JPWO2013105186A1 - サービスレベル管理装置、プログラム、及び、方法 - Google Patents

サービスレベル管理装置、プログラム、及び、方法 Download PDF

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Abstract

[課題]複数のサービスレベル要求に対してリソース等を適切に制御する。
[解決手段]サービスレベル管理装置は、複数のサービスレベルの各々に関して、アプリケーションの実行環境におけるモニタリング対象に関する測定値が表すところの該実行環境の負荷に対する閾値と、該実行環境の制御ルールとが関連付けて記述されたポリシを、個々の前記サービスレベル別に関連付けて格納するサービスレベル・ポリシ関係格納部を、特定のサービスレベルに基づいて参照することにより、該特定のサービスレベルに関連付けされている特定のポリシを抽出するポリシ抽出部と、
抽出された前記特定のポリシに含まれる前記モニタリング対象に関する測定値を監視する監視部と、
前記測定値が表す前記負荷が、前記特定のポリシに含まれる前記閾値より高い場合に、前記制御ルールに応じた処理を実行するように、前記実行環境を制御する制御部と、を備える。

Description

本発明は、例えば、クラウドコンピューティング環境(クラウド環境)を実現するリソースを管理する技術分野に関する。
クラウド事業者等は、CPU(Central Processing Unit)やメモリなどのリソースを、クラウド環境において実行するアプリケーション等の開発を行なうユーザ等に提供している。
しかし、ユーザの要求するアプリケーション(Application:以下、本願において「AP」と略称する場合もある)に対するサービスレベル(Service Level:以下、本願において「SL」と略称する場合もある)に合致するようにクラウド事業者等がサービスレベルを保障することは困難である。その理由は、アプリケーションの設計、実装時などの段階において、そのアプリケーションが実行されるクラウド環境を実現するリソースを考慮することが困難なためである。
このような課題に対して、特許文献1、2、3には、サービスレベル目標に基づいた性能情報の測定結果に基づいて、リソースの割り当てを変更するシステムの一例が開示されている。
特開2005−174201号公報 特開2007−048315号公報 特開2006−252189号公報
しかし、上述した特許文献に開示された技術では、アプリケーションの構成情報に関連して性能測定項目と値とが予め固定されている。このため、ユーザからの様々なサービスレベル要求に対してリソースの割り当てを適切に制御することができないという課題がある。
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、複数のサービスレベル要求に対してリソース等を適切に制御できるサービスレベル管理装置等、を提供することを主たる1つの目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明の一形態は、
複数のサービスレベルの各々に関して、アプリケーションの実行環境におけるモニタリング対象に関する測定値が表すところの該実行環境の負荷に対する閾値と、該実行環境の制御ルールとが関連付けて記述されたポリシであって、前記モニタリング対象、前記閾値、前記制御ルールの少なくとも何れかが前記サービスレベルに応じて互いに異なる前記ポリシを、個々の前記サービスレベル別に関連付けて格納するサービスレベル・ポリシ関係格納部を、特定のサービスレベルに基づいて参照することにより、該特定のサービスレベルに関連付けされている特定のポリシを抽出するポリシ抽出部と、
抽出された前記特定のポリシに含まれる前記モニタリング対象に関する測定値を監視する監視部と、
前記測定値が表す前記負荷が、前記特定のポリシに含まれる前記閾値より高い場合に、前記制御ルールに応じた処理を実行するように、前記実行環境を制御する制御部と、
を備えるサービスレベル管理装置を提供する。
また、本発明は、複数のサービスレベルの各々に関して、アプリケーションの実行環境におけるモニタリング対象に関する測定値が表すところの該実行環境の負荷に対する閾値と、該実行環境の制御ルールとが関連付けて記述されたポリシであって、前記モニタリング対象、前記閾値、前記制御ルールの少なくとも何れかが前記サービスレベルに応じて互いに異なる前記ポリシを、個々の前記サービスレベル別に関連付けて格納するサービスレベル・ポリシ関係格納部を、特定のサービスレベルに基づいて参照することにより、該特定のサービスレベルに関連付けされている特定のポリシを抽出するポリシ抽出処理と、
抽出された前記特定のポリシに含まれる前記モニタリング対象に関する測定値を監視する監視処理と、
前記測定値が表す前記負荷が、前記特定のポリシに含まれる前記閾値より高い場合に、前記制御ルールに応じた処理を実行するように、前記実行環境を制御する制御処理と、
