JPWO2008012866A1 - Passenger conveyor - Google Patents
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Abstract
乗客コンベヤは、踏段ローラを有する複数の踏段、踏段ローラを案内する案内レール、及び踏段ローラの案内レールからの開離の有無を検出する異常検出装置を備えている。各踏段は、無端状の循環経路を移動される。循環経路は、往路側経路と、往路側経路の下方に位置する帰路側経路とを有している。また、帰路側経路は、互いに隣り合う各踏段が互いに上下方向へ変位されながら移動される帰路側移行部を有している。異常検出装置は、踏段が帰路側移行部を移動されるときに、踏段ローラの案内レールからの開離の有無を検出する。The passenger conveyor includes a plurality of steps having step rollers, a guide rail that guides the step rollers, and an abnormality detection device that detects whether the step rollers are separated from the guide rails. Each step is moved along an endless circulation path. The circulation path has an outward path and a return path located below the forward path. Moreover, the return path side path has a return path side transition part to which each step adjacent to each other is moved while being displaced in the vertical direction. The abnormality detection device detects whether or not the step roller is separated from the guide rail when the step is moved on the return path side transition portion.
Description
この発明は、例えばエスカレータや動く歩道等の乗客コンベヤに関するものである。 The present invention relates to a passenger conveyor such as an escalator or a moving sidewalk.
一般に、エスカレータの各踏段は、乗客を搬送するための往路側と、往路側の下方に位置する帰路側とを循環移動される。従来のエスカレータでは、往路側を移動されるときの各踏段間にゴム靴の爪先等が挟まると、踏段の前輪が案内レールから浮き上がることがある。 In general, each step of the escalator is circulated and moved between an outward path side for transporting passengers and a return path side located below the outward path side. In a conventional escalator, if the toe of a rubber shoe is sandwiched between the steps when moving on the forward path side, the front wheel of the step may float from the guide rail.
従来、踏段の前輪の浮き上がりを検出するために、案内レールの上方に配置された可動レールと、可動レールの変位により動作される靴喰込み検出機構とを有するエスカレータの安全装置が提案されている。靴喰込み検出機構は、可動レールが踏段の前輪に押し上げられることにより作動される。踏段の前輪の浮き上がりは、靴喰込み検出機構の作動により検出される。 Conventionally, in order to detect the lifting of the front wheel of a step, an escalator safety device having a movable rail disposed above the guide rail and a shoe biting detection mechanism operated by displacement of the movable rail has been proposed. . The shoe biting detection mechanism is actuated when the movable rail is pushed up to the front wheel of the step. The lift of the front wheel of the step is detected by the operation of the shoe biting detection mechanism.
可動レールは、ゴム靴の爪先等が各踏段間に挟まれることを前提としているため、往路側を移動されるときの踏段を案内する案内レールの上方にのみ配置されている。従って、踏段の前輪の浮き上がりは、踏段が往路側を移動されるときにのみ検出される(特許文献1参照)。 Since the movable rail is based on the premise that the toes of rubber shoes are sandwiched between the steps, the movable rail is disposed only above the guide rail that guides the steps when moving on the forward path side. Therefore, the lifting of the front wheel of the step is detected only when the step is moved on the forward path side (see Patent Document 1).
従って、帰路側を踏段が移動されるときには、踏段の前輪の浮き上がりを検出することができない。これにより、例えばコイン等の異物がエスカレータのトラス内に落下し、帰路側を移動される踏段間に異物が挟まれた場合には、踏段は前輪が浮き上がったまま移動されることとなってしまう。これにより、踏段が例えばトラス等に衝突してエスカレータの機器が破損してしまうおそれがある。 Therefore, when the step is moved on the return path side, it is impossible to detect the lifting of the front wheel of the step. As a result, for example, when a foreign object such as a coin falls into the truss of the escalator and the foreign object is sandwiched between steps moved on the return path side, the step will be moved while the front wheel is lifted. . As a result, the steps may collide with a truss, for example, and the escalator device may be damaged.
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、トラス内での機器の破損の防止をより確実に図ることができる乗客コンベヤを得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to obtain a passenger conveyor that can more reliably prevent damage to equipment in the truss.
