JPWO2013157256A1 - インターワーク装置、方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

MAC−in−MACネットワークとVPLSネットワークとの間のインターワーキングにおける端末のMACアドレスを学習するための負荷を軽減することを課題とする。インターワーク装置(1)は、プロバイダMACアドレスと、仮想プロバイダMACアドレスと、VPLSネットワーク(12)におけるパス識別子とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを保持する。MACフレームを受信した場合に、変換テーブルを参照してプロバイダMACアドレスに対応するパス識別子を検出し、当該パス識別子に基づいてVPLSフレームを生成する。VPLSフレームを受信した場合に、変換テーブルを参照してパス識別子に対応するプロバイダMACアドレス及び仮想プロバイダアドレスを検出し、当該プロバイダMACアドレス及び仮想プロバイダアドレスに基づいてMACフレームを生成する。

Description

本発明は、MAC(Media Access Control)−in−MACネットワークとVPLS(Virtual Private LAN Service)ネットワークとの間におけるインターワーキングに関するものである。
近年、データセンタ、企業ネットワーク等において、離れた拠点のLAN同士でイーサネット(登録商標)フレームの送受信を可能にする広域イーサネットサービスの利用が進んでいる。
特許文献1は、ネットワーク・アーキテクチャがネットワーク内部のローカルエリアネットワーク階層を認識できるようにする階層フレーミング技法を開示している。当該技法においては、第1のローカルエリアネットワーク階層は、第1組のネットワーク・デバイスと第2組のネットワーク・デバイスとの間での第1フレームフォーマットによる通信により定義される。第2のローカルエリアネットワーク階層は、第2組のネットワーク・デバイスのメンバ間での第2フレームフォーマットによる通信により定義される。第2フレームフォーマットは、第1組の通信デバイスと第2組の通信デバイスとの間の通信に用いられる第1フレームフォーマットのフレームの全フィールドを含んでいる。
特許文献2は、イーサネット・ネットワークにより相互接続された複数のMPLSネットワークとイーサネット・ネットワークとを含むネットワークを開示している。当該ネットワークにおいては、イーサネット・ネットワークは、MPLSネットワークの対を相互接続するように確立された複数のパスを提供する。イーサネット・ネットワークへの入口でMPLSネットワークの1つから受信されたイーサネットカプセル化LSP(Label Switched Path)フレームは、イーサネットカプセル化LSPフレームに関連する分類識別子に従ってイーサネット・ネットワークへの入口でパスにマッピングされる。
特許文献3は、ノマディック型端末がレイヤ2レベル上でホーム・ネットワークにアクセスできるようにする方法を開示している。当該方法においては、アクセス・ポイント経由で上記端末をリモート・アクセス・ネットワークに接続する工程と、リモート・アクセス・ネットワークがリモート・アクセス・ルータ経由でオペレータのバックボーン・ネットワークに接続される工程とを備える。上記端末を認証サーバに認証させるために、シグナリングがアクセス・ポイントとバックボーン・ネットワーク内にある認証サーバとの間で交換される。認証の成功後、上記端末をホーム・ネットワークに接続するためにバックボーン・ネットワークにわたるレイヤ2トンネルが確立される。
特表2005−533445号公報 特表2010−517382号公報 特表2010−538554号公報
従来の広域イーサネットにおいて、コア網LANスイッチの高負荷が問題視されている。例えば、ユーザの拠点間でフレームの送受信を行うためには、コア網内のLANスイッチは、全拠点にある全端末のMACアドレスを学習する必要があった。そのため、登録されるMACアドレス数が膨大になり、アドレス検索における負荷が高くなる。
このような問題を解決するための代表的な技術として、L2スイッチベースのMAC−in−MAC技術及びMPLS(Multi-Protocol Label Switching)ルータベースのVPLS技術が挙げられる。
MAC−in−MAC技術として、例えば、PBB(IEEE802.ah Provider Backbone Bridges)、EoE(Ethernet over Ethernet(登録商標))等が多く利用されている。図7は、一般的なMAC−in−MACネットワーク101を例示している。中継装置(プロバイダ)102は、ユーザ端末103からのパケットをプロバイダ用MACフレームでカプセル化することで、ユーザ端末103のMACアドレスを隠蔽することができる。これにより、中継装置102に過度の負荷を掛けずに広域イーサネットサービスを提供することができる。
VPLS技術においては、ユーザMACフレームはMPLSフレームでカプセル化して転送される。そのため、中継装置は、ユーザ端末のMACアドレスを意識することなく、低負荷且つ高効率でフレームの転送を行うことができる。