をコンピュータに実行させるサービスレベル管理プログラムを提供する。
また、本発明は、
複数のサービスレベルの各々に関して、アプリケーションの実行環境におけるモニタリング対象に関する測定値が表すところの該実行環境の負荷に対する閾値と、該実行環境の制御ルールとが関連付けて記述されたポリシであって、前記モニタリング対象、前記閾値、前記制御ルールの少なくとも何れかが前記サービスレベルに応じて互いに異なる前記ポリシを、個々の前記サービスレベル別に関連付けて格納するサービスレベル・ポリシ関係格納部を、特定のサービスレベルに基づいて参照することにより、該特定のサービスレベルに関連付けされている特定のポリシを抽出し、
抽出された前記特定のポリシに含まれる前記モニタリング対象に関する測定値を監視し、
前記測定値が表す前記負荷が、前記特定のポリシに含まれる前記閾値より高い場合に、前記制御ルールに応じた処理を実行する
サービスレベル管理方法を提供する。
本発明によれば、複数のサービスレベル要求に対してリソース等を適切に制御できる。
第一の実施形態に係るサービスレベル管理システムの構成を例示するブロック図である。 第一の実施形態に係るサービスレベル管理システムにおける、サービスレベルとポリシとの関係を表すテーブルを例示する図である。 第一の実施形態に係るサービスレベル管理システムにおけるサービスレベルとポリシとの図2とは異なる関係を表すテーブルを保持する図である。 第一の実施例に係るサービスレベル管理システムのサーバ2によって実現される仮想マシン21の構成を概念的に示す図である。 第一の実施の形態に係る端末装置1の監視要求方法格納部17が格納するテーブルを例示する図である。 第一の実施形態に係るサービス管理装置1が行うサービスレベル管理処理を示すフローチャートである。 第二の実施形態に係るサービスレベル管理システムの構成を例示するブロック図である。 各実施形態におけるサービルレベル管理装置(端末装置)を実現可能な、コンピュータ(情報処理装置)のハードウェア構成を例示するブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
なお、各実施形態に係る装置等を構成する各部は、論理回路等のハードウェアで構成される。また、各実施形態の係る装置はコンピュータの制御部、メモリ、メモリにロードされたプログラム、プログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット、通信ネットワークとの接続用インターフェースなどによって構成されている。また係る装置は、ハードウェアとソフトウェアとの任意の組合せによって実現されてもよい。そして、後述する各実施形態を例として説明する本発明は、特に断りのない限り、その実現方法、装置の構成は限定されない。
図8は、本発明の各実施形態におけるサービルレベル管理装置(端末装置)を実現可能な、コンピュータ(情報処理装置)のハードウェア構成を例示するブロック図である。図8に示すように、係る情報処理装置1000の制御部はCPU(Central Processing Unit)などによって構成されており、OS(Operating System)を実行することによって自装置の全体を制御する。例えばCPU100は、ドライブ装置103などに装着された記録媒体104からメモリ101にプログラムやデータを読み出して、読み出したプログラムやデータに従って各種の処理を実行する。ドライブ装置103などに装着された記録媒体104は、例えば光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、外付けハードディスク、半導体メモリ等であって、コンピュータプログラムをコンピュータが読み取り可能に記録する。また、コンピュータプログラムは、通信網に接続されている図示しない外部コンピュータからダウンロードされても良い。情報処理装置1000は、キーボード、マウス、ディスプレイ等のユーザインターフェイスを構成する入出力装置106も有する。これらの構成要素は、バス105を使って構成されており、互いにデータの入出力を行うことができる。
<第1の実施形態>
次に、本発明の第1の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第一の実施形態に係るサービスレベル管理システムの構成を例示するブロック図である。
図1に示すサービスレベル管理システムは、端末装置1(以下、「サービスレベル管理装置」とも称する場合がある)と、サーバ2とを含む。端末装置1とサーバ2とは、通信回線等によって、通信可能に接続されている。
端末装置1は、AP配備部11と、AP設計部12と、ポリシ抽出部13と、監視部14と、制御部15と、SL・ポリシ関係格納部16と、監視要求方法格納部17と、を含む。
係る端末装置1において、AP配備部11は、AP設計部12によって設計されたアプリケーションをサーバ2の仮想マシン(Virtual Machine以下、「VM」と略称する場合もある。)21上に配備する。
