JPWO2009008165A1 - 無線通信基地局装置、無線通信端末装置及び無線通信方法 - Google Patents

無線通信基地局装置、無線通信端末装置及び無線通信方法 Download PDF

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Abstract

独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界において、DLとULのタイミングが重なる場合でも、隣接リソースブロック間の干渉を低減する無線通信基地局装置、無線通信端末装置及び無線通信方法を開示する。独立割当バンドとのバンド境界をなす協調割当バンドのULのリソースブロックに端末Aを割り当てる場合、ST301では、端末Aから各端末B〜Dに水平偏波信号が送信され、ST302では、基地局100から各端末A〜Dに垂直偏波信号が送信される。ST303では、端末B〜Dにおいて、それぞれ受信した垂直偏波信号と水平偏波信号とのXPDを測定し、ST304では、端末B〜DがXPD報告値を基地局(100)に送信する。ST305では、端末B〜Dから送信されたXPD報告値のうち最大のXPD報告値を送信した端末を選択し、選択した端末をバンド境界におけるDLのリソースブロックに割り当てる。

Description

本発明は、無線通信基地局装置、無線通信端末装置及び無線通信方法に関する。
TDD(Time Division Duplex)において、セル毎にDL(Downlink)とUL(Uplink)とを独立に割り当てると、例えば、図1に示すように、セル1に属する無線通信端末装置(以下、単に「端末」という)AにULを割り当てたタイミングと、セル2に属する端末BにDLを割り当てたタイミングが重なる場合が生じる。
このとき、セル2の端末Bはセル1(隣接セル)の端末Aから大きな干渉を受け、DL信号を復号できない可能性がある。端末A及び端末Bがそれぞれのセルエッジ付近に存在する場合、特に顕著である。
そこで、図2及び図3に示すように、セル中心部では、DLとULとを独立に割り当てる周波数帯域(独立割当バンド)を設け、セル内のセル中心部を除くセル周辺部では、DLとULとを隣接セルと協調して割り当てるバンド(協調割当バンド)を設ける技術が知られている。これにより、図1に示したセル間で生じる干渉を回避することができる。
IST-2003-507581 WINNER D2.5 V1.1 "Duplex arrangements for future broadband radio interfaces"
しかしながら、独立割当バンド及び協調割当バンドを設ける方法では、これらのバンド間にガードバンドを設けていないので、図4に示すように、DLとULのタイミングが重なる網掛け部分の隣接キャリア間、すなわち、隣接リソースブロック間において干渉が発生してしまう。
本発明の目的は、独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界において、DLとULのタイミングが重なる場合でも、隣接リソースブロック間の干渉を低減する無線通信基地局装置、無線通信端末装置及び無線通信方法を提供することである。
本発明の無線通信基地局装置は、第1の無線通信端末装置によって測定及び送信された、隣接セルに属する第2の無線通信端末装置から前記第1の無線通信端末装置に送信された信号と自無線通信基地局装置から前記第1の無線通信端末装置に送信した信号との交差偏波識別度を取得する交差偏波識別度取得手段と、セル毎に独立にリソースブロックを割り当てる周波数帯域である独立割当バンドと隣接セルと協調してリソースブロックを割り当てる周波数帯域である協調割当バンドとのバンド境界をなす隣接リソースブロック間において、取得された前記交差偏波識別度が最大となる第1の無線通信端末装置を下り回線のリソースブロックに割り当て、前記第2の無線通信端末装置を上り回線のリソースブロックに割り当てる割当手段と、を具備する構成を採る。
本発明の無線通信端末装置は、隣接セルに属する他の無線通信端末装置から送信された信号と、無線通信基地局装置から送信された信号との交差偏波識別度を測定する交差偏波識別度測定手段と、測定された前記交差偏波識別度を前記無線通信基地局装置に送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
本発明の無線通信方法は、第1の無線通信端末装置が、隣接セルに属する第2の無線通信端末装置から前記第1の無線通信端末装置に送信された信号と無線通信基地局装置から前記第1の無線通信端末装置に送信された信号との交差偏波識別度を測定する交差偏波識別度測定工程と、測定された前記交差偏波識別度を前記第1の無線通信端末装置から前記無線通信基地局装置に送信する送信工程と、前記無線通信基地局装置が、セル毎に独立にリソースブロックを割り当てる周波数帯域である独立割当バンドと隣接セルと協調してリソースブロックを割り当てる周波数帯域である協調割当バンドとのバンド境界をなす隣接リソースブロック間において、前記第1の無線通信端末装置から送信された前記交差偏波識別度が最大となる第1の無線通信端末装置を下り回線のリソースブロックに割り当て、前記第2の無線通信端末装置を上り回線のリソースブロックに割り当てる割当工程と、を具備するようにした。
