WO2012056945A1 - 立体表示システム - Google Patents
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- the stereoscopic display system of the present invention it is possible to suppress the occurrence of flicker while improving the moving image display performance.
- the right-eye image and the left-eye image appear alternately in the stereoscopic glasses at a cycle shorter than the switching cycle of the right-eye image and the left-eye image. As a result, it appears as if a black screen is inserted between the right-eye image and the left-eye image. As a result, the moving image display performance can be improved.
- the right-eye image and the left-eye image can be seen after a while after the drive voltage is applied to the liquid crystal panel. As a result, the video display performance can be further improved.
- the polarity control unit 36 refers to the synchronization reference signal sent from the synchronization control unit 32 and outputs the polarity control signal to the source driver 18.
- the polarity control signal is a signal for setting the polarity of the drive voltage.
- the polarity control signal is a pulse signal having a high level (H) and a low level (L).
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Abstract
動画表示性能の向上を図りつつ、フリッカの発生を抑えることが出来る、新規な構造の立体表示システムを提供することを、目的とする。液晶パネル(12)と、液晶パネル(12)において、観察者の右眼で見る右眼用画像と、観察者の左眼で見る左眼用画像とを交互に表示する表示制御部(34)と、右眼用画像及び左眼用画像を見る際に観察者が装着する立体視用メガネ(22)と、立体視用メガネ(22)において、右眼用画像と左眼用画像とが交互に見えるようにするメガネ制御部(38)と、液晶パネル(12)の駆動電圧の極性を反転させる極性制御部(36)とを備えており、右眼用画像及び左眼用画像のそれぞれの表示期間の前半と後半とで、液晶パネル(12)の駆動電圧の極性を反転させ、液晶パネル(12)の駆動電圧の極性を反転させる周期と同じ周期で、立体視用メガネ(22)において右眼用画像と左眼用画像とが交互に見えるようにする。
Description
本発明は、立体表示システムに関する。
従来から、特殊なメガネを用いて、観察者に立体画像を見せる立体表示装置が知られている。例えば、特開2010-117437号公報(特許文献1)には、右眼用画像と左眼用画像とを交互に表示する液晶表示器の画像切換周期と同期して、光シャッターメガネの光透過状態を制御する3D(3次元)表示装置が記載されている。
ところで、液晶表示器においては、液晶層に直流電圧が印加されると、画面の表示不良や液晶の劣化の原因になる。そこで、液晶層に交流電圧を印加して、液晶表示器を交流駆動することが必要となる。換言すれば、液晶表示器の駆動電圧の極性を反転させる必要がある。
