JP2000124866A - 情報配信システムおよび情報配信方法 - Google Patents

情報配信システムおよび情報配信方法

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JP2000124866A
JP2000124866A JP10309424A JP30942498A JP2000124866A JP 2000124866 A JP2000124866 A JP 2000124866A JP 10309424 A JP10309424 A JP 10309424A JP 30942498 A JP30942498 A JP 30942498A JP 2000124866 A JP2000124866 A JP 2000124866A
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JP10309424A
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Hideo Goto
英夫 後藤
Hisamitsu Mizuno
久光 水野
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホスト装置からの情報の配信を高速に行なう
ことができて、情報の配信に要するコストを著しく低減
させることの可能な情報配信システムおよび情報配信方
法を提供する。 【解決手段】 この情報配信システムは、音声,静止
画,文字,音楽等のコンテンツのうちの少なくとも1種
類のコンテンツを共通情報として衛星通信によって配信
するホスト装置1と、ホスト装置1から衛星通信によっ
て配信された共通情報を受信する受信装置2とを備え、
ホスト装置1と受信装置2との間での個別の情報の授受
はISDN回線を介してなされ、また、受信装置2に
は、受信装置2によって受信されたホスト装置1からの
共通情報を取り込むための端末装置3が接続可能となっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報配信システム
および情報配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークを通じて配信した音
楽や音声を取り込む情報配信システムが開発されてい
る。図11はこの種の従来の情報配信システムの構成図
である。図11を参照すると、この情報配信システム
は、ホスト装置101と、ホスト装置101に電話回線
を介して接続された街頭端末103と、ホスト装置10
1とインターネットを介して接続されたパソコン105
とを具備し、携帯オーディオ機器106を街頭端末10
3あるいはパソコン105に接続して、ホスト装置10
1から街頭端末103あるいはパソコン105に配信さ
れた音楽や音声を携帯オーディオ機器106に取り込む
ように構成されている。
【0003】このような情報配信システムでは、ホスト
装置101からは、電話回線を介して街頭端末103に
音楽や音声の情報が配信され、また、インターネットを
介してパソコン105に音楽や音声の情報が配信され
る。ここで、街頭端末103は、例えば駅や店舗に設置
されるようになっており、携帯オーディオ機器106の
利用者は、駅や店舗に設置されている街頭端末103に
携帯オーディオ機器106を接続し、携帯オーディオ機
器106に街頭端末103から所望の音楽や音声の情報
を取り込むことができる。また、携帯オーディオ機器1
06の利用者は、パソコン105に携帯オーディオ機器
106を接続し、携帯オーディオ機器106にパソコン
105から所望の音楽や音声の情報を取り込むことがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の情報配信システムでは、ホスト装置101から
街頭端末103への情報の配信は、電話回線だけによっ
てなされ、また、ホスト装置101からパソコン105
への情報の配信は、インターネットによってなされるの
で、音楽や音声などの情報の配信を高速に行なうには限
界があり、情報の配信が高速になされないことから、情
報の配信に要するコストを低減することができないとい
う問題があった。
【0005】本発明は、ホスト装置からの情報の配信を
高速に行なうことができて、情報の配信に要するコスト
を著しく低減させることの可能な情報配信システムおよ
び情報配信方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、音声,静止画,文字,音楽の
コンテンツのうちの少なくとも1種類のコンテンツを共
通情報として衛星通信によって配信するホスト装置と、
ホスト装置から衛星通信によって配信された共通情報を
受信する受信装置とを備え、前記ホスト装置と前記受信
装置との間での個別の情報の授受はISDN回線を介し
てなされ、また、前記受信装置には、受信装置によって
受信されたホスト装置からの共通情報を取り込むための
端末装置が接続可能となっていることを特徴としてい
る。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の情報配信システムにおいて、前記ホスト装置は、共