本発明によれば、独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界において、DLとULのタイミングが重なる場合でも、隣接リソースブロック間の干渉を低減することができる。
干渉が発生する様子を示す図 独立割当バンド及び協調割当バンドの説明に供する図 独立割当バンド及び協調割当バンドの説明に供する図 独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界において発生する干渉を示す図 本発明の実施の形態1に係る無線通信基地局装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1及び2に係る無線通信末端装置の構成を示すブロック図 図5に示した基地局と図6に示した端末との通信処理の手順を示すシーケンス図 独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界をなす隣接リソースブロック間おけるDLのリソースブロック及びULのリソースブロックに端末を割り当てる様子を示す図 XPD報告値を端末毎に示す図 本発明の実施の形態2に係る無線通信基地局装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る無線通信基地局装置と無線通信端末装置との通信処理の手順を示すシーケンス図 独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界をなす隣接リソースブロック間おけるDLのリソースブロック及びULのリソースブロックに端末を割り当てる様子を示す図 XPD加算結果を端末毎に示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、実施の形態において、同一機能を有する構成には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る無線通信基地局装置(以下、単に「基地局」という)100の構成について、図5を用いて説明する。まず、送信側について説明する。変調部101は、パイロット信号を変調し、変調したパイロット信号をIFFT部103に出力する。
変調部102は、データを変調し、変調したデータをIFFT部103に出力する。IFFT部103は、変調部101から出力されたパイロット信号及び変調部102から出力されたデータにIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)処理を施し、IFFT処理を施したこれらの信号を送信RF部104に出力する。
送信RF部104は、IFFT部103から出力された信号にD/A変換、アップコンバート等の所定の送信処理を施し、送信処理を施した信号をアンテナ105から垂直偏波を用いて無線送信する。
次に、受信側について説明する。受信RF部106は、アンテナ105を介して受信した信号にダウンコンバート、A/D変換等の所定の受信処理を施し、受信処理を施した信号をFFT部107に出力する。
FFT部107は、受信RF部106から出力された信号にFFT(Fast Fourier Transform)処理を施し、FFT処理を施した信号をXPD報告値復号部108に出力する。
XPD報告値復号部108は、FFT部107から出力された信号に基づいて、各端末から送信されたXPD(Cross Polarization Discrimination:交差偏波識別度)報告値を復号し、復号したXPD報告値を割当決定部109に出力する。
なお、XPDは、垂直偏波と水平偏波間の干渉の程度を示す指標であり、この値が小さいと垂直偏波と水平偏波の直交性が悪く、回線品質が劣化していることが分かる。逆に、この値が大きいと垂直偏波と水平偏波の直交性が良く、回線品質が劣化していないことが分かる。
割当決定部109は、XPD報告値復号部108から出力された各端末のXPD報告値のうち、最大のXPD報告値を送信した端末を独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界におけるDLのリソースブロックに割り当てる。
次に、本発明の実施の形態1に係る無線通信端末装置(以下、「端末」という)200の構成について、図6を用いて説明する。受信RF部202は、アンテナ201を介して受信した信号にダウンコンバート、A/D変換等の所定の受信処理を施し、受信処理を施した信号をFFT部203に出力する。
FFT部203は、受信処理部202から出力された信号にFFT(Fast Fourier Transform)処理を施し、FFT処理を施した信号をXPD測定部204に出力する。
