JPWO2011040511A1 - 課金処理システム、ネットワークスイッチ、ネットワーク管理サーバ、課金処理方法、及び課金処理プログラム - Google Patents

課金処理システム、ネットワークスイッチ、ネットワーク管理サーバ、課金処理方法、及び課金処理プログラム Download PDF

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Abstract

課金処理システムは、通信ネットワークと、通信ネットワーク内の通信に対して課金を行う課金サーバと、通信の通信経路を決定してネットワークスイッチに経路情報を設定する管理サーバとを備える。課金サーバは、課金を行うユーザ毎の課金クラス情報を記憶している。管理サーバは、通信経路において任意に選択される課金ネットワークスイッチに経路情報と共に課金クラス情報を設定する。課金ネットワークスイッチは、通信のパケットを転送する度に課金クラス情報を用いた課金計算を行って課金情報を生成する。管理サーバは、通信が終了すると、課金ネットワークスイッチから課金情報を取得して課金サーバへ送信する。

Description

本発明は、課金処理システムに関する。
通信ネットワークを利用する端末に対して課金を行う課金処理システムが知られている。課金処理システムでは、従来、通信ネットワークを伝送される全てのトラヒックが通過する位置に課金処理を行う装置を配置することで、各種のサービスに対する柔軟な課金を行うことが行われてきた。以下のような、課金処理システムに関する技術が開示されている。
特許文献1は、コンテンツを使用する毎に課金される使用料を、そのユーザに割り当てられた属性に応じて変化させるコンテンツ使用料課金装置を開示している。特許文献1のコンテンツ使用料課金装置は、ネットワーク介してユーザ端末と通信し、このユーザ端末からのリクエストに応じた処理及び課金を実行するコンテンツ使用料課金装置である。コンテンツ使用料課金装置は、データベースと、リクエスト送信部と、制御部とを備える。データベースは、個々の会員について、それぞれ、その識別情報に関連付けて属性情報及び課金額情報を登録している。リクエスト受信部は、ユーザ端末からのリクエストを受信する。制御部は、サービス実行を要求するリクエストを受信すると、識別情報を用いた端末認証を行って、コンテンツサーバにサービスを提供させ、ユーザの属性情報に基づいて使用料を決定して、決定された使用料を課金額情報へ加算する。特許文献1のコンテンツ使用料課金装置によれば、ユーザの属性に応じて使用料を変化させることが可能となるので、コンテンツに対する使用条件を適正化し、コンテンツの使用料を更に向上させることができる。
また、特許文献2は、ユーザ毎の配信バイト数、配信パケット数、配信時間の配信データ容量での従量課金を行って、配信パケットのビットレートによる視聴料金の差別化を図ることが可能なブロードバンドアクセスサーバを開示している。
上述の従来技術では、例えば、コンテンツを提供するサーバの直前など、全てのトラヒックが通過する位置へ課金処理装置を配置するため、特定のサービスや通信に対して課金を行う場合には有効である。しかし、全てのトラヒックが通過する特定の位置が存在しない通信ネットワークへの適用はできず、また、複数のサービスに対する一元的な課金処理に対しても適用が難しい。
特開2002−189946号公報 特開2006−148750号公報
Nick Mckeown、外7名、"OpenFlow:EnablingInnovationin Campus Networks"、[online]、平成20年3月14日、The OpenFlow Switching Consortium、[平成21年9月29日検索]、<URL :http://www.openflowswitch.org/documents/openflow-wp-latest.pdf>
本発明の目的は、通信ネットワーク内で行われる全ての通信に対して柔軟な課金処理を行うことが可能な課金処理システムを提供することである。
本発明の第1の観点として課金処理システムが提供される。課金処理システムは、通信ネットワークと、通信ネットワークで行われる通信に対して課金を行う課金サーバと、通信の通信経路を決定して、ネットワークにおいて通信経路を形成する少なくとも一つのネットワークスイッチに通信経路の経路情報を設定する管理サーバとを備える。課金サーバは、課金を行うユーザ毎に通信に対する課金計算を行うための課金クラス情報を対応させて記憶している。管理サーバは、少なくとも一つのネットワークスイッチのうちから選択される課金ネットワークスイッチに経路情報と共に通信を行うユーザに対応する課金クラス情報を設定する。課金ネットワークスイッチは、通信のパケットを転送する度に課金クラス情報を用いた課金計算を行って課金情報を生成する。管理サーバは、通信が終了すると、課金ネットワークスイッチから課金情報を取得して課金サーバへ送信する。
本発明の他の観点としてネットワークスイッチが提供される。ネットワークスイッチは、上述の課金処理システムで使用される。
本発明のさらに他の観点として管理サーバが提供される。管理サーバは、上述の課金処理システムで使用される。
本発明のさらに他の観点として課金処理方法が提供される。課金処理方法は、通信ネットワークと、通信ネットワークで行われる通信に対して課金を行う課金サーバと、通信の通信経路を決定して、ネットワークにおいて通信経路を形成する少なくとも一つのネットワークスイッチに通信経路の経路情報を設定する管理サーバとを備える課金処理システムにおいて用いられる。課金サーバは、課金を行うユーザ毎に通信に対する課金計算を行うための課金クラス情報を対応させて記憶している。課金処理方法は、少なくとも一つのネットワークスイッチのうちから課金ネットワークスイッチを選択するステップと、課金ネットワークスイッチに経路情報と共に通信を行うユーザに対応する課金クラス情報を設定するステップと、通信のパケットを転送する度に課金クラス情報を用いた課金計算を行って課金情報を生成するステップと、通信が終了すると、課金ネットワークスイッチから課金情報を取得して課金サーバへ送信するステップとを備える。
本発明によれば、通信ネットワーク内で行われる全ての通信に対して柔軟な課金処理を行うことが可能な課金処理システムを提供することができる。
上記発明の目的、効果、特徴は、添付される図面と連携して実施の形態の記述から、より明らかになる。
