JP2000198399A - 車両用情報処理装置 - Google Patents
車両用情報処理装置Info
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- JP2000198399A JP2000198399A JP11002881A JP288199A JP2000198399A JP 2000198399 A JP2000198399 A JP 2000198399A JP 11002881 A JP11002881 A JP 11002881A JP 288199 A JP288199 A JP 288199A JP 2000198399 A JP2000198399 A JP 2000198399A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- personal data
- vehicle
- information center
- hard disk
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
に修復可能とする。 【解決手段】 車両10に搭載された情報処理ECU1
2は、ハードディスク14に格納された地図データや個
人データを用いてナビゲーションや緊急通報を実行す
る。個人データが更新された場合、情報処理ECU12
はイグニッションスイッチのACCがOFFされたタイ
ミングで自動車電話22を用いて情報センタ100に自
動発呼し、サーバ102に個人データを登録する。ハー
ドディスク14に損傷が生じても、情報センタ100に
アクセスして個人データを再インストールできる。
Description
置、特に個人データの処理に関する。
車両用情報処理装置が周知であり、車載ハードディスク
等のメモリに地図データや個人データ等を格納してナビ
ゲーション機能や電子メール管理、緊急通報等を実現し
ている。
処理装置において、メモリに何らかの損傷が生じた場合
い、地図データ等は外部の情報センタから再度送信して
もらい再インストールすることにより修復可能である
が、個人データに関しては情報センタにバックアップが
存在しないため、メモリが損傷してしまうと再度ユーザ
が手入力しなければならない問題があった。
は、ファクシミリ装置の最新のデータを保存し簡単に修
復できるバックアップ方式について記載されているが、
車載のメモリに記憶された個人データについては、何ら
開示されていない。
みなされたものであり、その目的は、メモリが損傷して
も個人データを容易に修復できる装置を提供することに
ある。
に、第1の発明は、個人データを記憶する記憶手段を備
えた車両用情報処理装置であって、前記個人データが更
新されたことを検出する検出手段と、前記検出手段で更
新が検出された場合に、所定のタイミングで前記個人デ
ータをバックアップデータとして情報センタに送信する
送信手段とを有することを特徴とする。所定のタイミン
グで更新された個人データのバックアップを作成してお
くことで、仮に記憶手段に損傷が生じた場合でも情報セ
ンタにアクセスすることで容易に個人データを修復でき
る。
て、前記所定のタイミングは、イグニッションのACC
がOFFされたタイミングであることを特徴とする。車
載の記憶手段は、起動時に損傷が生じる場合がある。し
たがって、起動に先立つ前回の終了時、具体的にはAC
C(アクセサリーの電源)がOFFされたタイミングで
個人データのバックアップを作成しておくことで、記憶
手段の損傷に対して効率的に対応することができる。さ
らに、ACCがOFFされるのは車両停止時であるた
め、通信状態の安定性を確保(車両走行時には高層建築
物等の影響で通信状態が悪化し得る)した上で確実にバ
ックアップを作成することができる。
形態について説明する。
示されている。車両10には、情報処理ECU12、ハ
ードディスク14、ディスプレイ16、音声合成再生装
置18、DVD20及び自動車電話22が搭載されてい
る。なお、ハードディスク14やDVD20は、例えば
車両のトランク内に設けられる。
ロコンピュータで構成され、ハードディスク14に格納
された地図データや個人情報データを用いて公知のナビ
ゲーション機能や電子メール管理、緊急通報などを実行
する。ナビゲーション機能としては、ハードディスク1
4から地図データを読み出してディスプレイ16に表示
するとともに図示しない現在位置検出手段(GPS等)
で検出した車両の現在位置を重畳表示する、読み出した
地図データを用いてユーザが入力した目的地あるいは個
人データとして登録されている所定位置までの推奨経路
を探索し音声合成再生装置18で音声案内する等があ
る。地図データは予めハードディスク14あるいはDV
D20に記憶してもよいが、自動車電話22を介して情
報センタ100にアクセスし、情報センタ100から送
信された地図データをハードディスク14に記憶するこ
ともできる。また、電子メール管理としては、インター
ネット経由で受信した電子メールをハードディスク14
に格納し、必要に応じてディスプレイ16に表示する等
がある。電子メールの送受信は、自動車電話22を用い
て行うことができる。緊急通報機能としては、センサ
(不図示)からの異常信号(例えばエアバッグ展開信
号)を受信した場合に自動車電話22を介して情報セン
タ100にメーデー送信を行う等である。メーデー送信
を行う際には、ハードディスク14に格納された個人デ
ータ(運転者の氏名や年齢など)を同時に送信すること
もできる。
車両10で情報処理に必要な各種アプリケーションソフ
トを格納するサーバ102が設けられ、車両10からの
要求に応じてデータを供給する。
スク14が何らかの原因で損傷した場合、格納されてい
た地図データ等は情報センタ100にアクセスして再イ
ンストールすることで容易に修復することが可能である
が、格納されていた個人データについては一般に情報セ
ンタ100にバックアップが用意されていないため、修
復は困難となる。
12が個人データの更新を検出し、更新された場合には
所定のタイミングで情報センタ100にアクセスして情
報センタ100内のサーバ(個人データ専用サーバ)1
02にバックアップをとっておく。そして、ハードディ
スク14が損傷した場合には、情報処理ECU12は情
報センタ100にアクセスしてバックアップ用の個人デ
ータを受信し再インストールする。これにより、個人デ
ータについても地図データ等と同様に極めて容易に修復
することができる。
は、上述した運転者の氏名や年齢等の他に、ナビゲーシ
ョンのメモリ地点(運転者が個人的に入力した地点)や
経路リスト、電子メールのアドレスリスト、インターネ
ットのWWWブックマーク等がある。
CU12の処理フローチャートが示されている。まず、
イグニッションスイッチのACCがONされると(S1
01)、情報処理ECU12が起動し、ハードディスク
14に格納されている個人データが更新されたか否かを
判定する(S102)。個人データの更新は、例えば運
転者が新たに地名を登録した場合や新たな電子メールを