XPD測定部204は、FFT部203から出力された信号に基づいて、他の端末(隣接セルに属する端末)が送信した水平偏波信号と基地局100が送信した垂直偏波信号とのXPDを測定し、測定結果を示すXPD報告値を変調部205に出力する。
変調部205は、XPD測定部204から出力されたXPD報告値又はパイロット信号を変調し、変調したXPD報告値又はパイロット信号をIFFT部206に出力する。
IFFT部206は、変調部205から出力されたXPD報告値又はパイロット信号にIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)処理を施し、IFFT処理を施した信号を送信RF部207に出力する。
送信RF部207は、IFFT部206から出力された信号にD/A変換、アップコンバート等の所定の送信処理を施し、送信処理を施した信号をアンテナ201から水平偏波を用いて無線送信する。
次に、図5に示した基地局100と図6に示した端末200(ここでは、端末A〜Dと表記)との通信処理の手順について、図7を用いて説明する。ここでは、図8に示すように、独立割当バンドとのバンド境界をなす協調割当バンドのULのリソースブロックに端末Aを割り当て、端末B〜Dのうちいずれの端末を協調割当バンドのバンド境界をなす独立割当バンドのDLのリソースブロックに割り当てるか選択する場合について説明する。
図7において、ステップ(以下、「ST」と省略する)301では、端末Aから各端末B〜Dに水平偏波信号が送信され、ST302では、基地局100から各端末A〜Dに垂直偏波信号が送信される。
ST303では、端末B〜Dにおいて、それぞれ受信した垂直偏波信号と水平偏波信号とのXPDを測定し、ST304では、端末B〜DがXPD測定結果(XPD報告値)を基地局100に送信する。
ST305では、端末B〜Dから送信されたXPD報告値のうち最大のXPD報告値を送信した端末を選択する。例えば、端末B〜Dから送信されたXPD報告値が図9に示すように、端末BのXPD報告値が10dB、端末CのXPD報告値が3dB、端末DのXPD報告値が2dBであったとすると、端末Bが選択される。選択された端末はバンド境界におけるDLのリソースブロックに割り当てられる。
このように実施の形態1によれば、DL又はULの一方が割り当てられた独立割当バンドと、DL又はULの他方が割り当てられた協調割当バンドとが隣接するリソースブロックに、ULが割り当てられた端末と、この端末から送信された水平偏波信号及び基地局から送信された垂直偏波信号のXPDが最大となる端末とを割り当てることにより、これらの端末における隣接セル干渉を低減することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る基地局400の構成について、図10を用いて説明する。ただし、図10が図5と異なる点は、XPD測定部401を追加し、割当決定部109を割当決定部402に変更した点である。
XPD測定部401は、FFT部107から出力された信号に基づいて、端末が送信した水平偏波信号と基地局自身が送信した垂直偏波信号とのXPDを測定し、測定結果を割当決定部402に出力する。
割当決定部402は、XPD測定部401から出力されたXPD測定結果と、XPD報告値復号部108から出力された各端末のXPD報告値とを端末毎に加算し、XPDの加算結果が最大となる端末を独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界を形成する隣接リソースブロック間におけるDL及びULのリソースブロックに割り当てる。
本発明の実施の形態2に係る端末の構成は、実施の形態1の図6に示した構成と同様であり、一部の機能が異なるのみなので、異なる機能について図6を援用して説明する。
XPD測定部204は、FFT部203から出力された信号に基づいて、端末自身が送信した水平偏波信号と基地局が送信した垂直偏波信号とのXPDを測定し、測定結果を示すXPD報告値を変調部205に出力する。
本発明の実施の形態2に係る基地局400と端末200との通信処理の手順について、図11を用いて説明する。ここでは、図12に示すように、独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界をなす隣接リソースブロック間におけるDL及びULのリソースブロックに同一端末を割り当てる場合について説明する。
図11において、ST501では、各端末B〜Dから基地局に水平偏波信号が送信され、ST502では、基地局から各端末B〜Dに垂直偏波信号が送信される。
ST503では、端末B〜Dにおいて、それぞれ受信した垂直偏波信号と端末自身が送信した水平偏波信号とのXPD1を測定し、ST504では、端末B〜DがXPD1測定結果(XPD報告値)を基地局に送信する。