第1実施形態における課金処理システムの構成を示す図である。 第1実施形態におけるスイッチ102の構成を示す図である。 第1実施形態におけるフローテーブル204の一例を示す図である。 第1実施形態における管理サーバ105の構成を示す図である。 第1実施形態における課金処理システムの動作フローである。 第1実施形態における管理サーバ105の動作フローである。 第2実施形態における管理サーバ105の構成を示す図である。 第2実施形態における課金管理テーブル501の一例を示す図である。 第2実施形態における管理サーバ105の動作フローである。
添付図面を参照して、本発明の課金処理システムを以下に説明する。
(第1実施形態)
はじめに、本発明の第1実施形態による課金処理システムの説明を行う。
本実施形態の課金処理システムは、ネットワーク管理サーバが通信ネットワーク内で通信が開始されるときに、通信ネットワークを構成するネットワークスイッチへ当該通信の通信経路を形成するための経路情報を設定する。このとき、ネットワーク管理サーバは、通信経路に存在するネットワークスイッチのうちから任意に選択する一つのネットワークスイッチへ、経路情報と同時に、当該通信のユーザと通信の課金計算を行うための当該通信のユーザに対応する課金クラスとを設定する。選択されたネットワークスイッチは、通信経路単位で特定される通信フロー毎に、当該通信経路の経路情報と、通信のユーザと、ユーザの課金クラスとを対応させて記録する。
そして、選択されたネットワークスイッチは、パケットを転送する度に、当該パケットの属する通信フローに対応する課金クラスを用いて課金計算を行って課金情報を生成する。選択されたネットワークスイッチは、通信が終了するとネットワーク管理サーバに対して課金情報を送信する。ネットワーク管理サーバは、受信された課金情報を課金サーバへ転送する。このように、本実施形態の課金処理システムでは、特定の通信フローの通信経路に存在する任意のネットワークスイッチにより課金計算を行う。これにより、通信ネットワーク内に設定される全ての通信フローにおいて、通信フロー毎に、パケット単位あるいは1バイト単位に柔軟な課金を行うことが可能となる。
[構成の説明]
まず、本実施形態における課金処理システムの構成の説明を行う。図1は、本実施形態における課金処理システムの構成を示す図である。本実施形態の課金処理システムは、ネットワークスイッチ(以下、スイッチ)102−1〜5と、ユーザ端末103−1〜n、サーバ104−1〜mと、ネットワーク管理サーバ(以下、管理サーバ)105と、課金サーバ106とを備える。なお、以下の説明において、特に区別しない場合は、スイッチ102−1〜5をスイッチ102と記載し、ユーザ端末103−1〜nをユーザ端末103と記載し、サーバ104−1〜mをサーバ104と記載する場合がある。
通信ネットワーク(ネットワーク)100は、スイッチ102−1〜5より構成される。なお、通信ネットワーク100は、より多くの(あるいは、少ない)スイッチ102により構成されてもよい。ネットワーク101は、図示されないネットワークスイッチやネットワークルータ等を複数備えた通信ネットワークである。なお、ネットワーク100とネットワーク101とは、スイッチ102−1により接続されている。
本実施形態のネットワーク100は、OpenFlowに基づく通信方式が適用されている。OpenFlowでは、パケット単位で通信を認識するのではなく、通信を一つのフローとして認識するネットワークである。ここで通信フローとは、MACアドレス、IPアドレス、ポート番号などの送信元及び宛先アドレスの組み合わせで識別される概念である。OpenFlowが導入されたネットワーク100を構成する各スイッチ102−1〜5は、ユーザ端末103−1〜nが通信を開始するときの最初のパケット(例えば、TCPSYNパケット)を受信すると、当該パケットに対応する通信経路を記録していない場合、管理サーバ105に対して、問い合わせを行う。管理サーバ105は、スイッチ102−1〜5から問い合わせを受信すると、当該パケットによる通信の通信経路を決定して、当該通信経路形成するべきスイッチ102−1〜5へ経路情報を設定する。各スイッチ102−1〜5は、管理サーバ105から設定される経路情報に従って、受信されるパケットの転送を行う。なお、OpenFlowについてのより詳しい技術内容については、非特許文献1を参照されたい。
また、ネットワーク101は、LAN(Local Area Network)に代表される一般的な構内ネットワークである。なお、図1に示すようなネットワーク構成は、あくまで一例であって、ネットワーク100には、より多く、かつ、様々な形態のネットワークが接続されることがある。
サーバ104−1〜mは、ユーザ端末103−1〜nへ情報を提供するサーバである。サーバ104−1〜mにより提供される情報の種類は特に限定しない。サーバ104は、Webサーバや、メールサーバや、アプリケーションサーバといった各種の情報を提供するサーバを広く含む。サーバ104−1は、スイッチ102−4と接続される。サーバ104−2〜mは、スイッチ102−5と接続される。なお、サーバ104−1〜mとネットワーク100の備えるスイッチ102−1〜5との接続関係は、あくまで一例であって、この接続関係に限定しない。
ユーザ端末103−1〜nは、ユーザの使用する情報端末である。ユーザ端末103−1〜nは、通信ネットワークに接続されてデータ通信を行うパーソナルコンピュータ等の情報端末を広く含む。ユーザ端末103−1〜nは、ネットワーク101に接続されている。端末103−1〜nは、ネットワーク101及びネットワーク100を介してサーバ104−1〜mとデータ通信を行って、サーバ104−1〜mから情報を取得する。
スイッチ102−1〜5は、パケットを転送する。スイッチ102−1〜5は、それぞれ、管理サーバ105と接続される。スイッチ102−1〜5は、管理サーバ105から通信フロー毎の経路情報を設定される。スイッチ102−1〜5は、経路情報に従って受信されるパケットを転送する。なお、図1において、スイッチ102−1〜5は、直列に接続されている。しかし、これは一例であって、スイッチ102−1〜5の接続関係はこれに限定しない。
また、スイッチ102−1〜5は、課金処理に必要となる情報を格納する。スイッチ102−1〜5は、通信フロー毎の経路情報と共に課金処理に必要となる情報を管理サーバ105から設定される。スイッチ102−1〜5は、パケットを転送する度に課金計算を行って課金情報を生成する。スイッチ102−1〜5は、通信が終了すると課金情報を管理サーバ105へ送信する。
図2は、本実施形態におけるスイッチ102の構成を示す図である。なお、スイッチ102−1〜5は、それぞれ、同様の構成である。本実施形態のスイッチ102は、ネットワークインタフェース(以下、NIF)200−1〜nと、スイッチ部201と、課金処理部202と、通信制御部203と、フローテーブル204と、管理サーバインタフェース(以下、管理サーバIF)205とを備える。
