度値を含む受信状態のデータを、上記検針親
無線機を介して上記固定式自動検針無線システムの検針
データ収集センター装置に送信する送信手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0009】さらに、請求項3記載の位置検出装置は、
請求項1記載の位置検出装置において、上記受信状態
は、電波の電界強度値であり、上記位置検出装置はさら
に、上記検出された所定数の検針子無線機からの電波の
電界強度値のうち、最大値を有する検針子無線機、又は
より大きな値を有する所定数の検針子無線機を検索する
検索手段と、上記検索手段によって検索された検針子無
線機の識別データ、もしくは識別データ及び上記電波の
電界強度値を含む受信状態のデータを、所定の通信回線
を介して上記固定式自動検針無線システムの検針データ
収集センター装置に送信する送信手段とを備えたことを
特徴とする。
【0010】またさらに、請求項4記載の位置検出装置
は、請求項1乃至3のうちの1つに記載の位置検出装置
において、さらに、所定の位置検出方法を用いて現在位
置を検出する位置検出手段と、上記検針親無線機の位置
情報を有する情報テーブルを参照して、上記位置検出手
段によって検出された現在位置から、最も近い検針親無
線機又はより近い所定数の検針親無線機を選択する選択
手段とを備え、上記無線送信手段は、上記選択手段によ
って選択された検針親無線機に属する所定数の検針子無
線機に対して、その検針親無線機に代わって所定の電文
信号を無線送信することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0012】<第1の実施形態>図1は、本発明に係る
第1の実施形態である位置検出装置30の構成を示すブ
ロック図である。本実施形態の位置検出装置30は、例
えば、ガスなどの外部装置から連続的に供給される消費
財の使用量を自動的に検針する、固定式自動検針無線シ
ステムの親機10によって自動検針できなかったなどの
所定の子機20に対して、当該子機20の近傍に移動し
て上記親機10に代わって当該子機20と通信を行うこ
とにより現在の位置を検出することを特徴としている。
【0013】図1において、無線送受信部32は、アン
テナ32aを有し、図10の従来例の固定式自動検針無
線システムの子機20と無線送受信するために設けら
れ、通信制御部31から入力される電文信号を所定の無
線変調方式で変調しかつ無線周波数に周波数変換して子
機20に向けてアンテナ32aを介して無線送信する。
一方、無線送受信部32は、アンテナ32aで受信され
た電文信号を受信して復調した後、通信制御部31に出
力する。電界強度検出部33は、無線送受信部32内の
中間周波信号のレベル又はAGCレベルを検出すること
により、子機20から受信した無線信号の電界強度値を
検出して通信制御部31に出力する。
【0014】通信制御部31は、当該位置検出装置30
の位置検出処理(図2及び図3)を実行することによ
り、固定式自動検針無線システムの親機10によって自
動検針できなかった子機20に対して、当該子機20の
近傍に移動して上記親機10に代わって通信を行うこと
により現在の位置を検出する。ここで、通信制御部31
には、記憶装置であるフラッシュメモリ40が接続さ
れ、フラッシュメモリ40には、以下のテーブル又はフ
ァイルが格納される。 (1)移動式対象顧客ファイルテーブル41:図10の
検針データ収集センター装置101の記憶装置で格納し
ている全顧客マスタファイルテーブル45から固定式検
針結果でNG(自動検針不可)であった子機のデータの
みを検索して取り出したファイルテーブルであり、当該
位置検出装置30が移動する前に、検針データ収集セン
ター100においてロードしたものである。 (2)親機情報ファイルテーブル42:すべての親機1
0に関する情報を格納したファイルテーブルである。 (3)親機設定テーブル43:親機情報ファイルテーブ
ル42から、自動検針すべき子機20に対する親機10
のみに関する情報を格納したテーブルである。
【0015】図4は、図10の検針データ収集センター
装置101で記憶される全顧客マスターファイルテーブ
ル45の一例を示す図である。図4から明らかなよう
に、全顧客マスターファイルテーブル45では、各顧客
毎に、すなわち子機20毎に、顧客番号、顧客氏名、住
所、緯度、経度、子機ID、親機ID、及び固定式検針
結果(OK又はNG)が記載されている。
【0016】図5は、図1のフラッシュメモリ40内の
移動式対象顧客ファイルテーブル41の一例を示す図で
ある。図5から明らかなように、移動式対象顧客ファイ