この発明による乗客コンベヤは、踏段ローラを有し、無端状の循環経路を移動される複数の踏段、踏段ローラを案内する案内レール、及び踏段ローラの案内レールからの開離の有無を検出する異常検出装置を備え、循環経路は、往路側経路と、往路側経路の下方に位置する帰路側経路とを有し、帰路側経路は、互いに隣り合う各踏段が互いに上下方向へ変位されながら移動される帰路側移行部を有しており、異常検出装置は、踏段が帰路側移行部を移動されるときに、踏段ローラの案内レールからの開離の有無を検出する。 The passenger conveyor according to the present invention has a step roller, a plurality of steps that are moved along an endless circulation path, a guide rail that guides the step roller, and an abnormality that detects whether the step roller is separated from the guide rail. The circulation path has a forward path and a return path located below the forward path, and the return path is moved while the steps adjacent to each other are displaced in the vertical direction. The abnormality detecting device detects whether or not the step roller is separated from the guide rail when the step is moved along the return side transition portion.
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す側面図である。図において、トラス(主枠)1の上端部には、駆動機2と、駆動機2の駆動力により回転されるスプロケット体3とが設けられている。スプロケット体3は、互いに一体に回転される駆動スプロケット4及び上部踏段スプロケット5を有している。トラス1の下端部には、下部踏段スプロケット6が設けられている。Preferred embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 is a side view showing an escalator according to
駆動スプロケット4には、駆動チェーン7が巻き掛けられている。駆動機2の駆動力は、駆動チェーン7を介して駆動スプロケット4に伝達される。駆動スプロケット4及び上部踏段スプロケット5は、駆動スプロケット4が駆動機2からの駆動力を受けることにより、一体に回転される。
A drive chain 7 is wound around the
トラス1には、踏段チェーン8により無端状に連結された複数の踏段9が支持されている。踏段チェーン8は、上部踏段スプロケット5及び下部踏段スプロケット6間に巻き掛けられている。各踏段9は、上部踏段スプロケット5の回転により無端状の循環経路を移動される。無端状の循環経路は、乗客を搬送するための往路側経路10と、往路側経路10に連続するとともに、往路側経路10の下方に位置する帰路側経路11とから構成されている。
The
往路側経路10は、互いに隣り合う各踏段9が傾斜方向へ並んだままトラス1の中間部を移動される往路側傾斜部と、互いに隣り合う各踏段9が水平方向へ並んだままトラス1の上端部及び下端部をそれぞれ移動される往路側上端水平部及び往路側下端水平部と、往路側上端水平部及び往路側下端水平部のそれぞれと往路側傾斜部との間で、互いに隣り合う各踏段9が互いに上下方向へ変位されながらそれぞれ移動される往路側上端移行部及び往路側下端移行部とを有している。
The
帰路側経路11は、互いに隣り合う各踏段9が傾斜方向へ並んだままトラス1の中間部を移動される帰路側傾斜部と、互いに隣り合う各踏段9が水平方向へ並んだままトラス1の上端部及び下端部をそれぞれ移動される帰路側上端水平部及び帰路側下端水平部と、帰路側上端水平部及び帰路側下端水平部のそれぞれと帰路側傾斜部との間で、互いに隣り合う各踏段9が互いに上下方向へ変位されながらそれぞれ移動される帰路側上端移行部及び帰路側下端移行部とを有している。
The
図2は、図1のII部を示す拡大図である。また、図3は、図2のIII-III線に沿った断面図である。なお、図1のII部には、帰路側下端移行部が示されている。図において、各踏段9は、踏段本体12と、踏段本体12の幅方向両端部から突出し、踏段チェーン8が接続された踏段軸13と、各踏段軸13に回転可能に設けられた一対の駆動ローラ14と、踏段本体12に回転可能に設けられた一対の追従ローラ(踏段ローラ)15とを有している。
FIG. 2 is an enlarged view showing a portion II in FIG. FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG. In addition, the return side lower end transition part is shown by the II part of FIG. In the figure, each
トラス1(図1)には、駆動ローラ14を案内する一対の駆動ローラ用案内レール16と、追従ローラ15を案内する一対の追従ローラ用案内レール17とが配置されている。各踏段9が循環経路を移動されるときには、駆動ローラ14が駆動ローラ用案内レール16に案内され、追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17に案内される。即ち、各踏段9は、駆動ローラ用案内レール16及び追従ローラ用案内レール17のそれぞれに案内されながら循環経路を移動される。
In the truss 1 (FIG. 1), a pair of drive
各駆動ローラ用案内レール16は、駆動ローラ14の下方への変位を規制する下部規制部16aと、駆動ローラ14の上方への変位を規制する上部規制部16bと、下部規制部16a及び上部規制部16b間を結ぶ連結部16cとを有している。従って、各駆動ローラ14は、駆動ローラ用案内レール16に対して上下方向への変位が規制される。通常時の各駆動ローラ14は、下部規制部16aに載せられて案内される。
Each driving