NIF200−1〜nは、他のスイッチ102やその他の装置とのリンクを接続する物理インタフェースである。スイッチ部201は、NIF200−1〜nの間を接続してパケットを転送する。フローテーブル204は、受信パケットの送出先を含めた通信フロー毎の経路情報を記録している。通信制御部203は、受信されたパケットの転送先を、フローテーブル204に基づいて解決する。通信制御部203は、解決されたパケットの転送先に従ってスイッチ部201における各NIF200−1〜n間のパケット転送を制御する。課金処理部202は、転送の行われたパケット数や、データ量に基づいて課金計算を行う。管理サーバIF205は、管理サーバ105との物理インタフェースである。
ここで、図3は、本実施形態におけるフローテーブル204の一例を示す図である。本実施形態におけるフローテーブル204は、検索キー300と、出力ポート301と、ユーザ識別子302と、課金クラス303と、課金情報304とを記録している。
まず、検索キー300は、受信されたパケットのヘッダを参照して通信フローを特定するために用いられる。検索キー300は、送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、送信元ポート番号、宛先ポート番号、プロトコルを記録している。送信元IPアドレスは、パケットの送信元のIPアドレスを記録している。宛先IPアドレスは、パケットの送信先のIPアドレスを記録している。送信元ポート番号は、パケットの送信元のトランスポートプロトコルのポート番号を記録している。宛先ポート番号は、パケットの送信先のトランスポートプロトコルのポート番号を記録している。プロトコルは、ネットワークプロトコルのプロトコル番号を記録している。なお、検索キー300に記録される情報は、一例であり、通信フローを一意に特定することができれば、この内容には限定しない。
出力ポート301は、受信されたパケットを出力するNIF200−1〜nのインタフェース番号を記録している。例えば、ポート1は、NIF200−1に対応する。なお、出力ポート301の記録形式はこれに限定しない。NIF200−1〜nの番号を直接記録しても構わない。ユーザ識別子302は、当該通信フローのユーザを一意に識別するための識別子が記録されている。課金クラス303は、パケットあたりの金額や1バイトあたりの課金金額を記録している。課金クラス303は、ユーザが加入しているサービスに応じて変化する情報である。課金情報304は、課金計算された課金情報を通信フロー毎に記録している。なお、課金クラス303は、パケット単位や1バイト単位という単位に限定せず、他の単位により区分が設けられて金額が決定されての良い。
次に、図1に戻り、管理サーバ105は、スイッチ102−1〜5に通信フローを設定する。管理サーバ105は、スイッチ102−1〜5と接続されている。管理サーバ105は、ネットワーク100に存在するスイッチ102−1〜5の接続関係を、スイッチ102−1〜5から取得して記憶している。管理サーバ105は、スイッチ102−1〜5から経路解決を要求されると、ネットワーク100における通信経路を決定して、通信経路をスイッチ102−1〜5へ設定する。また、管理サーバ105は、課金サーバ106と接続されている。管理サーバ105は、スイッチ102−1〜5から課金クラスの解決要求を受けると、課金サーバ106から課金クラスを取得して、スイッチ102−1〜5へ応答する。また、管理サーバ105は、スイッチ105−1〜5から受信する課金情報を、課金サーバ106へ転送する。
図4は、本実施形態における管理サーバ105の構成を示す図である。本実施形態の管理サーバ105は、スイッチインタフェース(以下、スイッチIF)400と、通信管理部401と、経路解決部402と、経路テーブル403と、課金クラス解決部404と、課金情報送信部405と、課金サーバインタフェース(以下、課金サーバIF)406と、ユーザ管理部407とを備える。
スイッチIF400は、スイッチ102−1〜5との物理インタフェースである。通信管理部401は、管理サーバ105の機能の制御を行う。経路テーブル403は、ネットワーク100におけるスイッチ102−1〜5の接続関係を記憶している。経路解決部402は、スイッチ102−1〜5から経路解決要求を受信すると、経路テーブル403を参照して経路解決を行う。課金サーバIF406は、課金サーバ106と接続される物理インタフェースである。課金クラス解決部404は、スイッチ102−1〜5から課金クラス解決要求を受信すると、課金サーバIF406を介して、課金サーバ106へ課金クラスの問い合わせを行う。課金情報送信部405は、スイッチ102−1〜5から受信する課金情報を、課金サーバIF406を介して課金情報を送信する。ユーザ管理部407は、パケットのヘッダ情報に含まれる情報に、ユーザを一意に特定するユーザ識別子を対応させて記憶している。パケットのヘッダ情報に含まれる情報とは、例えば、送信元IPアドレスやVLAN(Virtual)IDである。ユーザ識別子とは、ユーザを一意に識別可能な情報である。ユーザ識別子は、課金サーバ106と共有されている。ネットワーク100では複数のユーザが通信を行うため、ユーザ管理部407は、ヘッダ情報とユーザ識別子の組を複数記憶する。
次に、図1に戻り、課金サーバ106は、各ユーザに対する課金を行う。課金サーバ106は、管理サーバ105から受信する課金情報に基づいて各ユーザに対して課金を行う。課金サーバ106は、課金クラスを記憶している。課金クラスは、パケットあたりに課金される金額や転送データの1バイトあたりに課金される金額を記録したデータである。課金クラスは、ユーザ毎に記録されており、ユーザの加入しているサービスに応じて、課金処理システムの管理者により設定される。課金サーバ106は、管理サーバ105からの要求に応じて、課金クラスを管理サーバ106へ送信する。
以上が、本実施形態における課金処理システムの構成の説明である。なお、上述したような、スイッチ102及び管理サーバ105の構成は、ハードウェアによって実現されても、ソフトウェアにより実現されても、あるいはその組み合わせにより実現されても良い。ソフトウェアにより実現される場合には、スイッチ102及び管理サーバ105に組み込まれたコンピュータプログラムをプロセッサが実行することにより実現される。このようなコンピュータプログラムは、図1に示す記録媒体10に記録される。記録媒体10は、CD(Compact Disc)や、アプリケーションサーバのHDD(Hard Disk Drive)に例示される。コンピュータプログラムは、例えば、スイッチ102や管理サーバ105に直接的に接続されたコンピュータから導入されても良いし、あるいはアプリケーションサーバから図示されないネットワークを介して導入されても良い。
