JPWO2020017404A1 - 通信分析装置、通信分析方法、およびプログラム - Google Patents

通信分析装置、通信分析方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

通信分析装置(10)は、複数の第1ノードのそれぞれに、分析対象の第2ノードに対して同一の通信リクエストを送信させる通信制御部(110)と、第1ノード毎の通信リクエストに応じて第2ノードから複数の第1ノードのそれぞれに送信された、第1ノード別の応答結果を取得する応答結果取得部(120)と、第1ノード別の応答結果を分析する応答結果分析部(130)と、分析の結果を出力装置に出力する出力部(140)と、を備える。

Description

本発明は、通信分析装置、通信分析方法、およびプログラムに関する。
ネットワーク上で様々なサービスが提供されている。ネットワーク上で提供されるサービスに関する技術の一例が、例えば、下記特許文献1に開示されている。下記特許文献1には、地域別に存在するコンテンツをグローバルに共有して取引するシステムおよび方法が開示されている。
特表2008−523524号公報
サービスの質はそのサービスの集客力を決める重要な要素である。そのため、ネットワーク上でサービスを提供する事業者は、そのサービスの質を意識してシステムを設計する必要がある。質の高いサービスの提供を実現するために、サービス提供用システムの状態を分析する技術が必要となる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一つは、ネットワーク上でサービスを提供するシステムを分析する技術を提供することである。
本発明の通信分析装置は、
複数の第1ノードのそれぞれに、分析対象の第2ノードに対して同一の通信リクエストを送信させる通信制御手段と、
前記第1ノード毎の通信リクエストに応じて前記第2ノードから前記複数の第1ノードのそれぞれに送信された、前記第1ノード別の応答結果を取得する応答結果取得手段と、
前記第1ノード別の応答結果を分析する応答結果分析手段と、
前記分析の結果を出力装置に出力する出力手段と、
を備える。
本発明の通信分析方法は、
コンピュータが、
複数の第1ノードのそれぞれに、分析対象の第2ノードに対して同一の通信リクエストを送信させ、
前記第1ノード毎の通信リクエストに応じて前記第2ノードから前記複数の第1ノードのそれぞれに送信された、前記第1ノード別の応答結果を取得し、
前記第1ノード別の応答結果を分析し、
前記分析の結果を出力装置に出力する、
ことを含む。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上述の通信分析方法を実行させる。
本発明によれば、ネットワーク上で運用されるシステムを最適に設計するための支援技術が提供される。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
通信分析装置が行う処理を概念的に示す図である。 通信分析装置の機能構成例を示すブロック図である。 通信分析装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。 本発明に係る処理の流れを例示するシーケンス図である。 通信リクエストの内容を定義するリクエスト定義情報の一例を示す図である。 複数の第1ノードを管理するノード管理情報の一例を示す図である。 複数の第1ノードそれぞれが受信した第2ノードの応答結果に基づく情報の一例を示す図である。 応答結果分析部による分析結果を示す情報の一例を示す図である。 応答結果分析部による分析結果を示す情報の一例を示す図である。 応答結果分析部による分析結果を示す情報の一例を示す図である。 出力部が出力する情報の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また、特に説明する場合を除き、各ブロック図において、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表している。
[概要]
図1は、通信分析装置10が行う処理を概念的に示す図である。図1において、通信分析装置10は、図示しないネットワークを介して、複数の第1ノード20と通信可能に接続されている。第1ノード20の各々は、図示しないネットワークを介して、第2ノード22と通信可能に接続されている。ここで、第2ノード22は、分析対象のノードである。
