WO2021205630A1 - 端末、基地局、及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

基地局との間で確立すべきコンテクストの送信元アドレスに対応するデバイスであって、端末に接続されるデバイス、が1つである場合に、前記基地局との間で確立すべきコンテクストを示す情報を含むシグナリングメッセージを送信する送信部と、前記シグナリングメッセージの送信後、前記デバイスから受信したデータを送信する際に、該データに前記コンテクストに対応する圧縮ヘッダを付与する制御部と、を備え、前記送信部は、前記圧縮ヘッダの付与されたデータであって、前記コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を前記基地局に送信する、端末。

Description

端末、基地局、及び通信方法
 本発明は、無線通信システムにおける端末、基地局、及び通信方法に関する。
 Ethernet(登録商標)headerの圧縮手順では、compressorは、あるパケットのFull Header(FH)と当該FHに紐づけられたContext ID(CID)をdecompressorに通知する。de-compressorは、当該コンテクスト(context)に対応するフィードバックをcompressorに通知する。フィードバックを受信したcompressorは、コンテクストが確立したと判断し、ヘッダの圧縮を開始する。すなわち、compressorは、圧縮したヘッダ(CH:Compressed Header)をde-compressorに送信する。
 CIDフィールドのデザイン(ビット割り当ての詳細)に関して、3GPPの会合において議論が行われている。1オクテット(=8ビット)と2オクテットの拡張されたCIDフィールドのデザインをサポートことが合意されている。また、1オクテットの拡張されたCIDフィールド及び2オクテットの拡張されたCIDフィールドのうち、いずれのCIDフィールドを使用するかについて、RRCシグナリングで通知することが合意されている。
3GPP TS 38.323 V15.6.0 (2019-06) 3GPP TS-RAN WG2 Meeting #109 electronic、R2-2000175、24 Feb - 6 Mar 2020 White Paper、A 5G Traffic Model for Industrial Use Cases、November 2019、5G Alliance for Connected Industries and Automation、https://www.5g-acia.org/fileadmin/5G-ACIA/Publikationen/5G-ACIA_White_Paper_Traffic_Model/WP_5G_5G_Traffic_Model_for_Industrial_Use_Cases_22.10.19.pdf
 例えば、端末に接続されるEthernet Deviceが複数存在する場合、端末及び/又は基地局は、Context ID(CID)を用いて、当該CIDに対応するコンテクスト(Ethernet Headerの内容)を識別することができる。しかしながら、端末に接続されるEthernet Deviceが1つ(単数)である場合には、コンテクストが1種類であるため、端末及び/又は基地局は、CIDを用いなくてもコンテクストを識別することが可能である。
 Ethernetフレームを送信する際のオーバヘッドを削減する方法が必要とされている。
 本発明の一態様によれば、基地局との間で確立すべきコンテクストの送信元アドレスに対応するデバイスであって、端末に接続されるデバイス、が1つである場合に、前記基地局との間で確立すべきコンテクストを示す情報を含むシグナリングメッセージを送信する送信部と、前記シグナリングメッセージの送信後、前記デバイスから受信したデータを送信する際に、該データに前記コンテクストに対応する圧縮ヘッダを付与する制御部と、を備え、前記送信部は、前記圧縮ヘッダの付与されたデータであって、前記コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を前記基地局に送信する、端末、が提供される。
 実施例によれば、Ethernetフレームを送信する際のオーバヘッドを削減する方法が提供される。
本実施の形態における通信システムの構成の例を示す図である。 端末と5G-ANとの間のUuインタフェースの例を示す図である。 ヘッダの圧縮手順の例を示す図である。 Full Headerの構成の例を示す図である。 基地局がRRCシグナリングを用いてヘッダ情報を端末に送信する場合の例を示す図である。 端末がRRCシグナリングを用いてヘッダ情報を基地局に送信する場合の例を示す図である。 基地局が、CIDフィールドを使用しないことを示す情報を、端末に対して、RRCシグナリングで通知する例を示す図である。 端末の機能構成の一例を示す図である。 基地局の機能構成の一例を示す図である。 端末及び基地局のハードウェア構成の一例を示す図である。
 以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態には限定されない。
 以下の実施の形態における無線通信システムは基本的にNRに準拠することを想定しているが、それは一例であり、本実施の形態における無線通信システムはその一部又は全部において、NR以外の無線通信システム(例:LTE、LTE-A)に準拠していてもよい。
 (システム全体構成)
 図1は、本実施の形態に係る無線通信システムの構成の例を示す図である。本実施の形態に係る無線通信システムは、図1に示すように、端末10及び基地局20(基地局シミュレータであってもよい)を含む。図1には、端末10及び基地局20が1つずつ示されているが、これは例であり、それぞれ複数であってもよい。なお、基地局20に代えて、基地局シミュレータを使用する場合には、図1に示されるようなセルを構成することに代えて、基地局シミュレータと端末10との間にフェージングシミュレータ、減衰器等を介在させた上で、基地局シミュレータと端末10とを同軸ケーブル等で接続することで、試験環境を構成してもよい。
