JPWO2009060975A1 - 特徴点配置照合装置及び画像照合装置、その方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
前記登録処理においては、予め登録される複数の画像の各々に対して、次の処理が行われる。まず、登録画像特徴点抽出モジュールに登録画像の一つが入力されると、英文文書の単語領域の重心が特徴点として抽出される。
次に、前記抽出された特徴点から、順序付きの特徴点の組み合わせが計算され、複数の特徴点の配置が計算される。具体的には、次のような処理が行われる。(A)まず、登録画像の1つを取り出す。(B)次に、複数の特徴点のうちの一つ特徴点pを取り出す。次に、その特徴点pの近傍にあるn個の特徴点を取り出す。(C)次に、特徴点pの近傍にあるn個の特徴点からm点を取り出す。(D)次に、取り出されたm点の特徴点から適当な一つの特徴点をp0として選び、特徴点pを中心に据え特徴点p0を先頭として時計回りに並べて特徴点の列Lmを生成する。(E)次に、特徴点の列Lmから順序を保存してf点を選択するすべての特徴点の列Lfを求め、辞書式順序に並べる。前記(A)では、すべての登録画像についての処理を行うまで継続され、前記(B)では、すべての特徴点を前記特徴点pとして選択する処理を行うまで継続され、前記(C)では、n個の特徴点から得られるすべてのm点の特徴点の組み合わせについての処理を行うまで継続される。従って、得られる特徴点の列の数は一般には多数である。
次に、前記抽出された特徴点から、順序付きの特徴点の組み合わせが計算され、その組み合わせを巡回させたものが特徴点の配置となる。具体的には、次のような処理が行われる。(A)まず、登録画像の1つを取り出す。(B)次に、登録画像の特徴点のうちの一つを特徴点pとして取り出し、その特徴点pの近傍にあるn個の特徴点を取り出す。(C)次に、前記特徴点pの近傍にあるn個の点からm個の特徴点を取り出す。(D)次に、前記取り出されたm個の特徴点から適当な一つの点を特徴点p0として選び、特徴点pを中心に据え特徴点p0を先頭として時計回りに並べて特徴点の列Lmを生成する。(E)次に、特徴点の列Lmから順序を保存してf点を選択するすべての特徴点の列Lfを求め、これらを辞書式順序に並べる。前記(A)では、すべての検索画像について処理を行うまで処理が継続し、前記(B)では、すべての特徴点を特徴点pとして選択するまで処理が継続し、前記(C)はN個の点から得られるすべてのM点の組み合わせについて処理を行うまで処理が継続し、前記(D)では、m個の特徴点をすべて特徴点p0として選ぶまで処理が継続する。従って、得られる特徴点の列の数は一般には多数である。この処理は、前記(D)についてm個の特徴点をすべての特徴点p0として選ぶまで処理が継続することを除いて、登録処理において特徴点配置が計算される処理と同一である。
最後に、各登録画像に対する一致数(各登録画像に投票された結果得られる得票数)から、
なる計算式を用いて各登録画像のスコアを計算し、最大のスコアを持つ登録画像が照合結果として出力される。ここで、diは登録画像番号、V(di)は登録画像番号diの登録画像についての得票数、N(di)は登録画像番号diの登録画像に含まれる特徴点数、cは予備実験で定められる特徴点数と誤投票との比例定数である。
中居友宏、他2名、"デジタルカメラを用いた高速文書画像検索におけるアフィン不変量および相似不変量の利用"、電子情報通信学会技術研究報告(パターン認識・メディア理解、PRMU‐184〜201)、2006年2月16日、25−30頁
その理由は、アフィン不変量を利用した特徴点配置照合装置は、任意のアフィン変換に関して不変な量を用いた照合であるため、実際の画像取得条件においては対応することがあり得ない不変量リストの組み合わせに対し、誤って対応したと判定されるためである。例えば、同一の撮像仕様をもつ撮像デバイスによって同一の条件で登録画像及び検索画像が撮像されている場合、一方の画像が他方に比べて2倍に拡大している画像は同一であるとは考えられない。しかしながら、2倍の拡大はアフィン変換の一つであるために、原理上同一の不変量が計算される。従って、不変量のみを利用した特徴点配置照合装置では、誤って対応したと判定されることになる。同様に、登録画像と検索画像との間で、本来は対応しないにもかかわらず、たまたまアフィン変換で変換可能な特徴点配置が得られた場合も、誤って対応したと判定されることになる。
その理由は、第1の問題点の理由で述べたような誤対応が生じる特徴点配置照合装置の出力を、画像照合に利用しているためである。
少なくとも前記特徴量を生成する元となった各々の特徴点の配置を格納する特徴点配置格納モジュールと、
前記照合対象の画像の特徴点配置に基づいて幾何変換に関するパラメータを計算するパラメータ推定モジュールと、
前記計算された幾何変換に関するパラメータを利用して前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証するパラメータ検証モジュールと、
を含むことを特徴とする。
少なくとも前記特徴量を生成する元となった各々の特徴点の配置を格納する特徴点配置格納モジュールと、
前記照合対象の画像の特徴点配置に基づいて幾何変換に関するパラメータを計算するパラメータ推定モジュールと、
前記計算された幾何変換に関するパラメータを利用して前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証するパラメータ検証モジュールと、
前記パラメータ検証モジュールで同一であると判定された前記特徴点配置の個数に基づいて画像照合結果を出力する画像照合結果計算モジュールと、
を含むことを特徴とする。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る特徴点配置照合装置と、それを応用した画像照合装置とを示す構成図である。