AP設計部12は、機能要求定義部121と、SL入力部122とを含む。
AP設計部12は、例えばCASE(Computer Aided Software Engineering)ツールである。ユーザ等は、機能要求定義部121によって提供される機能を利用して、機能要求を端末装置1に入力することにより、所望のアプリケーションを設計する。AP設計部12は、設計されたアプリケーションをAP配備部11に出力する。
ユーザ等は、SL入力部122を使いサービスレベルを入力する。係るサービス管理システム内でサービスレベルとは、システム提供者等がユーザに提供するサービスの品質を表す指標等である。サービスレベルには、性能や信頼性などのいわゆる非機能要求が含まれても良い。本実施の形態では後述のように、サービスレベルを、サービスレベル1、2、3などの数値で表す。
図2は、第一の実施形態に係るサービスレベル管理システムにおける、サービスレベルとポリシとの関係を表すテーブルを例示する図である。図2に示すように、SL・ポリシ関係格納部16は、サービスレベルとポリシとを関連付けた状態で格納する。ポリシとは、SLO(Service Level Objective)と制御ルールとを関連付ける情報である。
本実施形態のSLOは、モニタリング対象である負荷の許容範囲等を示す条件であり、モニタリング対象と閾値との関係によって与えられている。例えば、SLOの欄に記載された「CPU>0.8」とは、CPUの使用率が0.8より高いことを表す。そして、 「Disk IO>1000」とは、ディスクの単位時間当たりの入出力回数が1000回より高いことを表す。
モニタリング対象とは、CPUやDisk IO(Input/Output)などの機器の状態やトランザクション数などの、サービスレベルに応じて指定される監視項目である。
また、図2に示すテーブルにおいて、制御ルールは、SLO欄に示される条件が満たされる場合に制御部15が行う制御内容である。例えば、図2に記載された制御ルールである「AddVM:1」は、「CPU>0.8」かつ「Disk IO>1000」という条件が満たされる場合に、サーバ2が仮想マシン21を1台生成するように、制御部15がサーバ2に制御信号を送信することを示す。
ここで、図2に示すテーブルでは、サービスレベルが高くなるのに応じて、そのサービスレベルに関連づけられたポリシに含まれるSLO欄に示させる条件が厳しくなるような値を登録しても良い。
例えば、図2に示す例では、サービスレベル1に関連付けられたポリシに含まれる制御ルールと、サービスレベル2に関連するポリシに含まれる制御ルールとは、共に「AddVM:1」である。しかし、サービスレベル1に関連するポリシに含まれるSLO欄に示される条件は「CPU>0.8」かつ「Disk IO>1000」である。これに対して、サービスレベル2に関連するポリシに含まれるSLO欄に示される条件は「CPU>0.7」かつ「Disk IO>900」であり、サービスレベルが高いと、モニタリング対象に対する閾値が低くなっていることを表す。このことは、サービスレベルが高いと、CPUやディスクの負荷が低い段階でサーバ2に仮想マシン21が1台追加されることを意味する。すなわち、図2に例示するテーブルでは、サービスレベルが高いと、SLO欄が示す条件が厳しく、モニタリング対象の負荷状況が高くなる前にサーバ2に仮想マシン21が1台追加される。
図3は、第一の実施形態に係るサービスレベル管理システムにおけるサービスレベルとポリシとの図2とは異なる関係を表すテーブルを保持する図である。図2に示すSL・ポリシ関係格納部16の例では、サービスレベル1、2、3が記載され、その各々のサービスレベルに応じてポリシが1つずつ関連付けられている。これに対し、SL・ポリシ関係格納部16は、図3に示すように、サービスレベルの各々に対してポリシを複数関連付けて格納しても良い。その際、ポリシの数は、サービスレベルに応じて異なっても良い。
例えば、図3に示すSL・ポリシ関係格納部16の例では、サービスレベル1に関連するポリシは2つであるが、サービスレベル2に関連するポリシは3つであり、サービスレベル3に関連するポリシは4つである。このようにサービスレベルに関連付けられたポリシの数がサービスレベルごとに異なっても良い。これにより、本実施形態に係るサービスレベル管理装置システムによれば、サービスレベルに合わせてアプリケーション実行環境の適切な制御が可能となる。
また、図3のように、サービスレベルが高くなるにつれて、SL・ポリシ関係格納部16モニタリング対象の数が多くなる関係を表すテーブルを格納しても良い。このことは、サービスレベルが高いと、監視項目が増えることを意味している。よってこのようなテーブルを参照するサービスレベル管理装置システムによれば、サービスレベルが高くなるにつれて、アプリケーション実行環境における、より詳細な監視と制御が可能となる。
また、図2に示す例では、当該テーブル内の全てのSLOに、モニタリング対象としてCPUとDisk IOが含まれる。しかし、図3に示すように、モニタリング対象の種類は、サービスレベルに応じて異なっても良い。