 端末10は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット、ウェアラブル端末、M2M(Machine-to-Machine)用通信モジュール等の無線通信機能を備えた通信装置であり、基地局20に無線接続し、無線通信システムにより提供される各種通信サービスを利用する。基地局20は、1つ以上のセルを提供し、端末10と無線通信する通信装置である。
 本実施の形態において、複信(Duplex)方式は、TDD(Time Division Duplex)方式でもよいし、FDD(Frequency Division Duplex)方式でもよい。
 また、本発明の実施の形態において、無線パラメータ等が「設定される(Configure)」又は「規定される」とは、所定の値が基地局20又は端末10に予め設定(Pre-configure)されることであってもよいし、基地局20又は端末10に予め設定(Pre-configure)されることを想定することであってもよいし、基地局20又は端末10から通知される無線パラメータが設定されることであってもよい。
 基地局20は、1つ以上のセルを提供し、端末10と無線通信を行う通信装置である。無線信号の物理リソースは、時間領域及び周波数領域で定義され、時間領域はOFDMシンボル数(スロット、サブフレーム、シンボル、シンボルより短い時間リソース等でもよい)で定義されてもよいし、周波数領域はサブキャリア数又はリソースブロック数で定義されてもよい。基地局20は、同期信号及びシステム情報を端末10に送信する。同期信号は、例えば、NR-PSS及びNR-SSSである。システム情報の一部は、例えば、NR-PBCHにて送信され、報知情報ともいう。同期信号及び報知情報は、所定数のOFDMシンボルから構成されるSSブロック(SS/PBCH block)として周期的に送信されてもよい。例えば、基地局20は、DL(Downlink)で制御信号又はデータを端末10に送信し、UL(Uplink)で制御信号又はデータを端末10から受信する。基地局20及び端末10はいずれも、ビームフォーミングを行って信号の送受信を行うことが可能である。例えば、基地局20から送信される参照信号はCSI-RS(Channel State Information Reference Signal)を含み、基地局20から送信されるチャネルは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)及びPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)を含む。
 (EHC)
 3GPPのリリース16において、IIoT(Industrial Internet of Things)のためにEthernet(登録商標)Header Compression (EHC)が規定されている。
 例えば、図2の例に示されるように、端末と5G-ANとの間(Uuインタフェース)でEthernet frameを送受信する際、当該Ethernet frameのEthernet headerを圧縮する。
 例えば、アップリンクの通信の場合、端末(UE)のPacket Data Convergence Protocol(PDCP)エンティティで圧縮されたEthernet headerは、5G-ANのPDCP entityで解凍され、解凍されたヘッダ情報を用いてremote controllerへパケットが伝送される。
 以下の説明において、基地局はcompressor及びde-compressorを有し、かつ端末はcompressor及びde-compressorを有してもよい。ダウンリンクの通信の場合、基地局はcompressorとして動作し、端末はde-compressorとして動作してもよい。また、アップリンクの通信の場合、基地局はde-compressorとして動作し、端末はcompressorとして動作してもよい。なお、以下の説明において、コンテクスト(context)とは、Ethernet Headerの内容のことであってもよい。
 図3は、Ethernet headerの圧縮手順の例を示す図である。compressorとde-compressorは、以下のようにイーサネット(登録商標)ヘッダの圧縮を行う。ステップS101において、compressorは、あるパケットのFull Header(FH)と当該FHに紐づけられたContext ID(CID)をdecompressorに通知する。
 ステップS102で、de-compressorは、当該コンテクスト(context)に対応するフィードバックをcompressorに通知する。
 ステップS102でフィードバックを受信したcompressorは、コンテクストが確立したと判断し、ヘッダの圧縮を開始する。すなわち、compressorは、ステップS103で、圧縮したヘッダ(CH:Compressed Header)をde-compressorに送信する。
 なお、上述の説明において、コンテクストが確立するとは、compressor側とde-compressor側とで、同一のEthernet Headerの内容が共有される状態が確立されることであってもよい。
 上述のEthernet Header Compression(EHC)は、PDCP entityにより実行される。PDCPより上位のプロトコルヘッダの順序は以下の通りであってもよい。
 PDCP header|SDAP header|EHC header|ROHC header|payload
 なお、本明細書では、説明の便宜上、Robust Header Compression(ROHC) headerについては記載されていない。しかしながら、ユーザプレーンデータを送信するPDCPエンティティは、ROHC compressorを使用してROHC headerの圧縮を行ってもよい。
 EHC機能は、ユーザプレーンデータを送信するData Radio Bearer(DRB)を単位として適用することが可能である。また、EHC機能は、アップリンク及びダウンリンクのうち、いずれについても適用することが可能である。DRBの追加を行う際に、基地局は、イーサネットヘッダの圧縮を行うか否かを端末にRRCシグナリングで通知してもよい。
