JPWO2006137479A1 - ウェブ広告システムとウェブ広告プログラム - Google Patents

ウェブ広告システムとウェブ広告プログラム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2006137479A1
JPWO2006137479A1 JP2007522359A JP2007522359A JPWO2006137479A1 JP WO2006137479 A1 JPWO2006137479 A1 JP WO2006137479A1 JP 2007522359 A JP2007522359 A JP 2007522359A JP 2007522359 A JP2007522359 A JP 2007522359A JP WO2006137479 A1 JPWO2006137479 A1 JP WO2006137479A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
advertisement
category
web page
web
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007522359A
Other languages
English (en)
Inventor
納富 誠治
誠治 納富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPWO2006137479A1 publication Critical patent/JPWO2006137479A1/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0241Advertisements
    • G06Q30/0251Targeted advertisements
    • G06Q30/0254Targeted advertisements based on statistics
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0241Advertisements
    • G06Q30/0251Targeted advertisements
    • G06Q30/0255Targeted advertisements based on user history
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0241Advertisements
    • G06Q30/0277Online advertisement

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

ユーザが興味を示したカテゴリの広告だけを集めてウェブページ上に表示する。 サーバ15には、ユーザ登録処理を実行するユーザ登録手段2と、ユーザの操作により、いずれかのウェブページに記述された情報であって、カテゴリ分類された情報の選択処理を実行する情報カテゴリ選択手段23と、そのカテゴリ34を取得するカテゴリ取得手段24と、ユーザ情報33とカテゴリ34とを記憶する記憶装置30と、ユーザ情報33を使用してユーザクラスタ35を取得するクラスタ取得手段25と、ユーザクラスタ35及びカテゴリ34に対応させた広告選択情報36を取得する広告選択手段26と、広告選択情報36を使用して広告表示画面37を自動生成する画面編集手段27と、いずれかのウェブページともに、広告表示画面7を表示する表示制御手段28を備える。

Description

本発明は、スポンサーがターゲットとするユーザを選択して、効果的な広告宣伝を行うことができるウェブ広告システムとウェブ広告プログラムに関するものである。
ダイレクトメールやメールマガジン等を利用した広告宣伝活動が活発化している。メールの内容に興味を持つと予想されるユーザを選択して、それらのユーザをターゲットにすると、効果的な広告宣伝活動が可能になる。また、ユーザの興味に合わせた広告を掲載すると、ユーザの広告利用率が高まる。そこで、インターネットやテレビジョン放送を利用して広告を配信するとともに、ユーザから各種の情報を収集するような、双方向のデータ通信システムも開発されている。
特開2003-087827号公報 特開2002-358263号公報 特開2002-259794号公報 特開2001-344376号公報
ここで、従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
広く様々なアンケート等を利用して、ユーザの住所や年齢や性別等の個人情報と、ユーザの趣味や趣向等の情報を収集して、広告宣伝活動に利用することが行われている。しかし、アンケート等で取得した情報は信頼性に乏しく、メールマガジン等による広告宣伝の効果が不明確という欠点がある。また、例えば、特殊な趣味を持つ少数のユーザに対して、その特殊な趣味に使用する機材等を販売したときには、ユーザリストを作成できる。しかし、これらのユーザ用に専門誌を発行しても、発行部数が少ないから採算が取れない。一般の新聞や雑誌に広告を掲載しても、必ずしも該当するユーザの目に触れないおそれがある。インターネットを利用しないユーザにはインターネットによる宣伝も有効でない。いずれにしても、多額の費用をかけて取得した個人情報を活用しても、経済的で有効な広告宣伝方法は無いという課題があった。本発明は以上の点に着目してなされたもので、ウェブサイトを利用し、ユーザの趣向と特性を考慮した効果的な広告宣伝を行う機能を持つ、ウェブ広告システムとウェブ広告プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
〈構成1〉
ウェブサーバに設けられ、閲覧用のウェブページ群を記憶した記憶装置と、上記ウェブページ群を利用するユーザのユーザ情報の入力を受け付けて、ユーザ登録処理を実行し、上記ユーザ情報を上記記憶装置に記憶させるユーザ登録手段と、上記ユーザによるウェブページの作成もしくは閲覧の前に、当該ユーザによる上記ウェブページのカテゴリを選択する処理を制御する情報カテゴリ選択手段と、上記ユーザ情報を参照して、上記ウェブページの作成もしくは閲覧をするユーザのユーザクラスタを取得して上記記憶装置に記憶させるクラスタ取得手段と、上記情報カテゴリ選択手段の制御によりユーザに選択さた上記カテゴリを取得して上記記憶装置に記憶させるカテゴリ取得手段と、上記クラスタ取得手段が取得したユーザクラスタ及び上記カテゴリ取得手段が取得したカテゴリの組み合わせによって特定される広告を示す広告選択情報を取得する広告選択手段と、上記広告選択手段が取得した広告選択情報を使用して、該当する広告を表示するための広告表示画面を自動生成する画面編集手段と、上記ユーザにより閲覧されるウェブページともに、上記広告表示画面を表示する表示制御手段を備えたことを特徴とするウェブ広告システム。
〈構成2〉
構成1に記載のウェブ広告システムにおいて、上記ユーザによるウェブページの作成時に、上記情報カテゴリ選択手段が、当該ウェブページのカテゴリを選択する処理を実行したことを検出し、上記クラスタ取得手段と上記カテゴリ取得手段を起動し、その実行結果を上記広告選択手段に渡し、この広告選択手段の実行結果を上記画面編集手段に渡して、上記表示制御手段に生成された広告表示画面を、上記ウェブページと共に表示させるように制御する、リアルタイム制御手段を備えたことを特徴とするウェブ広告システム。
〈構成3〉
構成1に記載のウェブ広告システムにおいて、上記ユーザの過去のカテゴリ選択結果をユーザ情報に含めて記憶装置に記憶させておき、上記ユーザが、上記ウェブサイトにログインしたことを検出して、上記クラスタ取得手段と上記カテゴリ取得手段を起動し、上記カテゴリ検出手段が上記ユーザ情報からカテゴリを取得するように制御し、その実行結果を上記広告選択手段に渡し、この広告選択手段の実行結果を上記画面編集手段に渡して、上記表示制御手段に生成された広告表示画面を表示させるように制御する、リアルタイム制御手段を備えたことを特徴とするウェブ広告システム。
〈構成4〉
構成1乃至3のいずれかに記載のウェブ広告システムにおいて、上記表示制御手段は、上記ウェブサイトで閲覧を許容するウェブページ群のいずれかが選択されてその表示が切り換えられても、同一のユーザにより操作されている間は、同一の上記広告表示画面を表示し続けることを特徴とするウェブ広告システム。
〈構成5〉
構成1乃至3のいずれかに記載のウェブ広告システムにおいて、上記広告表示画面は、該当する広告を含むウェブページを選択して表示するための制御ボタンの集合から成ることを特徴とするウェブ広告システム。
〈構成6〉
構成5に記載のウェブ広告システムにおいて、特定の広告主の広告のための制御ボタンが、上記広告表示画面に含まれているときに、当該広告表示画面がアクセスされた回数をカウントする第1のカウンタと、上記制御ボタンが操作されて、当該広告主の広告を含むウェブページが表示された回数をカウントする第2のカウンタとを備え、上記第1のカウンタと第2のカウンタのカウントした回数をパラメータとして、上記広告主に対して請求する広告料を計算する広告料計算手段を備えたことを特徴とするウェブ広告システム。
