JPWO2018220734A1 - グループ推薦装置、グループ推薦方法およびグループ推薦用プログラム - Google Patents

グループ推薦装置、グループ推薦方法およびグループ推薦用プログラム Download PDF

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Abstract

SNSシステムにおいて設定された複数のグループのうち、推薦対象ユーザがコミュニケーションに関するアクティビティ情報を閲覧しているグループである閲覧グループと同じグループに参加しているユーザを特定する同グループ参加ユーザ特定部14aと、当該特定した同グループ参加ユーザが参加しているグループであって閲覧グループとは異なる他のグループを推薦対象ユーザに推薦する他グループ推薦部14bとを備え、どのユーザがどのグループに参加しているかを示した参加グループ情報があれば、その参加グループ情報に基づいて特定されるグループを推薦対象ユーザに対して推薦することができるようにして、推薦対象ユーザが自ら参加しているグループ内において、推薦対象ユーザの発言情報が十分に記録されているか否かによらず、当該推薦対象ユーザの嗜好に合う可能性のある他のグループを推薦できるようにする。

Description

本発明は、グループ推薦装置、グループ推薦方法およびグループ推薦用プログラムに関し、特に、インターネット上のコミュニケーションツールにおいて設定された複数のグループの中から何れかをユーザに推薦する処理を行う装置に用いて好適なものである。
近年、インターネット上におけるコミュニケーションツールとして、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)や電子掲示板が普及し、ユーザの数も年々増加している。これらのコミュニケーションツールでは、複数のユーザがグループ(コミュニティあるいはサークルとも呼ばれる)を設定し、当該グループ内でのみ固有の情報交換をすることも可能になっている。
コミュニケーションツール上には様々なテーマのグループが設定されており、共通の趣味や関心を持つユーザのグループも数多く存在する。グループには、公開グループと非公開グループとが存在する。特定のユーザのみに参加権限が与えられる非公開グループに対し、公開グループは誰でも自由に参加することが可能である。例えば、検索ボックスにキーワードを入力して、グループ名やテーマを対象として検索を行い、その検索結果一覧の中から所望のグループを選択して参加申請することが可能となっている。
なお、所定の類似度を算出し、類似度が所定の条件を満たすグループをユーザに推薦するようにした技術も知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。特許文献1に記載の類似コミュニティ紹介装置では、掲示板サーバから取得した複数のログデータを対象として類似度を算出し、類似度がしきい値を超えている場合は、当該類似度の算出の対象データであった2つのログデータの内の一方のログデータを記録したコミュニティのユーザに対し、他方のログデータを記録したコミュニティの存在を通知する。
特許文献2に記載のSNS通信システムでは、会話属性情報の類似度を算出し、算出した類似度が所定の条件を満たす他のグループをユーザに推薦する。また、特許文献3に記載のSNS通信システムでは、推薦要求ユーザの投稿コンテンツデータと、当該コンテンツに対する他のユーザの投稿コメントとに基づいて、ユーザ嗜好情報を生成し、当該ユーザが未所属のグループのグループ嗜好情報との類似度を算出して、類似度が所定の閾値を超える未所属グループに対応するグループ情報に基づいて、推薦情報を生成して配信する。
特開2003−345888号公報 特開2013−161328号公報 特開2014−137706号公報
上記特許文献1〜3に記載のシステムでは、あるグループに参加しているユーザに対して他のグループを推薦するために、所定の類似度を算出している。この類似度を算出するためには、ユーザがグループ内で会話や投稿をしているときのログデータ、会話属性情報、投稿コンテンツデータなど(以下、これらを総称して「発言情報」という)が必要である。