 図4は、Ethernet Full Headerの構成の例を示す図である。Ethernet Full Headerの前には、CIDが付与される。図4の例に示されるように、Ethernet Full Headerは、7オクテットのプリアンブル、1オクテットのstart of Frame delimiter (SFD)、6オクテットの宛先アドレス、6オクテットの送信元アドレス、4オクテットの802.1Q TAG、2オクテットのLENGTH/TYPE、42~1500オクテットのPAYLOAD(+PAD)、4オクテットのFRAME CHECK SEQUENCE(FCS)を含んでもよい。
 なお、以下の説明において、フィールド(field)とは、イーサネットヘッダ及びCIDの各々の要素のことであってもよい。フィールドの種類として、CID、送信MACアドレス、受信マックアドレス、Type/Length、802.1Q TAGが含まれてもよい。値(value)とは、フィールドに格納する値のことであってもよい。また、イーサネットフレームとは、イーサネットヘッダ+ペイロードであってもよい。
 (Ether Head CompressionにおけるRRCでのコンテクスト通知)
 図2のシステム構成の例において、Ethernet Deviceが複数存在する場合、端末10及び/又は基地局20は、Context ID(CID)を用いて、当該CIDに対応するコンテクスト(Ethernet Headerの内容)を識別する。しかしながら、図2のシステム構成の例において、Ethernet Deviceが1つ(単数)である場合には、コンテクストが1種類であるため、端末10及び/又は基地局20は、CIDを用いなくてもコンテクストを識別することが可能である。
 図2のシステム構成の例において、Ethernet Deviceが1つ(単数)である例として、5G ACIAのhuman-machine interface (HMI)等が考えられる。
 しかしながら、仕様によれば、Ethernet Deviceの数にかかわらず、パケットを送信する場合には、CIDを必ずFull Header/compressed headerの前に付与することになっているため、Ethernet Deviceが1つ(単数)である場合には、パケットの送信の度に1~2バイトの不要なデータを送信することになる。
 (Ethernet Device数=コンテクスト数と言える理由)
 RoHCでは、送信デバイスが1つであり、かつ受信するデバイスが1つである場合であっても、User Datagram Protocol(UDP)ヘッダ内のsource port又はdestination portが異なれば、別コンテクストを払い出す必要がある。これに対して、Ethernetの場合、送信/受信MACアドレスは、デバイスに対して固定されており、Q-TagもEthernetデバイスの数が1つであれば不要であるため、Ethernetデバイス数=コンテクスト数と考えてもよい。
 (提案方式A)
 図2のシステム構成の例において、Ethernet Deviceが1つ(単数)であると仮定する。この場合において、端末10は、基地局20との間でコンテクストを確立する際に、Radio Resource Control(RRC)シグナリングを用いてヘッダ情報を基地局20に送信してもよい。同様に、基地局20は、端末10との間でコンテクストを確立する際に、RRCシグナリングを用いてヘッダ情報を端末10に送信してもよい。
 図5は、Ethernet Deviceが1つ(単数)である場合において、ダウンリンクで、基地局20が端末10との間でコンテクストを確立する際に、基地局20がRRCシグナリングを用いてヘッダ情報を端末10に送信する場合の例を示す図である。
 図5のステップS201において、基地局20は、DRBの確立時に、例えば、RRC ReconfigurationメッセージにEthernetのFull Header情報を含めて、端末10に当該RRC Reconfigurationメッセージを送信する。
 図5のステップS202において、端末10は、RRC Reconfiguration Completeメッセージを基地局20に送信する。
 図5のステップS203以降において、基地局20は、CIDを付与することなく、ペイロードに圧縮したヘッダ(CH:Compressed Header)を付与して、Ethernet frameを送信する。
 なお、図5の例では、図4の例のステップS102に対応するフィードバック情報が送信されていないが、本実施例は、この例には限定されない。例えば、端末10は、図5の例におけるステップS202で送信されるRRC Reconfiguration Completeメッセージに、受信したコンテクストに対応するフィードバック情報を含めてもよい。代替的に、端末10は、ステップS202のRRC Reconfiguration Completeメッセージとは別に、受信したコンテクスト情報に対応するフィードバック情報を基地局20に送信してもよい。
 図6は、Ethernet Deviceが1つ(単数)である場合において、アップリンクで、端末10が基地局20との間でコンテクストを確立する際に、端末10がRRCシグナリングを用いてヘッダ情報を基地局20に送信する場合の例を示す図である。
 図6のステップS301において、端末10は、DRBの確立時に、例えば、RRC Reconfigurationメッセージを基地局20から受信する。
 図6のステップS302において、端末10は、RRC Reconfiguration completeメッセージにEthernetのFull Header情報を含めて、当該RRC Reconfiguration completeメッセージを基地局20に送信する。
 図6のステップS303以降において、端末10は、CIDを付与することなく、ペイロードに圧縮したヘッダ(CH:Compressed Header)を付与して、Ethernet frameを送信する。
