JP2000193473A - ナビゲ―ション装置及び記憶媒体 - Google Patents

ナビゲ―ション装置及び記憶媒体

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JP2000193473A
JP2000193473A JP10370690A JP37069098A JP2000193473A JP 2000193473 A JP2000193473 A JP 2000193473A JP 10370690 A JP10370690 A JP 10370690A JP 37069098 A JP37069098 A JP 37069098A JP 2000193473 A JP2000193473 A JP 2000193473A
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JP10370690A
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English (en)
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Yumi Shibata
柴田由美
Takanori Kachi
加地孝典
Hiroyoshi Masuda
枡田浩義
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々のユーザーに対して適切な案内情報を提
供する。 【解決手段】 現在の走行状態、過去の走行データや操
作データ等からユーザーの状態を把握し、把握したユー
ザーの状態に合致した案内情報を先回りして取得し、キ
ャラクタ、テロップで表示し、同時に音声により提供す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユーザーの要求、走
行状態を判断して適切な案内、表示を行うナビゲーショ
ン装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザーがあらかじめ目的地を入力・指
示すると、システムが最適経路を検索して目的地までの
経路案内を行うナビゲーション装置が広く普及してい
る。従来のナビゲーション装置は、ユーザーの性質、走
行状態、使用状態に関わりなく一義的に案内情報が提供
されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のナビゲーション
装置では、ユーザーの走行状態、使用状態に関わりなく
案内情報が提供されるため、必ずしも個々のユーザーに
対してきめ細かい案内情報の提供ができるとは限らな
い。このため、ユーザーの過去走行時の行動を学習し、
その学習結果を経路探索に反映するようにしたナビゲー
ション装置も提案されている(特開平8ー327385
号公報)。しかし、上記提案されているものにおいて
も、個々のユーザーに対して十分適切な案内情報を提供
できるものではない。
【0004】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、個々のユーザーに対して適切な案内情報を提供でき
るようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両の現在位
置を検出する現在位置検出手段と、案内情報を報知する
報知手段と、案内情報を報知するために必要なデータを
格納した情報記憶手段と、検出された車両の現在位置及
び案内情報を報知するために必要なデータに基づき、現
在のユーザーの車両走行に関する状態を推論して把握
し、該把握したユーザーの状態に合致する案内情報を前
記情報記憶手段から検索して報知手段に出力する制御手
段とを有することを特徴とする。また、本発明は、車両
の現在位置を検出する現在位置検出手段と、目的地や経
路を探索するために必要な情報を入力する入力手段と、
案内情報を報知する報知手段と、道路データ、走行デー
タ、操作データ等の経路案内に必要なデータを格納した
情報記憶手段と、前記入力手段により入力された情報お
よび前記情報記憶手段に格納されたデータに基づいて目
的地までの経路を設定する経路設定手段と、現在の走行
状態、過去の走行データや操作データ等からユーザーの
状態を把握するユーザー状態把握手段と、前記経路設定
手段により設定された経路、前記情報記憶手段に格納さ
れたデータ、前記ユーザー状態把握手段で把握したユー
ザーの状態に基づいて、案内情報を前記報知手段に出力
する制御手段とを備え、前記制御手段は、ユーザー状態
把握手段で把握したユーザーの状態に合致する案内情報
を検索して提供することを特徴とする。また、本発明
は、前記制御手段は把握したユーザーの状態に合致する
案内情報を検索して提供する動作を行う擬人化したキャ
ラクタを報知手段である表示手段に表示し、前記キャラ
クタを通して案内情報を報知することを特徴とする。ま
た、本発明は、前記経路設定手段は、前記ユーザー状態