VPLS技術は、MAC−in−MAC技術と比較して、トラフィック管理機能、高速障害回復機能等を有する利点がある。例えば、トラフィック管理機能は、MAC−in−MAC技術では対応できない帯域保証型サービスの提供を可能にする。また、高速障害回復機能は、ネットワーク品質の更なる向上を実現する。
このようなVPLS技術の利点から、近年、MAC−in−MACネットワークをVPLSネットワークに交換したいという需要が高まっている。しかし、運用中のMAC−in−MACネットワークを急激にVPLSネットワークに交換することは通常困難である。そこで、これまで運用してきたMAC−in−MACネットワークをVPLSネットワークと相互接続することによって、両ネットワークを1つのネットワークのように柔軟に利用しつつ徐々に入れ替えていくというマイグレーションシナリオが重要となる。
図8は、MAC−in−MACネットワーク112とVPLSネットワーク113とを相互接続する際に一般的に考えられる通信ネットワーク111を例示している。本例に係る通信ネットワーク111においては、両ネットワーク112,113の間にインターワーク装置は存在せず、両ネットワーク112,113のUNI(User Network Interface)であるMAC−in−MAC装置121とVPLS装置131とが接続されている。当該MAC−in−MAC装置121とVPLS装置131とが、両ネットワーク112,113間のインターワーキングを行っている。
例えば、MAC端末125からVPLS端末135にイーサネットフレーム141を送信する場合には、MAC端末125と接続するMAC−in−MAC装置122は、イーサネットフレーム141をMACフレーム142にカプセル化して上記インターワーキング用のMAC−in−MAC装置121に送信する。
MAC−in−MAC装置121は、MACフレーム142を受信すると、その送信元のプロバイダ(MAC−in−MAC装置122)のMACアドレスを示すプロバイダMACアドレス(B−SA)及び送信元のMAC端末125のMACアドレスを示す端末MACアドレス(C−SA)を学習する。その後、MAC−in−MAC装置121は、内部のイーサネットフレーム143を取り出してVPLSフレーム144を生成し、これを上記インターワーキング用のVPLS装置131に送信する。
また、VPLS端末135からMAC端末125にイーサネットフレーム145を送信する場合には、MAC−in−MAC装置121は、VPLSフレーム144の内部のイーサネットフレーム143に含まれる送信元のVPLS端末135のMACアドレスを示すC−SAを学習する。また、MAC−in−MAC装置121は、送信先のMAC端末125のMACアドレスを示すC−DAに対応するプロバイダ(MAC−in−MAC装置122)のプロバイダMACアドレスB−DAをカプセル化してMACフレーム142を生成し、これをMAC−in−MACネットワーク112に送信する。
上述のように、図8に示すような通信ネットワーク111においては、MAC−in−MACネットワーク112とVPLSネットワーク113との間に配置されインターワーキングを行うMAC−in−MAC装置121及びVPLS装置131が、全端末125,135のMACアドレスを学習する必要がある。そのため、MAC−in−MAC装置121及びVPLS装置131に登録されるMACアドレス数が膨大となり、アドレス検索における負荷が大きくなることが懸念される。
そこで、本発明は、MAC−in−MACネットワークとVPLSネットワークとの間のインターワーキングにおいて、端末のMACアドレスを学習するための負荷を軽減することを目的とする。
本発明の第1の態様は、MAC−in−MACネットワークとの間でMACフレームを送受信するMAC処理手段と、VPLSネットワークとの間でVPLSフレームを送受信するラベル処理手段と、前記MAC−in−MACネットワークにおいてMAC端末と接続するプロバイダのアドレスを示すプロバイダMACアドレスと、前記MAC−in−MACネットワークにおいて前記プロバイダと接続する仮想プロバイダのアドレスを示す仮想プロバイダMACアドレスと、前記VPLSネットワークにおけるパス識別子とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを保持する変換テーブル保持手段と、前記MAC処理手段から前記MACフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該受信したMACフレームに含まれる送信元の前記プロバイダMACアドレスに対応する前記パス識別子を検出し、当該検出されたパス識別子に基づいて前記VPLSフレームを生成し、前記ラベル処理手段から前記VPLSフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる前記パス識別子に対応する前記プロバイダMACアドレス及び前記仮想プロバイダアドレスを検出し、当該検出されたプロバイダMACアドレス及び仮想プロバイダアドレスに基づいて前記MACフレームを生成するフレーム変換手段とを備えるインターワーク装置である。
