JPWO2019043177A5 - - Google Patents

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JPWO2019043177A5
JPWO2019043177A5 JP2020511439A JP2020511439A JPWO2019043177A5 JP WO2019043177 A5 JPWO2019043177 A5 JP WO2019043177A5 JP 2020511439 A JP2020511439 A JP 2020511439A JP 2020511439 A JP2020511439 A JP 2020511439A JP WO2019043177 A5 JPWO2019043177 A5 JP WO2019043177A5
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本発明は、2’-スピロチエタンヌクレオシドと、そのリン酸塩及びプロドラッグと、それらの薬学的に許容可能な塩及び溶媒和物と、特に、フラビウイルス科ファミリー及び/又はアルファウイルス属に属するウイルスに起因するウイルス感染の予防及び/又は治療における薬剤としてのこうした化合物の使用と、に関する。本発明は、更に、化合物の医薬組成物又は組み合わせ調製物、並びに、より好ましくは、フラビウイルス科ファミリー及び/又はアルファウイルス属に属するウイルスによって引き起こされるウイルス感染の予防又は治療のための薬剤として使用するための組成物又は製剤に関する。本発明は、更に、この化合物の調製方法に関する。
The present invention relates to 2'-spirothiethane nucleosides, phosphates and prodrugs thereof, pharmaceutically acceptable salts and solvates thereof, and in particular to the Flaviviridae family and/or to the genus Alphavirus. and the use of such compounds as medicaments in the prevention and/or treatment of viral infections caused by the viruses to which they belong. The present invention further provides pharmaceutical compositions or combination preparations of the compounds and more preferably their use as agents for the prevention or treatment of viral infections caused by viruses belonging to the Flaviviridae family and/or to the genus Alphavirus. It relates to a composition or formulation for The invention further relates to a method for preparing this compound.

本発明は、フラビウイルス科ウイルス、具体的にはHCV及び/若しくはデングウイルス、並びに/又はアルファウイルス、具体的にはチクングンヤウイルス及び/若しくはシンドビスウイルス及び/若しくはセムリキ森林ウイルスに対する活性を有する、2’-スピロチエタンヌクレオシド、並びにその一リン酸塩、二リン酸塩、三リン酸塩、及びプロドラッグ、並びにその薬学的に許容可能な塩及び溶媒和物を提供する。
したがって、本発明の一態様は、全ての可能なその立体異性体を含む、式(I)のスピロチエタンヌクレオシド

Figure 2019043177000015
式中、
塩基は(B-1)、(B-2)、(B-3a)、(B-3b)、(B-4)、及び(B-5)からなる群から選択され、
Figure 2019043177000016
式中、Rは、水素又はC1~6アルキルであり、
は、水素、ハロ、メチル、CHCl、CHF、及びN からなる群から選択される、
並びにその一リン酸塩、二リン酸塩、三リン酸塩、及びプロドラッグ、
並びにその薬学的に許容可能な塩及び溶媒和物を提供する
The present invention has activity against flaviviridae viruses, in particular HCV and/or dengue virus, and/or alphaviruses, in particular Chikungunya virus and/or Sindbis virus and/or Semliki Forest virus, 2'. - spirothietane nucleosides and their monophosphates, diphosphates, triphosphates and prodrugs, and pharmaceutically acceptable salts and solvates thereof.
Accordingly, one aspect of the present invention is a spirothietane nucleoside of formula (I), including all possible stereoisomers thereof :
Figure 2019043177000015
During the ceremony,
the base is selected from the group consisting of (B-1), (B-2), (B-3a), (B-3b), (B-4), and (B-5);
Figure 2019043177000016
wherein R is hydrogen or C 1-6 alkyl;
R3 is selected from the group consisting of hydrogen , halo, methyl, CH2Cl , CH2F , and N3;
and monophosphates, diphosphates, triphosphates and prodrugs thereof,
and pharmaceutically acceptable salts and solvates thereof .

本発明は、更に、フラビウイルス科ウイルス感染、具体的にはC型肝炎及び/若しくはデングウイルス感染の治療若しくは予防における、並びに/又はアルファウイルス感染、具体的にはチクングンヤウイルス及び/若しくはシンドビスウイルス及び/若しくはセムリキ森林ウイルス感染の治療若しくは予防における、同時、個別、又は逐次的な使用のための組み合わせ調製物としての、式(I)の化合物、又はその立体異性体、又はそのリン酸塩(すなわち、一リン酸塩、二リン酸塩、若しくは三リン酸塩)若しくはプロドラッグ、又はその薬学的に許容可能な塩若しくは溶媒和物、及び追加的な医薬品、具体的には追加的な抗ウイルス剤を含む生成物に関する。
The present invention is further useful in the treatment or prevention of Flaviviridae virus infections, specifically hepatitis C and/or dengue virus infections, and/or alphavirus infections, specifically Chikungunya virus and/or Sindbis virus and /or a compound of formula (I), or a stereoisomer thereof, or a phosphate thereof (i.e. , monophosphates, diphosphates, or triphosphates) or prodrugs, or pharmaceutically acceptable salts or solvates thereof, and additional pharmaceutical agents, particularly additional antiviral agents. It relates to products containing agents.

特定の実施形態では、本発明は、以下の式(I’)を有する式(I)の化合物と:

Figure 2019043177000017
その立体異性体であって、式中、
塩基は(B-1)、(B-2)、(B-3a)、(B-3b)、(B-4)、及び(B-5)からなる群から選択され、
Figure 2019043177000018
式中、Rは、水素又はC1~6アルキルであり;
は水素、
Figure 2019043177000019
式(a-1)の基、式(a-2)の基、式(a-3)の基、及び式(a-4)の基からなる群から選択され;
Figure 2019043177000020
式中、
及びRは、それぞれ独立して水素、フェニル、ナフチル、キノリニル、イソキノリニル、及びピリジルからなる群から選択され、そのそれぞれが任意選択的に、1、2、又は3つの置換基で置換され、それぞれが独立してハロ、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cアルコキシ、ヒドロキシ、及びNR1616’からなる群から選択されるか、或いは、
及びRは、それぞれ、任意選択的に、その窒素原子においてC~Cアルキル又はC~Cアルキルオキシカルボニルで置換された、且つ/又は任意の利用可能な炭素原子において、それぞれが独立してハロ、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cアルコキシ、ヒドロキシ、及びNR1717’からなる群から選択される1、2、若しくは3つの置換基で置換されたインドリルであり;
、R5’、R10、及びR10’は、それぞれ独立して、水素、C~Cアルキル、ベンジル、及びフェニルからなる群から選択されるか、或いは、
及びR5’又はR10、及びR10’は、それらが結合している炭素原子と共にC~Cシクロアルカンジイル、又は1個の酸素原子を含有する3~7員環の複素環を形成し;
は、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、フェニル又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してヒドロキシ、C~Cアルコキシ、及びNR1818’からなる群から選択される1、2、又は3つの置換基で置換され;
は-OR19又は-NR2020’であり;
は、C~Cアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、フェニル又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的にそれぞれ独立してハロ及びC~Cアルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3つの置換基で置換され;
11は、水素、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、フェニル、又はフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、フェニル又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してヒドロキシ、C~Cアルコキシ、及びNR2323’からなる群から選択される1、2、又は3つの置換基で置換され;
19は、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、オキセタニル、(C~Cアルコキシ)C~Cアルキル-、-CH-O-(C=O)C~Cアルキル、及び-CH-O-(C=O)OC-Cアルキルからなる群から選択され;
20は、水素、C~Cアルキル、及びC~Cシクロアルキルからなる群から選択され;且つR20’はC~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、及び(C~Cアルコキシ)C~Cアルキルからなる群から選択されるか、或いは
-NR2020’は共にアゼチジニル、ピロリジニル、又はピペリジニル環を形成し、そのそれぞれが、任意選択的に、ヒドロキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルオキシ、及び(C=O)-OR21からなる群で置換されてもよく、R21は、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、フェニル又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してヒドロキシ、C~Cアルコキシ、及びNR2222’からなる群から選択される1、2、又は3つの置換基で置換され;
は水素、又は式(b)の基であり、
Figure 2019043177000021
式中、
12は、C~Cアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、フェニル又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的にそれぞれ独立してハロ及びC~Cアルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3つの置換基で置換されるか;或いは
及びRは結合して、式(c-1)又は(c-2)の二価ラジカルを形成し、
Figure 2019043177000022
式中、
13及びR13’は、それぞれ独立して水素、C~Cアルキル、ベンジル、及びフェニルからなる群から選択されるか;或いは
13及びR13’は、それらが結合している炭素原子と共に、C~Cシクロアルカンジイル、又は1個の酸素原子を含有する3~7員環の複素環を形成し;
14は、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、フェニル又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してヒドロキシ、C~Cアルコキシ、及びNR2424’からなる群から選択される1、2、又は3つの置換基で置換され;
15は-OR25又は-NR2626’であり、式中、
25は、水素;C~Cアルキル;それぞれ独立して、フェニル、ナフチル、C~Cシクロアルキル、ヒドロキシル、及びC~Cアルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3つの置換基で置換されたC~Cアルキル;C~Cシクロアルキル;(C~Cアルコキシ)C~Cアルキル-;-CH-O-(C=O)C~Cアルキル;-CH-O-(C=O)OC~Cアルキル-;1個の酸素原子を含有する3~7員環の複素環;並びにArからなる群から選択され;
Arは、フェニル、ナフチル、キノリニル、イソキノリニル、及びピリジルからなる群から選択され、そのそれぞれが任意選択的に、1、2、又は3つの置換基で置換され、それぞれが独立してハロ、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cアルコキシ、ヒドロキシ、及びNR2727’からなる群から選択されるか;或いは、
Arは、任意選択的に、その窒素原子においてC~Cアルキル又はC~Cアルキルオキシカルボニルで置換された、且つ/又は任意の利用可能な炭素原子において、それぞれが独立してハロ、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cアルコキシ、ヒドロキシ、及びNR2828’からなる群から選択される1、2、若しくは3つの置換基で置換されたインドリルであり;
26は、水素、C~Cアルキル、及びC~Cシクロアルキルからなる群から選択され;且つR26’はC~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、及び(C~Cアルコキシ)C~Cアルキルからなる群から選択されるか、或いは