先ず、本実施の形態の画像照合装置の具体的構成について、前提となるハードウェア構成から説明し、続いて各モジュールの詳細構成について説明することとする。図37は、本発明の実施形態1による画像照合装置のハードウェアの全体構成の一例を示すブロック図である。
記憶媒体4は、記憶媒体3を補完するための記憶媒体である。好適な例としては、記憶媒体3は高速に動作するメモリ、例えばRAMである。記憶媒体4は、ある程度大きい容量を持つ記憶媒体、例えば、ハードディスクである。ただし、記憶媒体3、記憶媒体4とも、これらに例に限られないことを述べておく。また、記憶媒体3が持つ機能と記憶媒体4が持つ機能を併せ持つ新たな記憶媒体ないしは記憶手段としての記憶モジュール(図示しない)を用いても良い。以下の実施の形態では、記憶媒体3、記憶媒体4を特に区別しない、すなわち、双方の機能を併せ持つ記憶媒体を用いるものとして説明する。
ただし、検索画像から得られる特徴点に対応する特徴点が、登録画像からも計算されることが望ましいため、登録画像および検索画像を取得する条件が同一の場合は、登録画像特徴点抽出モジュール12と同一の方法を用いることが望ましい。
なお、以下の説明では、幾何変換としてアフィン変換を用いるために、以下の説明では前記パラメータ推定モジュール34をアフィンパラメータ推定モジュール34として表記している。前記幾何変換としては、アフィン変換に限られるものではなく、射影変換、相似変換などの既知の変換方法を用いてもよく、前記パラメータ推定モジュール34は、前記登録画像特徴点組み合わせ格納モジュール18a−2に格納された特徴点組み合わせと、前記検索画像特徴点配置計算モジュール24で計算された検索画像特徴点組み合わせとが順番を含めて対応付けられていると仮定して、最小二乗法などの既知の手法により、アフィン変換のパラメータ、射影変換のパラメータ、相似変換のパラメータなどを計算するようにしてもよい。
前記アフィンパラメータ検証モジュール36は、後述するアフィンパラメータa、b、c、dで計算される値が所定の範囲内にあるかどうかによってアフィンパラメータを検証するようにしてもよい。その場合、前記アフィンパラメータ検証モジュール36は、例えば式(1)であるad−bcが登録画像と検索画像との間の面積に関する変動の大きさに相当するので、この値に関する所定の範囲を予め設定し、アフィンパラメータの検証に用いてもよい。
先ず、登録画像格納モジュール18bに格納されている、登録画像番号z、特徴点番号rpid及び特徴点配置番号rdidの値を初期化する(図3のステップS101)。前記ステップS101の処理は、後段で説明するステップS103による処理がはじめて行われる前に実行されていれば良いので、後段で説明するステップS102の後、あるいは、ステップS102の中でステップS101の処理を行うようにしても構わない。
前記不変量判定モジュール32が一致していないと判断した場合、処理を図5のステップS210に移行させる。
次に、本発明を実施するための最良の実施形態2について図6を参照して詳細に説明する。
特徴点配置一致判定モジュール136は、推定されたアフィンパラメータもしくはアフィンパラメータ値と、特徴ベクトル対の類似度とから特徴点配置について一致判定を行う。
次に、本発明を実施するための最良の実施形態3について図8を参照して詳細に説明する。図8に示す本発明の実施形態3は、図1に示すハードウェアで構築した実施形態1の構成をソフトウエアで構築した場合の例を示すものである。
なお、一致数格納装置242、登録画像不変量格納装置218b、登録画像特徴点配置格納装置218aは、コンピュータに付属するハードディスクなどの記録媒体を利用している。
例えば、登録画像特徴点抽出装置212、登録画像特徴点配置計算装置214、登録画像不変量計算装置216、検索画像特徴点抽出装置222、検索画像特徴点配置計算装置224、検索画像不変量計算装置226、不変量一致判定装置232、アフィンパラメータ推定装置234、アフィンパラメータ検証装置236、画像照合結果計算装置244を統合した画像照合装置201は、画像照合用プログラムの制御により、実施形態1における画像処理装置10aと同一の機能を実行する。
また、登録画像特徴点配置計算装置214、登録画像不変量計算装置216、検索画像特徴点配置計算装置224、検索画像不変量計算装置226、不変量一致判定装置232、アフィンパラメータ推定装置234、アフィンパラメータ検証装置236を統合した画像照合装置202は、特徴点配置照合用プログラムの制御により、実施形態1における特徴点配置装置10bと同一の機能を実行する。
次に、本発明を実施するための最良の実施形態4について図9を参照して詳細に説明する。図9に示す本発明の実施形態4は、図8に示す実施形態3のアフィンパラメータ検証装置236として、特徴点配置一致判定装置336を用いている点が異なっている。その他の構成は図8に示す実施形態3の構成と同様であり、図8に示す構成と符号が異なっているのみである。
例えば、登録画像特徴点抽出装置312、登録画像特徴点配置計算装置314、登録画像不変量計算装置316、検索画像特徴点抽出装置322、検索画像特徴点配置計算装置324、検索画像不変量計算装置326、不変量一致判定装置332、アフィンパラメータ推定装置334、特徴点配置一致判定装置336、画像照合結果計算装置344を統合した画像照合装置301は、画像照合用プログラムの制御により、実施形態1における画像処理装置10aと同一の機能を実行する。
次に、本発明の実施形態を具体例を用いて更に詳細に説明する。
本実施形態5では、図10に示す登録画像RI1と図11に示す登録画像RI2との2つの登録画像と、図12に示す検索画像QIとを用いて説明する。図11に示す登録画像RI2は図10に示す登録画像RI1をほぼ2倍に拡大し、かつ平行移動した画像である。また、図10に示す登録画像RI1と検索画像QIとは、平行移動されているが、大きさはほぼ同一の画像である。これを条件として、先ず、登録画像に関する登録処理を行う。