通情報を衛星通信によって配信する際、配信されるべき
共通情報に電子透かし錠を付加し、また、前記受信装置
に対し、個別情報として電子透かし錠解除キーをISD
N回線を介して送信し、前記受信装置は、ホスト装置か
ら共通情報を受信したとき、共通情報に付加されている
電子透かし錠を、ISDN回線を介して送信された電子
透かし錠解除キーによって解除することを特徴としてい
る。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の情報配信システムにおいて、前記ホスト装置は、共
通情報を衛星通信によって配信する際、配信されるべき
共通情報をスクランブル化し、また、前記受信装置は、
ホスト装置から共通情報を受信したとき、共通情報に対
してスクランブル解除を行なうことを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の情報配信システムにおいて、前記ホスト装置は、衛
星通信によって配信されるべきコンテンツの各々をファ
イルとして管理するファイル管理部を備えていることを
特徴としている。
【0010】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の情報配信システムにおいて、前記受信装置は、ホス
ト装置から衛星通信によって配信されたコンテンツの各
々をファイルとして管理するファイル管理部と、ファイ
ル管理部で管理されているファイルの内容を表示する表
示部と、ファイル管理部で管理されているファイルのう
ちの所望のものを前記端末装置の利用者に選択させるた
めの選択操作部と、ファイル管理部で管理されているフ
ァイルが端末装置の利用者によって選択,利用された情
報をアクセス履歴情報として管理するアクセス管理部と
を備えていることを特徴としている。
【0011】また、請求項6記載の発明は、請求項1記
載の情報配信システムにおいて、前記受信装置は、ホス
ト装置から衛星通信によって配信された共通情報を受信
したときに、受信結果を個別情報としてISDN回線を
介してホスト装置に報告することを特徴としている。
【0012】また、請求項7記載の発明は、請求項5記
載の情報配信システムにおいて、前記受信装置は、アク
セス管理部によって管理されている各ファイルのアクセ
ス履歴情報を個別情報としてISDN回線を介してホス
ト装置に送信し、ホスト装置は、送信された各ファイル
のアクセス履歴情報をファイルごとに管理することを特
徴としている。
【0013】また、請求項8記載の発明は、請求項1記
載の情報配信システムにおいて、前記端末装置は、端末
装置毎に予め付与されたID番号を記憶するID番号メ
モリを有し、また、前記ホスト装置は、さらに、各端末
装置に予め付与されているID番号を共通情報として衛
星通信によって受信装置に配信し、受信装置は、ホスト
装置から衛星通信によって配信された端末装置のID番
号を保持するようになっていることを特徴としている。
【0014】また、請求項9記載の発明は、請求項8記
載の情報配信システムにおいて、前記受信装置は、端末
装置が接続されるとき、該端末装置のID番号メモリに
記憶されているID番号を受信装置内に保持されている
端末装置のID番号と照合し、受信装置内に保持されて
いる端末装置のID番号と一致するものがあったとき
に、該端末装置によるアクセスを許可するようになって
いることを特徴としている。
【0015】また、請求項10記載の発明は、請求項5
記載の情報配信システムにおいて、前記アクセス管理部
は、端末装置によってファイルがアクセスされたとき
に、該端末装置に対する該ファイルの課金管理をも行な
い、ファイルごとの課金情報をも管理するようになって
いることを特徴としている。
【0016】また、請求項11記載の発明は、請求項1
記載の情報配信システムにおいて、前記端末装置は、受
信装置からファイルをアクセスし該ファイルのコンテン
ツを取り込んだとき、該コンテンツをファイルとして管
理するファイル管理部と、ファイル管理部で管理されて
いるファイルの内容を表示する表示部と、ファイル管理
部で管理されているファイルのうちの所望のものを前記
端末装置の利用者に選択させるための選択操作部と、選
択操作部によって選択されたファイルのコンテンツをア
ナログ信号に変換して再生出力する再生出力部とを備え
ていることを特徴としている。
【0017】また、請求項12記載の発明は、音声,静
止画,文字,音楽のコンテンツのうちの少なくとも1種
類のコンテンツを共通情報として衛星通信によってホス
ト装置から配信し、ホスト装置から衛星通信によって配
信された共通情報を受信装置によって受信し、受信装置
によって受信されたホスト装置からの共通情報を取り込
むための端末装置を受信装置に接続可能となっており、
前記ホスト装置と前記受信装置との間での個別の情報の
授受についてはISDN回線を介してなされることを特
徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係る情報配信システ
ムの構成例を示す図である。図1を参照すると、この情
報配信システムは、音声,静止画,文字,音楽等のコン
