JPWO2021130828A5 - サーバ内遅延制御装置、サーバ、サーバ内遅延制御方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、サーバ内遅延制御装置、サーバ、サーバ内遅延制御方法およびプログラムに関する。
以下、NAPI Rx側パケット処理概要について説明する。
[New API(NAPI)によるRx側パケット処理構成]
図10は、図9の破線で囲んだ箇所におけるNew API(NAPI)によるRx側パケット処理の概要を説明する図である。
<Device driver>
図10に示すように、Device driverには、ネットワークインターフェースカードであるNIC11(物理NIC)、NIC11の処理要求の発生によって呼び出され要求された処理(ハードウェア割込)を実行するハンドラであるhardIRQ81、およびハードウェア割込の処理機能部であるnetif_rx82が配置される。
[New API(NAPI)によるRx側パケット処理構成]
図10は、図9の破線で囲んだ箇所におけるNew API(NAPI)によるRx側パケット処理の概要を説明する図である。
<Device driver>
図10に示すように、Device driverには、ネットワークインターフェースカードであるNIC11(物理NIC)、NIC11の処理要求の発生によって呼び出され要求された処理(ハードウェア割込)を実行するハンドラであるhardIRQ81、およびハードウェア割込の処理機能部であるnetif_rx82が配置される。
しかし、NIC11が、Ring Buffer72へ到着したパケットをコピーしただけでは、Kernel71は、そのパケットを認知できない。そこで、NIC11は、パケットが到着すると、ハードウェア割込(hardIRQ)をhardIRQ81に上げ(図10の符号e参照)、netif_rx82が下記の処理を実行することで、Kernel71は、当該パケットを認知する。なお、図10の楕円で囲んで示すhardIRQ81は、機能部ではなくハンドラを表記する。
netif_rx82は、実際に処理をする機能であり、hardIRQ81(ハンドラ)が立ち上がると(図10の符号f参照)、poll_list86に、ハードウェア割込(hardIRQ)の中身の情報の1つである、NIC11からのハードウェア割込がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイス(net_device)の情報を保存して、キューの刈取り(バッファに溜まっているパケットの中身を参照して、そのパケットの処理を、次に行う処理を考慮してバッファから該当するキューのエントリを削除する)を登録する(図10の符号g参照)。具体的には、netif_rx82は、Ring Buffer72にパケットが詰め込まれたことを受けて、NIC11のドライバを使って、以後のキューの刈取りをpoll_list86に登録する(図10の符号g参照)。これにより、poll_list86には、Ring Buffer72にパケットが詰め込まれたことによる、キューの刈取り情報が登録される。
do_softirq84は、ソフトウェア割込制御機能部であり、ソフトウェア割込の各機能を定義(パケット処理は各種あり、割込処理はそのうちの一つ。割込処理を定義する)している。do_softirq84は、この定義をもとに、実際にソフトウェア割込処理を行うnet_rx_action85に、今回の(該当の)ソフトウェア割込の依頼を通知する(図10の符号j参照)。
前記した課題を解決するため、本発明は、サーバ内遅延制御装置であって、OSが、カーネルと、前記OSを備えるサーバ中のメモリ空間で、前記カーネルが管理するリングバッファと、インターフェイス部からのハードウェア割込がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイスの情報を登録するポールリストと、を有し、前記カーネル内に、ポーリングモデルを用いてパケット到着を監視するスレッドを立ち上げる前記サーバ内遅延制御装置を備えており、前記サーバ内遅延制御装置は、前記ポールリストを監視するパケット到着監視部と、前記リングバッファに保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリを前記リングバッファから削除する刈取りを実行するパケット刈取部と、を備えることを特徴とするサーバ内遅延制御装置とした。
パケット到着監視部110は、poll_list86からRing_Buffer72(図2参照)にパケットが存在するポインタ情報と、net_device情報とを取得し、パケット刈取部120へ当該情報(ポインタ情報およびnet_device情報)を伝達する。ここで、poll_list186に複数パケット情報が存在する場合は、複数分当該情報を伝達する。
パケット刈取部120は、パケットが到着している場合は、Ring Buffer72に保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリをRing Buffer72から削除する刈取りを実行する(以下、単にRing Buffer72からパケットを刈取るという場合がある)。パケット刈取部120は、受信した情報をもとにRing_Buffer72からパケットを取り出し、netif_receive_skb87へパケットを伝達する。
図2は、図1のサーバ内遅延制御システム1000のNew API(NAPI)によるRx側パケット処理の詳細を説明する図である。図1および図10と同一構成部分には、同一符号を付している。
<Device driver>
図2に示すように、Device driverには、ネットワークインターフェースカードであるNIC11、NIC11の処理要求の発生によって呼び出され要求された処理(ハードウェア割込)を実行するハンドラであるhardIRQ81、およびハードウェア割込の処理機能部であるnetif_rx182が配置される。
<Device driver>
