JPWO2012147198A1 - 基地局及び通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

基地局eNB100は、3GPP規格で規定されており、他の基地局の配下に存在する無線端末UEから他の基地局に送信されるアップリンク信号を検出した場合に、検出されたアップリンク信号の周波数帯域に基づいて、基地局eNB100の配下に存在する無線端末UEに割当てるべき周波数帯域を決定する制御部140を備える。少なくとも他の基地局において、ダウンリンク信号の周波数帯域は、アップリンク信号の周波数帯域と対応付けられている。

Description

本発明は、キャリアアグリゲーション技術をサポートする移動通信システムに適用される基地局及び通信制御方法に関する。
高速・大容量の通信を実現する次世代移動通信システムとして、標準化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、LTE(Long Term Evolution)を高度化したLTE Advancedの標準化が進められている。
LTE Advancedは、LTEとの後方互換性を確保しながら広帯域化を実現するために、LTEのキャリア(周波数帯域)をコンポーネントキャリアと位置付け、複数のコンポーネントキャリアをまとめて使用して無線通信を行うキャリアアグリゲーション技術が導入される(例えば非特許文献1参照)。
3GPP技術仕様 TS 36.300 V10.3.0、「5.5 Carrier Aggregation」
ところで、LTE Advancedにおいては、上述したキャリアアグリゲーション技術を用いて干渉を低減する検討が種々行われている。
そこで、本発明は、3GPP規格で規定されるキャリアアグリゲーション技術をサポートする移動通信システムにおいて、干渉を低減することを可能とする基地局及び通信制御方法を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る基地局は、3GPP規格で規定されており、他の基地局の配下に存在する無線端末から前記他の基地局に送信されるアップリンク信号を検出した場合に、検出されたアップリンク信号の周波数帯域に基づいて、前記基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域を決定する制御部を備える。少なくとも前記他の基地局において、ダウンリンク信号の周波数帯域は、前記アップリンク信号の周波数帯域と対応付けられている。
第1の特徴において、前記ダウンリンク信号と前記アップリンク信号との対応付けは、予め定められている。
第1の特徴において、基地局は、前記ダウンリンク信号と前記アップリンク信号との対応付けを示す情報を前記他の基地局又は上位ネットワーク装置から取得する取得部をさらに備える。
第1の特徴において、前記制御部は、前記他の基地局の配下に存在する無線端末が用いる周波数帯域を除外して、前記基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域を決定する。
第1の特徴において、前記制御部は、前記他の基地局の配下に存在する無線端末が用いる周波数帯域を前記基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域として決定する場合に、前記他の基地局の配下に存在する無線端末が用いる周波数帯域を用いて送信する信号の送信電力を低減する。
第1の特徴において、前記周波数帯域は、3GPP規格で規定されるコンポーネントキャリアである。
第2の特徴に係る通信制御方法は、3GPP規格で規定される基地局に適用される。通信制御方法は、他の基地局の配下に存在する無線端末から前記他の基地局に送信されるアップリンク信号を検出した場合に、検出されたアップリンク信号の周波数帯域に基づいて、前記基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域を決定するステップを有する。少なくとも前記他の基地局において、ダウンリンク信号の周波数帯域は、前記アップリンク信号の周波数帯域と対応付けられている。
図1は、第1実施形態に係る移動通信システム1を示す図である。 図2は、第1実施形態に係るコンポーネントキャリアを示す図である。 図3は、第1実施形態に係る基地局eNB100を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る通信制御方法を示す図である。
