JPWO2020145245A1 - Cooker - Google Patents
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Abstract
窓部の上部をより効率的に冷却することができる加熱調理器を提供する。開口部を有する加熱庫と、前記開口部に設けられる扉と、前記扉に設けられる窓部と、内部を空気が流通し、前記空気が前記窓部に吹き出す吹出口を有する空気流路と、を備え、前記吹出口は、前記窓部の上側に配置されている。Provided is a cooking device capable of cooling the upper part of a window more efficiently. A heating chamber having an opening, a door provided in the opening, a window provided in the door, an air flow path having an air outlet through which air flows inside and the air blows out to the window. The air outlet is arranged on the upper side of the window portion.
Description
本発明は加熱調理器に関する。本願は、2019年1月11日に、日本に出願された特願2019−3230号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。 The present invention relates to a cooking device. This application claims priority based on Japanese Patent Application No. 2019-3230 filed in Japan on January 11, 2019, the contents of which are incorporated herein by reference.
例えば、特許文献1には、透明窓を冷却する冷却手段を備えた高周波加熱調理装置が開示されている。高周波加熱調理装置では、冷却ファンで発生させた空気の流れを透明窓の空気層へ導くダクトを備えており、透明窓の下部から上部に沿って空気が流れるように構成されている。 For example, Patent Document 1 discloses a high-frequency heating cooking apparatus provided with a cooling means for cooling a transparent window. The high-frequency cooking apparatus is provided with a duct that guides the air flow generated by the cooling fan to the air layer of the transparent window, and is configured to allow air to flow from the lower part to the upper part of the transparent window.
しかし、上述の加熱調理器(高周波加熱調理装置)では、空気が窓部(透明窓)の下部から上部に沿って流れるため、特に高温となる窓部の上部を効率的に冷却することが困難であった。 However, in the above-mentioned cooking device (high frequency cooking device), it is difficult to efficiently cool the upper part of the window part, which becomes particularly hot, because air flows from the lower part to the upper part of the window part (transparent window). Met.
上記の問題点に鑑み、本発明の一態様は、一例として、窓部の上部をより効率的に冷却することができる加熱調理器を提供することを目的とする。 In view of the above problems, one aspect of the present invention is, as an example, to provide a cooking device capable of more efficiently cooling the upper part of a window portion.
本発明の一態様に係る加熱調理器は、開口部を有する加熱庫と、前記開口部に設けられる扉と、前記扉に設けられる窓部と、内部を空気が流通し、前記空気が前記窓部に吹き出す吹出口を有する空気流路と、を備え、前記吹出口は、前記窓部の上側に配置されている。 In the cooking cooker according to one aspect of the present invention, air flows through a heating chamber having an opening, a door provided in the opening, a window provided in the door, and the air flows through the window. An air flow path having an air outlet having an air outlet is provided, and the air outlet is arranged on the upper side of the window portion.
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態について説明する。なお、本明細書及び図面において、同一又は同等の要素には同一の符号を付することにより重複する説明は省略し、また、本発明に直接関係のない要素は図示を省略する場合がある。さらに、かかる実施の形態に示す構成要素の形態はあくまでも例示であって、これらの形態に限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the present specification and the drawings, the same or equivalent elements may be designated by the same reference numerals to omit duplicate explanations, and elements not directly related to the present invention may be omitted from the illustration. Furthermore, the forms of the components shown in such embodiments are merely examples, and the present invention is not limited to these forms.