図3のステップS101にて初期化を行う。ここでは、登録画像番号z=1、特徴点番号rpid=1、特徴点配置番号rdid=0で初期化する。
次に図3のステップ102a、102bの処理を行う。登録画像番号z=1であるので、図10に示す登録画像RI1についての処理が行われる。登録画像特徴点抽出モジュール12は、登録画像RI1から特徴点を抽出し、その特徴点の座標を抽出する。前記登録画像特徴点抽出モジュール12が登録画像の特徴点を抽出する方法としては、例えば固定二値化による二値化を行った後、それらの連結成分を求め、その重心を特徴点として抽出する。前記登録画像特徴点抽出モジュール12は、例えば図13に示すように登録画像から8個の特徴点を抽出下とする。図9中の番号1から8は、特徴点番号rpidにそれぞれ相当する。特徴点番号rpidと特徴点の座標(平面座標でのX座標とY座標)とは図10に示すように対応させて特徴点座標格納モジュール18a−1に格納される。
次に、登録画像特徴点配置計算モジュール14は、(B)特徴点の集合から1点を取り出して特徴点pとし、その特徴点pの近傍のn個の点を取り出して特徴点Pnとする処理を行う。
登録画像特徴点配置計算モジュール14は、(C)特徴点の近傍にあるn個の特徴点Pnからm点を取り出し、特徴点Pmとする処理を行う。
次に、登録画像特徴点配置計算モジュール14は、(D)取り出されたm点の特徴点Pmの要素に対して適当な一つの点を特徴点p0として選び、特徴点pを中心に据え特徴点p0を先頭として時計回りに並べて特徴点の列Lmを生成する処理を行う。
次に、登録画像特徴点配置計算モジュール14は、(E)特徴点の列Lmから順序を保存してf点を選択するすべての特徴点の列Lfを求め、辞書式順序に並べる処理を行う。
登録画像特徴点配置計算モジュール14は、例えば、m=7、f=5のときには、
[(Lf(0)、・・・、Lf(γC5―1))として、
[(p0、p1、p2、p3、p4)、(p0、p1、p2、p3、p5)、・・・、(p2、p3、p4、p5、p6)]を得る。
によりアフィン不変量(特徴ベクトル)を計算することにより得る。この式で計算される値がアフィン変換に関し不変量であることは、(非特許文献2)中に記載されているアフィン不変量から容易に計算できる。結果として、図15に示すように、特徴ベクトルが格納される。例えば、特徴点番号rpid=3、特徴点配置番号rdid=1に対する特徴ベクトルは(0.398…,0.294…,0.408…,1.024…,1.317…,12.927…,0.760…,0.977…,13.456…,13.088…,0.036…,0.034…,0.916…,2.770…,2.016…)となる。
(非特許文献2)佐藤淳著、コンピュータビジョン、コロナ社、1999年、56〜59頁
13.088…,0.036…,0.034…,0.916…,2.770…,2.016…)となる。なお、図18には、特徴点番号があわせて表記されている。
なる関係がある。ここで、a,b,c,d,e,fは、アフィンパラメータである。これを変形すると、
を用いて
α=Xβ
となる。これから、βを最小二乗法により推定すると、その推定値は、
として求められる。これに基づいてアフィンパラメータ推定モジュール34は、計算を行うと、登録画像RI1のrpid=3、rqid=1に関する特徴点配置と、検索画像のqpid=3、qdid=1、qcid=0に関する特徴点配置の場合、a = 1.00…, b = -0.00…, c = -0.00…, d = 1.00…, e = -51.00…, f=40.00… を得る。
であると仮定する。これは、(xk、yk)をθだけ回転させたものを、x方向にA倍、y方向にB倍し、(e,f)だけ平行移動した変形を表している。本実施例では、1/1.3≦A≦1.3、1/1.3≦B≦1.3、−30°≦θ≦30°を所定の範囲とする。このとき、a,b,c,dのとりうる範囲は、次のようになる。
アフィンパラメータ検証モジュール36は、アフィンパラメータ推定モジュール34で計算したa、b、c、dの値のすべてが、これらの範囲内に収まっていれば、所定の範囲内にあると判定する。a = 1.00…, b = -0.00…, c = -0.00…, d = 1.00…, e = -51.00…, f=40.00…の場合は、これを満たしているので、アフィンパラメータ検証モジュール36は、所定の範囲を満たしていると判定する。従って、図5のステップS209で、登録画像RI1に関する一致数を1増加させる処理を行う。
となる。これは、aとdの値が満たすべき所定の範囲にないので、アフィンパラメータ検証モジュール36は、一致していないと判定する。従って、図5のステップS209にて、登録画像RI2に関する一致数を1増加させる処理は行われない。
次に、本発明の実施形態6について、図22を用いて説明する。図22に示す実施形態6の構成は、図1に示す実施形態1の構成に対して、パラメータ空間投票数格納モジュール446と、一致数計算モジュール448を付加したものである。パラメータ空間投票数格納モジュール446と、一致数計算モジュール448以外の各構成要素は、実施形態1の構成で説明したものと同一のものであって、その構成とは符号が異なるのみである。
[登録画像毎に一度行う前処理:ステップS4051]
ステップS4051の動作を、図26を用いて説明する。あらかじめパラメータa、b、c、dが取り得る値の範囲と、登録画像上の点(x,y)、検索画像上の点(xq,yq)のとりうる値の範囲を定める(ステップS40511)。
例えば、アフィンパラメータ検証モジュール436が検証する際に利用するa、b、c、dの値に関する所定の範囲をa、b、c、dについて取り得る値と定めることができる。例えば、aの取り得る値は、amin≦a≦amax、bの取り得る範囲をbmin≦b≦bmax、cの取り得る範囲をcmin≦c≦cmax、dの取り得る範囲をdmin≦d≦dmaxであるとする。