以下において、本発明の実施形態に係る移動通信システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る基地局は、3GPP規格で規定されており、他の基地局の配下に存在する無線端末から前記他の基地局に送信されるアップリンク信号を検出した場合に、検出されたアップリンク信号の周波数帯域に基づいて、前記基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域を決定する制御部を備える。少なくとも前記他の基地局において、ダウンリンク信号の周波数帯域は、前記アップリンク信号の周波数帯域と対応付けられている。
制御部は、他の基地局の配下に存在する無線端末から送信されるアップリンク信号の周波数帯域に基づいて、基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域を決定する。従って、他の基地局からの干渉、他の基地局に対する干渉を抑制することができる。
なお、基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域は、アップリンク信号の周波数帯域であってもよく、ダウンリンク信号の周波数帯域であってもよい。
また、周波数帯域は、例えば、3GPP規格に規定するコンポーネントキャリアである。言い換えると、コンポーネントキャリアは、例えば、1つのセルで用いられる周波数帯域である。
[第1実施形態]
(移動通信システム)
以下において、第1実施形態に係る移動通信システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係る移動通信システム1を示す図である。第1実施形態では、移動通信システム1は、LTE Advanced(3GPPリリース10以降)に基づいて構成される。
図1に示すように、移動通信システム1は、無線アクセスネットワークであるE−UTRAN10(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)を有する。E−UTRAN10は、ヘテロジーニアスネットワークとして構成されており、送信電力(すなわち、サービスエリア範囲)の異なる複数種類の基地局によって構成される。
第1実施形態では、E−UTRAN10は、大型のセル(マクロセル)を形成するマクロ基地局MeNBと、小型のセル(フェムトセル)を形成する2つのフェムト基地局HeNB(フェムト基地局HeNB#1及びフェムト基地局HeNB#2)とを含む。
フェムト基地局HeNB#1及びフェムト基地局HeNB#2は、例えば、マクロ基地局MeNBのサービスエリア範囲内であって、高トラフィック地帯(いわゆる、ホットゾーン)に配置される。なお、マクロ基地局MeNBのサービスエリア範囲内に配置されるフェムト基地局HeNBの数は、2つに限らず、1つであってもよく、3つ以上であってもよい。なお、マクロ基地局MeNBのサービスエリア範囲内にフェムト基地局HeNBが配置されない状況もありうる。
マクロ基地局MeNBのサービスエリア範囲は、マクロ基地局MeNBが形成する1以上のセルによってカバーされる。同様に、フェムト基地局HeNB#1のサービスエリア範囲は、フェムト基地局HeNB#1が形成する1以上のセルによってカバーされ、フェムト基地局HeNB#2のサービスエリア範囲は、フェムト基地局HeNB#2が形成する1以上のセルによってカバーされる。
ここで、セルとは、無線通信エリアの最小単位である。但し、セルは、各基地局に設けられており、無線端末UEと無線通信を行う機能と考えてもよい。
マクロ基地局MeNB、フェムト基地局HeNB#1及びフェムト基地局HeNB#2のそれぞれは、キャリアアグリゲーション技術をサポートする。キャリアアグリゲーション技術は、複数のコンポーネントキャリアをまとめて使用して無線通信を行う技術である。第1実施形態では、コンポーネントキャリアは、例えば、1つのセルで用いられる周波数帯域である。
マクロ基地局MeNB、フェムト基地局HeNB#1及びフェムト基地局HeNB#2は、1又は複数の無線端末UEと無線通信を行う。なお、マクロ基地局MeNB、フェムト基地局HeNB#1及びフェムト基地局HeNB#2が、無線端末UEと無線通信を行わない状況もありうる。第1実施形態では、基地局と無線通信を行う無線端末UEは、基地局の配下に存在すると称することもある。
なお、キャリアアグリゲーション技術をサポートする無線端末UEは、複数のコンポーネントキャリアをまとめて無線通信に使用できる。
第1実施形態に係る移動通信システム1においては、複数の基地局を互いに接続するためのX2インターフェイスが設定される。第1実施形態では、マクロ基地局MeNBとフェムト基地局HeNB#1との間にX2インターフェイスが設定されており、マクロ基地局MeNBとフェムト基地局HeNB#2との間にX2インターフェイスが設定されており、フェムト基地局HeNB#1とフェムト基地局HeNB#2との間にX2インターフェイスが設定される。
但し、マクロ基地局MeNBとフェムト基地局HeNBとの間には、X2インターフェイスが設定されていなくてもよい。