ルテーブル41では、当該位置検出装置30で自動検針
すべき顧客又は子機20毎に、顧客番号、顧客氏名、住
所、緯度、経度、子機ID、及び親機IDが記載されて
いる。
【0017】図6は、図1のフラッシュメモリ40内の
親機情報ファイルテーブル42の一例を示す図である。
図6から明らかなように、親機情報ファイルテーブル4
2では、各親機10毎に、親機ID、親機名称、住所、
緯度、経度、及び無線チャンネルが記載されている。
【0018】図2及び図3は、図1の通信制御部31で
実行される移動式自動検針処理を示すフローチャートで
ある。
【0019】図2において、まず、ステップS1におい
て対象顧客の子機20が属する親機情報を親機情報ファ
イルテーブル42から取り出して親機設定テーブル43
に格納し、ステップS2において無線送受信部32を親
機モードに設定し、親機10に代わり、図7に示すよう
に、対象顧客の子機20に対してポーリング方式によ
り、検針データを送信することを指示する検針要求電文
信号を無線送信する。次いで、ステップS3において各
子機20からの検針応答電文信号を受信するとともに、
電界強度検出部33を用いて各子機20からの電波の電
界強度値を検出し、ステップS4において検出された各
子機20の電界強度値を子機ID(子機IDのほか、又
はこれに代えて、顧客の氏名や住所を表示してもよ
い。)とともに液晶ディスプレイ45に表示する。操作
者は、表示された電界強度値を見ることにより、どの顧
客の近傍に居るかを判断することができ、さらに、移動
式対象顧客ファイルテーブル41内の当該顧客の住所を
参照することにより、現在位置の住所を特定することが
できる。そして、ステップS5においてリセットキーS
Wを押下したか否かが判断され、押下されないときは、
ステップS2に戻り、上記の処理を繰り返す。従って、
当該位置検出装置30を所持する操作者が移動したと
き、液晶ディスプレイ45に表示される電界強度値は時
時刻刻変化し、ここで、最大の電界強度値の子機ID
(又は、顧客の氏名や住所)を例えば赤色で、又はフラ
ッシングさせて表示してもよい。
【0020】ステップS5でリセットキーSWが押下さ
れているときは、図3のステップS6に進み、電界強度
値が最大の子機20を検索して最直近子機としてフラッ
シュメモリ40内の一時メモリに格納し、ステップS7
において無線送受信部32を、上記最直近子機に属する
親機の予備の子機モードに設定し、すなわち、図10の
従来例の固定式自動検針無線システムにおける1つの親
機10で複数の子機20を設定することができるが、当
該固定式で予め割り当てられている子機IDではなく、
当該親機10に属し当該固定式で予め割り当てられてい
ない予備の子機IDを用いて、最直近子機の子機IDを
含む現在位置データを含む電文信号を、対応する親機1
0を介して検針データ収集センター装置101に送信し
て、当該位置検出処理を終了する。検針データ収集セン
ター装置101で最直近子機の子機IDを含む現在位置
データを含む電文信号を受信したときは、記憶装置で記
憶するとともに、CRTディスプレイなどにその時刻と
ともに表示する。これにより、当該位置検出装置30を
所持する検針者などの外勤者の現在位置を表示すること
ができる。なお、ステップS7において、検針データ収
集センター装置101に送信するデータは、子機IDを
含む現在位置データのみならず、受信した子機からの電
波の電界強度値を含む受信状態のデータを含んでもよ
い。
【0021】ここで、当該装置30をマンションやアパ
ートなどの集合住宅内で使用するときは、子機20の情
報として予めその集合住宅の階数を持てば、高さ方向の
位置も検出することができ、平面の2次元ばかりではな
く、3次元で位置検出することができる。
【0022】以上説明したように、本実施形態に係る図
2のステップS4での電界強度値の表示では、ガスメー
タが設置された各顧客毎の子機20の単位で、すなわ
ち、都市部では各戸の単位(概略、4m乃至8mの単
位)で位置を特定することができる。従って、従来技術
に比較して高い精度を有する位置検出を行うことができ
る。
【0023】また、本実施形態では、リセットキーSW
を押下したとき、図3のステップS7に示すように、無
線送受信部32を、最直近子機に属する親機の予備の子
機モードに設定し、最直近子機の子機IDを含む現在位
置データを含む電文信号を、対応する親機10を介して
検針データ収集センター装置101に送信するので、検
針データ収集センター100側で、当該位置検出装置3
0を所持する検針者などの外勤者の現在位置を表示する
ことができ、外勤者の現在位置を把握することができ
る。
【0024】以上の実施形態では、各子機20の電界強
