JPWO2016021184A1 - 情報処理システム、プロジェクトリスク検知方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、プロジェクトリスク検知方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

本発明は、より少ない入力情報で、より好適に検知されたリスク情報を得る情報処理システムを提供する。その情報処理システムは、メッセージおよび時刻の組と工程のそれぞれに対応する特徴表現を示す情報とに基づいて、その工程に対応する特徴表現の出現頻度を集計する手段と、その出現頻度から算出される出現割合とその出現割合の時間軸における位置を規定する検知ルールとに基づいて、その工程のあるべき状態と実態との乖離に関する情報を出力する手段と、を備える。

Description

本発明は、プロジェクトの進行に関する、プロジェクトのリスクを検知する技術に関する。
プロジェクトのリスクを検知するための技術、およびプロジェクトのリスクの検知に係る様々な関連技術が知られている。
例えば、特許文献1のリスク予測を支援する情報処理装置は、特許文献1の図1に示されるように、プロジェクトメンバの使用する端末がつながるネットワークに接続される。その情報処理装置は、リソース情報蓄積部、プロジェクト情報蓄積部、演算処理部およびコミュニケーション情報蓄積部を有する。また、演算処理部は、コミュニケーション情報表現部およびコミュニケーション情報抽出部を含む。
このような構成を有する特許文献1の情報処理装置は、次のように動作する。演算処理部は、いずれかの端末がメッセージを発信すると、そのメッセージに関するコミュニケーション情報をコミュニケーション情報蓄積部に格納する。また、演算処理部は、コミュニケーション情報蓄積部の蓄積情報に基づき、プロジェクト関係者ごとに、プロジェクト関係者のメッセージ送信回数を時系列に表す解析情報を出力する。
また、特許文献2のリスク検知システムは、特許文献2の図1に示されるように、プロジェクト関連情報記憶部、リスク情報記憶部、意図表現辞書記憶部、発言文の意図判定手段、トピック表現辞書記憶部を有する。更に、リスク検知システムは、発言文のトピック判定手段、高リスク発言特定ルール記憶部および高リスク発言特定手段を有する。
このような構成を有する特許文献2のリスク検知システムは、次のように動作する。意図判定手段は、プロジェクト関連情報記憶部に格納されているテキスト文のそれぞれに含まれる意図を判定する。次に、トピック判定手段は、各発言のトピックの判定を行う。次に、高リスク発言特定手段は、その各発言に付与された意図とそのトピックとの情報を用いて、その発言がプロジェクトの高リスクに関連する発言であるかどうかを判定する。ここで、高リスク発言特定手段は、その発言が高リスク発言かどうかの判定を、高リスク発言特定ルール記憶部に格納されている、意図およびトピックの組み合わせから成る、ルールに基づいて実行する。
また、特許文献3のプロジェクト管理装置は、特許文献3の図3に示されるように、タスク登録部、タスク格納部、タスククローラ、タスク抽出部、設定部および表示部を有する。このような構成を有する特許文献3のプロジェクト管理装置は、次のように動作する。第1に、タスク格納部は、タスクの更新履歴を含むタスク情報を記憶する。第2に、タスク抽出部は、そのタスク情報の更新履歴に基づいて、所定期間において、そのタスク情報の更新頻度が所定値より大きいタスク、およびそのタスク情報の更新頻度がゼロであるタスクを抽出する。この時、タスク抽出部は、タスククローラを介して取得したタスク情報を処理し、設定部により設定された設定に従って、タスクを抽出する。
また、非特許文献1の解析ツールは、非特許文献1の図1に示されるように、データソース記憶部、構文解析器、TAPoR(Text Analysis Portal for Research)自然言語分析基盤、カテゴリ語彙辞書を有する。更に、その解析ツールは、アノテート付XML(Extensible Markup Language)記憶部、XQuery(XML Query)、パターン記憶部を有する。更に、その解析ツールは、パターン抽出手段およびRDF(Resource Description Framework)トリプル記憶部を有する。
非特許文献1の解析ツールは、次のような処理を実行する。第1に、解析ツールは、入力された発信日時付テキスト文書に対して、構文解析、自然言語分析、カテゴリによるアノテート、パタンマッチングを実行し、有益な情報を抽出する。第2に、解析ツールは、その抽出された情報を、RDFのトリプル(主語、述語、目的語の3つ組)としてRDFトリプル記憶部に格納する。
以上により、システム利用者は、このRDFトリプル記憶部に様々なクエリをかけることにより、プロジェクト遂行の実態に関する情報を確認することができる。
また、非特許文献2のメール分析手法は、非特許文献2の図3に示されるように、データコンバータ、クラスタリングツールおよびプロジェクトリプレイヤを用いる手法である。
非特許文献2のメール分析手法において、各ツールは、次のように動作する。データコンバータは、入力された発信日時付テキスト文書を、語の出現頻度の列である文書ベクトルというデータ形式に変換する。次に、クラスタリングツールは、その文書ベクトルを複数の文書群にまとめ上げる。次に、プロジェクトリプレイヤは、その文書群を時系列や樹形図として視覚化する。
以上により、システム利用者は、プロジェクト遂行の実態に関する情報を確認することができる。
特開2004−054606号公報 特開2008−210367号公報 特開2009−251899号公報
Maryam Hasan, Eleni Stroulia, Denilson Barbosa, Manar Alalfi (University of Alberta, Canada), "Analyzing Natural-Language Artifacts of the Software Process", IEEE International Conference on Software Maintenance, September 2010. 大蔵 君治、川口 真司、飯田 元(奈良先端科学技術大学院大学)、「Eメールアーカイブのクラスタリングによる開発コンテキストの可視化」、SEC Journal Vol.6 No.3、2010年、ページ134−143