〈構成7〉
構成1に記載のウェブ広告システムにおいて、上記記憶装置は、ユーザがアクセスするテーマをカテゴリ別に分類したデータベースを記憶し、上記情報カテゴリ選択手段は、ユーザの操作により上記データベースを検索して、ユーザの希望する上記テーマの選択処理を実行し、上記クラスタ取得手段は、上記ユーザの利用申込み操作により入力されたユーザの情報を使用して、ユーザの属するユーザクラスタを取得することを特徴とするウェブ広告システム。
〈構成8〉
構成1に記載のウェブ広告システムにおいて、上記ユーザがカテゴリを上位から下位に向かって順に選択処理をしたとき、そのつど、リアルタイム制御手段がクラスタ取得手段とカテゴリ取得手段を起動して、該当するカテゴリに対応するように広告表示画面を更新することを特徴とするウェブ広告システム。
〈構成9〉
構成1に記載のウェブ広告システムにおいて、上記広告料計算手段は、全てのカテゴリとユーザクラスタの組み合わせでウェブページが閲覧された回数をカウントして記憶装置に記憶させ、広告主が指定したカテゴリとユーザクラスタの組み合わせでウェブページが閲覧された回数と、対応する広告料とを表示出力することを特徴とするウェブ広告システム。
〈構成10〉
構成1に記載のウェブ広告システムにおいて、上記広告料計算手段は、全てのカテゴリとユーザクラスタの組み合わせでウェブページが閲覧された回数をカウントして記憶装置に記憶させ、広告主が指定したカテゴリとユーザクラスタの組み合わせで、実績に応じた広告料を計算して出力するときに、予め広告主毎に設定した範囲で、広告主の指定しないカテゴリもしくはユーザクラスタの組み合わせてウェブページが閲覧された回数と、対応する広告料とを合わせて表示出力することを特徴とするウェブ広告システム。
〈構成11〉
コンピュータを、 ウェブサーバに設けられ、閲覧用のウェブページ群を記憶した記憶装置と、上記ウェブページ群を利用するユーザのユーザ情報の入力を受け付けて、ユーザ登録処理を実行し、上記ユーザ情報を上記記憶装置に記憶させるユーザ登録手段と、上記ユーザによるウェブページの作成もしくは閲覧の前に、当該ユーザによる上記ウェブページのカテゴリを選択する処理を制御する情報カテゴリ選択手段と、上記ユーザ情報を参照して、上記ウェブページの作成もしくは閲覧をするユーザのユーザクラスタを取得して上記記憶装置に記憶させるクラスタ取得手段と、上記情報カテゴリ選択手段の制御によりユーザに選択さた上記カテゴリを取得して上記記憶装置に記憶させるカテゴリ取得手段と、上記クラスタ取得手段が取得したユーザクラスタ及び上記カテゴリ取得手段が取得したカテゴリの組み合わせによって特定される広告を示す広告選択情報を取得する広告選択手段と、上記広告選択手段が取得した広告選択情報を使用して、該当する広告を表示するための広告表示画面を自動生成する画面編集手段と、上記ユーザにより閲覧されるウェブページともに、上記広告表示画面を表示する表示制御手段、として機能させるウェブ広告プログラム。
〈構成12〉
コンピュータを、 ウェブサーバに設けられ、閲覧用のウェブページ群を記憶した記憶装置と、上記ウェブページ群を利用するユーザのユーザ情報の入力を受け付けて、ユーザ登録処理を実行し、上記ユーザ情報を上記記憶装置に記憶させるユーザ登録手段と、上記ユーザによるウェブページの作成もしくは閲覧の前に、当該ユーザによる上記ウェブページのカテゴリを選択する処理を制御する情報カテゴリ選択手段と、上記ユーザ情報を参照して、上記ウェブページの作成もしくは閲覧をするユーザのユーザクラスタを取得して上記記憶装置に記憶させるクラスタ取得手段と、上記情報カテゴリ選択手段の制御によりユーザに選択さた上記カテゴリを取得して上記記憶装置に記憶させるカテゴリ取得手段と、上記クラスタ取得手段が取得したユーザクラスタ及び上記カテゴリ取得手段が取得したカテゴリの組み合わせによって特定される広告を示す広告選択情報を取得する広告選択手段と、上記広告選択手段が取得した広告選択情報を使用して、該当する広告を表示するための広告表示画面を自動生成する画面編集手段と、上記ユーザにより閲覧されるウェブページともに、上記広告表示画面を表示する表示制御手段、として機能させるウェブ広告プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
構成1によれば、ユーザ登録処理を実行したときにユーザクラスタを取得し、さらに、本サイト利用時にユーザの希望する情報のカテゴリを取得する。広告主のオーダーに従って、ユーザクラスタとカテゴリに対応させた広告コンテンツを編集してユーザに表示する。ユーザが興味を示すカテゴリについてオーダーされた広告だけを集めて、ウェブページ上に表示する。ユーザがこのカテゴリに感心を持っていることが判明しているので、ユーザがこのサイトの広告のバナーをクリックするケースが大幅に増加するものと期待できる。また、この広告表示画面は、心地良いだけでなくユーザの満足感も上昇しやすいものである。
構成2によれば、ユーザがユーザ登録をした上で、カテゴリを選択したら、リアルタイムで、ウェブページの広告表示画面をそのユーザに適したものに更新してしまう。従って、ユーザは、ユーザ登録直後から、そのユーザの趣向にマッチした広告表示画面を利用することになる。
構成3によれば、既登録ユーザがウェブサイトにログインしたときには、直ちにウェブページの広告表示画面をそのユーザに適したものに編集して表示する。従って、ユーザは、ログイン直後から、そのユーザに適した広告表示画面を見ることになる。
構成4によれば、ウェブサイトには複数のウェブページがあり、ユーザは自由に画面を切り換えて任意のウェブページを閲覧する。その場合でも、例えば、右側に広告表示画面を常設して、ウェブページの表示が切り換えられても、広告表示画面の表示を固定表示にする。ユーザ用に編集された広告表示画面を継続的に表示して、広告宣伝効果を高めることができる。また、スポンサーへ請求する広告料の計算もし易い。
構成5によれば、広告表示画面を、例えば、専用のデザインのバナー群により構成する。広告表示画面のリアルタイム編集処理が高速で容易にできる。
構成6によれば、広告料は、有効な広告表示回数等に従って請求できる。バナー表示回数と実際の広告表示回数をカウントすれば、広告効果に応じた広告料の計算ができる。例えば、きわめて少数のユーザにしか利用されない広告についても、適正な広告料を算出できる。
構成7によれば、任意のテーマについてカテゴリ分類しておくと、いずれかのテーマを選択したユーザについて、そのユーザの趣向を正確に取得できる。ネットワークを利用して様々なテーマをユーザに提供するシステムでは、ユーザに対する効果的な広告宣伝ができる。
構成8によれば、ユーザがカテゴリを選択する過程でも、そのつど、カテゴリに応じた広告表示画面を生成して表示できる。
構成9や構成10によれば、広告料をカテゴリ毎に,ユーザクラスタ毎に、過去の実績から計算をして表示するので、このシステムを利用した広告依頼の最適化ができる。
本発明を実施したウェブ広告システムの一例を示す機能ブロック図である。 ホームページの実施例を示す説明図である。 ユーザ登録のための画面説明図である。 カテゴリ選択テーブルの具体例を示す説明図である。 別のウェブページの内容説明図である。 質問に回答をする回答者の作成した画面の説明図である。 サーバの基本的な動作を示すフローチャートである。 リアルタイム制御手段の動作フローチャートである。 ユーザのログイン処理説明図である。 広告料計算手段の動作フローチャートである。 広告主受付処理手段の動作フローチャートである。 広告主に対する料金見積もり計算例の説明図である。 広告主に対する広告料見積もり画面の説明図である。 広告主に対する広告効果の報告書例説明図である。
符号の説明
10 ネットワーク
15 サーバ
11、12 端末装置
20 演算処理装置
30 記憶装置
21 ログイン制御手段
22 ユーザ登録手段
23 情報カテゴリ選択手段
24 カテゴリ取得手段
25 クラスタ取得手段
26 広告選択手段
27 画面編集手段
28 表示制御手段
29 リアルタイム制御手段
31 ウェブページ群
32 カテゴリ選択テーブル
33 ユーザ情報
34 カテゴリ
35 ユーザクラスタ
36 広告選択情報
37 広告表示画面
38 第1カウンタ
39 第2カウンタ
40 バナーリスト
41 広告ウェブページ
50 バナーデータベース
