JPWO2010064380A1 - Nail polisher - Google Patents
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Abstract
障害者などであっても容易に片手で爪を手入れすることができ、深爪をしてしまうようなこともなく、かつ研磨により発生した爪の削り粉末を処理することができる、爪研磨機を提供する。回転駆動機構を備えた本体2と、研磨部31を有し、回転駆動機構としてのモータ21に連結され、モータ21に連動するヤスリ部材3と、本体2とヤスリ部材3との間に設けられモータ21に連動するファン4と、少なくとも1つの爪スリット51〜53を有し、ヤスリ部材3の研磨部31を覆うカバー部材5とを有する、爪研磨機2を構成する。A nail polisher that can easily handle nails with one hand even for people with disabilities, can handle nail shaving powder generated by polishing without causing deep nails provide. A main body 2 provided with a rotation drive mechanism, a polishing section 31, and connected to a motor 21 as a rotation drive mechanism, and is provided between the main body 2 and the file member 3. The nail polisher 2 which has the fan 4 interlock | cooperated with the motor 21, and the cover member 5 which has at least 1 nail slit 51-53 and covers the grinding | polishing part 31 of the file member 3 is comprised.
Description
本発明は、爪を研磨し、整形するための、爪研磨機に関する。 The present invention relates to a nail polisher for polishing and shaping a nail.
従来から、爪の表面を磨いたり、爪の先端形状を整えたりするような爪の手入れのための電動式爪磨き器には、特許文献1〜3に示すものが知られている。これらは、いずれも爪磨き器本体にヤスリ面が設けられ、このヤスリ面が爪磨き器本体に内蔵された駆動部と連結して円運動または往復直線運動をするものである。このような電動式爪磨き器によれば、障害者などで両手が不自由であったり、力が弱いために通常の爪切りを使用できない人であっても片手で爪を手入れすることができるし、深爪をしてしまうようなこともなく、爪の微調整が容易にできる。 DESCRIPTION OF RELATED ART Conventionally, what is shown to patent documents 1-3 is known for the electric nail polisher for the nail care which polishes the surface of a nail or arranges the tip shape of a nail. In both of these, a file surface is provided on the nail polisher main body, and this file surface is connected to a drive unit built in the nail polisher main body to perform a circular motion or a reciprocating linear motion. According to such an electric nail polisher, even if a handicapped person or the like is incapable of using both hands or cannot use normal nail clippers due to weak power, the user can take care of the nail with one hand. In addition, fine adjustment of the nail can be easily performed without deep nails.
特許文献1には、電池及びこの電池を電源とする駆動手段を配置したハウジングと、駆動手段により駆動される可動のヤスリヘッドと、ヤスリヘッドをカバーするようこのヤスリヘッドの形状に対応する形状を有し、またヤスリヘッドに外部からアクセスできる少なくとも1個の爪挿入溝孔及び切粉収容空間を設けたヘッドキャップを具える電動式爪整形器が開示されている。
In
特許文献2には、爪磨き器本体から突出した先端にヘッド部を設け、ヘッド部に先端方向と略直交した回転軸芯を有するヤスリ盤を回動自在に配置し、ヤスリ盤の表面に爪の表面を接触させるヤスリ面を上記先端方向と略直交した方向に面を成すように形成し、ヤスリ盤の裏面と連結してヤスリ盤に回転軸芯周りの回転揺動運動を与える駆動部を爪磨き器本体に設けた電動式爪磨き器が開示されている。
In
特許文献3には、本体及び該本体に突設される回転可能な伝動ロッドを有する動力機構と、裏側中央に伝動ロッドと連結可能な連結スリーブが設けられると共に、表側に研磨ブロックが固設される回転部材と、回転部材の上方から動力機構に螺合されると共に、少なくとも1つの貫通孔を有するカバー体とからなることを特徴とする爪研磨機が開示されている。
In
しかしながら、特許文献1〜3に開示されている爪研磨機等ではいずれも、ヤスリにより爪を研磨することについては記載されているものの、研磨により発生した爪の削り粉末の処理方法については考慮されていない。
However, although all of the nail polishers disclosed in
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、障害者などであっても容易に片手で爪を手入れすることができ、深爪をしてしまうようなこともなく、かつ研磨により発生した爪の削り粉末を処理することができる、爪研磨機を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and even a handicapped person can easily take care of a nail with one hand, does not cause a deep nail, and is generated by polishing. An object of the present invention is to provide a nail polisher capable of processing the nail shaving powder.