図2に示すように、Device driverには、ネットワークインターフェースカードであるNIC11、NIC11の処理要求の発生によって呼び出され要求された処理(ハードウェア割込)を実行するハンドラであるhardIRQ81、およびハードウェア割込の処理機能部であるnetif_rx182が配置される。
netif_rx182は、hardIRQ81(ハンドラ)が立ち上がると(図2の符号f参照)、poll_list186に、ハードウェア割込(hardIRQ)の中身の情報の1つである、NIC11からのハードウェア割込がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイス(net_device)の情報を保存して、キューの刈取り情報を登録する(図2の符号g参照)。具体的には、netif_rx182は、Ring Buffer72にパケットが詰め込まれたことを受けて、NIC11のドライバを使って、以後のキューの刈取りをpoll_list186に登録する(図2の符号g参照)。これにより、poll_list186には、Ring Buffer72にパケットが詰め込まれたことによる、キューの刈取りが登録される。
パケット到着監視部110は、poll_list186から、Ring_Buffer72にパケットが存在するポインタ情報と、net_device情報とを取得し、パケット刈取部120へ当該情報(ポインタ情報およびnet_device情報)を伝達する(図2の符号q参照)。ここで、poll_list186に複数パケット情報が存在する場合は、複数分当該情報を伝達する。
サーバ内遅延制御装置100のパケット刈取部120は、パケットが到着している場合は、Ring Buffer72からパケットを刈取る(図2の符号l参照)。
パケット刈取部120は、受信した情報をもとにRing_Buffer72からパケットを取り出し、netif_receive_skb87へパケットを伝達する(図2の符号m参照)。
パケット刈取部120は、受信した情報をもとにRing_Buffer72からパケットを取り出し、netif_receive_skb87へパケットを伝達する(図2の符号m参照)。
ステップS13では、パケット到着監視部110は、poll_list186からRing_Buffer72(図2参照)にパケットが存在するポインタ情報と、NET_DEVICE情報とを取得し、パケット刈取部120へ当該情報(ポインタ情報およびNET_DEVICE情報)を伝達する(図2の符号q参照)。ここで、poll_list186に複数パケット情報が存在する場合は、複数分当該情報を伝達する。
ステップS15では、パケット刈取部120は、受信した情報をもとにRing_Buffer72からパケットを取り出し、netif_receive_skb87へパケットを伝達して(図2の符号m参照)、本フローの処理を終了する。
パケット到着監視部110は、poll_list186からRing_Buffer72にパケットが存在するポインタ情報と、NET_DEVICE情報とを取得し、パケット刈取部120へ当該情報(ポインタ情報およびNET_DEVICE情報)を伝達する(図2の符号q参照)。
パケット刈取部120は、受信した情報をもとにRing_Buffer72からパケットを取り出し、netif_receive_skb87へパケットを伝達する(図2の符号m参照)。
Kernel91は、poll_list186を常に監視(busy poll)するパケット到着監視部110と、パケットが到着している場合は、Ring Buffer22に保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリをRing Buffer22から削除する刈取りを実行するパケット刈取部120と、を備える。
Kernel91は、tapデバイス222を介して、仮想マシン30へパケットを伝達する。
Kernel91は、tapデバイス222を介して、仮想マシン30へパケットを伝達する。
Kernel171は、poll_list186を常に監視(busy poll)するパケット到着監視部110と、パケットが到着している場合は、Ring Buffer52に保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリをRing Buffer52から削除する刈取りを実行するパケット刈取部120と、刈取りが実行されたパケットのプロトコル処理を行うプロトコル処理部74と、を備える。
Kernel171は、プロトコル処理部74を介して、パケット処理APL1へパケットを伝達する。
Kernel171は、プロトコル処理部74を介して、パケット処理APL1へパケットを伝達する。
また、仮想マシン内で動作するGuest OS(GuestOS70)が、カーネル(Kernel171)と、Guest OSを備えるサーバ中のメモリ空間で、カーネルが管理するリングバッファ(Ring Buffer52)と、インターフェイス部(NIC11)からのハードウェア割込(hardIRQ)がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイスの情報を登録するポールリスト(poll_list186)と、刈取りが実行されたパケットのプロトコル処理を行うプロトコル処理部74と、を有し、カーネル内に、ポーリングモデルを用いてパケット到着を監視するスレッド(thread)を立ち上げるサーバ内遅延制御装置100を備えており、サーバ内遅延制御装置100は、ポールリストを監視(busy poll)するパケット到着監視部110と、パケットが到着している場合は、リングバッファに保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリをリングバッファから削除する刈取りを実行するパケット刈取部120と、を備えることを特徴とする。
