JP2000032103A - 折り畳み式携帯電話機及びその着信拒否機能の設定方法 - Google Patents

折り畳み式携帯電話機及びその着信拒否機能の設定方法

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JP2000032103A
JP2000032103A JP10200329A JP20032998A JP2000032103A JP 2000032103 A JP2000032103 A JP 2000032103A JP 10200329 A JP10200329 A JP 10200329A JP 20032998 A JP20032998 A JP 20032998A JP 2000032103 A JP2000032103 A JP 2000032103A
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call rejection
call
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JP10200329A
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Toru Tanaka
徹 田中
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NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳み式携帯電話機のカバーの開閉に伴っ
て、着信を拒否する着信拒否機能の開始・解除を設定す
ることにより、低消費電力化及び操作性の向上を図るこ
とを課題とする。 【解決手段】 本体に対してカバーを開閉できる結合手
段と、前記カバーを開いたときに通話を行う通話手段と
を具備し、着信拒否機能を有する折り畳み式携帯電話機
において、前記カバーの開閉を判定する判定手段と、前
記カバーの開閉によって前記着信拒否機能の開始または
解除を設定する設定手段とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カバーの開閉によ
り通話の着信の規制を行う折り畳み式携帯電話機及びそ
の着信拒否機能の設定方法に関する。
【0002】また、上記折り畳み式携帯電話機と基地局
とから構成される折り畳み式携帯電話機の着信拒否機能
の設定システムに関する。
【0003】
【従来の技術】従来、折り畳み式携帯電話機は、カバー
を開いた状態で、携帯電話の特定のキーを押下して発呼
や着信を行って相手側と通話していた。しかし、現在、
携帯電話機の着信を規制するという要請が高まってい
る。たとえば、公共の場にいるとき(たとえば、電車の
中にいるとき)には、携帯電話機の使用に関するマナー
の問題等により着信の規制を要する場合がある。また、
自動車の運転中等のときにも、運転中の安全を確保する
のために着信の規制を要する場合がある。
【0004】このため、現在の携帯電話システムは、携
帯電話機側において着信を規制する場合と、通信網側に
おいて着信を規制する場合とがある。具体的な規制の態
様として、「着信を拒否する」旨のガイダンス、留守番
電話サービス、「自動車運転中」の旨のガイダンス等の
通知を行っている。
【0005】また、携帯電話機に対するユーザからの要
求により、携帯電話機の低消費電力化を図る必要があ
る。携帯電話機は、通話をしている方が、電話の待ち受
け状態よりも電力を消費する。したがって、不要な着信
に対して着信を拒否するならば、消費電力を抑制するこ
とができる。その対策の1つとして、携帯電話機には、
特定の相手側以外からの着信を拒否する着信拒否機能が
備えられている。
【0006】このような折り畳み式携帯電話機ついて、
特開平7−15493号公報に記載されており、図5、
図6を用いて説明する。図5中、折畳型携帯電話機は、
電話機本体は、薄い筐体で形成された本体部21と、こ
れと略同じ薄い筐体で形成されたカバー部22とで構成
され、両者をヒンジ機構23により連結している。前記
本体部21にはアンテナ31、電源スイッチ32、ボリ
ューム33、受話器34、表示器35が配置され、カバ