さらに、移動通信システム1は、移動管理装置MME/ゲートウェイ装置S−GWと保守監視装置OAMとを有する。移動管理装置MMEは、無線端末UEに対する各種モビリティ制御を行うように構成される。ゲートウェイ装置S−GWは、無線端末UEが送受信するユーザデータの転送制御を行うように構成される。保守監視装置OAMは、E−UTRAN10の保守及び監視を行うように構成される。各基地局とEPC(Evolved Packet Core)との間には、各基地局とEPCとを接続するS1インターフェイスが設定される。なお、EPCには、移動管理装置MME、ゲートウェイ装置S−GW及び保守監視装置OAMなどが設けられる。
(コンポーネントキャリア)
以下において、第1実施形態に係るコンポーネントキャリアについて説明する。図2は、第1実施形態に係るコンポーネントキャリアを示す図である。
図2に示すように、各基地局は、複数のコンポーネントキャリアを用いて無線通信を行う。ここでは、各基地局が4つのコンポーネントキャリアを用いて無線通信を行うケースを例示する。しかしながら、各基地局が用いるコンポーネントキャリアの数は、4つに限定されるものでないことは勿論である。
また、周波数軸方向において、複数のコンポーネントキャリアが連続するケースについて例示する。しかしながら、周波数軸方向において、複数のコンポーネントキャリアが分散していてもよい。例えば、複数のコンポーネントキャリアは、800MHz帯及び1.5GHz帯に分散していてもよい。
図2に示すように、マクロ基地局MeNB、フェムト基地局HeNB#1及びフェムト基地局HeNB#2のそれぞれは、4つのコンポーネントキャリア(CC#1〜CC#4)を使用可能である。各コンポーネントキャリアは、例えば、LTEの1つのセルで用いられる周波数帯域である。各コンポーネントキャリアは、周波数軸方向に沿って設けられる複数のリソースブロック(RB)によって構成される。リソースブロックは、無線端末UEに割当て可能な無線リソースの単位である。
なお、図2では、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアが例示されている。図2に示すように、フェムト基地局HeNB#1及びフェムト基地局HeNB#2の送信電力は、マクロ基地局MeNBの送信電力よりも小さい。
なお、アップリンク信号のコンポーネントキャリアについても、図2に示すダウンリンク信号のコンポーネントキャリアと同様である。第1実施形態において、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアは、アップリンク信号のコンポーネントキャリアと対応付けられる。
(基地局)
以下において、第1実施形態に係る基地局について説明する。図3は、第1実施形態に係る基地局eNB100を示すブロック図である。基地局eNB100は、フェムト基地局HeNBであってもよく、マクロ基地局MeNBであってもよい。
図3に示すように、基地局eNB100は、無線通信部110と、ネットワーク通信部120と、記憶部130と、制御部140とを有する。
無線通信部110は、無線端末UEと無線通信を行う。詳細には、無線通信部110は、キャリアアグリゲーション技術を用いる場合には、複数のコンポーネントキャリアを同時に使用して無線通信を行う。
なお、無線通信部110は、例えば、無線周波数(RF)回路、ベースバンド(BB)回路、変調/符号回路などによって構成される。無線通信部110は、アンテナ(不図示)を介して、アップリンク信号を受信する。また、無線通信部110は、アンテナ(不図示)を介して、ダウンリンク信号を送信する。
ネットワーク通信部120は、他のネットワーク装置と通信を行う。例えば、ネットワーク通信部120は、X2インターフェイスを介して、他の基地局と基地局間通信を行う。或いは、ネットワーク通信部120は、S1インターフェイスを介して、EPCと通信を行う。
記憶部130は、基地局eNB100の制御に用いる情報を記憶する。例えば、記憶部130は、基地局eNB100を識別する識別情報(基地局ID)、基地局eNB100が有するセルを識別する識別情報(例えば、セルID)などを記憶する。
第1実施形態において、記憶部130は、他の基地局で用いるダウンリンク信号のコンポーネントキャリア(周波数帯域)と他の基地局で用いるアップリンク信号のコンポーネントキャリア(周波数帯域)とを対応付ける情報(DL/UL CC correspondence table)と、当該対応付けにおいてアップリンク信号のコンポーネントキャリア及びダウンリンク信号のコンポーネントキャリアの使用状態を示す情報(CC usage table)とを記憶する(“DL/UL CC correspondence table”及び“CC usage table”の一例については図4を参照)。