プロジェクトにおけるリスク検知においては、リスク検知のために必要な入力情報に対する要求がより少ないこと、かつより好適に検知されたリスク情報が出力されることが、求められる。ここで、プロジェクトにおけるリスクは、例えば、要件定義を十分に行わずに設計を始めることや、設計を十分行わずに実装を始めることなど、あるべき工程の状態と実態とが乖離することである。
しかしながら、上述した先行技術文献に記載された技術においては、以下のような問題点がある。
特許文献1の情報処理装置は、プロジェクトリスクがメッセージ送信回数に表れていない限りこれを検知することができないという問題点がある。その理由は、メッセージ送信回数が著しく少ない、もしくは、急激に増えた等の変化がない限り、メッセージ内容でプロジェクト進行上の問題が表出していても、リスクを検知できないためである。
特許文献2のリスク検知システムは、メッセージ内容に明示的に問題や懸念が表現されていないと検知できないという問題点がある。そのため、例えばプロジェクトメンバが特定の意図表現を用いないことにより、リスクを検知されないようにすることが可能である。その理由は、このようなリスク検知システムでは、問題や懸念を表す意図表現辞書を用い、メッセージに対しこの辞書中の表現をパタンマッチすることにより、リスク検知を行っているためである。
特許文献3のプロジェクト管理装置は、タスク情報の更新頻度が特異でない限り、プロジェクトリスクを検知できないという問題点がある。その理由は、所定期間において、タスク情報の更新頻度が所定値より大きいタスクおよびタスク情報の更新頻度がゼロであるタスクを、注目すべきタスクとして抽出するためである。
非特許文献1および非特許文献2に開示された技術においては、ユーザが能動的に探索しない限りプロジェクトリスクを発見することができないという問題点がある。その理由は、これらのシステムにおいては、メッセージ内容をRDFのトリプルやクラスタリングなどの、機械解釈を容易化した構造に変換しているものの、プロジェクトリスクとは何かを定義し、これを検知する仕組みを持ち合わせないためである。そのため、これらの技術では、プロジェクトリスクを自動的に検知することはできない。
本発明の目的は、プロジェクトの進行に伴って発生する一般的なテキスト情報に基づいて、より好適にプロジェクトリスクを検知し、出力する情報処理システム、プロジェクトリスク検知方法およびそのためのプログラム或いはそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な非一時的記録媒体を提供することにある。
本発明の一様態における情報処理システムは、メッセージおよび前記メッセージの発生時刻の組と、工程のそれぞれに対応する特徴表現を示す特徴表現情報と、に基づいて、前記工程に対応する前記特徴表現の出現頻度を集計する特徴表現集計手段と、前記工程に対応する前記出現頻度から算出される出現割合と、前記出現割合の時間軸における位置を規定する検知ルールと、に基づいて、前記工程のあるべき状態と実態との乖離に関する情報を出力する乖離判断手段と、を含む。
本発明の一様態におけるプロジェクトリスク検知方法は、メッセージおよび前記メッセージの発生時刻の組と、工程のそれぞれに対応する特徴表現を示す特徴表現情報と、に基づいて、前記工程に対応する前記特徴表現の出現頻度を集計し、前記工程に対応する前記出現頻度から算出される出現割合と、前記出現割合の時間軸における位置を規定する検知ルールと、に基づいて、前記工程のあるべき状態と実態との乖離に関する情報を出力する。
本発明の一様態におけるコンピュータ読み取り可能な非一時的記録媒体は、メッセージおよび前記メッセージの発生時刻の組と、工程のそれぞれに対応する特徴表現を示す特徴表現情報と、に基づいて、前記工程に対応する前記特徴表現の出現頻度を集計する処理と、前記工程に対応する前記出現頻度から算出される出現割合と、前記出現割合の時間軸における位置を規定する検知ルールと、に基づいて、前記工程のあるべき状態と実態との乖離に関する情報を出力する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録する。
本発明は、プロジェクトの進行に伴って発生する一般的なテキスト情報に基づいて、より好適にプロジェクトリスクを検知し、出力することが可能になるという効果がある。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるメッセージデータの一例を示す図である。 第1の実施形態における特徴表現テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態における集計結果テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態における検知ルールテーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムを実現するコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における情報処理システムの動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における検知ルールのパラメータ決定方法を説明する図である。 第1の実施形態における検知ルールテーブルのレコードの他の一例を示す図である。 第1の実施形態の変形例に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態における工程情報の一例を示す図である。 第2の実施形態における検知ルールテーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態における検知ルールテーブルのレコードの他の一例を示す図である。 第2の実施形態の変形例に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図面および明細書記載の各実施形態において、同様の構成要素には同様の符号を付与し、適宜説明を省略する。また、図面中の矢印の方向は、一例を示すものであり、ブロック間の信号の向きを限定するものではない。
<<<第1の実施形態>>>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システム100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る情報処理システム100は、特徴表現集計部110と、乖離判断部120とを含む。なお、図1に示す各構成要素は、ハードウェア単位の回路でも、コンピュータ装置の機能単位に分割された構成要素でもよい。ここでは、図1に示す構成要素は、コンピュータ装置の機能単位に分割された構成要素として説明する。