また、本発明の第2の態様は、MAC−in−MACネットワークとの間でMACフレームを送受信するMAC処理手段と、VPLSネットワークとの間でVPLSフレームを送受信するラベル処理手段と、前記MAC−in−MACネットワークにおける仮想プロバイダのアドレスを示す仮想プロバイダMACアドレスと前記VPLSネットワークにおけるパス識別子とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを保持する変換テーブル保持手段と、前記MAC処理手段から前記MACフレームを受信した場合に、当該受信したMACフレームに含まれるMAC端末のアドレスを示す端末MACアドレスと、当該MAC端末と接続するプロバイダのアドレスを示すプロバイダMACアドレスとを対応付けるMAC学習テーブルを生成するMACアドレス学習手段と、前記MAC処理手段から前記仮想プロバイダMACアドレスを送信先のプロバイダMACアドレスとして含む前記MACフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該仮想プロバイダMACアドレスに対応する前記パス識別子を検出し、当該検出されたパス識別子に基づいて前記VPLSフレームを生成し、前記ラベル処理手段から前記VPLSフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる前記パス識別子に対応する前記仮想プロバイダMACアドレスを検出すると共に、前記MAC学習テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる送信先の前記端末MACアドレスに対応する前記プロバイダMACアドレスを検出し、当該検出された仮想プロバイダMACアドレス及びプロバイダMACアドレスに基づいて前記MACフレームを生成するフレーム変換手段とを備えるインターワーク装置である。
また、本発明の他の態様は、上記第1又は第2の態様と同様の技術的思想に基づく方法及びプログラムである。
本発明によれば、MAC−in−MACネットワークとVPLSネットワークとの間のインターワーキングにおいて、端末のMACアドレスを学習するための負荷を軽減することができる。
本発明の実施の形態1に係るインターワーク装置の構成を示す図である。 MAC−in−MACネットワークとVPLSネットワークとが相互接続され、実施の形態1に係るインターワーク装置が適用された通信ネットワークを例示する図である。 実施の形態1に係る変換テーブルを例示する図である。 本発明の実施の形態2に係るインターワーク装置の構成を示す図である。 MAC−in−MACネットワークとVPLSネットワークとが相互接続され、実施の形態2に係るインターワーク装置が適用された通信ネットワークを例示する図である。 実施の形態2に係る変換テーブル及びMAC学習テーブルを例示する図である。 MAC−in−MACネットワークの一般的な構成を例示する図である。 MAC−in−MACネットワークとVPLSネットワークとが相互接続された通信ネットワークの一般的な構成を例示する図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係るインターワーク装置1の構成を示している。図2は、当該インターワーク装置1を適用した通信システムを例示している。
当該通信システムにおけるインターワーク装置1は、全てのMAC−in−MAC装置21,22と全てのVPLS装置26とがフルメッシュで繋がるように、MAC−in−MAC装置21,22とVPLSネットワーク12のパス識別子1001,1002とを繋げる仮想プロバイダMACアドレスC1,C2を設定する。
インターワーク装置1は、MAC処理部2、レベル処理部3、変換テーブル保持部4、及びフレーム変換部5を有する。これらの各機能部2〜5は、中央処理装置、記憶装置、入出力装置等からなるコンピュータ、当該コンピュータを制御するプログラム、当該制御に用いられる各種データベース、各種半導体デバイスの組み合わせにより構成される論理回路等の協働により実現される。
MAC処理部2は、MAC−in−MACネットワーク11との間でMACフレームの送受信を行うインターフェースである。MAC処理部2は、MAC−in−MACネットワーク11から受信したMACフレームが自ら処理すべきものであるか否かを判定する。MAC処理部2は、当該受信したMACフレームが自ら処理すべきものであると判定した場合には、当該MACフレームをフレーム変換部5に転送し、処理すべきものでないと判定した場合には、当該MACフレームを破棄する。上記自ら処理すべきものであると判定する場合とは、例えば、受信したMACフレームに含まれる送信先のプロバイダMACアドレス(B−DA)が自機の扱う仮想プロバイダMACアドレスのリストに含まれている場合等である。また、B−DAがブロードキャストアドレス、マルチキャストアドレス等の場合には、ネットワーク運用ポリシーに従って、転送又は廃棄を行う。
レベル処理部3は、VPLSネットワーク12との間でVPLSフレームの送受信を行うインターフェースである。当該レベル処理部3も、上記MAC処理部2と同様に、受信したVPLSフレームに含まれるパス識別子が自機の扱うパス識別子のリストに含まれているか否か等に基づいて、受信したVPLSフレームが自ら処理すべきものであるか否かの判定等を行う。
