JPWO2009075128A1 - 統合異常検知システム、統合異常検知装置、統合異常検知方法およびプログラム - Google Patents

統合異常検知システム、統合異常検知装置、統合異常検知方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

複数の情報を有する情報源から情報を統合異常検知装置にて取得し、取得した複数の情報の異常を異常検出部にて複数のアルゴリズムを用いてそれぞれ検出し、スコア統合部にて、検出の複数の結果それぞれに重み付けを行い、重み付けを行った複数の結果を1つに統合する。

Description

本発明は、異常を検知する統合異常検知システム、統合異常検知装置、統合異常検知方法およびプログラムに関する。
従来、統合的に様々な異常を検知する統合異常検知システムが考えられている(例えば、特許公開2005−142467号公報参照。)。
図1は、一般的な統合異常検知システムの構成の一例を示す図である。
図1に示した統合異常検知システムは、情報源1001と、前処理部1002と、スコア統合部1004とから構成されている。情報源1001は、特許公開2005−142467号公報の図4に示された製造装置5に相当する。また、前処理部1002およびスコア統合部1004は、特許公開2005−142467号公報の図4に示された統合部31に相当する。
図1に示した統合異常検知システムは、情報源1001から出力された多くの情報1010−1〜1010−N(Nは自然数)を、前処理部1002の前処理1020−1〜1020−Nにおいて、それぞれ同じ装置名、号機名、製品名、レシピ名で処理されたウェハ枚数あるいはロット数に係わる複数の尺度的データ項目からなる処理系列データ郡をそれぞれ抽出し、スコア統合部1004の統合スコア計算部1042において統合された異常検出結果(「統合値(時系列集約処理情報)」)を求めている。
また、他の例として異常検出アルゴリズムを用いた統合異常検知システムが考えられている(例えば、文献1(Aleksandar Lazarevic, Vipin Kumar「Feature Bagging for Outlier Detection」, Proceedings of the eleventh ACM SIGKDD international conference on Knowledge discovery in data mining(KDD2005), 2005)参照。)。
図2は、一般的な統合異常検知システムの構成の他の例を示す図である。
図2に示した統合異常検知システムは、情報源1101と、前処理部1102と、異常検出部1103と、スコア統合部1104とから構成されている。
図2に示した統合異常検知システムは、情報源1101の情報1110を、前処理部1102において任意の組み合わせのデータとして複数の前処理1120−1〜1120−Nにてそれぞれ抽出し、異常検出部1103においてそれぞれ異常検出アルゴリズム1130−1〜1130−Nにより異常検出結果を算出し、スコア統合部1104の統合スコア計算部1142において1つの統合された異常検知スコアを求めている。
しかしながら、上述した技術においては、統合されたスコアを求めるにあたり、異なる異常検出アルゴリズムを用いて得た異常検出結果を扱うことができないという問題点がある。その理由は、統合された異常検出結果を求めるにあたり、複数の異常検出結果の重み付けを行う仕組みがないためである。
本発明は、上述したような課題を解決するため、単一の視点から見ただけでは検出できない異常を異なる異常検出アルゴリズムを用いて検出し、且つ異常検出精度を高めてロバスト性を向上させることができる統合異常検知システム、統合異常検知装置、統合異常検知方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
複数の情報を有する情報源と、前記情報源から前記情報を取得し、取得した情報について異常を検知する統合異常検知装置とを有する統合異常検知システムにおいて、
前記統合異常検知装置は、
前記複数の情報の異常を複数のアルゴリズムを用いてそれぞれ検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段における複数の結果それぞれに重み付けを行い、重み付けを行った複数の結果を1つに統合する統合スコア計算手段とを有することを特徴とする。
また、複数の情報を有する情報源から前記情報を取得し、取得した情報について異常を検知する統合異常検知装置であって、
前記複数の情報の異常を複数のアルゴリズムを用いてそれぞれ検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段における複数の結果それぞれに重み付けを行い、重み付けを行った複数の結果を1つに統合する統合スコア計算手段とを有する。
また、統合異常検知方法であって、
複数の情報を有する情報源から前記情報を取得するステップと、
前記複数の情報の異常を複数のアルゴリズムを用いてそれぞれ検出するステップと、