[動作の説明]
次に、本実施形態における課金処理システムの動作の説明を行う。まず、図5は、本実施形態における課金処理システムの動作フローである。なお、以下の説明では、ユーザ端末103−1とサーバ104−1との間で通信が行われる場合を例として説明を行う。また、課金クラスは、通信経路内のスイッチ102の内、スイッチ102−1に設定されるとする。
(ステップS100)
スイッチ102−1は、パケットを受信する。具体的に、ユーザ端末103−1は、サーバ104−1との間で通信を開始して、ネットワーク101へパケットを送信する。スイッチ102−1は、ネットワーク101を介して、ユーザ端末103−1からパケットを受信する。
(ステップS101)
スイッチ102−1の通信制御部203は、パケットの宛先解決を行う。具体的に、スイッチ102−1の通信制御部203は、NIF200−1〜nのいずれかにパケットを受信すると、パケットのヘッダ情報を取得し、フローテーブル204を参照して、パケットの宛先に対応した出力するべきNIF200−1〜nを決定する。
(ステップS102)
スイッチ102−1の通信制御部203は、パケットのヘッダ情報に対応する経路情報のエントリがフローテーブル204に存在するかを判定する。具体的に、通信制御部203は、フローテーブル204の検索キー300に、パケットのヘッダ情報に対応するエントリが存在するかを判定する。エントリが存在する場合、ステップS103へ進む。一方、エントリが存在しない場合、ステップS104へ進む。
(ステップS103)
スイッチ102−1の通信制御部203は、フローテーブル204から経路情報を読み出す。具体的に、通信制御部203は、パケットのヘッダ情報に対応する経路情報のエントリがフローテーブル204に存在する場合、対応する経路情報をフローテーブル204から読み出す。この後、ステップS107へ進む。
(ステップS104)
スイッチ102−1の通信制御部203は、管理サーバ105へ経路情報の問い合わせを行う。具体的に、通信制御部203は、パケットのヘッダ情報に対応する経路情報のエントリがフローテーブル204に存在しない場合、管理サーバIF205を介して、経路解決要求を送信する。管理サーバ105は、スイッチ102−1から経路解決要求を受信すると、経路解決を行って通信経路に含まれるスイッチ102(例えば、スイッチ102−1〜4)に対して経路設定を行う。更に、管理サーバ105は、スイッチ102−1に対して、経路設定と同時に当該通信フローに対応する課金クラスを設定する。なお、本ステップにおける管理サーバ105の動作については後に詳述する。
(ステップS105)
スイッチ102−1の通信制御部203は、管理サーバIF205を介して、管理サーバ105から経路解決要求に対する応答を受信する。
(ステップS106)
スイッチ102−1の通信制御部203は、管理サーバ105からの応答に含まれる、経路情報と課金クラスを、フローテーブル204へ記録する。なお、通信系路上のスイッチ102−2〜4も、管理サーバ105から経路情報を設定される。
(ステップS107)
スイッチ102−1は、出力するべきNIF200−1〜nへ、パケットを出力する。具体的に、通信制御部203は、受信されたパケットのヘッダ情報に対応する経路情報に基づいて、パケットを出力するべきNIF200−1〜nを決定する。通信制御部203は、パケットを出力するべきNIF200−1〜nをスイッチ部201へ通知する。スイッチ部201は、パケットを出力するべきNIF200−1〜nを検知すると、パケットの入出力間のNIF200−1〜nの接続を制御する。パケットを出力するべきNIF200−1〜nは、パケットを送信する。これは、例えば、NIF200−1へパケットが受信されて、通信制御部203によりパケットを出力するNIFをNIF200−2と決定されると、NIF200−1とNIF200−2との間が接続されて、NIF200−2からパケットが送信されるという動作である。なお、ユーザ端末103−1とサーバ104−1との間の通信経路(例えば、スイッチ102−1〜4を経由する通信経路)の設定は、管理サーバ105によって既に設定されているため、パケットは、通信経路のスイッチ(この場合、スイッチ102−1〜4)を転送されてサーバ104−1へ到達する。
(ステップS108)
スイッチ102−1の課金処理部202は、課金クラスに基づいて課金計算を行って課金情報を生成する。具体的に、課金処理部202は、フローテーブル204から読み出された経路情報に対応する課金クラスに基づいて課金計算を行う。前述の通り、課金クラスは、1パケット単位、あるいは1バイト単位の課金金額を記録している。課金処理部202は、転送されたパケット数あるいはパケットのバイト数と、単位あたりの料金との乗算を行って課金情報を算出する。
(ステップS109)
課金処理部202は、算出された課金情報をフローテーブル204へ記録する。
(ステップS110)
課金処理部202は、通信完了後に課金情報を管理サーバ105へ通知する。具体的に、課金処理部202は、端末103−1とサーバ104−1との間の通信が完了すると、対応する課金情報をフローテーブル204から読み出して、課金情報を含めた終了通知を、通信制御部203と管理サーバIF205とを介して管理サーバ105へ送信する。管理サーバ105は、スイッチ102−1から受信された課金情報を、課金サーバ106へ通知する。
以上が、本実施形態における課金処理システムの動作の説明である。
次に、本実施形態における管理サーバ105の動作の説明を行う。図6は、本実施形態における管理サーバ105の動作フローである。なお、本説明は、前述した、図5のステップS104を詳細に説明するものである。
(ステップS200)
管理サーバ200の通信管理部401は、スイッチIF400を介して、スイッチ102−1からパケットを受信する。
(ステップS201)
通信管理部401は、受信されたパケットの種別を判別する。一般に、パケットの種別は、パケットのヘッダ情報や、パケットのペイロードに識別するためのエリアが設けられており、通信管理部401は、このエリアに格納された情報によりパケットの種別を判別する。パケットの種別が、経路解決要求である場合、ステップS202へ進む。一方、パケットの種別が、終了通知であった場合、ステップS206へ進む。
(ステップS202)