ST505では、端末B〜Dから受信した水平偏波信号と基地局自身が送信した垂直偏波信号とのXPD2を測定し、XPD1測定結果とXPD2測定結果を端末毎に加算する。この結果、例えば、図13に示すように、端末BのXPD加算結果が13dB、端末CのXPD加算結果が6dB、端末DのXPD加算結果が5dBであったとすると、ST506では、端末Bがバンド境界をなす隣接リソースブロック間におけるDL及びULのリソースブロックに割り当てられる。
このように実施の形態2によれば、独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界をなす隣接リソースブロック間におけるDL及びULのリソースブロックに同一端末を割り当てる場合、端末では、基地局から送信された垂直偏波信号と端末自身が送信した水平偏波信号のXPDを測定し、基地局では、端末から送信された水平偏波信号と基地局自身が送信した垂直偏波信号のXPDを測定し、端末によって測定されたXPDと基地局によって測定されたXPDを端末毎に加算したXPDが最大となる端末を割り当てることにより、端末における干渉を低減することができる。
なお、上記各実施の形態では、端末から水平偏波信号を送信し、基地局から垂直偏波信号を送信するものとして説明したが、本発明はこれに限らず、端末及び基地局が互いに直交する偏波信号を送信すればどのような偏波信号を用いてもよい。
上記各実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記各実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
なお、上記実施の形態における基地局はNode B、端末はUEと表されることがある。
2007年7月10日出願の特願2007−181356の日本出願に含まれる明細書、図面及び要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明にかかる無線通信基地局装置、無線通信端末装置及び無線通信方法は、例えば、移動通信システムに適用できる。
本発明は、無線通信基地局装置、無線通信端末装置及び無線通信方法に関する。
TDD(Time Division Duplex)において、セル毎にDL(Downlink)とUL(Uplink)とを独立に割り当てると、例えば、図1に示すように、セル1に属する無線通信端末装置(以下、単に「端末」という)AにULを割り当てたタイミングと、セル2に属する端末BにDLを割り当てたタイミングが重なる場合が生じる。
このとき、セル2の端末Bはセル1(隣接セル)の端末Aから大きな干渉を受け、DL信号を復号できない可能性がある。端末A及び端末Bがそれぞれのセルエッジ付近に存在する場合、特に顕著である。
そこで、図2及び図3に示すように、セル中心部では、DLとULとを独立に割り当てる周波数帯域(独立割当バンド)を設け、セル内のセル中心部を除くセル周辺部では、DLとULとを隣接セルと協調して割り当てるバンド(協調割当バンド)を設ける技術が知られている。これにより、図1に示したセル間で生じる干渉を回避することができる。
IST-2003-507581 WINNER D2.5 V1.1 "Duplex arrangements for future broadband radio interfaces"
しかしながら、独立割当バンド及び協調割当バンドを設ける方法では、これらのバンド間にガードバンドを設けていないので、図4に示すように、DLとULのタイミングが重なる網掛け部分の隣接キャリア間、すなわち、隣接リソースブロック間において干渉が発生してしまう。
本発明の目的は、独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界において、DLとULのタイミングが重なる場合でも、隣接リソースブロック間の干渉を低減する無線通信基地局装置、無線通信端末装置及び無線通信方法を提供することである。
本発明の無線通信基地局装置は、第1の無線通信端末装置から第2の無線通信端末装置に送信された信号と自無線通信基地局装置から前記第2の無線通信端末装置に送信した信号との交差偏波識別度を前記第2の無線通信装置から取得する交差偏波識別度取得部と、隣接するリソースブロック間において、取得された前記交差偏波識別度に応じて前記第1の無線通信端末装置及び前記第2の無線通信端末装置をそれぞれのリソースブロックに割り当てる割当部と、を具備する構成を採る。
本発明の無線通信端末装置は、前記他の無線通信端末装置から送信された信号と、無線通信基地局装置から送信された信号との交差偏波識別度を測定する交差偏波識別度測定部と、測定された前記交差偏波識別度を前記無線通信基地局装置に送信する送信部と、を具備する構成を採る。
本発明の無線通信方法は、第1の無線通信端末装置が、第2の無線通信端末装置から前記第1の無線通信端末装置に送信された信号と無線通信基地局装置から前記第1の無線通信端末装置に送信された信号との交差偏波識別度を測定し、測定された前記交差偏波識別度を前記第1の無線通信端末装置から前記無線通信基地局装置に送信し、前記無線通信基地局装置が、隣接するリソースブロック間において、前記第1の無線通信端末装置から送信された前記交差偏波識別度に応じて前記第1の無線通信端末装置及び前記第2の無線通信端末装置をそれぞれのリソースブロックに割り当てる、ようにした。