===特徴表現集計部110===
特徴表現集計部110は、メッセージおよびそのメッセージの発生時刻の組と、工程のそれぞれに対応する特徴表現を示す特徴表現情報と、に基づいて、その工程に対応するその特徴表現の出現頻度を集計する。
そのメッセージは、例えば、電子メールや文書ファイルなどに含まれる、プロジェクトの進行に伴って発生する、一般的なテキスト情報である。
図2は、そのメッセージおよびそのメッセージの発生時刻の組を含む、メッセージデータ810の一例を示す図である。図2に示すようにメッセージデータ810は、レコード8101を含む。レコード8101は、年月日時分秒を2ケタずつで示す「YYMMDDhhmmss」の発生時刻と、メッセージとの組である。
図3は、特徴表現情報である特徴表現テーブル151の一例を示す図である。図3に示すように、特徴表現テーブル151は、レコード1511を含む。レコード1511は、工程識別子とその工程識別子に対応する特徴表現リストとの組である。
なお、特徴表現テーブル151は、図3に示す例に係わらず、任意の工程識別子および特徴表現(特徴表現リスト)を含んでよい。
図4は、特徴表現集計部110が出現頻度を集計した結果の一例である、集計結果テーブル161の一例を示す図である。図4に示すように、集計結果テーブル161は、レコード1611を含む。レコード1611は、プロジェクト識別子と、工程識別子と、期間識別子と、出現頻度とを含む。その出現頻度の詳細は、後述する。
例えば、特徴表現集計部110は、特徴表現テーブル151に基づいて、入力されたメッセージデータ810のメッセージに含まれる特徴表現の出現頻度を、その期間識別子で特定される期間ごとに集計する。ここで、その期間識別子で特定される期間は、日、時間などの一定間隔であってよい。また、その期間識別子で特定される期間は、任意の時刻で区切られた任意の時間であってもよい。
===乖離判断部120===
乖離判断部120は、特徴表現集計部110により集計された出現頻度(例えば集計結果テーブル161)から算出される出現割合と、検知ルールとに基づいて、その工程のあるべき状態と実態との乖離に関する情報を出力する。その出現割合は、その工程の実態を反映するものである。その検知ルールは、その工程のあるべき状態に対応する、その工程とその出現割合との時間軸における関係を規定する。その工程のあるべき状態と実態との乖離に関する情報は、例えば、プロジェクトリスクの発生を示すアラートである。
換言すると、乖離判断部120は、その出現頻度から算出される出現割合を、その検知ルールに当てはめることにより、その検知ルールがその出現頻度にマッチするか否かを判断する。次に、乖離判断部120は、その検知ルールがその出現頻度にマッチする場合、その工程のあるべき状態と実態との乖離が、管理者に対する注意喚起が必要な状態に達したと判断し、アラートを出力する。なお、乖離判断部120は、その検知ルールがその出現頻度にマッチしない場合、プロジェクトリスクが発生していない旨を示す情報を出力するようにしてもよい。
なお、検知ルールと出現頻度とのマッチに関する詳細は、後述する。
図5は、検知ルールテーブル171の一例を示す図である。図5に示すように、検知ルールテーブル171は、レコード1711を含む。レコード1711は、第1工程識別子、第1出現割合、前後関係指定子、第2工程識別子および第2出現割合を含む。
第1出現割合は、第1工程識別子に対応する特徴表現の出現頻度から算出される、その特徴表現の出現割合である。第2出現割合は、第2工程識別子に対応する特徴表現の出現頻度から算出される、その特徴表現の出現割合である。その出現割合の詳細は後述する。
その前後関係指定子は、第1出現割合と第2出現割合との、時間軸上における位置の前後関係を示す。
以上が、情報処理システム100の機能単位の各構成要素についての説明である。
次に、情報処理システム100のハードウェア単位の構成要素について説明する。
図6は、本実施形態における情報処理システム100を実現するコンピュータ700のハードウェア構成を示す図である。
図6に示すように、コンピュータ700は、CPU(Central Processing Unit)701、記憶部702、記憶装置703、入力部704、出力部705および通信部706を含む。更に、コンピュータ700は、外部から供給される記録媒体(又は記憶媒体)707を含む。例えば、記録媒体707は、情報を非一時的に記憶する不揮発性記録媒体(非一時的記録媒体)である。また、記録媒体707は、情報を信号として保持する、一時的記録媒体であってもよい。
CPU701は、オペレーティングシステム(不図示)を動作させて、コンピュータ700の全体の動作を制御する。例えば、CPU701は、記憶装置703に装着された記録媒体707から、そのプログラムやデータを読み込み、読み込んだそのプログラムやそのデータを記憶部702に書き込む。ここで、そのプログラムは、例えば、後述の図7に示すフローチャートの動作をコンピュータ700に実行させるためのプログラムである。
そして、CPU701は、その読み込んだプログラムに従って、またその読み込んだデータに基づいて、図1に示す特徴表現集計部110および乖離判断部120として各種の処理を実行する。
なお、CPU701は、通信網(不図示)に接続される外部コンピュータ(不図示)から、記憶部702にそのプログラムやそのデータをダウンロードしてもよい。
記憶部702は、そのプログラムやそのデータを記憶する。記憶部702は、メッセージデータ810、特徴表現テーブル151、集計結果テーブル161および検知ルールテーブル171を記憶してよい。記憶部702は、特徴表現集計部110および乖離判断部120の一部として含まれてよい。
記憶装置703は、例えば、光ディスクや、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、外付けハードディスク、半導体メモリなどである。記憶装置703は、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶する。また、記憶装置703は、そのデータを記憶してもよい。記憶装置703は、メッセージデータ810、特徴表現テーブル151、集計結果テーブル161および検知ルールテーブル171を記憶してよい。記憶部702は、特徴表現集計部110および乖離判断部120の一部として含まれてよい。