前記検出された複数の結果それぞれに重み付けを行うステップと、
前記重み付けを行った複数の結果を1つに統合するステップとを有する。
また、コンピュータに実行させるプログラムであって、
複数の情報を有する情報源から前記情報を取得する手順と、
前記複数の情報の異常を複数のアルゴリズムを用いてそれぞれ検出する手順と、
前記検出された複数の結果それぞれに重み付けを行う手順と、
前記重み付けを行った複数の結果を1つに統合する手順とをコンピュータに実行させる。
以上説明したように本発明においては、複数の情報を有する情報源から情報を取得し、取得した複数の情報の異常を複数のアルゴリズムを用いてそれぞれ検出し、検出の複数の結果それぞれに重み付けを行い、重み付けを行った複数の結果を1つに統合する構成としたため、単一の視点から見ただけでは検出できない異常を異なる異常検出アルゴリズムを用いて検出し、且つ異常検出精度を高めてロバスト性を向上させることができる。
一般的な統合異常検知システムの構成の一例を示す図である。 一般的な統合異常検知システムの構成の他の例を示す図である。 本発明の統合異常検知システムの実施の一形態を示す図である。 図3に示した統合異常検知システムにおける第1の統合異常検知方法を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図3は、本発明の統合異常検知システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図3に示すように、統合異常検知装置100と、情報源101とから構成されている。また、統合異常検知装置100は、前処理部102と、異常検出部103と、スコア統合部104と、教師情報105とから構成されている。
情報源101は、複数の情報源たる情報110−1〜110−N(Nは自然数)を含む。Nは情報源の個数を表す。
前処理部102は、情報源101から情報110−1〜110−Nの抽出や加工を行い、異常検出部103で処理可能な形式への変換を行う。
異常検出部103は、処理する情報110−1〜110−Nに適した異常検出アルゴリズム130−1−1〜130−N−MNにより、それぞれの異常検出結果を求める。
スコア統合部104は、異常検出部103から得たそれぞれの異常検出結果を教師情報105に基づいた重み付けを行ったうえで1つの統合スコアを求める。
教師情報105は、スコア統合部104において重み付けを行う際の基礎情報となる。この教師情報105は、予め設定された付与情報である。
前処理部102では、情報110−1から得られる情報であるx1向けの前処理120−1−1〜120−1−M1と、情報110−Nから得られる情報であるxN向けの前処理120−N−1〜120−N−MNとを含む。なお、情報110−2〜110−(N−1)から得られる情報であるx2〜x(N−1)向けの前処理も含む。M1はx1に対して行う複数の異常検出の処理数を、同様にMNはxNに対して行う複数の異常検出の処理数を表す。
それぞれの前処理では、x1〜xNに対して、特定のエラー出力等の抽出や単位時間辺りのアクセス件数等の加工を行い、必要に応じて異常検出部103で処理可能な形式への変換を行い、前処理120−1−1〜120−1−M1ではy1_1〜y1_M1を、また前処理120−N−1〜120−N−MNではyN−1〜yN−MNをそれぞれ出力する。同様に、情報x2〜x(N−1)を処理した情報y2_1〜y(N−1)_M(N−1)も出力する。
異常検出部103では、前処理120−1−1〜120−1−M1からそれぞれ出力された情報であるy1_1〜y1_M1から異常検出を行う異常検出アルゴリズム130−1−1〜130−1−M1と、前処理120−N−1〜120−N−MNからそれぞれ出力された情報であるyN_1〜yN_MNから異常検出を行う異常検出アルゴリズム130−N−1〜130−N−MNとを含む。なお、前処理120−2−1〜120−(N−1)−M(N−1)からそれぞれ出力された情報であるy2_1〜y(N−1)_M(N−1)からそれぞれ異常検出を行う異常検出アルゴリズムも含む。
それぞれの異常検出処理では、y1_1〜yN_MNに対して、変化点検出や外れ値検出、異常行動検出等のような異なる異常検出アルゴリズムを用いて異常検出を行う。y1_1〜y1_M1向けの異常検出アルゴリズム130−1−1〜130−1−M1では異常検出結果z1_1〜z1_M1をそれぞれ出力する。また、yN_1〜yN_MN向けの異常検出アルゴリズム130−N−1〜130−N−MNでは異常検出結果zN_1〜zN_MNをそれぞれ出力する。同様に、y2_1〜y(N−1)_M(N−1)向けの異常検出アルゴリズムでは異常検出結果z2_1〜z(N−1)_M(N−1)をそれぞれ出力する。
スコア統合部104では、複数の異常検出結果に対して教師情報105に基づいて重み付けを行うスコア重み変更部141と、スコア重み変更部141で重みを変更した複数の異常検出結果から1つの統合した異常スコアを求める統合スコア計算部142とを含む。
次に、図3に示した統合異常検知システムにおける統合異常検知方法について詳細に説明する。
