JPWO2016047172A1 - 光送受信ユニット - Google Patents

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Abstract

使用により内視鏡等が破損等した場合であっても、光接続部の防水が可能な光送受信ユニットを提供する。光送信ユニット100は、光送受信モジュール20と、光コネクタ30と、一端が開口し、他端が閉じた有底筒状体をなし、光コネクタ30側から被せて光コネクタ30と光送受信モジュール20との光接続部を水密的に密閉する防水キャップ10と、を備え、金属ケース23は、異なる外径の複数の段部23a〜23gを有し、光接続部から最も近接する段部23aが、防水キャップ10の内面と全周にわたって接触することを特徴とする。

Description

本発明は、防水性に優れた光送受信ユニットに関する。
従来、医療分野においては、患者等の被検体の臓器を観察する際に内視鏡システムが用いられている。内視鏡システムは、例えば先端に撮像素子が設けられ、可撓性を有する細長形状をなし、被検体の体腔内に挿入される挿入部を有する内視鏡と、ケーブルおよびコネクタを介して挿入部に接続して撮像素子が撮像した体内画像の画像処理を行い、体内画像を表示装置に表示させる処理装置と、を備える。
近年、より鮮明な画像観察を可能とする高画素数の撮像素子が開発されており、内視鏡への高画素数の撮像素子の使用が検討されている。また、被検体への導入のしやすさを考慮し、挿入部の細径化が求められている。さらに、挿入部の細径化を実現しながら、撮像素子と処理装置との間で大容量の信号を高速に伝送するために、光ファイバを用いて信号を伝送する光送受信ユニットが内視鏡システムでも採用されている。
光ファイバを用いた光送受信ユニットにおいて、光ファイバの先端面に汚れが付着すると、光損失のおそれがあるため、光ファイバの先端面を清掃したり、汚れの付着を防止する光ファイバコネクタ用キャップが開示されている(例えば、特許文献1および2参照)。
特開2010−117440号公報 特開2010−117443号公報
特許文献1および2の防水キャップは、内視鏡に組み込まれる前段階で、光ファイバの先端面の清掃や、汚れの付着の防止ができるものの、光コネクタが内視鏡等に組み込まれる際には取り外されるものであって、内視鏡の使用による破損等により体液や洗浄液が内視鏡内に流入したような場合に、光ファイバの先端部を含む光接続部の防水を図るものではなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、使用により当該ユニットが組み込まれた装置が破損等した場合であっても、光接続部の防水が可能な光送受信ユニット、および内視鏡システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる光送受信ユニットは、発光素子または受光素子と、前記発光素子または前記受光素子とを格納する金属ケースと、を有する光送受信モジュールと、光ファイバを保持するフェルールと、前記フェルールの一端に設けられるフランジ部と、を有し、前記フェルールが前記金属ケースのスリーブ内に挿通されることにより、前記光送受信モジュールに接続される光コネクタと、一端が開口し、他端が閉じた有底筒状体をなし、前記光コネクタ側から被せて前記光コネクタと前記光送受信モジュールとの光接続部を水密的に密閉する防水キャップと、を備え、前記金属ケースは、異なる外径の複数の段部を有し、前記光接続部から最も近接する段部が、前記防水キャップの内面と全周にわたって接触することを特徴とする。
また、本発明にかかる光送受信ユニットは、上記発明において前記光接続部から最も近接する段部の外径は、他の段部の外径より大きく、かつ、前記防水キャップの内径より大きいことを特徴とする。
また、本発明にかかる光送受信ユニットは、発光素子または受光素子と、前記発光素子または前記受光素子とを格納する金属ケースと、を有する光送受信モジュールと、光ファイバを保持するフェルールと、前記フェルールの一端に設けられるフランジ部と、を有し、前記フェルールが前記金属ケースのスリーブ内に挿通されることにより、前記光送受信モジュールに接続される光コネクタと、一端が開口し、他端が閉じた有底筒状体をなし、前記光コネクタ側から被せて前記光コネクタと前記光送受信モジュールとの光接続部を水密的に密閉する防水キャップと、を備え、前記金属ケースは、異なる外径の複数の段部を有し、前記光接続部から最も近接する溝部にOリングが設けられ、前記Oリングが前記防水キャップの内面と全周にわたって接触することを特徴とする。