テンツのうちの少なくとも1種類のコンテンツを共通情
報として衛星通信によって配信するホスト装置1と、ホ
スト装置1から衛星通信によって配信された共通情報を
受信する受信装置2とを備え、ホスト装置1と受信装置
2との間での個別の情報の授受はISDN回線を介して
なされ、また、受信装置2には、受信装置2によって受
信されたホスト装置1からの共通情報を取り込むための
端末装置3が接続可能となっていることを特徴としてい
る。
【0019】図2はホスト装置1の構成例を示す図であ
る。図2の例では、ホスト装置1は、情報提供者からの
音声,静止画,文字あるいは音楽等のコンテンツを例え
ばMPEG2,MPEG4などでデジタル圧縮する圧縮
部11と、圧縮部11でデジタル圧縮されたコンテンツ
などの共通情報を記憶する記憶部12と、記憶部12に
記憶されるコンテンツの各々を(すなわち、衛星通信に
よって配信されるべきコンテンツの各々を)、ファイル
として管理するファイル管理部13と、記憶部12に記
憶されている共通情報の配信管理を行なう配信管理部1
4と、共通情報を衛星通信によって配信するための送信
部15とを備えている。
【0020】ここで、ファイル管理部13は、図3に示
すように、ある1つのコンテンツに対して、ファイル番
号,コンテンツ名(例えば、アーティスト名,曲名な
ど),著作権者,アクセス履歴情報(端末装置の利用者に
よってこのコンテンツが受信装置からアクセスされた
(選択,利用された)回数などの履歴情報),課金情報な
どの項目からなる管理テーブルで、1つのファイルとし
て管理するようになっている。
【0021】また、配信管理部14は、コンテンツなど
の共通情報を衛星通信によって配信する際の制御を行な
う衛星配信制御部21と、受信装置2との間での個別の
情報の授受をISDN回線を介して行なう際の制御を行
なうISDN通信制御部22とを備えている。
【0022】ここで、衛星配信制御部21は、共通情報
を衛星通信によって配信する際、配信されるべき共通情
報に電子透かし錠を付加するようになっている。
【0023】また、ISDN通信制御部22は、受信装
置2との間での個別の情報として、受信装置2に向けて
電子透かし錠解除キーをISDN回線を介して送信した
り、受信装置2から受信結果報告やアクセス履歴情報,
課金情報をISDN回線を介して受信するようになって
いる。
【0024】また、図2において、送信部15は、共通
情報をスクランブル化する機能を有し、共通情報をスク
ランブル化して衛星通信により配信するようになってい
る。
【0025】また、図4は受信装置2の構成例を示す図
である。図4の例では、受信装置2は、衛星通信によっ
て配信されたコンテンツなどの共通情報を受信する受信
部31と、受信部31によって受信された共通情報を一
時記憶する一時記憶部32と、ホスト装置1の配信管理
部14のISDN通信制御部22との間での個別の情報
の授受をISDN回線を介して行なう際の制御を行なう
ISDN通信制御部33と、ISDN通信制御部33に
おいてホスト装置1から電子透かし錠解除キーを受信し
たときに、一時記憶部32に一時記憶されている共通情
報(電子透かし錠が付加されている共通情報)に対して電
子透かし錠解除キーによって電子透かし錠の解除を行な
う透かし錠解除部34と、透かし錠が解除されたコンテ
ンツなどの共通情報を記憶する記憶部35と、記憶部3
5に記憶されるコンテンツの各々を(すなわち、衛星通
信によって配信されたコンテンツの各々を)、ファイル
として管理するファイル管理部36と、ファイル管理部
36でファイル管理されるファイルに関する情報の表示
を行なう表示部37と、表示部37に表示されたファイ
ルに関する情報のうち利用者の所望する情報(ファイル)
を利用者に選択させ端末装置3に取り込ませるための選
択操作部38と、記憶部35に記憶されているコンテン
ツの各々について、端末装置3の利用者によってアクセ
スされた(選択された)回数などの履歴情報(アクセス履
歴情報)を管理するアクセス管理部39と、プリンタ4
0と、プリンタ40への出力管理を行なうプリント出力
管理部41と、端末装置3とのインタフェースとして機
能するインタフェース部42とを備えている。
【0026】ここで、受信部31には、スクランブル解
除機能が備わっている。また、ファイル管理部36は、
図5に示すように、ある1つのコンテンツに対して、フ
ァイル番号,コンテンツ名(例えば、アーティスト名,
曲名など)などの項目からなる管理テーブルで、1つの
ファイルとして管理するようになっている。
【0027】また、アクセス管理部39は、端末装置の
利用者によってアクセスされた(選択された)回数などの
管理(アクセス履歴情報の管理)とともに、さらに、課金
管理(課金情報の管理)を行なうようになっている。すな
わち、アクセス管理部39は、端末装置3によってファ
イルがアクセスされたときに、該端末装置3に対する該
ファイルの課金管理をも行ない、ファイルごとの課金情
報をも管理するようになっている。
【0028】また、図6は端末装置3の構成例を示す図
である。本発明において、端末装置3は、可搬性のある
もの(例えばポケットサイズのもの)として構成されてお