把握手段で把握したユーザーの状態に基づいて経路を修
正することを特徴とする。また、本発明は、ユーザー状
態の把握は走行の時間的状態から行うことを特徴とす
る。また、本発明は、ユーザー状態の把握は、現在位置
の状態から行うことを特徴とする。また、本発明は、ユ
ーザー状態の把握は、ナビゲーション装置の設定状態か
ら行うことを特徴とする。また、本発明は、ユーザー状
態の把握は、過去の走行時のデータに基づいて行うこと
を特徴とする。また、本発明は、ユーザー状態の把握
は、過去のナビゲーション装置に対する操作データから
行うことを特徴とする。
【0006】本発明の記憶媒体は、車両の現在位置を検
出するステップと、案内情報を報知するために必要なデ
ータを格納するステップと、検出された車両の現在位置
及び案内情報を報知するために必要なデータに基づき、
現在のユーザーの車両走行に関する状態を推論して把握
するステップと、把握したユーザーの状態に合致する案
内情報を検索して報知するステップとからなるプログラ
ムを記憶したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明のナビゲーション
装置の構成例を示す図である。本発明のナビゲーション
装置は、経路案内に関する情報を入力する入力装置1、
自車両の現在位置に関する情報を検出する現在位置検出
装置2、経路の算出に必要なナビゲーション用データや
経路案内に必要な表示/音声の案内データ、案内情報を
報知する擬人化したキャラクタのデータ、過去の走行状
態を蓄積したデータ、過去のナビゲーション装置の設定
データや操作データとプログラム(アプリケーション及
び/又はOS)等が記録されている情報記憶装置3、経
路探索処理や経路案内に必要な表示/音声案内処理、擬
人化したキャラクタを介して検索や案内を行うための処
理、さらにシステム全体の制御を行う中央処理装置4、
車両の走行に関する情報である例えば道路情報、交通情
報を送受信したり、車両の現在位置に関する情報を検出
したり、さらに現在位置に関する情報を送受信したりす
る情報送受信装置5、経路案内に関する情報を出力する
出力装置6から構成されている。
【0008】入力装置1は、目的地を入力したり、運転
者の意志によりナビゲーション処理を中央処理装置4に
指示する機能を備えている。その機能を実現するための
手段として、目的地を電話番号や地図上の座標などにて
入力したり、経路案内をリクエストしたりするタッチス
イッチやリモートコントローラ等を用いることができ
る。また、音声入力を可能にするための音声認識装置や
ICカードや磁気カードに記録されたデータを読み取る
ための記録カード読み取り装置を付加することもでき
る。また、ナビゲーションに必要なデータを蓄積し、運
転者の要求により通信回線を介して情報提供する情報セ
ンターや、地図データや目的地データ、簡易地図、建造
物形状地図などのデータを有する携帯型の電子装置等の
情報源との間でデータのやりとりを行うためのデータ通
信装置を付加することもできる。
【0009】現在位置検出装置2は、衛星航法システム
(GPS)を利用して車両の現在位置情報を入手するも
の、車両の進行方位を、例えば地磁気を利用することに
より絶対方位で検出する絶対方位センサ、車両の進行方
位を、例えばステアリングセンサ、ジャイロセンサを利
用することにより相対方位で検出する相対方位センサ、
例えば車輪の回転数から車両の走行距離を検出する距離
センサ等から構成される。
【0010】情報記憶装置3は、ナビゲーション用のプ
ログラム及びデータを記憶した外部記憶装置で、例えば
CD−ROM等からなっている。プログラムは、経路探
索などの処理を行うためのプログラム、本実施例記載の
フローチャートに示される処理プログラムや経路案内に
必要な表示出力制御、音声案内に必要な音声出力制御を
行うためのプログラム及びそれに必要なデータ、さらに
は検索や案内の報知を擬人化したキャラクタを介して行
うためのプログラムやそれに必要なデータが格納されて
いる。記憶されるデータとしては、地図データ、探索デ
ータ、案内データ、マップマッチングデータ、目的地デ
ータ、登録地点データ、道路データ、ジャンル別デー
タ、ランドマークデータ、キャラクタデータ等のファイ
ルからなり、ナビゲーション装置に必要なすべてのデー
タが記憶されている。なお、本発明は、CD−ROMに
はデータのみ格納し、プログラムは中央処理装置に格納
するタイプのものにも適用可能である。
【0011】中央処理装置4は、種々の演算処理を実行
するCPU40、情報記憶装置3のCD−ROMからプ
ログラムを読み込んで格納するフラッシュメモリ41、
フラッシュメモリ41のプログラムチェック、更新処理
を行うプログラム(プログラム読み込み手段)を格納し
たROM42、設定された目的地の地点座標、道路名コ
ードNo.等の探索された経路案内情報や演算処理中の
データを一時的に格納するRAM43からなっている。
また、この他にも図示は省略するが、CPUからの音声