また、1≦x≦xmax、1≦y≦ymaxで定義される領域を持つ画像となるような、xmax、ymaxを取得する。これは、登録画像のサイズ(幅もしくは高さ)を用いればよい。同様に、(xq,yq)についても、検索画像のサイズ(幅もしくは高さ)から、1≦xq≦xqmax、1≦yq≦yqmaxで定義される領域を持つ画像となるようにxqmax、yqmaxを取得する。
例えば、次のような方法がある。登録画像上の点(x,y)と検索画像上の点(xq,yq)(1≦xq≦xqmax、1≦yq≦yqmaxで定義される領域を持つ画像とする。)とは、
xq=ax+by+e
yq=cx+dy+f
なる関係がある。
これは、
e=xq−(ax+by)
f=yq−(cx+dy)
と書き換えられる。
従って、eの取り得る値の範囲をemin≦e≦emax、fmin≦f≦fmaxとすると、
emin=min(xq−(ax+by))
emax=max(xq−(ax+by))
fmin=min(yq−(cx+dy))
fmax=max(yq−(cx+dy))
となる。ここで、min(・)は、すべてのa、b、c、d、x、y、xq、yqがとりうるすべての値の組み合わせについて、カッコ内の数式を最小にする値を示している。同様に、max(・)は、すべてのa、b、c、d、x、y、xq、yqがとりうるすべての値の組み合わせについて、カッコ内の数式を最大にする値を示している。
なお、a≒1、b≒0、c≒0、d≒1であるような場合には、a、dは正の値のみを、b、cは正の値も負の値もとりうると考えるのが自然である。言い換えれば、amin、amax、bmax、cmax、dmin、dmaxは正の値、bmin、cminは負の値をとることが自然である。
emin=xqmax−(amax・xmax+bmax・ymax)
emax=xqmin−(bmin・ymax)
fmin=yqmin−(cmax・xmax+dmax・ymax)
fmax=yqmax−(cmin・xmax)
と定めることができる。
もちろん、あらかじめ得られている他の条件を考えて、e、fが取り得る値の範囲を別途定めてもよいし、あらかじめ定めておいたe、fの取り得る値の範囲を定めてもよいし、上記2つの範囲を組み合わせて最終的な取り得る値の範囲を定めてもよい。
例えば、[amin,amax]の区間をNa個に分割してできた区間を、区間a1、a2、、、aNaとする。同様に、区間b1、、、bNb、区間c1、、、cNc、区間d1、、、dNd、区間e1、、、eNe、区間f1、、、fNfを求める。ここで、Na、Nb、Nc、Nd、Ne、Nfはあらかじめ定めておいた値を用いてもよいし、区間に要求される性質(区間の大きさに関する制約など)などから定めてもよい。以下では、Na、Nb、Nc、Nd、Ne、Nfの数はあらかじめ定められているものとする。
[アフィンパラメータ検証モジュール36により一致されたと判定された場合毎に行われる処理:ステップS409]
ステップS409は、各区間の組み合わせに対応する格納領域に関する投票数を更新する手続きを行う。図27を参照して、ステップS409の動作を説明する。まず、アフィンパラメータ検証モジュール436により一致したと判定された際に推定された第1の特徴点群と第2の特徴点群との間のアフィンパラメータの値の組が、ステップS40513で計算された区間の分割のうちどれに該当するかを判定する(ステップS4091)。該当する区間の分割に対応する格納領域の投票数を1増加させるステップS4092)。
なお、[登録画像毎に一度行う処理:前処理]のステップS40514以外の処理は、投票数を更新する手続きの前に毎回行うことも可能である。もちろん、この場合には、一度行えばよい処理を複数回行うこととなるので、第12の実施の形態のように、登録画像毎に一度だけ行うよう構成することが望ましい。
図28を参照すると、ステップS4111は、次のような処理を行うステップである。すなわち、一致数計算モジュール448は、パラメータ空間投票数格納モジュール446に格納された区間の組み合わせごとの投票数を用いて一致数格納モジュール442に格納する一致数を計算(ステップS41111)した後に、一致数格納モジュール442に格納する(ステップS41112)。
例えば、パラメータ空間投票数格納モジュール446に格納された各区間の組み合わせごとの一致数のうち最大の一致数を一致数格納モジュール442に格納する一致数とすることができる。
一致数格納モジュール442に格納する一致数の別の計算方法として、注目する区間の組み合わせの一致数と注目する区間の組み合わせに隣接する区間の組み合わせの一致数との総和を取る方法もある。
例えば、注目する区間の組み合わせが、ai(1≦ai≦Na)、bi(1≦bi≦Nb)、ci(1≦ci≦Nc)、di(1≦di≦Nd)、ei(1≦ei≦Ne)、fi(1≦fi≦Nf)とすると、ajとして{max(1,ai−1)、ai、min(ai+1,Na)}、bjとして{max(1,bi−1)、bi、min(bi+1,Nb)}・・・fjとして{max(1,fi−1)、fi、min(fi+1,Nf)}から生成されるすべての区間の組み合わせの一致数の総和を取ればよい。
また、対象に関して定められる条件から、一致数、または中間一致数を補正した値を用いて画像照合結果を計算することもできる。
汎用の方法は、登録画像と検索画像との間で、本来は対応しないにもかかわらず、たまたまアフィン変換で変換可能な特徴点配置が得られた場合も、誤って対応した(画像検索結果が一致した)と判定され、正確な画像検索、画像照合を行うことができない、という不具合があった。