り、図6の例では、端末装置3は、受信装置2とのイン
タフェースとして機能するインタフェース部51と、イ
ンタフェース部51を介して受信装置2から取り込んだ
コンテンツを記憶する記憶部52と、記憶部52に記憶
されるコンテンツの各々をファイルとして管理するファ
イル管理部53と、ファイル管理部53で管理されるフ
ァイルに関する情報の表示を行なう表示部54と、表示
部54に表示されたファイルに関する情報のうち利用者
の所望する情報(ファイル)を利用者に選択させ再生出力
させるための選択操作部55と、選択操作部55で選択
された情報(ファイル)のコンテンツを記憶部52から読
み出しD/A変換する(アナログ信号に変換する)D/A
変換部56と、D/A変換部56からのアナログ信号を
再生出力する再生出力部57とを備えている。
【0029】ここで、ファイル管理部53は、図7に示
すように、ある1つのコンテンツに対して、ファイル番
号,コンテンツ名(例えば、アーティスト名,曲名な
ど),コンテンツサイズなどの項目からなる管理テーブ
ルで、1つのファイルとして管理するようになってい
る。
【0030】図6の端末装置3では、さらに、個々の端
末装置毎に予め付与されるID番号(識別番号)を記憶す
るID番号メモリ58が設けられている。
【0031】これと関連し、図2のホスト装置1は、さ
らに、各端末装置3に予め付与されているID番号を共
通情報として衛星通信によって受信装置2に配信する機
能を有している。なお、各端末装置3に予め付与されて
いるID番号は、ホスト装置1の記憶部12に共通情報
として記憶され、例えば、コンテンツを配信するとき
に、これと同時に、衛星通信によって配信されるように
なっている。また、受信装置2は、ホスト装置1から衛
星通信によって配信されたID番号(各端末装置3に予
め付与されているID番号)を受信すると、これをID
番号管理ファイル43に保持するようになっている。
【0032】そして、この場合、受信装置2は、これに
端末装置3が接続されるとき、該端末装置3のID番号
メモリ58に記憶されているID番号を受信装置2のI
D番号管理ファイル43に保持されているID番号(各
端末装置3に予め付与されているID番号)と照合部4
4で照合するようになっており、この照合の結果、受信
装置2のID番号管理ファイル43に保持されているI
D番号(各端末装置3に予め付与されているID番号)と
一致するものがあったときに、受信装置2は、該端末装
置3によるアクセスを許可するようになっている。
【0033】次に、このような構成の情報配信システム
の処理動作について説明する。この情報配信システムが
使用されるに際し、受信装置2は、例えば駅や店舗など
に設置され、また、このシステムを利用する利用者に端
末装置3が配布されているとする。なお、このとき、各
端末装置3には、端末装置ごとにID番号が付与されて
いる(所定のID番号がID番号メモリ58に記憶され
ている)。
【0034】ホスト装置1は、情報提供者からコンテン
ツを受けると、これを圧縮部11でデジタル圧縮し、記
憶部12に記憶する。このとき、ファイル管理部13で
は、記憶部12に記憶されるコンテンツに対し、ファイ
ル番号を付与し、さらに、これに、コンテンツ名,著作
権者などを付して図3のような管理テーブルの形でファ
イル管理を行なう。すなわち、1つのコンテンツを1つ
のファイルとして管理する。なお、図3の管理テーブル
では、1つのファイルすなわち1つのコンテンツについ
て、これが端末装置の利用者によってアクセスされたと
きのアクセス履歴情報,課金情報がさらに格納されるよ
うになっている。
【0035】このようにして、記憶部12にコンテンツ
が記憶され、ファイル管理部13でファイル管理される
状態になると、ホスト装置1の配信管理部14の衛星配
信制御部21は、記憶部12に記憶されている各コンテ
ンツ,すなわちファイル管理部13で管理されている各
ファイルに対し、電子透かし錠を付加し、これを送信部
15に送る。送信部15では、電子透かし錠が付加され
た各コンテンツをさらにスクランブル化し、衛星通信に
よって配信する。また、例えばこのときに、共通情報と
して、コンテンツの他にも、各端末装置に予め付与され
ているID番号を衛星通信によって配信することができ
る。
【0036】受信装置2は、ホスト装置1から配信され
た共通情報(各コンテンツ,各ID番号)を受信部31で
受信すると、スクランブル解除した後、一時記憶部32
に一時記憶する。
【0037】また、ホスト装置1の配信管理部14のI
SDN通信制御部33からは、ISDN回線を介して受
信装置2に、電子透かし錠解除キーが送られる。これに
より、受信装置2では、ホスト装置1からの電子透かし
錠解除キーをISDN通信制御部33で受信し、透かし
錠解除部34では、この電子透かし錠解除キーによっ
て、一時記憶部32に記憶された共通情報(各コンテン
ツ,各ID番号)に施されている電子透かし錠を解除
し、電子透かし錠が解除された各コンテンツを記憶部3
5に記憶し、また、各ID番号については、ID番号管
理ファイル43に記憶する。
【0038】そして、ファイル管理部36は、記憶部3
5に記憶されるコンテンツに対し、ファイル番号,コン