変換テーブル保持部4は、MAC−in−MACネットワーク11においてMAC端末31,32と接続するMAC−in−MAC装置21,22のアドレスを示すプロバイダMACアドレス(A,B)と、MAC−in−MACネットワーク11における仮想プロバイダのアドレスを示す仮想プロバイダアドレス(C1,C2)と、VPLSネットワーク12におけるパス識別子とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを保持する。
図3は、上記変換テーブル41,42を例示している。第1の変換テーブル41は、MAC−in−MACネットワーク11に接続するMAC端末31,32からVPLSネットワーク12に接続するVPLS端末36へデータを送信する際に用いられるテーブルである。第2の変換テーブル42は、逆に、VPLS端末36からMAC端末31,32へデータを送信する際に用いられるテーブルである。
第1の変換テーブル41において、B−SAは、MAC−in−MACネットワーク11における送信元のプロバイダMACアドレス(A,B)であり、B−DAは、送信先の仮想プロバイダMACアドレス(C1,C2)である。第2の変換テーブル42において、B−DAは、送信先のプロバイダMACアドレス(A,B)であり、B−SAは、送信元の仮想プロバイダMACアドレス(C1,C2)である。
フレーム変換部5は、MAC処理部2からMACフレーム52を受信した場合に、第1の変換テーブル41を参照して当該受信したMACフレーム52に含まれる送信元のプロバイダMACアドレスB−SA(A,B)に対応するパス識別子(1001,1002)を検出する。その後、フレーム変換部5は、当該検出されたパス識別子に基づいてVPLSフレーム53を生成する。
また、フレーム変換部5は、ラベル処理部3からVPLSフレーム53を受信した場合に、第2の変換テーブル42を参照して当該受信したVPLSフレーム53に含まれるパス識別子(1001,1002)に対応する送信先のプロバイダMACアドレスB−DA(A,B)及び送信元の仮想プロバイダMACアドレスB−SA(C1,C2)を検出する。その後、フレーム変換部5は、当該検出されたMACアドレスに基づいてMACフレーム52を生成する。
以下、MAC端末31からVPLS端末36へ向けてフレームを送信する動作を例示する。図2に示すように、MAC端末31は、VPLS端末36のMACアドレスをC−DAとし、自機のMACアドレスをC−SAとするイーサネットフレーム51を生成してMAC−in−MAC装置21に送信する。
MAC−in−MAC装置21は、最初C−DAがどのプロバイダに繋がるか不明であるため、ブロードキャストMACアドレスをB−DAとし、自機のMACアドレスをB−SA(A)とするMACフレーム52を生成して送信する。
インターワーク装置1は、MAC−in−MACネットワーク11から上記ブロードキャストのMACフレーム52を受信すると、図3に示す第1の変換テーブル41を参照し、B−SA(A)に対応するパス識別子(1001)を検出する。このとき、受信したMACフレームに含まれるB−SAが第1の変換テーブル41にない場合には、当該MACフレームは破棄される。
続いて、インターワーク装置1は、MACフレーム52のB−DA及びB−SAをデカプセル化して内部イーサネットフレームを取り出し、上記検出されたパス識別子(1001)をカプセル化することにより、VPLSフレーム53を生成してVPLS装置26に送信する。
VPLS装置26は、VPLSネットワーク12から当該VPLSフレーム53を受信すると、従来通り、パス識別子(1001)及びC−SA(送信元であるMAC端末31のMACアドレス)を学習する。その後、VPLS装置26は、VPLSフレーム53をデカプセル化してイーサネットフレーム54を生成し、これをVPLS端末36に送信する。
次に、VPLS端末36からMAC端末31へ向けてフレームを送信する動作を例示する。VPLS端末36は、MAC端末31のMACアドレスをC−DAとし、自機のMACアドレスをC−SAとするイーサネットフレーム54を生成してVPLS装置26に送信する。
VPLS装置26は、MAC端末31のMACアドレスを学習済みであるため、C−DAに対応するパス識別子(1001)を検出することができる。VPLS装置26は、当該C−DAに対応するパス識別子(1001)に基づいて、イーサネットフレーム54をカプセル化してVPLSフレーム53を生成し、これをインターワーク装置1に送信する。
インターワーク装置1は、VPLSネットワーク12から当該VPLSフレーム53を受信すると、図3に示す第2の変換テーブル42を参照し、当該パス識別子(1001)に対応するB−DA(A)及びB−SA(C1)を検出する。このとき、受信したVPLSフレームに含まれるパス識別子が第2の変換テーブル42にない場合には、当該VPLSフレームは破棄される。
続いて、インターワーク装置1は、VPLSフレーム53のパス識別子(1001)をデカプセル化して内部イーサネットフレームを取り出し、上記検出されたB−DA及びB−SAをカプセル化することにより、MACフレーム52を生成してMAC−in−MAC装置21に送信する。