出力制御信号に基づいて情報記憶装置3から読み出した
音声、フレーズ、1つにまとまった文章、音等を合成し
てアナログ信号に変換してスピーカに出力する音声プロ
セッサ、通信による入出力データのやり取りを行う通信
インタフェースおよび現在位置検出装置2のセンサ信号
を取り込むためのセンサ入力インタフェース、内部ダイ
アグ情報に日付や時間を記入するための時計などを備え
ている。なお、前記した更新処理を行うプログラムを外
部記憶装置に格納しておいてもよい。本発明に係るプロ
グラム、その他ナビゲーションを実行するためのプログ
ラムは全て外部記憶媒体であるCD−ROMに格納され
てもよいし、それらプログラムの一部または全てが本体
側のROM42に格納されていてもよい。
【0012】この外部記憶媒体に記憶されたデータやプ
ログラムが外部信号としてナビゲーション装置本体の中
央処理装置に入力されて演算処理されることにより、種
々のナビゲーション機能が実現される。
【0013】本発明のナビゲーション装置は、上記のよ
うに外部記憶装置のCD−ROMからプログラムを読み
込むための比較的大容量のフラッシュメモリ41、CD
の立ち上げ処理を行うプログラム(プログラム読み込み
手段)を格納した小容量のROM42を内蔵する。フラ
ッシュメモリ41は、電源が切断しても記憶情報が保持
される、つまり不揮発性の記憶手段である。そして、C
Dの立ち上げ処理として、プログラム読み込み手段であ
るROM42のプログラムを起動してフラッシュメモリ
41に格納したプログラムチェックを行い、情報記憶装
置3のCD−ROMのディスク管理情報等を読み込む。
プログラムのローディング処理(更新処理)は、この情
報とフラッシュメモリ41の状態から判断して行われ
る。
【0014】情報送受信装置5は、衛星航法システム
(GPS)を利用して情報を入手するGPS受信装置、
FM多重放送、電波ビーコン、光ビーコン等を利用して
情報を入手するためのVICS情報受信装置、携帯電
話、パソコン等を利用することにより、情報センター
(例えばATIS)や他車両と情報を双方向に通信する
ためのデータ送受信装置等から構成される。
【0015】出力装置6は、運転者が必要な時に案内情
報を擬人化したキャラクタを介して音声および/または
画面により出力したり、中央処理装置4でナビゲーショ
ン処理されたデータなどをプリント出力する機能を備え
ている。そのための手段として、入力データを画面表示
したり、経路案内画面を表示するディスプレイ、中央処
理装置4で処理したデータや情報記憶装置3に格納され
たデータをプリント出力するプリンタ、経路案内を音声
で出力するスピーカなどを備えており、本発明の報知手
段は、画面表示装置、音声出力装置からなっている。
【0016】ディスプレイは、簡易型の液晶表示器等に
より構成されており、中央処理装置4が処理する地図デ
ータや案内データに基づく交差点拡大図画面、目的地
名、時刻、距離、進行方向矢印、擬人化したキャラクタ
等を表示する。ディスプレイへ送られてくる画像データ
は、2値画像データ(ビットマップデータ)であるの
で、専用の画像信号線を介してではなく、シリアル通信
等で使用する通信線を使用し、また、他の通信線を兼用
することもできる。なお、ディスプレイにはビットマッ
プデータを一時的に保持するメモリが備えられている。
【0017】このディスプレイは、運転席近傍のインス
トルメントパネル内に設けられており、運転者はこれを
見ることにより自車両の現在地を確認したり、またこれ
からの経路についての情報を得ることができる。また、
図示は省略するが、ディスプレイの表示画面にタッチパ
ネル、タッチスクリーン等を含むタブレットを使用し、
画面に触れる、或いは画面をなぞることにより、地点入
力、道路入力等を行えるように構成してもよい。
【0018】図2は本発明のナビゲーション装置のシス
テム全体の流れを説明するための図である。中央処理装
置4のCPU40に情報記憶装置3からプログラムが読
み込まれて経路案内のプログラムが起動されると、現在
位置検出装置2により現在位置を検出して現在位置を中
心としてその周辺地図を表示すると共に、現在位置の名
称等を表示する(ステップS1)。次に、地名や施設名
称等の目標名、電話番号や住所、登録地点、道路名等を
用いて目的地を設定し(ステップS2)、現在位置から
目的地までの経路探索を行う(ステップS3)。経路が
決まると、現在位置検出装置2による現在位置追跡を行
いながら、目的地に到着するまで経路案内・表示を繰り
返し行う(ステップS4)。目的地に到着する前に寄り
道設定の入力があった場合には、探索エリアを設定して
その探索エリアでの再探索を行い、同様に目的地に到着
するまで経路案内を繰り返し行う。
【0019】次に、個々のユーザーに対して適切な案内
情報を提供するシステムについて説明する。本発明はユ
ーザーがどのような状態にあるかを常時把握し、その状
態に合致するように案内情報を提供するもので、ユーザ
ーの状態の把握方法としては、時間的要因、場所的
要因、ナビゲーション装置の設定状態、学習状態、