-NR2626’は共にアゼチジニル、ピロリジニル、又はピペリジニル環を形成し、そのそれぞれが、任意選択的に、ヒドロキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルオキシ、及び(C=O)-OR27からなる群で置換されてもよく、R27は、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、フェニル又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してヒドロキシ、C~Cアルコキシ、及びNR2929’からなる群から選択される1、2、又は3つの置換基で置換され;
16、R16’、R17、R17’、R18、R18’、R22、R22’、R23、R23’、R24、R24’、R27、R27’、R28、R28’、R29、及びR29’はそれぞれ水素及びC~Cアルキルから選択され;
は、水素、ハロ、メチル、CHCl、CHF、及びNからなる群から選択される、化合物と、その立体異性体と;
その薬学的に許容可能な塩及び溶媒和物と、を提供する。
In certain embodiments, the present invention provides compounds of formula (I) having formula (I'):
Figure 2019043177000017
A stereoisomer thereof, wherein
the base is selected from the group consisting of (B-1), (B-2), (B-3a), (B-3b), (B-4), and (B-5);
Figure 2019043177000018
wherein R is hydrogen or C 1-6 alkyl;
R 1 is hydrogen,
Figure 2019043177000019
selected from the group consisting of a group of formula (a-1), a group of formula (a-2), a group of formula (a-3), and a group of formula (a-4);
Figure 2019043177000020
During the ceremony,
R4 and R7 are each independently selected from the group consisting of hydrogen, phenyl, naphthyl, quinolinyl, isoquinolinyl, and pyridyl, each of which is optionally substituted with 1, 2, or 3 substituents; , each independently selected from the group consisting of halo, C 1 -C 6 alkyl, C 2 -C 6 alkenyl, C 1 -C 6 alkoxy, hydroxy, and NR 16 R 16′ ; or
each of R 4 and R 7 is optionally substituted at its nitrogen atom with C 1 -C 6 alkyl or C 1 -C 6 alkyloxycarbonyl and/or at any available carbon atom, 1, 2, or 3 each independently selected from the group consisting of halo, C 1 -C 6 alkyl, C 2 -C 6 alkenyl, C 1 -C 6 alkoxy, hydroxy, and NR 17 R 17′ is indolyl substituted with a substituent;
R 5 , R 5′ , R 10 and R 10′ are each independently selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, benzyl and phenyl; or
R 5 and R 5′ or R 10 and R 10′ are C 3 -C 7 cycloalkanediyl together with the carbon atom to which they are attached, or a 3- to 7-membered heterocyclic ring containing one oxygen atom. forming a ring;
R 6 is selected from the group consisting of C 1 -C 10 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, in phenyl or phenyl-C 1 -C 6 alkyl- is optionally substituted with 1, 2, or 3 substituents each independently selected from the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkoxy, and NR 18 R 18′ ;
R 8 is -OR 19 or -NR 20 R 20' ;
R 9 is selected from the group consisting of C 1 -C 6 alkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, wherein the phenyl moiety in phenyl or phenyl-C 1 -C 6 alkyl- is optionally each independently substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of halo and C 1 -C 6 alkyloxy;
R 11 is selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 10 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, phenyl, or phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, phenyl or phenyl-C 1 -C 6 alkyl; the phenyl moieties in — are optionally substituted with 1, 2, or 3 substituents each independently selected from the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkoxy, and NR 23 R 23′ ;
R 19 is C 1 -C 6 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, oxetanyl, (C 1 -C 6 alkoxy)C 1 -C 6 alkyl-, —CH 2 —O—(C═O)C 1 -C6 alkyl, and -CH2 - O-(C=O)OC1 - C6 alkyl;
R 20 is selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, and C 3 -C 7 cycloalkyl; and R 20′ is C 1 -C 6 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, and ( C 1 -C 6 alkoxy)C 1 -C 6 alkyl, or —NR 20 R 20′ together form an azetidinyl, pyrrolidinyl, or piperidinyl ring, each of which is optionally , hydroxy, C 1 -C 6 alkyl, C 1 -C 6 alkyloxy, and (C═O)—OR 21 wherein R 21 is C 1 -C 10 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, wherein the phenyl moieties in phenyl or phenyl-C 1 -C 6 alkyl- are each optionally independently is substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkoxy, and NR 22 R 22′ ;
R 2 is hydrogen or a group of formula (b),
Figure 2019043177000021
During the ceremony,
R 12 is selected from the group consisting of C 1 -C 6 alkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, wherein the phenyl moiety in phenyl or phenyl-C 1 -C 6 alkyl- is optionally are each independently substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of halo and C 1 -C 6 alkyloxy; or R 1 and R 2 are joined to form the formula (c -1) or (c-2) to form a divalent radical,
Figure 2019043177000022
During the ceremony,
R 13 and R 13′ are each independently selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, benzyl, and phenyl; or R 13 and R 13′ are the carbon to which they are attached; together with the atoms form a C3-C7 cycloalkanediyl or a 3- to 7 -membered heterocyclic ring containing one oxygen atom;
R 14 is selected from the group consisting of C 1 -C 10 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, in phenyl or phenyl-C 1 -C 6 alkyl- is optionally substituted with 1, 2, or 3 substituents each independently selected from the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkoxy, and NR 24 R 24′ ;
R 15 is —OR 25 or —NR 26 R 26′ , wherein
R 25 is hydrogen; C 1 -C 6 alkyl; 1,2 each independently selected from the group consisting of phenyl, naphthyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, hydroxyl, and C 1 -C 6 alkyloxy; , or C 1 -C 3 alkyl substituted with three substituents; C 3 -C 7 cycloalkyl; (C 1 -C 6 alkoxy)C 1 -C 6 alkyl-; -CH 2 -O-(C= the group consisting of O) C 1 -C 6 alkyl; —CH 2 —O—(C=O)OC 1 -C 6 alkyl-; a 3- to 7-membered heterocyclic ring containing one oxygen atom; selected from;
Ar is selected from the group consisting of phenyl, naphthyl, quinolinyl, isoquinolinyl, and pyridyl, each of which is optionally substituted with 1, 2, or 3 substituents, each independently halo, C 1 -C6 alkyl, C2 - C6 alkenyl, C1 - C6 alkoxy, hydroxy, and NR27R27 ' ; or
Ar is optionally substituted at its nitrogen atom with C 1 -C 6 alkyl or C 1 -C 6 alkyloxycarbonyl and/or at any available carbon atom each independently halo , C 1 -C 6 alkyl, C 2 -C 6 alkenyl, C 1 -C 6 alkoxy, hydroxy, and NR 28 R 28′ substituted with 1, 2, or 3 substituents is indolyl;
R 26 is selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, and C 3 -C 7 cycloalkyl; and R 26′ is C 1 -C 6 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, and ( C 1 -C 6 alkoxy)C 1 -C 6 alkyl, or —NR 26 R 26′ together form an azetidinyl, pyrrolidinyl, or piperidinyl ring, each of which is optionally , hydroxy, C 1 -C 6 alkyl, C 1 -C 6 alkyloxy, and (C═O)—OR 27 , wherein R 27 is C 1 -C 10 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, wherein the phenyl moieties in phenyl or phenyl-C 1 -C 6 alkyl- are each optionally independently is substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkoxy, and NR 29 R 29′ ;
R16 , R16 ' , R17 , R17 ' , R18, R18 ' , R22 , R22 ' , R23 , R23 ' , R24 , R24 ' , R27 , R27 ' , R 28 , R 28′ , R 29 , and R 29′ are each selected from hydrogen and C 1 -C 6 alkyl;
compounds and stereoisomers thereof , wherein R3 is selected from the group consisting of hydrogen, halo, methyl, CH2Cl , CH2F , and N3;
and pharmaceutically acceptable salts and solvates thereof.