ー部22の一部には操作キー36、送話器37、リード
スイッチ38が配置される。
【0007】また、図6は、前記電話機の内部回路構成
を示すブロック図である。無線部41は、アンテナ31
を介して相手側との信号の送受信を行う。受信した信号
は、アンプ42で増幅して受話器34から音声として出
力する。また、送話器37からの音声信号は、アンプ4
3により増幅して無線部41から送信する。さらに、音
声発生器44では、通話保留メッセージを発生し、無線
部41から送信する。これら送話器37と音声発生器4
4の信号はスイッチ回路45により切り換えられて選択
的に無線部41に出力される。
【0008】一方、前記無線部41には、制御部46が
接続され、操作キー36からの操作情報が入力される。
また、前記リードスイッチ38のオンまたはオフ情報を
検出する検出回路47からの情報も入力される。このス
イッチ情報が、前記スイッチ回路45を切り換える際の
情報として利用される。さらに、各種の情報をLCDで
構成される表示器35に表示される。
【0009】以上のように構成される折畳型携帯電話機
の動作について説明する。図5に示したように、ヒンジ
機構23により本体部21とカバー部22とを開いた状
態では、通常の携帯電話機としての使用が可能となる。
すなわち、操作キー36による操作情報が制御部45に
入力されると、所定の発呼や着信動作を行って相手側と
通話状態に入る。
【0010】そして、通話状態から通話保留状態にする
ときには、カバー部22を本体部21に対して閉じて電
話機を折り畳んだ状態とする。すると、リードスイッチ
38はオンになり、検出回路47はこのオンを検出して
スイッチ情報を制御部46に出力させる。このため、制
御部46は、スイッチ回路45を音声発生器44側に切
り換え、ここから着信に対して通話保留である旨の音声
メッセージが発生される。
【0011】その後、通話を再開すべく、ふたたびカバ
ー部22を開いて図5の状態に戻すと、リードスイッチ
38がふたたびオフされる。そして、検出回路47はこ
のオフを検出してスイッチ情報を制御部46に入力させ
る。そのため、制御部46はスイッチ回路45を送話器
37に切り換えて送話を可能とし、通話を復旧させる。
これと同時に、音声発生器44から音声メッセージの送
信が停止されるとしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術においては、折り畳み式携帯電話機の本体に対
してカバーの開閉を行って電話を保留する保留機能を設
定することに用いていたものの、カバーの開閉によって
着信拒否機能を設定するということがされていなかっ
た。
【0013】すなわち、折り畳み式携帯電話機の使用者
は、折り畳み式携帯電話機の使用者は、電車や自動車等
に乗る前に、着信拒否機能を使用できるように設定する
必要がある。そして、電車等から降りることにより、電
話に出られる状態になったら、着信拒否機能を解除する
ように設定する。このように、着信拒否機能を設定する
には、電車等の乗り降りの都度、わざわざ設定しなけれ
ばならないため、着信拒否機能を設定するときの操作性
はあまり好ましくなかった。
【0014】また、携帯電話機の低消費電力化を図るた
めに、具体的な対策として、不要な着信を抑制すること
及び携帯電話機に着信拒否機能等の設定をする場合に、
設定の操作工程を減らすということがある。したがっ
て、上記のように携帯電話の着信規制が要求される今日
においては、着信拒否機能の操作工程の削減することに
よって携帯電話機の低消費電力化を図ることは大きな課
題である。
【0015】(発明の目的)本発明は、折り畳み式携帯
電話機のカバーの開閉に伴って、着信を拒否する着信拒
否機能の開始・解除を設定することにより、低消費電力
化及び操作性の向上を図ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる折り畳み
式携帯電話機は、本体に対してカバーを開閉できる結合
手段と、前記カバーを開いたときに通話を行う通話手段
とを具備し、着信拒否機能を有する折り畳み式携帯電話
機において、前記カバーの開閉を判定する判定手段と、