ユーザーの動作状況等から行い、把握した状態に相応
しい案内を行う。ユーザーの状態を把握する際に、上記
の〜個々に対して把握し、相応しい案内を行うよう
にしてもよいし、これら各要因を総合して把握するよう
にしてもよい。各要因を総合して把握する際、各要因
(種々の動作状況)にパラメータを与えて数値化し、推
論的にユーザーの状態を算出するようにしてもよい。ま
た、各要素に対応する案内内容の多次元的なマトリック
ス図(テーブル)を格納してユーザーの状態に対して相
応しい案内内容を選択することも可能である。
【0020】時間的要因によるユーザー状態の把握は、
例えば、走行継続時間(又は走行継続距離)、走行の日
時、時間帯(走行位置)、季節等で、これらの要因によ
る影響でユーザーがどのような状態にあるかを推測す
る。場所的要因によるユーザー状態の把握は、経路上で
の位置によって影響を受ける要因、例えば、走行道路の
特性(走行レーン、車線幅減少、トンネル、交通情報
(渋滞情報)、道路の種別(一般道路、高速道路、有料
道路)、周囲情報(最寄り地点、ガイド情報、駐車
場)、出発地と現在位置との位置関係、目的地や通過点
と現在位置との位置関係等で、これらの要因による影響
でユーザーがどのような状態にあるかを推測する。
【0021】ナビゲーション装置の設定状態によるユー
ザー状態の把握は、目的地や通過点の種別或いは選択方
法、経路の選択状態(有料道路優先、距離優先、別ルー
ト、迂回路)、ナビゲーション装置の設定の有無、目的
地の特性等によりユーザーの状態を推測する。学習状態
によるユーザー状態の把握は、設定された経路に対する
走行軌跡、再探索の頻度、経路走行中における案内要求
のタイミング、頻度、内容等、過去走行時のユーザーの
癖を把握する。ユーザーの動作状況によるユーザー状態
の把握は、ナビゲーション装置に対する過去の実際の操
作行動を学習し、それに基づきユーザーの行動を予測す
るものである。次に、把握したユーザー状態に合致する
案内の例について図面を参照して説明する。把握し、推
論されたユーザーの状態に合致し提供される案内情報
は、ユーザーのこれからの行動、走行に関する好ましい
提案である。その提案には、ユーザーの行動や走行に対
する助けとなる情報の報知と、それまで提案されていた
情報の更新とがある。ユーザー状態に対して情報を報知
する場合はこれからユーザーが走行していくにあたり、
有用となる情報、例えば、目的地迄の経路が設定されて
いる場合には、経路前方の情報や立ち寄り地等を表示し
て好ましい走行を提案する。ユーザー状態に対して情報
を更新する場合は、例えば、今までナビゲーション装置
に設定されていた内容、例えば目的地や経路、その他の
設定を修正或いは追加してユーザーに提供する。即ち、
把握したユーザー状態に対する案内は、これからユーザ
ーが走行するため参考となり得る情報の提示、及び目的
地迄経路に沿って走行するための誘導情報である。
【0022】図3は時間的要因により把握したユーザー
状態に対する案内の内容の例を示すテーブルである。走
行継続時間(又は走行継続距離)が一定値を超えると、
休憩を促し、また、周辺の休憩所を検索してそこへの案
内を行う。また、走行の日時(位置)を考慮して、それ
に相応しい目的地、立ち寄り地を提案したり、また、ガ
ソリンスタンドを案内する。また、走行の時間帯を考慮
し、例えば食事の時間帯であれば周辺検索して飲食施
設、SA、PAを案内する。また、有料道路から一般道
路へ出る前の時間帯にSA、PAでの休憩を促し、一般
道路から有料道路へ出る前の時間帯に土産物店、飲食
店、ガソリンスタンドを案内する。
【0023】図4は場所的要因により把握したユーザー
状態に対する案内の内容の例を示すテーブルである。現
在位置に対する前方の経路の特性、例えば、走行レー
ン、車線幅減少、トンネル有り等を検索して警告・告知
する。また、検索により前方のトンネル情報を掴んだと
き、ライトの点灯を促す。車両の現在位置が存在する道
路の道路種別を判断する手段を備え、該手段により判断
された現在位置の道路種別が、例えば、高速道路である
場合には休憩案内としてSA、PAを案内し、また、高
速道路に入る前、或いは出る前にガソリンスタンドを案
内する。現在位置の周囲情報として案内すべき情報があ
る場合それを案内する。また、出発地、目的地や通過点
と現在位置との位置関係に応じて、例えば立ち寄り地を
案内する。
【0024】図5はナビゲーション装置の設定状態によ
り把握したユーザー状態に対する案内の内容の例を示す
テーブルである。ここでは、ナビゲーションの設定の状
態によりユーザーが何を目的に行動しているかを判断
し、その行動計画に相応しい提案を行う。ナビゲーショ
ンの設定状態は、目的地(地点)設定状態、経路設定状
態、表示案内設定状態等がある。目的地設定状態とは、
目的地として温泉地、名勝地等の旅行地が設定されたの
か、駐車場などの施設がピンポイントで設定されたの
か、目的地が未設定であるのか、目的地が定期的に行く