度値を液晶ディスプレイ45に表示しているが、本発明
はこれに限らず、それらの電界強度値をプリンタで印字
して報知してもよい。また、特定の1つの子機20を指
定して、電界強度値に応じてスピーカ46から発生する
音のレベルを変化させて(例えば、近くなれば、所定の
トーン音のレベルを大きくし、又は周波数を高くす
る。)、当該子機20に近づいたか否かを報知するよう
にしてもよい。すなわち、特定の子機20の位置がファ
イルテーブル41により予め特定されており、その位置
に高い精度で近づけることができる。
【0025】<第2の実施形態>図8は、本発明に係る
第2の実施形態である位置検出装置30aの構成を示す
ブロック図である。この第2の実施形態の位置検出装置
30aが第1の実施形態の位置検出装置30と異なるの
は、(1)アンテナ34aを有するGPS位置検出部3
4を備えたこと、(2)通信制御部31に代えて通信制
御部31aを備え、図2の位置検出処理の前に、GPS
位置検出部34を用いて検出された現在位置に基づい
て、距離が最も近い親機10を選択して位置検出を行う
ことを特徴としている。
【0026】図8において、GPS位置検出部34は、
アンテナ34aを有し、例えば公知のGPS方式によ
り、当該位置検出装置30aの現在の移動位置の緯度及
び経度を検出し、検出した現在位置の緯度及び経度のデ
ータを通信制御部31aに出力する。
【0027】図9は、図8の通信制御部31aで実行さ
れる位置検出処理を示すフローチャートである。
【0028】図9において、まず、ステップS11にお
いてGPS位置検出部34を用いて、現在位置の緯度お
よび経度を検出してフラッシュメモリ40内の一時メモ
リに格納し、次いで、ステップS12において親機情報
ファイルテーブル42を参照して、上記検出された現在
位置からの距離が最も近い親機10を選択する。なお、
ステップS12で、最も近い親機10又はより近い所定
数の親機10を選択してもよい。次いで、ステップS1
3において、上記選択された親機10の親機情報を親機
情報ファイルテーブル42から取り出して、親機設定テ
ーブル43に格納し、ステップS14において無線送受
信部32を親機モードに設定し、親機10に代わり、図
7に示すように、対象顧客の子機20に対してポーリン
グ方式により、検針データを送信することを指示する検
針要求電文信号を無線送信する。さらに、ステップS1
5において各子機20からの検針応答電文信号を受信す
るとともに、電界強度検出部33を用いて各子機20か
らの電波の電界強度値を検出し、ステップS16におい
て検出された各子機20の電界強度値を子機ID(子機
IDのほか、又はこれに代えて、顧客の氏名や住所を表
示してもよい。)とともに液晶ディスプレイ45に表示
する。操作者は、表示された電界強度値を見ることによ
り、どの顧客の近傍に居るかを判断することができ、さ
らに、移動式対象顧客ファイルテーブル41内の当該顧
客の住所を参照することにより、現在位置の住所を特定
することができる。そして、ステップS17においてリ
セットキーSWを押下したか否かが判断され、押下され
ないときは、ステップS11に戻り、上記の処理を繰り
返す。従って、当該位置検出装置30を所持する操作者
が移動したとき、液晶ディスプレイ45に表示される電
界強度値は時時刻刻変化し、ここで、最大の電界強度値
の子機ID(又は、顧客の氏名や住所)を例えば赤色
で、又はフラッシングさせて表示してもよい。
【0029】ステップS17でリセットキーSWが押下
されているときは、ステップS18に進み、電界強度値
が最大の子機20を検索して最直近子機としてフラッシ
ュメモリ40内の一時メモリに格納し、ステップS19
において無線送受信部32を、上記最直近子機に属する
親機の予備の子機モードに設定し、すなわち、図10の
従来例の固定式自動検針無線システムにおける1つの親
機10で複数の子機20を設定することができるが、当
該固定式で予め割り当てられている子機IDではなく、
当該親機10に属し当該固定式で予め割り当てられてい
ない予備の子機IDを用いて、最直近子機の子機IDを
含む現在位置データを含む電文信号を、対応する親機1
0を介して検針データ収集センター装置101に送信し
て、当該位置検出処理を終了する。検針データ収集セン
ター装置101で最直近子機の子機IDを含む現在位置
データを含む電文信号を受信したときは、記憶装置で記
憶するとともに、CRTディスプレイなどにその時刻と
ともに表示する。これにより、当該位置検出装置30を
所持する検針者などの外勤者の現在位置を表示すること
ができる。
【0030】以上説明したように本実施形態によれば、