これに対し、本発明の実施形態に係る特徴点照合装置の基本的構成の働きにより、汎用の問題を改善できることはすでに述べたとおりである。しかしながら、推定されたアフィンパラメータを検証する方法が、適切なパラメータを持つ特徴点群のみを一致すると判定できない場合には、依然として同様の課題が残る。例えば、あらかじめ設定された特定範囲が比較的広い場合が、それに相当する。
実施形態6は、登録画像と検索画像とがほぼ一様にアフィン変換で記述できるという前提条件のもとで、この課題を解決するための手法である。登録画像と検索画像とがほぼ一様なアフィン変換で記述できる関係にある場合は、第1の特徴点群と第2の特徴点群から推定されるパラメータは、ほぼ同様の値を持つことが容易に想像される。そうであれば、ある特定の値をもつパラメータの組み合わせの周辺に、推定されたパラメータ群が分布すると考えられる。逆に、パラメータが多く分布しない領域に存在するパラメータは、本来は対応しないにもかかわらず、たまたまアフィン変換で変換可能な特徴点配置が得られた場合と考えられる。従って、相対的にパラメータが多く分布する領域と考えられる、ある1つの格納領域に格納された一致数もしくはある1つの格納領域とその近傍の格納領域に格納された一致数の総和を出力すべき特徴点配置一致数とすることにより、本来対応しないにもかかわらず、たまたまアフィン変換で変換可能な特徴点配置が得られることが、特徴点配置の基本的な構成の場合より少なくなると考えられる。
次に、本発明の実施形態7について説明する。実施形態7は、これまでに述べてきた本発明の実施形態において、照合のための手段としてアフィンパラメータ(幾何変換パラメータ)が求められていることに着目する。登録画像と検索画像との間のアフィンパラメータが求められるとすると、一方の画像をアフィンパラメータにより変形することにより、理想的には同じ画像が得られるはずである。この画像を利用して、例えば、一方の画像を他方の画像上に投影した結果を利用して、画像の照合を行うことが考えられる。
画像投影モジュール562は、投影用アフィンパラメータ計算モジュール560にて計算された投影用アフィンパラメータを用いて、検索画像を登録画像に投影する。ここで述べた投影とは、下記の対応付けにより登録画像を変形することである。すなわち、投影後の画像(投影登録画像)の座標(xp、yp)と、検索画像上の座標(xq、yq)は、次の式で関連付けられるものとする。
画像照合処理結果計算モジュール544は、特徴ベクトルの一致数に加えて、投影画像照合モジュール564から計算された類似度をも利用して、画像照合結果を計算する。
ステップS5161においては、画像投影モジュール562が検索画像を登録画像に投影する。
ステップS5162においては、例えば、次のような手続きにより類似度(あるいは相違度)を計算する。まず、登録画像と投影検索画像の共通領域を求める。共通領域とは、図36に示すような登録画像と投影検索画像との共通部分のこととする。(一般に、登録画像と投影検索画像とは、投影用アフィンパラメータ推定誤差、切り出し領域の違いなどにより、完全に同一とはならない。)次に、この共通領域に属す画素に関して、類似度(相違度)を計算する。例えば、(登録画像の画素値−対応する投影検索画像の画素値)の2乗値を足し合わせた類似度(相違度)を計算する。また、共通領域をn×n個の領域にブロック化し、それぞれブロックに関して画素から得られる量について差の2乗値をブロックに関して足し合わせて類似度(相違度)としてもかまわない。もちろん、類似度(相違度)を求める方法はこれらに限らず、既存の方法を用いることができる。また、2つ以上の値を類似度としてもかまわない。
ステップS5163においては、一致数格納モジュール442に格納される一致数と、ステップS5162により計算された類似度とから、出力すべき登録画像を決定し、出力する。定性的には一致数が多いよどよく、類似度(相違度)は大きい(小さい)ほど良いことを利用して出力すべき登録画像を決定する。
まず、図33を参照して、構成の概略について説明する。実施形態7の別の一例は、画像投影モジュール662を、部分領域計算モジュール672、部分領域特徴量計算モジュール674、部分領域特徴量格納モジュール676、投影領域計算モジュール678で構成している。また、投影画像照合モジュール664を、投影領域画像特徴量計算モジュール680、部分領域一致判定モジュール682で構成している。これら以外の構成要素は実施形態7の簡単な一例の構成と同一のものである。
投影領域計算モジュール678は、投影用アフィンパラメータ推定モジュール660が計算した投影用アフィンパラメータと、部分領域特徴量格納モジュール676に格納された部分領域情報とを用いて、登録画像中に投影するべき検索画像中の部分領域を計算する。例えば、部分領域として連結成分からなる画像そのものを用いる場合には、登録画像中の部分領域を検索画像中に投影した領域が、登録画像に投影される領域として決定される。部分領域として外接矩形を採用している場合には、登録画像中の部分領域画像中の画素すべてを投影する代わりに、外接矩形情報のみを投影することも可能である。投影される領域が、登録画像の外にはみ出る場合も考えられるが、この場合は当該部分領域を後述の部分領域の一致判定の対象としないことも可能である。
ステップS61601では、部分領域計算モジュール672が、登録画像RIzから、部分領域を計算する。次に、部分領域特徴量計算モジュール674が、登録画像RIzから計算された部分領域rridについて、特徴量を計算し(ステップS61602)、計算された領域は部分領域特徴量格納モジュール676に格納される(ステップS61603)。ステップS61602およびステップS61603の処理は、登録画像RIzから計算されるすべての部分領域について計算される必要があるため、ステップS61604にて登録画像RIzから計算されるすべての部分領域について特徴量が計算・格納できたかを判定する。すべての部分領域についての特徴量が計算されていなければステップS61602へ、計算されていればステップS61605へ進む。ステップS61605は、すべての登録画像に関して部分領域特徴量が計算されたかを判定する。計算されていなければステップS61602へ、計算されていればステップS61606へ進む。