式(I)の化合物の亜群は、R及びRが結合して(c-2)の二価ラジカルを形成する、本明細書で定義される式(I’)の化合物、又は式(I’)の化合物の亜群であり、

Figure 2019043177000023
式中、
15は-OR25であり、式中、R25は、水素、C~Cアルキル、フェニル、C~Cシクロアルキル、並びにそれぞれ独立して、フェニル、ナフチル、C~Cシクロアルキル、ヒドロキシル、及びC~Cアルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3つの置換基で置換されたC~Cアルキルからなる群から選択される。別の実施形態では、R25はC~Cアルキル、又はフェニル、C ~C アルキルオキシ、又はC ~C シクロアルキルで置換したC~Cアルキルある。更なる実施形態では、R25はC~Cシクロアルキル、より具体的にはシクロペンチルである。更なる実施形態では、R25はC~Cアルキル、より具体的にはi-プロピルである。
A subgroup of compounds of formula (I) are compounds of formula (I′) as defined herein, wherein R 1 and R 2 are joined to form a divalent radical of (c-2), or is a subgroup of the compounds of (I'),
Figure 2019043177000023
During the ceremony,
R 15 is —OR 25 , wherein R 25 is hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, phenyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, and each independently phenyl, naphthyl, C 3 -C 7 is selected from the group consisting of C 1 -C 3 alkyl substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of cycloalkyl, hydroxyl, and C 1 -C 6 alkyloxy; In another embodiment, R 25 is C 1 -C 6 alkyl, or C 1 -C 2 alkyl substituted with phenyl , C 1 -C 2 alkyloxy, or C 3 -C 7 cycloalkyl . In a further embodiment, R 25 is C 3 -C 7 cycloalkyl, more particularly cyclopentyl. In a further embodiment, R 25 is C 2 -C 4 alkyl, more particularly i-propyl.

Figure 2019043177000024
Figure 2019043177000024

以下の態様を包含し得る。The following aspects may be included.
[1] 式(I)の化合物[1] a compound of formula (I)
Figure 2019043177000025
Figure 2019043177000025
若しくはその立体異性体or its stereoisomer
(式中、塩基は(B-1)、(B-2)、(B-3a)、(B-3b)、(B-4)、及び(B-5)からなる群から選択され、(wherein the base is selected from the group consisting of (B-1), (B-2), (B-3a), (B-3b), (B-4), and (B-5),
Figure 2019043177000026
Figure 2019043177000026
式中、Rは、水素又はCwherein R is hydrogen or C 1~61 to 6 アルキルであり、is an alkyl,
R. 3 は、水素、ハロ、メチル、CHis hydrogen, halo, methyl, CH 2 Cl、CHCl, CH 2 F、及びNF, and N 3 からなる群から選択される)selected from the group consisting of
又はその一リン酸塩、二リン酸塩、三リン酸塩、若しくはプロドラッグ;or a monophosphate, diphosphate, triphosphate, or prodrug thereof;
あるいはその薬学的に許容可能な塩又は溶媒和物。Or a pharmaceutically acceptable salt or solvate thereof.
[2] 式(I’)を有し、[2] having the formula (I′),
Figure 2019043177000027
Figure 2019043177000027
式中、During the ceremony,
R. 1 は、水素、is hydrogen,
Figure 2019043177000028
Figure 2019043177000028
、式(a-1)の基、式(a-2)の基、式(a-3)の基、及び式(a-4)の基からなる群から選択され;, a group of formula (a-1), a group of formula (a-2), a group of formula (a-3), and a group of formula (a-4);
Figure 2019043177000029
Figure 2019043177000029
式中、During the ceremony,
R. 4 及びRand R 7 はそれぞれ独立して、水素、フェニル、ナフチル、キノリニル、イソキノリニル、及びピリジルからなる群から選択され、これらのそれぞれが、任意選択的に、それぞれ独立してハロ、Care each independently selected from the group consisting of hydrogen, phenyl, naphthyl, quinolinyl, isoquinolinyl, and pyridyl, each of which is optionally each independently halo, C 1 ~C~C 6 アルキル、Calkyl, C 2 ~C~C 6 アルケニル、Calkenyl, C 1 ~C~C 6 アルコキシ、ヒドロキシ、及びNRalkoxy, hydroxy, and NR 1616 R. 16’16' からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換されるか、或いはsubstituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of; or
R. 4 及びRand R 7 は、それぞれ独立して、任意選択的に、その窒素原子において、Ceach independently, optionally at its nitrogen atom, C 1 ~C~C 6 アルキル若しくはCalkyl or C 1 ~C~C 6 アルキルオキシカルボニルで、及び/又は任意の利用可能な炭素原子において、それぞれ独立してハロ、Cat alkyloxycarbonyl and/or at any available carbon atom each independently halo, C 1 ~C~C 6 アルキル、Calkyl, C 2 ~C~C 6 アルケニル、Calkenyl, C 1 ~C~C 6 アルコキシ、ヒドロキシ、及びNRalkoxy, hydroxy, and NR 1717 R. 17’17' からなる群から選択される1、2、若しくは3個の置換基で置換されるインドリルであり;indolyl substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of;
R. 5 、R, R 5’5' 、R, R 1010 及びRand R 10’10' は、それぞれ独立して、水素、Care each independently hydrogen, C 1 ~C~C 6 アルキル、ベンジル、及びフェニルからなる群から選択されるか、或いはis selected from the group consisting of alkyl, benzyl, and phenyl; or
R. 5 及びRand R 5’5' 、又はR, or R 1010 及びRand R 10’10' は、それらが結合している炭素原子と共に、Ctogether with the carbon atom to which they are attached, C 3 ~C~C 7 シクロアルカンジイル又は1個の酸素原子を含有する3~7員環の複素環を形成し;forming a cycloalkanediyl or a 3- to 7-membered heterocyclic ring containing one oxygen atom;
R. 6 は、Cis C 1 ~C~C 1010 アルキル、Calkyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、フェニル、及びフェニル-Ccycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-Cis selected from the group consisting of alkyl-, wherein phenyl or phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してヒドロキシ、CThe phenyl moieties in alkyl- are optionally each independently hydroxy, C 1 ~C~C 6 アルコキシ、及びNRalkoxy, and NR 1818 R. 18’18' からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of;
R. 8 は-ORHa-OR 1919 又は-NRor -NR 2020 R. 20’20' であり;is;
R. 9 は、Cis C 1 ~C~C 6 アルキル、フェニル、及びフェニル-C-Calkyl, phenyl, and phenyl-C-C 6 アルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-Cis selected from the group consisting of alkyl-, wherein phenyl or phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してハロ、及びCThe phenyl moieties in alkyl- are optionally each independently halo, and C 1 ~C~C 6 アルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of alkyloxy;
R. 1111 は、水素、Cis hydrogen, C 1 ~C~C 1010 アルキル、Calkyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、フェニル、又はフェニル-Ccycloalkyl, phenyl, or phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-Cis selected from the group consisting of alkyl-, wherein phenyl or phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立して、ヒドロキシ、CThe phenyl moieties in alkyl- are optionally each independently hydroxy, C 1 ~C~C 6 アルコキシ、及びNRalkoxy, and NR 2323 R. 23’23' からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of;
R. 1919 は、Cis C 1 ~C~C 6 アルキル、Calkyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、オキセタニル、(Ccycloalkyl, oxetanyl, (C 1 ~C~C 6 アルコキシ)Calkoxy) C 1 ~C~C 6 アルキル-、-CHAlkyl-, -CH 2 -O-(C=O)C-O-(C=O)C 1 ~C~C 6 アルキル、及び-CHalkyl, and —CH 2 -O-(C=O)OC-O-(C=O)OC 1 ~C~C 6 アルキルからなる群から選択され;selected from the group consisting of alkyl;
R. 2020 は、水素、Cis hydrogen, C 1 ~C~C 6 アルキル、及びCalkyl, and C 3 ~C~C 7 シクロアルキルからなる群から選択され;Ris selected from the group consisting of cycloalkyl; 20’20' は、Cis C 1 ~C~C 6 アルキル、Calkyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、及び(Ccycloalkyl, and (C 1 ~C~C 6 アルコキシ)Calkoxy) C 1 ~C~C 6 アルキル-からなる群から選択されるか;或いはis selected from the group consisting of alkyl-; or