第1の実施形態に比較してGPS位置検出部34を用い
て粗い位置検出を行った後、親機10と子機20との間
の通信により細かい位置検出を行っているので、最初に
おける親機10の位置の特定を自動的に行うことができ
るとともに、現在位置をより高精度に位置検出できる。
【0031】なお、当該位置検出装置30aが自動車に
搭載した場合においては、公知のカーナビシステムの位
置検出部も用いてもよい。GPS位置検出部34のみを
用いて位置検出した場合、自動車の移動に伴って自動車
の位置及び方位の計測が数秒程度遅れる場合があり、こ
れを解決するために、例えば、自動車のジャイロセンサ
(方位ジャイロセンサとピッチジャイロセンサ)及び加
速度センサで計測されたデータに基づいてその遅れを推
定することにより現在位置をリアルタイムにかつ高精度
で測定することができる。
【0032】<変形例>図10においては、検針親無線
機10と複数の検針子無線機20とを備えた固定式自動
検針無線システムを開示しているが、本発明を適用する
移動式自動検針装置においては、検針子無線機20の個
数は、少なくとも1つであってもよい。
【0033】以上の実施形態においては、図3のステッ
プS6又は図9のステップS18においては、検出され
た複数の子機20からの電波の電界強度値のうち、最大
値を有する子機20を検索しているが、本発明はこれに
限らず、より大きな値を有する所定数の子機20を検索
してもよい。
【0034】以上の実施形態においては、図3のステッ
プS6又は図9のステップS18においては、電界強度
値が最大の子機20を検索しているが、このとき、検索
された子機20における位置を、例えばパーソナルコン
ピュータのソフトウエアで提供されてディスプレイ上に
表示される公知の電子地図上に、表示するようにしても
よい。これにより、電子地図上で人目で現在位置を確認
することができ、非常に使い勝手がよく、操作性を向上
させることができる。
【0035】以上の実施形態においては、図3のステッ
プS7又は図9のステップS19では、現在位置に対応
する親機10を介して現在位置データを含む電文信号を
検針データ収集センター装置101に送信しているが、
本発明はこれに限らず、携帯電話やPHS、衛星回線な
どの無線回線、もしくは専用線、電話回線などの有線回
線等の所定の通信回線を介して検針データ収集センター
装置101に送信してもよい。
【0036】以上の実施形態においては、位置検出をす
るために、擬似的な親機である位置検出装置30,30
aから子機20に対して、自動検針指示のための電文信
号を送信し、これに応答して子機20は検針データを含
む電文信号を位置検出装置30,30aに対して送信し
ている。本発明はこれに限らず、自動検針指示のための
電文信号に代えて、位置検出専用応答指示、アラーム情
報応答指示、メータ開閉制御指示、供給圧力値応答指
示、メータ番号応答指示、型式号数応答指示、時刻設定
指示などの諸情報の指示のための電文信号であってもよ
い。ここで、位置検出専用応答指示のための電文信号
は、可能な限り短い長さ(サイズ)で構成され、通常の
電文信号と比較して消費電力の抑制や通信時間の短縮化
に寄与する電文信号である。
【0037】以上の実施形態においては、子機20から
の電文信号を受信するときに、電界強度値を検出してい
るが、本発明はこれに限らず、検出された電界強度値が
所定のしきい値以上であるか否かを示す電波の受信の有
無、もしくは予め決められた区分値で表示された、電界
強度値からの変換値などの受信状態を検出すればよい。
【0038】本発明に係る位置検出装置30,30a
は、電気、ガス、水道などの消費財の供給会社のみなら
ず、例えばホームセキュリティ設備が設置された家屋を
探すために、又は、救急車や消防車などの救急サービス
を提供するときに家屋を探すために、もしくは小包など
を配達する宅配業者が家屋を探すためになど広く適用す
ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項
1記載の位置検出装置によれば、検針親無線機と少なく
とも1つの所定数の検針子無線機とを備えた固定式自動
検針無線システムにおける所定数の検針子無線機に対し
て、当該所定数の検針子無線機の近傍に移動して上記検
針親無線機に代わって通信を行うことにより位置検出を
行う位置検出装置であって、上記所定数の検針子無線機
に対して、その検針親無線機に代わって所定の電文信号
を無線送信する無線送信手段と、上記無線送信手段によ
って無線送信された電文信号に応答して、上記所定数の
検針子無線機から送信された所定の電文信号を無線受信
する無線受信手段と、上記無線受信手段によって上記所