ステップS61611にて登録画像RIzから計算されるすべての部分領域について部分領域特徴量が一致するかどうかの判定が終了したかを判定する。すべての部分領域についての特徴量が計算されていなければステップS61606へ、計算されていればステップS61612へ進む。ステップS61612は、すべての登録画像に関して部分領域特徴量が一致したかの判定が終了したかを判定する。計算されていなければステップS61606へ、計算されていればステップS61613へ進む。
ステップS61613では、部分領域一致判定モジュール682が、登録画像毎に類似度を計算する。
最後にステップS61614では、一致数格納モジュール642に格納された一致数と、部分領域一致判定モジュール682により計算された類似度を利用して、最終的に同定結果とすべき登録画像を求め、一意に指定できる情報を出力する。
10a、110a、410a、510a、610a 画像照合モジュール
10b、110b、410b、510b、610b 特徴点配置照合モジュール
12、112、412、512、612 登録画像特徴点抽出モジュール
14、114、414、514、614 登録画像特徴点配置計算モジュール
16、116、416、516、616 登録画像不変量計算モジュール
18a、118a、418a、518a、618a 登録画像特徴点配置格納モジュール
18a―1 登録画像特徴点座標格納モジュール
18a―2 登録画像特徴点組み合わせ格納モジュール
18b、118b、418b、518b、618b 登録画像不変量格納モジュール
22、122、422、522、622 検索画像特徴点抽出モジュール
24、124、424、524、624 検索画像特徴点配置計算モジュール
26、126、426、526、626 検索画像不変量計算モジュール
32、132、432、532、632 不変量一致判定モジュール
34、134、434、534、634 アフィンパラメータ推定モジュール
36、136、436、536、636 アフィンパラメータ検証モジュール
42、142、442、542、642 一致数格納モジュール
44、144、444、544、644 画像照合結果計算モジュール
136 特徴点配置一致判定モジュール
446、546、646 パラメータ空間投票数格納モジュール
448、548、648 一致数計算モジュール
560、660 投影用アフィンパラメータ計算モジュール
562、662 画像投影モジュール
564、664 投影画像照合モジュール
672 部分領域計算モジュール
674 部分領域特徴量計算モジュール
676 部分領域特徴量格納モジュール
678 部分画像投影モジュール
680 投影画像部分領域特徴量計算モジュール
682 部分領域一致判定モジュール
RI1 登録画像
RI2 登録画像
RI1,RI2 登録画像
QI 検索画像
[0012]
本発明の目的は、登録画像と検索画像から得られる特徴点配置間の変形の大きさが実際の画像取得条件では仮定されない大きさであっても、誤って一致であると誤って判定されることを防止する特徴点配置照合装置及び画像照合装置、その方法及びプログラムを提供することにある。
課題を解決するための手段
[0013]
前記目的を達成するため、本発明の特徴点配置照合装置は、照合対象の画像から得られた特徴点に基づいて複数の特徴点の配置を計算し、その計算結果に基づいて幾何変換に関する不変量を要素とする特徴量を前記照合対象の画像毎にそれぞれ生成し、前記照合対象の画像の前記特徴量を用いて、前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを照合する特徴点配置照合装置であって、
前記照合対象の画像毎の各特徴量を生成する元となった各々の特徴点配置に基づいて幾何変換に関するパラメータを局所的な特徴点配置対に関して計算するパラメータ推定モジュールと、
前記計算された幾何変換に関するパラメータと予め定められた範囲とを比較することにより前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを前記局所的な特徴点配置対に関して検証するパラメータ検証モジュールと、
を含むことを特徴とする。
[0014]
本発明に係る画像照合装置は、照合対象の画像から得られた特徴点に基づいて複数の特徴点の配置を計算し、その計算結果に基づいて幾何変換に関する不変量を要素とする特徴量を前記照合対象の画像毎にそれぞれ生成し、前記照合対象の画像の前記特徴量を用いて、前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを判定することで、前記画像同士を照合する画像照合装置であって、
前記照合対象の画像毎の各特徴量を生成する元となった各々の特徴点配置に基づいて幾何変換に関するパラメータを前記局所的な特徴点配置対に関して計算するパラメータ推定モジュールと、
前記計算された幾何変換に関するパラメータと予め定められた範囲とを比較するこ
とにより前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを局所的な特徴点配置対に関して検証するパラメータ検証モジュールと、
前記パラメータ検証モジュールで同一であると判定された前記特徴点配置の個数に基づいて画像照合結果を出力する画像照合結果計算モジュールと、
を含むことを特徴とする。
[0015]
なお、以上の構成では、本発明をハードウェアの特徴点配置照合装置及び画像照合装置として構築したが、方法及びプログラムとして構築してもよいものである。
発明の効果
[0016]