上記目的を達成するため、本発明の爪研磨機は、回転駆動機構を備えた本体と、研磨部を有し、回転駆動機構に連結され、回転駆動機構に連動するヤスリ部材と、本体とヤスリ部材との間に設けられ回転駆動機構に連動するファンと、少なくとも1つの貫通孔を有し、ヤスリ部材の研磨部を覆うカバー部材とを有することを特徴とする。 In order to achieve the above object, a nail polisher of the present invention includes a main body having a rotation drive mechanism, a polishing unit, a file member connected to the rotation drive mechanism and interlocking with the rotation drive mechanism, and a main body and a file. It is characterized by having a fan provided between the member and interlocking with the rotational drive mechanism, and a cover member having at least one through hole and covering the polishing portion of the file member.
また、爪研磨機は、本体とヤスリ部材との間に設けられ爪粉末を捕集するフィルタを有してもよい。 The nail polisher may have a filter that is provided between the main body and the file member and collects nail powder.
本発明の爪研磨機によれば、ヤスリ部材で研磨することで、障害者などであっても容易に片手で爪を手入れすることができる。また、カバー部材の貫通孔から爪を差し込んで行うため、深爪をしてしまうようなこともない。また、回転駆動機構に連動するファンにより送風することで、研磨時に発生した爪の削り粉末を処理することができる。 According to the nail polisher of the present invention, by polishing with a file member, even a handicapped person can easily clean the nail with one hand. Further, since the claw is inserted through the through hole of the cover member, there is no possibility of deep clawing. Further, by blowing with a fan interlocking with the rotation drive mechanism, the nail shaving powder generated during polishing can be processed.
本体とファンとの間に設けられ爪粉末を捕集するフィルタを有する場合は、このフィルタにより爪の削り粉末を捕集し、まとめて捨てることができる。 When a filter is provided between the main body and the fan and collects nail powder, the nail shaving powder can be collected by this filter and discarded together.
[第一実施形態]
以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第一実施形態の爪研磨機を示す分解斜視図であり、図2は第一実施形態の爪研磨機を組み立てた状態を示す一部破断した側面図、図3は平面図であり、図4は一部破断した拡大側面図である。[First embodiment]
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is an exploded perspective view showing the nail polisher of the first embodiment of the present invention, FIG. 2 is a partially broken side view showing the assembled state of the nail polisher of the first embodiment, and FIG. FIG. 4 is an enlarged side view partially broken.
爪研磨機1は、回転駆動機構としてのモータ21を備えた本体2と、研磨部31を有し、モータ21に連結され、モータ21に連動して回転するヤスリ部材3と、本体2とヤスリ部材3との間に設けられモータ21に連動するファン4と、貫通孔としてのスリット51〜54を有し、ヤスリ部材3の研磨部31を覆うカバー部材5と、本体2とヤスリ部材3との間に設けられ爪粉末を捕集するフィルタ6とを有する。
The