前記カバーの開閉によって前記着信拒否機能の開始また
は解除を設定する設定手段とを備えることを特徴とす
る。
【0017】また、本発明にかかる折り畳み式携帯電話
機の着信拒否機能の設定方法は、本体に対してカバーを
開閉し、前記カバーを開いたときに通話を行い、着信拒
否機能を有する折り畳み式携帯電話機において、前記カ
バーの開閉を判定し、前記カバーの開閉によって前記着
信拒否機能の開始または解除を設定することを特徴とす
る。
【0018】さらに、本発明にかかる折り畳み式携帯電
話機の着信拒否機能の設定システムは、本体に対してカ
バーを開閉できる結合手段と、前記カバーを開いたとき
に通話を行う通話手段と、前記カバーの開閉を判定する
判定手段と、前記カバーの開閉によって前記着信拒否機
能の開始または解除を設定する設定手段とを具備し、着
信拒否機能を有する折り畳み式携帯電話機と、複数の前
記折り畳み式携帯電話機から前記着信拒否機能の開始ま
たは解除を無線により設定される基地局とからなること
を特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下、本発明の実
施形態1について、図を用いて詳細に説明する。図1
は、折り畳み式携帯電話機の構成を示す外観実装図であ
る。図1(a)の状態は、折り畳まれて閉じた状態を示
し、図1(b)の状態は開かれた状態を示している。ま
た、図2は、本発明の折り畳み式携帯電話機の一形態を
示すブロック図である。
【0020】まず、図1に示す本実施形態の折り畳み式
携帯電話機の構成について説明する。図1(a)中、本
体11と、カバー12と、本体11とカバー12とを開
閉するための結合部13とを備えて構成される。本体1
1は、アンテナ4と、通話時に相手の音声を出力するス
ピーカ7と、各種情報を可視表示する液晶表示器8とを
備えている。カバー12は、ボタンスイッチ群1と、電
話の着信時等に点灯する表示ランプ6と、通話時等に音
声を入力するマイクロフォン10と、サウンダ9とを備
えて構成される。
【0021】さらに、同図(b)に示すように、ボタン
スイッチ群1は、発信/着信を行う発着信ボタンスイッ
チ1aと、着信拒否機能の開始または解除の設定を基地
局6に発信するための設定ボタンスイッチ1bと、切り
換えボタンスイッチ1cと、発着信ボタンスイッチ1
a、設定ボタンスイッチ1b及び切り換えボタンスイッ
チ1c以外のボタンスイッチ1dとを備えている。
【0022】また、折り畳み式携帯電話機は、図2に示
すように、折り畳み式携帯電話機のカバー12の開閉を
検出しその検出結果を出力する検出回路2と、基地局6
と制御チャネルの電波の送受信をするための無線回路3
及びアンテナ4と、ボタンスイッチ群1及び検出回路2
からの入力信号を制御する制御回路5と、アンテナ4を
介して基地局6との交信情報を制御回路5へ入出力する
無線回路3と、着信拒否時にその旨を通知するガイダン
スを発する音声発生器14と、電話番号・着信を拒否し
たい相手側の電話番号である着信拒否番号を登録するメ
モリ15と、マイクロフォン10と音声発生器14とを
切り換えるスイッチを備えるスイッチ回路16とから構
成される。
【0023】つづいて、図3に示すフローチャートを参
照して、本実施形態の折り畳み式携帯電話機の動作につ
いて説明する。まず、折り畳み式携帯電話機のカバー1
2を開いて、折り畳み式携帯電話機の電源がオンされる
と、制御回路5は動作を開始し、着信を待ち受けする待
受状態になる(ステップS1)。つぎに、ステップS2
に移行し、切り換えボタンスイッチ1cをオンしている
状態であるか否か制御回路5内に設けられているRAM
等の記録情報により判断する。切り換えボタンスイッチ
1cがオフのときは、ステップS3に移行する。
【0024】そして、設定ボタンスイッチ1bを押し下
げると(ステップS3)、制御回路5によってユーザに
着信拒否機能を開始(以下、「オン」と称する。)する
か停止(以下、「オフ」と称する。)するかを選択させ
るために、液晶表示器8に選択画面を表示する。
【0025】そして、ユーザが着信拒否機能をオンする
ことを選択した場合には、制御回路5のRAM等に着信
拒否機能の設定を行う。つぎに、ステップS5a、S5