しかしながら、特許文献1に記載されているように、動画表示性能を向上させる目的で、右眼用画像と左眼用画像の間に黒画面を挿入すると、駆動電圧の極性を反転させる周期によっては、フリッカが発生し易くなるという問題があった。
本発明の目的は、動画表示性能の向上を図りつつ、フリッカの発生を抑えることが出来る、新規な構造の立体表示システムを提供することにある。
本発明の立体表示システムは、液晶パネルと、該液晶パネルにおいて、観察者の右眼で見る右眼用画像と、観察者の左眼で見る左眼用画像とを交互に表示する表示制御部と、前記右眼用画像及び前記左眼用画像を見る際に観察者が装着する立体視用メガネと、前記立体視用メガネにおいて、前記右眼用画像と前記左眼用画像とが交互に見えるようにするメガネ制御部と、前記液晶パネルの駆動電圧の極性を反転させる極性制御部とを備えており、前記極性制御部が、前記右眼用画像及び前記左眼用画像のそれぞれの表示期間の前半と後半とで、前記液晶パネルの駆動電圧の極性を反転させ、前記メガネ制御部が、前記液晶パネルの駆動電圧の極性を反転させる周期と同じ周期で、前記立体視用メガネにおいて前記右眼用画像と前記左眼用画像とが交互に見えるようにする。
本発明の立体表示システムによれば、動画表示性能の向上を図りつつ、フリッカの発生を抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る立体表示システムは、液晶パネルと、該液晶パネルにおいて、観察者の右眼で見る右眼用画像と、観察者の左眼で見る左眼用画像とを交互に表示する表示制御部と、前記右眼用画像及び前記左眼用画像を見る際に観察者が装着する立体視用メガネと、前記立体視用メガネにおいて、前記右眼用画像と前記左眼用画像とが交互に見えるようにするメガネ制御部と、前記液晶パネルの駆動電圧の極性を反転させる極性制御部とを備えており、前記極性制御部が、前記右眼用画像及び前記左眼用画像のそれぞれの表示期間の前半と後半とで、前記液晶パネルの駆動電圧の極性を反転させ、前記メガネ制御部が、前記液晶パネルの駆動電圧の極性を反転させる周期と同じ周期で、前記立体視用メガネにおいて前記右眼用画像と前記左眼用画像とが交互に見えるようにする(第1の構成)。
第1の構成においては、右眼用画像が観察者に見える際における液晶パネルの駆動電圧の極性と、左眼用画像が観察者に見える際における液晶パネルの駆動電圧の極性とを、同じにすることができる。その結果、フリッカの発生を抑えることが可能となる。
また、右眼用画像と左眼用画像の切換周期よりも短い周期で、立体視用メガネにおいて右眼用画像と左眼用画像とが交互に見える。これにより、恰も右眼用画像と左眼用画像との間に黒画面を挿入したかのようになる。その結果、動画表示性能を向上させることができる。
第2の構成は、前記第1の構成において、前記右眼用画像の表示期間における前記液晶パネルの駆動電圧の極性を、前記立体視用メガネにおいて該右眼用画像が見える期間の前半と後半とで異ならせ、前記左眼用画像の表示期間における前記液晶パネルの駆動電圧の極性を、前記立体視用メガネにおいて該左眼用画像が見える期間の前半と後半とで異ならせる構成である。このような構成においては、右眼用画像が観察者に見える期間及び左眼用画像が観察者に見える期間のそれぞれの前半と後半とで、液晶パネルの駆動電圧の極性が反転する。これにより、観察者の眼には、液晶パネルの駆動電圧の極性が平均化されて見える。その結果、見た目上、液晶パネルの駆動電圧の極性反転がなくなるので、フリッカの発生を抑えることができる。換言すれば、見た目上、右眼用画像が観察者に見える期間と、左眼用画像が観察者に見える期間とで、液晶パネルの駆動電圧の極性が反転しなくなるので、フリッカの発生を抑えることができる。
また、右眼用画像及び左眼用画像が見えるのは、液晶パネルに駆動電圧を印加して、しばらく経ってからである。その結果、動画表示性能の更なる向上を図ることができる。
第3の構成は、前記第1の構成において、前記立体視用メガネにおいて前記右眼用画像が見える期間における前記液晶パネルの駆動電圧の極性と、該立体視用メガネにおいて前記左眼用画像が見える期間における該液晶パネルの駆動電圧の極性とを、同じにする構成である。