そのため、このような発言情報が記録されていないユーザに対して他のグループを推薦することができないという問題があった。例えば、グループ内で自らは発言せず、同じグループに参加している他のユーザどうしの発言内容を閲覧して楽しんでいるユーザや、グループに参加したばかりで、類似度を算出するのに十分な発言情報が記録されていないユーザなどについては類似度を算出することができず、他のグループを推薦することができない。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、自らが参加しているグループ内で発言情報が十分に記録されているか否かによらず、ユーザの嗜好に合う可能性のある他のグループを推薦できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、インターネット上のコミュニケーションツールにおいて設定された複数のグループのうち、推薦対象ユーザがコミュニケーションに関するアクティビティ情報を閲覧しているグループである閲覧グループと同じグループに参加しているユーザを特定し、当該特定した同グループ参加ユーザが参加しているグループであって閲覧グループとは異なる他のグループを推薦対象ユーザに推薦するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、どのユーザがどのグループに参加しているかを示した参加グループ情報があれば、その参加グループ情報に基づいて特定されるグループを推薦対象ユーザに対して推薦することができる。ここで推薦されるグループは、推薦対象ユーザがコミュニケーションに関するアクティビティ情報を閲覧している閲覧グループと同じグループに参加しているユーザ、つまり推薦対象ユーザと同じ嗜好を持つ可能性のあるユーザが参加している他のグループであるから、当該他のグループも、推薦対象ユーザが嗜好を持つ可能性のあるグループであると言える。このように、本発明によれば、推薦対象ユーザが自ら参加しているグループ内において、推薦対象ユーザの発言情報が十分に記録されているか否かによらず、当該推薦対象ユーザの嗜好に合う可能性のある他のグループを推薦することができる。
本実施形態によるグループ推薦装置を適用したSNSシステムの機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるグループ推薦部の具体的な機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態の同グループ参加ユーザ特定部および他グループ推薦部の動作を説明するための図である。 ユーザ参加状況に関する類似度の算出結果の一例を示す図である。 他の実施形態に係るグループ推薦部の機能構成例を示すブロック図である。 他の実施形態に係るグループ推薦部の機能構成例を示すブロック図である。 第1階層のグループおよび第2階層のグループの概念を模式的に示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるグループ推薦装置を適用したSNSシステムの機能構成例を示すブロック図である。本実施形態のSNSシステムは、複数のユーザがグループを設定し、当該グループ内で複数のユーザどうしが情報交換を行うことが可能になされたインターネット上のコミュニケーションツールである。
図1に示すように、本実施形態によるSNSシステムは、サーバ100と複数のユーザ端末200とを備えて構成されている。サーバ100とユーザ端末200との間は、インターネット等の通信ネットワーク300を介して接続可能に構成されている。
サーバ100は、その機能構成として、グループ登録部11、ユーザ登録部12、コミュニケーション制御部13およびグループ推薦部14(本発明のグループ推薦装置に相当)を備えている。また、サーバ100は、記憶媒体として、管理データベース15を備えている。ここで、管理データベース15は、グループ情報記憶部15a、ユーザ情報記憶部15bおよびアクティビティ情報記憶部15cを備えている。
なお、上記各機能ブロック11〜14は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11〜14は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
ここでは、コミュニケーション制御部13を備えたサーバ100がグループ推薦部14も備える構成を示しているが、グループ推薦部14はサーバ100とは別のサーバが備えるようにしてもよい。
グループ登録部11は、SNSにおいてユーザが互いにコミュニケーションを行う場としてのグループを登録する。グループの登録は、例えば、サーバ100から通信ネットワーク300を介してユーザ端末200に登録画面を提供し、ユーザがユーザ端末200の操作部(キーボード、マウス、タッチパネル等)を操作して当該登録画面にデータを入力することによって、ユーザが任意のグループの登録を行うことが可能である。なお、サーバ100の管理者がサーバ100の操作部を操作することによってグループの登録を行うことができるようにしてもよい。
管理データベース15のグループ情報記憶部15aは、グループ登録部11によって生成されたグループに関するグループ情報を記憶する。グループ情報記憶部15aに記憶されるグループ情報は、どんなグループが登録されているかを示すための情報である。例えば、グループID、グループ名、登録者、登録日時などの情報がグループ情報として含まれている。なお、グループ名と登録者については、サーバ100から通信ネットワーク300を介してユーザ端末200に提供される登録画面を通じて、ユーザがユーザ端末200の操作部を操作して入力したものをグループ登録部11が受け付ける。一方、グループIDと登録日時についてはグループ登録部11が自動発行する。