bに移行して、折り畳み式携帯電話機に着信があるか否
かを判断する。このときに、着信がない場合にはステッ
プS1に戻る。
【0026】また、着信拒否機能がオンされているとき
に、基地局6、アンテナ4及び無線回路3を介して折り
畳み式携帯電話機に着信がある場合には(ステップS5
a)、着信拒否機能によりスイッチ回路16のスイッチ
を音声発生器14側にして、相手側の電話の着信を拒否
し、相手側の電話に「おかけになった電話は電波の届か
ない場所にあるか電源が入っていないためかかりませ
ん」等の通知する。
【0027】また、ステップS4において、ユーザが着
信拒否機能をオフと選択したときに、基地局6、アンテ
ナ4及び無線回路3を介して折り畳み式携帯電話機に着
信があると(ステップS5b)、スイッチ回路16のス
イッチをマイクロフォン10側にして、相手側との通話
が可能となる(ステップS8)。なお、ステップS5
a、S5bにおいて、着信がないと判断した場合には、
ステップS1に戻る。
【0028】つづいて、切り換えボタンスイッチ1cを
オンしているときの動作について説明する。まず、ステ
ップS2において、切り換えボタンスイッチ1cをオン
すると、ステップS13へ移行する。なお、このとき着
信拒否機能はオンされた状態になるように設定してい
る。
【0029】その後、折り畳み式携帯電話機のカバー1
2を開閉した場合には(ステップS13)、カバー12
を閉じるたびに、着信拒否機能のオン・オフが切り替わ
る。カバー12の開閉は、検出回路2により検出され
る。そして、カバー12の開閉があった場合にはステッ
プS14に移行する。ステップS14では、検出回路2
によって着信機能の設定がオフと設定されていると検出
された場合には、スイッチ回路16のスイッチはマイク
ロフォン10側に切り換えられる。
【0030】なお、ステップS13において、折り畳み
式携帯電話機のカバー12の開閉がないとされたときに
は、上記のように着信拒否機能はオンされた状態、すな
わち、設定ボタンスイッチ1bをオンした状態になって
いるため、そのままステップS15aへ移行する。
【0031】つぎに、着信拒否機能がオンされていると
きに、着信があると(ステップS15a)、着信拒否機
能によりスイッチ回路16のスイッチを音声発生器14
側にして、相手側の電話の着信を拒否し、相手側の電話
にその旨を通知する。また、ステップS16において、
着信に相手側の電話番号情報が付加されていない場合に
は、通話が可能となる(ステップS18)。
【0032】また、ステップS13において、着信拒否
機能をオフと設定したときに、基地局6、アンテナ4及
び無線回路3を介して折り畳み式携帯電話機に着信があ
ると(ステップS15b)、スイッチ回路16のスイッ
チをマイクロフォン10側にして、相手側との通話が可
能となる(ステップS18)。なお、ステップS15
a,S15bにおいて、着信がないと判断した場合に
は、ステップS1に戻る。
【0033】つぎに、さらに詳細に上記の動作を図2を
用いて説明する。ステップS8、ステップS18に移動
して、相手側と通話が可能となった場合には、無線回路
3は、アンテナ4を介して相手側の電話との信号の送受
信を行う。通話時に受信した信号は、不図示のアンプで
増幅してスピーカ7から音声として出力する。また、通
話時に送信する信号、すなわちマイクロフォン10から
の音声信号は、不図示のアンプにより増幅してスイッチ
回路16、無線回路3及びアンテナ4を介して相手側の
電話に送信する。
【0034】一方、ステップS9、ステップS19に移
行して、相手側の電話の着信を拒否する場合には、音声
発生器14においては、「着信を拒否する」旨のメッセ
ージを発生する。そして、スイッチ回路16及び無線回
路3、アンテナ4を介して相手側の電話に上記メッセー
ジを送信する。
【0035】なお、通話可能と着信拒否とは、制御回路
5から出力されるスイッチング信号によってスイッチ回
路16のスイッチを切り換えて、マイクロフォン10と
音声発生器14の信号を選択的に無線回路3に出力す
る。
【0036】また、前記無線回路3には、制御回路5が
接続され、ボタンスイッチ群1からの操作情報が入力さ