また、本発明にかかる光送受信ユニットは、上記発明において、前記Oリングの外径は、前記防水キャップの内径および他の複数の段部の外径より大きいことを特徴とする。
また、本発明にかかる光送受信ユニットは、上記発明において、前記防水キャップは、開口端側に接続される基板への接続部を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる光送受信ユニットは、上記発明において前記防水キャップは、高さ方向に沿って分割された2つの本体部を組み合わせてなることを特徴とする。
本発明によれば、金属ケースの異なる外径の複数の段部のうち、光接続部から最も近接する段部を最大径とし、光接続部に被せた防水キャップの内面に前記近接する段部を全州にわたって接触させることにより、内視鏡等に使用された場合であって、前記内視鏡が破損等を生じた場合にも、前記光接続部の水密性を確保できるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる内視鏡システムの概略構成を示す模式図である。 図2は、図1に示す内視鏡システムで使用する防水キャップの斜視図である。 図3は、図1に示す内視鏡システムで使用する光送信モジュールの断面図である。 図4は、図3の光送信モジュールに図2の防水キャップを被せた光送信ユニットの断面図である。 図5は、本発明の実施の形態2にかかる光送信ユニットの断面図である。 図6は、本発明の実施の形態3にかかる防水キャップを説明する図である。
以下の説明では、本発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」という)として、内視鏡システムについて説明する。また、この実施の形態により、この発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態にかかる内視鏡システムの概略構成を示す模式図である。図1に示すように、本実施の形態にかかる内視鏡システム1は、被検体内に導入され、被検体の体内を撮像して被検体内の画像信号を生成する内視鏡2と、内視鏡2が撮像した画像信号に所定の画像処理を施すとともに内視鏡システム1の各部を制御する処理装置3と、内視鏡2の照明光を生成する光源装置4と、処理装置3による画像処理後の画像信号を画像表示する表示装置5と、を備える。
内視鏡2は、被検体内に挿入される挿入部6と、挿入部6の基端部側であって術者が把持する操作部7と、操作部7より延伸する可撓性のユニバーサルコード8と、を備える。
挿入部6は、照明ファイバ(ライトガイドケーブル)、電気ケーブルおよび光ファイバ等を用いて実現される。挿入部6は、被検体内を撮像する撮像素子を内蔵した撮像部を有する先端部6aと、複数の湾曲駒によって構成された湾曲自在な湾曲部6bと、湾曲部6bの基端部側に設けられた可撓性を有する可撓管部6cと、を有する。先端部6aには、照明レンズを介して被検体内を照明する照明部、被検体内を撮像する観察部、処理具用チャンネルを連通する開口部6dおよび送気・送水用ノズル(図示せず)が設けられている。
操作部7は、湾曲部6bを上下方向および左右方向に湾曲させる湾曲ノブ7aと、被検体の体腔内に生体鉗子、レーザメス等の処置具が挿入される処置具挿入部7bと、処理装置3、光源装置4、送気装置、送水装置および送ガス装置等の周辺機器の操作を行う複数のスイッチ部7cと、を有する。処置具挿入部7bから挿入された処置具は、内部に設けられた処置具用チャンネルを経て挿入部6先端の開口部6dから表出する。
ユニバーサルコード8は、照明ファイバ、電気ケーブルおよび光ファイバ等を用いて構成される。ユニバーサルコード8は、基端で分岐しており、分岐した一方の端部がコネクタ8aであり、他方の基端がコネクタ8bである。コネクタ8aは、処理装置3のコネクタ3aに対して着脱自在である。コネクタ8bは、光源装置4に対して着脱自在である。ユニバーサルコード8は、光源装置4から出射された照明光を、コネクタ8b、操作部7および可撓管部6cを介して先端部6aに伝播する。ユニバーサルコード8は、先端部6aに備わる撮像部が撮像した画像信号を、後述する光送信ユニットにより処理装置3に伝送する。
