JP2000049734A - 回線交換装置 - Google Patents

回線交換装置

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JP2000049734A
JP2000049734A JP21105298A JP21105298A JP2000049734A JP 2000049734 A JP2000049734 A JP 2000049734A JP 21105298 A JP21105298 A JP 21105298A JP 21105298 A JP21105298 A JP 21105298A JP 2000049734 A JP2000049734 A JP 2000049734A
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JP
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memory
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JP21105298A
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Inventor
Hiroshi Ono
寛 小野
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より少量のメモリを用いて、同一のタイミン
グで複数のパスを出力可能なクロスコネクト機能を実現
できる回線交換装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、nビットからなるデータブロ
ック単位で回線交換される1入力ハイウェイ上の多重化
ディジタル信号を、m個の出力ハイウェイ上の同一タイ
ムスロットに出力する回線交換装置に関する。本回線交
換装置は、n×mビットのメモリブロックを有するデー
タメモリ9と、入力ハイウェイのデータブロック又はメ
モリブロックに書き込まれているデータブロックを選択
的に出力するm個のセレクタ10と、m個のセレクタ1
0からの出力を合わせて、1つのメモリブロックに対す
る書き込みを行う制御手段であって、1つのセレクタに
おいて、入力ハイウェイのデータブロックを出力させて
いる場合に、残りのセレクタにおいて、該指定されたメ
モリブロックに書き込まれているデータブロックを出力
させるものとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、nビットからなる
データブロック単位で回線交換される1入力ハイウェイ
上の多重化ディジタル信号を、m個の出力ハイウェイ上
の同一タイムスロットに出力する回線交換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送装置のように加入者情報及び
伝送路情報の集線やクロスコネクトを行う装置において
は、図4のブロック図に示すように、2面のデータメモ
リ1及び2を備え、書き込みサイクルと読み出しサイク
ルでメモリを切替える方法、いわゆる2面待ちの方法が
用いられている。すなわち、図5のタイムチャートに示
すように、書き込みサイクルで入力データを一方のデー
タメモリに順次書き込み、伝送路状態の抽出や各種警報
処理等を行い、読み出しサイクル中の所望のタイミング
で、該書き込んだデータをそのデータメモリから出力す
る。ここで、A面データメモリ1が書き込みサイクルに
あるとき、B面データメモリ2は読み出しサイクルにあ
り、逆にA面データメモリ1が読み出しサイクルのとき
には、B面データメモリ2が書き込みサイクルとなるよ
うに切替えが行われ、セレクタ3から連続してデータを
出力できるようにしている。
【0003】このような装置においては、従来、データ
メモリに書き込まれる入力データは、連続した一定の長
さのデータブロック単位で管理されることが一般的であ
る。伝送装置において、上記データブロックとしては、
24チャンネル分の加入者情報に、回線状態を表す情報
を加えたものが広く採用されており、これは一般にパス
と呼ばれている。
【0004】図6は、回線交換装置におけるクロスコネ
クト機能を説明するブロック図である。この図では入力
ハイウェイ4から連続して入力されるデータであるパス
A、B、C及びDが、書き込みサイクル中に、回線交換
装置6内のデータメモリに書き込まれる。これに続く読
み出しサイクルでは、ACMに設定されたクロスコネク
ト情報を元に、上記各パスA〜Dは、それぞれ出力ハイ
ウェイ7a〜7dに同一のタイミング、すなわち各回線
における同一の時間的位置で出力される。
【0005】図7に図6で説明したクロスコネクトを実
現するための従来のメモリ構成を、図8にその動作のタ
イミングチャートをそれぞれ示す。回線交換装置は、図
4で説明したように、2面のデータメモリを備えている
が、説明の便宜上、一方のデータメモリに着目して、以
下説明する。従来の回線交換装置においては、図7に示
すように、データメモリの各面について、パスの数に対
応した複数のメモリ8a〜8dを有している。図6の入
力ハイウェイ4から入力されるパスA〜Dは、それぞれ
メモリ8a〜8dの何れかの対応するアドレスに書き込
まれる。そして、読み出しサイクルにおいて該アドレス
を指定することで、異なる出力ハイウェイに同じタイミ
ングでパスA〜Dを出力することが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回線交換装置においては、上記クロスコネクトを実
現するために、各面についてパス数に対応した複数のメ
モリが必要となる。従って、多数のパスを取り扱う回線