本発明によれば、独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界において、DLとULのタイミングが重なる場合でも、隣接リソースブロック間の干渉を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、実施の形態において、同一機能を有する構成には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る無線通信基地局装置(以下、単に「基地局」という)100の構成について、図5を用いて説明する。まず、送信側について説明する。変調部101は、パイロット信号を変調し、変調したパイロット信号をIFFT部103に出力する。
変調部102は、データを変調し、変調したデータをIFFT部103に出力する。IFFT部103は、変調部101から出力されたパイロット信号及び変調部102から出力されたデータにIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)処理を施し、IFFT処理を施したこれらの信号を送信RF部104に出力する。
送信RF部104は、IFFT部103から出力された信号にD/A変換、アップコンバート等の所定の送信処理を施し、送信処理を施した信号をアンテナ105から垂直偏波を用いて無線送信する。
次に、受信側について説明する。受信RF部106は、アンテナ105を介して受信した信号にダウンコンバート、A/D変換等の所定の受信処理を施し、受信処理を施した信号をFFT部107に出力する。
FFT部107は、受信RF部106から出力された信号にFFT(Fast Fourier Transform)処理を施し、FFT処理を施した信号をXPD報告値復号部108に出力する。
XPD報告値復号部108は、FFT部107から出力された信号に基づいて、各端末から送信されたXPD(Cross Polarization Discrimination:交差偏波識別度)報告値を復号し、復号したXPD報告値を割当決定部109に出力する。
なお、XPDは、垂直偏波と水平偏波間の干渉の程度を示す指標であり、この値が小さいと垂直偏波と水平偏波の直交性が悪く、回線品質が劣化していることが分かる。逆に、この値が大きいと垂直偏波と水平偏波の直交性が良く、回線品質が劣化していないことが分かる。
割当決定部109は、XPD報告値復号部108から出力された各端末のXPD報告値のうち、最大のXPD報告値を送信した端末を独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界におけるDLのリソースブロックに割り当てる。
次に、本発明の実施の形態1に係る無線通信端末装置(以下、「端末」という)200の構成について、図6を用いて説明する。受信RF部202は、アンテナ201を介して受信した信号にダウンコンバート、A/D変換等の所定の受信処理を施し、受信処理を施した信号をFFT部203に出力する。
FFT部203は、受信処理部202から出力された信号にFFT(Fast Fourier Transform)処理を施し、FFT処理を施した信号をXPD測定部204に出力する。
XPD測定部204は、FFT部203から出力された信号に基づいて、他の端末(隣接セルに属する端末)が送信した水平偏波信号と基地局100が送信した垂直偏波信号とのXPDを測定し、測定結果を示すXPD報告値を変調部205に出力する。
変調部205は、XPD測定部204から出力されたXPD報告値又はパイロット信号を変調し、変調したXPD報告値又はパイロット信号をIFFT部206に出力する。
IFFT部206は、変調部205から出力されたXPD報告値又はパイロット信号にIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)処理を施し、IFFT処理を施した信号を送信RF部207に出力する。
送信RF部207は、IFFT部206から出力された信号にD/A変換、アップコンバート等の所定の送信処理を施し、送信処理を施した信号をアンテナ201から水平偏波を用いて無線送信する。
次に、図5に示した基地局100と図6に示した端末200(ここでは、端末A〜Dと表記)との通信処理の手順について、図7を用いて説明する。ここでは、図8に示すように、独立割当バンドとのバンド境界をなす協調割当バンドのULのリソースブロックに端末Aを割り当て、端末B〜Dのうちいずれの端末を協調割当バンドのバンド境界をなす独立割当バンドのDLのリソースブロックに割り当てるか選択する場合について説明する。