れる。たとえば、ボタンスイッチ群1のうちの1つであ
る設定ボタンスイッチ1bをオフすると、着信拒否機能
が設定されず、スイッチ回路16をマイクロフォン10
側に継続して接続する。
【0037】また、前記無線回路3には、カバー12の
開閉により切り換えられる、着信拒否機能のオンまたは
オフ情報を検出する検出回路2からの情報も入力され
る。このオン・オフ情報が、スイッチ回路16を切り換
える際の情報として利用される。さらに、制御回路5に
おける着信拒否機能のオン・オフ選択画面、相手側の発
信する電話番号等の情報は、液晶表示パネル(LCD)
で構成される液晶表示器8に表示される。
【0038】なお、本実施形態においては、着信拒否機
能のオン・オフの設定を折り畳み式携帯電話機側におい
て行う場合について説明したが、基地局6側においても
着信拒否機能のオン・オフの設定を行うことができる。
この場合には、無線回路3によりアンテナ4を介して基
地局6と通信し、着信拒否機能のオン・オフを基地局6
に設定する。
【0039】また、着信拒否機能のオン・オフの設定を
折り畳み式携帯電話機側、基地局6側のいずれにおいて
する場合においても、着信拒否機能と合わせて留守番電
話機能の設定を行うこともできる。具体的には、音声発
生器14から相手側の電話に着信拒否する旨のガイダン
スを通知した後に、制御回路5からスイッチ回路16の
スイッチを不図示のメモリ側にするスイッチング信号を
出力して、不図示のメモリに相手側から送信されるメッ
セージ等を記録する。
【0040】したがって、上記のように本実施形態に示
す折り畳み式携帯電話機は、カバー12の開閉によって
着信拒否機能のオン・オフの設定を切り換えることがで
きる。そのため、着信拒否機能の設定時の操作性が向上
する。
【0041】(実施形態2)つづいて、実施形態2につ
いて、図を参照して説明する。なお、本実施形態の折り
畳み式携帯電話機の構成は実施形態1と同様であるため
省略する。また、上記実施形態1で説明したメモリに
は、複数の電話番号及び着信を拒否したい特定の相手の
電話番号が登録されているものとする。
【0042】図4に示すフローチャートを参照して、実
施形態2の折り畳み式携帯電話機の動作について説明す
る。まず、折り畳み式携帯電話機のカバー12を開い
て、折り畳み式携帯電話機の電源がオンされると、制御
回路5は動作を開始し、着信を待ち受けする待受状態に
なる(ステップS1)。つぎに、ステップS2に移行
し、切り換えボタンスイッチ1cをオンしている状態か
制御回路5内に設けられているRAM等の記録情報によ
り判断する。切り換えボタンスイッチ1cがオフのとき
は、ステップS3に移行する。
【0043】そして、設定ボタンスイッチ1bを押し下
げると(ステップS3)、制御回路5によってユーザに
着信拒否機能を開始(以下、「オン」と称する。)する
か停止(以下、「オフ」と称する。)するかを選択させ
るために、液晶表示器8に選択画面を表示する。
【0044】そして、ユーザが着信拒否機能をオンする
ことを選択した場合には、制御回路5のRAM等に着信
拒否機能の設定を行う。つぎに、ステップS5a、5b
に移行して、折り畳み式携帯電話機に着信があるか否か
を判断する。このときに、着信がない場合にはステップ
S1に戻る。
【0045】また、着信拒否機能がオンされているとき
に、基地局6、アンテナ4及び無線回路3を介して折り
畳み式携帯電話機に着信があり(ステップS5a)、着
信に相手側の電話番号情報が付加されている場合には、
制御回路5においてメモリ15にその電話番号を登録し
ているか否かの有無を判断する(ステップS6)。そし
て、相手側の電話番号をメモリ15に登録している場合
には、ステップS7に移行し、さらに、相手側の電話番
号と着信拒否番号とが一致しているか否か判断する。
【0046】ここで、相手側の電話番号とメモリ15に
登録している着信拒否番号とが不一致の場合には、発信
相手と通話が可能となる(ステップS8)。一方、相手
側の電話番号とメモリ15に登録している着信拒否番号
とが一致した場合には、着信拒否機能によりスイッチ回
路16のスイッチを音声発生器14側にして、相手側の
電話の着信を拒否し、相手側の電話にその旨を通知す