(第1の実施形態)
図1から図6を参照して、本発明の実施形態1に係る加熱調理器100および加熱調理器100の扉102について説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る加熱調理器100の扉102閉鎖時の概略正面図である。図2は、図1に示した加熱調理器100の扉102開放時の概略正面図である。以下の説明において、加熱調理器100において、扉102が設けられる面を前面又は正面と称し、正面と対向している加熱調理器100の面を後面又は背面と称する。また、加熱調理器100の右側とは、加熱調理器100を正面から見たときの右側を意味し、加熱調理器100の左側とは、加熱調理器100を正面から見たときの左側を意味する。(First Embodiment)
The
加熱調理器100は、前面に開口部101aを有する加熱庫101と、開口部101aに設けられる扉102と、を備える。加熱庫101は、少なくともヒータ等の加熱手段を有し、内部に収容される被加熱物F(例えば、食品)を加熱する。なお、加熱庫101は、ヒータ等の加熱手段に加えて、高周波を出力するマグネトロン等の加熱手段を有してもよい。また、加熱庫101は、給水された水を加熱して、水蒸気を発生させる蒸気発生手段を備えてもよく、加熱庫101内に水蒸気を発生させて、被加熱物Fを調理してもよい。
The
図3から図6までを参照して、加熱調理器100の扉102について説明する。図3は、図1に示した加熱調理器100の扉102の前方斜視図である。図4は、図1に示した加熱調理器100の扉102の正面図である。図5は、図1に示した加熱調理器100の扉102の右側面図である。図6は、図1に示した加熱調理器100の扉102の上面図である。
The
扉102は、加熱庫101の前面に開閉自在に取り付けられる。扉102は、加熱庫101の開口部101aを開閉可能な形状を有し、加熱庫101の下部(下端側の辺)を支点として上下に回動可能に取り付けられている。扉102は、加熱調理器100を操作する操作部103と、加熱庫101の内部を視認可能な窓部104と、ユーザが扉102を開閉するハンドル105と、を備える。窓部104は、加熱庫101の内部を視認できるように、例えば、透明な材料で形成されている。
The
操作部103は、扉102の前面の右端側、具体的には、窓部104の右側に上下にわたって配置されている。操作部103は、扉102の内部に配置された基板103a(図8参照)と、基板103aに設けられた液晶表示部103b及びボタン103c及びダイアル103dと、を備える。
The
窓部104は、扉102の前面中央、より具体的には、操作部103の側方から左側にかけて形成される開口部104aと、少なくとも開口部104aを覆うように設けられる耐熱ガラス104bと、から構成される。耐熱ガラス104bは、ガラスストッパ105bを介して、扉102の前面に正面側から固定されている。より具体的には、ガラスストッパ105bは、扉102の前面上部において、左右にわたって配置され、扉102に固定されており、耐熱ガラス104bは、上縁部を扉102の前面とガラスストッパ105bとの間で挟んで保持されている。
The
ハンドル105は、扉102の外側に設けられ、扉102の下部を支点として回動させるためのものである。ハンドル105は、略U字状に形成され、扉102の前面上部において、左右にわたって設けられる。ハンドル105は、ガラスストッパ105bを介して扉102に固定されている。より具体的には、ハンドル105の各端部に位置する連結部105aがガラスストッパ105bの各端部にそれぞれ連結されている。ハンドル105と、ガラスストッパ105bと、の間は、ユーザが指を挿し入れ可能な空間として形成されている。
The
図7から図12までを参照して、扉102の内部に設けられる空気流路200について説明する。図7は、扉102の内部に流通する空気の流れを示す扉の概略後方斜視図である。図8は、図4に示した扉102のVIII−VIII線矢視断面図である。図9は、図4に示した扉102のIX−IX線矢視断面図である。図10は、図6に示した扉102のX−X線矢視断面図である。図11は、図6に示した扉102のXI−XI線矢視断面図である。図12は、空気流路200に設けられる吹出口200fを後方から見た一部拡大斜視図である。
The
図7に示すように、扉102には、内部を外部空気(以下、空気とも称する)が流通する空気流路200が設けられる。空気流路200は、一例として、操作部103の裏側に形成される第1流路200aと、ハンドル105の裏側に形成され、第1流路200aから空気が流れ込む第2流路200bと、を含んで構成される。第1流路200aは、操作部103の裏側、すなわち、窓部104(開口部104a)の側方(右側)に、上下にわたって形成される。言い換えれば、第1流路200aは、操作部103に沿うように設けられている。より具体的には、後述するが、例えば、操作部103の基板103aにおける背面側が、第1流路200aの一部を構成している。これにより、第1流路200aには空気が流通するため、操作部103を冷却することができる。第2流路200bは、ハンドル105の裏側に形成される。より具体的には、後述するが、例えば、ハンドル105が取り付けられているガラスストッパ105bの背面側に形成される。第2流路200bは、窓部104(開口部104a)の上方に、左右にわたって形成される。言い換えれば、第2流路200bは、ハンドル105に沿うように設けられている。これにより、第2流路200bに空気が流通するため、ガラスストッパ105bを介してハンドル105を冷却することができる。