入力部704は、オペレータによる操作の入力や外部からの情報の入力を受け付ける。入力操作に用いられるデバイスは、例えば、マウスや、キーボード、内蔵のキーボタンおよびタッチパネルなどである。入力部704は、特徴表現集計部110および乖離判断部120の一部として含まれてよい。
出力部705は、例えばディスプレイで実現される。出力部705は、例えばGUI(GRAPHICAL User Interface)によるオペレータへの入力要求や、オペレータに対する出力提示などのために用いられる。出力部705は、特徴表現集計部110および乖離判断部120の一部として含まれてよい。
通信部706は、外部システムとのインタフェースを実現する。通信部706は、特徴表現集計部110および乖離判断部120の一部として含まれてよい。
以上説明したように、図1に示す情報処理システム100の機能単位のブロックは、図6に示すハードウェア構成のコンピュータ700によって実現される。但し、コンピュータ700が備える各部の実現手段は、上記に限定されない。すなわち、コンピュータ700は、物理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した2つ以上の装置を有線又は無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
なお、上述のプログラムのコードを記録した記録媒体707が、コンピュータ700に供給される場合、CPU701は、記録媒体707に格納されたそのプログラムのコードを読み出して実行してもよい。或いは、CPU701は、記録媒体707に格納されたそのプログラムのコードを、記憶部702、記憶装置703又はその両方に格納してもよい。すなわち、本実施形態は、コンピュータ700(CPU701)が実行するそのプログラム(ソフトウエア)を、一時的に又は非一時的に、記憶する記録媒体707の実施形態を含む。なお、情報を非一時的に記憶する記憶媒体は、不揮発性記憶媒体とも呼ばれる。
以上が、本実施形態における情報処理システム100を実現するコンピュータ700の、ハードウェア単位の各構成要素についての説明である。
次に本実施形態の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
図7は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。なお、このフローチャートによる処理は、前述したCPU701によるプログラム制御に基づいて、実行されてよい。また、処理のステップ名については、S601のように、記号で記載する。
情報処理システム100は、前述の期間識別子で特定される期間のそれぞれが終了したことを契機に、図7に示すフローチャートの動作を開始する。また、情報処理システム100は、図6に示す入力部704を介して操作者から指示を受けたことを契機に、図7に示すフローチャートの動作を開始してもよい。情報処理システム100は、図6に示す通信部706を介して、外部から要求を受信したことを契機に、図7に示すフローチャートの動作を開始してもよい。
特徴表現集計部110は、メッセージデータ810を受け付ける(ステップS601)。
例えば、メッセージデータ810は、図6に示す記憶部702或いは記憶装置703に、あらかじめ記憶されていてよい。また、特徴表現集計部110は、図6に示す入力部704を介して操作者が入力した、メッセージデータ810を取得してもよい。また、特徴表現集計部110は、図6に示す通信部706を介して図示しない機器から、メッセージデータ810を受信してもよい。また、特徴表現集計部110は、図6に示す記憶装置703を介して、記録媒体707に記録されたメッセージデータ810を取得してもよい。
次に、特徴表現集計部110は、特徴表現テーブル151に含まれる全てのレコード1511のそれぞれについて、ステップS603の処理を実行する(ステップS602)。
次に、特徴表現集計部110は、1つのレコード1511の工程識別子に対応する特徴表現の、メッセージデータ810における個数を、前述の期間識別子で特定される期間ごとに計数する。続けて、特徴表現集計部110は、その計数した値を、集計結果テーブル161の、プロジェクト識別子、工程識別子および期間識別子が対応する、レコード1611の出現頻度に加算する(ステップS603)。
次に、特徴表現集計部110は、ステップS602で開始したループの終了判定を実行する(ステップS604)。ステップS604において、全てのレコード1511に対してステップS603の処理が実行されたと判定された場合、処理はループを終了し、次のステップS605へ進む。ステップS604において、ステップS603の処理を実行していないレコード1511が残っていると判定された場合、特徴表現集計部110がそのレコード1511についてステップS603の処理を実行するように、処理はループを継続する。
次に、乖離判断部120は、検知ルールテーブル171に含まれる全てのレコード1711のそれぞれで示されるルールに関して、ステップS606〜ステップS607の処理を実行する(ステップS605)。
例えば、検知ルールテーブル171は、図6に示す記憶部702或いは記憶装置703に、あらかじめ記憶されていてよい。また、乖離判断部120は、図6に示す入力部704を介して操作者が入力した、検知ルールテーブル171を取得してもよい。また、乖離判断部120は、図6に示す通信部706を介して図示しない機器から、検知ルールテーブル171を受信してもよい。また、乖離判断部120は、図6に示す記憶装置703を介して、記録媒体707に記録された検知ルールテーブル171を取得してもよい。
乖離判断部120は、レコード1711のルールが集計結果テーブル161の内容にマッチするか否かを判断する(ステップS606)。
レコード1711のルールが集計結果テーブル161の内容にマッチする場合(ステップS606でYES)、乖離判断部120は、アラートを出力する(ステップS607)。その後、処理はステップS605で開始したループの終了判定へ進む。
例えば、乖離判断部120は、そのアラートを図6に示す出力部705を介して出力する。また、乖離判断部120は、図6に示す通信部706を介して、図示しない機器にそのアラートを送信してもよい。また、乖離判断部120は、図6に示す記憶装置703を介して、記録媒体707にそのアラートを記録してもよい。