MAC−in−MAC装置21は、MAC−in−MACネットワーク11から当該MACフレーム52を受信すると、従来通り、B−SA及びC−SAを学習した後、MACフレーム52をデカプセル化してイーサネットフレーム51を生成し、これをMAC端末31に送信する。
上記構成により、インターワーク装置1による端末31,32のMACアドレスの学習が不要となり、登録されるMACアドレス数が膨大になる問題を防ぐことが可能となる。
実施の形態2
図4は、本発明の実施の形態2に係るインターワーク装置61の構成を示している。図5は、当該インターワーク装置61を適用した通信システムを例示している。
上記実施の形態1に係るインターワーク装置1は、全てのMAC−in−MAC装置21,22と全てのVPLS装置26とをEND−to−END且つフルメッシュで繋げることで、端末31,32,36のMACアドレス学習を完全に不要とするものである。
一方、実施の形態2に係るインターワーク装置61は、MAC−in−MACネットワーク11に接続されているMAC端末31,32のMACアドレスのみを学習することで、END−to−END且つフルメッシュの接続でなくても、サービスの提供を可能にするものである。実施の形態2によれば、実施の形態1に比べてMACアドレスの学習のための負荷が増加するが、従来のようにMAC−in−MACネットワーク11及びVPLSネットワーク12の全端末のMACアドレスを学習する場合に比べて大幅に当該負荷を軽減することができる。
インターワーク装置61は、MAC処理部62、レベル処理部63、変換テーブル保持部64、MAC学習部65、及びフレーム変換部66を有する。尚、これらの各機能部62〜66は、上記実施の形態1と同様に、コンピュータ、プログラム、データベース、論理回路等の協働により実現される。
MAC処理部62は、MAC−in−MACネットワーク11との間でMACフレームを送受信する。ラベル処理手段62は、VPLSネットワーク12との間でVPLSフレームを送受信する。
変換テーブル保持部64は、MAC−in−MACネットワーク11における仮想プロバイダのアドレスを示す仮想プロバイダMACアドレス(C,D)と、VPLSネットワーク12におけるパス識別子(1001,1003)とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを保持する。
MACアドレス学習部65は、MAC処理部62からMACフレームを受信した場合に、当該受信したMACフレームに含まれるMAC端末31,32のアドレスを示す端末MACアドレスと、当該MAC端末31,32と接続するMAC−in−MAC装置(プロバイダ)21,22のアドレスを示すプロバイダMACアドレス(A,B)とを対応付けるMAC学習テーブルを生成する。
図6は、上記変換テーブル81,82及びMAC学習テーブル83を例示している。第1の変換テーブル81は、MAC−in−MACネットワーク11に接続するMAC端末31,32からVPLSネットワーク12に接続するVPLS端末36,37へデータを送信する際に用いられるテーブルである。第2の変換テーブル42は、逆に、VPLS端末36,37からMAC端末31,32へデータを送信する際に用いられるテーブルである。第1の変換テーブル81において、B−DAは、送信先の仮想プロバイダMACアドレス(C,D)である。第2の変換テーブル82において、B−SAは、送信元の仮想プロバイダMACアドレス(C,D)である。
MAC学習テーブル83において、C−SA(DA)は、送信元(送信先)のMAC端末31,32のMACアドレス(31,32)であり、B−SA(DA)は、送信元(送信先)のMAC−in−MAC装置(プロバイダ)21,22のMACアドレス(A,B)である。
フレーム変換部66は、MAC処理部62から仮想プロバイダMACアドレス(C,D)を送信先のプロバイダMACアドレスB−DAとして含むMACフレーム72を受信した場合に、第1の変換テーブル81を参照して当該仮想プロバイダMACアドレス(C,D)に対応するパス識別子(1001,1003)を検出する。その後、フレーム変換部66は、当該検出されたパス識別子に基づいてVPLSフレーム73を生成する。
また、フレーム変換部66は、ラベル処理部63からVPLSフレーム73を受信した場合に、第2の変換テーブル82を参照して当該受信したVPLSフレーム73に含まれるパス識別子(1001,1003)に対応する仮想プロバイダMACアドレス(C,D)を検出する。その後、フレーム変換部66は、MAC学習テーブル83を参照して当該受信したVPLSフレーム73に含まれる送信先の端末MACアドレス(31,32)に対応するプロバイダMACアドレス(A,B)を検出し、当該検出されたプロバイダMACアドレスに基づいてMACフレーム72を生成する。
以下、MAC端末32からVPLS端末37へ向けてフレームを送信する動作を例示する。図5に示すように、MAC端末32は、VPLS端末37のMACアドレスをC−DAとし、自機のMACアドレスをC−SA(32)とするイーサネットフレーム71を生成してMAC−in−MAC装置21に送信する。
MAC−in−MAC装置21は、最初C−DAがどのプロバイダに繋がるか不明であるため、ブロードキャストMACアドレスをB−DAとし、自機のMACアドレスをB−SA(A)とするMACフレーム72を生成して送信する。