場所に対して設定されたのか、或いは目的地が限定され
た場所に設定されたのかなどである。経路設定状態と
は、経路設定が有料道路優先または非優先でされたの
か、或いは迂回路や別ルートが設定されたのか等であ
る。また、表示・案内設定状態とは、表示地図の縮尺が
広域に設定されたのか、詳細に設定されたのか等であ
る。
【0025】例えば、設定した目的地のジャンルが遊園
地、温泉等の旅行地である場合、周辺の飲食店、銀行、
名勝地等の立ち寄り地を検索して案内する。ピンポイン
トで施設を選択している場合、その施設の駐車場の有無
を案内し、もし無い場合には周辺を検索して駐車場を案
内する。設定した経路が有料道路優先の場合、休憩場所
として有料道路上の施設であるSA、PAを案内し、経
路が有料道路非優先の場合、休憩を促すときの周辺検索
範囲を拡げて検索し、休憩所を案内する。予め設定され
た経路に対して迂回路・別ルート検索をした時、元の経
路の迂回した部分、例えば、元の経路の迂回した部分の
道路に面する施設や、その部分の道路を基準として所定
範囲内(道路から所定距離内等)の施設は周辺検索対象
外として検索結果を案内する。また、急いでいると判断
して休憩を促す案内は行わない。目的地が未設定のと
き、季節、天候、日時を反映させたジャンルの目的地を
案内する。例えば、季節が秋であり、天候が晴れである
場合には、紅葉のある渓谷を提案したり、天候が雨であ
る場合には映画館等の屋内施設を検索して目的地として
提案する。また、通信により各種情報を情報センタから
情報送受信装置5を介して取得可能な構成とした場合、
現在の日時に開催されているイベントを検索して提案
し、その施設を目的地として提案することもできる。
【0026】目的地がピンポイントで設定されたとき
は、駐車場の有無、混み具合を案内し、また、周辺を検
索して案内する。例えば、予め記憶されている店を選択
した場合、その店の駐車場或いは提携駐車場の有無情報
が記憶されているか否かを検索し、有りの場合には駐車
場の情報として、位置や営業時間等を表示する。また
は、駐車場を目的地として設定し、その目的地迄の経路
案内を行う。その店の駐車場で提携駐車場が記憶されて
いない場合は、目的地の周辺に存在する時間貸駐車場を
検索して表示する。通信により各種情報を取得可能とし
た構成とした場合、駐車場の情報として営業時間、料
金、混み具合等を取得し、表示したり、その情報から案
内すべき駐車場を選択するように構成することもでき
る。目的地が定期的に行く場所のときは、経路以外の案
内をし、目的地が限定された場所のときは、目的地周
辺、経路周辺を検索して案内する。
【0027】また、表示・案内設定状態の例として、表
示地図の縮尺を判断して、広域の場合には広い範囲で周
辺施設の検索を行い、詳細の場合には範囲を狭くして検
索を行うように、縮尺に応じて周辺施設の検索範囲を可
変にする。
【0028】図6はナビゲーション装置の学習により把
握したユーザー状態に対する案内の内容の例を示すテー
ブルである。ここではユーザーの過去走行時の行動を学
習して、その学習結果に基づき、ユーザーの行動を予測
するもので、例えば、過去の経路設定時に、経路に対し
てどのように走行したかを走行軌跡データから読みだ
し、これを反映させた経路案内を行う。また、平均走行
速度(区間)を累計し、その情報と使用者からの再探索
要求、或いは故意に経路を外れて再探索したことを学習
し、経路走行中に、ある区間の平均走行速度が所定値以
下になったとき、別ルートを提案する。ユーザーの行動
を予測してその結果により別ルートを提案する際、探索
された別ルートを元のルートとともに表示し、ユーザー
にどちらかの選択を促すようにしてもよいし、元のルー
トから別ルートに自動的に切り換えて経路案内するよう
にしてもよい。
【0029】また、渋滞情報が入っている場合で、経路
前方の渋滞情報に対する別ルート探索要求の頻度から、
ユーザーの許容度を推定して別ルートを提案する。ま
た、過去の長時間走行時、ユーザーがどのくらいのタイ
ミングで休憩をとったかを学習し、長時間走行時の休憩
の提案に学習結果を反映させて案内する。
【0030】また、過去のユーザーの付帯情報の出力要
求の頻度を学習し、所定時間内或いは所定距離走行内の
出力が所定回数以上の場合に定期的にVICS情報を流
すようにする。また、ユーザーが経路の前方の情報、周
辺の情報を頻繁に出力させる(所定時間内或いは所定距
離走行内の出力が所定回数以上)場合に、定期的または
常時情報を流す。また、ユーザーがセンタにアクセスし
て情報を取得する頻度を学習し、所定時間内或いは所定
距離走行内の出力が所定回数以上の場合に定期的にセン
タにアクセスして情報を提供する。
【0031】また、ユーザーが目的地を選択する際にど
んなジャンルを選択しているかを学習し、その頻度に応
じて優先的に目的地を提案する。例えば、経路走行中の
立ち寄り地としてコンビニエンスストアを選択するユー
ザーに対してはコンビニエンスストアを優先して表示し
て立ち寄り地を提案する。さらに、ジャンルとともに、