本発明では、できるだけユーザ登録をし易い環境を提供し、登録ユーザのみが利用できるウェブサイトを運用する。例えば、利用料を無料にし、ユーザに要求する個人情報を最小限にすれば、ユーザ登録をし易い環境ができる。このウェブサイトで閲覧されるウェブページは、主として登録ユーザ間の情報交換に利用される。例えば、「教えて下さい」「教えます」といった内容のウェブページである。情報交換の内容は任意である。広範囲であればあるほどよい。これらのウェブページは、カテゴリ別に分類される。ウェブサイトは、ウェブページの一部に含めて表示される広告の広告料で運営される。広告主は、どのカテゴリのウェブページに広告を表示するかを指定する。ユーザは、興味のあるカテゴリのウェブページのみを閲覧し、興味の無いカテゴリのウェブページは閲覧しない。従って、そのカテゴリに関係のある広告だけがウェブページに含められていると、ユーザが広告に興味をもって見る率が高い。専門誌に表示された専門分野の広告と同等の広告効果がある。ここで、登録ユーザのユーザ情報に、例えば、ユーザを居住地域、年齢、性別といった基準で分類する情報を含めておく。あるユーザがあるウェブページを閲覧したときには、ユーザ情報から取得された分類のユーザが特定のカテゴリのウェブページを閲覧したという情報が収集できる。個人情報が確実に保護されて、抵抗なくユーザ登録ができる環境であれば、ユーザ情報の信頼性は比較的高い。このウェブサイトで特定の分類のユーザが特定のカテゴリのウェブページを閲覧したという情報は信頼性の高い情報であり、この情報を広告主にフィードバックすることにより、広告主は広告の効果を知ることができる。また、広告の効果のあるターゲットユーザの分類を知ることができる。この情報は信頼性が高く、カテゴリに細分化されているから広告の効果も高いので、カテゴリ単位で広告料金の算定をすることができる。また、過去の実績をそのまま広告料金の見積もりや請求額に反映することができる。以下、本発明の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1は、本発明を実施したウェブ広告システムの一例を示す機能ブロック図である。
ネットワーク10は、インターネットなどの広域ネットワークである。ネットワーク10には、ウェブサイトを管理するサーバ15が接続されている。また、ネットワーク10には、このウェブサイトを利用し、ウェブページ群を作成したり、閲覧して情報を得るユーザの端末装置11や12が接続されている。なお、ネットワーク10にはこの他に、ウェブページ群を閲覧できる任意の端末装置が接続されていて構わない。
サーバ15は、演算処理装置20と記憶装置30とを備えている。演算処理装置20には、ログイン制御手段21、ユーザ登録手段22、情報カテゴリ選択手段23、カテゴリ取得手段24、クラスタ取得手段25、広告選択手段26、画面編集手段27、表示制御手段28、及び、リアルタイム制御手段29が設けられている。演算処理装置20に設けられたこれらの手段は、いずれもサーバ15のコンピュータに一定の機能を付与するようにインストールされた、コンピュータプログラムモジュールである。記憶装置30には、ウェブページ群31、カテゴリ選択テーブル32、ユーザ情報33、カテゴリ34、ユーザクラスタ35、広告選択情報36、広告表示画面37、第1カウンタ38、第2カウンタ39、バナーリスト40、広告ウェブページ41などのデータが記憶されている。
記憶装置30に記憶されたウェブページ群31は、HTMLデータあるいはXMLデータなどのデータである。これらは、ネットワーク10を通じて任意の端末装置に対し所定の情報を開示する。カテゴリ選択テーブル32は、後で図4を用いて説明するように、あるカテゴリに分類されたウェブページ群31やウェブページ群31に含まれた情報を選択処理できるようにした検索用データである。ウェブページ群31やウェブページ群31に含まれた情報は、カテゴリ別に分類されている。カテゴリ選択テーブル32は、カテゴリを示すデータを入力すると、該当する情報が出力されるようなテーブル形式のデータでよい。ユーザ情報33は、新たなユーザが登録処理を行ったときに入力されて生成されるデータである。登録ユーザを分類し区別するためのデータになる。このデータ構造は、図3を用いて説明する。
演算処理装置20のログイン制御手段21は、サーバ15に対し登録ユーザがログインをしたときに、既知の処理を実行する機能を持つ。即ち、制御画面は例示しないが、よく知られたように、ユーザ登録番号とパスワードの入力を要求してログイン処理を実行する。ログイン処理後、ユーザは、ウェブサイトのウェブページを閲覧できるようになる。ユーザ登録手段22は、新たなユーザに対し必要な情報の入力を要求し、ユーザ情報33を生成する処理を実行する機能を持つ。即ち、ユーザの新規登録時に入力されたユーザを分類し区別するための情報を、サーバの記憶装置に記憶させる処理を実行する機能を持つ。ユーザ登録手段の動作は、後で図3を用いて後で説明する。情報カテゴリ選択手段23は、ウェブページ群31に含まれるいずれかのウェブページに表示された情報を、カテゴリ選択テーブル32を使用して選択する選択処理を実行する機能を持つ。全てのウェブページには、少なくとも一つのカテゴリが付与される。各ウェブページはユーザにより作成される。ユーザは予めカテゴリを選択してからウェブページを作成する。従って、ウェブページが作成されると、自動的に選択されたカテゴリがウェブページに付与される。ウェブページが閲覧されるときも、まず、カテゴリが選択される。カテゴリにより対象をしぼり、希望するカテゴリのウェブページリストを得る。情報カテゴリ選択手段23は、ユーザによるカテゴリ選択のための画面を表示し、カテゴリの選択に従ってその画面を切り替えるといった、カテゴリの選択処理を実行する。カテゴリ選択テーブル32の更新処理も実行する。カテゴリ取得手段24は、情報カテゴリ選択手段23の処理によって選択された情報のカテゴリ34を取得して、記憶装置30に記憶させる機能を持つ。同時にカテゴリ選択テーブル32の更新処理も実行する。取得されたカテゴリは、広告選択情報の生成に使用される。
なお、カテゴリ34というのは、ウェブページで表示される情報をその性質に応じて分類するためのものである。一般に、カテゴリは分類記号で表される。この例でも分類記号を使用して構わない。文字でも数字でも構わない。クラスタ取得手段25は、ユーザがログインするとユーザ情報33を参照してユーザの属するユーザクラスタ35を取得し、記憶装置30に記憶させる機能を持つ。このユーザクラスタ35は広告選択情報を生成するために使用される。ユーザクラスタ35は、ユーザをその性質に応じて分類するためのものである。この実施例では、ユーザ情報33に、サイトネームと、郵便番号による居住地域を示す情報と、性別と、年齢と、職業を含めている。これらの情報をユーザクラスタ35として取得する。これだけの情報があれば、スポンサーのニーズに十分応えられるように、ユーザを分類できる。このサイトを利用するユーザから利用料を徴収しなければ、ユーザ情報33もこれだけの情報でよい。多数のユーザが気軽にユーザ登録できるようにするには、最小限のユーザ情報のみを求めることが好ましい。即ち、ユーザ情報は、ユーザをその性質に応じて分類するための最小限の情報のみからなり、個人を特定することができない情報からなることが最も好ましい。個人情報保護が確実になるからである。具体的には、ユーザをサイト上で区別する識別情報(サイトネーム)と、予め定めた範囲にユーザを特定できる居住地域情報と年齢情報と性別情報が少なくとも含まれていればよい。なお、この実施例では、ユーザとの「可能な交信手段」をユーザ情報に含めた。これは、サーバとユーザとの間の交信のためのみに使用し、他のユーザには公開されない。中継通信手段45(図1)は、あるユーザから他のユーザに対する通信要求を受け付けると、中継処理をする。即ち、中継通信手段45は
ユーザ情報を参照して、全てのユーザ間の通信メッセージを中継する機能を持つ。メールも、ファックスも音声も中継する。一方のユーザのメールによるメッセージをファックスに変換して他方のユーザに送信するというように、メディア変換機能も備えることが好ましい。これにより、ユーザの個人情報が完全に保護されるとともに、全てのユーザは相互に自由にメッセージの交換をすることができる。
広告選択手段26は、カテゴリ34とユーザクラスタ35に対応させた広告選択情報を取得する機能を持つ。広告選択情報は、この例では、ウェブページと共に表示するバナーをバナーデータベース50から選択して読み出すためのキー情報である。広告選択情報は、カテゴリ34とユーザクラスタ35の組み合わせによって特定される。即ち、あるユーザクラスタ35の表示を含み、あるカテゴリ34に分類されたウェブページと共に表示されるパナー群を、対応付けた情報である。全てのウェブページについて、これと共に表示されるパナー群を対応付けるとよい。画面編集手段27は、選択されたバナーを配列してバナーリスト40を編集し、ウェブページと共に表示される画面を生成する機能を持つ。この画面は、ウェブページ群31の一部になる。表示制御手段28は、バナーリスト40と任意のウェブページを含む広告表示画面37を生成して、ネットワークを通じて端末装置に表示させる機能を持つ。また、バナーをクリックしたとき広告ウェブページ41を表示制御する機能を持つ。