 なお、図6の例では、図4の例のステップS102に対応するフィードバック情報が送信されていないが、本実施例は、この例には限定されない。例えば、基地局20は、図6の例におけるステップS302で送信されるRRC Reconfiguration Completeメッセージを受信した後、端末10に、受信したコンテクスト情報に対応するフィードバック情報を送信してもよい。
 なお、図5及び図6の例では、RRCメッセージとして、RRC Reconfigurationメッセージを使用している。しかしながら、本実施例はこれらの例には限定されない。例えば、RRCメッセージとして、RRC Resumeメッセージ、RRC Setupメッセージ、RRC Connection Reconfigurationメッセージ等を使用してもよい。
 (提案方式Aの効果)
 ベアラ設定時のCプレーンの手順に、ヘッダ圧縮のUプレーン手順を統合することで、Uプレーン手順を省略し、最初期パケットからCompressed Headerを使用した通信を行うことができる。また、送信したコンテクストに対するフィードバック情報を待つ必要がないため、送信側でCHを使用した送信を開始するまでの時間を短縮することが可能となる。通常のコンテクスト確立手順では、送信側が送信したコンテクストに対するフィードバック情報を受信するまで、FHを送信し続けるため、特に、品質の悪い、又は遅延が大きいシナリオにおいて、送信側でCHを使用した送信を開始するまでの時間を短縮する効果が顕著となる。また、送信側が受信側に対して、RRCシグナリングでEthernetのFull Header情報を送信するので、図4におけるステップS101及びステップS102の手順が不要となり、CID分のオーバヘッドを削減することが可能となる。さらに、コンテクストが確立された後、CH+Payloadの送信時に、CIDを送信することが不要であるため、Ethernetフレームを送信する際のオーバヘッドが削減される。
 (提案方式B)
 図2のシステム構成の例において、Ethernet Deviceが1つ(単数)であると仮定する。CIDフィールドのデザイン(ビット割り当ての詳細)に関して、3GPPの会合において議論が行われている。1オクテット(=8ビット)と2オクテットの拡張されたCIDフィールドのデザインをサポートことが合意されている。また、1オクテットの拡張されたCIDフィールド及び2オクテットの拡張されたCIDフィールドのうち、いずれのCIDフィールドを使用するかについて、RRCシグナリングで通知することが合意されている。提案方式Bでは、上述の1オクテットの拡張されたCIDフィールド及び2オクテットの拡張されたCIDフィールドのうち、いずれのCIDフィールドを使用するかについて、RRCシグナリングで通知することに加えて、コンテクストを確立した後において、Ethernetフレームを送信する際に、CIDフィールドを使用しないことを示す情報をRRCシグナリングで通知してもよい。
 図7は、Ethernet Deviceが1つ(単数)である場合において、ダウンリンクで、基地局20が端末10との間でコンテクストを確立する際に、基地局20が1オクテットの拡張されたCIDフィールド及び2オクテットの拡張されたCIDフィールドのうち、いずれのCIDフィールドを使用するかについて、RRCシグナリングで通知することに加えて、コンテクストを確立した後において、Ethernetフレームを送信する際に、CIDフィールドを使用しないことを示す情報をRRCシグナリングで通知する例を示す図である。
 図7のステップS401において、基地局20は、RRCメッセージに、1オクテットの拡張されたCIDフィールド及び2オクテットの拡張されたCIDフィールドのうち、いずれのCIDフィールドを使用するかを示す情報、及びコンテクストを確立した後において、Ethernetフレームを送信する際に、CIDフィールドを使用しないことを示す情報を含める。基地局20は、当該RRCメッセージを端末10に送信する。
 図7のステップS402において、基地局20は、Payloadに対してEthernetのFull Header(FH)を付与し、さらに当該FHに紐づけられたCIDを付与する。基地局20は、CID、FH、及びPayloadを端末10に送信する。
 図7のステップS403において、端末10は、受信したコンテンツに対するフィードバック情報にCIDを付与して、基地局20にCIDを付与したフィードバック情報を送信する。ステップS403でフィードバック情報を受信した基地局20は、端末10との間でコンテクストが確立されたと判断する。
 図7のステップS401において、基地局20は、端末10に対して、Ethernetフレームを送信する際に、CIDフィールドを使用しないことを示す情報を含むRRCシグナリングを送信しているので、図7のステップS404以降において、基地局20は、CIDを付与することなく、ペイロードに圧縮したヘッダ(CH:Compressed Header)を付与して、端末10に送信する。
 図7では、ダウンリンク通信の場合の例を示したが、アップリンク通信の場合においても、提案方式Bの方法を使用することができる。なお、図7のステップS401において、基地局20は、コンテクストを確立した後において、Ethernetフレームを送信する際に、CIDフィールドを使用しないことを示す情報を含むRRCメッセージを端末10に送信しているが、本実施例はこの例には限定されない。例えば、図7のステップS401において、基地局20は、CIDフィールドを使用することを示す情報を含むRRCメッセージを端末10に送信してもよい。この場合には、ステップS404以降のEthernetフレームの送信の際にペイロードにCH及びCIDが付与されてもよい。
 (提案方式Bの効果)
 提案方式Bによれば、コンテクストが確立された後、CH+Payloadの送信時に、CIDを送信することが不要であるため、Ethernetフレームを送信する際のオーバヘッドが削減される。
 (装置構成)
 次に、これまでに説明した処理動作を実行する端末10及び基地局20の機能構成例を説明する。端末10及び基地局20は、本実施の形態で説明した全ての機能を備えている。ただし、端末10及び基地局20は、本実施の形態で説明した全ての機能のうちの一部のみの機能を備えてもよい。
 <端末>