本体2は、例えば使用者の手で把持できる程度の直方体状に形成され、この本体2内にモータ21を内蔵している。モータ21は電動であり、本体2に内蔵されたバッテリー(図示省略)を電源として駆動する。バッテリーは、本体2に内蔵されたプラグ(図示省略)に接続されており、このプラグを家庭用コンセントに繋ぐことにより充電することができる。モータ21は本体2から突出する回転軸21aを備える。
The
本体2における回転軸21aの周囲の面には、空気が本体2内に流入するための空気取り入れ穴2aが、本実施形態では3つ穿設されている。また、本体2の側面には、空気が本体2外へ流出するための空気逃し穴2bを備えている。空気取り入れ穴2aから流入した空気は、空気逃し穴2bから流出する。空気取り入れ穴2aの周囲には、カバー部材5に係合するためのフランジ部2cが上方に突出して設けられる。フランジ部2cの外面には螺子切が施されている。空気逃し穴2bを備えていることにより、ファン4から送られた空気がこの空気逃し穴2bから排出され、送風がスムーズに行われ、研磨時に発生した爪の削り粉末を処理することができる。
In the
ヤスリ部材3は、上面に研磨部31を有する。研磨部31は平面視において円形であり、側面視において適宜な曲率半径の凸曲面形状である。研磨部31は、ダイヤ等を蒸着することによりヤスリ状となっている。ヤスリ部材3の下面には、回転軸21aに連結される連結部32を備える。連結部32が回転軸21aに連結されることによりヤスリ部材3はモータ21の回転に伴って回転軸21aを軸として回転する。回転軸21aの延長線は研磨部31の平面視中心を通り、ヤスリ部材3はこの回転軸21aの延長線に対し回転対称である。研磨部は平面形状でもよいが、特に凸曲面形状である場合には、爪が研磨部に常に一点で接することから、爪形状の微調整を容易に行うことができる。
The
ファン4は、本実施形態では4つの羽部41を備える。この羽部41は、モータ21の回転に伴って回転した際に空気を図2中下方へ流動させるような角度を備えている。これら羽部41に囲まれた部分に連結穴42が穿設されている。この連結穴42がヤスリ部材3の連結部32の外面に嵌合することで、ファン4がヤスリ部材3の下部に同心状に連結され、ヤスリ部材3とともに回転する。回転軸21aの延長線は連結穴42の平面視中心を通り、ヤスリ部材3はこの回転軸21aの延長線に対し回転対称である。
The fan 4 includes four
カバー部材5は、研磨部31を覆う部材であって、研磨部31の形状に対応した凸曲面形状の上面部5aと、この上面部5aの下方に連設された筒状の筒部5bと、この筒部5bの下端において下方へ突出し、本体2に係合する係合部5cとを有する。上面部5aは、研磨部31との間に研磨部31が回転するために必要な程度の隙間を有した状態で研磨部31を覆う。
The
上面部5aには、円弧状の爪スリット51〜53が設けられる。これらは爪の端面形状に合わせた円弧状である。爪の端面形状は個人によって異なるからそれぞれ円弧の曲率半径が違うことが好ましい。爪スリット51〜53の幅は一般的な爪の厚みより少し大きい程度である。爪スリット51〜53は、カバー部材5が設置された状態で研磨部31上に位置する。また、上面部5aの周縁部には、空気取り入れスリット54が設けられる。これらは上面部5aの外周に沿った円弧状であり、外気を取り入れるためのものである。係合部5cは外面に螺子切が施される。
Arc-shaped claw slits 51 to 53 are provided on the
フィルタ6は、枠部61と、この枠部61に挟まれるフィルタ部62とを有する。枠部は空気取り入れ穴2aを覆わない形状をなし、フィルタ部62は少なくとも空気取り入れ穴2aに対応する位置に設けられる。枠部61の平面視中心には貫通孔61aが備えられ、この貫通孔61a内に回転軸21aが挿通される。このフィルタ6は回転軸21aに連結されないから、回転軸21aとともに回転することはない。
The filter 6 includes a
図1に示すように、フィルタ部62が空気取り入れ穴2aに対応するようにフィルタ6を本体2のフランジ部2cに内嵌し、ヤスリ部材3の下面にファン4が連結された状態でヤスリ部材3の連結部32を回転軸21aに係合し、その上からカバー部材5を被せ、係合部5cの螺子切をフランジ部2cの螺子切に螺着することで、図2及び3に示すような爪研磨機1が完成する。
As shown in FIG. 1, the
次に、このような爪研磨機1の使用方法について説明する。爪研磨機1のスイッチ(図示省略)を入れると、ヤスリ部材3が回転する。この状態でカバー部材5の爪スリット51〜53に爪を垂直に差し込むと、爪はヤスリ部材3の研磨部31に接し、研磨部31の回転により研磨され、削られる。この時、爪の削り粉が発生する。
Next, the usage method of such a
ここで、ファン4はヤスリ部材3と共に回転し、カバー部材5内の空気を下方へ押しやる。これに伴い、カバー部材5内の空気は図2及び図4中矢印Aに示すように流動する。そのため、爪の削り粉は下方へ押しやられ、フィルタ6により捕集される。フィルタ6を通過した空気は空気取り入れ穴2aから本体2内へ入り、空気逃し穴2bから流出する。このようにして、爪の削り粉はフィルタ6のフィルタ部62に集められる。このフィルタ部62に溜まった爪の削り粉は、フィルタ6を交換するか、フィルタ6を取り出して爪の削り粉を取り除くことにより簡単に捨てることができる。