例えば、図3に示す例では、サービスレベル1に関連付けされたポリシにはモニタリング対象として「Network」は含まれないが、サービスレベル2に関連するポリシの1つには、モニタリング対象として「Network」が含まれる。「Network」とは、ネットワーク帯域の使用率であり、「Network>0.5」は、当該使用率が0.5より高いことを示す。
このように、SL・ポリシ関係格納部16が格納するテーブルにおいて、サービスレベルに応じて監視項目の種類は異なっても良い。これにより、本実施形態によればサービスレベルに応じた適切な監視項目の設定が可能となる。
また、SL・ポリシ関係格納部16が格納するSLOは、図2や図3におけるサービスレベル3に示すように、複数のモニタリング対象間の複合的な条件(複合条件)を含んでいても良い。
例えば、図2のサービスレベル1に関連付けされたポリシには、「CPU>0.8」かつ「Disk IO>1000」というSLOが含まれている。図3に示すサービスレベル3に関連する一番下に記載されたポリシには、「CPU>0.6」かつ「Disk IO>700」かつ「Network>0.3」という条件のSLOが含まれる。このように、複数のモニタリング対象間の複合的な条件(複合条件)に対して本実施形態に係る制御ルールが1つ指定されても良い。これにより、本実施形態によればアプリケーション実行環境の、より詳細な監視と制御が可能となる。
また、係る複合条件に対する制御ルールは、仮想マシンを追加することを表す制御ルールであってもよい。例えば、複数のモニタリング対象間の複合的な条件(例えば、サービスレベル3の「CPU>0.6」かつ「Disk IO>700」かつ「Network>0.3」)には、仮想マシン21(詳細は図4を参照して後述する。)自体を増加させる制御ルールが関連付けられている(例えば、「AddVM:1」)。一方、複合条件ではない場合(図3に示す、例えば、サービスレベル2の「CPU>0.8」)には、そのモニタリング対象が示すリソースを増加することを指示する制御ルールが関連付けられている(例えば、「AddCPU:1」)。このように、複数のモニタリング対象間の複合的な条件に対する制御ルールは、個別のモニタリング対象が示すリソースを増加するのではなく、仮想マシン21自体を増加することを指示する制御ルールでもよい。
なお、上記の説明ではサービスレベルの数字が大きいとサービスレベルが高い場合について説明した(例えば、サービスレベル1よりもサービスレベル2の方がサービスレベルが高い等)。しかし、本実施形態はこのような場合には限定されない。例えば、サービスレベルの数字の大きさとサービスレベルの高さとは関係がなく、当該数字は適宜設定可能である。即ち、例えばサービスレベル1の方がサービスレベル2よりもサービスレベルを高く設定してもよい。
ポリシ抽出部13は、SL入力部122から入力されたサービスレベルを取得する。そして、当該サービスレベルに関連するポリシをSL・ポリシ関係格納部16から抽出する。例えば、図3に示すようにSL・ポリシ関係格納部16が図3に示すようなサービスレベルとポリシとを関連付けて格納している場合を考える。この場合、サービスレベル2がSL入力部122から入力されると、ポリシ抽出部13は、サービスレベル2に関連付けられた3つのポリシ(「CPU>0.8」;「Warn」)、(「Disk IO>1000」;「AddDisk:1」)、(「Network>0.5」;「AddNWsocket:1」)を抽出する。なお、(α;β)という表記は、SLOのαが満たされるときに、制御ルールのβが実行されることを示すポリシである。
ここで、(「CPU>0.8」;「Warn」)は、上述のように、CPU使用率が0.8より高い場合には警告メッセージを端末装置1に送信することを示すポリシである。また、(「Disk IO>1000」;「AddDisk:1」)は、ディスクの単位時間当たりの入出力回数が1000回より高い場合には、Diskを1単位だけ本実施形態の仮想マシン21に追加することを示すポリシである。また、(「Network>0.5」;「AddNWsocket:1」)は、ネットワークの帯域使用率が0.5より高い場合には通信回線を1単位だけ仮想マシン21に追加することを示すポリシである。
図4は、第一の実施例に係るサービスレベル管理システムのサーバ2によって実現される仮想マシン21の構成を概念的に示す図である。ここで、仮想マシン21に記憶装置(Disk)を追加するとは、例えば図4に示すように、実マシンであるサーバ2が備えているDiskの一部を仮想マシン21のDiskに新たに追加して割り当てることを意味する。同様に、通信回線を仮想マシン21に追加するとは、例えば、サーバ2が備えている通信回線を仮想マシン21の通信回線に新たに追加して割り当てることである。メモリやCPU等の他のリソースに関しても同様である。