テンツ名などを付して図5のような管理テーブルの形で
ファイル管理する。すなわち、ホスト装置1のファイル
管理部13と同様に、受信装置2のファイル管理部36
は、1つのコンテンツを1つのファイルとして管理す
る。
【0039】このように、受信装置2でホスト装置1か
らの共通情報を受信するとき、受信装置のISDN通信
制御部33は、受信結果をISDN回線を介してホスト
装置1に報告する。これにより、ホスト装置1では、受
信装置2で共通情報などが正しく受信されたか否かを確
認することができる。
【0040】上述の説明からわかるように、本発明で
は、音声,静止画,文字,音楽のコンテンツのうちの少
なくとも1種類のコンテンツを共通情報として衛星通信
によってホスト装置1から配信し、ホスト装置1から衛
星通信によって配信された共通情報を受信装置2によっ
て受信するようになっているので、ホスト装置1からの
情報の配信を高速に行なうことができて、情報の配信に
要するコストを著しく低減させることが可能となる。
【0041】上記のように、受信装置2が共通情報を受
信し、共通情報が受信装置2内に設定(記憶)されると、
端末装置3からアクセスを行なうことができる。具体的
に、ある端末装置の利用者(保持者)は、駅や店舗などに
設置されている受信装置2から音楽や音声などのコンテ
ンツを自己の端末装置内に取り込みたいときは、自己の
端末装置3を受信装置2に装着あるいは挿入などして受
信装置2と接続する。このとき、受信装置2では、この
端末装置3のID番号メモリ58からこれに記憶されて
いるID番号を読み出し、これを受信装置2のID番号
管理ファイル43に記憶されているID番号と照合部4
4によって照合する。この照合の結果、一致したものが
あったときには、受信装置2は、さらに、この端末装置
3に対して課金チェックを行ない、課金チェックの結果
が正常であれば、この端末装置3の使用を許可する。す
なわち、受信装置2の表示部37に、ファイル管理部3
6で管理されている(記憶部35に記憶されている)ファ
イル(コンテンツ)に関する情報を表示する。
【0042】図8には、受信装置2の表示部37に表示
されるファイル(コンテンツ)に関する情報の一覧例が示
されている。受信装置2の表示部37に図8のようなフ
ァイル(コンテンツ)に関する情報の一覧が表示されると
き、端末装置3の利用者は、この表示を見ながら、所望
のファイル(コンテンツ)を受信装置2の選択操作部38
から選択することができる。
【0043】受信装置2の選択操作部38から所望のフ
ァイル(コンテンツ)が端末装置3の利用者によって選択
されると、選択されたファイル(コンテンツ)は、端末装
置3の記憶部52に取り込まれる。このとき、端末装置
3のファイル管理部53は、記憶部52に取り込まれた
ファイル(コンテンツ)に対し、ファイル番号,コンテン
ツ名,コンテンツサイズを付して図7のような管理テー
ブルの形でファイル管理する。すなわち、ファイル管理
部53は、1つのコンテンツを1つのファイルとして管
理する。
【0044】このようにして、ある端末装置から受信装
置2に対してアクセス(利用)があったとき、この受信装
置2のアクセス管理部39では、アクセス管理を行な
う。すなわち、アクセス管理部39は、例えば、図9に
示すような管理テーブルによって、各ファイル(ファイ
ル番号)をアクセスした端末装置のID番号と、アクセ
スした日時データとを、アクセス履歴情報として管理す
る。また、アクセス管理部39は、課金管理を行なう。
すなわち、アクセス管理部39は、例えば、図10に示
すような管理テーブルによって、各ファイルをアクセス
した端末装置(ID番号)に対する使用料金と日時データ
とを、課金情報として管理する。
【0045】この受信装置2のアクセス管理部39によ
って管理されている上述のようなアクセス履歴情報,課
金情報は、ISDN通信制御部33によって、ISDN
回線を介してホスト装置1に送られる。ホスト装置1の
ISDN通信制御部22は、受信装置2からISDN回
線を介して送られたアクセス履歴情報,課金情報を受信
すると、これをファイル管理部13に与え、ファイル管
理部13は、図3に示すような管理テーブルの該当する
ファイル番号のアクセス履歴情報,課金情報の項目に、
受信装置2から送られたアクセス履歴情報,課金情報を
設定する。
【0046】これにより、ホスト装置1は、各ファイル
(ファイル番号)ごとに、アクセス履歴情報,課金情報を
管理することができ、アクセス履歴情報に基づいて各フ
ァイルのコンテンツの利用状況を把握することができ
る。また、課金情報に基づいて各ファイルのコンテンツ
の情報提供者すなわち著作権者への使用料金の支払いを
管理することができる。
【0047】また、前述のように、端末装置3の利用者
が、受信装置2から所望のファイル(コンテンツ)を選択
し、端末装置3の記憶部52にファイル(コンテンツ)を
取り込んだとき、端末装置3の記憶部52に取り込まれ
たファイル(コンテンツ)に関する情報を端末装置3の表
示部54に表示させることができる。そして、この端末
装置3の利用者は、表示部54に表示されたファイル
(コンテンツ)に関する情報を見て、これから再生出力し