また、仮想マシンおよび仮想マシン外に形成された外部プロセスが動作可能なHost OS(HostOS90)が、カーネル(Kernel91)と、Host OSを備えるサーバ中のメモリ空間で、カーネルが管理するリングバッファ(Ring Buffer22)と、インターフェイス部(NIC11)からのハードウェア割込(hardIRQ)がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイスの情報を登録するポールリスト(poll_list186)と、カーネル(Kernel91)により作成される仮想インターフェイスであるtapデバイス222と、を備え、カーネル内に、ポーリングモデルを用いてパケット到着を監視するスレッド(thread)を立ち上げるサーバ内遅延制御装置100を備えており、サーバ内遅延制御装置100は、ポールリストを監視(busy poll)するパケット到着監視部110と、パケットが到着している場合は、リングバッファ(Ring Buffer22)に保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリをリングバッファ(Ring Buffer22)から削除する刈取りを実行するパケット刈取部120と、を備えることを特徴とする。
1 パケット処理APL(アプリケーション)
10 HW
11 NIC(物理NIC)(インターフェイス部)
22,52,72 Ring Buffer(リングバッファ)
70 OS
74 プロトコル処理部
60 user space(ユーザスペース)
90 Host OS(OS)
91,171,181 Kernel(カーネル)
100 サーバ内遅延制御装置
110 パケット到着監視部
120 パケット刈取部
180 Guest OS(OS)
186 poll_list(ポールリスト)
210 Container
1000,1000A,1000B サーバ内遅延制御システム
10 HW
11 NIC(物理NIC)(インターフェイス部)
22,52,72 Ring Buffer(リングバッファ)
70 OS
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60 user space(ユーザスペース)
90 Host OS(OS)
91,171,181 Kernel(カーネル)
100 サーバ内遅延制御装置
110 パケット到着監視部
120 パケット刈取部
180 Guest OS(OS)
186 poll_list(ポールリスト)
210 Container
1000,1000A,1000B サーバ内遅延制御システム
Claims (15)
- サーバ内遅延制御装置であって、
OSが、
カーネルと、
前記OSを備えるサーバ中のメモリ空間で、前記カーネルが管理するリングバッファと、
インターフェイス部からのハードウェア割込がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイスの情報を登録するポールリストと、を有し、
前記カーネル内に、ポーリングモデルを用いてパケット到着を監視するスレッドを立ち上げる前記サーバ内遅延制御装置を備えており、
前記サーバ内遅延制御装置は、
前記ポールリストを監視するパケット到着監視部と、
前記リングバッファに保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリを前記リングバッファから削除する刈取りを実行するパケット刈取部と、を備える
ことを特徴とするサーバ内遅延制御装置。 - サーバ内遅延制御装置であって、
仮想マシン内で動作するOSである Guest OSが、
カーネルと、
前記Guest OSを備えるサーバ中のメモリ空間で、前記カーネルが管理するリングバッファと、
インターフェイス部からのハードウェア割込がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイスの情報を登録するポールリストと、
刈取りが実行されたパケットのプロトコル処理を行うプロトコル処理部と、を有し、
前記カーネル内に、ポーリングモデルを用いてパケット到着を監視するスレッドを立ち上げる前記サーバ内遅延制御装置を備えており、
前記サーバ内遅延制御装置は、
前記ポールリストを監視するパケット到着監視部と、
前記リングバッファに保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリを前記リングバッファから削除する刈取りを実行するパケット刈取部と、を備える
ことを特徴とするサーバ内遅延制御装置。 - サーバ内遅延制御装置であって、
仮想マシンおよび前記仮想マシン外に形成された外部プロセスが動作可能なOSであるHost OSが、
カーネルと、
前記Host OSを備えるサーバ中のメモリ空間で、前記カーネルが管理するリングバッファと、
インターフェイス部からのハードウェア割込がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイスの情報を登録するポールリストと、
前記カーネルにより作成される仮想インターフェイスであるtapデバイスと、を備え、
前記カーネル内に、ポーリングモデルを用いてパケット到着を監視するスレッドを立ち上げる前記サーバ内遅延制御装置を備えており、
前記サーバ内遅延制御装置は、
前記ポールリストを監視するパケット到着監視部と、
前記リングバッファに保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリを前記リングバッファから削除する刈取りを実行するパケット刈取部と、を備える
ことを特徴とするサーバ内遅延制御装置。 - 前記カーネルは、当該カーネルを起動させたまま、処理動作を変更可能なパッチを有する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のサーバ内遅延制御装置。 - ポーリングモデルによりパケットの到着を監視するパケット到着監視部と、
リングバッファに保持したパケットを参照し、前記リングバッファへの到着が検知された前記パケットを取得するパケット刈取部と、
前記パケット到着監視部と前記パケット刈取部とを含むカーネルと、を備え、
前記パケット到着監視部は、
当該カーネル内で、前記ポーリングモデルによりパケット到着を監視するスレッドを起動させる