通信分析装置10は、例えば、以下のような処理を行う。通信分析装置10は、複数の第1ノード20それぞれに対して、他の第1ノード20と同一の通信リクエストを送信するように指示する。ここで、「同一の通信リクエスト」とは、第2ノード22から同一の応答が期待される通信リクエストを意味する。言い換えると、ここでの「同一」とは、複数の第1ノード20が第2ノード22と通信する際に実行するメソッドやクエリが同一であることを意味する。複数の第1ノード20のそれぞれは、通信分析装置10からのリクエスト送信指示を受信すると、第2ノード22に対して同一の通信リクエストを送信する。第2ノード22は、複数の第1ノード20のそれぞれに、通信リクエストの応答を行う。通信分析装置10は、複数の第1ノード20のそれぞれが第2ノード22から受信した応答結果(第1ノード20別の応答結果)を取得する。そして、通信分析装置10は、第1ノード別の応答結果を分析し、その分析結果を管理者用の出力装置30に出力する。
[作用・効果]
本発明に係る通信分析装置10では、複数の第1ノード20のそれぞれから分析対象の第2ノード22に対して、同一の通信リクエストが送信される。そして、複数の第1ノード20それぞれからの通信リクエストに対する第2ノード22の応答結果(第1ノード20別の応答結果)を基に分析が実行され、その分析の結果が管理者用の出力装置30に出力される。管理者は、出力装置30上に出力される情報を確認することによって、どの第1ノード20でも、適切な応答か否か(例えば、第1ノード20の各々のレイテンシが許容範囲内であるか、など)を把握することができる。言い換えると、管理者は、通信分析装置10からの出力に基づいて、現在のシステム設計で問題のある部分および問題がない部分を的確に把握し、システム設計について必要な改修を行うことができる。このように、本発明に係る通信分析装置10によれば、ネットワーク上で運用されるシステムを最適化して、利用者に質の高いサービスを提供することが可能となる。
[機能構成例]
図2は、通信分析装置10の機能構成例を示すブロック図である。図2に示されるように、通信分析装置10は、通信制御部110、応答結果取得部120、応答結果分析部130、および出力部140を有する。
通信制御部110は、複数の第1ノード20のそれぞれに、第2ノード22に対して同一の通信リクエストを送信させる。応答結果取得部120は、第1ノード20毎の通信リクエストに応じて第2ノード22から複数の第1ノード20のそれぞれに送信された応答結果(第1ノード別の応答結果)を取得する。応答結果分析部130は、応答結果取得部120により取得された、第1ノード別の応答結果を分析する。例えば、応答結果分析部130は、複数の第1ノード20の中で、第2ノード22からの応答に差異がないか否かを分析する。出力部140は、応答結果分析部130の分析結果を、管理者用の出力装置30に出力する。
[通信分析装置10のハードウエア構成例]
通信分析装置10の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、通信分析装置10の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図3は、通信分析装置10のハードウエア構成を例示するブロック図である。図3に示されるように、通信分析装置10は、バス1010、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、入出力インタフェース1050、及びネットワークインタフェース1060を有する。
バス1010は、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、入出力インタフェース1050、及びネットワークインタフェース1060が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ1020などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ1020は、CPU(Central Processing Unit) やGPU(Graphics Processing Unit)などで実現されるプロセッサである。
メモリ1030は、RAM(Random Access Memory)などで実現される主記憶装置である。
ストレージデバイス1040は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、又はROM(Read Only Memory)などで実現される補助記憶装置である。ストレージデバイス1040は通信分析装置10の各機能(通信制御部110、応答結果取得部120、応答結果分析部130、出力部140など)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1020がこれら各プログラムモジュールをメモリ1030上に読み込んで実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能が実現される。
入出力インタフェース1050は、通信分析装置10と各種入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース1050には、キーボードやマウスといった入力装置、スピーカーやディスプレイといった出力装置などが接続され得る。