たいファイル(コンテンツ)を選択操作部55から選択す
ることができる。再生出力したいファイル(コンテンツ)
が選択操作部55によって選択されると、選択されたフ
ァイル(コンテンツ)は、記憶部52から読み出されてD
/A変換部56に送られ、D/A変換部56でアナログ
信号に変換された再生出力部57から再生出力される。
【0048】このように、本発明では、端末装置3はフ
ァイル(コンテンツ)をアナログ信号に変換して再生出力
するものであるので、デジタル記憶媒体のようにコンテ
ンツの複製,コピーは容易にはなされず、コンテンツの
著作権を有効に保護することができる。
【0049】なお、上述の説明では、ホスト装置1から
の共通情報の配信のタイミング,受信装置2からのアク
セス履歴情報,課金情報の送信のタイミングなどについ
て詳述しなかったが、ホスト装置1からの共通情報の配
信のタイミングとしては、例えば1日のうちの予め決め
られた時間に共通情報の配信を行なうことができる。ま
た、共通情報が配信されるときに、あるいは、共通情報
が配信される前または後に、ホスト装置1から受信装置
2に個別情報として電子透かし錠解除キーをISDN回
線を介して送信することができる。また、受信装置2か
らのアクセス履歴情報,課金情報の送信のタイミングと
しては、例えば1日のうちの予め決められた時間に送信
を行なうことができる。
【0050】また、上述の説明では、受信装置2の装置
個数について言及しなかったが、受信装置2としては、
任意の個数の受信装置を駅や店舗などに設置可能であ
り、この場合、複数個の各受信装置には、ホスト装置1
からの共通装置が衛星通信によって同時に(共通に)配信
され、また、各受信装置とホスト装置1とはそれぞれ個
別のISDN回線によって接続され、各受信装置ごとの
個別のISDN回線を介して個別情報の授受がなされ
る。
【0051】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1乃至請
求項12記載の発明によれば、音声,静止画,文字,音
楽のコンテンツのうちの少なくとも1種類のコンテンツ
を共通情報として衛星通信によってホスト装置から配信
し、ホスト装置から衛星通信によって配信された共通情
報を受信装置によって受信し、受信装置によって受信さ
れたホスト装置からの共通情報を取り込むための端末装
置を受信装置に接続可能となっており、前記ホスト装置
と前記受信装置との間での個別の情報の授受については
ISDN回線を介してなされるので、ホスト装置からの
情報の配信を高速に行なうことができて、情報の配信に
要するコストを著しく低減させることができる。
【0052】特に、請求項2記載の発明によれば、ホス
ト装置は、共通情報を衛星通信によって配信する際、配
信されるべき共通情報に電子透かし錠を付加し、また、
前記受信装置に対し、個別情報として電子透かし錠解除
キーをISDN回線を介して送信し、前記受信装置は、
ホスト装置から共通情報を受信したとき、共通情報に付
加されている電子透かし錠を、ISDN回線を介して送
信された電子透かし錠解除キーによって解除するので、
衛星通信による配信時の共通情報に秘匿性をもたせるこ
とができる。
【0053】また、請求項3記載の発明によれば、ホス
ト装置は、共通情報を衛星通信によって配信する際、配
信されるべき共通情報をスクランブル化し、また、前記
受信装置は、ホスト装置から共通情報を受信したとき、
共通情報に対してスクランブル解除を行なうので、衛星
通信による配信時の共通情報の秘匿性を高めることがで
きる。
【0054】また、請求項5,請求項7記載の発明によ
れば、受信装置は、ホスト装置から衛星通信によって配
信されたコンテンツの各々をファイルとして管理するフ
ァイル管理部と、ファイル管理部で管理されているファ
イルの内容を表示する表示部と、ファイル管理部で管理
されているファイルのうちの所望のものを前記端末装置
の利用者に選択させるための選択操作部と、ファイル管
理部で管理されているファイルが端末装置の利用者によ
って選択された回数をアクセス履歴情報として管理する
アクセス管理部とを備えており、更に、前記受信装置
は、アクセス管理部によって管理されている各ファイル
のアクセス履歴情報を個別情報としてISDN回線を介
してホスト装置に送信し、ホスト装置は、送信された各
ファイルのアクセス履歴情報をファイルごとに管理する
ので、アクセス履歴情報に基づいて各ファイルのコンテ
ンツの利用状況を把握することができる。
【0055】また、請求項8,請求項9記載の発明によ
れば、前記端末装置は、端末装置毎に予め付与されたI
D番号を記憶するID番号メモリを有し、また、前記ホ
スト装置は、さらに、各端末装置に予め付与されている
ID番号を共通情報として衛星通信によって受信装置に
配信し、受信装置は、ホスト装置から衛星通信によって
配信された端末装置のID番号を保持するようになって
おり、更に、前記受信装置は、端末装置が接続されると
き、該端末装置のID番号メモリに記憶されているID
番号を受信装置内に保持されている端末装置のID番号
と照合し、受信装置内に保持されている端末装置のID
番号と一致するものがあったときに、該端末装置による