各追従ローラ用案内レール17は、追従ローラ15の下方への変位を規制する下部規制部17aと、下部規制部17aの縁部に垂直に設けられた垂直部17bとを有している。従って、各追従ローラ15は、追従ローラ用案内レール17に対して下方への変位のみが規制される。通常時の各追従ローラ15は、下部規制部17aに載せられて案内される。
Each of the follower
ここで、各踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときには、互いに隣り合う各踏段9が上下方向へ変位されるので、トラス1内に落下した例えばコイン等の異物が各踏段9間に挟まりやすくなる。各踏段9間に異物が挟まると、一部の踏段9が持ち上がることがある。
Here, when each
図4は、図2の各踏段9間に異物が挟まれて一部の踏段9が持ち上がっている状態を示す拡大図である。図において、互いに隣り合う各踏段9間に異物18が挟まれて踏段9が持ち上がっているときには、追従ローラ15は、追従ローラ用案内レール17に対して上方へ開離されている(浮き上がっている)。
FIG. 4 is an enlarged view showing a state in which a part of the
各踏段9間に異物18が挟まった状態で各踏段9が移動されると、追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されたまま各踏段9が帰路側下端移行部を移動されることとなる。
When each
従って、各追従ローラ用案内レール17のいずれか一方には、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無を検出する異常検出装置21が板状の取付部材20を介して設けられている。異常検出装置21は、各踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときに、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無を検出する。
Accordingly, an
異常検出装置21は、追従ローラ用案内レール17に対して変位可能な棒状の可動片(変位体)22と、追従ローラ用案内レール17に近づく方向へ可動片22を付勢する付勢ばね23と、追従ローラ用案内レール17に近づく方向への可動片22の変位を規制するストッパ24と、追従ローラ用案内レール17から離れる方向への可動片22の変位を検出する検出スイッチ25とを有している。
The
可動片22は、下部規制部17aからの間隔が所定値となる通常位置と、通常位置よりも追従ローラ用案内レール17から離れた検出位置との間を変位可能になっている。この例では、可動片22が取付部材20に対して回動されることにより、通常位置と検出位置との間を変位される。また、可動片22は、追従ローラ用案内レール17の上方に配置されている。従って、可動片22は、通常位置から、上方へ変位されることにより検出位置へ変位される。さらに、可動片22は、追従ローラ用案内レール17の長さ方向に対して交差して配置されている。
The
追従ローラ用案内レール17の長さ方向についての可動片22の位置は、踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときに追従ローラ15が通る区間(帰路側下部検出位置設定区間)内の所定の位置に設定されている。即ち、可動片22と追従ローラ用案内レール17との間を追従ローラ15が通るときには、踏段9は帰路側下端移行部内を移動される(図2及び図4)。
The position of the
通常位置にあるときの可動片22と下部規制部17aとの間の間隔は、追従ローラ15の外径よりも大きくなっている。即ち、可動片22が通常位置にあり、かつ追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17に接触しながら転動されるときには、追従ローラ15が可動片22に接触することなく(即ち、可動片22から離れたまま)可動片22と下部規制部17aとの間を通るようになっている。可動片22は、ストッパ24に当接されることにより、通常位置に保持される。
The distance between the
検出スイッチ25は、可動片22の検出位置への変位の有無を検出する。検出スイッチ25は、可動片22の検出位置への変位を検出したときに検出信号を出力し、可動片22の位置が検出位置から外れているときに検出信号の出力を停止する。
The
追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されたまま踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときには、可動片22は、追従ローラ15に押されることにより、付勢ばね23の付勢力に逆らって、追従ローラ用案内レール17から離れる方向(上方)へ変位される。即ち、可動片22は、追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されながら踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときに、追従ローラ15に押されて通常位置から検出位置へ変位される。
When the
異常検出装置21は、検出スイッチ25が可動片22の検出位置への変位を検出することにより、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離を検出する。
The
図5は、図1のV部を示す拡大図である。また、図6は、図5のVI-VI線に沿った断面図である。なお、図1のV部には、帰路側上端移行部が示されている。図において、各追従ローラ用案内レール17のいずれか一方には、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無を検出する異常検出装置31が板状の取付部材30を介して設けられている。異常検出装置31は、各踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときに、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無を検出する。
FIG. 5 is an enlarged view showing a portion V in FIG. FIG. 6 is a cross-sectional view taken along the line VI-VI in FIG. In addition, the return part upper end transition part is shown by the V part of FIG. In the figure, an