定数の検針子無線機から送信された電文信号を受信する
ときに、上記所定数の検針子無線機から送信された電波
の受信状態を検出して報知することにより位置検出を行
う報知手段とを備える。従って、例えばガスメータなど
の検針メータが設置された各顧客毎の検針子無線機の単
位で、すなわち、都市部では各戸の単位(概略、4m乃
至8mの単位)で位置を特定することができる。従っ
て、従来技術に比較して高い精度を有する位置検出を行
うことができる。
【0040】また、請求項2記載の位置検出装置によれ
ば、請求項1記載の位置検出装置において、上記受信状
態は、電波の電界強度値であり、上記位置検出装置はさ
らに、上記検出された所定数の検針子無線機からの電波
の電界強度値のうち、最大値を有する検針子無線機、又
はより大きな値を有する所定数の検針子無線機を検索す
る検索手段と、上記検針親無線機に属する予備の検針子
無線機として動作して、上記検索手段によって検索され
た検針子無線機の識別データ、もしくは識別データ及び
上記電波の電界強度値を含む受信状態のデータを、上記
検針親無線機を介して上記固定式自動検針無線システム
の検針データ収集センター装置に送信する送信手段とを
備える。従って、検針データ収集センター側で、当該位
置検出装置を所持する検針者などの外勤者の現在位置を
表示することができ、外勤者の現在位置を把握すること
ができる。
【0041】さらに、請求項3記載の位置検出装置によ
れば、請求項1記載の位置検出装置において、上記受信
状態は、電波の電界強度値であり、上記位置検出装置は
さらに、上記検出された所定数の検針子無線機からの電
波の電界強度値のうち、最大値を有する検針子無線機、
又はより大きな値を有する所定数の検針子無線機を検索
する検索手段と、上記検索手段によって検索された検針
子無線機の識別データ、もしくは識別データ及び上記電
波の電界強度値を含む受信状態のデータを、所定の通信
回線を介して上記固定式自動検針無線システムの検針デ
ータ収集センター装置に送信する送信手段とを備える。
従って、検針データ収集センター側で、当該位置検出装
置を所持する検針者などの外勤者の現在位置を表示する
ことができ、外勤者の現在位置を把握することができ
る。
【0042】またさらに、請求項4記載の位置検出装置
によれば、請求項1乃至3のうちの1つに記載の位置検
出装置において、さらに、所定の位置検出方法を用いて
現在位置を検出する位置検出手段と、上記検針親無線機
の位置情報を有する情報テーブルを参照して、上記位置
検出手段によって検出された現在位置から、最も近い検
針親無線機又はより近い所定数の検針親無線機を選択す
る選択手段とを備え、上記無線送信手段は、上記選択手
段によって選択された検針親無線機に属する所定数の検
針子無線機に対して、その検針親無線機に代わって所定
の電文信号を無線送信する。従って、上記の発明に比較
して所定の位置検出手段を用いて粗い位置検出を行った
後、検針親無線機と検針子無線機との間の通信により細
かい位置検出を行っているので、最初における検針親無
線機の位置の特定を自動的に行うことができるととも
に、現在位置をより高精度に位置検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1の実施形態である位置検出
装置30の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の通信制御部31で実行される位置検出
処理の第1の部分を示すフローチャートである。
【図3】 図1の通信制御部31で実行される位置検出
処理の第2の部分を示すフローチャートである。
【図4】 図10の検針データ収集センター装置101
で記憶される全顧客マスターファイルテーブル45の一
例を示す図である。
【図5】 図1のフラッシュメモリ40内の移動式対象
顧客ファイルテーブル41の一例を示す図である。
【図6】 図1のフラッシュメモリ40内の親機情報フ
ァイルテーブル42の一例を示す図である。
【図7】 第1の実施形態における位置検出装置30と
各子機20との間の位置関係を示す平面図である。
【図8】 本発明に係る第2の実施形態である位置検出
装置30aの構成を示すブロック図である。
【図9】 図8の通信制御部31aで実行される位置検
出処理を示すフローチャートである。