ウェブサイトは、サーバにより運用される。サーバは、ウェブページ群31を記憶した記憶装置30を備える。ウェブページ群31は、ユーザ登録をしたユーザのみが作成したり閲覧をして利用できる。サーバ15は、ウェブページ群31をインターネットに公開する機能を持てばよい。ユーザ登録時に入力を要求されるユーザ情報の内容や種類は任意である。クラスタ分析というのは、似ているデータと似ていないデータとを区別してグループ化する分析方法である。クラスタとは、似ているデータの集合である。この実施例では、似ているユーザ群を分類するための情報をユーザクラスタと呼んでいる。例えば、神奈川県に済む40代の女性という分類が、ユーザクラスタである。ウェブページ上でユーザが閲覧する情報の種類は任意である。ユーザはウェブページを閲覧して、カテゴリ分類された情報を選択する。カテゴリ分類された情報は、例えば、大分類、中分類、小分類の順に選択される。この選択処理を実行すると、最終的に、閲覧された情報のカテゴリが特定される。
カテゴリ取得手段は、こうしてユーザによって選択されたカテゴリをリアルタイムで取得する。この実施例では各ウェブページにはそれぞれひとつのカテゴリが付与される。また、各ウェブページには、それぞれユーザのユーザクラスタを示す部分が含まれている。従って、あるカテゴリのウェブページが閲覧されているとき、それを閲覧しているユーザは、例えば、神奈川県に済む40代の女性であるということが分かる。故に、住所や年齢層が似ているユーザであって、趣向が共通するユーザをターゲットにして、効果的な広告群を表示することができる。広告表示画面37は、広告自体を表示する画面でもよいし、広告を表示させるためのインデックスやバナーを表示する画面でもよい。広告表示画面37は、ユーザが閲覧するウェブページの一部であってもよいし、独立した一枚のウェブページであってもよい。広告表示画面37が、ユーザの閲覧するウェブページの一部に含まれるときは、リアルタイムに広告表示画面37を更新する。
図2は、ホームページの実施例を示す説明図である。
図に示すように、サーバ15が管理するウェブサイトのホームページ画面51は、ボタン52、53、54を備える。ボタン52は、新たなユーザが新規にユーザ登録をするためにクリックするボタンである。ボタン53は、登録済みのユーザがログインをするためにクリックするボタンである。ボタン54は、ユーザがウェブページを閲覧するとき、情報をカテゴリ検索するためにクリックするボタンである。
図3は、ユーザ登録処理のための画面説明図である。
画面61には、メンバー名をサイトネームを使って入力するテキストボックス62と、ユーザが住んでいる地域を選択するドロップダウンリスト63が設けられている。さらに、性別を選択入力するオプションボタン64と、年代を選択入力するドロップダウンリスト65と、職業を選択入力するドロップダウンリスト66とが設けられている。その他に、自己紹介アピールの文を入力する欄67が設けられている。さらに、このユーザが利用可能な交信手段を入力する欄68が設けられている。これらに必要事項を入力することによってユーザ登録が完了する。ユーザ情報33は、この画面61を使って入力された情報をデータベースフォームに直して記憶装置30に記憶させたものである。ユーザが住んでいる地域と性別と年代と職業を示す情報によりこのユーザのユーザクラスタが決まる。自己紹介アピールの文は他のユーザがこのユーザを理解するために利用される。ユーザが利用可能な交信手段は、ユーザ同士の情報交換に利用される。
図4は、カテゴリ選択テーブルとウェブページの具体例を示す説明図である。
ユーザは、例えば、図2の画面51の左下のウインドウで、「生活」というカテゴリを選択したとする。その後ボタン54をクリックすると、図4の一番上に示した分類表71が表示される。図に示すように、分類表71は、文化、生活、勉強、趣味といった大分類のカテゴリを表示したものである。塗りつぶしは、この中で「生活」という分類が選択されていることを示している。「生活」の部分がクリックされると、2番目の分類表72が表示される。次に、住宅、料理、施設、保険、健康、金融といった中分類から1つ、例えば、健康が選択されると、3番目の分類表73が表示される。分類表73では、病気、ダイエット、メンタルヘルス、健康食品、運動といったカテゴリが表示される。ここで、健康食品が選択されると、最下位の分類表74が表示される。分類表74でサプリメントが選択されると、カテゴリ選択処理が終了する。この例で、画面75を含むウェブページのカテゴリ34は、「生活>健康>健康食品>サプリメント」となる。
このようにカテゴリが決まると、学びたい人のための入力画面75が表示される。画面75は、ユーザ登録されたユーザが任意の質問を入力する欄76を有する。この画面75は、質問の入力画面であるとともに、そのまま、他のユーザ登録されたユーザが閲覧できるウェブページになる。他のユーザに閲覧させるために、質問を表示すると欄76ともに、カテゴリの表示と、ユーザ情報の全部または一部を表示する欄77と、連絡方法を表示する欄79とが表示される。さらに、質問者の自己紹介のメッセージを入力して表示する欄78を設けることが好ましい。このウェブページは、カテゴリ別に分類して記憶装置30に記憶される。即ち、ウェブページ群31に追加される。他のユーザは、自分の好むカテゴリや自分の得意とするカテゴリを選択して、そのカテゴリに分類されたウェブページを閲覧する。そして、自分が答えることのできる質問を見つけると、図6を用いて説明する画面91を利用して、回答を作成する。その回答は欄79に表示されたいずれかの連絡方法を使用して質問者に通知される。例えば、質問者の作成したウェブページに対して回答用のウェブページが作成されたとき、そのウェブページを記憶装置30のウェブページ群に追加する。そして、回答があった旨および回答用のウェブページのURLを質問者にEメールで自動的に通知するとよい。もちろん、可能な更新手段で指定されたメールアドレスへ、回答者が直接回答を送信できるようにしてよい。この制御は、例えば、リアルタイム制御手段29が実行する。
図5は、学びたい人を一覧表示するウェブページの内容説明図である。
図2に示した画面51のウィンドウ55で、「教えてリアル掲示板」の文字をクリックすると、この図の画面81が表示される。図に示す画面81には、「学びたい人一覧」84が表示されている。「学びたい人一覧」84は、例えば、カテゴリ毎にまとめて編集される。従って、図2の画面51でカテゴリを選択してから「教えてリアル掲示板」の表示を要求すると、図5に示すような画面81が表示される。先頭にカテゴリ表示85が含められる。「学びたい人一覧」84には、ユーザの居住地域やサイトネーム、性別、年代、職業、交信手段といったユーザ情報の一部が表示されている。同じカテゴリに対して興味を持ち、何らかの質問メッセージを入力したユーザの、ユーザクラスタを列挙したリストである。この画面81で、例えば、いずれかのユーザのサイトネームの部分をクリックすると、図4の画面75が表示される。
この図に例示したユーザは、健康食品のサプリメントに興味を持っている。従って、この画面81と共にサプリメントに関係する広告を表示すれば、その広告がユーザに読まれる率がきわめて高いはずである。また、この画面81を表示させたユーザはログイン時にシステムが認識できる。従って、そのユーザのユーザクラスタも自動的に取得できる。そこで、この画面の右側に、ユーザクラスタとカテゴリに対応させて編集された広告表示画面82を表示する。この例では、広告表示画面82はバナーリスト40(図1)のみで構成した。この広告表示画面82は、画面81の左側に表示された内容が切り換わっても、切り換わることがないように一定のまま保持される。いずれかのバナー83をクリックすると、広告主の作成した任意のデザインの広告ウェブページ41(図1)が表示される。これにより広告主の紹介をする。さらに、広告ウェブページ41により広告主のホームページへユーザを誘導することもできる。
図6は、質問に回答をする回答者の作成した画面の説明図である。
図に示すように、画面91には、「教える人からの回答」90が表示されている。ここには回答メッセージを入力する欄92が設けられている。欄93、94、95は、図4の画面75の対応する部分と同様の内容である。教える人もユーザであるからユーザ情報が表示される。また、図示していないが、教える人についても、図5と全く同一の形式の一覧を表示することもできる。図6の画面91を表示するユーザもサプリメントに興味を持っている。従って、その右側に、ユーザクラスタとカテゴリに対応させて編集された広告表示画面82を表示する。画面91には、さらにボタン96とボタン97が設けられている。ボタン96は、回答に対するお礼のメッセージを送信する場合に、例えばメール送信プログラムを起動するためのボタンである。ボタン97は、同じテーマについて再度質問を行う場合に操作するボタンである。
図7は、本発明を実施するサーバの基本的な動作を示すフローチャートである。
この図により、本発明を実施するためのコンピュータプログラムの実施例を説明する。図1に示した端末装置11がサーバ15をアクセスして、ホームページの閲覧を開始するところから処理が始まる。まず、ステップS11において、サーバ15は、ユーザのアクセスに従って、図2に示したホームページ画面51を表示する。次のステップS12で、新規のユーザかどうかを判断する。新規のユーザの場合にはボタン52がクリックされる。新規のユーザの場合にはステップS13に進み、ユーザ登録手段22の制御によってユーザ登録処理が実行される。ステップS14では、画面61が表示されて、入力されたユーザ情報33が記憶装置30に記憶される。