図7において、ステップ(以下、「ST」と省略する)301では、端末Aから各端末B〜Dに水平偏波信号が送信され、ST302では、基地局100から各端末A〜Dに垂直偏波信号が送信される。
ST303では、端末B〜Dにおいて、それぞれ受信した垂直偏波信号と水平偏波信号とのXPDを測定し、ST304では、端末B〜DがXPD測定結果(XPD報告値)を基地局100に送信する。
ST305では、端末B〜Dから送信されたXPD報告値のうち最大のXPD報告値を送信した端末を選択する。例えば、端末B〜Dから送信されたXPD報告値が図9に示すように、端末BのXPD報告値が10dB、端末CのXPD報告値が3dB、端末DのXPD報告値が2dBであったとすると、端末Bが選択される。選択された端末はバンド境界におけるDLのリソースブロックに割り当てられる。
このように実施の形態1によれば、DL又はULの一方が割り当てられた独立割当バンドと、DL又はULの他方が割り当てられた協調割当バンドとが隣接するリソースブロックに、ULが割り当てられた端末と、この端末から送信された水平偏波信号及び基地局から送信された垂直偏波信号のXPDが最大となる端末とを割り当てることにより、これらの端末における隣接セル干渉を低減することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る基地局400の構成について、図10を用いて説明する。ただし、図10が図5と異なる点は、XPD測定部401を追加し、割当決定部109を割当決定部402に変更した点である。
XPD測定部401は、FFT部107から出力された信号に基づいて、端末が送信した水平偏波信号と基地局自身が送信した垂直偏波信号とのXPDを測定し、測定結果を割当決定部402に出力する。
割当決定部402は、XPD測定部401から出力されたXPD測定結果と、XPD報告値復号部108から出力された各端末のXPD報告値とを端末毎に加算し、XPDの加算結果が最大となる端末を独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界を形成する隣接リソースブロック間におけるDL及びULのリソースブロックに割り当てる。
本発明の実施の形態2に係る端末の構成は、実施の形態1の図6に示した構成と同様であり、一部の機能が異なるのみなので、異なる機能について図6を援用して説明する。
XPD測定部204は、FFT部203から出力された信号に基づいて、端末自身が送信した水平偏波信号と基地局が送信した垂直偏波信号とのXPDを測定し、測定結果を示すXPD報告値を変調部205に出力する。
本発明の実施の形態2に係る基地局400と端末200との通信処理の手順について、図11を用いて説明する。ここでは、図12に示すように、独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界をなす隣接リソースブロック間におけるDL及びULのリソースブロックに同一端末を割り当てる場合について説明する。
図11において、ST501では、各端末B〜Dから基地局に水平偏波信号が送信され、ST502では、基地局から各端末B〜Dに垂直偏波信号が送信される。
ST503では、端末B〜Dにおいて、それぞれ受信した垂直偏波信号と端末自身が送信した水平偏波信号とのXPD1を測定し、ST504では、端末B〜DがXPD1測定結果(XPD報告値)を基地局に送信する。
ST505では、端末B〜Dから受信した水平偏波信号と基地局自身が送信した垂直偏波信号とのXPD2を測定し、XPD1測定結果とXPD2測定結果を端末毎に加算する。この結果、例えば、図13に示すように、端末BのXPD加算結果が13dB、端末CのXPD加算結果が6dB、端末DのXPD加算結果が5dBであったとすると、ST506では、端末Bがバンド境界をなす隣接リソースブロック間におけるDL及びULのリソースブロックに割り当てられる。
このように実施の形態2によれば、独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界をなす隣接リソースブロック間におけるDL及びULのリソースブロックに同一端末を割り当てる場合、端末では、基地局から送信された垂直偏波信号と端末自身が送信した水平偏波信号のXPDを測定し、基地局では、端末から送信された水平偏波信号と基地局自身が送信した垂直偏波信号のXPDを測定し、端末によって測定されたXPDと基地局によって測定されたXPDを端末毎に加算したXPDが最大となる端末を割り当てることにより、端末における干渉を低減することができる。
なお、上記各実施の形態では、端末から水平偏波信号を送信し、基地局から垂直偏波信号を送信するものとして説明したが、本発明はこれに限らず、端末及び基地局が互いに直交する偏波信号を送信すればどのような偏波信号を用いてもよい。
上記各実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記各実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