日時、曜日、季節等の情報を付加して学習し、日時や曜
日を加味して情報を提供するように構成することもでき
る。
【0032】図7はナビゲーション装置に対するユーザ
ーの行動から把握したユーザー状態に対する案内の内容
の例を示すテーブルである。走行中よくスクロールして
ルートの走行方向を見る場合(所定時間内或いは所定距
離走行内で所定回数以上)、走行方向を一定時間間隔で
自動スクロールし、或いはコマ図表示する。また、走行
中よく周辺施設を検索する場合(所定時間内或いは所定
距離走行内で所定回数以上)、所定タイミングで周辺検
索して案内をする。また、走行中よく別ルートを検索す
る場合(所定時間内或いは所定距離走行内で所定回数以
上)、所定タイミングで別ルートを検索して案内する。
【0033】このように、ユーザーの状態に対する案内
の内容をテーブルとして記憶しておき、把握したユーザ
ーの状態に応じてテーブルを参照して案内を行うことに
より、個々のユーザーに対するきめ細かい適切な案内を
行うことができる。なお、上記以外にも、例えば、天候
状態、夜間、同乗者数、家族旅行、社員旅行等さまざま
な要因を考慮したテーブルを用意しておき案内を行うよ
うにしてもよい。
【0034】次に上記案内を行うための処理フローを説
明する。図8は走行継続時間(走行距離)が一定値を超
えた場合の案内処理フローを示す図である。ルート走行
案内中(S11)、走行継続時間(走行継続距離)が一
定値を超えたか否か判断し(S12)、超えた場合には
休憩を促し(S13)、さらに周辺検索して休憩所を案
内する(S14)。
【0035】図9は一般道から高速道路へ入る間での案
内処理フローを示す図である。この処理では、高速道を
使って帰る場合を想定している。一般道を走行案内中
(S21)、高速道入口までの距離が所定距離(例えば
2km)内になったか否か判断し(S22)、所定距離
内になったとき周辺検索を行い(S23)、土産物店、
ガソリンスタンド等を案内する。
【0036】図10は前方にトンネルがある場合の案内
処理フローを示す図である。ルート走行案内中(S3
1)、前方にトンネルがあるか否か判断し(S32)、
トンネルがあると判断したときライトの点灯を促す案内
をする(S33)。
【0037】図11は高速道走行中の休憩案内の処理フ
ローを示す図である。ルートを走行案内中(S41)、
走行中の道路が道路種別として高速道か否か判断し(S
42)、高速道の場合、休憩所検索して(S43)、S
A、PAを案内する(S44)。
【0038】図12は目的地のジャンルが旅行の場合の
案内処理フローを示す図である。ルートを走行案内中
(S51)、設定された目的地のジャンルが旅行か否か
判断し(S52)、旅行である場合ルート周辺の名勝地
を検索し(S53)、検索結果を案内する(S54)。
【0039】図13は設定したルートが有料優先か非優
先かによる案内処理フローを示す図である。ルート走行
案内中(S61)、経路の選択は有料優先か否か判断し
(S62)、有料優先のとき休憩場所としてSA、PA
を案内し(S63)、有料非優先のときは周辺検索範囲
を拡げて休憩所を検索し(S64)、検索結果を案内す
る(S65)。
【0040】図14は学習結果に基づいて案内処理する
フローを示す図である。ルート走行案内中(S71)、
ある区間の平均走行速度を学習結果と比較して平均走行
速度が学習結果の値より小さいか否か判断し(S7
2)、小さい場合は再検索して新たにルートを提案する
(S74)。
【0041】図15はナビゲーション装置に対するユー
ザーの実際の行動に基づいて案内処理するフローを示す
図である。ルート走行案内中(S81)、ルートの走行
方向をよく見る行動があったか否か判断し、あった場合
には一定時間毎に画面を走行方向に自動スクロールする
(S83)。
【0042】次に、擬人化したキャラクタを画面に表示
し、キャラクタを介して先回り探索したり、案内した
り、テロップで案内する例について説明する。以下で示
すものは、走行中の状態を判断し、適切な走行計画を提
案する例を示している。図16は目的地周辺を探索して
案内する例を示す図である。例えば、目的地付近で画面
右下隅に案内役のキャラクタが正面を向いて登場する
(図16(a))。キャラクタの登場はシステムが案内
を必要とすると判断した時に行われるが、手動でトリガ
ーをかけて登場させるようにしてもよい。ルートは画面
中央下から上方向に延び、丸印の中に三角印を表示した
マークが車両位置を示している。次いで、図示は省略す
るがキャラクタは目的地付近を歩き回って周辺探索す
る。このとき、キャラクタが歩き回る動作で探索中であ
ることが表示される。探索が終了すると、元の位置に戻
って正面を向き、探索結果を案内する。図示の例では、
周辺の駐車場(画面のランドマークP)及び一方通行路
(画面の矢印)が案内されている(図16(b))。
【0043】図17は現在走行中の路線進行方向の道路
状況を調査し、変化が起こる場合の例を示す図である。