処理装置3は、内視鏡2の先端部6aの撮像部が撮像した被検体内の画像信号に対して、所定の画像処理を施す。処理装置3は、ユニバーサルコード8を介して内視鏡2の操作部7におけるスイッチ部7cから送信された各種の指示信号に基づいて、内視鏡システム1の各部を制御する。
光源装置4は、光を発する光源や、集光レンズ等を用いて構成される。光源装置4は、処理装置3の制御のもと、光源から光を発し、コネクタ8bおよびユニバーサルコード8の照明ファイバを介して接続された内視鏡2へ、被写体である被検体内に対する照明光として供給する。
表示装置5は、液晶または有機EL(Electro Luminescence)を用いた表示ディスプレイ等を用いて構成される。表示装置5は、映像ケーブル5aを介して処理装置3によって所定の画像処理が施された画像を含む各種情報を表示する。これにより、術者は、表示装置5が表示する画像(体内画像)を見ながら内視鏡2を操作することにより、被検体内の所望の位置の観察および性状を判定することができる。
つぎに、図1で説明した内視鏡2において、撮像部が撮像した画像信号を処理装置に送信する光送信ユニットについて説明する。図2は、図1に示す内視鏡システムで使用する防水キャップの斜視図である。図3は、図1に示す内視鏡システムで使用する光送信モジュールの断面図である。図4は、図3の光送信モジュールに図2の防水キャップを被せた光送信ユニットの断面図である。
実施の形態1において、光送信ユニット100は、光送信モジュール20と、光送信モジュール20に接続される光コネクタ30と、光コネクタ30と光送信モジュール20との光接続部を水密的に密閉する防水キャップ10と、を備える。光送信ユニット100は、内視鏡2の操作部7、または挿入部6に配置され、ユニバーサルコード8内の光ファイバ31を介して、画像信号を光電変換した光信号を処理装置3に伝送する。
防水キャップ10は、図2に示すように、高さ方向の一端が開口し、他端が閉じた有底筒状体をなす本体部11と、開口部側に後述する光送信モジュール20のフレキシブル基板28に接続される接続部12と、光ファイバ31を挿通する穴部13と、を備える。本体部11は、開口部から底面まで略同径の円筒形状をなしている。
光送信モジュール20は、フレキシブル基板28と、フレキシブル基板28にリード27を介して実装される発光素子21と、発光素子21を格納する金属ケース23と、を備える。撮像部が撮像した画像信号はフレキシブル基板28を介して発光素子21に送信され、光電変換されて発光部22から光信号として出射される。発光部22から出射された光信号は、透明ガラス体24および集光用レンズ25により集光される。金属ケース23は、後述する光コネクタ30のフェルール32が挿通されるスリーブ26を備える。また、フレキシブル基板28には、防水キャップ10の接続部12を挿入する孔部28aが設けられる。接続部12を孔部28aに挿入し、防水キャップ10とフレキシブル基板28とを接続することにより、リード27を介したフレキシブル基板28と発光素子21との接続部の強度を向上することができる。接続部12と孔部28aとの固定は、孔部28aより太径に形成した接続部12を圧入することにより固定するほか、接着剤等により接着固定してもよい。
光コネクタ30は、光ファイバ31を保持するフェルール32と、フェルール32の一端に設けられるフランジ部33と、を備える。略円柱状のフェルール32内には、円柱形の軸方向の中心を貫通する微細孔32aが設けられ、微細孔32aに光ファイバ31を挿通することにより、光コネクタ30は光ファイバ31を保持する。本明細書において、微細孔32aに挿通され、フェルール32のスリーブ26に挿入される側の端面(以後、「先端部」という)に露出する光ファイバ31は、光接続部での光量損失を低減するために端面が研磨されている。フェルール32と同心円の円柱状をなすフランジ部33は、フェルール32の先端部と反対側(以後、「基端部」という)の外周部に設けられる。