第4の構成は、前記第1~第3の構成の何れか一つにおいて、前記液晶パネルの後方に配置されて、該液晶パネルを後方から照らすバックライトと、該バックライトを点滅させるバックライト制御部とを備えており、前記バックライト制御部が、前記立体視用メガネにおいて前記右眼用画像と前記左眼用画像とが交互に見える周期と同期して、前記バックライトを点滅させる構成である。このような構成においては、消費電力を抑えることができる。
以下、本発明のより具体的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本発明の実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明に係る立体表示システムは、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法および各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
[第一の実施形態]
図1には、本発明の第一の実施形態としての立体表示システム1のブロック図が示されている。立体表示システム1は、立体表示装置10と、立体視用メガネ22とを備える。立体表示装置10は、液晶パネル12と、バックライト14と、ゲートドライバ16と、ソースドライバ18と、制御装置20とを備えている。立体表示装置10の具体例としては、例えば、テレビ,ゲーム機,パソコン,携帯情報端末等を挙げることができる。立体表示システム1においては、立体視用メガネ22を用いることにより、観察者に立体画像を見せるようになっている。
図1には、本発明の第一の実施形態としての立体表示システム1のブロック図が示されている。立体表示システム1は、立体表示装置10と、立体視用メガネ22とを備える。立体表示装置10は、液晶パネル12と、バックライト14と、ゲートドライバ16と、ソースドライバ18と、制御装置20とを備えている。立体表示装置10の具体例としては、例えば、テレビ,ゲーム機,パソコン,携帯情報端末等を挙げることができる。立体表示システム1においては、立体視用メガネ22を用いることにより、観察者に立体画像を見せるようになっている。
液晶パネル12は、図示はしないが、アクティブマトリクス基板と、対向基板と、これらの基板の間に封入された液晶層とを備えている。
液晶パネル12が備えるアクティブマトリクス基板には、図2に示されているように、複数行のゲート線24と、複数列のソース線26とが、格子状に設けられている。
複数行のゲート線24は、ゲートドライバ16に接続されている(図1参照)。ゲートドライバ16は、後述する表示制御部34から送られてくるゲート制御信号を、ゲート電圧として、ゲート線24に出力する。ゲートドライバ16によるゲート制御信号の出力は、後述する表示制御部34から送られてくる垂直同期信号を参照して行われる。
複数列のソース線26は、ソースドライバ18に接続されている(図1参照)。ソースドライバ18は、後述する表示制御部34から送られてくる画像データ(右眼用画像の画像データ及び左眼用画像の画像データ)に基づいて、階調表示信号を生成する。階調表示信号とは、階調表示に必要な信号である。
ソースドライバ18は、階調表示信号を、駆動電圧として、ソース線26に出力する。ソースドライバ18は、ゲートドライバ16によって選択されているゲート線24に対応する駆動電圧を出力する。ソースドライバ18による階調表示信号の出力は、後述する表示制御部34から送られてくる水平同期信号を参照して行われる。
ソースドライバ18は、後述する極性制御部36から送られてくる極性制御信号に基づいて、駆動電圧の極性を設定する。これにより、ソースドライバ18は、対向電極(後述する)に印加される電圧(共通電圧)に対する正の駆動電圧と、共通電圧に対する負の駆動電圧とを交互に出力する。その結果、画素単位での液晶の交流駆動が実現される。なお、共通電圧は、一定の大きさの電圧であっても良いが、駆動電圧の振幅を小さくする観点から、駆動電圧の極性が変わる度に変化する電圧であることが望ましい。
また、図2に示されているように、液晶パネル12の平面視において、ゲート線24とソース線26とによって囲まれた領域には、スイッチング素子としての薄膜トランジスタ28と、画素電極30とが設けられている。