【図10】 従来例の固定式自動検針無線システムの構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…検針親無線機(親機)、 10a…アンテナ、 20、20−1乃至20−N…検針子無線機(子機)、 21、21−1乃至21−N…マイコンガスメータ、 30…位置検出装置、 31,31a…通信制御部、 32…無線送受信部、 32a…アンテナ、 33…電界強度検出部、 34…GPS位置検出部、 34a…アンテナ、 40…フラッシュメモリ、 41…移動式対象顧客ファイルテーブル、 42…親機情報ファイルテーブル、 43…親機設定テーブル、 45…液晶ディスプレイ、 46…スピーカ、 100…検針データ収集センター、 101…検針データ収集センター装置、 200…検針対象エリア、 201…T−NCU、 300…電話回線、 SW…リセットキー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 元 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA06 AA34 AB02 AB03 AB12 BB01 BC02 CC01 CC11 DD06 DE12 FF01 GG01 GG08 5J070 AA04 AC01 AD01 AE20 AF02 AK26 AK29

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検針親無線機と少なくとも1つの所定数
    の検針子無線機とを備えた固定式自動検針無線システム
    における所定数の検針子無線機に対して、当該所定数の
    検針子無線機の近傍に移動して上記検針親無線機に代わ
    って通信を行うことにより位置検出を行う位置検出装置
    であって、 上記所定数の検針子無線機に対して、その検針親無線機
    に代わって所定の電文信号を無線送信する無線送信手段
    と、 上記無線送信手段によって無線送信された電文信号に応
    答して、上記所定数の検針子無線機から送信された所定
    の電文信号を無線受信する無線受信手段と、 上記無線受信手段によって上記所定数の検針子無線機か
    ら送信された電文信号を受信するときに、上記所定数の
    検針子無線機から送信された電波の受信状態を検出して
    報知することにより位置検出を行う報知手段とを備えた
    ことを特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】 上記受信状態は、電波の電界強度値であ
    り、上記位置検出装置はさらに、 上記検出された所定数の検針子無線機からの電波の電界
    強度値のうち、最大値を有する検針子無線機、又はより
    大きな値を有する所定数の検針子無線機を検索する検索
    手段と、 上記検針親無線機に属する予備の検針子無線機として動
    作して、上記検索手段によって検索された検針子無線機
    の識別データ、もしくは識別データ及び上記電波の電界
    強度値を含む受信状態のデータを、上記検針親無線機を
    介して上記固定式自動検針無線システムの検針データ収
    集センター装置に送信する送信手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 上記受信状態は、電波の電界強度値であ
    り、上記位置検出装置はさらに、 上記検出された所定数の検針子無線機からの電波の電界
    強度値のうち、最大値を有する検針子無線機、又はより
    大きな値を有する所定数の検針子無線機を検索する検索
    手段と、 上記検索手段によって検索された検針子無線機の識別デ
    ータ、もしくは識別データ及び上記電波の電界強度値を
    含む受信状態のデータを、所定の通信回線を介して上記
    固定式自動検針無線システムの検針データ収集センター
    装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1記載の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 上記位置検出装置はさらに、 所定の位置検出方法を用いて現在位置を検出する位置検
    出手段と、 上記検針親無線機の位置情報を有する情報テーブルを参
    照して、上記位置検出手段によって検出された現在位置
    から、最も近い検針親無線機又はより近い所定数の検針
    親無線機を選択する選択手段とを備え、 上記無線送信手段は、上記選択手段によって選択された
    検針親無線機に属する所定数の検針子無線機に対して、
    その検針親無線機に代わって所定の電文信号を無線送信
    することを特徴とする請求項1乃至3のうちの1つに記
    載の位置検出装置。
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