-NR-NR 2020 R. 20’20' は共にアゼチジニル、ピロリジニル、又はピペリジニル環を形成し、そのそれぞれが、任意選択的に、ヒドロキシ、Ctogether form an azetidinyl, pyrrolidinyl, or piperidinyl ring, each of which is optionally hydroxy, C 1 ~C~C 6 アルキル、Calkyl, C 1 ~C~C 6 アルキルオキシ、及び(C=O)-ORalkyloxy, and (C═O)—OR 2121 からなる群で置換され得、式中、Rmay be substituted with the group consisting of R 2121 は、Cis C 1 ~C~C 1010 アルキル、Calkyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、フェニル、及びフェニル-Ccycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-Cis selected from the group consisting of alkyl-, wherein phenyl or phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立して、ヒドロキシ、CThe phenyl moieties in alkyl- are optionally each independently hydroxy, C 1 ~C~C 6 アルコキシ、及びNRalkoxy, and NR 2222 R. 22’22' からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of;
R. 2 は水素又は式(b)の基であり、is hydrogen or a group of formula (b),
Figure 2019043177000030
Figure 2019043177000030
式中、During the ceremony,
R. 1212 は、Cis C 1 ~C~C 6 アルキル、フェニル、及びフェニル-Calkyl, phenyl, and phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-からなる群から選択され、is selected from the group consisting of alkyl-,
式中、フェニル、又はフェニル-CIn the formula, phenyl or phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してハロ、及びCThe phenyl moieties in alkyl- are optionally each independently halo, and C 1 ~C~C 6 アルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;又はsubstituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of alkyloxy; or
R. 1 及びRand R 2 は、結合して式(c-1)又は(c-2)の二価ラジカルを形成し、combines to form a divalent radical of formula (c-1) or (c-2),
Figure 2019043177000031
Figure 2019043177000031
式中、During the ceremony,
R. 1313 及びRand R 13’13' はそれぞれ独立して、水素、Care each independently hydrogen, C 1 ~C~C 6 アルキル、ベンジル、及びフェニルからなる群から選択されるか;或いはis selected from the group consisting of alkyl, benzyl, and phenyl; or
R. 1313 及びRand R 13’13' は、それらが結合している炭素原子と共に、Ctogether with the carbon atom to which they are attached, C 3 ~C~C 7 シクロアルカンジイル又は1個の酸素原子を含有する3~7員環の複素環を形成し;forming a cycloalkanediyl or a 3- to 7-membered heterocyclic ring containing one oxygen atom;
R. 1414 は、Cis C 1 ~C~C 1010 アルキル、Calkyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、フェニル、及びフェニル-Ccycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-Cis selected from the group consisting of alkyl-, wherein phenyl or phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してヒドロキシ、CThe phenyl moieties in alkyl- are optionally each independently hydroxy, C 1 ~C~C 6 アルコキシ、及びNRalkoxy, and NR 2424 R. 24’24' からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of;
R. 1515 は-ORHa-OR 2525 又は-NRor -NR 2626 R. 26’26' であり;式中、is;
R. 2525 は、水素;Cis hydrogen; 1 ~C~C 6 アルキル;それぞれ独立してフェニル、ナフチル、Calkyl; each independently phenyl, naphthyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、ヒドロキシル、及びCcycloalkyl, hydroxyl, and C 1 ~C~C 6 アルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換されたCC substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of alkyloxy 1 ~C~C 3 アルキル;CAlkyl; 3 ~C~C 7 シクロアルキル;(Ccycloalkyl; (C 1 ~C~C 6 アルコキシ)Calkoxy) C 1 ~C~C 6 アルキル-;-CHalkyl-; -CH 2 -O-(C=O)C-O-(C=O)C 1 ~C~C 6 アルキル;-CHalkyl; -CH 2 -O-(C=O)OC-O-(C=O)OC 1 ~C~C 6 アルキル;1個の酸素原子を含有する3~7員環の複素環、並びにArからなる群から選択され;alkyl; a 3- to 7-membered heterocyclic ring containing one oxygen atom, and selected from the group consisting of Ar;
Arは、フェニル、ナフチル、キノリニル、イソキノリニル、及びピリジルからなる群から選択され、これらのそれぞれが、任意選択的に、それぞれ独立してハロ、CAr is selected from the group consisting of phenyl, naphthyl, quinolinyl, isoquinolinyl, and pyridyl, each of which is optionally each independently halo, C 1 ~C~C 6 アルキル、Calkyl, C 2 ~C~C 6 アルケニル、Calkenyl, C 1 ~C~C 6 アルコキシ、ヒドロキシ、及びNRalkoxy, hydroxy, and NR 2727 R. 27’27' からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換されるか、或いは、substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of; or
Arは、任意選択的に、その窒素原子において、CAr optionally has, at its nitrogen atom, C 1 ~C~C 6 アルキル若しくはCalkyl or C 1 ~C~C 6 アルキルオキシカルボニルで、及び/又は任意の利用可能な炭素原子において、それぞれ独立してハロ、Cat alkyloxycarbonyl and/or at any available carbon atom each independently halo, C 1 ~C~C 6 アルキル、Calkyl, C 2 ~C~C 6 アルケニル、Calkenyl, C 1 ~C~C 6 アルコキシ、ヒドロキシ、及びNRalkoxy, hydroxy, and NR 2828 R. 28’28' からなる群から選択される1、2、若しくは3個の置換基で置換されたインドリルであり;indolyl substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of;
R. 2626 は、水素、Cis hydrogen, C 1 ~C~C 6 アルキル、及びCalkyl, and C 3 ~C~C 7 シクロアルキルからなる群から選択され;Ris selected from the group consisting of cycloalkyl; 26’26' は、Cis C 1 ~C~C 6 アルキル、Calkyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、及び(Ccycloalkyl, and (C 1 ~C~C 6 アルコキシ)Calkoxy) C 1 ~C~C 6 アルキル-からなる群から選択されるか;或いはis selected from the group consisting of alkyl-; or
-NR-NR 2626 R. 26’26' は共にアゼチジニル、ピロリジニル、又はピペリジニル環を形成し、そのそれぞれが、任意選択的に、ヒドロキシ、Ctogether form an azetidinyl, pyrrolidinyl, or piperidinyl ring, each of which is optionally hydroxy, C 1 ~C~C 6 アルキル、Calkyl, C 1 ~C~C 6 アルキルオキシ、及び(C=O)-ORalkyloxy, and (C═O)—OR 2727 からなる群で置換され得、式中、Rmay be substituted with the group consisting of R 2727 は、Cis C 1 ~C~C 1010 アルキル、Calkyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、フェニル、及びフェニル-Ccycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-Cis selected from the group consisting of alkyl-, wherein phenyl or phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立して、ヒドロキシ、CThe phenyl moieties in alkyl- are optionally each independently hydroxy, C 1 ~C~C 6 アルコキシ、及びNRalkoxy, and NR 2929 R. 29’29' からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of;
R. 1616 、R, R 16’16' 、R, R 1717 、R, R 17’17' 、R, R 1818 、R, R 18’18' 、R, R 2222 、R, R 22’22' 、R, R 2323 、R, R 23’23' 、R, R 2424 、R, R 24’24' 、R, R 2727 、R, R 27’27' 、R, R 2828 、R, R 28’28' 、R, R 2929 、及びR, and R 29’29' は、それぞれ独立して、水素、及びCare each independently hydrogen and C 1 ~C~C 6 アルキルから選択され;selected from alkyl;
R. 3 は、水素、ハロ、メチル、CHis hydrogen, halo, methyl, CH 2 Cl、CHCl, CH 2 F、及びNF, and N 3 からなる群から選択される、上記[1]に記載の化合物。The compound according to [1] above, which is selected from the group consisting of
[3] R[3] R. 1 は、水素、is hydrogen,
Figure 2019043177000032
Figure 2019043177000032
、式(a-1)の基、式(a-2)の基、及び式(a-3)の基からなる群から選択され、式中, a group of formula (a-1), a group of formula (a-2), and a group of formula (a-3), wherein