アクセスを許可するようになっているので、ID番号に
よる端末装置の管理を確実に行なうことができる。
【0056】また、請求項10記載の発明によれば、前
記アクセス管理部は、端末装置によってファイルがアク
セスされたときに、該端末装置に対する該ファイルの課
金管理をも行ない、ファイルごとの課金情報をも管理す
るようになっているので、課金情報に基づいて各ファイ
ルのコンテンツの情報提供者すなわち著作権者への使用
料金の支払いを管理することができる。
【0057】また、請求項11記載の発明によれば、前
記端末装置は、受信装置からファイルをアクセスし該フ
ァイルのコンテンツを取り込んだとき、該コンテンツを
ファイルとして管理するファイル管理部と、ファイル管
理部で管理されているファイルの内容を表示する表示部
と、ファイル管理部で管理されているファイルのうちの
所望のものを前記端末装置の利用者に選択させるための
選択操作部と、選択操作部によって選択されたファイル
のコンテンツをアナログ信号に変換して再生出力する再
生出力部とを備えているので、デジタル記憶媒体のよう
にコンテンツの複製,コピーは容易にはなされず、コン
テンツの著作権を有効に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報配信システムの構成例を示す
図である。
【図2】ホスト装置の構成例を示す図である。
【図3】ホスト装置のファイル管理部の管理テーブルの
一例を示す図である。
【図4】受信装置の構成例を示す図である。
【図5】受信装置のファイル管理部の管理テーブルの一
例を示す図である。
【図6】端末装置の構成例を示す図である。
【図7】端末装置のファイル管理部の管理テーブルの一
例を示す図である。
【図8】受信装置の表示部に表示されるファイル(コン
テンツ)に関する情報の一覧例を示す図である。
【図9】受信装置のアクセス管理部の管理テーブルの一
例を示す図である。
【図10】受信装置のアクセス管理部の管理テーブルの
一例を示す図である。
【図11】従来の情報配信システムの構成図である。
【符号の説明】
1 ホスト装置 2 受信装置 3 端末装置 11 圧縮部 12 記憶部 13 ファイル管理部 14 配信管理部 15 送信部 21 衛星配信制御部 22 ISDN通信制御部 31 受信部 32 一時記憶部 33 ISDN通信制御部 34 透かし錠解除部 35 記憶部 36 ファイル管理部 37 表示部 38 選択操作部 39 アクセス管理部 40 プリンタ 41 プリント出力管理部 42 インタフェース部 43 ID番号管理ファイル 44 照合部 51 インタフェース部 52 記憶部 53 ファイル管理部 54 表示部 55 選択操作部 56 D/A変換部 57 再生出力部 58 ID番号メモリ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C064 BA07 BB05 BC10 BC16 BC18 BC20 BC23 BC25 BD01 BD02 BD07 BD08 BD09 5K030 GA11 GA15 GA20 HB08 HB16 HB21 HC05 JL02 KA17 KA19 LA02 LD07 LD13 LD20 9A001 BB03 BB04 CC04 DD09 DD10 EE02 EE05 FZ03 JJ13 JJ19 JJ25 JJ53 JJ67 JJ76 KK43 KK45 KK60 KK62 KZ31 LL03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声,静止画,文字,音楽のコンテンツ
    のうちの少なくとも1種類のコンテンツを共通情報とし
    て衛星通信によって配信するホスト装置と、ホスト装置
    から衛星通信によって配信された共通情報を受信する受
    信装置とを備え、前記ホスト装置と前記受信装置との間
    での個別の情報の授受はISDN回線を介してなされ、
    また、前記受信装置には、受信装置によって受信された
    ホスト装置からの共通情報を取り込むための端末装置が
    接続可能となっていることを特徴とする情報配信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報配信システムにおい
    て、前記ホスト装置は、共通情報を衛星通信によって配
    信する際、配信されるべき共通情報に電子透かし錠を付
    加し、また、前記受信装置に対し、個別情報として電子
    透かし錠解除キーをISDN回線を介して送信し、前記
    受信装置は、ホスト装置から共通情報を受信したとき、
    共通情報に付加されている電子透かし錠を、ISDN回
    線を介して送信された電子透かし錠解除キーによって解
    除することを特徴とする情報配信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報配信システムにおい
    て、前記ホスト装置は、共通情報を衛星通信によって配
    信する際、配信されるべき共通情報をスクランブル化
    し、また、前記受信装置は、ホスト装置から共通情報を