る。また、ステップS6において、着信に相手側の電話
番号情報が付加されていない場合には、通話が可能とな
る(ステップS8)。
【0047】また、ステップS4において、ユーザが着
信拒否機能をオフと選択したときに、基地局6、アンテ
ナ4及び無線回路3を介して折り畳み式携帯電話機に着
信があると(ステップS5b)、相手側の電話番号をメ
モリ15に登録してるか否かに拘わらず、スイッチ回路
16のスイッチをマイクロフォン10側にして、相手側
との通話が可能となる(ステップS8)。なお、ステッ
プS5a,S5bにおいて、着信がないと判断した場合
には、ステップS1に戻る。
【0048】つづいて、切り換えボタンスイッチ1cを
オンしているときの動作について説明する。まず、ステ
ップS2において、切り換えボタンスイッチ1cをオン
すると、ステップS13へ移行する。なお、このとき着
信拒否機能はオンされた状態になるように設定してい
る。
【0049】その後、折り畳み式携帯電話機のカバー1
2を開閉した場合には(ステップS13)、カバー12
が閉じるたびに、着信拒否機能のオン・オフが切り替わ
る。カバー12の開閉は、検出回路2により検出され
る。そして、ステップS14に移行する。ステップS1
4では、検出回路2において着信機能がオフと設定され
ていると検出された場合には、スイッチ回路16のスイ
ッチはマイクロフォン10側に切り換えられる。
【0050】なお、ステップS13において、折り畳み
式携帯電話機のカバー12の開閉がないとされたときに
は、上記のように着信拒否機能はオンされた状態、すな
わち、設定ボタンスイッチ1bをオンした状態になって
いるため、そのままステップS15aへ移行する。
【0051】つぎに、着信拒否機能がオンされていると
きに、着信があると(ステップS15a)、相手側の電
話番号がメモリ15に登録しているか否かの有無が判断
される(ステップS16)。メモリ15に登録している
場合には、ステップS17に移行し、さらに、相手側の
電話番号と着信拒否番号とが一致しているか否か判断す
る。
【0052】ここで、相手側の電話番号とメモリ15の
着信拒否番号とが不一致の場合には、相手の電話と通話
が可能となる(ステップS18)。一方、相手側の電話
番号とメモリ15に登録している着信拒否番号とが一致
した場合には、着信拒否機能によりスイッチ回路16の
スイッチを音声発生器14側にして、相手側の電話の着
信を拒否し、相手側の電話にその旨を通知する。また、
ステップS16において、着信に相手側の電話番号情報
が付加されていない場合には、通話が可能となる(ステ
ップS18)。
【0053】また、ステップS13において、着信拒否
機能をオフと設定したときに、基地局6、アンテナ4及
び無線回路3を介して折り畳み式携帯電話機に着信があ
ると(ステップS15b)、相手側の電話番号をメモリ
15に登録してるか否かに拘わらず、スイッチ回路16
のスイッチをマイクロフォン10側にして、相手側との
通話が可能となる(ステップS8)。なお、ステップS
15a、ステップS15bにおいて、着信がないと判断
した場合には、ステップS1に戻る。
【0054】つぎに、さらに詳細に上記の動作を図2を
用いて説明する。ステップS8、ステップS18に移行
して、相手側と通話が可能となった場合には、無線回路
3は、アンテナ4を介して相手側の電話との信号の送受
信を行う。通話時に受信した信号は、不図示のアンプで
増幅してスピーカ7から音声として出力する。また、通
話時に送信する信号、すなわちマイクロフォン10から
の音声信号は、不図示のアンプにより増幅してスイッチ
回路16、無線回路3及びアンテナ4を介して相手側の
電話に送信する。
【0055】一方、ステップS9、ステップS19に移
動して、相手側の電話の着信を拒否する場合には、音声
発生器14においては、「着信を拒否する」旨のメッセ
ージを発生する。そして、スイッチ回路16及び無線回
路3、アンテナ4を介して相手側の電話に上記メッセー
ジを送信する。
【0056】なお、通話可能と着信拒否とは、制御回路
5から出力されるスイッチング信号によってスイッチ回
路16のスイッチを切り換えて、マイクロフォン10と