 図8は、端末10の機能構成の一例を示す図である。図8に示されるように、端末10は、送信部110と、受信部120と、制御部130と、を有する。図8に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
 送信部110は、送信データから送信信号を作成し、当該送信信号を無線で送信する。受信部120は、各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する。また、受信部120は受信する信号の測定を行って、受信電力等を取得する測定部を含む。
 制御部130は、端末10の制御を行う。なお、送信に関わる制御部130の機能が送信部110に含まれ、受信に関わる制御部130の機能が受信部120に含まれてもよい。
 例えば、端末10の送信部110は、基地局との間で確立すべきコンテクストの送信元アドレスに対応するデバイスであって、端末に接続されるデバイス、が1つである場合に、基地局との間で確立すべきコンテクストを示す情報を含むRRCメッセージを送信する。端末10の制御部130は、シグナリングメッセージの送信後、デバイスから受信したデータを送信する際に、該データにコンテクストに対応する圧縮ヘッダを付与する。端末10の送信部110は、圧縮ヘッダの付与されたデータであって、コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を基地局20に送信する。
 例えば、端末10の送信部110は、RRCメッセージに、データを送信する際にコンテクスト識別子を含めないことを示す情報を含めてもよい。
 <基地局20>
 図9は、基地局20の機能構成の一例を示す図である。図9に示されるように、基地局20は、送信部210と、受信部220と、制御部230と、を有する。図9に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
 送信部210は、端末10側に送信する信号を生成し、当該信号を無線で送信する機能を含む。受信部220は、端末10から送信された各種の信号を受信し、受信した信号から、例えばより上位のレイヤの情報を取得する機能を含む。また、受信部220は受信する信号の測定を行って、受信電力等を取得する測定部を含む。
 制御部230は、基地局20の制御を行う。なお、送信に関わる制御部230の機能が送信部210に含まれ、受信に関わる制御部230の機能が受信部220に含まれてもよい。
 例えば、基地局20の送信部210は、端末との間で確立すべきコンテクストの送信先アドレスに対応するデバイスであって、端末に接続されるデバイス、が1つである場合に、端末との間で確立すべきコンテクストを示す情報を含むRRCメッセージを送信する。基地局20の制御部230は、シグナリングメッセージの送信後、デバイス宛のデータを送信する際に、該データにコンテクストに対応する圧縮ヘッダを付与する。基地局20の送信部210は、圧縮ヘッダの付与されたデータであって、コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を端末10に送信する。
 例えば、基地局20の送信部210は、RRCメッセージに、データを送信する際にコンテクスト識別子を含めないことを示す情報を含めてもよい。
 <ハードウェア構成>
 上記実施の形態の説明に用いたブロック図(図8~図9)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、見做し、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating、mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。たとえば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)や送信機(transmitter)と呼称される。いずれも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
 また、例えば、本発明の一実施の形態における端末10と基地局20はいずれも、本実施の形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図10は、本実施の形態に係る端末10と基地局20のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の端末10と基地局20はそれぞれ、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
 なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。端末10と基地局20のハードウェア構成は、図に示した1001~1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
 端末10と基地局20における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
 プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインタフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。
 また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ1003及び通信装置1004の少なくとも一方からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、端末10の制御部130は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001において動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
 メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本開示の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
 ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及びストレージ1003の少なくとも一方を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
 通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。通信装置1004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、上述の送信部110、受信部120等は、通信装置1004によって実現されてもよい。また、送信部110と受信部120とで、物理的に、または論理的に分離された実装がなされてもよい。
 入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
 また、プロセッサ1001、メモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
 また、端末10と基地局20はそれぞれ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
 (実施の形態のまとめ)
 本明細書には、少なくとも下記の端末、基地局、及び通信方法が開示されている。
 基地局との間で確立すべきコンテクストの送信元アドレスに対応するデバイスであって、端末に接続されるデバイス、が1つである場合に、前記基地局との間で確立すべきコンテクストを示す情報を含むシグナリングメッセージを送信する送信部と、前記シグナリングメッセージの送信後、前記デバイスから受信したデータを送信する際に、該データに前記コンテクストに対応する圧縮ヘッダを付与する制御部と、を備え、前記送信部は、前記圧縮ヘッダの付与されたデータであって、前記コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を前記基地局に送信する、端末。
 上記の構成によれば、ベアラ設定時のCプレーンの手順に、ヘッダ圧縮のUプレーン手順を統合することで、Uプレーン手順を省略し、最初期パケットからCompressed Headerを使用した通信を行うことができる。また、送信したコンテクストに対するフィードバック情報を待つ必要がないため、送信側でCHを使用した送信を開始するまでの時間を短縮することが可能となる。さらに、コンテクストが確立された後、コンテクスト識別子をEthernetフレームに含めずに、Ethernetフレームを送信することが可能となる。このため、データを送信する際のオーバヘッドを削減することが可能となる。
 前記シグナリングメッセージは、前記データを送信する際に、前記コンテクスト識別子を含めないことを示す情報を含んでもよい。
 上記の構成によれば、基地局側は、受信するデータにコンテクスト識別子が含まれないことを事前に確認することが可能となる。
 前記送信部は、前記シグナリングメッセージの送信後、前記端末が前記基地局からの前記コンテクストに対するフィードバックを受信しない場合であっても、前記圧縮ヘッダの付与されたデータであって、前記コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を前記基地局に送信してもよい。
 上記の構成によれば、送信したコンテクストに対するフィードバック情報を待つ必要がないため、送信側でCHを使用した送信を開始するまでの時間を短縮することが可能となる。
 端末との間で確立すべきコンテクストの送信先アドレスに対応するデバイスであって、前記端末に接続されるデバイス、が1つである場合に、前記端末との間で確立すべきコンテクストを示す情報を含むシグナリングメッセージを送信する送信部と、前記シグナリングメッセージの送信後、前記デバイス宛のデータを送信する際に、該データに前記コンテクストに対応する圧縮ヘッダを付与する制御部と、を備え、前記送信部は、前記圧縮ヘッダの付与されたデータであって、前記コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を前記端末に送信する、基地局。
 上記の構成によれば、ベアラ設定時のCプレーンの手順に、ヘッダ圧縮のUプレーン手順を統合することで、Uプレーン手順を省略し、最初期パケットからCompressed Headerを使用した通信を行うことができる。また、送信したコンテクストに対するフィードバック情報を待つ必要がないため、送信側でCHを使用した送信を開始するまでの時間を短縮することが可能となる。さらに、コンテクストが確立された後、コンテクスト識別子をEthernetフレームに含めずに、Ethernetフレームを送信することが可能となる。このため、データを送信する際のオーバヘッドを削減することが可能となる。
 基地局との間で確立すべきコンテクストの送信元アドレスに対応するデバイスであって、端末に接続されるデバイス、が1つである場合に、前記基地局との間で確立すべきコンテクストを示す情報を含むシグナリングメッセージを送信するステップと、前記シグナリングメッセージの送信後、前記デバイスから受信したデータを送信する際に、該データに前記コンテクストに対応する圧縮ヘッダを付与するステップと、前記圧縮ヘッダの付与されたデータであって、前記コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を前記基地局に送信するステップ、を備える端末による通信方法。
 上記の構成によれば、ベアラ設定時のCプレーンの手順に、ヘッダ圧縮のUプレーン手順を統合することで、Uプレーン手順を省略し、最初期パケットからCompressed Headerを使用した通信を行うことができる。また、送信したコンテクストに対するフィードバック情報を待つ必要がないため、送信側でCHを使用した送信を開始するまでの時間を短縮することが可能となる。さらに、コンテクストが確立された後、コンテクスト識別子をEthernetフレームに含めずに、Ethernetフレームを送信することが可能となる。このため、データを送信する際のオーバヘッドを削減することが可能となる。
 (実施形態の補足)