Here, the fan 4 rotates with the
[第二実施形態]
続いて、第二実施形態の爪研磨機について説明する。第二実施形態の爪研磨機10は、図5から図8に示すように、外キャップ101と、内キャップ102と、本体103とを有している。[Second Embodiment]
Then, the nail polisher of 2nd embodiment is demonstrated. The
本体103は、電源(図示省略)及びモータ(図示省略)を内蔵し、スイッチ131をオンにすることでモータが回転する。モータの軸132にはヤスリ部材133が取り付けられており、モータの回転に伴ってヤスリ部材133が回転する。ヤスリ部材133の軸部にはファン134が設けられ、このファン134はヤスリ部材133と共に回転する。ヤスリ部材133が回転する際、ファン134は下方への気流、すなわちヤスリ部材133からファン134の方向へ向かう気流を発生する。
The
内キャップ102は、本体103に嵌めることでヤスリ部材133及びファン134を覆うカバー部材であり、ヤスリ部材133及びファン134の回転により指などを傷つけることを防止する。内キャップ102は、図7(B)に表れているように、ヤスリ部材133のヤスリ部に対応する部分に小爪穴121及び大爪穴122が穿設されており、これらの爪穴から爪を入れることでヤスリ部材133により爪を削ることができる。爪穴は指や爪の大きさにより選択すればよい。また、爪穴の周囲は内キャップ102が存在するから、指などがヤスリ部材133に触れてしまうことはない。
The
外キャップ101は、内キャップ102に嵌めることで内キャップ102の外側を覆うカバー部材であり、ヤスリ部材133に指などが触れてしまうことを防止する。外キャップ101は、図7(A)に表れているように、内キャップ102の小爪穴121または大爪穴122に対応する部分に指穴131が穿設されており、指穴131に指先を入れることでヤスリ部材133により爪を削ることができる。また、外キャップ101の内キャップ102に対する方向を選択することにより、指穴131を小爪穴121及び大爪穴122のいずれかの上に位置させることができる。指穴131が一方の爪穴の上に位置するときは、他方の爪穴は覆われていることになるから、より安全性を確保することができる。また、外キャップ101は透明素材で形成されており、内キャップ102の小爪穴121及び大爪穴122のどちらが指穴131に対応しているのかを視認することができる。
The
内キャップ102及び外キャップ3はいずれも、ヤスリ部材133及びファン134を覆うドーム形状の部材であり、外キャップ101が内キャップ102よりも一回り大きいから、図8に示すように内キャップ102に外キャップ101を被せた状態では、内キャップ102と外キャップ101との間には筒状の隙間Sが存在する。内キャップ102におけるこの隙間Sの下方であってファン134より上方に位置する部分には、爪粉末を前記本体内に吸入するための吸入孔としてのスリット123が設けられている。また、内キャップ102の下部であってファン134より下方の位置には空気穴が設けられ、この空気穴にフィルタ124が設置されている。このフィルタ124は、空気を通すものの、爪の削り粉を通さない程度の目の細かさである。
Each of the
以上のような第二実施形態の爪研磨機を用いて爪を削る場合の操作について説明する。図5及び図8に示すように本体103に内キャップ102及び外キャップ101を被せた状態で、指穴131を小爪穴121及び大爪穴122のいずれかの上に位置させる。続いてスイッチ31をオンにすることでヤスリ部材133及びファン134を回転させる。指穴131に指先を入れ、小爪穴121または大爪穴122に爪を入れてヤスリ部材133により爪の端部を削る。この際、指は内キャップ102に当接し、ヤスリ部材133に触れてしまうことはない。
An operation when the nail is shaved using the nail polisher of the second embodiment as described above will be described. As shown in FIGS. 5 and 8, the
爪を削ることにより削り粉が発生する。削り粉の一部は、図8にaとして示すように内キャップ102とヤスリ部材133との隙間に入るが、大部分は、図8にbとして示すように内キャップ102と外キャップ101との隙間Sを通ってスリット123を通過して内キャップ102内に入る。このとき、ファン134が回転し、図8において下方向への気流を発生しているから、削り粉は上記aもしくはbのルートで内キャップ102内に吸い込まれ、外キャップ101の外へこぼれてしまうことはほとんどない。ファン134により発生した気流は、図8にcとして示すように、ファン134より下方に穿設された空気穴を通って内キャップ102外に排出される。これに伴って内キャップ102内の削り粉も移動するが、フィルタ124を通過することができないのでフィルタ124に捕集される。
Shaving is generated by scraping the nail. A part of the shavings enters the gap between the