本発明によれば、アフィン変換であるとみなせる登録画像と検索画像との間の変動の範囲が予め制限できる場合に、高精度に照合できる。その理由は、その制限を照合に利用することにより高精度に照合できるためである。
発明を実施するための最良の形態
[0017]
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る特徴点配置照合装置と、それを応用した画像照合装置とを示す構成図である。
[0018]
(画像照合装置のハードウェア構成)
先ず、本実施の形態の画像照合装置の具体的構成について、前提となるハードウェア構成から説明し、続いて各モジュールの詳細構成について説明することとする。図37は、本発明の実施形態1による画像照合装置のハードウェアの全体構成の一例を示すブロック図である。
[0019]
図37を参照すると、実施1形態における画像照合装置1は、制御手段としての制御モジュールの一部又は一例であるCPU2と、記憶媒体3と、記憶媒体4と、入力モジュール5と、出力モジュール6とから構成されている。
[0020]
CPU2は、各種ソフトウェアプログラム(コンピュータプログラム)を実行することにより
Claims (26)
- 照合対象の画像から得られた特徴点に基づいて複数の特徴点の配置を計算し、その計算結果に基づいて幾何変換に関する不変量を要素とする特徴量を前記照合対象の画像毎にそれぞれ生成し、前記照合対象の画像の前記特徴量を用いて、前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを照合する特徴点配置照合装置であって、
少なくとも前記特徴量を生成する元となった各々の特徴点の配置を格納する特徴点配置格納モジュールと、
前記照合対象の画像の特徴点配置に基づいて幾何変換に関するパラメータを計算するパラメータ推定モジュールと、
前記計算された幾何変換に関するパラメータを利用して前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証するパラメータ検証モジュールと、
を含むことを特徴とする特徴点配置照合装置。 - 前記パラメータ推定モジュールは、
前記幾何変換に関する不変量を要素とする特徴量を用いた特徴点配置照合の結果が同一であった場合に動作する請求項1に記載の特徴点配置照合装置。 - 前記パラメータ検証モジュールは、
前記計算された幾何変換に関するパラメータに、前記幾何変換に関する不変量である特徴ベクトル対の類似度を加えて前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証する請求項1に記載の特徴点配置照合装置。 - 前記幾何変換がアフィン変換である請求項1に記載の特徴点配置照合装置。
- 照合対象の画像から得られた特徴点に基づいて複数の特徴点の配置を計算し、その計算結果に基づいて幾何変換に関する不変量を要素とする特徴量を前記照合対象の画像毎にそれぞれ生成し、前記照合対象の画像の前記特徴量を用いて、前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを判定することで、前記画像同士を照合する画像照合装置であって、
少なくとも前記特徴量を生成する元となった各々の特徴点の配置を格納する特徴点配置格納モジュールと、
前記照合対象の画像の特徴点配置に基づいて幾何変換に関するパラメータを計算するパラメータ推定モジュールと、
前記計算された幾何変換に関するパラメータを利用して前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証するパラメータ検証モジュールと、
前記パラメータ検証モジュールで同一であると判定された前記特徴点配置の個数に基づいて画像照合結果を出力する画像照合結果計算モジュールと、
を含むことを特徴とする画像照合装置。 - 前記パラメータ推定モジュールは、
前記幾何変換に関する不変量を要素とする特徴量を用いた特徴点配置照合の結果が同一であった場合に動作する請求項5に記載の画像照合装置。 - 前記パラメータ検証モジュールは、
前記計算された幾何変換に関するパラメータに、前記幾何変換に関する不変量である特徴ベクトル対の類似度を加えて前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証する請求項5に記載の画像照合装置。 - 前記幾何変換がアフィン変換である請求項5に記載の画像照合装置。
- 前記パラメータ検証モジュールで同一であると判定された前記特徴点配置の個数を、前記パラメータの値に対応付けられた領域に分類して格納する格納モジュールと、
前記領域毎に分類された前記特徴点配置の個数に基づいて、前記特徴点配置の一致数を計算し、その計算結果を前記画像照合結果計算モジュールに出力する一致数計算モジュールとを含む請求項5に記載の画像照合装置。 - 前記照合対象の一の画像を他の画像に投影する画像投影モジュールと、
前記投影した画像の類似度を計算する投影画像照合モジュールとを含み、
前記画像照合結果計算モジュールは、前記特徴点の一致数に前記計算された類似度を加えて前記画像照合結果を出力する請求項9に記載の画像照合装置。 - 照合対象の画像から得られた特徴点に基づいて複数の特徴点の配置を計算し、その計算結果に基づいて幾何変換に関する不変量を要素とする特徴量を前記照合対象の画像毎にそれぞれ生成し、前記照合対象の画像の前記特徴量を用いて、前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを照合する特徴点配置照合方法であって、
少なくとも前記特徴量を生成する元となった各々の特徴点の配置を格納し、
前記照合対象の画像の特徴点配置に基づいて幾何変換に関するパラメータを計算し、