ユーザ登録部12は、各グループに参加しているユーザに関するユーザ情報を登録する。管理データベース15のユーザ情報記憶部15bは、ユーザ登録部12により生成されたユーザ情報を記憶する。ここで、ユーザ情報は、ユーザの所属グループを示すための情報を含んでいる。例えば、ユーザID、ログインパスワード、ユーザが参加しているグループのグループIDなどの情報がユーザ情報として含まれている。
なお、ユーザIDおよびログインパスワードについては、サーバ100から通信ネットワーク300を介してユーザ端末200に提供される登録画面を通じて、ユーザがユーザ端末200の操作部を操作して入力したものをユーザ登録部12が受け付ける。一方、グループIDについては、ユーザがユーザ端末200の操作部を操作してどのグループに参加するかを指定すると、その指定されたグループのグループIDをユーザ登録部12が自動発行する。
ここで、ユーザ情報記憶部15bにおいてユーザIDに関連付けて記憶されるグループIDは、ユーザが参加しているグループを識別するための参加グループ情報に相当する。よって、ユーザ情報記憶部15bは、特許請求の範囲の参加グループ情報記憶部に相当する。なお、グループ情報記憶部15aにおいて、グループIDに関連付けて、そのグループに参加しているユーザのユーザIDを記憶するようにしてもよい。この場合は、グループ情報記憶部15aが特許請求の範囲の参加グループ情報記憶部に相当する。
本実施形態において、ユーザは1つまたは複数のグループに任意に参加することが可能である。ユーザが複数のグループに参加した場合、ユーザ登録部12によってユーザ情報記憶部15bに記憶されるユーザ情報の中には、ユーザIDに関連付けて複数の参加グループIDが含まれている。
コミュニケーション制御部13は、各グループ上でのユーザ間によるコミュニケーションを制御する。例えば、コミュニケーション制御部13は、ユーザ端末200から送られてくる各種のアクティビティ情報をアクティビティ情報記憶部15cに記憶させて管理する。また、コミュニケーション制御部13は、ユーザ端末200から送られてくる閲覧要求に応じて、アクティビティ情報記憶部15cからアクティビティ情報を読み出してユーザ端末200に提供する。
アクティビティ情報記憶部15cは、グループ内で交わされているコミュニケーションを表すアクティビティ情報を、ユーザIDおよびグループIDと関連付けてグループごとに記憶する。このアクティビティ情報には、発言情報や拍手情報などが含まれる。発言情報は、例えば投稿等によって書き込まれたコメント情報であり、書き込みが行われた日時情報や発言IDと共にアクティビティ情報記憶部15cに記憶される。拍手情報は、発言情報を閲覧したユーザがその内容に共感して拍手ボタンを押下したことを示す情報であり、拍手ボタンが押下された日時情報や、拍手を送った発言情報の発言IDと共にアクティビティ情報記憶部15cに記憶される。
グループ推薦部14は、グループ登録部11によって登録された複数のグループの中から何れかをユーザに推薦する。図2は、このグループ推薦部14の具体的な機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、グループ推薦部14は、同グループ参加ユーザ特定部14aおよび他グループ推薦部14bを備えている。
同グループ参加ユーザ特定部14aは、ユーザ情報記憶部15b(参加グループ情報記憶部)に記憶されている参加グループ情報(すなわち、ユーザIDに関連付けて記憶されたグループIDの情報)に基づいて、推薦対象ユーザがコミュニケーションに関するアクティビティ情報を閲覧しているグループ(以下、閲覧グループという)と同じグループに参加しているユーザ(自ユーザおよび他のユーザを含む。以下、これを同グループ参加ユーザという)を特定する。
他グループ推薦部14bは、ユーザ情報記憶部15b(参加グループ情報記憶部)に記憶されている参加グループ情報に基づいて、同グループ参加ユーザ特定部14aにより特定された同グループ参加ユーザが参加しているグループであって閲覧グループとは異なる他のグループを推薦対象ユーザに推薦する。
同グループ参加ユーザ特定部14aおよび他グループ推薦部14bの処理は、例えば、サーバ100から通信ネットワーク300を介してユーザ端末200に提供される操作画面を通じて、ユーザがユーザ端末200の操作部を操作して推薦要求をサーバ100に送信したときに、その推薦要求に応じて実行される。