また、図3には、前述した複合条件と制御ルールとを関連付けたポリシである(「CPU>0.6」「Disk IO>700」「Network>0.3」;「AddVM:1」)が記載されている。このポリシは、上述のように、CPU使用率が0.6より高く、ディスクの単位時間当たりの入出力回数が700回より高く、ネットワークの帯域使用率が0.3より高い場合には、仮想マシン21自体を1単位追加させることを示すポリシである。
ここで、新たな仮想マシンを追加するとは、例えば、現在の仮想マシン21のスペックを備える仮想マシンを新たに追加することであり、サーバ2が備えるメモリやDisk等のリソースが新たな仮想マシンに割り当てられることを意味する。
端末装置1において監視部14は、抽出されたポリシに含まれるモニタリング対象の測定値を取得する。例えば、抽出されたポリシが(「CPU>0.6」「Disk IO>700」「Network>0.3」;「AddVM:1」)である場合には、「CPU」、「Disk IO」、「Network」の3つがモニタリング対象である。監視部14は、これらのモニタリング対象に対する測定値を、例えば、図5に示す監視要求方法格納部17に格納された監視要求方法に応じた方法で取得する。なお、モニタリング対象には、アプリケーションの単位時間あたりのトランザクション数やSQL(Structured Query Language)等が含まれても良い。
端末装置1において、図5は、第一の実施の形態に係る端末装置1の監視要求方法格納部17が格納するテーブルを例示する図である。監視要求方法格納部17は、図5に示すテーブルように、モニタリング対象と、監視要求方法とを関連付けて格納する。本実施形態において監視要求方法とは、監視部14がモニタリング対象の測定値を取得する方法である。例えば、モニタリング対象が「Disk IO」の場合、監視要求方法は「指示送信」である。これは、サーバ2が監視部14にDisk IOの測定値を送信する旨の指示を、監視部14がサーバ2に送信することを示す。
一方、モニタリング対象が「トランザクション」の場合、監視要求方法は「プログラムAを送信」である。これは、監視部14が、単位時間あたりのトランザクション数を取得するための監視プログラム(ここではプログラムA)を、サーバ2に送信することを示す。
なお、係る監視プログラムの送信は、監視部14が行なう必要はない。例えば、AP設計部12にて設計されたアプリケーションをAP配備部11がサーバ2配備する際に、AP配備部11が当該アプリケーションとともに監視プログラムをサーバ2に配備しても良い。
また、例えば、まず係る端末装置1内のAP配備部11は、アプリケーションをサーバ2に配備させる。その後、監視部14等は監視プログラムをサーバ2に送信しても良い。このような構成によれば、予めアプリケーション実行環境側であるサーバ2に監視プログラムを準備しておく必要がないため、ポリシの設定自由度を高めることができる。
端末装置1において制御部15は、モニタリング対象の測定値とポリシを参照する。そして、制御部15はモニタリング対象の測定値が示す負荷がポリシに含まれる閾値より高い場合に、制御ルールを実行する(例えば、制御ルールに応じた所定処理の実行指示をサーバ2に対して行なう)。ここで、モニタリング対象の測定値が示す負荷が閾値より高いことは、モニタリング対象が示す測定値の大きさが閾値よりも大きいことを意味しない。例えば、CPU使用率が測定されるかわりにCPU空き率が測定されても良い。その場合には、モニタリング対象の測定値の大小や閾値との大小関係も入れ替わるから、負荷が高くなることと、測定値が閾値よりも大きな値であることとは関係がない。
サーバ2は、仮想マシン21を備え、仮想マシン21には、AP配備部11からアプリケーションが配備される。
サーバ2は、監視部14からモニタリング対象の測定値を取得する旨の指示を受信すると、モニタリング対象を測定し、測定値を監視部14に送信する。
また、サーバ2は、制御部15から制御ルールに応じた所定処理の実行指示を受信すると、特定の処理を実行する。
次に、本実施の形態のサービスレベル管理装置1の動作について詳細に説明する。
図6は、第一の実施形態に係るサービス管理装置1が行うサービスレベル管理処理を示すフローチャートである。サービス管理装置1のAP設計部12は、機能要求定義部121を介してユーザ等から機能要求を取得する。そして、AP設計部12は、アプリケーションの設計を行なう(ステップS11)。
一方、SL入力部122は、ユーザ等から、サービスレベルを取得する(ステップS21)。
次に、ポリシ抽出部13は、SL入力部122からサービスレベルを取得する。そして、ポリシ抽出部13はSL・ポリシ関係格納部16を参照することにより、特定のサービスレベルに関連付けられたポリシを抽出する(ステップS22)。ここで、ポリシ抽出部13は、サービスレベルに関連するポリシがSL・ポリシ関係格納部16に複数存在する場合には、それら全てのポリシを抽出する。