図4は、図3に示した統合異常検知システムにおける第1の統合異常検知方法を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップ1にて、情報源101から情報110−1〜110−Nが前処理部102に渡される。このとき、時刻tにおけるi番目の情報について、例えばx(t)として表すことが出来る。
次に、ステップ1で得たそれぞれの情報110−1〜110−Nについて、ステップ2にて、前処理部102で前処理が実施される。このとき、例えば、x(t)への前処理結果を、yi_j(t)=Pi_j(xi(t))と表すことができる(i_jは、i番目の情報に対するj番目の処理を表す)。Pi_jは、前処理を指す関数で、例えば、特定データの抽出や単位時間辺りのある条件を満たす件数、Bagging(乗法的重みを加えたサンプリング)、Boosting(乗法的重みを加えたランダムサンプリング)等の処理を行い、さらに次のステップ3で処理できる形式への変換を行う。
さらに、ステップ2の処理結果であるそれぞれの情報y1_1〜yN_MNについて、ステップ3にて、異常検出部103でそれぞれの異常検出アルゴリズム130−1−1〜130−N−MNを用いて異常検出結果を得る。このとき、例えば、yi_j(t)への異常検出アルゴリズムをAi_jと定義すると、異常検出結果zi_j(t)は、zi_j(t)=Ai_j(yi_j(t))と表すことができる。異常検出アルゴリズムは、例えば、外れ値検出や、変化点検出や、異常行動検出等が存在する。外れ値検出は、特開2001−101154号公報や、特開2003−5970号公報や、特開2004−78981号公報や、特開2007−18530号公報等に記載されている。また、変化点検出は、特開2004−54370号公報や特開2005−4658号公報等に記載されている。また、異常行動検出は、特開2004−309998号公報等に記載されている。
さらに、ステップ3で得た異常検出部103の各異常検出アルゴリズム130−1−1〜130−N−MNによるそれぞれの異常検出結果z1_1〜zN_MNと教師情報105から出力された教師情報とを入力とし、重みwi_j(t)の値をステップ4にてスコア重み変更部141において更新する。
重みの値は、各異常検出アルゴリズム130−1−1〜130−N−MNの異常検出結果と教師情報105とを比較して、比較した結果に基づいて更新される。教師情報105と同じ結果を出した異常検出アルゴリズムの重みの値は大きくなるように更新される。また、教師情報105と異なる結果を出した異常検出アルゴリズムの重みの値は小さくなるように更新される。更新式として、例えば以下の式(式1)を用いることが出来る。
Figure 2009075128
loss(Si_j(t))は異常検出アルゴリズムの異常検出結果と教師情報105とがどれだけ異なっていたかを表す量であり、例えば以下の式(式2)を用いる求めることが出来る。
Figure 2009075128
ここで、uおよびvは任意の数である。また、教師情報105が存在しない場合には、重みの更新は行わず、wi_j(t)=wi_j(t−1)とする。
その後、ステップ5にて、スコア重み変更部141で更新された重みwi_j(t)とスコアSi_j(t)とを入力とし、スコアSi_j(t)の関数fi_j(Si_j(t))を重みwi_j(t)に従って足し合わせた統合スコアS(t)を(式3)を用いて算出し出力する。
Figure 2009075128
ここで、fi_j(Si_j(t))は、例えば以下の(式4)または(式5)の様にとることができる。
Figure 2009075128
Figure 2009075128
本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態では、複数の異常検出結果の重み付けを行うことができるため、複数の異なる異常検出アルゴリズムを用いて得た異常検出結果を扱うことが可能となり、複数の視点による異常検出ができる。
また、本実施の形態では、さらに、同一および複数の情報源に対して、複数の前処理、および複数の異常検出エンジンを用いることが可能なため、異常検出精度の増強、ロバスト性の向上が図ることができる。
以下に、図3に示した統合異常検知システムにおける第2の統合異常検知方法を説明する
図3に示した形態において、図4に示したフローチャートのステップ2において実施する前処理を情報1つに対して1つに限定する。つまり、図3に示した統合異常検知システムにおいて、例えば、情報110−1の前処理を前処理120−1−1に、また、情報110−Nの前処理を前処理120−N−1に限定する。また、図4に示したフローチャートのステップ3の異常検出の処理と図4に示したフローチャートのステップ4の教師情報を用いた重み付けの処理とを省略する。これにより、図1に示した一般的な統合異常検知システムと同等のものとして利用できる。
また、以下に、図3に示した統合異常検知システムにおける第3の統合異常検知方法を説明する