R. 4 及びRand R 7 は、それぞれ独立してフェニル又はナフチルであり、これらのそれぞれが、任意選択的に、それぞれ独立してハロ、Care each independently phenyl or naphthyl, each of which is optionally each independently halo, C 1 ~C~C 6 アルキル、Calkyl, C 2 ~C~C 6 アルケニル、Calkenyl, C 1 ~C~C 6 アルコキシ、ヒドロキシ、及びNRalkoxy, hydroxy, and NR 1616 R. 16’16' からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され、式中、Rsubstituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of R 1616 及びRand R 16’16' はそれぞれ独立して水素、及びCare each independently hydrogen, and C 1 ~C~C 6 アルキルから選択されるか;或いはRis selected from alkyl; or R 4 及びRand R 7 はそれぞれ独立してインドリルであり;are each independently indolyl;
R. 5 及びRand R 5’5' はそれぞれ独立して、水素、Care each independently hydrogen, C 1 ~C~C 6 アルキル、ベンジル、及びフェニルからなる群から選択されるか;或いはRis selected from the group consisting of alkyl, benzyl, and phenyl; or R 5 及びRand R 5’5' は、それらが結合している炭素原子と共にCare C together with the carbon atom to which they are attached 3 ~C~C 7 シクロアルカンジイルを形成し;forming a cycloalkanediyl;
R. 6 は、Cis C 1 ~C~C 1010 アルキル、Calkyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、及びフェニル-Ccycloalkyl, and phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-からなる群から選択され;is selected from the group consisting of alkyl-;
R. 8 は-ORHa-OR 1919 又は-NRor -NR 2020 R. 20’20' であり;式中Ris; 1919 はCis C 1 ~C~C 6 アルキル又はCalkyl or C 3 ~C~C 7 シクロアルキルであり;is cycloalkyl;
R. 2020 は水素であり、Ris hydrogen and R 20’20' はCis C 1 ~C~C 6 アルキル又はCalkyl or C 3 ~C~C 7 シクロアルキルであり;is cycloalkyl;
R. 9 はCis C 1 ~C~C 6 アルキルであり;is alkyl;
R. 2 は水素又は式(b)の基であり、式中Ris hydrogen or a group of formula (b), where R 1212 はCis C 1 ~C~C 6 アルキルであるか;或いは、is alkyl; or
R. 1 及びRand R 2 は、結合して式(c-1)又は(c-2)の二価ラジカルを形成し、式中、combines to form a divalent radical of formula (c-1) or (c-2), wherein
R. 1313 及びRand R 13’13' はそれぞれ独立して、水素、Care each independently hydrogen, C 1 ~C~C 6 アルキル、ベンジル、及びフェニルからなる群から選択されるか;或いはRis selected from the group consisting of alkyl, benzyl, and phenyl; or R 1313 及びRand R 13’13' は、それらが結合している炭素原子と共にCare C together with the carbon atom to which they are attached 3 ~C~C 7 シクロアルカンジイルを形成し;forming a cycloalkanediyl;
R. 1414 は、Cis C 1 ~C~C 1010 アルキル、Calkyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、及びフェニル-Ccycloalkyl, and phenyl-C 1 ~C~C 6 アルキル-からなる群から選択され;is selected from the group consisting of alkyl-;
R. 1515 は-ORHa-OR 2525 又は-NRor -NR 2626 R. 26’26' であり、式中、Rwhere R 2525 は、Cis C 1 ~C~C 6 アルキル;フェニル;CAlkyl; Phenyl; C 3 ~C~C 7 シクロアルキル;並びにそれぞれ独立してフェニル、ナフチル、Ccycloalkyl; and each independently phenyl, naphthyl, C 3 ~C~C 7 シクロアルキル、ヒドロキシル、及びCcycloalkyl, hydroxyl, and C 1 ~C~C 6 アルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換されたCC substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of alkyloxy 1 ~C~C 3 アルキルからなる群から選択され;Ris selected from the group consisting of alkyl; 2626 は水素であり;Ris hydrogen; R 26’26' はCis C 1 ~C~C 6 アルキル又はCalkyl or C 3 ~C~C 7 シクロアルキルである、上記[2]に記載の化合物。The compound according to [2] above, which is cycloalkyl.
[4] R[4] R 1 は、teeth,
水素、hydrogen,
Figure 2019043177000033
Figure 2019043177000033
、及び式(a-1)の基からなる群から選択される, and the group consisting of the group of formula (a-1)
か、或いは、Ror R 1 及びRand R 2 は、結合して式(c-2)の二価ラジカルを形成する、上記[2]又は[3]に記載の化合物。is combined to form a divalent radical of formula (c-2), the compound according to the above [2] or [3].
[5] R[5] R. 4 はフェニル、ハロフェニル、ジCis phenyl, halophenyl, di-C 1 ~C~C 4 アルキルフェニル、又はナフチルであり;alkylphenyl or naphthyl;
R. 5 及びRand R 5’5' はそれぞれ独立して水素、Care each independently hydrogen, C 1 ~C~C 6 アルキル、ベンジル、又はフェニルであり;is alkyl, benzyl, or phenyl;
R. 6 はCis C 1 ~C~C 6 アルキルであり;is alkyl;
R. 1515 は-ORHa-OR 2525 であり、式中Rand where R 2525 はCis C 1 ~C~C 6 アルキル、若しくはフェニルで置換したCC substituted with alkyl or phenyl 1 ~C~C 2 アルキル、Calkyl, C 1 ~C~C 2 アルキルオキシ、又はCalkyloxy, or C 3 ~C~C 7 シクロアルキルである、上記[2]~[4]のいずれか一項に記載の化合物。The compound according to any one of [2] to [4] above, which is cycloalkyl.
[6] 塩基は(B-1)、(B-2)、又は(B-3a)であり、R[6] the base is (B-1), (B-2), or (B-3a); 3 は、水素、ハロ、及びNare hydrogen, halo, and N 3 からなる群から選択される、上記[1]~[5]のいずれか一項に記載の化合物。The compound according to any one of [1] to [5] above, which is selected from the group consisting of
[7] 治療有効量、特に抗ウイルス有効量の、上記[1]~[6]のいずれか一項で定義される式(I)の化合物、及び薬学的に許容可能な担体を含む医薬組成物。[7] A pharmaceutical composition comprising a therapeutically effective amount, particularly an antiviral effective amount, of a compound of formula (I) as defined in any one of [1] to [6] above, and a pharmaceutically acceptable carrier. thing.
[8] 薬学的に許容可能な担体が、治療有効量、特に抗ウイルス有効量の、上記[1]~[6]のいずれか一項で定義される式(I)の化合物と密に混合されることを特徴とする、上記[7]に記載の医薬組成物を調製するためのプロセス。[8] A pharmaceutically acceptable carrier is intimately mixed with a therapeutically effective amount, particularly an antiviral effective amount, of a compound of formula (I) as defined in any one of [1] to [6] above. A process for preparing the pharmaceutical composition according to [7] above, characterized in that
[9] 薬剤として使用するための、上記[1]~[6]のいずれか一項で定義される化合物、又は上記[7]で定義される医薬組成物。[9] A compound as defined in any one of [1] to [6] above, or a pharmaceutical composition as defined in [7] above, for use as a medicament.
[10] フラビウイルス科ウイルス感染の治療若しくは予防、及び/又はアルファウイルス感染の治療若しくは予防に使用するための、上記[1]~[6]のいずれか一項に記載の化合物、又は上記[7]で定義される医薬組成物。[10] The compound according to any one of [1] to [6] above, or the above [ 7].
[11] HCV及び/又はデングウイルスの阻害剤として使用するための、上記[1]~[6]のいずれか一項に記載の化合物、又は上記[7]で定義される医薬組成物。[11] A compound according to any one of [1] to [6] above, or a pharmaceutical composition as defined in [7] above, for use as an inhibitor of HCV and/or dengue virus.
[12] チクングンヤウイルス及び/又はシンドビスウイルス及び/又はセムリキ森林ウイルスの阻害剤として使用するための、上記[1]~[6]のいずれか一項に記載の化合物、又は上記[7]で定義される医薬組成物。[12] The compound according to any one of [1] to [6] above, or in [7] above, for use as an inhibitor of Chikungunya virus and/or Sindbis virus and/or Semliki Forest virus A pharmaceutical composition as defined.
[13] 抗フラビウイルス科及び/又は抗アルファウイルス有効量の、上記[1]~[6]のいずれか一項で定義される式(I)の化合物を投与することを含む、フラビウイルス科及び/若しくはアルファウイルスに感染しているか、又はフラビウイルス科及び/若しくはアルファウイルスに感染するリスクのある温血動物、特にヒトを治療する方法。[13] Flaviviridae, comprising administering an anti-flaviviridae and/or anti-alphavirus effective amount of a compound of formula (I) as defined in any one of [1] to [6] above and/or methods of treating warm-blooded animals, particularly humans, infected with alphaviruses or at risk of infection with Flaviviridae and/or alphaviruses.