経路解決部402は、受信されたパケットの種別が経路解決要求である場合、経路解決を行う。具体的に、経路解決部402、経路解決要求に含まれた情報を用いて、経路テーブル403を参照して経路解決を行う。経路解決部402は、受信されたパケットのヘッダ情報に基づいて、通信ネットワーク100内における通信経路を決定する。本説明の場合、スイッチ102−1、2、3、4を経由する通信経路が決定される。
(ステップS203)
ユーザ管理部407は、通信を行うユーザを特定する。ユーザ管理部407は、パケットのヘッダ情報に含まれるべき情報と、ユーザを一意に特定するユーザ識別子とを対応させて記憶している。パケットのヘッダ情報に含まれるべき情報とは、前述の通り、送信元IPアドレスやVLANIDである。また、ユーザ識別子とは、前述の通り、ユーザを一意に識別可能な情報である。ユーザ管理部407は、受信されたパケットのヘッダ情報に含まれる送信元IPアドレスやVLANIDといった情報に基づいて、対応するユーザ識別子を特定する。
(ステップS204)
課金クラス解決部404は、課金クラスを課金サーバ106へ問い合わせる。具体的に、課金クラス解決部404は、ユーザ管理部407で特定されたユーザ識別子を用いて、当該ユーザ識別子のユーザに対応する課金クラスを、課金サーバIF406を介して課金サーバ106へ問い合わせを行う。課金サーバ106は、ユーザ識別子に基づいて、予め格納されている課金クラスのうちから、ユーザ識別子に対応する課金クラスを抽出して、管理サーバ105へ応答する。
(ステップS205)
通信管理部401は、経路情報と課金クラスとをスイッチ102へ通知する。具体的に、通信管理部401は、経路決定部302により決定された経路情報と、課金クラス解決部404により取得された課金クラスとを、当該通信の通信経路に存在するスイッチ102−1〜4に対して通知する。なお、課金クラスはスイッチ102−1のみに通知される。スイッチ102−1は、管理サーバ105から経路情報と課金クラスを受信すると、経路情報と課金クラスをフローテーブル204へ記録する。また、スイッチ102−2〜4は、管理サーバ104から経路情報を受信すると、経路情報をフローテーブル204へ記録する。このようにして、通信ネットワーク100におけるスイッチ102−1〜4の通信経路が設定される。以上、本動作フローは終了となる。
(ステップS206)
課金情報送信部405は、受信されたパケットの種別が終了通知である場合、終了通知に含まれる課金情報を、課金サーバIF406を介して課金サーバ106へ送信する。以上で本動作フローは、終了となる。
以上が、本実施形態における管理サーバ105の動作の説明である。
本実施形態に課金処理システムによれば、ネットワーク100で特定の通信フローの通信経路として設定されたスイッチ102−1〜4のうち、任意の1台のスイッチ102−1へ当該通信フローのユーザの課金クラスを設定する。これによって、通信フロー毎に、パケット単位あるいは1バイト単位といった課金を行うことが可能となる。そのため、通信ネットワーク内で行われる全ての通信フローにおける通信に対して、柔軟な課金を行うことが可能となる。なお、上述では、課金クラスをスイッチ102−1へ設定しているが、同じ通信フローの通信経路を構成するスイッチ102−1〜4のうちであれば、課金クラスは、いずれのスイッチ102−1〜4に設定されてもよい。
ここで、管理サーバ105は、特定の通信フローにおける通信経路を把握しているため、スイッチ102−1へ設定する課金クラスを、通信経路を考慮して変更してもよい。例えば、当該通信経路が信頼性の高い経路であれば課金クラスを引き上げて、所定の1単位あたりの料金を引き上げたり、あるいは、当該通信経路が混雑している場合に、所定の1単位あたりの料金を割引として引き下げたりといったことが可能である。
また、本実施形態では、ユーザ端末103−1とサーバ104−1との間で行われる通信ついての課金処理を説明したが、他のユーザ端末103−1〜nとサーバ104−1〜mとの間で行われる通信についても同様に課金処理を行うことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による課金処理システムの説明を行う。
本実施形態の課金処理システムは、ネットワーク管理サーバが、通信フローの通信経路に存在する全てのネットワークスイッチへ、経路情報と同時に、当該通信のユーザと通信の課金計算を行うための当該通信のユーザに対応する課金クラスとを設定する。通信経路を形成する各ネットワークスイッチは、パケットを転送する度に当該パケットの属する通信フローに対応する課金クラスを用いて課金計算を行って課金情報を生成する。そして各ネットワークスイッチは、通信が終了するとネットワーク管理サーバに対して課金情報を送信する。ネットワーク管理サーバは、ネットワーク内のいずれのネットワークスイッチに課金クラスを設定したのかをユーザ毎に記録しておく。そして、ネットワーク管理サーバは、任意のユーザに対応する全てのネットワークスイッチから課金情報を受信すると、受信された課金情報を合計した合計課金情報を課金サーバへ転送する。このように構成することで、通信ネットワーク内に設定される全ての通信フローに対して、通信フロー毎に、パケット単位あるいは1バイト単位といった柔軟な課金を行うことが可能となる。また、複数の通信フローに対しても、ユーザ毎に一元的に課金情報の管理を行うことができる。
[構成の説明]
まず、本実施形態における課金処理システムの構成の説明を行う。本実施形態の課金処理システムは、第1実施形態とほぼ同様の構成である。そのため、第1実施形態と違いのある部分を中心に説明を行って、第1実施形態と同様の部分については説明を省略する。また、第1実施形態と同様である構成ついては、第1実形態と同様の符号や略称を付して説明を行う。
本実施形態の課金処理システムは、管理サーバ105の構成が異なる。スイッチ102−1〜5と、ユーザ端末103−1〜n、サーバ104−1〜mと、課金サーバ106の構成は、第1実施形態と同様である。また、ネットワーク100、及びネットワーク101についても第1実施形態と同様である。
以下、図7を用いて、本実施形態における管理サーバ105の構成を説明する。図7は、本実施形態における管理サーバ105の構成を示す図である。本実施形態の管理サーバ105は、第1実施形態と同様に、スイッチIF400と、通信管理部401と、経路解決部402と、経路テーブル403と、課金クラス解決部404と、課金情報送信部405と、課金サーバIF406と、ユーザ管理部407とを備え、さらに本実施形態では、テーブル管理部500と、課金管理テーブル501とを備える。なお、スイッチIF400と、通信管理部401と、経路解決部402と、経路テーブル403と、課金クラス解決部404と、課金情報送信部405と、課金サーバIF406と、ユーザ管理部407とは、第1実施形態と同様である。