異常検出装置31は、追従ローラ用案内レール17に対して変位可能な棒状の可動片(変位体)32と、追従ローラ用案内レール17に近づく方向へ可動片32を付勢する付勢ばね33と、追従ローラ用案内レール17に近づく方向への可動片32の変位を規制するストッパ34と、追従ローラ用案内レール17から離れる方向への可動片32の変位を検出する検出スイッチ35とを有している。
The
なお、可動片(変位体)32、付勢ばね33、ストッパ34及び検出スイッチ35のそれぞれの構成は、可動片(変位体)22、付勢ばね23、ストッパ24、検出スイッチ25のそれぞれの構成と同様である。
The movable piece (displacement body) 32, the urging
追従ローラ用案内レール17の長さ方向についての可動片32の位置は、踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときに追従ローラ15が通る区間(帰路側上部検出位置設定区間)内の所定の位置に設定されている。即ち、可動片32と追従ローラ用案内レール17との間を追従ローラ15が通るときには、踏段9は帰路側上端移行部内を移動される(図2)。
The position of the
各踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときにも、帰路側下端移行部を移動されるときと同様に、互いに隣り合う各踏段9間に異物が挟まることにより、一部の踏段9が持ち上がって追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17に対して上方へ開離される(浮き上がる)ことがある。
When each
追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されたまま踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときには、可動片32は、追従ローラ15に押されることにより、付勢ばね33の付勢力に逆らって、追従ローラ用案内レール17に対して離れる方向(上方)へ変位される。即ち、可動片32は、追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されながら踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときに、追従ローラ15に押されて通常位置から検出位置へ変位される。
When the
異常検出装置31は、検出スイッチ35が可動片32の検出位置への変位を検出することにより、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離を検出する。
The
各検出スイッチ25,35のそれぞれからの情報は、図示しない制御装置に伝送される。制御装置は、各検出スイッチ25,35からの情報に基づいて、エスカレータの運転を制御する。この例では、制御装置は、各検出スイッチ25,35の少なくともいずれかからの検出信号を受けたときにエスカレータの運転を停止させ、各検出スイッチ25,35のそれぞれからの検出信号の受信がいずれも停止されているときにはエスカレータの運転を継続する。 Information from each of the detection switches 25 and 35 is transmitted to a control device (not shown). The control device controls the operation of the escalator based on information from the detection switches 25 and 35. In this example, the control device stops the operation of the escalator when receiving a detection signal from at least one of the detection switches 25 and 35, and the reception of the detection signal from each of the detection switches 25 and 35 If the escalator is also stopped, the escalator operation is continued.
次に、動作について説明する。各踏段9間に異物18が挟まれていない通常時には、各踏段9は、駆動ローラ用案内レール16及び追従ローラ用案内レール17に案内されながら循環経路を移動される。このとき、追従ローラ15が可動片22,32に接触することはなく、可動片22,32は通常位置に保持されたままになっている。
Next, the operation will be described. During normal times when no
例えば、エスカレータの下降運転が行われている状態で、各踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときには、移動方向前側の踏段9が移動方向後側の踏段9に対して上方へ変位されながら移動される(図2)。従って、このときに、前側の踏段9と後側の踏段9との間に異物18が挟まると、前側の踏段9の上方への変位により後側の踏段9が持ち上がる。これにより、後側の踏段9の追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から上方へ開離される(図4)。
For example, when each
この後、追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されたまま踏段9が移動されて追従ローラ15が可動片22の位置に達すると、追従ローラ15が可動片22に接触する。これにより、可動片22は、付勢ばね23の付勢力に逆らって押し上げられる。即ち、可動片22は、通常位置から検出位置へ変位される。
Thereafter, when the
可動片22が検出位置に変位されると、検出スイッチ25から制御装置へ検出信号が出力され、エスカレータの運転が制御装置の制御により停止される。
When the