図3は、同グループ参加ユーザ特定部14aおよび他グループ推薦部14bの動作を説明するための図である。図3は、5人のユーザA〜Eが6つのグループGr1〜Gr6の中の何れかに参加している状態を示している。表中において、各ユーザが参加しているグループに〇印を付して示している。すなわち、ユーザAは3つのグループGr1〜Gr3に参加し、ユーザBは3つのグループGr2〜Gr4に参加し、ユーザCは3つのグループGr2,Gr4,Gr5に参加し、ユーザDは1つのグループGr6に参加し、ユーザEは1つのグループGr1に参加している。
いま、グループGr2のアクティビティ情報を閲覧中のユーザAのユーザ端末200からサーバ100に対して推薦要求が送信されたとする。この場合、同グループ参加ユーザ特定部14aは、推薦対象ユーザであるユーザAがアクティビティ情報を閲覧している閲覧グループGr2と同じグループに参加しているユーザを特定する。すなわち、図3の例では、ユーザAが閲覧中のグループGr2に参加しているユーザA,B,Cを同グループ参加ユーザとして特定する。
他グループ推薦部14bは、同グループ参加ユーザ特定部14aにより特定された同グループ参加ユーザA,B,Cが参加しているグループであって、閲覧グループとは異なる他のグループをユーザAに推薦する。すなわち、図3の例では、同グループ参加ユーザA,B,Cが参加しているグループGr1〜Gr5のうち、閲覧グループGr2とは異なる他のグループGr1,Gr3,Gr4,Gr5をユーザAに推薦する。推薦された4つのグループGr1,Gr3,Gr4,Gr5のうち、グループGr4,Gr5は、ユーザAが参加していない未知のグループである。
このように構成した本実施形態によれば、どのユーザがどのグループに参加しているかを示した参加グループ情報があれば、その参加グループ情報に基づいて特定されるグループを推薦対象ユーザに対して推薦することができる。ここで推薦されるグループは、推薦対象ユーザがアクティビティ情報を閲覧している閲覧グループと同じグループに参加しているユーザ、つまり推薦対象ユーザと同じ嗜好を持つ可能性のあるユーザが参加している他のグループであるから、当該他のグループも、推薦対象ユーザが嗜好を持つ可能性のあるグループであると言える。このように、本実施形態によれば、推薦対象ユーザが自ら参加しているグループ内において、推薦対象ユーザの発言情報が十分に記録されているか否かによらず、当該推薦対象ユーザの嗜好に合う可能性のある他のグループを推薦することができる。
なお、上記実施形態では、同グループ参加ユーザ特定部14aが自ユーザ(推薦対象ユーザ)を含めて同グループ参加ユーザを特定する例について説明したが、自ユーザを除く他のユーザのみを対象として同グループ参加ユーザを特定するようにしてもよい。図3の例の場合、同グループ参加ユーザ特定部14aは、推薦対象ユーザAの閲覧グループGr2と同じグループに参加している他のユーザB,Cのみを同グループ参加ユーザとして特定する。
この場合、他グループ推薦部14bは、同グループ参加ユーザ特定部14aにより特定されたユーザB,Cが参加しているグループGr2〜Gr5のうち、閲覧グループGr2とは異なる他のグループGr3〜Gr5をユーザAに推薦する。
また、上記実施形態において、他グループ推薦部14bは、閲覧グループとは異なる他のグループのうち、推薦対象ユーザが既に参加しているグループを除く他のグループのみを推薦するようにしてもよい。図3の例では、同グループ参加ユーザ特定部14aにより特定された同グループ参加ユーザA,B,Cが参加しているグループGr1〜Gr5(または、自ユーザを除く他の同グループ参加ユーザB,Cが参加しているグループGr2〜Gr5)のうち、ユーザAが既に参加しているグループGr1〜Gr3を除く他のグループGr4,Gr5のみをユーザAに推薦する。
以上示したように、他グループ推薦部14bによって、同グループ参加ユーザが参加しているグループであって閲覧グループとは異なる他のグループが複数特定される場合がある。この場合に、他グループ推薦部14bは、当該複数の他のグループの中から何れかを選択して推薦対象ユーザに推薦するようにしてもよい。
例えば、他グループ推薦部14bは、ユーザ情報記憶部15b(参加グループ情報記憶部)を参照して、特定された複数の他のグループと閲覧グループとの間におけるユーザ参加状況に関する類似度をそれぞれ算出し、当該類似度に基づいて他のグループを推薦対象ユーザに推薦するようにしてもよい。ユーザ参加状況に関する類似度とは、閲覧グループに対する1以上のユーザの参加状況(参加の有無)と、他のグループに対する1以上のユーザの参加状況(参加の有無)とがどの程度類似しているかを示す指標である。
ユーザ参加状況に関する類似度として、例えば、共起係数、Jaccard係数、Simpson係数、またはコサイン距離を用いることが可能である。ここで、閲覧グループに対するユーザの参加の有無をX(X=0または1)、他のグループに対するユーザの参加の有無をY(Y=0または1)とした場合、共起係数、Jaccard係数、Simpson係数、コサイン距離は、それぞれ次の式で算出することができる。