なお、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアとアップリンク信号のコンポーネントキャリアとの対応付けは、予め定められていてもよい。或いは、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアとアップリンク信号のコンポーネントキャリアとの対応付けを示す情報は、他の基地局からX2インターフェイスを介して取得されてもよい。
制御部140は、基地局eNB100に設けられる構成を制御する。例えば、制御部140は、基地局eNB100の配下に存在する無線端末UEにコンポーネントキャリアを割当てる。なお、制御部140は、キャリアアグリゲーション技術を用いる場合には、複数のコンポーネントキャリアを無線端末UEに割当てる。
第1実施形態において、制御部140は、他の基地局の配下に存在する無線端末UEから他の基地局に送信されるアップリンク信号のコンポーネントキャリアを検出する。制御部140は、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリアに基づいて、基地局eNB100の配下に存在する無線端末UEに割当てるコンポーネントキャリア(以下、割当てコンポーネントキャリア)を決定する。制御部140は、決定された割当てコンポーネントキャリアを無線端末UEに割当てて、割当てコンポーネントキャリアを用いて無線端末UEと無線通信を行う。
詳細には、制御部140は、記憶部130に記憶されたDL/UL CC correspondence tableを用いて、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリアに対応付けられたダウンリンク信号のコンポーネントキャリアを特定する。
制御部140は、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリアと、DL/UL CC correspondence tableにより特定された、前記検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリアに対応付けられたダウンリンク信号のコンポーネントキャリアとを示す情報をCC usage tableに記憶する。制御部140は、他の基地局の配下に存在する無線端末UEから他の基地局に送信されるアップリンク信号のコンポーネントキャリアを検出する度に、CC usage tableへの記憶処理を実行し、CC usage tableを更新する。
制御部140は、CC usage tableにおいて、他の基地局の配下に存在する無線端末UEが使用するコンポーネントキャリアに対応するコンポーネントキャリアについては“used”を示す情報を対応付けて記憶し、それ以外のコンポーネントキャリアについては“free”を示す情報を対応付けて記憶する。
制御部140は、CC usage tableを用いて、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリア(例えば、図4に示す“CC usage table”のCC♯U1及びCC♯U2)を除外して、アップリンク信号の割当てコンポーネントキャリア(例えば、図4に示す“CC usage table”のCC♯U3及びCC♯U4)を決定する。或いは、制御部140は、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリア(例えば、図4に示す“CC usage table”のCC♯U1及びCC♯U2)と対応付けられたダウンリンク信号のコンポーネントキャリア(例えば、図4に示す“CC usage table”のCC♯D1及びCC♯D2)を除外して、ダウンリンク信号の割当てコンポーネントキャリア(例えば、図4に示す“CC usage table”のCC♯D3及びCC♯D4)を決定する。すなわち、制御部140は、他の基地局の配下に存在する無線端末UEが用いるコンポーネントキャリアを除外して、割当てコンポーネントキャリアを決定する。
第1実施形態は、干渉抑制を目的としている。従って、他の基地局は、基地局eNB100のサービスエリア範囲と重複するサービスエリア範囲を有する基地局であることが好ましい。或いは、他の基地局は、基地局eNB100のサービスエリア範囲と隣接するサービスエリア範囲を有する基地局であることが好ましい。
また、第1実施形態は、フェムト基地局HeNBがユーザによって任意に設置されるケースにも適用可能である。このようなケースでは、基地局eNB100がフェムト基地局HeNB#1である場合には、他の基地局は、フェムト基地局HeNB#2である。但し、他の基地局は、マクロ基地局MeNBであってもよい。
(通信制御方法)
以下において、第1実施形態に係る通信制御方法について説明する。図4は、第1実施形態に係る通信制御方法を示す図である。図4では、基地局eNB100がフェムト基地局HeNB#1であり、他の基地局がフェムト基地局HeNB#2であるケースについて例示する。