 以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、端末10と基地局20は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って端末10が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従って基地局20が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD-ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
 情報の通知は、本開示において説明した態様/実施形態に限られず、他の方法を用いて行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
 本開示において説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G(4th generation mobile communication system)、5G(5th generation mobile communication system)、FRA(Future Radio Access)、NR(new Radio)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及びこれらに基づいて拡張された次世代システムの少なくとも一つに適用されてもよい。また、複数のシステムが組み合わされて(例えば、LTE及びLTE-Aの少なくとも一方と5Gとの組み合わせ等)適用されてもよい。
 本開示において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
 本開示において基地局20によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局20を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局20及び基地局20以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS-GWなどが考えられるが、これらに限られない)の少なくとも1つによって行われ得ることは明らかである。上記において基地局20以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS-GW)であってもよい。
 入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
 判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:true又はfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
 本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
 ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
 また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)及び無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
 本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
 なお、本開示において説明した用語及び本開示の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及びシンボルの少なくとも一方は信号(シグナリング)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)は、キャリア周波数、セル、周波数キャリアなどと呼ばれてもよい。
 本開示において使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスによって指示されるものであってもよい。
 上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本開示で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的な名称ではない。
 本開示においては、「基地局(BS:Base Station)」、「無線基地局」、「固定局(fixed station)」、「NodeB」、「eNodeB(eNB)」、「gNodeB(gNB)」、「アクセスポイント(access point)」、「送信ポイント(transmission point)」、「受信ポイント(reception point)、「送受信ポイント(transmission/reception point)」、「セル」、「セクタ」、「セルグループ」、「キャリア」、「コンポーネントキャリア」などの用語は、互換的に使用され得る。基地局は、マクロセル、スモールセル、フェムトセル、ピコセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
 基地局は、1つ又は複数(例えば、3つ)のセルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局(RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」又は「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局及び基地局サブシステムの少なくとも一方のカバレッジエリアの一部又は全体を指す。
 本開示においては、「移動局(MS:Mobile Station)」、「ユーザ端末(user terminal)」、「ユーザ装置(UE:User Equipment)」、「端末」などの用語は、互換的に使用され得る。
 移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