受信してアドレスリストに送信者の名前を登録した場
合、あるいはお気に入りのURLをブックマークに登録
した場合等に発生する。そして、個人データが更新され
た場合には、フラグIを1にセットする(S103)。
一方、個人データが更新されていない場合にはフラグI
を0に維持する(フラグIの初期値は0)。
ニッションスイッチのACCがOFFされたか否か、つ
まり運転者がエンジンをOFFして降車しようとしてい
るか否かを判定する(S104)。ACCがOFFされ
た場合にはさらにフラグIが1か否か、つまり個人デー
タが更新されたか否かを判定し(S105)、個人デー
タが更新された場合には情報処理ECU12は自動車電
話22を起動して情報センタ100に発呼し、更新され
た個人データを送信してサーバ102に登録する(S1
06)。そして、フラグIを0に戻し、通常のACCO
FF処理を実行する。一方、ACCがOFFされても個
人データが更新されていない場合には、ハードディスク
14に現在格納されている個人データは前回ACCのO
FF時に情報センタ100のサーバ102に登録されて
いるため、新たに登録する必要がないので通常のACC
OFF処理を行う(S107)。
FFされたタイミングで自動的に情報センタ100に更
新された個人データを送信してバックアップをとってお
くため、ハードディスク14が損傷しても個人データを
容易に修復することができる。
に生じる場合が少なくないが、ACCをOFFしてハー
ドディスクを停止させる直前にバックアップをとってお
くことで、個人データを確実に保護することができる。
また、ACCOFF後に発呼することで停車後の発呼が
担保されるため、安定した通信状態で確実に情報センタ
100にアクセスすることができる。
00へのアクセスは自動車電話22を用いて行っている
ため、ACCOFF時に自動車電話22が何らかの理由
で使用不能である場合(例えば自動車電話22が携帯型
であり、運転者がACCOFFの前後に携帯してしまっ
た場合)には、情報処理ECU12はS106で情報セ
ンタ100への発呼ができないと判定し、次のACCO
N時に情報センタ100に自動発呼して個人データを情
報センタ100に送信すればよい(更新された個人デー
タを情報センタ100に送信しない限り、フラグIは1
にセットされたままであるので、ACCON直後に情報
処理ECU12はフラグIの値をチェックし、I=1で
あれば自動発呼すればよい)。
れたタイミングで個人データを情報センタ100に送信
してバックアップをとっているが、他のタイミングで送
信することも可能である。例えば、ナビゲーションシス
テムの地図データから、やがて車両が凹凸の激しい道路
を走行する予定であることを検出した場合には、情報処
理ECU12は、その道路に到達する前に個人データを
情報センタ100に送信してバックアップを作成しても
よい。いずれにせよ、ハードディスク14に損傷が生じ
るおそれがある場合に、それに先だって個人データを情
報センタ100に送信しておくことが重要である。した
がって、情報処理ECU12は、ハードディスク14に
損傷が生じる可能性を定期的に評価し、損傷が生じる可
能性が所定値以上となった場合に個人データを送信して
バックアップを作成するのが好適である。
何らかの原因により個人データを格納した車載メモリに
損傷が生じてもその個人データを容易に修復することが
できる。
スク、22 自動車電話、100 情報センタ、102
サーバ。
Claims (2)
- 【請求項1】 個人データを記憶する記憶手段を備えた
車両用情報処理装置であって、 前記個人データが更新されたことを検出する検出手段
と、 前記検出手段で更新が検出された場合に、所定のタイミ
ングで前記個人データをバックアップデータとして情報
センタに送信する送信手段と、 を有することを特徴とする車両用情報処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記所定のタイミングは、イグニッションのACCがO
FFされたタイミングであることを特徴とする車両用情
報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11002881A JP2000198399A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | 車両用情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11002881A JP2000198399A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | 車両用情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000198399A true JP2000198399A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11541710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11002881A Pending JP2000198399A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | 車両用情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000198399A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003252130A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-10 | Denso Corp | 車両エージェントシステム,ecu |
-
1999
- 1999-01-08 JP JP11002881A patent/JP2000198399A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003252130A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-10 | Denso Corp | 車両エージェントシステム,ecu |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040930 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041012 |
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A521 | Written amendment |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20041213 |
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