ネットワークインタフェース1060は、通信分析装置10をネットワークに接続するためのインタフェースである。このネットワークは、例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)である。ネットワークインタフェース1060がネットワークに接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。通信分析装置10は、ネットワークインタフェース1060を介して、ネットワーク上の複数の第1ノード20や、管理者用の出力装置30に接続された管理者用端末(図示せず)と通信することができる。
なお、図3はあくまで例示であり、通信分析装置10のハードウエア構成は図3に例示される構成に限定されない。例えば、通信分析装置10が管理者によって利用される装置(監理者用端末)であり、管理者用の出力装置30が入出力インタフェース1050に接続されていてもよい。
[処理の流れ]
図4は、本発明に係る処理の流れを例示するシーケンス図である。以下、図4のシーケンス図に沿って、本発明に係る処理の流れを説明する。
まず、通信分析装置10(通信制御部110)は、複数の第1ノード20のそれぞれに送信させる、通信リクエストの内容を決定する(S102)。
一例として、通信制御部110は、通信リクエストの内容を予め定義しているリクエスト定義情報(例:図5)の中から、ランダムに通信リクエストの内容を選択してもよい。
図5は、通信リクエストの内容を定義するリクエスト定義情報の一例を示す図である。図5に例示されるリクエスト定義情報は、例えば、メモリ1030やストレージデバイス1040などの記憶領域に予め記憶されている。図5の例において、各レコードは、「リクエストID(identifier)」および「リクエスト内容」という2つのカラムを含んで構成されている。「リクエストID」は、通信リクエストの内容別に割り当てられた固有の識別情報である。「リクエスト内容」は、第1ノード20のそれぞれに送信させる通信リクエストの具体的な内容を示す情報である。但し、リクエスト定義情報(通信制御部110が複数の第1ノード20のそれぞれに送信させる通信リクエストの内容)は、図5の例に制限されない。具体的には、図5に例示されるリクエスト定義情報においては、GETメソッドといったWebサービスに関する通信リクエストが定義されているが、これに限定されない。「第1ノード20にどのような内容の通信リクエストを送信させるか」については、リクエスト定義情報において任意に定義され得る。例えば、リクエスト定義情報において、「特定のポートに対して特定の通信パケット(例えばSYN(Synchronize)パケットなど)を送信させる」といった内容の通信リクエストが定義されていてもよい。
他の一例として、通信制御部110は、例えば、管理者の選択入力に基づいて、通信リクエストの内容を決定してもよい。この場合、管理者は、図示しない管理者用端末に接続された入力装置を介して、通信リクエストの指示入力を行う。具体的には、管理者は、通信リクエストの内容を識別するリクエストIDを、図示しない管理者用端末の入力装置を用いて入力する。ここで、管理者は、図5に例示されるテーブルには存在しない、新たな内容の通信リクエストを、図示しない管理者用端末の入力装置を用いて入力してもよい。通信制御部110は、管理者の指示入力を管理者用端末から取得し、その指示入力に従って通信リクエストの内容を決定することができる。
図4に戻り、通信制御部110は、複数の第1ノード20それぞれの宛先情報を取得する(S104)。複数の第1ノード20それぞれの宛先情報は、例えば、図6に示すようなテーブルに記憶されている。
図6は、複数の第1ノード20を管理するノード管理情報の一例を示す図である。図6に例示されるノード管理情報は、例えば、メモリ1030やストレージデバイス1040などの記憶領域に予め記憶されている。図6の例において、各レコードは、「ノードID」および「宛先情報」という2つのカラムを含んで構成されている。「ノードID」は、第1ノード20別に割り当てられた固有の識別情報である。「宛先情報」は、各第1ノード20と通信する際に使用される情報である。図6の例では、各第1ノード20の宛先情報として、IPアドレスが記憶されている。但し、ノード管理情報は、図6の例に制限されない。なお、通信制御部110は、ノード管理情報で管理されている複数の第1ノード20のうちの一部を対象として、宛先情報を取得してもよい。この場合、通信制御部110は、対象となる第1ノード20を、例えば管理者からの入力に基づいて決定することができる。
ここで、複数の第1ノード20の少なくとも一部は、好ましくは、他の第1ノード20とは異なる国または地域に位置している。異なる国または地域に第1ノード20を点在させておくことにより、分析対象の第2ノード22から提供されるサービスの品質を、国または地域別に確認することが可能となる。