レコード1711のルールが集計結果テーブル161の内容にマッチしない場合(ステップS606でNO)、処理はステップS608へ進む。
なお、乖離判断部120は、レコード1711のルールが集計結果テーブル161の内容にマッチしない場合(ステップS606でNO)に、プロジェクトリスクが発生していない旨を示す情報を出力するようにしてもよい。
次に、乖離判断部120は、ステップS605で開始したループの終了判定を実行する(ステップS608)。ステップS608において、全てのレコード1711に対してステップS606〜ステップS607の処理が実行されたと判定された場合、処理はループを終了し、図7に示す処理を終了する。ステップS607において、ステップS606〜ステップS607の処理を実行していないレコード1711が残っていると判定された場合、処理はループを継続する。即ち、乖離判断部120は、その残っているレコード1711についてステップS606〜ステップS607の処理を実行する。
以上が、本実施形態の操作の説明である。
次に、具体的なデータを示して、本実施形態の動作を説明する。
まず、特徴表現テーブル151は、図3に示す特徴表現テーブル151であるものとする。例えば、ソフトウエア開発プロジェクトでは、概ね「契約」や、「要件定義」、「概要設計」、「詳細設計」、「製造」、「単体テスト」、「機能テスト」、「システムテスト」、「納品・検収」などの工程がある。特徴表現は、例えば「契約」については「契約」や、「予算」、「見積もり」、「期日」などがある。なお、特徴表現は、単語や、文書ファイル名、又は、正規表現などでもよい。
次に、検知ルールテーブル171は、図5に示す検知ルールテーブル171であるものとする。検知ルールテーブル171は、第1工程識別子および第1出現割合と、第2工程識別子および第2出現割合と、前後関係指定子とから成る。第1工程識別子および第2工程識別子は、特徴表現テーブル151の工程識別子と同様の工程識別子である。第1出現割合および第2出現割合は、登録された特徴表現や特徴表現出現頻度の想定に基づき、システム利用者により決定されてよい。システム利用者は、第1出現割合および第2出現割合を、例えば、プロジェクトのスケジュールに基づいた、工程別特徴表現の出現頻度を正規分布によりモデル化された、シミュレーション結果に基づいて決定してもよい。図8は、そのシミュレーション結果の一例を示す図である。図8において、縦軸は工程毎の特徴表現の出現頻度を、横軸はプロジェクト1の期間を示す。
次に、特徴表現集計部110は、図2に示すメッセージデータ810を入力として受け付ける。次に、特徴表現集計部110は、この受け付けたメッセージデータ810における、特徴表現テーブル151中の各工程識別子に対応する、特徴表現の出現頻度をカウントし、集計結果テーブル161を更新する。
例えば、プロジェクト1における、ある期間t1の入力メッセージに、「契約」、「予算」、「見積もり」および「期日」という単語の出現頻度が合計10回であるとする。この場合、特徴表現集計部110は、プロジェクト識別子が、「プロジェクト1」、工程識別子が「契約」、期間識別子が「t1」および出現頻度が「10」であるレコード1611を、集計結果テーブル161に追加する。
ここで、出現頻度の集計値は、ノイズのため短期間で激しく変動することがあるため、移動平均値を利用するのが望ましい。すなわち、期間tjの出現頻度をF_tjとすると、この移動平均値F’_tjは次のように算出される。F’_tj={F_(tj-k)+F_(tj-k+1)+F_(tj-k+2)+…+F_(tj-1)+F_tj}/(k+1)。ここで、kは移動平均を算出するためのウィンドウサイズ(所定の期間とも呼ばれる)であり、システム利用者によって任意に指定された値でよい。
次に、乖離判断部120は、検知ルールテーブル171に含まれる各ルールが集計結果テーブル161の内容にマッチするか否かを判断する。
例えば、検知ルールテーブル171の1行目のレコード1711によって規定されるルールは、「要件定義の特徴表現出現割合が30%となる前に、概要設計の特徴表現出現割合が10%となる」を意味する。
このルールに関して、乖離判断部120は、次のようなチェックを実行する。まず、乖離判断部120は、集計結果テーブル161に基づいて、プロジェクト1のt1、t2における「要件定義」と「概要設計」とに対応する出現割合である、FR_tx(要件定義)と、FR_tx(概要設計)とを、以下のように算出する。
FR_t1(要件定義)=F_t1(要件定義)/F_t1(*)=3/13=23%
FR_t1(概要設計)=F_t1(概要設計)/F_t1(*)=0/13=0%
FR_t2(要件定義)=F_t2(要件定義)/F_t2(*)=1/19=5%
FR_t2(概要設計)=F_t2(概要設計)/F_t2(*)=3/19=16%
ここで、F_tx(要件定義)は、txにおける「要件定義」の特徴表現の出現頻度である。F_tx(概要設計)は、txにおける「概要設計」の特徴表現の出現頻度である。F_tx(*)は、txにおける任意の工程の、特徴表現の出現頻度の合計である。
上述の算出結果において、t1およびt2における「要件定義」の特徴表現の出現割合FR_t1(要件定義)、FR_t2(要件定義)は、共に30%に達していない。そして、t2における「概要設計」の特徴表現の出現割合FR_t2(概要設計)は、10%に達している。このため、乖離判断部120は、このルールが集計結果テーブル161にマッチすると判断する。そして、乖離判断部120は、プロジェクトリスクが検知されたことを示すアラートを出力する。
乖離判断部120は、上述の出現割合の算出において、分母に該当期間中の特徴表現の総計(F_tx(*))を用いた。しかし、乖離判断部120は、該当期間中の単語数の総計を分母に用いてもよい。また、乖離判断部120は、単語又は正規表現の出現回数又はマッチ回数を単位とする以外に、単語又は正規表現を含む又はマッチする文を単位として出現頻度を計数してよい。更に、乖離判断部120は、メール(メッセージ)を単位として出現頻度を計数してもよい。
以上が、具体的なデータを示しての、本実施形態の動作の説明である。
本実施形態において、検知ルールテーブル171は、あるレコード1711の第2出現割合を複数定義されてもよい。この場合、乖離判断部120は、その複数の第2出現割合のそれぞれに対応する、アラートを出力してよい。例えば、そのアラートは、第2出現割合の値が大きいほど重要性が高いことを示すアラートであってよい。図9は、第2出現割合を複数定義されたレコード1711の一例を示す図である。図9に示すように、レコード1711は、第2出現割合とアラートの複数の組を含む。