・共起係数=Σ{|X∩Y|}
・Jaccard係数=Σ{|X∩Y|}/Σ{|X∪Y|}
・Simpson係数=Σ{|X∩Y|}/min(Σ{|X|},Σ{|Y|})
・コサイン距離=Σ{|X∩Y|}/sqrt(Σ{|X|}Σ{|Y|})
図4は、図3に示したように各ユーザA〜Eが各グループGr1〜Gr6に参加している状況において、推薦対象ユーザAの閲覧グループGr2と複数の他のグループGr1,Gr3〜Gr6との間におけるユーザ参加状況に関する類似度をそれぞれ算出した結果を示す図である。図4(a)は共起係数、図4(b)はJaccard係数、図4(c)はSimpson係数、図4(d)はコサイン距離をそれぞれ示している。
ここでは、図3において○印が入っている部分の値を1、それ以外の部分の値を0として、類似度を算出している。ここで、閲覧グループGr2に関する0または1の値がX、他のグループGr1,Gr3〜Gr6に関する0または1の値がYである。例えば、閲覧グループGr2に関していうと、ユーザA〜CはX=1、ユーザD〜EはX=0である。また、グループGr1に関していうと、ユーザA,EはY=1、ユーザB〜DはY=0である。
例えば、閲覧グループGr2と他のグループGr1との共起係数は、ユーザAに関して|X∩Y|=1、ユーザB〜Eに関して|X∩Y|=0であるから、Σ{|X∩Y|}=1となる。また、閲覧グループGr2と他のグループGr3との共起係数は、ユーザA,Bに関して|X∩Y|=1、ユーザC〜Eに関して|X∩Y|=0であるから、Σ{|X∩Y|}=2となる。
上述したように、他グループ推薦部14bが、同グループ参加ユーザA,B,Cが参加しているグループGr1〜Gr5(または、自ユーザを除く他の同グループ参加ユーザB,Cが参加しているグループGr2〜Gr5)のうち、推薦対象ユーザAが既に参加しているグループGr1〜Gr3を除く他のグループGr4,Gr5のみ抽出したとする。ここで、図4(a)のように共起係数を用いてユーザ参加状況に関する類似度を算出した場合、他グループ推薦部14bは、共起係数の値が大きい方のグループGr4を推薦対象ユーザAに推薦する。
また、図4(b)のようにJaccard係数を用いてユーザ参加状況に関する類似度を算出した場合、図4(d)のようにコサイン距離を用いてユーザ参加状況に関する類似度を算出した場合も同様に、他グループ推薦部14bは、算出値が大きい方のグループGr4を推薦対象ユーザAに推薦する。
これに対し、図4(c)のようにSimpson係数を用いてユーザ参加状況に関する類似度を算出した場合は、グループGr4,Gr5は何れもSimpson係数の値が同じとなる。この場合、他グループ推薦部14bは、グループGr4,Gr5の両方を推薦対象ユーザAに推薦する。あるいは、別のルールに基づいて、グループGr4,Gr5のうち何れかを選択して推薦するようにしてもよい。例えば、以下に説明するように、グループGr4,Gr5のうち、活動中のグループを推薦するようにすることが可能である。または、参加ユーザ数が多い方のグループを推薦するようにしてもよい。また、別のルールに基づいてグループGr4,Gr5の何れかを選択するのではなく、別のルールに基づいて評価が高くなる順にグループGr4,Gr5の両方をリストとして推薦するようにしてもよい。
ここでは、同グループ参加ユーザの参加しているグループが複数あった場合に、閲覧グループに対するユーザ参加状況に関する類似度が最も大きいグループのみを推薦対象ユーザに推薦する例を説明したが、これに限定されない。例えば、同グループ参加ユーザの参加している複数のグループを、類似度が大きい順にリストとして推薦対象ユーザに推薦するようにしてもよい。
以下に、他のグループが複数特定された場合に、その中から何れかを選択することに関する別の例を説明する。図5は、他の実施形態に係るグループ推薦部14’の機能構成例を示すブロック図である。図5に示す実施形態では、グループ推薦部14’は、活動判定部14cを更に備えている。また、他グループ推薦部14bに代えて他グループ推薦部14b’を備えている。
活動判定部14cは、アクティビティ情報記憶部15cに記憶されているアクティビティ情報に基づいて、グループが活動中か否かを判定する。例えば、アクティビティ情報記憶部15cに記憶されるアクティビティ情報の最新の更新が、現時点から遡ること所定時間(例えば、1分)以内に行われている場合は活動中、そうでない場合は非活動中と判定する。
あるいは、アクティビティ情報記憶部15cに記憶されるアクティビティ情報の更新が、現時点から遡ること所定時間(例えば、1時間)以内に所定回数以上の行われている場合は活動中、そうでない場合は非活動中と判定するようにしてもよい。なお、グループが活動中か否かの判定方法は、ここに示したものに限定されず、他の方法によって判定するようにしてもよい。