インターワーク装置61は、MAC−in−MACネットワーク11から上記ブロードキャストのMACフレーム72を受信すると、図6に示す第1のMAC学習テーブル83を参照する。ここで、当該MACフレーム72に含まれるC−SA(32)がMAC学習テーブル83に登録されていない場合には、当該C−SA(32)とB−SA(B)とを関連付けて登録する。
また、本例においては、B−DAがブロードキャストアドレスであるため、第1の変換テーブル81に登録された全パス識別子(1001,1003)についてカプセル化が行われ、VPLSフレーム73が生成される。
また、MACフレーム72がユニキャストフレームの場合であって、MAC学習テーブル83にC−SA(32)が登録されていない場合にも、C−SA(32)とB−SA(B)とが関連付けて登録される。また、B−DAがブロードキャストアドレスでなく、第1の変換テーブル81に登録されていない場合には、当該MACフレーム72が廃棄される。
上記VPLSフレーム73を受信したVPLS装置26は、当該VPLSフレーム73に含まれるC−DA(37)と接続を持たないため、当該VPLSフレーム73を廃棄する。VPLS装置27は、当該VPLSフレーム73を受信すると、従来通り、パス識別子(1003)及びC−SA(32)を学習した後、当該VPLSフレーム73をデカプセル化してイーサネットフレーム74を生成し、これをVPLS端末37に送信する。
次に、VPLS端末37からMAC端末32へ向けてフレームを送信する動作を例示する。VPLS端末37は、MAC端末32のMACアドレスをC−DA(32)とし、自機のMACアドレスをC−SA(37)とするイーサネットフレーム74を生成してVPLS装置27に送信する。
VPLS装置27は、MAC端末32のMACアドレスを学習済みであるため、C−DA(32)に対応するパス識別子(1003)を検出することができる。VPLS装置27は、当該パス識別子(1003)をイーサネットフレーム74にカプセル化してVPLSフレーム73を生成し、これをインターワーク装置61に送信する。
インターワーク装置61は、上記VPLSフレーム73を受信すると、第2の変換テーブル82を参照してパス識別子(1003)に対応するB−SA(D)を検出する。このとき、受信したVPLSフレームに含まれるパス識別子が第2の変換テーブル72にない場合には、当該VPLSフレームは破棄される。
続いて、インターワーク装置61は、VPLSフレーム73のパス識別子(1003)をデカプセル化して、内部イーサネットフレームを取り出し、MAC学習テーブル83を参照して送信先の端末MACアドレスC−DA(32)に対応する送信先のプロバイダMACアドレスB−DA(B)を検出する。その後、インターワーク装置61は、当該送信先のプロバイダMACアドレスB−DA(B)及びこれに対応する仮想プロバイダMACアドレスB−SA(D)を上記内部イーサネットフレームにカプセル化してMACフレーム72を生成し、これをMAC−in−MAC装置22に送信する。
MAC−in−MAC装置22は、MACフレーム72を受信すると、従来通り、B−SA(D)及びC−SA(32)を学習した後、MACフレーム72をデカプセル化してイーサネットフレーム71を生成し、これをMAC端末32に送信する。
上記実施の形態2によれば、実施の形態1に比べてMACアドレスの学習のための負荷が増加するが、従来のようにMAC−in−MACネットワーク11及びVPLSネットワーク12の全端末のMACアドレスを学習する場合に比べて大幅に当該負荷を軽減することができる。また、MAC−in−MACネットワーク11に接続されているMAC端末31,32のMACアドレスのみを学習することで、END−to−END且つフルメッシュの接続でなくても、インターワーキングのサービスを提供することが可能となる。
また、上記実施の形態1,2によれば、フレームのオーバーヘッドには、MAC−in−MACネットワーク11又はVPLSネットワーク12のヘッダのみが付与されるため、フレームのオーバーヘッドを最小限に抑えることができる。フレームをMAC−in−MACネットワーク11からVPLSネットワーク12へ送信するか、VPLSネットワーク12からフレームをMAC−in−MACネットワーク11へ送信するかに応じて、フレームのヘッダが入れ替わるからである。
尚、本発明は上記実施の形態に限られるものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能なものである。
上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2012年4月18日に出願された日本出願特願2012−094852を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1,61 インターワーク装置
2,62 MAC処理部
3,63 レベル処理部
4,64 変換テーブル保持部
5,66 フレーム変換部
11 MAC−in−MACネットワーク
12 VPLSネットワーク
21,22 MAC−in−MAC装置
26,27 VPLS装置