以上のような第二実施形態の爪研磨機10によれば、爪を安全に削ることができ、その際の削り粉を爪研磨機10の内部に集めることができる。また、外キャップ101、内キャップ102、ヤスリ部材133及びファン134は図6に示すように分解することが可能だから、取り外して水洗いすることにより爪の削り粉を流し、清潔を保つことができる。
According to the
[第三実施形態]
続いて、第三実施形態の爪研磨機について説明する。第三実施形態の爪研磨機20は、図9から図11に示すように、キャップ201と、本体202とを有している。[Third embodiment]
Then, the nail polisher of 3rd embodiment is demonstrated. As shown in FIGS. 9 to 11, the
本体202は、電源221と、モータ222とを内蔵しており、正逆スイッチ(図示省略)をオンにすることでモータ222が回転する。モータ222の回転軸には、上部にファン223、下部にギア224が設けられ、これらがモータ222の回転に伴って回転する。ギア224は、これより大径のギア225に噛み合う。大径のギア225はシャフト226を介してヤスリ部材227に接続されている。そのため、ヤスリ部材227の回転数はファン223の回転数より低くなり、ヤスリ部材227のトルクはファン223のトルクより高くなる。
The
ファン223は、第一実施形態及び第二実施形態のファンと異なり、羽部材が回転軸に平行である。そのため、いずれの方向に回転させた場合であっても、空気を遠心方向に押し出すように作用する。また、ファンの上側にはフィルタ229が設けられ、上方からの爪の削り粉を捕集する。ファンの側方には空気穴230が穿設されており、ファンにより押し出された空気はこの空気穴230から排出される。ヤスリ部材227は、上面及び側面がダイヤモンド蒸着によるヤスリ部となっている。ヤスリ部材227の両脇には、キャップ201を本体202に取り付けるための取付部231が立設されている。
Unlike the fans of the first embodiment and the second embodiment, the
キャップ201は、図11に示すように、上面に設けられた第一スリット211及び第二スリット212のほか、側面に第三スリット213を有し、さらに、角部が切りかかれて設けられた切欠き214を有している。また、取付部231に対してビス止めされるためのビス穴215が穿設されている。
As shown in FIG. 11, the
第一スリット211は、ヤスリ部材227の回転軸に近い位置に設けられている。ヤスリ部材227は回転軸に近いほど表面速度が遅くトルクが高いから、このスリットを使用して爪を削ることは、仕上げの際など少しずつ削ることが求められる場合に適しているし、足の爪などの固い爪を削る場合にも適している。一方、第二スリット212は、ヤスリ部材227の円周に近い部分に設けられている。この部分ではヤスリ部材の表面速度が速いから、このスリットを使用して爪を削る場合には、早く爪を削ることができる。また、第三スリット213はヤスリ部材227の側面に面して設けられているから、ヤスリ部材の表面速度は最も早い。また、ヤスリ部材227の側面のカーブを利用して爪の形を整えることができる。さらに、切欠き214からはヤスリ部材227の角部が露出するから、この角部を利用して、足の爪などの削りにくい部分を調整することもできる。また、爪研磨機20は、正逆スイッチを採用し、ヤスリ部材227の回転方向を変えることができる。そのため、爪の右サイドを削る場合と左サイドを削る場合に回転方向を変えるなどの調整を行うことができ、爪に対し逆目に削るという事態を避けることができる。
The
爪研磨機20を使用して爪を削った場合、爪の削り粉はスリットからキャップ201内に進入する。ファン223は回転により遠心方向に空気を押し出すから、空気穴230から空気が押し出され、フィルタ229を介してキャップ201側からファン223側に空気が流れる。そのため、爪の削り粉はフィルタ229に捕集される。正逆スイッチを切り換えた際にはファン223は逆回転するが、ファン223の羽部材は回転軸に平行であるから、ファンをいずれの方向に回転させた場合であっても空気を遠心方向に押し出すように作用し、空気が逆流してしまうことはない。爪の削り粉がたまった場合にはキャップ201を外してフィルタ229を交換すればよく、キャップ201は水洗いすることができる。また、ヤスリ部材227の付け根などにOリングを装着すれば、本体内に水が浸入することを防止できるから、本体も水洗いすることができる。
When the nail is shaved using the
[変形例]