音声発生器14の信号を選択的に無線回路3に出力す
る。
【0057】また、前記無線回路3には、制御回路5が
接続され、ボタンスイッチ群1からの操作情報が入力さ
れる。たとえば、ボタンスイッチ群1のうちの1つであ
る設定ボタンスイッチ1bをオフすると、着信拒否機能
が設定されず、スイッチ回路16をマイクロフォン10
側に継続して接続する。
【0058】また、前記無線回路3には、カバー12の
開閉により切り換えられる、着信拒否機能のオンまたは
オフ情報を検出する検出回路2からの情報も入力され
る。このオン・オフ情報が、スイッチ回路16を切り換
える際の情報として利用される。さらに、制御回路5に
おける着信拒否機能のオン・オフ選択画面、相手側の発
信する電話番号等の情報は、液晶表示パネル(LCD)
で構成される液晶表示器8に表示される。
【0059】なお、本実施形態においては、着信拒否機
能のオン・オフの設定を折り畳み式携帯電話機側におい
て行う場合について説明したが、基地局6側においても
着信拒否機能のオン・オフの設定を行うことができる。
この場合には、無線回路3によりアンテナ4を介して基
地局6と通信し、着信拒否機能のオン・オフを基地局6
に設定する。
【0060】上記のように、本実施形態2に示すよう
に、電車内等の公共の場にいる場合等によって、携帯電
話の使用を控える必要が生じた場合でも、カバー12を
開閉することによって、相手側の着信を控えることがで
きるようになる。したがって、不要な通話により生ずる
消費電力を抑制でき、低消費電力化を図ることができ
る。
【0061】また、本実施形態にかかる折り畳み式携帯
電話機においては、着信拒否機能の設定をカバー12の
開閉によって制御する場合について説明した。しかし、
この本実施形態にかかる折り畳み式携帯電話機は、上記
の使用態様に限られない。メモリ15に相手側の電話番
号を登録しておくことにより、着信を携帯電話機で行え
ない場合に、たとえば、自宅等の他の電話機に転送する
着信転送機能の設定をカバー12の開閉によって制御す
ることもできる。
【0062】
【発明の効果】上述のように、本発明の折り畳み式携帯
電話機は、携帯電話機のカバーを開閉するごとに、着信
拒否機能の設定のオン・オフを切り換えることができ
る。したがって、電車に乗車するとき等により、携帯電
話の使用を控える必要が発生した場合でも、携帯電話機
のカバーを開閉することによって、着信拒否機能の設定
をオンに切り換えることができる。また、電車から降車
するとき等により、着信拒否機能をオフにしたいとき
も、携帯電話機のカバーを開閉することによって着信拒
否機能をオフに切り換えることができる。そのため、着
信拒否機能の設定の操作性を向上することができる。
【0063】なお、携帯電話機のカバーを開閉すること
によって着信拒否機能のオン・オフの設定ができるた
め、携帯電話機に着信拒否機能の設定をする場合に、着
信拒否機能の設定の操作行程の削減することができる。
操作行程を削減すると、携帯電話機の消費電力を抑制で
きる。すなわち、携帯電話機の低消費電力化も図ること
ができる。
【0064】また、本発明の折り畳み式携帯電話機は、
予め相手側の電話番号をメモリに登録することにより、
特定の相手からの着信に対してのみ通話を行うことがで
きる。すなわち、不要な着信を拒否することができる。
したがって、不要な通話による消費電力を削減すること
ができるため、携帯電話機の低消費電力化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる折り畳み式携帯電話機の構成を
示す外観実装図である。
【図2】本発明にかかる折り畳み式携帯電話機の実施形
態を示すブロック図である。
【図3】実施形態1の折り畳み式携帯電話機の動作を示
すフローチャートである。
【図4】実施形態2の折り畳み式携帯電話機の動作を示
すフローチャートである。
【図5】従来技術の折り畳み式携帯電話機の構成を示す
外観実装図である。