ここで、フェムト基地局HeNB#2は、無線端末UE#2と無線通信を行っている。このようなケースにおいて、無線端末UE#1が用いるコンポーネントキャリアをフェムト基地局HeNB#1が割当てるケースについて説明する。
図4に示すように、ステップ10において、フェムト基地局HeNB#1は、フェムト基地局HeNB#2で用いるダウンリンク信号のコンポーネントキャリア(周波数帯域)とフェムト基地局HeNB#2で用いるアップリンク信号のコンポーネントキャリア(周波数帯域)とを対応付ける情報(DL/UL CC correspondence table)を記憶している。
なお、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアとアップリンク信号のコンポーネントキャリアとの対応付けは、予め定められていてもよい。或いは、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアとアップリンク信号のコンポーネントキャリアとの対応付けを示す情報は、フェムト基地局HeNB#2からX2インターフェイスを介して取得されてもよい。
ステップ20において、フェムト基地局HeNB#1は、無線端末UE#2からフェムト基地局HeNB#2に送信されるアップリンク信号のコンポーネントキャリアを検出する。
ステップ30において、フェムト基地局HeNB#1は、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリアに基づいて、フェムト基地局HeNB#2から無線端末UE#2に送信されるダウンリンク信号のコンポーネントキャリアを特定する。すなわち、フェムト基地局HeNB#1は、ステップ10で記憶されている情報を用いて、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリアに対応付けられるダウンリンク信号のコンポーネントキャリアを特定する。
ステップ40において、フェムト基地局HeNB#1は、無線端末UE#1に割当てるコンポーネントキャリア(以下、割当てコンポーネントキャリア)を決定して、決定された割当てコンポーネントキャリアを無線端末UEに割当てて、割当てコンポーネントキャリアを用いて無線端末UE#1と無線通信を行う。
例えば、フェムト基地局HeNB#1は、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリアを除外して、アップリンク信号の割当てコンポーネントキャリアを決定する。或いは、フェムト基地局HeNB#1は、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリアと対応付けられたダウンリンク信号のコンポーネントキャリアを除外して、ダウンリンク信号の割当てコンポーネントキャリアを決定する。すなわち、フェムト基地局HeNB#1は、無線端末UE#2が用いるコンポーネントキャリアを除外して、割当てコンポーネントキャリアを決定する。
(作用及び効果)
第1実施形態では、基地局eNB100は、他の基地局の配下に存在する無線端末UEから送信されるアップリンク信号のコンポーネントキャリアに基づいて、基地局eNB100の配下に存在する無線端末UEに割当てるべきコンポーネントキャリア(以下、割当てコンポーネントキャリア)を決定する。従って、他の基地局からの干渉、他の基地局に対する干渉を抑制することができる。
詳細には、基地局eNB100は、他の基地局の配下に存在する無線端末UEから送信されるアップリンク信号のコンポーネントキャリアを除外して、アップリンク信号の割当てコンポーネントキャリアを決定する。これによって、基地局eNB100の配下に存在する無線端末UEから他の基地局に対する干渉が軽減される。さらに、他の基地局の配下に存在する無線端末UEから基地局eNB100に対する干渉も低減する。
また、基地局eNB100は、他の基地局の配下に存在する無線端末UEから送信されるアップリンク信号のコンポーネントキャリアに対応付けられるダウンリンク信号のコンポーネントキャリアを除外して、ダウンリンク信号の割当てコンポーネントキャリアを決定する。これによって、他の基地局から基地局eNB100の配下に存在する無線端末UEに対する干渉が軽減される。さらに、基地局eNB100から他の基地局の配下に存在する無線端末UEに対する干渉も軽減される。