まず、課金管理テーブル501は、課金処理を行うスイッチ102−1〜5を管理するための情報を格納している。テーブル管理部500は、課金管理テーブル501の制御を行い、課金管理テーブル501から情報を取得し、また課金管理テーブル501へ情報を記録する。
図8は、本実施形態における課金管理テーブル501の一例を示す図である。課金管理テーブル501は、ユーザ識別子600と、装置管理情報601と、合計課金情報602とを対応させて記録している。
ユーザ識別子600は、ユーザを一意に識別する情報である。装置管理情報601は、ネットワーク100に存在するいずれのスイッチ102−1〜5に対して課金処理を依頼しているかを記録している。
装置管理情報601は、図8の下方に示すように、装置#1〜Nに対応するカウント欄が設けられている。この装置#1〜Nは、ネットワーク100のスイッチ102−1〜5に対応する。例えば、図8において、装置#1、3、Nにカウント「1」が記録されている。これは、これらの装置に対して、課金処理を1件依頼していることを示す。一方、装置#2はカウント「0」が記録されている。これは、この装置に対して、課金処理を依頼していないことを示す。例えば、通信が終了して装置#1(例えば、スイッチ102−1)から終了通知を受信されると、テーブル管理部500によって、装置#1のカウントが「0」へ更新される。つまり、テーブル管理部500は、スイッチ102−1〜5に課金処理を依頼すると、課金処理を依頼したスイッチ102に対応する装置#1〜Nのカウント欄においてカウントアップ(+1)し、終了通知受信すると、終了通知を発行したスイッチ102に対応する装置#1〜Nのカウント欄においてカウントダウン(−1)する。このようにして、装置管理情報601により、ネットワーク100におけるいずれのスイッチ102−1〜5に何件の課金処理を依頼しているのかが判別できる。
合計課金情報602は、課金処理を依頼している各スイッチ102−1〜5からの終了通知に含まれる課金情報の合計値が記録されている。合計課金情報602は、テーブル管理部500によって、終了通知が受信される度に更新される。なお、課金管理テーブル501は、ユーザ識別子単位にレコードが生成される。
以上が、本実施形態における課金処理システムの構成の説明である。
[動作の説明]
次に、本実施形態における課金処理システムの動作の説明を行う。本実施形態における課金処理システム動作は、第1実施形態とほぼ同様である。本実施形態における課金処理システムは、管理サーバ105における動作が第1実施形態と異なる。そのため、管理サーバ105の動作の説明を中心に行い、その他の動作については、関係する部分についてのみ説明を行う。
図9は、本実施形態における管理サーバ105の動作フローである。本説明においても、図1におけるユーザ端末103−1とサーバ104−1との間で通信が行われる場合を例として説明を行う。
(ステップS300〜ステップS304)
ステップS300〜ステップS304は、図6におけるステップS200〜ステップS204と同様であるので説明を省略する。すなわち、管理サーバ200の通信管理部401は、スイッチ102−1からパケットを受信する(ステップS300)。通信管理部401は、受信されたパケットの種別を判別する(ステップS301)。なお、パケットの種別が経路解決要求である場合、ステップS302へ進み、パケットの種別が終了通知であった場合、ステップS309へ進む。経路解決部402は、受信されたパケットの種別が経路解決要求である場合、経路解決を行う(ステップS302)。ユーザ管理部407は、通信を行うユーザを特定する(ステップS303)。課金クラス解決部404は、課金クラスを課金サーバ106へ問い合わせる(ステップS304)。
(ステップS305)
テーブル管理部500は、課金管理テーブル501にユーザ識別子に対応するエントリが存在するか否かを判定する。具体的に、通信管理部401は、経路解決部402により決定された経路情報と、課金クラス解決部404により取得された課金クラスと、ユーザ管理部407により特定されたユーザ識別子とをテーブル管理部500へ通知する。テーブル管理部500は、ユーザ識別子と一致するユーザ識別子が、課金管理テーブル501に記録されているかを判定する。ユーザ識別子に対応するエントリが存在する場合、ステップS306へ進む。一方、ユーザ識別子に対応するエントリが存在しない場合、ステップS307へ進む。
(ステップS306)
テーブル管理部500は、既にユーザ識別子に対応するエントリが課金管理テーブル501に記録されている場合、経路情報に基づいて装置管理情報601を更新する。具体的には、装置管理情報601の各装置フラグのうち経路情報に含まれるスイッチ102−1〜4に対応する装置にカウント「1」を加算する。
(ステップS307)
テーブル管理部500は、ユーザ識別子に対応するエントリが課金管理テーブル501に記録されていない場合、ユーザ管理部407により特定されたユーザ識別子に対応するエントリを作成する。具体的に、テーブル管理部500は、ユーザ識別子に対応して新たに記録されたユーザ識別子600のレコードにおいて、装置管理情報601の各装置フラグのうち経路情報に含まれるスイッチ102−1〜4に対応する装置にカウント「1」を加算し、合計課金情報602を初期値「0」と記録する。
(ステップS308)
通信管理部401は、テーブル管理部500による課金管理テーブル501への登録処理が完了すると、通信経路に含まれるスイッチ102−1〜4に対して、経路情報と課金クラスとを通知する。具体的に、本実施形態において、通信管理部401は、通信経路に含まれる全てのスイッチ102−1〜4に対して経路情報と課金クラスとを通知する。つまり、本説明では、通信管理部401は、ユーザ端末103−1とサーバ104−1と通信のネットワーク100における通信経路に含まれるスイッチ102−1〜4の全てに対して、経路情報と課金クラスとを通知する。スイッチ102−1〜4は、管理サーバ105から経路情報と課金クラスを受信すると、それぞれ経路情報と課金クラスをフローテーブル204へ記録する。このようにして、通信ネットワーク100におけるスイッチ102−1〜4の通信経路が設定される。この場合、以上で本動作フローは終了となる。この後、各スイッチ102においてパケットを転送する毎に課金計算が行われる。そして、管理サーバ106が、いずれかのスイッチ102−1〜4からパケットを受信すると、再び、本動作フローによる動作が開始される。