As shown in FIG. 7, the
以下では、図8から図11までを参照して扉102の内部構造について具体的に説明する。
Hereinafter, the internal structure of the
図8及び図9に示すように、扉102は、主として外郭(前面)を構成するフレーム102aと、主として外郭(後面)を構成するドアパネル102fと、を有する。フレーム102aには、操作部103、耐熱ガラス104b、ハンドル105、ガラスストッパ105b等が取り付けられる。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
図8に示すように、第1流路200aは、操作部103の基板103aの背面側に流路板201が配置されることで形成される。操作部103は、複数の部品(例えば、基板103a、液晶表示部103b、ボタン103c、ダイアル103d、流路板201、基板カバー203等)が積層して組み立てられ、フレーム102aに形成される開口部に背面側から嵌め込んで取り付けられている。流路板201は、基板103aの裏側に配置されており、基板103aと流路板201との間の空間が第1流路200aになっている。このように、基板103aの背面側の第1流路200aに空気が流通するため、基板103aを冷却することができる。また、第1流路200a内には、送風ファン202が取り付けられた基板カバー203が配置されている。基板カバー203は、送風ファン202よりも下流側において、第1流路200aを前後方向に分割する仕切り板として機能する。第1流路200aは、基板カバー203によって、基板103aの裏側に空気が流れる第1分岐流路200cと、第2流路200bに向けて空気を案内する第2分岐流路200dと、に分割される。
As shown in FIG. 8, the
流路板201の下部(送風ファン202よりも上流側)には、外部と連通する給気口201a(図11参照)が形成され、流路板201の上部(送風ファン202よりも下流側)には、第2流路200bに連通する連通口201b(図8参照)が形成される。つまり、空気は、送風ファン202によって給気口201aを通じて第1流路200a内に取り込まれる。そして、第1流路200a内において第2分岐流路200dに流れる空気は、連通口201bを通じて第2流路200bに流れ込む。
An
基板カバー203の上部(送風ファン202よりも下流側)には、外部と連通する排気口203a(図11参照)が形成される。つまり、第1流路200a内において第1分岐流路200cに流れる空気は、排気口203aを通じて外部に排出される。
An
図8に示すように、送風ファン202の吹出口202a側の一部は、液晶表示部103bと重なるように配置される。すなわち、送風ファン202は、第1流路200aの液晶表示部103bよりも上流側に配置される。ゆえに、操作部103のうち、少なくとも液晶表示部103bの裏側には、送風ファン202の吹出口202aから吹き出される空気が通過するように構成される。
As shown in FIG. 8, a part of the
以上の構成において、操作部103のうち、少なくとも液晶表示部103bに沿うように空気流路200(第1流路200a)が設けられることで、操作部103、特に液晶表示部103bを送風ファン202から吹き出される空気によって効率的に冷却することができる。また、送風ファン202よりも下流側において第1流路200aを前後に分割し、第2分岐流路200dに流れ込んだ空気を第2流路200bに案内するように構成することで、第2流路200bに空気を流すことができる。なお、第1分岐流路200cに流れる空気は、第2分岐流路200dに流れる空気よりも少なくなるように構成されている。なお、第1流路200aは、操作部103のうち、少なくとも液晶表示部103bの裏側に空気を供給されるように構成されればよく、上記のものに限定されない。
In the above configuration, the air flow path 200 (
図8に示すように、第2流路200bは、ガラスストッパ105bの裏側に設けられている。より具体的には、フレーム102aと、ガラスストッパ105bの取付面の裏側においてフレーム102aを補強するための補強フレーム106と、の間に形成される。
As shown in FIG. 8, the
フレーム102aには、ハンドル105(ガラスストッパ105b)を固定するためのボス部102bが形成される。ボス部102bは、フレーム102aから背面側に突出して設けられ、ガラスストッパ105bが取り付けられるフレーム102aの取付面(前面上部)に沿って複数並べて形成される。ボス部102bは、フレーム102aの厚み方向に向けてフレーム102aの一部が突出して設けられる。ガラスストッパ105bは、背面側に突出し、各ボス部102bにそれぞれ嵌合する複数の突起部105cが形成される。突起部105cには、ねじ挿入穴である締結穴(図示せず)が形成されている。
A