他グループ推薦部14b’は、同グループ参加ユーザ特定部14aによって特定された同グループ参加ユーザが参加している他のグループのうち、活動判定部14cにより活動中と判定された他のグループを推薦対象ユーザに推薦する。例えば、図3に示した例において、ユーザAが推薦対象ユーザである場合、他グループ推薦部14b’は、まずは上述したように、同グループ参加ユーザ特定部14aにより特定された同グループ参加ユーザA,B,Cが参加しているグループGr1〜Gr5のうち、推薦対象ユーザAが既に参加しているグループGr1〜Gr3を除く他のグループGr4,Gr5を抽出するものとする。このうち、グループGr4が活動中で,グループGr5が非活動中であることが活動判定部14cにより判定されたとする。この場合、他グループ推薦部14b’は、グループGr4のみをユーザAに推薦する。
このようにすれば、推薦対象ユーザの嗜好に合う可能性のある他のグループで、かつ、推薦する時点においてコミュニケーションが活性化しているグループを推薦対象ユーザに推薦することができる。これにより、推薦を受けたユーザは、他のグループに参加した直後から当該他のグループ内でのコミュニケーションを楽しむことが可能となる。
また、他のグループが複数特定された場合に、その中から何れかを選択することに関する更に別の例として、以下のようにしてもよい。すなわち、図1に示した他グループ推薦部14bまたは図5に示した他グループ推薦部14b’は、同グループ参加ユーザ特定部14aによって特定された同グループ参加ユーザが参加している他のグループが複数特定された場合、当該複数の他のグループに対して参加ユーザ数が多い順に優先度を付けて、他のグループを推薦対象ユーザに推薦するようにしてもよい。ここで、他グループ推薦部14b’は、参加ユーザ数が最も多くて活動中のグループがあれば、そのグループのみを推薦するようにしてもよい。
図3の例において、図1に示した他グループ推薦部14bは、上述したように、同グループ参加ユーザ特定部14aにより特定されたグループ参加ユーザA,B,Cが参加している他のグループGr1〜Gr5のうち、推薦対象ユーザAが既に参加しているグループGr1〜Gr3を除く他のグループGr4,Gr5を抽出するものとする。ここで、グループGr4はユーザB,Cの2人が参加しており,グループGr5はユーザCのみが参加している。この場合、他グループ推薦部14bは、参加ユーザ数が多い方のグループGr4をユーザAに推薦する。
また、図3の例において、図5に示した他グループ推薦部14b’は、上述したように、同グループ参加ユーザ特定部14aにより特定された同グループ参加ユーザA,B,Cが参加している他のグループGr1〜Gr5のうち、推薦対象ユーザAが既に参加しているグループGr1〜Gr3を除く他のグループGr4,Gr5を抽出するものとする。ここで、グループGr4もグループGr5も活動中であることが活動判定部14cにより判定されたとする。この場合、他グループ推薦部14b’は、参加ユーザ数が多い方のグループGr4をユーザAに推薦する。
なお、グループGr4が非活動中で,グループGr5が活動中であることが活動判定部14cにより判定されたとする。この場合に、他グループ推薦部14b’が、活動中のグループGr5を優先して推薦するか、非活動中ではあるが参加ユーザ数が多いグループGr4を優先して推薦するか、あるいはその両方を推薦するかについては、あらかじめ推薦ルールとして決めておく。
ここでは、同グループ参加ユーザが参加しているグループが複数あった場合に、参加ユーザ数が最も多いグループのみを推薦対象ユーザに推薦する例を説明したが、これに限定されない。例えば、同グループ参加ユーザが参加している複数のグループを、参加ユーザ数が多い順にリストとして推薦対象ユーザに推薦するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、同グループ参加ユーザ特定部14aに関して、推薦対象ユーザがアクティビティ情報を閲覧している閲覧グループと同じグループに参加しているユーザを特定する例について説明したが、図6のような構成によって同グループ参加ユーザを特定するようにしてもよい。図6の例において、グループ推薦部14”は、発言頻度特定部14dを更に備えている。また、グループ推薦部14”は、同グループ参加ユーザ特定部14aに代えて同グループ参加ユーザ特定部14a”を備えている。
発言頻度特定部14dは、アクティビティ情報記憶部15cに記憶されているアクティビティ情報に基づいて、推薦対象ユーザAの発言の頻度と、当該推薦対象ユーザAがアクティビティ情報を閲覧している閲覧グループGr2と同じグループに参加している他のユーザB,Cの発言の頻度とを特定する。発言の頻度は、例えば、所定時間以内に記憶されている発言情報の数によって特定することが可能である。