交換装置においては多数のメモリが必要となり、装置コ
ストの低減、及び装置の小型化の妨げとなっていた。
【0007】一方、図9に示すように、単一の出力ポー
ト、単一のアドレス入力を備えた1つのメモリ5を備え
た回線交換装置がある。しかしながら、このような回線
装置においては、異なるタイミングでの連続するパスの
出力はできるが、同一タイミングで複数のパスを出力す
ることはできない。すなわち、図10に示すように、書
き込みサイクルでメモリ5に順次書き込まれたパスA〜
Dは、読み出しサイクル時に、1つのタイミングで1つ
のパスデータしか出力できない。従って、柔軟なパスの
入れ換えを実現することができない。
【0008】従って本発明の目的は、より少量のメモリ
を用いて、同一のタイミングで複数のパスを出力可能な
クロスコネクト機能を実現できる回線交換装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、nビットからなるデータブロック単位で回線
交換される1入力ハイウェイ上の多重化ディジタル信号
を、m個の出力ハイウェイ上の同一タイムスロットに出
力する回線交換装置において、n×mビットの複数のメ
モリブロックを有するデータメモリと、上記入力ハイウ
ェイからの多重化ディジタル信号の1つのデータブロッ
ク、又は上記データメモリで指定されたメモリブロック
に書き込まれている1つのデータブロックを選択的に出
力するm個のセレクタと、上記m個のセレクタからの出
力を合わせて、上記データメモリで指定された1つのメ
モリブロックに対する書き込みを行うと共に、1つの上
記セレクタにおいて、上記入力ハイウェイからのデータ
ブロックを出力させている場合に、残りの上記セレクタ
において、該指定されたメモリブロックに書き込まれて
いるデータブロックを出力させる制御手段とを備えて構
成される。
【0010】上記データメモリの一つのメモリブロック
には、m個のデータブロックが格納されており、そのデ
ータメモリの読み出しの所定のタイミングで、該メモリ
ブロックを指定することによって、該m個のデータブロ
ックを同一タイミングで読み出すことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図示した一実施形態に基い
て本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る回線交換装置のブロック図である。図では、8ビ
ットからなるデータブロック(以下、パスという)単位で
回線交換される1入力ハイウェイ11上の多重化ディジ
タル信号を、4個の出力ハイウェイ12a〜12d上の
同一タイムスロットに出力する回線交換装置について説
明する。図において、回線交換装置は、1つのデータメ
モリ9、1フレーム中のパス数に応じた4個のセレクタ
10a〜10d、及びデータメモリ9に対する読み書
き、セレクタ10の選択その他の制御を行う図示しない
制御装置を備えている。
【0012】データメモリ9は、1フレーム中の全ての
パスを収容できる容量の複数のメモリブロック9a〜9
nを備えている。本実施形態において、パスは8ビッ
ト、1フレーム中のパス数は4(以下、パスA、B、C
及びDと呼ぶ)であるので、1つのメモリブロックは、
8×4=32ビットで構成される。各メモリブロック9
a〜9nは、そのアドレスを指定することにより、パス
データの書き込み及び読み出しが可能となる。各メモリ
ブロック9a〜9nは、8ビット毎の4つの領域A〜D
に論理的に区切られており、それらはセレクタ10a〜
10d及び出力ハイウェイ12a〜12dにそれぞれ対
応付けられている。
【0013】各セレクタ10は、入力ハイウェイからの
パス又はデータメモリ9に既に書き込まれているパスの
何れかを選択的に出力するものである。各セレクタ10
からの出力は、制御装置によって指定されたデータメモ
リ9上の所定のメモリブロックに書き込まれる。制御装
置は、何れか1つのセレクタが、入力ハイウェイ11か
らのパスを通過するように切り替えられている場合、残
りのセレクタを、データメモリ9から出力されるパスを
通過するように切り替える。例えば、入力ハイウェイ1
1からのパスAを、指定されたアドレスのメモリブロッ
クの領域Aに書き込む場合、制御装置は、セレクタ10
aをパスAが通過するように切り替え、他のセレクタ1
0b〜10dを、指定されているメモリブロックの他の
領域B〜Dに書き込まれている内容を通過するように切
り替える。これによって、各セレクタ10a〜10dを
通過したパスデータは、指定アドレスのメモリブロック
に書き込まれるが、領域B〜Dには読み出した内容が再
度書き込まれることとなるので、指定アドレスのメモリ
ブロックに関し、領域Aの内容のみが書き替えられる。
【0014】次に、本発明に係る回線交換装置の動作に
ついて説明する。図2及び図3は、回線交換装置の動作
をモデル化したブロック図である。以下、これらの図に
沿って、入力ハイウェイ11上のパスA、B、C及びD
を、それぞれ出力ハイウェイ12a、12b、12c及
び12dに同じタイミングで出力する場合を説明する。
入力ハイウェイ11にパスAが8ピットパラレルで入力
された際、制御装置は、図2に示すように、データメモ
リの領域Aに対応するセレクタ10aのみを入力ハイウ
ェイ側に切り替え、他のセレクタ10b〜10dをメモ
リ出力側に切り替える。この状態で、制御装置によりデ
ータメモリ9が書き込みモードにされ、所定のアドレス
が指定されると、データメモリ9の領域A、すなわちメ
モリのビット0〜7番に、パスAが書き込まれる。この
書き込みと同時に、指定されてるメモリブロックの他の
領域B〜D、すなわちメモリのビット8〜31番に、そ