以上の構成において、ハンドル105は、ガラスストッパ105bの突起部105cをボス部102bに嵌合した上で、突起部105cの締結穴に裏側(背面側)からねじ107によって締結されている。ねじ107と、ボス部102bとの間には、フレーム102aを補強するための補強フレーム106が設けられる。補強フレーム106は、一枚の板状部材を複数回屈曲させて形成される板金からなる。補強フレーム106は、剛性を高める目的で、ボス部102bの裏面以外に、フレーム102aから背面側に突出して形成される補強リブ102c、補強リブ102d及び補強リブ102eの各先端部に当接してフレーム102aに固定されている。
In the above configuration, the
補強リブ102cは、ハンドル105よりも上方において、フレーム102aから背面側に突出し、左右にわたって形成されている。補強リブ102dは、ハンドル105の略上端部の高さに位置するフレーム102aから背面側に突出し、左右にわたって形成されている。補強リブ102eは、ハンドル105の略下端部の高さに位置するフレーム102aから背面側に突出し、左右にわたって形成されている。
The reinforcing
以上の構成において、第2流路200bは、フレーム102aと補強フレーム106とにより囲まれる空間、すなわち、フレーム102aの前面上部と、補強リブ102dと、補強フレーム106と、補強リブ102eと、により囲まれる空間から構成されている。ボス部102bは、第2流路200b内部において、前後に横断するように設けられている。
In the above configuration, the
図7に示すように、第2流路200bの右端(上流側の端部:図7では左端)の下方には、第1流路200aが形成されており、連通口201bを介してつながっている。第2流路200bの左端(下流側の端部:図7では右端)には、排気口200eが形成されている。第1流路200aから第2流路200bに流れる空気は、排気口200eを介して外部に排出される。これにより、操作部103の裏側を通過した空気が、第2流路200bを流れることで、扉102(フレーム102a)に接触しているガラスストッパ105bを冷却することができる。さらに、ガラスストッパ105bを介してハンドル105を冷却することができる。
As shown in FIG. 7, a
なお、空気流路200は、第1流路200aと第2流路200bとから構成されているが、前後方向から見て窓部104と重ならない位置に設けられていればよく、これに限定されない。また、第1流路200a及び第2流路200bは、例えば、ダクト等により構成されてもよい。
The
図7及び図9及び図11及び図12に示すように、空気流路200は、内部を流れる空気を窓部104に吹き出す吹出口200fを有する。吹出口200fは、窓部104の上側に配置されている。窓部104の上側とは、窓部104の上下方向における中央よりも上側を指す。吹出口200fは、例えば、窓部104の上方に設けられる第2流路200bに形成される。より具体的には、吹出口200fは、第2流路200bを形成する路壁(本実施の形態では、第2流路200bの底部を構成する補強リブ102e)に設けられる。窓部104に吹き出すとは、例えば、窓部104と、ドアパネル102fとによって挟まれる空間に空気が吹き出すことを指す。
As shown in FIGS. 7, 9, 11 and 12, the
図12に示すように、吹出口200fは、例えば、補強リブ102eに形成される切り欠きからなる。切り欠きは、一例として、左右方向の幅は60mm、奥行き(前後方向)の長さは、4mmに形成される。吹出口200fは、加熱庫101の開口部101aの略中央に設けられている。具体的には、加熱庫101と扉102との隣接方向(前後方向)から見て加熱庫101の開口部101aの左右方向における略中央に重なるように設けられる。これにより、吹出口200fから吹き出される空気を、窓部104において特に高温となる上部中央近傍に吹き出すことができる。ゆえに、窓部104の上部を効率的に冷却することができる。さらに、吹き出した空気は、高温となった窓部104の上部中央近傍において熱せられるため、窓部104の上部以外の部位は冷却されにくい。したがって、例えば、食品等を加熱する加熱庫101が上記空気により冷却されにくく、加熱庫101の加熱性能の低下を抑制することができる。
As shown in FIG. 12, the
また、加熱庫101が蒸気発生手段を備えている場合、加熱庫101から扉102内に水蒸気が漏れ出して窓部104に結露が発生することがある。この場合に、吹出口200fから空気を窓部104に吹き出すことで、結露の発生を抑制することができる。さらに、例えば結露が発生したとしても、吹出口200fから吹き出される風により、窓部104に付着した水滴付近の空気をかき混ぜることで、蒸発を促進させ、水滴を除去することができる。
Further, when the
図12に示すように、吹出口200fは、第2流路200bにおいて、扉102の中央近傍に設けられるボス部102bの下方に設けられている。具体的には、吹出口200fは、中央部上方にボス部102bが位置するように形成されている。ボス部102bの隣接方向(正面又は背面)から見た輪郭(外形)は略楕円状に形成されている。ボス部102bは、長軸が左右方向に一致し、短軸が上下方向に一致するように形成されている。
As shown in FIG. 12, the