この例においては、キャラクタを通して現在地からの距
離と変化の状況を表示と音声で案内しており、2km先
に車線減少があることが案内している。なお、図示は省
略するが、キャラクタが画面の所定位置からルートに接
近し、ルート上前方へ移動して探索し、探索が終了した
とき戻ってきて図示のように元の位置で案内するように
してもよい。図18は現在走行中の路線進行方向の道路
状況を調査し、変化が起こる場合の他の例を示す図であ
る。この例においては、テロップで2km先にジャンク
ションがあることを表示している。
【0044】図19は現在走行中の路線進行方向の道路
状況を調査し、変化が起こる場合の他の例を示す図であ
る。この例ではテロップで案内しており、図19(a)
は2km先にトンネルがある例を示し、図19(b)は
事故多発ポイントであることを警告している。
【0045】図20は現在走行中の路線進行方向からキ
ャラクタが画面上にあらわれ例を示す図である。この例
ではキャラクタが路線進行方向を探索し、探索結果を報
告するためにルート上に沿って戻ってくる例を示してい
る。なお、前方を探索する場合にキャラクタがルート上
に沿って前方へ移動するように表示される。
【0046】図21は現在の走行状態を表示して休憩を
促す例を示す図である。出発してから走行距離が180
kmに達し、走行時間が2時間となったことを画面に表
示して、キャラクタにより表示と音声で休憩を促してい
る。
【0047】図22は休憩ポイントを提案する例を示す
図である。出発してから走行距離が180kmに達し、
走行時間が2時間となったことを画面に表示して、キャ
ラクタから表示と音声で休憩を促してユーザーに対話的
に確認し、「休憩する」という要求が確認された場合、
至近の休憩ポイントを表示と音声で提案している。
【0048】図23はユーザーが知りたいと思うリアル
タイムの情報を案内する例を示す図である。ユーザーが
「日常的に好む」、「関心がある」、「定期的に知りた
い」と思うリアルタイムの情報(FM多重放送など)を
キャラクタを通して案内する。図示の例では、今日の天
気:晴れ、気温:最高32℃、最低21℃と画面に表示
されている。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、時間的、
場所的状態、ナビゲーション装置の設定状態、過去の走
行データの学習結果、ナビゲーション装置への実行動結
果等からユーザーの状態をきめ細かく把握し、その結果
に基づいて先回りして探索や案内を行うようにしたの
で、個々のユーザーごとに置かれた状態に合致した案内
を行うことができる。そのため、ユーザーは表示される
情報を判断したり、操作によって情報を引き出したりす
る負荷が軽減されより運転に集中できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両用ナビゲーション装置の構成例
を示す図である。
【図2】 本発明のシステム全体の流れを説明するため
の図である。
【図3】 時間的要因により把握したユーザー状態に対
する案内の内容の例のテーブルを示す図である。
【図4】 場所的要因により把握したユーザー状態に対
する案内の内容の例のテーブルを示す図である。
【図5】 ナビゲーション装置の設定状態により把握し
たユーザー状態に対する案内の内容の例のテーブルを示
す図である。
【図6】 ナビゲーション装置の学習により把握したユ
ーザー状態に対する案内の内容の例のテーブルを示す図
である。
【図7】 ナビゲーション装置に対するユーザーの行動
から把握したユーザー状態に対する案内の内容の例のテ
ーブルを示す図である。
【図8】 走行継続時間(走行距離)が一定値を超えた
場合の案内処理フローを示す図である。
【図9】 一般道から高速道路へ入る間での案内処理フ
ローを示す図である。
【図10】 前方にトンネルがある場合の案内処理フロ
ーを示す図である。
【図11】 高速道走行中の休憩案内の処理フローを示
す図である。
【図12】 目的地のジャンルが旅行である場合の案内
処理フローを示す図である。
【図13】 設定したルートが有料優先か非優先かによ
る案内処理フローを示す図である。
【図14】 学習結果に基づいて案内処理するフローを
示す図である。
【図15】 ナビゲーション装置に対するユーザーの実
際の行動に基づいて案内処理するフローを示す図であ
る。
【図16】 目的地周辺を探索して案内する例を示す図
である。
【図17】 現在走行中の路線進行方向の道路状況を調
査し、変化が起こる場合の例を示す図である。
【図18】 現在走行中の路線進行方向の道路状況を調
査し、変化が起こる場合の他の例を示す図である。
【図19】 現在走行中の路線進行方向の道路状況を調
査し、変化が起こる場合の他の例を示す図である。
【図20】 現在走行中の路線進行方向からキャラクタ
が画面上にあらわれ例を示す図である。
【図21】 現在の走行状態を表示して休憩を促す例を
示す図である。
【図22】 休憩ポイントを提案する例を示す図であ
る。