次に、監視部14は、ステップS22において抽出されたポリシに含まれるモニタリング対象を抽出する。そして、監視部14はモニタリング対象を監視する監視プログラムを、監視要求方法格納部17(図5参照)を参照することによって取得する(ステップS24)。例えば、監視部14は、例えば、モニタリング対象が「トランザクション」である場合には、単位時間当たりのトランザクション数を測定する監視プログラムである「プログラムA」を取得する。
次に、AP配備部11は、設計されたアプリケーションと、監視プログラムとをサーバ2が実行するVM21に配備する(ステップS24)。
次に、監視部14は、サーバ2に対して監視を指示することによって、当該サーバ2が実行する、監視プログラムの機能によりモニタリング対象を監視する(ステップS25)。
次に監視部14は、サーバ2からモニタリング対象に関して当該監視プログラムの機能によって測定された測定値を受信し、そのモニタリング対象としての負荷(本実施形態では、当該測定値が表すトランザクション数)が閾値よりも高いか否かを判断する(ステップS26)。
モニタリング対象としての負荷が閾値よりも低い場合には、ステップS25に戻り、監視部14は監視を続ける。一方、モニタリング対象としての負荷が閾値よりも高い場合(SLOが満たされる場合)には、制御部15は、当該SLOに関連した制御ルールの実行を行なう(ステップS27)。
上述した説明では、ステップS23〜25において、監視部14が監視要求方法格納部17を参照して監視プログラムを取得し、監視プログラムをアプリケーションとともにサーバ2に配備する例を説明した。しかし、本実施形態を例として説明する本発明は、係る例には限定されない。例えば、監視部14が監視するモニタリング対象がアプリケーションに依存しない場合には、監視部14は、モニタリング対象に関する測定値を監視部14に送信する旨の指示を、サーバ2に対して送信するだけであっても良い。
具体例について説明する。例えば、SL・ポリシ関係格納部16が図3に示すSLOと制御ルールとを関連付けて格納している場合、ユーザ等はSL入力部122を介してサービスレベル3を入力する(ステップS21)。
次に、ポリシ抽出部13は、サービスレベル3に関連するポリシである(「CPU>0.7」;「AddCPU:1」)、(「Disk IO>800」;「AddDisk:1」)、(「Network>0.5」;「AddNWSocket:1」)、(「CPU>0.6」「Disk IO>700」「Network>0.3」;「AddVM:1」)をSL・ポリシ関係格納部16から抽出する(ステップS22)。
次に、監視部14は、当該抽出したポリシから、モニタリング対象である「CPU」、「Disk IO」、「Network」をそれぞれ抽出する(ステップS23)。
そして、監視部14は、監視要求方法格納部17を参照することにより、これらのモニタリング対象の各々に関連する監視要求方法である「指示送信」を行なう。すなわち、監視部14は、サーバ2に対して、これらのモニタリング対象に関する測定値を監視部14に送信する旨の指示を送信する。
次に、サーバ2は、これらのモニタリング対象に関する測定値を監視部14に送信する。その結果、例えば、係るサーバ2のCPU使用率=0.5、Disk IO=850、Network帯域使用率=0.2という測定値が、サーバ2から端末装置1において監視部14に送信された場合を考えるこの場合、このため、端末装置1において、ポリシ(「Disk IO>800」;「AddDisk:1」)に記述されたSLOが満たされるため、制御部15は制御ルール「AddDisk:1」を実行する(ステップS26、27)。すなわち、制御部15は、Diskを1単位だけ仮想マシン21に追加するようにサーバ2に指示を送信する。
一方、他のポリシに記述されたSLOは満たされないため、制御部15は他の制御ルールは実行しない。
本実施の形態によれば、SL・ポリシ関係格納部16は、複数のサービスレベルの各々に対して、アプリケーションの実行環境におけるモニタリング対象としての負荷に対する閾値と制御ルールとを関連付けて記述したポリシを格納する。そして、当該ポリシは、モニタリング対象、閾値、制御ルールの少なくともいずれかがサービスレベルに応じて互いに異なる。制御部15は、モニタリング対象としての負荷が閾値よりも高い場合に制御ルールを実行するので、サービスレベル管理装置1は、複数のサービスレベル要求に対してリソース等を適切に制御できる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。図7は、本発明の第二の実施形態に係るサービスレベル管理装置の構成を概念的に示すブロック図である。
本実施形態のサービスレベル管理装置1は、ポリシ抽出部13、監視部14、制御部15、SL・ポリシ関係格納部16を含む。尚、SL・ポリシ関係格納部16は参照(アクセス)可能であれば、サービスレベル管理装置1の外部に設けられたデータベース等に配置されてもよい。
SL・ポリシ関係格納部16は、複数のサービスレベルの各々と、アプリケーションの実行環境におけるモニタリング対象に関する測定値が示す負荷に対する閾値と制御ルールとを関連付けて記述したポリシとを関連付けて格納する。ここで、当該ポリシは、モニタリング対象、閾値、制御ルールの少なくともいずれかがサービスレベルに応じて互いに異なる。