図3に示した形態において、図4に示したフローチャートのステップ1で得る情報を1つに限定する。つまり、図3に示した統合異常検知システムにおいて、例えば、情報源101として情報110−1のみに限定する。そして、図4に示したフローチャートのステップ2における各前処理を、入力情報からランダムサンプリングされた属性セットを抽出するような前処理を実施し、図4に示したフローチャートのステップ4における重み付けで教師情報を用いずに一様に重み付けする。これにより、図1に示した文献1で述べられている一般的な統合異常検知システムで、Feature Baggingと呼ばれる手法として利用できる。
なお、上述した統合異常検知装置100における処理は、目的に応じて作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を記述したプログラムを統合異常検知装置100にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを統合異常検知装置100に読み込ませ、実行するものであっても良い。統合異常検知装置100にて読取可能な記録媒体とは、フロッピーディスク(登録商標)、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、統合異常検知装置100に内蔵されたHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、統合異常検知装置100内のCPU(不図示)にて読み込まれ、CPUの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、CPUは、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、単一の視点から見ただけでは検出できない異常を検出できることである。
その理由は、複数の異常検出結果の重み付けを行う仕組みを持つためである。複数の異常検出結果の重み付けを行うことができることで、複数の異なる異常検出アルゴリズムを用いて得た異常検出結果を扱うことを可能にし、複数の視点から異常検出を可能にするためである。
第2の効果は、異常検出において、精度を増強し、ロバスト性の向上が図れることである。
その理由は、以下である。同一および複数の情報源に対して、複数の前処理および複数の異常検出アルゴリズムを用いることで、単一の前処理および単一の異常検出アルゴリズムを用いる場合と比較して異常か否かの条件をより複雑な形で表現できる。また、教師情報を用いて各異常検出結果の重み付けを逐次的に更新することで、前述の複雑な条件の中から異常検出に適した条件が選ばれるようになる。そして、統合スコアとして、最良の異常検出結果となる単一の前処理および単一の異常検出アルゴリズムの異常検出結果と同じかそれ以上の良い結果を得られるためである。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2007年12月11日に出願された日本出願特願2007−319775を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (20)

  1. 複数の情報を有する情報源と、前記情報源から前記情報を取得し、取得した情報について異常を検知する統合異常検知装置とを有する統合異常検知システムにおいて、
    前記統合異常検知装置は、
    前記複数の情報の異常を複数のアルゴリズムを用いてそれぞれ検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段における複数の結果それぞれに重み付けを行い、重み付けを行った複数の結果を1つに統合する統合スコア計算手段とを有することを特徴とする統合異常検知システム。
  2. 請求項1に記載の統合異常検知システムにおいて、
    前記統合異常検知装置は、前記異常検出手段における複数の結果と、予め設定された付与情報とに基づいて、前記結果の重み付けを更新するスコア重み変更手段を有し、
    前記統合スコア計算手段は、前記スコア重み変更手段にて更新された重み付けに基づいて、前記異常検出手段における複数の結果を1つに統合することを特徴とする統合異常検知システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の統合異常検知システムにおいて、
    前記統合異常検知装置は、前記情報源から取得した情報を前記アルゴリズムに応じた形式へ変換する前処理手段を有することを特徴とする統合異常検知システム。
  4. 請求項2に記載の統合異常検知システムにおいて、
    前記スコア重み変更手段は、前記異常検出手段における複数の結果と前記付与情報とが同じである場合、前記重み付けを現在の重み付けよりも大きな重み付けに更新することを特徴とする統合異常検知システム。
  5. 請求項2または請求項4に記載の統合異常検知システムにおいて、
    前記スコア重み変更手段は、前記異常検出手段における複数の結果と前記付与情報とが異なる場合、前記重み付けを現在の重み付けよりも小さな重み付けに更新することを特徴とする統合異常検知システム。