図4に戻り、通信制御部110は、S104の処理で取得された宛先情報によって示される第1ノード20に対して、S102の処理で決定されたリクエストの内容に基づく通信リクエスト送信指示を出力する(S106)。複数の第1ノード20の各々は、通信分析装置10からの通信リクエスト送信指示に従って、第2ノード22に対して通信リクエストを送信する(S108)。ここで、複数の第1ノード20は、それぞれ互いに同一の通信リクエストを第2ノード22に対して送信する。第2ノード22は、複数の第1ノード20それぞれから通信リクエストを受信すると、各通信リクエストに対して個別に応答を行う。(S110)。
そして、通信分析装置10(応答結果取得部120)は、S108の処理で複数の第1ノード20の各々が受信した、第2ノード22からの応答結果(第1ノード20別の応答結果)を取得する(S112)。応答結果取得部120は、第1ノード20の各々から取得した情報を、例えば、図7に示すような形式で所定の記憶領域(メモリ1030またはストレージデバイス1040など)に記憶する。図7は、複数の第1ノード20それぞれが受信した第2ノード22の応答結果に基づく情報の一例を示す図である。図7の例において、各レコードは、「ノードID」、「リクエストID」、および「応答結果」という3つのカラムを含んで構成されている。「ノードID」は、第1ノード20別に割り当てられた固有の識別情報である。「応答結果」は、各第1ノード20が第2ノード22から受信した応答内容を示す情報である。また、「応答結果」のカラムは、「HTTP(Hypertext Transfer Protocol)ステータスコード」、「コンテンツデータ」、および、「応答時間」のカラムを含んで構成される。「HTTPステータスコード」のカラムには、各第1ノード20が受信した第2ノード22からの応答に含まれるHTTPステータスコードが格納される。「コンテンツデータ」のカラムには、各第1ノード20が受信した第2ノード22からの応答に含まれるコンテンツデータが格納される。ここで、コンテンツデータとは、例えば、通信リクエストに応じて第2ノード22から出力されるWebページのデータなどである。また例えば、「第2ノード22の特定のポートに向けて特定の通信パケット(例えばSYNパケットなど)を送信させる」といった通信リクエストの場合、当該通信パケットに対する応答パケットのヘッダやペイロードに含まれるデータが、コンテンツデータとして利用され得る。また「応答時間」のカラムには、第1ノード20の通信リクエストが送信されてから応答が返ってくるまでの時間(RTT:Round Trip Time)が格納される。但し、複数の第1ノード20それぞれが受信した第2ノード22の応答結果に基づく情報は、図7の例に制限されない。
図4に戻り、通信分析装置10(応答結果分析部130)は、S112の処理で取得した、第1ノード20別の応答結果を分析する(S114)。具体的には、応答結果分析部130は、第1ノード20別の応答結果に基づいて、複数の第1ノード20の中での応答の差異を検出する。以下、具体的な例をいくつか挙げて、応答結果分析部130の動作を説明する。
<分析の具体例1>
一例として、応答結果分析部130は、各第1ノード20の応答結果に含まれるHTTP(Hypertext Transfer Protocol)のステータスコードを分析する。例えば、4つの第1ノード20のそれぞれから、図7に例示するような応答結果が取得されたとする。この場合、応答結果分析部130は、第1ノード20別の応答結果におけるHTTPステータスコードの差異(「200 OK」と「504 Gateway Timeout」との差異)を検出することができる。応答結果分析部130は、このように検出した差異に関する情報を、例えば、メモリ1030などの記憶領域に記憶する(例:図8)。図8は、応答結果分析部130による分析結果を示す情報の一例を示す図である。図8の例では、応答結果分析部130は、HTTPステータスコードの差異に基づいて複数の第1ノード20を分類した結果を示す情報を出力している。
<分析の具体例2>
他の一例として、応答結果分析部130は、各第1ノード20の応答結果に含まれるコンテンツデータを分析する。例えば、4つの第1ノード20のそれぞれから、図7に例示するような応答結果が取得されたとする。この場合、応答結果分析部130は、第1ノード20別の応答結果におけるコンテンツデータの差異(「ABCDEF...」、「ABCXYZ...」、および「−(なし)」の差異)を検出することができる。応答結果分析部130は、このように検出した差異に関する情報を、例えば、メモリ1030などの記憶領域に記憶する(例:図9)。図9は、応答結果分析部130による分析結果を示す情報の一例を示す図である。図9の例では、応答結果分析部130は、コンテンツデータの差異に基づいて複数の第1ノード20を分類した結果を示す情報を出力している。