ユーザ登録の済んでいるユーザは、画面51(図2)のボタン53をクリックしてメンバーログイン処理を実行する。このサイトでは、ユーザがオンデマンドで教える処理を選択するか、あるいはオンデマンドで学ぶ処理を選択する。オンデマンドで学ぶ処理を選択したときは、図4の下方に示した画面75が表示される。オンデマンドで教える処理を選択したときは、図5の画面81が表示された後に、ユーザの選択により図6の画面91が表示される。いずれの場合でも、予め、画面51の検索ボタン54をクリックして、ステップS15で、カテゴリの選択処理が行われる。カテゴリの選択処理終了後に、画面75あるいは画面81が表示される。画面75や画面91は、ユーザが選択したカテゴリに分類されたウェブページである。画面75を表示したときと、画面91を表示したときには、そのウェブページを閲覧するユーザのユーザ情報33を読み取って、画面75の欄77や画面91の欄93に示すユーザクラスタの表示を自動的に生成することが好ましい。この処理は、情報カテゴリ選択手段23が実行すればよい。画面51の検索ボタン54がクリックされると、情報カテゴリ選択手段23は、図4に示した分類表71〜74を順番に表示して、カテゴリ選択処理を制御する。ステップS16は、該当するウェブページを表示する処理である。ステップS17では、カテゴリ取得手段24が、カテゴリ選択処理によって選択されたカテゴリ34を取得して、記憶装置30に記憶する。ステップS18で、クラスタ取得手段25が、表示されたウェブページに含まれたユーザクラスタ35を取得する。ステップS19では、広告選択手段26がカテゴリとユーザクラスタの組み合わせに対応する広告選択情報36を生成する。この広告選択情報36は、例えば、画面75が表示されているときは、静岡県の40代の女性であって、健康食品のサプリメントに興味のある主婦をターゲットにした広告だけを選択する情報である。画面編集手段27は、ステップS20で、バナーデータベース50を参照し、広告選択情報36に従って、該当するバナーを選択する。さらに、ステップS21でバナーリスト40を生成する。こうして生成されたバナーリストを含む広告表示画面37は、表示制御手段28により、閲覧中のウェブページと共に表示される。その結果、例えば、図5や図6に示したような画面が表示される。
図8は、リアルタイム制御手段の動作フローチャートである。
バナーリストの生成は、自動的にリアルタイムに実行されることが好ましい。即ち、ユーザがカテゴリを選択したタイミングで、自動的に直ちにバナーリストが生成されて表示されることが好ましい。このフローチャートはその制御のためのものである。ステップS31において、情報カテゴリ選択手段23が、カテゴリ選択処理を実行すると、自動的にステップS32でリアルタイム制御手段29を起動する。その後、リアルタイム制御手段29の制御により、ステップS33で、カテゴリ取得手段24を起動する。ステップS34でクラスタ取得手段25を起動する。ステップS35で広告選択手段26を起動する。ステップS36で画面編集手段27を起動する。ステップS37で表示制御手段28を起動する。以上の手順で各処理を自動的に実行し、リアルタイムに広告表示画面37を生成して、ウェブページと共に表示するように制御するとよい。
図9は、ユーザのログイン処理説明図である。
図7のステップS15の処理を実行する直前で、ユーザのログイン処理が実行される。ステップS41で、図示しないログイン画面が表示されて、例えば、ユーザネームやパスワードなどが入力される。ここで、図2に示した画面51が表示される。続いてステップS42で、カテゴリ選択処理が実行される。その後ステップS43に進み、リアルタイム制御手段29が自動的に起動する。さらにその後の処理は、図8のステップS32以下と同様である。従って、ここでは重複する説明を省略する。
なお、リアルタイム制御手段は、上記のシステムにより様々な動作が可能である。ウェブページの閲覧時だけでなくウェブページの作成時にも、ユーザのユーザクラスタとカテゴリに対応する広告表示画面を表示できる。また、例えば、ユーザの前回のウェブページ作成や閲覧の際に選択をしたカテゴリをユーザ情報に記憶させておき、ユーザがログインをしたときは、そのユーザ情報を参照する。カテゴリ検出手段には、ユーザ情報からカテゴリを取得するように指示を出力する。これにより、ただちにユーザのユーザクラスタとカテゴリに対応する広告表示画面を表示できる。従って、多様な広告表示サービスができる。同一のユーザが使用している限り、即ち、そのユーザのログアウト処理まで、そのユーザのユーザクラスタが使用されるとよい。
また、ユーザがカテゴリを上位から下位に向かって順に選択処理をしたとき、そのつど、リアルタイム制御手段がクラスタ取得手段とカテゴリ取得手段を起動して、該当するカテゴリに対応するように広告表示画面を更新することが望ましい。これにより、広告の内容が順に絞り込まれていく過程をユーザが直感的に認識できる。従って、本発明のシステムの快適さを強くアピールすることが出来る。
図10は、広告料計算手段43の動作フローチャートである
本発明のシステムでは、図4の下方に示した画面75や、図5の画面81や図6の画面82を表示したときに、同時に広告表示画面が表示される。この広告表示画面に含まれた広告は、特定のカテゴリに興味を持つ特定のユーザクラスタのユーザをターゲットとするもので、高い広告効果が期待できる。上記の例では、広告表示画面に含まれた広告はバナーリストである。従って、これらのバナーを表示した時点で広告主から広告料を徴集する。そのために、広告表示画面がアクセスされた回数をカウントする。ユーザが画面75や画面81や画面91をアクセスしたときに、共に表示される広告表示画面に含まれた全てのバナーについて、アクセス回数を1回分加算する。画面51や画面61をアクセスしてもなにもしないでよい。このアクセス回数を累積して、バナーの広告主にから広告料を徴集する。また、広告表示画面に含まれたバナーをクリックして広告主の用意した広告ウェブページを表示した時点で、再び広告料を徴収できる。その広告ウェブページ上の広告主のURLをクリックしても広告料を徴集できる。なお、カテゴリを選択する過程、例えば、生活>健康>健康食品>サプリメントと進む過程の途中でも、広告料を徴集するシステムをつくることができる。
例えば、生活>健康>健康食品と選択が進んだ段階で、該当する広告表示画面を生成して表示しても構わない。生活>健康>健康食品と進んだところで表示されるバナーの数よりも、生活>健康>健康食品>サプリメントと進んだ後で表示されるバナーの数のほうが少なくなる。カテゴリの選択過程で一時的にしか表示されないバナーも生じる。しかし、それぞれの時点で広告宣伝効果が生じるはずである。従って、それぞれカウンタを設けて課金計算をすることもできる。以下の実施例は、バナーリスト表示時とそのバナーをクリックしたときに課金をするものを説明するが、その他の場合にも自由に課金処理をすることができる。
図10のフローチャートは最もシンプルな課金処理の例を説明するものである。まず、ステップS51において、バナーリスト40を表示する。次にステップS52で、広告料計算手段43は、該当広告主のカウンタをアップする。第1カウンタ38と第2カウンタ39は広告主毎に用意する。画面編集手段27により広告表示画面が編集されてこれが表示されると、同時に、そのバナーリストに含まれる広告主の第1カウンタをアップする。
次に、ユーザがステップS53でバナーをクリックすると、ステップS54で、該当広告ウェブページを表示する。そのとき、ステップS55で、該当広告主の第2カウンタをアップする。単にバナーを表示しただけでなく、広告主の広告ウェブページを表示させた場合には、別の料金体系で料金を設定する。従って、ステップS56で第1カウンタ用の広告費を計算し、ステップS57で第2カウンタ用の広告費を計算する。ステップS58では、これらの広告費を集計する。こうして、各広告主に対して広告費を請求する。これらの処理を全て自動的に実行することによって、サイトの運営コストを十分に低く抑えることができる。
図11は、広告主受付処理手段44の動作フローチャートである。
まず、ステップS61において、例えば、広告主の端末装置からネットワーク10を通じてサーバ15にアクセスを受け付ける。サーバ15では、ネット広告申込み案内を表示する。この案内の内容は任意である。具体例は図示しないが、例えば、広告主の登録に必要な各種のデータ入力を要求する。次のステップS63では、広告主の商品やサービスのターゲットを指定する。この処理は、カテゴリとユーザクラスタを指定する処理である。広告主は、特定のクラスタに属するユーザであって、特定のカテゴリを選択するユーザをターゲットととして、効率よく広告を提供できる。