上述した本実施形態における第1の効果は、プロジェクトの進行に関する自然発生的なテキスト情報に基づいて、より好適にプロジェクトリスクを検知し、出力することを可能にする点である。
具体的には、入力となるメッセージの発生回数に基づいて、プロジェクトリスクを検知することができない場合や、入力となるメッセージの内容に、問題や懸念を表す特定の表現が含まれていない場合でも、プロジェクトリスクを検知することができる。そして、ユーザが能動的にメッセージに対して探索を行わなくても、検知したプロジェクトリスクを通知することができる。
その理由は、以下のような構成を含むからである。即ち、第1に特徴表現集計部110がメッセージデータ810と特徴表現テーブル151とに基づいて集計結果テーブル161を生成する。第2に、乖離判断部120が、集計結果テーブル161に基づいて算出される出現割合と検知ルールテーブル171とに基づいて工程のあるべき状態と実態との乖離に関する情報を出力する。
上述した本実施形態における第2の効果は、プロジェクトリスクが発生していないことを積極的に通知することが可能になる点である。
その理由は、乖離判断部120が、その検知ルールテーブル171がその出現頻度にマッチしない場合、プロジェクトリスクが発生していない旨を示す情報を出力するからである。
上述した本実施形態における第3の効果は、プロジェクトリスクをより正確に通知することが可能になる点である。
その理由は、特徴表現集計部110が、ウィンドウサイズを単位として、出現頻度の移動平均値を算出することにより、出現頻度を集計するからである。即ち、ノイズによる短期間の変動の影響を低減した出現頻度を集計するからである。
上述した本実施形態における第4の効果は、任意の程度のプロジェクトリスクを通知することが可能になる点である。
その理由は、乖離判断部120が、レコード1711に複数定義された第2出現割合のそれぞれに対応する、アラートを出力するからである。
<<<第1の実施形態の変形例>>>
図10は、第1の実施形態の変形例である情報処理システム101を示す図である。図10に示すように、情報処理システム101は、図1に示す情報処理システム100と、特徴表現記憶部150と、集計結果記憶部160と、検知ルール記憶部170と、を含む。情報処理システム100と、特徴表現記憶部150、集計結果記憶部160および検知ルール記憶部170とは、ネットワーク709を介して接続されている。なお、図10に示す例に係わらず、情報処理システム100と、特徴表現記憶部150、集計結果記憶部160および検知ルール記憶部170とは、1台の図6に示すようなコンピュータ700であってよい。或いは、情報処理システム100と、特徴表現記憶部150、集計結果記憶部160および検知ルール記憶部170とは、ネットワークを介することなく直接接続されてもよい。
===特徴表現記憶部150===
特徴表現記憶部150は、特徴表現テーブル151を記憶する。
===集計結果記憶部160===
集計結果記憶部160は、集計結果テーブル161を記憶する。
===検知ルール記憶部170===
検知ルール記憶部170は、検知ルールテーブル171を記憶する。
本変形例において、特徴表現集計部110は、特徴表現記憶部150から特徴表現テーブル151を取得し、集計結果記憶部160へ集計結果テーブル161を出力する。また、乖離判断部120は、集計結果記憶部160から集計結果テーブル161を取得し、検知ルール記憶部170から検知ルールテーブル171を取得する。
上述した本実施形態における変形例の効果は、プロジェクトリスクを検知する情報処理システム101の構築を柔軟に(例えば、設置場所等の制限が低減されて)実現することが可能になる点である。
その理由は、情報処理システム100と、特徴表現記憶部150、集計結果記憶部160および検知ルール記憶部170とを、ネットワーク709を介して接続するからである。
<<<第2の実施形態>>>
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
図11は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理システム200の構成を示すブロック図である。
図11に示すように、本実施形態における情報処理システム200は、第1の実施形態の情報処理システム100と比べて、ルール生成部230を更に含む点が異なる。
===ルール生成部230===
ルール生成部230は、例えば図12に示すような工程情報830に基づいて、例えば図13に示すような、検知ルールテーブル172を生成する。例えば、工程情報830は、工程識別子と実施予定日(図12における時刻)との組を任意の数だけ含む工程表である。また、工程情報830は、工程識別子と報告上の実施完了日(図12における時刻)との組を任意の数だけ含む報告書であってもよい。以後、「工程識別子と実施予定日との組」や「工程識別子と報告上の実施完了日との組」などを総称して、「工程識別子と時刻との組」とも呼ぶ。
図12は、工程情報830の一例を示す図である。図12に示すように工程情報830は、レコード8301を含む。レコード8301は、工程識別子とその工程識別子で特定される工程の開始時刻とを含む。
図13は、検知ルールテーブル172の一例を示す図である。図13に示すように、検知ルールテーブル172は、任意の数のレコード1721を含む。ルール生成部230は、例えば、以下の手順で検知ルールテーブル172を生成する。
第1に、ルール生成部230は、工程情報830から、工程識別子と時刻の組(レコード8301)を抽出する。
第2に、ルール生成部230は、例えば、工程情報830のレコード8301のそれぞれについて、検知ルールテーブル172のレコード1721を登録する。例えば、ルール生成部230は、レコード1721の第1工程識別子にレコード8301の工程識別子を、「工程識別子[予定]」の形式で設定する。また、ルール生成部230は、そのレコード1721の第1出現割合、前後関係指定子、第2工程識別子、第2出現割合のそれぞれに、「[NULL]」、「<時刻」、「工程識別子[実績]」、「30%」を設定する。ここで、[NULL]は、空欄を示す。前後関係指定子の「<時刻」は、レコード8301の時刻に対応し、「<年月日」の形式で示す。即ち、この場合の前後関係指定子は、特定の時刻を示す。また、第2出現割合の「30%」は、システム利用者があらかじめ指定した規定値である。この規定値は、上述の例に係わらず、任意の値であってよい。