ポリシ抽出部13は、外部から入力されたサービスレベルを取得する。そして、ポリシ抽出部13はSL・ポリシ関係格納部16を参照して、取得したサービスレベルに関連するポリシを抽出する。
監視部14は、抽出されたポリシに含まれるモニタリング対象に関する測定値を取得する。ここで、監視部14は、例えば、モニタリング対象と監視要求方法とを関連付けて格納する図示しない監視要求方法格納部17を参照することにより、モニタリング対象の各々に対応する監視要求方法によって、モニタリング対象に関する測定値を各々取得する。
制御部15は、モニタリング対象に関する測定値が示す負荷がポリシに含まれる閾値より高い場合に、制御ルールに応じた所定処理を実行する。
本実施の形態によれば、SL・ポリシ関係格納部16は、複数のサービスレベルの各々に対して、アプリケーションの実行環境におけるモニタリング対象である負荷に対する閾値と制御ルールとを関連付けて記述したポリシを格納する。そして、当該ポリシは、モニタリング対象、閾値、制御ルールの少なくともいずれかがサービスレベルに応じて互いに異なる。制御部15は、モニタリング対象の負荷が閾値よりも高い場合に制御ルールを実行する。そのため、本実施の形態によれば、複数のサービスレベル要求に対してリソース等を適切に制御することができる。
以上、実施形態(及び実施例)を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態(及び実施例)に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2012年01月10日に出願された日本出願特願2012−002392を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 端末装置
11 AP配備部
12 AP設計部
13 ポリシ抽出部
14 監視部
15 制御部
16 SL・ポリシ対応格納部
17 監視要求方法格納部
100 CPU
101 メモリ
102 ハードディスクドライブ(HDD)
103 ドライブ装置
104 記憶装置
105 バス
1000 情報処理装置(コンピュータ)

Claims (16)

  1. 複数のサービスレベルの各々に関して、アプリケーションの実行環境におけるモニタリング対象に関する測定値が表すところの該実行環境の負荷に対する閾値と、該実行環境の制御ルールとが関連付けて記述されたポリシであって、前記モニタリング対象、前記閾値、前記制御ルールの少なくとも何れかが前記サービスレベルに応じて互いに異なる前記ポリシを、個々の前記サービスレベル別に関連付けて格納するサービスレベル・ポリシ関係格納部を、特定のサービスレベルに基づいて参照することにより、該特定のサービスレベルに関連付けされている特定のポリシを抽出するポリシ抽出部と、
    抽出された前記特定のポリシに含まれる前記モニタリング対象に関する測定値を監視する監視部と、
    前記測定値が表す前記負荷が、前記特定のポリシに含まれる前記閾値より高い場合に、前記制御ルールに応じた処理を実行するように、前記実行環境を制御する制御部と、
    を備えるサービスレベル管理装置。
  2. 前記サービスレベル・ポリシ関係格納部が格納する前記モニタリング対象の数は、前記サービスレベルが高いほど多くなる、
    請求項1に記載のサービスレベル管理装置。
  3. 前記サービスレベル・ポリシ関係格納部が格納する前記閾値は、前記サービスレベルが高いほど低い、
    請求項1または請求項2に記載のサービスレベル管理装置。
  4. 前記アプリケーションの設計に用いる機能要求を入力可能な機能要求定義部と、
    前記機能要求に応じて設計された前記アプリケーションを、前記監視部の監視対象として仮想マシンに配備するアプリケーション配備部と、
    をさらに備え、
    前記監視部は、前記モニタリング対象の性能を計測する監視プログラムを、監視要求方法を表す情報が格納された格納部から抽出し、抽出した該監視プログラムによって計測された前記モニタリング対象に関する測定値を受信し、
    前記アプリケーション配備部は、前記監視プログラムを、前記アプリケーションと共に前記仮想マシンに配備する、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載のサービスレベル管理装置。
  5. 前記監視部は、前記モニタリング対象の性能を計測する監視プログラムを、監視要求方法を表す情報が格納された格納部から抽出し、抽出した監視プログラムを、前記アプリケーションの実行環境に送信すると共に、該監視プログラムによって計測された前記モニタリング対象に関する測定値を受信する、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載のサービスレベル管理装置。
  6. 前記サービスレベル・ポリシ関係格納部を、自装置に備える