カテゴリとユーザクラスタが指定されると、ステップS64において、直近の該当アクセス数と広告料金とを表示する。即ち、広告主がターゲットとするユーザ用のウェブページが、最近の1ヶ月間、あるいは半年間、何件アクセスされたかを調べる。このアクセス数の実績に従って、広告料金を設定する。表示された広告料金を広告主が承認すれば、次のステップS65において、ネット広告の受付と契約処理が実行される。ここで、広告主の登録に必要な全ての情報がサーバに入力される。
その後、ステップS66において、広告主バナーの生成用データ処理をする。即ち、新たに登録された広告主について自動的にバナーリスト40が生成されるように、バナーデータベース50などを整備する。その後、ステップS67において、広告ウェブページ41を新たに登録する。こうして、広告主の登録処理が完了する。なお、その後、ステップS68で、定期的に、例えば、カテゴリ別、クラスタ別、期間別などの実績をグラフ化した情報を広告主に対し自動的に送信する処理が実行される。これによって広告主は、自分が選んだカテゴリやユーザクラスタが適切であったかどうかの評価をすることができる。従って、その後カテゴリの変更といった処理も可能になる。
図12は、広告主に対する料金見積もり計算例の説明図である。
これは過去の一年分のアクセス集計表である。例えば、あるカテゴリを選択する過程で選択する上位のカテゴリ101から下位のカテゴリ103まで、それぞれアクセス数を表示している。そして各アクセス件数に応じた広告料も表示している。これにさらにクラスタ別のアクセス件数104を表示している。例えば、この最下位のカテゴリ103であって、居住地は無指定で30代の女性のみをターゲットとするように希望したとき、そのアクセス件数に対応する広告料115が明記されている。他の年代についても、それぞれ広告料が明記されているから、希望する広告料で希望する範囲の広告掲載要求できる。
図13は、広告主に対する広告料見積もり画面の説明図である。
広告料計算手段43(図1)は、全てのカテゴリとユーザクラスタの組み合わせでウェブページが閲覧された回数をカウントして、カウント履歴情報107として記憶装置30に記憶させておく。記憶装置30には、広告主に対するサービスや課金処理のための広告主情報106も記憶させておく。広告主は、広告主情報の登録後に、この画面110を自己の端末装置のディスプレイに表示する。広告掲載を希望するときは、カテゴリとユーザクラスタをドロップダウンリスト111−114で選択する。見積もり請求ボタン115をクリックすると、広告料見積もり額117が計算されて表示される。これは、直近の実績をそのままカウントして、カウント数に応じた広告料の見積もりをした結果である。広告料は一般に、冊子の発行部数や配布地域等により画一的に定められる。これに対して本発明では、細分化されたカテゴリとユーザクラスタの組み合わせでウェブページが閲覧された回数をカウントしておき、その実績をそのまま見積もり額に反映する。ユーザを絞り込み、そのユーザによる閲覧実績に基づくから広告効果が高く、きわめてリーズナブルな広告料金の設定ができる。しかも、細分化したカテゴリやクラスタを選択して広告掲載を依頼できるから、予算に応じた経済的な広告ができる。
図14は、広告主に対する広告効果の報告書例説明図である。
これは、広告主に対して課金処理をするための根拠となるデータの報告に使用される。同時に、広告主に対して広告掲載カテゴリやユーザクラスタの選択の最適化を促す情報を提供することかできる。従って、図のように、報告画面120には、例えば、先月の実績といった実績報告121のほかに、「ご参考」という表題で、類似するカテゴリやユーザクラスタを選択した場合の実績報告も含める。このために、予め、広告主毎に「ご参考」で表示する範囲を設定する。この範囲で、広告主の指定しないカテゴリもしくはユーザクラスタの組み合わせてウェブページが閲覧された回数と、対応する広告料とを合わせて表示出力する。範囲の設定は、例えば、カテゴリは同一で、1つまたは2つ隣までのクラスタを選択する。この例では、広告主は30代の女性というクラスタを指定しているから、年代では隣の20代と40代、性別ではとなりの男性を含めた実績を自動的に表示出力する。これで、広告主は次月のクラスタ指定を適宜変更して、最大の広告効果を得ることが可能になる。こうした最適化のための表示も、既存の広告システムでは不可能である。
なお、上記の演算処理装置で実行されるコンピュータプログラムは、機能ブロックで図示した単位でモジュール化されてもよいし、複数の機能ブロックを組み合わせて一体化されてもよい。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。
なお、上記のサーバは、ウェブサーバとして動作する既知のハードウエアを備えたものでよい。ウェブページは、それぞれ所定のURL(Uniform Resource Locator)を用いて、ネットワークを通じて閲覧可能な状態にされている。ウェブページは、HTML(Hyper Text Mark-up Language)、SGML(Standard Generalized Mark-up Language)、XML(eXtensible Markup Language) 等の形式で作成されたもので、ネットワークを通じてブラウザにより閲覧可能な形式のデータである。ウェブページのデータ中には、Vbscript(Visual Basic Script:Microsoft社の開発したプログラミング言語)やJAVA(登録商標)(Sun Microsystems社の開発したプログラミング言語)、JAVA(登録商標)script(Sun Microsystems社とNetscape Communications社が開発したスクリプト言語)等で記述したコンピュータプログラムが含まれており、ブラウザ上で上記の処理を実行するとよい。
サーバの演算処理装置にインストールされたコンピュータプログラムは、それぞれ独立したプログラムモジュールを組み合わせて構成してもよいし、全体を一体化したプログラムにより構成してもよい。コンピュータプログラムにより制御される処理の全部または一部を同等の機能を備えるハードウエアで構成しても構わない。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。上記のような本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。また、ネットワークを通じて任意のコンピュータのメモリ中にダウンロードして利用することもできる。

Claims (12)

  1. ウェブサーバに設けられ、閲覧用のウェブページ群を記憶した記憶装置と、
    前記ウェブページ群を利用するユーザのユーザ情報の入力を受け付けて、ユーザ登録処理を実行し、前記ユーザ情報を前記記憶装置に記憶させるユーザ登録手段と、
    前記ユーザによるウェブページの作成もしくは閲覧の前に、当該ユーザによる前記ウェブページのカテゴリを選択する処理を制御する情報カテゴリ選択手段と、
    前記ユーザ情報を参照して、前記ウェブページの作成もしくは閲覧をするユーザのユーザクラスタを取得して前記記憶装置に記憶させるクラスタ取得手段と、
    前記情報カテゴリ選択手段の制御によりユーザに選択さた前記カテゴリを取得して前記記憶装置に記憶させるカテゴリ取得手段と、
    前記クラスタ取得手段が取得したユーザクラスタ及び前記カテゴリ取得手段が取得したカテゴリの組み合わせによって特定される広告を示す広告選択情報を取得する広告選択手段と、
    前記広告選択手段が取得した広告選択情報を使用して、該当する広告を表示するための広告表示画面を自動生成する画面編集手段と、
    前記ユーザにより閲覧されるウェブページともに、前記広告表示画面を表示する表示制御手段を備えたことを特徴とするウェブ広告システム。
  2. 請求項1に記載のウェブ広告システムにおいて、
    前記ユーザによるウェブページの作成時に、前記情報カテゴリ選択手段が、当該ウェブページのカテゴリを選択する処理を実行したことを検出し、前記クラスタ取得手段と前記カテゴリ取得手段を起動し、その実行結果を前記広告選択手段に渡し、この広告選択手段の実行結果を前記画面編集手段に渡して、前記表示制御手段に生成された広告表示画面を、前記ウェブページと共に表示させるように制御する、リアルタイム制御手段を備えたことを特徴とするウェブ広告システム。
  3. 請求項1に記載のウェブ広告システムにおいて、
    前記ユーザの過去のカテゴリ選択結果をユーザ情報に含めて記憶装置に記憶させておき、前記ユーザが、前記ウェブサイトにログインしたことを検出して、前記クラスタ取得手段と前記カテゴリ取得手段を起動し、前記カテゴリ検出手段が前記ユーザ情報からカテゴリを取得するように制御し、その実行結果を前記広告選択手段に渡し、この広告選択手段の実行結果を前記画面編集手段に渡して、前記表示制御手段に生成された広告表示画面を表示させるように制御する、リアルタイム制御手段を備えたことを特徴とするウェブ広告システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のウェブ広告システムにおいて、