薄膜トランジスタ28のゲート電極は、ゲート線24に接続されている。薄膜トランジスタ28のソース電極は、ソース線26に接続されている。薄膜トランジスタ28のドレイン電極は、画素電極30に接続されている。画素電極30と、後述する対向電極(図示せず)と、液晶層(図示せず)とによって、与えられた電荷を蓄積する電荷蓄積容量が形成されている。
また、アクティブマトリクス基板において複数の画素(画素電極30)が形成された領域と対向する位置に、対向基板が配置されている。対向基板には、対向電極(図示せず)が設けられている。
なお、液晶パネル12としては、例えば、透過型の液晶パネル等を採用することができる。また、液晶パネル12としては、例えば、垂直配向型の液晶パネル等を採用することができる。
液晶パネル12の厚さ方向一方側(液晶パネル12の後方側)には、バックライト14が配置されている。バックライト14としては、例えば、直下型やエッジライト型,平面光源型等を採用することができる。バックライト14の光源としては、例えば、冷陰極管や発光ダイオード(LED)等を採用することができる。なお、本実施形態では、バックライト14は常時点灯されている。
制御装置20は、同期制御部32と、表示制御部34と、極性制御部36と、メガネ制御部38とを備えている。なお、同期制御部32,表示制御部34,極性制御部36及びメガネ制御部38は、例えば、専用設計された集積回路によって実現することができる。また、同期制御部32,表示制御部34,極性制御部36及びメガネ制御部38は、例えば、制御装置20が中央処理装置と記憶装置とを備えている場合、中央処理装置が記憶装置に記憶されているプログラムを読み出して実行することによって実現できる。
同期制御部32は、表示制御部34と、極性制御部36と、メガネ制御部38とに、同期基準信号を出力する。同期基準信号とは、ソースドライバ18からソース線26に出力される駆動電圧の極性を反転させる際の基準となる信号である。同期基準信号は、ハイレベル(H)とローレベル(L)とを有するパルス信号である。同期基準信号の周波数は、240Hzである。なお、同期基準信号の周波数は、240Hzに限定されない。例えば、同期基準信号の周波数を、120Hzにしても良い。
表示制御部34は、同期制御部32から送られてくる同期基準信号を参照して、垂直同期信号をソースドライバ18に出力する。垂直同期信号とは、ソースドライバ18の駆動に際して用いられる信号である。垂直同期信号は、ハイレベル(H)とローレベル(L)とを有するパルス信号である。
表示制御部34は、入力された立体画像データに基づいて、右眼用画像(右眼で見るための立体視用画像)の画像データと、左眼用画像(左眼で見るための立体視用画像)の画像データとを生成する。表示制御部34は、同期制御部32から送られてくる同期基準信号を参照して、各立体視用画像の画像データをソースドライバ18に出力する。
なお、表示制御部34に入力される画像データそのものが、右眼用画像の画像データ及び左眼用画像の画像データであっても良い。この場合、表示制御部34は、入力された画像データから右眼用画像の画像データ及び左眼用画像の画像データを生成する必要がなくなる。その結果、表示制御部34は、入力された右眼用画像の画像データ及び左眼用画像の画像データそのものをソースドライバ18に出力することができる。
表示制御部34は、同期制御部32から送られてくる同期基準信号を参照して、水平同期信号をゲートドライバ16に出力する。水平同期信号とは、ゲートドライバ16の駆動に際して用いられる信号である。水平同期信号は、ハイレベル(H)とローレベル(L)とを有するパルス信号である。
表示制御部34は、同期制御部32から送られてくる同期基準信号を参照して、ゲート制御信号をゲートドライバ16に出力する。ゲート制御信号とは、薄膜トランジスタ28のゲートをON状態にするための信号である。ゲート制御信号は、ハイレベル(H)とローレベル(L)とを有するパルス信号である。
表示制御部34は、同期制御部32から送られてくる同期基準信号を参照して、左右識別信号をメガネ制御部38に出力する。左右識別信号とは、液晶パネル12において右眼用画像と左眼用画像との何れが表示されているかを示す信号である。左右識別信号は、ハイレベル(H)とローレベル(L)とを有するパルス信号である。