第1実施形態において、基地局eNB100は、他の基地局から送信されるダウンリンク信号のコンポーネントキャリアを検出する必要がない。従って、FDD(Frequency division duplex)方式の通信システムにおいても、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアを検出するための構成(新たな構成)を必要とせずに、干渉を抑制することができる。なお、アップリンク信号のコンポーネントキャリアを検出する機能は、従来の基地局が有している機能であることに留意すべきである。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では特に触れていないが、基地局eNB100は、電源が投入された際に、他の基地局の配下に存在する無線端末UEから送信されるアップリンク信号のコンポーネントキャリアを検出してもよい。或いは、基地局eNB100は、無線端末UEにコンポーネントキャリアを割当てる際に、他の基地局の配下に存在する無線端末UEから送信されるアップリンク信号のコンポーネントキャリアを検出してもよい。
実施形態では、基地局eNB100がフェムト基地局HeNB#1であり、他の基地局がフェムト基地局HeNB#2であるケースについて主として例示した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、基地局eNB100がマクロ基地局MeNBであり、他の基地局がマクロ基地局MeNBであってもよい。或いは、基地局eNB100がフェムト基地局HeNB(或いは、マクロ基地局MeNB)であり、他の基地局がマクロ基地局MeNB(或いは、フェムト基地局HeNB)であってもよい。或いは、フェムト基地局HeNBは、通信事業者によって設置されるピコ基地局PeNBと読み替えてもよい。或いは、基地局eNB100がフェムト基地局HeNB(或いは、ピコ基地局PeNB)であり、他の基地局がピコ基地局PeNB(或いは、フェムト基地局HeNB)であってもよい。
実施形態では、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアは、アップリンク信号のコンポーネントキャリアと対応付けられる。しかしながら、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアは、少なくとも他の基地局において、アップリンク信号のコンポーネントキャリアと対応付けられていればよい。
実施形態では特に触れていないが、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアとアップリンク信号のコンポーネントキャリアとの対応付けは、少なくとも他の基地局に対して保守監視装置OAMが指定してもよい。このようなケースでは、基地局eNB100は、S1インターフェイスを介して、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアとアップリンク信号のコンポーネントキャリアとの対応付けを示す情報を保守監視装置OAMから取得する。つまり、基地局eNB100は、S1インターフェイスを介して、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアとアップリンク信号のコンポーネントキャリアとの対応付けを示す情報を上位ネットワーク装置から取得する。
実施形態では特に触れていないが、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアの数とアップリンク信号のコンポーネントキャリアの数とが異なった状態で、ダウンリンク信号のコンポーネントキャリアとアップリンク信号のコンポーネントキャリアとが対応付けられてもよい。
実施形態では、基地局eNB100(制御部140)は、他の基地局の配下に存在する無線端末UEが用いるコンポーネントキャリアを除外して、割当てコンポーネントキャリアを決定する。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。
詳細には、基地局eNB100(制御部140)は、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリア(例えば、図4に示す“CC usage table”のCC♯U1及びCC♯U2)を基地局eNB100の配下に存在する無線端末UEに割当てるべきコンポーネントキャリアとして決定する場合に、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリアを用いて送信するアップリンク信号の送信電力が所定値よりも低くなるようにアップリンク信号の送信電力を制御する(この制御を、以下、「アップリンク信号の送信電力制御」と称する)。例えば、基地局eNB100(制御部140)は、TPCビットなどを用いる閉ループ送信電力制御などを用いてアップリンク信号の送信電力を制御する。