の領域の内容が再書き込みされる。この動作によって、
領域B〜Dの内容を変更することなく、領域AにパスA
を書き込むことが可能となる。
【0015】これに続いて、入力ハイウェイ11にパス
Bがパラレル入力されると、図3に示すように、今度は
データメモリ9の領域Bに対応するセレクタ10bが、
入力ハイウェイ側に切り替えられ、他のセレクタ10
a、10c及び10dは、データメモリの出力側に切り
替えられる。制御装置は、先のパスAを書き込んだデー
タメモリ上のメモリブロックを、上記パスの書き込みに
先立って読み出す。
【0016】上記セレクタの設定により、入力ハイウェ
イ11からのパスBは、領域Bに書き込まれ、残りの領
域は、同じ内容で再書き込みされる。すなわち、パスB
の書き込みの際に、先に領域Aに書き込んだパスAの内
容は保持される。
【0017】同様にして、指定されたメモリブロックの
領域C及び領域Dにも、続く書き込みサイクルで順次、
パスC及びパスDを書き込むことができる。これによっ
て、指定されたメモリブロックの領域A、すなわちビッ
ト0〜7番にはパスAのデータが、領域B、すなわちビ
ット8〜15番にはパスBのデータが、領域C、すなわ
ちビット16〜23番にはパスCのデータが、領域D、
すなわちビット24〜31番には、パスDのデータが書
き込まれることとなる。
【0018】データメモリ9上のパスデータは、読み出
しサイクルにおいて、32ビット幅のバスを介してパラ
レルに出力され、8ビットの各出力ハイウェイ12a〜
12d上に分離出力される。
【0019】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明した。しかしながら本発明は上記実施形態に示した
事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基いてその
変更、改良等が可能であることは明らかである。上記実
施形態では、データ入力8ピット幅、データメモリを3
2ビット幅とした構成において本発明を説明したが、本
発明はこれのみに限定されるものではなく、如何なるデ
ータ入力ビット幅、メモリピット幅にも適用できる。ま
た、実施形態においては、4つのパスを回線交換する場
合について説明したが、データメモリのメモリブロック
容量を拡大することで、更に多くのパスに対応させるこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、回線交換装
置において少ないメモリで、柔軟なクロスコネクトが実
現でき、装置コストの低減及び小型化に著しい効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る回線交換装置のブロ
ック図である。
【図2】図1の回線交換装置の動作をモデル化したブロ
ック図であり、領域AにパスAを書き込む場合を示す。
【図3】図1の回線交換装置の動作をモデル化したブロ
ック図であり、領域BにパスBを書き込む場合を示す。
【図4】2面のデータメモリを備えた回線交換装置のブ
ロック図である。
【図5】図4の動作のタイムチャートである。
【図6】回線交換装置におけるクロスコネクト機能を説
明するブロック図である。
【図7】クロスコネクトを実現するための従来のメモリ
構成を示すブロック図である。
【図8】図7の動作のタイミングチャートである。
【図9】従来の回線交換装置に用いられる単一の出力ポ
ート、単一のアドレス入力を備えたメモリの概念図であ
る。
【図10】図9の動作のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1、2 データメモリ 3 セレクタ 4 入力ハイウェイ 5 メモリ 6 回線交換装置 7a〜7d 出力ハイウェイ 8a〜8d メモリ 9 データメモリ 9a〜9n メモリブロック 10a〜10d セレクタ 11 入力ハイウェイ 12a〜12d 出力ハイウェイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 nビットからなるデータブロック単位で
    回線交換される1入力ハイウェイ上の多重化ディジタル
    信号を、m個の出力ハイウェイ上の同一タイムスロット
    に出力する回線交換装置において、 n×mビットの複数のメモリブロックを有するデータメ
    モリと、 上記入力ハイウェイからの多重化ディジタル信号の1つ
    のデータブロック、又は上記データメモリで指定された
    メモリブロックに書き込まれている1つのデータブロッ
    クを選択的に出力するm個のセレクタと、 上記m個のセレクタからの出力を合わせて、上記データ
    メモリで指定された1つのメモリブロックに対する書き
    込みを行うと共に、1つの上記セレクタにおいて、上記
    入力ハイウェイからのデータブロックを出力させている
    場合に、残りの上記セレクタにおいて、該指定されたメ
    モリブロックに書き込まれているデータブロックを出力
    させる制御手段と、を備えたことを特徴とする回線交換
    装置。
JP21105298A 1998-07-27 1998-07-27 回線交換装置 Pending JP2000049734A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7206328B2 (en) 2001-09-19 2007-04-17 Fujitsu Limited SONET/SDH transmission control device

Cited By (1)

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