極性制御部36は、同期制御部32から送られてくる同期基準信号を参照して、極性制御信号をソースドライバ18に出力する。極性制御信号とは、駆動電圧の極性を設定するための信号である。極性制御信号は、ハイレベル(H)とローレベル(L)とを有するパルス信号である。
メガネ制御部38は、立体視用メガネ22の光透過状態を制御する。立体視用メガネ22は、図示はしないが、観察者が装着した状態で観察者の右眼前方に位置する右眼用液晶シャッタと、観察者が装着した状態で観察者の左眼前方に位置する左眼用液晶シャッタとを備えている。液晶シャッタとしては、例えば、液晶パネル等を採用することができる。
メガネ制御部38は、同期制御部32から送られてくる同期基準信号を参照して、右眼用液晶シャッタ及び左眼用液晶シャッタの開閉を制御する。本実施形態では、同期基準信号よりも位相を1/2ずらした状態で、右眼用液晶シャッタ及び左眼用液晶シャッタの開閉を制御する。
メガネ制御部38は、表示制御部34から送られてきた左右識別信号に基づいて、右眼用液晶シャッタ及び左眼用液晶シャッタの開閉を制御する。液晶パネル12において右眼用画像が表示されていることを示す左右識別信号が送られてきた場合、立体視用メガネ22が備える右眼用液晶シャッタを開状態(光の透過状態)とし、立体視用メガネ22が備える左眼用液晶シャッタを閉状態(光の非透過状態)とする。液晶パネル12において左眼用画像が表示されていることを示す左右識別信号が送られてきた場合、立体視用メガネ22が備える左眼用液晶シャッタを開状態(光の透過状態)とし、立体視用メガネ22が備える右眼用液晶シャッタを閉状態(光の非透過状態)とする。
このような立体表示システム1においては、表示制御部34がゲートドライバ16及びソースドライバ18を駆動することにより、液晶パネル12において右眼用画像及び左眼用画像が交互に表示される。本実施形態では、図3に示されているように、右眼用画像と、左眼用画像とが、2フレーム毎に切換表示される。なお、右眼用画像と左眼用画像との何れにおいても、1フレーム目の画像と2フレーム目の画像とは同じ画像である。
立体表示システム1においては、図3に示されているように、右眼用画像及び左眼用画像のそれぞれにおいて、1フレーム目と2フレーム目とで、駆動電圧の極性が異なっている。即ち、本実施形態では、1フレーム毎に駆動電圧の極性が異なっている。
立体表示システム1においては、右眼用液晶シャッタが開状態となる時点は、1フレーム目の右眼用画像が表示されてから所定期間経過した時点である。本実施形態では、図3に示されているように、右眼用液晶シャッタが開状態となる時点は、1フレーム目の右眼用画像が表示されてから1/2フレーム分の期間が経過した時点である。
立体表示システム1においては、右眼用液晶シャッタが閉状態となる時点は、2フレーム目の右眼用画像が表示されてから所定期間経過した時点である。本実施形態では、図3に示されているように、右眼用液晶シャッタが閉状態となる時点は、2フレーム目の右眼用画像が表示されてから1/2フレーム分の期間が経過した時点である。
立体表示システム1においては、左眼用液晶シャッタが開状態となる時点は、1フレーム目の左眼用画像が表示されてから所定期間経過した時点である。本実施形態では、図3に示されているように、左眼用液晶シャッタが開状態となる時点は、1フレーム目の左眼用画像が表示されてから1/2フレーム分の期間が経過した時点である。
立体表示システム1においては、左眼用液晶シャッタが閉状態となる時点は、2フレーム目の左眼用画像が表示されてから所定期間経過した時点である。本実施形態では、図3に示されているように、左眼用液晶シャッタが閉状態となる時点は、2フレーム目の左眼用画像が表示されてから1/2フレーム分の期間が経過した時点である。
すなわち、本実施形態では、メガネ制御部38が、1フレームに相当する期間毎に、右眼用液晶シャッタと左眼用液晶シャッタとを交互に開状態にしている。これにより、右眼用液晶シャッタと左眼用液晶シャッタの何れかが開状態である期間と、右眼用液晶シャッタと左眼用液晶シャッタのそれぞれが閉状態である期間とが交互に発生し、これらの期間がそれぞれ1フレームに相当する期間となっている。メガネ制御部38が右眼用液晶シャッタと左眼用液晶シャッタとを交互に開状態とすることにより、右眼用画像と、左眼用画像とを、観察者に交互に見せることができる。その結果、観察者に立体画像を見せることが可能となる。