同グループ参加ユーザ特定部14a”は、推薦対象ユーザAの閲覧グループGr2と同じグループに参加している複数の他のユーザB,Cのうち、推薦対象ユーザAと発言の頻度が同程度の他のユーザを特定する。例えば、同グループ参加ユーザ特定部14a”は、発言の頻度を0回、1〜5回、6〜10回、・・・などとランク分けし、推薦対象ユーザAと発言の頻度が同じランクの他のユーザを特定する。なお、発言の頻度は、0回(発言無し)と1回以上(発言有り)との2ランクに分けてもよい。
例えば、推薦対象ユーザAが閲覧グループGr2内では専ら閲覧のみを楽しんでいる(発言頻度が0回)場合において、当該閲覧グループGr2に参加している他のユーザBの発言頻度が1回以上で、他のユーザCの発言頻度が0回であれば、他ユーザ特定部14a”はユーザCを特定する。
このようにすれば、推薦対象ユーザAと嗜好が似ている可能性があって、かつ、グループ内での活動状況も似ている他のユーザを特定して、当該他のユーザが参加している他のグループをユーザAに推薦することができる。すなわち、単に嗜好が似ているというだけでなく、グループ内でのコミュニケーションの楽しみ方も似ている他のユーザが参加している他のグループをユーザAに推薦することが可能となる。
なお、上記実施形態では、複数のグループが単に併存している場合の例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1階層グループおよび当該第1階層グループに属する第2階層グループの形態で、階層的にグループを管理するようにしてもよい。
すなわち、グループ登録部11は、第1階層グループに関する第1階層グループ情報と、第1階層の下位に属する第2階層グループに関する第2階層グループ情報とを登録する。グループ情報記憶部15aは、グループ登録部11によって生成された第1階層グループ情報および第2階層グループ情報を記憶する。
図7は、第1階層グループおよび第2階層グループの概念を模式的に示す図である。図7に示すように、サーバ100が提供するコミュニケーションの場の中に、複数のコミュニティCM1,CM2が登録され、各コミュニティCM1,CM2の中に複数のサークルCL1〜CL6が登録されている。コミュニティCM1,CM2がそれぞれ第1階層グループ、サークルCL1〜CL6がそれぞれ第2階層グループである。ここで、サークルCL1〜CL4はコミュニティCM1の下位に属し、サークルCL5,CL6はコミュニティCM2の下位に属している。
ユーザ登録部12は、コミュニティCM1,CM2に参加しているユーザおよびサークルCL1〜CL6に参加しているユーザに関するユーザ情報を登録する。管理データベース15のユーザ情報記憶部15bは、ユーザ登録部12によって生成されたユーザ情報を記憶する。ここで、ユーザ情報の1つとして記憶されるグループIDは、参加コミュニティIDおよび参加サークルIDとして特定される。
このようにグループを階層的に管理する場合において、同グループ参加ユーザ特定部14a,14a”および他グループ推薦部14b,14b’は、同じ第1階層グループに属する第2階層グループの範囲内で、同グループ参加ユーザの特定および他のグループの推薦を行うようにしてもよい。
例えば、図7の例において、ユーザBが推薦対象ユーザである場合、同グループ参加ユーザ特定部14a,14a”は、推薦対象ユーザBと同じコミュニティCM1に属するサークルCL1〜CL4の範囲内で、ユーザBがアクティビティ情報を閲覧している閲覧グループと同じグループ(サークルCL2〜CL4の何れか。ここでは、一例としてサークルCL4が閲覧グループであるものとする。)に参加している他のユーザA,Cを特定する。
そして、他グループ推薦部14b,14b’は、推薦対象ユーザBと同じコミュニティCM1に属するサークルCL1〜CL4の範囲内で、同グループ参加ユーザ特定部14a,14a”により特定された同グループ参加ユーザA,Cが参加しているサークルCL1〜CL4(ユーザCはサークルCL5にも参加しているが、コミュニティCM1の範囲外)のうち、推薦対象ユーザBが参加していない他のサークルCL1のみを推薦対象ユーザBに推薦する。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
14,14’,14” グループ推薦部
14a,14a” 他ユーザ特定部
14b,14b’ 他グループ推薦部
14c 活動判定部
14d 発言頻度特定部
15a グループ情報記憶部(参加グループ情報記憶部)
15b ユーザ情報記憶部(参加グループ情報記憶部)
15c アクティビティ情報記憶部

Claims (8)

  1. インターネット上のコミュニケーションツールにおいて設定された複数のグループの中から何れかをユーザに推薦する装置であって、