金属ケース23の発光素子21の収容部の外周部には、複数の段部23a、23b、23c、23d、23e、23fおよび23gが形成される。段部23a、23b、23c、23d、23e、23fおよび23gは、同心円状をなし、光送信モジュール20と光コネクタ30との光接続部、すなわち、集光用レンズ25とフェルール32との光接続部Cと最も近接する段部23aが、他の段部23b、23c、23d、23e、23fおよび23gより外径が大きく形成される。図4に示すように、外径が最も大きい段部23aは、防水キャップ10の内面の全周にわたって接触し、光接続部Cの水密性を確保する防水手段として機能する。また、光接続部Cの水密性の確保のために、光ファイバ31と、光ファイバ31を挿通する穴部13との間を接着剤等によりふさぐことが好ましい。あるいは、接着剤を使用せず、防水キャップ10または光ファイバ31の被覆の材料として熱可塑性の材料または紫外線により軟化する材料を使用し、穴部13周辺を加熱または紫外線照射することにより、溶融固定してもよい。
本実施の形態1では、集光用レンズ25とフェルール32との光接続部Cの最も近接する段部23aが、防水手段として機能するが、光接続部Cと近接しない段部であっても、最大径とすることにより、防水手段として機能する。しかしながら、内視鏡2で使用される場合、金属ケース23の外径はできるだけ小さくすることが好ましく、段部23a、23b、23c、23d、23e、23fおよび23gの外径差を大きくすることは設計上困難であるため、光接続部Cと近接しない段部を最大径として防水手段とした場合、段部23a〜23gの寸法公差によるばらつきが生じると、他の段部の防水キャップ10との接触により水密が確保できないおそれがある。したがって、光接続部Cと最も近接する段部23aを最大径として、防水キャップ10の内面の全周にわたって接触することにより水密を確保する防水手段とする。これにより、金属ケース23の大型化を抑制しながら、確実に光接続部Cの水密性を確保することができる。
実施の形態1では、光送信ユニット100、および光送信ユニット100を備えた内視鏡システム1について説明したが、内視鏡システム1のいずれかに配置される、光信号を電気信号に変換する光受信ユニットにおいても、光送信ユニット100と同様の構成とすることにより、光接続部の水密性を確保することができる。
また、実施の形態1では、防水キャップ10は、開口部から底面まで略同径の円筒形状をなすものを使用しているが、これに限るものではなく、底面から開口部方向に径が大きくなるテーパ形状をなすものであってもよい。開口部側の径を大きくすることにより、防水手段となる段部23a以外の段部23b〜23gと、防水キャップ10との接触の可能性が低減できる。防水キャッ10プは、底面から開口部まで一律にテーパ形状をなすものであってもよいが、底面から防水手段となる段部23aとの接触部近傍までは同径の円筒形状であり、その後テーパをなすものが好ましい。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2にかかる光送信ユニットの断面図である。実施の形態2にかかる光送信ユニット100Aにおいて、防水手段は、光接続部Cから最も近接し連続する3つの段部23a〜23cにより構成される溝部29と、溝部29に設けられるOリング35とからなる点で実施の形態1と異なる。
溝部29に設けられるOリング35は、外径が、防水キャップ10の内径および他の段部23a〜23gの外径より大きいことが好ましい。Oリング35の外径を防水キャップ10の内径および他の段部23a〜23gの外径より大きくすることにより、Oリング35のみが防水キャップ10の内面に接触して、光接続部Cの水密を確保することができる。
実施の形態2の光送信ユニット100Aにおいて、防水キャップ10は、開口部から底面まで略同径の円筒形状をなすものでも、底面から開口部方向に径が大きくなるテーパ形状をなすものであってもよい。また、内視鏡システム1のいずれかに配置される、光信号を電気信号に変換する光受信ユニットにおいても、光送信ユニット100Aと同様に、光接続部から最も近接し連続する3つの段部により構成される溝部と、前記溝部に設けられるOリングとにより防水手段を構成することにより、光接続部の水密性を確保することができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3にかかる防水キャップを説明する図である。実施の形態3において、防水キャップ10Bは、高さ方向に分割された2つの本体部11aおよび11bを組合わせてなる。