このような立体表示システム1においては、右眼用画像が観察者に見える期間の駆動電圧の極性と、左眼用画像が観察者に見える期間の駆動電圧の極性とが、同じになっている。その結果、駆動電圧の極性が変化することに起因するフリッカの発生を抑えることができる。換言すれば、右眼用画像が観察者に見える期間と、左眼用画像が観察者に見える期間とで、駆動電圧の極性が反転することに起因するフリッカの発生を抑えることができる。
特に本実施形態では、右眼用画像が観察者に見える期間及び左眼用画像が観察者に見える期間のそれぞれの前半と後半とで、駆動電圧の極性が反転する。これにより、観察者の眼には、右眼用画像が観察者に見える期間及び左眼用画像が観察者に見える期間のそれぞれにおいて、駆動電圧の極性が平均化されて見える。その結果、見た目上、右眼用画像が観察者に見える期間及び左眼用画像が観察者に見える期間のそれぞれにおいて、駆動電圧の極性反転がなくなるので、フリッカの発生を抑えることができる。
また、立体表示システム1においては、1フレームに相当する期間毎に、右眼用液晶シャッタと左眼用液晶シャッタとが交互に開状態となる。換言すれば、右眼用液晶シャッタと左眼用液晶シャッタの何れかが開状態である期間と、右眼用液晶シャッタと左眼用液晶シャッタのそれぞれが閉状態である期間とが交互に発生し、これらの期間がそれぞれ1フレームに相当する期間に設定されている。これにより、恰も右眼用画像と左眼用画像との間に黒画面を挿入したかのようになる。その結果、動画表示性能を向上させることができる。
特に本実施形態では、各液晶シャッタが開状態となる時点が、1フレーム目の画像が表示されてから1/2フレーム分の期間が経過した時点であるから、動画表示性能の更なる向上を図ることができる。
詳しく説明すると、液晶パネル12は、液晶層に駆動電圧を印加して、液晶分子の向きを変化させることにより、目的とする画像を表示するものである。従って、駆動電圧の印加直後では、液晶分子の向きが目的とする向きまで変化しておらず、駆動電圧を印加した後、しばらく経ってからでないと、液晶分子の向きが目的とする向きまで変化しない。換言すれば、駆動電圧が印加された場合、液晶分子が落ち着くまでは、ある程度の時間が必要になる。そうすると、駆動電圧の印加直後では、画素の透過率が目的とする透過率になっておらず、表示品位が低下してしまう。そこで、本実施形態のように、各液晶シャッタが開状態となる時点が1フレーム目の画像が表示されてから1/2フレーム分の期間が経過した時点にすると、駆動電圧が印加されてからある程度時間が経っており、液晶分子も落ち着いているので、表示品位が低下するのを防ぐことができる。従って、動画表示性能の更なる向上を図ることが可能となる。
[第一の実施形態の応用例]
第一の実施形態の応用例として、図4に示されているように、各液晶シャッタが開状態となる時点を1フレーム目の画像の表示開始時点にし、各液晶シャッタが閉状態となる時点を1フレーム目の画像の表示終了時点としても良い。
第一の実施形態の応用例として、図4に示されているように、各液晶シャッタが開状態となる時点を1フレーム目の画像の表示開始時点にし、各液晶シャッタが閉状態となる時点を1フレーム目の画像の表示終了時点としても良い。
[第二の実施形態]
続いて、本発明の第二の実施形態としての立体表示システム2について、図5に基づいて、説明する。なお、以下の説明において、第一の実施形態と同様な構造とされた部材及び部位については、第一の実施形態と同一の符号を付すことにより、それらの詳細な説明を省略する。
続いて、本発明の第二の実施形態としての立体表示システム2について、図5に基づいて、説明する。なお、以下の説明において、第一の実施形態と同様な構造とされた部材及び部位については、第一の実施形態と同一の符号を付すことにより、それらの詳細な説明を省略する。
本実施形態の立体表示システム2は、第一の実施形態の立体表示システム1に比して、立体表示装置40が異なる。立体表示装置40においては、立体表示装置10に比して、制御装置20がバックライト制御部42を備えている。バックライト制御部42は、同期制御部32から送られてくる同期基準信号を参照して、バックライト14を点滅制御する。本実施形態では、同期基準信号よりも位相を1/2ずらした状態で、バックライト14を点滅制御する。