[14] フラビウイルス科ウイルス感染の治療若しくは予防及び/又はアルファウイルス感染の治療若しくは予防における、同時、個別、又は逐次的使用のための組み合わせ調製物としての、上記[1]~[6]のいずれか一項で定義される式(I)の化合物、及び追加の医薬品、特に追加の抗ウイルス剤を含む製品。[14] Any of the above [1] to [6] as a combined preparation for simultaneous, separate or sequential use in the treatment or prevention of flaviviridae virus infection and/or the treatment or prevention of alphavirus infection. A product comprising a compound of formula (I) as defined in any one of paragraphs and an additional pharmaceutical agent, in particular an additional antiviral agent.

Claims (19)

式(I)の化合物
Figure 2019043177000001
若しくはその立体異性体
式中、塩基は(B-1)、(B-2)、(B-3a)、(B-3b)、(B-4)、及び(B-5)からなる群から選択され、
Figure 2019043177000002
式中、Rは、水素又はC1~6アルキルであり、
は、水素、ハロ、メチル、CHCl、CHF、及びN からなる群から選択される)
又はその一リン酸塩、二リン酸塩、若しくは三リン酸塩、あるいはその薬学的に許容可能な塩又は溶媒和物
Compounds of Formula (I)
Figure 2019043177000001
or its stereoisomer
( wherein the base is selected from the group consisting of (B-1), (B-2), (B-3a), (B-3b), (B-4), and (B-5),
Figure 2019043177000002
wherein R is hydrogen or C 1-6 alkyl;
R3 is selected from the group consisting of hydrogen , halo, methyl, CH2Cl , CH2F , and N3)
or a monophosphate, diphosphate, or triphosphate thereof, or a pharmaceutically acceptable salt or solvate thereof .
式(I’)を有し、
Figure 2019043177000003
式中、
は、水素、
Figure 2019043177000004
、式(a-1)の基、式(a-2)の基、式(a-3)の基、及び式(a-4)の基からなる群から選択され;
Figure 2019043177000005
式中、
及びRはそれぞれ独立して、水素、フェニル、ナフチル、キノリニル、イソキノリニル、及びピリジルからなる群から選択され、これらのそれぞれが、任意選択的に、それぞれ独立してハロ、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cアルコキシ、ヒドロキシ、及びNR1616’からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換されるか、或いは
及びRは、それぞれ独立して、任意選択的に、その窒素原子において、C~Cアルキル若しくはC~Cアルキルオキシカルボニルで、及び/又は任意の利用可能な炭素原子において、それぞれ独立してハロ、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cアルコキシ、ヒドロキシ、及びNR1717’からなる群から選択される1、2、若しくは3個の置換基で置換されるインドリルであり;
、R5’、R10及びR10’は、それぞれ独立して、水素、C~Cアルキル、ベンジル、及びフェニルからなる群から選択されるか、或いは
及びR5’、又はR10及びR10’は、それらが結合している炭素原子と共に、C~Cシクロアルカンジイル又は1個の酸素原子を含有する3~7員環の複素環を形成し;
は、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してヒドロキシ、C~Cアルコキシ、及びNR1818’からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;
は-OR19又は-NR2020’であり;
は、C~Cアルキル、フェニル、及びフェニル-C-Cアルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してハロ、及びC~Cアルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;
11は、水素、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、フェニル、又はフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立して、ヒドロキシ、C~Cアルコキシ、及びNR2323’からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;
19は、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、オキセタニル、(C~Cアルコキシ)C~Cアルキル-、-CH-O-(C=O)C~Cアルキル、及び-CH-O-(C=O)OC~Cアルキルからなる群から選択され;
20は、水素、C~Cアルキル、及びC~Cシクロアルキルからなる群から選択され;R20’は、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、及び(C~Cアルコキシ)C~Cアルキル-からなる群から選択されるか;或いは
-NR2020’は共にアゼチジニル、ピロリジニル、又はピペリジニル環を形成し、そのそれぞれが、任意選択的に、ヒドロキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルオキシ、及び(C=O)-OR21からなる群で置換され得、式中、R21は、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立して、ヒドロキシ、C~Cアルコキシ、及びNR2222’からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;
は水素又は式(b)の基であり、
Figure 2019043177000006
式中、
12は、C~Cアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、
式中、フェニル、又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してハロ、及びC~Cアルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;又は
及びRは、結合して式(c-1)又は(c-2)の二価ラジカルを形成し、
Figure 2019043177000007
式中、
13及びR13’はそれぞれ独立して、水素、C~Cアルキル、ベンジル、及びフェニルからなる群から選択されるか;或いは
13及びR13’は、それらが結合している炭素原子と共に、C~Cシクロアルカンジイル又は1個の酸素原子を含有する3~7員環の複素環を形成し;
14は、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立してヒドロキシ、C~Cアルコキシ、及びNR2424’からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;
15は-OR25又は-NR2626’であり;式中、
25は、水素;C~Cアルキル;それぞれ独立してフェニル、ナフチル、C~Cシクロアルキル、ヒドロキシル、及びC~Cアルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換されたC~Cアルキル;C~Cシクロアルキル;(C~Cアルコキシ)C~Cアルキル-;-CH-O-(C=O)C~Cアルキル;-CH-O-(C=O)OC~Cアルキル;1個の酸素原子を含有する3~7員環の複素環、並びにArからなる群から選択され;
Arは、フェニル、ナフチル、キノリニル、イソキノリニル、及びピリジルからなる群から選択され、これらのそれぞれが、任意選択的に、それぞれ独立してハロ、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cアルコキシ、ヒドロキシ、及びNR27’’ 27’からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換されるか、或いは、
Arは、任意選択的に、その窒素原子において、C~Cアルキル若しくはC~Cアルキルオキシカルボニルで、及び/又は任意の利用可能な炭素原子において、それぞれ独立してハロ、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cアルコキシ、ヒドロキシ、及びNR2828’からなる群から選択される1、2、若しくは3個の置換基で置換されたインドリルであり;
26は、水素、C~Cアルキル、及びC~Cシクロアルキルからなる群から選択され;R26’は、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、及び(C~Cアルコキシ)C~Cアルキル-からなる群から選択されるか;或いは
-NR2626’は共にアゼチジニル、ピロリジニル、又はピペリジニル環を形成し、そのそれぞれが、任意選択的に、ヒドロキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルオキシ、及び(C=O)-OR27からなる群で置換され得、式中、R27は、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、フェニル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され、式中、フェニル、又はフェニル-C~Cアルキル-中のフェニル部分は、任意選択的に、それぞれ独立して、ヒドロキシ、C~Cアルコキシ、及びNR2929’からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され;
16、R16’、R17、R17’、R18、R18’、R22、R22’、R23、R23’、R24、R24’、R27’’ 、R27’、R28、R28’、R29、及びR29’は、それぞれ独立して、水素、及びC~Cアルキルから選択され;
は、水素、ハロ、メチル、CHCl、CHF、及びNからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物、若しくはその立体異性体、又はその薬学的に許容可能な塩若しくは溶媒和物
having the formula (I′),
Figure 2019043177000003
During the ceremony,
R 1 is hydrogen;
Figure 2019043177000004
, a group of formula (a-1), a group of formula (a-2), a group of formula (a-3), and a group of formula (a-4);
Figure 2019043177000005
During the ceremony,
R 4 and R 7 are each independently selected from the group consisting of hydrogen, phenyl, naphthyl, quinolinyl, isoquinolinyl, and pyridyl, each of which is optionally each independently halo, C 1 -C substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of C 6 alkyl, C 2 -C 6 alkenyl, C 1 -C 6 alkoxy, hydroxy, and NR 16 R 16′ ; 4 and R 7 are each independently optionally at the nitrogen atom, C 1 -C 6 alkyl or C 1 -C 6 alkyloxycarbonyl, and/or at any available carbon atom, 1, 2, or 3 each independently selected from the group consisting of halo, C 1 -C 6 alkyl, C 2 -C 6 alkenyl, C 1 -C 6 alkoxy, hydroxy, and NR 17 R 17′ is indolyl substituted with a substituent;
R 5 , R 5′ , R 10 and R 10′ are each independently selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, benzyl and phenyl, or R 5 and R 5′ , or R 10 and R 10′ together with the carbon atom to which they are attached form a C 3 -C 7 cycloalkanediyl or a 3- to 7-membered heterocyclic ring containing one oxygen atom;
R 6 is selected from the group consisting of C 1 -C 10 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, wherein phenyl or phenyl-C 1 -C The phenyl moieties in 6alkyl- are optionally each independently 1 , 2, or 3 substituents selected from the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkoxy, and NR 18 R 18′ is replaced by;
R 8 is -OR 19 or -NR 20 R 20' ;
R 9 is selected from the group consisting of C 1 -C 6 alkyl, phenyl, and phenyl-C-C 6 alkyl-, wherein the phenyl or phenyl moiety in phenyl-C 1 -C 6 alkyl- is optionally substituted with 1, 2, or 3 substituents each independently selected from the group consisting of halo and C 1 -C 6 alkyloxy;
R 11 is selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 10 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, phenyl, or phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, wherein phenyl or phenyl-C 1 The phenyl moieties in ~ C6alkyl- are optionally each independently 1 , 2, or 3 selected from the group consisting of hydroxy, C1- C6alkoxy , and NR23R23 ' substituted with a substituent of;
