JPWO2022102632A5 - 端末、通信システム及び通信方法 - Google Patents

Description

開示の技術によれば、ＳＰＳ（Semi persistent scheduling）によるデータを基地局から受信する受信部と、前記データに対応するフィードバック情報を送信するための第１のリソースを決定する制御部とを有し、前記制御部は、前記第１のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップする場合、前記第１のリソースよりも時間領域で後の第２のリソースにおける前記フィードバック情報と他のＵＬチャネルとのオーバラップを解決した後に、前記第２のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップするか否かを判定し、前記第２のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップしない場合、前記フィードバック情報を前記第２のリソースにおいて前記基地局に送信する送信部をさらに有する端末が提供される。

以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
（第１項）
ＳＰＳ（Semi persistent scheduling）によるデータを受信する受信部と、
前記データに対するフィードバック情報を送信する第１のチャネルの送信を有効な上りリンクリソースまで延期し、かつ延期された前記第１のチャネルの送信が他の上りリンクチャネルである第２のチャネルと時間領域でオーバラップする場合、前記第１のチャネルを送信するリソースを決定する制御部と、
前記フィードバック情報を前記決定したリソースにおいて基地局に送信する送信部とを有する端末。
（第２項）
前記制御部は、前記第１のチャネル及び前記第２のチャネルの多重化に係る第１の処理と、前記第１のチャネル及び前記第２のチャネルが有効な上りリンクリソースに配置されるかを確認する第２の処理とを実行する第１項記載の端末。
（第３項）
前記制御部は、前記第１の処理と前記第２の処理のいずれを先に実行するか設定可能である第２項記載の端末。
（第４項）
前記制御部は、前記第１の処理及び前記第２の処理を実行後、前記第１のチャネルを送信する有効な上りリンクリソースを決定できない場合、さらに前記第１のチャネルの送信を延期する第３項記載の端末。
（第５項）
前記制御部は、前記第１の処理及び前記第２の処理を実行後、前記第１のチャネルを送信する有効な上りリンクリソースを決定できない場合、かつ、データからフィードバック情報送信までのオフセットの最大値を超えない場合、さらに前記第１のチャネルの送信を延期する第４項記載の端末。
（第６項）
ＳＰＳ（Semi persistent scheduling）によるデータを受信する受信手順と、
前記データに対するフィードバック情報を送信する第１のチャネルの送信を有効な上りリンクリソースまで延期し、かつ延期された前記第１のチャネルの送信が他の上りリンクチャネルである第２のチャネルと時間領域でオーバラップする場合、前記第１のチャネルを送信するリソースを決定する制御手順と、
前記フィードバック情報を前記決定したリソースにおいて基地局に送信する送信手順とを端末が実行する通信方法。

Claims (4)

1. ＳＰＳ（Semi persistent scheduling）によるデータを基地局から受信する受信部と、
   前記データに対応するフィードバック情報を送信するための第１のリソースを決定する制御部とを有し、
   前記制御部は、
   前記第１のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップする場合、前記第１のリソースよりも時間領域で後の第２のリソースにおける前記フィードバック情報と他のＵＬチャネルとのオーバラップを解決した後に、前記第２のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップするか否かを判定し、
   前記第２のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップしない場合、前記フィードバック情報を前記第２のリソースにおいて前記基地局に送信する送信部をさらに有する端末。
2. 前記制御部は、前記第２のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップする場合、前記データの受信から前記フィードバック情報の送信までの最大オフセットに係る条件を満たす、前記第２のリソースよりも時間領域で後の第３のリソースを決定する請求項１記載の端末。
3. 端末及び基地局を有する通信システムであって、
   前記端末は、
   ＳＰＳ（Semi persistent scheduling）によるデータを前記基地局から受信する受信部と、
   前記データに対応するフィードバック情報を送信するための第１のリソースを決定する制御部とを有し、
   前記制御部は、
   前記第１のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップする場合、前記第１のリソースよりも時間領域で後の第２のリソースにおける前記フィードバック情報と他のＵＬチャネルとのオーバラップを解決した後に、前記第２のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップするか否かを判定し、
   前記第２のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップしない場合、前記フィードバック情報を前記第２のリソースにおいて前記基地局に送信する送信部をさらに有し、
   前記基地局は、
   前記ＳＰＳによるデータを前記端末に送信する送信部と、
   前記フィードバック情報を前記第２のリソースにおいて前記端末から受信する受信部とを有する通信システム。
4. ＳＰＳ（Semi persistent scheduling）によるデータを基地局から受信する手順と、
   前記データに対応するフィードバック情報を送信するための第１のリソースを決定する手順と、
   前記第１のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップする場合、前記第１のリソースよりも時間領域で後の第２のリソースにおける前記フィードバック情報と他のＵＬチャネルとのオーバラップを解決した後に、前記第２のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップするか否かを判定する手順と、
   前記第２のリソースがダウンリンクシンボルとオーバラップしない場合、前記フィードバック情報を前記第２のリソースにおいて前記基地局に送信する手順とを端末が実行する通信方法。