登録されたルールは、「第1出現割合が「NULL」と指定されたことにより第1工程識別子および第1出現割合を無視し、「<年月日」の年月日より後に、第2工程識別子の特徴表現出現割合が第2出現割合となる」を意味する。換言すると、そのルールは、「特定の時刻に対する、第2工程識別子で示される工程に対する、第2出現割合の値となる特徴表現出現割合の時間軸上における前後関係を示す。
なお、前後関係指定子は、上述の例に係わらず、例えば、時や、分、秒などを含んでよい。また、前後関係指定子は、システム利用者によって「>時刻」が選択されてもよい。この場合、その前後関係指定子は、「その時刻より前に」ということを示す。
また、ルール生成部230は、上述の説明と同様にして、図5に示すようなレコード1711を生成してもよい。
図5に示す検知ルールテーブル171は、図13に示すようなレコード1721を含んでもよい。
情報処理システム200は、情報処理システム100と同様に、図6に示すコンピュータ700によって実現されてよい。
この場合、CPU701は、更に、図11に示すルール生成部230としても、各種の処理を実行する。
記憶部702は、更に工程情報830および検知ルールテーブル172を記憶してよい。記憶部702は、更にルール生成部230の一部としても含まれてよい。
記憶装置703は、更に工程情報830および検知ルールテーブル172を記憶してよい。記憶装置703は、更にルール生成部230の一部としても含まれてよい。
入力部704は、更にルール生成部230の一部としても含まれてよい。
出力部705は、更にルール生成部230の一部としても含まれてよい。
通信部706は、更にルール生成部230の一部としても含まれてよい。
次に、具体的なデータを示して、本実施形態の動作を説明する。
ここでは、図12に示す工程情報830を入力とする。
例えば、ルール生成部230は、図6に示す入力部704を介して操作者が入力した、工程情報830を取得する。なお、工程情報830は、図6に示す記憶部702或いは記憶装置703に、あらかじめ記憶されていてよい。また、ルール生成部230は、図6に示す通信部706を介して図示しない機器から、工程情報830を受信してもよい。また、ルール生成部230は、図6に示す記憶装置703を介して、記録媒体707に記録された工程情報830を取得してもよい。
ルール生成部230は、工程情報830から時刻と工程識別子との組を抽出する。例えば、ルール生成部230は、工程識別子が「要件定義」レコード8301を抽出したとする。
この場合、そのレコード8301に基づいて、ルール生成部230は、「要件定義[予定]、[NULL]、<2014/3/19、要件定義[実績]、30%」のレコード1721を登録する。
登録されたルールは、「2014/3/19より後に、要件定義の特徴表現出現割合が30%となる」を意味する。
以上が、具体的なデータを示しての、本実施形態の動作の説明である。
本実施形態および後述するその変形例において、検知ルールテーブル172は、あるレコード1721の前後関係指定子を複数定義されてもよい。この場合、乖離判断部120は、その複数の前後関係指定子のそれぞれに対応する、アラートを出力してよい。例えば、そのアラートは、前後関係指定子の時刻が相対的に進んだ時刻であるほど、重要性が高いことを示すアラートであってよい。図14は、前後関係指定子を複数定義されたレコード1721の一例を示す図である。図14に示すように、レコード1721は、前後関係指定子とアラートの複数の組を含む。
上述した本実施形態における第1の効果は、第1の実施形態の効果に加えて、プロジェクトリスクの検知に関し、人の介在を削減することが可能になる点である。
その理由は、ルール生成部230が、工程表や報告書などの入力に基づいて、検知ルールを生成するからである。
上述した本実施形態における第2の効果は、任意の程度のプロジェクトリスクを通知することが可能になる点である。
その理由は、乖離判断部120が、レコード1711に複数定義された前後関係指定子のそれぞれに対応する、アラートを出力するからである。
<<<第2の実施形態の変形例>>>
図15は、第2の実施形態の変形例である情報処理システム201を示す図である。図15に示すように、情報処理システム201は、図11に示す情報処理システム200と、特徴表現記憶部150と、集計結果記憶部160と、検知ルール記憶部170と、を含む。情報処理システム200と、特徴表現記憶部150、集計結果記憶部160および検知ルール記憶部170とは、ネットワーク709を介して接続されている。なお、図15に示す例に係わらず、情報処理システム200と、特徴表現記憶部150、集計結果記憶部160および検知ルール記憶部170とは、1台の図6に示すようなコンピュータ700であってよい。或いは、情報処理システム200と、特徴表現記憶部150、集計結果記憶部160および検知ルール記憶部170とは、ネットワークを介することなく直接接続されてもよい。
本変形例においては、ルール生成部230は、生成した検知ルールテーブル172を検知ルール記憶部170へ格納する。
上述した本実施形態における変形例の効果は、プロジェクトリスクを検知する情報処理システム201の構築を柔軟に(例えば、設置場所等の制限が低減されて)実現することが可能になる点である。
その理由は、情報処理システム200と、特徴表現記憶部150、集計結果記憶部160および検知ルール記憶部170とを、ネットワーク709を介して接続するからである。
以上の各実施形態で説明した各構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はない。例えば、複数個の任意のその構成要素が1個のモジュールとして実現されてよい。また、その構成要素の内の任意のひとつが複数のモジュールで実現されてもよい。また、その構成要素の内の任意のひとつがその構成要素の内の任意の他のひとつであってよい。また、その構成要素の内の任意のひとつの一部と、その構成要素の内の任意の他のひとつの一部とが重複してもよい。
以上説明した各実施形態における各構成要素および各構成要素を実現するモジュールは、必要に応じ、可能であれば、ハードウェア的に実現されてよい。また、各構成要素および各構成要素を実現するモジュールは、コンピュータおよびプログラムで実現されてよい。また、各構成要素および各構成要素を実現するモジュールは、ハードウェア的なモジュールとコンピュータおよびプログラムとの混在により実現されてもよい。