    請求項1乃至請求項5の何れかに記載のサービスレベル管理装置。
  7. 複数のサービスレベルの各々に関して、アプリケーションの実行環境におけるモニタリング対象に関する測定値が表すところの該実行環境の負荷に対する閾値と、該実行環境の制御ルールとが関連付けて記述されたポリシであって、前記モニタリング対象、前記閾値、前記制御ルールの少なくとも何れかが前記サービスレベルに応じて互いに異なる前記ポリシを、個々の前記サービスレベル別に関連付けて格納するサービスレベル・ポリシ関係格納部を、特定のサービスレベルに基づいて参照することにより、該特定のサービスレベルに関連付けされている特定のポリシを抽出するポリシ抽出処理と、
    抽出された前記特定のポリシに含まれる前記モニタリング対象に関する測定値を監視する監視処理と、
    前記測定値が表す前記負荷が、前記特定のポリシに含まれる前記閾値より高い場合に、前記制御ルールに応じた処理を実行するように、前記実行環境を制御する制御処理と、
    をコンピュータに実行させるサービスレベル管理プログラム。
  8. 前記モニタリング対象の数を、前記サービスレベルが高いほど多く前記サービスレベル・ポリシ関係格納部に格納する格納処理を、前記コンピュータに更に実行させる
    請求項7に記載のサービスレベル管理プログラム。
  9. 前記サービスレベルが高いほど低い前記閾値を前記サービスレベル・ポリシ関係格納部に格納する格納処理を、前記コンピュータに実行させる
    請求項7または請求項8に記載のサービスレベル管理プログラム。
  10. 前記アプリケーションの設計に用いる機能要求を入力可能な機能要求定義処理と、
    前記モニタリング対象の性能を計測する監視プログラムを、監視要求方法を表す情報が格納された格納部から抽出し、前記監視プログラムによって計測された前記モニタリング対象に関する測定値を受信する前記監視処理と、
    前記機能要求に応じて設計された前記アプリケーションを、監視対象として前記監視プログラムと共に仮想マシンに配備するアプリケーション配備処理と、
    を前記コンピュータに実行させる請求項7乃至請求項9の何れかに記載のサービスレベルプログラム。
  11. 前記監視処理は、前記モニタリング対象の性能を計測する監視プログラムを、監視要求方法を表す情報が格納された格納部から抽出し、抽出した監視プログラムを、前記アプリケーションの実行環境に送信すると共に、該監視プログラムによって計測された前記モニタリング対象に関する測定値を受信する処理を、前記コンピュータに実行させる請求項7乃至請求項9の何れかに記載のサービスレベル管理プログラム。
  12. 複数のサービスレベルの各々に関して、アプリケーションの実行環境におけるモニタリング対象に関する測定値が表すところの該実行環境の負荷に対する閾値と、該実行環境の制御ルールとが関連付けて記述されたポリシであって、前記モニタリング対象、前記閾値、前記制御ルールの少なくとも何れかが前記サービスレベルに応じて互いに異なる前記ポリシを、個々の前記サービスレベル別に関連付けて格納するサービスレベル・ポリシ関係格納部を、特定のサービスレベルに基づいて参照することにより、該特定のサービスレベルに関連付けされている特定のポリシを抽出し、
    抽出された前記特定のポリシに含まれる前記モニタリング対象に関する測定値を監視し、
    前記測定値が表す前記負荷が、前記特定のポリシに含まれる前記閾値より高い場合に、前記制御ルールに応じた処理を実行する
    サービスレベル管理方法。
  13. 前記モニタリング対象の数を、前記サービスレベルが大きいほど、多く前記サービスレベル・ポリシ関係格納手段に格納する
    請求項12に記載のサービスレベル管理方法。
  14. 前記サービスレベルが大きいほど、低い前記閾値を前記サービスレベル・ポリシ関係格納手段に格納する
    請求項11乃至請求項13の何れかに記載のサービスレベル管理方法。
  15. 前記アプリケーションの設計に用いる機能要求が入力されるのに応じて、前記モニタリング対象の性能を計測する監視プログラムを、監視要求方法を表す情報が格納された格納部から抽出し、
    前記機能要求に応じて設計された前記アプリケーションを、監視対象として前記監視プログラムと共に仮想マシンに配備し、
    前記監視プログラムによって計測された前記モニタリング対象に関する測定値を受信する
    請求項12乃至請求項14の何れかに記載のサービスレベル管理方法。
  16. 前記モニタリング対象の性能を計測する監視プログラムを、監視要求方法を表す情報が格納された格納部から抽出し、抽出した該監視プログラムを、前記アプリケーションの実行環境に送信し、該監視プログラムによって計測された前記モニタリング対象に関する測定値を受信する
    請求項12乃至請求項14の何れかに記載のサービスレベル管理方法。
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