    前記表示制御手段は、前記ウェブサイトで閲覧を許容するウェブページ群のいずれかが選択されてその表示が切り換えられても、同一のユーザにより操作されている間は、同一の前記広告表示画面を表示し続けることを特徴とするウェブ広告システム。
  5. 請求項1乃至3のいずれかに記載のウェブ広告システムにおいて、
    前記広告表示画面は、該当する広告を含むウェブページを選択して表示するための制御ボタンの集合から成ることを特徴とするウェブ広告システム。
  6. 請求項5に記載のウェブ広告システムにおいて、
    特定の広告主の広告のための制御ボタンが、前記広告表示画面に含まれているときに、当該広告表示画面がアクセスされた回数をカウントする第1のカウンタと、
    前記制御ボタンが操作されて、当該広告主の広告を含むウェブページが表示された回数をカウントする第2のカウンタとを備え、
    前記第1のカウンタと第2のカウンタのカウントした回数をパラメータとして、前記広告主に対して請求する広告料を計算する広告料計算手段を備えたことを特徴とするウェブ広告システム。
  7. 請求項1に記載のウェブ広告システムにおいて、
    前記記憶装置は、ユーザがアクセスするテーマをカテゴリ別に分類したデータベースを記憶し、
    前記情報カテゴリ選択手段は、ユーザの操作により前記データベースを検索して、ユーザの希望する前記テーマの選択処理を実行し、
    前記クラスタ取得手段は、前記ユーザの利用申込み操作により入力されたユーザの情報を使用して、ユーザの属するユーザクラスタを取得することを特徴とするウェブ広告システム。
  8. 請求項1に記載のウェブ広告システムにおいて、
    前記ユーザがカテゴリを上位から下位に向かって順に選択処理をしたとき、そのつど、リアルタイム制御手段がクラスタ取得手段とカテゴリ取得手段を起動して、該当するカテゴリに対応するように広告表示画面を更新することを特徴とするウェブ広告システム。
  9. 請求項1に記載のウェブ広告システムにおいて、
    前記広告料計算手段は、全てのカテゴリとユーザクラスタの組み合わせでウェブページが閲覧された回数をカウントして記憶装置に記憶させ、
    広告主が指定したカテゴリとユーザクラスタの組み合わせでウェブページが閲覧された回数と、対応する広告料とを表示出力することを特徴とするウェブ広告システム。
  10. 請求項1に記載のウェブ広告システムにおいて、
    前記広告料計算手段は、全てのカテゴリとユーザクラスタの組み合わせでウェブページが閲覧された回数をカウントして記憶装置に記憶させ、
    広告主が指定したカテゴリとユーザクラスタの組み合わせで、実績に応じた広告料を計算して出力するときに、予め広告主毎に設定した範囲で、広告主の指定しないカテゴリもしくはユーザクラスタの組み合わせてウェブページが閲覧された回数と、対応する広告料とを合わせて表示出力することを特徴とするウェブ広告システム。
  11. コンピュータを、
    ウェブサーバに設けられ、閲覧用のウェブページ群を記憶した記憶装置と、
    前記ウェブページ群を利用するユーザのユーザ情報の入力を受け付けて、ユーザ登録処理を実行し、前記ユーザ情報を前記記憶装置に記憶させるユーザ登録手段と、
    前記ユーザによるウェブページの作成もしくは閲覧の前に、当該ユーザによる前記ウェブページのカテゴリを選択する処理を制御する情報カテゴリ選択手段と、
    前記ユーザ情報を参照して、前記ウェブページの作成もしくは閲覧をするユーザのユーザクラスタを取得して前記記憶装置に記憶させるクラスタ取得手段と、
    前記情報カテゴリ選択手段の制御によりユーザに選択さた前記カテゴリを取得して前記記憶装置に記憶させるカテゴリ取得手段と、
    前記クラスタ取得手段が取得したユーザクラスタ及び前記カテゴリ取得手段が取得したカテゴリの組み合わせによって特定される広告を示す広告選択情報を取得する広告選択手段と、
    前記広告選択手段が取得した広告選択情報を使用して、該当する広告を表示するための広告表示画面を自動生成する画面編集手段と、
    前記ユーザにより閲覧されるウェブページともに、前記広告表示画面を表示する表示制御手段、
    として機能させるウェブ広告プログラム。
  12. コンピュータを、
    ウェブサーバに設けられ、閲覧用のウェブページ群を記憶した記憶装置と、
    前記ウェブページ群を利用するユーザのユーザ情報の入力を受け付けて、ユーザ登録処理を実行し、前記ユーザ情報を前記記憶装置に記憶させるユーザ登録手段と、
    前記ユーザによるウェブページの作成もしくは閲覧の前に、当該ユーザによる前記ウェブページのカテゴリを選択する処理を制御する情報カテゴリ選択手段と、
    前記ユーザ情報を参照して、前記ウェブページの作成もしくは閲覧をするユーザのユーザクラスタを取得して前記記憶装置に記憶させるクラスタ取得手段と、
    前記情報カテゴリ選択手段の制御によりユーザに選択さた前記カテゴリを取得して前記記憶装置に記憶させるカテゴリ取得手段と、
    前記クラスタ取得手段が取得したユーザクラスタ及び前記カテゴリ取得手段が取得したカテゴリの組み合わせによって特定される広告を示す広告選択情報を取得する広告選択手段と、
    前記広告選択手段が取得した広告選択情報を使用して、該当する広告を表示するための広告表示画面を自動生成する画面編集手段と、
    前記ユーザにより閲覧されるウェブページともに、前記広告表示画面を表示する表示制御手段、
    として機能させるウェブ広告プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
JP2007522359A 2005-06-23 2006-06-22 ウェブ広告システムとウェブ広告プログラム Withdrawn JPWO2006137479A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005182953 2005-06-23
JP2005182953 2005-06-23
PCT/JP2006/312496 WO2006137479A1 (ja) 2005-06-23 2006-06-22 ウェブ広告システムとウェブ広告プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2006137479A1 true JPWO2006137479A1 (ja) 2009-01-22

Family

ID=37570506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007522359A Withdrawn JPWO2006137479A1 (ja) 2005-06-23 2006-06-22 ウェブ広告システムとウェブ広告プログラム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20090319369A1 (ja)
EP (1) EP1898386A4 (ja)
JP (1) JPWO2006137479A1 (ja)
KR (1) KR20080017300A (ja)
CN (1) CN101180668A (ja)
AU (1) AU2006260153A1 (ja)
CA (1) CA2610684A1 (ja)
WO (1) WO2006137479A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080235085A1 (en) 2007-03-23 2008-09-25 Google Inc. Virtual advertisement store
KR100847870B1 (ko) * 2007-09-05 2008-07-23 이종헌 광고 제공 시스템 및 그 방법
US20100058378A1 (en) * 2008-08-29 2010-03-04 Marc Feldman Computer-cost subsidizing method
JP5350308B2 (ja) * 2010-03-31 2013-11-27 ブラザー工業株式会社 楽曲再生システム及び楽曲再生方法
RU2466465C2 (ru) * 2010-11-29 2012-11-10 Илья Владимирович Балахничёв Способ формирования единой информационной базы данных о поверхностях носителей рекламы
CN102024037B (zh) * 2010-11-30 2015-11-25 厦门雅迅网络股份有限公司 一种网站运营系统海量图片数据的检索方法
JP2012104141A (ja) * 2011-12-26 2012-05-31 Infonic Co Ltd コンテンツ広告システム