【図6】従来技術の折り畳み式携帯電話機の実施形態を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ボタンスイッチ群 1a 発着信ボタンスイッチ 1b 設定ボタンスイッチ 1c 切り換えボタンスイッチ 1d 1a、1b及び1c以外のボタンスイッチ 2 検出回路 3 無線回路 4 アンテナ 5 制御回路 6 表示ランプ 7 スピーカ 8 液晶表示器 9 サウンダ 10 マイクロフォン 11 本体 12 カバー 13 結合部 14 音声発生器 15 メモリ 16 スイッチ回路 21 本体部 22 カバー部 23 ヒンジ機構 31 アンテナ 32 電源スイッチ 33 ボリューム 34 受話器 35 表示器 36 操作キー 37 送話器 38 リードスイッチ 41 無線部 42 アンプ 44 音声発生器 45 スイッチ回路 46 制御部 47 送話器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に対してカバーを開閉できる結合手
    段と、前記カバーを開いたときに通話を行う通話手段と
    を具備し、着信拒否機能を有する折り畳み式携帯電話機
    において、 前記カバーの開閉を判定する判定手段と、 前記カバーの開閉によって前記着信拒否機能の開始また
    は解除を設定する設定手段とを備えることを特徴とする
    折り畳み式携帯電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の折り畳み式携帯電話機に
    おいて、スイッチ回路を備え、前記スイッチ回路は、発
    呼側の電話機に着信を拒否する旨を通知する通知部と前
    記発呼側の前記電話機に送話信号を送信するマイクロフ
    ォン部とを切り換えることを特徴とする折り畳み式携帯
    電話機。
  3. 【請求項3】 前記設定手段を基地局に対して無線によ
    り設定することを特徴とする請求項1記載の折り畳み式
    携帯電話機。
  4. 【請求項4】 本体に対してカバーを開閉し、前記カバ
    ーを開いたときに通話を行い、着信拒否機能を有する折
    り畳み式携帯電話機において、 前記カバーの開閉を判定し、前記カバーの開閉によって
    前記着信拒否機能の開始または解除を設定することを特
    徴とする折り畳み式携帯電話機の着信拒否機能の設定方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の折り畳み式携帯電話機の
    着信拒否機能の設定方法において、スイッチ回路を備
    え、前記スイッチ回路は、発呼側の電話機に着信を拒否
    する旨の通知を送信する前記通知部と前記発呼側の電話
    機に送話信号を送信するマイクロフォン部とを切り換え
    ることを特徴とする折り畳み式携帯電話機の着信拒否機
    能の設定方法。
  6. 【請求項6】 前記着信拒否機能の開始または解除を基
    地局に対して無線により設定することを特徴とする請求
    項4記載の折り畳み式携帯電話機の着信拒否機能の設定
    方法。
  7. 【請求項7】 本体に対してカバーを開閉できる結合手
    段と、前記カバーを開いたときに通話を行う通話手段
    と、前記カバーの開閉を判定する判定手段と、前記カバ
    ーの開閉によって前記着信拒否機能の開始または解除を
    設定する設定手段とを具備し、着信拒否機能を有する折
    り畳み式携帯電話機と、 複数の前記折り畳み式携帯電話機から前記着信拒否機能
    の開始または解除を無線により設定される基地局とから
    なることを特徴とする折り畳み式携帯電話機の着信拒否
    機能の設定システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020015884A (ko) * 2000-08-23 2002-03-02 구자홍 휴대폰의 응답모드 허용 방법
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KR100792234B1 (ko) * 2001-07-12 2008-01-07 엘지전자 주식회사 이동통신 단말기 및 그 이동통신 단말기의 콜 수신 방법

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