 基地局及び移動局の少なくとも一方は、送信装置、受信装置、通信装置などと呼ばれてもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、移動体に搭載されたデバイス、移動体自体などであってもよい。当該移動体は、乗り物(例えば、車、飛行機など)であってもよいし、無人で動く移動体(例えば、ドローン、自動運転車など)であってもよいし、ロボット(有人型又は無人型)であってもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、必ずしも通信動作時に移動しない装置も含む。例えば、基地局及び移動局の少なくとも一方は、センサなどのIoT(Internet of Things)機器であってもよい。
 また、本開示における基地局は、ユーザ端末で読み替えてもよい。例えば、基地局及びユーザ端末間の通信を、複数のユーザ端末間の通信(例えば、D2D(Device-to-Device)、V2X(Vehicle-to-Everything)などと呼ばれてもよい)に置き換えた構成について、本開示の各態様/実施形態を適用してもよい。この場合、上述の基地局20が有する機能を端末10が有する構成としてもよい。また、「上り」及び「下り」などの文言は、端末間通信に対応する文言(例えば、「サイド(side)」)で読み替えられてもよい。例えば、上りチャネル、下りチャネルなどは、サイドチャネルで読み替えられてもよい。同様に、本開示におけるユーザ端末は、基地局で読み替えてもよい。この場合、上述の端末10が有する機能を基地局20が有する構成としてもよい。
 「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、「接続」は「アクセス」で読み替えられてもよい。本開示で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及びプリント電気接続の少なくとも一つを用いて、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどを用いて、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
 参照信号は、RS(Reference Signal)と略称することもでき、適用される標準によってパイロット(Pilot)と呼ばれてもよい。
 本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
 本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
 本開示において、例えば、英語でのa、an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
 本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」などの用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。
 以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 端末
110 送信部
120 受信部
130 制御部
20 基地局
210 送信部
220 受信部
230 制御部
1001 プロセッサ
1002 メモリ
1003 ストレージ
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (5)

  1.  基地局との間で確立すべきコンテクストの送信元アドレスに対応するデバイスであって、端末に接続されるデバイス、が1つである場合に、前記基地局との間で確立すべきコンテクストを示す情報を含むシグナリングメッセージを送信する送信部と、
     前記シグナリングメッセージの送信後、前記デバイスから受信したデータを送信する際に、該データに前記コンテクストに対応する圧縮ヘッダを付与する制御部と、
     を備え、
     前記送信部は、前記圧縮ヘッダの付与されたデータであって、前記コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を前記基地局に送信する、
     端末。
  2.  前記シグナリングメッセージは、前記データを送信する際に、前記コンテクスト識別子を含めないことを示す情報を含む、
     請求項1に記載の端末。
  3.  前記送信部は、前記シグナリングメッセージの送信後、前記端末が前記基地局からの前記コンテクストに対するフィードバックを受信しない場合であっても、前記圧縮ヘッダの付与されたデータであって、前記コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を前記基地局に送信する、
     請求項1に記載の端末。
  4.  端末との間で確立すべきコンテクストの送信先アドレスに対応するデバイスであって、前記端末に接続されるデバイス、が1つである場合に、前記端末との間で確立すべきコンテクストを示す情報を含むシグナリングメッセージを送信する送信部と、
     前記シグナリングメッセージの送信後、前記デバイス宛のデータを送信する際に、該データに前記コンテクストに対応する圧縮ヘッダを付与する制御部と、
     を備え、
     前記送信部は、前記圧縮ヘッダの付与されたデータであって、前記コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を前記端末に送信する、
     基地局。
  5.  基地局との間で確立すべきコンテクストの送信元アドレスに対応するデバイスであって、端末に接続されるデバイス、が1つである場合に、前記基地局との間で確立すべきコンテクストを示す情報を含むシグナリングメッセージを送信するステップと、
     前記シグナリングメッセージの送信後、前記デバイスから受信したデータを送信する際に、該データに前記コンテクストに対応する圧縮ヘッダを付与するステップと、
     前記圧縮ヘッダの付与されたデータであって、前記コンテクストを識別するコンテクスト識別子を含まない、データ、を前記基地局に送信するステップ、
     を備える端末による通信方法。
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