また、例えば、エスカレータの上昇運転が行われている状態で、各踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときには、移動方向前側の踏段9が移動方向後側の踏段9に対して下方へ変位されながら移動される(図5)。従って、このときに、前側の踏段9と後側の踏段9との間に異物が挟まると、前側の踏段9の下方への変位により前側の踏段9が持ち上がる。これにより、前側の踏段9の追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から上方へ開離される。
Also, for example, when each
この後、追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されたまま踏段9が移動されて追従ローラ15が可動片32の位置に達すると、追従ローラ15が可動片32に接触する。これにより、可動片32は、付勢ばね33の付勢力に逆らって押し上げられる。即ち、可動片32は、通常位置から検出位置へ変位される。
Thereafter, when the
可動片32が検出位置に変位されると、検出スイッチ35から制御装置へ検出信号が出力され、エスカレータの運転が制御装置の制御により停止される。
When the
このようなエスカレータでは、各踏段9が帰路側上端移行部及び帰路側下端移行部のそれぞれを移動されるときに、異常検出装置21,31が追従ローラ15の浮き上がりの有無を検出するようになっているので、帰路側経路11の中でも追従ローラ15の浮き上がりが発生しやすい帰路側上端移行部及び帰路側下端移行部において、追従ローラ15の浮き上がりの有無を検出することができ、追従ローラ15の浮き上がりの発生を早期にかつより確実に検出することができる。従って、追従ローラ15が浮き上がったまま各踏段9が帰路側経路11を移動されるときに発生する不具合(例えば、踏段9の衝突によるトラス1内の機器の破損)の防止をより確実に図ることができる。
In such an escalator, when each
異常検出装置21,31は、追従ローラ用案内レール17から開離された追従ローラ15に押されて上方へ変位される可動片22,32と、可動片22,32の上方への変位を検出する検出スイッチ25,35とを有しているので、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無を簡単な構成で検出することができる。
The
また、可動片22,32は、追従ローラ用案内レール17の長さ方向に対して交差して配置されているので、追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されているときに、可動片22,32に追従ローラ15をより確実に接触させるようにすることができ、異常検出装置21,31の誤検出の防止を図ることができる。
Further, since the
なお、上記の例では、各踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときに追従ローラ15の浮き上がりを検出する異常検出装置21と、各踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときに追従ローラ15の浮き上がりを検出する異常検出装置31とがいずれもエスカレータに用いられているが、異常検出装置21及び異常検出装置31のいずれかのみをエスカレータに用いて、各踏段9が帰路側下端移行部及び帰路側上端移行部のいずれかのみを移動されるときに追従ローラ15の浮き上がりを検出するようにしてもよい。
In the above example, when each
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2によるエスカレータの帰路側下端移行部を示す側面図である。図において、一方の追従ローラ用案内レール17には、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無を検出する異常検出装置41が設けられている。異常検出装置41は、各踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときに、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無を検出する。
FIG. 7 is a side view showing a return side lower end transition portion of an escalator according to
図8は、図7のVIII部を示す拡大図である。また、図9は、図8のIX-IX線に沿った断面図である。図において、異常検出装置41は、複数(この例では、2つ)の取付部材39,40を介して追従ローラ用案内レール17に取り付けられている。各取付部材39,40は、追従ローラ用案内レール17の長さ方向へ間隔を置いて配置されている。
FIG. 8 is an enlarged view showing a portion VIII in FIG. FIG. 9 is a cross-sectional view taken along line IX-IX in FIG. In the figure, the
異常検出装置41は、追従ローラ用案内レール17に対して変位可能な可動レール(変位体)42と、追従ローラ用案内レール17に近づく方向へ可動レール42を付勢する一対の付勢ばね43と、追従ローラ用案内レール17に近づく方向への可動レール42の変位を規制する一対の規制部材44と、追従ローラ用案内レール17から離れる方向への可動レール42の変位を検出する検出スイッチ45とを有している。
The
可動レール42は、追従ローラ用案内レール17に沿って配置されている。可動レール42の長さは、あらかじめ設定された所定の長さとされている。また、可動レール42は、下部規制部17aに対向するレール水平部42aと、レール水平部42aの縁部に垂直に設けられたレール垂直部42bとを有している。さらに、可動レール42は、下部規制部17aとレール水平部42aとの間隔が所定値となる通常位置と、通常位置よりも追従ローラ用案内レール17から離れた検出位置との間を変位可能になっている。
The
追従ローラ用案内レール17の長さ方向についての可動レール42の位置は、踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときに追従ローラ15が通る区間(帰路側下部検出位置設定区間)内の所定の位置に設定されている。即ち、可動レール42と追従ローラ用案内レール17との間を追従ローラ15が通るときには、踏段9は帰路側下端移行部内を移動される(図7)。
The position of the