CN107423999B (zh) * 2017-03-31 2021-03-30 优品财富管理股份有限公司 一种基于用户分组的定向下发广告方法及系统

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8108245B1 (en) * 1999-09-17 2012-01-31 Cox Communications, Inc. Method and system for web user profiling and selective content delivery
JP2001306622A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Five Any Inc ウェブサイトの情報リンク方法及びシステム、並びにその記録媒体
US20020013728A1 (en) * 2000-07-25 2002-01-31 Wilkman Michael A. Universal transaction manager agent, systems and methods
JP2002049553A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Network System:Kk 広告効果測定装置、広告効果測定方法、広告効果測定プログラムおよび広告効果測定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体ならびに疑似ネットワーク位置特定情報生成装置、疑似ネットワーク位置特定情報生成方法、疑似ネットワーク位置特定情報生成プログラムおよび疑似ネットワーク位置特定情報生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002202931A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 K-Tai Net:Kk サーバ及び記録媒体
JP2002222356A (ja) * 2001-01-25 2002-08-09 Hitachi Software Eng Co Ltd Webページの広告バナーのメニュー表示方法およびメニュー表示プログラム
US20020138331A1 (en) * 2001-02-05 2002-09-26 Hosea Devin F. Method and system for web page personalization
JP2002334266A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 広告用装置、広告用システム、広告用方法、広告用プログラム、及びその媒体
JP5030346B2 (ja) * 2001-09-26 2012-09-19 富士通株式会社 コミュニティサイト構築方法、コミュニティサイト構築システム、及び中央装置
US20050021397A1 (en) * 2003-07-22 2005-01-27 Cui Yingwei Claire Content-targeted advertising using collected user behavior data
US9558498B2 (en) * 2005-07-29 2017-01-31 Excalibur Ip, Llc System and method for advertisement management

Also Published As

Publication number Publication date
AU2006260153A1 (en) 2006-12-28
CN101180668A (zh) 2008-05-14
EP1898386A1 (en) 2008-03-12
US20090319369A1 (en) 2009-12-24
WO2006137479A1 (ja) 2006-12-28
EP1898386A4 (en) 2010-05-05
CA2610684A1 (en) 2006-12-28
KR20080017300A (ko) 2008-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Sarkar et al. Influence of expectation confirmation, network externalities, and flow on use of mobile shopping apps
Kuo et al. Measuring users' perceived portal service quality: An empirical study
Granello et al. Online data collection: Strategies for research
CN103946886B (zh) 社交网络系统上的结构对象和动作
Alsem et al. The impact of newspapers on consumer confidence: does spin bias exist?
US20070067210A1 (en) Systems and methods for creating and maintaining a market intelligence portal
TWI549079B (zh) 用於導引內容至一社群網路引擎之使用者的系統及方法
JPWO2006137479A1 (ja) ウェブ広告システムとウェブ広告プログラム
EP1950670A1 (en) Document data display process method, document data display process system and software program for document data display process
CA2714523A1 (en) Teaching and learning system
Fang et al. Polluted online reviews: The effect of air pollution on reviewer behavior
Hsu et al. Exploring the critical factors influencing the quality of blog interfaces using the decision-making trial and evaluation laboratory (DEMATEL) method
Farney et al. Web analytics strategies for information professionals: a LITA guide
Poonawalla Assessment of a blog as a medium for dermatology education
US10976901B1 (en) Method and system to share information
Ahn et al. An analysis of different types of advertising media and their influence on consumer preferences and purchase intentions for digital cameras
Nisha et al. The application and use of library intranet services at the Indian Institute of Technology, Delhi
JP2015062096A (ja) コンテンツ配信システム
Farzan et al. Where did the researchers go? supporting social navigation at a large academic
Chen et al. Using adaptive e-news to improve undergraduate programming courses with hybrid format
Adeyinka Empirical analysis of undergraduates’ satisfaction with access to the University Library Websites
Wald et al. Surveys and web research
Utami et al. Implementation of Weighted Product Method in Determining Selection the Best Music Streaming Service Application
Booker A student program recommendation system prototype
KR102325685B1 (ko) 온라인상에서 질문에 대한 에세이작성방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090901