前記計算された幾何変換に関するパラメータを利用して前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証することを特徴とする特徴点配置照合方法。 - 前記計算された幾何変換に関するパラメータに、前記幾何変換に関する不変量である特徴ベクトル対の類似度を加えて前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証する請求項11に記載の特徴点配置照合方法。
- 前記幾何変換としてアフィン変換を用いる請求項11に記載の特徴点配置照合方法。
- 照合対象の画像から得られた特徴点に基づいて複数の特徴点の配置を計算し、その計算結果に基づいて幾何変換に関する不変量を要素とする特徴量を前記照合対象の画像毎にそれぞれ生成し、前記照合対象の画像の前記特徴量を用いて、前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを判定することで、前記画像同士を照合する画像照合方法であって、
少なくとも前記特徴量を生成する元となった各々の特徴点の配置を格納し、
前記照合対象の画像の特徴点配置に基づいて幾何変換に関するパラメータを計算し、
前記計算された幾何変換に関するパラメータを利用して前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証し、
前記同一であると判定された前記特徴点配置の個数に基づいて画像照合結果を出力することを特徴とする画像照合方法。 - 前記計算された幾何変換に関するパラメータに、前記幾何変換に関する不変量である特徴ベクトル対の類似度を加えて前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証する請求項14に記載の画像照合方法。
- 前記幾何変換としてアフィン変換を用いる請求項14に記載の画像照合方法。
- 前記パラメータ検証モジュールで同一であると判定された前記特徴点配置の個数を、前記パラメータの値に対応付けられた領域に分類して格納し、
前記領域毎に分類された前記特徴点配置の個数に基づいて、前記特徴点配置の一致数を計算し、その計算結果に基づいて前記画像照合結果を出力する請求項14に記載の画像照合方法。 - 前記照合対象の一の画像を他の画像に投影し、
前記投影した画像の類似度を計算し、
前記特徴点の一致数に前記計算された類似度を加えて前記画像照合結果を出力する請求項17に記載の画像照合方法。 - 照合対象の画像から得られた特徴点に基づいて複数の特徴点の配置を計算し、その計算結果に基づいて幾何変換に関する不変量を要素とする特徴量を前記照合対象の画像毎にそれぞれ生成し、前記照合対象の画像の前記特徴量を用いて、前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを照合する制御を行う特徴点配置照合プログラムであって、
コンピュータに、
少なくとも前記特徴量を生成する元となった各々の特徴点の配置を格納させる機能と、
前記照合対象の画像の特徴点配置に基づいて幾何変換に関するパラメータを計算する機能と、
前記計算された幾何変換に関するパラメータを利用して前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証する機能とを実行させることを特徴とする特徴点配置照合プログラム。 - 前記コンピュータに、
前記計算された幾何変換に関するパラメータに、前記幾何変換に関する不変量である特徴ベクトル対の類似度を加えて前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証する機能を実行させる請求項11に記載の特徴点配置照合プログラム。 - 前記幾何変換としてアフィン変換を用いる請求項19に記載の特徴点配置照合プログラム。
- 照合対象の画像から得られた特徴点に基づいて複数の特徴点の配置を計算し、その計算結果に基づいて幾何変換に関する不変量を要素とする特徴量を前記照合対象の画像毎にそれぞれ生成し、前記照合対象の画像の前記特徴量を用いて、前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを判定することで、前記画像同士を照合する制御を行う画像照合プログラムであって、
コンピュータに、
少なくとも前記特徴量を生成する元となった各々の特徴点の配置を格納させる機能と、
前記照合対象の画像の特徴点配置に基づいて幾何変換に関するパラメータを計算する機能と、
前記計算された幾何変換に関するパラメータを利用して前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証する機能と、
前記同一であると判定された前記特徴点配置の個数に基づいて画像照合結果を出力する機能とを実行させることを特徴とする画像照合プログラム。 - 前記コンピュータに、
前記計算された幾何変換に関するパラメータに、前記幾何変換に関する不変量である特徴ベクトル対の類似度を加えて前記照合対象の画像の特徴点配置同士が同一の特徴点配置であるかを検証する機能を実行させる請求項22に記載の画像照合プログラム。 - 前記幾何変換としてアフィン変換を用いる請求項22に記載の画像照合プログラム。
- 前記コンピュータに、
前記パラメータ検証モジュールで同一であると判定された前記特徴点配置の個数を、前記パラメータの値に対応付けられた領域に分類して格納させる機能と、
前記領域毎に分類された前記特徴点配置の個数に基づいて、前記特徴点配置の一致数を計算し、その計算結果に基づいて前記画像照合結果を出力する機能とを実行させる請求項22に記載の画像照合プログラム。 - 前記コンピュータに、
前記照合対象の一の画像を他の画像に投影する機能と、
前記投影した画像の類似度を計算する機能と、
前記特徴点の一致数に前記計算された類似度を加えて前記画像照合結果を出力する機能とを実行させる請求項25に記載の画像照合プログラム。
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