以上の構成において、第2流路200bを流れる空気は、吹出口200fの上方に位置するボス部102bに到達すると、その一部はボス部102bの輪郭(曲面)に沿って流れる。ボス部102bの輪郭に沿って流れる空気の一部、すなわち、輪郭の下部に沿って流れる空気は、斜め下方に流れるように方向付けがなされる。これにより、第2流路200bを流れる空気の一部を吹出口200fに案内することができる。すなわち、ボス部102bは、第2流路200bを流れる空気の一部を吹出口200fに案内するガイド部として設けられる。
In the above configuration, when the air flowing through the
なお、吹出口200fは、その中央上方にボス部102bが位置するように形成されているが、これに限定されず、ボス部102bの輪郭に沿って流れる空気を吹出口200fに案内できればよく、ボス部102bの近傍に配置されていればよい。また、吹出口200fは、切り欠きに限らず、例えば、空気流路200に形成された孔等であってもよい。
The
図11に示すように、空気流路200(第2流路200b)における吹出口200fよりも下流側には、窓部104に吹き出した空気を第2流路200bに戻し入れる戻入口200gが形成される。戻入口200gは、第2流路を形成する路壁(本実施の形態では、第2流路200bの底部を構成する補強リブ102e)に形成される。
As shown in FIG. 11, a
戻入口200gは、例えば、補強リブ102eに形成される切り欠きからなる。切り欠きは、一例として、左右方向の幅は60mm、奥行き(前後方向)の長さは、4mmに形成される。戻入口200gは、吹出口200fよりも下流側の補強リブ102eに設けられる。具体的には、第2流路200bの下流側に位置するボス部102bとボス部102bとの間の補強リブ102eに設けられている。
The
これにより、吹出口200fを通じて空気が流れ込んだとしても窓部104の空間内の圧力が高まることを防ぐことができる。そのため、第2流路200bから吹出口200fを通じて窓部104への空気の円滑な流入を実現することができる。ゆえに、窓部104において特に高温となる上部中央近傍を冷却することができる。また、戻入口200gが設けられることによって、吹出口200fから戻入口200gに沿うように、すなわち、窓部104の上部に沿うように空気の流れが作られる。ゆえに、例えば、戻入口200gを設けていない場合よりも、窓部104をさらに効率的に冷却することができる。
As a result, even if air flows through the
なお、空気流路200の一部を、例えば、吹出口200f及び戻入口200gを接続するダクトから構成してもよい。そして、ダクト内に空気を流通させることで、空気流路200に窓部104の上部を冷却するように構成してもよい。また、吹出口200fは、切り欠きに限らず、例えば、空気流路200に形成された孔等であってもよい。また、吹出口200fを通じて窓部104に流入する空気を第2流路200bに戻し入れる戻入口200gが設けられているが、第2流路200bに吹出口200fのみを形成し、戻入口200gは形成しなくてもよい。
A part of the
(第2の実施形態)
図13を参照して、第1の実施形態とは配置が異なる構成の吹出口200fについて説明する。図13は、本発明の実施形態2に係る加熱調理器100の扉102の内部に流通する空気の流れを示す扉102の概略後方斜視図である。(Second embodiment)
With reference to FIG. 13, the
吹出口200fは、窓部104の上側に配置されており、一例として、窓部104の上部側方(本実施の形態では、第1流路200a)に設けられる。より具体的には、吹出口200fは、第1流路200aの下流側を形成する路壁に設けられる。また、第2流路200bに戻入口200gを形成し、窓部104に吹き出した空気を第2流路200bに戻すように構成されている。
The
以上のように、吹出口200fは、第2流路200bに限らず、窓部104の上側に配置されればよい。これにより、吹出口200fから吹き出される空気は、窓部104において特に高温となる上部中央近傍に吹き出されることで、窓部104の上部を効率的に冷却することができる。
As described above, the
(第3の実施形態)
図14を参照して、第1の実施形態及び第2の実施形態とは異なる構成のガイド部について説明する。図14は、本発明の実施形態3に係る加熱調理器100の第2流路200bに設けられる吹出口200fを後方から見た一部拡大斜視図である。(Third embodiment)
With reference to FIG. 14, a guide unit having a configuration different from that of the first embodiment and the second embodiment will be described. FIG. 14 is a partially enlarged perspective view of the
吹出口200fは、第2流路200bにおいて、扉102の中央近傍に位置するボス部102bとボス部102bとの間の補強リブ102eに設けられている。ガイド部は、整風板300からなる。整風板300は、略矩形状に形成される一枚の板状部材からなる。整風板300は、吹出口200fの下流側端部から前上方に向けて傾斜するように設けられる。
The