そのプログラムは、例えば、磁気ディスクや半導体メモリなど、コンピュータが読み取り可能な非一時的記録媒体に記録され、コンピュータに提供される。そして、そのプログラムは、コンピュータの立ち上げ時などに、非一時的記録媒体からコンピュータに読み取られる。この読み取られたプログラムは、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した各実施形態における構成要素として機能させる。
また、以上説明した各実施形態では、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の順番は内容的に支障のない範囲で変更することができる。
更に、以上説明した各実施形態では、複数の動作は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。例えば、ある動作の実行中に他の動作が発生してよい。また、ある動作と他の動作との実行タイミングが部分的に乃至全部において重複してもよい。
更に、以上説明した各実施形態では、ある動作が他の動作の契機になるように記載しているが、その記載はある動作と他の動作との関係を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の関係は内容的に支障のない範囲で変更することができる。また各構成要素の各動作の具体的な記載は、各構成要素の各動作を限定するものではない。このため、各構成要素の具体的な各動作は、各実施形態を実施する上で機能的、性能的、その他の特性に対して支障を来さない範囲内で変更されてよい。
以上、各実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2014年8月6日に出願された日本出願特願2014−160068を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100 情報処理システム
101 情報処理システム
110 特徴表現集計部
120 乖離判断部
150 特徴表現記憶部
151 特徴表現テーブル
160 集計結果記憶部
161 集計結果テーブル
170 検知ルール記憶部
171 検知ルールテーブル
172 検知ルールテーブル
200 情報処理システム
201 情報処理システム
230 ルール生成部
700 コンピュータ
701 CPU
702 記憶部
703 記憶装置
704 入力部
705 出力部
706 通信部
707 記録媒体
709 ネットワーク
810 メッセージデータ
830 工程情報
1511 レコード
1611 レコード
1711 レコード
1721 レコード
8101 レコード
8301 レコード

Claims (10)

  1. メッセージおよび前記メッセージの発生時刻の組と、工程のそれぞれに対応する特徴表現を示す特徴表現情報と、に基づいて、前記工程に対応する前記特徴表現の出現頻度を集計する特徴表現集計手段と、
    前記工程に対応する前記出現頻度から算出される出現割合と、前記出現割合の時間軸における位置を規定する検知ルールと、に基づいて、前記工程のあるべき状態と実態との乖離に関する情報を出力する乖離判断手段と、を含む
    情報処理システム。
  2. 前記工程と時刻との対応を示す情報に基づいて、前記検知ルールを生成するルール生成手段を更に含む
    請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記工程と時刻との対応を示す情報を入力する手段を更に有し、
    前記情報は、前記工程と実施予定日の組、および前記工程と報告上の実施完了日の組を任意に含む
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記検知ルールは、特定の時刻に対する、前記工程に対応する前記特徴表現の前記出現割合の、時間軸上における前後関係の規定を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記検知ルールは、2つの前記工程のそれぞれに対応する前記出現割合の、時間軸上における前後関係の規定を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記特徴表現集計手段は、所定の期間を単位として、前記特徴表現の出現頻度の移動平均値を算出することにより、前記特徴表現の出現頻度を集計する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記検知ルールは、複数の値を含む前記出現割合について、前記時間軸における位置を規定し、
    前記乖離判断手段は、前記出現割合の値のそれぞれに対応する、前記乖離に関する情報を出力することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記検知ルールは、特定の1つの前記工程に対して複数の前記出現割合の時間軸における位置を規定し、
    前記乖離判断手段は、前記位置のそれぞれに対応する、前記乖離に関する情報を出力することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. メッセージおよび前記メッセージの発生時刻の組と、工程のそれぞれに対応する特徴表現を示す特徴表現情報と、に基づいて、前記工程に対応する前記特徴表現の出現頻度を集計し、
    前記工程に対応する前記出現頻度から算出される出現割合と、前記出現割合の時間軸における位置を規定する検知ルールと、に基づいて、前記工程のあるべき状態と実態との乖離に関する情報を出力する
    プロジェクトリスク検知方法。
  10. メッセージおよび前記メッセージの発生時刻の組と、工程のそれぞれに対応する特徴表現を示す特徴表現情報と、に基づいて、前記工程に対応する前記特徴表現の出現頻度を集計する処理と、
    前記工程に対応する前記出現頻度から算出される出現割合と、前記出現割合の時間軸における位置を規定する検知ルールと、に基づいて、前記工程のあるべき状態と実態との乖離に関する情報を出力する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    非一時的記録媒体。
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