一方の規制部材44は取付部材39に固定され、他方の規制部材44は取付部材40に固定されている。また、可動レール42の両端部には、各規制部材44にそれぞれ接離可能な一対の当接部材46が固定されている。各当接部材46は、各規制部材44に当接される方向へ各付勢ばね43により付勢されている。可動レール42の追従ローラ用案内レール17に近づく方向への変位は、各当接部材46が各規制部材44に当接されることにより規制される。可動レール42は、各当接部材46が各規制部材44に当接されているときに通常位置に保持される。
One
可動レール42が通常位置にあるときのレール水平部42aと下部規制部17aとの間の間隔は、追従ローラ15の外径よりも大きくなっている。即ち、可動レール42が通常位置にあり、かつ追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17に接触しながら転動されるときには、追従ローラ15が可動レール42に接触することなく(即ち、可動レール42から離れたまま)レール水平部42aと下部規制部17aとの間を通るようになっている。
The distance between the rail
検出スイッチ45は、一方の取付部材39に固定されている。また、可動レール42の中間部には、可動レール42の追従ローラ用案内レール17に対する変位により検出スイッチ45を操作する操作部材47が固定されている。
The
検出スイッチ45は、操作部材47の操作により、可動レール42の検出位置への変位を検出する。検出スイッチ45は、可動レール42の検出位置への変位を検出したときに検出信号を出力し、可動レール42が検出位置から外れているときに検出信号の出力を停止する。
The
追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されたまま踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときには、可動レール42は、追従ローラ15に押されることにより、各付勢ばね43の付勢力に逆らって、追従ローラ用案内レール17から離れる方向(上方)へ変位される。即ち、可動レール42は、追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されながら踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときに、追従ローラ15に押されて通常位置から検出位置へ変位される。
When the
異常検出装置41は、検出スイッチ45が可動レール42の検出位置への変位を検出することにより、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離を検出する。
The
可動レール42が追従ローラ15により押されているときには、追従ローラ15は、レール水平部42aに接触しながら転動される。これにより、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無が可動レール42の長さの範囲内(所定の範囲内)で検出される。
When the
図10は、この発明の実施の形態2によるエスカレータの帰路側上端移行部を示す側面図である。図において、一方の追従ローラ用案内レール17には、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無を検出する異常検出装置51が設けられている。異常検出装置51は、各踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときに、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無を検出する。
FIG. 10 is a side view showing the return path side upper end transition portion of the escalator according to the second embodiment of the present invention. In the drawing, one of the following roller guide rails 17 is provided with an
図11は、図10のXI部を示す拡大図である。また、図12は、図11のXII-XII線に沿った断面図である。図において、異常検出装置51は、複数(この例では、2つ)の取付部材49,50を介して追従ローラ用案内レール17に取り付けられている。各取付部材49,50は、追従ローラ用案内レール17の長さ方向へ間隔を置いて配置されている。
FIG. 11 is an enlarged view showing a portion XI in FIG. FIG. 12 is a cross-sectional view taken along line XII-XII in FIG. In the figure, the
異常検出装置51は、追従ローラ用案内レール17に対して変位可能な可動レール(変位体)52と、追従ローラ用案内レール17に近づく方向へ可動レール52を付勢する一対の付勢ばね53と、追従ローラ用案内レール17に近づく方向への可動レール52の変位を規制する一対の規制部材54と、追従ローラ用案内レール17から離れる方向への可動レール52の変位を検出する検出スイッチ55とを有している。
The
可動レール52は、追従ローラ用案内レール17に沿って配置されている。可動レール52の長さは、あらかじめ設定された所定の長さとされている。また、可動レール52は、下部規制部17aに対向するレール水平部52aと、レール水平部52aの縁部に垂直に設けられたレール垂直部52bとを有している。
The
追従ローラ用案内レール17の長さ方向についての可動レール52の位置は、踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときに追従ローラ15が通る区間(帰路側上部検出位置設定区間)内の所定の位置に設定されている。即ち、可動レール52と追従ローラ用案内レール17との間を追従ローラ15が通るときには、踏段9は帰路側上端移行部内を移動される(図10)。
The position of the
なお、可動レール52の他の構成は、可動レール42の構成と同様である。また、各付勢ばね53、各規制部材54及び検出スイッチ55のそれぞれの構成は、各付勢ばね43、各規制部材44、検出スイッチ45のそれぞれの構成と同様である。
The other configuration of the