防水キャップ10Bは、光送信モジュールと光コネクタとを接続した状態で、本体部11aおよび11bを上下方向からかぶせ合わせ、端面を接着剤により接着すればよい。あるいは、本体部11aおよび11bを、熱可塑性の材料または紫外線により軟化する材料で形成し、接続部を加熱または紫外線照射することにより、溶融接続してもよい。防水キャップ10Bを、2つに分割された本体部11aおよび11bから構成することにより、光送信モジュールと光コネクタを取り付けた状態であっても防水キャップの装着が容易となる。
実施の形態3において、本体部11aおよび11bを、防水手段が光接続部Cから最も近接する段部である光送信モジュール20(実施の形態1)、または光接続部Cから最も近接し連続する3つの段部により構成される溝部と、前記溝部に設けられるOリングとから防水手段を構成する光送信モジュール20A(実施の形態2)に被せて接続することにより、光接続部Cの水密性を確保することができる。
1 内視鏡システム
2 内視鏡
3 処理装置
4 光源装置
5 表示装置
6 挿入部
6a 先端部
6b 湾曲部
6c 可撓管部
6d 開口部
7 操作部
7a 湾曲ノブ
7b 処置具挿入部
7c スイッチ部
8 ユニバーサルコード
8a、8b コネクタ
10、10B 防水キャップ
11、11a、11b 本体部
12 接続部
13 穴部
20、20A 光送信モジュール
21 発光素子
22 発光部
23 金属ケース
23a、23b、23c、23d、23e、23f、23g 段部
24 透明ガラス体
25 集光用レンズ
26 スリーブ
27 リード
28 フレキシブル基板
29 溝部
30 光コネクタ
31 光ファイバ
32 フェルール
32a 微細孔
33 フランジ部
35 Oリング
100、100A 光送信ユニット

Claims (6)

  1. 発光素子または受光素子と、前記発光素子または前記受光素子とを格納する金属ケースと、を有する光送受信モジュールと、
    光ファイバを保持するフェルールと、前記フェルールの一端に設けられるフランジ部と、を有し、前記フェルールが前記金属ケースのスリーブ内に挿通されることにより、前記光送受信モジュールに接続される光コネクタと、
    一端が開口し、他端が閉じた有底筒状体をなし、前記光コネクタ側から被せて前記光コネクタと前記光送受信モジュールとの光接続部を水密的に密閉する防水キャップと、
    を備え、前記金属ケースは、異なる外径の複数の段部を有し、前記光接続部から最も近接する段部が、前記防水キャップの内面と全周にわたって接触することを特徴とする光送受信ユニット。
  2. 前記光接続部から最も近接する段部の外径は、他の段部の外径より大きく、かつ、前記防水キャップの内径より大きいことを特徴とする請求項1に記載の光送受信ユニット。
  3. 発光素子または受光素子と、前記発光素子または前記受光素子とを格納する金属ケースと、を有する光送受信モジュールと、
    光ファイバを保持するフェルールと、前記フェルールの一端に設けられるフランジ部と、を有し、前記フェルールが前記金属ケースのスリーブ内に挿通されることにより、前記光送受信モジュールに接続される光コネクタと、
    一端が開口し、他端が閉じた有底筒状体をなし、前記光コネクタ側から被せて前記光コネクタと前記光送受信モジュールとの光接続部を水密的に密閉する防水キャップと、
    を備え、前記金属ケースは、異なる外径の複数の段部を有し、前記光接続部から最も近接する溝部にOリングが設けられ、前記Oリングが前記防水キャップの内面と全周にわたって接触することを特徴とする光送受信ユニット。
  4. 前記Oリングの外径は、前記防水キャップの内径および他の複数の段部の外径より大きいことを特徴とする請求項3に記載の光送受信ユニット。
  5. 前記防水キャップは、開口端側に接続される基板への接続部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の光送受信ユニット。
  6. 前記防水キャップは、高さ方向に沿って分割された2つの本体部を組み合わせてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の光送受信ユニット。
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