【図23】 ユーザーが知りたいと思うリアルタイムの
情報を案内する例を示す図である。
【符号の説明】
1…入力装置、2…現在位置検出装置、3…情報記憶装
置、4…中央処理装置、5…情報送受信装置、6…出力
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 枡田浩義 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AB13 AC02 AC04 AC08 AC09 AC13 AC14 AC18 5H180 AA01 BB02 BB04 BB05 BB12 BB13 BB15 EE01 EE18 FF04 FF05 FF10 FF12 FF14 FF22 FF24 FF25 FF27 FF33 KK10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の現在位置を検出する現在位置検出
    手段と、 案内情報を報知する報知手段と、 案内情報を報知するために必要なデータを格納した情報
    記憶手段と、 検出された車両の現在位置及び案内情報を報知するため
    に必要なデータに基づき、現在のユーザーの車両走行に
    関する状態を推論して把握し、該把握したユーザーの状
    態に合致する案内情報を前記情報記憶手段から検索して
    報知手段に出力する制御手段とを有することを特徴とす
    るナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 車両の現在位置を検出する現在位置検出
    手段と、 目的地や経路を探索するために必要な情報を入力する入
    力手段と、 案内情報を報知する報知手段と、 道路データ、走行データ、操作データ等の経路案内に必
    要なデータを格納した情報記憶手段と、 前記入力手段により入力された情報および前記情報記憶
    手段に格納されたデータに基づいて目的地までの経路を
    設定する経路設定手段と、 現在の走行状態、過去の走行データや操作データ等から
    ユーザーの状態を把握するユーザー状態把握手段と、 前記経路設定手段により設定された経路、前記情報記憶
    手段に格納されたデータ、前記ユーザー状態把握手段で
    把握したユーザーの状態に基づいて、案内情報を前記報
    知手段に出力する制御手段とを備え、 前記制御手段は、ユーザー状態把握手段で把握したユー
    ザーの状態に合致する案内情報を検索して提供すること
    を特徴とするナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、把握したユーザーの状
    態に合致する案内情報を検索して提供する動作を行う擬
    人化したキャラクタを報知手段である表示手段に表示
    し、前記キャラクタを通して案内情報を報知することを
    特徴とする請求項1または2記載のナビゲーション装
    置。
  4. 【請求項4】 前記経路設定手段は、前記ユーザー状態
    把握手段で把握したユーザーの状態に基づいて経路を修
    正することを特徴とする請求項2記載のナビゲーション
    装置。
  5. 【請求項5】 ユーザー状態の把握は、走行の時間的状
    態から行うことを特徴とする請求項1または2記載のナ
    ビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 ユーザー状態の把握は、現在位置の状態
    から行うことを特徴とする請求項1または2記載のナビ
    ゲーション装置。
  7. 【請求項7】 ユーザー状態の把握は、ナビゲーション
    装置の設定状態から行うことを特徴とする請求項1また
    は2記載のナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 ユーザー状態の把握は、過去の走行時の
    データに基づいて行うことを特徴とする請求項1または
    2記載のナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 ユーザー状態の把握は、過去のナビゲー
    ション装置に対する操作データから行うことを特徴とす
    る請求項1または2記載のナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 車両の現在位置を検出するステップ
    と、 案内情報を報知するために必要なデータを格納するステ
    ップと、 検出された車両の現在位置及び案内情報を報知するため
    に必要なデータに基づき、現在のユーザーの車両走行に
    関する状態を推論して把握するステップと、 把握したユーザーの状態に合致する案内情報を検索して
    報知するステップと、 からなるプログラムを記憶した記憶媒体。
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