R 19 is C 1 -C 6 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, oxetanyl, (C 1 -C 6 alkoxy)C 1 -C 6 alkyl-, —CH 2 —O—(C═O)C 1 -C6 alkyl, and -CH2 - O-(C=O)OC1 - C6 alkyl;
R 20 is selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, and C 3 -C 7 cycloalkyl; R 20′ is C 1 -C 6 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, and ( or —NR 20 R 20 together form an azetidinyl , pyrrolidinyl, or piperidinyl ring, each of which is optionally may be substituted with the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkyl, C 1 -C 6 alkyloxy, and (C═O)—OR 21 , wherein R 21 is C 1 -C 10 alkyl, is selected from the group consisting of C 3 -C 7 cycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, wherein the phenyl moiety in phenyl or phenyl-C 1 -C 6 alkyl- is optional each independently substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkoxy, and NR 22 R 22′ ;
R 2 is hydrogen or a group of formula (b),
Figure 2019043177000006
During the ceremony,
R 12 is selected from the group consisting of C 1 -C 6 alkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-;
wherein the phenyl or phenyl moieties in the phenyl-C 1 -C 6 alkyl- are optionally each independently selected from the group consisting of halo and C 1 -C 6 alkyloxy 1, 2 or substituted with three substituents; or R 1 and R 2 combine to form a divalent radical of formula (c-1) or (c-2),
Figure 2019043177000007
During the ceremony,
R 13 and R 13′ are each independently selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, benzyl, and phenyl; or R 13 and R 13′ are the carbon to which they are attached; together with the atoms form a C3-C7 cycloalkanediyl or a 3- to 7 -membered heterocyclic ring containing one oxygen atom;
R 14 is selected from the group consisting of C 1 -C 10 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, wherein phenyl or phenyl-C 1 -C The phenyl moieties in 6alkyl- are optionally each independently 1 , 2, or 3 substituents selected from the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkoxy, and NR 24 R 24′ is replaced by;
R 15 is —OR 25 or —NR 26 R 26′ ;
R 25 is hydrogen; C 1 -C 6 alkyl; 1, 2, each independently selected from the group consisting of phenyl, naphthyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, hydroxyl, and C 1 -C 6 alkyloxy; or C 1 -C 3 alkyl substituted with 3 substituents; C 3 -C 7 cycloalkyl; (C 1 -C 6 alkoxy)C 1 -C 6 alkyl-; -CH 2 -O-(C= O) C 1 -C 6 alkyl; —CH 2 —O—(C═O)OC 1 -C 6 alkyl; a 3- to 7-membered heterocyclic ring containing one oxygen atom, and from the group consisting of Ar selected;
Ar is selected from the group consisting of phenyl, naphthyl, quinolinyl, isoquinolinyl, and pyridyl, each of which is optionally each independently halo, C 1 -C 6 alkyl, C 2 -C 6 alkenyl, substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of C 1 -C 6 alkoxy, hydroxy, and NR 27 R 27′ ; or
Ar is optionally C 1 -C 6 alkyl or C 1 -C 6 alkyloxycarbonyl at its nitrogen atom and/or at any available carbon atom each independently halo, C 1 indolyl substituted with 1 , 2, or 3 substituents selected from the group consisting of -C6 alkyl, C2 - C6 alkenyl, C1 - C6 alkoxy, hydroxy, and NR28R28 ' ; can be;
R 26 is selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, and C 3 -C 7 cycloalkyl; R 26′ is C 1 -C 6 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, and ( or —NR 26 R 26 together form an azetidinyl, pyrrolidinyl, or piperidinyl ring, each of which is optionally may be substituted with the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkyl, C 1 -C 6 alkyloxy, and (C═O)—OR 27 , wherein R 27 is C 1 -C 10 alkyl, is selected from the group consisting of C 3 -C 7 cycloalkyl, phenyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-, wherein the phenyl moiety in phenyl or phenyl-C 1 -C 6 alkyl- is optional each independently substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of hydroxy, C 1 -C 6 alkoxy, and NR 29 R 29′ ;
R16 , R16 ' , R17 , R17 ' , R18, R18 ' , R22 , R22 ' , R23 , R23 ' , R24 , R24 ' , R27 '' , R27 ' , R 28 , R 28′ , R 29 , and R 29′ are each independently selected from hydrogen and C 1 -C 6 alkyl;
2. The compound of claim 1 , or a stereoisomer thereof, or a pharmaceutically acceptable compound thereof , wherein R3 is selected from the group consisting of hydrogen, halo, methyl, CH2Cl , CH2F , and N3. salts or solvates .
は、水素、
Figure 2019043177000008
、式(a-1)の基、式(a-2)の基、及び式(a-3)の基からなる群から選択され、式中
及びRは、それぞれ独立してフェニル又はナフチルであり、これらのそれぞれが、任意選択的に、それぞれ独立してハロ、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cアルコキシ、ヒドロキシ、及びNR1616’からなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換され、式中、R16及びR16’はそれぞれ独立して水素、及びC~Cアルキルから選択されるか;或いはR及びRはそれぞれ独立してインドリルであり;
及びR5’はそれぞれ独立して、水素、C~Cアルキル、ベンジル、及びフェニルからなる群から選択されるか;或いはR及びR5’は、それらが結合している炭素原子と共にC~Cシクロアルカンジイルを形成し;
は、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され;
は-OR19又は-NR2020’であり;式中R19はC~Cアルキル又はC~Cシクロアルキルであり;
20は水素であり、R20’はC~Cアルキル又はC~Cシクロアルキルであり;
はC~Cアルキルであり;
は水素又は式(b)の基であり、式中R12はC~Cアルキルであるか;或いは、
及びRは、結合して式(c-1)又は(c-2)の二価ラジカルを形成し、式中、
13及びR13’はそれぞれ独立して、水素、C~Cアルキル、ベンジル、及びフェニルからなる群から選択されるか;或いはR13及びR13’は、それらが結合している炭素原子と共にC~Cシクロアルカンジイルを形成し;
14は、C~C10アルキル、C~Cシクロアルキル、及びフェニル-C~Cアルキル-からなる群から選択され;
15は-OR25又は-NR2626’であり、式中、R25は、C~Cアルキル;フェニル;C~Cシクロアルキル;並びにそれぞれ独立してフェニル、ナフチル、C~Cシクロアルキル、ヒドロキシル、及びC~Cアルキルオキシからなる群から選択される1、2、又は3個の置換基で置換されたC~Cアルキルからなる群から選択され;R26は水素であり;R26’はC~Cアルキル又はC~Cシクロアルキルである、請求項2に記載の化合物、若しくはその立体異性体、又はその薬学的に許容可能な塩若しくは溶媒和物
R 1 is hydrogen;
Figure 2019043177000008
, a group of formula (a-1), a group of formula (a-2), and a group of formula (a-3), wherein R 4 and R 7 are each independently phenyl or naphthyl each of which is optionally each independently from halo, C 1 -C 6 alkyl, C 2 -C 6 alkenyl, C 1 -C 6 alkoxy, hydroxy, and NR 16 R 16′ substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group of wherein R 16 and R 16′ are each independently selected from hydrogen and C 1 -C 6 alkyl; or R 4 and R 7 are each independently indolyl;
R 5 and R 5′ are each independently selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, benzyl, and phenyl; or R 5 and R 5′ are the carbon to which they are attached; together with the atoms to form a C 3 -C 7 cycloalkanediyl;
R 6 is selected from the group consisting of C 1 -C 10 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-;
R 8 is —OR 19 or —NR 20 R 20′ ; wherein R 19 is C 1 -C 6 alkyl or C 3 -C 7 cycloalkyl;
R 20 is hydrogen and R 20′ is C 1 -C 6 alkyl or C 3 -C 7 cycloalkyl;
R 9 is C 1 -C 6 alkyl;
R 2 is hydrogen or a group of formula (b), wherein R 12 is C 1 -C 6 alkyl; or
R 1 and R 2 combine to form a divalent radical of formula (c-1) or (c-2), wherein
R 13 and R 13′ are each independently selected from the group consisting of hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, benzyl, and phenyl; or R 13 and R 13′ are the carbon to which they are attached; together with the atoms to form a C 3 -C 7 cycloalkanediyl;
R 14 is selected from the group consisting of C 1 -C 10 alkyl, C 3 -C 7 cycloalkyl, and phenyl-C 1 -C 6 alkyl-;
R 15 is —OR 25 or —NR 26 R 26′ , wherein R 25 is C 1 -C 6 alkyl; phenyl; C 3 -C 7 cycloalkyl; selected from the group consisting of C 1 -C 3 alkyl substituted with 1, 2, or 3 substituents selected from the group consisting of 3 -C 7 cycloalkyl, hydroxyl, and C 1 -C 6 alkyloxy; R 26 is hydrogen; R 26′ is C 1 -C 6 alkyl or C 3 -C 7 cycloalkyl , or a stereoisomer thereof, or a pharmaceutically acceptable salts or solvates .