なお、上記実施の形態における基地局はNode B、端末はUEと表されることがある。
2007年7月10日出願の特願2007−181356の日本出願に含まれる明細書、図面及び要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明にかかる無線通信基地局装置、無線通信端末装置及び無線通信方法は、例えば、移動通信システムに適用できる。
干渉が発生する様子を示す図 独立割当バンド及び協調割当バンドの説明に供する図 独立割当バンド及び協調割当バンドの説明に供する図 独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界において発生する干渉を示す図 本発明の実施の形態1に係る無線通信基地局装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1及び2に係る無線通信末端装置の構成を示すブロック図 図5に示した基地局と図6に示した端末との通信処理の手順を示すシーケンス図 独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界をなす隣接リソースブロック間おけるDLのリソースブロック及びULのリソースブロックに端末を割り当てる様子を示す図 XPD報告値を端末毎に示す図 本発明の実施の形態2に係る無線通信基地局装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る無線通信基地局装置と無線通信端末装置との通信処理の手順を示すシーケンス図 独立割当バンド及び協調割当バンドのバンド境界をなす隣接リソースブロック間おけるDLのリソースブロック及びULのリソースブロックに端末を割り当てる様子を示す図 XPD加算結果を端末毎に示す図

Claims (5)

  1. 第1の無線通信端末装置によって測定及び送信された、隣接セルに属する第2の無線通信端末装置から前記第1の無線通信端末装置に送信された信号と自無線通信基地局装置から前記第1の無線通信端末装置に送信した信号との交差偏波識別度を取得する交差偏波識別度取得手段と、
    セル毎に独立にリソースブロックを割り当てる周波数帯域である独立割当バンドと隣接セルと協調してリソースブロックを割り当てる周波数帯域である協調割当バンドとのバンド境界をなす隣接リソースブロック間において、取得された前記交差偏波識別度が最大となる第1の無線通信端末装置を下り回線のリソースブロックに割り当て、前記第2の無線通信端末装置を上り回線のリソースブロックに割り当てる割当手段と、
    を具備する無線通信基地局装置。
  2. 無線通信端末装置から送信された信号と自無線通信基地局装置から送信した信号との交差偏波識別度を測定する交差偏波識別度測定手段を具備し、
    前記交差偏波識別度取得手段は、前記無線通信端末装置によって測定及び送信された、前記無線通信端末装置が送信した信号と自無線通信基地局装置から送信した信号との交差偏波識別度を取得し、
    前記割当手段は、前記バンド境界をなす隣接リソースブロック間において、測定された前記交差偏波識別度と取得された前記交差偏波識別度との加算結果が最大となる無線通信端末装置を下り回線及び上り回線のリソースブロックに割り当てる
    請求項1に記載の無線通信基地局装置。
  3. 隣接セルに属する他の無線通信端末装置から送信された信号と、無線通信基地局装置から送信された信号との交差偏波識別度を測定する交差偏波識別度測定手段と、
    測定された前記交差偏波識別度を前記無線通信基地局装置に送信する送信手段と、
    を具備する無線通信端末装置。
  4. 前記交差偏波識別度測定手段は、自無線通信端末装置が送信した信号と無線通信基地局装置から送信された信号との交差偏波識別度を測定する
    請求項3に記載の無線通信端末装置。
  5. 第1の無線通信端末装置が、隣接セルに属する第2の無線通信端末装置から前記第1の無線通信端末装置に送信された信号と無線通信基地局装置から前記第1の無線通信端末装置に送信された信号との交差偏波識別度を測定する交差偏波識別度測定工程と、
    測定された前記交差偏波識別度を前記第1の無線通信端末装置から前記無線通信基地局装置に送信する送信工程と、
    前記無線通信基地局装置が、セル毎に独立にリソースブロックを割り当てる周波数帯域である独立割当バンドと隣接セルと協調してリソースブロックを割り当てる周波数帯域である協調割当バンドとのバンド境界をなす隣接リソースブロック間において、前記第1の無線通信端末装置から送信された前記交差偏波識別度が最大となる第1の無線通信端末装置を下り回線のリソースブロックに割り当て、前記第2の無線通信端末装置を上り回線のリソースブロックに割り当てる割当工程と、
    を具備する無線通信方法。
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