一方の規制部材54及び検出スイッチ55は取付部材49に固定され、他方の規制部材54は取付部材50に固定されている。可動レール52の両端部には、各規制部材54にそれぞれ接離可能な一対の当接部材56が固定されている。また、可動レール52の中間部には、可動レール52の追従ローラ用案内レール17に対する変位により検出スイッチ55を操作する操作部材57が固定されている。各当接部材56及び操作部材57のそれぞれの構成は、各当接部材46及び操作部材47のそれぞれの構成と同様である。
One
追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されたまま踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときには、可動レール52は、追従ローラ15に押されることにより、各付勢ばね53の付勢力に逆らって、追従ローラ用案内レール17から離れる方向(上方)へ変位される。即ち、可動レール52は、追従ローラ15が追従ローラ用案内レール17から開離されながら踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときに、追従ローラ15に押されて通常位置から検出位置へ変位される。
When the
各検出スイッチ45,55のそれぞれからの情報は、図示しない制御装置に伝送される。制御装置は、各検出スイッチ45,55からの情報に基づいて、エスカレータの運転を制御する。この例では、制御装置は、各検出スイッチ45,55の少なくともいずれかからの検出信号を受けたときにエスカレータの運転を停止させ、各検出スイッチ45,55のそれぞれからの検出信号の受信がいずれも停止されているときにはエスカレータの運転を継続する。他の構成は実施の形態1と同様である。 Information from each of the detection switches 45 and 55 is transmitted to a control device (not shown). The control device controls the operation of the escalator based on information from the detection switches 45 and 55. In this example, the control device stops the operation of the escalator when receiving a detection signal from at least one of the detection switches 45 and 55, and the reception of the detection signal from each of the detection switches 45 and 55 If the escalator is also stopped, the escalator operation is continued. Other configurations are the same as those in the first embodiment.
このようなエスカレータでは、追従ローラ用案内レール17に対して変位可能な変位体が追従ローラ用案内レール17に沿って配置された可動レール42,52とされているので、追従ローラ15の追従ローラ用案内レール17からの開離の有無を可動レール42,52の長さの範囲内で連続的に検出することができる。これにより、帰路側経路11を移動される各踏段9の浮き上がりをさらに確実に検出することができる。
In such an escalator, the displacement bodies that can be displaced with respect to the follower
なお、上記の例では、各踏段9が帰路側下端移行部を移動されるときに追従ローラ15の浮き上がりを検出する異常検出装置41と、各踏段9が帰路側上端移行部を移動されるときに追従ローラ15の浮き上がりを検出する異常検出装置51とがいずれもエスカレータに用いられているが、異常検出装置41及び異常検出装置51のいずれかのみをエスカレータに用いて、各踏段9が帰路側下端移行部及び帰路側上端移行部のいずれかのみを移動されるときに追従ローラ15の浮き上がりを検出するようにしてもよい。
In the above example, when each
Claims (4)
上記踏段ローラを案内する案内レール、及び
上記踏段ローラの上記案内レールからの開離の有無を検出する異常検出装置
を備え、
上記循環経路は、往路側経路と、上記往路側経路の下方に位置する帰路側経路とを有し、
上記帰路側経路は、互いに隣り合う各上記踏段が互いに上下方向へ変位されながら移動される帰路側移行部を有しており、
上記異常検出装置は、上記踏段が上記帰路側移行部を移動されるときに、上記踏段ローラの上記案内レールからの開離の有無を検出することを特徴とする乗客コンベヤ。A plurality of steps having step rollers and being moved along an endless circulation path;
A guide rail for guiding the step roller, and an abnormality detecting device for detecting whether the step roller is separated from the guide rail,
The circulation path has an outward path and a return path located below the outward path,
The return side path has a return side transition portion that moves while the steps adjacent to each other are displaced in the vertical direction.
The abnormality detection device detects whether or not the step roller is separated from the guide rail when the step is moved on the return side transition portion.
The safety device for a passenger conveyor according to claim 2, wherein the displacement body is a movable rail disposed along the guide rail.
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