は、
水素、
Figure 2019043177000009
、及び式(a-1)の基からなる群から選択される
か、或いは、R及びRは、結合して式(c-2)の二価ラジカルを形成する、請求項2又は3に記載の化合物、若しくはその立体異性体、又はその薬学的に許容可能な塩若しくは溶媒和物
R1 is
hydrogen,
Figure 2019043177000009
, and groups of formula (a-1), or R 1 and R 2 combine to form a divalent radical of formula (c-2). or a stereoisomer thereof, or a pharmaceutically acceptable salt or solvate thereof .
はフェニル、ハロフェニル、ジC~Cアルキルフェニル、又はナフチルであり;
及びR5’はそれぞれ独立して水素、C~Cアルキル、ベンジル、又はフェニルであり;
はC~Cアルキルであり;
15は-OR25であり、式中R25はC~Cアルキル、又はフェニル、C ~C アルキルオキシ、若しくはC ~C シクロアルキルで置換したC~Cアルキルある、請求項2~4のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその立体異性体、又はその薬学的に許容可能な塩若しくは溶媒和物
R 4 is phenyl, halophenyl, di-C 1 -C 4 alkylphenyl, or naphthyl;
R 5 and R 5′ are each independently hydrogen, C 1 -C 6 alkyl, benzyl, or phenyl;
R 6 is C 1 -C 6 alkyl;
R 15 is —OR 25 , wherein R 25 is C 1 -C 6 alkyl or C 1 -C 2 alkyl substituted with phenyl , C 1 -C 2 alkyloxy, or C 3 -C 7 cycloalkyl ; A compound according to any one of claims 2 to 4 , or a stereoisomer thereof, or a pharmaceutically acceptable salt or solvate thereof, which is
塩基は(B-1)、(B-2)、又は(B-3a)であり、Rは、水素、ハロ、及びNからなる群から選択される、請求項1~5のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその立体異性体、又はその一リン酸塩、二リン酸塩、若しくは三リン酸塩、あるいはその薬学的に許容可能な塩又は溶媒和物6. Any of claims 1-5, wherein the base is (B-1), (B- 2 ), or (B - 3a) and R3 is selected from the group consisting of hydrogen, halo, and N3 A compound according to claim 1 , or a stereoisomer thereof, or a monophosphate, diphosphate, or triphosphate thereof, or a pharmaceutically acceptable salt or solvate thereof . 以下:the following:
Figure 2019043177000010
Figure 2019043177000010
Figure 2019043177000011
Figure 2019043177000011
Figure 2019043177000012
Figure 2019043177000012
Figure 2019043177000013
Figure 2019043177000013
Figure 2019043177000014
Figure 2019043177000014
から選択される化合物、若しくはその立体異性体、又はその薬学的に許容可能な塩若しくは溶媒和物。or a stereoisomer thereof, or a pharmaceutically acceptable salt or solvate thereof.
治療有効量、請求項1~のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその立体異性体、又はその一リン酸塩、二リン酸塩、若しくは三リン酸塩、あるいはその薬学的に許容可能な塩又は溶媒和物、及び薬学的に許容可能な担体を含む医薬組成物。 A therapeutically effective amount of a compound according to any one of claims 1 to 7 , or a stereoisomer thereof, or a monophosphate, diphosphate, or triphosphate thereof, or a pharmaceutically acceptable A pharmaceutical composition comprising a possible salt or solvate and a pharmaceutically acceptable carrier. 薬学的に許容可能な担体が、治療有効量、請求項1~のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその立体異性体、又はその一リン酸塩、二リン酸塩、若しくは三リン酸塩、あるいはその薬学的に許容可能な塩又は溶媒和物と密に混合されることを特徴とする、請求項に記載の医薬組成物を調製するためのプロセス。 A pharmaceutically acceptable carrier comprises a therapeutically effective amount of a compound according to any one of claims 1 to 7 , or a stereoisomer thereof, or a monophosphate, diphosphate, or triphosphate thereof. Process for preparing the pharmaceutical composition according to claim 8 , characterized in that it is intimately mixed with an acid salt, or a pharmaceutically acceptable salt or solvate thereof . 薬剤として使用するための、求項8に記載の医薬組成物。 9. A pharmaceutical composition according to claim 8 for use as a medicament. フラビウイルス科ウイルス感染の治療若しくは予防、及び/又はアルファウイルス感染の治療若しくは予防に使用するための、求項8に記載の医薬組成物。 9. The pharmaceutical composition according to claim 8 , for use in treating or preventing flaviviridae virus infection and/or treating or preventing alphavirus infection. HCV及び/又はデングウイルスの阻害剤として使用するための、求項8に記載の医薬組成物。 9. A pharmaceutical composition according to claim 8 for use as an inhibitor of HCV and/or dengue virus. チクングンヤウイルス及び/又はシンドビスウイルス及び/又はセムリキ森林ウイルスの阻害剤として使用するための、求項8に記載の医薬組成物。 9. A pharmaceutical composition according to claim 8 for use as an inhibitor of Chikungunya virus and/or Sindbis virus and/or Semliki Forest virus. ラビウイルス科及び/若しくはアルファウイルスに感染しているか、又はフラビウイルス科及び/若しくはアルファウイルスに感染するリスクのある温血動物治療する方法で用いるための医薬組成物であって、
前記医薬組成物は、請求項1~7のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその立体異性体、又はその一リン酸塩、二リン酸塩、若しくは三リン酸塩、あるいはその薬学的に許容可能な塩又は溶媒和物を含み、
前記方法は、抗フラビウイルス科及び/又は抗アルファウイルス有効量の、前記化合物、若しくはその立体異性体、又はその一リン酸塩、二リン酸塩、若しくは三リン酸塩、あるいはその薬学的に許容可能な塩又は溶媒和物を投与することを含む、医薬組成物
A pharmaceutical composition for use in a method of treating a warm-blooded animal infected with, or at risk of becoming infected with, Flaviviridae and/or alphaviruses, comprising:
The pharmaceutical composition comprises a compound according to any one of claims 1 to 7, or a stereoisomer thereof, or a monophosphate, diphosphate, or triphosphate thereof, or a pharmaceutically including acceptable salts or solvates,
The method comprises an anti-flaviviridae and/or anti-alphavirus effective amount of the compound, or a stereoisomer thereof, or a monophosphate, diphosphate, or triphosphate thereof, or a pharmaceutically A pharmaceutical composition comprising administering an acceptable salt or solvate .
フラビウイルス科ウイルス感染の治療若しくは予防及び/又はアルファウイルス感染の治療若しくは予防における、同時、個別、又は逐次的使用のための組み合わせ調製物としての、請求項1~のいずれか一項に記載の化合物、若しくはその立体異性体、又はその一リン酸塩、二リン酸塩、若しくは三リン酸塩、あるいはその薬学的に許容可能な塩又は溶媒和物、及び追加の医薬品含む製品。 8. A combination preparation according to any one of claims 1 to 7 for simultaneous, separate or sequential use in the treatment or prophylaxis of Flaviviridae virus infections and/or in the treatment or prophylaxis of alphavirus infections. or a stereoisomer thereof, or a monophosphate, diphosphate, or triphosphate thereof, or a pharmaceutically acceptable salt or solvate thereof , and an additional pharmaceutical agent. 前記治療有効量が、抗ウイルス有効量である、請求項8に記載の医薬組成物。9. The pharmaceutical composition of claim 8, wherein said therapeutically effective amount is an antiviral effective amount. 前記治療有効量が、抗ウイルス有効量である、請求項9に記載のプロセス。10. The process of claim 9, wherein said therapeutically effective amount is an antiviral effective amount. 前記温血動物が、ヒトである、請求項14に記載の医薬組成物。15. The pharmaceutical composition according to claim 14, wherein said warm-blooded animal is human. 前記追加の医薬品が、追加の抗ウイルス剤である、請求項15に記載の製品。16. The product of Claim 15, wherein said additional pharmaceutical agent is an additional antiviral agent.
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