    上記ユーザが参加しているグループを識別するための参加グループ情報を記憶する参加グループ情報記憶部を参照して、推薦対象ユーザがコミュニケーションに関するアクティビティ情報を閲覧しているグループである閲覧グループと同じグループに参加しているユーザを特定する同グループ参加ユーザ特定部と、
    上記参加グループ情報記憶部を参照して、上記同グループ参加ユーザ特定部により特定された同グループ参加ユーザが参加しているグループであって上記閲覧グループとは異なる他のグループを上記推薦対象ユーザに推薦する他グループ推薦部とを備えたことを特徴とするグループ推薦装置。
  2. 上記グループ内で交わされているコミュニケーションを表す上記アクティビティ情報を記憶するアクティビティ情報記憶部を参照して、グループが活動中か否かを判定する活動判定部を更に備え、
    上記他グループ推薦部は、上記同グループ参加ユーザが参加している上記他のグループが複数特定された場合、上記活動判定部により活動中と判定された他のグループを上記推薦対象ユーザに推薦することを特徴とする請求項1に記載のグループ推薦装置。
  3. 上記他グループ推薦部は、上記同グループ参加ユーザが参加している上記他のグループが複数特定された場合、上記参加グループ情報記憶部を参照して、上記閲覧グループと上記特定された複数の他のグループとの間におけるユーザ参加状況に関する類似度をそれぞれ算出し、当該類似度に基づいて上記他のグループを上記推薦対象ユーザに推薦することを特徴とする請求項1または2に記載のグループ推薦装置。
  4. 上記他グループ推薦部は、上記同グループ参加ユーザが参加している上記他のグループが複数特定された場合、当該複数の他のグループに対して参加ユーザ数が多い順に優先度を付けて、上記他のグループを上記推薦対象ユーザに推薦することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のグループ推薦装置。
  5. 上記グループ内で交わされているコミュニケーションを表す上記アクティビティ情報を記憶するアクティビティ情報記憶部を参照して、上記推薦対象ユーザの発言の頻度および上記同グループ参加ユーザ特定部により抽出された上記同グループ参加ユーザの発言の頻度を特定する発言頻度特定部とを更に備え、
    上記同グループ参加ユーザ特定部は、上記閲覧グループと同じグループに参加している複数の上記同グループ参加ユーザのうち、上記推薦対象ユーザと発言の頻度が同程度の他の同グループ参加ユーザを特定することを特徴とする請求項1に記載のグループ推薦装置。
  6. 上記グループは、第1階層グループおよび当該第1階層グループに属する第2階層グループの形態で階層的に管理されており、
    上記同グループ参加ユーザ特定部および上記他グループ推薦部は、同じ第1階層グループに属する第2階層グループの範囲内で、上記同グループ参加ユーザの特定および上記他のグループの推薦を行うことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のグループ推薦装置。
  7. インターネット上のコミュニケーションツールにおいて設定された複数のグループの中から何れかをユーザに推薦する方法であって、
    コンピュータの同グループ参加ユーザ特定部が、上記ユーザが参加しているグループを識別するための参加グループ情報を記憶した参加グループ情報記憶部を参照して、推薦対象ユーザがコミュニケーションに関するアクティビティ情報を閲覧しているグループである閲覧グループと同じグループに参加しているユーザを特定する第1のステップと、
    上記コンピュータの他グループ推薦部が、上記参加グループ情報記憶部を参照して、上記第1のステップで特定された同グループ参加ユーザが参加しているグループであって上記閲覧グループとは異なる他のグループを特定し、当該特定した上記他のグループを上記推薦対象ユーザに推薦する第2のステップとを有することを特徴とするグループ推薦方法。
  8. インターネット上のコミュニケーションツールにおいて設定された複数のグループの中から何れかをユーザに推薦するための処理を実行するためのグループ推薦用プログラムであって、
    上記ユーザが参加しているグループを識別するための参加グループ情報を記憶する参加グループ情報記憶部を参照して、推薦対象ユーザがコミュニケーションに関するアクティビティ情報を閲覧しているグループである閲覧グループと同じグループに参加しているユーザを特定する同グループ参加ユーザ特定手段、および
    上記参加グループ情報記憶部を参照して、上記同グループ参加ユーザ特定手段により特定された同グループ参加ユーザが参加しているグループであって上記閲覧グループとは異なる他のグループを上記推薦対象ユーザに推薦するグループ推薦手段
    としてコンピュータを機能させるためのコンピュータ読み取り可能なグループ推薦用プログラム。
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