或いは、基地局eNB100(制御部140)は、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリア(例えば、図4に示す“CC usage table”のCC♯U1及びCC♯U2)と対応付けられたダウンリンク信号のコンポーネントキャリア(例えば、図4に示す“CC usage table”のCC♯D1及びCC♯D2)を基地局eNB100の配下に存在する無線端末UEに割当てるべきコンポーネントキャリアとして決定する場合に、検出されたアップリンク信号のコンポーネントキャリアと対応付けられたダウンリンク信号のコンポーネントキャリアを用いて送信するダウンリンク信号の送信電力が所定値よりも低くなるようにダウンリンク信号の送信電力を制御する(この制御を、以下、「ダウンリンク信号の送信電力制御」と称する)。
すなわち、基地局eNB100(制御部140)は、他の基地局の配下に存在する無線端末UEが用いるコンポーネントキャリアを基地局eNB100の配下に存在する無線端末UEに割当てるべきコンポーネントキャリアとして決定する場合に、他の基地局の配下に存在する無線端末UEが用いるコンポーネントキャリアを用いて送信する信号の送信電力を低減する。
なお、所定値は、例えば、他の基地局の配下に存在する無線端末UEが用いていないコンポーネントキャリアを用いて送信される信号の送信電力値である。また、所定値は、予め定められた値であってもよい。
なお、基地局eNB100(制御部140)は、他の基地局の配下に存在する無線端末UEから前記他の基地局に送信されるアップリンク信号を検出した場合に、前記アップリンク信号の送信電力制御と前記ダウンリンク信号の送信電力制御とを実行することが好ましいが、他の基地局におけるコンポーネントキャリアの送信電力に基づいて、前記アップリンク信号の送信電力制御と前記ダウンリンク信号の送信電力制御とを実行しないこととしてもよい。つまり、基地局eNB100(制御部140)は、他の基地局の配下に存在する無線端末UEが用いるコンポーネントキャリアを割り当てることも可能である。
本発明によれば、3GPP規格で規定されるキャリアアグリゲーション技術をサポートする移動通信システムにおいて、適切なコンポーネントチャネルの組み合わせを選択することを可能とする基地局及び通信制御方法を提供することができる。

Claims (7)

  1. 3GPP規格で規定される基地局であって、
    他の基地局の配下に存在する無線端末から前記他の基地局に送信されるアップリンク信号を検出した場合に、検出されたアップリンク信号の周波数帯域に基づいて、前記基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域を決定する制御部を備えており、
    少なくとも前記他の基地局において、ダウンリンク信号の周波数帯域は、前記アップリンク信号の周波数帯域と対応付けられていることを特徴とする基地局。
  2. 前記ダウンリンク信号と前記アップリンク信号との対応付けは、予め定められていることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  3. 前記ダウンリンク信号と前記アップリンク信号との対応付けを示す情報を前記他の基地局又は上位ネットワーク装置から取得する取得部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  4. 前記制御部は、前記他の基地局の配下に存在する無線端末が用いる周波数帯域を除外して、前記基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域を決定することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  5. 前記制御部は、前記他の基地局の配下に存在する無線端末が用いる周波数帯域を前記基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域として決定する場合に、前記他の基地局の配下に存在する無線端末が用いる周波数帯域を用いて送信する信号の送信電力を低減することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  6. 前記周波数帯域は、3GPP規格で規定されるコンポーネントキャリアであることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  7. 3GPP規格で規定される基地局における通信制御方法であって、
    他の基地局の配下に存在する無線端末から前記他の基地局に送信されるアップリンク信号を検出した場合に、検出されたアップリンク信号の周波数帯域に基づいて、前記基地局の配下に存在する無線端末に割当てるべき周波数帯域を決定するステップを有しており、
    少なくとも前記他の基地局において、ダウンリンク信号の周波数帯域は、前記アップリンク信号の周波数帯域と対応付けられていることを特徴とする通信制御方法。
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