    受信したとき、共通情報に対してスクランブル解除を行
    なうことを特徴とする情報配信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の情報配信システムにおい
    て、前記ホスト装置は、衛星通信によって配信されるべ
    きコンテンツの各々をファイルとして管理するファイル
    管理部を備えていることを特徴とする情報配信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の情報配信システムにおい
    て、前記受信装置は、ホスト装置から衛星通信によって
    配信されたコンテンツの各々をファイルとして管理する
    ファイル管理部と、ファイル管理部で管理されているフ
    ァイルの内容を表示する表示部と、ファイル管理部で管
    理されているファイルのうちの所望のものを前記端末装
    置の利用者に選択させるための選択操作部と、ファイル
    管理部で管理されているファイルが端末装置の利用者に
    よって選択,利用された情報をアクセス履歴情報として
    管理するアクセス管理部とを備えていることを特徴とす
    る情報配信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の情報配信システムにおい
    て、前記受信装置は、ホスト装置から衛星通信によって
    配信された共通情報を受信したときに、受信結果を個別
    情報としてISDN回線を介してホスト装置に報告する
    ことを特徴とする情報配信システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の情報配信システムにおい
    て、前記受信装置は、アクセス管理部によって管理され
    ている各ファイルのアクセス履歴情報を個別情報として
    ISDN回線を介してホスト装置に送信し、ホスト装置
    は、送信された各ファイルのアクセス履歴情報をファイ
    ルごとに管理することを特徴とする情報配信システム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の情報配信システムにおい
    て、前記端末装置は、端末装置毎に予め付与されたID
    番号を記憶するID番号メモリを有し、また、前記ホス
    ト装置は、さらに、各端末装置に予め付与されているI
    D番号を共通情報として衛星通信によって受信装置に配
    信し、受信装置は、ホスト装置から衛星通信によって配
    信された端末装置のID番号を保持するようになってい
    ることを特徴とする情報配信システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の情報配信システムにおい
    て、前記受信装置は、端末装置が接続されるとき、該端
    末装置のID番号メモリに記憶されているID番号を受
    信装置内に保持されている端末装置のID番号と照合
    し、受信装置内に保持されている端末装置のID番号と
    一致するものがあったときに、該端末装置によるアクセ
    スを許可するようになっていることを特徴とする情報配
    信システム。
  10. 【請求項10】 請求項5記載の情報配信システムにお
    いて、前記アクセス管理部は、端末装置によってファイ
    ルがアクセスされたときに、該端末装置に対する該ファ
    イルの課金管理をも行ない、ファイルごとの課金情報を
    も管理するようになっていることを特徴とする情報配信
    システム。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の情報配信システムにお
    いて、前記端末装置は、受信装置からファイルをアクセ
    スし該ファイルのコンテンツを取り込んだとき、該コン
    テンツをファイルとして管理するファイル管理部と、フ
    ァイル管理部で管理されているファイルの内容を表示す
    る表示部と、ファイル管理部で管理されているファイル
    のうちの所望のものを前記端末装置の利用者に選択させ
    るための選択操作部と、選択操作部によって選択された
    ファイルのコンテンツをアナログ信号に変換して再生出
    力する再生出力部とを備えていることを特徴とする情報
    配信システム。
  12. 【請求項12】 音声,静止画,文字,音楽のコンテン
    ツのうちの少なくとも1種類のコンテンツを共通情報と
    して衛星通信によってホスト装置から配信し、ホスト装
    置から衛星通信によって配信された共通情報を受信装置
    によって受信し、受信装置によって受信されたホスト装
    置からの共通情報を取り込むための端末装置を受信装置
    に接続可能となっており、前記ホスト装置と前記受信装
    置との間での個別の情報の授受についてはISDN回線
    を介してなされることを特徴とする情報配信方法。
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