31,32 MAC端末
36 VPLS端末
41,81 第1の変換テーブル
42,82 第2の変換テーブル
51,54,71,74 イーサネットフレーム
52,72 MACフレーム
53,73 VPLSフレーム
65 MACアドレス学習部
83 MAC学習テーブル

Claims (8)

  1. MAC−in−MACネットワークとの間でMACフレームを送受信するMAC処理手段と、
    VPLSネットワークとの間でVPLSフレームを送受信するラベル処理手段と、
    前記MAC−in−MACネットワークにおいてMAC端末と接続するプロバイダのアドレスを示すプロバイダMACアドレスと、前記MAC−in−MACネットワークにおいて前記プロバイダと接続する仮想プロバイダのアドレスを示す仮想プロバイダMACアドレスと、前記VPLSネットワークにおけるパス識別子とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを保持する変換テーブル保持手段と、
    前記MAC処理手段から前記MACフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該受信したMACフレームに含まれる送信元の前記プロバイダMACアドレスに対応する前記パス識別子を検出し、当該検出されたパス識別子に基づいて前記VPLSフレームを生成し、前記ラベル処理手段から前記VPLSフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる前記パス識別子に対応する前記プロバイダMACアドレス及び前記仮想プロバイダアドレスを検出し、当該検出されたプロバイダMACアドレス及び仮想プロバイダアドレスに基づいて前記MACフレームを生成するフレーム変換手段と、
    を備えるインターワーク装置。
  2. MAC−in−MACネットワークとの間でMACフレームを送受信するMAC処理手段と、
    VPLSネットワークとの間でVPLSフレームを送受信するラベル処理手段と、
    前記MAC−in−MACネットワークにおける仮想プロバイダのアドレスを示す仮想プロバイダMACアドレスと前記VPLSネットワークにおけるパス識別子とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを保持する変換テーブル保持手段と、
    前記MAC処理手段から前記MACフレームを受信した場合に、当該受信したMACフレームに含まれるMAC端末のアドレスを示す端末MACアドレスと、当該MAC端末と接続するプロバイダのアドレスを示すプロバイダMACアドレスとを対応付けるMAC学習テーブルを生成するMACアドレス学習手段と、
    前記MAC処理手段から前記仮想プロバイダMACアドレスを送信先のプロバイダMACアドレスとして含む前記MACフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該仮想プロバイダMACアドレスに対応する前記パス識別子を検出し、当該検出されたパス識別子に基づいて前記VPLSフレームを生成し、前記ラベル処理手段から前記VPLSフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる前記パス識別子に対応する前記仮想プロバイダMACアドレスを検出すると共に、前記MAC学習テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる送信先の前記端末MACアドレスに対応する前記プロバイダMACアドレスを検出し、当該検出された仮想プロバイダMACアドレス及びプロバイダMACアドレスに基づいて前記MACフレームを生成するフレーム変換手段と、
    を備えるインターワーク装置。
  3. 前記MAC処理手段は、前記MAC−in−MACネットワークから受信した前記MACフレームに含まれる送信先の前記プロバイダMACアドレスが前記変換テーブルの前記仮想プロバイダMACアドレスのリストに含まれない場合に、当該受信したMACフレームを廃棄する、
    請求項1又は2に記載のインターワーク装置。
  4. 前記ラベル処理手段は、前記VPLSネットワークから受信した前記VPLSフレームに含まれる前記パス識別子が前記変換テーブルの前記パス識別子のリストに含まれない場合に、当該受信したVPLSフレームを廃棄する、
    請求項3に記載のインターワーク装置。
  5. MAC−in−MACネットワークからMACフレームを受信した場合に、前記MAC−in−MACネットワークにおいてMAC端末と接続するプロバイダのアドレスを示すプロバイダMACアドレスと、前記MAC−in−MACネットワークにおいて前記プロバイダと接続する仮想プロバイダのアドレスを示す仮想プロバイダMACアドレスと、VPLSネットワークにおけるパス識別子とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを参照して、当該受信したMACフレームに含まれる送信元の前記プロバイダMACアドレスに対応する前記パス識別子を検出し、当該検出されたパス識別子に基づいてVPLSフレームを生成するステップと、
    前記VPLSネットワークからVPLSフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる前記パス識別子に対応する前記プロバイダMACアドレス及び前記仮想プロバイダアドレスを検出し、当該検出されたプロバイダMACアドレス及び仮想プロバイダアドレスに基づいて前記MACフレームを生成するステップと、
    を備えるインターワーク方法。
  6. MAC−in−MACネットワークからMACフレームを受信した場合に、当該受信したMACフレームに含まれるMAC端末のアドレスを示す端末MACアドレスと、当該MAC端末と接続するプロバイダのアドレスを示すプロバイダMACアドレスと、を対応付けるMAC学習テーブルを生成するステップと、
    前記MAC−in−MACネットワークから仮想プロバイダMACアドレスを送信先のプロバイダMACアドレスとして含む前記MACフレームを受信した場合に、前記MAC−in−MACネットワークにおける前記仮想プロバイダのアドレスを示す仮想プロバイダMACアドレスとVPLSネットワークにおけるパス識別子とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを参照して、当該仮想プロバイダMACアドレスに対応する前記パス識別子を検出し、当該検出されたパス識別子に基づいてVPLSフレームを生成するステップと、
    VPLSネットワークからVPLSフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる前記パス識別子に対応する前記仮想プロバイダMACアドレスを検出すると共に、前記MAC学習テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる送信先の前記端末MACアドレスに対応する前記プロバイダMACアドレスを検出し、当該検出された仮想プロバイダMACアドレス及びプロバイダMACアドレスに基づいて前記MACフレームを生成するステップと、
    を備えるインターワーク方法。
  7. コンピュータに、
    MAC−in−MACネットワークからMACフレームを受信した場合に、前記MAC−in−MACネットワークにおいてMAC端末と接続するプロバイダのアドレスを示すプロバイダMACアドレスと、前記MAC−in−MACネットワークにおいて前記プロバイダと接続する仮想プロバイダのアドレスを示す仮想プロバイダMACアドレスと、VPLSネットワークにおけるパス識別子とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを参照して、当該受信したMACフレームに含まれる送信元の前記プロバイダMACアドレスに対応する前記パス識別子を検出し、当該検出されたパス識別子に基づいてVPLSフレームを生成する処理と、
    前記VPLSネットワークからVPLSフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる前記パス識別子に対応する前記プロバイダMACアドレス及び前記仮想プロバイダアドレスを検出し、当該検出されたプロバイダMACアドレス及び仮想プロバイダアドレスに基づいて前記MACフレームを生成する処理と、
    を実行させるインターワークプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体。
  8. コンピュータに、
    MAC−in−MACネットワークからMACフレームを受信した場合に、当該受信したMACフレームに含まれるMAC端末のアドレスを示す端末MACアドレスと、当該MAC端末と接続するプロバイダのアドレスを示すプロバイダMACアドレスとを対応付けるMAC学習テーブルを生成する処理と、
    前記MAC−in−MACネットワークから仮想プロバイダMACアドレスを送信先のプロバイダMACアドレスとして含む前記MACフレームを受信した場合に、前記MAC−in−MACネットワークにおける前記仮想プロバイダのアドレスを示す仮想プロバイダMACアドレスと前記VPLSネットワークにおけるパス識別子とを対応付ける事前に用意された変換テーブルを参照して、当該仮想プロバイダMACアドレスに対応する前記パス識別子を検出し、当該検出されたパス識別子に基づいてVPLSフレームを生成する処理と、
    VPLSネットワークからVPLSフレームを受信した場合に、前記変換テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる前記パス識別子に対応する前記仮想プロバイダMACアドレスを検出すると共に、前記MAC学習テーブルを参照して当該受信したVPLSフレームに含まれる送信先の前記端末MACアドレスに対応する前記プロバイダMACアドレスを検出し、当該検出された仮想プロバイダMACアドレス及びプロバイダMACアドレスに基づいて前記MACフレームを生成する処理と、
    を実行させるインターワークプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体。
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