(ステップS309)
通信管理部401は、パケットの種別が終了通知であった場合、テーブル管理部500へ、終了通知に含まれたユーザ識別子に対応するエントリの検索を、課金管理テーブル501へ命令する。
(ステップS310)
テーブル管理部500は、終了通知に含まれたユーザ識別子に対応するエントリを更新する。具体的に、テーブル管理部500は、終了通知に含まれたユーザ識別子に対応するエントリを読み出して、終了通知を発行したスイッチ102−1〜4に対応する装置管理情報601を更新する。装置管理情報601は、それぞれのスイッチに対して課金処理を依頼した数が記録されている。テーブル管理部500は、終了通知に含まれたユーザ識別子のエントリにおいて、終了通知を発行したスイッチ102に対応する装置管理情報601の装置#1〜Nのカウント欄をカウントダウン(−1)する。
(ステップS311)
テーブル管理部500は、終了通知に含まれたユーザ識別子に対応するエントリにおいて、終了通知に含まれた課金情報に基づいて合計課金情報602を更新する。具体的には、テーブル管理部500は、終了通知に含まれたユーザ識別子に対応するエントリにおいて、終了通知に含まれた課金情報を合計課金情報602へ加算する。
(ステップS312)
テーブル管理部500は、終了通知に含まれたユーザ識別子に対応するエントリにおいて、全てのスイッチ102から終了通知を受信したか否かを判定する。具体的に、テーブル管理部500は、終了通知に基づく課金管理テーブル501の更新を完了すると、当該ユーザ識別子に対応するエントリにおいて、装置管理情報601の装置#1〜Nのそれぞれのカウント欄が全て「0」となっているかを判定する。装置管理情報601の装置#1〜Nのそれぞれのカウント欄が全て「0」となっていることは、現在、ネットワーク100の全てのスイッチ102において、当該ユーザ識別子に対応する課金処理が行われていない、すなわち、当該ユーザ識別子に対応する通信フローによる通信が行われていないことを意味する。全てのスイッチ102から終了通知を受信している場合には、ステップS313へ進む。一方、全てのスイッチ102から終了通知を受信していない場合には、本動作フローは終了となる。この後、管理サーバ106がいずれかのスイッチ102からパケットを受信すると、再び、本動作フローによる動作が開始される。
(ステップS313)
課金情報送信部405は、終了通知に含まれたユーザ識別子に対応するエントリにおいて、全てのスイッチから終了通知を受信している場合、当該ユーザ識別子に対応する合計課金情報を、課金サーバIF406を介して、課金サーバ106へ送信する。
(ステップS314)
テーブル管理部500は、終了通知に含まれたユーザ識別子に対応するエントリの合計課金情報が課金サーバ106へ通知されると、当該ユーザ識別子に対応するエントリを削除する。このようにして、各スイッチ102で算出された課金情報を、管理サーバ105で合計して、課金サーバ106へ通知することができる。以上で、本動作フローは終了となる。
以上が、本実施形態における管理サーバ105の動作の説明である。本動作説明では、ユーザ端末103−1とサーバ104−1との間で行われる通信ついての課金処理を説明したが、他のユーザ端末103−1〜nとサーバ104−1〜mとの間で行われる通信についても同様に課金処理を行うことができる。
本実施形態の課金処理システムによれば、特定のフローの通信経路に存在する全てのスイッチ102へ課金クラスを設定して、全てのスイッチ102で課金計算を行う。そのため、ネットワーク100に存在する全てのスイッチ102で課金計算を行うことが可能となり、ネットワーク100内の特定の経路にトラヒックが集中しない、どのような通信経路を経由するサービスにおいても課金を行うことが可能である。
ここで、管理サーバ105は、特定の通信フローにおける通信経路を把握しているため、特定の通信フローの通信経路上に存在するスイッチ102へ設定する課金クラスを、通信経路や各スイッチの性能を考慮して変更して設定してもよい。例えば、処理能力の高いスイッチや、通信経路が信頼性の高い経路であるような場合に課金クラスを引き上げて、所定の1単位あたりの料金を引き上げたり、あるいは、処理能力の低いスイッチや、当該通信経路が混雑している場合に、所定の1単位あたりの料金を割引として引き下げたりといったことが可能である。そのため、ネットワークを構成するネットワークリソースの性能や信頼性に応じた柔軟な課金が可能となる。なお、このような、課金クラスの変更は、課金処理を行うスイッチ102毎で行われても良い。これにより、より柔軟な課金を行うことが可能となる。
加えて、例えば、ユーザ端末103−1がサーバ104−1を介して、サーバ104−2と通信を行うような場合にも、これらの通信の一元管理による課金が可能となる。この場合、ユーザ端末103−1とサーバ104−1との間の通信と、サーバ104−1とサーバ104−2との間の通信が、同一のユーザであることは、次のようにして判別することが可能である。サーバ104−1を特定のユーザのみが使用している場合には、管理サーバ105が、サーバ104−1を特定するIPアドレス等の識別子と、ユーザのユーザ識別子との対応関係を記憶しておけばよい。また、サーバ104−1が複数のユーザで仮想マシンを使って共有している場合には、管理サーバ105が、仮想マシンを特定するIPアドレス等の識別子と、ユーザのユーザ識別子との対応関係を記憶しておけばよい。もし、特定するための好ましい識別子が存在しない場合には、スイッチ102が、一意の識別子を決定して、パケットにより管理サーバ105へ通知すればよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、各実施形態は、単独でも実現可能であるし、組み合わせても実現可能である。
この出願は、2009年9月30日に出願された日本出願特願2009−227430を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (15)

  1. 通信ネットワークと、
    前記通信ネットワークで行われる通信に対して課金を行う課金サーバと、
    前記課金サーバは、前記課金を行うユーザ毎に前記通信に対する課金計算を行うための課金クラス情報を対応させて記憶しており、
    前記通信の通信経路を決定して、前記ネットワークにおいて前記通信経路を形成する少なくとも一つのネットワークスイッチに前記通信経路の経路情報を設定する管理サーバと
    を備え、
    前記管理サーバは、前記少なくとも一つのネットワークスイッチのうちから選択される課金ネットワークスイッチに前記経路情報と共に前記通信を行う前記ユーザに対応する前記課金クラス情報を設定し、