<分析の具体例3>
他の一例として、応答結果分析部130は、各第1ノード20の応答結果に含まれる応答時間を分析する。例えば、4つの第1ノード20のそれぞれから、図7に例示するような応答結果が取得されたとする。この場合、応答結果分析部130は、第1ノード20別の応答結果における応答事件の差異(「100[ms]」、「30000[ms]」、「1500[ms]」、および「300[ms]」の差異)を検出することができる。応答結果分析部130は、このように検出した差異に関する情報を、例えば、メモリ1030などの記憶領域に記憶する(例:図10)。図10は、応答結果分析部130による分析結果を示す情報の一例を示す図である。図10の例では、応答結果分析部130は、応答時間の差異に基づいて複数の第1ノード20を分類した結果を示す情報を出力している。なお、図10の例では、応答結果分析部130は、3000[ms]を閾値として用い、差異を検出している。
なお、応答結果分析部130は、第1ノード20別の応答結果について、上述のHTTP(Hypertext Transfer Protocol)のステータスコード、コンテンツデータ、および、応答時間の少なくとも一部を組み合わせて分析してもよい。例えば、応答結果分析部130は、第2ノード22からの正常な応答(HTTPステータスコード「200 OK」である応答)のみを対象として、応答時間の差異を検出してもよい。また例えば、応答結果分析部130は、HTTPステータスコードおよびコンテンツデータの組み合わせにおいて、第1ノード20別の応答結果の差異を検出してもよい。
図4に戻り、出力部140は、応答結果分析部130による分析結果を管理者用の出力装置30に出力する(S116)。例えば、出力部140は、応答結果分析部130が検出した、複数の第1ノード20の中での応答の差異に関する情報(例:図11)を、管理者用の出力装置30に出力する。図11は、出力部140が出力する情報の一例を示す図である。なお、出力部140は、応答結果分析部130がメモリ1030などに出力した分析結果を読み出して、図11に例示されるような情報を生成することができる。図11では、出力部140は、HTTPステータスコードの差異に関する情報を含む画面を出力する例が示されている。ここで、出力部140は、管理者が注目すべき差異を強調して出力するように構成されていてもよい。例えば、出力部140は、管理者に注目させたい部分について、所定の印(例:図11の符号M)をつけたり、文字のフォント、大きさ、および色の少なくともいずれかを変化させたり、背景部分の色を変化させたりしてもよい。このようにすることで、管理者が、第1ノード20別の応答結果において注目すべき部分を容易に把握することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
また、上述の説明で用いたシーケンス図では、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。図示される工程の順番は、内容的に支障のない範囲で変更可能である。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限られない。
1.
複数の第1ノードのそれぞれに、分析対象の第2ノードに対して同一の通信リクエストを送信させる通信制御手段と、
前記第1ノード毎の通信リクエストに応じて前記第2ノードから前記複数の第1ノードのそれぞれに送信された、前記第1ノード別の応答結果を取得する応答結果取得手段と、
前記第1ノード別の応答結果を分析する応答結果分析手段と、
前記分析の結果を出力装置に出力する出力手段と、
を備える通信分析装置。
2.
前記応答結果分析手段は、前記第1ノード別の応答結果に基づいて、前記複数の第1ノードの中での応答の差異を検出し、
前記出力手段は、前記応答結果分析手段が検出した前記差異に関する情報を出力する、
1.に記載の通信分析装置。
3.
前記応答結果分析手段は、前記第1ノード別の応答結果について、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)ステータスコード、コンテンツデータ、および、応答時間の少なくともいずれか1つを分析する、
1.または2.に記載の通信分析装置。
4.
前記複数の第1ノードの少なくとも一部は、他の第1ノードとは異なる国または地域に位置している、
1.から3.のいずれか1つに記載の通信分析装置。
5.
コンピュータが、
複数の第1ノードのそれぞれに、分析対象の第2ノードに対して同一の通信リクエストを送信させ、
前記第1ノード毎の通信リクエストに応じて前記第2ノードから前記複数の第1ノードのそれぞれに送信された、前記第1ノード別の応答結果を取得し、
前記第1ノード別の応答結果を分析し、
前記分析の結果を出力装置に出力する、
ことを含む通信分析方法。
6.