ことを特徴とするサーバ。 - 仮想マシン内で動作するOSであるGuest OSが、
前記Guest OSを備えるサーバ中のメモリ空間で、カーネルが管理するリングバッファと、
ポーリングモデルによりパケットの到着を監視するパケット到着監視部と、
リングバッファに保持したパケットを参照し、前記リングバッファへの到着が検知された前記パケットを取得するパケット刈取部と、を備える
ことを特徴とするサーバ。 - 仮想マシンおよび前記仮想マシン外に形成された外部プロセスが動作可能なOSであるHost OSが、
前記Host OSを備えるサーバ中のメモリ空間で、カーネルが管理するリングバッファと、
ポーリングモデルによりパケットの到着を監視するパケット到着監視部と、
リングバッファに保持したパケットを参照し、前記リングバッファへの到着が検知された前記パケットを取得するパケット刈取部と、を備える
ことを特徴とするサーバ。 - 前記カーネルは、当該カーネルを起動させたまま、処理動作を変更可能なパッチを有する
ことを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載のサーバ。 - 前記パケット到着監視部が監視する対象は、インターフェイス部からのハードウェア割込がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイスの情報を登録するポールリストである
ことを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれか一項に記載のサーバ。 - 前記カーネルは、流入するパケット量に応じて、スレッドに割り当てるCPUの数を増減する
ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のサーバ。 - 前記パケット刈取部は、
パケットが到着している場合、前記リングバッファに保持したパケットを参照する
ことを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれか一項に記載のサーバ。 - サーバ内遅延制御装置のサーバ内遅延制御方法であって、
OSを備えるサーバ中のメモリ空間で、カーネルが管理するリングバッファと、
インターフェイス部からのハードウェア割込がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイスの情報を登録するポールリストと、を前記サーバが有し、前記カーネル内に前記サーバ内遅延制御装置を備え、
前記サーバ内遅延制御装置は、前記カーネル内に、ポーリングモデルを用いてパケット到着を監視するスレッドを立ち上げるサーバ内遅延制御ステップを実行し、
前記サーバ内遅延制御ステップは、
前記ポールリストを監視するステップと、
前記リングバッファに保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリを前記リングバッファから削除する刈取りを実行するステップと、を含む
ことを特徴とするサーバ内遅延制御方法。 - サーバのサーバ内遅延制御方法であって、
前記サーバは、
ポーリングモデルによりパケットの到着を監視するパケット到着監視ステップと、
リングバッファに保持したパケットを参照し、前記リングバッファへの到着が検知された前記パケットを取得するパケット取得ステップと、を実行するとともに、
前記パケット到着監視ステップでは、
前記サーバのカーネル内で、前記ポーリングモデルによりパケット到着を監視するスレッドを起動させる
ことを特徴とするサーバ内遅延制御方法。 - OSが、
カーネルと、
前記OSを備えるサーバ中のメモリ空間で、前記カーネルが管理するリングバッファと、
インターフェイス部からのハードウェア割込がどのデバイスのものであるかを示すネットデバイスの情報を登録するポールリストと、を有し、
前記カーネル内に、ポーリングモデルを用いてパケット到着を監視するスレッドを立ち上げるサーバ内遅延制御装置を備えており、前記サーバ内遅延制御装置としてのコンピュータに、
前記ポールリストを監視するパケット到着監視手順、
前記リングバッファに保持したパケットを参照し、次に行う処理に基づいて該当するキューのエントリを前記リングバッファから削除する刈取りを実行するパケット刈取手順、
を実行させるためのプログラム。 - カーネル内に、ポーリングモデルを用いてパケット到着を監視するスレッドを立ち上げるサーバとしてのコンピュータに、
ポーリングモデルによりパケットの到着を監視するパケット到着監視手順、
リングバッファに保持したパケットを参照し、前記リングバッファへの到着が検知された前記パケットを取得する手順、
を実行させるためのプログラム。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021566407A Active JP7310924B2 (ja) | 2019-12-23 | 2019-12-23 | サーバ内遅延制御装置、サーバ、サーバ内遅延制御方法およびプログラム |
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WO2023105692A1 (ja) * | 2021-12-08 | 2023-06-15 | 日本電信電話株式会社 | サーバ内データ転送装置、サーバ内データ転送方法およびプログラム |
WO2023144958A1 (ja) * | 2022-01-27 | 2023-08-03 | 日本電信電話株式会社 | サーバ内遅延制御装置、サーバ内遅延制御方法およびプログラム |
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WO2024013830A1 (ja) * | 2022-07-11 | 2024-01-18 | 日本電信電話株式会社 | サーバ内データ転送装置、データ転送システム、サーバ内データ転送方法およびプログラム |
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