    前記課金ネットワークスイッチは、前記通信のパケットを転送する度に前記課金クラス情報を用いた課金計算を行って課金情報を生成して、
    前記管理サーバは、前記通信が終了すると、前記課金ネットワークスイッチから前記課金情報を取得して前記課金サーバへ送信する
    課金処理システム。
  2. 請求項1に記載の課金処理システムであって、
    前記管理サーバは、前記少なくとも一つのネットワークスイッチのうちから任意の一つを前記課金ネットワークスイッチとして選択する
    課金処理システム。
  3. 請求項1に記載の課金処理システムであって、
    前記管理サーバは、前記少なくとも一つのネットワークスイッチの全てを前記課金ネットワークスイッチとして選択する
    課金処理システム。
  4. 請求項3に記載の課金処理システムであって、
    前記管理サーバは、前記課金クラス情報を設定した全ての前記課金ネットワークスイッチを前記通信の前記ユーザ毎に記憶して、前記通信が終了すると前記課金ネットワークスイッチから取得された前記課金情報を前記ユーザ毎に集計して、前記課金クラス情報を設定した全ての前記課金ネットワークスイッチにおいて前記通信が完了すると、前記ユーザ毎に集計された課金情報を前記課金サーバへ送信する
    課金処理システム。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の課金処理システムであって、
    前記課金クラス情報は、前記通信における前記パケット単位、あるいはデータのバイト単位の課金料金である
    課金処理システム。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の課金処理システムであって、
    前記管理サーバは、前記通信経路の通信品質に応じて前記課金クラスを変更して、前記変更された課金クラス情報を前記課金ネットワークスイッチへ設定する
    課金処理システム。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の課金処理システムであって、
    前記課金ネットワークスイッチは、当該課金ネットワークスイッチの性能に応じて設定された前記課金クラス情報を変更する
    課金処理システム。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載の課金処理システムであって、
    前記課金ネットワークスイッチは、
    前記通信を一意に特定する通信フロー情報に、前記経路情報と、前記課金クラス情報と、前記課金情報とを対応させて記録したフローテーブルと、
    前記フローテーブルに基づいて前記パケットを転送するスイッチ部と、
    前記パケットを転送する度に、前記課金クラス情報を用いた課金計算を行って前記課金情報を生成して、前記フローテーブルへ記録する課金処理部と
    を備える課金処理システム。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載の課金処理システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記通信の前記通信フロー情報に基づいて前記通信経路を決定して、前記ネットワークにおける前記一つのネットワークスイッチを決定する経路解決部と、
    前記通信フロー情報に基づいて前記通信の前記ユーザを特定するユーザ管理部と、
    前記ユーザ管理部により特定された前記ユーザに対応する前記課金クラス情報を前記課金サーバから取得する課金クラス解決部と、
    前記少なくとも一つのネットワークスイッチから前記課金ネットワークスイッチを選択して、前記少なくとも一つのネットワークスイッチに前記経路情報を設定し、前記課金ネットワークスイッチに前記経路情報と前記課金クラス情報とを設定する通信管理部と
    を備える課金処理システム。
  10. 請求項1から請求項9までに記載の課金処理システムで使用されるネットワークスイッチ。
  11. 請求項1から請求項9までに記載の課金処理システムで使用される管理サーバ。
  12. 通信ネットワークと、
    前記通信ネットワークで行われる通信に対して課金を行う課金サーバと、
    前記課金サーバは、前記課金を行うユーザ毎に前記通信に対する課金計算を行うための課金クラス情報を対応させて記憶しており、
    前記通信の通信経路を決定して、前記ネットワークにおいて前記通信経路を形成する少なくとも一つのネットワークスイッチに前記通信経路の経路情報を設定する管理サーバと
    を備える課金処理システムにおいて、
    前記少なくとも一つのネットワークスイッチのうちから課金ネットワークスイッチを選択するステップと、
    前記課金ネットワークスイッチに前記経路情報と共に前記通信を行う前記ユーザに対応する前記課金クラス情報を設定するステップと、
    前記通信のパケットを転送する度に前記課金クラス情報を用いた課金計算を行って課金情報を生成するステップと、
    前記通信が終了すると、前記課金ネットワークスイッチから前記課金情報を取得して前記課金サーバへ送信するステップと
    を備える課金処理方法。
  13. 請求項12に記載の課金処理方法であって、前記課金ネットワークスイッチを選択するステップは、
    前記少なくとも一つのネットワークスイッチのうちから任意の一つを前記課金ネットワークスイッチとして選択するステップ
    を含む課金処理方法。
  14. 請求項12に記載の課金処理方法であって、前記課金ネットワークスイッチを選択するステップは、
    前記少なくとも一つのネットワークスイッチの全てを前記課金ネットワークスイッチとして選択するステップ
    を含む課金処理方法。
  15. 請求項14に記載の課金処理方法であって、
    前記課金クラス情報を設定した全ての前記課金ネットワークスイッチを前記通信の前記ユーザ毎に記憶するステップと、
    をさらに備え、
    前記課金サーバへ送信するステップは、
    前記通信が終了すると前記課金ネットワークスイッチから前記課金情報を取得して前記ユーザ毎に集計するステップと
    前記課金クラス情報を設定した全ての前記課金ネットワークスイッチにおいて前記通信が完了すると前記ユーザ毎に集計された課金情報を前記課金サーバへ送信するステップと
    を含む課金処理方法。
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