このような立体表示システム2においては、バックライト14の点灯開始時点は、1フレーム目の画像が表示されてから所定期間経過した時点である。本実施形態では、図6に示されているように、バックライト14の点灯開始時点は、1フレーム目の画像が表示されてから1/2フレーム分の期間が経過した時点である。
また、バックライト14の点灯終了時点は、2フレーム目の画像が表示されてから所定期間経過した時点である。本実施形態では、図6に示されているように、バックライト14の点灯終了時点は、2フレーム目の画像が表示されてから1/2フレーム分の期間が経過した時点である。
すなわち、本実施形態では、バックライト制御部38が、1フレームに相当する期間毎に、バックライト14を点滅制御している。バックライト14の点灯期間及び消灯期間は、それぞれ、1フレームに相当する期間である。バックライト14の点滅と同期して、メガネ制御部38が立体視用メガネ22の光透過状態を制御している。
このような立体表示システム2においては、バックライト14を点滅制御しているので、バックライト14の消費電力を抑えることができる。
[第二の実施形態の応用例]
第二の実施形態の応用例として、図7に示されているように、各液晶シャッタが開状態となる時点及びバックライト14の点灯開始時点を、1フレーム目の画像の表示開始時点とし、各液晶シャッタが閉状態となる時点及びバックライト14の点灯終了時点を、1フレーム目の画像の表示終了時点としても良い。
第二の実施形態の応用例として、図7に示されているように、各液晶シャッタが開状態となる時点及びバックライト14の点灯開始時点を、1フレーム目の画像の表示開始時点とし、各液晶シャッタが閉状態となる時点及びバックライト14の点灯終了時点を、1フレーム目の画像の表示終了時点としても良い。
以上、本発明の実施形態について、詳述してきたが、これらはあくまでも例示であって、本発明は、上述の実施形態によって、何等、限定されない。
例えば、前記第一の実施形態の応用例において、各液晶シャッタの開状態となる時点を、2フレーム目の画像の表示開始時点とし、各液晶シャッタの閉状態となる時点を、2フレーム目の画像の表示終了時点としても良い。
また、前記第二の実施形態の応用例において、各液晶シャッタが開状態となる時点及びバックライト14の点灯開始時点を、2フレーム目の画像の表示開始時点とし、各液晶シャッタが閉状態となる時点及びバックライト14の点灯終了時点を、2フレーム目の画像の表示終了時点としても良い。
Claims (4)
- 液晶パネルと、
該液晶パネルにおいて、観察者の右眼で見る右眼用画像と、観察者の左眼で見る左眼用画像とを交互に表示する表示制御部と、
前記右眼用画像及び前記左眼用画像を見る際に観察者が装着する立体視用メガネと、
前記立体視用メガネにおいて、前記右眼用画像と前記左眼用画像とが交互に見えるようにするメガネ制御部と、
前記液晶パネルの駆動電圧の極性を反転させる極性制御部と
を備えており、
前記極性制御部が、前記右眼用画像及び前記左眼用画像のそれぞれの表示期間の前半と後半とで、前記液晶パネルの駆動電圧の極性を反転させ、
前記メガネ制御部が、前記液晶パネルの駆動電圧の極性を反転させる周期と同じ周期で、前記立体視用メガネにおいて前記右眼用画像と前記左眼用画像とが交互に見えるようにする、立体表示システム。 - 前記右眼用画像の表示期間における前記液晶パネルの駆動電圧の極性を、前記立体視用メガネにおいて該右眼用画像が見える期間の前半と後半とで異ならせ、
前記左眼用画像の表示期間における前記液晶パネルの駆動電圧の極性を、前記立体視用メガネにおいて該左眼用画像が見える期間の前半と後半とで異ならせる、請求項1に記載の立体表示システム。 - 前記立体視用メガネにおいて前記右眼用画像が見える期間における前記液晶パネルの駆動電圧の極性と、該立体視用メガネにおいて前記左眼用画像が見える期間における該液晶パネルの駆動電圧の極性とを、同じにする、請求項1に記載の立体表示システム。
- 前記液晶パネルの後方に配置されて、該液晶パネルを後方から照らすバックライトと、
該バックライトを点滅させるバックライト制御部と
を備えており、
前記バックライト制御部が、前記立体視用メガネにおいて前記右眼用画像と前記左眼用画像とが交互に見える周期と同期して、前記バックライトを点滅させる、請求項1~3の何れか1項に記載の立体表示システム。
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