これにより、第2流路200bに流れ込む空気の一部を整風板300に沿って吹出口200fに案内することができる。ゆえに、窓部104において特に高温となる上部中央近傍に空気を吹き出すことができる。
As a result, a part of the air flowing into the
(第4の実施形態)
図15を参照して、第1の実施形態から第3の実施形態までとは異なる構成のガイド部について説明する。図15は、本発明の実施形態4に係る加熱調理器100の第2流路200bに設けられる吹出口200fを後方から見た一部拡大斜視図である。(Fourth Embodiment)
With reference to FIG. 15, a guide unit having a configuration different from that of the first embodiment to the third embodiment will be described. FIG. 15 is a partially enlarged perspective view of the
吹出口200fは、第2流路200bにおいて、扉102の中央近傍に位置するボス部102bとボス部102bとの間の補強リブ102eに設けられている。ガイド部は、吹出口200fに接続されるダクト400からなる。ダクト400は、吹出口200fから第2流路200bの底部を構成する補強リブ102eに沿って上流側に延出するように形成され、吹出口200fを覆うように設けられる。ダクト400の流入口は、第2流路200bにおいて上流側を向くように構成される。
The
これにより、第2流路200bからダクト400内に流れ込む空気の一部を吹出口200fに案内することができる。ゆえに、窓部104において特に高温となる上部中央近傍に空気を吹き出すことができる。また、吹出口200fを覆うようにダクト400が形成されることで、吹出口200fを通じて窓部104内に粉塵が入り込むことを抑制することができる。
As a result, a part of the air flowing into the duct 400 from the
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。 The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications are possible. For example, it can be replaced with a configuration that is substantially the same as the configuration shown in the above embodiment, a configuration that exhibits the same action and effect, or a configuration that can achieve the same purpose.
Claims (8)
前記開口部に設けられる扉と、
前記扉に設けられる窓部と、
内部を空気が流通し、前記空気が前記窓部に吹き出す吹出口を有する空気流路と、を備え、
前記吹出口は、前記窓部の上側に配置されている、加熱調理器。A heating cabinet with an opening,
The door provided in the opening and
The window provided on the door and
An air flow path having an air outlet through which air flows through the interior and the air blows out to the window portion is provided.
The air outlet is a cooking device arranged on the upper side of the window portion.
前記空気流路は、前記ハンドルに沿うように設けられている、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の加熱調理器。Equipped with a handle that opens and closes the door
The cooking device according to any one of claims 1 to 3, wherein the air flow path is provided along the handle.
前記空気流路は、前記操作部のうち、少なくとも液晶表示部に沿うように設けられている、請求項1から請求項7の何れか一項に記載の加熱調理器。It has an operation unit to operate the cooking cooker, and has an operation unit.
The heating cooker according to any one of claims 1 to 7, wherein the air flow path is provided along at least the liquid crystal display unit in the operation unit.
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