前記コンピュータが、
前記第1ノード別の応答結果に基づいて、前記複数の第1ノードの中での応答の差異を検出し、
当該検出した前記差異に関する情報を出力する、
ことを含む5.に記載の通信分析方法。
7.
前記コンピュータが、
前記第1ノード別の応答結果について、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)ステータスコード、コンテンツデータ、および、応答時間の少なくともいずれか1つを分析する、
ことを含む5.または6.に記載の通信分析方法。
8.
前記複数の第1ノードの少なくとも一部は、他の第1ノードとは異なる国または地域に位置している、
ことを含む5.から7.のいずれか1つに記載の通信分析方法。
9.
コンピュータに、5.から8.のいずれか1つに記載の通信分析方法を実行させるプログラム。
この出願は、2018年7月17日に出願された日本出願特願2018−134343号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
<分析の具体例3>
他の一例として、応答結果分析部130は、各第1ノード20の応答結果に含まれる応答時間を分析する。例えば、4つの第1ノード20のそれぞれから、図7に例示するような応答結果が取得されたとする。この場合、応答結果分析部130は、第1ノード20別の応答結果における応答時間の差異(「100[ms]」、「30000[ms]」、「300[ms]」、および「300[ms]」の差異)を検出することができる。応答結果分析部130は、このように検出した差異に関する情報を、例えば、メモリ1030などの記憶領域に記憶する(例:図10)。図10は、応答結果分析部130による分析結果を示す情報の一例を示す図である。図10の例では、応答結果分析部130は、応答時間の差異に基づいて複数の第1ノード20を分類した結果を示す情報を出力している。なお、図10の例では、応答結果分析部130は、3000[ms]を閾値として用い、差異を検出している。

Claims (9)

  1. 複数の第1ノードのそれぞれに、分析対象の第2ノードに対して同一の通信リクエストを送信させる通信制御手段と、
    前記第1ノード毎の通信リクエストに応じて前記第2ノードから前記複数の第1ノードのそれぞれに送信された、前記第1ノード別の応答結果を取得する応答結果取得手段と、
    前記第1ノード別の応答結果を分析する応答結果分析手段と、
    前記分析の結果を出力装置に出力する出力手段と、
    を備える通信分析装置。
  2. 前記応答結果分析手段は、前記第1ノード別の応答結果に基づいて、前記複数の第1ノードの中での応答の差異を検出し、
    前記出力手段は、前記応答結果分析手段が検出した前記差異に関する情報を出力する、
    請求項1に記載の通信分析装置。
  3. 前記応答結果分析手段は、前記第1ノード別の応答結果について、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)ステータスコード、コンテンツデータ、および、応答時間の少なくともいずれか1つを分析する、
    請求項1または2に記載の通信分析装置。
  4. 前記複数の第1ノードの少なくとも一部は、他の第1ノードとは異なる国または地域に位置している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の通信分析装置。
  5. コンピュータが、
    複数の第1ノードのそれぞれに、分析対象の第2ノードに対して同一の通信リクエストを送信させ、
    前記第1ノード毎の通信リクエストに応じて前記第2ノードから前記複数の第1ノードのそれぞれに送信された、前記第1ノード別の応答結果を取得し、
    前記第1ノード別の応答結果を分析し、
    前記分析の結果を出力装置に出力する、
    ことを含む通信分析方法。
  6. 前記コンピュータが、
    前記第1ノード別の応答結果に基づいて、前記複数の第1ノードの中での応答の差異を検出し、
    当該検出した前記差異に関する情報を出力する、
    ことを含む請求項5に記載の通信分析方法。
  7. 前記コンピュータが、
    前記第1ノード別の応答結果について、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)ステータスコード、コンテンツデータ、および、応答時間の少なくともいずれか1つを分析する、
    ことを含む請求項5または6に記載の通信分析方法。
  8. 前記複数の第1ノードの少なくとも一部は、他の第1ノードとは異なる国または地域に位置している、
    ことを含む請求項5から7のいずれか1項に記載の通信分析方法。
  9. コンピュータに、請求項5から8のいずれか1項に記載の通信分析方法を実行させるプログラム。
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