  6. 複数の情報を有する情報源から前記情報を取得し、取得した情報について異常を検知する統合異常検知装置であって、
    前記複数の情報の異常を複数のアルゴリズムを用いてそれぞれ検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段における複数の結果それぞれに重み付けを行い、重み付けを行った複数の結果を1つに統合する統合スコア計算手段とを有する統合異常検知装置。
  7. 請求項6に記載の統合異常検知装置において、
    前記異常検出手段における複数の結果と、予め設定された付与情報とに基づいて、前記結果の重み付けを更新するスコア重み変更手段を有し、
    前記統合スコア計算手段は、前記スコア重み変更手段にて更新された重み付けに基づいて、前記異常検出手段における複数の結果を1つに統合することを特徴とする統合異常検知装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の統合異常検知装置において、
    前記情報源から取得した情報を前記アルゴリズムに応じた形式へ変換する前処理手段を有することを特徴とする統合異常検知装置。
  9. 請求項7に記載の統合異常検知装置において、
    前記スコア重み変更手段は、前記異常検出手段における複数の結果と前記付与情報とが同じである場合、前記重み付けを現在の重み付けよりも大きな重み付けに更新することを特徴とする統合異常検知装置。
  10. 請求項7または請求項9に記載の統合異常検知装置において、
    前記スコア重み変更手段は、前記異常検出手段における複数の結果と前記付与情報とが異なる場合、前記重み付けを現在の重み付けよりも小さな重み付けに更新することを特徴とする統合異常検知装置。
  11. 複数の情報を有する情報源から前記情報を取得するステップと、
    前記複数の情報の異常を複数のアルゴリズムを用いてそれぞれ検出するステップと、
    前記検出された複数の結果それぞれに重み付けを行うステップと、
    前記重み付けを行った複数の結果を1つに統合するステップとを有する統合異常検知方法。
  12. 請求項11に記載の統合異常検知方法において、
    前記検出された複数の結果と、予め設定された付与情報とに基づいて、前記結果の重み付けを更新するステップと、
    前記更新された重み付けに基づいて、前記検出された複数の結果を1つに統合するステップとを有することを特徴とする統合異常検知方法。
  13. 請求項11または請求項12に記載の統合異常検知方法において、
    前記情報源から取得した情報を前記アルゴリズムに応じた形式へ変換するステップを有することを特徴とする統合異常検知方法。
  14. 請求項12に記載の統合異常検知方法において、
    前記検出された複数の結果と前記付与情報とが同じである場合、前記重み付けを現在の重み付けよりも大きな重み付けに更新するステップを有することを特徴とする統合異常検知方法。
  15. 請求項12または請求項14に記載の統合異常検知方法において、
    前記検出された複数の結果と前記付与情報とが異なる場合、前記重み付けを現在の重み付けよりも小さな重み付けに更新するステップを有することを特徴とする統合異常検知方法。
  16. 複数の情報を有する情報源から前記情報を取得する手順と、
    前記複数の情報の異常を複数のアルゴリズムを用いてそれぞれ検出する手順と、
    前記検出された複数の結果それぞれに重み付けを行う手順と、
    前記重み付けを行った複数の結果を1つに統合する手順とをコンピュータに実行させるプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムにおいて、
    前記検出された複数の結果と、予め設定された付与情報とに基づいて、前記結果の重み付けを更新する手順と、
    前記更新された重み付けに基づいて、前記検出された複数の結果を1つに統合する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 請求項16または請求項17に記載のプログラムにおいて、
    前記情報源から取得した情報を前記アルゴリズムに応じた形式へ変換する手順をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  19. 請求項17に記載のプログラムにおいて、
    前記検出された複数の結果と前記付与情報とが同じである場合、前記重み付けを現在の重み付けよりも大きな重み付けに更新する手順をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  20. 請求項17または請求項19に記載のプログラムにおいて、
    前記検出された複数の結果と前記付与情報とが異なる場合、前記重み付けを現在の重み付けよりも小さな重み付けに更新する手順をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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