続いて、ヤスリ部材の変形例について説明する。図12に示すヤスリ部材301,302,303,304はいずれも、ヤスリ部材の変形例である。これらのヤスリ部材はいずれも、表面から裏面に通じる、垂直方向に対して少し傾斜した角度の孔が、複数個穿設されている。より具体的には、図12(A)及び(B)に示す第一変形例のヤスリ部材301には、垂直に対して上側が少し回転軸中心寄りになるような傾斜を持った貫通孔が8つ、回転軸を中心として点対称形に穿設されている。図12(C)及び(D)に示す第二変形例のヤスリ部材302には、垂直に対して上側が少し回転軸中心寄りになるような傾斜を持った貫通孔が4つ、回転軸を中心として点対称形に穿設されている。図12(E)及び(F)に示す第三変形例のヤスリ部材303には、垂直に対して円周に平行な方向に少し傾斜を持った貫通孔が8つ、回転軸を中心として点対称形に穿設されている。図12(G)及び(H)に示す第四変形例のヤスリ部材304には、垂直に対して円周に平行な方向に少し傾斜を持った貫通孔が4つ、回転軸を中心として点対称形に穿設されている。このようにヤスリ部材に貫通孔を設けることにより、爪の削り粉がこの貫通孔を通じても下方へ落ちる。ヤスリ部材の下方では、上述のようにファンによる吸引が行われているので、削り粉を効果的に補集することができる。また、貫通孔が垂直に対して傾斜することにより、回転時に気流が発生し、削り粉を下方へ送ることができる。特に、貫通孔が円周に平行な方向かつヤスリ部材の回転方向に傾斜している場合には、貫通孔がファンとして機能するから、回転時に特に強く下方への気流が発生する。[Modification]
Then, the modification of the file member is demonstrated. The
以上説明したように、本発明の爪研磨機は、回転駆動機構を備えた本体と、研磨部を有し、回転駆動機構に連結され、回転駆動機構に連動するヤスリ部材と、本体とヤスリ部材との間に設けられ回転駆動機構に連動するファンと、少なくとも1つの貫通孔を有し、ヤスリ部材の研磨部を覆うカバー部材とを有するものであり、その主旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施することができる。例えば、爪研磨機を構成する材料は適宜のものを利用できるし、研磨部はダイヤ蒸着によるものでなくてもよい。また、寸法は一般的な爪の厚みなどをもとに適宜設定することができる。カバー部材の空気取り入れスリットがない場合でも、爪スリットから空気が流入することにより同様の効果を奏することができる。爪研磨機は、健常者、障害者用の爪研磨のほか、爪スリットのサイズを変更等することでペットの爪研磨機としても使用することができる。 As described above, the nail polisher of the present invention includes a main body having a rotation drive mechanism, a polishing unit, a file member connected to the rotation drive mechanism and interlocking with the rotation drive mechanism, and a main body and a file member. And a cover member that has at least one through hole and covers the polishing portion of the file member, and has various types within a range not departing from the gist thereof. It can be implemented in the form. For example, an appropriate material can be used for the nail polisher, and the polishing portion may not be formed by diamond vapor deposition. The dimensions can be appropriately set based on the thickness of a general nail. Even when there is no air intake slit of the cover member, the same effect can be achieved by the inflow of air from the claw slit. The nail polisher can be used as a nail polisher for pets by changing the size of the nail slit in addition to nail polish for healthy and disabled people.
1 爪研磨機
2 本体
2a 空気取り入れ穴
2b 空気逃し穴
2c フランジ部
3 ヤスリ部材
4 ファン
5 カバー部材
5a 上面部
5b 筒部
5c 係合部
6 フィルタ
21 モータ
21a 回転軸
31 研磨部
32 連結部
41 羽部
42 連結穴
51〜53 爪スリット
54 スリット
61 枠部
61a 貫通孔
62 フィルタ部
101 外キャップ
102 内キャップ
103 本体
121 小爪穴
122 大爪穴
123 スリット
124 フィルタ
131 スイッチ
131 指穴
132 軸
133 ヤスリ部材
134 ファン
201 キャップ
202 本体
211 第一スリット
212 第二スリット
213 第三スリット
215 ビス穴
221 電源
222 モータ
223 ファン
224 ギア
225 ギア
226 シャフト
227 ヤスリ部材
229 フィルタ
230 空気穴
231 取付部
S 隙間DESCRIPTION OF
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